金沢市議会 2024-03-12 03月12日-03号
2月18日、金沢城北市民運動公園内に整備された北陸初のサッカー専用スタジアム、金沢ゴーゴーカレースタジアムのオープニングセレモニーが開催されました。その後、こけら落としの試合となるツエーゲン金沢対カターレ富山戦が2月中旬とは思えない暖かい天候に恵まれ、両チームのサポーター8,566人が大迫力のサッカー観戦を楽しまれました。金沢の新しいスポーツ文化のスタートとなる記念すべき一日だったと思います。
2月18日、金沢城北市民運動公園内に整備された北陸初のサッカー専用スタジアム、金沢ゴーゴーカレースタジアムのオープニングセレモニーが開催されました。その後、こけら落としの試合となるツエーゲン金沢対カターレ富山戦が2月中旬とは思えない暖かい天候に恵まれ、両チームのサポーター8,566人が大迫力のサッカー観戦を楽しまれました。金沢の新しいスポーツ文化のスタートとなる記念すべき一日だったと思います。
北陸初となる入場可能者数1万人以上、座席は8,000席以上ある観客席に屋根などの必須とされる設備規模のJリーグ基準のサッカー専用スタジアムです。また、金沢スタジアムは、県内初となるネーミングライツ施設として、愛称金沢ゴーゴーカレースタジアムと発表されましたし、すばらしく立派なサッカー専用スタジアムのほぼ完成の姿を見ることができました。
県立陸上競技場が2万人規模に改修され、なぜ、新たなサッカー専用スタジアムを造らなければならなかったのか。敷地内にあったジュニア用のサッカーコートを壊して、その場所に新しい金沢スタジアムを新築するに至ったのかなど、経緯について説明を求めたいと思います。 ○高誠議長 村山市長。 ◎村山卓市長 J2リーグの公式戦を開催できる基準が1万人でございますので、1万人規模のスタジアムといたしました。
これは、市民サッカー場建設事業に関わるもので、現在の市民サッカー場を改築して、1万人規模のサッカー専用スタジアムを、現在地では建設が難しいということで、これまであったジュニアスポーツコートの場所に移転・新築するとして工事が進められています。今後、J1の基準となる1万5,000人規模に増設可能とするとしたものです。事業費は、当初75億円だったものが、80億円規模となっています。
城北市民運動公園内にあるサッカー場は、現在、収容人数3,000人のサッカー専用スタジアムです。隣には人工芝のサッカー用グラウンドも整備されており、周辺には金沢プール、野球場、屋内交流広場あめるんパーク、少年サッカー場などがあります。このサッカー場を収容人数1万人規模として、現在地改築から、突然、移転新築するとの方針が打ち出され、計画が進められています。その経過について説明を求めたいと思います。