金沢市議会 1992-12-11 12月11日-05号
特に、二酸化炭素などの増加に伴う地球の温暖化、オゾン層の破壊、さらには酸性雨の被害や熱帯雨林の砂漠化などから、地球を救う環境保全対策が重要な課題となってきていることは、周知のとおりであります。
特に、二酸化炭素などの増加に伴う地球の温暖化、オゾン層の破壊、さらには酸性雨の被害や熱帯雨林の砂漠化などから、地球を救う環境保全対策が重要な課題となってきていることは、周知のとおりであります。
かつては思いもかけなかった地球の温暖化・砂漠化の進展、オゾン層の破壊など、地球的規模での環境汚染や環境破壊といった問題が生じ、現在その早急な対応策が求められ、人々の関心も高まってきております。
酸性雨の問題、オゾン層の問題、温暖化の問題など、枚挙にいとまがありません。それだけに地球が苦しんでおり、無限と考えられていた自然の浄化作用が限界に来ている証拠であります。 私たちは、自然は祖先から引き継いだものとの考え方を改め、子孫からの預かりものと認識し、住民の健康を害し、未来にツケを回すような開発には反対でおらなければなりません。
現在、オゾン層の破壊、地球温暖化、酸性雨、熱帯雨林等の消失、砂漠化、野生生物種の絶滅と減少、また深刻な海洋汚染等々の地球環境危機に対してはそれぞれの取り組みがなされつつありますが、事態の進行を食いとめるまでには至っていません。むしろ、深刻の度を増しつつあります。
ところが、私たち人間が便利さや快適さを求める余りに、地球の温暖化やオゾン層の破壊など、この大切な地球の健康が危うくなっています。2つとして、再利用できるものはリサイクルに回す。3つ目として、地球の緑をふやす。こんな身近なことが地球の環境を守ることにつながっています。
また、多量の窒素酸化物が成層圏に達すると、オゾン層を破壊するおそれもあり、戦争の後遺症は全地球規模で広がりそうだとも報じられております。しかも、消火方法は極めて困難で、消火能力を持つ専門会社はアメリカ、カナダに数社だけと言われていることからも、油井火災の長期化が懸念されています。
次に、環境問題でありますが、近年の地球環境の問題といたしまして、オゾン層の破壊、地球の温暖化、酸性雨の問題等々が発生をしておりますが、これらは決して私たちの生活とかけ離れたものではないと思っております。人間の文化的で豊かな生活を求めてきた結果、いろいろな環境問題が起きたものであると思っております。
フロンガスによるオゾン層の破壊は、北極、南極のみならず広範な地域で観測され、CO2 などの温室効果ガスによる地球温暖化現象は世界各地で気温上昇や異常気象をもたらしているが、その対策は一刻の猶予も許されない状況であります。 かねてから警告されてきた酸性雨は、63年度石川県状況調査で、金沢市でも4.7pH数値の酸性雨が検出されており、日本でも建物や石造物や樹木等に被害が出ております。
地球的な問題として酸性雨、オゾン層の破壊、地球の温暖化など、具体的な現象として問題になっておるところでございます。 このような中で、私どもの身近な対策といたしまして、廃棄物の再資源化と省エネルギーを追求する面からも、御提言の分別収集も大きな対応策の1つであろうと思っております。分別収集によりますところのごみの効率的な処理と、ごみの資源化に、今後積極的に対応すべきものと考えております。
また、私たちを強力な有害光線である紫外線から守ってくれるオゾン層は、南極の上空で穴をあけていると言われております。この原因も、冷蔵庫やIC工場で使われるフロンガスによる破壊であることが証明されています。ヨーロッパでは、工場の煙、自動車の排気ガスが溶け込んだ酸性雨が降り、森林の枯れているところがあります。
今日、地球の砂漠化、温暖化、オゾン層の破壊等地球上の全生物の存亡にかかわる環境の変化が起きつつあります。人類が協調して生きていくために100 年先、 200年先を世界じゅうで考えなければならないとき、自国に何の資源も持たない我が国がいたずらに世界じゅうの鉱物を、また森林を、食糧をぜいたくに浪費していてよいのでしょうか。すべての資源は有限です。
今、オゾン層の破壊や温暖化など、地球規模での環境問題に心を痛めておるものでございます。一方、都市に生活する私たちにとって、自然は安らぎの場であると同時に、豊かな林産物を生み出す市民の財産であると考えております。開発に伴い、最小限の樹木の伐採はやむを得ないとの考えでありますが、自然環境の保全については人一倍、私はこれに当たっておるものであることを申し添えたいと思います。
オアシス地球に迫りくる危機、46億年のSOS等、表現の仕方は変わっても、それは温暖化であり、酸性雨であり、森林破壊、砂漠化、その他オゾン破壊等々であり、今のうちに何とか対策を講じなければということで、去る9月11日より、東京において、日本政府と国連環境計画の共催で、世界23カ国60人の専門家が集い、地球環境保全に関する東京会議が開催されたのであります。
また、各地で開発して効果を上げているフロンガスの使用は、国際的にオゾン層破壊の主犯として放出規制の声があります。そのためにも、河川水や金沢特有の市街地を流れる用水を利活用することに目を向け、今後大いに研究する必要があると思います。 一つの提言でありますが、浅野下水処理場の処理水を利用して、金沢駅周辺整備事業の際、融雪の水として考えられますが、いかがでしょうか。