金沢市議会 1998-06-09 06月09日-01号
ところで、オゾン層の破壊や地球温暖化など地球環境への対応は緊要の課題と心得、さきの当初議会における環境都市宣言の趣旨を踏まえ、過日、環境基本計画策定のための市民会議を発足いたした次第であります。この会議を通して市民の皆様の御意見等をちょうだいしながら計画の取りまとめを急ぎ、地球環境の保全に向けた足元からの取り組みを推進してまいりたいと考えております。
ところで、オゾン層の破壊や地球温暖化など地球環境への対応は緊要の課題と心得、さきの当初議会における環境都市宣言の趣旨を踏まえ、過日、環境基本計画策定のための市民会議を発足いたした次第であります。この会議を通して市民の皆様の御意見等をちょうだいしながら計画の取りまとめを急ぎ、地球環境の保全に向けた足元からの取り組みを推進してまいりたいと考えております。
地球温暖化、酸性雨、オゾン層の破壊など、地球環境問題はまさに今世紀最大の負の遺産とも言うべきものでございます。この解決に向けて、一人一人の力は小さくとも、足元からの取り組みが不可欠であり、市民と企業の環境意識を高め、環境汚染に処してまいりますとともに、循環型リサイクル社会の構築を急ぎ、自然にやさしい町づくりに励んでまいる所存であります。 第3は、次代を担う子供たちの健全な成長についてであります。
2点目は、フロンガスによるオゾン層の破壊を防ぐ取り組みについてであります。この問題は、さきの温暖化とあわせ、地球環境にとってはまさにダブルパンチと言える深刻な問題であります。既にオゾン層の破壊の影響はあらわれており、地上に到達する有害紫外線によって、皮膚がん、白内障が世界じゅうで増加し始めており、免疫低下によるアトピー、アレルギーなどの原因ともなっていると言われております。
この問題は、オゾン層破壊とともに世界が取り組まなければならない最大の地球環境課題であり、12月1日から京都で開催されます気候変動枠組み条約第3回締約国会議は、世界じゅうから注目されております。本市も今回の環境保全条例の制定を機に、市民と一体となった積極的な地球環境問題への取り組みが期待されます。
一方、地球温暖化やオゾン層破壊など地球規模の環境問題への対応とともに、都市生活の中でも、清流や緑の保全など、人と自然が共生し、市民が健康で文化的な生活を営む良好な環境をいかに確保し発展させるかが問われております。
また、オゾンホールは年々拡大をして、北極や南極の上空だけではなくなりつつあります。つまり、地上での生物の生存にかかわり出してきているのです。このオゾン層が破壊されると元に戻るためにはどれほどの年月が必要とされるかさまざまに推論されていますが、短くても数千万年もの歳月が必要であると言われています。経済優先の人間の傲慢さは、みずからの首を締めていることに気づかなければなりません。
寺中隆善 〃 升 きよみ 〃 松本捷男 〃 上田忠信---------------------------------------議会議案第8号 環境アセスメント法の制定など環境行政の改善を求める意見書 オゾン
まず、本市は昨年4月から戸室新保埋立場において、搬入される廃冷蔵庫等からのフロンガス回収に踏み切りましたが、これはオゾン層の破壊の元凶たるフロンガスの回収という地球環境問題に対する積極的取り組みとして評価するものでありますが、まだまだ不十分な点が多いように思います。この1年間の成果及び新年度に向けてのフロンガス回収の具体的対策をお聞きいたします。
1980年代以降、オゾン層破壊や地球環境温暖化が世界的に認識されるようになり、それに伴って自然環境の価値に対する評価が大きく高まってきました。社会資本整備に当たっては、このような自然再認識の時代に対応して自然環境を保全し、周囲の自然と調和する美しい環境を創造することが求められています。としているのです。 また、総理府は平成5年1月に、森林と緑に関する世論調査を実施しました。
このようなことについて、オゾン層の減少との因果関係に関する調査研究の必要があるのではないかと思っております。 このようなもろもろの問題、本市にも幾つかの環境関係の条例がありますが、それらに書かれていない問題について、個々に新しく条例を考えていくのも1つですが、それらを統合的に網羅した、いわゆる環境条例の制定も1つの方法だと思います。
また、去る3月の当初議会において私が質問いたしましたフロンガスの問題に関しても、フロンガスによるオゾン層破壊が深刻化し、有害紫外線による人体及びあらゆる生命体に対する被害は急激に進行しつつあり、廃止と回収は先進国の責務であり、世界の大きな潮流でもあります。
昨年の1年間におけるこれらの世界での主な取り組みを見てみますと、温暖化問題では11月の気候変動に関する政府間パネル、オゾン層破壊問題では12月のモントリオール議定書第7回締結国会合、海洋汚染問題では5月にOPRC条約の発効、11月の保護に関する世界行動計画の採択、有害廃棄物では9月のパーゼル条約の改正、森林では9月の第1回政府間パネル、生物多様性では11月の第2回生物多様性条約締結国会議、酸性雨では
地球の温暖化やオゾン層の破壊もまだまだ他人事のように思っている人は多く、目前に死の危険が訪れなければ真剣に考えようとしないのでしょうか。国も地方も政治家がリーダーシップをとらなければならない問題であると私は思うのです。 エジプト、メソポタミア、インカなど過去の文明の崩壊は、その原因の大半は自然破壊によるものです。
フロンガスによるオゾン層の破壊がもたらす地球的規模の悪影響は世界中において周知の事実であり、すなわちオゾン層の破壊によって今まで地上に届かなかった有害紫外線--紫外線Bが届くことによるDNAの損傷が、皮膚がんや白内障の増加、免役の低下あるいは農作物や漁獲の減少という極めて深刻な影響を世界的規模で出現されているという事実は、国連や地球サミットの場において指摘されており、NASAはオゾン層の破壊実態を観測
これは皆さん方も御承知のように、地球の温暖化ということ、熱帯雨林の消滅、オゾンホールなど今さまざまな問題が起こっております。2020年ごろには地球の平均温度が2度ほど上がる、こういう予測がございます。それはもちろん温度が暑い年もあれば寒い年もございます。
その要因には、熱帯雨林の破壊や砂漠化、オゾン層の破壊など、人類の未来にとってはどれも重要なテーマでありますが、とりわけ炭酸ガスなどの増加による地球温暖化問題は差し迫った緊急課題として憂慮されているところであります。
1992年6月、ブラジルで開かれました地球サミットで、地球レベルの環境問題の解決のため採択されました行動計画アジェンダ21、また、温暖化はオゾン層の破壊が原因とされ、そのオゾン層を保護するため、通産省の外郭団体でオゾン層保護対策産業協議会が組織され、また国連ベースではモント リオール議定書という国際条約を制定し、1995年までには、温暖化の原因とされておりますフロン、トリクロロエタンの使用を全廃するとしています
二酸化炭素の排出量を調査している県・市は13自治体、オゾン層破壊のフロンガス排出量を調査しているのは、東京都と北海道のわずか2自治体のみで、炭酸ガス、フロンガスの削減目標を持っているのは東京都のみであります。 〔議長退席、副議長着席〕 また、大気汚染改善のため導入を進めている低公害車の普及対策は、59%の自治体で取り組んでおり、主に公用車や環境パトロールなどに使われているようであります。
現在、マスコミ等で毎日のように環境問題について報道されておりますが、なるほど自分たちの住む地球を守るために、オゾン層の破壊や酸性雨、あるいは熱帯雨林の減少や地球の温暖化等々、例を挙げれば切りがないくらい多くの問題に対し、頭の中では、何とかしないと大変なことになると思っている人は数多くおりますし、環境問題に対し関心は高くなっていると思うのであります。
環境施策を考えるとき、河川や水、森林や大気、海、土壌などの身近な自然や日常生活にかかわるものを急速な開発や荒廃から保護することが、極めて重要な課題であるとともに、地球規模で問題となっている温暖化現象やオゾン層の破壊、熱帯雨林の減少等々に対し、行政や市民、事業者がどのような責任を持ち、みずからの役割を果たすかが問われていると考えます。