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  1. 能美市議会 2020-03-23
    令和2年第1回定例会(第4号) 本文(委員長報告・採決等) 2020-03-23


    取得元: 能美市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-11
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        ───────────────────────              開         議                             午前11時00分 開議 ◯議長(居村清二君) ただいまの出席議員は17人で定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。  本日の定例会開催に当たり、報道各社から報道活動のため、本日、議場内での撮影許可の申込みがありましたので、議長においてこれを許可しましたことをご報告いたしておきます。  これより、本日の会議を開きます。        ───────────────────────              諸般の報告 2 ◯議長(居村清二君) 日程第1、諸般の報告をいたします。  令和2年3月19日付にて、各常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。  また、本日3月23日付にて、議会運営委員会委員長、杉田隆一君外5名の委員をもって、委員会提出議案第1号 能美市議会議員定数条例の制定について、また、能美市議会議員、嵐 昭夫君外2名の市議会議員をもって、議員提出議案第2号 議会基本条例検証調査特別委員会の設置に関する決議の2件について提出がありました。  同じく本日付にて、市長から追加議案1件の提出がありました。  また、去る3月9日に可決されました新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書については、衆参両議院議長ほか関係行政機関に提出済みであることをご報告いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  以上で諸般の報告を終わります。        ───────────────────────     委員会提出議案第1号 能美市議会議員定数条例の制定について     (上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決) 3 ◯議長(居村清二君) 日程第2、委員会提出議案第1号 能美市議会議員定数条例の制定についてを上程し、議題といたします。  本案に対する提案理由の説明を求めます。
     議会運営委員長、杉田隆一君。     〔議会運営委員長(杉田隆一君)登壇〕 4 ◯議会運営委員長(杉田隆一君) おはようございます。  議会議案ということで、ご協力のほどまたよろしくお願いをいたします。  私は、能美市議会議員定数条例の制定についてを提案いたしたいと思います。  能美市においては、合併時に定められた議員の定数に関する協議書に、議員定数が皆さんもご承知のとおり18名と決定されたことに基づき、現在は18名によって議会運営を行っております。  もとより二元代表制に基づく議会は、市長及び執行機関である行政についての監視及び評価を行い、市政を方向づける責務を担っております。そして、議員定数についての議論は、平成26年、皆さんも覚えておられると思いますけど、26年に設置された議会の活性化に関する検討会において、議員定数の見直しの検討に入り、市民から議員定数に対するアンケートの実施やご意見を頂き、その検討結果を平成30年に設置された議会基本条例等検証特別委員会に引き継ぎ、アンケートの結果等を参考に、全議員から議員定数についての個々の考えを聞くなどの経過を踏まえて、令和元年の12月議会において、定数減にすべきとの結果をまとめた委員長報告が出されました。  このことを受けて、令和2年に入り2回の議員協議会において、さらに議員定数に対する議論を十分重ねた結果、大多数の賛同を得て、本会議において議員定数を現在の18人から16人とする条例案を提出するに至ったわけでございます。  言うまでもなく、今後も見込まれる厳しい市の財政運営を鑑み、現在の議員定数を18人とする議員の定数に関する協議書を廃止し、新たに議員定数を16人とした能美市議会議員定数条例として制定するものであります。  以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞ慎重なるご審議をいただき、適切なる決議を賜りますようよろしくお願いをいたします。 5 ◯17番(近藤啓子君) (自席より)議長、修正動議を出します。  議員定数16を18に修正する動議を出します。 6 ◯3番(佐伯富美子君) (自席より)議長、3番、佐伯も賛同いたします。 7 ◯議長(居村清二君) ただいま、近藤君から定数を18にされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  この際、暫時休憩をいたします。                             午前11時08分 休憩                             午前11時20分 再開 8 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど近藤君から定数を16から18にされたいとの動議が提出されました。  本動議の趣旨説明を求めます。  近藤啓子君。     〔17番(近藤啓子君)登壇〕 9 ◯17番(近藤啓子君) 委員会提出議案第1号、能美市議会議員定数条例に関してでありますが、委員会提出議案第1号の中で「能美市議会議員の定数は、16人とする」を「能美市議会議員の定数を18人とする」に改めるものであります。  首長と議員は、共に住民による直接選挙で選ばれ、住民の意思を代表する立場にあります。議会は、二元代表制の一翼を担って行政を運営する責任を持っています。首長と議会の大きな違いは、首長が単独代表制であるのに対し、議会は多数の議員で構成され、多様な住民意思を代表できる優位性と、その異なる意見を議員間で調整しながら、同時に首長と抑制、均衡を図って行政を進めるという困難な一面も持っています。この困難を解決することによって民主主義を推進することができます。多様な住民の意思を酌み取るその窓口として、議員は18名を必要とするのではないでしょうか。  この立場から、私は「16」から「18」に改めることを提案いたします。  以上です。 10 ◯議長(居村清二君) 修正案に対する趣旨説明が終わりました。  これより、質疑に入ります。  質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。  これより、討論を行います。  討論はありませんか。──討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、委員会提出議案第1号 能美市議会議員定数条例の制定についてに対する修正案を採決をいたします。  お諮りいたします。修正案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 11 ◯議長(居村清二君) 起立少数であります。  ただいまの採決は少数であり、本修正案は否決することと決しました。  これより、原案に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。  17番、近藤啓子君。     〔17番(近藤啓子君)登壇〕 12 ◯17番(近藤啓子君) ただいま議題となっております委員会提出議案第1号、能美市議会議員定数条例についてでありますが、日本共産党は条例の制定そのものには反対しませんが、議員定数を現在の18名から16名に減らすことには反対をします。  2000年4月から施行されている地方分権一括法によって、地方への権限の委譲に伴い議会の役割と権限も強化されてきています。  首長と議員は、共に住民による直接選挙で選ばれ、住民の意思を代表する立場にありますが、大きな違いがあります。それは、地方議会は、まず議会は議員の合議体である。多様な住民意思を代表する多様な議員が存在することが前提であります。そしてさらに、議会全体として首長に対する独立機関として、抑制と均衡を図りながら、首長を監視、批判しながら、二元代表制の一翼を担って行政を運営する責任を持っていることです。つまり、首長が単独代表制であるに対し、議会は多数の議員で構成され、多様な住民意思を代表できる優位性と、その異なる意見を議員間で調整しながら、同時に首長と抑制、均衡を図って行政を進めるという困難な一面を持っています。この困難を解決することによって民主主義を推進することができます。  多様な住民の意思を酌み取る窓口を自ら狭めることは、議会の本来の役割を縮小する自殺行為に通じるのではではないでしょうか。  自治法改定前は、議員の定数は上限を定め、議会制民主主義の発揮を保障していました。合併時には47名の議員がいて、様々な立場や声が多く出されていました。  議会改革が必要の声があることは承知しています。しかし、議会も痛みを分かち合うとして定数を削減することは改革の方向が間違っています。  言論の府と言われる議会制民主主義を発展させる立場から、議員の定数を16に減らすことには賛成できません。  以上で討論終わります。 13 ◯議長(居村清二君) これより、採決を行います。  委員会提出議案第1号 能美市議会議員定数条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 14 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、委員会提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。        ───────────────────────     議員提出議案第2号 議会基本条例検証調査特別委員会の設置に     関する決議(上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決) 15 ◯議長(居村清二君) 日程第3、議員提出議案第2号 議会基本条例検証調査特別委員会の設置に関する決議について上程し、議題といたします。  本案に対する提案理由の説明を求めます。  能美市議会議員、嵐 昭夫君。     〔11番(嵐 昭夫君)登壇〕 16 ◯11番(嵐 昭夫君) 能美市議会基本条例検証調査特別委員会の設置に係る提案理由について申し上げます。  能美市議会は、二元代表制の一翼を担い、市民に開かれた信頼される議会を目指すため、平成26年3月に議会の最高規範となる議会基本条例を制定いたしました。  本条例の制定を受けて、平成26年9月に議会の活性化に関する検討会を設置し、本条例に基づき議会報告、意見交換会をはじめ予算決算常任委員会の設置などを実施し、今後の課題として議員定数及び報酬の見直しなどを挙げております。  平成30年3月には議会基本条例等検証特別委員会を設置し、それらの課題を引き継ぎ、協議を重ねた結果、議員定数については、令和元年12月議会定例会において本年度中の議員定数条例の制定が望ましいとの委員長報告により、同特別委員会を廃止しております。  現在の議会基本条例は、平成26年の条例制定から6年を迎え、この条例を生かすための検証を行い、市民から求められる議会へのニーズに合致し、今後の議会改革をスムーズに取り組むことができる実効性のある条例となるよう調査研究を推し進めるため、議会基本条例検証調査特別委員会を設置するものであります。  以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞ慎重なるご審議をいただき、適切なる決議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 17 ◯議長(居村清二君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結いたします。  本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決をしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 18 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより、議員提出議案第2号に対する討論を行います。  討論はありませんか。──討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  議員提出議案第2号 議会基本条例検証調査特別委員会の設置に関する決議について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 19 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号については、原案のとおり可決されました。  この際、議事の都合上、暫時休憩いたします。                             午前11時39分 休憩                             午前11時48分 再開 20 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。        ───────────────────────      選任第1号 議会基本条例検証特別委員会委員の選任(6人) 21 ◯議長(居村清二君) 日程第4、議会基本条例検証調査特別委員会の委員の選任についてを上程し、議題といたします。  お諮りいたします。議会基本条例検証調査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、近藤啓子君、開道昌信君、田中大佐久君、北村周士君、卯野修三君、山下 毅君、以上6名を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 22 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を同特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  ここで、議会基本条例検証調査特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。                             午前11時50分 休憩                             午前11時58分 再開 23 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、ご報告いたします。  先ほどの休憩中に、議会基本条例検証調査特別委員会が開催され、委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、委員長、副委員長が互選されました。  その結果、委員長に田中大佐久君、副委員長に卯野修三君が選任されましたのでご報告いたします。  この際、暫時休憩いたします。  なお、午後1時から再開いたします。
                                午前11時59分 休憩                             午後1時00分 再開 24 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。        ───────────────────────     議案第39号 能美市副市長の選任について(上程、提案理由の説     明、質疑、討論、採決) 25 ◯議長(居村清二君) 日程第5、議案第39号を上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市長、井出敏朗君。     〔市長(井出敏朗君)登壇〕 26 ◯市長(井出敏朗君) 議案第39号 能美市副市長の選任につきましてご説明申し上げます。  能美市副市長に、新たに番匠啓介氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により、議会の同意をお願いするものであります。  番匠啓介氏は、平成5年に石川県庁に奉職をされ、金沢土木事務所を皮切りに、主に商工労働部に在籍をされ、現在は農林水産部農業参入経営戦略推進室次長兼里山振興室次長の要職にあります。長年にわたり培われた行政知識や経験が非常に豊富であると同時に、人格、見識ともに大変優れており、副市長として最適任者であると確信し、選任するものであります。  議員各位のご同意をお願いを申し上げます。  なお、ご同意いただいた後は、4月1日付で選任いたしたいと考えておりますので、何とぞ適切なるご決議を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。  以上でございます。 27 ◯議長(居村清二君) ただいま提案理由の説明が終わりました。  お諮りいたします。本案について、事理明白につき、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、この際、即決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 28 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、即決することに決しました。 29 ◯17番(近藤啓子君) (自席より)議長、棄権します。 30 ◯議長(居村清二君) これより、採決を行います。  議案第39号 能美市副市長の選任について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 31 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、本案については、原案のとおり同意することに決しました。        ───────────────────────     議案第1号から議案第14号及び議案第16号から議案第34号並びに     請願第1号及び請願第2号(委員長報告、同報告に対する質疑、     討論、採決) 32 ◯議長(居村清二君) 日程第6、市長提出議案第1号から議案第14号まで及び議案第16号から議案第34号まで並びに請願第1号及び請願第2号を一括して議題とし、これらに対する審査の経過並びに結果について各常任委員長より報告を求めます。  総務産業常任委員長、田中策次郎君。     〔総務産業常任委員長(田中策次郎君)登壇〕 33 ◯総務産業常任委員長(田中策次郎君) それでは、総務産業常任委員会委員長報告をいたします。  令和2年第1回能美市議会定例会において、当委員会に付託されました議案11件について、去る3月16日、総務産業常任委員会を開催し、慎重審査を行いました。その結果、議案第2号から第4号、第8号、第10号、第12号、第13号及び第16号から第18号については全会一致で、議案第9号については賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それでは、審査経過の概要についてご報告申し上げます。  議案第2号 能美市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、会計年度任用職員制度の導入に伴い、フルタイムの会計年度任用職員に対しては報酬の支払いではなく給料での支給と規定されたことから、これまでの非常勤職員の報酬の規定に加え、新たに給料を支給される職員の規定を追加するための改正であるとの説明がありました。  委員から、この規定に該当する給料を支給される職員は何名いるのかとの質疑があり、執行部から、能美市におけるフルタイムの会計年度任用職員は1名であるとの答弁がありました。  議案第9号 能美市営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、民法及び公営住宅法などの改正により、建物の賃貸借契約に関わる連帯保証人が保証する債務に対する極度額を定めるなど、関連する規定の改正を行うものであるとの説明がありました。  委員から、敷金の項目について、従来の未納の家賃と、今回改正する賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債権の不履行の違いは何かとの質疑があり、執行部から、上位法の改正により、敷金の取扱いは未納の家賃だけではなく修繕費に関する負担も敷金から差し引くことが可能となったことによる改正であるとの答弁がありました。  議案第13号 能美市公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の要請に基づき、農業集落排水事業会計を本年4月1日より公営企業法を適用することに伴い、従来の公共下水道事業と併せた下水道事業としての設置条例に改正するものである。これに伴い、能美市特別会計条例は温泉事業会計のみとなり、能美市温泉事業特別会計条例に改正されるものであるとの説明がありました。  議案第16号 町又は字の区域の変更について(吉原釜屋町・大浜町)につきましては、吉原釜屋産業団地土地区画整理事業の換地処分に伴う町界の整理のため、区画整理区域外に残る吉原釜屋町の1筆を大浜町に変更するものであるとの説明がありました。  議案第17号 南加賀広域圏事務組合規約の変更につきましては、捕獲したイノシシの有効活用を行う獣肉処理加工施設ジビエアトリエ加賀の國の管理運営を南加賀ジビエコンソーシアムから南加賀広域圏事務組合へ移管するため、当該組合規約の一部を変更するものであるとの説明がありました。  委員から、搬入頭数割についての質疑があり、執行部から、施設へ搬入した実績に応じて頭数割において各市町が負担をするものであるとの答弁がありました。  議案第18号 市道路線の認定及び変更につきましては、認定が8件、変更が1件であり、民間宅地開発による新規認定を行うものが6件、市道岩内金剛寺線の道路改良事業に伴う変更が1件及び新規認定を行うものが2件であるとの説明がありました。  委員から、金剛寺12号線は何を目的とした道路なのかとの質疑があり、執行部から、新たな岩内金剛寺線の交差点部分について、従来の金剛寺1号線との交差点とした場合、変形の交差点となり交通安全上危険であるため、金剛寺12号線を新たに設けたとの答弁がありました。  以上で総務産業常任委員会の審査報告を申し上げ、委員長報告を終わります。 34 ◯議長(居村清二君) 教育福祉常任委員長、仙台謙三君。     〔教育福祉常任委員長(仙台謙三君)登壇〕 35 ◯教育福祉常任委員長(仙台謙三君) それでは、教育福祉常任委員会委員長報告をいたします。  令和2年第1回能美市議会定例会において、当委員会に付託されました議案6件及び請願2件について、去る3月12日、教育福祉常任委員会を開催し、慎重に審査を行いました。その結果、議案第1号は賛成多数で、議案第5号、第6号、第7号、第11号及び第14号は全会一致で、原案どおり可決されました。また、請願2件については、賛成少数により不採択とすべきものと決定いたしました。  それでは、その主な審査経過の概要についてご報告申し上げます。  議案第1号 能美市債権管理条例の制定につきましては、執行部から、市の債権管理に関する事務の統一的な処理基準を定めることにより、市民負担の公平性の確保及び市の債権管理の一層の適正化を図り、健全で持続可能な行財政運営に資することを目的として制定するものであると説明がありました。  委員から、徴収の猶予とあるが具体的な要件はとの質疑があり、執行部から、災害、病気、著しい業績の悪化等で納税が困難となった場合に申請ができるものであり、猶予の期間は原則1年間であるとの答弁がありました。  また、委員からは、市民の債権を徴収することで市民の生活をどう守っていくのか、債権管理条例の中では明確に示されておらず、この条例については反対するとの討論がありました。  議案第5号 能美市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきまして、執行部から、この条例の主な改正点につきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行され、これに伴い印鑑登録事務処理要領が改正されたことを受けて、本条例にて印鑑の登録資格の対象者から除外している成年被後見人の規定を改正するものであるとの説明がありました。  委員から、成年被後見人の場合には印鑑登録ができなかったが、今回それが省かれ、登録できる対象が増えたということかとの質疑があり、執行部から、条例改正に伴い成年被後見人が法定代理人とともに窓口で同時に申請した場合は印鑑登録ができることになるとの答弁がありました。  議案第7号 能美市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、執行部から、国民健康保険税の課税方式の変更及び医療分に係る資産割を廃止するものとの説明がありました。  委員から、資産割をなくすということで、この分を基金から1,500万円取り崩して負担をかけないということであるが、来年度も継続して資産割に相当する部分については加入者の負担としない方向で継続されるのかとの質疑があり、執行部から、国保加入者の急激な負担の増加にならないよう基金を活用していく予定であるとの答弁がありました。  また、委員から、基金を有効に活用して加入者の負担を減らすような取組を進めてほしいとの賛成討論がありました。  議案第11号 能美市体育施設条例の一部を改正する条例について、執行部から、能美市体育施設夜間照明施設統廃合計画に伴い、寺井小、粟生小の夜間照明施設を廃止し、代替施設として粟生運動公園ソフトボール場に新たに夜間照明を設置するものであるとの説明がありました。  委員からは、使用料が1面となっているが一度に2面の使用も可能なのかとの質疑があり、執行部から、一度に2面の使用も可能であるとの答弁がありました。  また、ほかの委員からは、使用料について高校生以下の場合、中学生も含めて使用料を徴収するのか。また、減免制度はあるのかとの質疑があり、執行部から、ナイター使用料についての減免制度はなく、高校生以下の場合でも使用料を頂き、日中の市民の使用については使用料を頂いていないとの答弁がありました。  次に、請願第1号 選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める国への意見書採択についての請願につきましては、委員から、この制度は1898年に施行された民法により、夫婦は家を同じくすることで同じ姓を称するとされたことに始まるとなっている。基本的には一人一人の価値観に基づき、生きやすい社会をつくっていくことは大切なことであることから、今後とも引き続き各層の意見に耳を傾けつつ慎重に対応を検討していくべきという反対討論がありました。  また、ほかの委員から、選択的夫婦別姓の問題については、ジェンダー平等の問題でもあり、男女間の性差別化があるということで、賃金、セクハラなどの社会的問題にもなっている。夫婦同姓強制制度の問題については、明治時代の民法によってつくられたものであり、戦後新しい憲法ができた中で個人の人格の尊重、平等という立場からいっても、夫婦がどちらの姓を名のる、またはそれぞれ別の姓を名のるということは選択制であり自由であるということを明確にすべきという賛成討論がありました。  また、ほかの委員から、多様化した社会の中で当然検討されるべき問題の一つであるが、夫婦同姓を合憲とする司法の判断は極めて重いものである。その一方、能美市議会としては、この請願を現時点で採択するには十分な調査研究が不足していると考える。一日も早い民法改正を求めるのではなく、多角的な視野から時間をかけて検討していくべき問題であろうと考え、現段階でこの請願を採択するには時期尚早の感が否めないという反対討論がありました。  本請願については、賛成少数で不採択となりました。  請願第2号 国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書につきまして、委員から、消費税10%については社会保障と税の一体化改革がベースにあり、少子・高齢化が急速に進む中で社会保障費の安定財源を確保しなければならないとの認識の下、国民の理解を得て進めた施策である。また、全ての世代が安心できる社会保障制度の構築に向け、高齢者をはじめとした多様な方々の就労と社会参加、健康寿命の延伸、生産性の向上などについて検討が開始されたところでもあり、今回の引下げを求める意見書には反対であるとの討論がありました。  また、ほかの委員から、消費税はそもそも不公平税制と言われており、生活に困難な方や最終的な消費をする人たちにそのまま負担がかかる全く不公平な税制である。大企業や富裕層の方がもうけに応じた税金を払うというシステムをつくるということで社会保障の財源を十分に確保することができる。そして、景気をよくし、市民の暮らしを守る立場から、消費税を5%に減税すべきであるという賛成討論がありました。  また、ほかの委員から、消費税の在り方については、これまでにも能美市議会として本会議や委員会で議論をしてきたとおりである。しかしながら新型コロナウイルス感染症パンデミック宣言により、世界的な経済動向が注視されている中、リーマンショック級の状況が再来する懸念は確かに現状ではあるが、消費税の判断については、国、政府において適切に行われているものと考えており、現時点で能美市議会としてこの請願を採択する段階ではないとの反対討論がありました。  本請願については、賛成少数で不採択となりました。  以上で教育福祉常任委員会の審査報告を申し上げ、委員長報告を終わります。 36 ◯議長(居村清二君) 予算決算常任委員長、嵐 昭夫君。     〔予算決算常任委員長(嵐 昭夫君)登壇〕 37 ◯予算決算常任委員長(嵐 昭夫君) 予算決算常任委員会委員長報告をいたします。  今定例会において当委員会に付託されましたのは、議案第19号から議案第34号までの16件であります。付託された議案の審査を行うに当たり、去る3月11日に開催された予算決算常任委員会全体会で慎重なる審査を行いました。また、当委員会を2つの分科会に分け、分科会ごとにも審査を行い、それぞれの分科会における審査経過の概要が去る3月19日に開催された予算決算常任委員会全体会で分科会長から報告されました。当委員会での審査の結果、議案第20号、第21号、第23号、第26号、第27号、第29号、第30号及び第32号から第34号については全会一致で、議案第19号、第22号、第24号、第25号、第28号及び第31号については賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  それでは、審査経過の主な内容をご報告申し上げます。  議案第19号 令和2年度能美市一般会計予算についてであります。  市税について、委員から、法人市民税が5,500万円、また個人市民税についても4,100万円の減額となっている理由についての質疑があり、執行部から、法人市民税については法人税割の税率が12.1%から8.4%に引き下げられたことが主な減額の理由であり、個人市民税については配偶者特別控除の見直しが主な減額の理由であるとの答弁がありました。  企画費のSDGs推進事業について、委員から、指標を設定とあるがどのような指標なのかとの質疑があり、執行部から、JAISTと九州大学の馬奈木教授の指導の下、SDGsの実践とその効果をはかる指標として新国富指標の活用を考えているとの答弁がありました。  自治振興費の定住促進助成交付金事業について、委員から、事業の目的と対象を東京圏に絞った理由について質疑があり、執行部から、若者のUターンの推進、子育て世代の移住促進及び一日でも早く能美暮らしになじんでもらうための支援を目的としている。東京圏に限定した理由については、国が地方創生の枠組みで進めている東京一極集中の是正としている地域に準じたとの答弁がありました。  また、他の委員から、移住者、Uターン者にマイカーを6か月間提供とあるが、マイカーとはレンタカーなのかとの質疑があり、執行部から、マイカーについてはレンタカーを考えているとの答弁がありました。  社会福祉総務費健康増進施設整備事業について、委員から、補助金の目的は何かとの質疑があり、執行部から、クアハウス九谷の利用者ニーズに沿った温浴施設として、株式会社エイムが温泉とフィットネスを融合した新たな健康増進施設を建設するに当たり、これからも市民が温浴を継続して利用できるよう健康増進施設としての整備に関して補助するものであるとの答弁がありました。  保育園費の子ども・子育て支援推進事業について、委員から、今年度、寿保育園においてモデル的にICT化を進めてきたが問題点、課題点はなかったのかとの質疑があり、執行部から、保育サービスの向上については欠席の連絡がしやすくなったなど保護者から好評であり、また、保育士業務においてはタブレットの台数を各クラス1台で想定していたが増設し、負担軽減に努めているとの答弁がありました。  商工総務費の事業承継支援事業について、委員から、ワークショップとは具体的にどのような取組なのかとの質疑があり、執行部から、事業をしている家族で集まってもらい、子供に父親や母親がどのような仕事をしているのか理解してもらえるような取組を考えているとの答弁がありました。  道路橋りょう新設改良費のやさしい道路空間整備事業について、委員から、いつ頃の着工で、いつ頃の完成を予定しているのかとの質疑があり、執行部から、できるものから順次進めていきたいと考えており、夏頃に着手し、3年後をめどに完成を考えているとの答弁がありました。  公園費のこくぞう里山公園防災対策事業について、委員から、工事全体の予算額と工期はどのくらいかとの質疑があり、執行部から、工事全体の予算額は7,450万円であり、工期については令和2年度が2期目の工事であり、1期目が7か月を予定しており、2期目についても同じく7か月を予定しているとの答弁がありました。  非常備消防費の女性分団整備事業について、委員から、女性ならではの視点を生かすとあるが具体的に何かとの質疑があり、執行部から、現在の消防団活動の中から特に広報活動に重点を置いた活動として、女性の優しさや繊細な心配りを生かして、住宅用火災警報器の普及促進や、独り暮らしの高齢者宅の防火訪問、大規模災害時における避難支援や炊き出し等の避難所支援などに当たっていただくことを検討しているとの答弁がありました。  災害対策費の防災士育成費について、委員から、現在の防災士数と男女別の内訳及び平均年齢を問うとの質疑があり、執行部から、現在の防災士は男性181名、女性94名の計275名であり、平均年齢は56.5歳であるとの答弁がありました。  事務局費の国際交流事業について、委員から、韓国・培材中学校及び大徳中学校との交流事業であるが、新型コロナウイルス感染症が流行しているということもあり、来年度も事業は実施されるのかとの質疑があり、執行部から、この事業は補助事業ということで姉妹校提携を結んでいる中学校間で話合いを行っており、現段階ではそれぞれ受入れ、派遣についての話は進められている。しかし、ご承知のとおりの情勢なので今後の情勢を見ながらの判断が必要となり、その際には教育委員会も必ず助言、指導を行い、安全な交流事業となるようにしていきたいとの答弁がありました。  体育振興費の聖火リレー関連事業について、委員から、大会機運の醸成を図ることを目的としたすばらしい事業であると思うが580万円の内容について問うとの質疑があり、執行部から、安全かつ盛大に聖火リレーを実施するための消耗品費、委託料、賃借料、負担金であり、市内中学校美術部作成による横断幕や観客への応援グッズ、会場設営費、送迎用大型バス借り上げ料及び石川県聖火リレー実行委員会への能美市分負担金などを計上しているとの答弁がありました。  委員から、これまでも地方交付税の減額により財政状況が厳しくなるとのことで福祉施策の削減も進められてきたが、市税について前年比約8億円の増額を見込んでいる中で、必要な人に対するサービスの削減は認められず、このような予算編成には賛成できないとの討論がありました。  また、他の委員から、令和2年度当初予算には移住・定住の促進に向けた諸施策が盛り込まれ、子育て施策や教育力の向上、アセットマネジメントシティプロモーション、農業、工業など多方面にわたる予算編成がされている点は評価できるものである。いずれも能美市の発展、成長のために必要かつ先を見据えた予算編成となっており、賛成するものであるとの討論がありました。  次に、議案第20号 令和2年度能美市国民健康保険特別会計予算について、委員から、能美市の納付金について1億3,500万円程度減額となっているが大幅な減額はなぜかとの質疑があり、執行部から、令和元年度の国民健康保険事業費納付金については平成29年度前期高齢者交付金精算返還金8,368万円が含まれていたことが大きな要因であるとの答弁がありました。  次に、議案第24号 令和2年度能美市水道事業会計予算について、委員から、水道料について1立米当たり7円の引上げであり、これで3年連続の引上げである。公的な福祉サービスの一面を持つ水道会計であるので、一般会計からの繰入れも含めて料金の引上げをすべきでないと考えるため、賛成できないとの討論がありました。  次に、議案第25号 令和2年度能美市工業用水道事業会計予算について、委員から、辰口寺井地区工業用水道事業収益の他会計補助金は一般会計からの繰入金なのか。また、繰入れの理由は何かとの質疑があり、執行部から、他会計補助金については地下水低下対策として行った水源管理費として一般会計から繰入れをしているとの答弁がありました。  委員から、水源の確保のために井戸の掘削を行い、その支払いのために今後5年間にわたって一般会計から1,000万円の繰入れをするとのことであるが、これは工業用水会計として処理すべきであり、賛成できないとの討論がありました。  次に、議案第27号 令和2年度国民健康保険能美市立病院事業会計予算について、委員から、4月から医師が新たに2名増える中で人件費が増えずに1,293万5,000円が減額となっているがなぜかとの質疑があり、執行部から、前年度予算では当初185人を想定して計上しているが、令和2年度は職員配置を検討した中で170人分の予算計上をしており、医師の増員分を含んでも総額では減額になるとの答弁がありました。  次に、議案第28号 令和元年度能美市一般会計補正予算(第4号)について、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ12億9,000万円を追加し、予算総額を244億2,000万円とするものであるとの説明がありました。  林業振興費の林道保全事業について、委員から、改修内容について質疑があり、執行部から、和佐谷第1隧道についてはトンネル内部のプレートが傷んでいることから新しいプレートを設置するものであり、和佐谷第3号橋については亀裂等が発生していることから詳細な設計と改修工事を行いたいとの答弁がありました。  工業振興費の企業立地促進助成金について、委員から、投資額の何%を補助額と見ているのかとの質疑があり、執行部から、平成30年度に制度改正を行い、新設の場合、新制度では土地、家屋、償却の5%を補助額とし、5年間に均等分割して交付することとしており、旧制度では土地の20%、家屋、償却の5%を補助額とし、各年の固定資産税及び都市計画税の額を限度に4年分割にて交付している。なお、今回の補正予算に係る企業立地促進助成金については全て旧制度の適用対象のものであるとの答弁がありました。
     学校建設費の宮竹小学校大規模改造事業について、委員から、能美市学校施設長寿命化計画に基づいた事業なのかとの質疑があり、執行部から、能美市学校施設長寿命化計画の中で施設の健全度に基づき進めている工事であるとの答弁がありました。  委員から、市税が約5億円も伸びている中で、市民の暮らしの状況を考えると、独り親の子供たちの支援や障害者、高齢者への支援を含めて暮らしの支援に大きく配分すべきだと考え、賛成できないとの討論がありました。  次に、議案第31号 令和元年度能美市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、委員から、介護保険財政調整基金として1億円を積み立てるということであるが、令和元年度末、積立金は合計幾らになるのかとの質疑があり、執行部から、この基金については初めて積み立てるものであるとの答弁がありました。  また、委員から、介護保険財政安定化基金とは別のものなのかとの質疑があり、執行部から、介護保険財政安定化基金は一般会計から積み立てた基金であり、介護保険財政調整基金は介護保険財政に不足が生じた場合の基金として活用するとの答弁がありました。  委員から、介護保険特別会計について、2018年において1億6,000万円の黒字決算となっており、本補正予算では1億円の基金の積立てがなされている。能美市の保険料は県内でもトップの基準額6,600円としており、このような中において独自の減免制度をつくり、低所得者に対する対策を進めるべきであり、議案第22号及び議案第31号の介護保険特別会計の議案については、賛成できないとの討論がありました。  以上で予算決算常任委員会の審査報告を申し上げ、委員長報告を終わります。 38 ◯議長(居村清二君) 以上で各委員長の報告が終わりました。  これより、各委員長に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。  これで質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  通告がありますので、発言を許します。  3番、佐伯富美子君。     〔3番(佐伯富美子君)登壇〕 39 ◯3番(佐伯富美子君) 私は、議案第1号、議案第9号について反対をいたします。議案第2号から8号、議案第10号から18号までは反対するものではありません。  また、予算、補正予算の関係の議案の討論は、近藤議員が行います。  まず、議案第1号、債権管理条例の制定についてです。  私は、債権管理条例自体、必ずしも反対するものではありませんが、能美市の債権管理条例には反対です。それは、条例を制定する目的が、増える未収金を一括管理し、徴収の強化を図ろうとするものだからです。  能美市の職員が滋賀県野洲市の債権管理条例の研修に行ってきたと聞いていますが、もう少し見習ってほしかったと思います。  まず、条例1条の目的が野洲市とは違います。野洲市の目的には、こう書かれています。「この条例は、市が保有する債権の管理に関し必要な事項を定めることにより、債権管理の適正化を通じて健全な財政運営及び市民生活の安心の確保に資することを目的とする。」と書かれています。能美市の目的は、「この条例は、市の債権管理に関する事務の統一的な処理基準を定めることにより、公正かつ公平な市民の負担の確保及び市の債権管理の一層の適正化を図り、もって健全で持続可能な行財政運営に資することを目的とする。」と書かれています。  両市の事業の目的を見れば、違いは明らかだと思います。野洲市は、制定の背景で、債権管理条例の必要性を2点にわたってまとめています。それは、私債権の長期にわたる不良債権の整理を行うことで正確な財政状況を把握すること。2つ目に、滞納している市民の状態を総合的に把握し、生活困窮者の発見と生活再建に向けた支援へつなぐこと。そのことで職員が債権管理に必要な知識や経験を蓄積することと明確です。  滞納者は、他の市民と比べると公平公正ではないという前提で滞納整理を行えば、市民の状況よりも取立てが優先するのは目に見えています。そもそも公債権と私債権、強制徴収公債権と非強制徴収公債権など、法的根拠の違うものを一括で管理するところに無理が生じます。  これまで強制執行を受けなかった私債権まで強制力を持って取り立てることになりかねない債権管理条例の制定には賛成できません。  次に、議案第9号について、反対討論を行います。  市営住宅に入居する方の中には、連帯保証人をつけることができない方もいらっしゃいます。こうした方々については、市長が認める特別の事情を拡大し、対処すべきだと考えます。  連帯保証人をつけれない方に、民間の保証会社の保証を求めることは、入居者に新たな負担を課すことになり、賛成できません。  なお、議案第2号から第8号までと議案第10号から議案第18号までは賛成いたします。  以上です。 40 ◯議長(居村清二君) 17番、近藤啓子君。     〔17番(近藤啓子君)登壇〕 41 ◯17番(近藤啓子君) 私は、予算に関する議案について討論を行います。  議案第19号、22号、24号、25号、28号、31号の6議案については反対をいたします。  最初に議案第19号、令和2年度一般会計予算についてであります。  昨年の消費税増税後の景気動向は、10月から12月の3か月間のGDPは年換算でマイナス7.1%と落ち込み、その上に新型コロナ感染の影響で景気は一気に冷え込んできています。  総務省の家計調査で見ますと、1家庭平均では8%への増税前と10%増税後との比較で年間30万円を超える消費支出が減っています。  年金は4月から実質マイナス0.3%減となり、安倍政権になって8年間で6.4%も削減されます。高齢者の生活破壊が進み始めています。  10%への消費税増税分を全て社会保障充実に回すどころか、今後は全世代型社会保障の推進として全世代にわたって負担をかけようとしています。特に、高齢者の福祉サービスは次から次へと負担と給付減による削減計画であります。  地方自治体の主なる役割は、市民の福祉と健康の増進によって市民の暮らしを守っていくことであります。その立場からいっても、国に対し社会保障の充実を図るよう意見を上げるとともに、市として具体的に福祉サービスの充実を図り、市民を応援する予算にすべきであります。  能美市の新年度予算総額は、歳入歳出とも218億6,000万円です。  歳入においては、市税は前年比3億円増の83億5,000万円を見込み、地方交付税は合併15年目で一本算定によって本来約10億円の減額となる予定が5億円の減額となっていることや、地方消費税交付金は10億4,400万円と前年比で1億3,400万円増を見込み、そのうち社会保障財源は5億4,700万円と、社会保障、福祉の充実に使える財源は十分にあります。国が高齢者いじめの政策を進めているときだからこそ、一番矛盾の集中する高齢者への福祉の充実を図ることが求められています。  新年度予算においては、企業には法人割税率を引下げ、減収となった分は税金で補填する。企業のふるさと納税を進め、寄附金の6割も還元し、至れり尽くせりとなっています。  その一方で、公衆浴場入浴サービスで、課税世帯には1回100円を徴収する。いきいき安心医療費助成制度を廃止するなど、充実していた高齢者福祉は削りに削って、秀でたものは何もない状況までなっています。  また、独り親家庭や障害者、障害児を抱えて頑張っている子育て支援で、貧困の連鎖を断ち切ることこそ必要ではないでしょうか。  マイナンバーカードの普及のためにポイント還元を付与するなど推進し、能美市として2万4,000枚交付を目指す予算化でありますが、個人情報保護やセキュリティの不備など不安があり、推進すべきではありません。  また、東西連絡道路においては、寺井地区都市再生整備事業は計画より2年も遅れ、新年度も5,400万円が予算化されました。また、泉台から和気交差点への線形検討に410万円予算化されましたが、新たな公共事業開発につながるものです。  健康増進施設の民営化及び保育園の民営化には反対であります。  自助、互助で進める「我が事・丸ごと」地域づくり推進事業では1億5,000万円で地域力支援ファンドを設立し、市民の互助力を応援します。  新型コロナ感染問題では、全国で公立病院や研究機関の果たす役割が大きいものがあります。むしろ効率化の下で縮小してきたひずみが出てきています。専門部会でも、424問題でのベッドの削減ではなく医療機関の余裕が必要の意見も出されているくらいであります。  能美市の医療構想や地域包括ケアシステムを、地方自治、住民自治の観点から統括的に検討すべきです。  次に、議案第22号、介護保険会計についてであります。  今回、消費税増税に伴って、昨年から住民税非課税者に対し介護保険料率の軽減を昨年に引き続き行うものですが、今まで国は保険料の軽減は認めてこなかったものです。介護保険料の第1段階から第3段階での軽減がされました。第1段階の人は、生活保護や課税所得が年間80万円以下の人が対象です。  議案第31号においては、令和元年度介護保険補正予算において平成31年度の1億6,000万円の黒字決算のうち1億円を介護保険財政調整基金に積む提案がされていますが、県内でトップの介護保険料として徴収している中で出てきていることであり、せめて第1段階の保険料は免除とし、住民税非課税世帯に対しては上乗せをして軽減すべきです。  以上のことから、議案第22号、31号については反対であります。  議案第24号、水道事業会計予算についてであります。  水道料金引上げ3年目です。4月から1立米当たり7円を引き上げるものでありますが、2年前の引上げから1立米当たり21円も引き上げたことになります。市民生活の苦しい実態からも、水道料金引上げは中止または凍結すべきです。  上水道の問題は、公的福祉として厚労省が扱います。この観点からも、市民の暮らし応援として水道料金の引上げには反対であります。  議案第25号、工業用水道会計予算についてであります。  工業用水道会計に、他会計補助金として一般会計から1,000万円の繰入れがありますが、渇水化対策として井戸を2基掘削した事業への支援として5年間にわたり毎年1,000万円を補助しますが、工業用水道会計で賄うべきことです。  次に、議案第28号、令和元年度補正予算についてであります。  今回、12億9,000万円と大型の補正予算となっていますが、大きくは国の補正予算に基づく事業が5億8,000万円、湯寿園への土地売払いによる収入1億2,200万円を地域福祉基金に積み立てること。企業立地促進助成として3億4,600万円の歳出となっています。湯寿園への土地売払いはすべきではありませんし、企業15社への企業立地促進助成については賛成できません。  さらに、財政の余裕があると建設基金2億7,400万円の取崩しをやめていますが、消費不況に加え、今の新型コロナ感染問題による市民の暮らし、営業に大きな影響が懸念されます。緊急の補正予算も組み、支援すべきであります。  次に、反対ではありませんが、国民健康保険会計について一言述べます。  新年度保険税の改定において、資産割をなくし、その財源を基金から繰り入れて被保険者への負担はかけませんでした。それでも高い国民健康保険税です。今後においても基金の有効活用で市民に負担をかけないようお願いするものであります。  最後に、この3月で退職される職員の皆様におかれましては、長きにわたり市政の発展にご尽力いただき、本当にお疲れさまでした。健康に留意され、様々な立場でのご活躍を期待し、私の討論を終わります。 42 ◯議長(居村清二君) 10番、開道昌信君。     〔10番(開道昌信君)登壇〕 43 ◯10番(開道昌信君) 私は、令和2年第1回定例会に市長より提出されました全ての議案について、賛成の立場から討論を行います。  ただいま審議されている議案は33件で、うち条例関係が14件、令和2年度能美市一般会計予算など予算関係が16件外その他3件であります。  まず、議案第19号 令和2年度能美市一般会計予算については、予算総額は218億6,000万円であり、前年度当初予算と比較して6億4,000万円、2.8%の減であります。  新年度予算は、能美市を取り巻く情勢を鑑み、その課題解決のため、重点施策として5つの柱を2つの方針で補完し、これまで以上に全ての施策が移住・定住の促進につながるように編成されているところであります。  1つ目の柱である「子育て・住環境の充実」の施策は、子育て世代が働きやすく、安心して出産、育児ができる環境の構築や健康寿命の延伸、のみバスのルートの再編による利便性の向上にも対処し、誰もがいつまでも住み続けたい能美市を目指すものであります。  2つ目の柱である「産業振興・企業誘致推進・人財確保対策」は、これまでの企業誘致の推進を引き続き図るとともに、地場産業や農業を支援し、古きよき伝統を守りながらも時代のニーズに合った産業を育成し、産学金と連携しながら地域力を活用して新しい施策に取り組むものであります。  3つ目の柱の「交流人口の拡大」は、今後、南加賀地域に国内外から多くの人たちが訪れることが期待されることから、これを好機と捉え、能美市においてもそのチャンスを生かすべく、新博物館のオープンや広域連携事業の強化を図り、さらなる交流人口の拡大を目指すものであります。  4つ目の柱である「教育力の向上」は、安全・安心に配慮した能美市ならではの教育環境の充実を図り、教育力の向上の実現を図るとともに、新博物館を学びの拠点として活用したふるさと愛の醸成につなげていくものであります。  5つ目の柱である「安全安心のまちづくり」については、近年、国内で頻発する様々な災害から市民の生命と財産を守るため、安全・安心で災害に強いまちづくりを目指し、またSDGsの理念を踏まえ、人と人、人と地域が世代や立場を超え、つながることで、全ての市民の暮らしと生きがい、地域をともにつくっていく共生社会の実現に取り組むものであります。  以上の5つの柱を補完する2つの方針として、まずシティプロモーションについては、シティプロモーション戦略を柱に、公式キャラクターの活用やふるさと愛の醸成、関係人口の拡大を図るとともに、市民や企業、各種協議会と連携、協働を図りながら事業を展開し、能美市の魅力をこれまで以上に県内外に発信するものであります。  また、行財政改革については、市民のニーズに沿った行政手続の多様化を推進し、サービスの向上を図るとともに、AIやRPAなどの最新技術を活用して市役所業務の質、量の改革、そして働き方改革の推進に取り組むものであります。  今回は、市民主体の市民力、地域力を生かした福祉活動を資金面で支援するのみ地域力強化支援ファンドの創設、特定不妊治療への助成の上限枠の拡充や、コミュニティバスのダイヤの見直しと観光ルートの新設、屈折はしご付消防ポンプ車の整備をはじめ、各重点施策に多くの新規、拡充の事業を種々網羅された創意と工夫を凝らした予算となっております。  これはまさに、現地現場主義、市民ファーストを掲げ、市長が就任以来続けておられるタウンミーティング等に寄せられた市民、団体の声を丁寧に予算化させた結果であり、「したいこと、能美市だったら叶うかも」のキャッチフレーズとともに能美市の魅力を県内外に広く発信できる予算として、ここに賛同の意を示すものであります。  議案第20号から議案第27号の特別会計、企業会計については、それぞれの設置目的の遂行のために必要な事業などの予算が計上されたものであります。  このうち、議案第25号 令和2年度能美市工業用水道事業会計予算についてですが、この中に一般会計から辰口寺井地区工業用水道事業会計へ1,000万円の繰入れを行うものがあります。  これは、平成27年から28年にかけての異常渇水に伴い、地下水位低下対策として水源を確保したときの経費の一部を補填するものであります。手取川水系に近接して存在する工業用水と上水道用の井戸は、相互に地下水位の変動や取水量で密接に関係しております。そのときの経費は、供給先企業への給水目的のための設備投資というよりも、能美市全体での水源確保を主眼とした事業経費でありました。  よって、工業用水道事業会計を毀損させず健全性を維持するためにも、一般会計からの繰入れは必要な措置であると認め、これに賛成するものであります。  次に、議案第28号から議案第34号は一般会計及び特別会計、企業会計における令和元年度の補正予算であります。  このうち、議案第28号 令和元年度能美市一般会計補正予算(第4号)における補正内容は、国の補正予算第1号を活用しての当初予算からの前倒しの事業として、教育環境の充実や公園、道路整備、消雪施設の更新、交通安全対策事業の実施に加え、市内に進出された企業への助成金、対象者の増加による社会保障費の増額に関する経費が計上されているほか、年度末による事業費確定による精算、また人件費等の減額の補正が主なものであり、いずれも必要と認め、賛同するものであります。  議案第31号 令和元年度能美市介護保険特別会計補正予算(第3号)では、介護保険財政調整基金へ初めて1億円積み立てるようであります。第1号被保険者の保険料は、介護保険上、「おおむね3年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければならない」とされており、計画期間である3年間の支出及び収入を勘案して設定されております。したがって、原則として3年間を通じて同一の保険料率となり、初年度に黒字額が生じた場合には介護保険財政調整基金として積立て、次年度以降に備える仕組みとなっております。今回はそれにのっとり積立てを実施するものであり、必要措置と認め、賛同するものです。  今後、急激な介護給付費の増加があった場合等には、この基金を活用し、介護保険制度の円滑かつ安定的な運営を図っていただくことを望むものであります。  次に、予算以外の議案であります。  議案第1号から議案第14号は、条例に関する議案であります。このうち、新たに条例を制定するものは、議案第1号 能美市債権管理条例の制定の1件。法律の改正等に伴うものや事業執行のために必要な改正を行うものが、議案第7号 能美市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第9号 能美市営住宅条例の一部を改正する条例等々13件であります。  このうち、議案第1号 能美市債権管理条例の制定は、健全で持続可能な行財政運営に資することを目的に、市の債権管理に関する事務の統一的な処理基準を定めるものであります。市民の生活を守り、公正かつ公平な市民の負担の確保と市の債権管理の一層の適正化を実現するためには、必要、必須の条例であると認め、これに賛成するものです。  議案第7号 能美市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてですが、国民健康保険は去る平成30年度より都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村は保険税を賦課徴収し、都道府県に納付金を納める仕組みとなりました。  石川県内では、各市町の課税方式と保険料水準がまちまちであり、その統一への方向性が課題となりました。これに対し石川県は、標準的な課税方式を所得割、均等割、平等割の3方式とすること、また県内の保険料水準の統一は当面しないことを示しました。  今回の条例改正は、資産割を廃止し、従来の所得割、資産割、均等割、平等割の4方式から、県の標準的算定方式である3方式へ移行するものであります。  財政的には、資産割を廃止することで税率を上げる必要があるところですが、所得割、均等割、平等割の税率は据置きとし、保険税の不足額は基金繰入れで対処する措置が取られるものであります。  県内の市町も同様に、標準的算定方式への移行を進めているようであります。当市でも今回の改正で移行が完了することから、今改正案に賛成するものであります。  国民健康保険は、被保険者の減少や高齢者、低所得者を抱えていることなど、構造的要因や医療の高度化による医療費の増嵩等により厳しい運営を強いられることが予想されます。今後も被保険者の急激な保険税の負担増とならないよう継続的な基金の活用を望むものであります。  議案第9号 能美市営住宅条例の一部を改正する条例についてですが、明治29年に民法が制定されましたが、その後、債権関係の規定(契約等)については約120年間ほとんど改正されませんでした。そこで、平成29年5月、取引社会を支える最も基本的な法的基礎である契約に関する規定を中心に、社会、経済の変化への対応を図るため見直しを行うとともに、民法を国民一般に分かりやすいものとする観点から、実務で通用している基本的なルールを適切に明文化した民法の一部を改正する法律が成立し、一部の規定を除き、令和2年、この4月1日から施行されます。  今回の条例改正は、敷金の規定等が明確化された内容をこの施行に合わせ、条例に取り込むことで上位法との整合性を取るものであり、妥当と認め、これに賛成するものであります。  議案第16号 町又は字の区域の変更については土地区画整理事業の換地処分に伴うもの、議案第17号 南加賀広域圏事務組合規約の変更については獣肉処理加工施設ジビエアトリエ加賀の國の管理運営に関する事務の追加によるもの、議案第18号 市道路線の認定及び変更については民間宅地開発事業者による開発及び道路改良事業による変更であり、いずれも妥当と認め、これに賛成するものであります。  さて、新年度予算は多方面にわたり住民ニーズに応えた内容ではありますが、とは言いうものの懸念材料がないわけでもありません。今回の予算編成では、財源不足を補うために、財政調整基金から13億円を繰り入れております。過去最高額であった昨年度をさらに更新した繰入額ではないかと思います。
     また、公共施設の整備及び改修を図るための公共施設等整備改修基金からも4億円余りを繰り入れております。この基金の令和2年度末見込み現在高は2億7,000万円余であります。学校施設をはじめ、これから増えると考えられるアセットマネジメントに伴う公共施設の改修や更新のことを考えると、いささか心もとない気がいたします。まだまだ基金の確保が必要かと思われます。  今後の財政状況ですが、歳入では、企業誘致も順調に進んでいることなどから税収は80億円以上を見込んでいます。しかし、さきの一般質問でも触れましたが、合併時に用意された優遇措置、合併特例債の発行は終了し、普通交付税はその制度上、市税の増収による減額という要素もあると思いますが、令和元年度に特例期間が終了して本来の能美市としての算定となり、ピーク時の平成24年には49億円弱あったものが今回の予算では33億5,000万円となっております。  一方、歳出では、高齢化社会の進展による社会保障費の増高や移住・定住対策、また多様化する住民ニーズへの対応や先ほど述べた公共施設の更新等があり、さらには新型コロナウイルス感染症の拡大による世界経済、そして国内経済の落ち込みなど、未知の不安材料なども地方自治体に重くのしかかってくることは必至であります。  市執行部におかれましては、様々な場面でその施策の必要性を判断され、公共の福祉のためにしっかりとこれに取り組まれることを切に望むものであります。  また、我々議員も市民の声に耳を傾け、市長とともに最小の経費で最大の効果が出るように切磋琢磨しながら、責任を持って市民の負託に応えていきたいと思っているところであります。  さて、先ほどの新型コロナウイルス感染症に関してであります。  このウイルスは、人類が初めて出会う難敵であります。有効なワクチンや治療法が存在しない中で、WHOがパンデミックと認定した今、どうやって感染率を下げるのか、いかに感染拡大のスピードを抑えるかが肝要で、そのためには私たち一人一人のある程度の我慢が必要かと思います。感染を広げる可能性のある機会を社会全体としてどれくらい減らせるかが鍵でしょう。国や政府のための我慢ではなく、自分を、そして大切な家族、社会を守るための我慢です。しかし、我慢によって生活が困窮される方も大勢いらっしゃいます。政治がいち早くその救済措置を講じなくてはなりません。  イベント等の自粛ですが、感染の急速な広がりが落ち着けば徐々に緩和されるでしょう。しかし、各自が独自に判断することは困難であり、また危険であります。徐々に蓄積されつつある経験、エビデンスに基づき、国、行政が明確な方針を示されることを期待いたします。判断を誤ると感染拡大が再燃するので非常に難しい判断ですが、市当局にあっては適宜適切な対処をしていただくことをお願いするものです。  ここに、本定例会に上程されました全ての議案に賛成の意を表し、私の賛成討論といたします。 44 ◯議長(居村清二君) 3番、佐伯富美子君。     〔3番(佐伯富美子君)登壇〕 45 ◯3番(佐伯富美子君) 私は、今議会で提出されております請願第1号、請願第2号について、賛成討論を行います。  まず、請願第1号です。選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める国への意見書採択についての請願です。  安倍首相は、選択制夫婦別姓の導入を拒む理由として、日本共産党、志位委員長の代表質問に2つの理由を挙げて、導入に後ろ向きの姿勢を示しました。  一つは、夫婦別姓は家族の在り方に深く関わるという言い分です。しかし、現実には事実婚で夫婦別姓の間で育っているお子さんは、「お父さんとお母さんは、別姓だけど愛情で結ばれ、誇りを持っている」と発言しています。家族の在り方を国が上から指図して決めるべきではありません。  そもそも日本でも、1876年に初めて庶民の姓の在り方が規定された際、夫婦別姓と定められ、伝統的に夫婦別姓が続いてきました。その後、明治中期、1898年に家制度の下、夫婦同姓強制制度が導入され、女性は強制的に男性の家の姓を名のらなければなくなり、1945年、新憲法の下、家制度が廃止された後も男性の姓を名のる強制はなくなったものの、妻の姓は夫と同等に尊重されているとは言えません。かつて、日本以外にもごく少数、夫婦同姓が義務づけられている国がありましたが、タイで2003年に、オーストラリア、スイスでは2013年に、トルコで2014年に制度改正がされた結果、法的に夫婦同姓を強制する国は日本だけになりました。日本の常識は世界の非常識となっているのです。  もう一つ、安倍首相が述べた言い分は、国民の中に様々な意見がある、こういうものです。しかし、世論調査の結果は夫婦別姓に賛成が69%と過半数を上回っています。30代では84%が賛成と圧倒的多数です。もちろん反対の方もいると思いますが、選択的夫婦別姓ですから夫婦別姓を強制するものではありません。  さきにも述べましたが、夫婦同姓を強制する制度は明治の時代の家制度によってつくられ、戦後新しい憲法の下できちんと改めなければならなかったのが今まできてしまったもので、国連からも勧告を受けている人権的には極めて後進性の強い制度です。  選択制夫婦別姓は、日本が個々人の多様性を尊重する社会へ向かう際に欠かすことのできない大きな一歩となると考え、私たち日本共産党は民主主義の新たな前進を心から願って、本請願に賛成いたします。  議員の皆さんにおかれても賛同をよろしくお願いをいたします。  次に、請願第2号 国に対し「消費税5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書について、賛成討論を行います。  一般質問でも述べました。消費税10%増税によって、実質成長率が年率6.3%もマイナスとなり、急速な経済悪化をもたらしました。この時点でも大変だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、GDPの実質成長率の低下は年率9%まで引き下がったと言われております。  安倍首相は、コロナ対策で思い切った経済対策を行うと表明しましたが、具体的な対策はいまだ見えてきていません。今こそ、効果的な経済対策として消費税を5%に戻すことだと考えます。消費税は1%で2兆円の税収となります。5%で10兆円、これほど確実な経済対策はありません。手続上も最も簡単です。自民党の国会議員の中からも消費税減税を検討すべきとの声も出されております。  GDPの6割を占める個人消費を温めることこそ今早急にやるべきであり、消費税を5%に引き下げることに賛同し、請願に対する賛成討論といたします。  以上です。 46 ◯議長(居村清二君) 以上で討論を終結いたします。  この際、暫時休憩いたします。  なお、午後2時35分より再開いたします。                             午後2時25分 休憩                             午後2時35分 再開 47 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、採決を行います。  ただいま上程されております案件のうち、議案第1号 能美市債権管理条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する教育福祉常任委員長の報告は、原案可決であります。  教育福祉常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 48 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第1号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号 能美市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第8号 能美市手数料条例の一部を改正する条例についてまでの7件を一括して採決いたします。  本案に対する総務産業・教育福祉の各常任委員長の報告は、原案可決であります。  各常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 49 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第2号から議案第8号の7件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号 能美市営住宅条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  本案に対する総務産業常任委員長の報告は、原案可決であります。  総務産業常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 50 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第9号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 能美市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてから議案第14号 能美市立病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてまで及び議案第16号 町又は字の区域の変更について(吉原釜屋・大浜町)から議案第18号 市道路線の認定及び変更についてまでの8件について一括して採決いたします。  本案に対する総務産業・教育福祉の各常任委員長の報告は、原案可決であります。  各常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 51 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第10号から議案第14号まで及び議案第16号から議案第18号までの8件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 令和2年度能美市一般会計予算について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 52 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第19号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 令和2年度能美市国民健康保険特別会計予算及び議案第21号 令和2年度能美市後期高齢者医療特別会計予算の2件を一括して採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 53 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第20号及び議案第21号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号 令和2年度能美市介護保険特別会計予算について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 54 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第22号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号 令和2年度能美市温泉事業特別会計予算についてを採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 55 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第23号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号 令和2年度能美市水道事業会計予算について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 56 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第24号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号 令和2年度能美市工業用水道事業会計予算について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 57 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第25号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号 令和2年度能美市下水道事業会計予算及び議案第27号 令和2年度国民健康保険能美市立病院事業会計予算の2件について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 58 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第26号及び議案第27号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号 令和元年度能美市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 59 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第28号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号 令和元年度能美市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第30号 令和元年度能美市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の2件を一括して採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 60 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第29号及び議案第30号の2件については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号 令和元年度能美市介護保険特別会計補正予算(第3号)について採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。
        〔賛成者起立〕 61 ◯議長(居村清二君) 起立多数であります。よって、議案第31号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号 令和元年度能美市水道事業会計補正予算(第2号)から議案第34号 令和元年度国民健康保険能美市立病院事業会計補正予算(第2号)までの3件を一括して採決いたします。  本案に対する予算決算常任委員長の報告は、原案可決であります。  予算決算常任委員長の報告のとおり、賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 62 ◯議長(居村清二君) 起立全員であります。よって、議案第32号から議案第34号までの3件については、原案のとおり可決されました。  次に、請願第1号 選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める国への意見書採択についての請願について採決いたします。  本請願に対する教育福祉常任委員長の報告は、不採択であります。  お諮りいたします。本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 63 ◯議長(居村清二君) 起立少数であります。よって、請願第1号については、不採択とすることに決しました。  次に、請願第2号 国に対し「消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願書について採決いたします。  本請願に対する教育福祉常任委員長の報告は、不採択であります。  お諮りいたします。本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 64 ◯議長(居村清二君) 起立少数であります。よって、請願第2号については、不採択とすることに決しました。  この際、市長より発言を求められております。  市長、井出敏朗君。     〔市長(井出敏朗君)登壇〕 65 ◯市長(井出敏朗君) 議員の皆様方には、2月26日の開会以来、本日までの27日間にわたり、本会議並びに各委員会を通じまして、令和2年度一般会計及び特別会計等に係る当初予算をはじめ令和元年度3月補正予算や各種条例の制定、改正など、提出いたしました全議案に終始極めて慎重にご審議いただきました。本日ここに、その全議案を議了し、いずれも原案どおりご決議賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。  ご承認をいただきました事業並びに予算に関しましては、その効果を最大限に発揮できるようスピード感を持って適正に執行してまいる所存であります。  さて、いまだに国内で新たな感染者の発生が続く新型コロナウイルス感染症対策についてであります。  能美市では感染症対策本部を設置し、市民の皆様の健康と安全を確保するため、鋭意、感染拡大の防止に努めているところであります。  先般、その徹底を図るため、市内全世帯へ市民の皆さまへの大切なお知らせを配布し、不要不急の外出を控えるとともに、手洗い、せきエチケット等の基本的な感染の防止対策や本年3月末までのイベント等の開催規模の縮小または延期、中止等について周知を行いました。加えて、町会・町内会や各種団体の行事、事業におきましても、市と同様に中止等のご配慮をいただくなど、市民挙げての感染拡大の防止にご協力をいただいております。  また、政府からの要請を受け、子供たちの健康、安全を第一に考え、市内小中学校を3月3日から臨時休校とさせていただきました。小さなお子様をお持ちのご家庭には大変なご負担をおかけしておりますことから、放課後児童クラブの受入れ体制を拡充させていただいております。卒業式におきましても、児童生徒、また保護者の方々の列席を一部制限させていただきましたが、規模を縮小して挙行し、感染リスクに備えたところであります。  一方、地域経済や地域社会への影響が深刻化してきていることを受け、感染症に対する国の緊急対策や県の経済対策の波及効果を注視しつつ、能美市においても市内中小企業の事業継続に対する独自支援を実施したところであります。  今後も、国や県などの関係機関と緊密に連携をし、感染拡大の防止並びに市内経済の活性化に向け全庁挙げて取り組み、一刻も早い、新型コロナウイルス感染症の終息を願うものであります。  市民の皆様には大変なご迷惑をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。  次に、北陸新幹線金沢開業5周年と同じくしてJR能美根上駅が誕生5周年を迎えました。また、隣接していた北陸鉄道能美線、通称能美電の新寺井駅の廃止から40年の節目の年でもあります。これらを記念し、駅の自由通路内で過去からの能美の鉄道の歴史を振り返るアーカイブス写真展を開催をしております。市民に長年親しまれてきた駅と鉄道、そしてそこに暮らす人々の生活と歴史の軌跡をぜひご覧いただければと思います。  現在、JR能美根上駅は利用者も順調に伸びており、5年前と比較し、約1割増加しております。今後も新幹線効果による交流人口及び関係人口の拡大を図るとともに、2023年春の県内全線開通に向け、観光振興のみならず多岐の経済効果をもたらすよう施策の展開に取り組んでまいりたいと考えております。  終わりに当たりまして、議員各位におかれましては、健康にご留意をされ、能美市勢の一層の進展のため、ご活躍、ご尽力賜りますようお願いを申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。  以上でございます。 66 ◯議長(居村清二君) この際、暫時休憩いたします。                             午後2時54分 休憩                             午後3時05分 再開 67 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど休憩中に、本日付にて、副議長、嵐 昭夫君から副議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。副議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 68 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、副議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題といたします。        ───────────────────────              副議長の辞職 69 ◯議長(居村清二君) 追加日程第1、副議長の辞職を議題といたします。  まず、その辞職願を事務局より朗読させます。 70 ◯事務局長(田甫武文君) 辞職願。  このたび、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  令和2年3月23日。  能美市議会議長、居村清二殿。  能美市議会副議長、嵐 昭夫。 71 ◯議長(居村清二君) お諮りいたします。嵐 昭夫君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 72 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、嵐 昭夫君の副議長の辞職を許可することに決しました。  この際、暫時休憩いたします。                             午後3時06分 休憩                             午後3時08分 再開 73 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 74 ◯議長(居村清二君) ご異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題といたします。        ───────────────────────              副議長の選挙 75 ◯議長(居村清二君) 追加日程第2、副議長の選挙を議題といたします。  これより、副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 76 ◯議長(居村清二君) ただいまの出席議員数は17人であります。  投票用紙を配付させます。     〔投票用紙配付〕 77 ◯議長(居村清二君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 78 ◯議長(居村清二君) 異状なしと認めます。  これより、投票に移ります。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。なお、白票については無効といたします。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。 79 ◯議事調査課長(杉林功邦君) 1番、山下 毅議員、2番、卯野修三議員、3番、佐伯富美子議員、4番、北村周士議員、5番、仙台謙三議員、6番、山本 悟議員、7番、田中大佐久議員、9番、田中策次郎議員、10番、開道昌信議員、11番、嵐 昭夫議員、12番、南山修一議員、14番、倉元正順議員、15番、米田敏勝議員、16番、東 正幸議員、17番、近藤啓子議員、18番、杉田隆一議員、13番、居村清二議員。 80 ◯議長(居村清二君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 81 ◯議長(居村清二君) これより、開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に山下 毅君、卯野修三君、佐伯富美子君を指名いたします。よって、3人の諸君の立会いをお願いいたします。     〔開  票〕 82 ◯議長(居村清二君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数17票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち    有効投票   15票    無効投票   2票  有効投票のうち    開道昌信君  13票    佐伯富美子君 2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。よって、開道昌信君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました開道昌信君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  この際、副議長が発言を求めておりますので、これを許します。  開道昌信君。
        〔副議長(開道昌信君)登壇〕 83 ◯副議長(開道昌信君) 今ほど、議員皆様のご推挙により、副議長に就任いたしました開道です。その責務の重さに身が引き締まる思いでありますが、今後は、副議長の職務を遂行するとともに、居村議長を支え、市政の推進及び議会の公正かつ円滑な議会運営に努めてまいりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  地方自治体を取り巻く環境は毎年変化しております。重要な政策課題が山積しておりますが、市民の安全・安心を確保するとともに、活力ある能美市の実現に向け、居村議長を補佐し、能美市議会の総合力を発揮できますよう全力で頑張る決意でございます。  今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げて、就任のご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 84 ◯議長(居村清二君) 開道昌信君の挨拶が終わりました。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長、井出敏朗君。     〔市長(井出敏朗君)登壇〕 85 ◯市長(井出敏朗君) ただいま副議長選挙におきまして、新たに就任をされました開道昌信副議長には心からお祝いを申し上げます。  また、このたび退任されました嵐 昭夫前副議長には、市議会の発展と市政振興のためにご尽力を賜りました。ここに、そのご労苦に対し深甚なる敬意と感謝を申し上げます。  さて、国内外において解決すべき課題が山積している今日、能美市では多様化する市民ニーズや地域課題を的確に捉え、「暮らしやすさを日本一、実感できるまち」を目指し、各種施策を展開しております。新副議長の下、円滑な議会運営により、市政全般にわたる諸課題や諸施策について、議会と行政が相互に連携を密にして取り組むことが、地方自治の進展と住民福祉の向上に寄与するものであると確信をしております。  開道副議長におかれましては、健康には十分ご留意をいただき、さらなるご活躍、ご健闘をご祈念を申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。  以上でございます。 86 ◯議長(居村清二君) この際、暫時休憩をいたします。                             午後3時27分 休憩                             午後3時53分 再開 87 ◯議長(居村清二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの休憩中、嵐 昭夫予算決算常任委員会委員長及び仙台謙三広報特別委員会委員長から辞任願の提出がありました。  それに伴い、委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、各委員長及び副委員長が互選されましたのでご報告いたします。  予算決算常任委員会委員長に開道昌信君、広報特別委員会委員長に北村周士君、同副委員長に山下 毅君、以上のとおりであります。        ───────────────────────              閉会中の継続審査の件 88 ◯議長(居村清二君) 日程第7、閉会中の継続審査についてを議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、お手元に配付のとおり、それぞれ閉会中の継続審査の申出書が参っております。  お諮りいたします。本件は、申出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 89 ◯議長(居村清二君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。  お諮りいたします。  この際、議員派遣の件を日程に追加し、追加日程第3として直ちに議題とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 90 ◯議長(居村清二君) ご異議なしと認めます。よって、この際、議員派遣の件を日程に追加し、直ちに議題といたします。        ───────────────────────              議 員 派 遣 の 件 91 ◯議長(居村清二君) 追加日程第3、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。お手元に配付しましたとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 92 ◯議長(居村清二君) 異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり議員を派遣することに決しました。  なお、派遣の内容等に変更が生じた場合の取扱いにつきましては、議長一任ということでご了承お願いいたします。  以上で今期定例会に提出されました議事全部の審議が終了いたしました。  この際、細川副市長から発言を求められておりますので、これを許します。  副市長、細川喜孝君。     〔副市長(細川喜孝君)登壇〕 93 ◯副市長(細川喜孝君) 一言、ご挨拶申し上げます。  まずもって、この本会議の席上で私の退職の挨拶の機会を与えていただきましたことに対しまして、居村議長さんをはじめ議員の皆様方に厚くお礼を申し上げる次第でございます。  私は、このたび4月1日付で県庁に復帰することになりまして、この3月末日をもちまして能美市副市長の職を辞任することといたしました。  顧みますと、平成29年7月就任以来、あっという間の2年9か月でございました。本当に感慨深いものがございます。この間、能美市愛あふれる井出市長の卓越なる手腕と力強いリーダーシップの下、議員の皆様方、職員の皆様方、市民の皆様方の温かいご理解とご支援、ご協力を賜りまして、まさに発展期にあるこの能美市で仕事ができたことは、私にとりまして望外の喜びでありまして、本当に幸せな2年9か月だったと思っております。本当にありがとうございました。  ご承知のとおり、私はもともと県庁職員でございます。多分、珍しいことだと思うんですが、2回退職を経験しております。1回目は経済産業省へ出向したときでございまして、2回目はこの能美市に出向したときでございます。本当に私自身、行政に携わる者といたしまして、国、県、市の全ての行政に携わらせていただいたことは、ある意味幸運なことだというふうに感じております。  特にこの能美市におきましては、国や県で経験できない、住民に一番近いところで行政の在り方、ありようを目の当たりにし、大変貴重な経験をさせていただきました。皆様方には本当に感謝という言葉しか見当たりません。  常々、井出市長は、この能美市は高いパフォーマンスを持っているとおっしゃられております。私も能美市民となりまして能美市で生活いたしまして、まさに本当にそのとおりだというふうに思っております。自然、文化、歴史、産業、そして市民のすばらしいお人柄など、この能美市には自治体が持つよいところが集約しているというふうに実感をいたしております。  言うまでもございませんけれども、二元代表制の一翼を担っておられます議員の皆様方におかれましては、引き続き、井出市長とともに車の両輪として、このすばらしい能美市にさらに磨きをかけて、井出市長が目指しておられます市民が安全で安心して快適に、そして幸せに生活できるそういうまちづくりを行っていただけることを確信をいたしております。  これもご承知のことかと思いますけれども、私は能登の七尾市の出身でございます。この能美市は、加賀でのふるさと、第二のふるさとだと思っております。これからは、違う立場で能美市を応援し、ご支援していけたらというふうに思っております。  そして、先ほどご承認いただきました私の後任の番匠君は、私の県庁の後輩であります。仕事面は当然のことですが、人間的にも非常にすばらしい人材でございます。私同様、温かいご指導とご鞭撻を賜りますようよろしくお願いをいたします。  最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、この能美市がさらなる発展ができますように、ますますのご活躍とご健勝、ご多幸を心よりご祈念を申し上げまして、私のお礼の挨拶とさせていただきます。  改めまして、誠にありがとうございました。(拍手) 94 ◯議長(居村清二君) 細川副市長、ご苦労さまでございました。  ただいま細川副市長の退任に際し、18番、杉田隆一君から発言を求められておりますので、これを許します。  18番、杉田隆一君。     〔18番(杉田隆一君)登壇〕 95 ◯18番(杉田隆一君) 遅い時間まで大変ご苦労さまでございます。  一言、皆様方を代表して、議会を代表しまして、細川副市長の退任に当たりご挨拶をさせていただきたいと思います。  今ほど力強く能美市、それから皆様方に、熱い思いで感謝ということを副市長が言われました。本当にすばらしい言葉であったんじゃないかと思います。  それでは、細川副市長に、井出市長就任後、初代副市長として市長が掲げる政治信条である市民ファースト、現地現場主義に基づき、山積する諸問題を前向きに、そして誠実に市民目線で取り組んでこられました。  平成29年7月以来、2年9か月という短い期間ではありましたが、この間、県とのパイプ役をフルに生かし、企業誘致など様々な分野においてその手腕を遺憾なく発揮をされました。また、福祉の分野では、地域共生社会の実現に向け、新年度から始まるのみ地域力強化支援ファンドを創設し、誰もが安心して幸せに暮らせる地域づくりなどに尽力をされました。  これらのご労苦に対し心からねぎらいの意を表し、感謝とお礼を申し上げたいと思います。  4月から石川県企画振興部のナンバーツーである総括次長にご栄転されるとお聞きをしております。大変な重要なポストに就かれるわけでありますが、改めてお祝いを心から申し上げたいと思います。  副市長、私ごとになりますが、細川副市長には就任以来、折に触れ、能美市の発展について、時にはお酒も交えながら語り合ったことが思い出されます。石川県に戻られましても、引き続き能美市勢の発展のため、ご支援、ご協力を切にお願いし、今後とも健康に十分にご留意をされまして、これまで以上のご活躍をご期待申し上げる次第であります。  本当にありがとうございました。感謝です。  また併せて、今年度で退職される市職員の方々もたくさんおられます。しかし、この議場に去られる方が2人おられます。土木部長の喜多邦夫君、それから教育委員会管理局長の坂井俊之君の2人が去られます。皆様方にも、今日の能美市の発展にご尽力いただきましたことに心から感謝申し上げ、お礼の言葉といたします。  大変皆さん、ご苦労さんでございました。        ───────────────────────              閉議・閉会 96 ◯議長(居村清二君) これをもって、本日の会議を閉じ、令和2年第1回能美市議会定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。                          午後4時06分 閉議・閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。     議  長    居 村 清 二     署名議員    東   正 幸     署名議員    近 藤 啓 子 © Nomi City Assembly, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...