×
あなたは過去24時間に
回アクセスしました。
たくさんご利用していただき、大変ありがとうございます! 地方議会議事録検索システム chiholog, yonalog, ... は、無料で提供され、その運営費は広告収入によって賄われています。 このシステムを継続するためには、たくさんの人にアクセスしてもらい、広告収入を維持しなければなりません。 そこでなのですが、もしよろしければ、SNSでシェア・拡散していただき、このサービスの知名度を上げるのに協力していただけませんでしょうか。 何卒、よろしくお願いいたします。 (この画面は、ウインドウの外をクリックするか、右上のxボタンをクリックすることで消えます。)
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
ishikawalog - 石川県市区町村議会議事録検索
chiholog - 地方議会議事録横断検索
白山市議会
>
2021-06-03
>
06月03日-01号
←
08月31日-01号
06月13日-03号
→
ツイート
シェア
白山市議会 2021-06-03
06月03日-01号
取得元:
白山市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-01
令和 3年 6月
会議--------------------------------------- 令和
3年
白山市議会
6月
会議会議録
第1
号--------------------------------------- 令和
3年6月3日(木曜日
)---------------------------------------出席議員
(21人) 1番
山本佳裕
2番
上田良治
3番 谷 健一 4番 原 卓二 5番
木谷和栄
6番 池元 勝 7番 中野 進 8番
大屋潤一
9番
田代敬子
10番
山口俊哉
11番
吉本史宏
12番
澤田昌幸
13番 石地宜一 14番
小川義昭
15番
北嶋章光
16番
村本一則
17番
宮岸美苗
18番
岡本克行
19番
寺越和洋
20番
藤田政樹
21番
西川寿夫---------------------------------------説明
のため議場に出席した者の
職氏名市長山田憲昭
副
市長井田正一
副
市長安達志郎
総務部長
兼
選挙管理委員会事務局長横川祐志企画振興部長
中 英俊 市参事兼
デジタル課長川田成人健康福祉部長
兼
福祉事務所長岡田和典
市民生活部長村田久美産業部長米林
歩
観光文化スポーツ部長山下浩雅建設部長東元清隆
市参事兼
都市計画課長喜多悟史上下水道部長高橋由知
総務部次長
兼
総務課長
兼
選挙管理委員会事務局次長東
俊昭総務部次長
兼
財政課長松田
宏
企画振興部次長
兼
協働推進課長寺師まゆみ上下水道部次長
兼
企業総務課長亥
上明玉
美川支所長濱屋雅茂鶴来支所長中田
悟
教育長田村敏和教育部長山内満弘
---------------------------------------職務
のため議場に出席した
事務局職員
の職氏名
事務局長
佐々木 満
議事調査課長
酒井誠一
議事調査係長
荒地美幸
専門員
山岸朗子
手話通訳士
堀口佳子
手話通訳士
長谷川智美--------------------------------------- 議事日程
(第1号) 令和3年6月3日(木曜日) 午前10時 開議 日程第1 諸般の報告 日程第2
会議録署名議員
の指名 日程第3 議案第56号ないし議案第62号及び報告第1号ないし報告第12号 (説明) 日程第4
特別委員会
の設置及び委員の
選任---------------------------------------
本日の会議に付した事件
議事日程
(第1号)のとおり
---------------------------------------
午前10時0分開議 ◎
佐々木満議会事務局長
御起立願います。礼。着席願います。 ○
藤田政樹議長
これより令和3年
白山市議会
6月会議を開きます。 今6月会議の
審議期間
は、本日から6月24日までの22日間といたします。 直ちに、本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△日程第1 諸般の報告 ○
藤田政樹議長
日程第1諸般の報告を行います。 令和3年3月31日付にて、専決処分した旨、市長から通知がありました。 4月20日、第96回
北信越市議会議長会定期総会
が
書面会議
にて開催をされ、全議案を採択し、
関係先
に陳情することに決定いたしました。 5月26日、第97回
全国市議会議長会定期総会
が
書面会議
にて開催をされ、全議案を採択し、
関係先
に陳情することに決定いたしました。 5月27日付にて、
監査委員
から
例月現金出納検査報告書
の提出がありました。
地方自治法
第121条第1項の規定に基づき、5月28日付にて市長及び
教育委員会教育長
に対し出席を要求しておきました。 5月28日付にて、市長から説明員の委任及び嘱託についての通知がありました。 6月3日付にて、市長から議案の提出がありました。 以上をもって、諸般の報告を終わります。
---------------------------------------
△日程第2
会議録署名議員
の指名 ○
藤田政樹議長
日程第2
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第88条の規定により、
木谷和栄議員
、
池元勝議員
を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第3 議案第56号ないし議案第62号及び報告第1号ないし報告第12号(説明) ○
藤田政樹議長
日程第3議案第56号ないし議案第62号及び報告第1号ないし報告第12号を一括して議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由
の説明 ○
藤田政樹議長
市長から
提案理由
の説明を求めます。
山田憲昭市長
。 〔
山田憲昭
市長 登壇〕 ◎
山田憲昭市長
おはようございます。 本日、ここに令和3年
市議会
6月会議が開会されるに当たり、最近の市政の状況と提案いたしました諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症
の影響が長期化する中、
感染拡大防止
の取組に御理解と御協力をいただいております市民の皆様、
事業者
の皆様に心よりお礼申し上げますとともに、
医療機関
、
福祉関係
の従事者の皆様の御尽力に深く感謝申し上げる次第であります。
新型コロナウイルス感染拡大
に歯止めがかからず、予断を許さない状況が続いており、政府は、先月21日、
緊急事態宣言
の
対象区域
に沖縄県を追加し、10
都道府県
に拡大するとともに、28日には、9
都道府県
について先月末までとしておりました期限を沖縄県にそろえ、今月20日まで延長いたしたところであります。 石川県におきましては、4月以降の
新規感染者
の急増を受け、県は、先月9日、
モニタリング指標
で最も深刻なステージ4の
感染拡大緊急事態
に引き上げ、県独自の
石川緊急事態宣言
を発出いたしました。また、国の
まん延防止等重点措置
の適用に伴い、宣言の
対象期間
を今月13日までとし、
不要不急
の外出・移動の
自粛要請
、飲食店への
時短要請
や
集客施設
への
時短協力依頼等
を行うとともに、
県有施設
の閉館や
県主催イベント
の中止・延期などを実施いたしております。 さらに、感染力が極めて強い
変異ウイルス
の比率が、5月に入り80%を超えているとし警戒を強める中、先月25日には1日当たり過去最多となる101人の
新規感染者
が確認され、
クラスター
も複数発生していることから、県は、さらなる注意を呼びかけております。 本市における
感染防止対策
といたしましては、県の要請に基づき
文化施設
や
スポーツ施設等
の開館時間の短縮や休館、
各種イベント
の中止・延期を実施いたしたところであり、市独自に職員の2
交代勤務
などを実施いたしているところでもあります。 本市の
感染状況
でありますが、4月に70人、5月には73人の
新規感染者
が確認され、累計では316人となっており、特に4月下旬から連日
感染者
が確認されております。市民の皆様には、改めて
石川緊急事態宣言
を踏まえ、御自身や家族をはじめ大切な人の安全のため、新しい
生活様式
の実践、接触の回避と飛沫の防止の徹底、
ワクチン
の接種について御協力をお願いいたしますとともに、感染された方や御家族、
医療従事者等
に対します誹謗・中傷、偏見・差別は決して行わないようお願い申し上げる次第であります。 次に、
新型コロナワクチン
の接種についてであります。 本市におきましては、75歳以上の方を対象に、先月の8日から市内5か所で
集団接種
を開始し、10日からは
市内協力医療機関
での
個別接種
が始まったところであります。大きな混乱もなくスタートできましたので、さらに
ワクチン接種
を進めるため、5月21日に65歳以上の方々へ
接種券
を発送いたしました。65歳以上の
集団接種
の
予約状況
につきましては、7月末までの予約が早期に埋まったところであります。この状況に対応するため、
接種件数
の拡大や現在
ワクチン接種
に取り組んでおられない
医療機関
の
個別接種
の実施などについて、白山市
医師会
及び
白山石川医療企業団
にお願いし、御協力いただいているところであり、現在予約ができていない場合でも、必要な
ワクチン
は確保されており、
接種券
をお持ちの方全員が接種できますので、御安心いただきたいと思っております。 国は、7月末を念頭に全ての
高齢者
が接種を終えられるよう取り組む方針を示しておりますので、本市でも今ほど申し上げましたように、白山市
医師会
及び
白山石川医療企業団
の御協力をいただき、
高齢者
の皆様への7月末の
接種完了
に向けて進めてまいりたいと考えております。 また、国による
新型コロナワクチン
の大
規模接種
が先月24日から東京と大阪の2か所で始まっておりますが、石川県におきましても、65歳以上の
高齢者
と並行して64歳以下の接種を進めるため、大
規模接種会場
での接種を7月上旬に開始する方針を示しております。 いずれにいたしましても、国、県、
関係機関
と連携を図りながら、市民の皆様が一日も早く
ワクチン接種
が受けられるよう全力で取り組んでまいる所存であります。 次に、
経済情勢等
についてであります。 先月、内閣府が発表いたしました
月例経済報告
では、
新型コロナウイルス感染症
の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、
持ち直し
の動きが続いているものの、一部で弱さが増しているとの判断をいたしており、先行きにつきましては、
持ち直し
の動きが続くことが期待されるが、内外の
感染拡大
による下振れリスクの高まりに十分注意する必要があるといたしております。国におきましては、
感染拡大
により経済がさらに下振れすることのないよう、
経済財政運営
に万全を尽くされることを期待するものであります。 北陸の景気につきましては、先月の
日銀金沢支店
の
金融経済月報
において、一部に下押し圧力が続いているが、総じてみると
持ち直し
ているとして、全体判断を6か月ぶりに引き上げておりますが、決して楽観できる状態でないと指摘をしております。 本市におきましても、
地域経済
への影響が続いております。3月に実施いたしました
市内事業者
への
新型コロナウイルス感染症
に係る
緊急アンケート
では、
企業活動
への影響について、「影響があった」と回答した
事業所
は80.4%に上り、そして72.3%の
事業所
が「影響が継続している」と回答されております。こうした結果を踏まえ、先月の5月会議におきまして、白山市
新型コロナウイルス感染拡大防止協力金
及び白山市
中小企業等事業
再
構築支援金
について御承認をいただいたところであり、今後とも必要な支援策を実行してまいりたいと考えております。 それでは、最近の市政の状況について御説明を申し上げます。 初めに、先月31日と今月1日、
東京オリンピック
の聖火をつないでいくトーチキスリレーが金沢市と七尾市の会場でそれぞれ行われました。
感染拡大防止
のため、公道での
聖火リレー
が中止となりましたことは大変残念ではありますが、
聖火ランナー
の皆様は、それぞれの思いを胸にトーチの火をつないだところであります。私も、同じ場所で皆様の思いを一緒に感じることができ、貴重な思い出となったものであります。 また、先般、大変うれしいニュースが飛び込んでまいりました。
東京オリンピック
の
水球日本代表メンバー
が先月19日に発表され、本市の徳用万
里奈選手
、浦映月選手が選出されました。このことは、お二人が夢に向かって日々重ねてきた努力のたまものであり、そして
アーティスティックスイミング競技
の代表に
木島萌香選手
が既に選出されており、本市より3人の
オリンピック選手
が選出されましたことを、大変喜ばしく誇らしく思う次第であります。 次に、
斜面崩落等
の
災害状況
についてであります。 本年4月中旬、
本市尾添
の
県道岩間一里野線周辺
における大規模な
斜面崩落
が
国土交通省
により確認され、さらに源泉から白山一
里野温泉
までの湯を通す引湯管が断裂していることも判明いたしました。 この
斜面崩落
を受け、4月27日に開催されました国、県、市、
関係機関
及び学識者で構成をする
対策調整会議
において、
被害状況
と復旧に向けての課題の共有を図ったところであります。現在、
国土交通省
において詳細な調査が進められており、結果を踏まえ、復旧策を検討することといたしております。 市といたしましても、この崩落による白山一
里野温泉
への影響の長期化が懸念されることから、先月10日、
観光文化スポーツ部
に
中ノ川斜面崩落対策室
を設置したところであります。地域の観光・
文化振興
、
課題解決等
に取り組んでまいりますとともに、地元の皆さんからの要望に対しましても、国、県のお力添えをいただいた中で、しっかり対応してまいりたいと考えております。 また、先月20日に
鳥越地区
の広瀬町地内で土砂崩れが発生いたしました。幸いにも
人的被害
には至らなかったものでありますが、流れ出た大量の土砂等により、水田や水路に大きな被害が出ております。地元の皆様の御意見等をお聞きする中で、応急的な措置を講じながら、早期の
本格復旧
に向けて国、県と連携を図ってまいります。 次に、
白山手取川ジオパーク
及び
白山ユネスコエコパーク
についてであります。 この夏に予定される
ユネスコ世界ジオパーク
の
現地審査
につきましては、世界的な
新型コロナウイルス感染症
の
感染収束
が見えない中、現時点では日程等をお示しすることができない状況であります。詳細が分かり次第、皆様にお知らせしたいと思っております。 また、7月に本市におきまして開催を予定しておりました
日本ユネスコエコパークネットワーク大会
につきましては、現下の
感染状況
を鑑み中止とさせていただくことといたしました。やむを得ない判断と思っており、
コロナ禍
においても可能な取組を中心に活動を推進してまいりたいと考えております。 次に、
白山総合車両所等
を活用した観光・
産業振興
についてであります。 (仮称)
白山総合車両所ビジターセンター
につきましては、自由民主党の
新幹線車両所
の活用による観光・
産業振興プロジェクトチーム
をはじめとする
関係機関
との調整を図りながら、整備を進めているところであります。 また、
在来線新駅
の整備についてでありますが、JR西日本が申請を行っておりました(仮称)西松任駅の設置につきましては、去る4月27日に
北陸信越運輸局
から無事認可されました。このたびの認可は、多くの皆様の御尽力のたまものだと深く感謝を申し上げる次第であり、令和6年春の
供用開始
に向け、
開業延期
に係る影響への対応も含め、着実に事業が進捗するよう努めてまいりたいと考えております。 なお、新駅の開業が1年先送りとなりましたことに伴い、
在来線新駅
の整備に係る
工事協定
を変更する必要があるため、今会議におきまして令和5年度分の
債務負担行為
の設定をお願いするものであります。 次に、
市民協働
の
まちづくり
についてであります。 白山市
市民協働
で創る
まちづくり指針策定委員会
より4月19日に答申をいただき、
市民協働
で創る
まちづくり
の基本的な考え方と今後の方向性を示す「
あり方方針
」を策定いたしたところであります。 今後は、この
あり方方針
を踏まえ、本市が目指す地域の姿である「誰もが安心して暮らし続けられる“健康な”地域」の実現を目指し取り組んでまいります。具体的には、行政と共に
地域づくり
に取り組む主体となる
地域コミュニティ組織
について、
モデル地区
における取組の
効果検証
を行いながら、令和5年度以降の
本格実施
を目標に進めてまいりますが、
コロナ禍
での
活動等
に制限もありますので、
本格実施
に向けては柔軟に対応してまいりたいと考えております。また、
活動拠点
となります公民館の
コミュニティセンター化
について協議を進めるほか、地域の特性や課題に応じて各組織の裁量で活用できる
地域予算
の
制度設計
を行うとともに、
地域活動
に携わる多様な人材の育成に努めてまいります。 次に、
イオン株式会社
との
地域貢献連携協定
についてであります。 先月28日、本市と
イオン株式会社
との間で
地域貢献連携協定
を締結いたしました。
イオン株式会社
とは、本年1月18日に、本市、
株式会社クスリ
の
アオキホールディングス
、
公益財団法人イオン環境財団
の4者間で、持続可能な
地域社会
への発展と実現に貢献するため、人と自然が共生する環境にやさしいまちの構築を目指し、「白山の森」づくりに関する
共同宣言
を締結しております。 このたびの
連携協定
に基づき、本市と
イオン株式会社双方
の資源を有効に活用し、協働による活動を推進するとともに、7月19日に
グランドオープン
をいたします
イオンモール白山
の御協力も得て、地産地消・
農商工連携
の推進、
地域防災
への協力、
健康増進
・食育、子供・青少年の育成など、13項目について緊密に連携しながら地域の活性化及び
市民サービス
の向上を図ってまいりたいと考えております。 次に、
獅子吼高原ゴンドラリフト
の
無料乗車
及び
スカイ獅子吼エリア
の整備についてであります。 白山市のよさを再発見する機会として、
獅子吼高原山頂
へ通じる
ゴンドラリフト
につきましては、今年度5月6日から8月30日までを、
市民限定
の
無料乗車期間
といたしております。
石川緊急事態宣言
の発出を受け、
宣言期間
中は営業を中止いたしておりますが、ぜひこの機会に広大な
手取川扇状地
の眺望を多くの市民の皆様に体感していただきたいと思っております。 さらに、こうした
白山手取川ジオパーク
の資源を生かすため、恋人の
聖地地域連携事業
に併せ、
スカイ獅子吼エリア
をより魅力ある空間に整備することとし、遊具や
休憩スペース
の設置、シバザクラの植栽など、所要の経費について
補正予算
を計上いたしております。 次に、
熊対策
についてであります。 昨年度は
県内全域
で熊の出没が急増し、市内でも99件の
目撃情報
があり、4名の方が負傷する被害が発生いたしております。熊の捕獲や
現場対応等
に御協力をいただきました猟友会をはじめ多くの
関係機関
の皆様に、改めて深く感謝申し上げる次第であります。 なお、昨年の被害を受け、防具等の
追加購入
や
赤外線カメラつきドローン
を導入するなどの
対策強化
を図るとともに、餌となる柿の木などの伐採や果実の採取に要する経費への補助を行うことといたしたところであります。 このような中、
熊対策
に限らず、
鳥獣対策
についても年間を通じて
関係機関
による迅速な対応が取れるよう、年度初めの4月28日に、白山市
鳥獣害防止対策会議
を開催し、
情報共有
を図ったところであります。今年も既に熊の
目撃情報
があり、6月から7月にかけて熊の
行動範囲
が広がりますので、引き続き市民の安全を第一に、
注意喚起
を徹底してまいりたいと考えております。 次に、新野球場の整備につきましては、昨年度、事業の着手時期を1年延期し、令和3年度からといたしたところであります。現在、早期の
工事着工
に向け鋭意事務を進めているところであり、
節目節目
におきまして、議員の皆様と
整備内容
を協議しながら進めてまいりたいと考えております。なお、新野球場は、災害時における
防災活動拠点
としても位置づけをしておりますので、
防災用資機材
などを保管する機能も併せ持つ施設として整備を進めたいと考えております。令和5年度の早い時期の完成を目指し、事業の進捗を図ってまいります。 次に、
防災コミュニティセンター
の整備についてであります。 地域の
防災拠点
及び
コミュニティ活動
の場として整備を進めてまいりました鶴来ほうらい荘が、本年4月
オープン
をいたしました。多目的に使用できる会議室や明るく広くなった浴場も整備され、多くの皆様に御利用をいただいているところであります。同じく
美川地域
の
防災コミュニティセンター
として整備をする緑寿荘につきましては、現在、
実施設計
を進めているところであり、令和4年度末の完成を目指し進捗を図ってまいります。 また、地域の重要な役割を担うとともに災害時の拠点となる
笠間公民館
及び
宮保公民館
につきましても、工事の
入札公告
を行ったところであり、今会議中に
請負契約
の議案を提出したいと考えております。来年4月の
供用開始
に向け、しっかりと進めてまいります。 次に、
教育環境
の充実についてであります。 安全で快適な
学校施設
の
環境整備
を図るため、計画的に進めております
小・中学校
の大
規模改造
につきましては、
東明小学校
、
鶴来中学校
及び
鳥越中学校
で工事を進めてまいります。また、
旭丘小学校
につきましては、引き続き体育館の大
規模改造工事
を進めることといたしております。 また、
小・中学校
の
エアコン
の整備につきましては、令和元年度に全ての
普通教室
に設置を完了したところであり、
特別教室
につきましては、未整備となっている小学校におきましては8月までに、中学校においては12月までに設置を終えることといたしております。これをもって大
規模改造事業
を行っている
小・中学校
を含め、市内全
小・中学校
の教室への
エアコン設置
が完了いたすものであります。 次に、
デジタル化
の推進についてであります。
デジタル社会
の形成に関する
行政事務
の迅速かつ重点的な遂行を目的として、本年9月に設置される国の
デジタル庁
に併せ、本市でもこの4月に組織を改編し、
デジタル課
を新設いたしたところであります。今後、昨年12月に総務省より発表されました
自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画
及び本年8月に提示される予定の手順書に沿い、本市の
デジタル化推進計画
を策定することといたしております。
情報システム
の標準化・共通化による
維持管理コスト
の削減、マイナンバーカードの
普及促進
や
行政手続
の
オンライン化
による
市民サービス
の利便性の向上、AI・
RPA等
の技術の活用による業務の
効率化等
に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 また、
白山ろく地域
の
情報基盤整備
におきましても、今年度、
深瀬地区
及び
白峰地域
の
通信回線
につきまして、
国土交通省
の光回線をお借りする協議が整ったことから、今会議におきまして、
接続工事費
を
補正予算
に計上いたしております。 次に、令和2年度
決算見込み
についてであります。
決算見込み
につきましては、5月末をもって出納を閉鎖し、現在、計数を整理中であります。令和2年度予算におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大
により、状況の変化に応じて11回にわたる
感染症対策関連
の
補正予算
を編成してまいりました。なお、財源には、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
をはじめ、個人・
企業等
から頂戴いたしました寄附金や
新型コロナウイルス感染症対策基金
を活用するほか、
議員報酬
の削減など
市議会
の御協力をいただいたところであります。これらを含め、歳入では、
感染症
の影響などにより特に市税において減収を見込む一方、歳出におきましては、
感染症
の影響による
各種イベント等
の自粛に加え、経費の節減と
事務事業
の効率的な執行に努めたところであり、
健全財政
を維持できるものと思っております。 それでは、提案いたしました諸議案につきまして御説明を申し上げます。
提出案件
は、
補正予算案
4件、条例案2件、
事件処分案
1件、
報告案件
12件の計19件であります。 初めに、議案第56号から第59号までの令和3年度
補正予算案
についてであります。 まず、
一般会計
につきましては、
補正予算額
19億543万円余となるものであります。その内容は、国・県等からの
補助事業
が中心であり、主なものといたしましては、総務費では、町内会の獅子舞や秋祭りなどの
備品購入
に係る
コミュニティ助成事業費
を計上するほか、
人形浄瑠璃発信
による
国際交流事業
を実施する経費などを計上いたしております。 また、民生費では、
法人保育園
の改築・改修に係る
施設整備費補助金
などを計上するものであり、衛生費では、
予防接種システム
の改修費を計上いたしております。 また、
農林水産業費
では、
産地生産基盤パワーアップ事業費
及び県営土地改良事業負担金などを計上いたしており、商工費では、地方創生推進交付金の採択に係る恋人の
聖地地域連携事業
費などを計上するものであります。 さらに、土木費では、社会資本整備総合交付金の採択に係る道路整備事業費などを計上するものであり、教育費では、学校事務補助員を配置する経費及び松任文化会館の調光器盤の老朽化に伴う機器の更新に要する経費などを計上いたすものであります。 次に、介護保険特別会計につきましては、地域密着型サービス等整備事業費の補助金を計上するものであります。 また、水道事業会計につきましては、都市計画道路五歩市成線・宮永北安田線の整備進捗に併せ、配水管布設工事の
実施設計
費を計上するものであり、また、下水道事業会計につきましては、松任南部浄化センターの耐震診断業務のための経費を計上するものであります。 次に、議案第60号及び第61号の条例案につきまして御説明を申し上げます。 白山市税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、個人住民税に係る非課税扶養親族の範囲の見直し及び固定資産税の特例措置の新設等について関係規定を改正するものであり、また、市長等の給与の特例に関する条例を廃止する条例につきましては、適用期間が経過したため条例を廃止するものであります。 次に、議案第62号の
事件処分案
につきまして御説明を申し上げます。 老人福祉センター等の指定管理者の指定につきましては、くろゆり荘の指定管理者となる団体の名称及び指定の期間について、
地方自治法
の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 次に、報告第1号から第12号までの
報告案件
について、その主なものを御説明申し上げます。
補正予算
の専決処分の報告につきましては、令和2年度の
一般会計
補正予算
におきまして、国・県支出金や市債等の額の確定並びに特別会計への繰出金の調整のほか、事業の完了に伴う
決算見込み
を基に7億1,971万円余の減額補正を行ったものであり、その結果、令和2年度
一般会計
予算の総額は698億8,400万円余となったところであります。 また、国民健康保険、介護保険、墓地公苑及び工業団地造成事業の特別会計につきましては、事業費の確定に伴う減額補正及び財源更正等を行ったものであります。 続いて、令和2年度の
一般会計
、介護保険特別会計、工業団地造成事業特別会計及び事業会計における繰越明許費繰越計算書につきましては、それぞれの事業について繰越額及び財源内訳を議会に報告するものであります。 また、令和2年度の白山市土地開発公社経営状況を
地方自治法
の定めにより議会に報告するものであります。 以上をもちまして、6月会議に提出をいたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いいたします。 ○
藤田政樹議長
提案理由
の説明は終わりました。
---------------------------------------
△日程第4
特別委員会
の設置及び委員の選任 ○
藤田政樹議長
日程第4
特別委員会
の設置及び委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。
特別委員会
の設置につきましては、お手元に配付のとおり設置することとし、本件調査終了まで継続して調査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
藤田政樹議長
御異議なしと認めます。よって、
特別委員会
の設置につきましては、お手元に配付のとおり設置し、本件調査終了まで継続して調査することに決しました。 ただいま設置されました
特別委員会
委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名いたします。
---------------------------------------
○
藤田政樹議長
本日の議事は、これをもって終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。議事の都合により、明日4日から10日までの7日間は、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
藤田政樹議長
御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 次の本会議は、11日午前10時から開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時41分散会
---------------------------------------
(参照) 令和3年
白山市議会
6月会議予定表(
審議期間
22日間)日次月日曜区分開議時刻議事第1日6月3日木 午前9時議会運営委員会本会議午前10時 諸般の報告
会議録署名議員
の指名 議案上程
説明 本会議終了後全員協議会第2日6月4日金休会 (一般質問締め切り 正午まで)午後1時30分広報広聴委員会第3日6月5日土休会 第4日6月6日日休会 第5日6月7日月休会 第6日6月8日火休会午前10時未来へつなぐ議員の在り方検証委員会第7日6月9日水休会 第8日6月10日木休会 第9日6月11日金 午前9時議会運営委員会本会議午前10時 質疑 一般質問(代表質問)第10日6月12日土 第11日6月13日日 第12日6月14日月本会議午前10時 一般質問第13日6月15日火本会議午前10時 一般質問 委員会付託本会議終了後議員協議会第14日6月16日水休会 (一般質問予備日)午後1時30分未来へつなぐ議員の在り方検証委員会第15日6月17日木休会午前10時総務企画常任委員会午前10時文教福祉常任委員会午前10時産業建設常任委員会第16日6月18日金休会 (3常任委員会予備日)第17日6月19日土休会 第18日6月20日日休会 第19日6月21日月休会午前10時予算常任委員会第20日6月22日火休会 (
特別委員会
)第21日6月23日水休会 (委員会予備日)第22日6月24日木 午前11時議会運営委員会 午後1時全員協議会本会議午後3時 諸般の報告 委員長報告、質疑、討論、表決令和3年
白山市議会
定例会 会期 3月8日(月)~令和4年2月22日(火)352日間
---------------------------------------
令和3年
白山市議会
6月会議提出事件一覧表事件の番号 件名議案第56号 令和3年度白山市
一般会計
補正予算
(第2号)議案第57号 令和3年度白山市介護保険特別会計
補正予算
(第1号)議案第58号 令和3年度白山市水道事業会計
補正予算
(第1号)議案第59号 令和3年度白山市下水道事業会計
補正予算
(第1号)議案第60号 白山市税条例の一部を改正する条例について議案第61号 市長等の給与の特例に関する条例を廃止する条例について議案第62号 老人福祉センター等の指定管理者の指定について報告第1号 専決処分(白山市税条例の一部を改正する条例について)の報告について報告第2号 専決処分(令和2年度白山市
一般会計
補正予算
(第16号))の報告について報告第3号 専決処分(令和2年度白山市国民健康保険特別会計
補正予算
(第5号))の報告について報告第4号 専決処分(令和2年度白山市介護保険特別会計
補正予算
(第3号))の報告について報告第5号 専決処分(令和2年度白山市墓地公苑特別会計
補正予算
(第2号))の報告について報告第6号 専決処分(令和2年度白山市工業団地造成事業特別会計
補正予算
(第2号))の報告について報告第7号 令和2年度白山市
一般会計
繰越明許費繰越計算書について報告第8号 令和2年度白山市介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書について報告第9号 令和2年度白山市工業団地造成事業特別会計繰越明許費繰越計算書について報告第10号 令和2年度白山市水道事業会計予算繰越計算書について報告第11号 令和2年度白山市下水道事業会計予算繰越計算書について報告第12号 白山市土地開発公社の経営状況の報告について
---------------------------------------
特別委員会
の設置について委員会名委員 定数付託事項
まちづくり
に関する
特別委員会
12人・地域コミュニティに関すること ・公民館の在り方に関すること鉄道のまちの振興に関する
特別委員会
8人・ビジターセンター等の在り方に関すること ・産業観光資源としての活用に関すること
特別委員会
委員名簿 令和3年6月3日設置
まちづくり
に関する
特別委員会
12人
上田良治
原 卓二
木谷和栄
大屋潤一
田代敬子
山口俊哉
吉本史宏
澤田昌幸
小川義昭
北嶋章光
宮岸美苗
岡本克行
鉄道のまちの振興に関する
特別委員会
8人
山本佳裕
谷 健一 池元 勝 中野 進 石地宜一
村本一則
寺越和洋
西川寿夫...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会