白山市議会 > 2020-09-25 >
09月25日-04号

ツイート シェア
  1. 白山市議会 2020-09-25
    09月25日-04号


    取得元: 白山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-01
    令和 2年  9月会議---------------------------------------        令和2年白山市議会9月会議会議録第4号---------------------------------------            令和2年9月25日(金曜日)---------------------------------------出席議員(20人)   1番  池元 勝君      2番  中野 進君   3番  大屋潤一君      4番  田代敬子君   5番  山口俊哉君      7番  吉本史宏君   8番  永井徹史君      9番  南 清人君  10番  石地宜一君     11番  小川義昭君  12番  安田竹司君     13番  北嶋章光君  14番  村本一則君     15番  宮岸美苗君  16番  岡本克行君     17番  寺越和洋君  18番  吉田郁夫君     19番  清水芳文君  20番  藤田政樹君     21番  西川寿夫君---------------------------------------欠員 6番---------------------------------------説明のため議場に出席した者の職氏名市長山田憲昭君 副市長井田正一君副市長安達志郎君 総務部長兼選挙管理委員会事務局長横川祐志君企画振興部長中 英俊君 健康福祉部長福祉事務所長村井志朗市民生活部長村田久美君 産業部長岡田和典観光文化スポーツ部長山下浩雅君 建設部長東元清隆上下水道部長米林 歩君 総務部次長財政課長大岩慎一教育長松井 毅君 教育部長毛利文昭---------------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長     北村 潔君   事務局次長議事調査課長                           佐々木 満君 議事調査係長   荒地美幸君   専門員      山岸朗子君 手話通訳士    堀口佳子君   手話通訳士    長谷川智美---------------------------------------            議事日程(第4号)                         令和2年9月25日(金曜日)                         午後3時 開議  日程第1 諸般の報告  日程第2 議案第76号ないし議案第87号及び議案第96号       (決算委員長報告、質疑、討論、表決)  日程第3 議案第89号ないし議案第95号及び議案第97号       (委員長報告、質疑、討論、表決)  日程第4 議案第98号  日程第5 議会議案第4号       (説明、即決)  日程第6 議会議案第5号       (説明、即決)  日程第7 議員派遣の件---------------------------------------            本日の会議に付した事件  議事日程(第4号)のとおり---------------------------------------           午後3時0分開議 ○議長(村本一則君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 諸般の報告 ○議長(村本一則君) 日程第1諸般の報告を行います。 令和2年9月14日付にて総務企画常任委員会委員長から、9月15日付にて文教福祉常任委員会委員長から、9月18日付にて予算常任委員会委員長から、9月24日付にて決算常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。 9月25日付にて市長から議案の提出がありました。 9月25日付にて市議会議員藤田政樹君、山口俊哉君から議案の提出がありました。 以上をもって、諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第2 議案第76号ないし議案第87号及び議案第96号(決算委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(村本一則君) 日程第2議案第76号ないし議案第87号及び議案第96号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(村本一則君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。 決算常任委員会委員長清水芳文君。     〔決算常任委員会委員長清水芳文君)登壇〕 ◆決算常任委員会委員長清水芳文君) 今9月会議で当委員会に付託になりました、議案第76号ないし議案第87号の令和元年度白山一般会計歳入歳出決算の認定をはじめとする12会計決算並びに議案第96号の事件処分案1件の合計13件について、去る9月14日に総務企画、15日に文教福祉、16日に産業建設の各分科会及び24日の決算常任委員会全体会において審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。 令和元年度は大変厳しい財政状況の中、経費の節減に努め、限られた予算の中で、健康都市宣言にある3つの健康によるまちづくりに沿って、様々な事業が展開されました。 具体的には、「市民(ひと)」の健康として、健康都市白山の周知や予防接種の助成拡大、「自然(産業)」の健康として、白山総合車両所周辺ビジターセンターの基本計画の策定、白山手取川ジオパークの世界認定に向けた取組、「まち(地域)」の健康として、定員増に伴う双葉保育所千代野保育所のほか、湊防災コミュニティセンターの整備などが進められました。 以下、審査の中での主な意見を申し上げます。 初めに、議案第76号白山市一般会計歳入歳出決算の歳出についてでありますが、第2款総務費では、共用車管理費について、今後、共用車の台数を減らすことだけではなく、業務に支障が出ないよう台数を確保しながら管理をすること。 次に、定住促進対策事業費について、様々な奨励金制度が創設され何年も経過した中、近隣自治体でもこうした制度が創設され、本市の独自性が薄れてきている。他自治体との差別化を図る上でも効果検証等を行い、より有効な施策につながるよう努めること。 次に、都市交流費における「いいとこ白山交流会in東京」については、新たな参加者層の開拓のため、首都圏の本市にゆかりのある方々への参加の働きかけを図るなど、今後、2回、3回と継続した開催につなげていけるよう土台づくりに努めること。 次に、自治振興推進事務費について、地域コミュニティ組織モデル地区が既に動き始めている中、町内会等への交付金等についても、どこまでが地域コミュニティ組織への一括交付金対象になるのかが示されていない。既に検討を始めている団体等もあることから、早めに示すよう努めること。 次に、選挙管理委員会費に関連して、現在、民間施設を使用した期日前投票所を2か所設けているが、新たな期日前投票所を設けるなど、市民が投票に行きやすい環境を構築することで投票率向上を図ること。 第3款民生費では、社会福祉総務費について、福祉協力員民生委員児童委員が協力体制を持って活動できるよう行政が一定の指導を行うこと。また、社会福祉大会などで福祉協力員の活動を発表する場も設けること。 次に、老人福祉費について、救急医療情報キットをしっかりと利用できるよう、福祉協力員民生委員児童委員とも協力しながら、高齢者やその家族、見守る人にも情報提供を行うこと。 第4款衛生費では、健康対策費について、歯の健診・相談事業においては、行政の健診だけでなく、市民が定期的に自己管理してもらえるよう働きかけること。 また、はくさんタニタ健康倶楽部について、スポーツクラブ等の健康に関心がある人たちに積極的に働きかけ、会員募集のための宣伝を行うこと。 次に、ごみ処理費に関連して、新型コロナウイルス感染症対策として、使い捨てマスクの供給量が確保されてきた反面、市内のあちこちにマスクが捨てられているのを目にすることから、市民をはじめ、市外からの来訪者を対象にマナーやモラル面での周知を図り、きれいなまちづくりにつながるよう努めること。 第6款農林水産業費では、農林水産物ブランド認証事業において、今後のブランディングの主導の在り方や方向性、また対象10品目の連携したブランディングについては、白山ブランドを育てるべく、認定を受けた生産者や事業者の意図等も情報収集しながら十分に検討し進めていくこと。 また有害鳥獣対策事業費について、鳥獣害対策の一環として、専門家の方を現地に派遣して適切に指導できる体制の構築を検討すること。 第7款商工費の鶴来地域観光施設管理費においては、旧加賀一の宮駅に関し、喫茶の事業者の公募等、誘客のための仕掛けを検討し、多くの観光客に立ち寄ってもらえるよう積極的に施設の活用を図ること。 第8款土木費の交通安全施設等整備事業費における道路照明灯のLED化では、水銀ランプ原則生産中止となったことから、LEDランプへの切替えについて至急対応すること。また道路の消えかかった白線についても、市民の交通安全確保に支障を来さないよう計画的かつ早急な対応に努めること。 第9款消防費では、防災事務費に関連して、導入したドローンを様々な業務で活用できるよう進めていくこと。 第10款教育費では、教育指導費について、特別支援教育支援員の人数確保に向けて引き続き努力すること。 次に、図書館費について、図書の切取り等の被害対策について、防犯カメラに頼るのではなく、市民の公共財産であることを自覚してもらえるような取組にも力を入れること。 最後に、令和元年度決算については、法人税の引下げなどの税制改正に伴う影響の中、市税は194億円台と昨年度に比べ減少したほか、財政の健全性を示す経常収支比率が昨年度に比べ1.6%上昇し、引き続き財政の硬直化が見られます。また、市債残高は減少傾向にあるものの特別会計を合わせて853億円余と多額となっています。また今後は、新型コロナウイルスにより、市内の企業全体の経済状況に影響を及ぼすことが予想されるほか、引き続き福祉、保健、医療に係る扶助費の増加が見込まれることから、依然として厳しい財政運営が続くものと考えられます。 今後とも持続可能な財政構造の確立に向けて、職員一人一人が本市の厳しい財政状況を認識し、事務事業の優先度、緊急度等を精査するとともに、効率的な予算の執行に努め、本市の将来都市像「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現に向けて邁進していただきたい。 以上、各般にわたり意見が出され、採決いたしました結果、議案第76号令和元年度白山一般会計歳入歳出決算の認定につきましては賛成多数で、そのほかの12議案につきましては全会一致をもって認定または可決すべきものとして本会議に移すことに決しました。 以上で決算常任委員会委員長報告を終了いたします。 ○議長(村本一則君) 決算常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(村本一則君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(村本一則君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 15番、宮岸美苗君。     〔15番(宮岸美苗君)登壇〕 ◆15番(宮岸美苗君) 9月会議に上程されました議案のうち、議案第76号令和元年度一般会計歳入歳出の決算の認定については反対し、あとの議案については全て賛成をいたします。 それでは反対討論をいたします。 令和元年度は、歳入総額515億2,400万円余、歳出総額503億9,700万円余であり、実質収支は10億1,400万円余の黒字決算であり、単年度収支は1億7,200万円余のマイナスとなりました。経常収支比率は96.8%でありますが、財政状況を表す各指標全体を見れば、今実施されている市民サービスの整備状況を鑑みると、健全経営の引き続き努力が必要ではありますが、財政状況は悪くはないと思います。 そんな中で、当年度は、住みよさランキングで本市が1位となりましたが、一方で、そんな実感はないという市民の声も聞いてきたところであります。 市長は、まちづくり会議に多数寄せられた市民の声を事業化されました。こうした取組は評価をいたしますが、さらに市民の暮らしに重点を置いた施策となるように、市民の暮らしの安定が長期的には税収増にもつながっていくものと考えます。 さて、その税収ですが、主要な財源となる市税は194億8,900万円余であり、前年度と比較して約1億7,500万円余減少しています。市民税の法人、個人、合わせて対前年約2億8,400万円余の減少が大きく影響したものと思います。 市税は、土地区画整理事業などに伴う世帯の増加や企業誘致を見込んでいるわけでありますが、景気後退が反映されたものとなりました。 国内では、昨年2月頃から景気後退が見えていたにも関わらず、10月から消費税を10%に引き上げ、結果的に10月から12月期のGDPを大きく落ち込ませたという背景がありました。 引き続き今年度は、新型コロナウイルス感染症が追い打ちをかけたわけですから、財政運営に当たっては、「入るを量りて出ずるを制する」、特に出ずるほうで、事業の緊急性、必要性、優先度の見極めを、ますます厳格にしていかなければならないと思います。 市税の現年課税分の収納率が11市中1位だという報告がありました。公共料金等も含め、特に滞納整理に対し強制的な徴収に重きを置くのではなく、対象世帯の生活再建や自立支援を基本にした対策が、結果的に将来の納税額の増額につながるという他の自治体、これは滋賀県野洲市でありますが、こうした経験も参考にして、市民に寄り添った対応を求めるものです。 反対する個別の項目については、10月からの消費税増税分の転嫁による使用料、利用料金の値上げ、マイナンバー制度に関する事務、そもそも税と社会保障の個人情報を国が一括管理するのが目的の制度であり、市民の利便・利益に寄与しない制度であります。 また、(仮称)西松任駅の整備、及び(仮称)白山総合車両所ビジターセンター整備については、本市の観光・産業振興に位置づけた計画であるにも関わらず、整備の全体像が示されないまま年度を終えました。 両事業は、後年度負担も含めて巨額の財源を要する事業計画であるからこそ、市民に支持されなければならないものであります。情報不足の中での本事業の決算は認められません。 そのほか、地方税滞納整理機構への職員派遣、小松白川連絡道路負担金についても、毎年の予算措置の中止を求めるものです。 以上で反対討論を終わります。 ○議長(村本一則君) 20番、藤田政樹君。     〔20番(藤田政樹君)登壇〕 ◆20番(藤田政樹君) ただいま議題となっております令和元年度白山一般会計歳入歳出決算をはじめとする特別会計を含め、全議案の認定について、賛成の立場で討論を行います。 令和元年度一般会計決算においては、市内企業の設備投資などに支えられて固定資産税が増収となり、市税が3年連続で190億円台となったところであり、行政経費の節減、有利な財源の活用、事務事業の効率的な執行などに努められ、実質収支では約10億円余を本年度に繰り越しております。 また、決算に基づく主な財政指標である実質公債費比率や将来負担比率などの健全化判断比率においても、いずれの値も健全化基準値を大幅に下回り、健全な財政運営が維持されたことは評価できるものであります。 歳出においては、第2次白山市総合計画の基本理念に沿って、将来都市像「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現に向けて、各施策を着実に実施されました。 主なものは、子育て環境の充実として、双葉保育所の増築・改修工事、千代野保育所の大規模改修工事及び放課後児童クラブマーブル東明」、「第3あおぞらクラブ」の建設工事、また教育環境の充実では、旭丘小学校石川小学校笠間中学校及び北辰中学校の大規模改修や全小・中学校普通教室のエアコンの設置完了のほか、特別支援教育支援員の増員、臨床心理士による相談体制の充実、学習の場を通じたSDGsの推進などに努められました。 また、健康づくりの推進として、「健康都市 白山」の宣言のもと、記念講演会ウオーキング講座を開催するとともに、予防接種の助成拡大、特定年齢のがん検診無料化などに取り組まれました。 さらに、公民館の整備として、湊防災コミュニティセンターの建設、家庭ごみ減量化の推進として、雑紙の回収袋を配布し、リサイクルの一層の周知に努められました。 白山手取川ジオパークについては、日本ジオパークに再認定されるとともに、世界ジオパークの認定を目指されております。また、東京において「いいとこ白山広めよう IN TOKYO」の開催により、白山市の魅力を積極的に発信されました。 そのほか、国民健康保険など特別会計及び水道事業会計などの企業会計についても、それぞれの事業の目的に沿い、適切な執行に努められております。 今後におきましても、新型コロナウイルス感染症による景気低迷の影響を受け、大幅な減収が懸念されますが、引き続き、市民生活の安全・安心を最優先に、多様な行政需要に的確に対応し、健全な行財政運営に努められるとともに、公平・公正な諸施策を推進され、市民の視点に立ったまちづくりに鋭意取り組まれることを念願するものであります。 その他の議案に関しましても、議員各位の賢明なる判断の上、賛同いただきますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。 ○議長(村本一則君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。---------------------------------------
    △表決 ○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第76号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(村本一則君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第77号ないし議案第87号及び議案第96号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定及び可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり認定及び可決されました。--------------------------------------- △日程第3 議案第89号ないし議案第95号及び議案第97号(委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(村本一則君) 日程第3議案第89号ないし議案第95号及び議案第97号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(村本一則君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。 総務企画常任委員会委員長永井徹史君。     〔総務企画常任委員会委員長永井徹史君)登壇〕 ◆総務企画常任委員会委員長永井徹史君) 総務企画常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第93号白山市情報公開条例の一部を改正する条例についてをはじめとする条例案1件、事件処分案1件の合計2件であります。 これらの案件につきましては、9月14日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で総務企画常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(村本一則君) 総務企画常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君。     〔文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君)登壇〕 ◆文教福祉常任委員会委員長吉本史宏君) 文教福祉常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました議案第97号財産の取得についてであります。 この案件につきましては、9月15日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で文教福祉常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(村本一則君) 文教福祉常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、予算常任委員会委員長清水芳文君。     〔予算常任委員会委員長清水芳文君)登壇〕 ◆予算常任委員会委員長清水芳文君) 予算常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第89号令和2年度白山一般会計補正予算(第8号)をはじめとする補正予算案4件及び条例案1件の合計5件であります。 これらの案件につきましては、9月18日に説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で予算常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(村本一則君) 予算常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(村本一則君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(村本一則君) これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。--------------------------------------- △表決 ○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第89号ないし議案第92号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第93号及び議案第94号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第95号及び議案第97号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第4 議案第98号 ○議長(村本一則君) 日程第4議案第98号を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(村本一則君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、山田憲昭君。     〔市長(山田憲昭君)登壇〕 ◎市長(山田憲昭君) ただいま追加上程されました議案について御説明申し上げます。 初めに、先週16日、菅義偉新内閣が発足をいたしました。菅総理は会見で「安倍政権が進めてきた取組をしっかりと継承し、前に進めていくことが私に課せられたに使命である。今、取り組むべき最優先の課題は、新型コロナウイルス対策であり、爆発的な感染拡大を阻止し、社会経済活動との両立を目指す」と表明をされました。 感染症拡大の影響により、これまで経験したことのない国難とも言うべき局面に直面する中、菅新内閣におかれましては、国民の目線に立った実効性のあるコロナ対策を着実に進められることをお願い申し上げる次第であります。 また菅総理は、これまでふるさと納税の導入や外国人観光客の受入れ拡大など、地方の活性化に資する政策を推進してこられました。引き続き地方の視点に立ち、地方創生の推進に力強く取り組まれることを期待いたすものであります。 それでは、議案第98号令和2年度白山一般会計補正予算(第9号)についてであります。 新型コロナウイルス感染症対策につきましては、今会議の初日において、児童福祉施設等の衛生用品の購入、公共施設の衛生環境の改善及び小・中学生の家庭学習のための通信環境整備などについて速やかに実行するため、予算の議決をいただいたところであります。その後の情勢の変化により、新たな対応が必要となりました事業について、本日第7次となる補正予算をお願いするものであります。 補正の予算額は5,221万円余となるものであり、その主な内容について申し上げます。 初めに、新生児臨時特別給付金についてであります。 1人当たり10万円を支給する新生児臨時特別給付金につきましては、国の基準日の4月27日までに授かった命に対し給付対象にするべきとの考えから、基準日後の4月28日から令和3年1月31日までに生まれた子供を対象といたしましたが、同学年は平等に扱ってほしいなどの声が多く寄せられ、また、近隣他市にも同様の動きがあることから、対象を来年の4月1日生まれまでに拡大し、加えて本市で母子健康手帳の交付を受ける要件につきましても削除し、支援の拡充を図ることとしたもので、所要の経費を計上するものであります。 次に、高齢者のインフルエンザ予防接種の助成についてであります。 この秋から冬にかけ、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されるところでありますが、先般、国が高齢者に対するインフルエンザワクチン接種を優先するとの方針を示したことを踏まえ、市がこれまで助成をしてきた高齢者のインフルエンザワクチン接種に係る自己負担額につきましては、高齢者の予防接種を促し、インフルエンザの感染及び重症化の防止につなげるため引き下げることとし、所要の経費を計上するものであります。 次に、コロナ禍における避難所運営についてであります。 災害時の避難所の開設に当たっては、感染症防止対策に万全を期するとともに、近年の記録的な猛暑を踏まえ、熱中症にも十分な対策を講ずる必要があります。 また、感染防止対策を考慮した避難所運営では、受け入れられる人数は、従来の約3分の1となり、広いスペースを確保できる体育館の活用が必須であります。 二次避難施設のうち、本市の主要体育館であります若宮公園体育館、美川スポーツセンター及び白山郷運動公園体育館に空調設備を整備することにより、感染症対策と熱中症対策に対応した全市的な避難所としての運営を可能にするものであります。 そこで、今回、この3施設の空調設備整備に係る実施設計に着手をすることとし、所要の経費を計上するものであり、万一の際の避難者の安全・安心の確保を図りたいと考えております。 以上をもちまして議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(村本一則君) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △委員会付託 ○議長(村本一則君) ただいま議題となっております議案第98号については、予算常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △会議時間延長 ○議長(村本一則君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。          午後3時38分休憩---------------------------------------          午後4時15分再開 ○議長(村本一則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、報告申し上げます。予算常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。---------------------------------------委員長報告 ○議長(村本一則君) 議案第98号を議題といたします。本案に関し、委員会の報告を求めます。 予算常任委員会委員長清水芳文君。     〔予算常任委員会委員長清水芳文君)登壇〕 ◆予算常任委員会委員長清水芳文君) 予算常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました議案第98号令和2年度白山一般会計補正予算(第9号)についてであります。 この案件につきましては、説明員から詳細に説明を求め、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして、本会議に移すことに決した次第であります。 以上で予算常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(村本一則君) 予算常任委員会委員長の報告は終わりました。--------------------------------------- △質疑 ○議長(村本一則君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、委員長報告に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △討論 ○議長(村本一則君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。--------------------------------------- △表決 ○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第98号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議会議案第4号(説明、即決) ○議長(村本一則君) 日程第5議会議案第4号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(村本一則君) 提案理由の説明を提出者である藤田政樹君から求めます。 20番、藤田政樹君。     〔20番(藤田政樹君)登壇〕 ◆20番(藤田政樹君) 議会議案第4号について、提案理由の説明を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症が蔓延し、我が国の地域経済にも大きな影響が及び、本年度、来年度においても、地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では財政不足が生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国におかれては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、1、地方の安定的な財政運営に必要な地方交付税などの一般財源総額を確保すること。2、地方交付税については、引き続き財源保障、財源調整の機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。3、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても弾力的に対応すること。4、安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税については、整理合理化を図ること。5、固定資産税は、市町村の重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは行わないこと。また、緊急経済対策として講じた特例措置は、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上の事項を確実に実現されるよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △表決 ○議長(村本一則君) お諮りいたします。議会議案第4号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第4号は即決することに決しました。 議会議案第4号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第4号は可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議会議案第5号(説明、即決) ○議長(村本一則君) 日程第6議会議案第5号新しい学校スタイルを実現するための定数改善を求める意見書を議題といたします。--------------------------------------- △提案理由の説明 ○議長(村本一則君) 提案理由の説明を提出者である山口俊哉君から求めます。 5番、山口俊哉君。     〔5番(山口俊哉君)登壇〕 ◆5番(山口俊哉君) 議会議案第5号について、提案理由の説明を申し上げます。 学校は新型コロナウイルス感染対策を取っているとはいえ、クラスに30人以上の児童・生徒がいる密な状態となっています。 新しい学校スタイルを実現するためには、学級定員を40人(小1は35人)とする義務教育標準法を改正し、30人以下にする必要があります。それはコロナ感染以前から社会問題になっていた教職員の長時間労働を是正し、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することにつながります。 自治体によっては、独自財源による定数措置が行われていますが、自治体の財源状況等に関わらず、どこに住んでいても一定水準の教育を受けられるためには、国の施策として定数改善に向けた財源保障を行うことが必要であります。 よって、国におかれては、新しい学校スタイルを実現するために、全学年で学級定員を30人以下にするための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を行うよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △表決 ○議長(村本一則君) お諮りいたします。議会議案第5号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は即決することに決しました。 議会議案第5号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号は可決されました。--------------------------------------- △日程第7 議員派遣の件 ○議長(村本一則君) 日程第7議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣の件については、お手元に配付しましたとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり議員を派遣することに決しました。 なお、派遣の内容等に変更が生じた場合の取扱いにつきましては、議長一任ということで御了承をお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(村本一則君) 以上をもって、今9月会議の議事全部を終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。明日9月26日から11月30日までの66日間は、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 次の本会議は、12月1日午前10時から開きます。 本日はこれにて散会いたします。 ◎議会事務局長(北村潔君) 御起立願います。礼。          午後4時25分散会---------------------------------------(参照)                              議委第37号                              令和2年9月14日 白山市議会議長 村本一則様                              総務企画常任委員会                              委員長 永井徹史               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第93号白山市情報公開条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める議案第95号財産の取得について可決〃---------------------------------------                              議委第38号                              令和2年9月15日 白山市議会議長 村本一則様                              文教福祉常任委員会                              委員長 吉本史宏               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第97号財産の取得について可決妥当と認める---------------------------------------                              議委第39号                              令和2年9月18日 白山市議会議長 村本一則様                              予算常任委員会                              委員長 清水芳文               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第89号令和2年度白山一般会計補正予算(第8号)原案可決妥当と認める議案第90号令和2年度白山市墓地公苑特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第91号令和2年度白山水道事業会計補正予算(第2号)〃〃議案第92号令和2年度白山市下水道事業会計補正予算(第2号)〃〃議案第94号白山市手数料条例の一部を改正する条例について〃〃---------------------------------------                              議委第40号                              令和2年9月24日 白山市議会議長 村本一則様                              決算常任委員会                              委員長 清水芳文               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第76号令和元年度白山一般会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第77号令和元年度白山国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第78号令和元年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第79号令和元年度白山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第80号令和元年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第81号令和元年度白山市墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第82号令和元年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第83号令和元年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第84号令和元年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第85号令和元年度白山水道事業会計決算の認定について〃〃議案第86号令和元年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について〃〃議案第87号令和元年度白山市下水道事業会計決算の認定について〃〃議案第96号令和元年度白山水道事業会計未処分利益剰余金の処分について可決〃---------------------------------------                              議委第41号                              令和2年9月25日 白山市議会議長 村本一則様                              予算常任委員会                              委員長 清水芳文               委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。                 記事件の番号件名審査結果理由議案第98号令和2年度白山一般会計補正予算(第9号)原案可決妥当と認める---------------------------------------議会議案第4号   新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。  令和2年9月25日提出   白山市議会議長  村本一則様       提出者  白山市議会議員  藤田政樹       賛成者  白山市議会議員  吉本史宏   永井徹史   石地宜一                     安田竹司   寺越和洋   西川寿夫     新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国におかれては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                 記1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日                          白山市議会議長  村本一則---------------------------------------議会議案第5号   新しい学校スタイルを実現するための定数改善を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。  令和2年9月25日提出   白山市議会議長  村本一則様       提出者  白山市議会議員  山口俊哉       賛成者  白山市議会議員  吉本史宏   永井徹史   石地宜一                     安田竹司   寺越和洋   藤田政樹                     西川寿夫     新しい学校スタイルを実現するための定数改善を求める意見書 新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月まで休校措置が取られ、学校再開時に分散登校が実施され、学校現場ではほんのつかの間、「少人数学級」が実現した。 しかし、感染状況は収束するどころか、悪化するばかりである。学校は子どもたちにとって安全・安心な場所であることを求められているが、今の学校は感染対策を取っているとはいえ、クラスに30人以上の児童生徒が入っている状態となっている。 新しい学校スタイルを実現するためには、学級定員を40人(小1は35人)とする義務教育標準法を改正し、30人以下にする必要がある。それはコロナ感染以前から社会問題になっている教職員の長時間労働を是正し、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することにつながる。 国は2020年度第2次補正予算で学習指導員や「スクール・サポート・スタッフ」計8万1,800人の臨時職員追加とともに、小学校と中学校の最終学年で少人数学級を編成できるよう、正規教員を3,100人加配(増員)する措置を盛り込んだ。本来なら、この程度の増員が改善計画として5~10年にわたって保障されることが必要である。 自治体によっては、独自財源による定数措置が行われているが、自治体の財政状況等にかかわらず、どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられるためには、国の施策として定数改善に向けた財源保障を行うことが必要である。 よって、国におかれては、新しい学校スタイルを実現するために全学年で学級定員を30人以下にするための教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を行うよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日                          白山市議会議長  村本一則---------------------------------------               議員派遣の件                              令和2年9月25日 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。                 記1 市町村職員中央研修所市議会議員研修 (1)派遣目的 市議会議員の自己研さんと資質の向上を図る。 (2)派遣場所 千葉県千葉市 (3)派遣期間 令和2年10月19日から同月20日まで(2日間) (4)派遣議員 清水芳文議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第88号令和2年度白山一般会計補正予算(第7号)9月1日原案可決賛成全員第2号議案第76号令和元年度白山一般会計歳入歳出決算の認定について9月25日認定賛成多数第3号議案第77号令和元年度白山国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成全員第4号議案第78号令和元年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第5号議案第79号令和元年度白山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第6号議案第80号令和元年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第7号議案第81号令和元年度白山市墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第8号議案第82号令和元年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第9号議案第83号令和元年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第10号議案第84号令和元年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第11号議案第85号令和元年度白山水道事業会計決算の認定について〃〃〃第12号議案第86号令和元年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について〃〃〃第13号議案第87号令和元年度白山市下水道事業会計決算の認定について〃〃〃第14号議案第96号令和元年度白山水道事業会計未処分利益剰余金の処分について〃可決〃第15号議案第89号令和2年度白山一般会計補正予算(第8号)〃原案可決〃第16号議案第90号令和2年度白山市墓地公苑特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第17号議案第91号令和2年度白山水道事業会計補正予算(第2号)〃〃〃第18号議案第92号令和2年度白山市下水道事業会計補正予算(第2号)〃〃〃第19号議案第93号白山市情報公開条例の一部を改正する条例について〃〃〃第20号議案第94号白山市手数料条例の一部を改正する条例について〃〃〃第21号議案第95号財産の取得について〃可決〃第22号議案第97号財産の取得について〃〃〃第23号議案第98号令和2年度白山一般会計補正予算(第9号)〃原案可決〃第24号議会議案第4号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書〃〃〃第25号議会議案第5号新しい学校スタイルを実現するための定数改善を求める意見書〃〃〃第26号 議員派遣の件〃〃〃 報告第15号令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業決算に基づく資金不足比率の報告について    報告第16号一般財団法人白山市地域振興公社の経営状況の報告について   --------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       議長    村本一則       副議長   清水芳文       議員    中野 進       議員    大屋潤一...