白山市議会 2008-12-19
12月19日-04号
◆29番(岡田俊吾君) ただいま議題となっております平成19年度白山市
一般会計の
歳入歳出決算を初めとする全議案について、賛成の立場で討論をいたします。 合併後3年目を迎えた本市の平成19年度決算においては、市民の皆さんとの協働により本格的な
まちづくりを推進するため、「豊かな自然と共生する自立と循環の都市(まち)」を目指して、それぞれの地域や伝統文化を尊重する施策を推進される中、すべての会計において健全な財政運営がなされたものと評価するものであります。 特に、
一般会計の歳入においては、
地方交付税の削減や合併に伴った特別な財政需要のため、基金を取り崩すなど厳しい財政運営を強いられた中で、
合併特例債の効果的な活用などにより、
歳入歳出差し引き約8億円を平成20年度に繰り越し、その他の
特別会計においても適正な執行に努め、おおむね堅実な決算を結ばれております。 また、一方、歳出におきましては、
一般行政経費削減のための徹底した事務事業の見直しを進められるとともに、
白嶺小中学校の建設、松任駅
南土地区画整理事業、新
北部工業団地整備事業、
白峰地区中心市街地再
整備事業など、
次世代育成のための
環境整備等、将来の白山市を見据えた事業が積極的に展開されております。 今後におきましても、徹底した行政経費の節減・合理化が求められる中、財政の健全化を基調として、公平・公正で市民本位の諸施策を推進され、市民一人一人が「住んでよかった」と実感でき、安心して暮らせるふるさとづくりに鋭意取り組まれることを念願いたします。 議員各位におかれましては、賢明なる判断の上、賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石田正昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) これより表決に入ります。 議案第103号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第104号ないし議案第116号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定であります。各案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり認定されました。
---------------------------------------
△日程第3 議案第141号ないし議案第162号及び請願第2号(
常任委員長報告、質疑、討論、表決)
○議長(
石田正昭君) 日程第3議案第141号ないし議案第162号及び請願第2号を一括して議題といたします。
---------------------------------------
△
委員長報告
○議長(
石田正昭君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。
総務企画常任委員会委員長、吉田郁夫君。 〔
総務企画常任委員会委員長(吉田郁夫君)登壇〕
◆
総務企画常任委員会委員長(吉田郁夫君)
総務企画常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算中当委員会関係分を初め、条例案2件、
事件処分案4件の合計7件であります。 これらの案件につきましては、12月15日に説明員から詳細に説明を徴し、慎重に審査を行い、各般にわたり質疑がなされ、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって原案のとおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
総務企画常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
総務企画常任委員会委員長の報告は終わりました。
文教福祉常任委員会委員長、本屋彌壽夫君。 〔
文教福祉常任委員会委員長(本屋彌壽夫君)登壇〕
◆
文教福祉常任委員会委員長(本屋彌壽夫君)
文教福祉常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
中当委員会関係分を初めとする
補正予算案4件及び条例案4件の合計8件であります。 これらの案件につきましては、12月16日に説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
文教福祉常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
文教福祉常任委員会委員長の報告は終わりました。
生活経済常任委員会委員長、前多喜良君。 〔
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)登壇〕
◆
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)
生活経済常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)及び議案第146号平成20年度白山市
観光事業特別会計補正予算(第3号)の2件並びに請願1件であります。 これらの案件につきましては、12月16日に説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり慎重に審査を行いましたが、その過程において、平成20年度白山市
観光事業特別会計補正予算について、
白山白峰温泉スキー場に関しては、
競技専用施設として、県に対しさらなる財政支援を強く求められたいとの意見が総意として出されたほか、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 次に、請願第2号につきましては、慎重に審査し、採決いたしました結果、不採択とすべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
生活経済常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
生活経済常任委員会委員長の報告は終わりました。
建設企業常任委員会委員長、北山進君。 〔
建設企業常任委員会委員長(北山 進君)登壇〕
◆
建設企業常任委員会委員長(北山進君)
建設企業常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
中当委員会関係分を初めとする平成20年度
補正予算案5件、
事件処分案3件の合計8件であります。 これらの案件につきましては、12月15日に説明員から詳細に説明を徴し、慎重に審査を行い、その過程において出されました主な意見について申し上げます。 平成20年度白山市
一般会計補正予算中、土木費において、市道の補修や通学路における街灯の整備は安全面から大変重要であることから、早急に必要とされる箇所については、予算措置するなど柔軟に対応されたい。 以上の意見のほか、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案についても全会一致をもって原案どおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
建設企業常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
建設企業常任委員会委員長の報告は終わりました。
---------------------------------------
△質疑
○議長(
石田正昭君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 質疑なしと認め、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△討論
○議長(
石田正昭君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 11番、
宮岸美苗君。 〔11番(
宮岸美苗君)登壇〕
◆11番(
宮岸美苗君) 今定例会に提出されました議案のうち、議案第141号、第2条
債務負担行為の補正については反対、あとの議案についてはすべて賛成をいたします。
債務負担行為の補正の内容は、松任駅
自由通路等整備事業費であり、15億5,000万円を限度額とするものです。反対の理由は、先ほど申し上げました平成19年度白山市
一般会計歳入歳出決算の認定の反対討論と同様の理由によるものであります。 次に、請願第2号ですが、農薬混入や猛毒のカビに汚染された「事故米の全容の徹底究明と
ミニマムアクセス米の輸入停止など食の安全を国に求める
意見書提出に関する請願」について、紹介議員の立場で賛成討論を行います。 我が国は、お米の自給が100%できるにもかかわらず、年間77万トン、消費量にして8.4%に相当するお米を輸入しております。輸入したお米は、検査の際、汚染米とわかれば、輸出した国へ戻すか、廃棄処分にすればいいわけですが、
厚生労働省は食用以外として
処理計画書を出せばよいとして、流通を認めています。 農水省も、商社との契約書の中で、違反のお米が出たら、商社から政府が一たん買い上げて、すぐに食用以外としてまた商社に売り渡すという契約をしています。汚染米を輸出した国に戻すとなると、商社の費用負担が多額となるため、工業用という特別の枠をつくって輸入を認めているわけで、おまけに残留農薬の検査料金まで商社にかわって国が払っています。 このような汚染米が流通する仕組みをつくり、悪質業者が出てくるもとにもなった米流通の規制撤廃を進めた国に、今回の問題の大きな責任があります。 農水省によると、全体では3万4,185トンの汚染米があり、うち75%以上が輸入米。特に問題なのは、商社が業者に売り渡したルートの汚染米が1万9,598トンもあり、そのうち行き先が明らかになっているのは815トンだけで、残り1万8,783トンは全くやみの中ということです。 したがって、本請願項目の「1、汚染米の事件の全容を徹底解明し、すべてのルート、事例について明らかにすること。今回のような事件を二度と起こさないよう、万全の対策を実施すること。1995年以来の事故米3万4,185トンがどのように使われたのか解明し、公表すること。2、
ミニマムアクセス米を購入した業者名の公表を即時実施すること。3、米関連商品の原料米の原産地表示を義務づけること。外食にも同様の処置をとること。」については必要だと思います。これが実現すれば、消費者に選択の機会が与えられ、輸入米が流通する余地は大幅に狭まります。 そして、そもそものところで、
ミニマムアクセス米を毎年、農家には減反をさせながら、77万トンも輸入し続けたところに根本的な原因があるのではないでしょうか。 WTO農業協定に定められたミニマムアクセスとは「最低輸入機会の提供」のことであり、「輸入義務量」ではありません。1999年11月の衆議院農水委員会で、日本共産党の中林よし子、当時の衆議院議員の追及に対し、当時の農水大臣は「全量輸入の規定はない」と、義務ではないことを明確に答えています。
ミニマムアクセス米は、農産物の輸出大国アメリカの圧力と大企業の工業製品の輸出促進のために、農産物の輸入自由化と食料の海外依存度を高め、日本に農業は要らないとする財界の強い要求に基づいて進められてきました。世界では食糧危機が進み、飢餓人口が9億2,300万人にふえていると言われています。日本が
ミニマムアクセス米を輸入することは、世界の飢えをふやし、世界で暴騰しているお米の価格を引き上げることにもつながります。 請願項目4にあるように、
ミニマムアクセス米の輸入は中止し、国内での米増産に踏み切り、ゆとりある備蓄を行うことだと思います。 本請願は、私が所属する
生活経済常任委員会で不採択となりましたが、議場には、長年農業に携わり、その御苦労も経験されている議員の方々もいらっしゃいます。改めて議員各位に請願への賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(
石田正昭君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) これより表決に入ります。 議案第141号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第142号ないし議案第149号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第150号ないし議案第154号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第155号ないし議案第161号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第162号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 請願第2号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立少数であります。よって、本件は不採択とされました。 暫時休憩いたします。 午後3時34分休憩
--------------------------------------- 午後3時36分再開
○議長(
石田正昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議案第163号ないし議案第165号
○議長(
石田正昭君) ただいまの休憩中、市長から議案の提出がありました。 お諮りいたします。この際、議案第163号ないし議案第165号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第163号ないし議案第165号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 議案第163号ないし議案第165号を一括して議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、角光雄君。 〔市長(角 光雄君)登壇〕
◎市長(角光雄君) ただいま追加上程いたしました議案第163号及び議案第164号並びに議案第165号につきまして御説明を申し上げます。 白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例につきましては、
白山白峰温泉スキー場を競技力向上のための施設に変更するとともに、その使用料を指定管理者の収入となる利用料金とするため、リフト使用料をゲレンデ利用料に改めるものであります。
白山白峰温泉スキー場の指定管理者につきましては、特定非営利活動法人白峰スノースポットを指定するものであり、北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定につきましては、JR松任駅の自由通路等の新設工事委託に関する協定を西日本旅客鉄道株式会社大阪工事事務所と締結するため、地方自治法の定めにより、それぞれ議会の議決を求めるものであります。 以上、御審議の上、よろしく御決議賜りますようお願いをいたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△質疑
○議長(
石田正昭君) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△委員会付託
○議長(
石田正昭君) ただいま議題となっております議案第163号ないし議案第165号については、お手元に配付してあります議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△会議時間延長
○議長(
石田正昭君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。 午後3時40分休憩
--------------------------------------- 午後3時56分再開
○議長(
石田正昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、報告申し上げます。
生活経済常任委員会委員長及び
建設企業常任委員会委員長から付託事件の審査結果報告書の提出がありました。
---------------------------------------
△
委員長報告
○議長(
石田正昭君) 議案第163号ないし議案第165号を一括して議題といたします。 各案に関し、委員会の報告を求めます。
生活経済常任委員会委員長、前多喜良君。 〔
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)登壇〕
◆
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)
生活経済常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第163号白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例について及び議案第164号
白山白峰温泉スキー場の指定管理者の指定についての2件であります。 これらの案件につきましては、説明員から詳細に説明を徴し、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
生活経済常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
生活経済常任委員会委員長の報告は終わりました。
建設企業常任委員会委員長、北山進君。 〔
建設企業常任委員会委員長(北山 進君)登壇〕
◆
建設企業常任委員会委員長(北山進君)
建設企業常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第165号北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定についてであります。 この案件につきましては、説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で、
建設企業常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
建設企業常任委員会委員長の報告は終わりました。
---------------------------------------
△質疑
○議長(
石田正昭君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 質疑なしと認め、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△討論
○議長(
石田正昭君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) これより表決に入ります。 議案第163号及び議案第164号を採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第165号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第4 諮問第3号(説明、即決)
○議長(
石田正昭君) 日程第4諮問第3号を議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、角光雄君。 〔市長(角 光雄君)登壇〕
◎市長(角光雄君) ただいま追加上程されました諮問第3号の人事案件について御説明を申し上げます。 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、現委員の村上喜久男さん、吉田桂子さん、北村敏明さんが来年3月31日、任期満了となりますので、吉田さんを再度候補者として推薦いたしたく、また村上さんと北村さんの後任として、新たに高田勝治さん、高濱咲子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法の定めにより議会の意見を求めるものであります。 いずれの方々も人格が高潔で、社会の実情に精通し、豊富な識見を有しており、人権擁護委員候補者として最適任であると思います。よろしく御決議賜りますようお願いいたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。諮問第3号は、人事に関する案件につき、この際即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は即決することに決しました。 諮問第3号を採決いたします。 本件は、諮問のとおり答申することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立全員であります。よって、本件は諮問のとおり答申することに決しました。
---------------------------------------
△日程第5
特別委員会報告
○議長(
石田正昭君) 日程第5
特別委員会報告を行います。
財政問題対策特別委員会委員長、竹田伸弘君。 〔
財政問題対策特別委員会委員長(竹田伸弘君)登壇〕
◆
財政問題対策特別委員会委員長(竹田伸弘君)
財政問題対策特別委員会における付託事項の審査経過並びに結果について御報告を申し上げます。 本委員会では、本市の財政問題対策について調査するため、平成19年3月からこれまで14回にわたって委員会を開催し、関係当局から説明を聴取するとともに、総務省では「公会計制度改革」と「
地方公共団体の財政の健全化に関する法律」について、東京都港区と京都府城陽市では「財政健全化の取り組み」を、また兵庫県川西市では「決算成果報告書」について視察を行い、鋭意審議を重ねてまいりましたので、その調査結果を御報告いたします。 本市における歳入の推移は、税源移譲により市税は大幅に増加しておりますが、所得譲与税の廃止や市税の純増による普通交付税の減額に伴い、一般財源の総額は、ここ数年300億円前後となっております。 一方、歳出の推移は、人件費は抑制傾向にありますが、扶助費や公債費等の義務的経費が伸びており、依然として経常収支比率が高く、市債残高についても、平成18年度決算では類似団体と比較して約2倍となっております。 また、平成19年度決算における実質公債費比率は、合併後も教育施設や都市基盤整備など、市民ニーズの高い建設事業を継続してきたことにより、20%と高くなっております。 このような状況を踏まえて当委員会では、今後の対策として、歳入においては、工業団地の整備や観光資源の開発などによる積極的な自主財源の確保を、滞納者対策では、柔軟な徴収体制の確立やコンビニ納税についても前向きに検討していく必要があるとの意見が出されました。 また、歳出においては、全般的な経費の削減はもちろんのこと、今後は人件費や扶助費、公債費等の義務的経費の増加が課題となっていることから、合併後の賃金体系を改善しつつ人件費を抑えるほか、起債については、特に合併特例事業債の発行を抑制し、償還計画を視野に入れた中で執行されたいとの意見が出されました。 そのほか、経常収支比率が年々悪化していることから、中期財政計画を作成する上で、例えば経費1%削減運動を実施するなど、職員には常に経営的な感覚や危機意識を持って、厳しい財政状況の改善に取り組んでいただきたいとの意見や、市民に対しても本市の財政状況の厳しさを周知し、応分の負担を求めるべきであるとの意見が出されました。 また、職員数については、削減すれば行政サービスが低下することも懸念されますが、IT機器がふえ、事務もOA化されていることから、福祉や住民サービスに係る部門は別として、計画されている職員定数を再検討する必要があるとの意見が出されました。 最後に、現在、合併算定替えにより加算されている普通交付税は平成27年度から段階的に減額されることから、今後は中長期的な視点に立った財政運営に取り組むとともに、
行財政改革を進めながら財源確保に努め、地方財政健全化法を踏まえた本市の財政状況を市民にわかりやすく公表し、理解を得た中で、健全な自治体運営が行われることを期待しまして、
財政問題対策特別委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
財政問題対策特別委員会委員長の報告は終わりました。
産業振興対策特別委員会委員長、河原秀昭君。 〔
産業振興対策特別委員会委員長(河原秀昭君)登壇〕
◆
産業振興対策特別委員会委員長(河原秀昭君)
産業振興対策特別委員会における付託事項の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会では、平成19年3月からこれまで10回にわたり委員会を開催し、関係当局から説明を聴取するとともに、農業及び林業施策について農林関係者の方々と4回の懇談会を開催し、お話を伺いました。 また、企業誘致及び立地における先進地として、岐阜県可児市及び愛知県常滑市を視察したほか、農業施策先進地として、新潟県上越市の雪だるま物産館、長野県中野市、同じく長野県小川村、株式会社小川の庄を視察し、本市と共通する課題について調査し、鋭意審議してまいりました。 まず、企業誘致及び立地について、当委員会では、本市への定住促進施策を展開するに当たり、積極的な企業誘致活動、誘致施策の導入を図るとともに、今後新たな工業団地整備の検討も必要であると考え、次のとおり意見を取りまとめました。 1点目、鶴来・山ろく地域への企業立地に向け、条件整備を求める。 産業の振興はもちろんのこと、過疎対策という観点からも、山ろく地域在住者の通勤圏内に新たな雇用創出を図るため、一定規模の企業が単独で立地した場合にも独自の助成制度を設け、企業が進出しやすい条件の整備を行うなど、積極的に企業立地に取り組むことが急務であると考える。 2点目、既存企業に対する助成の検討を求める。 現在の企業立地の助成制度は、企業が新たに立地した場合の助成内容であるが、既存企業においても、新たな雇用の創出や市外への移転等を防ぐために、高度な設備投資をした場合は助成の対象とすることの検討を求める。 3点目、地域バランスを考えた都市計画マスタープランの策定を求める。 現在、市内の工業団地は、そのほとんどが松任・美川地域にあるため、都市計画マスタープランの新工業団地の候補地決定に当たっては、鶴来地域など内陸部での造成を検討し、市全体の地域振興に配慮されたい。 4点目、市内進出企業に対し、市内在住者の正規雇用について積極的な働きかけを求める。 現在、進出企業に対し、新たに雇用した市内在住者の人数により助成する制度を設け、正規雇用を政策的に誘導しているが、地元で操業する企業の責任として、さらなる市内在住者の正規雇用を強く働きかけることを求める。 以上、白山市全体の地域バランスのとれた企業誘致及び立地に取り組まれたい。 続いて、農業施策についてですが、市当局から農業の現状について説明を受けた後、松任市及び白山農業協同組合並びに石川農業青年会議会員との懇談会を開催し、農政、農業問題に対する取り組み状況についてお聞きしました。 農業協同組合とのお話からは、国の施策が短期間のうちに大きく方向転換することに対し戸惑いながらも、どうしたら組合員のために一番よいかを模索している様子が伝わってまいりました。 また、石川農業青年会議との懇談会では、熱い思いを抱き、農地を守り、将来に希望の持てる農業とするために日々奮闘している様子がわかり、この若者たちがずっと農業を続けていきたいと思えるよう、行政として農業を支えていく必要があります。 国においては、2005年に「食料・農業・農村基本計画」が示され、2007年には「品目横断的経営安定対策」が導入されたものの、年度途中に早くも抜本的な見直しが行われるなど、農政は迷走している感が否めません。このことから、国においては、意欲ある農家を確実に育てるという長期的で明確な方向づけが必要であります。 また、地産地消の推進による食料自給率の向上を図るためには、担い手となる農業者、生産組織の育成とあわせ、農地の持つ涵養性、自然環境の保全の観点から、中・小規模農家の育成も大切なことであり、こうした農家を中心に、集落営農組織の育成を図ることが急務であります。 次に、林業施策について、かが森林組合との懇談会では、組合員とのコミュニケーションを図り、間伐への理解を得られるよう努めるとのことでした。当委員会では、実際に市内の間伐済みの森林を視察し、次の世代にしっかりとした森林を残すためには、早急な整備が必要であり、山林所有者や組合の負担軽減のため、林道管理などを計画的に行う必要があると感じました。 また、実際に白山市産木材を取り扱っている県木材産業振興協会長との懇談会では、地域の気候風土に合った木材を利用することで、耐久性にすぐれ、健康によいことを知りました。 また、森林整備のために間伐木材の需要をふやすことが大切であり、一般住宅において白山市産木材を利用しやすいよう、補助金を増額するなど行政が積極的にPRすることや、学校建築等にも積極的に利用することで、幼少期から木に触れ、自然環境を学ぶ機会を与えることが大切であると考えます。 最後に、今後、行政が農業及び林業施策を計画、遂行していく際には、ぜひ実際に従事されている方々との対話を多く持ち、何が本当に必要とされているのか耳を傾け、各事業に対し十分な理解を得た上で実施されることを強く希望します。 以上で、
産業振興対策特別委員会委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
産業振興対策特別委員会委員長の報告は終わりました。
環境対策特別委員会委員長、杉本典昭君。 〔
環境対策特別委員会委員長(杉本典昭君)登壇〕
◆
環境対策特別委員会委員長(杉本典昭君)
環境対策特別委員会における付託事項の審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会では、平成19年3月からこれまで12回にわたって委員会を開催し、関係当局から説明を聴取するとともに、松任石川環境クリーンセンター、北陸リサイクルセンター、焼却灰や医療廃棄物のリサイクル企業などを現地視察したほか、東京都日野市や千葉県白井市、大阪府豊中市及び大阪環境産業振興センターを視察し、地球温暖化対策や循環型社会の構築に向けたバイオマスタウン構想の状況を調査するなど、鋭意審議してまいりましたので、その調査結果を御報告いたします。 近年、生活様式の多様化や消費行動の変化に伴い、排出されるごみ量は増大し、質的にも多様化してきました。ごみ処理問題は、身近な生活環境への影響のみならず、地球環境につながる問題であります。そのため、ごみの適正処理や、ごみ処理に伴い発生する環境負荷を低減する方策として5R、すなわち発生抑制(リデュース)、再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)、決まり(ルール)、断る(リフューズ)を中心とした取り組みを一層強化し、資源を利活用する「循環型社会」の実現を図ることが緊急の課題であります。 よって、本委員会では、循環型社会の構築についての審議を重ね、ごみ減量とリサイクルの推進に向けて提言をまとめました。 主な内容としまして、まず1番目に、家庭におけるごみ減量化の目標設定と目標達成への具体的提案についてであります。家庭系ごみ1人1日当たりの排出量が平成22年度の目標値を既に達成したことから、目標値を見直すこと。また、目標達成への明確な重点目標を掲げ、減量分を実感できるような具体的な行動提案をされたい。 2番目に、環境意識の醸成、環境教育の充実についてであります。市民講座や環境イベントの開催、また高齢者の会合や成人式など、さまざまな機会をとらえて環境啓発を行うこと。環境を意識した行動実践には、子供のときからの体験、意識づけが重要であり、学校給食から出る調理くずや食べ残しを堆肥化し、その堆肥を利用して野菜を収穫するといった体験型環境学習を提案する。また、外国人に対しては、住んでいる地域や雇用する企業と連携して、ごみの分別やマナーについての指導をされたい。 3番目に、リサイクルシステムの構築についてであります。生ごみを堆肥化し、野菜や花づくりへ活用するリサイクルシステムを構築し、ボランティアの育成、サポートグループのネットワークづくりを支援されたい。 4番目に、事業者における廃棄物対策と広域圏での取り組みについてであります。環境負荷を軽減した商品開発・流通過程での発生抑制や排出抑制、資源化の推進など、事業所における廃棄物減量化や環境保全活動を支援し、いしかわ事業者版環境ISOの取得推進に努められたい。また、無料レジ袋等の削減については、近隣自治体と協力し、広域的な取り組みを検討されたい。 5番目に、ごみ減量化の目標達成のため、行政組織内、関係部署間での情報提供や環境整備に効率的に取り組むことであります。 以上、5項目にわたり、提言として取りまとめました。 現在、白山市では、環境基本計画のもと、地球温暖化対策条例の制定に向けて協議が進められておりますが、循環型社会の実現のためには、市民一人一人の意識の高揚、環境を優先する価値観による新しいライフスタイルの実践が重要であり、さらには市民、事業者及び行政が連携し、ごみ減量とリサイクルの取り組みを推進していく必要があります。提言の効果が十分に発揮されることにより、環境負荷の少ない循環型社会が構築され、心豊かな生活環境を次代へ引き継ぐことができるよう、強く望むものであります。 以上、大まかに申し上げましたが、提言内容につきましては「白山市
環境対策特別委員会調査報告書」として取りまとめ、事務局に保管してございますので、御一読いただきますようお願い申し上げ、
環境対策特別委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
石田正昭君)
環境対策特別委員会委員長の報告は終わりました。
青少年育成対策特別委員会委員長、西川寿夫君。 〔
青少年育成対策特別委員会委員長(西川寿夫君)登壇〕
◆
青少年育成対策特別委員会委員長(西川寿夫君) どうも御苦労さまでございます。 それでは、白山市議会
青少年育成対策特別委員会委員長報告をさせていただきます。
青少年育成対策特別委員会における付託事項の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会では、平成19年3月からこれまで9回にわたって委員会を開催し、関係当局から説明を聴取するとともに、市内小学校、放課後児童クラブ、子ども相談室などの現地視察を実施いたしました。 また、福井県小浜市や京都府舞鶴市を視察し、食育を通じた青少年の健全育成や、子供の育成支援に関する各種施策の状況を調査するなど、鋭意審議を重ねてまいりました。 白山市では、平成17年3月に子育て支援に関する今後10年間の計画的な諸施策を推進する指針として「白山市
次世代育成支援地域行動計画」が策定されましたが、本委員会では今後の青少年の健全育成対策として、さらなる啓発や実効的施策が必要と考えております。これまでの調査結果に基づき、「食育」と「生涯学習」の2面から、その効果が期待できる施策を検討するため、審議を重ねてまいりました。 まず、食育につきましては、食育は食を通じた人間教育であり、人は生涯を通じて食によってはぐくまれ、「知育・徳育・体育のもとは食育」といった考えの中、健全な身体づくりと心を養うためには食育が大切であります。当委員会では、食育によって知識や望ましい習慣を子供のころから身につけることで、青少年の健全育成が図られると考え、食育を通じた具体的な施策を検討し、調査報告書に提言を取りまとめました。 提言の内容といたしましては、提言1、食育の啓発事業の拡充について。 行政は、保護者を初めとする大人に対する意識啓発や学習の機会をさまざまな場で提供するため、各種啓発事業の拡充を図られたい。 提言2、「早寝・早起き・朝ごはん」運動のさらなる推進について。 社会の変化に伴い、睡眠や食事など、子供の基本的な生活リズムに乱れが出てきており、それが学習意欲や体力の低下にもつながるとの指摘があり、小学校低学年の段階で生活リズムを改善する取り組みが必要であります。その意識づけとして、子供たちに親しみやすいキャラクターなどを活用し、子供たち一人一人が生活習慣を見つめ直し、生活リズムの向上につなげるとともに、保護者にも子供の生活リズム改善を促すため、「早寝・早起き・朝ごはん」運動のさらなる推進を図られたい。 提言3、キッズキッチンの実施について。 キッズキッチンは、小学校就学前の幼児を対象に、料理を通して子供の五感を最大限に発達させるとともに、みずから食材に向き合うことで、好き嫌いをなくし「食べる」ことへの積極性を養い、食を通じてマナーや段取り、人が社会の中で生きていく上で大切なことを幼児のときから総合的に学べる体験型料理教室であります。また、子供を通じて親を啓発するといった重要な役割も果たしております。 以上のことから、子供の育ちに大きな影響を与える幼少期から、食育によって知識や望ましい習慣を身につけるため、キッズキッチンを実施されたい。 提言4、食育専門課の設置について。 食育事業の推進に関し、担当部局個々が取り組む事業は単発的であり、事業展開には限界があることから、部局を横断し、総合的な方向性を持った事業展開を行うため、食育専門課を設置されたい。 以上、4項目にわたり提言として取りまとめたので御報告申し上げるとともに、この提言が一日も早く現実のものとなるよう、強く要望いたします。 次に、生涯学習については、地域や社会の中で青少年の健全育成を図るといった考えの中、市の各種生涯学習事業や公民館事業などの現状を担当課より詳細に説明を徴し、青少年の健全育成に向けての施策を検討するため、審議を重ねてまいりました。 審議の過程では、生涯学習事業や公民館事業を通じ、また家庭、学校、地域が一体となって「青少年の健全育成をどのように図っていくか」について議論がなされました。 野外教育推進事業については、指導者育成のための予算措置や、子供たちが自然に触れて良質な体験学習ができるよう、教育に取り入れてはとの意見や、公民館で放課後子どもプランを実施する際、高齢者などが参加することで生涯学習に相乗的な効果があるのではないかとの意見が出されました。 また、子供の生活環境の多様化・多忙化により地域参加が困難となっている現状が話され、その改善策が課題とされました。 以上、大まかに申し上げましたが、提言内容の詳細につきましては報告書に取りまとめ、事務局に保管してございますので、御一読いただきますよう心からお願いをいたし、
青少年育成対策特別委員会の
委員長報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(
石田正昭君)
青少年育成対策特別委員会委員長の報告は終わりました。
自治基本条例特別委員会委員長、藤田政樹君。 〔
自治基本条例特別委員会委員長(藤田政樹君)登壇〕
◆
自治基本条例特別委員会委員長(藤田政樹君)
自治基本条例特別委員会の
委員長報告を申し上げます。
自治基本条例特別委員会における協議の経過についてでありますが、当委員会では、本年6月からこれまで6回にわたって委員会を開催し、関係当局から説明を受けるとともに、先進地である北海道ニセコ町から、講師としてニセコ町出納室長、片山健也氏をお招きし講演会を開催したほか、市内有識者の方との懇談会を実施し、制定に関する意見などを伺いました。 それでは、自治基本条例の制定について、委員会審議の過程で次の意見がありましたので、報告を申し上げます。 制定全般にかかわる意見といたしましては、まず自治基本条例の必要性について強い議論があり、制定については時間をかけて慎重に対応すべきとの意見が大半でありました。 そのほかの意見といたしましては、1つ目は、自治基本条例に対する市民の関心を高め、その中で市民、行政、議会が共通の認識を確保できるよう説明会の開催、広報など、多くの議論の場や手段を講ずるべきである。 2つ目といたしましては、先進地では、長期間にわたる議論と実践の積み重ねを経て制度が成立しているところが多く、制定に向けては、これまでの本市の
まちづくりの施策を十分に分析すべきである。 3つ目は、他の都市での制定に伴う
まちづくりへの効果、影響を十分調査分析し、制定の作業を進めるべきである。 4つ目は、市民参加を進める中で、市民、行政、議会がそれぞれの役割を担うことができるよう、これまでの議会制民主主義を堅持すべきである。 5つ目は、市民憲章、子ども市民憲章を初め、各条例との整合性を十分図るべきである。 次に、条例の内容に対する意見といたしましては、最高規範性、市民の定義、住民投票の要件などに課題があるという意見が出され、具体的に次の意見がありました。 1つ目は、市民の定義については、市民参加が当条例の柱の一つであることから、今後の市政運営に支障を来さないように十分な議論を尽くすべきである。また、年齢、納税の視点からも、市民の定義を検討すべきであるという意見がありました。 2つ目は、自治基本条例は白山市の日ごろの自治内容、内発的な自治を条文化するものであり、各章において白山市らしさを組み込むべきである。 3つ目は、住民投票など大きな課題については、できるだけ具体化して条文化すべきである。 4つ目は、市民の権利ばかりが主張されないよう、市民の責務、義務を明確にすべきである。 5つ目は、議会の役割と責務については、議会自身もよく考えるべきものであり、今後十分な議論が必要である。 6つ目は、職員の倫理及び自己責任に関する条文が必要であるなどの意見が述べられました。 終わりに、当委員会といたしましては、今後とも市民本位の
まちづくりを進めるため、この自治基本条例の制定については、冒頭申しましたように、より多くの時間をかけ、議論を尽くすべきとの結論となりました。今後は本市の自治のあるべき姿を求めていくことを目標として、さらに調査研究に取り組んでいきたいと考えております。 以上、
自治基本条例特別委員会の中間報告といたします。
○議長(
石田正昭君)
自治基本条例特別委員会委員長の報告は終わりました。
---------------------------------------
△日程第6
議会議案第20号(説明、即決)
○議長(
石田正昭君) 日程第6
議会議案第20号国会議員の定数削減等を要請する意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明を提出者である水上俊明君から求めます。 35番、水上俊明君。 〔35番(水上俊明君)登壇〕
◆35番(水上俊明君) 国会議員の定数削減等を要請する意見書。
議会議案第20号について提案理由の説明を申し上げます。 今、約900兆円近くの国の借入金額がさらにふえ続ける中で、今後ますます進む少子高齢化と生産人口の減少により借入金額はさらにふえ続けており、さらに高齢者の増加に伴う年金や医療費等社会保障費も急速に増加することが見込まれるなど、国民の負担はますます重くなってきております。 このような国家財政の危機的状況下において、この事態を乗り切るには国民の負担増は避けられず、国民の民意を得るためには、国権の最高機関たる国会みずからが、そのあり方を真摯に見つめ直し、国会議員の定数削減を初め、国会改革を早急に国民に示すことが大前提であります。 よって、国の行政改革、財政再建をより一層推進するため、国会議員の定数は大幅に削減されるよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか、議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。
議会議案第20号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第20号は即決することに決しました。
議会議案第20号を採決いたします。 本案は、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立多数であります。よって、
議会議案第20号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第7
議会議案第21号(説明、即決)
○議長(
石田正昭君) 日程第7
議会議案第21号公契約に関する基本法の制定を求める意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明を提出者である竹田伸弘君から求めます。 20番、竹田伸弘君。 〔20番(竹田伸弘君)登壇〕
◆20番(竹田伸弘君)
議会議案第21号について提案理由の説明を申し上げます。 厳しい財政状況を背景に、公共事業や委託事業などの公契約の価格は、過当競争と相まって低価格・低単価の契約や受注が増大しており、このため受注先である民間企業は、経営悪化と労働者の賃金・労働条件の著しい低下を招くとともに、委託業務を担う労働者は、社会保険の不適用、賃下げや解雇の脅威にもさらされております。 こうした状況を打開するには、ILO94号条約(公契約における労働条項に関する条約)を早期に批准するとともに、地域における公契約条例の制定に向けた環境整備のために公契約基本法の制定が急務であります。 よって、国に対し、良質な公共サービスの安定的提供と、その事業に従事する者の労働条件の改善並びに職場の安全の確保のため、公契約に関する基本法を早期に制定するよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか、議員各位には適切な御決定をいただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。
議会議案第21号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第21号は即決することに決しました。
議会議案第21号を採決いたします。 本案は、可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第21号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第8
議会議案第22号(説明、即決)
○議長(
石田正昭君) 日程第8
議会議案第22号森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君)
生活経済常任委員会委員長から提案理由の説明を求めます。
生活経済常任委員会委員長、前多喜良君。 〔
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)登壇〕
◆
生活経済常任委員会委員長(前多喜良君)
議会議案第22号について提案理由の説明を申し上げます。 近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中で、環境資源としての森林に対し強い期待が寄せられているところでありますが、一方、森林経営は脆弱化し、その担い手である山村は、崩壊の危機に立っております。 このような中で、森林整備を推進していくためには、民間による整備が困難な水源林などの公益森林の整備に対する公的機関の役割の強化を図るとともに、過疎化・高齢化が進む中で、森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取り組みが極めて重要となっております。 よって、国に対し、今後の森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を強く求めたく、本案を提出した次第であります。 どうか、議員各位には趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。
議会議案第22号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第22号は即決することに決しました。
議会議案第22号を採決いたします。 本案は、可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第22号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第9
議会議案第23号(説明、即決)
○議長(
石田正昭君) 日程第9
議会議案第23号
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場の運営に関する決議を議題といたします。
---------------------------------------
△提案理由の説明
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明を提出者である中西恵造君から求めます。 32番、中西恵造君。 〔32番(中西恵造君)登壇〕
◆32番(中西恵造君)
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場の運営に関する決議について御説明申し上げます。
議会議案第23号について提案理由の説明を申し上げます。
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場は、石川県民体育大会や国体予選会などの県内各種大会はもとより、全国中学校スキー大会や常陸宮賜杯中部日本スキー大会を開催するなど、冬季のスポーツ競技施設として、また県内競技選手の育成・強化や競技力の向上に、今日まで大きな役割を果たしてきております。 しかしながら、近年の利用者の減少や厳しい地方財政の事情から、市営スキー場の存廃について市議会で議論し、
白山白峰温泉スキー場については「スノースポーツの観点から体育施設として、県に対して支援を強く要請し、その推移を見守った上で判断する。」とした意見を取りまとめたところであります。 よって、石川県に対し、
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場については、
競技専用施設として県内スキー競技力の向上と選手育成を図るために、他のスポーツ競技と同様、石川県が主体となり、スポーツ施設として運営するよう強く求めたく、ここに決議するものであります。 どうか、議員各位にはこの趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(
石田正昭君) 提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。
議会議案第23号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第23号は即決することに決しました。
議会議案第23号を採決いたします。 本案は、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立全員であります。よって、
議会議案第23号は可決されました。
---------------------------------------
△発言取り消しを求める動議 〔5番古河尚訓君「議長、動議」と呼ぶ〕
○議長(
石田正昭君) 古河議員。
◆5番(古河尚訓君) 自席でよろしいでしょうか。
○議長(
石田正昭君) はい。
◆5番(古河尚訓君) 時間をとって申しわけありませんけれども、よろしくお願いいたします。 過日、12月11日の一般質問における水上議員の発言は、学力の問題を特定の職員団体を名指ししてその責任とするなど、一方的に誹謗したものであると思っております。この発言内容については、国会でも問題となり、何ら根拠がないことは既に明らかになっているわけであります。 したがって、水上議員については、本会議、この場で発言の撤回を求めるとともに、その関係部分については議事録からの削除を議会として決定されるよう求めるものであります。 なお、この件については、議会運営委員会に御相談をしましたが、不採択というふうになりましたけれども、改めて議員各位の見識に訴えるもので、動議として提出をしたいと思っております。 以上であります。
○議長(
石田正昭君) ただいま古河尚訓君より、12月11日、水上俊明君の発言中、不穏当なところがあるので取り消しを求める動議が提出されました。 本動議の成立には、会議規則第16条の規定により、提出者のほかに1名以上の賛成者を必要といたします。 本動議に賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立所定数以上であります。よって、本動議は成立いたしました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
石田正昭君) よって、本動議を直ちに議題とし、採決いたします。 〔水上俊明君退場〕
○議長(
石田正昭君) お諮りいたします。本動議のとおり、決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
石田正昭君) 起立少数であります。よって、水上俊明君の発言取り消しを求める動議は否決されました。 〔水上俊明君入場〕
---------------------------------------
△日程第10 各
常任委員会の閉会中の継続調査
○議長(
石田正昭君) 日程第10各
常任委員会の閉会中の継続調査の件についてを議題といたします。 各
常任委員会委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付のとおり、それぞれ閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。各
常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石田正昭君) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
---------------------------------------
○議長(
石田正昭君) 以上をもって、今期定例会の議事全部を終了いたしました。 これをもって、平成20年第4回白山
市議会定例会を閉会いたします。 午後4時55分閉会
---------------------------------------(参照) 議委第63号 平成20年10月24日 白山市議会議長
石田正昭様
決算審査特別委員会 委員長 岡本克行 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第103号平成19年度白山市
一般会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第104号平成19年度白山市国民健康保険
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第105号平成19年度白山市老人保健
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第106号平成19年度白山市介護保険
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第107号平成19年度白山市簡易水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第108号平成19年度白山市墓地公苑
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第109号平成19年度白山市観光事業
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第110号平成19年度白山市温泉事業
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第111号平成19年度白山市下水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第112号平成19年度白山市宅地造成事業
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第113号平成19年度白山市工業団地造成事業
特別会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第114号平成19年度白山市湊財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第115号平成19年度白山市水道事業会計決算の認定について〃〃議案第116号平成19年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について〃〃
--------------------------------------- 議委第71号 平成20年12月15日 白山市議会議長
石田正昭様
総務企画常任委員会 委員長 吉田郁夫 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳入全部
歳出 第1款 議会費
第2款 総務費(ただし市民課分を除く)
第12款 公債費
第3条 地方債の補正原案可決妥当と認める議案第150号白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例について〃〃議案第151号白山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第155号白山市土地開発公社定款の変更について可決妥当と認める議案第156号町の名称の変更について〃〃議案第160号財産の譲渡について〃〃議案第161号財産の譲渡について〃〃
--------------------------------------- 議委第75号 平成20年12月16日 白山市議会議長
石田正昭様
文教福祉常任委員会 委員長 本屋彌壽夫 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第3款 民生費
第4款 衛生費(ただし環境課及び水道建設課分を除く)
第10款 教育費原案可決妥当と認める議案第142号平成20年度白山市国民健康保険
特別会計補正予算(第2号)〃〃議案第143号平成20年度白山市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第144号平成20年度白山市介護保険
特別会計補正予算(第2号)〃〃議案第152号白山市民温泉条例の一部を改正する条例について〃〃議案第153号白山市老人憩の家条例の一部を改正する条例について〃〃議案第154号白山市老人福祉センター条例の一部を改正する条例について〃〃議案第162号白山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める
--------------------------------------- 議委第77号 平成20年12月16日 白山市議会議長
石田正昭様
生活経済常任委員会 委員長 前多喜良 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第2款 総務費中市民課分
第4款 衛生費中環境課分
第6款 農林水産業費
第7款 商工費
第9款 消防費原案可決妥当と認める議案第146号平成20年度白山市
観光事業特別会計補正予算(第3号)〃〃
--------------------------------------- 議委第73号 平成20年12月15日 白山市議会議長
石田正昭様
建設企業常任委員会 委員長 北山 進 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)
第1条 歳入歳出予算の補正中
歳出 第4款 衛生費中水道建設課分
第8款 土木費
第2条
債務負担行為の補正原案可決妥当と認める議案第145号平成20年度白山市簡易水道事業
特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第147号平成20年度白山市下水道事業
特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第148号平成20年度白山市水道事業会計補正予算(第1号)〃〃議案第149号平成20年度白山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)〃〃議案第157号市道路線の認定について可決〃議案第158号市道路線の変更について〃〃議案第159号市道路線の廃止について〃〃
--------------------------------------- 議委第78号 平成20年12月16日 白山市議会議長
石田正昭様
生活経済常任委員会 委員長 前多喜良請願審査報告 本委員会に付託された請願を審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第136条第1項の規定により報告します。 記受理番号件名審査結果意見措置第2号事故米の全容の徹底究明と
ミニマムアクセス米の輸入停止など食の安全を国に求める
意見書提出に関する請願書不採択妥当と認めがたい
--------------------------------------- 平成20年第4回白山
市議会定例会追加提出事件一覧表事件の番号 件名議案第163号 白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例について議案第164号
白山白峰温泉スキー場の指定管理者の指定について議案第165号 北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定について
--------------------------------------- 平成20年第4回白山
市議会定例会議案審査付託表委員会名付託議案
生活経済常任委員会議案第163号 白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例について
議案第164号
白山白峰温泉スキー場の指定管理者の指定について
建設企業常任委員会議案第165号 北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定について
--------------------------------------- 議委第85号 平成20年12月19日 白山市議会議長
石田正昭様
生活経済常任委員会 委員長 前多喜良 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第163号白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める議案第164号
白山白峰温泉スキー場の指定管理者の指定について可決〃
--------------------------------------- 議委第86号 平成20年12月19日 白山市議会議長
石田正昭様
建設企業常任委員会 委員長 北山 進 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第103条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第165号北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定について可決妥当と認める
---------------------------------------議会議案第20号 国会議員の定数削減等を要請する意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成20年12月19日提出 白山市議会議長
石田正昭様 提出者 白山市議会議員 水上俊明 賛成者 白山市議会議員 古河尚訓 村本一則 撫子順一 笹木 進 北村 登 北川謙一 岡田俊吾 徳田 巌 国会議員の定数削減等を要請する意見書 財務省は2008年3月末の国債、借入金、政府短期証券の合計残高(国の借入金)が、896兆2,606億円となったと発表した。これは過去最大を更新し、総務省の推計人口(概算で1億2,770万人)で割ると国民1人当たり約702万円を抱えている計算となる。 今後ますます進む少子高齢化と生産人口の減少により借入金額はさらにふえ続けるものと思われる。また、高齢者の増加に伴う年金や医療費等社会保障費が急速に増加することが見込まれ、国民の負担はますます重くなってきている。 このような国家財政の危機的状況下において、この事態を乗り切るには、国民の負担増は避けられず、今後、生活支援定額給付金や3年後の消費税率の引き上げ表明も出ている。これらについて国民の同意を得るためには「政の任に当たる者はみずから範を示せ」という価値観は、今まさに具体的な形とすべきであり、1人年額3億1,000万円という経費を要する国会議員の定数削減を初め国会改革を早急に国民へ示すことが大前提である。 本市及び地方においては
地方交付税が削減される中で最大の
行財政改革ともいえる市町村合併により、議員、特別職の削減を初め、町村の消滅という大きな痛みを背負い、さらには「三位一体改革」を初め「地方行革指針」に基づく集中改革プランによる職員の削減等により行政コストの抑制を図り、自治体運営に苦心惨たんしているところである。 よって、国におかれては、国権の最高機関の構成員である国会議員諸氏の英断により、国会議員の定数を大幅に削減されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年12月19日 白山市議会議長
石田正昭---------------------------------------議会議案第21号 公契約に関する基本法の制定を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成20年12月19日提出 白山市議会議長
石田正昭様 提出者 白山市議会議員 竹田伸弘 賛成者 白山市議会議員 古河尚訓 村本一則 撫子順一 吉田郁夫 笹木 進 北村 登 北川謙一 岡田俊吾 徳田 巌 水上俊明 公契約に関する基本法の制定を求める意見書 厳しい財政状況を背景に国や地方自治体では、公共サービスの効率化、コストダウンが求められている。このような中、公共事業や委託事業などの公契約の価格は、過当競争と相まって低価格・低単価の契約や受注が増大している。このため、受注先である民間企業の経営悪化と労働者の賃金・労働条件の著しい低下を招くという問題が生じている。 さらに、業務委託に係る人件費は、物件費として扱われるため、労働基準法や最低賃金法等が遵守されているかどうか、発注者には関与しにくい構造となっており、委託業務を担う労働者は、社会保険の不適用、賃下げや解雇の脅威にさらされている。 こうした状況を打開し、真の豊かさを実感できるよりよい社会を実現するためには、不公正な取引関係を改善するとともに、公正労働基準の確保や労働関係法の遵守、社会保険や労働保険の全面適用を徹底させることが必要である。さらに、男女平等参画社会の構築や障害者雇用の促進など、社会的価値を高めるため積極的に施策を講じることが求められている。また、ILO94号条約(公契約における労働条項に関する条約)を早期に批准するとともに地域における公契約条例の制定に向けた環境整備のために公契約基本法の制定が急務である。 よって、国におかれては、早期に下記の事項を実施するよう強く要望する。 記1 良質な公共サービスの安定的提供とその事業に従事する者の労働条件の改善、並びに職場の安全の確保のため、公契約に関する基本法を早期に制定すること。2 公契約に関する基本法を制定する際には、公正労働基準の確保と労働関係法の遵守、社会保険の全面適用等を公契約の必須要件とすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年12月19日 白山市議会議長
石田正昭---------------------------------------議会議案第22号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。 平成20年12月19日提出 白山市議会議長
石田正昭様 白山市議会
生活経済常任委員会 委員長 前多喜良 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書 近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中で、グローバル化する森林の役割に対する要請が高まるなど、環境資源としての森林に対し強い期待が寄せられている。 一方、林業を取り巻く厳しい状況の中で、森林経営は脆弱化し、その担い手である山村は崩壊の危機に立っている。 このような中、森林整備を推進していくためには、森林所有者の森林経営意欲を創出するための施策の推進はもとより、民間による整備が困難な水源林等公益森林の整備に対する公的機関の役割の強化、さらには、過疎化・高齢化が進む中で、森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取り組みが極めて重要となっている。 よって、国におかれては、今後の林政の展開に当たって、下記の事項を実現されるよう強く要望する。 記1 森林吸収源対策を着実に推進するため、環境税等税制上の措置を含め安定的な財源を確保するとともに、林業・木材産業振興施策の推進と森林所有者の負担軽減措置による森林経営意欲の創出を図ること。2 緑の雇用対策等による森林・林業の担い手対策の拡充、施業の集約化、路網の整備等による効率的・安定的な木材の供給体制の確保、さらには、木材のバイオマス利用の促進等による間伐材を含む地域材の需要拡大対策の推進により、地域林業・木材産業の振興を図ること。3 水源林造成事業を含めた公的森林整備を計画的に推進するための組織体制を確保し、施業放棄地等、民間による森林整備が困難な地域における国の関与のもとでの森林整備制度を創設すること。4 国有林野事業については、国民共有の財産である国有林を適正に管理するとともに、公益的機能の一層の発揮を図るため、国による管理運営体制を堅持し、その管理運営を通じて地域における森林・林業の担い手の育成を図り、地域活性化に寄与すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成20年12月19日 白山市議会議長
石田正昭---------------------------------------議会議案第23号
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場の運営に関する決議 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成20年12月19日提出 白山市議会議長
石田正昭様 提出者 白山市議会議員 中西恵造 賛成者 白山市議会議員 古河尚訓 村本一則 撫子順一 笹木 進 北村 登 北川謙一 岡田俊吾 徳田 巌 水上俊明
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場の運営に関する決議
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場は、石川県民体育大会や国体予選会、インターハイ予選会等の県内各種大会はもとより、全国中学校スキー大会や常陸宮賜杯中部日本スキー大会を開催するなど、冬季のスポーツ競技施設として、また、県内競技選手の育成・強化や競技力の向上、青少年の健全育成として、今日まで大きな役割を果たしてきている。 しかしながら、スキー場を取り巻く環境は、利用者の減少や厳しい地方財政の事情から、私ども白山市議会は、市営スキー場についての意見を取りまとめ、その中で
白山白峰温泉スキー場等については、「スノースポーツの観点から体育施設として、県に対して支援を強く要請し、その推移を見守った上で判断する。」とした意見を取りまとめたところである。
白山白峰温泉スキー場等の休止は、スキー競技者全体にとって死活問題であり、また県内での冬季スキー競技大会が開催不可能となる重大な問題である。 よって、この現状では平成21年度以降休止せざるをえないので、石川県に対し、県内で唯一全日本スキー連盟公認のアルペン大回転の公認コースを有する
白山白峰温泉スキー場等について、次の事項の実現を強く要請するものである。 記1
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場は、本来競技専用スキー場として、県内スキー競技力の向上と選手の育成強化を図るものであり、他のスポーツ競技と同様、石川県が主体となり、スポーツ施設として運営をすべきである。 以上、決議する。 平成20年12月19日 白山市議会
--------------------------------------- 議委第72号 平成20年12月15日 白山市議会議長
石田正昭様
総務企画常任委員会 委員長 吉田郁夫 閉会中の継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 市政の総合企画及び調整に関する事項2 行政組織及び財政に関する事項3 契約及び財産に関する事項4 税制に関する事項5 情報化に関する事項6 土地・交通対策に関する事項7 選挙に関する事項8 監査に関する事項
--------------------------------------- 議委第76号 平成20年12月16日 白山市議会議長
石田正昭様
文教福祉常任委員会 委員長 本屋彌壽夫 閉会中の継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 学校教育に関する事項2 生涯学習に関する事項3 文化及び体育の振興に関する事項4 社会福祉及び社会保障に関する事項5 保健予防及び健康づくりに関する事項
--------------------------------------- 議委第79号 平成20年12月16日 白山市議会議長
石田正昭様
生活経済常任委員会 委員長 前多喜良 閉会中の継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 戸籍住民登録事務に関する事項2 生活環境及び環境保全に関する事項3 農林水産業に関する事項4 商工業、労働福祉及び観光に関する事項5 防災及び安全対策に関する事項6 都市交流及び国際化に関する事項
--------------------------------------- 議委第74号 平成20年12月15日 白山市議会議長
石田正昭様
建設企業常任委員会 委員長 北山 進 閉会中の継続調査の申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、白山市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。 記 調査事件1 土木に関する事項2 住宅、宅地及び緑化に関する事項3 開発事業及び都市計画に関する事項4 水道及び下水道事業に関する事項議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第103号平成19年度白山市
一般会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)12月19日認定賛成多数第2号議案第104号平成19年度白山市国民健康保険
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃賛成全員第3号議案第105号平成19年度白山市老人保健
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第4号議案第106号平成19年度白山市介護保険
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第5号議案第107号平成19年度白山市簡易水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第6号議案第108号平成19年度白山市墓地公苑
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第7号議案第109号平成19年度白山市観光事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第8号議案第110号平成19年度白山市温泉事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第9号議案第111号平成19年度白山市下水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第10号議案第112号平成19年度白山市宅地造成事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第11号議案第113号平成19年度白山市工業団地造成事業
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第12号議案第114号平成19年度白山市湊財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について(継続審査)〃〃〃第13号議案第115号平成19年度白山市水道事業会計決算の認定について(継続審査)〃〃〃第14号議案第116号平成19年度白山市工業用水道事業会計決算の認定について(継続審査)〃〃〃第15号議案第141号平成20年度白山市
一般会計補正予算(第3号)〃原案可決賛成多数第16号議案第142号平成20年度白山市国民健康保険
特別会計補正予算(第2号)〃〃賛成全員第17号議案第143号平成20年度白山市後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第18号議案第144号平成20年度白山市介護保険
特別会計補正予算(第2号)〃〃〃第19号議案第145号平成20年度白山市簡易水道事業
特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第20号議案第146号平成20年度白山市
観光事業特別会計補正予算(第3号)〃〃〃第21号議案第147号平成20年度白山市下水道事業
特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第22号議案第148号平成20年度白山市水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃第23号議案第149号平成20年度白山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃第24号議案第150号白山市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例について〃〃〃第25号議案第151号白山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第26号議案第152号白山市民温泉条例の一部を改正する条例について〃〃〃第27号議案第153号白山市老人憩の家条例の一部を改正する条例について〃〃〃第28号議案第154号白山市老人福祉センター条例の一部を改正する条例について12月19日原案可決賛成全員第29号議案第155号白山市土地開発公社定款の変更について〃可決〃第30号議案第156号町の名称の変更について〃〃〃第31号議案第157号市道路線の認定について〃〃〃第32号議案第158号市道路線の変更について〃〃〃第33号議案第159号市道路線の廃止について〃〃〃第34号議案第160号財産の譲渡について〃〃〃第35号議案第161号財産の譲渡について〃〃〃第36号議案第162号白山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について〃原案可決〃第37号請願第2号事故米の全容の徹底究明と
ミニマムアクセス米の輸入停止など食の安全を国に求める
意見書提出に関する請願書〃不採択賛成少数第38号議案第163号白山市スキー場施設条例の一部を改正する条例について〃原案可決賛成全員第39号議案第164号
白山白峰温泉スキー場の指定管理者の指定について〃可決〃第40号議案第165号北陸本線松任駅自由通路等の新設工事委託に関する協定について〃〃賛成多数第41号諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について〃答申賛成全員第42号
議会議案第20号国会議員の定数削減等を要請する意見書〃原案可決賛成多数第43号
議会議案第21号公契約に関する基本法の制定を求める意見書〃〃賛成全員第44号
議会議案第22号森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書〃〃〃第45号
議会議案第23号
白山白峰温泉スキー場及び西山クロスカントリー競技場の運営に関する決議〃〃〃
--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長
石田正昭 副議長 中西恵造 議員 本屋彌壽夫 議員 北嶋章光...