加賀市議会 > 2008-09-26 >
09月26日-05号

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  1. 加賀市議会 2008-09-26
    09月26日-05号


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    平成20年  9月 定例会(第5回)                 平成20年9月26日(金)午後4時06分開議出席議員(22名)                           1番  林 直史                           2番  宮崎 護                           3番  高辻伸行                           4番  安達優二                           5番  谷本直人                           6番  室谷弘幸                           7番  今津和喜夫                           8番  山口忠志                           9番  細野祐治                          10番  岩村正秀                          11番  宮本啓子                          12番  上出栄雄                          13番  西口剛太郎                          14番  小塩作馬                          15番  西出清次                          16番  西出 振                          17番  林 俊昭                          18番  林 茂信                          19番  吉江外代夫                          20番  要明 勲                          21番  新後由紀子                          22番  川下 勉欠席議員(0名) △開議 ○議長(西出清次君) これより、本日の会議を開きます。 △議長諸報告 ○議長(西出清次君) 諸般の口頭報告は、これを省略いたします。 △会議時間延長 ○議長(西出清次君) 本日の会議時間はあらかじめこれを延長いたします。 △市長発言 ○議長(西出清次君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 大幸市長。 ◎市長(大幸甚君) 9月17日の林 俊昭議員の庁舎の耐震調査及び耐震工事の具体化についての質問について、答弁に一部誤りがありましたので、訂正させていただきます。 福井地震の被害状況について、死者15名、重傷者23名、軽傷者200名と答弁いたしましたのは旧の大聖寺町のみの被害状況でございました。 当時の中央気象台の調査概報によると、石川県内の被害状況は、死者41名、負傷者453名であります。このうち現在の加賀市の区域では、死者39名、負傷者451名でありますので、訂正をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 △委員長報告 ○議長(西出清次君) 日程第1、市長提出議案第73号から第88号までを一括議題といたします。 以上の各案件の委員会における審査の経過並びにその結果については、委員長の報告を求めます。 総務委員長、高辻伸行君。 ◆総務委員長(高辻伸行君) 総務委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第73号中関係分の予算案件1件、議案第78号、第79号、第80号、第81号及び第82号の条例案件5件と議案第84号及び第88号のその他案件2件の合計8件であります。 これらの案件につきまして慎重に審査を進めました結果、議案第73号中関係分につきましては反対者1名の賛成多数でもって、残り7議案は全会一致でもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 審査の主な内容につきましては、一般会計補正予算では、工場設置奨励費に関して、誘致制度は固定資産税の減免方式に変更になったと思うが、今回補助金を計上しているのはどういった理由かとただしたところ、今回の対象企業は4月までに創業していたためで、今後補助金を支出する場合があるのは、小塩辻工場団地を購入済みであって、未建設の場合だけであるとのことでありました。 また、消防庁舎耐震化事業に関して、消防の統廃合計画を含めただしたところ、合併や法律改正で状況が大きく変化し、その都度再検討しながら今に至っている。もうしばらく検討の時間が必要だとのことであり、また統廃合する場合でもこの耐震化が無駄にならないようにしたいとの答弁がありました。 その他としましては、中期財政計画総合計画実施計画が整合性のあるように、また計画を立てるのであるから、その計画を誠実に実行するようになどの意見がありました。 以上が主な審査の経過並びに結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、総務委員会の報告といたします。 ○議長(西出清次君) 教育民生委員長、宮本啓子君。 ◆教育民生委員長(宮本啓子君) 教育民生委員会に付託されました議案の審査の経過並びにその結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第73号中関係分、議案第74号及び第75号、第77号の予算案件4件であります。 これらの案件につきまして、教育長を初め関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重に審査を進めました結果、全議案とも全会一致でもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 審査の主な内容につきましては、一般会計補正予算では、小中学校教育振興用パソコン整備事業に関して、教育用パソコン120台で2,900万円とあるが、安いパソコンが出回っている中でどのような基準で決めたのか、またメーカーは限定されるのかただしたところ、できるだけ安いものと考えている。しかし、それ以外に購入するものがある。教育用のソフト、セキュリティー対策のソフトなど、それに伴う調査費、工事費などがあり、1台当たりの単価が高額になる。メーカーに関しては特定することはないとの答弁がありました。 燃料購入費助成費に関して、今年度は昨年同様利用できる事業所が指定されているのかただしたところ、電気やガスなどの灯油以外を使っておられる方々からの不満もあり、灯油助成券ではなく現金を銀行口座に振り込む形で行っており、事業所は指定していないとの答弁がありました。 また、小中学校耐震化事業に関して、橋立、黒崎小学校については統廃合ありきの耐震計画のようだが、地元の理解はまだ得られていないと思われる。避難場所に指定されているが、今後の見通しについていかがなものかただしたところ、黒崎小学校に関しては、新耐震基準で建てられているので問題はない。橋立小中学校に関しては、築年数もかなり経過しており、また防音2級区域でもありますので、改築という形で準備を進めている。その中で、移転に関しては地元の御理解をいただくことになるとの答弁がありました。 なお、その他として、夏休み中の学校のプールでの事故に関して、修繕の要望が出ていたにもかかわらず、なぜすぐに対応できなかったのか。今後、学校や保育園施設の危険な箇所に関しては早急に修繕の予算づけをし、対応していただきたいとの意見がありました。 また、県内10市で税の収納率が最低の中で、徴収態勢ができていないのではないのか。どれだけ職員が頑張っても限度がある。人員配置も見直すべきでないかとの意見がありました。 以上、審査の主な経過及び結果であります。何とぞ本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、教育民生委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(西出清次君) 産業建設委員長、谷本直人君。 ◆産業建設委員長(谷本直人君) 産業建設委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第73号中関係分、議案第76号の予算案件2件、議案第83号の条例案件1件、議案第85号から第87号までのその他案件3件の合計6件であります。 これらの案件につきまして、現地調査を含め、関係部課長の出席を求め、詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、議案第73号中関係分、議案第83号は反対者1名の賛成多数でもって、議案第76号、第85号から第87号までは全会一致でもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 審査の主な内容につきましては、一般会計補正予算では、文化財総合的把握モデル事業については、本年度から3カ年事業であるが、その後は市としてどのように考えているのかただしたところ、この事業により文化財、文化資産を生かしたまちづくりの構想や計画を策定し、その後、実践的にモデル的な地域・地区をハード的整備していくことになる。ただ、どんどんと新たなハード整備を行っていくのではなく、大聖寺十万石城下町史蹟再生事業など同時並行している事業が結果的に一つの歴史文化の資産を生かした形でやっているという一つの筋書きがつくれればと考えているとの答弁がありました。 サッカー競技に対応できる多目的広場整備事業について、照明設備は考えているのかとただしたところ、大会の開催だけを想定しており、練習等は夜間照明設備のある大聖寺グラウンドなどを考えている。財政状況も踏まえて、現段階では想定していないとのことでありました。ただ、今後サッカーなどスポーツ関係の方と話し合いながら進めていきたいとの答弁でありました。 かがイヌワシ等森再生事業については、イヌワシは絶滅危惧種であり、また、石川県鳥でもある。市が主体となって行うのではなく、国や県に働きかけ、国や県が主体となって取り組むべき事業ではないかとの意見がありました。 また、仮称でありますが宮の杜ふれあい広場整備事業において、パークゴルフグラウンドゴルフ競技の主な利用者は高齢者であることから、安心して競技ができるよう、簡易トイレなどを設けるよう意見したところであります。 以上が主な審査の経過並びに結果でありますので、何とぞ本委員会の決定どおり御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、産業建設委員会の報告といたします。 △質疑 ○議長(西出清次君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 △討論
    ○議長(西出清次君) これより討論に入ります。 通告がありましたので、発言を許します。 新後由紀子君。 ◆(新後由紀子君) 私は、日本共産党の地方議員として、今議会で明らかになった市長の政治方針と提案された報告案件2件、予算案件5件、条例案件6件、その他案件8件、合計21件の議案のうち、平成19年度決算案件3件を除く18議案のうちの議案第73号平成20年度加賀市一般会計補正予算、議案第83号加賀都市計画事業橋立土地画整理事業施行に関する条例についての2件に反対を表明し、その理由について討論を行います。 まず、平成20年度加賀市一般会計補正予算について申し上げます。 今回提案された予算総額は5億960万円です。補正予算案では、米軍再編交付金事業として学校耐震化事業サッカー場整備などの事業が計上されております。私は、これらの事業について反対をするものではありませんが、その財源をアメリカとの軍事同盟強化、戦争戦略に協力した見返りの再編交付金に求めるのには反対であります。米軍再編交付金という財源には、住民の命の危険にもつながりかねない危険な内容が将来生まれかねないと思うのであり、反対であります。 また、この米軍との軍事同盟強化との関係で、防衛施設周辺整備統合事業として登場しているのが橋立丘陵地整備事業であります。今回の補正予算案では、1,336万5,000円が計上されています。当局の説明では、道路改良工事が年度内に困難となったこと、用地買収が予定よりふえたことなどの理由でありますが、この事業についてはこれまでも反対してきたところです。住民不在で強引な事業の推進、区画整理事業とは名ばかりの100%税金投入による土地買収での事業であり、あらかじめ相続関係などが複雑で買収できない土地があることを見越して無理やりに土地区画整理事業の手法を取り入れるものであると考えるものであります。住民が主人公の土地区画整理事業自然園整備の事業ではないと思うのであります。 また、公共用地の活用においても、既に地元の合意も踏みにじりながら、橋立南保育園橋立保育園黒崎小学校橋立小学校の統廃合、橋立中学校を一体的に整備する計画を推進しているなど、住民不在の手法がとられている点については賛同できないのであります。 また、この事業には、合併特例債を3,760万円投入することになっていますが、合併特例債は旧山中町と旧加賀市との合併によって新市としての一体感醸成のために使われるものであり、このような事業に使うことにも私は反対であります。 議案第83号は、その橋立土地区画整理事業施行に関する条例であります。 橋立丘陵地に自然園を整備するために土地区画整理事業という土地の移動や減歩など都合のいい部分だけを取り入れて、土地区画整理事業の手法だけを取り入れていこうとするものであります。 確かに市の条例案文ではいろいろと書かれておりますが、市が事業主体となり、市が土地を買収し、市が保留地も買い取るということであり、本来の土地区画整理事業とは言えないのではないかとも思っております。 以上、この事業、条例案に反対の理由であります。 なお、補正予算案中に原油・原材料高騰、物価高に苦しむ市民の営業と暮らしを守るための事業予算が2,181万円総額で計上されております。こうした予算には、私は積極的に賛同の意思を表明するものであります。 特に生活困窮者燃料購入費助成費1,668万2,000円については、昨年の3,000円から5,000円に引き上げられ、またその利用方法も現金を銀行振込にするなど、既に市民より喜びの声が聞こえており、配慮が見える点については私も評価をするものであります。 しかし、市内の中小商工業者などに対する支援はまだまだ不十分であります。進出企業への手厚い助成金と比べても、私は市内業者への配慮が足りないと言わなければならないと思っているのであります。 教育民生常任委員長の報告にもありましたが、市内の小学校におけるプールでの児童の重大な事故の原因が、学校現場から施設改善の要望が出されていたにもかかわらず放置されていたことは重大な問題だと考えます。市の財政削減方針が福祉や教育の現場に重大な支障をもたらしている結果であり、早急な見直しが必要だと私は思い、来年度予算編成におけるこうした分野の削減方針を見直していただきたいと思うのであります。 また、大幸市長は、本議会の答弁において、サラ金などの返済金に過払い金が生じる場合、市が過払い金の請求権を差し押さえ、代理訴訟を行うことの検討を表明いたしました。 私は、市が多重債務の相談に乗ることの意味は、税金回収だけではなくて、市民に借金で死んではだめだ、借金は解決できるんだというメッセージを送り続け、そして市民の生活再建と命を守ることにあると思っています。それが税金回収、滞納金回収が前面に出ることについては、私は反対であります。たとえそのような場合に遭遇したとしてもであります。そのことを前面に押し出した相談業務になれば、市民の安心安全感は納得できないものと思います。 今、加賀市民は、県内でもトップクラスに高い税負担と公共料金の負担に苦しんでいます。生活が困難に直面しているのは、税金の滞納金の増加、倒産や廃合などが続いている実態からも明らかだと思います。 地方自治体の役割は、住民の福祉と向上にあることは地方自治法でも明記されている点であります。そういう点において、今補正予算案が市民の暮らし、福祉、安定、命の保障などの重点に置かれるものでもないことを申し上げて、反対討論といたします。 ○議長(西出清次君) 西口剛太郎君。 ◆(西口剛太郎君) 賛成討論をしたいと思います。 議案第73号平成20年度9月一般会計補正予算に提案されています防衛施設周辺整備統合事業橋立丘陵地整備事業並びに議案第83号加賀都市計画事業橋立土地区画整理事業施行に関する条例について、賛成の立場から討論に入りたいと思います。 この事業、市長の前議会そして今議会の提案理由を見てみますと、内容を確認しますと、地区の環境を生かした自然整備と災害時に対応する防災広場及び緊急避難道路の整備であり、同時に土地区画整理事業による土地の整理と宅地整備を行うものであります。 このたび用地の買収が可能となった区域の用地取得費を増額し、それに伴う工事費の減額であり、これらの土地買収状況は、買収済みが68%で、議決が必要な手続中の共有地は18%、つまり既に87%ほどが協力を得られており、未買収の14%についても買収困難な地面は全体の約10%と予想されている状況であります。 ただいまの新後議員の住民不在という反対討論はしていますが、既にこの橋立丘陵地整備事業については、これまでのところ地権者のほとんどの皆様方からの事業への理解と協力が得られているということであります。 また、後ほど反対討論される細野議員はどのような反対討論されるかわかりませんけれども、過去の議事録を精査してみますと、細野議員は加賀市の自然環境を守り、整備するということには反対しているわけではなく、問題は財政的にもう少し余裕が出てくるまで凍結すべきだと主張しており、現在の市の財政指標から平成19年度現在96.7%の経常収支比率が98%を超えようとしており、今、早急に90%に戻す努力をしなければならないときに40億円以上の投資は大変心配であると反対の討論をされております。ある意味これも正論だと私は思います。 だがしかし、これは私と細野議員の考え方の違いでありましょう。私は、だからといって将来経常収支比率を90%にするために、この橋立丘陵地整備事業は本当に不必要な事業なのか、先送りしなければならない事業かということであります。 皆さんがよく御存じのように、平成から入った地震を検証してみますと、平成5年北海道南西沖地震が発生し死者202名、平成7年には阪神・淡路大震災、死者6,434名、平成16年には新潟県中越地震、死者68人、そしてことしに入り、岩手・宮城内陸地震と立て続けに大きな地震が発生し、多くの人たちが犠牲になったことは皆さん十分御存じだと思います。 そして、何よりも去年の3月には、私たちの石川県において能登半島地震が発生し、長々とした余震が続き、多大な損害を与えたことは記憶に新しいはずです。それから1年半がたった現在に至っても、なお182世帯414人が仮設住宅に入居している状況をかんがみるに、いつ私たちのところにこのような大災害がやってくるかわかりません。市民の安全安心の確保のための対策、施策、これを最優先すべきで、これらを早過ぎるという言葉はありません。手は打てるうちに打つべきではないでしょうか。そこに経常収支比率90%の入る余地などないはずです。 私は、経常収支比率の改善の求むるところはほかにあると考えます。例えば、既存の公共施設等の管理経費の見直しを図り、節約をし、さらにはこれら公共施設のあり方そのものをよく精査し、統廃合をも考え不必要なものを省く、そして地場産業、基幹産業の経営の下支えに力を入れ、自然増収を図り、そして市民の福祉に結びつける、このことが先決で重要だと考えております。 そして、限られた財源の中で選択と集中を徹底強化し、市民のための必要でやらなければならない事業は積極的にきちんとやるという、そういうことではないでしょうか。 これまたこの事業に反対している林 俊昭議員が大変心配されている反対理由の一つの地方自治体財政健全化法に基づく連結実質赤字比率を見てみますと、幸い、このたびすべての会計をまとめて全体で黒字であるため、赤字としての数値は出ておりません。さらに、本市の財政健全化判断比率はすべてクリアされており、財政4指標は健全となっております。その観点からの問題もないはずであります。 だがしかし、決して安心できる財政状況でないことは私も十分承知しておるつもりであります。しかし、橋立丘陵地の周辺の加佐ノ岬の絶滅寸前の松林の状況を見るにつけ、あるいは海岸の浸食の状況を見るにつけ、この現実を見るにつけ、自然環境に、自然現象に打ち勝つことは大変難しいことではありますけれども、できるだけの手を差し伸べることが大切だと思います。そういった観点から、今回の橋立丘陵地での自然園の整備の大切さを痛感するのは私一人だけでしょうか。 また、減少し続ける我が市の人口の対策としても、この丘陵地での宅地整備により若者の定住も期待できるでしょう。 そして、もしも地元の人たちの理解が得られるのならば、新後議員は反対していますけれども、この地において幼小中一貫校が併設、建設されたならば、すばらしい新しい未来が開かれるのではないかということを御期待申し上げまして、私の今議会に提案されております橋立丘陵地整備に関する賛成討論を終わりたいと思います。 ○議長(西出清次君) 細野祐治君。 ◆(細野祐治君) 私は、議案第73号平成20年度加賀市一般会計補正予算、議案第83号加賀都市計画事業橋立土地区画整理事業施行に関する条例について、この2つの議案に対して反対の意見を述べ、討論としたいと思います。 まず、この2つの議案に共通するものとして橋立丘陵地整備事業があります。私は、この橋立丘陵地整備事業が3月定例会に提案されたとき、2008年度は公共事業施行よりは財政の健全化を進める年度にもかかわらず、逆に財政を悪化させ、これからの市民生活に支障を来す予算編成であるから反対ですと述べました。 この財政健全化については、平成19年度会計決算審査意見書にも次のように述べられています。「今年度より導入された財政破綻の未然防止のための財政健全化判断比率はすべてクリアしているものの、それは極めて不健全な状態ではないことを示してはいても健全であることを保証するものではないことは各種財政指標の示すところである。これまでの市当局において相応の真摯かつ積極的な取り組みを行っており、評価するものであるが、引き続き財政健全化に特段に配慮した行財政運営が望まれるところである」と述べられています。 ここに述べられているとおりです。今の加賀市の事業展開においては、財政健全化への特段の配慮が必要であります。 加賀市の財政から考えても問題だと思いますが、また事業の中身を見ても、橋立丘陵地整備計画が今どうしても加賀市に必要な事業とは思えません。自然がいっぱいの加賀市には自然園は要りません。町から外れた保育園、小学校、中学校も、子供の教育に本当に有効なのか疑問が残ります。山の中の緊急避難道路には一体だれが通るのでしょうか。 そして、その財源も、国、防衛省からの補助金といえど、私たちの貴重な税金です。そして、合併特例債が使われ、返済のことも考えねばなりません。できてからの維持管理も人的、物的な大きな負担が待っています。 これらのことを考えると、やはり賛成はできません。 次に、同じく補正予算にのせられているごみ収集業務委託費271万7,000円についてです。この金額は、10月から実施させるごみの有料化に関してふえる支出だと考え反対いたします。 私は、3月定例会の反対討論において、10月からのごみ有料化は大量に出ている生ごみや布類の分別収集が完成していない加賀市の状況では反対だと述べました。ごみの減量が成功している他市の実践を参考にすれば、ごみ減量の成功は有料化と分別徹底だとしています。 有料化により、多くの自治体では一定減量化は進みます。しかし、必ずリバウンドが起きます。そのリバウンドを抑えるのがごみの分別収集、資源化の徹底です。 今回の加賀市のような状況で中途半端な分別収集で有料化しても、一定ごみが減量化できたとしても、必ずリバウンドが起きると考えます。するのであれば、もっと徹底したごみの資源化、分別収集の取り組みを同時にするべきだと考え、有料化と関連いたしますので、反対いたします。 最後は、かがイヌワシ等森再生事業660万円です。 まず、加賀市の総合計画にもその前期の実施計画にもイヌワシは載っていません。カモ、トンボ、チョウ、クマ、イノシシは載っています。どこからイヌワシが出てきたのでしょうか。 市長は、私はずっと考えていたと言われるかもしれませんが、事業の遂行はPDCAサイクルで行うのでしょう。計画し、実行し、評価し、改善でしょう。その最初の計画になかったものを簡単に実行しては、この総合計画の価値が疑われます。計画にない事業の実施については、本当に緊急性があるもの、必要性があるものに限定すべきであり、この事業にそのようなものはないと考えます。 以上を反対討論といたします。 ○議長(西出清次君) 以上をもって討論は終わりました。 △市長提出議案採決(議案第73号) ○議長(西出清次君) これより採決いたします。 まず、市長提出議案第73号を採決いたします。 本案件に対する委員会の決定は、原案可決であります。 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(西出清次君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。 △市長提出議案採決(議案第83号) ○議長(西出清次君) 次に、市長提出議案第83号を採決いたします。 本案件に対する委員会の決定は、原案可決であります。 本案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(西出清次君) 起立多数と認めます。よって、本案件は原案のとおり可決されました。 △市長提出議案採決(議案第74号外13件) ○議長(西出清次君) 次に、市長提出議案第74号から第82号及び第84号から第88号までの14件を一括採決いたします。 以上の各案件に対する委員会の決定は、原案可決であります。 お諮りいたします。 以上の各案件は、委員会の決定のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。 △市長提出議案(議案第89号外2件) ○議長(西出清次君) 日程第2、市長提出議案第89号から第91号の決算認定案件の3件を一括議題といたします。 △議長諸報告 ○議長(西出清次君) この際、御報告をいたします。 9月18日に設置をされました決算特別委員会は、同日委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、委員長に川下 勉君、副委員長に岩村正秀君が選任されました。 △決算特別委員会の閉会中の継続審査について ○議長(西出清次君) また、議案の審査につきましては、会議規則第104条の規定により、委員会から閉会中の継続審査の申出書が提出をされております。 お諮りいたします。 以上の各案件につきましては、決算特別委員会の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は閉会中の継続審査に付することに決しました。 △地方自治法第98条第1項の検閲、検査権の委任について ○議長(西出清次君) 日程第3、地方自治法第98条第1項の検閲、検査権の委任についてを議題といたします。 決算特別委員会から、お手元に配付のとおり、地方自治法第98条第1項の検閲、検査権の委任についての要求がありました。 お諮りいたします。 本件は、委員会からの要求のとおり委任することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、要求のとおり委任することに決しました。 △市長追加提出議案説明 ○議長(西出清次君) 日程第4、本日市長から追加提出のあった議案第92号から第98号及び諮問第3号を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 大幸市長。 ◎市長(大幸甚君) 追加議案について御説明申し上げます。 ただいま上程されました追加案件についてでございます。 議案第92号は、教育委員会委員の中野孝子氏の任期が本年11月21日をもって満了となりますので、その後任委員として、新たに小林圭子氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第93号は、公平委員会委員の納谷康子氏の任期が本年11月21日をもって満了となりますので、その後任委員として、引き続き納谷氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第94号は、固定資産評価審査委員会委員の桂田圭介氏が本年8月31日をもって辞職したため、その後任委員に、新たに本谷すみ子氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第95号から98号までは、固定資産評価審査委員会委員のすべての委員の任期が11月21日をもって満了となりますので、その後任委員として、引き続き中瀬 勲氏、本谷すみ子氏、東野秀樹氏、河畑靖宏氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 諮問第3号は、人権擁護委員の諮問の案件であります。 人権擁護委員の梅田ふみ代氏の任期が本年12月31日をもって満了となりますので、その後任候補者として、引き続き梅田氏を法務大臣に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 何とぞ御審議を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(西出清次君) 提案理由の説明は終わりました。 △即決決定 ○議長(西出清次君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第92号から第98号及び諮問第3号は、人事案件でありますので、この際、質疑その他を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は即決することに決しました。 △市長追加提出議案採決(議案第92号外7件) ○議長(西出清次君) これより採決いたします。 市長提出議案第92号から第98号及び諮問第3号を一括採決いたします。 お諮りいたします。 以上の各案件は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり同意することに決しました。 △議会議案審議(第9号外10件) ○議長(西出清次君) 日程第5、岩村正秀君外20名提出の議会議案第9号加賀市議会会議規則の一部改正について外10件を一括して議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 岩村正秀君。 ◆(岩村正秀君) ただいま議題となりました議会議案の提案理由の説明を申し上げます。 議会議案第9号は、加賀市議会会議規則の一部改正でありまして、議会活動の明確化のために先般自治法が改正され、議会は会期規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場を設けることができることとされたため、所要の規定を設ける改正を行うものであります。 次に、議会議案第10号は、生活品の物価高騰に対する緊急対策を求めるものであります。 原油や食料品の価格の高騰が続き、国民、勤労者の生活を直撃しており、特に生活困窮層にあっては健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が保障されなくなるおそれがあります。 これまでの景気回復下において、国と地方の格差は拡大し、地域経済は疲弊しております。賃金が低下する中、物価高騰は住民の生活を圧迫させ、地域経済の悪化や地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念されます。 よって、国におかれては、中低所得者層を中心とする所得税減税や生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対する物価上昇分の上乗せを行うことを強く要請するものであります。 次に、議会議案第11号は、教育予算の拡充を求めるものであります。 子供たちに豊かな教育を保障することは社会の基盤づくりにとって極めて重要であります。しかしながら、義務教育費国庫負担割合の縮小や地方交付税削減、厳しい地方財政の状況から、自治体において教育予算を確保することは困難となっております。 地方財政が逼迫している中、低所得者層の拡大、固定化が進んでおり、家計の所得の違いが子供たちの教育格差につながってきております。 自治体の財政や保護者の所得の違いによって子供たちが受ける教育水準に格差があってはなりません。 よって、国におかれては、教育予算をしっかりと確保・充実されることを強く要望するものであります。 次に、議会議案第12号は、安心して医療を受けられる体制の拡充を求めるものであります。 我が国においては、地域における医師不足、医療従事者不足は深刻な問題となっております。 改正医療保険法により、医療費を削ることに重点が置かれ、高齢者の医療負担は重くなりました。また、国民の望む医療提供体制と現実の医療における人員配置との間には大きな乖離があり、小児科医や産科医が地域から消えていくという現象が全国に生じております。 よって、国におかれては、医療提供体制の充実及び医師不足の解消を行うことを強く要望するものであります。 次に、議会議案第13号は、ミニマムアクセス米の輸入停止を求めるものであります。 トウモロコシ、大豆、小麦、米など国際相場が急騰し、輸入穀物を原料とする食品や飼料価格等の値上がりが国民生活に重大な影響をもたらしております。食料価格の高騰の原因は複合的で構造的であるだけに価格高騰の長期化は避けられず、今後影響はさらに深まることが懸念されます。 こうした中で、国民に需要のないミニマムアクセス米が年間77万トンも輸入され、ことし4月には価格高騰の影響で初めて不落札になるという事態になっております。 これ以上、日本が不必要なミニマムアクセス米の輸入を継続することは、国際的な価格の高騰に悪影響を及ぼし、途上国の食料を直接奪うことにならざるを得ません。 よって、国におかれては、ミニマムアクセス米の輸入を停止することを求めるものであります。 以上、議会議案第9号から13号につきまして、何とぞ御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西出清次君) 山口忠志君。 ◆(山口忠志君) 議会議案第14号は、国営土地改良事業の継続を求めるものであります。 本市は、県下有数の農業先進地域であります。国の政策と呼応しながら農業生産基盤や農村生活環境の整備に努め、農業の振興を図ってまいりました。 本市における国営土地改良事業を中心として整備が行われてきた基幹的な農業水利施設の多くは、順次更新等の時期を迎えております。今後も国が責任を持って管理・整備を着実に実施することを強く要望するものであります。 次に、議会議案第15号は、新たな過疎対策法の制定を求めるものであります。 過疎対策は、3次にわたる特別措置法の制定により過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げました。しかし、人口の減少や高齢化は特に過疎地域において顕著であり、医師不足など生活・生産基盤の弱体化が進み、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、極めて深刻な状況であります。 過疎地域は、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、国民共有の財産であります。 現行の過疎地域自立促進特別措置法は、平成22年3月末をもって失効いたします。よって、国においては、新たな過疎対策法の制定とともに合併における過疎地域の見直しを行うことを強く要望するものであります。 次に、議会議案第16号は、道路整備の促進を求めるものであります。 道路特定財源については、来年度から一般財源化する方針が進められておりますが、地方においては道路特定財源だけでは不足し、多くの一般財源を投入しております。 年内に行われる税制の抜本改革に当たっては、道路整備に必要な財源を確保するとともに地方への配分割合を高めること、また、国道8号は南加賀地域の極めて重要な道路であり、引き続き国において整備・管理を行うこと。このように国におかれては地方の実態を十分に踏まえ、道路整備の促進を強く図ることを要望するものであります。 何とぞ御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、議会議案第14号、15号、16号の提案理由の説明といたします。 ○議長(西出清次君) 安達優二君。 ◆(安達優二君) 議会議案第17号は、太陽光発電システムのさらなる普及促進を求めるものであります。 ことし7月に開催された洞爺湖サミットにおいて、議長国である我が国においても2050年に温室効果ガスの総排出量を60%から80%削減するという積極的な目標を掲げたところであります。温室効果ガスを生み出す原因である石炭や石油など化石燃料が挙げられ、その根本的な解決には化石燃料によらない新エネルギーを確保することが求められております。 天然資源に乏しい我が国において、太陽光発電は広く普及可能なエネルギーであります。また、ドイツ、アメリカなどとともに世界をリードしてきた経緯もあります。 よって、国においては、太陽光発電のさらなる普及促進を図ることを強く要望するものであります。 何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げまして、議会議案第17号の提案理由の説明といたします。 ○議長(西出清次君) 林 俊昭君。 ◆(林俊昭君) ただいま議題となりました議会議案の提案理由を説明申し上げます。 議会議案第18号は、社会保障関係費の2,200億円の削減の方針の撤回を求めるものであります。 7月29日に閣議了承された平成21年度予算の概要要求に当たっての基本的な方針について、社会保障関係費予算を2,200億円抑制することが示されたのは御存じのとおりであります。 これでは、地域の医療体制や介護人材確保は深刻な事態に陥りかねません。また、労働保険特別会計の国庫負担金の削減は、雇用社会の基盤を揺るがしかねません。 よって、国におかれましては、社会保障関係費2,200億円削減方針を撤回することを要望するものであります。 何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたしたいと思います。 ○議長(西出清次君) 今津和喜夫君。 ◆(今津和喜夫君) ただいま議題となりました議会議案の提案理由を説明申し上げます。 議会議案第19号は、介護保険制度の改正を求めるものであります。 介護保険は、介護を必要とする者だけでなく、高齢者を支える家族や地域にとってもますます重要な制度となっております。サービス水準を低下させたり、新たな自己負担を導入することなく、介護保険制度の信頼を高めるとともに、持続可能な制度に改める必要があります。 よって、国におかれては、介護保険制度の改正を早急に実施することを要望するものであります。 何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(西出清次君) 提案理由の説明は終わりました。 △即決決定 ○議長(西出清次君) お諮りいたします。 以上の各案件につきましては、質疑その他を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は即決することに決しました。 △議会議案採決(第9号外8件) ○議長(西出清次君) これより採決いたします。 まず、議会議案第9号から第17号の9件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 以上の各案件は、原案可決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。 △議会議案採決(第18号) ○議長(西出清次君) 次に、議会議案第18号を採決いたします。 本案件は、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(西出清次君) 起立少数と認めます。よって、本案件は否決されました。 △議会議案採決(第19号) ○議長(西出清次君) 次に、議会議案第19号を採決いたします。 本案件は、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(西出清次君) 起立少数と認めます。よって、本案件は否決されました。 △特別委員会の廃止 ○議長(西出清次君) 日程第6、特別委員会の廃止についてを議題といたします。 お諮りいたします。 橋立丘陵地特別委員会は、本日をもって廃止したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、本委員会については廃止することに決しました。 △休憩 ○議長(西出清次君) この際、暫時休憩をいたします。                              午後5時06分休憩                 平成20年9月26日(金)午後7時01分再開出席議員(14名)                           2番  宮崎 護                           3番  高辻伸行                           5番  谷本直人                           8番  山口忠志                          10番  岩村正秀                          12番  上出栄雄                          13番  西口剛太郎                          14番  小塩作馬                          15番  西出清次                          16番  西出 振                          18番  林 茂信                          19番  吉江外代夫                          21番  新後由紀子                          22番  川下 勉欠席議員(8名)                           1番  林 直史                           4番  安達優二                           6番  室谷弘幸                           7番  今津和喜夫                           9番  細野祐治                          11番  宮本啓子                          17番  林 俊昭                          20番  要明 勲     〔副議長 岩村正秀君 場外〕 △再開 ○議長(西出清次君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △日程の追加 ○議長(西出清次君) さきの休憩中に副議長岩村正秀君から副議長職の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、これより副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 △副議長辞職許可 ○議長(西出清次君) まず、事務局長に辞職願を朗読させます。 ◎事務局長(酒井猛君) 辞職願。 私こと一身上の都合により、副議長の職を辞することを願い申し上げます。 平成20年9月26日。岩村正秀。加賀市議会議長 西出清次様。 ○議長(西出清次君) お諮りいたします。 岩村正秀君の副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認めます。よって、岩村正秀君の副議長辞職を許可することに決しました。     〔前副議長 岩村正秀君 入場〕 △前副議長退任あいさつ ○議長(西出清次君) 前副議長岩村正秀君から退任のごあいさつがあります。 ◆(岩村正秀君) 市議会副議長を辞任するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年3月の議会定例会におきまして、議員各位の温かい御支援と御推挙によりまして副議長の要職につかせていただきました。この間、西出 振、西出清次両議長の指導のもと、微力ではございますが、市政の進展と円滑な議会運営や議会改革の推進に努めてまいりました。 特に予算特別委員会の設置や本会議での一問一答方式の取り入れ、さらには常任委員会の定例化や政務調査費の公開、政治倫理の確立等々、多くの改革を議長ともどもに実行できましたことは、議員各位並びに市長を初め執行部の皆様方の御協力と御理解のたまものと深く感謝を申し上げ、心から御礼を申し上げます。 まだまだ議会改革も半ばではありますが、今後、一議員として7万市民のために精いっぱいの努力を重ねてまいりたいと思っております。 今後とも、なお一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたしまして、辞任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。 △副議長選挙 ○議長(西出清次君) ただいま副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、副議長選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(西出清次君) 御異議なしと認め、よって、これより副議長選挙を日程に追加し、選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○議長(西出清次君) ただいまの出席議員数は14名であります。 投票用紙を配付させます。     〔投票用紙配付〕 ○議長(西出清次君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 ○議長(西出清次君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。     〔投票〕 ◎事務局長(酒井猛君) 2番 宮崎 護議員、3番 高辻伸行議員、5番 谷本直人議員、8番 山口忠志議員、10番 岩村正秀議員、12番 上出栄雄議員、13番 西口剛太郎議員、14番 小塩作馬議員、16番 西出 振議員、18番 林 茂信議員、19番 吉江外代夫議員、21番 新後由紀子議員、22番 川下 勉議員、15番 西出清次議員。 ○議長(西出清次君) 投票漏れはありませんか。 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 これより開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に岩村正秀君、上出栄雄君を指名いたします。両君の立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○議長(西出清次君) 投票結果を報告いたします。 投票総数14票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。 そのうち、有効投票    14票      無効投票     0票 有効投票中     谷本直人君    13票     新後由紀子君    1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票であります。よって、谷本直人君が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(西出清次君) ただいま副議長に当選されました谷本直人君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 △副議長就任あいさつ ○議長(西出清次君) 谷本直人君の副議長就任のごあいさつがあります。 谷本直人君。 ◆副議長(谷本直人君) ただいまは、議員の皆様方の御推挙により第3代の副議長に選ばれましたことは、まことに身に余る光栄に存じますとともに、その責務の重大さを痛感している次第であります。 今日、議会が果たす役割は、地方分権の時代を迎え、ますます重要になってきております。私自身、浅学非才ではございますが、微力ながら、すぐれた西出議長のもと、本市の発展、市民福祉の向上はもとより公正で円満な議会運営、さらには市民の皆様により一層信頼され、その負託に応ずべく誠心誠意努力する覚悟でございます。 皆様方のさらなる御支援、御協力を心からお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、副議長就任のごあいさつとさせていただきます。このたびはまことにありがとうございました。 ○議長(西出清次君) 谷本直人君から副議長当選承諾のあいさつがありましたので、副議長に決定をいたしました。 △休憩 ○議長(西出清次君) この際、暫時休憩をいたします。                              午後7時14分休憩                 平成20年9月26日(金)午後8時00分再開出席議員(16名)                           2番  宮崎 護                           3番  高辻伸行                           4番  安達優二                           5番  谷本直人                           8番  山口忠志                          10番  岩村正秀                          11番  宮本啓子                          12番  上出栄雄                          13番  西口剛太郎                          14番  小塩作馬                          15番  西出清次                          16番  西出 振                          18番  林 茂信                          19番  吉江外代夫                          21番  新後由紀子                          22番  川下 勉欠席議員(6名)                           1番  林 直史                           6番  室谷弘幸                           7番  今津和喜夫                           9番  細野祐治                          17番  林 俊昭                          20番  要明 勲     〔議長 西出清次君 場外〕 △再開 ○副議長(谷本直人君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △日程の追加 ○副議長(谷本直人君) さきの休憩中に議長西出清次君から議長職の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○副議長(谷本直人君) 御異議なしと認めます。よって、これより議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 △議長辞職許可
    ○副議長(谷本直人君) まず、事務局長に辞職願を朗読させます。 酒井事務局長。 ◎事務局長(酒井猛君) 辞職願。 このたび一身上の都合により、加賀市議会議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 平成20年9月26日。加賀市議会議長 西出清次。加賀市議会副議長 谷本直人様。 ○副議長(谷本直人君) お諮りいたします。 西出清次君の議長辞職を許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○副議長(谷本直人君) 御異議なしと認めます。よって、西出清次君の議長辞職を許可することに決しました。     〔前議長 西出清次君 入場〕 △前議長退任あいさつ ○副議長(谷本直人君) 前議長西出清次君から退任のごあいさつがあります。 西出清次君。 ◆(西出清次君) 本日議長の職を辞するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の6月、新加賀市の2代議長に選出をされ、1年3カ月にわたり、市民に開かれた提案型の議会を目指して議会のかじ取りをさせていただいてまいりました。 この間、市民の皆様方、議員各位、そして大幸市長を初めとする市執行部の皆様に格別なる御厚情を賜り、いろいろさまざまな事案が発生をいたしましたが、何とか無事にその責務を全うすることができました。厚く御礼を申し上げたいと思います。 議長といたしましても、全国温泉所在都市議会議長協議会、全国市議会議長会基地協議会、石川県市議会議長会の副会長など幾多の要職を兼ね、加賀市の発展とPRにできる限りの努力をしてまいりました。 また、市議会におきましても、予算特別委員会の設置を初め、本会議での一問一答方式の導入、常任委員会の定例化や政務調査費の公開及び政治倫理の確立など、議員全員の御賛同を得て、市民の代表者である市議会の活性化と市民にわかりやすい議会に向けて懸命に努めてまいりました。 今後は、この経験を生かして、一議員として市民福祉の向上と市勢発展のために、より一層努力を重ねてまいる所存でございます。 どうか今後とも皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、簡単ではございますけれども、退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 △議長選挙 ○副議長(谷本直人君) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、議長選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○副議長(谷本直人君) 御異議なしと認めます。よって、これより議長選挙を日程に追加し、選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○副議長(谷本直人君) ただいまの出席議員数は16名であります。 投票用紙を配付させます。     〔投票用紙配付〕 ○副議長(谷本直人君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 ○副議長(谷本直人君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。     〔投票〕 ◎事務局長(酒井猛君) 2番 宮崎 護議員、3番 高辻伸行議員、4番 安達優二議員、8番 山口忠志議員、10番 岩村正秀議員、11番 宮本啓子議員、12番 上出栄雄議員、13番 西口剛太郎議員、14番 小塩作馬議員、15番 西出清次議員、16番 西出 振議員、18番 林 茂信議員、19番 吉江外代夫議員、21番 新後由紀子議員、22番 川下 勉議員、5番 谷本直人議員。 ○副議長(谷本直人君) 投票漏れはありませんか。 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 これより開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に岩村正秀君、上出栄雄君を指名いたします。両君の立ち会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○副議長(谷本直人君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数16票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち、有効投票    16票      無効投票     0票 有効投票中     小塩作馬君    15票     新後由紀子君    1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は4票であります。よって、小塩作馬君が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○副議長(谷本直人君) ただいま議長に当選されました小塩作馬君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 △議長就任あいさつ ○副議長(谷本直人君) 小塩作馬君の議長就任のごあいさつがあります。 小塩作馬君。 ○議長(小塩作馬君) このたびは、議員の皆様方の御推挙により、新加賀市となって第3代目の議長としてその要職につかせていただきましたことはまことに身に余る光栄でありますとともに、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。 また、後援会の皆様方にも深く感謝を申し上げる次第であります。 加賀市議会議長というその責任の重さを痛感しているところであります。 地方分権が推進されている中、加賀市の課題には、自分たちの考え方と責任でもって取り組み、市民が真の豊かさと安らぎを感ずることができる社会の実現、また豊かで活力のある加賀市づくりに向け、今後ともさらに格段の努力をしてまいりたいと決意も新たにしているところであります。 私は、もとより浅学非才でございますけれども、加賀市の市政の発展と議会の円滑な運営のため、懸命の努力をしてまいる所存であります。 何とぞ議員の皆様方、及び大幸市長を初めとする執行部の方々、また報道関係者の方々にも格別の御協力をお願いをいたしまして、簡単ではございますが就任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○副議長(谷本直人君) ただいま小塩作馬君から議長当選承諾のあいさつがありましたので、議長に決定をいたしました。 小塩作馬議長、議長席にお着き願います。     〔副議長退席、議長着席〕 △市長祝辞 ○議長(小塩作馬君) ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。 大幸市長。 ◎市長(大幸甚君) ただいまは、西出清次議員の議長退任に当たり、その御労苦と御功績に対し、一言お礼を申し上げたいと思います。 西出清次議員は、昨年6月に新加賀市の第2代議長として、その要職につかれました。その間、常に市民の目線に立ち、豊かで安らぎのある暮らしを実現するために、豊富な経験に裏打ちされた指導力を発揮されるとともに、また信念を持って多くの問題を解決されてこられました。 これらの市政の推進に貢献していただいた功績はまことに顕著であるというふうに思っております。ここに改めて敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げたいと思います。 今後は、加賀市議会議員として、今までの経験を生かされ、議会の運営と市民の福祉向上のために邁進していただくことを御期待申し上げまして、お礼のごあいさつにかえたいと思います。 また、岩村正秀議員の副議長退任に当たりましても、今までの御労苦に対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 続きまして、小塩作馬議員が加賀市議会の議長に就任されましたことに対しまして、本当に心からお祝いを申し上げたいと思います。 現在の我が国では、麻生新内閣が発足し、解散総選挙も間近といった報道がなされております。また、景気の先行きも不透明な状況にあり、さらに食の安全など大きな社会問題がたくさんあります。 そのような中で、地方に求められるものは、地域の力の地域力の発揮ではないかと思っております。市民の皆様方が、我々が、そして我が町の歴史や文化に触れ、そのすばらしさを再認識されること、そして知恵を出し合い、積極的にまちづくりに参加されることが大変に重要な時代であります。 そこで、市民の代表である議員の皆様の果たすべき役割も今まで以上のものが求められておると思います。このような時期に議長という重責を担っていただきますことに対しまして、改めて敬意を申し上げます。 今後は、加賀市議会議長として、その卓越した見識に基づいて、熱意ある手腕を発揮され、また新しく就任されました谷本副議長とともに今後の議会運営と市民から寄せられる信頼にこたえていただきますように御期待申し上げまして、私のお祝いの言葉にかえたいと思います。おめでとうございます。 △休憩 ○議長(小塩作馬君) この際、暫時休憩いたします。                              午後8時19分休憩                 平成20年9月26日(金)午後8時55分再開出席議員(22名)                           1番  林 直史                           2番  宮崎 護                           3番  高辻伸行                           4番  安達優二                           5番  谷本直人                           6番  室谷弘幸                           7番  今津和喜夫                           8番  山口忠志                           9番  細野祐治                          10番  岩村正秀                          11番  宮本啓子                          12番  上出栄雄                          13番  西口剛太郎                          14番  小塩作馬                          15番  西出清次                          16番  西出 振                          17番  林 俊昭                          18番  林 茂信                          19番  吉江外代夫                          20番  要明 勲                          21番  新後由紀子                          22番  川下 勉欠席議員(0名)     〔議長 小塩作馬君 場外〕 △再開 ○副議長(谷本直人君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △議長諸報告 ○副議長(谷本直人君) この際、御報告を申し上げます。 さきの休憩中、産業建設委員会が開催され、委員長の互選が行われました。西出清次君が委員長に選任されました。 また、小塩作馬議員から、議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の辞任願が提出されました。 この際、委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○副議長(谷本直人君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。 △議会運営委員及び特別委員の辞任 ○副議長(谷本直人君) お諮りいたします。 本件は申し出のとおり辞任を許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○副議長(谷本直人君) 御異議なしと認めます。よって、小塩作馬議員の議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の辞任を許可することに決しました。     〔議長 小塩作馬君 入場〕     〔副議長退席、議長着席〕 △日程の追加 ○議長(小塩作馬君) ただいま議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員が欠員になっております。 この際、委員の選任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、これより議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の選任の件を議題といたします。 △議会運営委員及び特別委員の選任 ○議長(小塩作馬君) お諮りいたします。 委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、西出清次君を議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、西出清次君を議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員に選任することに決しました。 △特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(小塩作馬君) 日程第7、特別委員会の設置及び委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。 特別委員会の設置につきましては、お手元に配付のとおり設置することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員会の設置については、お手元に配付のとおり設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員会の委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決しました。 なお、選任されました委員の諸君は、この後、会合の上、正副委員長を互選され、その結果を議長まで御報告願います。 △休憩 ○議長(小塩作馬君) この際、暫時休憩いたします。                              午後9時00分休憩                 平成20年9月26日(金)午後9時18分再開出席議員(22名)                           1番  林 直史                           2番  宮崎 護                           3番  高辻伸行                           4番  安達優二                           5番  谷本直人                           6番  室谷弘幸                           7番  今津和喜夫                           8番  山口忠志                           9番  細野祐治                          10番  岩村正秀                          11番  宮本啓子                          12番  上出栄雄                          13番  西口剛太郎                          14番  小塩作馬                          15番  西出清次                          16番  西出 振                          17番  林 俊昭                          18番  林 茂信                          19番  吉江外代夫                          20番  要明 勲                          21番  新後由紀子                          22番  川下 勉欠席議員(0名) △再開 ○議長(小塩作馬君) 会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △議長諸報告 ○議長(小塩作馬君) この際、御報告申し上げます。 さきの休憩中、特別委員会が開催され、公共交通対策特別委員長に西出清次君、副委員長に高辻伸行君、人口減少対策特別委員長に岩村正秀君、副委員長に西口剛太郎君が選任されました。     〔林 茂信君、今津和喜夫君、宮崎 護君 退場〕 △農業委員会委員の推薦 ○議長(小塩作馬君) 次に、日程第8、加賀市農業委員会委員の推薦を議題といたします。 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定に基づく議会推薦の農業委員会委員は、本年11月12日をもって、その職が失効となります。よって、同法同条の規定により、その後任者4名を推薦するものであります。 お諮りいたします。 農業委員会委員の推薦につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 農業委員会委員に、加賀市黒瀬町ホ65番地甲、林 茂信君、加賀市山中温泉湯の本町ラ15番地、今津和喜夫君、加賀市宮地町ト97番地、宮崎 護君、加賀市宮地町トの23番地、吉田美登里氏を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました4名を農業委員会委員として推薦することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君を加賀市農業委員会委員として推薦することに決しました。     〔林 茂信君、今津和喜夫君、宮崎 護君 入場〕 △各委員会の閉会中の継続調査について ○議長(小塩作馬君) 日程第9、各委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。 各委員長から、お手元に配付のとおり、それぞれの所管事項の閉会中の継続調査の申出書が議長に提出されております。 お諮りいたします。 本件は各委員長からの申し出のとおり、閉会中も継続して調査することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(小塩作馬君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のあった事項について、閉会中も継続して調査することに決しました。 △閉議・閉会 ○議長(小塩作馬君) 以上をもって今議会の議事全部を終了いたしました。 平成20年第5回加賀市議会定例会は、これをもって閉会いたします。 これにて散会いたします。                           午後9時23分閉議・閉会             議事日程(第5号)                         平成20年9月26日(金)                         午後3時 開議日程第1 市長提出議案第73号から第88号まで     一括議題      委員長報告・質疑、討論、採決  第2 市長提出議案第89号から第91号まで     一括議題      閉会中の継続審査  第3 地方自治法第98条第1項の検閲、検査権の委任について  第4 市長追加提出議案第92号から第98号まで及び諮問第3号     一括議題      説明、即決  第5 議会議案第9号から第19号まで     一括議題      説明、即決  第6 特別委員会の廃止  第7 特別委員会の設置及び委員の選任  第8 農業委員会委員の推薦  第9 各委員会の閉会中の継続調査について     閉議     閉会                  (写)                         発加監39号                         平成20年9月25日加賀市議会議長  西出清次様                       加賀市監査委員 西田淳一                       加賀市監査委員 上出栄雄            例月出納検査結果について(報告) 地方自治法第235条の2第1項の規定により、平成20年8月末現在の現金出納検査を行ったので、その結果を同条第3項の規定により次のとおり報告します。1.検査年月日 平成20年9月25日2.検査の概要 平成20年8月分出納について検査を実施したところ、その収支は別紙のとおりで、一般会計・特別会計・公営企業会計(水道事業・病院事業会計)ともに収支の計数において違算はなく、指定金融機関の取り扱った収支額と符合していることを確認した。                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       決算特別委員会                        委員長  川下 勉            閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお審査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条の規程により申し出ます。                   記  審査事件   議案第89号 平成19年度加賀市決算認定について   議案第90号 平成19年度加賀市病院事業会計決算認定について   議案第91号 平成19年度加賀市水道事業会計決算認定について                         平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様                       決算特別委員会                        委員長  川下 勉       地方自治法第98条第1項の検閲・検査権の委任について 本委員会は、決算審査のため、地方自治法第98条第1項の規定に基づく議会の権限を本委員会に委任するよう求めます。 <参考>地方自治法第98条第1項  普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務(自治事務にあつては労働委員会及び収用委員会の権限に属する事務で政令で定めるものを除き、法定受託事務にあつては国の安全を害するおそれがあることその他の事由により議会の検査の対象とすることが適当でないものとして政令で定めるものを除く。)に関する書類及び計算書を検閲し、当該普通地方公共団体の長、教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会若しくは公平委員会、公安委員会、労働委員会、農業委員会又は監査委員その他法律に基づく委員会又は委員の報告を請求して、当該事務の管理、議決の執行及び出納を検査することができる。                  (写)                         発加行第98号                         平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様                         加賀市長  大幸 甚            議案の追加提出について 平成20年第5回加賀市議会定例会に提案する議案を、次のとおり追加提出します。          議案第92号から第98号まで及び諮問第3号議会議案第9号           加賀市議会会議規則の一部改正について 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  岩村正秀   加賀市議会議員  上出栄雄      〃     林 直史      〃     西口剛太郎      〃     宮崎 護      〃     小塩作馬      〃     高辻伸行      〃     西出 振      〃     安達優二      〃     林 俊昭      〃     谷本直人      〃     林 茂信      〃     室谷弘幸      〃     吉江外代夫      〃     今津和喜夫     〃     要明 勲      〃     山口忠志      〃     新後由紀子      〃     細野祐治      〃     川下 勉      〃     宮本啓子           加賀市議会会議規則の一部を改正する規則 加賀市議会会議規則(平成17年加賀市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。 目次中「第7章 議員の派遣(第159条)     第8章 補則(第160条)    」を「第7章 協議又は調整を行うための場(第159条) 第8章 議員の派遣(第160条) 第9章 補則(第161条)           」に改める。 第160条を第161条とする。 第8章を第9章とする。 第159条第1項中「第100条第12項」を「第100条第13項」に改め、同条を第160条とする。 第7章を第8章とし、第6章の次に次の1章を加える。   第7章 協議又は調整を行うための場 (協議又は調整を行うための場)第159条 法第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場(以下「協議等の場」という。)を別表のとおり設ける。2 前項に定めるもののほか、協議等の場を臨時に設けようとするときは、議会の議決でこれを決定する。3 前項の規定により、協議等の場を設けるに当たっては、名称、目的、構成員、招集権者及び期間を明らかにしなければならない。4 協議等の場の運営その他必要な事項は、議長が別に定める。 附則の次に次の別表を加える。別表(第159条関係) 名称、目的、構成員及び招集権者名称目的構成員招集権者全員協議会議案の説明及び議会の運営に関する協議又は調整全議員議長会派代表者会議議会の活動及び運営に関する会派間の協議又は調整各会派の代表者議長予算特別委員会常任委員会の予算審議機能を補完するために行う予算の総合的な審査議長以外の全議員委員長予算説明会市長の求めに応じて行う当初予算にかかる主要事業の概要等の聴取全議員議長予算内示会市長の求めに応じて行う補正予算にかかる主要事業の概要等の聴取全議員議長   附則 この規則は、公布の日から施行する。議会議案第10号        生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  岩村正秀   加賀市議会議員  上出栄雄      〃     林 直史      〃     西口剛太郎      〃     宮崎 護      〃     小塩作馬      〃     高辻伸行      〃     西出 振      〃     安達優二      〃     林 俊昭      〃     谷本直人      〃     林 茂信      〃     室谷弘幸      〃     吉江外代夫      〃     今津和喜夫     〃     要明 勲      〃     山口忠志      〃     新後由紀子      〃     細野祐治      〃     川下 勉      〃     宮本啓子        生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書 原油や食料品の価格の高騰が続き、国民、勤労者の生活を直撃している。 日本の景気はさらに減速しているという見方も増え、特に生活困窮層にあっては「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障されなくなるおそれがある。 これまでの景気回復下において、国と地方の格差は拡大し、地域経済は疲弊している。賃金が低下する中、物価高騰による購買力の低下は、住民の生活を圧迫させ、さらなる地域経済の悪化や地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念される。 よって、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。                   記1.原油や食料の高騰に伴う実質所得低下を緩和するため、中低所得者層を中心とする所得税減税や生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対する物価上昇分(3%程度)の上乗せを行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第11号             教育予算の拡充を求める意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  岩村正秀   加賀市議会議員  上出栄雄      〃     林 直史      〃     西口剛太郎      〃     宮崎 護      〃     小塩作馬      〃     高辻伸行      〃     西出 振      〃     安達優二      〃     林 俊昭      〃     谷本直人      〃     林 茂信      〃     室谷弘幸      〃     吉江外代夫      〃     今津和喜夫     〃     要明 勲      〃     山口忠志      〃     新後由紀子      〃     細野祐治      〃     川下 勉      〃     宮本啓子             教育予算の拡充を求める意見書 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤作りにとってきわめて重要である。しかしながら、義務教育費国庫負担金の負担割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、自治体において教育予算を確保することは困難となっている。 地方財政が逼迫している中、少人数教育の推進、学校施設、教材費、就学援助・奨学金制度など教育条件の自治体間格差が拡がってきている。就学援助受給者の増大に現れているように、低所得者層の拡大・固定化がすすんでおり、家計の所得の違いが子どもたちの教育格差につながってきている。 政府は、国の責任として、どの地域に住んでいようが、無償で良質な一定水準の教育が受けられるようにしなければいけない。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはならない。 教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があることから、次の事項の実現について強く要望する。                   記1.教育の自治体間格差を生じさせないために、義務教育費国庫負担制度について、国負担率の2分の1に復元することを含め制度を堅持すること。2.未だ学校の耐震化工事が60%に満たない現状があり、早急に耐震化工事を完結するための予算措置を行うこと。3.学校施設整備費、図書費・教材費などの充実、就学援助・奨学金、学校・通学路の安全対策など、教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第12号        安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  岩村正秀   加賀市議会議員  上出栄雄      〃     林 直史      〃     西口剛太郎      〃     宮崎 護      〃     小塩作馬      〃     高辻伸行      〃     西出 振      〃     安達優二      〃     林 俊昭      〃     谷本直人      〃     林 茂信      〃     室谷弘幸      〃     吉江外代夫      〃     今津和喜夫     〃     要明 勲      〃     山口忠志      〃     新後由紀子      〃     細野祐治      〃     川下 勉      〃     宮本啓子        安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書 医療技術が最高水準に近い今日の日本において、「最善の医療」を受けることが難しいばかりか、生命すら脅かされるような危険が日常的に生じ、地域における医師不足、医療従事者不足は深刻な問題となっている。 そうした中で、改正医療保険法により、財政的観点からのみ医療費を削ることに重点がおかれ、高齢者の医療負担は重くなった。また、国民の望む医療提供体制と現実の医療における人員配置との間には大きな乖離があり、小児科医や産科医が地域から消えていくという現象が全国的に生じている。 日本の医療をすべての国民が効率的に平等に分け合えるような制度にすることは、これから我が国が迎える超高齢化社会において、国民が安心に安定して暮らしを営むためには欠かせない。欧米先進諸国に比べ、日本の医療従事者数は不足しており、医療従事者全体のレベルアップも急務である。実効性ある医師不足対策、医療従事者不足対策を実施していくことが肝要である。 よって、医療提供体制の充実及び医師不足解消のために、次の事項を含む施策の早急な実施を行うよう強く要望する。                   記1.高齢者の医療費自己負担増を取りやめ、抜本的に見直すこと。2.医師数が診療科によってバラツキがあるとの指摘を踏まえ、国が小児科医・産婦人科医・麻酔科医・化学療法専門医・放射線治療専門医等の数値目標を明示すること。3.小児医療及び産科医療の地域格差を改善するため、地域における開業医と病院との連携強化など小児救急医療及び産科医療連携体制の整備を強力に支援し、小児科及び産婦人科勤務医の過重労働を改善し、中長期的に小児科医及び産婦人科医の増加を図ること。4.女性医師等が結婚や出産を経ても、働き続けやすく、現場に復帰しやすい環境を整備すること。5.当該都道府県出身であることを条件とした医学部への学士編入学など、地方自治体による医師確保策を支援すること。6.医師・医療従事者の資質向上のための研修の機会の拡充、労働条件の改善をはかること。また、一時休業中、離職した医師や医療従事者の復帰のための研修制度などの整備を促進すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第13号         ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  岩村正秀   加賀市議会議員  上出栄雄      〃     林 直史      〃     西口剛太郎      〃     宮崎 護      〃     小塩作馬      〃     高辻伸行      〃     西出 振      〃     安達優二      〃     林 俊昭      〃     谷本直人      〃     林 茂信      〃     室谷弘幸      〃     吉江外代夫      〃     今津和喜夫     〃     要明 勲      〃     山口忠志      〃     新後由紀子      〃     細野祐治      〃     川下 勉      〃     宮本啓子         ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書 トウモロコシ、大豆、小麦、米などの国際相場が急騰し、輸入穀物を原料とする食品や飼料価格等が値上がりして、国民生活に重大な影響をもたらしている。 米や穀物の価格高騰は、全世界に深刻な影響を及ぼしている。6月にはローマで緊急の「食糧サミット」が開催され、世界の飢餓人口が8億6千2百万人に増加していると危機感が表明された。7月の「洞爺湖G8」でも環境問題とあわせて食料問題の解決が重要なテーマになった。 今回の食糧価格の高騰の原因は、複合的で構造的であるだけに価格高騰の長期化は避けられず、今後、影響はさらに深まることが懸念されている。 こうした中で、国民に需要のないミニマムアクセス米が年間77万トンも輸入されているが、今年4月には価格高騰の影響で初めて不落札になるという事態になっている。 これ以上、日本が不必要なミニマムアクセス米の輸入を継続することは、国際的な価格の高騰に悪影響を及ぼし、途上国の食糧を直接奪うことにならざるを得ない。 政府は、輸入があたかもWTO農業協定上の「義務」であるかのように言うが、本来、輸入は義務ではなく「輸入の機会の提供」にしかすぎない。(1999年11月の政府答弁) 国際的に米や穀物の需給が逼迫している中、いま求められているのは、従来の枠組みにとらわれることのない危機的事態への対応である。よって、ミニマムアクセス米の輸入の停止を求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第14号           国営土地改良事業の継続に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  山口忠志   加賀市議会議員  宮本啓子      〃     林 直史      〃     上出栄雄      〃     宮崎 護      〃     西口剛太郎      〃     高辻伸行      〃     小塩作馬      〃     安達優二      〃     西出 振      〃     谷本直人      〃     林 俊昭      〃     室谷弘幸      〃     林 茂信      〃     今津和喜夫     〃     吉江外代夫      〃     細野祐治      〃     要明 勲      〃     岩村正秀      〃     川下 勉           国営土地改良事業の継続に関する意見書 本市は、石川県下有数の先進的農業地域として、安全で安心な食料を安定的に供給するだけでなく、環境保全等の多面的機能の発揮などを通じて、住民の生活や地域社会の健全な発展に大きく寄与しており、今後とも、その大切な役割を適切かつ持続的に発揮していくことが強く求められている。 加賀市は、高品質で安全・安心な農産物の生産のため、国の政策と呼応しながら農業生産基盤や農村生活環境の整備などに努め、農業農村の振興を図ってきた。 本市における国営土地改良事業を中心として整備が行われてきた基幹的な農業水利施設の多くは順次更新等の時期を迎えており、将来にわたり農業の持続的発展を図るためには適切な管理や計画的な更新整備等を進める必要がある。 国営事業により造成された農業水利施設は国有財産であり、地域の安全を守るための排水施設について機能を十全に発揮するとともに必要な農業用水を安定的に確保していくためにも、その管理・更新については引き続き国の債務として、地方と連携しながら行われるべきものである。 また、このような広域的で大規模な事業については、必要な時期、箇所に投資を集中することにより、短期間での効率的な事業実施が可能となる。 よって、以下の事項を強く要望する。                   記1.国家政策である食料の安定供給の基盤であり、多面的機能を発揮し、地域農業・農村の持続的発展の礎となっている基幹的な農業水利施設について、今後も国直轄の事業として、国が責任を持って管理及び整備を着実に実施すること。2.上記に必要な体制を存続すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第15号           新たな過疎対策法の制定に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  山口忠志   加賀市議会議員  宮本啓子      〃     林 直史      〃     上出栄雄      〃     宮崎 護      〃     西口剛太郎      〃     高辻伸行      〃     小塩作馬      〃     安達優二      〃     西出 振      〃     谷本直人      〃     林 俊昭      〃     室谷弘幸      〃     林 茂信      〃     今津和喜夫     〃     吉江外代夫      〃     細野祐治      〃     要明 勲      〃     岩村正秀      〃     川下 勉           新たな過疎対策法の制定に関する意見書 過疎対策については、昭和45年の「過疎地域対策緊急措置法」制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。 しかしながら、人口減少と高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進むなかで、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また、都市に対して、食糧の供給・水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなどの多面的・公共的機能を担っている。 過疎地域は、国民共通の財産であり、国民の心のより所となる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は平成22年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要である。 よって、新たな過疎対策法の制定とともに、過疎地域市町村を含む合併が行われ、合併市町村で過疎地域の市町村に該当しない場合、当該市町村の合併が行われた日の前日において過疎市町であった区域が過疎の要件を満たしているときには、過疎地域と見なすよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第16号             道路整備の促進に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  山口忠志   加賀市議会議員  宮本啓子      〃     林 直史      〃     上出栄雄      〃     宮崎 護      〃     西口剛太郎      〃     高辻伸行      〃     小塩作馬      〃     安達優二      〃     西出 振      〃     谷本直人      〃     林 俊昭      〃     室谷弘幸      〃     林 茂信      〃     今津和喜夫     〃     吉江外代夫      〃     細野祐治      〃     要明 勲      〃     岩村正秀      〃     川下 勉             道路整備の促進に関する意見書 「道路」は、住民の安全・安心の確保や経済・社会活動を支える最も基礎的な社会基盤である。特に、加賀市においては、多様な交通手段を有する大都市圏とは異なり、移動に当たっては、自動車に頼らざるを得ないため、今後とも着実に整備を進めていくことが必要であり、そのためには安定的な財源を確保していくことが不可欠である。 道路特定財源については、来年度から一般財源化する方針が示されたところである。しかし、地方においては、道路特定財源だけでは不足し、すでに多くの一般財源を投入して、必要な道路整備を行っているのが実態である。よって、国においては、地方の実態を十分に踏まえ、下記の事項に取り組まれるよう強く要望する。                   記1.年内に行われる税制の抜本改革にあたっては、道路整備に必要な財源を確保するとともに地方への配分割合を高めること。 また、地方道路整備臨時交付金制度についても、その趣旨を鑑み、地方が主体的に道路整備が行われるような財源を確保・拡充すること。2.直轄国道8号は南加賀地域の道路ネットワークの根幹として、地域産業や観光振興等を支え、本市の活力向上を図る上で極めて重要な道路であることを鑑み、引き続き、国において、整備・管理を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第17号       太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様提出者   加賀市議会議員  安達優二   加賀市議会議員  宮本啓子      〃     林 直史      〃     上出栄雄      〃     宮崎 護      〃     西口剛太郎      〃     高辻伸行      〃     小塩作馬      〃     谷本直人      〃     西出 振      〃     室谷弘幸      〃     林 俊昭      〃     今津和喜夫     〃     林 茂信      〃     山口忠志      〃     吉江外代夫      〃     細野祐治      〃     要明 勲      〃     岩村正秀      〃     川下 勉       太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書 今年7月に開催された洞爺湖サミットでは、地球温暖化防止問題が主要テーマとして議論され、議長国であるわが国においても、2050年に温室効果ガスの総排出量を60%~80%削減するという積極的な目標を掲げたところである。 二酸化炭素などの温室効果ガスを生み出す原因としては、石炭や石油、天然ガスなど化石燃料の燃焼が挙げられ、その根本的な解決のためには、化石燃料によらない新エネルギーを確保することが求められている。 その新エネルギーのなかでも、太陽光発電については、天然資源に乏しいわが国において広く普及が可能なエネルギーとして注目を集め、その導入量は2006年末で170.9万kwであり、ドイツ、米国などとともに世界をリードしてきた経緯がある。 しかしながら、この大量普及時代に突入する時期を同じくして、太陽電池モジュール(パネル)の逼迫や国の住宅用導入支援制度が終了した影響などから、国内導入量が一転して前年比マイナスの状況に陥り、技術革新や量産効果などにより低下した太陽光発電設備の設置単価が2006年からは上昇に転じる結果となった。 「環境立国」を掲げるわが国が、太陽光発電世界一の座を奪還するためには、エネルギー導入量増加に向け、政府・各省が連携を緊密にとりつつ、具体的には、「住宅分野」、「大規模電力供給用に向けたメガソーラー分野」、「さらなるコスト削減に向けた技術開発分野」、「普及促進のための情報発信・啓発分野」の各分野に対して支援策を打ち出す必要があると考える。 よって、国においては、太陽光発電システムのさらなる普及促進に向け、次の項目の実現を強く要望するものである。                   記1.国による住宅用太陽光発電導入促進対策費補助金補助事業制度の再導入ならびに同事業予算の拡充2.分譲集合住宅の購入者を対象とする太陽光発電システム取得控除制度の導入や賃貸住宅オーナーの固定資産税の減税措置など集合住宅用の太陽光発電システム導入支援策の推進3.国主導による大規模太陽光発電システムの本格的導入ならびにそのための制度整備4.導入コスト低減に関わる技術開発促進策の推進5.太陽光発電システムの普及促進のための情報発信・啓発活動の推進 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第18号     社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様                    提出者                      加賀市議会議員 林 俊昭                         〃    今津和喜夫                         〃    細野祐治                         〃    宮本啓子                         〃    西口剛太郎                         〃    要明 勲                         〃    新後由紀子     社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書 地域における医師不足をはじめとして、医療、介護、福祉などの社会的セーフティネット機能が著しく弱体化している。非正規労働の拡大は、生活保護基準以下で働く、いわゆるワーキングプア層をつくり出し、社会保険や雇用保険に加入できないなど、住民の生活不安は確実に広がっている。 そのような中で、7月29日に閣議了解された「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」において、社会保障関係費予算を2200億円抑制することが示された。これでは、地域の医療体制や介護人材確保は深刻な事態に陥りかねない。不安定雇用が拡大し、雇用情勢の悪化が懸念される中、労働保険特別会計の国庫負担金の削減は、雇用社会の基盤を揺るがしかねない。 よって、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。                   記1.「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」(骨太の方針2006)で打ち出された社会保障関係費を毎年2200億円削減する方針を撤回すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。議会議案第19号            介護保険制度の改正に関する意見書 上記の議案を次のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様                   提出者                      加賀市議会議員 今津和喜夫                         〃    細野祐治                         〃    宮本啓子                         〃    西口剛太郎                         〃    林 俊昭                         〃    要明 勲                         〃    新後由紀子            介護保険制度の改正に関する意見書 少子高齢化が進展し、家族像が変容する中で、介護保険は介護を必要とする者だけでなく、高齢者を支える家族や地域にとっても、ますます重要な制度となっている。 国民が安心し、安定した暮らしを営むことができるようにするためには、サービス水準を低下させたり、新たな自己負担を導入することなく、介護保険制度の信頼を高めるとともに持続可能な制度に改めていかなければならない。 よって、政府に対し、以上の点を踏まえた上で、次の事項を早急に実施するよう強く要望する。                   記1.要介護認定にばらつきがあるとの指摘を踏まえ、認定基準の見直しを行うこと。2.療養病床再編については、介護の場から追い出される高齢者を出さないよう、療養病床の削減計画を廃止し、必要な病床を確保すること。3.介護労働者の賃金や労働条件を大幅に引き上げ、職員の資質向上のための研修の機会の拡充を図ること。4.良質なグループホームの増設など、良質な介護・医療が提供できる体制を整備すること。5.介護事業者が適切に事業を行うよう、指導・監督を強化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                  (写)                         収加行号外                         平成20年9月26日加賀市議会議長  西出清次様                         加賀市長  大幸 甚            説明員の欠席について(通知) 平成20年第5回加賀市議会定例会説明員のうち、次の者が本会議を欠席しますので通知します。所属職氏名期日理由教育委員会委員長木谷啓子9月26日 午後7時 30分から所用のため              特別委員会の設置について委員会名定数所管事務公共交通対策特別委員会8人市内における公共交通及び骨格的な交通網の整備に関すること人口減少対策特別委員会7人人口減少化対策及び少子化問題に関すること              特別委員会委員名簿公共交通対策特別委員会 8人 高辻伸行、安達優二、谷本直人、山口忠志、西出清次、林俊昭、要明勲、新後由紀子人口減少対策特別委員会 7人 高辻伸行、安達優二、細野祐治、岩村正秀、西口剛太郎吉江外代夫、川下勉                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       総務委員会                        委員長  高辻伸行          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   1 行政管理及び財政計画に関する事項   2 防災及び災害対策に関する事項   3 政策及び調整に関する事項   4 情報化及び情報公開に関する事項   5 監査に関する事項   6 消防に関する事項                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       教育民生委員会                        委員長  宮本啓子          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   1 戸籍及び住民基本台帳に関する事項   2 社会福祉及び社会保障に関する事項   3 税・料金の賦課・収納に関する事項   4 保健衛生及び保健指導に関する事項   5 学校教育に関する事項   6 地域医療及び病院事業に関する事項                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       産業建設委員会                        委員長  谷本直人          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   1 観光商工業及び農林水産業に関する事項   2 自然環境及び生活環境に関する事項   3 防犯・交通安全対策に関する事項   4 まちづくり及び男女共同参画に関する事項   5 文化行政及び文化財の指定・管理に関する事項   6 社会体育振興に関する事項   7 都市計画及び土地利用に関する事項   8 土木・建築工事等基盤整備に関する事項   9 上下水道事業に関する事項   10 市営住宅に関する事項                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       議会運営委員会                        委員長  川下 勉          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   1 議会の運営に関する事項   2 議長の諮問に関する事項                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       公共交通対策特別委員会                        委員長  西出清次          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について、調査終了時まで、閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   ・市内の公共交通及び骨格的な交通網の整備に関すること                         平成20年9月26日加賀市議会議長様                       人口減少対策特別委員会                        委員長  岩村正秀          閉会中の継続調査申出書 本委員会は、次の事件について、調査終了時まで、閉会中もなお調査を継続する必要があると認めたので、加賀市議会会議規則第104条により申し出ます。  調査事件   ・人口減少化対策及び少子化問題に関すること               議決一覧表議決番号議案番号件名議決年月日議決結果97市長提出議案第73号平成20年度加賀市一般会計補正予算H20. 9.26原案可決99〃第74号平成20年度加賀市国民健康保険特別会計補正予算〃〃100〃第75号平成20年度加賀市介護保険特別会計補正予算〃〃101〃第76号平成20年度加賀市下水道事業特別会計補正予算〃〃102〃第77号平成20年度加賀市病院事業会計補正予算〃〃103〃第78号加賀市議会政務調査費交付条例の一部改正について〃〃104〃第79号一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について〃〃105〃第80号加賀市特別職報酬等審議会条例の一部改正について〃〃106〃第81号加賀市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例について〃〃107〃第82号加賀市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について〃〃98市長提出議案第83号加賀都市計画事業橋立土地区画整理事業施行に関する条例についてH20. 9.26原案可決108〃第84号加賀市土地開発公社定款の一部変更について〃〃109〃第85号新たに生じた土地の確認について〃〃110〃第86号町及び字の区域の変更について〃〃111〃第87号市道路線の認定について〃〃112〃第88号物品購入契約について〃〃113〃第89号平成19年度加賀市決算認定について〃継続審査114〃第90号平成19年度加賀市病院事業会計決算認定について〃〃115〃第91号平成19年度加賀市水道事業会計決算認定について〃〃117〃第92号教育委員会委員の任命について〃原案同意118〃第93号公平委員会委員の選任について〃〃119〃第94号固定資産評価審査委員会委員の選任について〃〃120〃第95号固定資産評価審査委員会委員の選任について〃〃121市長提出議案第96号固定資産評価審査委員会委員の選任についてH20. 9.26原案同意122〃第97号固定資産評価審査委員会委員の選任について〃〃123〃第98号固定資産評価審査委員会委員の選任について〃〃124市長提出諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について〃〃125議会提出議案第9号加賀市議会会議規則の一部改正について〃原案可決126〃第10号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書〃〃127〃第11号教育予算の拡充を求める意見書〃〃128〃第12号安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書〃〃129〃第13号ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書〃〃130〃第14号国営土地改良事業の継続に関する意見書〃〃131〃第15号新たな過疎対策法の制定に関する意見書〃〃132〃第16号道理整備の促進に関する意見書〃〃133〃第17号太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書〃〃134議会提出議案第18号社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書H20. 9.26原案否決135〃第19号介護保険制度の改正に関する意見書〃〃116-地方自治法第98条第1項の検閲・検査権の委任について〃原案可決136-特別委員会の廃止について〃〃137-副議長辞職について〃〃--副議長選挙について〃当選人 谷本直人138-議長辞職について〃原案可決--議長選挙について〃当選人 小塩作馬139-議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の辞任について〃原案可決140-議会運営委員、病院事業特別委員及び決算特別委員の選任について〃〃141-特別委員会の設置について〃〃142-特別委員会委員の選任について〃〃143-農業委員会委員の推薦についてH20. 9.26原案可決144-各委員会の閉会中の継続調査について〃〃 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名                 事務局長   酒井 猛                 次長     北出芳治                 係長     堀川夏雄                 主査     重谷聡史 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                 議長     小塩作馬                 前議長    西出清次                 副議長    谷本直人                 前副議長   岩村正秀                 議員     新後由紀子                 議員     川下 勉...