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09月22日-04号

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  1. 加賀市議会 1995-09-22
    09月22日-04号


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成 7年  9月 定例会(第4回)                  平成7年9月22日(金)午後3時02分開議出席議員(24名)                           1番  小塩作馬                           2番  西出清次                           3番  西出 振                           4番  坂野行平                           5番  谷口久男                           6番  山村信一                           7番  斉官邦夫                           8番  若林幸子                           9番  林 俊昭                          10番  山本外美三                          11番  酢田隆司                          12番  林 茂信                          13番  宮本儀一                          14番  中村長一郎                          15番  吉江外代夫                          16番  川下 勉                          17番  田中 正                          18番  高辻乃三                          19番  村井幸栄                          20番  宮田 勇                          21番  平井 清                          22番  湯尻清一朗                          23番  山下孝久                          24番  矢田郷昭三欠席議員(0名) △開議 ○議長田中正君) これより本日の会議を開きます。 △議長諸報告 ○議長田中正君) 諸般の口頭報告は、これを省略いたします。 △会議時間延長 ○議長田中正君) この際、本日の会議時間は、あらかじめこれを延長いたします。 △委員長報告議長田中正君) 日程に入り、市長提出議案第46号から第55号まで及び請願3件を一括議題といたします。 以上の各案件委員会における審査の経過並びにその結果について、委員長の報告を求めます。 総務委員長川下勉君。 ◆総務委員長川下勉君) 総務委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第46号中関係分予算案件1件、議案第50号の条例案件1件、その他の案件1件の合計3件であります。 これらの案件について、関係部課長の出席を求め詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、議案第46号中関係分については賛成多数でもって、議案第50号外1件につきましては全員一致でもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、審査の中で、地方債の補正のうち温泉地街並み等修景整備事業に関連して、市が事業主体となること及び事業実施について部内協議が十分でなく、管理運営についても地元との十分な協議がなされていないという意見が出されました。 また、都市提携については、相互の効果ある友好関係の推進に努めるよう要望をしたところであります。 以上が審査の経過並びにその結果でありますので、何とぞ本委員会決定どおり御賛同賜りますようにお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長田中正君) 教育民生委員長林茂信君。 ◆教育民生委員長林茂信君) 教育民生委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第46号中関係分及び議案第47号の予算案件2件、議案第51号及び荘�52号の条例案件2件の合計4件であります。 これらの案件につきまして、市長、教育長初め関係部課長の出席を求めまして詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、議案第46号につきましては賛成多数でもって、議案第47号外2件につきましては全員一致でもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、加賀アートギャラリーに関しましては、基本構想及び運営管理の面等について、議会との協議も含め、もっと議論を重ねるべきであることや、新美術館建設検討懇話会を引き続き開催し、協議を深めてほしいとの�見等もあったことを御報告いたします。 以上が審査の経過並びにその結果でありますので、何とぞ本委員会決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長田中正君) 経済委員長吉江外代夫君。 ◆経済委員長吉江外代夫君) 経済委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果について、御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第46号中関係分予算案件1件であります。 この案件につきまして、関係部課長の出席を求めまして詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、全員一致でもって原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、審査の中で、温泉地街並み等修景整備事業に関して、事業主体が市であるが、従前からの経緯もあり、管理運営面について地元と十分な協議を行い、施設の効果ある有効な活用を図られるよう要望したところであります。 以上が審査の経過並びにその結果でありますので、何とぞ本委員会決定どおり御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長田中正君) 建設委員長平井清君。 ◆建設委員長平井清君) 建設委員会に付託されました案件の審査の経過並びにその結果につきまして、御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第46号中関係分、第48号及び第49号の予算案件が3件であります。議案第53号及び第54号の市道の廃止及び認定の2件、並びに請願第6号から第8号の市道編入に関するもの3件の合計8件であります。 これらの案件につきまして、事前に道路等に関する現地視察を行い、関係部課長の出席を求めまして詳細なる説明を受け、慎重に審査を進めました結果、議案5件につきましては全員一致でもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決しました。また、請願3件につきましても全員一致でもってそれぞれ採択をすべきものと決した次第であります。 以上が審査の経過並びにその結果でありますので、何とぞ本委員会決定どおり御賛同を賜りますようにお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長田中正君) 委員長の報告は終わりました。 △質疑 ○議長田中正君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 △討論
    議長田中正君) これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 斉官邦夫君。 ◆(斉官邦夫君) 私は、今回上程されております議案第46号平成7年度加賀一般会計補正予算のうち(仮称)加賀アートギャラリー設計費予算につき、以下の理由により反対の討論をいたしたいと思います。 まず、反対理由の第1点は、加賀温泉駅前商業集積絡みで、まことに唐突に浮上した計画であり、本計画そのものにまだまだ議論し検討の余地をたくさん残しての見切り発車でないかと考えるからでございます。市長が説明をされておられますギャラリー必要性は十分理解できます。しかし、小中高校生美術愛好者創作活動の発表の場と言われますが、本来ならば公会堂とか市民ホールで行うのが普通でないかと考えます。そんなことを考えますと、同時に併設計画をいたしておりますこの多目的ホールがまさしくそのような機能を備えた施設であり、十分利用できる施設であると考えます。ギャラリー機能だけを考えますと、多目的ホールと機能的にかなり重複し、二重投資の危険も考えられます。それでは、従来の総合美術館機能を満たすためだけに、今回の計画、約6億円と言われるこの計画は当局としても現状では無理があると考えておられるのでないかと考えます。何となくアートギャラリーといって横文字を使って変に市民に期待を抱かせようとする政治手法にも何となく疑問を抱きます。また、駅前ですから観光客にも加賀市の文化を知っていただきたいということですが、その目的ならば加賀市文化の少なくとも顔となるような美術品の展示を考えるべきだと思います。中途半端な考え方は今後に大いに悔いを残すことにならないか心配いたすものであります。 反対理由の第2は、人口7万人のこの加賀市が大変な不況感の中で、現在県にお願いいたしております陶芸美術館とほぼ同時期にこの計画を実施されることに私は大変疑問を感じます。限られた財源の中でいろんな行政需要を賄わなければならない当局として適切であるかどうか、議員としてももっともっと議論が必要でないかと考えます。一般質問の中でも申し上げましたが、美術館の運営は大変金がかかります。私は現在の美術館運営費が年間 2,000万円程度のものでありますが、これが一挙に8倍にも10倍にもなるのでないかと考えます。これは単に運営費であり、人件費美術購入費がその上に加算をされます。このように後世に大きな負担をかける運営費がかかるこういうような計画については、いろんな資料をもっと公開し、実態をもっともっと市民に認識してもらい、その理解の上での計画が必要でないかと考えます。その上で、このアートギャラリーの真の必要性を考えるべきでないかと思います。 以上の理由により、計画は時期尚早と考え、反対の意思を表明し、討論といたします。 ○議長田中正君) 宮田勇君。 ◆(宮田勇君) 私は、今定例会に上程されております議案に対して、これに反対する立場で討論を行います。 市長が提案しておいでになる議案第46号一般会計補正予算案の中で、私は観光施設整備費5,000 万円については、加賀市の将来にわたって大きな禍根を残すおそれがあり、これに反対するものであります。 その理由を述べるに先立って、私は加賀アートギャラリー整備事業について一言申し添えたいのでありますが、これについては加賀市の美術館あり方について、まだ市民合意ができておらず、議論の余地が残されていること。さらに、先立っての斉官議員の討論にあったとおり、運営のあり方を含め問題が多過ぎるのであります。したがって、この事業についての詳細な討論は省きますが、加賀市の美術館問題そのものについて、さらに議論を深めるべきと考え、強い疑念を表したいと思います。 さて、本論に入ります。 議案第46号中観光施設整備費についてでありますが、まず第1に、この種の事業については従来事業主体はおのおのの地域や団体にあって、行政はこれに対して補助金を交付することによって援助してきたのでありますが、今回の提案は市が事業主体となる方向にすり変わってきておるのであります。ところが、事業の計画は市が立案したものではないと思われ、大いに疑問の残るところであり、さらなる検討が必要でありましょう。事業に対する補助金の割合については、その内容に伴って考慮されることは時によって許されるでありましょうが、基本的にはあくまでも事業を要望する者がすべてに責任を持って、計画、建設、管理を行い、行政は側面からこれを援助するのがあるべき姿と考えます。そして、事業成功のかぎは事業主体となる者が、自分たちのための仕事であるとの意識を持って真剣に取り組むところから始まると思うのであります。 問題点2つ目は、事業の目的についてであります。 この事業費のうち、例えば湯の元公園の噴水施設について、市長は本会議答弁の中で、噴水の浄化作用を取り上げておいでになります。この点について、私は常任委員会において質問したのでありますが、科学的根拠の全くないことが明らかにされたところであります。これはまさしく市民を欺くことであります。つまり、この事業の目的が極めてあいまいであります。 3つ目は、さきのアートギャラリーについてもそうでありますが、この観光施設についても、事業に対する計画や維持管理費に対する検討がほとんどなされていない、極めてずさんなものが不用意に提案されていることであります。議会において論議する材料さえ整っておらず、また庁内の関係部局間における横断的な検討さえされていない。私に言わせれば疑問の多過ぎる提案であり、事の是非よりも以前に、行政を担当する者の姿勢をさえ疑わざるを得ないのであります。 以上の理由をもって、私はこの事業費予算は間違いなく市民の非難を浴びるものであり、当局はこれを撤回されることを求めながら、反対の討論といたします。 終わります。 ○議長田中正君) 川下勉君。 ◆(川下勉君) 私は、政新クラブを代表いたしまして、議案第46号加賀一般会計補正予算について賛成の立場から討論をいたします。 本議案は、国県補助事業を初め、新規に取り組む必要のある事業県営事業に対し、応分の負担をしなければならない事業などを中心とする内容の補正予算であり、市民福祉の向上にとって重要不可欠なものであると考えます。今日の経済状況を踏まえ、当局としてなし得る限りの諸事業に取り組む積極的な姿勢をうかがうことのできるものであり、この予算に賛成の意思を表明し、討論いたします。 温泉地街並み等修景整備事業でありますが、近年の観光客の志向は宿泊施設のよしあしのみでなく、宿泊施設を拠点とした周辺一帯町並み景観と、そこに生活する住民との心の触れ合いが重要な要素となってきております。本事業はこのような時代の流れをくみ取り、両温泉観光協会と両温泉のまちづくり推進協議会を中心に議論を重ねる中で生み出した大きな願望の実現であります。両温泉の特徴を生かし、町並み景観を向上させ、温泉観光地を活性化させるためにも非常に時宜を得た施策と考えるのであります。湯の元公園の柴山潟に噴水施設を設置することは、この地の自然景観とよくマッチした親水空間を醸し出し、市民や観光客に大きなインパクトを与えるものになると期待できるものであります。また、山代万松園の整備は、住民と浴客の散策路として遠望台をつくり、憩いの空間を整備するものであり、山代温泉の各種団体が中心になり山代八景を選定し、その中の1つに万松園の遊歩道整備が計画されてきたところであります。以上のことから、今回の観光施設整備事業は適切であると考えるのであります。 次に、本市にとって長年の懸案でありました加賀温泉駅前の整備が特定商業集積整備事業としてようやく本年度より本格的に推進されることとなったことは、まことに喜ばしいことであります。御承知のとおり商業集積事業ショッピング空間として、地域商業中核的機能を果たすのみならず、アメニティの提供やコミュニティ空間としての機能の提供、地域文化の向上、雇用の確保を通じて、潤いのある快適な消費生活を提供する場として非常に重要なものであり、地域経済活性化の観点からもアメニティ性コミュニティ性を向上させつつ、地域の所得増大に資するものであります。このため整備法においても、店舗の集合としての商業施設多目的ホールイベント広場など、コミュニティアメニティ機能を発揮する商業基盤施設を設置し、さらには自治体等公的機関によるインフラ整備を初めとする公共施設の促進に配慮するものとしており、官民一体となって商業集積を核としたまちづくりを進めるために、各種助成措置を講ずることとしております。 これらの公共施設の一環として、今回設計費が計上された(仮称)加賀アートギャラリーでありますが、御承知のとおりかねてより議会に対しても関係諸団体から、現有の市美術館構造面からギャラリー機能が低下しているので、市民ニーズを満たす新しい施設をつくってほしいとの強い要望があったのであります。市当局におかれても、以前から加賀市新美術館建設検討懇話会を設置し、文化的な土壌にはぐくまれた市民性ともいえる美術愛好家と申しますか、文化人の多い本市にふさわしい美術館像について鋭意検討されており、絵画、書道、工芸、写真など、あらゆる分野にわたって活発に創作活動に励んでおられる方々のことを考え、さらには加賀市の文化向上のため、作品発表の場となるギャラリー的な美術館必要性商業集積事業とあわせての地域の強い要望、これまでの懇話会での検討内容等々を総合的に判断され、(仮称)加賀アートギャラリー事業化を決定し、提案されたものであり、両事業相乗効果も大いに期待し、円滑な推進を願うものであります。 本事業については、時間をかけて議論を尽くすべきとの考えもあるようですが、今回は商業集積基本構想県知事許可の申請が急を要する中での市の決断から、議会までの期間が少々短かったようではありましたが、当局の積極的な誠意ある説明によって、十分納得のいくものであったと受けとめてよいと考えます。 以上の観点から、議案第46号に対する賛成の討論といたします。 ○議長田中正君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 これにて討論を終結いたします。 △市長提出議案採決議長田中正君) これより採決いたします。 市長提出議案第46号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案件委員長報告どおり原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。         (賛成者起立) ○議長田中正君) 起立多数であります。よって、本案件は原案のとおり可決されました。 次に、市長提出議案第47号から第55号までを一括採決いたします。 以上の各案件に対する委員長の報告は原案可決であります。以上の各案件委員長報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は原案のとおり可決されました。 △請願書採決議長田中正君) 次に、請願第6号、第7号及び第8号を採決いたします。 本請願は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決しました。 △特別委員会設置議長田中正君) 次に、議案第56号平成6年度決算認定について、及び議案第57号平成6年度加賀水道事業会計決算認定について、これを議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。本件については8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中継続審査とすることに決しました。 お諮りをいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、矢田郷昭三君、川下勉君、中村長一郎君、酢田隆司君、山本外美三君、若林幸子君、山村信一君、西出清次君、以上8名を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 △議会議案審議(第7号) ○議長田中正君) これより、宮本儀一君外23名提出の議会議案第7号核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議を議題とします。 提案者から説明を求めます。 宮本儀一君。 ◎(宮本儀一君) 核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議。 我々のふるさと加賀市は、自然環境に恵まれ、温泉を初め多くの産業によってゆとりと活力あるまちづくりに努め、発展してきた。恒久の平和を念願する国民として、先人が営々と築き上げてきた伝統文化平和裡に継承し、後世に伝えていくことは、我々に課せられた使命である。 広島と長崎に落とされた原爆は、その惨禍とともに世代を越えて、長く人々を苦しめ、我々日本人にいやしがたい傷を残し、世界にその非人道性を知らしめた。しかるに、戦後50年を迎え、今や核兵器廃絶を訴える国際世論が高まる中で、既に核実験が強行され、あるいは核実験を再開しようとしている国があることは、まさに時代に逆行するものと言わざるを得ない。 ここに、我々は平和の理念を市民生活の中に生かし、国是である非核三原則を遵守し、核兵器の廃絶を目指し、我々の加賀市が核兵器廃絶平和都市となることを宣言する。 以上、決議する。 平成7年9月22日                                加賀市議会議長田中正君) 提案理由の説明は終わりました。 △議会議案採決(第7号) ○議長田中正君) お諮りいたします。 本件につきましては、質疑その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、これより採決いたします。 議会議案第7号を採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 △議会議案審議(第8号、第9号) ○議長田中正君) 次に、川下勉君外23名提出の議会議案第8号国立療養所石川病院機能強化に関する意見書、及び中村長一郎君外23名提出の議会議案第9号核兵器廃絶とフランス及び中国の核実験中止に関する決議を一括議題といたします。 △即決決定議長田中正君) お諮りいたします。 以上の案件は事理明白につき、即決したいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は即決することに決しました。 △議会議案採決(第8号、第9号) ○議長田中正君) これより議会議案第8号及び第9号を採決いたします。 以上の各案件は可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○議長田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は可決されました。 △閉議・閉会 ○議長田中正君) 以上をもって今議会の議事全部を終了いたしました。 平成7年第4回加賀市議会定例会はこれをもって閉会いたします。 これにて散会いたします。                           午後3時36分閉議・閉会               議事日程(第4号)                           平成7年9月22日(金)                           午後3時   開議  日程第1   市長提出議案第46号から第55号まで及び請願第6号から第8号         一括議題         委員長報告          質疑・討論・採決    第2   市長提出議案第56号及び第57号         一括議題          決算特別委員会設置(閉会中継続審査)    第3   議会議案第7号議題          説明・即決    第4   議会議案第8号及び第9号         一括議題         即決         閉議         閉会議会議案第7号            核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成7年9月22日加賀市議会議長  田中正殿提出者   加賀市議会議員  宮本儀一   加賀市議会議員  林 茂信      〃     小塩作馬      〃     中村長一郎      〃     西出清次      〃     吉江外代夫      〃     西出 振      〃     川下 勉      〃     坂野行平      〃     田中 正      〃     谷口久男      〃     高辻乃三      〃     山村信一      〃     村井幸栄      〃     斉官邦夫      〃     宮田 勇      〃     若林幸子      〃     平井 清      〃     林 俊昭      〃     湯尻清一朗      〃     山本外美三     〃     山下孝久      〃     酢田隆司      〃     矢田郷昭三            核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議 我々のふるさと加賀市は、自然環境に恵まれ、温泉をはじめ多くの産業によって「ゆとりと活力のあるまちづくり」に努め、発展してきた。 恒久の平和を念願する国民として、先人が営々と築き上げてきた伝統文化平和裡に継承し、後世に伝えていくことは、我々に課せられた使命である。 広島と長崎に落とされた原爆は、その惨禍とともに世代を超えて長く人々を苦しめ、我々日本人に癒しがたい傷を残し、世界にその非人道性を知らしめた。しかるに、戦後50年を迎え、今や核兵器廃絶を訴える国際世論が高まる中で、既に核実験が強行され、あるいは核実験を再開しようとしている国があることは、まさに時代に逆行するものといわざるを得ない。 ここに、我々は、平和の理念を市民生活の中に生かし、国是である非核三原則を遵守し、核兵器の廃絶をめざし、我々の加賀市が「核兵器廃絶平和都市」となることを宣言する。 以上、決議する。  平成7年9月22日議会議案第8号          国立療養所石川病院の機能強化に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成7年9月22日加賀市議会議長  田中正殿提出者   加賀市議会議員  川下 勉   加賀市議会議員  林 茂信      〃     小塩作馬      〃     宮本儀一      〃     西出清次      〃     中村長一郎      〃     西出 振      〃     吉江外代夫      〃     坂野行平      〃     田中 正      〃     谷口久男      〃     高辻乃三      〃     山村信一      〃     村井幸栄      〃     斉官邦夫      〃     宮田 勇      〃     若林幸子      〃     平井 清      〃     林 俊昭      〃     湯尻清一朗      〃     山本外美三     〃     山下孝久      〃     酢田隆司      〃     矢田郷昭三          国立療養所石川病院の機能強化に関する意見書 本年6月「国立病院・国立療養所の政策医療再編等に関する懇談会」の中間答申が公表され、主として広域を対象とした高度又は専門医療、臨床研究等といった政策医療を国は進めるべきであると示されております。 国立療養所石川病院は、創立以来一貫して結核医療に力を注ぎ石川県南部における結核病院として現在もその使命が果たされ、更に、重症心身障害児(者)に対する専門活動と高齢化社会の進展に伴い医療需要の増加している脳卒中後遺症患者の機能訓練等による専門医療施設として高い評価を得ております。 又、越前加賀海岸国定公園内にあって、柴山潟湖畔に面し、白山連峰を一望できる極めて自然環境に恵まれた広大な敷地の中にあり、交通環境も北陸自動車道IC、新幹線停車予定のJR加賀温泉駅、小松空港から至近距離にあり、将来的な交通アクセスにも恵まれた場所に位置しております。 この様な状況下にある国立療養所石川病院を国がめざす政策医療施設の中心施設として活用されるよう、ここに強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成7年9月22日                               加賀市議会議長                                田中正   関係行政庁 殿議会議案第9号        核兵器廃絶とフランス及び中国の核実験中止に関する決議 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。  平成7年9月22日加賀市議会議長  田中正 殿提出者   加賀市議会議員  中村長一郎   加賀市議会議員  林 茂信      〃     小塩作馬      〃      宮本儀一      〃     西出清次      〃      吉江外代夫      〃     西出 振      〃      川下 勉      〃     坂野行平      〃      田中 正      〃     谷口久男      〃      高辻乃三      〃     山村信一      〃      村井幸栄      〃     斉官邦夫      〃      宮田 勇      〃     若林幸子      〃      平井 清      〃     林 俊昭      〃      湯尻清一朗      〃     山本外美三     〃      山下孝久      〃     酢田隆司      〃      矢田郷昭三        核兵器廃絶とフランス及び中国の核実験中止に関する決議 本年は、広島市と長崎市に原子爆弾が投下されてから50年という節目の年であり、核兵器の廃絶を求める声が全世界に広がっている。 しかし、本年5月には中国政府が核実験を無通告で強行し、続いてフランス政府も9月に太平洋ムルロア環礁において核実験を行っている。 このような核不拡散条約(NPT)の無期限延長直後の核実験は、核兵器に固守する核大国の暴挙であり、良識ある国々からの批判が集中しているところである。8月4日にわが国衆参両院本会議でも「中国の核実験に抗議し、フランスの核実験に反対する決議」が全会一致で採択された。 よって我々は、核を保有するすべての国に対し核兵器廃絶を求め、今回の中国政府及びフランス政府の核実験の中止を強く求めるものである。 以上、決議する。  平成7年9月22日                 議決一覧表+---+----------+-----------+-----+----+|議 決|          |           |     |    ||   |   議案番号   |  件     名  |議決年月日|議決結果||番 号|          |           |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成7年度加賀市一般会|     |    || 55 |市長提出議案第46号|           | H7.9.22 |原案可決||   |          |計補正予算      |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成7年度加賀市国民健|     |    || 56 |   〃  第47号|           |  〃  |  〃  ||   |          |康保険特別会計補正予算|     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成7年度加賀市下水道|     |    || 57 |   〃  第48号|           |  〃  |  〃  ||   |          |事業特別会計補正予算 |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成7年度加賀市水道事|     |    || 58 |   〃  第49号|           |  〃  |  〃  ||   |          |業会計補正予算    |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |議会の議員その他非常勤|     |    ||   |          |           |     |    ||   |          |の職員の公務災害補償等|     |    || 59 |   〃  第50号|           |  〃  |  〃  ||   |          |に関する条例の一部改正|     |    ||   |          |           |     |    ||   |          |について       |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |加賀市社会体育夜間照明|     |    ||   |          |           |     |    || 60 |   〃  第51号|施設条例の一部改正につ|  〃  |  〃  ||   |          |           |     |    ||   |          |いて         |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |加賀市児童福祉施設の費|     |    ||   |          |           |     |    || 61 |   〃  第52号|用徴収に関する条例の一|  〃  |  〃  ||   |          |           |     |    ||   |          |部改正について    |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+| 62 |   〃  第53号|市道路線の廃止について|  〃  |  〃  |+---+----------+-----------+-----+----+| 63 |   〃  第54号|市道路線の認定について|  〃  |  〃  |+---+----------+-----------+-----+----+| 64 |   〃  第55号|友好都市の提携について|  〃  |  〃  |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成6年度決算認定につ|     |    || 65 |   〃  第56号|           |  〃  |継続審査||   |          |いて         |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |平成6年度加賀市水道事|     |    || 66 |   〃  第57号|           |  〃  |  〃  ||   |          |業会計決算認定について|     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |核兵器廃絶平和都市宣言|     |    || 67 |議会議案  第7号 |           |  〃  |原案可決||   |          |に関する決議     |     |    |+---+----------+-----------+-----+----++---+----------+-----------+-----+----+|議 決|          |           |     |    ||   |   議案番号   |  件     名  |議決年月日|議決結果||番 号|          |           |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |国立療養所石川病院の機|     |    || 68 |議会議案  第8号 |           | H7.9.22 |原案可決||   |          |能強化に関する意見書 |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+|   |          |核兵器廃絶とフランス及|     |    ||   |          |           |     |    || 69 |   〃  第9号 |び中国の核実験中止に関|  〃  |  〃  ||   |          |           |     |    ||   |          |する決議       |     |    |+---+----------+-----------+-----+----+                請願審査結果表+-------+---+--------------------+----+|       |受 理|                    |    || 付託委員会 |   |   件            名   | 採・否 ||       |番 号|                    |    |+-------+---+--------------------+----+| 建設委員会 | 6 |市道編入に関する請願書         |採  択|+-------+---+--------------------+----+|   〃   | 7 |市道編入に関する請願書         | 〃  |+-------+---+--------------------+----+|   〃   | 8 |市道編入に関する請願書         | 〃  |+-------+---+--------------------+----+職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名                事務局長     岡田進男                次長       高野英夫                主査       矢嶋乃利夫地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                議長       田中 正                副議長      宮本儀一                議員       小塩作馬                議員       西出清次...