○
議長(
田中正君) これより討論に入ります。 通告がありますので、発言を許します。
斉官邦夫君。
◆(
斉官邦夫君) 私は、今回上程されております
議案第46
号平成7年度
加賀市
一般会計補正予算のうち(仮称)
加賀アートギャラリーの
設計費予算につき、以下の理由により反対の討論をいたしたいと思います。 まず、
反対理由の第1点は、
加賀温泉駅前の
商業集積絡みで、まことに唐突に浮上した計画であり、本
計画そのものにまだまだ議論し検討の余地をたくさん残しての
見切り発車でないかと考えるからでございます。市長が説明をされておられます
ギャラリーの
必要性は十分理解できます。しかし、
小中高校生や
美術愛好者の
創作活動の発表の場と言われますが、本来ならば公会堂とか
市民ホールで行うのが普通でないかと考えます。そんなことを考えますと、同時に
併設計画をいたしておりますこの
多目的ホールがまさしくそのような機能を備えた施設であり、十分利用できる施設であると考えます。
ギャラリー機能だけを考えますと、
多目的ホールと機能的にかなり重複し、二重投資の危険も考えられます。それでは、従来の
総合美術館機能を満たすためだけに、今回の計画、約6億円と言われるこの計画は当局としても現状では無理があると考えておられるのでないかと考えます。何となく
アートギャラリーといって横文字を使って変に市民に期待を抱かせようとする
政治手法にも何となく疑問を抱きます。また、駅前ですから
観光客にも
加賀市の文化を知っていただきたいということですが、その目的ならば
加賀市文化の少なくとも顔となるような
美術品の展示を考えるべきだと思います。中途半端な考え方は今後に大いに悔いを残すことにならないか心配いたすものであります。
反対理由の第2は、人口7万人のこの
加賀市が大変な
不況感の中で、現在県に
お願いいたしております
陶芸美術館とほぼ同時期にこの計画を実施されることに私は大変疑問を感じます。限られた財源の中でいろんな
行政需要を賄わなければならない当局として適切であるかどうか、議員としてももっともっと議論が必要でないかと考えます。
一般質問の中でも申し上げましたが、
美術館の運営は
大変金がかかります。私は現在の
美術館運営費が年間 2,000万円程度のものでありますが、これが一挙に8倍にも10倍にもなるのでないかと考えます。これは単に
運営費であり、
人件費や
美術購入費がその上に加算をされます。このように後世に大きな負担をかける
運営費がかかるこういうような計画については、いろんな資料をもっと公開し、実態をもっともっと市民に認識してもらい、その理解の上での計画が必要でないかと考えます。その上で、この
アートギャラリーの真の
必要性を考えるべきでないかと思います。 以上の理由により、計画は時期尚早と考え、反対の意思を表明し、討論といたします。
○
議長(
田中正君)
宮田勇君。
◆(
宮田勇君) 私は、今
定例会に上程されております
議案に対して、これに反対する立場で討論を行います。 市長が提案して
おいでになる
議案第46
号一般会計補正予算案の中で、私は
観光施設整備費5,000 万円については、
加賀市の将来にわたって大きな禍根を残すおそれがあり、これに反対するものであります。 その理由を述べるに先立って、私は
加賀アートギャラリー整備事業について一言申し添えたいのでありますが、これについては
加賀市の
美術館の
あり方について、まだ
市民合意ができておらず、議論の余地が残されていること。さらに、先立っての
斉官議員の討論にあったとおり、運営の
あり方を含め問題が多過ぎるのであります。したがって、この
事業についての詳細な討論は省きますが、
加賀市の
美術館問題そのものについて、さらに議論を深めるべきと考え、強い疑念を表したいと思います。 さて、本論に入ります。
議案第46号中
観光施設整備費についてでありますが、まず第1に、この種の
事業については従来
事業主体はおのおのの地域や団体にあって、行政はこれに対して
補助金を交付することによって援助してきたのでありますが、今回の提案は市が
事業主体となる方向にすり変わってきておるのであります。ところが、
事業の計画は市が立案したものではないと思われ、大いに疑問の残るところであり、さらなる検討が必要でありましょう。
事業に対する
補助金の割合については、その内容に伴って考慮されることは時によって許されるでありましょうが、基本的にはあくまでも
事業を要望する者がすべてに責任を持って、計画、建設、管理を行い、行政は側面からこれを援助するのがあるべき姿と考えます。そして、
事業成功のかぎは
事業主体となる者が、
自分たちのための仕事であるとの意識を持って真剣に取り組むところから始まると思うのであります。
問題点の
2つ目は、
事業の目的についてであります。 この
事業費のうち、例えば湯の元公園の
噴水施設について、市長は本
会議答弁の中で、噴水の
浄化作用を取り上げて
おいでになります。この点について、私は
常任委員会において質問したのでありますが、
科学的根拠の全くないことが明らかにされたところであります。これはまさしく市民を欺くことであります。つまり、この
事業の目的が極めてあいまいであります。
3つ目は、さきの
アートギャラリーについてもそうでありますが、この
観光施設についても、
事業に対する計画や
維持管理費に対する検討がほとんどなされていない、極めてずさんなものが不用意に提案されていることであります。議会において論議する材料さえ整っておらず、また庁内の
関係部局間における横断的な検討さえされていない。私に言わせれば疑問の多過ぎる提案であり、事の是非よりも以前に、行政を担当する者の姿勢をさえ疑わざるを得ないのであります。 以上の理由をもって、私はこの
事業費予算は間違いなく市民の非難を浴びるものであり、当局はこれを撤回されることを求めながら、反対の討論といたします。 終わります。
○
議長(
田中正君)
川下勉君。
◆(
川下勉君) 私は、政新クラブを代表いたしまして、
議案第46
号加賀市
一般会計補正予算について賛成の立場から討論をいたします。 本
議案は、
国県補助事業を初め、新規に取り組む必要のある
事業や
県営事業に対し、応分の負担をしなければならない
事業などを中心とする内容の
補正予算であり、
市民福祉の向上にとって重要不可欠なものであると考えます。今日の
経済状況を踏まえ、当局としてなし得る限りの諸
事業に取り組む積極的な姿勢をうかがうことのできるものであり、この予算に賛成の意思を表明し、討論いたします。
温泉地街並み等修景整備事業でありますが、近年の
観光客の志向は
宿泊施設のよしあしのみでなく、
宿泊施設を拠点とした
周辺一帯の
町並み景観と、そこに生活する住民との心の触れ合いが重要な要素となってきております。本
事業はこのような時代の流れをくみ取り、両
温泉観光協会と両温泉の
まちづくり推進協議会を中心に議論を重ねる中で生み出した大きな願望の実現であります。両温泉の特徴を生かし、
町並み景観を向上させ、
温泉観光地を活性化させるためにも非常に時宜を得た施策と考えるのであります。湯の元公園の柴山潟に
噴水施設を設置することは、この地の
自然景観とよくマッチした
親水空間を醸し出し、市民や
観光客に大きなインパクトを与えるものになると期待できるものであります。また、山代万松園の整備は、住民と浴客の
散策路として
遠望台をつくり、憩いの空間を整備するものであり、山代温泉の
各種団体が中心になり
山代八景を選定し、その中の1つに万松園の
遊歩道整備が計画されてきたところであります。以上のことから、今回の
観光施設整備事業は適切であると考えるのであります。 次に、本市にとって長年の懸案でありました
加賀温泉駅前の整備が
特定商業集積整備事業としてようやく本年度より本格的に推進されることとなったことは、まことに喜ばしいことであります。御承知のとおり
商業集積事業は
ショッピング空間として、
地域商業の
中核的機能を果たすのみならず、
アメニティの提供や
コミュニティ空間としての機能の提供、
地域文化の向上、雇用の確保を通じて、潤いのある快適な
消費生活を提供する場として非常に重要なものであり、
地域経済活性化の観点からも
アメニティ性、
コミュニティ性を向上させつつ、地域の
所得増大に資するものであります。このため
整備法においても、店舗の集合としての
商業施設と
多目的ホール、
イベント広場など、
コミュニティ、
アメニティ機能を発揮する
商業基盤施設を設置し、さらには
自治体等の
公的機関による
インフラ整備を初めとする
公共施設の促進に配慮するものとしており、
官民一体となって
商業集積を核とした
まちづくりを進めるために、
各種助成措置を講ずることとしております。 これらの
公共施設の一環として、今回
設計費が計上された(仮称)
加賀アートギャラリーでありますが、御承知のとおりかねてより議会に対しても関係諸団体から、現有の
市美術館は
構造面から
ギャラリー機能が低下しているので、
市民ニーズを満たす新しい施設をつくってほしいとの強い要望があったのであります。
市当局におかれても、以前から
加賀市新
美術館建設検討懇話会を設置し、文化的な土壌にはぐくまれた
市民性ともいえる
美術愛好家と申しますか、
文化人の多い本市にふさわしい
美術館像について鋭意検討されており、絵画、書道、工芸、写真など、あらゆる分野にわたって活発に
創作活動に励んでおられる方々のことを考え、さらには
加賀市の
文化向上のため、
作品発表の場となる
ギャラリー的な
美術館の
必要性、
商業集積事業とあわせての地域の強い要望、これまでの
懇話会での
検討内容等々を総合的に判断され、(仮称)
加賀アートギャラリーの
事業化を決定し、提案されたものであり、両
事業の
相乗効果も大いに期待し、円滑な推進を願うものであります。 本
事業については、時間をかけて議論を尽くすべきとの考えもあるようですが、今回は
商業集積の
基本構想の
県知事許可の申請が急を要する中での市の決断から、議会までの期間が少々短かったようではありましたが、当局の積極的な誠意ある説明によって、
十分納得のいくものであったと受けとめてよいと考えます。 以上の観点から、
議案第46号に対する賛成の討論といたします。
○
議長(
田中正君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 これにて討論を終結いたします。
△
市長提出議案採決
○
議長(
田中正君) これより採決いたします。
市長提出議案第46号を採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。本
案件は
委員長報告どおり
原案可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
議長(
田中正君) 起立多数であります。よって、本
案件は原案のとおり可決されました。 次に、
市長提出議案第47号から第55号までを一括採決いたします。 以上の各
案件に対する
委員長の報告は
原案可決であります。以上の各
案件は
委員長報告のとおり
原案可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各
案件は原案のとおり可決されました。
△
請願書採決
○
議長(
田中正君) 次に、請願第6号、第7号及び第8号を採決いたします。 本請願は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり決しました。
△
特別委員会設置
○
議長(
田中正君) 次に、
議案第56
号平成6年度
決算認定について、及び
議案第57
号平成6年度
加賀市
水道事業会計決算認定について、これを議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、8人の
委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中
継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。本件については8人の
委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中
継続審査とすることに決しました。 お諮りをいたします。 ただいま設置されました
決算特別委員会の
委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により、
矢田郷昭三君、
川下勉君、
中村長一郎君、
酢田隆司君、
山本外美三君、
若林幸子君、
山村信一君、
西出清次君、以上8名を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名の諸君を
決算特別委員会の
委員に選任することに決しました。
△
議会議案審議(第7号)
○
議長(
田中正君) これより、
宮本儀一君外23名提出の
議会議案第7
号核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議を議題とします。
提案者から説明を求めます。
宮本儀一君。
◎(
宮本儀一君)
核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議。 我々の
ふるさと加賀市は、
自然環境に恵まれ、温泉を初め多くの産業によってゆとりと活力ある
まちづくりに努め、発展してきた。恒久の平和を念願する国民として、先人が営々と築き上げてきた
伝統文化を
平和裡に継承し、後世に伝えていくことは、我々に課せられた使命である。 広島と長崎に落とされた原爆は、その惨禍とともに世代を越えて、長く人々を苦しめ、我々日本人にいやしがたい傷を残し、世界にその非
人道性を知らしめた。しかるに、戦後50年を迎え、今や
核兵器廃絶を訴える
国際世論が高まる中で、既に
核実験が強行され、あるいは
核実験を再開しようとしている国があることは、まさに時代に逆行するものと言わざるを得ない。 ここに、我々は平和の理念を
市民生活の中に生かし、国是である非核三原則を遵守し、
核兵器の廃絶を目指し、我々の
加賀市が
核兵器廃絶平和都市となることを宣言する。 以上、決議する。 平成7年9月22日
加賀市議会
○
議長(
田中正君)
提案理由の説明は終わりました。
△
議会議案採決(第7号)
○
議長(
田中正君) お諮りいたします。 本件につきましては、質疑その他を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、これより採決いたします。
議会議案第7号を採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
△
議会議案審議(第8号、第9号)
○
議長(
田中正君) 次に、
川下勉君外23名提出の
議会議案第8
号国立療養所石川病院の
機能強化に関する
意見書、及び
中村長一郎君外23名提出の
議会議案第9
号核兵器廃絶とフランス及び中国の
核実験中止に関する決議を
一括議題といたします。
△
即決決定
○
議長(
田中正君) お諮りいたします。 以上の
案件は事理明白につき、即決したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の
案件は即決することに決しました。
△
議会議案採決(第8号、第9号)
○
議長(
田中正君) これより
議会議案第8号及び第9号を採決いたします。 以上の各
案件は可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
田中正君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各
案件は可決されました。
△閉議・閉会
○
議長(
田中正君) 以上をもって今議会の議事全部を終了いたしました。 平成7年第4回
加賀市議会定例会はこれをもって閉会いたします。 これにて散会いたします。 午後3時36分閉議・閉会
議事日程(第4号) 平成7年9月22日(金) 午後3時 開議 日程第1
市長提出議案第46号から第55号まで及び請願第6号から第8号
一括議題 委員長報告 質疑・討論・採決 第2
市長提出議案第56号及び第57号
一括議題 決算特別委員会設置(閉会中
継続審査) 第3
議会議案第7
号議題 説明・即決 第4
議会議案第8号及び第9号
一括議題 即決 閉議 閉会
議会議案第7号
核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議 上記の
議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 平成7年9月22日
加賀市議会議長 田中正殿提出者
加賀市議会議員
宮本儀一 加賀市議会議員 林 茂信 〃
小塩作馬 〃
中村長一郎 〃
西出清次 〃
吉江外代夫 〃 西出 振 〃 川下 勉 〃
坂野行平 〃 田中 正 〃
谷口久男 〃
高辻乃三 〃
山村信一 〃
村井幸栄 〃
斉官邦夫 〃 宮田 勇 〃
若林幸子 〃 平井 清 〃 林 俊昭 〃
湯尻清一朗 〃
山本外美三 〃
山下孝久 〃
酢田隆司 〃
矢田郷昭三 核兵器廃絶平和都市宣言に関する決議 我々の
ふるさと加賀市は、
自然環境に恵まれ、温泉をはじめ多くの産業によって「ゆとりと活力のある
まちづくり」に努め、発展してきた。 恒久の平和を念願する国民として、先人が営々と築き上げてきた
伝統文化を
平和裡に継承し、後世に伝えていくことは、我々に課せられた使命である。 広島と長崎に落とされた原爆は、その惨禍とともに世代を超えて長く人々を苦しめ、我々日本人に癒しがたい傷を残し、世界にその非
人道性を知らしめた。しかるに、戦後50年を迎え、今や
核兵器廃絶を訴える
国際世論が高まる中で、既に
核実験が強行され、あるいは
核実験を再開しようとしている国があることは、まさに時代に逆行するものといわざるを得ない。 ここに、我々は、平和の理念を
市民生活の中に生かし、国是である非核三原則を遵守し、
核兵器の廃絶をめざし、我々の
加賀市が「
核兵器廃絶平和都市」となることを宣言する。 以上、決議する。 平成7年9月22日
議会議案第8号 国立療養所石川病院の
機能強化に関する
意見書 上記の
議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 平成7年9月22日
加賀市議会議長 田中正殿提出者
加賀市議会議員 川下 勉
加賀市議会議員 林 茂信 〃
小塩作馬 〃
宮本儀一 〃
西出清次 〃
中村長一郎 〃 西出 振 〃
吉江外代夫 〃
坂野行平 〃 田中 正 〃
谷口久男 〃
高辻乃三 〃
山村信一 〃
村井幸栄 〃
斉官邦夫 〃 宮田 勇 〃
若林幸子 〃 平井 清 〃 林 俊昭 〃
湯尻清一朗 〃
山本外美三 〃
山下孝久 〃
酢田隆司 〃
矢田郷昭三 国立療養所石川病院の
機能強化に関する
意見書 本年6月「国立病院・国立療養所の政策医療再編等に関する懇談会」の中間答申が公表され、主として広域を対象とした高度又は専門医療、
臨床研究等といった政策医療を国は進めるべきであると示されております。 国立療養所石川病院は、創立以来一貫して結核医療に力を注ぎ石川県南部における結核病院として現在もその使命が果たされ、更に、重症心身障害児(者)に対する専門活動と高齢化社会の進展に伴い医療需要の増加している脳卒中後遺症患者の機能訓練等による専門医療施設として高い評価を得ております。 又、越前
加賀海岸国定公園内にあって、柴山潟湖畔に面し、白山連峰を一望できる極めて
自然環境に恵まれた広大な敷地の中にあり、交通環境も北陸自動車道IC、新幹線停車予定のJR
加賀温泉駅、小松空港から至近距離にあり、将来的な交通アクセスにも恵まれた場所に位置しております。 この様な状況下にある国立療養所石川病院を国がめざす政策医療施設の中心施設として活用されるよう、ここに強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を提出する。 平成7年9月22日
加賀市議会議長 田中正 関係行政庁 殿
議会議案第9号
核兵器廃絶とフランス及び中国の
核実験中止に関する決議 上記の
議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 平成7年9月22日
加賀市議会議長 田中正 殿提出者
加賀市議会議員
中村長一郎 加賀市議会議員 林 茂信 〃
小塩作馬 〃
宮本儀一 〃
西出清次 〃
吉江外代夫 〃 西出 振 〃 川下 勉 〃
坂野行平 〃 田中 正 〃
谷口久男 〃
高辻乃三 〃
山村信一 〃
村井幸栄 〃
斉官邦夫 〃 宮田 勇 〃
若林幸子 〃 平井 清 〃 林 俊昭 〃
湯尻清一朗 〃
山本外美三 〃
山下孝久 〃
酢田隆司 〃
矢田郷昭三 核兵器廃絶とフランス及び中国の
核実験中止に関する決議 本年は、広島市と長崎市に原子爆弾が投下されてから50年という節目の年であり、
核兵器の廃絶を求める声が全世界に広がっている。 しかし、本年5月には中国政府が
核実験を無通告で強行し、続いてフランス政府も9月に太平洋ムルロア環礁において
核実験を行っている。 このような核不拡散条約(NPT)の無期限延長直後の
核実験は、
核兵器に固守する核大国の暴挙であり、良識ある国々からの批判が集中しているところである。8月4日にわが国衆参両院本会議でも「中国の
核実験に抗議し、フランスの
核実験に反対する決議」が全会一致で採択された。 よって我々は、核を保有するすべての国に対し
核兵器廃絶を求め、今回の中国政府及びフランス政府の
核実験の中止を強く求めるものである。 以上、決議する。 平成7年9月22日 議決一覧表+---+----------+-----------+-----+----+|議 決| | | | || |
議案番号 | 件 名 |議決年月日|議決結果||番 号| | | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成7年度
加賀市一般会| | || 55 |
市長提出議案第46号| | H7.9.22 |
原案可決|| | |計
補正予算 | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成7年度
加賀市国民健| | || 56 | 〃 第47号| | 〃 | 〃 || | |康保険特別会計
補正予算| | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成7年度
加賀市下水道| | || 57 | 〃 第48号| | 〃 | 〃 || | |
事業特別会計
補正予算 | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成7年度
加賀市水道事| | || 58 | 〃 第49号| | 〃 | 〃 || | |業会計
補正予算 | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |議会の議員その他非常勤| | || | | | | || | |の職員の公務災害補償等| | || 59 | 〃 第50号| | 〃 | 〃 || | |に関する条例の一部改正| | || | | | | || | |について | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |
加賀市社会体育夜間照明| | || | | | | || 60 | 〃 第51号|施設条例の一部改正につ| 〃 | 〃 || | | | | || | |いて | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |
加賀市児童福祉施設の費| | || | | | | || 61 | 〃 第52号|用徴収に関する条例の一| 〃 | 〃 || | | | | || | |部改正について | | |+---+----------+-----------+-----+----+| 62 | 〃 第53号|市道路線の廃止について| 〃 | 〃 |+---+----------+-----------+-----+----+| 63 | 〃 第54号|市道路線の認定について| 〃 | 〃 |+---+----------+-----------+-----+----+| 64 | 〃 第55号|友好都市の提携について| 〃 | 〃 |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成6年度
決算認定につ| | || 65 | 〃 第56号| | 〃 |
継続審査|| | |いて | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |平成6年度
加賀市水道事| | || 66 | 〃 第57号| | 〃 | 〃 || | |業会計
決算認定について| | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |
核兵器廃絶平和都市宣言| | || 67 |
議会議案 第7号 | | 〃 |
原案可決|| | |に関する決議 | | |+---+----------+-----------+-----+----++---+----------+-----------+-----+----+|議 決| | | | || |
議案番号 | 件 名 |議決年月日|議決結果||番 号| | | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |国立療養所石川病院の機| | || 68 |
議会議案 第8号 | | H7.9.22 |
原案可決|| | |能強化に関する
意見書 | | |+---+----------+-----------+-----+----+| | |
核兵器廃絶とフランス及| | || | | | | || 69 | 〃 第9号 |び中国の
核実験中止に関| 〃 | 〃 || | | | | || | |する決議 | | |+---+----------+-----------+-----+----+ 請願審査結果表+-------+---+--------------------+----+| |受 理| | || 付託
委員会 | | 件 名 | 採・否 || |番 号| | |+-------+---+--------------------+----+|
建設委員会 | 6 |
市道編入に関する請願書 |採 択|+-------+---+--------------------+----+| 〃 | 7 |
市道編入に関する請願書 | 〃 |+-------+---+--------------------+----+| 〃 | 8 |
市道編入に関する請願書 | 〃 |+-------+---+--------------------+----+職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 岡田進男 次長 高野英夫 主査 矢嶋乃利夫地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議長 田中 正 副
議長 宮本儀一 議員
小塩作馬 議員
西出清次...