令和 2年 9月
定例会(第3回) 第3回
市議会定例会会議録 令和2年9月1日(火曜日) (午前10時00分開会)
出席議員(15人) 1番 古
坂祐介 2番 門前 徹 3番
東野秀人 4番 下 善裕 5番 森 裕一 6番 西 恵 7番 一二三秀仁 8番 鐙 邦夫 9番 森 正樹 10番
漆谷豊和 11番 大宮 正 12番
椿原正洋 13番
上平公一 14番
玉岡了英 15番
坂本賢治---------------------------------------説明のため議場に出席した者の
職氏名 市長 梶 文秋 副市長 坂口 茂
総務部長 中山由紀夫 総務部参事兼
監理課長 中村義男 企画振興部長兼
企画課長 山下博之 市民生活部長兼
税務課長 中山 隆
健康福祉部長 田中昭二 健康福祉部参事兼
福祉課長 毎
田純子 産業部長 田方利彦 建設部長 湊 栄三
建設部技監 野口裕一 門前総合支所長兼禅の
里づくり推進室長 定見充雄 上下水道局長 吉村正一 会計管理者兼
会計課長 白藤真然
総務部総務課長 岡本文明 企画振興部財政課長 木下 充
産業部農林水産課長 坂下正浩 建設部土木課長 延命公丈 市立輪島病院事務長 河崎国幸 教育長 宮坂雅之 教育部長 冨水 聡
教育委員会事務局教育総務課長 茶花隆一---------------------------------------
△開会・開議・会議時間延長
○議長(一二三秀仁君) ただいまから令和2年第3回
輪島市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議時間は、あらかじめこれを延長しておきます。
---------------------------------------
△
会議録署名議員指名の件
○議長(一二三秀仁君) 日程第1、
会議録署名議員の指名をいたします。 本
署名議員に、下
善裕議員、
椿原正洋議員を指名いたします。
---------------------------------------
△諸般の報告
○議長(一二三秀仁君) 日程第2、諸般の報告を行います。
地方公共団体の財政の
健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による
報告書が報告第5号として、また、輪島市債権の管理に関する条例第8条の規定による
報告書が報告第6号及び報告第7号として、それぞれお手元に配付のとおり報告されております。 その他お手元に配付の資料のとおりであります。
---------------------------------------
△
会期決定の件
○議長(一二三秀仁君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本
定例会の会期は、本日から9月25日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」というものあり)
○議長(一二三秀仁君) 御異議なしと認めます。よって、本
定例会の会期は25日間と決しました。
---------------------------------------
△
議案上程
○議長(一二三秀仁君) 日程第4、本日、市長から提出のあった議案第63号から議案第77号までを一括して議題といたします。
---------------------------------------
△
市長議案説明
○議長(一二三秀仁君) 市長から
提案理由の説明を求めます。 梶
文秋市長。 (市長 梶 文秋君登壇)
◎市長(
梶文秋君) 皆さん、おはようございます。 本日、令和2年第3回
市議会定例会が開会となりました。本
定例会が開催されるに当たりまして、
議員皆様方のご参集を賜りました。誠にありがとうございます。 本
定例会に提出いたしました議案のご審議をお願いするに当たり、その大要の説明に先立ちまして、現在の市政を取り巻く状況などにつきまして、ご報告を申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症について申し上げます。
感染症によりお亡くなりになられました
皆様方に対しまして、改めまして哀悼の意を表しますとともに、感染された
皆様方におかれましては、心からお見舞いを申し上げます。 さらに、昼夜を問わず最前線で、過度の
緊張感と強い
責任感で献身的に
患者対応と
病床確保に当たってこられました
輪島病院の医師や
看護師をはじめスタッフの
皆様方、また、
能登北部保健所や
介護福祉施設などで頑張っておられる
皆様方に対しましても、改めまして深く敬意と感謝を申し上げる次第であります。 また、これまで多くの皆様から、
医療用品、
マスクなどのご寄附を頂戴いたしましたけれども、先月8月18日には、
明治安田生命保険総合会社金沢支社様から、社員の
皆様方からの
募金等による温かいご寄附もいただいたところであります。この場をお借りいたしまして、改めまして深く感謝を申し上げますとともに、頂戴いたしましたご寄附につきましては、今後、病院、学校など
関係機関におきまして有効に活用してまいりたいと存じます。 さて、国内におきましての
感染症についてでありますが、7月上旬頃から、
関東圏や
関西圏、
中部圏などの
都市圏において再び猛威を振るっておりまして、その勢いは
全国各地にと拡大をし、連日多数の
新規感染者が確認されております。
石川県内におきましても、新たなクラスターが複数の場所で発生し、また、
感染経路が不明の
感染者も確認されるなど、多数の
感染者が報告をされておりまして、依然として増加に歯止めがかからない状況となっております。 こうした中で、本市におきましては、本日現在、
感染者は出ておりませんが、いつ発生してもおかしくない状況であるとの
危機意識の下、引き続き
感染防止対策の徹底を行い、第2波、第3波への警戒を続けながら、新たな日常をつくり上げていくことが重要であると認識をいたしております。 何はおいても、いち早くワクチンや
治療薬の確立が待たれているところでありますが、市民の
皆様方におかれましては、引き続き、自分がうつらない、人にうつさないために、
マスクの着用や手洗い、
せきエチケットの励行などの基本的な
感染対策、あるいはリスクをできるだけ減らす新しい
生活様式の実践、行動にご理解とご協力をお願いするものであります。 次に、輪島市
総合防災訓練について申し上げます。 8月2日に、ふれあい
健康センターや市内の
公民館などを会場といたしまして、大雨による
土砂災害警戒情報の発表や、河原田川が
避難判断水位となるなどして
避難勧告が発令されたとしたことを想定し、輪島市
総合防災訓練を実施したところであります。この場をお借りし、早朝からご参加いただきました市民の
皆様方に心から感謝を申し上げる次第であります。 訓練では、
感染症対策を講じた
避難所の在り方、あるいは運営の手順といったことを確認するなど、
感染予防を踏まえた
防災対策の構築につきまして、
防災士の方や区長、
町内会長の
皆様方を先頭に再確認を行ったところでありまして、今後の
台風シーズン等に備え、
初動対応の
迅速化や
危機管理体制の充実を図り、市民の
皆様方の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいる所存であります。 次に、地域貢献みまもり
事業協定の締結について申し上げます。 8月5日には、輪島市
商店連盟協同組合様との間に、また8月27日には、
株式会社ヤスサキ様、
株式会社どんたく様との間に、地域貢献みまもり事業の協定を締結いたしたところであります。 この制度は、
高齢化率の高まる中で、
高齢者世帯や
高齢者の独り暮らしの
皆様方の
生活環境の異変をいち早く察知し、
人命被害を減らすといったことを目的といたしまして、平成22年に始めた制度であります。 今回の締結によりまして、全体で72の
事業所の
皆様方にご協力をいただくということになるわけであります。この間、9名の
人命救助につながった一方で、残念ながら発見が遅れてお亡くなりになられるという事態が発生をし、このことはいまだ続いている現状でもあります。 明後日には、今回協定の締結をいたしました
株式会社ヤスサキ様のみまもり事業の一環といたしまして、
移動スーパーと
くし丸の
出発式が、
輪島警察署長をはじめ
関係機関の
皆様方同席の下、執り行われることとなっております。 と
くし丸は、市内の
山間部等を中心として、地域の
皆様方に直接品物を届け、
買い物弱者のために大きく貢献をしていただくこととなるわけでありますが、そのことをもって、しっかりとこのみまもり協定の趣旨に対応していただければと思っておりまして、今後とも地域に密着した事業に取り組む
事業者の
皆様方のご協力をいただき、
高齢者の
皆様方の安全・安心な生活の確保に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、
日本航空高等学校石川野球部についてであります。
全国高等学校野球選手権大会石川大会の代替として開催をされました石川県
高等学校野球大会におきまして、この間、
県大会優勝常連校でありました
星稜高校を破り、見事に優勝を果たされました。また、春の
選抜甲子園大会への出場が決定をしておりました
皆様方におかれましては、
当該大会の中止はつらく悔しい出来事ではありましたが、
甲子園高校野球交流試合という形で、憧れの
甲子園での大きな活躍を果たし、選手の
皆様方にとって一生の大きな思い出を残すことになったことと思います。 この未曾有の
コロナ禍におきまして、野球ができることの喜びを胸に、全力で戦った選手の
皆様方の活躍は、市民の
皆様方にたくさんの元気や大きな感動を与えていただきました。改めまして、選手の
皆様方、
関係者の
皆様方に心から敬意を表し、拍手を送りたいと存じます。 次に、
市政懇談会について申し上げます。 例年、市内各地区で開催をしておりました
市政懇談会についてでありますが、今般の
感染症の影響に鑑み、
参加者の
皆様方や
関係者の
皆様方の健康、安全を考慮いたしまして、今年度の開催については、やむなくこれを見送ることといたしました。 しかしながら、各地区の
皆様方から、
例年どおり、
地区懇談会に関わらず各地区の要望を提出いただいておりますので、こうしたお寄せいただきました
市政全般にわたるご意見やご要望につきましては、
関係者と協議の上、可能な限り速やかに対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いするものであります。 それでは、今回提出をいたしました
議案等についてご説明を申し上げます。 まず、法律の規定により今議会に報告するものといたしまして、令和元
年度決算に基づく
財政健全化に関する指標についてであります。
財政健全化を判断する
実質公債費比率につきましては、この間、
輪島中学校の建設やお
さよトンネルの
整備等に係る市債の
元利償還が増加をし、平成30年度から比較いたしますと0.3ポイント上昇いたしまして、現在10.4%であるという旨の報告をさせていただきます。この10.4%についてでありますが、法律に基づく
早期健全化基準が25%でありますので、10.4%はこの数値を下回っております。 また、将来
負担比率につきましても、平成30年度と比較いたしますと1.2ポイント上昇いたしまして、87.9%となっております。これも法律に基づく
早期健全化基準は350%でありますので、87.9%はその数値を下回っているということになります。 しかしながら、今後も本
庁舎整備、
防災行政無線の
デジタル化、
ごみ処理施設の整備など、
大型事業の取組が続いてまいります。こうしたことから厳しい
財政状況が続くことが予測されますので、
行財政改革の不断の取組によりまして、引き続き健全な
財政運営に努めてまいる所存であります。 続きまして、
提出議案についてご説明を申し上げます。 今回提出いたしましたのは、予算の補正に係る議案が4件、条例の一部改正に係る議案が1件、決算の認定に係る議案が5件、その他の議案5件の計15件となります。 まず、議案第63号から議案第66号までにつきましては、令和2年度の
一般会計と1
特別会計、2
企業会計予算の補正に係るものでありまして、その主な内容につきましてご説明を申し上げますと、初めに、
新型コロナウイルス感染症対策に係る予算の補正についてであります。 本市では、これまでに
保育所対策といたしまして、3月27日に行った
専決処分に加えまして、国の
特別定額給付金を給付するための4月補正、あるいは中小・
零細企業等への
経営支援と
子育て支援に関する5月補正、また、収束後を見据えた
観光キャンペーン等を行うための6月補正も行ってまいりました。 さらには、国の第2次
補正予算が成立したことをもって、これらに速やかに対応し、国の
重要無形民俗文化財に指定されております輪島の
海女漁の
技術保存継承を支援するための経費を盛り込むなどの7月補正を行うなど、必要となる対策を順次行ってきたところであります。 これらの補正に加えまして、市といたしましてはさらなる
感染症対策が必要と判断をいたしており、今回提案の第6弾目となります
補正予算の内容につきましてご説明を申し上げたいと存じます。 まず、
会議システム整備事業でありますが、本市の会議などで使用いたします
マイクの
使い回しを避けるとともに、
感染防止対策の徹底を図るために、この議場や
本庁舎の大
会議室に新たな
マイク設備を導入するための費用を計上いたしたところであります。 次に、
情報システム整備事業でありますが、
感染症拡大時におきまして、
本市職員がICTを利用する、いわゆる
情報通信技術を利用して時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方、いわゆる
テレワーク体制を確立するために、庁舎と各地区の
公民館の
公共施設との間の
情報通信ネットワークを構築するための費用を計上いたしました。 次に、
出産お祝い事業の補正であります。 この間、
子育て支援の充実を図るために、現在では、
お子さんが誕生した全ての世帯に一律3万円を給付いたしておりました
出産祝い金でありますが、10月以降、これを10万円に拡充をいたしまして、現金ではなくて、この10万円相当を
地域商品券として、
お祝いとして給付をさせていただくことといたします。 なお、本年の4月28日から9月30日までにお生まれになった
お子さんにつきましても、ここに格差が生じないように、既に支給させていただいております3万円とは別に、遡る形で、追加で7万円相当の
地域商品券を配布をさせていただくための費用も計上いたしております。この事業は、来年度以降も継続をして実施をすることといたします。 次に、
スマート農業推進事業でありますが、
農作業の手間や
労働力を省くとともに、
農作業における人の密集を避けるために、
認定農業者などの
皆様方に対しまして、ロボット、あるいは
人工知能であるAIなどの
先端技術を活用した
農業機械の
導入費用を助成するための費用を計上いたしました。 次に、
流通販路拡大事業といたしまして、
飲食店などの
営業自粛に伴い、地元の
農林水産物の
流通販路が大きく減少をしていることから、本市で生産される豚肉でありますαのめぐみや
輪島ふぐ、
香箱ガニなどにつきまして、市内の
保育所や保育園、小・中学校の給食の食材として、さらには
日本航空学園や金沢学院大学の
学生食堂の食材として提供をいたす費用について計上をいたしました。 次に、
新型コロナウイルス感染症緊急経営支援事業の補正でありますが、
コロナ禍で受注が大幅に減少している
漆器業界のさらなる支援を図るため、これまでの
漆器業界への様々な対策に加え、今回は、
石川県立輪島漆芸技術研修所を卒業した人、あるいは市内の
漆器事業者に弟子入りをし修業を積んでこられたおおむね40歳までの
皆様方に対しまして、その柔軟な発想や、あるいはデザインを取り入れた輪島塗のアクセサリーなどの
製作費を助成するための費用を計上いたしたところであります。 さらには、
医療従事者の宿泊を受け入れていただいている
宿泊事業者の方々に対しまして、清掃あるいは消毒などに活用していただくための
協力金を支給するための費用や、国の事業であります
需要喚起キャンペーン、
GoTo商店街事業に採択されました
団体等に対しまして、最大30万円の
助成金を支給するための費用を計上いたしました。 次に、
観光誘客推進
特別対策事業の補正でありますが、まず、
感染症の収束を見据えた
キャンペーンといたしまして、
天然フグ漁獲量が日本一の
輪島ふぐにつきまして、
輪島ブランド力のさらなる向上を高めるために、
関東圏や
関西圏それぞれを中心として展開をしている
飲食店との食の
コラボ企画を
輪島わの
しま食楽部が実施する際に、その経費を補助するための費用を計上いたしました。 さらに、来年の大
本山總持寺開創700年に向けまして、禅の世界の奥深い歴史や厚みのある文化の魅力を発信するため、
ウィズコロナを考慮した
モニターツアーなどの
誘客準備事業を
旅行会社が実施するに当たりまして、その経費を補助するための費用も計上いたしたところであります。 そのほか、市内に訪れていただきました
観光客の
皆様方に、ズワイガニを1人1杯といいますか、1匹といいますか、1人1杯、お安く食べていただく企画、輪島かに
王国キャンペーン事業や
輪島キリコ会館まつり事業、
ツーリングライダー誘客事業などを行い、
観光客の
皆様方がお一人でも多く本市を訪れていただけるように、
需要喚起を図るための費用を計上いたしております。 次に、
日本遺産キリコ祭り継承支援事業といたしまして、
日本遺産に認定されております能登の
キリコ祭りにつきましては、
感染症の影響により、残念ながら本市では全て中止となったところでありますが、伝統が途切れることで、今後、
キリコを担ぎ出す地域が減ることも危惧されるところであります。 そこで、来年以降の
キリコの担ぎ出しを促進するとともに、能登の
キリコ祭り文化の継承を図るため、これまで各
町内等で所有しております
キリコのなかなかできなかった修復について、これを促進するための
修復費用を補助するための費用を計上いたしました。 次に、
医療体制の充実といたしまして、
市立輪島病院における
感染症に対応する
医療機器などの購入といたしまして、高
規格救急自動車の更新を行うことや、
自動遺伝子検査装置を導入し、よりよい医療が受けられる
環境づくりについて必要となる経費を計上いたしました。 そのほか、
感染拡大防止へのさらなる備えといたしまして、
市内保育所、あるいは
観光施設等に設置いたします
空気清浄機やAIによる
顔認証技術を搭載した
検温モニターなどの購入に必要となる費用も計上いたしているところであります。 続きまして、
コロナ感染症対策以外の
通常事業分に係る
補正予算についてご説明を申し上げます。 初めに、
本庁舎の
整備事業の補正といたしまして、
増築庁舎の
会議室に
音響設備を設置するための費用を計上するとともに、現在、
本庁舎に設置をされております石川県の
防災無線端末設備や
原子力防災ネットワーク設備などを増築した庁舎に移設するための経費について計上をいたしました。 次に、
有害鳥獣対策事業の補正でありますが、現在、イノシシの
捕獲頭数が昨年を上回るペースで増加いたしておりまして、今後の見込みを推計し、昨年の1.6倍となる3,000頭近くに上ると予測がされることから、その捕獲に対する、現在までに決定をしている
報償金制度に基づく費用を追加計上させていただきました。 次に、禅の
里づくり推進事業の補正でありますが、
日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間」、これは
日本遺産、
北前船寄港地・
船主集落に対するタイトルでありますが、この
構成文化財として認定されております
黒島地区にあって、先般、大
本山總持寺開創700年に当たり、
地域振興の一助になればと、故
森岡一彌様から本市にご寄附をいただき、現在、空き家となっております旧
森岡家を活用いたしまして、
交流拠点施設を整備するための費用を計上いたしました。 これらの結果、
一般会計における
補正予算額は、4億7,766万4,000円となりまして、補正後の額では277億476万円となったところであります。また、
特別会計における
補正予算額は300万円でありまして、補正後の額は83億6,106万9,000円となりました。また、
企業会計における
補正予算額では1億777万5,000円でありますが、このことによって、補正後の額は94億1,889万5,000円となったところであります。 これら
一般会計、
特別会計、
企業会計、全会計の
補正予算額の
合計額では5億8,843万9,000円となりまして、全会計の補正後の予算の
合計額では454億8,472万4,000円となるものであります。 次に、予算以外の議案についてご説明を申し上げます。 まず、条例の一部改正に係る議案であります。 これは、議案第67号でありますが、輪島市
手数料徴収条例の一部改正についてであります。
住民基本台帳法の一部改正に伴いまして、
住民票の除票の写しなどの交付が制度化されたことから、
当該写しに係る
交付手数料を定めるほか、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律の一部改正に伴い、
個人番号を通知する
通知カードが廃止されたことから、
当該カードの再交付に係る
手数料について、これを廃止するものであります。 次に、議案第68号から議案第72号まででありますが、令和元年度におきます
一般会計、
特別会計、各
企業会計の決算につきまして、
地方自治法及び
地方公営企業法の規定により、議会の認定をお願いするものであります。 続きまして、その他の議案でありますが、議案第73号及び議案第74号につきましては、財産の
無償譲渡についてでありまして、
認可地縁団体であります下山町の
町内会、あるいは
門前町原地区にこれまで無償で貸付けをしてまいりましたそれらの
集会所につきまして、これを無償で譲渡しようとするものであります。 議案第75号でありますが、輪島市
過疎地域自立促進計画の変更についてでありまして、市内における
光ファイバー整備に係る
事業費補助を追加するため、議会の議決をお願いするものであります。 議案第76号及び議案第77号につきましては、動産の買入れについてであります。 市内の小・中学生が学習用として使う
ノートパソコンや、道路に
凍結防止剤を散布するための車両を取得するに当たりまして、
当該予定価格がそれぞれ議会の
議決要件であります2,000万円以上となりますことから、
地方自治法及び
輪島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 以上が今回提出をいたしました議案の主な内容であります。 何とぞご審議をいただきまして、適切なる対応をいただきますようお願いを申し上げます。 以上であります。
○議長(一二三秀仁君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△休会の件
○議長(一二三秀仁君) 日程第5、休会の件についてお諮りいたします。 明日9月2日から9月7日までの6日間は、
議案等調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」というものあり)
○議長(一二三秀仁君) 御異議なしと認めます。よって、9月2日から9月7日までの6日間は、休会することに決しました。
---------------------------------------
△閉議
○議長(一二三秀仁君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次会は、9月8日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 (午前10時35分散会)
--------------------------------------- (参照)議事日程(第1号) 令和2年9月1日(火) 午前10時開議 日程第1
会議録署名議員の指名 第2 諸般の報告 第3 会期の決定 第4 議案第63号から議案第77号まで 一括上程
提案理由の説明 第5 休会の決定
--------------------------------------- 発総第180号 令和2年8月25日
輪島市議会議長 一二三秀仁様 輪島市長 梶 文秋 令和2年第3回
輪島市議会定例会における説明員の委任及び嘱託について(通知) 令和2年9月1日招集に係る令和2年第3回
輪島市議会定例会における説明員として、次の者を委任及び嘱託したので通知します。 記委任した者 嘱託した者 教育委員会 副市長 坂口 茂
宮坂雅之 教育長 総務部長 中山由紀夫 教育部長 冨水 聡
総務部参事兼
監理課長兼 教育委員会
中村義男 事務局 茶花隆一
本庁舎等 教育総務課長 整備室長
企画振興部長兼
企画課長兼 教育委員会
山下博之 事務局 橋爪朱文 広域行政連絡 生涯学習課長 室長 教育委員会
市民生活部長兼 事務局
税務課長兼 中山 隆 村田直之 納税対策室長 生涯学習課 市立図書館長 教育委員会
健康福祉部長 田中昭二 事務局 華岡一哉 文化課長
健康福祉部参事 兼
福祉課長 選挙管理委員会 毎
田純子 事務局書記長
岡本文明 兼子ども家庭 (兼任) 総合支援室長 監査委員
産業部長 田方利彦 上加政伸 事務局長
建設部長兼 能越道建設 農業委員会 推進室長兼 湊 栄三 事務局長
坂下正浩 港湾利活用 (兼任) 推進室長
建設部技監 野口裕一 門前総合支所長 兼禅の里づくり
定見充雄 推進室長
上下水道局長 吉村正一 会計管理者兼
白藤真然
会計課長 総務部総務課長 岡本文明 総務部 出坂正明
防災対策課長 企画振興部 木下 充 財政課長 企画振興部 椿原 修 放送課長 市民生活部 山田政人 市民課長 市民生活部 出邑 肇 環境対策課長 健康福祉部 紙谷広光 健康推進課長 産業部
坂下正浩 農林水産課長 産業部 中前 豊 漆器商工課長 産業部観光課長 永井一成
建設部土木課長 延命公丈 建設部 日野 悟 都市整備課長 門前総合支所 池腰博之
地域振興課長 門前総合支所 川端雅博 地域生活課長 門前総合支所 田川克彦 地域整備課長
市立輪島病院 河崎国幸 事務長
△会期予定表 令和2年第3回
輪島市議会定例会 会期予定表 (会期25日間)日次月日曜開議時刻摘要19月1日火午前10時開会、
会議録署名議員の指名、諸般の報告、会期の決定、市長提出
議案上程、
提案理由の説明
(全員協議会)22日水午後1時30分休会(議会運営委員会)33日木 休会44日金 休会55日土 休会66日日 休会77日月 休会88日火午前10時質疑、質問99日水午前10時質疑、質問(委員会付託)
(予算決算委員会
(
補正予算総括質疑))1010日木午前10時休会(総務文教委員会、予算決算総務文教分科会)
休会(産業厚生委員会、予算決算産業厚生分科会)1111日金 休会1212日土 休会1313日日 休会1414日月午後1時30分休会(予算決算委員会(
補正予算採決・決算説明))1515日火 休会1616日水 休会1717日木午前10時休会(予算決算委員会(決算総括質疑))1818日金午前10時休会(予算決算総務文教分科会)
休会(予算決算産業厚生分科会)1919日土 休会2020日日 休会2121日月 休会2222日火 休会2323日水午後3時休会(予算決算委員会(決算採決))2424日木 休会2525日金午前10時
午前11時
午後2時(議会運営委員会)
(全員協議会)
委員長報告・質疑、討論、採決、閉会...