松下選手は、2012年に出場した
ロンドンオリンピックにおいても
カヤックシングル200メートルに出場し、決勝進出は逃したものの全体で11位の結果を残しています。ロンドンでは、
カヤックペア200メートルに出場し10位を獲得しています。静止状態から一気に加速する200メートル種目は、短い距離だからこそ、技術や経験が物を言います。
スタートダッシュ力に定評のある松下選手にメダルの期待がかかる種目であります。日頃の練習の成果を存分に発揮され、ベストを尽くしていただければと思います。
石立真悠子選手、
松下桃太郎選手、本当におめでとうございます。
この2人、そして
オリンピック・パラリンピックに出場が決定している岸大貴選手、
田中恵子選手、
瀬立モニカ選手、さらに本市で事前合宿をされる各国の選手を市民皆さんで応援してまいりましょう。(拍手)
───────── ◇ ─────────
◎
市長提出議案第29号~議案第42号、
継続調査案件の委員長報告、質疑、討
論、採決
5 ◯議長(高野哲郎君) 日程第1、
市長提出議案第29号から議案第42号までの14件、継続調査中の小松基地・
空港対策特別委員会の飛行の安全に関する調査・
飛行場周辺まちづくりに関する調査を一括して議題といたします。
これより委員長の報告を求めます。
予算決算常任委員長、出戸清克君。
〔
予算決算常任委員長 出戸清克君登壇〕
6
◯予算決算常任委員長(出戸清克君)
予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第29号から議案第33号、議案第38号、議案第40号及び議案第42号中関係部分の以上8件であります。
これらの案件につきましては、6月23日に各分科会を開催、引き続き30日に会議を開き、総括質疑を行うとともに各分科会を開催し、詳細な審査を行いました。これを受け、委員会は7月5日に会議を開き、各
分科会委員長の報告を聴取いたしました。次いで、締めくくりの総括質疑を行いました。
分科会委員長報告の主な内容を今から申し上げます。
初めに、議案第29号 令和3年度小松市
一般会計補正予算(第2号)についてであります。
建築積算システム導入費160万円について、
システム使用料を含む積算用端末5台分に係る費用で、これにより国、県と同一の
積算システムを導入することになり、積算業務の効率化や設計書構成のばらつきが少なくなることによる積算結果の信頼性向上につながるものであります。
積算システムをしっかり活用する一方で、業界の方との情報交換を通して、引き続き適正な執行を望む意見や、導入により競争性の高い入札制度になることを期待する意見がございました。
町内会デジタル化支援費100万円については、
町内会連合会が回覧板に代わる
ICTツールを活用した
情報伝達手段導入の検討を行うため、
ICT活用推進交付金として
町内会連合会へ交付するものであります。
現在、市と町内会長をつないでいる
連絡アプリ結ネットも含めたツールの選定や研究を、
町内会連合会が主体となって実施されるとのことであります。将来的には
地域コミュニティのデジタル化につながることから、市も連携し、未来型の社会を構築できるような事業に発展してほしいとの意見もございました。
住民基本台帳システム運営費1,240万円については、
マイナンバーカードの作成や
システム管理に係る業務を委託している
地方公共団体情報システム機構に対して、全国の自治体で負担する全体費用を市の人口割で算定された費用について支払うものであります。災害時の
システムバックアップ体制を充実させるための機能追加に係るものであります。
一部の委員から、
マイナンバーカードについて、個人情報とひもづけされるようになることで情報の侵害を危惧する意見がありました。
高機能ド
ローン整備費600万円については、雨や風など厳しい環境下でも運用が可能な
次世代型ドローン1機を整備する費用であります。
障害物自動回避機能により飛行の安全性が向上し、また
アタッチメント機能によりカメラのほか、
広報スピーカーや物資搬送など幅広く利用できるものであります。
この1機の追加で消防本部では4機体制となり、様々な災害現場や鳥獣対策に対応できることとなり、引き続きより一層の万全の体制を求めました。
未来教育推進基金積立金4,000万円については、昨年12月に小中学校全ての児童生徒に
タブレット端末を配備し、令和3年1月から授業で活用しているとのことであり、今回5年後の
タブレット端末の更新時期を見据えて、
特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し、購入費用の一部を基金として積み立てて更新期に備えるとのことであります。
更新費用は自治体にとって大きな負担となるため、国に対して地方負担の軽減を働きかけてほしいとの意見が出されました。
学校給食無償化推進費(中学3年)4,200万円については、全ての児童生徒を区別することなく大切にしたいとの思いから、学校給食の
完全無償化を見据え、まず中学3年生を対象に実施する費用4,200万円であります。小松市内に住所を有する中学3年生を持つ保護者を対象に、学校給食を無償化し経済的負担を軽減することで、ポジティブに高校進学等に臨み、
義務教育最後の学校生活を充実したものにしていただきたいとのことであります。
学校給食の
完全無償化の実施については、毎年、継続的な財源確保が必要なことから、執行部より財源確保の見通しについて説明を受けました。執行部では、財源確保に向け、全庁的に事務事業の見直しや民間活力の積極的な導入、特定財源の確保に取り組んでいくとのことでありました。
学校給食無償化は子育て支援や少子化対策として重要な施策の一つであることは十分理解するところであります。
多数の委員から、
経常収支比率などの財政指標が悪化する中、毎年4億9,000万円余りの財源確保は非常に困難ではないか、学校給食の
完全無償化には継続的な財源と事業の永続性が必要で、財源確保の見通しが立ってから実施すべきとの意見や、
完全無償化ではなく、財源に応じて段階的に進めていくべきとの意見が出されました。
また、今回計上されました4,200万円の予算については、財源確保ができたため、まずは経済的負担が大きい中学3年生の2学期から学校給食の無償化を行うべきであり、全国的に少子・高齢化が進む中、各市町村は企業誘致等の様々な取組を行っており、いかに人口をキープし持続していくか、そのためにも子供たちが生まれ育つ環境を整えることが重要であるとの賛成意見も出されました。
こまつ
ドーム改修費4億9,600万円について、平成9年に設置され24年が経過していることから、空調設備、照明のLED化、
中央監視設備等を改修し、
交流学習拠点、防災拠点としての機能を強化するものであります。
こまつドームは、天候にかかわらず使用でき、地域にとっても必要な施設であります。
コミュニティ棟だけでなく、アリーナについても人工芝や屋根防水等の改修を計画的に進めてほしいとの意見もありました。
また、他の
スポーツ施設においても改修を計画的に進め、さらなる充実を図るように求めました。
プレミアム付商品券発行費2億6,500万円については、
新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少している
飲食店等事業者を下支えし、消費喚起と地元店舗等を応援するため、
プレミアム率100%の商品券を発行するものであります。今回は新たな取組として、紙チケットから
電子マネーカードへの変更、
キャッシュレス化による
デジタル決済の導入など、事務の効率化や利便性の向上を図るものであります。
スマートフォンや
タブレット端末を所有していない店舗には無償貸与されます。
昨年度より新たな取組を実施することから、前回実施時の加盟店舗数である580店舗を大きく上回るよう広くPRし、実施するよう求めました。
合葬墓・
納骨堂整備費3億9,100万円については、多様化する社会ニーズに合わせた新しいお墓の形として、一つのお墓に多くの遺骨をまとめて埋蔵する形のお墓である合葬墓と、個々の遺骨を一定期間お預かりする施設である納骨堂を令和4年度オープンに向け、旧松寿園跡地に整備するものであります。
向本折の市営墓地について、約6,000区画のうち約1,300区画が
無縁墳墓可能性区画であると以前の答弁がありましたが、昨年度の改葬公告に伴う調査の結果、約1,000区画が
無縁墳墓可能性区画であると訂正の報告がありました。
地域産
材利用促進奨励費500万円については、小松の地域産材として小松市産の石、九谷焼、小松瓦、かが杉、小松畳表を利用し住宅を新築・増築・改修工事を行うものに対して奨励金を交付し、地場産業の活性化を図るものであります。
ウッドショック等で輸入材が滞り、地域産材の需要が高まる要因があるので、申請に対して十分な財源確保に努めてほしいとの意見がありました。
次に、議案第32号 令和3年度小松市
下水道事業会計補正予算(第1号)1億3,900万円についてであります。
令和元年4月1日より3か年の包括委託である小松市
公共下水道施設維持管理業務が今年度末で契約満了を迎えるため、新たにプロポーザルにより第2期包括委託の事業者を選定し、事業を実施するものであります。今回は、
公共下水道施設の維持管理だけでなく、これまで個別単
年度委託契約であった農集16地区17施設、
地域下水道維持管理等を含め3か年一括契約をするものであります。民間の技術力を有効に活用することにより、業務の効率化やコスト削減を図り、より安定した施設管理を目指すものであります。
次に、議案第42号 専決処分の承認を求めることについて中関係部分についてであります。
ひとと
ものづくり科学館管理運営費については、
新型コロナウイルス感染症により、臨時休館やイベント等の中止による使用料、参加料の減収及び歳出では体験教室の講師報酬や委託料を減額するものです。
管理運営費の歳入歳出の見込みがマイナスとなっていることから、ひとと
ものづくり科学館のイベントや展示内容等の見直しを行い、科学教育の拠点としての今後の在り方について考えていくべきとの意見が出されました。
農業振興費3,450万円減については、農業経営を支援する農林水産省の補助事業である
農地集積推進費、日本型直接支払費、
農業経営体育成支援費の受給対象が3月中旬に確定し、実績に応じて3,450万円の減額補正をするものであります。
農業就業人口は減少の一途をたどっており、担い手確保、農業所得の向上は緊急の課題であります。当初見込みを大きく下回る事業もあり、給付や交付の条件がよい一方、給付金、交付金等の要件を満たすことは難しいとのことでありますが、有利な制度であり活用できるよう全力でサポートしてほしいとの意見がありました。
最後に、報告第8号 法人の経営状況の報告についてであります。
小松市
土地開発公社の経営状況の報告であります。この法人は、
地方公共団体の事業用地の確保のため、土地の先行取得を行うことを主な目的として設立された法人であります。
法人の事業は、市からの依頼を受けて土地をあらかじめ取得し市に譲渡しますが、事業化できず民間へ譲渡する場合は時価の金額となり、地価の下落の局面等であれば簿価と時価の差が生ずることもあります。
土地開発公社が長期にわたり保有する事業用地の取扱い等については対応が大変難しいことではありますが、貸付け等による土地の有効活用のほか、長期的には改善事業の実施による時価と簿価の差を圧縮する工夫を望む意見がありました。
議案第29号については、表靖二委員外2名から修正動議が提出され、学校給食の
無償化推進費に関して、本来の目的である小学校1年生から中学校3年生までの学校給食を無償化するための経費、毎年4億9,000万円余の財源の見通しが立っておらず、これからその財源確保に取り組むという不透明な段階で、一部の学年からであっても、まだその見通しのない中、実施することは適当でないことから、該当する部分の減額修正を行うものでありました。
3名の委員からの修正案に対する質疑、修正案に対する反対、賛成の討論が行われ、採決の結果、議案第29号の修正案は賛成多数、修正部分を除く原案は全会一致となり、議案第29号は一部修正の上、可決すべきものと決定しました。
また、議案第30号から議案第33号、議案第38号、議案第40号及び議案第42号の以上7件は全会一致をもって
原案どおり可決、承認すべきものと決した次第であります。
以上、
予算決算常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。
7 ◯議長(高野哲郎君)
総務企画常任委員長、新田寛之君。
〔
総務企画常任委員長 新田寛之君登壇〕
8
◯総務企画常任委員長(新田寛之君)
総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、議案第34号 市長の退職手当の特例に関する条例についてをはじめとする議案5件であります。
これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致でいずれも
原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以下、審査の過程におきまして様々な意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。
初めに、議案第34号 市長の退職手当の特例に関する条例についてであります。
現市長の現任期に係る退職手当について、支給しないこととする特例措置を講ずるための条例を制定するもので、長引くコロナ禍の影響で厳しい生活を強いられている市民の痛みを分かち合い、退職金の額をゼロとすることで施策の実現に向けて財源の一部とすること、また、それに対する断固たる覚悟を示すために提案するものであります。
委員からは、市長の気持ちは受け止めるが、退職手当の予算執行は任期満了後なので、今年度の財源とならないのであれば任期後半の条例提出でもよいのではないかといった意見や、この特例条例は現市長に限っての退職手当の支給のための条例であり、市長の考えを尊重すべきではないかといった意見がありました。
次に、令和3年6月実施小松市
職員採用候補者試験申込み状況についてであります。
6月に実施した
職員採用候補者試験の申込み状況について報告を受けました。全職種での
採用予定人数は40人程度であり、これに対し申込者の合計は112名、倍率2.8倍、受験者数が100人、倍率2.5倍でありました。しかしながら、看護師が
採用予定人数16人に対して7人の申込みであったということについて、近隣の病院の採用数の拡大などが影響しているという状況であります。
特に、看護師については、市民病院とも協議しながら秋にも試験を実施するなど人員の確保に努めていきたいとのことでありました。
最後に、令和2年度市税等の収納状況についてであります。
令和2年度の市税における収納率は、現年課税分では98.21%で前年度比1.02%減、令和元年度以前に課税された分を表す滞納繰越分では21.09%で前年度比1.15%増とのことであります。
次に、
国民健康保険税の収納率では、現年度分で95.49%、前年度比0.36%減、滞納繰越分で17.09%、前年度比0.84%減という状況でありました。
市税の収納率は、この10年間で
コンビニ納税やスマホを使った
クレジット決済を開始するなど納税における利便性向上に努め、平成30年度には過去最高の99.36%と高い収納率に達しておりましたが、ここ2年間は
新型コロナウイルスの影響により減少しております。特に、令和2年度は徴収猶予の特例制度等により98.21%と落ち込んでおり、
新型コロナ感染症の早期収束に期待するものであります。
以上、
総務企画常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
9 ◯議長(高野哲郎君)
福祉文教常任副委員長、竹田良平君。
〔
福祉文教常任副委員長 竹田良平君登
壇〕
10
◯福祉文教常任副委員長(竹田良平君)
福祉文教常任委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第36号 小松市病院事業の設置並びに管理条例の一部を改正する条例についてをはじめとする議案2件であります。
これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもって
原案どおり可決すべきものと決しました。
以下、審査の過程において様々な意見、要望が出されましたので、その一端を御報告申し上げます。
初めに、議案第36号 小松市病院事業の設置並びに管理条例の一部を改正する条例についてであります。
平成19年1月に
南加賀地区唯一の
地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、今年4月からは血液内科の常勤医師1名の着任により非常勤の医師と合わせ2名体制になったことから、新たに血液内科を診療科に加えるとのことであります。また、神経内科を脳神経内科に名称変更し、脳、神経の疾患を
内科的専門知識と技術を持って診療する診療科であることを分かりやすくするとのことであります。
次に、避難行動要支援者名簿についてであります。
災害対策基本法に基づき、市では災害時の安否確認や避難誘導などを効果的に進めるため、自ら避難することが困難で支援が必要な方の避難行動要支援者名簿を備えており、要支援者本人の同意を得て、平常時から民生委員や
自主防災組織等の避難支援に関わる方に名簿の情報を提供し、避難訓練や見守りなどに活用しているとのことであります。
名簿登録の必要がある対象者8,981人のうち、平常時から名簿情報の提供に同意している方は3,948人となっており、約5,000人の方は未登録の状態となっています。各町で行う避難訓練は、この避難行動要支援者名簿を基に訓練をしており、支援が必要な方であっても未登録の状態では、災害時に適切な支援ができないおそれがあるため、名簿の登録への呼びかけや活用について配慮を求める意見が出されました。
最後に、
新型コロナウイルス感染症への対応についてであります。
6月13日で
石川緊急事態宣言が解除され、小松市においては6月14日から
警戒行動期間に移行しました。小松市の
新型コロナワクチン接種の接種券については年齢層別の段階に分け6月下旬から順次発送しているとのことであります。
新型コロナワクチンは個々の判断で接種するものであることから、児童生徒の学校での集団接種は現在のところ実施されないとのことであり、今後の国からの通知により判断をしていくとのことでありました。
また、
ワクチン接種について根拠のないデマやうわさがあることから、情報を正しく受けられるよう広報を行ってほしいとの意見が出されました。
以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
11 ◯議長(高野哲郎君)
経済建設常任副委員長、岡山晃宏君。
〔
経済建設常任副委員長 岡山晃宏君登
壇〕
12
◯経済建設常任副委員長(岡山晃宏君)
経済建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第41号 小松市高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する
法律施行条例の一部を改正する条例についての議案1件であります。
この案件につきまして、活発な質疑応答を行い、慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもって
原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以下、審査の過程におきまして様々な意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。
初めに、議案第41号 小松市高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する
法律施行条例の一部を改正する条例についてであります。
令和2年5月の高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律(バリアフリー法)の施行に伴い、本市関連条例を改正するものであります。
本条例は、高齢者、障害者等の移動等円滑化のために必要な歩道等の構造及び特定公園施設の設置に関する基準を定めるものであります。今回の改正により、自転車歩行者専用道路、歩行者専用道路の有効幅員の規定の追加など変更されます。
次に、
新型コロナウイルス感染症経済対策についてであります。
令和2年度申請終了した
新型コロナウイルス感染症経済対策は11制度19事業であり、交付件数2,484件、交付決定額4億3,001万円であります。令和3年度の経済対策5制度のうち、現在3制度が申請中であり、経過途中ではありますが5制度で交付件数772件、交付予定額1億5,058万円であります。
今年度申請中の経済対策である事業継承は、コロナ禍で現経営者から次の後継者へ事業継承があるとの想定で開設されたとのことでありますが、現在まで実績がないことから、制度の見直しを検討してはどうかとの意見がありました。
令和3年度KUTANismの開催についてであります。
KUTANismは、伝統工芸九谷焼の産地の芸術祭として、小松市と能美市が連携し、九谷焼を通した地域の魅力を発信する事業であります。
サイエンスヒルズこまつ等の会場では、国立工芸館キュレーターによる特別展等を行うとともに、オンライン上ではKUTANism総合監修の秋元雄史氏による九谷焼の魅力を全国配信するなど、リアルとオンライン両方のコンテンツで九谷焼の技と魅力を発信します。
九谷焼を世界に発信し、地域ブランド力の向上と販路拡大につなげていく取組であるということでありますが、一方で九谷焼が地域住民に日常使いされ、地域に根差していく活動も重要であるので、並行しながらさらに取組を進めてほしいとの意見がありました。
最後に、西町子供歌舞伎の上演についてであります。
令和3年5月14日から16日に開催を予定していた令和3年お旅まつり西町子供歌舞伎は、
新型コロナウイルス感染症拡大による県の緊急事態宣言を受け延期となっておりましたが、7月17日にこまつ芸術劇場うららで上演することが決定したとのことであります。
昨年の中止に引き続き2年越しの上演となるので、子供たちの気持ちを十分に配慮して開催してほしいとの意見がありました。
以上、
経済建設常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
13 ◯議長(高野哲郎君) 小松基地・空港対策特別委員長、灰田昌典君。
〔小松基地・空港対策特別委員長 灰田昌
典君登壇〕
14 ◯小松基地・空港対策特別委員長(灰田昌典君) さきの定例会で継続調査の議決をいただきました飛行の安全及び
飛行場周辺まちづくりに関する調査について、閉会中も調査を続けてまいりましたので、本委員会での意見及び議論について御報告申し上げます。
初めに、在日米軍再編に係る訓練移転についてであります。
令和3年度の米軍再編に係る航空機訓練移転については10回程度の実施を目標に計画する予定とのことであります。
訓練実施の際には、市民の安全・安心を図るため、これまで以上に安全対策、騒音対策を徹底し、飛行の安全や協定の遵守を求めるものであります。
訓練の実施については、小松市民にとって関心の高いことであることから、今後とも速やかな情報提供に努めるよう求めました。
次に、F-35A戦闘機の小松基地への配備についてであります。
先般、6月3日に近畿中部防衛局(防衛省)の桝賀局長が本市を訪れ、市長に対し、F-35Aの航空自衛隊小松基地への配備についての申入れがなされ、その後、正副議長、当委員会の正副委員長に対して報告がありました。
6月8日には全員協議会において市長から議会に対し、本件について近畿中部防衛局長の直接の説明を交えての経過説明があり、それとともに一定の方向性についての協議の依頼がありました。これを受け、議長より小松基地・
空港対策特別委員会への付託があったものであります。
防衛省においては、近年、周辺国の航空戦力の近代化の進展が著しい状況等を踏まえ、有事において航空優勢を確保、維持するため、高い能力を有するF-35Aを速やかに整備していくこととしており、三沢基地の2個飛行隊に続く3個目の飛行隊の配備基地について検討が進められたところであります。
3個目の飛行隊の配備基地については、戦力のバランスや訓練環境等の観点から、国内最大のG訓練空域と飛行教導群(アグレッサー部隊)を有する小松基地への配備が適当との判断に至ったとのことであります。
防衛省としては、小松基地へのF-35Aの飛行隊の配備は、F-15の飛行隊と置き換えする考えであり、令和7年度に4機を配備し、現行の近代化改修できないF-15と入れ替える形で順次置き換え、2個ある飛行隊のうち、1個をF-35Aに刷新し、将来的に20機体制を目指す計画とのことでありました。
そのため、令和3年度から受入れ施設の整備に関する調査、設計を実施し、令和4年度以降の予算要求に整備費を盛り込むこととしているとのことであります。
なお、今後とも自衛隊機の飛行に関しましては、安全確保及び騒音の軽減に配慮し、配備機種の変更に伴う騒音状況の変化についても十分確認し、適切に対応するとともに、小松基地周辺の生活環境等の整備に一層努力するとのことでありました。
本委員会では、急遽、6月25日に議長を団長とした正副委員長、委員1名、計4名から成る市議会代表視察団を結成し、6月28日、29日に三沢市議会、三沢基地に派遣することを決定し、F-35A配備についての安全性や騒音の調査のため現地調査を行ったほか、小松飛行場周辺整備協議会との意見交換会を二度及び特別委員会を二度開催し、短期間でありますが精力的に調査を行ってまいりました。
その結果、本委員会では、国防の重要性に鑑み、昭和59年告示後に建設した住宅の防音工事を認めること等、周辺協の要求がかなうことを条件に、今回の配備を受け入れるとの結論に達したのであります。
以下、結論に至った理由について御報告申し上げます。
大きく2点御報告させていただきます。
1点目は、F-35Aの飛行の安全性、騒音についてであります。
6月28日、29日に代表視察団で三沢市議会、三沢基地を訪れ、現地調査を行った結果、安全性については、F-35Aは離着陸もオートパイロット機能が進化しており、さらに自動地面衝突回避システム機能が追加されること、また通常運用では外装燃料タンクをつけないため、アフターバーナーを使用する頻度が極めて少ないこと、万が一のタンク落下といった危険性が極めて少ないことなど、最新機種として安全性が大きく向上しているとのことであります。
また、騒音については、F-35Aの模擬離陸を確認しましたが、F-15と大きな差異はないと感じたところであります。音質につきましては、高い金属音が少なく、やや重たい音に聞こえました。また、アフターバーナーを使用する頻度が極めて少ないことも騒音低減につながるものと考えられます。
なお、三沢市執行部との意見交換においても、体感的には大きな差異は感じないとの認識でありました。
しかしながら、騒音につきましては、飛行状況によっては聞こえ方が大きく異なります。また、個人によっても感じ方が違うものであります。
7月1日、5日に行われました周辺協との意見交換会においても、これ以上の騒音の増加は受け入れられない。また、実際に小松基地でF-35Aの飛行状況を確認したい等々、厳しい意見が出されました。
これにつきましては、防音工事や空調工事等に係る待機者の解消に努めることはもちろん、同一町内を分断する騒音コンターの見直しや、特に激甚地区において強い要望となる昭和59年告示後に建設した住宅の防音工事を認めることなど、現在に至ってもいまだに解消されていない基地に起因する諸問題について、早期改善を強く求めるものであります。
なお、飛行経路、訓練時間をはじめとする基地周辺の騒音等に関する10・4協定及び市街地上空の飛行を避ける市独自の飛行ルート中島方式についても遵守されることを求めるものであります。
2点目は、市民の理解をいかに求めていくかについてであります。
周辺協では、各地区代表者による意見交換会での協議の結果、大多数は国防上の観点から受け入れざるを得ないという意見が出されたものの、一部地区からはこれ以上の騒音は受け入れられず、反対せざるを得ないとの意見があったとのことであります。
国防は国の専権事項であり、近年、我が国を取り巻く国際安全保障環境が一層の厳しさを増していることを踏まえれば、今回のF-35Aの小松基地への配備は国防上重要な政策決定であることは理解いたします。
しかしながら、国防の実質的負担は基地を抱える自治体にかかり、さらに激甚地区となる基地周辺住民には騒音や飛行の安全への不安を与えるなど、住民生活に多大な影響を及ぼしています。
この現実をしっかりと受け止め、市長におかれましては、今般、近畿中部防衛局から前向きな取組姿勢が示された昭和59年告示後に建設した住宅の防音工事の実施を確実に実現することや、周辺協で取りまとめられた要望事項等についても国に早期実現を目指すよう強く求めるものであります。
本委員会といたしましても、周辺協の要求がかなうことを前提に今回の配備を受け入れるとの結論に至りましたが、特に小松基地周辺の生活環境及び民生安定整備等については十分な配慮を求め、基地との共存共栄、空港周辺のまちづくりをさらに進めていく所存であります。
以上、F-35A戦闘機の小松基地への配備についての本委員会での調査報告といたします。
今後も本委員会の飛行の安全及び
飛行場周辺まちづくりに関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、御報告といたします。
15 ◯議長(高野哲郎君) 以上で委員長報告は終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
16 ◯議長(高野哲郎君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
宮西健吉君。
〔16番 宮西健吉君登壇〕
17 ◯16番(宮西健吉君) 自民党こまつを代表いたしまして、修正された議案第29号、
一般会計補正予算案に対して反対討論をいたします。
会派自民、無会派公明は、段階的に2学期から中学3年生の
学校給食無償化推進費4,200万円について反対をし、7月5日、
予算決算常任委員会でこれを削除した修正案を提出され可決されました。
会派自民の代表である灰田議員は、3月の市長選挙後、これからは是々非々で対応していくと述べられております。この是々非々とは、公平な立場で判断することであります。
また、予算決算総括質疑で会派自民の新田議員は、質問の中で民意と議会の議決は違うものである。重く受け止めてほしいと述べられております。
自民党こまつは、民意を重く受け止め、尊重し、議会に臨んでおります。
議員は、小松市民の代表であり、小松市民の幸せと小松市の発展のため汗をかかなくてはなりません。同じ自民党でありながらなぜなのか、見解の相違なのか、私自身残念でなりません。
自民党こまつは、若い市長に小松を変えていただき、さらなる市民の幸せと小松の発展のため、筋を通し、良識ある判断で支援していきたいと思っております。
市長提出の道理が通った原案に賛成の立場から、修正案には反対であります。
以上であります。(拍手)
18 ◯議長(高野哲郎君) 吉本慎太郎君。
〔10番 吉本慎太郎君登壇〕
19 ◯10番(吉本慎太郎君) 私は、ただいま議案第29号 令和3年度小松市
一般会計補正予算(第2号)について修正可決とする
予算決算常任委員長報告に対して、会派自民を代表して賛成の立場で討論させていただきます。
今議会上程された給食費
無償化推進費については、今回は予算案そのものに盛り込まないとする修正案提出までの経緯、経過については、先ほどの委員長報告にあったとおりであります。
今後は、年間4億9,000万円にも上る毎年の継続的な財源、いわゆる永久財源の捻出と確保が本当に可能なのか、しっかりとした裏づけ作業を行い、その都度議会に報告いただき、議論を重ね、論理形成していきたいと、先日の
予算決算常任委員会でも述べさせていただきました。
宮橋市長が常におっしゃる対話とコミュニケーションによる市政運営の実践であります。対話の用意はあるのです。宮橋市長、しっかりと対話してまいりましょう。
しかしながら、先ほど宮西議員が反対討論をされました。現行の議会ルールでは、ここで反対するということは議案第29号全てに反対したということになります。つまり、今議会上程されましたほかの予算案に対しても否決したということになります。(「違う」と言う人複数あり)反対案多数……(「勉強してから言えや」と言う人あり)反対案多数となれば……(発言する人複数あり)
20 ◯議長(高野哲郎君) 静粛にお願いします。(「静かにして」と言う人あり)
21 ◯10番(吉本慎太郎君) 予算案は執行できません。(「原案に戻る」と言う人複数あり)それはすなわち……。
22 ◯議長(高野哲郎君) 静粛に。
23 ◯10番(吉本慎太郎君) 小松市が機能停止に陥ることを意味します。
宮橋市長はそんなことを望んではいないと私は信じたいし、(「もっと勉強してから来いよ」と言う人あり)小松市が機能停止に陥る自体になれば、これは何よりも負託をいただいている小松市全市民に対しての誠実な態度とは言えません。
全体予算に対しては粛々と可決し、懸案事項についてはしっかりと議論し、論理形成していくことを望むものであります。
以上、賛成討論といたします。何とぞ……(発言する人複数あり)
24 ◯議長(高野哲郎君) 静粛に。
25 ◯10番(吉本慎太郎君) 各位の御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
26 ◯議長(高野哲郎君) 静粛に。(「暫時休憩」と言う人あり)
27 ◯18番(川崎順次君) (自席より)議長、暫時休憩求めます。
〔「暫時休憩、賛同します」と言う人あ
り〕
28 ◯議長(高野哲郎君) ただいま動議が出されました。
暫時休憩いたします。
休憩 午後 2時25分
再開 午後 8時10分
29 ◯議長(高野哲郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の動議については、議長預かりとし、精査してまいります。
これより討論を続行します。
橋本米子君。
〔19番 橋本米子君登壇〕
30 ◯19番(橋本米子君) お疲れさまです。
私は、ただいま小松基地・
空港対策特別委員会の委員長報告がされましたが、その中でF-35A戦闘機の航空自衛隊小松基地への配備を容認する報告には反対であります。
以下、理由を述べたいと思います。
防衛省近畿中部防衛局長は、令和3年6月3日に小松市長に、そして6月8日には小松市議会に、最新鋭ステルス戦闘機F-35Aの小松基地への配備計画について説明がありました。
それ以後私は、6月議会でF-35A戦闘機の航空自衛隊小松基地への配備について一般質問を行い、7月1日には石川県平和委員会や清潔で明るい小松をつくる会の皆さんと一緒に、小松市長宛てに配備計画の撤回を求める要請行動を行ってきました。
小松基地へのF-35A戦闘機の配備問題は、学習すればするほど危険な実態が分かってきました。
騒音問題では、昨年3月に判決があった第5次、6次の小松基地爆音訴訟判決で、裁判長が騒音が受忍すべき限度を超えていると指摘するほどであり、昭和50年10月4日に協定された小松基地周辺の騒音対策に関する基本協定書には「騒音を発生源で防止するため、器材の改良を心掛ける」とされているにもかかわらず、今回、より強力なエンジンを装着するF-35Aの戦闘機の配備は、地元住民の皆さんへのさらなる騒音被害拡大につながりかねないと思います。
また、安全性の問題では、令和元年4月9日、三沢基地所属のF-35Aが訓練飛行中に三沢沖の太平洋上に墜落する事故が起き、防衛省の報告ではパイロットの空間識失調対策とともに、機体のエンジン制御、操縦、電気系統の不具合も完全には否定できないと述べ、日本共産党の宮本衆議院議員も政府に対してF-35A墜落事故の原因及び同戦闘機の数多くの諸欠陥に関する質問主意書を提出しております。
このF-35A戦闘機は、欠陥の多さから小松基地への配備は住民やパイロットに危険を及ぼすことにつながりかねないと思います。
私は以上の点で、F-35A戦闘機の小松基地への配備には反対であります。同時に、新聞報道を見ると、基地周辺の皆さんも、このF-35A戦闘機の配備について心配する声も聞かれております。住民の皆さんへの説明と、広く意見を聴取するための住民説明会の開催も求めておきたいと思います。
以上であります。
31 ◯議長(高野哲郎君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
32 ◯議長(高野哲郎君) 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第29号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、委員長報告のとおり修正の上、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
33 ◯議長(高野哲郎君) 起立多数。
よって、本案は、委員長報告のとおり決しました。
次に、議案第30号から議案第42号までの以上13件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の13件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
34 ◯議長(高野哲郎君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の13件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。
次に、継続調査中の小松基地・
空港対策特別委員会の調査を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、委員長報告のとおり閉会中の継続調査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
35 ◯議長(高野哲郎君) 起立多数。
よって、本件は、委員長報告のとおり決しました。
───────── ◇ ─────────
◎
市長提出議案第43号の上程、説明、
質疑、委員会付託、委員長報告、質疑、
討論、採決、議案第44号及び議案第
25号の上程、説明、質疑・委員会付
託・討論省略、採決
36 ◯議長(高野哲郎君) 日程第2、
市長提出議案第43号 工事請負契約について及び議案第44号 固定資産評価員の選任についてを一括して議題といたします。
市長より提案理由の説明を求めます。
市長、宮橋勝栄君。
〔市長 宮橋勝栄君登壇〕
37 ◯市長(宮橋勝栄君) それでは、追加提出いたしました議案について御説明申し上げます。
まず、議案第43号 工事請負契約についてであります。
(仮称)松東地域こども園については、義務教育学校松東みどり学園隣接地において、金野保育所及び瀬領保育所を統合した新しいこども園として来年4月の開設に向けて造成工事や実施設計等を進めてまいりました。
このたび、園舎建設工事に係る発注の準備が整いましたので、工事請負契約締結の御承認をお願いするものでございます。
次に、議案第44号 固定資産評価員の選任についてであります。
固定資産評価員、乾有忠氏が都合により令和3年3月31日をもって辞任されました。乾氏には、長きにわたり御尽力、御活躍をいただき、心から感謝申し上げます。
このたび、その後任として、佐美町・前川久幸氏を選任しようとするものであります。同氏は、本市職員として長きにわたり税務事務に従事され、固定資産の評価に関する知識及び経験を有しておられますので、固定資産評価員として最適任と考えるものであります。
以上につきまして、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
38 ◯議長(高野哲郎君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
市長提出議案第44号 固定資産評価員の選任については、質疑の省略及び会議規則第37条第3項の規定による委員会への付託の省略並びに討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
39 ◯議長(高野哲郎君) 御異議なしと認めます。
よって、本案については、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略することに決しました。
これより
市長提出議案第43号 工事請負契約について、提出者からの提案理由に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
40 ◯議長(高野哲郎君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
市長提出議案第43号については、お手元に配付してあります常任委員会審査付託表のとおり、
総務企画常任委員会に付託いたします。
この際、委員会審査のため暫時休憩いたします。
休憩 午後 8時19分
再開 午後 8時55分
41 ◯議長(高野哲郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより委員長の報告を求めます。
総務企画常任委員長、新田寛之君。
〔
総務企画常任委員長 新田寛之君登壇〕
42
◯総務企画常任委員長(新田寛之君)
総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました議案は、議案第43号 工事請負契約についてであります。
本案件の(仮称)松東地域こども園整備工事については、小松市江指町地内の松東みどり学園隣接地に令和4年度開園予定のこども園新設に係る新築工事一式を2億5,740万円で請負契約しようとするものであります。
この案件につきまして、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもって
原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
43 ◯議長(高野哲郎君) 以上で委員長報告は終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
44 ◯議長(高野哲郎君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
45 ◯議長(高野哲郎君) 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第43号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
46 ◯議長(高野哲郎君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、委員長報告のとおり決しました。
次に、議案第44号 固定資産評価員の選任についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...