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  1. 小松市議会 2018-03-22
    平成30年第1回定例会(第5日目)  本文 開催日: 2018-03-22


    取得元: 小松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       開議 午後 1時30分    ◎開議の宣告 ◯議長(宮川吉男君) これより本日の会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 2 ◯議長(宮川吉男君) なお、説明員の欠席届がお手元に配付のとおり参っておりますので、御報告いたしておきます。  ───────── ◇ ─────────    ◎会議時間の延長 3 ◯議長(宮川吉男君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第1号~議案第44号、     継続調査案件委員長報告、質疑、討     論、採決
    4 ◯議長(宮川吉男君) 日程第1、市長提出議案第1号 平成30年度小松市一般会計予算外43件、継続調査中の小松基地空港対策特別委員会の飛行の安全に関する調査・飛行場周辺まちづくりに関する調査を一括して議題といたします。  これより委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員長灰田昌典君。    〔予算決算常任委員長 灰田昌典君登壇〕 5 ◯予算決算常任委員長灰田昌典君) 予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第1号から議案第15号まで、議案第25号、議案第26号及び議案第39号の以上18件についてであります。  これらの案件につきましては、まず3月12日に会議を開き、総括質疑を行うとともに、引き続き13日に各分科会を開催し、詳細な審査を行いました。これを受け、委員会は19日に会議を開き、各分科会委員長の報告を聴取しました。  分科会委員長報告の主な内容を申し上げます。  初めに、議案第1号 平成30年度小松市一般会計予算についてであります。  地籍調査費については、地籍調査事業に要する経費は、国、県、市が負担し、地元の負担がないとのことでありますので、今後も町内会へ積極的に事業の周知を図り、進捗率をより高めていくよう求めました。  市議会議員選挙費については、期日前投票所については、現在3カ所で開設されていますが、今後、投票率向上のためにも商業施設等での期日前投票所設置について検討するよう求めました。  小松・能美鉄道利用連携推進費については、小松・能美鉄道利用連携会議の活動費に対する小松市負担分と小松駅-小松空港間のアクセス強化策に関する調査など、小松駅と小松空港との一体感向上に向けた事業に要する経費とのことであります。2023年春の北陸新幹線小松開業に向けては、加賀市を含めた南加賀全体で連携を図るよう求める意見も出されました。  消防団活動装備強化費については、消防団員に耐熱性のある活動服や防塵メガネの整備、また消防団用小型除雪機及びLED投光器の配備に要する経費とのことであります。  消防団用小型除雪機の運用については、消防団の活動を第一に、地域、自衛消防隊、町内会、学校等と来シーズンに向けて十分な協議を重ね、地域ごとに最善の運用となるよう強く求めました。連携が図れない場合は、配備そのものを再検討するよう求めました。  なお、この案件について、分科会委員長報告に対する質疑が行われました。  消防団用小型除雪機の運用について、今後、消防団、町内会、学校など地域としっかり協議し、策定していくとのことでありますので、今後の総務企画常任委員会でも地域ごとにどのような運用策定がされているかをしっかりとチェックしていくよう求める意見がありました。  はたらく障がい者支援費については、障害者が働きやすい環境を整備するため、就労機会の拡充や継続雇用に向けた奨励金等による支援を行うものでありますが、障害者の生活の安定化のためにも今後も継続的に雇用環境の向上に努めていくよう求めました。  自立支援費については、障害のある人や家族の高齢化に伴い、地域での生活の安定を支えていくことが重要となることから、福祉サービス及び地域で支えていく体制の充実を図っていくよう求めました。  防犯交通安全推進費については、地域住民の安全・安心に多大な貢献をしている防犯交通推進隊とわがまち防犯隊の隊員に対し、サポート体制の充実と活動内容の広報等による地域でのさらなる地位の向上を求めました。  コミュニティ助成費については、一般財団法人自治総合センターの補助を受け、コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備等に助成を行うものでありますが、備品の整備については各町内会からのニーズが高いことから、今後、市の単独事業としてもこのような助成ができないか検討を求めました。  こまつ市民大学運営費については、地域社会で活躍する人材育成を目的に、公立小松大学や市、社会福祉協議会等が連携し、平成30年9月に開校を予定するこまつ市民大学の運営に対する負担金とのことでありますが、公立小松大学については学校運営を軌道に乗せることが最重要課題であることから、本業に過度の負担がかからないよう配慮を求めました。  スキー場管理運営費については、スキー場を取り巻く厳しい環境の中ではありますが、従来どおりの営業形態を続けていくだけではなく、リフト改修を機にリフトに民間企業の広告掲載を募集するなど収益向上に寄与するような運営を図っていくよう求めました。  放課後児童クラブ運営費については、市内37の放課後児童クラブの活動に対する補助金でありますが、諸課題のある放課後児童クラブに対しては教育委員会としてさらなる助言、協力を求めました。  ひととものづくり科学館魅力アップ費については、ISS装置周辺の宇宙展示の充実やAIロボット等を導入するものでありますが、特にワンダーランド内の展示物については、子供たちのわくわく感を引き出すような演出に努めていくよう求めました。  国際交流員招致費及び国際都市こまつWelcome費については、ポルトガル語圏、英語圏の国際交流員の雇用に係る経費やWi-Fi整備などによる外国人旅行者受け入れ環境整備市内公共施設英語表記等に要する経費などとのことであります。国際都市こまつの推進に向けて、英語圏やポルトガル語圏のみならず、近年、増加傾向にある中国語圏の表記等にも対応できる国際交流員の配置を求めました。  ワーク・ライフ・バランス推進費については、従業員が100人未満の事業主が育児・介護休業を取得させた場合や育児・介護休業取得者の職場復帰時に研修等を行う場合への補助に要する経費とのことですが、補助を十分に活用し、働く職場環境が改善されるようより一層の制度周知に努めるよう求めました。  クリーンセンター管理運営費については、環境美化センターの本年6月末までの市の運営に係る臨時職員費など及びクリーンセンターが稼働する7月以降のSPC(特別目的会社)への業務委託料とのことです。20年間の長期契約により管理費を平準化し、毎年4億円余を業務委託料として支出していくとのことでありますが、今後も効率的な管理運転に努め、処理量の推移や運営実績を適宜報告するよう求めました。  山村活性化支援交付金については、山村地域の振興を図る観点から、ドジョウの養殖など新たな特産品開発を行っているとのことですが、3カ年の国の補助期間終了活動終了となっては意味がないので、将来性あるものについては市として支援していくよう求めました。  北陸新幹線建設推進費については、北陸新幹線建設負担金建設促進要望に係る費用とのことでありますが、一部の委員より、国策である新幹線の負担金支出については反対であるという意見が出されました。  次に、議案第9号 平成30年度国民健康保険小松市民病院事業会計予算についてであります。  本院医業費用の給与費については、正規職員と臨時職員の増加や人事院勧告等に伴い、医業費用の中の給与費が増加しているとのことでありますが、将来的な給与動向等も見据えながら計画的な人事管理をしていくよう求めました。  次に、議案第26号 小松市科学教育振興奨励基金条例の一部を改正する条例についてであります。  今回の改正は、題名を小松市未来教育推進基金条例に改め、科学教育の振興のみならず外国語教育を初めとした地域と世界で活躍する人間性豊かな人材を育成するための教育に活用できるよう設置目的を変更するものでありますが、一部の委員より、基金の活用ついては寄附者の意向が十分反映されるよう、より明確でわかりやすい目的設定に努めるよう求める意見が出されました。  なお、採決の結果、議案第2号、議案第4号から議案第15号まで、議案第25号、議案第26号及び議案第39号の以上16件は全会一致をもって、議案第1号及び議案第3号の2件は賛成多数をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  最後に、次年度の予算執行においては、これらの各分科会のさまざまな意見を踏まえ、PDCAサイクルを十分に働かせるよう求めるものであります。  以上、予算決算常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(宮川吉男君) 総務企画常任委員長新田寛之君。    〔総務企画常任委員長 新田寛之君登壇〕 7 ◯総務企画常任委員長新田寛之君) 総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されました案件は、議案第16号 小松市部設置条例の一部を改正する条例についてを初めとする議案9件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。  初めに、議案第41号 公立大学法人公立小松大学中間目標についてであります。  4月1日に公立大学法人公立小松大学を設立することに伴い、法人が設立後6年間において達成すべき業務運営に関する目標を定めるとのことであります。また、法人は4月1日に中期目標の提示を受け、中期目標を作成するとのことであります。公立小松大学については、一般入試A日程の実施結果及びB日程の実施状況の報告がありました。4月3日の開学式、入学式に向けて準備を進め、魅力ある大学となることを期待するものであります。  最後に、議案第16号 小松市部設置条例の一部を改正する条例についてであります。  戦略的、効率的な組織体制を強化し、全市を挙げて国際都市こまつを推進するため、現在、11部局46課室等を10部局40課等とし、経済観光文化部環境共生部ふるさと共創部市民福祉部を、にぎわい交流部産業未来部市民共創部に再編するものであります。部局の再編により市民サービスの向上につながることと期待するものでありますが、課や所管が変更となる部署がありますので、市民にわかりやすい案内表示など、担当部署の周知に努めるよう求めました。  以上、総務企画常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯議長(宮川吉男君) 福祉文教常任委員長出戸清克君。    〔福祉文教常任委員長 出戸清克君登壇〕 9 ◯福祉文教常任委員長出戸清克君) 福祉文教常任委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第20号 小松市多様なコミュニケーション手段の利用を促進する条例についてを初めとする議案12件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程において、さまざまな意見や要望が出されましたので、その一端を御報告申し上げます。  初めに、議案第20号 小松市多様なコミュニケーション手段の利用を促進する条例についてであります。  本条例は、障害のある人のコミュニケーションについての基本理念を定め、小松市の責務と市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、障害のある人とない人が日常生活又は社会生活を営む上で円滑なコミュニケーションを図ることができる共生社会の実現に寄与することを目的に制定するものであります。条例の制定により、全ての人が主体的に生き生きと暮らせるやさしさあふれる共生のまちが実現されるよう期待するものであります。  次に、議案第29号 小松市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。  国民健康保険においては、国が賦課限度額国保税上限額)を定め、その額を上回らない範囲で市町村が賦課限度額を設定することができるものであります。小松市の賦課限度額については、医療分、後期高齢者支援金分において国の基準をそれぞれ2万円低い金額で据え置いているところでありますが、平成30年度から、より負担能力に応じた負担とする観点から国が医療分の基準額をさらに4万円引き上げることに伴い、国保事業費納付金への影響、将来の都道府県統一化を視野に入れた県内他市町とのバランス等を考慮し、医療分、後期高齢者支援金分について、それぞれ2万円引き上げ、合計で4万円引き上げるものであります。今回の改正内容については、広報こまつやホームページ等で案内するとのことでありますが、賦課限度額引き上げの影響を受ける世帯に対しては、わかりやすい説明に努めるなど特段の配慮を求めたものであります。  次に、議案第31号 小松市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。  平成30年度から平成32年度までの第7期の第1号被保険者の介護保険料について、今後3年間の介護給付費や65歳以上人口の推計等により1人当たりの基準額を月額ベースで6,100円から6,300円に200円値上げするとのことであります。なお、今回の値上げについては、介護給付費準備基金から1億円を充当することにより、本来の値上げ金額から100円引き下げたとのことであります。  一部の委員より、将来の社会情勢の変化に的確に対応していくためにも、計画的な基金運用に努めていくよう求める意見が出されました。  次に、議案第40号 小松市民病院事業の設置並びに管理条例の一部を改正する条例についてであります。  小松市民病院では、地域がん診療連携拠点病院としてふさわしい機能強化のため、医師や看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー等がチームとなり、がん患者とその家族を心身両面から支援する緩和ケアチームの結成や南加賀地区で唯一の緩和ケア病棟の設置など、積極的な緩和ケアの推進に努めてきたところであります。今回、平成29年4月から専任の緩和ケア担当医師を採用し、受け入れ体制等の準備が整ったことに伴い、診療科目に緩和ケア科を追加し、次年度以降のさらなる緩和ケアの充実を図るものであります。緩和ケア科の設置により、がん治療に伴う患者やその家族の心身の苦痛が和らぎ、より豊かな人生を送ることができるよう期待するものであります。  次に、カブッキーランドについてであります。  カブッキーランドについては、昨年12月1日のオープン以来、予想を上回るにぎわいを見せているとのことであります。これまでのところ目立った事故等は起こっていないとのことでありますが、施設全体の管理運営状況については定期的に委員会において報告するよう求める意見が出されました。また、Komatsu A×Z Square内の共用部分については4月以降大学生の利用があることから、安全対策について特段の配慮を求める意見が出されました。  次に、学校給食調理等業務委託についてであります。  小松市では、安全・安心なおいしい学校給食を提供するため、小松市学校給食の基本である自校方式による調理、市内共通の献立、地産地消の重視をベースにしながら、委託事業者のより専門性の高い衛生管理やきめ細かなアレルギー対応による調理業務を順次拡大しているところであります。次年度より新たに小学校2校、中学校2校の委託を決定し、市全体では小学校5校、中学校5校の計10校で学校給食調理等業務委託が行われることになりました。業務委託の学校による評価については、学校長や栄養教諭、学校栄養職員により行われているとのことでありますが、適正な業務委託を今後も維持していくためにも、評価基準の統一化や評価の厳格化を図っていくよう求めたものであります。  次に、協働のまちづくり、こまつ100クラブ活動助成の募集についてであります。  本事業は、はつらつとしたひとづくり地域づくりを共創で推進することを目的に、地域コミュニティの活性化や生涯スポーツの推進、地域福祉等地域貢献活動を始める結成5年以内の団体に対し5万円を上限に助成を行うものでありますが、事業の推進に当たっては活動内容の例示や採択基準の明確化に努め、市民にわかりやすい事業とするよう求めたものであります。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 10 ◯議長(宮川吉男君) 経済建設常任委員長高野哲郎君。    〔経済建設常任委員長 高野哲郎君登壇〕 11 ◯経済建設常任委員長高野哲郎君) 経済建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第22号 こまつ820ステーション条例についてを初めとする議案5件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。  初めに、議案第22号 こまつ820ステーション条例についてであります。  小松駅及び周辺施設を利用する人が集い、交流する場として、鉄道高架下にこまつ820ステーションを設置するものであります。開館時間は名称のとおり8時から20時までであり、管理運営については業務委託する予定とのことでありますが、市民に長く利用される場所となるようしっかりとした管理を求める意見が出されました。  次に、議案第23号 町家ハウスRyusuke条例についてであります。  学生と市民の学び、交流の場並びにまちづくり活動に関する情報交換の場を提供することにより、地域の活性化及び協働による市政の推進に資するため龍助町に町家ハウスRyusukeを設置するものであります。利用者が利用しやすい条例としたとのことでありますが、時間外使用や未成年者の利用、管理者を含む施設管理に関する規定を規則で定め、今後の使用状況を見きわめながら適宜報告するよう求める意見が出されました。  次に、議案第44号 財産の譲渡についてであります。  小松市公共施設マネジメント計画に基づき東山町地内にある東部コミュニティセンターの土地528.21平方メートルを東山町内会無償譲渡するとのことであります。東部コミュニティセンターは、東山町の公民館として使用されており、今後も継続的に使用される上、他の用途に使えない土地であることから、既に無償譲渡が決定している建物とあわせ土地を譲渡するとのことであります。今回の土地については、土地取得の経緯を踏まえ無償譲渡を承認するが、無償となる場合の基準を定め、それに基づき取り扱うよう求める意見が出されました。  次に、産業団地(正蓮寺エリア)についてであります。  新産業団地正蓮寺エリアの工事の進捗状況について、本体工事は昨年10月末で完了しており、付帯工事については、この冬の豪雪による一部骨材の納入おくれ等があり本年3月末の完成を目指しているところではあるが、一日でも早く完成し企業誘致に努めたいとの報告がありました。工事工程の変更が生じた場合は、その都度丁寧な報告を行い、企業誘致に全力で取り組むよう求める意見が出されました。  最後に、生産性向上の実現のための臨時措置法(仮称)に関する固定資産税の特例についてであります。  中小企業生産性向上のための設備投資を促し、企業体質の強化、働く職場環境の改善を図ることを目的に、国の生産性向上の実現のための臨時措置法(仮称)の施行を見据え、中小企業設備投資に係る固定資産税を2018年度からの3カ年において、小松市ではゼロとする方針を固めたとのことであります。また、小松市経営モデルチェンジ事業を拡充し、AIやロボット、ドローンなどの最新機器の導入検討費購入費等を助成し、「ものづくりのまち 小松」の一層の推進を目指すとのことであります。今後、商工会議所等を通じた幅広い制度の活用と周知を進め、本市産業の技術力向上産業競争力の強化を望むものであります。  以上、経済建設常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯議長(宮川吉男君) 小松基地空港対策特別委員長浅野清利君。    〔小松基地空港対策特別委員長 浅野清     利君登壇〕 13 ◯小松基地空港対策特別委員長浅野清利君) さきの定例会で継続調査の議決をいただきました飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査について、閉会中も調査を続けてまいりましたので、本委員会での意見及び議論について御報告申し上げます。  初めに、防衛施設周辺放送受信事業の見直しについてであります。  本事業は、自衛隊及び米軍が使用する飛行場等に係るジェット航空機の離着陸等が頻繁に実施される周辺地域において、NHK放送受信契約者に対し、航空機騒音によるテレビ放送の聴取障害の実態を踏まえ、放送受信料のうち、地上放送分の半額相当を補助金として国が直接交付しているものであります。  このたび防衛省は、防衛施設周辺放送受信事業の見直し(NHK受信料補助)について、会計検査院から防衛大臣宛てに指定基準を見直すなどして透明性を十分に確保するよう意見の表示を受け、昨年12月末に本事業について住宅防音工事を完了した世帯は補助を終了などとする見直しを公表しました。  この件について、1月24日、小松飛行場周辺整備協議会と意見交換を行いました。基地周辺住民からは、平成28年6月の新田原基地から小松基地への飛行教導群の移動により、さらなる騒音対策を求めているにもかかわらず、今回の放送受信事業の見直しについては住民感情と逆行するとの意見もありました。  小松飛行場周辺整備協議会は、現状の助成制度の継続を願い、市議会と連携しながら地元選出国会議員に対する要望活動を行っておりましたが、この間、全国では防衛省から対象世帯への通知が次々と発送され、小松飛行場周辺地区が最後になったとのことであります。  近畿中部防衛局は、本事業の見直しを行うかわりに住宅防音工事の予算については前年度比1.5倍以上を確保し、待機者解消を図るなどと理解を求めており、小松飛行場周辺整備協議会は、見直し内容を知らせることについては国が責任を持って丁寧な対応を条件に一定の理解を示したところであります。  市長におかれては、3月議会の冒頭でNHK受信料の減免措置の見直しについて触れられ、小松飛行場周辺整備協議会や市議会と強力に連携し、飛行場周辺住民の皆様の福祉向上に向けた支援を進めると表明しておられます。ぜひとも基地周辺住民の意見を酌み取り、福祉向上に向けた支援を進めるよう求めるものであります。  次に、平成30年度空港関係事業の概要のうち、小松空港国際線の運航についてであります。  キャセイドラゴン航空において4月から6月までの間、香港から小松へのチャーター便を週2往復運航するものであります。期間は4月2日から6月29日までで、週2往復、月曜日と金曜日に運航し、計26往復するものであります。香港のみの企画商品販売で、インバウンドチャーター便とのことであります。海外からのインバウンドが好調であることから、インバウンドのみならず、今後は石川県や小松空港協議会など関係機関と連携し、アウトバウンドの利用促進にもさらに努力するよう求めました。  最後に、在日米軍再編に係る訓練移転についてであります。
     現時点で、小松基地における訓練計画はないとのことであります。  平成29年度小松基地において日共同訓練は実施されませんでした。年間を通じて日共同訓練が行われなかったのは、平成23年度及び平成24年度の2年間とのことであります。  なお、国内における平成29年度の日共同訓練は、三沢基地、百里基地、築城基地で実施されております。  今後とも訓練実施の際には、市民の安全・安心を図るため、これまで以上に安全対策、騒音対策を徹底し、飛行の安全や協定の遵守を求めるものであります。  訓練実施については、小松市民にとって関心の高いことであることから、今後とも速やかな情報提供に努めるよう求めました。  以上、本委員会の飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、御報告といたします。 14 ◯議長(宮川吉男君) 以上で委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 15 ◯議長(宮川吉男君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告がありますので、これを許します。  橋本米子君。    〔17番 橋本米子君登壇〕 16 ◯17番(橋本米子君) 私は、今3月定例議会に提出されました市長提出議案のうち、議案第1号 平成30年度小松市一般会計予算、また議案第3号 平成30年度小松市介護保険事業特別会計予算及び議案第31号 小松市介護保険条例の一部を改正する条例に反対であります。その他の議案については賛成であります。  以下、理由を述べます。  小松市は、NEXT10年ビジョンの戦略に基づき、北陸の際立ったまち「国際都市こまつ」を目指して、平成30年度の一般会計予算に453億9,000万円を計上されました。この予算は、昨年度の当初予算比3.6%増であり、また6月補正の累計との比較では3.6%減となっております。  今回の予算の中には、国の大型プロジェクトである北陸新幹線事業を進めるため、北陸新幹線建設推進費として北陸新幹線建設にかかわる小松市の負担金として9,080万円が計上されております。整備新幹線をめぐって1996年の政府・与党合意では30%の地元自治体負担枠と並行在来線をJR経営から分離するという2つの問題点があり、私は今後多くの問題点が残るこの北陸新幹線建設負担金には反対であります。  一方、平成30年度の保育行政では、この間、保育所統廃合・民営化が進められ、この4月からは市立中海保育所と市立蓮代寺保育所が民営化され、残り6園での保育がスタートします。私はこれまで、公立保育所の民営化には反対してまいりました。  また、この予算の中には社会保障・税番号管理費として3,678万2,000円及び課税費一般経費として1,171万4,000円が計上されております。  社会保障・税番号管理費は、国がマイナンバーカードの普及が進まないとして新たに旧姓を併記できるようにする改修費でありますが、旧姓を入れられるようになってもマイナンバーカードの本質には変わりがありません。  課税費一般経費は、市民税の特別徴収を行っている事業所への税額通知書について、印刷から封入までを業務委託するものですが、公共性の高い税務業務の外部委託は情報漏えいなどの危険性も抱えるものと思い賛成できません。  また、小松市教育委員会では、平成27年8月に学校教科書の採択に当たって、中学校の歴史と公民の教科書をともに育鵬社版に選定されました。私はこれまで、育鵬社版の教科書は、歴史ではさきの大戦を自存自衛の戦争と美化していること、公民では憲法改正を強調していることを述べ、反対してきました。その教科書が、公民は中学校3年生のみの使用ですが、歴史教科書は3年間過ぎて、来年度4月より1年生から3年生まで全学年が使用することになりました。  また、学校給食運営費では、2億1,200万円計上されております。この中には来年度から新たに小学校2校、中学校2校が学校給食調理業務委託に進められ、小学校、中学校合わせて10校となります。私は予算決算常任委員会総括質疑でも述べましたが、学校給食調理を民間へ業務委託することによって、市の嘱託調理員や臨時調理員を減らしていくこの学校給食運営費は反対であります。  平成30年度の予算の中には、使用料、制度等の改正として障害者医療費の中に精神障害者保健福祉手帳所持者の1級の方が新たに加わり、来年度8月より開始されることになりました。  また、子供の任意予防接種助成がインフルエンザのみでなく、新たにおたふく風邪、ロタウイルスなどが加わり、生後2カ月から高校3年生にまで大きく拡大されました。  私は、これらの政策の前進には評価しつつ、以上で小松市一般会計の予算の反対討論といたします。  次に、議案第3号 平成30年度小松市介護保険事業特別会計予算及び議案第31号 小松市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。  小松市は、第7期の介護保険料を1カ月当たりの基準額を6,100円から6,300円に引き上げの予算と条例を計上されております。  保険料の引き上げの理由は一般質問の答弁にもありましたように、高齢化の進展や国の報酬改定、さらに消費税の改定や介護基盤の整備など、いろいろ要因があるかと思います。しかし、介護保険料の基準額としている第5段階の人は市民税本人非課税者で世帯課税の者のうち第4段階に該当しない者となっていますが、本人の年金収入額が80万円ちょっとあれば第5段階に入ります。例えば本人の年金収入額が81万円の方は1カ月の年金は6万7,500円で、その中から毎月6,300円が年金から差し引かれます。わずかの年金収入の1割分が天引きで差し引かれることは本当に耐えられません。先日も、「年金は毎年少しずつ減っていくし、取られるものは年々上がっていく」という市民の声をお聞きしました。  この間の新聞報道でも介護保険料の引き上げをやめ、据え置きにする自治体が数カ所ありました。小松市の介護給付準備基金は平成29年度末では2億6,000万円の見込みとされております。そのうちの1億円を使い、100円減額されたともお聞きしておりますが、基金残高と一般会計からの繰り入れを含めて保険料の引き上げの中止を求めたいと思います。  また、今回の改定の中には介護利用料の自己負担割合の見直しも入っております。それは一定以上の所得者は介護利用料の自己負担を2割負担から3割負担に引き上げ、これを平成30年度、来年度8月から実施されようとしております。3割の自己負担になる該当者数は利用者の約2.5%とされておりますが、まさに介護保険の導入の際、お金の切れ目が命の切れ目と言われていたように、お金が払い切れる人だけが介護を受けられる状況になってきました。本当にこんなことになっていいのでしょうか。  私は以上のことから、今回の第7期介護保険料引き上げの予算と条例には反対であります。  以上であります。 17 ◯議長(宮川吉男君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 18 ◯議長(宮川吉男君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第1号、議案第3号、議案第31号の以上3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 19 ◯議長(宮川吉男君) 起立多数。  よって、以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第2号、議案第4号から議案第30号まで、議案第32号から議案第44号までの以上41件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上41件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 20 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の41件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、継続調査中の小松基地空港対策特別委員会の調査を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は、委員長報告のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 21 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、委員長報告のとおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 22 ◯議長(宮川吉男君) 日程追加、お諮りいたします。  議員提出議案第1号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例については、市長提出議案第16号 小松市部設置条例の一部を改正する条例がただいま可決されましたことに伴い、この際、日程に追加し、審議することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 23 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第1号を日程に追加し、審議することに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議員提出議案第1号の上程、説明、質     疑、委員会付託省略、討論、採決 24 ◯議長(宮川吉男君) 議員提出議案第1号を議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めておりますので、これを許します。  高野哲郎君。    〔10番 高野哲郎君登壇〕 25 ◯10番(高野哲郎君) ただいま上程されました議員提出議案第1号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例についての提案理由を申し上げます。  先ほど、小松市行政の組織機構を改編する市長提出議案第16号 小松市部設置条例の一部を改正する条例が可決されましたことに伴いまして、小松市議会委員会条例に定められております常任委員会の所管事項を一部改正するものであります。  組織機構の改正内容は、経済観光文化部環境共生部、そしてふるさと共創部のスポーツ部門をにぎわい交流部産業未来部に再編、市民福祉部及びふるさと共創部地域コミュニティと市民の学びに関する部門を市民共創部に再編するものであります。これら再編に伴い、11部局46課室等を10部局40課等にするものでありました。  このたびの小松市議会委員会条例の一部を改正する条例は、この改編に伴い、福祉文教常任委員会の所管を、市民共創部、予防先進部、教育委員会の3部局とし、経済建設常任委員会の所管を、にぎわい交流部産業未来部、都市創造部の3部局とするものであります。  以上が委員会条例の改正案の趣旨であります。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。 26 ◯議長(宮川吉男君) これより提出者からの提案理由に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 27 ◯議長(宮川吉男君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 28 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 29 ◯議長(宮川吉男君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第1号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例についての採決をいたします。  お諮りいたします。
     本案は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 30 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案どおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第45号~議案第47号     までの上程、説明、質疑、委員会付託、     委員長報告、質疑、討論、採決、議案     第48号及び議案第49号の上程、説     明、質疑・委員会付託・討論省略、採     決 31 ◯議長(宮川吉男君) 日程第2、市長提出議案第45号 平成29年度国民健康保険小松市民病院事業会計補正予算(第4号)外4件を一括して議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長、和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 32 ◯市長(和田愼司君) それでは、追加提出いたしました議案5件について御説明申し上げます。  議案第45号 平成29年度国民健康保険小松市民病院事業会計補正予算(第4号)及び議案第46号 損害賠償の額を定めることについてであります。  平成28年5月、小松市民病院において慢性副鼻腔炎(蓄膿症)手術を実施したことに起因する医療事故に関して、先月、御本人と損害賠償の額1,468万2,227円で合意いたしました。  今後、より一層、医療の質の向上と安全な医療の提供を目指し、病院全体として安全管理、事故防止に努めてまいります。  なお、損害賠償の額につきましては、全国自治体病院協議会病院賠償責任保険から全額補填されるものです。  議案第47号 工事請負契約についてであります。  小松市営木曽町住宅については、昭和36年から39年に建設した住宅のうち、今回、第1期の第2工区として、防火、耐震、バリアフリーなどシニアに配慮した温かみのある木造低層2階建て3棟30戸を建設いたします。  議案第48号 教育委員会教育長の任命についてであります。  教育長、石黒和彦氏は、3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き石黒氏を教育長として任命しようとするものです。  石黒氏は未来を見据えた教育戦略のため、未来の教育課を新設し、学校力、生徒力、教師力の向上を図り、プログラミング教育、サイエンスワールドの展開やイングリッシュ・テーブルの全中学校での開設など、理科、科学、英語教育に力を注がれ、世界やふるさとで活躍するグローカルな人づくりに取り組んでおられます。今後、社会や経済のグローバル化が進展する中、4月の公立小松大学の開学により小中高校と大学との連携による教育レベルをより一層高めるため、提案申し上げるものです。  議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  固定資産評価審査委員会委員、若本伸一氏の委員任期は3月26日をもって満了となります。固定資産評価基準に基づく評価は、技術性、専門性が高いことや、平成30年度は3年に一度の評価がえを行う基準年度であり、納税義務者からその評価に対する信頼を確保する観点からも、司法書士としての豊かな知識、経験と、固定資産評価審査委員会委員としての2期6年の実績を有しておられる若本氏を最適任と存じ、引き続き選任しようとするものでございます。  以上5件につきまして、御審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。  なお、北陸地方を中心とした大雪被害の関連経費を盛り込んだ特別交付税が本日交付され、小松市におきましても予算に対し約2億円の増額となります。また、歳出面では農業用ビニールハウスの倒壊被害に対する復旧支援について、国、県と歩調を合わせ対応するため、対象事業費が決定次第、専決させていただく予定でありますので、御理解のほどお願い申し上げます。 33 ◯議長(宮川吉男君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第48号 教育委員会教育長の任命について及び議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、質疑の省略及び会議規則第37条第3項の規定による委員会への付託の省略並びに討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 34 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の2件は質疑及び委員会への付託並びに討論を省略することに決しました。  次に、議案第45号外2件の提出者からの提案理由の説明に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 35 ◯議長(宮川吉男君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第45号外2件については、お手元に配付してあります常任委員会審査付託表のとおりそれぞれの所管の委員会に付託いたします。  この際、委員会審査のため暫時休憩いたします。       休憩 午後 2時31分       再開 午後 3時41分 36 ◯議長(宮川吉男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員長灰田昌典君。    〔予算決算常任委員長 灰田昌典君登壇〕 37 ◯予算決算常任委員長灰田昌典君) 予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案は、議案第45号 平成29年度国民健康保険小松市民病院事業会計補正予算(第4号)及び議案第46号 損害賠償の額を定めることについての2件であります。  平成28年5月24日、小松市民病院において慢性副鼻腔炎(蓄膿症)手術を施行したことに起因する医療事故に関して、先月19日に相手方と損害賠償額について合意したものであります。  なお、損害賠償額については、全国自治体病院協議会病院賠償責任保険から全額補填されるものであります。  小松市民病院は南加賀の中核病院として、救急医療体制の充実、公的医療機関としての重要な役割を担っていかなければなりません。今後は、二度とこのようなことがないよう、より一層医療の質の向上と安全な医療の提供を目指し、医療事故防止に万全を期するよう求めたのであります。  これら2件につきまして、終始慎重な審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 38 ◯議長(宮川吉男君) 総務企画常任委員長新田寛之君。    〔総務企画常任委員長 新田寛之君登壇〕 39 ◯総務企画常任委員長新田寛之君) 総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました議案は、議案第47号 工事請負契約についてであります。  本案件は、小松市営木曽町住宅建設工事(建築2工区)で、旧市営住宅跡地に木造2階建て集合住宅3棟、計30戸の市営住宅を新たに建設するもので、建築業者2社による共同企業体と3億1,686万9,840円で請負契約しようとするものであります。入札結果は、落札した共同企業体1者のみの参加で、落札率もほぼ100%という状況でありました。  また、同時に発注された建築1工区は、参加業者がおらず不調になったとの報告がありました。  今後は、大規模工事であっても応札業者が少ない建築業者の実情や設計価格の要因などを十分に調査、把握し、さらに競争原理の働く発注に取り組むよう求めました。  この案件につきまして、終始慎重な審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 40 ◯議長(宮川吉男君) 以上で委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 41 ◯議長(宮川吉男君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 42 ◯議長(宮川吉男君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第45号から議案第47号の以上3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の3件は、委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 43 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第48号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 44 ◯議長(宮川吉男君) 起立総員。  よって、本案は、原案に同意することに決しました。  次に、議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 45 ◯議長(宮川吉男君) 起立総員。  よって、本案は、原案に同意することに決しました。  ───────── ◇ ─────────
       ◎議員提出議案第2号の上程、説明省略、     質疑、委員会付託省略、討論、採決 46 ◯議長(宮川吉男君) 日程第3、議員提出議案第2号 大雪による除雪体制の強化及び被害に対する支援を求める意見書を議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 47 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、提案理由の説明を省略することに決しました。  これより議員提出議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 48 ◯議長(宮川吉男君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 49 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 50 ◯議長(宮川吉男君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第2号 大雪による除雪体制の強化及び被害に対する支援を求める意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 51 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案どおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議員の派遣 52 ◯議長(宮川吉男君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付してあります議員の派遣については、平成30年5月9日から5月10日の2日間、新田寛之君、片山瞬次郎君を、石川県市議会議長会研修、市町村議会議員特別セミナーに参加のため、千葉市の市町村職員中央研修所へ派遣したいと思います。  お諮りいたします。  本件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 53 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、原案どおり派遣することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 54 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認め、議長一任と決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎各常任委員会の閉会中の継続調査につ     いて 55 ◯議長(宮川吉男君) 日程第5、各常任委員会所管事務の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  予算決算常任委員会を初めとします4常任委員会の委員長から、お手元に配付のとおりそれぞれ閉会中の継続調査の申出書が参っております。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 56 ◯議長(宮川吉男君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎閉会の宣告 57 ◯議長(宮川吉男君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  これをもって平成30年第1回小松市議会定例会を閉会いたします。       閉会 午後 3時52分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...