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  1. 小松市議会 2017-12-01
    平成29年第4回定例会(第1日目)  本文 開催日: 2017-12-01


    取得元: 小松市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-03-28
    ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       開会 午後 1時03分    ◎開会の宣告 ◯議長(梅田利和君) ただいまより平成29年第4回小松市議会定例会を開会いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎開議の宣告 2 ◯議長(梅田利和君) これより本日の会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 3 ◯議長(梅田利和君) 地方自治法第121条の規定による今期定例会における説明員の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。  その他の報告は省略いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎会議時間の延長 4 ◯議長(梅田利和君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。
     ───────── ◇ ─────────    ◎会議録署名議員の指名 5 ◯議長(梅田利和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において   浅 村 起 嘉 君   高 野 哲 郎 君 を指名いたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎会期の決定 6 ◯議長(梅田利和君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月22日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 7 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は22日間と決定いたしました。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第75号~議案第93号     の上程、説明 8 ◯議長(梅田利和君) 日程第3、市長提出議案第75号 平成29年度小松市一般会計補正予算(第5号)外18件を一括して議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長、和田愼司君。    〔市長 和田愼司君登壇〕 9 ◯市長(和田愼司君) 平成29年第4回市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました議案の概要と今後の市政運営に対する所信の一端を申し上げます。  先般、ブルガリア共和国で開催された第32回世界選手権トランポリン競技女子個人において、岸彩乃選手がこの種目で日本勢史上初の銀メダルを獲得しました。また、男子団体では、弟の岸大貴選手が銅メダルを獲得いたしました。姉弟そろっての表彰台というすばらしい快挙は、私たち小松市民に大きな感動を与えていただきました。1月4日には小松市スポーツ栄光賞を岸姉弟に授与いたしたいと存じます。東京オリンピックに向けて、お二人のより一層の御活躍を市民挙げて応援してまいりましょう。  平成29年は、地方自治法が昭和22年に施行されて70周年を迎える極めて意義深い年であります。この大きな節目の地方自治法施行70周年記念式典において、地方自治功労に対する総務大臣表彰の被表彰団体に、小松市及びごみの減量化とリサイクル推進に大きく寄与された小松市校下女性協議会が、先月20日に天皇皇后両陛下御臨席のもと表彰を受けました。  本市は、全国的に住みよさや子育てなど高い評価をいただき転入者数も増加傾向にあり、まちづくり、人づくりの政策も効果を上げています。今後も、本市の高い市民力やポテンシャルの高い地域資源を生かし、「日本の真ん中から地方創生をリードする」「PASS THE BATON」を合言葉にまちづくりを進めていきます。  国指定重要文化財、小松天満宮を全国初の浮島方式により現在地に保全した分水路方式で洪水対策と重要文化財保護を両立した梯川改修事業が、計画策定から21年を経て、ことし11月に完成いたしました。この改修事業により、インフラツーリズムの地域のシンボルとしてにぎわい創出や梯川の安全・安心が広がると考えております。長期にわたり、この事業に協力いただいた地元の方々、そして国、県及び工事関係者に感謝いたします。  では、最近の主な市政の執行状況についてであります。  JR小松駅南エリアに、全国初の公的不動産の開発手法、特別目的会社(SPC)を活用した不動産特定共同事業として注目されています官民連携のプロジェクト(仮称)小松駅南ブロック複合施設は、昨年6月30日に着工し、ことし10月31日竣工いたしました。建物名称はKomatsu A×Z Squareとされ、本日12月1日、外国人ニーズに対応したホテル、公立小松大学の中央キャンパス、子供たちが食の大切さを学ぶクッキングスタジオや遊びを通じて学ぶすくすくひろば、そして子育て家庭をサポートし育児・保育相談を担う子育てスマイルステーションから成るカブッキーランド、石川県初出店のCAFE & BAR PRONTO+BOOKS BINARIOなど複数の機能が融合した施設として開業いたしました。  本市ではこれまでも、2020年夏の東京オリンピック・パラリンピック、2023年春の北陸新幹線小松開業など大交流時代を見据えて、「学び」をテーマに、駅東エリアの「科学とひとづくり」の拠点、こまつの杜、サイエンスヒルズこまつ、駅西エリアの「歌舞伎のまち」の拠点、曳山交流館みよっさ、こまつ芸術劇場うららなど、東西のコントラストによる整備を進めてきました。JR小松駅周辺は、Komatsu A×Z Squareのオープンによって学びに関する施設が集積する北陸の注目エリアとして、さらにJR小松駅周辺が人々と文化が行き交う南加賀のターミナルとしての機能を高めていくことで、5年後の北陸新幹線小松開業に向けて、まちのブランド力を一層高め、まちのにぎわいを創出する北陸の際立ったエリアとなると確信しています。  調和をベースにまちづくりを進めてきましたが、一昨年度、サイエンスヒルズこまつは日本の建築賞最高位の第56回BCS賞を、昨年度は小松駅周辺整備事業~こまつの杜、サイエンスヒルズこまつ~が2016年アジア都市景観賞を受賞し、本年度は小松駅周辺整備プロジェクトとして一般財団法人都市みらい推進機構主催の平成29年度土地活用モデル大賞に選定されました。これは、JR小松駅周辺の新たなにぎわい創出の整備について、ハード、ソフトを一体として官民連携(PPP方式)で行ってきた土地の有効活用が、模範事例、先進モデルとして評価されたものであり、この受賞により、まちのブランド力、本市の認知度がさらに高まることを期待しています。  北陸の際立ったまち「国際都市こまつ」に向けた国際交流では、台湾・彰化市については、大学間連携などを重ね、10月10日に彰化市と小松市による友好協定を締結いたしました。今後、公立小松大学と建國科技大学との相互派遣、青少年の語学研修やスポーツ・文化交流など、人材育成を通した交流が深まることを期待しています。  さらに、来年から定期便化となる見通しの国際貨物シルクウェイ・ウエスト航空の就航地、アゼルバイジャン共和国との交流につきましても、10月16日から6日間の日程で市代表訪問団が訪問し、交流に向けた協議を行いました。ラヒモフ青年・スポーツ省大臣との協議では、東京オリンピック・パラリンピックのカヌー競技の事前合宿に向けて木場潟への視察の約束をいただきました。欧州カヌー選手権が開催されたミンゲチェヴィル市の知事とも、カヌーや青少年交流を行うことで歓談しております。また、バクー市ハタイ地区長も、地域交流のため今月4日に来松されます。特に、バクー国立大学マハラモフ学長との会談では、サマースクールへの公立小松大学の学生の参加のほか、バクー国立大学日本語学科の学生の公立小松大学への留学やインターンシップに向けた協議を今後進めることとなりました。  アゼルバイジャン共和国は教育を国の最も重要な方針とし、その取り組みにより今日の発展を築いてきました。本市も同様に、これまで教育、人材育成を重視した政策を展開しており、ますますその取り組みを加速してまいります。  平成13年に小松市ロシア協会が発足して以降、協会や市議会とともに相互訪問や青少年交流による友好を深めているロシア連邦・アンガルスク市とは、先月11日のアンガルスク市長、市議会議長を初めとした代表訪問団の来松を機に友好協定を締結いたしました。青少年の教育交流を柱とした相互の人づくりにしっかりと取り組み、世界とふるさと小松で活躍するグローカルな人材の輩出を目指してまいります。  一方、国際交流の拡大を支える小松空港の今年度上半期の利用状況については、国内線は昨年度比6%増で全6路線で昨年度を上回っており、特に仙台便が21%増と好調です。国際線でも利用者数は昨年度比14%増となり、香港、台北を中心とした国際チャーター便についても45%増となっており、インバウンド4,000万人時代を控え、来年初には台湾からのLCCが運航されるなど、小松空港発着便増が期待されています。  貨物取扱量についても輸出入合計で昨年度比15%増と好調であり、日本海側の国際物流拠点として一段とその機能が向上しています。  小松空港内に開設した空の駅は4年目を迎え、先月1日で購買来店者数累計40万人を達成しています。国内外のビジネス客、観光客はもとより、東京オリンピック・パラリンピックを契機として外国人旅行者の増加が見込まれており、地元の農産物や6次産品など、こまつブランドを世界に発信していきます。  NTC競技別強化拠点施設に指定されている木場潟カヌー競技場において、東京オリンピックに向けた事前キャンプを行ったニュージーランドのカヌーチームに続き、ブラジルのリオパラリンピック銅メダリストが事前合宿を行っています。また、モザンビークのカヌー連盟の選手が日本代表との合同トレーニングを実施しました。キャンプ地の誘致とともにホストタウンなど幅広い分野における交流を推進していきます。  スポーツ施設については、子供からシニアまでスポーツを通した健康づくり、生きがいづくりや世界や全国の大会で躍動するふるさとのアスリートの育成強化、国内外からのスポーツキャンプや交流大会開催によるにぎわいの拡大に資するよう充実強化に努めております。  今月16日には、木場潟トレーニングセンターが完成し、日本カヌースプリントナショナルチームのトレーニング機能を高め、東京オリンピック・パラリンピックのカヌースプリント競技初のメダル獲得を目指します。  24日には、大杉クロスカントリーコース、ホワイトウェーブ1000が完成し、季節を問わず年間を通して多様なスポーツに利用可能なコースとして、世代を超えて豊かなスポーツライフを送る多くの方々に利用されることを期待しています。  また、来月着工を予定しています(仮称)親水スポーツ公園については、中学、高校、大学と一貫した水上競技の競技力向上に資する拠点として、梯川と前川の合流地点に位置することからウオーターフロントの親水空間として広く市民の皆様に親しまれる拠点となるよう整備していきます。  俳句と写真や絵を組み合わせた作品を公募する小松ビジュアル俳句コンテストは、奥の細道ゆかりの地、小松を全国に発信する企画です。第6回目の今回、曾良の部を設け、全国から応募作品は80%増の430点となり、20歳未満が2割を超えました。小松ビジュアル俳句コンテスト、宮本三郎記念デッサン大賞展など、子供たちが芸術に対する新たな発想と感性を生み出すきっかけとなるよう、国内外に向けて芸術、文化を発信してまいります。  金野、西尾、波佐谷の3小学校の統合につきまして、地域や保護者と連携して新しい学校づくりを進めており、松東中学校との小中一貫教育を通して歴史と伝統を伝えることができる児童生徒を育てていきます。平成30年4月より新校名を小松市立松東みどり学園小学部とし、里山地域のふるさとの未来をつくる子供たちを育てる学校を目指して、小松市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例についての議案を提出しております。  里山地域は、地域のきずなや地域資源に恵まれ、人々の心を豊かにする魅力にあふれています。4月29日にリニューアルした里山地域の環境王国や健康長寿の交流拠点、里山健康学校せせらぎの郷の食育レストランは、オープンから197日で来場者数1万人を達成しております。これからも、女性とシニアが生き生きと活躍し、「食と健康」をテーマに里山の食材を活用した四季折々の料理を提供していきます。  また、南部エリアの里山地域の魅力を生かしたまちづくりを進める小松市地域おこし協力隊に首都圏出身の2名を本日付で委嘱しました。地域の人々と共創し、豊かな地域資源を生かした活動により、交流人口の拡大、移住・定住者の増加、新たな生業の創出を目指します。  このたび、国内外最大のお米のコンクール、第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会におきまして、小松産のお米が最高部門の国際総合部門で金賞、都道府県代表お米選手権で金賞、栽培別部門の環境王国部門で金賞を受賞しました。農業技術向上により、本市産のお米の付加価値向上や都市部への直販売拡大など、農業所得の向上につながることを期待しています。  平成30年4月の公立小松大学の開学に向け、学生の募集、確保や教育環境の整備、公立大学法人の設立に取り組んでいるところです。学生の募集、確保につきましては、今月2日と来月27日の推薦選抜試験、2月18日、3月10日に行われる一般選抜試験により、本大学から地域や世界で活躍する人間性豊かな人づくりを目指していきます。末広キャンパスの校舎については、専門課程が始まる平成31年10月までに整備いたします。10月に公立大学法人職員の採用試験を実施し、事務職、司書の採用を予定しており、現在、人事、財務、教務などの管理システムの構築を進めているところです。「こまつから未来へ」を合言葉に、地域に貢献し、広い視野を持ちながら未来を開く学生が公立小松大学に集い、学び、育ち合うキャンパスを目指していきます。  北陸新幹線金沢-敦賀間は、11月末日時点で用地取得進捗率99.9%であり、既に高架橋の柱脚も施工されております。工事沿線の皆様の御理解を得ながら進めております。また、北陸新幹線小松駅舎デザインについても、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から開業予定の6駅中で最初の提示をいただいており、市議会や市民の皆様からの御意見を反映させた上で来年3月には3案の中から1案に絞る予定です。並行して、駅の内観デザインも含め利用される人々に優しい駅舎や高架下の活用策など、北陸の際立った南加賀のターミナルを目指し検討してまいります。  それでは、今議会に提出いたしました議案の概要について説明申し上げます。  提出いたしました議案は、予算案7件、条例案5件、その他の議案7件、合計19件です。  初めに、補正予算案の概要についてです。  各会計の補正額は、一般会計5億6,278万円、特別会計7,020万3,000円、企業会計2億4,610万円、合計8億7,908万3,000円、その他、債務負担行為額として1億円を計上しております。  補正後の予算累計額は、一般会計で479億9,167万6,000円、全会計の合計では1,044億8,035万円となります。  補正予算案に計上しました主な施策について御説明いたします。  第1のテーマは、「たくましく、やさしく進化するまち」です。  2023年春、北陸新幹線小松開業を見据え、これまで本市と能美市の間で協議してまいりましたが、小松市と能美市、小松商工会議所、能美市商工会が連携した(仮称)小松・能美鉄道利用連携会議を年内にも設立したいと考えております。先月24日には能美市長、両市議会議長とともに、JR西日本金沢支社に対して北陸新幹線小松駅停車を合同要望いたしました。今後、北陸新幹線及び在来線の利用拡大や鉄道利用の機運醸成を進めてまいります。  市民共創による花と緑あふれる美しいまち小松で、東京オリンピック・パラリンピックで訪れる国内外のお客様を歓迎する第2期フローラルこまつ2020が本年度からスタートしています。花と緑が美しいまちを次世代に引き継ぐため、緑の少年団を初め多くの市民が花と緑の活動に携わっています。  10月5日には共創による活動を応援するため、医療法人社団田谷会様から水まき用散水車2台を御寄附いただきました。花みずき号、おひさま号とネーミングし、小松の花と緑に元気を与え、北陸で一番の花のまちを目指す強力な仲間として活動してまいります。また、10月30日には協和金属工業株式会社様からフローラルこまつの推進のため御寄附をいただいており、御意思に沿い、花の名所づくりを進める文化振興基金(フローラルこまつ応援金)に積み立てさせていただきます。温かい御厚志に対しまして改めて厚くお礼申し上げます。  魅力あるまちづくりを目指し、住まいづくりの支援制度を拡充、充実させてきました。全国トップクラスの出産・子育てしやすいまちの評価とあわせて、転入者数、住宅着工件数も着実に増加しています。転入者数については平成26年以降3年連続で増加しており、本年1月から10月までも3,373人と昨年を上回るペースで推移しています。住宅着工件数も平成26年度以降3年連続で増加し、平成28年度は前年度比2割増となり、本年10月までも順調に推移しています。定住促進支援制度のうち、飛行場周辺地区居住環境整備助成金の申し込み件数が増加しており、今年度103件を見込み、所要額を追加しています。  防衛省の助成を受け、本年度から5カ年計画で消雪装置の長寿命化を図っていますが、防衛省からの追加予算内定を受け、次年度実施予定の東町本町線ほか2路線を前倒し実施し、冬期間の地域と暮らしを結ぶ交通機能の安全確保を図ります。また、市単独の道路整備については、年度当初の工事量の確保と平準化を図るため、平成22年度より続けている1億円の債務負担行為を設定しています。  第2のテーマは、「女性が活躍し、ひとにやさしい共生社会の実現」です。  子供たちの笑い声あふれるまち、全ての子供たちの健やかな成長はみんなの願いです。また、子育て世帯の経済的な負担軽減や女性一人一人が安心して活躍できる社会づくりを目指し、これまでもさまざまな施策を講じてきました。  18歳未満のこども医療費の無料化、ひとり親家庭の子供の養育の児童扶養手当、障害のある子供の私立認定こども園・保育園への受け入れや放課後等デイサービスにつき所要額を追加しています。  また、本市におきましては、幼児教育・保育を提供し、地域の子育て支援を一体的に行う認定こども園への移行率は県内トップクラスであり、質の高い教育・保育の提供や小学校教育へのスムーズな接続を目指しています。私立の認定こども園等の運営につきましては、誰もが活躍できる社会の実現を目指す一環として保育士の処遇改善に努めてきたところでありますが、新たな処遇改善による増額などにより、また放課後児童クラブにおきましてもキャリアアップ処遇改善を新設し、放課後児童支援員の経験年数や研修実績等に応じた段階的な処遇改善による増額などにより、それぞれ運営費を追加計上いたしました。  また、これまで取り組んでまいりました女性の活躍とワークライフバランス活動や働き方改革についても、各業界や労働団体も交え、より子育てや働きやすい環境づくりに努めてまいります。  なお、教育分野における働き方の見直しは、既に部活動について一定の見直しを終えています。さらに、教育の勤務時間の把握についても従来の紙ベースから出退勤管理システムを来年度から導入予定で準備を進めています。  第3のテーマは、「地域と暮らしを支える、ここちよいまちへ」です。  ことしも相次いだ台風や豪雨などの自然災害に対して、防災行政無線を活用した迅速な情報伝達や避難所の開設などにより人的被害は回避されましたが、公共施設では市道、農業用施設、林道、小中学校などで被害が生じました。市民の皆様の生活に支障がないように、農地及び農道、用水路などの農業施設や林道5路線、安宅中学校の自転車小屋修繕など5校の災害復旧に要する経費を計上しています。  浸水対策として、九竜橋川雨水ポンプ場の整備、幹線排水路の整備など、局地的な大雨などの自然災害から市民の生命、財産を守るため、石橋川流域及び九竜橋川流域に排水ポンプ設置など防災の強化に努めています。  その他、人事院勧告に準じて一般職の給料表の水準を平均0.2%、勤勉手当の支給割合を0.1カ月分引き上げるとともに、特別職及び議会議員の期末手当の支給割合を0.05カ月分引き上げる給与改定を平成29年4月1日遡及実施するための所要額を計上しています。さらに、国家公務員の退職手当の3.3%減額が閣議決定され、特別国会にて審議され議決される見通しです。これに伴い、本市においても退職手当の同率の減額につき御承認いただきたいと考えます。  給与改定に伴う小松市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について並びに小松市職員退職手当条例等の一部を改正する条例についてを提出しています。なお、小松市職員退職手当条例等の一部を改正する条例についての施行日については、周知期間を設け平成30年2月1日付といたしたいと考えております。  以上の財源といたしまして、国・県支出金、市債、子ども福祉基金等の基金からの繰り入れなどの特定財源のほか、地方特例交付金、前年度繰越金8,555万4,000円を充てております。  条例案では、小松市立保育所条例の一部を改正する条例についてなど5件です。その他の議案として、小中学校の教育用タブレット型パソコンなどICT機器一式の財産の取得についてなど7件を提出しております。  条例案のうち、小松市環境美化センター条例及び小松市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例については、敷地全体の名称を小松市環境美化センターからエコロジーパークこまつへ、焼却施設をクリーンセンターへ改正することとし、廃熱を利用した発電の施設内利用や売電に加え、次世代を担う子供たちへのエコ学習の実践の場として活用することで、循環型社会の推進により地球環境への負荷低減に努めてまいります。  その他の条例案等については、本日からの日程に従い、担当部課長より説明いたしますので、私からの説明は省略させていただきます。  最後に、現時点での平成30年度の財政見通しについて御説明いたします。  日本経済は緩やかな回復基調が続いており、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中、国の経済財政運営と改革の基本方針2017(骨太の方針)における人材への投資による生産性向上など各種施策の効果もあって、回復が継続していくことが期待されています。2018年度に向けても、米国や中国を中心に海外経済の堅調が見込まれ、輸出の増加基調が続く一方で、国内需要も人手不足が続く中で雇用・所得環境の改善や、東京オリンピック・パラリンピック関連の建設需要などを背景に底がたく推移するものと見られます。  このような状況の中で、市税のうち、個人市民税は今年度予算とほぼ同水準での推移が見込まれ、固定資産税についてもイオンモール新小松やKomatsu A×Z Squareなどの増加要因があるものの、3年に一度の評価がえによりほぼ同水準での推移が見込まれます。一方で法人市民税については、基幹産業である鉄工機械の企業業績が生産増加により改善の見通しであることから、今年度予算に比べて約5億円の増収を見込んでおります。その結果、市税全体では現時点で約160億円程度と推計しています。  市税とともに一般財源収入の柱である地方交付税については、国の地方財政計画に左右されますが、総務省の概算要求段階では地方公共団体に実際に配分する出口ベースでは今年度当初予算より4,000億円少ない15兆9,300億円とする方針を固めております。小松市においては公立小松大学の運営費分として基準財政需要額で約6億5,000万円の増額が見込まれます。  市税の増収が見込まれる一方で、引き続き社会保障分野等での支出がふえることから、NEXT10年ビジョン施策の着実な実現に向け、国、県の動向をしっかりと見きわめ、国・県補助金、民間からの寄附など財源の確保に努めていきます。  さらに、地方消費税の配分見直しを初め税制改革が多々検討されており、その方向性を把握し、市民と市財政によき影響になるよう取り組んでまいります。  歳出面では、職員人件費全体で減額の見通しです。また、市債の償還である公債費は60億円台の高い水準で推移していましたが、市債発行と市債繰り上げ償還により、平成30年度においては今年度当初予算に比して約3億円減と改善に転じる予定です。一方、子どもたちの笑い声あふれるまち、やさしいまちづくりに必要な社会保障経費については、認定こども園等の運営費など、子育て支援、障害者の就労支援や自立支援給付などの扶助費が年々拡大する傾向にあります。  本市は、共創とひとづくりを原動力としてNEXT10年ビジョンをベースにまちづくりを行ってきております。  国も人生100年時代を見据えて、「人づくり革命」を一億総活躍社会の最大のテーマとして、2歳児以下の幼児教育・保育の無償化を新たに非課税世帯の第1子までに拡大、大学などの高等教育では住民税非課税世帯の学生を対象にした授業料の一部無償化や返済不要の給付型奨学金の拡大などを掲げており、今国会においても議論されています。2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げに伴う増収分の使途に教育無償化を追加し、子育て世代の負担軽減を図ることとしており、注視していきます。  また、平成30年の節目を迎える2018年は、明治150年に当たる年であります。本市においても明治期に花開いたジャパンクタニ、遊泉寺銅山などを後世に残し未来へつなげていくとともに、国の生産性革命を旗印とするICT、IoT、AI(人工知能)、ロボットなどの技術革新を導入することにより、未来に向かって市民の皆様の暮らしがより豊かに、より便利に飛躍することを念頭に、平成30年度予算編成を進めてまいります。特に、NEXT10年ビジョンの実現に向けて、3年後、5年後の時代を先取りした施策の展開や人生100年時代を見据えたチャレンジできる社会づくりなど、未来志向の施策を立案、具体化し、北陸のダントツを目指す人づくり、まちづくりをさらに高めてまいります。  歳入歳出総額では、国、県、各種団体からの助成や地方交付税措置のある有利な市債の活用など、できる限り市民の皆様の負担軽減に努め、安定的な財政基盤を堅持するとともに、きめ細やかな質の高い行政サービスを提供するため、一般行政経費などの固定費を中心に歳出抑制に努め、限られた財源を最大限に活用し、まちの発展や市民の皆様の暮らしの充実に還元するよう取り組んでまいります。  なお、屋外広告物のルール改正については、石川県や県外他市においても見直しが検討されております。今後、景観まちづくり審議会や市議会及び市民の皆様の意見をお聞きしながら作業を進めていく考えです。  さて、11月29日、北朝鮮は約2カ月半ぶりに弾道ミサイルを発射しました。この挑発行為により、朝鮮半島情勢がさらに緊張することは避けられない状況にあります。この問題の解決には、万一のことがないように国際連合や中国、日本、韓国、ロシア、米国の連携による強い圧力と対話の組み合わせが必要であります。これからも市民の皆様の安全・安心を優先に関係部門と協力してまいります。  以上で提案理由の説明を終わりますが、御審議の上、全議案について原案どおり可決いただきますようよろしくお願いいたします。  ───────── ◇ ─────────
       ◎次会日程報告 10 ◯議長(梅田利和君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  明2日から7日までは議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 11 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、明2日から7日までは議案調査のため休会することに決しました。  次会は、12月8日午前9時30分から会議を開き、市長提出議案に対する質疑並びに市政一般に対する質問を行います。  ───────── ◇ ─────────    ◎散会の宣告 12 ◯議長(梅田利和君) 本日はこれにて散会いたします。       散会 午後 1時38分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...