• 調理業務委託費が増額(/)
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  1. 小松市議会 2017-03-15
    平成29年第1回定例会(第4日目)  本文 開催日: 2017-03-15


    取得元: 小松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       開議 午後 1時32分    ◎開議の宣告 ◯議長(梅田利和君) これより本日の会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 2 ◯議長(梅田利和君) 説明員の欠席届お手元に配付のとおり参っておりますので、御報告いたしておきます。  ───────── ◇ ─────────    ◎会議時間の延長 3 ◯議長(梅田利和君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。  ───────── ◇ ─────────    ◎市長提出議案第1号~議案第32号、     継続審査案件委員長報告、質疑、討     論、採決
    4 ◯議長(梅田利和君) 日程第1、市長提出議案第1号から議案第32号までの32件、継続調査中の小松基地空港対策特別委員会の飛行の安全に関する調査・飛行場周辺まちづくりに関する調査、同じく議会改革調査特別委員会の地方創生の時代にふさわしい議会の機能強化に関する調査、同じく新幹線及び駅周辺整備対策特別委員会北陸新幹線及び駅周辺の整備促進並びに交流人口の拡大に関する調査を一括して議題といたします。  これより委員長の報告を求めます。  予算決算常任委員長、川崎順次君。    〔予算決算常任委員長 川崎順次君登壇〕 5 ◯予算決算常任委員長(川崎順次君) 予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第1号から議案第17号、議案第20号、議案第22号及び議案第32号の以上20件についてであります。  これらの案件につきましては、まず3月6日に会議を開き、総括質疑を行うとともに、引き続き7日に各分科会を開催し、詳細な審査を行いました。これらを受け委員会は、13日に会議を開き、各分科会委員長の報告を聴取したところであります。  分科会委員長報告などの主な内容を申し上げます。  議案第1号 平成29年度小松市一般会計予算につてであります。  公立4年制大学設立準備のうち広報活動については、公立小松大学の学生募集に係る広報活動に要する経費であります、学生の確保においては一般的な広報活動のみならず、独自の奨学金制度の設定など、学生を呼び込む仕掛けを構築するよう求めました。  職員人件については、行財政改革の一環で進められてきた保育士を初めとする正規職員の不補充による人員削減については、既に現場におけるひずみ生じ始めているとのことから、これ以上の削減に反対する意見出されました。  広報・広告・宣伝については、地域コミュニティに入らない市民や住民票を持たない居住者に対する情報提供のあり方について、今後の課題として調査、検討するよう求めました。  防災体制強化のうち、わが家の防災ファイルについては、今後も全世帯への配布を続けていくとともに、さらなる活用を促し、市民の防災に対する理解を深めさせるためにも内容の充実を図っていくよう求めました。  3D-CAD活用推進については、3DCADの民間事業者における利活用をさらに拡大し、建設生産システム全体のレベルアップを実現していくためにも、官民一体となって普及促進に努めていくよう求めました。  市立高校改修については、経年劣化した外壁の最終工事と災害時の避難所に指定されている体育館トイレ洋式化等に係る経費とのことであります。市立高校は現在の建物建設から約30年経過しているため、校舎のみではなくグラウンドも含め計画的な改修等に努め、よりよい教育環境の整備を期待するものであります。  小中学校の施設維持管理については、空調等の電気使用量を30分ごとに調整するデマンド管理を実際しているとのことであります。行き過ぎた経費節減により、児童生徒の体調管理後回しになっているのではないかという懸念の声ありました。児童生徒安心して学校生活を送ることできるよう、最適な教育環境の提供を強く求めました。  授業支援のうち学力調査については、小学校3年生、5年生、中学2年生を対象としたもので、国、県において実施する学力調査を補う形で実施しているとのことであります市で実施する必要性について、一部の委員より検討するよう求める意見出されました。  ひととものづくり科学館関連予算については、教育委員会の所管となったことで学校との連携により子供の入館者ふえているとのことであります。しかし一方で、付き添いの保護者有料ゾーンに入らず、来客1人当たりの単価下がっている状況でもあります。館の魅力アップを目指し、今年度より増員した理科支援員による体験教室や科学クラブの充実を図っていくとのことであります、委員からは、これまでも各種イベント行われているわくわくホールの稼働率をさらに向上させることで館全体の相乗効果も期待できるため、わくわくホールの有用性を幅広く周知するよう求める意見出されました。そして、今後とも引き続き収支の改善に努め、経営の健全化を図る一層の努力を求めました。  保育所等管理運営については、公立保育所等の民営化に伴い、正規保育士の採用を行わず臨時保育士で対応しているとのことであります最終的に一部を公立保育所等として運営していくのであれば、将来を見据えて計画的に正規保育士の採用を行うよう求めました。  児童扶養手当給付については、ひとり親家庭へ給付される手当で4カ月分をまとめて支給される国の制度であります、受給者の生活の安定を図るためにも、支給時期等、他市の先進事例を参考にし、柔軟な対応を求めました。  公民館活動振興については、地域主体となり取り組んでいる各校下公民館の活動に対する経費とのことであります今後、さらに各校下、地域の果たす役割は大きく重要になってくることから、地域活動充実のため、予算の拡充を強く求めました。  スポーツ関連予算については、2020年東京オリンピックパラリンピック開催に向けて、カヌーやトランポリン等を筆頭にさまざまな競技の事前合宿誘致を積極的に取り組むためにも、国内外に出向き、トップセールスによる誘致必要であるという意見出されました。  企業誘致対策及び雇用対策活動については、企業誘致対策は企業からの情報収集を行う産業振興アドバイザリー業務に係る費用、また雇用対策活動についてはこまつ・のみ・か合同就職面接会及び説明会の開催等に要する費用とのことであります。今後ともバランスのとれた産業構造となるよう企業誘致に努め、雇用の拡大を図っていくよう求めました。  芦城公園四季の花物語については、芦城公園には樹齢200年を超えると推定される大藤あり、その藤棚の増設工事、また藤棚のライトアップに要する費用とのことであります。ライトアップを行うことにより誘客増加にもつながりますので、市全体において継続的に実施し、魅力アップを図っていくよう求めました。  次に、議案第2号 平成29年度小松市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。  医療適正化事業については、後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品普及啓発及び差額通知による普及啓発に係る経費とのことであります。差額通知の実施により、およそ1年間で400万円の削減効果見られるとのことであり、さらなる普及啓発に努め、増加の一途をたどる医療の抑制を求めました。  なお、一部の委員より、社会保障・税番号システム、海外への行政視察及び交流促進に係る経費に対し反対する意見あったことを申し添えておきます。  分科会委員長報告に対する質疑、討論はなく、採決の結果、議案第1号から議案第16号までは賛成多数をもって、議案第17号、議案第20号、議案第22号及び議案第32号の以上4件は全会一致をもって、いずれも原案どおり可決、承認すべきものと決した次第であります。  最後に、次年度の予算執行においては、これらの各分科会のさまざまな意見を踏まえ、PDCAサイクルを十分に働かせるよう求めるものであります。  以上、予算決算常任委員会の報告といたします何とぞ各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。  以上であります。 6 ◯議長(梅田利和君) 総務企画常任委員長井田秀喜君。    〔総務企画常任委員長 井田秀喜君登壇〕 7 ◯総務企画常任委員長井田秀喜君) 総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されました案件は、議案第18号 小松市情報公開及び個人情報保護に関する条例等の一部を改正する条例についてを初めとする議案5件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、賛成多数をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望出されましたので、その一端について御報告申し上げます。  初めに、議案第18号 小松市情報公開及び個人情報保護に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。  行政の効率化、国民の利便性向上、公平公正な社会の実現を目的にスタートしたマイナンバー制度については、既に平成28年1月1日から法律で決められた事務についてマイナンバーの利用開始されたところであります、マイナンバー法の改正に伴い、本年5月30日より条例で定める独自利用事務についても情報提供ネットワークシステムを用いた情報連携を行うこと可能になることに伴い、関係条例の改正を行うものであります。  本格的に始まるマイナンバー制度の運用については、情報管理に万全を期するのはもちろん、マイナンバーの取り扱いや利用されるサービスについて市民にわかりやすく周知していくよう求めたものであります。  なお、一部の委員より、マイナンバー制度そのものに反対する立場から、本条例に反対する意見あったことを申し添えておきます。  次に、議案第19号 小松市職員の育児休業に関する条例及び小松市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  地方公務員育児休業等に関する法律及び育児休業介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の平成29年1月1日からの施行に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲の拡大や介護休業の分割取得、介護時間制度の新設等について、関係条例の改正を行うものであります。  育児や介護必要な時期に、離職することなく家庭と仕事両立できる働きやすい職場環境の実現につながっていくよう期待するものであります。  次に、議案第21号 小松市税条例等の一部を改正する条例についであります。  平成31年10月1日以降に開始する事業年度から実施される法人市民税法人税割税率引き下げ、平成31年10月1日から適用される軽自動車税環境性能割の創設と現行の軽自動車税の種別割への名称変更、軽自動車税グリーン化特例の1年延長等に伴い、関係条例等の改正を行うものであります。  一部の委員より、消費税率の引き上げに反対する立場から、それに伴う法人市民税法人税割税率引き下げについても反対とする意見出されました。  最後に、イオンとの防災に関する協定についてであります。  先月16日、小松市とイオン株式会社との間で、地域活性化市民サービスの向上など、より緊密な連携により地域のさまざまな課題に迅速かつ適切に対応するため、地域貢献連携協定締結されました。  このうち地域防災に関し、今般、イオンモール株式会社との間で災害発生時における一時避難所としてイオンモール新小松の活用や市実施する各種防災施策への協力に関する小松市の地域防災に関する協定、イオンリテール株式会社との間で災害発生時における生活必需品の供給に関する災害発生時における支援協力に関する協定新たに締結されました。  北陸最大級の商業施設として今月24日にオープンするイオンモール新小松の防災面における活用、協力は、小松市にとって大きな後ろ盾となるものであります今後とも緊密な連携を図りながら防災拠点として大きな役割を果たしていくよう期待するものであります。  以上、総務企画常任委員会の報告といたします何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯議長(梅田利和君) 福祉文教常任委員長宮橋勝栄君。    〔福祉文教常任委員長 宮橋勝栄君登壇〕 9 ◯福祉文教常任委員長宮橋勝栄君) 福祉文教常任委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第26号 小松市介護保険条例の一部を改正する条例についてを初めとする議案3件であります。  これらの各案件につきまして、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、賛成多数をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程において、さまざまな意見や要望出されましたので、所管事項に関してその一端を御報告申し上げます。  初めに、議案第26号 小松市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。  所得の状況に応じて負担する介護保険料の算定において、これまでは地方税法上の合計所得金額を所得指標にしていたところです、介護保険法施行令一部改正され、土地の売却収入等を所得とみなさないよう所得指標の見直し行われました。本市においては、施行時期を1年前倒しし、平成29年度から施行するとのことであります。  北陸新幹線事業を進めていく中で、市民生活に大きく影響してくる案件であることから、関係機関と連携し、市民の問い合わせに丁寧に対応するよう求める意見出されました。  次に、議案第27号 小松市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてであります。  介護保険法の改正に伴い、今年度から定員18人以下の小規模な通所介護事業所地域密着型サービスに移行したところであります今回、人員や設備、運営に関する基準を条例に追加するとのことであります。  事業所の指定及び指導監督権県から市に移管されたものであり、地域特性等を加味しながら、事業所に対する適切な指導を期待するものであります。  いきいきシニアこまつ推進プランによりますと、75歳以上で介護認定を受けていない人、いきいきシニア率は67.2%で目標値とは開きあります。今後、地域を主体とした取り組み、仕組みづくりを積極的に進めるなど、新しい福祉のあり方を構築していき、本市掲げる2025年、いきいきシニア率75%という重要な目標の達成を求める意見出されました。  次に、公立保育所民営化事業優先交渉権者の選定についてであります。  公立保育所の民営化に向け、優先交渉権者の募集及び選定を順次進めていくとのことであります、優先交渉権者の選定過程及び協議内容については広く市民に開かれるべき内容であるため、情報公開に努めるよう求める意見出されました。  次に、小松市立図書館の新たな試みについてであります。  高校生によるビブリオバトル風読み聞かせと題し、読み手も聞き手も参加し、楽しめる新しい試みを行うとのことであります。お薦めの本を紹介し合う書評合戦ビブリオバトルを、今後、中学校から小学校にも広げていきたいとのことであり、評価すべき試みであります。図書離れ進む中、さまざまな機会を捉え、幼いころから本に親しむ、触れるための一層の工夫を求める意見出されました。  次に、小松市学校給食調理業務委託についてであります。  現在、市内の小中学校3校において実際している民間事業者への業務委託において、地産地消を進め、衛生面、アレルギー対応を考慮した職員の増員などを実施しており、委託事業の検証において良好な評価であり、来年度には新たに3校を加え合計6校で委託業務を実施するとのことであります。平成30年度には新たに4校、それ以降も条件整った学校から段階的に民間事業者プロポーザル方式により選定するとのことであります。  今後とも現在取り組んでいる食品ロスの低減やアレルギー対応等の課題を捉え、業務委託の検証を行い、よりよい業務委託につなげていくよう期待するものであります。  最後に、児童生徒の通勤時の安全対策についてであります。  芦城小学校周辺の道路において発生した事故についてであります。今回の事故では、幸いけが人もおらず、物損傷したのみに終わりましたこの道路については双方向道路としては道幅狭く、以前より危惧する声あったと聞いております。また、市内において下校中の児童の連れ去り未遂あり、保護者等から心配の声上がっております。  犯罪の防止と事故後の検証の手だてとして、防犯カメラの設置についての意見一部の委員よりありました。  今回の事故等を教訓に、善後策としてさまざまな視点から通学路等における児童生徒安全対策を講じるよう求める意見ありました。  以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 10 ◯議長(梅田利和君) 経済建設常任委員長吉村範明君。    〔経済建設常任委員長 吉村範明君登壇〕 11 ◯経済建設常任委員長吉村範明君) 経済建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、議案第23号 小松市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例についてを初めとする議案4件であります。  これらの案件につきまして、活発な質疑応答を行い、慎重なる審査を行いました結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望出されましたので、その一端を御報告申し上げます。  初めに、議案第23号 小松市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について及び議案第29号、第30号、第31号、財産の譲渡についてであります。  小松市東部コミュニティセンターは、平成9年に建設され、現在、指定管理者として東山町内会管理し、小松市正蓮寺地区コミュニティセンターについては、平成12年に建設され、正蓮寺町内会管理しております。また、拓栄町転作促進研修施設については、昭和55年に建設され、拓栄町内会管理しております。いずれの施設においても地元町内会管理運営を行っていることから、今回、小松市コミュニティセンター条例の一部を改正するとともに、各町内会へ財産を譲渡するとのことであります。  次に、イオンモール株式会社イオンリテール株式会社との防災協定締結についての報告であります、先ほど総務企画常任委員会の報告と重複しておりましたので、当委員会での報告は割愛させていただきます。  最後に、(仮称)九谷焼創作工房整備事業についてであります。  隈研吾氏設計による九谷焼の新たな交流拠点として、石川県九谷窯元工業協同組合事業主体となり、既存の製土工場を九谷焼創作工房として整備するとのことであります。  基本計画概要については、地面と建物の一体化を表現した屋根とし、屋上緑化の技術など環境への配慮なされ、田園風景に溶け込む建築デザインとするとともに、小松市産の杉や石材などの小松市産材を活用し、その魅力を発信する建物とするとのことであります。建物については、屋上緑化で環境に配慮した設計とのことでありました、雪や雨などの北陸の気候を考慮した設計となるよう求めました。  以上、経済建設常任委員会の報告といたします何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯議長(梅田利和君) 小松基地・空港対策特別委員長、灰田昌典君。    〔小松基地・空港対策特別委員長 灰田昌     典君登壇〕 13 ◯小松基地・空港対策特別委員長(灰田昌典君) さきの定例会で継続調査の議決をいただきました飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査について、閉会中も調査を続けてまいりましたので、本委員会での意見及び議論について御報告申し上げます。  最初に、再編交付金についてであります。  平成28年度で期限を迎える再編交付金について、これまで米軍再編に係る訓練移転を受け入れる6基地の関係自治体や議会ともに再編交付金の継続要望を行ってきたところであります平成29年度防衛予算において、新たな再編関連訓練移転等交付金として予算措置行われ、現在、防衛省において要領等の作成進められているとのことであります。対象事業は、公共用の施設整備またはその他住民生活の利便性向上等のための事業とあり、今までの再編交付金の使途と変わらないとのことであります。  交付期間は、平成29年度から平成38年度までの10年間で、国における平成29年度予算案は約35億7,000万円とのことで、過去の最大交付額と同額となっております毎年の予算措置のため10年間の総額はわからないとのことであります。  新たな交付金により10年間は担保されました10年後を見据え、再編関連訓練移転に理解、協力をしている自治体として、国に対し交付金の延長及び満額確保について今後とも要望していくよう求めました。  次に、航空機の部品落下についてであります。  2月28日火曜日午前10時4分ごろに、小松基地所属のF-15戦闘機に搭載していた模擬訓練弾の先端部分小松基地から北方向約130キロメートルから約150キロメートルの海上に落下いたしました。
     落下部品は筒状のもので、長さ76.6センチ、直径12.7センチで、重さ21.6キログラム、材質はアルミニウム及びステンレス製で、火薬は入ってなく、被害の報告はないとのことであります。  同月2日木曜日にも模擬訓練弾の先端部分である直径9センチ、奥行き3センチ、重さ約70グラムのセラミックス製カバー落下していることもあり、この報告を受け、夕方には小松市は小松飛行場周辺整備協議会とともに小松基地に出向き、原因究明と再発防止の徹底を図るよう申し入れを行ったとのことであります。  今回の落下部品は日本海でありました重さ20キログラムを超えるものであり、航空機からの部品落下の危険性について再認識させられたことから、飛行の真下の住民に対する配慮を求める意見もあり、中島方式を遵守するとともに、さらなる安全対策の徹底を求めました。  次に、在日米軍再編に係る訓練移転についてであります。  現時点では、小松基地における訓練計画はないとのことであります。  今後とも訓練実施の際には、市民の安全・安心を図るため、これまで以上に安全対策、騒音対策を徹底し、飛行の安全や協定の遵守を求めるものであります。  訓練の実施については、小松市民にとって関心の高いことであることから、今後とも速やかな情報提供に努めるよう求めました。  次に、航空プラザについてであります。  航空プラザの平成28年度入館者数4月から2月末までに27万9,026人であり、年度末には過去最高であった平成25年度入館者数27万9,387人を超え、過去最高となる見込みとのことであります。  また、平成27年、28年と2年連続でトリップアドバイザー、エクセレンス認証を受賞しております。トリップアドバイザーとは、世界最大規模の閲覧数を持つ旅行情報コンテンツのウエブサイトで、世界中の旅行者からの口コミにより観光施設など評価されるものであります。このように連続して遠方客から高い評価を受けていることは大変喜ばしいことであります。今後とも航空プラザの利用アンケートなどをもとに、さらに質を向上していくよう求めました。  最後に、小松空港国際線の運航についてであります。  小松-台北便については、エバー航空4月15日から5月21日までの間、チャーター便を毎日運航するとともに、定期便の機材を大型化し、春の旅客需要に対応するとのことであります。一方で定期便については、機材繰りのため6月3日から週2往復減便となり週5往復体制になるとのことであります。  また、新たにキャセイドラゴン航空において、4月16日から6月29日までの間、香港から小松へのチャーター便を週2往復運航するとの報告ありました。  小松空港の利用促進のため、福井県においても新年度、国際線を利用して海外交流を行う団体に対し補助制度を創設することから、小松空港立地する地元小松市においても、石川県や小松空港協議会など関係機関と連携し、さらなる活性化に努めるよう求めました。  また、高校生のときから海外の文化に触れる機会は重要であり、航空需要の創出につながることから、県内の高校における海外への修学旅行の積極的な推進について関係機関へ働きかけるよう求めたものであります。  以上、本委員会の飛行の安全及び飛行場周辺まちづくりに関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、御報告といたします。 14 ◯議長(梅田利和君) 議会改革調査特別委員長、二木攻君。    〔議会改革調査特別委員長 二木 攻君登     壇〕 15 ◯議会改革調査特別委員長(二木 攻君) さきの定例会におきまして、継続調査の議決をいただきました地方創生の時代にふさわしい議会の機能強化に関する調査について、これまでに3回にわたる報告を含め設置から延べ23回の委員会を開催するとともに、先進地調査を実施し、これまで調査研究を進めてまいりました一定の方向性見えたことから今定例会をもって調査を終結することとしましたので、まずもって御報告いたしておきます。  それでは、これまでに報告した内容を含め、調査の経緯並びに結果について御報告を申し上げます。  1点目は、ペーパーレス化についてであります。  ペーパーレス化については、環境負荷の低減、会議や事務の効率化等見込まれることから、ペーパーレス化を積極的に推進していくこと重要と捉え、ICTに精通した専門プロジェクトチームの設置について、平成27年12月に議長に答申しました結果、平成28年1月にICT推進プロジェクトチーム設置されました。  このICT推進プロジェクトチームの提言により、タブレット型端末機によるペーパーレス会議システム導入され、本年6月定例会の本格実施に向け準備進められていることは大変意義深く、議会改革の大きな前進であると捉えております。  2点目は、香典の取り扱いについてであります。  本市議会では、弔電については、議員の弔電は全員自粛するとの申し合わせあります香典については特段申し合わせないことから、香典の取り扱いについて協議し、平成28年3月に報告を行ったものであります。  その結果、議員個人に過度の負担かかるおそれや、その性質上、制限の線引き非常に困難であることから、平成28年4月1日から、議員個人として香典を出すことを原則自粛することとなったものであります。  3点目は、広報広聴機能の強化についてであります。  議員活動の見える化、透明化を図り、より開かれた議会、親しみやすい議会を目指して広報広聴機能の強化を調査項目に掲げ、協議、検討を行いました。  その結果、広報広聴機能を強化、充実するため、SNSの活用による情報配信、議会だより電子版の拡充、委員会のネット配信、ラジオこまつ、テレビ小松への出演、各種団体との意見交換会の実施及び意見交換会や行政視察の結果周知、議会だよりのモニター募集、以上を重要項目といたしました。  これらの重要項目及び議会だよりの編集など、広報広聴業務を主とする常設の広報広聴委員会の設置を要望するものであります。  また、広報広聴機能の強化及び広報広聴委員会の運営には、事務局の体制強化も必要であります。加えて、本会議での議論をわかりやすく伝えるため、議場に大型モニターを設置する必要あるとのことで意見の一致を見、先月、調査報告を行ったものであります。  以上本委員会の調査の経緯と結果であります。  本委員会の地方創生の時代にふさわしい議会の機能強化に関する調査はこれをもって終結いたします本委員会の提言をより実効性の高いものにするため、議員一人一人適切に対処していただくとともに、常に議会のあり方を意識しながら議会活動に取り組んでいただくことをお願い申し上げて、本委員会の最終報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 16 ◯議長(梅田利和君) 新幹線及び駅周辺整備対策特別委員長、吉本慎太郎君。    〔新幹線及び駅周辺整備対策特別委員長     吉本慎太郎君登壇〕 17 ◯新幹線及び駅周辺整備対策特別委員長(吉本慎太郎君) さきの定例会におきまして、継続調査の議決をいただきました調査事項について、閉会中も調査研究を続けてまいりました今定例会をもって当委員会の調査は終結することといたしました。  当委員会は、北陸新幹線及び駅周辺の整備促進並びに交流人口の拡大に関する調査を目的に設置し、市内各施設の現地視察を初め行政視察による先進地事例の検証や関係者との意見交換などを活発に行い、鋭意調査研究を進めてまいりました。  各調査項目については、これまでの本会議で随時御報告申し上げてきました現状及び経過についても若干触れまして御報告申し上げます。  初めに、北陸新幹線についてであります。  2023年春の金沢-敦賀間の開業を目指して鋭意進められている北陸新幹線の整備については、小松市における用地買収も佳境を迎え、既に市内各地で高架橋の建設工事始まっています。小松市民の生活に大きな変化をもたらすこの北陸新幹線については、当委員会において多くの意見や要望出されておりますので、その内容について御報告いたします。  北陸新幹線小松駅舎については、昨年12月から鉄道・運輸機構において基本設計開始され、平成29年中にはそのデザイン案公表される予定となっています。小松市では平成27年4月に北陸新幹線小松駅舎デザイン検討会を立ち上げ、パブリックコメントを経た後、同年12月に基本コンセプト「ふるさとの伝統を未来へつなぐ「かけはし」」と題し、デザイン面、機能面等における基本コンセプトを策定し、鉄道・運輸機構に申し入れを行っています。駅舎は、単に鉄道を乗りおりするための施設であるだけでなく、訪れた人を目的地に導く重要な拠点施設となるものであります。そのため、駅舎、駅前広場、2次交通などを総合的に捉え、それらを有機的に連携させることにより、小松市の発展につなげていかなければなりません。小松市では、特に新幹線駅舎の外観や内観などのデザイン面について独自性を打ち出せるよう協議を行っていくとのことでありました利用者に配慮した機能面にこそ重点を置くよう求めるものであります。  昨年12月に北陸新幹線敦賀以西ルート小浜・京都ルートに決定されました。このことを受け、北陸新幹線の大阪延伸後における中京圏へのアクセスにわかに重要な課題となっています。また、それ以前の金沢-敦賀開業後においても在来線特急の敦賀乗りかえの長期化、固定化により、交流人口の減少懸念されています。これまでものづくり企業を中心にさまざまな分野において密接なつながりを保ってきた小松市と中京圏、関西圏とのアクセスについては、在来線特急の存続をベースにJRに対し要望していくよう求めるものであります。  また、東京-敦賀間を最速で結ぶ速達便「かがやき」の小松駅の停車については、新幹線効果を取り込む重要な要素ではあります周辺自治体と競合関係ではなく、共存関係として、時間帯を分けてそれぞれの駅に停車するよう要望するなど、南加賀全体で利益の共有を図れるような仕組みを構築していくよう求めるものであります。  高架下の活用策については、IRに移行する現在のJR高架下はもとより、新たにできる新幹線の高架下についても早い段階で検討組織を立ち上げ、協議していくよう求めるものであります。  以上、北陸新幹線に係る諸課題に対する当委員会の意見、要望ではありますこれから市内では数年間にわたり大規模な建設工事行われるものでありますので、工事の進捗に当たっては、まずは市民の安心・安全を第一にしながら、市民生活に対し最大限の配慮を求めるものであります。  次に、駅周辺の整備促進並びに交流人口の拡大についてであります。  平成29年秋の竣工を目指し建設進められている(仮称)小松駅南ブロック複合施設については、1階にテナント、ブックカフェ、子どもと市民の学びゾーン、2階、3階に公立小松大学中央キャンパス、4階から8階に民間のホテル入居することとなっています。そのうち1階から3階は株式会社こまつ賑わいセンター合同会社青山ライフプロモーションとの定期建物賃貸借契約により、財産管理と子どもと市民の学びゾーンの運営などを行うこととなっています。  子どもと市民の学びゾーンについては、これまでに子育て支援のリーディング企業である株式会社ボーネルンド室内の遊び場について、食育を世界展開する株式会社ABCクッキングスタジオ子供の食育事業について事業協力すること発表されました。また、先月には育児相談などを行う(仮称)子育てスマイルステーションの設置発表され、その全容固まりつつあります。  食育PR、お仕事学び、はつらつ学習、子育て学びの4つのテーマに基づき、幼児教育から生涯学習までの一貫した人づくりをコンセプトとしているこの子どもと市民の学びゾーンの運営については、民間委託はせず、株式会社こまつ賑わいセンター総合的に運営を行っていくとのことあります事業の実施に当たっては承継賃借人である小松市に財政負担生じることないよう慎重な計画策定に努めるとともに、専門職員の増員や企画、運営にたけた人材の登用を求めるものであります。  2階、3階に入居する公立小松大学中央キャンパスについては、将来的に教養教育課程480人、国際文化交流学部160人の合計640人の学生学ぶこと予定されており、小松駅周辺に大きな経済効果をもたらすこと想定されています。また校内に学生食堂を設けない方針示されており、駅周辺の飲食店への波及効果も大いに期待できるものであります。  大学開学を一つのチャンスとして、駅周辺より活性化していけるよう、行政、商工会議所、地元商店街など一体となった取り組みを早急に進めるよう求めるものであります。  小松駅周辺は、今回整備される(仮称)小松駅南ブロック複合施設を初めコマツウェイ総合研修センタ、サイエンスヒルズこまつなど重要な教育施設多く集積しています。これらの施設をより生かしていくためにも、各施設連携し合い、相乗効果を上げながら、小松駅周辺子供からシニアまでの一大学びのゾーンとして大いに発展するよう期待するものであります。  最後に、平成27年3月14日の北陸新幹線金沢開業は、人の流れを変え、県内に大きな経済波及効果を生み出しています。これまでのところ、本市においてはいまだ限定的ではあります本格的な効果あらわれるのは金沢-敦賀開業後であります。これから先、ビジネス・観光分野はもちろん、幅広い分野において新幹線開業効果を最大限に享受していくためには、小松市としてこれを最大のチャンスと捉え、あらゆる方策により市の発展につなげていくよう準備していかなければなりません。そのためにも、各施策に取り組むアクションプランの策定とともに市役所内部に新幹線に係る全てを統括する専門組織を早期に立ち上げるよう求めるものであります。  当委員会はこれをもって終結いたしますこれからも助言やバックアップを行いながら、本市のさらなる発展に向け取り組んでいく所存であります。  以上、本委員会の最終報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 18 ◯議長(梅田利和君) 以上で委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 19 ◯議長(梅田利和君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  通告ありますので、これを許します。  橋本米子君。    〔17番 橋本米子君登壇〕 20 ◯17番(橋本米子君) 私は、今3月議会に提出されました市長提出議案のうち議案第1号 平成29年度小松市一般会計予算及び議案第6号 平成29年度小松市後期高齢者医療特別会計予算について反対し、また条例案については議案第18号、議案第21号及び議案第25号について反対であります。その他の議案には賛成であります。  以下、理由を述べます。  初めに、議案第1号 平成29年度小松市一般会計予算についてであります。  この一般会計予算については、条例案の議案第18号 小松市情報公開及び個人情報保護に関する条例等の一部を改正する条例について、また議案第21号 小松市税条例等の一部を改正する条例について及び議案第25号 小松市立保育所条例の一部を改正する条例については、それぞれ予算にかかわっておりますので、あわせて討論したいと思います。  小松市は、平成29年度の一般会計予算に、クリーンセンター建設を含めて438億1,000万円を前年度当初比3.4%の増で骨格予算ながら増額の予算組まれました。  歳入については、市税収入は全体収入の中で35.1%を占めており、文字どおり財政の根幹を示しております。この市税収入の中で、市民税全体では前年度比1.7%増の67億6,000万円計上されておりますそのうち法人市民税では10億9,000万円で前年度比マイナス6.8%、8,000万円も減額されております。  私は特に法人市民税の税率ここ数年間、引き下げ続けられており、平成28年度でも14.7%から12.1%に引き下げられ、その影響も考えられると思います。  今回、議案第21号で小松市税条例の一部を改正する条例上程されております。この条例改正の中の一つ平成31年10月1日より消費税8%から10%に増税を前提に、法人市民税法人割額を12.1%からさらに8.4%へ引き下げるものであり、認められるものではありません。消費税は所得の少ない人ほど負担重く、逆進性あり、税は応能負担で集めるべきと思います。  また、国のマイナンバー法の改正に伴い、議案第18号 小松市情報公開及び個人情報保護に関する条例等の一部を改正する条例出されております。  この条例は、地方自治体情報ネットワークシステムを利用した市独自の情報連携を可能とすることできるように、市の関係条例を改正するものです今回の当初予算には社会保障・税番号システム整備として768万5,000円計上されております。国や市は、添付書類省略できて便利になると説明をされておりますしかし、どれもこれも一生のうちに課税証明書など何回もとる必要あるのでしょうか。国の行政機関や地方自治体の初期投資だけでも数億円かかります。一方で、漏えい問題やトラブルの危険性もあり、将来にわたって莫大な維持もかかるこのマイナンバー制度には反対であります。  次に、議案第25号 小松市立保育所条例の一部を改正する条例についてであります。  この条例は、来年度、平成29年4月1日より、小松市立第一保育所を小松市立認定こども園だいいちに移行し、改正する条例です。平成27年から始まったこの子ども・子育て支援新制度は、保育の市場化を目指した改革をベースとしておりましたこの改革の基底にあった保育の市場化について、改革のためにどうしても削除したかった児童福祉法第24条1項の市町村の保育実施責任全国の保育所関係者の努力により残すことできました。私はこれを大切にしたいと思います。  そして、第3回小松市保育所統廃合・民営化検証委員会は平成28年3月に行われ、その中で幼児教育の充実に向け、幼児教育の提供を行う体制づくりとして公立保育所についても順次、認定こども園化へ移行すること決められました。しかし私は、公立保育所は地域の公立保育所として残し、幾ら公立保育所といっても認定園化には反対したいと思います。  あわせて一般質問でも述べましたこの8年間に保育所統廃合・民営化により正規保育士113名中57名も削減されました。今では20代の保育士2名のみとなっております。一刻も早く正規の保育士の採用を求めておきたいと思います。  以上により、議案第1号 平成29年度小松市一般会計予算の反対討論といたします。  次に、議案第6号 平成29年度小松市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。  後期高齢者医療制度は、平成20年4月より始まり、来年度、平成29年4月で10年目になります。国はここに来て、後期高齢者の保険料を見直し、今後、数年かけて所得の低い方の軽減措置をなくすことを決めました。  今回の後期高齢者医療保険料予算では、平成29年度は7,361万3,000円の増額予算組まれております。その中身としての軽減特例の見直しでは、例えば所得割額の軽減特例は、基礎控除された総所得金額58万円以下の方に対して今まで5割軽減されていました段階的に平成29年度は2割軽減とし、平成30年度からは軽減特例なくなります。具体的な例では、算定所得58万円で年金収入の211万円の方は平成28年度分までは年額6万5,073円平成29年度からは8万1,307円になり、年間では1万6,231円の引き上げになります。1カ月間で計算すると今まで1カ月5,422円の保険料毎月6,775円支払わなくてはならなくなります。それ翌年度、平成30年からは軽減特例なくなりますので、保険料はずんと重くなります。  また、元被扶養者の方の均等割の見直しでは、年金収入211万円の方は平成28年度では4,752円平成29年度で1万4,256円と3倍になります。  制度導入時には、高齢者の批判を和らげるために軽減し、10年たったら軽減特例を見直し、負担を重くするこういう制度はあってはならないと思います。  以上により、私はこの後期高齢者医療特別会計予算には反対であります。  以上であります。 21 ◯議長(梅田利和君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 22 ◯議長(梅田利和君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第1号、議案第6号の以上2件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 23 ◯議長(梅田利和君) 起立多数。  よって、以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。
     次に、議案第2号から議案第5号まで、議案第7号から議案第16号までの以上14件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の14件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 24 ◯議長(梅田利和君) 起立総員。  よって、以上の14件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第17号、議案第19号、議案第20号、議案第22号から議案第24号まで、議案第26号から議案第32号までの以上13件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の13件は、いずれも委員長報告のとおり可決、承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 25 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の13件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第18号、議案第21号、議案第25号の以上3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 26 ◯議長(梅田利和君) 起立多数。  よって、以上の3件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  次に、継続調査中の小松基地空港対策特別委員会の調査を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は、委員長報告のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 27 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、委員長報告のとおり決しました。  次に、継続調査中の議会改革調査特別委員会の調査、新幹線及び駅周辺整備対策特別委員会の調査を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり調査を終結することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 28 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議員提出議案第1号~議案第4号の上     程、説明省略、質疑、委員会付託省略、     討論、採決 29 ◯議長(梅田利和君) 日程第2、議員提出議案第1号 北朝鮮による核・ミサイル問題及び日本人拉致問題の早期解決を求める意見書、議員提出議案第2号 精神障害者に対する公共交通機関の運賃割引の適用を求める意見書、議員提出議案第3号 長時間労働を規制する法律の早期制定を求める意見書、議員提出議案第4号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」創設に反対する意見書、以上の4件を一括して議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号から第4号までの以上の4件については、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 30 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の4件は、提案理由の説明を省略することに決しました。  これより、議員提出議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 31 ◯議長(梅田利和君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号から議案第4号までの以上の4件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 32 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の4件は委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  通告ありますので、これを許します。  木下裕介君。    〔4番 木下裕介君登壇〕 33 ◯4番(木下裕介君) 私は、議員提出議案第3号 長時間労働を規制する法律の早期制定を求める意見書の採択に賛成の立場から討論を行います。  まず、確認しなければならないことは、日本社会に蔓延している長時間労働引き起こす最大の問題は、数多くの労働者の命と健康を奪っているということです。  今、政府掲げている働き方改革で残業時間の上限規制をめぐる議論大詰めを迎えています。この議論の背景には、大手広告代理店の新卒1年目の女性過労自殺に追い込まれた痛ましい事案存在することは御存じのとおりです。  これ以上犠牲者を出してはいけないと、法的に残業させ放題、残業時間青天井の日本の法律を変え、ヨーロッパのように残業に上限を定めていくという政治的な流れ生まれ、議論の中で事実上無制限だった残業に歯どめ設けられることになりました。この点は評価できます過労死防止への実効性という点から内容に疑問点残ります。  それは、残業の上限を原則として月45時間、年間360時間と規定するものの、その一方で、企業の繁忙期に対応できるよう6カ月は例外を設け、月最大100時間、2カ月平均80時間の時間外労働を認めるためです。労災認定の基準となる過労死ラインは月80時間です。それを大きく超える100時間残業オーケーのお墨つき与えられることになるのであれば、到底、現在の長時間労働の解決策にはなり得ません。  したがって、政府には真に実効性ある長時間労働を規制する法律の早期制定を強く求めます。  以上の趣旨を踏まえ、本意見書にある項目について政府に早急に対応を求め、各位の御理解と御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。 34 ◯議長(梅田利和君) 浅村起嘉君。    〔7番 浅村起嘉君登壇〕 35 ◯7番(浅村起嘉君) 私は、議員提出議案第4号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」創設に反対する意見書に賛成の立場で討論を行います。  安倍首相は、当初の国会で東京オリンピック開催のためにテロ等組織犯罪準備罪必要とのことでした。しかしながら、追加された修正案で組織的犯罪集団の言葉の前に「テロリズム集団その他の」と後から加えられています。  日本は、これまでに国連の13本のテロ防止関連条約を締結しています。また、共謀罪の新設は国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約の批准を目的としているとのことです国連の立法ガイドでは、国内法の原則を大きく変える立法はしなくてもよいとしており、新たな法案の必要性には疑問持たれます。  国際組織犯罪防止条約求める対象は、刑法上4年以上の刑としており、676の罪当たります。277に絞るとのことです399の罪を共謀罪から減らせるということは、そもそも批准には共謀罪なくてもよいということではないでしょうか。  新法案は、2人以上による犯罪の共同実行の合意を犯罪とするとしており、対象は組織的犯罪集団に限定したとのことです正当な活動を行っていた団体も、結合の目的犯罪を実行する団体に一変したと捜査機関判断する場合もあるとのことです。犯罪の対象は、組織的威力業務妨害などもあり、一般市民も対象となり得ます。  犯罪を共同で計画した者のいずれかによる資金、物品の手配、関係場所の下見などの処罰要件の準備行為とされることは、一般市民の日常の行為でもあります。  共謀罪では、犯罪実行の準備行為要件となり、目的犯としての犯罪立件のためには内心の捜査必要となります。そのため、市民生活の監視や会話の通信傍受など、個人のプライバシーまで捜査及ぶおそれあります。これまでの国会でも三度廃案となってきた共謀罪は、市民活動の萎縮や思想の抑圧、人権侵害の危険性あるとされています。  国民の懸念拭えぬまま拙速な法案の国会提出並びに法制定を行わないことを求め、賛成討論といたします。 36 ◯議長(梅田利和君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 37 ◯議長(梅田利和君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第1号 北朝鮮による核・ミサイル問題及び日本人拉致問題の早期解決を求める意見書、議員提出議案第2号 精神障害者に対する公共交通機関の運賃割引の適用を求める意見書、以上の2件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  以上の2件は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 38 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、以上の2件は、いずれも原案のとおり可決いたしました。  次に、議員提出議案第3号 長時間労働を規制する法律の早期制定を求める意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 39 ◯議長(梅田利和君) 起立少数。  よって、本案は、否決されました。  次に、議員提出議案第4号 「共謀罪」と同趣旨の「テロ等組織犯罪準備罪」創設に反対する意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 40 ◯議長(梅田利和君) 起立少数。  よって、本案は、否決されました。  ───────── ◇ ─────────    ◎議員の派遣
    41 ◯議長(梅田利和君) 日程第3、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付してあります議員の派遣については、平成29年5月10日から5月11日までの2日間、出戸清克君を、石川県市議会議長会研修、市町村議会議員特別セミナーに参加のため、千葉市の市町村職員中央研修所へ派遣いたしたいと思います。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 42 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は、原案のとおり派遣することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思いますこれに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 43 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認め、議長一任と決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎各常任委員会の閉会中の継続調査につ     いて 44 ◯議長(梅田利和君) 日程第4、各常任委員会所管事務の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  予算決算常任委員会を初めとする4常任委員会の委員長から、お手元に配付のとおりそれぞれ閉会中の継続調査の申出書参っております。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 45 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。  この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 2時51分       再開 午後 3時19分 46 ◯議長(梅田利和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 47 ◯議長(梅田利和君) ただいま副議長高野哲郎君から、副議長の辞職願提出されました。  お諮りいたします。  この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 48 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎副議長の辞職について 49 ◯議長(梅田利和君) その辞職願を事務局長に朗読させます。    〔事務局長朗読〕    辞職願  今般、一身上の都合により、平成29年3月15日をもって、小松市議会副議長の職を辞したく存じますので、特段の御配慮をお願いいたします。   平成29年3月15日  小松市議会議長 梅田利和殿        小松市議会副議長 高野哲郎 50 ◯議長(梅田利和君) お諮りいたします。  高野哲郎君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 51 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、高野哲郎君の副議長の辞職を許可することに決しました。  高野哲郎君の入場を許します。    〔10番 高野哲郎君入場〕  ───────── ◇ ─────────    ◎副議長退任のあいさつ 52 ◯議長(梅田利和君) この際、高野哲郎君発言を求めておりますので、これを許します。  高野哲郎君。    〔10番 高野哲郎君登壇〕 53 ◯10番(高野哲郎君) 副議長の職を辞するに当たり、一言お礼と感謝の御挨拶を申し上げます。  私は、平成27年12月定例会におきまして、議員各位の温かい御推挙により、名誉ある小松市議会第52代副議長の重職につかさせていただきました。  以来今日まで、宮西健吉議長、梅田利和議長の補佐役として副議長の職務に全力を傾注してまいったところでございます。何分行き届かなかった点も多々あったかと思います大過なく重責を担うことできましたことは、議長初め議員各位、執行部の皆様方並びに多くの市民の皆様の温かい御支援と励ましのたまものと思っております。ここに、皆様方の御厚情に対して心より感謝を申し上げ、お礼申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。  副議長としてのこの1年4カ月の間、多くの経験をする機会を与えていただきました。この貴重な経験は、私の議員生活において忘れ得ぬ大きな財産となるものと思っております。特に記憶に残っておりますのは、議会活動、議員活動の見える化を推進し、その一つとして政務活動の収支報告書ホームページ公開など透明化に取り組ませていただいたことであります。議員各位の御協力により、一つの成果をつくり上げることでき、市民の皆様にも一定の御理解を賜り、心より感謝いたしているところでございます。  今後は、一議員として小松市勢の発展と教育の向上、市民福祉の向上、議会の発展のため、さらなる努力をさせていただきたい所存でございます。今後とも変わらぬ御支援、御指導のほどお願い申し上げまして、まことに簡単ではございます辞任の挨拶にさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手)  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 54 ◯議長(梅田利和君) ただいま副議長欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 55 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎副議長の選挙 56 ◯議長(梅田利和君) 副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 57 ◯議長(梅田利和君) ただいまの出席議員数は22名であります。  投票用紙を配付いたさせます。    〔投票用紙配付〕 58 ◯議長(梅田利和君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 59 ◯議長(梅田利和君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  正面左側より右に向かってお進みください。  点呼を命じます。
       〔氏名点呼・各員投票〕 60 ◯議長(梅田利和君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 61 ◯議長(梅田利和君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に井田秀喜君、新田寛之君、浅村起嘉君の3名を指名いたします。  よって、3名の諸君の立ち会いをお願いいたします。    〔投票点検〕 62 ◯議長(梅田利和君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数    22票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票    22票   無効投票     0票  有効投票のうち   吉 本 慎太郎 君   21票   橋 本 米 子 君    1票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は5.5票であります。  よって、吉本慎太郎君副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました吉本慎太郎君議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  ───────── ◇ ─────────    ◎副議長就任のあいさつ 63 ◯議長(梅田利和君) この際、吉本慎太郎君発言を求めておりますので、これを許します。  吉本慎太郎君。    〔9番 吉本慎太郎君登壇〕 64 ◯9番(吉本慎太郎君) 副議長の就任に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  このたび、図らずも皆様方の温かい御推挙を賜り、小松市議会第53代副議長に就任することとなりました。与えられた責務の重さに身震いする思いであります。この上もない光栄と存じ、心から感謝を申し上げます。  人口減少社会進行する中、地方自治体を取り巻く状況は厳しさを増し、課せられた課題も多岐にわたっております。このような状況の中で、我々小松市議会も地方創生の機会をしっかりと捉え、市民の皆様方の豊かで文化的な生活向上できるよう、躍動感あふれる魅力的なまちづくりを進める必要あります。  もとより浅学非才な私ではあります誠心誠意、梅田議長のもとで円滑な議会の運営と融和、そして市勢の発展に努めてまいる所存であります。  どうか議員各位の、そしてまた市長初め執行部の皆様方の格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げて、まことに簡単ではございます就任の御挨拶といたします。  本当にありがとうございました。(拍手)  ───────── ◇ ─────────    ◎副議長就任・退任の言葉 65 ◯議長(梅田利和君) この際、灰田昌典君発言を求めておりますので、これを許します。  灰田昌典君。    〔22番 灰田昌典君登壇〕 66 ◯22番(灰田昌典君) お許しをいただきましたので、ただいまの副議長の選挙において新しく就任されました第53代副議長吉本慎太郎君に対するお祝いと激励の言葉を、そして、このたび一身上の都合により副議長の職を辞任されました高野哲郎君に対するねぎらいの言葉と感謝の言葉を述べさせていただきます。  さて、53代副議長に就任されました吉本慎太郎君につきましては、ひたすら市勢の発展と市民の福祉の向上に願いを込め、これまで新幹線及び駅周辺整備対策特別委員会委員長を初め各種委員会や議員連盟の要職につかれ、豊かな議員経験をもとに、市の活性化と市民生活の向上に御尽力されてきたことは、我々一同敬服いたすところであります。  今後は、梅田議長の補佐役としてその責務を十二分に果たされ、市民期待する福祉向上と地方創生の実現に、若さと行動力を持って十二分な成果を上げられることを確信いたすものであります。  我々一同は、全力で御支援する所存でありますので、執行部の皆様、そして多くの市民の皆様の温かい御指導、御鞭撻を心からお願いをするものであります。  また、一身上の都合によりまして辞任されました高野哲郎前副議長には、本当に御苦労さまでありました。心から感謝を申し上げます。  平成27年11月に就任されて以来、今日まで梅田議長の補佐役として持ち前の手腕を十二分に発揮され、副議長としての責務を果たされたことは衆目の一致するところであり、心からねぎらいと御礼の言葉を申し上げます。  これからは、この経験を十二分に生かされ、議員としてこれまで以上に市民の福祉の向上、市勢発展のために御尽力を賜ることをお願い申し上げまして、私のお祝いとねぎらいの言葉といたします。  本当に長い間、御苦労さまでございました。 67 ◯議長(梅田利和君)この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 3時41分       再開 午後 4時20分 68 ◯議長(梅田利和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────── ◇ ─────────    ◎諸般の報告 69 ◯議長(梅田利和君) この際、御報告申し上げます。  先ほどの休憩中に、予算決算常任委員会開かれ、吉本慎太郎君から予算決算常任副委員長の辞任願提出され、許可されました。  これに伴い副委員長欠員となりましたので、副委員長互選を行った結果、高野哲郎君予算決算常任副委員長に互選されましたので、御報告申し上げます。  ───────── ◇ ─────────    ◎日程の追加 70 ◯議長(梅田利和君) お諮りいたします。  本市議会において選出すべき小松加賀環境衛生事務組合議会議員1名ただいま欠員となっております。この際、小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 71 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  ───────── ◇ ─────────    ◎小松加賀環境衛生事務組合議会議員の     補欠選挙 72 ◯議長(梅田利和君) これより小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 73 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 74 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  小松加賀環境衛生事務組合議会議員に   吉 本 慎太郎 君 を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました吉本慎太郎君を小松加賀環境衛生事務組合議会議員の当選人と決めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 75 ◯議長(梅田利和君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました吉本慎太郎君小松加賀環境衛生事務組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました吉本慎太郎君議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  ───────── ◇ ─────────
       ◎閉会の宣告 76 ◯議長(梅田利和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  これをもって平成29年第1回小松市議会定例会を閉会いたします。       閉会 午後 4時23分 Copyright © Komatsu City Council, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...