小松市議会 2000-09-19
平成12年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2000-09-19
ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 開議 午後 1時30分
◎開議の宣告
◯議長(
灰田昌典君) これより本日の会議を開きます。
──────────◇──────────
◎諸般の報告
2 ◯議長(
灰田昌典君) 説明員の欠席届がお手元に配付のとおり参っておりますので、御報告いたしておきます。
──────────◇──────────
◎会議時間の延長
3 ◯議長(
灰田昌典君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。
──────────◇──────────
◎
市長提出議案第90号~議案第103
号、請願第5号、
継続審査案件の委員
長報告、質疑省略、討論、採決
4 ◯議長(
灰田昌典君) 日程第1、
市長提出議案第90号から議案第 103号までの14件、請願第5号の1件、
継続調査中の騒音と飛行の安全及び
周辺土地対策並びに空港の
機能整備に関する調査、
広域行政の推進に関する調査を一括して議題といたします。
これより委員長の報告を求めます。
総務企画常任副委員長、
長田孝志君。
〔
総務企画常任副委員長
長田孝志君登壇〕
5
◯総務企画常任副委員長(
長田孝志君)
総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました議案は、平成12年度小松市
一般会計補正予算中、当委員会が所管するもの、条例の制定、字の
名称変更、
工事請負契約、専決処分の承認を求めるもの、計5件であります。
議案第90号 平成12年度小松市
一般会計補正予算のうち、当委員会の所管部分の主なものは、今回の
補正予算の財源として
普通交付税確定に伴う増額分、
基金繰入金、前年度繰越金のほか、市債を充当するものでありますが、市債に関しては償還時の
地方交付税の措置あるものがすべてであり、また過去における高利な市債の繰上償還を図られるなど、今後の財政運営についての配慮も見られたところであります。
これらのほかに、
ケーブルテレビの
デジタル化に対応し、
市内幹線ルートの
光ケーブル化事業、小松駅
周辺複合施設の実施設計、
施設予約システム等の
インターネット導入事業に伴う
補正予算であります。
議案第93号 小松市
男女共同参画基本条例については、平成10年6月議会において
男女共同参画都市を宣言したものでありますが、本条例により
男女共同参画社会の基本理念や市、市民、事業者等の責務を明らかにすることにより、総括的かつ計画的に施策を推進し、もって
男女共同参画社会を実現しようとする小松市の強い意思を示すものであります。
議案第96号 字の
名称変更については、
県営圃場整備事業木場潟西部地区矢崎工区が完了したことに伴う字の
名称変更であります。
議案第97号
工事請負契約については、現在進められている
駅西区画整理事業と周辺25ヘクタールの
雨水対策として、
小松駅前雨水調整池建設工事の請負契約であります。
議案第 103号 専決処分の承認を求める点については、
県立小松工業高等学校が甲子園に出場したことに対する
応援補助金を交付するものであります。
これらの案件につきましては、終始慎重なる審査の結果、当委員会に付託されました全議案は、
全会一致をもっていずれも原案どおり可決承認すべきものと決した次第であります。
なお、審査の過程におきまして、執行部に3点についての要望をいたしましたので、あわせて御報告申し上げます。
1つ目は、6日の
議会開催日の午後、議員並びに
市幹部職員が参加して
危機管理に関する研修会を行い、11日の質疑・質問でも
危機管理にかかわる発言もありましたが、さきの研修会は単に
管理者研修で終わらせることなく、職員一人一人に徹底させ、業務に生かすよう強く要望いたしました。
2つ目は、
ケーブルテレビの
デジタル化に対して、
インターネットの活用がこれからの市民生活及び都市機能を飛躍的に高めるものとして早急に事業の完成を図るべく、
テレビ小松への支援と指導を要望した次第であります。
あわせて、航空機の
電波障害防止に伴う
防衛補助事業である
共同受信施設を
ケーブルテレビへの加入対象になるよう、防衛への働きかけを要望いたしました。
3つ目は、小松駅
周辺複合施設の本体は県事業でありますが、現在進められている基本設計の段階で、小松市並びに
周辺住民の意向が十分反映されるよう、県への働きかけを要望いたしました。
以上をもちまして、
総務企画常任委員会の報告を終わりますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
6 ◯議長(
灰田昌典君)
福祉文教常任委員長、西憲二君。
〔
福祉文教常任委員長 西 憲二君登壇〕
7
◯福祉文教常任委員長(西 憲二君)
福祉文教常任委員会に付託されました議案及び請願について審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第90号 平成12年度小松市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分、議案第94号の条例改正など議案4件及び請願1件であります。
まず、
補正予算の主なものでありますが、
健康福祉部関係では、
障害者施設である九谷の里、うめの木学園、円作業所などの改修工事や移転に要する費用、
痴呆性老人グループホーム新設に対する補助や
符津児童クラブ開設のための
施設整備費用など要望が強く、懸案となっていた諸事業に対するものなどであります。
また、今回、
児童手当対象年齢がこれまでの3歳未満から就学前までに拡大されたことに伴う児童手当の増額分の補正などが主なものであります。
教育委員会関係では、ミュージカルを中心として地域の文化を発展させることを目的とした文化の
まちづくり事業や、
宮本三郎美術館完成に伴い、これまでの記念館を
宮本三郎ふるさと館として生誕地にふさわしい活用をするために整備する費用や、旧教育庁舎の活用方法を検討するための費用、また
南部中学校改築基本構想を策定するための
調査委託料などが主なものです。
次に、条例についてであります。
現在、建設が進められている
宮本三郎美術館について必要なことを定める条例と、国の法律が変更したことによる
社会福祉事務所設置条例の一部を改正する条例であります。
これらの各案件につきましては、活発な質疑応答を行い、終始慎重なる審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案4件につきましては、いずれも妥当なものと認め、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
なお、議案第90号のうち、予算原案の一部に反対の表明があったことをつけ加えておきます。
また、審査の過程におきまして、
委員各位より意見や要望が出されましたが、委員会として
全会一致で次の5点につきまして要望することといたしましたので、御報告いたします。
まず1点目であります。現在建設が進められている
宮本三郎美術館は、完成すれば全国的にも貴重な美術館となります。その美術館や
本陣美術館、博物館などを年に何回か無料開放の日を設け、広く市民に宮本作品などを鑑賞してもらえるよう検討されたい。
2点目は、最近の世情から学校現場へ警察署の補導員の訪問があるようですが、児童生徒はもちろんのこと、教育現場に及ぼす影響などを十分に検討し、慎重に対応されたい。
3点目として、有害図書の自販機が増加傾向にあるようですが、地域と運動団体が一体となってより効果的な抑止活動をされるよう指導されたい。
4点目は、
施設管理公社に管理を委託している諸施設の利用、便宜などかなり改善されていますが、さらに市民が市民の
利用施設であると思われる利便性に向けて指導されたい。
5点目は、今回市民病院が
病院機能評価を高得点で認定を受けられましたが、今後ともさらに安全で信頼される病院として努力されることを期待したい。
次に、付託されました請願第5号 教育予算の充実に関する請願についてであります。審査の過程で種々意見が出され、熱心に審査しました結果、請願の願意の趣旨を了とし、採択すべきものと決した次第であります。
以上、簡単ではありますが、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
8 ◯議長(
灰田昌典君)
経済環境常任委員長、
北出隆一君。
〔
経済環境常任委員長 北出隆一君登壇〕
9
◯経済環境常任委員長(
北出隆一君)
経済環境常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第90号 平成12年度小松市
一般会計補正予算(第5号)中、当
委員会所管分であります。
これら議案につきましては、終始活発な質疑応答を行い、慎重なる審査をいたしました結果、
全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。
以下、審議いたしました議案並びに所管事項について議論いたしました主な点について御報告いたします。
まず初めに、雇用機会の創出を図る目的で創設されました
雇用委託事業に対する県からの補助金の増額であります。
この事業では、当初予算に 1,970万円を加え 6,053万 4,000円となり、市民の雇用機会が大幅に拡大されることを期待するところであります。
次に、
中小企業振興資金貸付金の
増額補正についてであります。
この事業につきましては、7月末までに当初予算の7割近くを既に執行し、なおかつ今後も50件を超える申請が見込まれるため、当初予算に8億 6,000万円を加えて18億 6,000万円となったものであります。
この中小企業への振興資金が増額となった背景には、企業の努力と設備投資の上限のかさ上げや利率を 1.9%に引き下げた条件の緩和、さらには景気が少しずつではありますが回復基調にあることではないかと推測でき、大いに歓迎するものであります。
また、この資金の借入先は繊維や建設業界を筆頭に幅広く企業が融資を受けているということであり、執行部におきましてはさらなる緩和措置ができないかを要望したところであります。
次に、
安宅海岸白砂青松再生モデル事業の
増額補正についてであります。
この事業は、浜辺のイメージとして思い浮かべる延々と続く白い砂浜と青い松林を再生させる事業であり、平成6年度より事業を開始し、最終年度を平成21年度に設定し、海岸の保全、ひいては国土の保全を行っているものであります。
この事業につきましては、国庫補助により事業を展開いたしておりますが、経費の面や事業の迅速化からも、この安宅海岸を含めた石川海岸を
国直轄事業の指定に向け努力するよう望むものであります。
その他、
農業振興施策上において、国、県の追加内示による事業の組みかえ変更、及び必要な追加補正であります。
続きまして、今定例会でも数多くの質疑がありましたごみの問題についてであります。
ごみの
減量化推進や有料化の是非については、市民の理解と協力を得て、より積極的に取り組むよう求めたところであります。
また、民間の
産業廃棄物処理施設につきましては、地元住民の不安をなくすよう、本市として
公害防止対策や施設の状況把握に努め、県とも連携を密にし、業者への指導を行うよう強く求めたところであります。
なお、陳情・要望につきましては、一つは
地域参加型商業施設計画の
土地利用を求める要望書であり、もう一つは津波倉町地内への
大型商業施設出店反対についての要望でありますが、このことにつきましては昨年9月並びに12
月定例会の議決を踏まえ、これら要望書が執行部へも提出されていることからも、議会として積極的にその土地の有効利用について執行部に対して要望することで意見の一致を見たところであります。
以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
10 ◯議長(
灰田昌典君)
建設常任委員長、
杉林憲治君。
〔
建設常任委員長 杉林憲治君登壇〕
11
◯建設常任委員長(
杉林憲治君)
建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第90号 平成12年度小松市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分を初めとする議案5件についてであります。
補正予算案については、国の
経済対策に関連し追加承認された
公共事業費が主なものであります。
まず、
建設部関係については、生活関連に伴う地元要望の多い側溝あるいは
生活排水路や消雪装置の整備、そのほか改築の必要性のある既存道路の舗装等であります。
また、
都市整備部関係では、平成15年度完成に向けての
根上小松線の整備促進や、来年度完成予定にしていた
小松運動公園テニスコートについて、
照明設備工事を前倒しして今年度中の完成を目指すものであります。
その他の案件については、市道路線の認定、変更、廃止でありまして、これらは
土地区画整理事業に伴うものや請願の採択によるもの、また国道 416号線の部分改良による市道への移管のもので、いずれの案件につきましても終始慎重なる審査の結果、議案5件につきましては
全会一致をもっていずれも妥当なものと認め、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
そのほか、指摘、要望があった事項について御報告申し上げます。
まず1点目は、
小松駅前の
根上小松線における
電線類地中化に伴う工事において、変則的な交通状況になっているため、工事の管理や交通安全に万全を期していただきたい。
2点目としては、
市発注工事の際、
請負業者の安全管理やマナーに対して、
周辺住民から苦情が出たことを受けて、今後、
請負業者への管理、監督、指導については、
周辺住民の配慮を留意した上での徹底を求めたものであります。
なお、陳情・要望につきましては、一つは
地域参加型商業施設計画の
土地利用を求める要望書であり、もう一つは津波倉町地内への
大型商業施設出店反対についての要望でありますが、このことにつきましては昨年9月並びに12
月定例会の議決を踏まえ、これら要望書が執行部へも提出されていることからも、当委員会としては慎重に協議、検討を進められるよう執行部に対して要望することで意見の一致を見たところであります。
以上、まことに簡単でありますが、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
12 ◯議長(
灰田昌典君) 平成11年度
決算特別委員長、
吉田勇治君。
〔平成11年度
決算特別委員長 吉田勇治君登壇〕
13 ◯平成11年度
決算特別委員長(
吉田勇治君) 平成11年度小松市
一般会計決算及び
公営企業会計決算の審査を行うため、6人の委員をもって構成する
決算特別委員会が先般の本会議において設置されました。
これに伴い委員会を開催し、正副委員長の互選を行いました結果、委員長に不肖私が、また副委員長には飛弾共栄さんがそれぞれ選任されましたので、まず御報告を申し上げます。
本委員会に付託されました議案第 101号及び第 102号の決算の認定につきましては、御承知のとおりその内容は、広範かつ多岐にわたっており、到底、本会期中には審査を終了することができませんので、閉会中も引き続き審査することに決した次第であります。
まことに簡単ではありますが、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
14 ◯議長(
灰田昌典君)
小松飛行場対策特別委員長、
舛田金明君。
〔
小松飛行場対策特別委員長 舛田金明君登壇〕
15
◯小松飛行場対策特別委員長(
舛田金明君) さきの定例会におきまして
継続調査の議決をいただきました騒音と飛行の安全及び
周辺土地対策並びに空港の
機能整備に関する調査について、閉会中も
調査研究を続けてまいりましたので、その経過について御報告申し上げます。
まず初めに、下牧町の
集団移転について御報告申し上げます。
長年の懸案でありました下牧町
集団移転事業について、
防衛施設庁は大蔵省に対し、来年度予算の概算要求に調査費を盛り込んだところであります。これは、
移転補償対象区域の線引きである90コンターラインが下牧町を二分しており、全世帯が新しい場所に
集団移転をして、新たな
まちづくりをしたいとの願いを阻んできたものであります。
この件につきましては、十数年来、市、議会、
小松飛行場周辺整備協議会、そして下牧町が一体となり、微動だにしなかったこの大きな障壁を動かそうと、防衛庁、
防衛施設庁、そして
地元森総理大臣に対して何度も何度も事あるごとに要望してきた結果、今回の
防衛施設庁の英断につながったものと信ずるところであります。
防衛施設庁も
小松飛行場だけではなく、全国的な例にもなることであり、この決断をするに至るまでには大変な苦悩と御苦労があったものと推察する次第であり、基地と共存共栄を掲げてきた我々の姿勢に間違いはなかったと固く信ずる次第であります。
しかし、今回の来年度概算要求は、あくまでも
防衛施設庁の英断により、大蔵省の厳しいまな板に乗ったということであり、本年12月に出されるであろう大蔵原案に盛り込んでいただかなければならないということでありますので、今後とも市、議会、
小松飛行場周辺整備協議会、そして下牧町が一体となり、
防衛施設庁を後押ししていかなければならないところでありますので、議員各位の一層の御支援をお願い申し上げます。
次に、
周辺土地対策関連の
小松基地周辺まちづくり計画についてであります。
御承知のとおり、この計画は
防衛施設庁の新たな施策として、基地の
周辺住民の共存共栄を前提に、住みやすい
まちづくりを進め、また防衛施設があるという特徴を生かした
まちづくりを計画するものであります。この計画を進めていく上で、
地域住民の積極的な参加と発意を得ることが必要不可欠であることから、平成11年度、12年度の2カ年で
基地周辺区域を3つのブロックで分けて、
地区別ワークショップを開催してまいりましたが、いよいよこの
ワークショップも最終段階に入り、今後は
地域住民の意見を集約し、これらをもとにしながら全体構想案を作成するための全体
ワークショップ、幹事会、懇談会を開催するとのことでありますので、この全体構想案の動向を見守りながら、本
特別委員会といたしましても積極的に
調査研究を行う所存であります。
以上、騒音と飛行の安全及び
周辺土地対策並びに空港の
機能整備に関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き
調査研究すべきと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
16 ◯議長(
灰田昌典君)
広域行政調査特別委員長、
北野一郎君。
〔
広域行政調査特別委員長 北野一郎君登壇〕
17
◯広域行政調査特別委員長(
北野一郎君) さきの定例会におきまして、
継続調査の議決をいただきました
広域行政の推進に関する調査について、閉会中も
調査研究を続けてまいりましたので、その経過について御報告申し上げます。
今回の
調査報告は、市営斎場についてであります。
現在の市営斎場は、昭和43年に旧の斎場を取り壊して改築され、昭和44年4月より運営を開始しておりますが、建設後31年を経過し、老朽化も著しく、これまでにも
市民ニーズにこたえるべく改築を繰り返してきておりますが、市民の多様化するニーズに耐え得る施設とは言いがたい状況になっているのが現状であり、斎場の建てかえが急務という結論に達した次第であります。
また、本市が抱える
ハード事業、駅周辺3点セットを初めピークを迎えようとしており、財政事情を考慮するに、この斎場の建設については同じような状況下にある近隣の市町を交えた広域での対応を検討するよう、ここに提言するものであります。
その他、住民票、印鑑証明などの共同発行や介護保険の
認定審査等につきましても、広域での可能性を見出すため、なお慎重なる
調査研究並びに
関係所管への働きかけをすることを
全会一致で確認いたしたところであります。
以上、
広域行政の推進に関する調査は、
地域住民の負託にこたえるべく重要な問題であり、閉会中も引き続き
調査研究すべきものと決した次第であります。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
18 ◯議長(
灰田昌典君)
委員長報告は終わりました。
お諮りいたします。
ただいまの
委員長報告に対する質疑を省略して討論に入りたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
19 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、
委員長報告に対する質疑を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
橋本米子君。
〔5番 橋本米子君登壇〕
20 ◯5番(橋本米子君) 私は、今議会に提出されました
市長提出議案第90号 平成12年度小松市
一般会計補正予算に反対であります。
以下、理由を述べます。
今回の補正の中には、児童手当特例給付費として1億 3,000万円が入っています。この児童手当特例給付費は、政府の施策として児童手当の支給年齢を現行の3歳未満から就学前までに拡大しようとするものです。拡充自体は当然賛成であります。しかし、問題は財源です。この拡充に必要な財源は 2,200億円必要で、このうち 2,030億円は年少扶養控除を現行の48万円を38万円に引き下げることによって生み出そうとするものです。控除額を引き下げることによって子育て世帯に増税を押しつけ、財源を確保します。こうすると、児童手当支給対象にならない小学生、中学生がいる家庭では増税だけがかかってきます。16歳未満の児童のうち約8割は増税の被害になります。
この数字は、この小松市でもほぼ同じであります。私は、児童手当拡充の財源を子育て世帯への増税で賄うことは、これでは子育て支援策とは言えないと思います。
よって、この児童手当特例給付費には賛成できません。
以上であります。
21 ◯議長(
灰田昌典君) 他に討論はありませんか。──討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第90号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は
委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
22 ◯議長(
灰田昌典君) 起立多数。
よって、本案は
委員長報告のとおり決しました。
次に、議案第91号から議案第 103号までの以上13件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の13件はいずれも
委員長報告のとおり、議案第91号から議案第 100号までの以上10件は可決、議案第 103号は承認、議案第 101号及び議案第 102号の2件は閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
23 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の13件は
委員長報告のとおり決しました。
次に、請願第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は
委員長報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
24 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は
委員長報告のとおり決しました。
次に、
継続調査中の騒音と飛行の安全・及び
周辺土地対策並びに空港の
機能整備に関する調査、
広域行政の推進に関する調査の以上2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の2件はいずれも
委員長報告の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
25 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の2件は
委員長報告の申し出のとおり決しました。
──────────◇──────────
◎
市長提出議案第104号~議案第
107号の上程、説明、質疑・委員会
付託省略、討論、採決
26 ◯議長(
灰田昌典君) 日程第2、
市長提出議案第 104号 平成12年度小松市
一般会計補正予算(第6号)外3件を一括して議題といたします。
市長より提案理由の説明を求めます。
市長、西村徹君。
〔市長 西村 徹君登壇〕
27 ◯市長(西村 徹君) ただいま追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。
追加提出いたしました議案は、予算案1件、条例案1件、人事案件2件の計4件であります。
まず、議案第 104号 平成12年度小松市
一般会計補正予算(第6号)についてであります。
本年1月の冬季風浪によりまして被災いたしました安宅漁港海岸につきましては、国の災害認定を受け、現在その復旧工事を進めているところであります。
この工事につきましては、当初設計におきまして既設ブロックの約7割程度が再使用可能と判断されたところでありますが、実際には予想以上にブロックの破損率が高く、その対応につき国と協議してきたところであります。
このたび国の御理解をいただき、追加内示もありましたので、新規ブロック製作にかかる費用として補正額 3,000万円を措置するものであります。
次に、議案第 105号 小松市営住宅条例の一部を改正する条例についてであります。
今般、常時介護を要する高齢者、身体障害者等の人であって居宅において必要な介護を受けることができ、それにより単身入居が可能な人について、公営住宅への単身での入居者資格が得られるよう、規定の明確化を図ることなどを主たる目的に、公営住宅法施行令の一部改正が行われ、一部条項については本年10月1日より施行されることになっております。
このことに伴いまして、同施行令を引用しております小松市営住宅条例の一部を改正するものであります。
次に、議案第 106号 教育委員会委員の任命についてであります。
教育委員会委員矢原珠美子氏、黒田磨氏の任期が来る10月11日をもって満了となります。両氏は、人格、識見ともにすぐれ、教育及び文化に対する深い御理解と情熱を有しておられ、適任者と存じますので、引き続き任命しようとするものであります。
次に、議案第 107号 公平委員会委員の選任についてであります。
公平委員会委員喜多重徳氏の任期が、来る10月11日をもって満了となります。同氏は、人格高潔で地方自治に御理解があり、かつ人事行政に識見を有しておられ、公平委員として適任者であると思いますので、再び選任しようとするものであります。
以上4件につきまして、慎重御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
28 ◯議長(
灰田昌典君) これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第 105号から第 107号までの以上3件については、会議規則第37条第2項により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
29 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の3件は委員会の付託を省略することに決しました。
議案第 104号については、
経済環境常任委員会に付託いたします。
この際、委員会審査のため暫時休憩いたします。
休憩 午後 2時15分
再開 午後 2時50分
30 ◯議長(
灰田昌典君) 休憩前に引き続き会議を開き、委員長の報告を求めます。
経済環境常任委員長、
北出隆一君。
〔
経済環境常任委員長 北出隆一君登壇〕
31
◯経済環境常任委員長(
北出隆一君) 本日、当委員会に付託されました議案第 104号 平成12年度小松市
一般会計補正予算(第6号)につきまして議論いたしました結果について御報告いたします。
この案件は、安宅漁港海岸災害復旧工事に当たり、当初予定しておりました既設のコンクリートブロックが消失、あるいは原形をとどめていなかったものが多数確認されたため、そのコンクリートブロックの新規製作等に伴う予算措置であります。
本委員会といたしましても休会中にも現地調査を行ったところでもあり、終始活発な質疑応答を行い、慎重なる審査をいたしました結果、
全会一致をもって可決すべきものと決した次第であります。
以上、甚だ簡単ではありますが本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願いいたします。
32 ◯議長(
灰田昌典君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。──なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
33 ◯議長(
灰田昌典君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。──討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第 104号及び第 105号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第 104号は
委員長報告のとおり可決、議案第 105号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
34 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第 104号は
委員長報告のとおり、議案第 105号は原案のとおり決しました。
次に、議案第 106号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
35 ◯議長(
灰田昌典君) 起立総員。
よって、本案は原案に同意することに決しました。
次に、議案第 107号 公平委員会委員の選任についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
36 ◯議長(
灰田昌典君) 起立総員。
よって、本案は原案に同意することに決しました。
──────────◇──────────
◎議員提出議案第6号~議案第8号の一
括上程、説明、質疑、委員会付託省略、
討論、採決
37 ◯議長(
灰田昌典君) 日程第3、議員提出議案第6号外2件を議題といたします。
提案者より提案理由の説明を求めておりますので、これを許します。
長田孝志君。
〔12番
長田孝志君登壇〕
38 ◯12番(
長田孝志君) 議員提出議案第6号 「地震防災対策特別措置法」の改正に関する意見書について提案理由を申し上げます。
平成7年1月17日の早朝、阪神・淡路大震災が発生し、多大な被害を出したところにより、平成7年6月、国は、地震防災対策特別措置法を制定し、これに基づき、地方公共団体は地震防災緊急事業5カ年計画を定め、いろいろな分野で地震対策の事業を講じてきましたが、はや5年を経過しようとしております。
本年6月7日早朝発生した石川県西方沖地震、さらには三宅島地震を初め、全国的に地震が頻発しており、改めて地震対策の重要性が再認識されております。
このような状況をかんがみて、
地域住民の生命と財産の安全確保に努める必要から、国は地震防災対策特別措置法に基づく地震防災緊急事業の拡大と強化を図るとともに、同法に基づく国の負担、または補助の特例措置が次期の地震防災緊急事業5カ年計画にも適用されるべきであり、ここに意見書を提出する次第であります。
議員各位の御賛同をお願い申し上げて、提案理由といたします。
39 ◯議長(
灰田昌典君) 長田良一君。
〔20番 長田良一君登壇〕
40 ◯20番(長田良一君) 議員提出議案第7号 教育予算の充実を求める意見書について御説明を申し上げます。
提案の趣旨につきましては、お手元に配付の意見書案に述べられているとおりであります。
これまでの日本の教育は、効率的でかつ教育の機会均等など、一定の教育水準を保つことができましたが、これはだれもが認めるところであります。
この中でも、教科書無償制度や日本の教育制度の中で私学の果たしている役割は大きく、制度の存続や私学助成の充実はこれからも堅持されなければなりません。
また、これからの教育は、子供、教職員、そして保護者が相互に信頼で結ばれ、子供一人一人の個性を尊重する教育へと転換することが必要と考えられます。
そのためには、教職員自身の意識改革やより資質の向上が必要であると同時に、多様な授業形態が行えるよう、教職員の配置や少人数学級の実現など、教育環境の整備を図ることが求められております。
よって、教育は未来への先行投資という考え方に立ち、本案を提出した次第であります。
何とぞ皆様方の御賛同をお願い申し上げ、簡単ではありますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
41 ◯議長(
灰田昌典君) 橋本康容君。
〔8番 橋本康容君登壇〕
42 ◯8番(橋本康容君) ただいま上程されました議員提出議案第8号 道路特定財源制度の堅持と新道路整備五箇年計画の推進について提案理由の説明を申し上げます。
提案の趣旨につきましては、お手元に配付の意見書案に述べられているとおりでありますが、近年の全国的な傾向として少子・高齢化が進展する中、本市においては豊かで活力ある地域づくりやゆとり、潤いのある生活環境の創造、また安全で安心できる
まちづくりを推進するため、21世紀都市構想を策定し、各種の施策を展開しているところでありますが、これら地域社会実現のためには社会基盤である市道から高規格幹線道路に至る道路網の整備が、長期的な計画のもと着実に整備されることが必要不可欠と考えられます。
よって、本案を提出した次第であります。何とぞ各位の御賛同をお願い申し上げ、簡単ではありますが提案理由の説明といたします。
以上です。
43 ◯議長(
灰田昌典君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第6号外2件については、質疑及び委員会付託を省略して直ちに討論に入りたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
44 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の3件は質疑及び委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
橋本米子君。
〔5番 橋本米子君登壇〕
45 ◯5番(橋本米子君) 私は、議員提出議案第8号 道路特定財源制度の堅持と新道路整備五箇年計画の推進について反対であります。
以下、理由を述べます。
交通関係公共事業は衣食住とともに国民生活に欠かすことができない公共事業です。現代社会では、人と物の移動を確保する基盤づくりであり、豊かな国民生活を保障するものです。
しかし、交通関係公共事業は長い間大きくゆがめられてきました。97年度の運輸白書によると、96年度の交通関係公共投資総額は16兆 7,833億円で、そのうち86%が道路投資です。次いで港湾が 7.1%、鉄道が 3.9%、空港が 3.0%で、この内訳は長い間変わっておりません。
このように、道路特定財源が予算配分を硬直させている原因です。道路特定財源とは、道路投資の財源を目的税として確保するものです。国税分は揮発油税、石油税、自動車重量税で、総額3兆 4,500億円。地方税分は地方道路贈与税、石油・ガス譲与税、自動車重量譲与税、都道府県目的税、市町村目的税で総額4兆円。そのほか、空港整備の特定財源となる航空機燃料税など、国と地方を合わせると約8兆円にも上ります。
このような特定財源は一般財源化することが必要だと思います。
日本共産党は、
地域住民の願いである中小鉄道やローカル線などを確保して、地域の公共輸送機関を維持、存続を図ることを含め、国土の釣り合いのとれた発展や総合的な交通体系をつくる必要があると提案しています。
そのための財政的裏づけが総合交通特別会計制度です。これは、一般会計、道路、港湾、空港の特別会計からばらばらに支出されている交通関係の支出を特別会計として一本化し、優先順位をつけて国民や
地域住民にとって必要な交通基盤などへの投資を確保する制度です。
この制度への転換によって、道路偏重ではなく、中小の民間鉄道や地方バスなどの地域の公共輸送機関を整備、維持したり、都市部での混雑緩和対策などに思い切った投資配分ができるようになります。
以上の点から、私はこの意見書には反対であります。
46 ◯議長(
灰田昌典君) 他に討論はありませんか。──討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第6号及び第7号を採決いたします。
お諮りいたします。
以上の2件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
47 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の2件は原案のとおり決しました。
次に、議案第8号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
48 ◯議長(
灰田昌典君) 起立多数。
よって、本案は原案のとおり決しました。
この際、暫時休憩いたします。
休憩 午後 3時06分
再開 午後 4時09分
49 ◯議長(
灰田昌典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
◎日程の追加
50 ◯議長(
灰田昌典君) ただいま副議長山本光栄君から副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
51 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よってこの際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
──────────◇──────────
◎副議長の辞職について
52 ◯議長(
灰田昌典君) まず、その辞職願を事務局長にて朗読させます。
〔事務局長朗読〕
辞職願
今般、一身上の都合により、平成12年9月19日をもって小松市議会副議長の職を辞したく存じますので、特段の御配慮をお願いいたします。
平成12年9月19日
小松市議会副議長 山本光栄
小松議会議長
灰田昌典殿
53 ◯議長(
灰田昌典君) お諮りいたします。
山本光栄君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
54 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、山本光栄君の副議長の辞職を許可することに決しました。
山本光栄君の入場を許します。
〔18番 山本光栄君入場〕
──────────◇──────────
◎副議長退任のあいさつ
55 ◯議長(
灰田昌典君) この際、山本光栄君が発言を求めておりますので、これを許します。
山本光栄君。
〔18番 山本光栄君登壇〕
56 ◯18番(山本光栄君) このたび副議長の職を辞任するに当たり、ごあいさつする機会を与えていただきましてまことにありがとうございます。
昨年の5月、統一地方選挙の後の組織議会におきまして、議員各位の温かい御推挙によりまして、名誉ある小松市議会第38代の副議長の重責につかせていただきました。
爾来、本日まで議長の補佐役として常に円滑な議会運営に努め、副議長の職務に全力を傾注してまいったところであります。至らぬ点も多々あったことと思いますが、議長初め議員各位の温かい御指導と御協力を賜り、また市長初め執行部の皆さん、報道関係者の温かい御理解をいただき、その職務を全うすることができました。
ここに改めてこれまでの皆様方の御厚情に感謝を申し上げる次第であります。ありがとうございました。
副議長として1年4カ月余り、多くの経験を得る機会に恵まれました。この貴重な経験は、私の議員生活において忘れ得ぬ大きな財産になるものと思っておるところであります。ここに退任するに当たり、改めて御礼を申し上げ、今後は一議員として小松市勢発展と市民福祉の向上のため、さらなる努力をいたす所存でございます。
どうか、今後ともよろしく御指導のほどお願いを申し上げ、退任にあたり御礼のごあいさつといたします。
ありがとうございました。(拍手)
──────────◇──────────
◎日程の追加
57 ◯議長(
灰田昌典君) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
58 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
──────────◇──────────
◎副議長の選挙
59 ◯議長(
灰田昌典君) 副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
60 ◯議長(
灰田昌典君) ただいまの出席議員数は26名であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
61 ◯議長(
灰田昌典君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
62 ◯議長(
灰田昌典君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次間違えないように投票願います。
正面左側より右に向かってお進みください。
点呼を命じます。
〔氏名点呼・各員投票〕
63 ◯議長(
灰田昌典君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
64 ◯議長(
灰田昌典君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に宮川吉男君、飛弾共栄君、木村厚子君の3名を指名いたします。
よって、3名の諸君の立ち会いを願います。
〔投票点検〕
65 ◯議長(
灰田昌典君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符号いたしております。
そのうち
有効投票 22票
無効投票 4票
有効投票のうち
表 靖 二 君 21票
橋 本 米 子 君 1票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は 6.5票であります。
よって、表靖二君が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました表靖二君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
──────────◇──────────
◎副議長就任のあいさつ
66 ◯議長(
灰田昌典君) この際、表靖二君が発言を求めておりますので、これを許します。
表靖二君。
〔9番 表 靖二君登壇〕
67 ◯9番(表 靖二君) 副議長の就任に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたびはからずも議員の多数の皆様の御推挙をいただき、小松市議会副議長の栄職につかせていただくことになり、この上もない光栄に存じております。
御支援いただいている皆様に対しましても、厚く感謝を申し上げるものでございます。
21世紀まであと 100日余りでございます。この新しい千年紀が始まろうとしているとき、日本じゅうが地方づくりや特色ある
まちづくりに、そういう地方分権の真っただ中にあります。これからの議会制民主主義の大切なとき、副議長としてその責務の重大さを痛感しているものであります。
幸い、人格、見識とも卓見した灰田議長のもとでございますので、未熟者の私ではございますが、議長を補佐し、この名誉ある席を汚さないよう一生懸命努力させていただくつもりでございます。
どうか議員の皆様には一層の御指導、御鞭撻を賜りたく、また山本前副議長と同様、執行部におきましては格別な御協力、御支援を賜りたくお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが就任のごあいさつといたします。
まことにありがとうございます。(拍手)
──────────◇──────────
◎副議長就任祝いのあいさつ
68 ◯議長(
灰田昌典君) この際、
舛田金明君が発言を求めておりますので、これを許します。
舛田金明君。
〔26番
舛田金明君登壇〕
69 ◯26番(
舛田金明君) お許しをいただきまして、ただいまの副議長の選挙におきまして新たに就任されました表靖二君に対するお祝いと激励のお言葉を、そして、このたび一身上の都合により、副議長の職を辞任されました名副議長山本光栄君に対するねぎらいと感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。
さて、副議長に就任されました表靖二君には、市議会の中心的な存在として議会活動や市政の
調査研究に余念がなく、平成4年7月に初当選以来、建設常任委員、また5年6月建設常任副委員長、そして7年5月経済環境常任副委員長、そして9年6月には
福祉文教常任委員長、11年5月
総務企画常任委員の経験を生かして、議会運営に活躍されんとまさに脂の乗った中堅議員として私たちが認めているところであります。
また、一身上の都合によりまして辞任されました山本光栄君には、本当に御苦労さまでございました。心から感謝を申し上げます。昨年の5月以来、議長の片腕として議会運営に鋭意活躍され、また、その経験を十分に生かされて、市民の期待にこたえられましたことに、心からねぎらいとお礼を申し上げる次第でございます。
今後は、一議員としてこれまで以上に市民の福祉向上に御活躍を心からお願い申し上げ、まことに簡単措辞ではございますが、私の祝辞とねぎらいの言葉といたします。
ありがとうございました。(拍手)
──────────◇──────────
◎日程の追加
70 ◯議長(
灰田昌典君) お諮りいたします。
本市議会において選挙すべき小松加賀環境衛生事務組合議会議員1名がただいま欠員となっております。
この際、同組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
71 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
──────────◇──────────
◎小松加賀環境衛生事務組合議会議員
の補欠選挙
72 ◯議長(
灰田昌典君) これより小松加賀環境衛生事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法については、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
73 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
74 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決しました。
小松加賀環境衛生事務組合議会議員に橋本康容君を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました橋本康容君を小松加賀環境衛生事務組合議会議員の当選人と決めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
75 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、橋本康容君が小松加賀環境衛生事務組合議会議員に当選されました。
ただいま当選されました橋本康容君が議場においでますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
──────────◇──────────
◎各常任委員会の閉会中の
継続調査につ
いて
76 ◯議長(
灰田昌典君) 日程第4、各常任委員会の閉会中の
継続調査についてを議題といたします。
総務企画常任委員会を初めとする4常任委員会の委員長から、お手元に配付のとおりそれぞれ閉会中の
継続調査の申し出が参っております。
お諮りいたします。
各常任委員長から申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
77 ◯議長(
灰田昌典君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は各委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに決しました。
──────────◇──────────
◎会議録署名議員の指名
78 ◯議長(
灰田昌典君) 日程第5、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において
山 西 信 栄 君
北 野 一 郎 君
を指名いたします。
──────────◇──────────
◎閉会の宣告
79 ◯議長(
灰田昌典君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって平成12年第3回小松市議会定例会を閉会いたします。
閉会 午後 4時37分
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