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02月28日-01号

  • "圃場整備事業"(/)
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  1. 七尾市議会 2022-02-28
    02月28日-01号


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    最終取得日: 2024-09-17
    令和 4年度 定例会  2月会議          令和4年度七尾市議会定例会2月会議会議日程                         (会議期間21日間)月日曜開始時間日程2月28日火午前10時本会議 開議     会議録署名議員指名     会議期間     市長提出案件説明3月1日水 休会 議案調査2日木 休会 議案調査3日金 休会 議案調査4日土 休会 議案調査5日日 休会 議案調査6日月 休会 議案調査7日火午前10時本会議 質疑・質問(代表)8日水午前10時本会議 質疑・質問(一般)9日木午前10時本会議 質疑・質問(一般)10日金 休会 議案調査11日土 休会 議案調査12日日 休会 議案調査13日月 休会 議案調査14日火(午前10時)休会 各常任委員会・分科会15日水(午前10時)休会 各常任委員会・分科会16日木 休会 議案調査17日金 休会 議案調査18日土 休会 議案調査19日日 休会 議案調査20日月(午前10時)休会 予算決算常任委員会午後2時本会議 委員長報告     質疑     討論     採決     閉会          令和4年度七尾市議会定例会2月会議会議録議事日程(第1号)              令和5年2月28日(火曜日)午前10時開議 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会議期間 日程第3 市長提出議案第65号ないし第101号並びに報告第20号及び第21号(説明)本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(16名)      1番  木戸奈諸美君    2番  和田内和美君      3番  木下美也子君    4番  江曽ゆかり君      5番  原田一則君     6番  山花 剛君      7番  瀬戸三代君     9番  徳田正則君     10番  高橋正浩君    11番  山崎智之君     12番  山添和良君    13番  佐藤喜典君     14番  木下敬夫君    15番  垣内武司君     16番  永崎 陽君    17番  中西庸介欠席議員(2名)      8番  西川英伸君    18番  今田勇雄君説明のための出席者   市長         茶谷義隆君   副市長        脇田明義君   教育長        八崎和美君   総務部長       橘 茂樹君   企画振興部長     楠 利勝君   市民生活部長     奥村義彦君   健康福祉部長     白田 剛君   産業部長       新野 学君   建設部長       三野助樹君   消防長        水口 守君   病院事業管理者    吉村光弘君   公立能登総合病院経営本部長兼                      経営管理部長     宮崎弘美君   総務部秘書人事課長  松村和浩君   総務部財政課長    松田直樹君   総務部財政課課長補佐 川原峰明君欠席者   2月28日欠席者  教育部長       石川利樹事務局職員出席者   事務局長       上谷正人    主幹         堀内寛文   主幹         西崎亜希子   専門員        細川泰威 △開議 午前10時00分 △開議 ○議長(佐藤喜典君) おはようございます。 ただいまから令和4年度七尾市議会定例会を再開し、2月会議を開きます。 △議場等における新型コロナウイルス対応についての報告 ○議長(佐藤喜典君) 日程に先立ち、議場等における新型コロナウイルス対応について御報告をいたします。 七尾市議会では、感染予防の観点から、手指衛生の徹底、マスクの着用などの対応をお願いしているところであります。 また、議場では、演壇等に飛沫を防ぐ透明なアクリル板を設置しております。 市民の皆様におかれましても、引き続き感染拡大防止に御協力をお願いいたします。 それでは、本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 △諸般の報告 ○議長(佐藤喜典君) この際、諸般の報告をいたします。 休会中の活動、法令、条例等に基づき提出された各種事項の詳細につきましては、お手元に配付してありますので、御了承願います。 次に、令和4年度定期監査等結果報告についてであります。 報告内容は、財務監査行政監査、そして財政援助団体等に対するものであります。 報告内容の詳細につきましては、報告書を配付してありますので、御了承願います。 △会議録署名議員指名 ○議長(佐藤喜典君) これより、日程第1に入り、今会議における会議録署名議員の指名をいたします。 本署名議員に、1番、木戸奈諸美さん、2番、和田内和美さんを指名いたします。 △会議期間 ○議長(佐藤喜典君) 次に、日程第2に入り、今会議の会議期間は、本日から3月20日までの21日間といたします。 △市長提案説明
    ○議長(佐藤喜典君) 次に、日程第3に入り、本日市長から提出のあった議案第65号ないし第101号並びに報告第20号及び第21号を一括して議題といたします。 以上の提案について、提案理由の説明を求めます。 茶谷市長。     〔市長(茶谷義隆君)登壇〕 ◎市長(茶谷義隆君) 皆様、おはようございます。 本日ここに、令和4年度七尾市議会定例会2月会議を開催するに当たり、提出議案の説明に先立ちまして、先般発生しました断水の件について御説明申し上げます。 去る1月27日から29日にかけて、給水管の凍結、漏水等により、市内一部地域において断水を実施せざるを得ない状態となりました。崎山地区南大呑地区北大呑地区の皆様方には、大変な御迷惑と御心配をおかけしました。また、多根地区の皆様におかれましても、使用制限のお願いをいたしました。 市としましてもできる限りの対応に努めましたが、結果として日常生活に支障を来したことについて、心からおわびを申し上げます。 この際、各町会長、地域づくり協議会民生児童委員のほか、多くの方に情報伝達給水作業に対する御支援など多大な御協力をいただき、改めて御礼申し上げます。 今後、空き家等漏水対策について、所有者への啓発や協力依頼などあらゆる方策を講じてまいります。市民の皆様におかれましては、引き続き、ライフラインを守るべく、節水への御理解と御協力をお願い申し上げます。 それでは、提出議案の概要について御説明申し上げます。 議案第65号から第73号までは、一般会計をはじめとする9つの会計の令和5年度予算案であります。 一般会計の総額を316億2,000万円、公営企業会計を含む特別会計を合わせた総額を646億601万7,000円といたしました。 今回提案します新年度予算におきましては、国が5月8日から新型コロナウイルス感染症法上の位置づけを5類に引き下げることを発表し、コロナ禍からの社会経済活動を本格的に回復させる大きな転換期を迎える中、当市としましても、持続可能なまちづくりを本格化させていくために、「SDGs未来都市に向けたまちづくり」をテーマに掲げ、3つの基本的な目標を定めました。 第1に、市民一人一人が優れた社会環境の中で、夢や希望を持って子育てや生活ができるとともに、災害に強い安全・安心なまちをつくります。 第2に、あらゆる手段を通じて、関係人口交流人口の拡大を図るとともに、さらなる移住定住の促進により、にぎわいのあるまちをつくります。 第3に、地域産業の回復と、安心して働き続けることができる場を確保することにより市民所得の向上を図り、活力あるまちをつくります。 この3つの基本的な目標の実現に向けて取り組んでいく新年度の主要事業について、4つの柱に分けて御説明申し上げます。 1つ目の柱は、市民総ぐるみ子育て環境の充実・強化であります。 次代を担う子供たち市民総ぐるみで育むため、出産、子育て、教育環境のさらなる充実を図ります。 まずは、私の市長就任に当たっての公約でもあり、市民や議員の皆様にとっても大きな関心事であります学校給食の無償化につきましては、令和4年度から大幅に拡充し、市内に住所を有する保護者の全ての児童生徒の給食費について、無償化することとしました。 また、妊産婦や子育て世代への支援を強化することとして、産後2週間健診などを新たに実施するとともに、保護者や保育士等負担軽減を図るため、0歳から2歳児クラスの園児が保育園や認定こども園で使用する紙おむつ等を無償で提供いたします。 さらに、現在半額としています第2子以降の保育料について、保護者の所得や兄弟の年齢に関わらず無料といたします。 これら、おむつ等無償提供、第2子以降の保育料の無料、学校給食の無償化という切れ目のない負担軽減策により、子育て世帯をしっかりと支援してまいります。 次に、子供教育の充実としましては、教育大綱に掲げます人づくりを実現していくため、七尾独自の題材を取り上げ、学び、体験するふるさと教育を推進することで、七尾を愛し誇りに思い、七尾の魅力を発信できる子供たちを育てていきたいと考えております。 さらに、小中学校の特別教室空調設備を新設するほか、天神山小学校の大規模改修に向けた準備も進め、児童生徒学習環境を整えてまいります。 2つ目の柱としましては、新たなヒト・モノ・カネの流れの創出であります。 当市の有する魅力をしっかりと発信するなど、インバウンドを含めあらゆる手段を通じて、関係人口交流人口の拡大を図るとともに、さらなる移住定住を促進してまいります。 まず、当市が舞台となっております人気漫画「君は放課後インソムニア」について、4月からテレビアニメ放送、6月から実写映画の全国公開が決まりました。全国に当市を知っていただく絶好の機会であり、積極的なプロモーション活動により誘客促進を図り、その効果が交流人口の拡大や町なかのにぎわいづくりにつながるよう、しっかりと取り組んでまいります。 次に、七尾市出身者やふるさと納税者、観光客などをターゲットとして、会員登録制七尾ファンクラブ、これは仮称でございますけれども、七尾ファンクラブを創設いたします。 七尾ファンを増やすことで、当市への来訪やふるさと納税の増加、中長期的には移住定住施策へとつなげてまいります。また、当市の有する優れた歴史、文化、四季折々の自然、食などを盛り込んだ動画を作成し、様々なプロモーション活動に活用してまいります。 令和5年秋には、いしかわ百万石文化祭2023が県内全市町で開催されます。当市におきましては、10月20日から15日間、仲代達矢氏演出の七尾出身の絵師、長谷川等伯を主人公にしました演劇「等伯-反骨の画聖-」の無名塾公演能登演劇堂で上演いたします。 また、文化ホールにおきましては、川柳と俳句の全国大会が開催されるほか、市内各所で市独自の関連事業も行われる予定であり、演劇文化をはじめとする「文化の薫るふるさと七尾」を県内外に広く発信いたします。 市民の皆様におかれましても、期間中、会場に足をお運びいただき、文化芸術に触れ、ふるさとの魅力を再認識する機会としていただきたいと考えております。 次に、公有地化を進める七尾城跡や眺望がよい城山展望台、湯っ足りパークの足湯施設に加え、健康づくりの拠点となる健康増進センターアスロンについても多くの方にお越しをいただき、気持ちよく利用していただくための改修工事を進めてまいります。 さらに、七尾湾周辺自転車走行環境についても、県と連携し、ナショナルサイクリングルートの指定に向けて整備を進め、今後増加が見込まれるインバウンド需要に対応してまいります。 移住定住施策の充実強化につきましては、移住支援サイトをリニューアルし、移住希望者の関心の高い仕事や空き家、空き店舗の情報の提供に加え、市の祭り、歴史、文化や自然環境、充実した子育て、教育環境、その他生活情報など、七尾での暮らしのイメージが一体的に伝わるものに更新してまいります。 3つ目の柱としまして、地域産業の下支えと働く場の確保であります。 コロナ禍で疲弊した地域産業の回復を図るとともに、安心して働き続けることができる場を確保することにより、活力ある地域をつくります。 商工業の振興としましては、まず、企業立地の推進としまして、新たに2社の工場の新増設に対し、地域振興基金ふるさと融資制度を活用した支援を行うこととしており、地元雇用の創出につなげてまいります。また、新型コロナウイルス感染症関連特別融資制度を利用している事業者に対し、事業継続のための利子補給による支援をしてまいります。 さらに、みなと・まちなかのにぎわい創出としまして、3年ぶりに七尾港に寄港する客船等の歓迎行事や客船誘致の取組に対し支援してまいります。 ふるさと納税については、幅広く寄附を集めるため、既存の楽天やさとふるなどと合わせて10の納税サイトで受け付けるほか、市外からの来訪者が多い能登食祭市場内にIoTふるさと納税自動販売機を新設し、来訪者が手軽に納税できる環境を整えてまいります。 農業の振興としましては、新たに瀬嵐地区と三室地区において圃場整備事業に着手し、合わせて市内10地区で事業の推進を行うほか、鳥獣被害対策としまして、イノシシ捕獲奨励金の支給や電気柵の無償貸与等の支援を継続し、農作物の被害の防止と営農意欲の維持向上に努めてまいります。 4つ目の柱は、安全、安心で豊かな地域社会の構築であります。 豊かな里山里海の保全と併せ、災害対策をはじめとする都市基盤の整備を進めるとともに、地域福祉の充実により、安全で安心に暮らせるまちをつくります。 豊かな自然環境と景観の保全につきましては、まず、トキの放鳥に向け、県や関係機関と連携しながら、餌場確保などの受入れ環境整備に取り組んでまいります。 次に、昨年11月に表明いたしましたゼロカーボンシティの実現を目指し、市全域を対象としました地球温暖化対策実行計画を策定するとともに、市庁舎をはじめとする公共施設照明LED化や公用車の電気自動車への転換を図ってまいります。 また、市民に対しては、今年度引き続き、省エネ化につながる住宅の新築、購入及び改修費用電気自動車購入費用の助成を県と連携して実施してまいります。 事業者に対しましては、市独自で新たな省エネ化につながる設備更新の支援を行い、市全体で今後の脱炭素社会への取組を進めてまいります。 災害対策の充実としましては、ゲリラ豪雨対策に効果的な移動式排水ポンプ車を新たに配備するとともに、住民避難行動のための洪水及び津波ハザードマップを作成し、市民の安全・安心の確保に努めてまいります。 また、高齢者の社会参加をより一層促進するため、これまでの高齢者いきいき入浴補助事業に代え、介護支援ボランティアポイント事業を拡充してまいります。 次に、物価高騰対策としましては、七尾キャッシュレス決済ポイント還元事業の第5弾を実施するとともに、昨年12月から行っております水道料金基本料金の免除を6月まで延長し、市民生活及び事業活動をしっかりと支援してまいります。 また、昨年2月に策定しました七尾市デジタル化推進計画に基づき、デジタル技術を活用した施策も展開してまいります。窓口で書類を書かないで済む「書かない窓口」を実現するため、マイナンバーカードや運転免許証から住所や氏名等の基本情報を自動で読み取る機器を設置し、申請書類のサポートを行ってまいります。また、令和5年度分の税や料金から、コンビニ納付スマホ決済ができるよう準備を進めており、さらなる利便性の向上を図ってまいります。 これらの事業における財源としましては、市税や地方交付税各種事業に伴う国・県支出金、市債等のほか、ふるさと納税振興基金地域振興基金等からの繰入れにより確保したところでございます。 なお、財政調整基金からの繰入れにつきましては、物価高騰対策事業に充てる最小限の額にとどめ、昨年に引き続き、財政調整基金に依存しない予算編成を行ったところであります。 以上が令和5年度の当初予算案の概要でございます。 続きまして、議案第74号から第81号までは、一般会計をはじめ、ケーブルテレビ事業特別会計などの8つの会計の令和4年度補正予算であり、一般会計においては、総額5,360万8,000円の追加を行うものでございます。 主な内容としましては、令和4年度の国補正予算に伴い、圃場整備老朽ため池整備事業などについて所要額を追加し、事業の進捗を図ってまいります。 公共施設の大規模改修等に対応するため、新たに約11億円の公共施設等総合管理基金を創設いたします。この基金により、公共施設省エネ化長寿命化に向けた改修、解体など、公共施設適正管理に向けた取組を着実に進めてまいります。 このほか、年度内の事業執行に必要な所要額を見込み、歳入も含めた予算全体の整理を行うものであります。 次に、議案第82号から第95号までは、条例の一部改正を行うものであります。 このうち、石川県七尾美術館条例等の一部改正につきましては、ふるさと教育の推進やいしかわ百万石文化祭2023を契機とした市内文化施設の利用促進を図るため、入館料の平準化や高校生以下を無料にするなど学生料金の見直しなどを行ってまいります。 このほか、七尾市公共施設等総合管理基金の創設に係る七尾市基金設置条例保育料軽減など子育て支援の充実に向けた関係条例の一部改正が主なものでございます。 議案第97号及び第98号は、除雪車やスクールバスの購入、老朽ため池の整備等を行うに当たり、多根地区をはじめ6地区の辺地に係る公共的施設総合整備計画を策定または変更するものでございます。 議案第99号は、認定こども園ひまわり能登島小学校のプール、七尾城跡周辺の整備を行うに当たり、過疎地域持続的発展計画を変更するものでございます。 以上で議案の説明は終わりますが、慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤喜典君) 提案理由の説明を終わります。 以上をもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。 △休会 ○議長(佐藤喜典君) お諮りいたします。 議案調査のため、明日から3月6日までの6日間は休会したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(佐藤喜典君) 御異議なしと認めます。 よって、以上のとおり休会することに決しました。 △散会 ○議長(佐藤喜典君) 次回は、3月7日の午前10時より会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午前10時22分...