平成20年 9月 定例会(第3回)
議事日程(第5号) 平成20年9月26日(金曜日)午後2時開議 日程第1
市長提出議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第81号及び報告第21号ないし第31号並びに請願第4号ないし第8号、
継続請願第2号、同第3号(
委員長報告・質疑・討論) 日程第2
市長提出議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第81号及び請願第4号ないし第8号、
継続請願第2号、同第3号(採決) 日程第3
市長提出追加同意案第4号、同第5号(説明) 日程第4
市長提出追加同意案第4号(即決) 日程第5
市長提出追加同意案第5号(即決) 日程第6 七尾市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙 日程第7
議会議案第10号(説明・即決) 日程第8
議会議案第11号(説明・即決) 日程第9
議会議案第12号(説明・即決) 日程第10
議会議案第13号(説明・即決) 日程第11
議会議案第14号(説明・即決) 日程第12
議会議案第15号(説明・即決) 日程第13
議会議案第16号(説明・即決) 日程第14
議会議案第17号(説明・即決) 日程第15
議会議案第18号(説明・即決) 日程第16 各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中
継続調査 日程第17 副
議長辞職許可 日程第18 副
議長選挙本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
出席議員(28名) 1番
木下敬夫君 2番
岡部俊行君 3番
礒貝和典君 4番
政浦幸太郎君 5番
池岡一彦君 6番
瀧音弘信君 7番 杉木 勉君 8番 杉森克夫君 9番 荒川一義君 10番
松本精一君 11番 伊藤厚子君 12番
垣内武司君 13番 大林吉正君 14番 古田秀雄君 15番
石川邦彦君 16番 桂 撤男君 17番 高僧 弘君 18番 田浦勇吉君 19番 中西庸介君 20番 今田勇雄君 21番 中西 博君 22番 杉本忠一君 23番
木下孝輝君 24番 木下 彬君 25番
瀧川正美智君 26番 高瀬義則君 27番 石倉喜一君 28番 仙田 忍君
欠席議員(なし)
△開議 午後2時02分
△開議
○議長(仙田忍君) これより本日の会議を開きます。
△
議事日程の報告
○議長(仙田忍君) 本日の会議の
議事日程は、お手元に配付の
議事日程表のとおりであります。 日程に先立ち、報告いたします。 先日、設置されました平成19年度
決算審査特別委員会において正副委員長を互選した結果、委員長に
石川邦彦君、副委員長に
池岡一彦君が選任されましたので、報告いたします。
△
市長提出議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第81号及び報告第21号ないし第31号並びに請願第4号ないし第8号、
継続請願第2号、同第3号(
委員長報告・質疑・討論)
○議長(仙田忍君) これより日程第1に入り、
市長提出議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第81号及び報告第21号ないし第31号並びに請願第4号ないし第8号、
継続請願第2号、同第3号を一括して議題といたします。 以上の案件のうち、議案第80号、同第81号及び請願第7号並びに
継続請願第2号につきましては、閉会中も継続して審査をする必要があるとして所管の
委員会委員長から
継続審査の申出書が議長のもとに提出されており、それ以外の案件につきましては、各
常任委員長から
委員会審査報告書が議長のもとに提出されております。 これより、以上の案件に対する
委員長報告を行います。
総務企画常任委員長、
桂撤男君。 〔
総務企画常任委員長(桂 撤男君)登壇〕
◆
総務企画常任委員長(
桂撤男君)
総務企画常任委員会の報告をいたします。 付託を受けました議案4件、報告6件、請願2件について審査結果を報告いたします。 慎重に審査をしましたところ、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおりの結果となりました。 まず、議案につきましては、いずれも
全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、報告についてでありますが、今回付託を受けた報告は、いずれも
議決事項ではございませんので、御承知いただきたいと存じます。 次に、請願についてでありますが、請願第7号につきましては、今後も時間をかけて慎重に審査をする必要があるため、議長に
継続審査の申し出をしております。 また、
継続請願第3号につきましては、不採択と決した次第であります。 以上、
総務企画常任委員会の報告といたします。
○議長(仙田忍君)
教育民生常任委員長、
松本精一君。 〔
教育民生常任委員長(
松本精一君)登壇〕
◆
教育民生常任委員長(
松本精一君)
教育民生常任委員会に付託を受けました議案6件、請願1件についての審査結果を御報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付の
委員会審査結果報告書のとおりの結果となりました。 議案第67号ないし議案第70号、議案第75号及び議案第76号につきましては、
全会一致をもって原案のとおり可決と決しました。 また、請願第4号 七尾市
パークゴルフ場設置についての請願につきましては、採択とすることとし、その旨を議長に申し出ております。 以上報告し、
教育民生常任委員会の報告といたします。
○議長(仙田忍君)
産業建設常任委員長、
垣内武司君。 〔
産業建設常任委員長(
垣内武司君)登壇〕
◆
産業建設常任委員長(
垣内武司君)
産業建設常任委員会に付託を受けました議案4件、報告5件及び請願3件並びに
継続請願1件について御報告申し上げます。 まず、議案につきましては、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付の
委員会審査報告書のとおり、
全会一致をもって、いずれの議案も原案のとおり可決すべきものといたしました。 また、今回付託を受けました報告につきましては、すべて
議決事項ではありませんので、御承知いただきたいと思います。 次に、請願についてでありますが、請願第5号、同第6号、同第8号につきましては、
全会一致で不採択すべきものと決した次第であります。 また、
継続請願第2号につきましては、今後も時間をかけて審査する必要があるため、
継続審査にすることとし、その旨を議長に申し出ております。 なお、審査の過程において
指摘要望事項があったものについて申し上げます。 まず、公の施設の
特定管理等についてでありますが、さまざまな施設で
管理運営などが行われ、歳出縮減に向けて努められていると思います。しかし、赤字状態が長期にわたり解消されず、税金で補てんされている状況のものが数多くあり、また、現在の施設が今後大規模な修理が発生することも想定されます。こういったものに税金を投入するということになりますと、今後ますます税金の無駄遣いが発生することになります。何にでも税金で解決するというような考え方のみでなく、もっと費用対効果も考え、施設の廃止も含めた検討を行って進めていきたいと存じます。 また、当委員会で不採択といたしました請願3件についてでありますが、いずれの請願も、住民や
中小業者が物価の高騰により、住民の生活や
地域経済の悪化に直結している重大な問題であり、特別問題はないという意見もありました。しかし、現在の政府の対策やあり方の説明を進めていただきたいといった意見も多くありました。よって、不採択になったということを申し添え、
産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(仙田忍君)
委員長報告を終わります。 これより、各
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。
礒貝和典君。 〔3番(
礒貝和典君)登壇〕
◆3番(
礒貝和典君)
日本共産党の
礒貝和典です。 請願第3号並びに5号、6号、8号について討論を行います。 請願第3号 「
非核日本宣言の呼びかけ」に賛同し、政府に対し意見書の提出を求める請願ですけれども、核兵器のない平和で公正な世界を実現するために、今、国内外で大きな努力が求められています。とりわけ2010年の核不
拡散条約再検討会議に向けて、
核兵器廃絶の草の根からの世論と運動を大きく広げていかなくてはなりません。 2000年5月、核保有5カ国政府は、自国の核兵器の
完全廃絶を明確な約束として受け入れ、世界は
核兵器廃絶の希望を持って新たな世紀を迎えました。しかし、それ以後7年を経た今も約束実行の道筋はついていません。今なお、世界には2万7,000発と言われる膨大な核兵器が維持、配備され、核使用を示唆する発言さえ繰り返されています。
新型核兵器開発が行われる一方、北朝鮮の核実験に見られるように核拡散の危険もあります。こうした状況を打開するために、
日本政府には、唯一の被爆国として
核兵器廃絶の努力を世界に呼びかけ、促進する強い義務があります。 また、その努力を実らせるためには、みずからもあかしとして「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則を遵守し、世界に範を示すことが求められています。
非核日本宣言運動は、日本戦後改めて
核兵器廃絶の提唱、促進と非核三原則の遵守を国連総会や日本の国会など内外で宣言し、
非核日本宣言として
各国政府に通知し、核兵器のない世界のための共同の努力を呼びかけるよう求めるものであります。 この
非核日本宣言を求める意見書に賛成し、
議員各位が賛同されることをお願いいたしまして
賛成討論といたします。 引き続きまして、請願第5号
ミニマムアクセス米の
輸入停止を求める請願です。 国民が必要としないにもかかわらず、政府は毎年、外国米を大量に輸入しています。食の安全と
食料自給率引き上げが求められる中、
ミニマムアクセス米の輸入が始まって13年です。 農産物のうち、日本が唯一自給できる米の市場に風穴をあけるものでした。当時の政府は国産米の自給に影響を与えないと約束し、実際、外国米の需要がほとんどないこともあって、多くが倉庫に積み上げられ、管理に多額の税金が投入されてきました。一部の
外食産業や加工用に使われ、米余りの要因になってきました。そのもとで、政府は農家に厳しい減反を強制してきたのです。
WTO協定では
輸入機会を提供するとの約束にすぎず、その全量を買い入れる義務はなく、中止すべきです。 政府は、米は
国際貿易だから全量を買い入れる義務があると。ところが、ことし
全量輸入が義務だという政府の主張が崩れました。07年度の
ミニマムアクセス米の輸入を約7万トン残して打ち切っています。これは政府の判断で輸入量を変えられる、
政府自身が義務でないことを明らかにしたものです。世界的に
食糧危機の中、米不足から暴動が起きた国さえあります。日本が不要な米を輸入し続けることは、途上国の人々の貴重な食糧を横取りするもので、道理がありません。政府は、
ミニマムアクセス米が義務でないことを認め、きっぱりと中止すべきです。 今、大きな社会問題になっている汚染米の不正、転売問題は底知れない広がりを見せています。残留農薬やカビ毒に汚染された
ミニマムアクセス米などが保育園や学校、病院、
福祉施設で給食に使われてきました。七尾市でも保育園と小中学校の給食に使われたことが明らかになりました。汚染米問題は、農水大臣と事務次官の一斉辞任にも発展しました。問題が広がる中、大臣は「じたばた騒いでいない」、次官は「農水省に責任があるとは考えていない」と発言し、国民の食の安全に背を向けた2人の辞任は当然です。しかし、問題は解決していません。食の安全をないがしろにする土壌を
政府自身がつくってきたことを厳しく問わなければなりません。 転売された汚染米の約8割は輸入米でした。汚染米と知りながら輸入したのも、
工業用のりなどへの需要がほとんどないにもかかわらず、非食用を建前に
食品加工業者に流通させたのも、農水省の責任です。1995年から
ミニマムアクセス米の輸入を受け入れ、これまでに合計850万トン以上も輸入し、そのうち1万728トンは汚染米でした。米は自給できるのに無理を承知で不要な
ミニマムアクセス米を輸入し続けてきた政府に大きな責任があります。 今回の事態で、農水省は汚染米を輸出国に返品すると決めました。返品は当然です。それにとどまらず、
国際的義務のように言って
ミニマムアクセス米の輸入を続けること自体をきっぱり中止すべきです。積み上がった不良在庫の輸入米の早急な処分を迫られた農水省側が、業者に汚染米の買い取りを働きかけています。義務でもなく、しかも必要もない米を輸入し続け、その売却処分を優先する限り、流通への監督は期待できません。 米の流通が複雑化したのは、政府が進めた
規制緩和に大きな要因があります。2004年に
売買業者を登録制から
届け出制に変え、規制を完全に撤廃しました。米売買にだれでも参入できるようにしたことが、
悪徳業者の横行を許したのです。
ミニマムアクセス米の輸入を続け、その流通を規制する
規制緩和でゆがめてきた政府の農政の責任が明らかな以上、汚染米販売問題を業界の責任や大臣の首のすげかえで済ますことは許されません。
ミニマムアクセス米の輸入と流通を自由化する政策を根本的に見直し、食の安全に責任を果たす体制を築いていくことが急務です。 以上の理由から請願第5号に賛成します。 引き続き、請願第6号並びに8号について討論します。 肥料、飼料や燃油の
価格高騰が
農家経営に深刻な影響を及ぼし、これまでに経験したことのない重大な危機、来年の
営農計画が立たないという事態を広げています。多くの農産物に使われる肥料は、
原料輸入価格が前年比2倍から3倍に高騰、販売する主な
肥料価格は平均で前年より約6割も上昇しました。5年連続の値上げで、第1次
石油危機の約4割値上げを超え、過去最大の上げ幅です。
施設園芸などで使われるA重油も6月時点で前年比60%のアップ、4年前の2.4倍です。このほか、段ボールなど
包装資材も軒並み高騰しています。畜産の
配合飼料価格も
原料穀物の
輸入価格の高騰を反映し、この2年で約50%上昇しています。これらの影響は作物や
経営内容によってさまざまですが、家計の中での
農業依存度が高く、生産の主力になっている大
規模経営ほど深刻です。
農畜産物の
販売価格は競り取引で決まる場合が多く、
大手スーパーの買いたたきなどで
生産コストとは無関係に低価格が押しつけられてきました。そのもとで、多くの農家は離農を余儀なくされ、残る農家も体力を奪われ、農業の
危機的事態が広がっています。今回の異常な燃料、肥料、飼料、
農業資材の高騰は、
農業経営の息の根をとめることにもなりかねません。実際、生産費に占める飼料代の割合が5割前後となる畜産では、廃業や倒産が相次いでいます。
原油高騰の重要な要因である
投機マネーの規制をはじめ、生産費の上昇に対応した
経営安定対策の確立が強く求められています。 政府が8月末に発表した
緊急総合対策は、
コスト転換、転換による新
価格体系への移行や省エネによる
競争力強化が中心で、切迫する農家の
経営危機に対応するものにはなっていません。原油や穀物への
投機マネーを規制するため、国際的な協調で実行ある行動に踏み出すとともに、現に生産を担っている農家が経営を続けられるよう、
価格高騰分に対する直接補てんを行い、農家の苦境を緩和することが今、強く求められています。 また、原油、
建設資材の高騰で20万隻の一斉休漁や、2万人を超える
トラック業者の
危機突破大会の後、世論と行動がかつてない規模で広がっています。特に漁業者や
中小業者は存亡の危機に直面しています。政府は、補正予算で2,500億円の
原油高騰対策を講じました。しかし、自衛隊の
燃料費購入対策費が120億円に対し、漁業の
燃料高騰対策は102億円にすぎません。しかも、
省エネ型漁船への転換を図る場合に支援するもので、そんな余裕がどこにあるか、米軍にはただで給油しながら国民の切実な声は無視するのか。冷酷な政府は許せないとの怒りの声と行動が全国で渦巻いてきました。このままでは原価割れ、赤字で営業ができないという
危機的状況です。倒産・廃業が加速し、
地域経済はさらに疲弊してしまいます。この間の定率減税の廃止、所得税の見直し、住民税の増税、社会保障の負担増の連続で
中小業者の経営は最悪です。長期の原油、
建設資材高騰対策緊急融資の創設、
金利引き下げや返済猶予、期間延長など
制度融資の改善が強く求められています。原油、
建設資材の高騰を引き下げ、減税など
負担軽減策を実施すべきです。 以上の理由でこの請願第6号並びに8号に賛成します。 また、
議員各位の賛同をお願いしまして、私の
賛成討論といたします。 以上で終わります。
○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。
△
市長提出議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第81号及び請願第4号ないし第8号、
継続請願第2号、同第3号(採決)
○議長(仙田忍君) これより日程第2に入り、議案の採決を行います。 採決は分けて行います。 まずはじめに、議案第67号ないし第73号、同第75号ないし第79号、以上議案12件を一括して採決いたします。 以上の案件に対する各
委員長報告は原案可決であります。 お諮りいたします。 以上の案件を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、平成19年度
決算審査特別委員会に付託してあります議案第80号、同第81号についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 議案第80号、同第81号につきましては、平成19年度
決算審査特別委員長の申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、議案第80号、同第81号は、閉会中も継続して審査することに決しました。 次に、請願第4号 七尾市
パークゴルフ場設置についての請願書を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する
委員長報告は採択であります。 請願第4号を採択することについて賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(仙田忍君)
起立総員です。 よって、請願第4号は採択と決しました。 次に、請願第5号
ミニマムアクセス米の
輸入停止を求める請願を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する
委員長報告は不採択であります。 請願第5号を採択することについて賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(仙田忍君)
起立少数です。 よって、請願第5号は不採択と決しました。 次に、請願第6号 燃料、肥料、飼料、
農業資材等の
価格高騰に対する
緊急対策を求める請願を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する
委員長報告は不採択であります。 請願第6号を採択することについて賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(仙田忍君)
起立少数です。 よって、請願第6号は不採択と決しました。 次に、請願第8号 「原油・資材・穀物の高騰から経営と暮らしを守る意見書」採択を求める請願書を採決します。 この採決は起立により行います。 この請願に対する
委員長報告は不採択であります。 請願第8号を採択することについて賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(仙田忍君)
起立少数です。 よって、請願第8号は不採択と決しました。 次に、
継続請願第3号 「
非核日本宣言のよびかけ」に賛同し、政府に対し意見書の提出を求める請願を採決します。 この採決は起立により行います。 この
継続請願に対する
委員長報告は不採択であります。
継続請願第3号を採択することについて賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(仙田忍君)
起立少数です。 よって、
継続請願第3号は不採択と決しました。 次に、
総務企画常任委員会に付託してあります請願第7号 「
消費税増税に反対する意見書の採択」を求める請願書についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 請願第7号につきましては、
総務企画常任委員長の申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、請願第7号は、閉会中も継続して審査することに決しました。 次に、
産業建設常任委員会に付託してあります
継続請願第2号 伊勢養鶏の(仮称)北陸新
農場計画に反対する請願書についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。
継続請願第2号につきましては、
産業建設常任委員長の申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、
継続請願第2号は、閉会中も継続して審査することに決しました。
△
市長提出追加同意案第4号、同第5号(説明)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第3に入り、本日市長から提出があった同意案第4号、同第5号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 武元市長。 〔市長(武元文平君)登壇〕
◎市長(武元文平君) 本日、
追加提案をお願いするに当たり、そのあらましについて御説明申し上げます。 同意案第4号及び第5号は、西岸財産区
管理委員及び
人権擁護委員について、それぞれ選任または推薦するに当たり、議案の方々を適任者と考え、関係法令の規定によりご同意をお願いするものであります。 以上、議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議いただき、適切な御決議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(仙田忍君)
提案理由の説明を終わります。 ただいま議題となっております同意案第4号、同第5号は、
委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、同意案の
委員会付託は省略することに決しました。 次に、同意案第4号、同第5号につきましては、人事に関することでありますので、この際、質疑及び討論についても省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、同意案の質疑及び討論は省略することに決しました。
△
市長提出追加同意案第4号(即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第4に入り、同意案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第4号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第4号は原案のとおり同意することに決しました。
△
市長提出追加同意案第5号(即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第5に入り、同意案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第5号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第5号は原案のとおり同意することに決しました。
△七尾市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙
○議長(仙田忍君) 次に、日程第6に入り、七尾市
選挙管理委員会委員・同補充員の選挙を行います。 選挙すべき者の数は、おのおの4名であります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 七尾市
選挙管理委員会委員に岩田武雄君、成出清一君、永田道暉君、山本吉昌君、同補充員に1番島崎由太郎君、2番山本喜憲君、3番形田正昭君、4番大原藤光君、以上、指名いたしました諸君を当選人とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君は七尾市
選挙管理委員会委員・同補充員に当選されました。
△
議会議案第10号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第7に入り、杉木勉君外7名提出の
議会議案第10号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 杉木勉君。 〔7番(杉木 勉君)登壇〕
◆7番(杉木勉君) 新たな過疎対策法の制定に関する意見書。 過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。 しかしながら、人口の減少、高齢化は特に過疎地域において顕著であり、路線バスなど公共交通機関の廃止、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など生活・生産基盤の弱体化が進むなかで、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、過疎地域は極めて深刻な状況に直面している。 過疎地域は、我が国の豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、また、都市に対して、食糧の供給・水資源の供給、自然環境の保全といやしの場を提供するとともに、森林による地球温暖化の防止に貢献するなど多面的・公共的機能を担っている。 過疎地域は、国民共通の財産であり、国民の心のより所となる美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐ努力をしている地域である。 現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は平成22年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要である。 過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要である。 よって、新たな過疎対策法の制定とともに、過疎地域市町村を含む合併が行われ、合併市町村で過疎地域の市町村に該当しない場合、当該市町村の合併が行われた日の前日において過疎市町であった区域が過疎の要件を満たしているときには、過疎地域と見なすよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。
議員各位の賛同をお願いをいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第10号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第11号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第8に入り、荒川一義君外7名提出の
議会議案第11号 生活品の物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 荒川一義君。 〔9番(荒川一義君)登壇〕
◆9番(荒川一義君) 読み上げまして、提案といたします。 生活品の物価高騰に対する
緊急対策を求める意見書。 原油や食料品の価格の高騰が続き、国民、勤労者の生活を直撃している。 日本の景気はさらに減速しているという見方も増え、特に生活困窮層にあっては「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障されなくなるおそれがある。 これまでの景気回復下において、国と地方の格差は拡大し、
地域経済は疲弊している。賃金が低下する中、物価高騰による購買力の低下は、住民の生活を圧迫させ、さらなる
地域経済の悪化や地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念される。 よって、七尾市議会は、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。 記 1、原油や食料の高騰に伴う実質所得低下を緩和するため、中低所得者層を中心とする所得税減税や生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対する物価上昇分(3%程度)の上乗せを行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。
議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第11号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第12号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第9に入り、
石川邦彦君外7名提出の
議会議案第12号 社会保障関係費の2,200億円削減方針の撤回を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
石川邦彦君。 〔15番(
石川邦彦君)登壇〕
◆15番(
石川邦彦君) ただいま上程をいたしました
議会議案第12号について、
提案理由の説明をいたします。 現在の社会情勢は、地域における医師不足をはじめとして、社会的セーフティネット機能が著しく弱体化しており、また、非正規労働の拡大により、社会保険や雇用保険に加入できないなど、住民の生活不安は確実に広がっています。 そのような中で、7月29日に閣議了解された「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」において、社会保障関係費予算を2,200億円抑制することが示されました。これでは、地域の医療体制や介護人材確保は深刻な事態に陥り、また、不安定雇用が拡大し、雇用社会の基盤を揺るがしかねません。 よって、七尾市議会として、国会及び政府に対し、社会保障関係費の削減方針を撤回することを求め、意見書を提出することを提案するものであります。 以上で提案説明終わりますが、
議員各位には御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第12号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第13号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第10に入り、
政浦幸太郎君外7名提出の
議会議案第13号 道路整備の促進に関する意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
政浦幸太郎君。 〔4番(
政浦幸太郎君)登壇〕
◆4番(
政浦幸太郎君) 道路整備の促進に関する意見書を提案させていただきます。 道路は、経済・社会活動を支える最も基礎的な社会基盤であります。一方で、道路特定財源については、来年度から一般財源化する方針が示されたところであります。しかし、地方においては道路特定財源だけでは不足し、多くの一般財源を投入して、必要な市道の整備を行っているのが実態であります。 よって、国においては地方の実情を十分に踏まえ、取り組まれるよう強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第13号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第14号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第11に入り、伊藤厚子さん外7名提出の
議会議案第14号 学校耐震化に関する意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 伊藤厚子さん。 〔11番(伊藤厚子君)登壇〕
◆11番(伊藤厚子君) 学校耐震化に関する意見書を読ませていただき、提案とさせていただきます。 学校施設の耐震化については、先の国会で「地震防災対策特別措置法改正案」が成立し、国の緊急措置が大幅に改善されたところです。 各地方自治体においても、積極的な取り組みが始まっておりますが、併せて各自治体の厳しい財政状況の中で、苦慮している実態も事実であります。 ついては、政府においては今回の緊急措置に併せて、以下の対策を講じられるよう強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
議員各位のご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第14号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第15号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第12に入り、
政浦幸太郎君外7名提出の
議会議案第15号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
政浦幸太郎君。 〔4番(
政浦幸太郎君)登壇〕
◆4番(
政浦幸太郎君) 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書を提案させていただきます。 雇用促進住宅において、本年4月1日付で廃止決定された650住宅について、退去を求める入居者説明会などが開催され、現場に多くの混乱が生じています。 政府においては、取り組みについて特段の御配慮を要請します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案も事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第15号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第16号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第13に入り、伊藤厚子さん外7名提出の
議会議案第16号 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 伊藤厚子さん。 〔11番(伊藤厚子君)登壇〕
◆11番(伊藤厚子君) 太陽光発電システムのさらなる普及促進を求める意見書を読ませていただき、提案にかえさせていただきます。 今年7月に開催された洞爺湖サミットでは、地球温暖化防止問題が主要テーマとして議論され、議長国であるわが国においても、2050年に温室効果ガスの総排出量を60%~80%削減するという積極的な目標を掲げたところである。 二酸化炭素などの温室効果ガスを生み出す原因としては、石炭、石油、天然ガスなど化石燃料の燃焼が挙げられ、その根本的な解決のためには、化石燃料によらない新エネルギーを確保することが求められている。 その新エネルギーのなかでも、太陽光発電については、天然資源に乏しいわが国において広く普及が可能なエネルギーとして注目を集め、その導入量は2006年末で170.9万キロワットであり、ドイツ、米国などとともに世界をリードしてきた経緯がある。 しかしながら、この大量普及時代に突入する時期を同じくして、太陽電池モジュール(パネル)の逼迫や国の住宅用導入支援制度が終了した影響などから、国内導入量が一転して前年比マイナスの状況に陥り、技術革新や量産効果などにより低下していた太陽光発電設備の設置単価が2006年からは上昇に転じる結果となった。 こうした事態の打開に向けて、福田前総理は「経済財政改革の基本方針2008」や地球温暖化対策の方針「福田ビジョン」において、「太陽光発電については、世界一の座を再び獲得することを目指し、2020年までに10倍、2030年までに40倍を導入量の目標とする」と、目標を示した。 「環境立国」を掲げるわが国が、太陽光発電世界一の座を奪還するためには、エネルギー導入量増加に向け、麻生総理のリーダーシップのもと政府・各省が連携を緊密にとりつつ、具体的には、「住宅分野」、「大規模電力供給用に向けたメガソーラー分野」、「さらなるコスト削減に向けた技術開発分野」、「普及促進のための情報発信・啓発分野」の各分野に対して支援策を打ち出す必要があると考える。 よって、七尾市議会は、政府に対して、太陽光発電システムのさらなる普及促進に向け、以下の5項目の実現を強く要望するものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
議員各位の御賛同よろしくお願いいたします。
○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 お諮りいたします。 本案は事理明白につき、この際即決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより
議会議案第16号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、可決されました意見書の提出先については、議長に一任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、議長において処理することに決しました。
△
議会議案第17号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第14に入り、今田勇雄君外7名から提出のあった
議会議案第17号 七尾市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 今田勇雄君。 〔20番(今田勇雄君)登壇〕
◆20番(今田勇雄君) 倫理条例改正案について説明をいたします。 ただいま上程をいたしました
議会議案第17号について
提案理由の説明をいたします。 御承知のとおり、本年12月1日から新しい公益法人制度が施行されます。 本議案は、七尾市議会議員政治倫理条例について新制度に対応するために所要の改正を行うものであります。 以上で提案説明を終わりますが、
議員各位には御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(仙田忍君)
提案理由の説明を終わります。 ただいま議題となっております
議会議案第17号は、
委員会付託及び質疑、討論を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、
議会議案第17号の
委員会付託及び質疑、討論は省略することに決しました。 これより議案の採決に入ります。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△
議会議案第18号(説明・即決)
○議長(仙田忍君) 次に、日程第15に入り、今田勇雄君外7名から提出のあった
議会議案第18号 七尾市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 今田勇雄君。 〔20番(今田勇雄君)登壇〕
◆20番(今田勇雄君) ただいま上程をいたしました
議会議案第18号について、
提案理由の説明をいたします。 先般、地方自治法の改正が行われ、「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる」と定められました。このことにより、全員協議会や会派代表者会議など、これまで公務外の活動とされてきたものが公務として認められるようになりました。 本議案は、そのことを受け、七尾市議会として必要と考えられるものについて会議規則に定めることを提案するものであります。 以上で提案の説明を終わりますが、
議員各位には御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(仙田忍君)
提案理由の説明を終わります。 ただいま議題となっております
議会議案第18号は、
委員会付託及び質疑、討論を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、
議会議案第18号の
委員会付託及び質疑、討論は省略することに決しました。 これより議案の採決に入ります。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。
△各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中
継続調査
○議長(仙田忍君) 次に、日程第16に入り、各
常任委員長及び議会運営委員長からそれぞれ閉会中の
継続調査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。
△副
議長辞職許可
○議長(仙田忍君) 次に、日程第17の副
議長辞職許可を議題といたします。 本日、大林吉正君から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 〔副議長(大林吉正君)退場〕
○議長(仙田忍君) 大林吉正君の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、大林吉正君の副議長辞職を許可することに決しました。 〔前副議長(大林吉正君)入場〕
△前副議長退任あいさつ
○議長(仙田忍君) ここで、大林吉正君から副議長退任のあいさつがございます。 大林吉正君。 〔前副議長(大林吉正君)登壇〕
◆前副議長(大林吉正君) 568日間の副議長に携わった数々の行事、事業に関しまして無事終了したことを心から皆様に感謝をいたします。 特に議会事務局の皆様方に対しては、本当にお世話になり、心から感謝するものであります。 また、議長におかれましては、いろいろと便宜を図ってもらったり、ご指導してもらったり、特に配慮をしていただき、感動する行事、事業が数々ありました。特に8月の25日から29日七尾市の姉妹都市であるロシア・ブラーツク市へ行ったときのことが私には特に感動いたしました。歓迎の仕方は市長、今田さんが行ったときよりも劣りますけれども、私に対しては初めての体験でしたので、歓迎に対してはすごいもてなしでございました。飛行機のタラップをおりると、テレビカメラ、記者団、取り巻かれてあっけにとられるようなそういう雰囲気でありました。ぜひとも、機会がありましたら皆様方も1度、2度行っていただきたいなと思っております。 皆様方や議長、事務局の皆様に感謝をしながらごあいさつといたします。 どうも長い間ありがとうございました。(拍手)
○議長(仙田忍君) ご苦労さんでした。
△副
議長選挙
○議長(仙田忍君) これより日程第18の副
議長選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○議長(仙田忍君) ただいまの
出席議員数は28名であります。 七尾市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に
礒貝和典君、
政浦幸太郎君を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(仙田忍君) 念のために申し上げます。 投票は、候補者の氏名のみを記入する単記無記名であります。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 投票用紙の配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○議長(仙田忍君) 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。 事務局長の点呼に応じて、順次投票をお願いいたします。 投票を開始いたします。 〔事務局長点呼・投票執行〕
○議長(仙田忍君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(仙田忍君) 投票漏れなしと認めます。 これをもって投票を終了いたします。 これより開票をいたします。 立会人の立ち会いをお願いいたします。 〔開票〕
○議長(仙田忍君) 副
議長選挙の結果を報告いたします。 総投票数28票、うち有効投票26票、無効投票2票。これは白票2票であります。 有効投票中 杉本忠一君 14票 荒川一義君 11票
礒貝和典君 1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は7票であります。 よって、杉本忠一君が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(仙田忍君) ただいま副議長に当選されました杉本忠一君が議場におられますので、七尾市議会会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
△副議長就任あいさつ
○議長(仙田忍君) ここで、杉本忠一君の副議長就任あいさつがございます。 杉本忠一君。 〔副議長(杉本忠一君)登壇〕
◆副議長(杉本忠一君) ただいまは議会の皆さんには、副議長に御推挙いただきまして、まことにありがとうございました。それとともに、永きにわたり私を支えていただきました市民の皆さんにも感謝を申し上げたいと思います。 今、私は就任に当たりまして思いますところ、言いならされた感のする「当局と議会」は両輪の関係とのことでございます。ともに協調なくして飛躍はありません。 当市の現状は、平成の大合併から4年目、市民の思い、期待どおりとはいかず、地方の分権化と少子高齢化の到来、さらに七尾港や和倉をはじめとする経済活動の停滞等による財政難でもございまして、厳しいという状況であります。そのようなときでもありますから、なおのこと両輪の関係でなければなりません。それに私たち議会側から提言をする、こんなことはこのようにしましょう、こうなったらこういうことになりますよというような提言を、議会はしなければならないと思っております。市民はそんな姿に信頼を寄せるものと私は信じるものでございます。 議会と当局が心を一つにしまして、七尾が元気になり、能登が元気になることに関しまして、私は議長のもと、でき得る限りの努力をいたしまして、議会の権威の確立につきましても、皆さんにお誓いをさせていただきまして、私の感謝の気持ち、御礼のごあいさつとさせていただきます。 ただいまは、まことにありがとうございました。(拍手)
△閉議・閉会
○議長(仙田忍君) 以上をもって今議会の議事は全部終了いたしました。 平成20年第3回七尾市議会定例会は、本日をもって閉会いたします。 これにて散会いたします。 御苦労さまでした。
△閉会 午後3時30分...