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平成29年  1月 総務常任委員会-01月17日−01号

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  1. 金沢市議会 2017-01-17
    平成29年  1月 総務常任委員会-01月17日−01号


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    最終取得日: 2019-09-15
    平成29年  1月 総務常任委員会 - 01月17日-01号 平成29年  1月 総務常任委員会 - 01月17日-01号 平成29年  1月 総務常任委員会           総務常任委員会記録 1.日時       平成29年1月17日(火) 2.開議時間     開会 午前10時~閉会 午前11時11分 3.場所       第1委員会室 4.出席委員(8名)            高  誠委員長、中川俊一副委員長            大桑初枝、久保洋子、黒沢和規、山本由起子、            玉野 道、松井純一の各委員 5.欠席委員(0名) 6.出席説明員    別紙のとおり 7.事務局出席者   三傳課長補佐、渡邉主査 8.審査事件等    別紙のとおり 9.議事の経過等   以下のとおり  委員長の開議挨拶に引き続き、所管事務の調査として報告事項の説明を受け質問応答した後、その他所管に関する事項について質問応答を行い、閉会した。 △[報告事項] ・建築文化拠点施設における迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の一部復元について      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久保企画調整課長
     建築文化拠点施設における迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の一部復元について説明する。資料番号1を見てほしい。  概要だが、実施設計中の建築文化拠点施設において、谷口吉郎氏の代表作である迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の一部を復元展示することとした。平成27年8月に策定した建築文化拠点施設整備基本計画の主な施設コンセプトとして、金沢市名誉市民第1号の谷口吉郎氏の顕彰や代表的な建築作品の復元展示など、谷口吉郎氏の建築思想を伝える施設、世界に開かれた交流施設、迎賓機能を持つ施設などとされており、これらを反映したものとなっている。復元内容だが、主和室として47畳、茶室棟の一部を復元する。建築文化拠点施設の概要だが、常設展示室としての和室及び茶室、企画展示室、収蔵庫、水盤などを整備する予定である。  迎賓館赤坂離宮和風別館は東京都港区赤坂2丁目にあり、昭和49年に国賓、公賓の和のおもてなしを提供する施設として建設されたものである。 ・図柄入りナンバープレート導入に関するアンケート実施について                        ・・・・・久保企画調整課長  図柄入りナンバープレート導入に関するアンケート実施について説明する。資料番号2を見てほしい。  趣旨だが、今般、国において自動車のナンバープレート自治体が提案する図柄を入れることを可能とする制度が設けられ、現在、ご当地ナンバーである金沢ナンバーを導入している金沢市、かほく市、津幡町、内灘町の2市2町において、本制度の創設を踏まえ、図柄入りナンバープレートの導入に係る意向アンケートを実施したいと考えている。資料に記載のイメージは、こちらで例示したものである。  制度概要だが、対象車種は、自家用及び事業用の登録自動車と二輪車を除く自家用の軽自動車であり、図柄については、原則自由となっているが、ナンバープレートの公的な性格に鑑み、視認性や製造上の技術的制約などについて、提案後に国が審査することとなっている。手続だが、ナンバープレートの表示名に含まれる自治体合意を得た上で、共同で国へ提案することとされている。なお、図柄入りナンバープレートは、自動車ユーザーの希望により交付されるものであり、導入後は図柄なしと図柄ありの選択制となる。  対応方針だが、図柄入りナンバープレートの導入意向に係る2市2町の住民アンケートの結果を踏まえ、導入の可否を決定していきたいと考えている。  アンケートの方法だが、2市2町のホームページ及び庁舎等内の投票箱による投票で実施する。実施時期は、1月20日金曜日から2月6日月曜日までの18日間で、質問項目は、居住市町、図柄入りナンバープレート導入の可否、その他自由記述としている。  なお、参考として金沢市で導入している図柄入りの原動機付き自転車ナンバーを資料に掲載している。 ・石川中央都市圏首長会議等の開催について・・・・・・・・久保企画調整課長  石川中央都市圏首長会議等の開催について報告する。資料番号3を見てほしい。  概要だが、昨年3月に策定した石川中央都市圏ビジョンについては、近隣市町やさまざまな有識者との協議を通じて、毎年度、見直しを行うこととしており、本年度の改訂に向けて石川中央都市圏首長会議等を開催するものである。  石川中央都市圏首長会議の開催については、圏域市町の首長同士が連携の推進に係る連絡調整を図るため、連携協約において1年に1回以上開催することと定めている。開催日時は2月4日土曜日の午後2時から午後3時までで、石川中央都市圏ビジョンの進捗と見直しについてを議題とする予定である。  石川中央都市圏ビジョン懇談会の開催だが、石川中央都市圏ビジョンの見直しに当たり、産業界、大学金融、住民代表などから成る圏域のさまざまな有識者による検討を行いたいと考えており、日時は2月28日火曜日を予定している。  石川中央都市圏ビジョンの改訂だが、ビジョン懇談会等での意見及び各市町の平成29年度予算を反映して改訂していきたいと考えており、時期は3月末の予定である。 ・留学生の就職に関するアンケートの結果について・・・・・中村国際交流課長  留学生の就職に関するアンケートの結果について報告する。資料番号4を見てほしい。  外国人が滞在しやすいまちづくりに向けて、留学生の受け入れ環境を充実させるため、昨年8月から10月にかけて、留学生及び企業を対象に留学生の就職に関するアンケートを実施した。今後、この結果をもとに、留学生の就職に向けた企業留学生大学間のネットワークの構築を図るとともに、留学生就職活動の支援策のあり方を検討していきたいと考えている。  アンケートの実施内容の概要だが、留学生対象の調査については、361人から回答を得た。就職予定地や希望職種など37項目にわたって調査した結果、就職予定地は未定が多い一方、石川県内で就職する予定者が6.4%いた。また、日本での就職を考えるに当たって、就職活動の仕組みや流れがわからないといった声があった。企業対象の調査については354社から回答を得た。留学生の採用予定や採用したい職種など29項目にわたって調査した結果、留学生の採用を検討中及び予定していると回答した企業の合計は20.1%であり、留学生の採用に当たって公的機関等のサポート体制の充実を求める声があった。なお、アンケート結果のデータについては、別紙の概要で確認してほしい。  今後、アンケート結果の分析を進めながら、データだけでは見えない実情もあると思うので、結果を学校企業等とも共有し、留学生の声も聞きながら連携して就職活動の支援策を検討していきたい。 ・年末年始における金沢駅周辺渋滞対策等の実施結果について                        ・・・・・松本交通政策課長  年末年始における金沢駅周辺渋滞対策等の実施結果について報告する。資料番号5を見てほしい。  年末年始の金沢駅周辺などにおける交通渋滞を緩和するために、県や県警、駐車場管理者などの関係機関と連携して対策に取り組んだ結果、一昨年、昨年と比較して、渋滞の度合いは減少した。渋滞対策の結果だが、表-1の県警の資料によると、鼓門前の金沢駅前中央交差点を起点とした六枚町方向からの最大渋滞長は1月2日が約700メートル、1月3日が約900メートルと両日とも1キロメートル以下で、昨年、一昨年と比較して、いずれも短くなった。また、金沢駅東口の駅前中央、駅前東、駅前南の各交差点、金沢駅西口の広岡交差点において金沢東警察署員が交通整理を重点的に行ったこともあり、路線バスタクシーなどの円滑な出入りが確保されたほか、金沢駅西口における臨時交通規制により、金沢駅西口構内における駐車場利用者の車両等の混雑が解消した。なお、1月2日早朝に発生した武蔵交差点における水道管の破損による臨時交通規制等の影響により、まちなかで渋滞が見られたが、路線バスで最大40分のおくれが出た以外で目立った路線バスのおくれはなかった。パーク・アンド・ライドの利用状況だが、表-2のとおり、1月2日、3日の両日で1,088台の利用があり、昨年より2.4%増となった。  関係機関との連携による渋滞対策は一定の成果が見られたが、依然として渋滞は発生していることから、引き続き渋滞対策に取り組むとともに、より効果的な施策を検討していきたいと考えている。 ・庁舎前公用車待機場の改修工事について・・・・・・・・・・・鹿間総務課長  庁舎前公用車待機場の改修工事について報告する。資料番号6を見てほしい。  2月上旬から3月中旬にかけて、庁舎前公用車待機場のロータリー化工事を実施することに伴い、新館正面玄関の一時閉鎖、車両出入り口、公用車待機場及び駐車スペースの変更を行う。資材調達の関係で現段階では工期が確定できないことから、上旬や中旬という表現になっているが、今後変更が生じたらその都度通知する。  詳細について、資料右側の図で説明する。黄色のエリア①だが、2月上旬から中旬まで、新館正面玄関を一時閉鎖し、待合室横を開放し、仮の出入り口とする。また、歩行者通路を確保するため、新館正面玄関前への車両の進入を禁止する。なお、3月中旬までのロータリー化工事期間中、赤の点線で囲ったエリアを臨時の公用車待機場とし、駐車スペースを設ける。次に、緑のエリア②だが、エリア①の工事終了後、2月中旬から3月中旬にかけて、新館待合室前の歩行者の通行及び車両の進入を禁止する。  庁舎前広場の供用開始は3月下旬を予定しており、工事が完了したエリアは順次供用を開始する。なお、公用車地下駐車場の出入りには支障がない。市民には不便と迷惑をかけることになるが、理解と協力をお願いする。 △[報告事項に対する質問応答] ◆山本由起子委員 ①図柄入りナンバープレートの全国的な導入状況について聞く。  ②原動機付き自転車ナンバーは既に導入済みとのことだが、どれくらいの割合の方が使っているのか。 ◎久保企画調整課長 ①図柄入りナンバープレートは国において新たに創設された制度であり、現在、各都道府県で検討されているところである。早くても平成30年秋以降の発行となるので、まだ導入されているところはない。  ②原動機付き自転車ナンバーについては、選択制ではなく強制であり、新しく原動機付き自転車を購入した場合は必ずこのナンバーになる。 ◎山崎税務課長 ②今年度の原動機付き自転車の登録台数約1万5,000台のうち、ご当地ナンバーは約6,000台で、全体の約40%となっている。 ◆松井純一委員 ①今、県内にいる留学生の人数及び国別の状況について聞く。  ②企業留学生とのマッチングによる就職相談会などの実施状況について聞く。 ◎中村国際交流課長 ①県内の留学生の人数だが、1年を通して変動があるので一概には言えないが、1,500人余りいると考えている。国籍別では、全体の半数以上が中国で、ベトナムインドネシア、タイが多いと聞いている。  ②学校留学生企業との間で就職に関する動きは特に見られない。 ◆松井純一委員 就職予定者が6.4%という比率をどのように考えているのか。関東圏や関西圏だとまだまだ比率が高いと思うが、地方都市だから企業求人数も少ないということか。 ◎中村国際交流課長 今回のアンケートについては、単純集計が終わった段階でまだ確実なことは言えない。ただ、県内の留学生の場合、県内の大学での留学期間は1年ないし2年が多いと聞いていることから、一つの仮定として、留学生はまず母国の大学に入学して、その間に1年ないし2年の期間石川県内の大学学び、帰国してから就職するケースが多いとすれば、6.4%という数字は必ずしも低いとは言えないと考えている。また、地方都市圏との就職の差について、一般的な国の調査でも明らかになっていることだが、留学生は就職に当たってビジネスチャンスが多く、就職の機会が多い大都市を好む傾向が強いと聞いており、恐らく地方石川県においても同じ傾向が出ているのではないかと考えている。 ◆松井純一委員 迎賓館赤坂離宮和風別館は、今後どのように利用し、どのように建築文化をアピールしていく予定なのか、具体的に聞く。 ◎久保企画調整課長 建築文化拠点施設については、今年度、実施設計を進めているところであり、今回、この部屋のイメージが谷口設計事務所から示されたところである。これをどう活用していくかは今後検討していきたいと思っており、現時点でまだはっきり決まったものはないことを理解してほしい。 ◆黒沢和規委員 ①游心亭の一部復元については、赤坂離宮の和風別館のレプリカをつくるということだと思うが、金沢市が勝手にそのようなものをつくって問題にならないのか。  ②建築文化拠点施設には駐車場がないと理解しているが、交通アクセスの問題について何か対策を考えているのか。  ③原動機付き自転車のナンバープレートの対象は金沢市内だけであり、金沢のデザインでよいと思うが、自動車については2市2町が対象である。金沢ナンバーをつくるときもこの2市2町が協力し合いながら国に申請して認められたという経緯があるが、例えば金沢市民の私だったら、やはり金沢市の兼六園や金沢城といったデザイン希望すると思うし、ほかの市や町の住民は自分の住んでいるところのデザイン希望すると思うが、そのような選択はできるのか、また、そういった協議はどの程度進んでいるのか。 ◎久保企画調整課長 ①著作権等の問題については、谷口設計事務所を通して法律専門家等に確認するとともに、游心亭を所管している内閣府へ確認して、このような建物を建てる構想がある旨を伝えた上で計画しているが、今のところ特に指摘はなく、問題はないという回答を得ている。  ②駐車場を設ける予定はなく、交通アクセスについては今後の課題としたい。  ③ナンバープレートデザインは1種類の提案となる。ほかの市・町からそれぞれの特性に応じたデザインを求められる可能性は十分あると思っている。なお、原動機付き自転車ナンバーについては、金沢美術工芸大学デザインを依頼して庁舎内の会議で決定したものであり、そういった過去の例なども踏まえて周辺自治体にいろいろ提案しながら、図柄の決め方について検討していきたいと考えている。 ◆黒沢和規委員 金沢ナンバーを導入した当時は、周辺市町との連携を深めるという趣旨があったが、今回は、周辺市町から金沢市デザインが採用されてしまう可能性があるといった問題提起はされていないという理解でよいか。 ◎平嶋都市政策局長 金沢市だけをイメージするような図柄がよいのか、あるいは、なかなか難しいかもしれないが、2市2町全体がイメージできるような図柄があるのかないのかといったことについては、基本的には共同提案という形になるので、恐らく、最初から1つの案に絞るということではなく、複数の案でいろいろ協議していくのが自然ではないかと思っている。 ◆玉野道委員 ①迎賓館赤坂離宮というイメージから、すごい材質を使うのではと想像するが、実施設計の段階でこれに見合ったものにするために予算を次から次へと追加することにはならないのか。  ②先ほどの答弁で著作権等の問題はないと言っていたが、昨年2月に初めて一般公開されたほどの重要な位置づけの建物であり、本当に問題がないのかというのが私の思いだが、どう捉えているのか。 ◎久保企画調整課長 ①游心亭自体は、委員指摘のとおり、素材、材質等にすぐれたものが使われているが、金沢市での一部復元においては全く同じ材質でつくるかどうかを含めて、今後、市の財政規模に見合った形で決まってくると考えている。  ②現時点においては、国からは特に問題はないという回答を得ており、今後も適宜、必要な調整を図りながら進めていきたい。 ◆玉野道委員 金沢は茶道が大変盛んなところだが、そういう意味では、茶室の利用や管理についてはどう考えているのか。 ◎久保企画調整課長 茶室については設計上では常設展示室として設けると谷口設計事務所から聞いているが、今年度末までが実施設期間であり、具体的な姿が正式に示されているわけではないので、茶室をどう使うかについては、具体的な姿が明らかになった後に検討していきたい。 ◆玉野道委員 石川中央都市圏については、実現したものや協議しただけのものもあるが、新たな課題として協議の俎上にのせていきたいものがあれば示してほしい。 ◎久保企画調整課長 2月4日に予定している首長会議において、ビジョンに掲載している事業の進捗状況を報告するとともに、各市町の首長から新しい政策についての意見をもらいたいと思っている。それを踏まえて、2月28日のビジョン懇談会で新たなビジョンの見直し案を示して、予算も含めて3月末にそのビジョンを決定していく流れになる。 ◆玉野道委員 個別に示せる課題があれば報告してほしい。 ◎久保企画調整課長 個別の項目については、2月4日の首長会議で示せるように取りまとめを進めている。 ◆玉野道委員 留学生へのアンケート結果の中で、留学生の採用や雇用をサポートする公的機関等の体制の充実を求める回答が高い比率になっていることについて、具体的にどのように考えていく必要があると思っているのか。 ◎中村国際交流課長 例えば企業留学生意思疎通などのチャンス等、実際に留学生石川県内で就職を考える機会が少なかったとすれば、その辺に公的機関行政として支援する方法があるのではないかという視点で検討していきたい。 ◆玉野道委員 企業留学生の採用予定はないと言われたら、留学生をどれだけ受け入れても就職できる道がない。そういう意味では、企業に対してどういう働きかけをしていくのか。 ◎中村国際交流課長 留学生の採用を「検討中」や「予定している」という企業のニーズを把握するために、実際に企業から意見を聞きながら今後の方向性を検討していきたい。 ◆玉野道委員 職種希望しても法的にいろんな規制がかかって難しい部分がある。仮に金沢市としてすぐにできることがあるとすれば教師や保育士等への就職だと思うが、金沢市としてはどう考えているのか。 ◎平嶋都市政策局長 今回のアンケートでは、就職活動の仕組みや流れがなかなかわかりにくいという回答もあり、資格要件や国籍要件などさまざまなハードルがあると思う。就職に関しても、まずはこちら側の情報提供が必要だと思っており、ガイダンス的なものも含めてまずは基本的なところから押さえていくような支援に取り組んでいくことが必要だと考えている。 △[その他に対する質問応答] ◆黒沢和規委員 都市計画課と企画調整課の職務分担について、かなり錯綜している部分があると最近思っている。その一例を示すと、金沢市まちづくり市民シンポジウム「人口減少時代を乗り越える都市ビジョン 金沢型集約都市を考える」の担当課は都市整備局都市計画課となっている。確かに都市計画審議会等は都市計画課が所管しており、これまでも幾つかこの種のものを開催しているわけだが、私のような古い頭の人間からすると、むしろこれは企画部門の仕事ではないのかと考えてしまう。まちづくりのビジョンそのものなので都市計画課が所管していると担当の課長から聞いているが、その辺の整理の仕方や具体的な考え方があれば教えてほしい。 ◎平嶋都市政策局長 集約都市形成だけではなく、例えば土地利用のあり方であったり景観であったりさまざまな分野でそれぞれの法律にかかわる事業ごとに所管しているのが現状だが、今はまちづくりという視点で一体的に論じられるような時代になってきており、従前に比べてますます境目がなくなってきていると考えている。しかし、それぞれの所管の部局で積み上げていく中で、プロジェクトや検討会議を必ず設置して議論を進めているので、そこには企画部門が参画して、それぞれ全体的な考え方を取りまとめていく手法で本市のいろいろな計画がつくられていくという状況である。総合的な調整という観点から企画部門の必要性がますます高まっていると思うので、今後もそれぞれのセクションでの計画作成、総合的な行政を進める上で企画調整課を中心とした都市政策部門が積極的に関与していかなければならないと考えている。 ◆黒沢和規委員 考え方としては、そういうことだと思う。ただ、市民の立場からすると、何か個別の担当課ごとに自分たちの宇宙の中でつくられているという印象を持つわけである。そこは企画調整課という担当課があり、そこで調整されるとは思うが、なぜ担当課がばらばらなのかという極めて単純な印象がある。まちづくりというのは、答弁があったとおり最近は非常に多岐にわたっているわけだが、それらを改めて統合したり、その辺の具体的な施策を展開するための検討も必要ではないか。 ◎平嶋都市政策局長 各担当課で行っているさまざまな施策は、市民生活あるいはまちの魅力づくりの中で必ず関係しており、一つ何か打ち出せばそれで解決するというものでは決してないし、幾つかのものを複合的に行っていく必要性がますます高まっていると思っている。一方では、日常のいろんな業務がそれぞれ専門的な視点で詰められていく中で、最終的にはどう総合的に調整していくか、全体として同じ方向を向いて、ばらばらにならないようにやっていくかという意味においては、委員指摘のとおり、企画部門は非常に大事なセクションだと考えている。そういう意味では、重点戦略計画などを取りまとめる中で総合的な調整も図ってきており、それぞれの所管課のいろいろな考え方も聞きながら重点戦略計画として取りまとめてきた経緯もあるので、そうしたことを大事にしながら、委員指摘の部分も十分踏まえながら対応していきたい。 ◆大桑初枝委員 庁舎前広場に積もった雪の反射で目が痛いことがあった。夏の日差しの強いときにも反射がまぶしくなるのではという意見はないのか。 ◎鹿間総務課長 庁舎前広場については、市民が描く白いキャンバスづくりということで、これまで検討委員会から意見をもらいながら現在の色彩にした経緯があるので理解してほしい。 ◆大桑初枝委員 目にも優しい広場がつくられたらよいと思う。  12月定例月議会で第二庁舎建設に係る議会棟移転及び連絡通路設置の断念が決まったわけだが、市民からの税金の無駄遣いという声、上空通路建設景観を損なうという市民からの批判、景観審議会での景観行政そのものを問うた意見も大きく影響したと思う。市民が第二庁舎建設に反対する大きな理由の一つに莫大な税金が投入されることがあると思うが、市民からのそういう批判の声を当局側は認識しているのか。 ◎相川総務局長 第二庁舎建設については、景観審議会等の意見をもらいながら、1月11日の第二庁舎等建設特別委員会で見直し案を提示した。これまで、学識経験者あるいは市民代表から成る庁舎等整備再編検討懇話会で議論を深めるとともに、第二庁舎等建設特別委員会でも議論してもらいながら進めてきた計画であり、今回、安全・安心なまちづくりに寄与することや景観に配慮すること、豊かな緑と調和することなど、基本計画のコンセプトを生かした上で提案したところであり、理解を求めていきたいと思う。 ◆大桑初枝委員 第二庁舎等建設特別委員会で副市長から示された見直し案を見て愕然とした。議会棟移転と上空通路設置を断念したとなれば、単純に考えれば建物も2分の1とまではいかなくてもある程度縮小され、費用も2分の1になると思うのは当然だと思うが、なぜ上空通路の分だけが引かれた費用になっているのか。議会棟が抜けたところに、パズルを埋めるようにしていろんなものが埋められていたが、費用の削減にならなかった理由について聞く。 ◎相川総務局長 国あるいは中核市基準に沿った形で必要面積を算出しており、基本コンセプトも大切にしながら提案している。議会での検討結果を真摯に受けとめていきたい。 ◆大桑初枝委員 厳しい経済状況の中で、そして市民目線で考えれば、最小限度のものとする必要があると思うし、そのことを踏まえて設計の見直しが必要だと思うが、どうか。 ◎相川総務局長 建てかえに当たって、基金を設けるなど財源等の準備もしてきており、特別委員会で示したとおりに進めていきたい。 ◆大桑初枝委員 市長は、建物部会で了承を得たから上空通路を含めた実施設計を進めてきたと言うが、このことは市民合意が得られなかったという経緯がある。今回もまた市民からの合意を得ないままに進めていくのかという思いだが、計画の見直しも視野に入れて、内容や費用面で市民的な合意を得てから進めていってほしい。 ◎相川総務局長 まずは南分室の老朽化に伴い建てかえをしなければならないということを理解してもらいたい。計画を白紙に戻してやり直すことまでは考えておらず、特別委員会で示した計画に理解してほしいと考えている。 ◆玉野道委員 第二庁舎建設における当初のプロポーザルのコンセプトはにぎわいの創出だったが、見直し後の配置を見ると、市民窓口サービスに比較的影響が少ない部局となっており、当初のコンセプトとは随分と違っているような感じがするので指摘しておく。  あえて配置理由に21世紀の重要行政課題を担う部局と記したのはどういう意図からなのか。 ◎相川総務局長 特に教育環境については、これからの課題であると捉えており、これから重点施策を含めて考えていかなければならないということで示したものである。 ◆玉野道委員 市民サービスに比較的影響が少ないといって、独立している監査事務局を含む行政委員会を本庁舎から移転させるのはどのような考えからなのか。 ◎相川総務局長 行政委員会は、それぞれ独立した権能を持っているが、以前に外に配置したことのある部局を第二庁舎に配置するものである。 ◆玉野道委員 第二庁舎建設におけるこの一連の中で、執行部として教訓としなければならないのは、どの点だと思うか。 ◎相川総務局長 教訓にしないといけないのは景観の問題だと思う。また、今回の計画見直し案が認められれば、改めて予算措置を諮ることになるが、十分考慮しながら進めていくべきと思っている。 ◆玉野道委員 今、景観の話が出たが、景観審議会の再開については検討しているのか。 ◎相川総務局長 第二庁舎等建設特別委員会での見直し案の検討結果を踏まえて、その上で必要な手続を検討していきたい。 ◆玉野道委員 地元への説明についても、その必要な手続の中に入っているのか。
    ◎相川総務局長 まずは議会から意見を聞くことを優先していきたい。 ◆玉野道委員 実施設計の委託契約期間は2月28日までだが、現在の契約内容と変更後の整合性はどういう形で整理しているのか。 ◎相川総務局長 現在の契約の中で、事業費を含めた内容の変更として変更契約で対応できると思っているが、契約期間については若干の延期が必要だと考えている。 ◆玉野道委員 過去に駐車場のあり方について、香林坊や武蔵の地下駐車場設置の際にも随分議論があった。今回の計画見直し案では地下駐車場に50台分の来客用スペースが設置されるとあるが、1台当たりの建設単価は算定されているのか。 ◎相川総務局長 実施設計の途中であり、算定された単価は確認していないが、トータルの駐車台数は削減しており、無駄がないよう対応していきたい。 ◆玉野道委員 第二庁舎等建設特別委員会の資料の中に、危機管理システム開発等の経費が必要と書いてあるが、どういう内容で、どのぐらいの金額を想定しているのか。 ◎相川総務局長 現在、危機管理監のもとで基本計画の策定作業を行っており、それがまとまり次第、報告する。 ◆玉野道委員 実施設計を可能な限り生かすこととして、設計変更に伴う追加経費は発生しない見込みとあるが、これまでにこれだけ設計変更している中で、本当にこう表現していいのか。 ◎相川総務局長 今のところ、契約金額の増減は見込んでいない。 ◆玉野道委員 財務規則など市の例規との関係はどう考えているのか。 ◎相川総務局長 変更事由の中で対応できると考えている。                                  以上...