金沢市議会 > 1995-03-02 >
03月02日-01号

  • 伊藤敏範(/)
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  1. 金沢市議会 1995-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 金沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成 7年  3月 定例会(第1回)             平成7年3月2日(木曜日)●出席議員(42名)     議長   井沢義武君            副議長  野本 昇君     1番   高村佳伸君           2番   中西利雄君     3番   宮保喜一君           4番   的場豊征君     5番   沢飯英樹君           6番   田中 仁君     7番   玉野 道君           8番   近松美喜子君     9番   関戸正彦君           10番   森尾嘉昭君     11番   升きよみ君           12番   杉浦常男君     13番   東出文代君           14番   田中昭吉君     15番   中村 勲君           17番   朝倉 忍君     18番   安達 前君           19番   中村 正君     20番   木下和吉君           22番   小津正昭君     23番   上田忠信君           24番   干田哲郎君     26番   西村直則君           27番   松本捷男君     28番   出石輝夫君           29番   大谷正男君     30番   本間勝美君           32番   川 紘一君     33番   鴻野博司君           34番   村池久一君     35番   山田 透君           36番   平田誠一君     37番   神川利男君           38番   不破 実君     39番   勝田三郎君           40番   中川外司君     41番   北井 博君           42番   山田初雄君     43番   北 市朗君           44番   末岡 尚君●欠席議員(1名)     31 番  南部康昭君●欠員       16番---------------------------------------●説明のため出席した者 市長       山出 保君       助役       奥 清君 収入役      寺西 博君 公営企業管理者  油屋賢三君       教育委員長代理  伊藤 博君 都市政策部長   多田 衛君       総務部長     源田久男君 財務部長     古沢澄男君       経済部長     松本銑一君 農林部長     遠藤政雄君       保健環境部長   佐子田正君 市民福祉部長   宮崎明倫君       生活環境部長   北山 繁君 土木部長     街道外茂治君      都市建設部長   前田 弘君                      市立病院 下水道部長    中野三郎君                長谷川章君                      事務局長 美術工芸大学          長島顕秀君       中央卸売市場長  油谷德次君 事務局長 教育長      石原多賀子君      消防長      石井達夫君 財政課長     近藤義昭君---------------------------------------●職務のため出席した事務局職員 事務局長     宮本愼一君                      議事調査 議事調査課長   若林暢夫君                羽場利夫君                      課長補佐 議事係長     黒澤和規君       調査係長     牧野和広君 主査       宮田敏之君       主査       大脇正昭君 主査       中宗朋之君       主任       田村 稔君 書記       堂岸 豊君 総務課長補佐   尾崎嗣君       主査       越川恭明君 主査       村本広之君       書記       村上孝博君●議事日程(第1号)  平成7年3月2日(木)午前10時開議 日程第1 会期の決定について 日程第2 議案第1号 平成7年度金沢市一般会計予算      議案第2号 平成7年度金沢市営地方競馬事業費特別会計予算      議案第3号 平成7年度金沢市市街地再開発事業費特別会計予算      議案第4号 平成7年度金沢市土地区画整理事業費特別会計予算      議案第5号 平成7年度金沢市地域下水道費特別会計予算      議案第6号 平成7年度金沢市公共用地先行取得事業費特別会計予算      議案第7号 平成7年度金沢市工業団地造成事業費特別会計予算      議案第8号 平成7年度金沢市農村下水道事業費特別会計予算      議案第9号 平成7年度金沢市住宅団地建設事業費特別会計予算      議案第10号 平成7年度金沢市駐車場事業費特別会計予算      議案第11号 平成7年度金沢市国民健康保険費特別会計予算      議案第12号 平成7年度金沢市老人保健費特別会計予算      議案第13号 平成7年度金沢市ガス事業特別会計予算      議案第14号 平成7年度金沢市水道事業特別会計予算      議案第15号 平成7年度金沢市発電事業特別会計予算      議案第16号 平成7年度金沢市工業用水道事業特別会計予算      議案第17号 平成7年度金沢市病院事業特別会計予算      議案第18号 平成7年度金沢市中央卸売市場事業特別会計予算      議案第19号 平成7年度金沢市公共下水道事業特別会計予算      議案第20号 平成7年度金沢市公設花き地方卸売市場事業特別会計予算      議案第21号 金沢市認可地縁団体の印鑑の登録および証明に関する条例制定について      議案第22号 町の名称の変更に伴う関係条例の整理に関する条例制定について      議案第23号 職員の服務等に関する条例の全部改正について      議案第24号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について      議案第25号 職員の給与に関する条例等の一部改正について      議案第26号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について      議案第27号 金沢市の基金の設置および管理に関する条例の一部改正について      議案第28号 金沢市市有財産条例の一部改正について      議案第29号 金沢市税賦課徴収条例の一部改正について      議案第30号 金沢市手数料条例の一部改正について      議案第31号 金沢市立工業高等学校授業料入学考査料及び入学料条例の一部改正について      議案第32号 金沢美術工芸大学授業料等徴収条例の一部改正について      議案第33号 金沢市立図書館附属展示ホール条例の一部改正について      議案第34号 金沢市体育施設条例の一部改正について      議案第35号 大型店の進出に伴う中小商業者店舗近代化資金融資特別措置条例の一部改正について      議案第36号 金沢市産業振興資金融資条例等の臨時特例に関する条例の一部改正について      議案第37号 金沢市観光会館条例の一部改正について      議案第38号 金沢市老舗記念館条例の一部改正について      議案第39号 金沢市中央卸売市場業務条例の一部改正について      議案第40号 金沢市公設花き地方卸売市場業務条例の一部改正について      議案第41号 金沢市立保育所設置条例の一部改正について      議案第42号 金沢市児童館条例の一部改正について      議案第43号 金沢市老人福祉センター条例の一部改正について      議案第44号 老人等の医療費の助成に関する条例の一部改正について      議案第45号 金沢市保健所使用料及び手数料条例の一部改正について      議案第46号 金沢市墓地条例の一部改正について      議案第47号 金沢市斎場条例の一部改正について      議案第48号 金沢市興行場法施行条例の一部改正について      議案第49号 金沢都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について      議案第50号 金沢市水洗便所改造資金融資条例の一部改正について      議案第51号 金沢市営住宅条例の一部改正について      議案第52号 金沢市公営企業の設置等に関する条例の一部改正について      議案第53号 企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について      議案第54号 金沢市ガス供給条例の一部改正について      議案第55号 金沢市水道給水条例の一部改正について      議案第56号 金沢市消防用設備等設置資金融資条例の一部改正について      議案第57号 金沢市消防団条例の一部改正について      議案第58号 財産の取得について(文化施設用地)      議案第59号 財産の取得について(環境衛生施設用地)      議案第60号 平成6年度金沢市一般会計補正予算(第6号)      議案第61号 平成6年度金沢市市街地再開発事業費特別会計補正予算(第3号)      議案第62号 平成6年度金沢市土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)      議案第63号 平成6年度金沢市公共用地先行取得事業費特別会計補正予算(第2号)      議案第64号 平成6年度金沢市工業団地造成事業費特別会計補正予算(第1号)      議案第65号 平成6年度金沢市農村下水道事業費特別会計補正予算(第3号)      議案第66号 平成6年度金沢市住宅団地建設事業費特別会計補正予算(第3号)      議案第67号 平成6年度金沢市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)      議案第68号 平成6年度金沢市老人保健費特別会計補正予算(第2号)      議案第69号 平成6年度金沢市ガス事業特別会計補正予算(第3号)      議案第70号 平成6年度金沢市水道事業特別会計補正予算(第4号)      議案第71号 平成6年度金沢市病院事業特別会計補正予算(第2号)      議案第72号 平成6年度金沢市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)      議案第73号 工事請負契約の締結について(住宅団地造成盛土工事(第3工区および第4工区))      議案第74号 工事請負契約の締結について(金沢駅通り線地下駐車場建設工事および金沢駅通り線横断地下道仮設工事)      議案第75号 財産の取得について(墓地公園用地)      議案第76号 財産の取得について(工業用地)      議案第77号 町の名称の変更および字の区域の廃止について(銚子町ほか)      議案第78号 町の名称等の変更および字の区域の廃止について(若宮町ほか)      議案第79号 市道の路線認定について      議案第80号 市道の路線廃止について      議案第81号 市道の路線変更について      議案第82号 「圃場整備事業を定めるについて」の一部変更について      報告第1号 専決処分の報告について(和解について)      報告第2号 専決処分の報告について(金沢市税賦課徴収条例の一部改正について)                               (提案理由説明)---------------------------------------●本日の会議に付した事件  議事日程(第1号)に同じ---------------------------------------              午前10時3分 開会 △開会 ○議長(井沢義武君) ただいまから平成7年定例第1回金沢市議会を開会いたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○議長(井沢義武君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ42名であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △阪神・淡路大震災の犠牲者に対する黙祷 ○議長(井沢義武君) この際、去る1月17日に発生いたしました阪神・淡路大震災により犠牲となられた方々の御冥福を祈り、その御遺族に対しまして衷心よりお悔やみを申し上げます。 また、負傷された方々や避難生活を強いられている方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早く回復され、平穏な市民生活に立ち戻られますことを心からお祈り申し上げます。 ここに、犠牲者の御冥福を祈り黙祷をささげたいと思いますので、全員御起立を願います。 黙祷。    〔黙祷〕 ○議長(井沢義武君) 黙祷を終わります。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~会議録署名議員の指名 ○議長(井沢義武君) 会議録署名議員の指名を行います。 20番  木下和吉君 22番  小津正昭君 23番  上田忠信君以上3名の方々を指名いたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △諸報告 ○議長(井沢義武君) 次に、地方自治法第 121条の規定による今定例会の説明員の氏名は、お手元に配付のとおりでありますので、御報告いたしておきます。 なお、43番北市朗君から、健康上の理由により議場内でつえを使用したい旨申し出があり、これを許可いたしましたので、御報告いたしておきます。   〔説明員の氏名は本号末尾参照〕  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △会期の決定について ○議長(井沢義武君) これより、日程第1会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から17日までの16日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井沢義武君) 御異議なしと認めます。 よって、今定例会の会期は16日間と決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議案上程 ○議長(井沢義武君) 次に、日程第2議案第1号平成7年度金沢市一般会計予算ないし議案第82号「圃場整備事業を定めるについて」の一部変更について並びに報告第1号及び報告第2号専決処分の報告について、以上の議案82件、報告2件を一括して議題といたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~提案理由の説明 ○議長(井沢義武君) 市長から提案理由の説明を求めます。 山出市長。   〔市長山出 保君登壇〕 ◎市長(山出保君) 本日、ここに平成7年定例第1回金沢市議会が開かれますに当たり、私の市政に対する所信の一端と提出議案の大要について御説明を申し上げ、各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まず、さきの阪神大震災により亡くなられました方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興を望み、正常な市民生活を取り戻されるよう切に念ずる次第でございます。本市といたしましても、災害発生以来積極的な救援措置を講じてまいりましたが、今後も要請に応じまして、なし得る限りの支援に努めてまいる所存でございます。とりあえず、私、明日神戸市に参りまして、神戸市長を通じましてお見舞いと励ましを申し上げる予定でございます。 今回の震災は、不時の災害に対する日ごろからの備えの大切さを私たちの心に深く刻み込みました。本市といたしましても、これを貴重な教訓として、「安全こそ最大の福祉」という視点から、謙虚に、また原点に立ち返って、震災対策計画を抜本的に見直してまいりたいと存じます。同時に、関係機関との強力な連携による初動体制の確立に努め、災害に強い町づくりのため、公共空間の確保、防災水利としての用水の保全、ランダムアクセス可能な環状道路網の早期整備、金沢港の充実強化等を進め、市民の自治意識、自主防災組織の涵養にも努めるなど、総合的な災害対策の推進に取り組んでまいりたいと存じます。 さて、本年は戦後50年という大きな歴史の節目に当たります。戦後50年の功罪は何であり、得たもの、失ったものは何であったのか、国民の一人一人が検証し、点検し、その上で5年後に迫った21世紀へとつないでいかなければなりません。町の原型ができて 400年、一度も戦禍に見舞われなかった金沢であります。戦いを避けて文化を育て、その文化が存在したがゆえに戦禍を免れたのが金沢の歴史であります。金沢の歴史が証明する平和のとうとさ、文化の大切さをいつまでも後世に受け継ぎ、「平和都市金沢」「文化都市金沢」の存在を内外に広く訴えてまいりたいと考えております。 さて、私、市長職2期目の新しい年度を迎え、これからの市政運営に当たり、いま一度初心に戻り、1つには、市民本位、市民主体の姿勢を貫き、人々に優しい施策の推進に重きを置き、これを着実にきめ細かに展開してまいりたいと存じます。 高齢化と少子化の同時進行という実に多難な社会変化の中にあって、お年寄りや障害を持つ方々の暮らしに光が注がれ、女性が安心して子供を産み育て、社会に参加し、他方、町の至るところで自然の恵みを感じ、暮らしの中に庶民の文化が息づく、そうした福祉と環境のもとで、人々が心から金沢に住んでよかったと思う「人間都市金沢」を築き上げてまいりたいと願う次第でございます。 2つには、開発と保全の調和を基本に、金沢独自の歴史と文化を重視しながら、絶えず革新への営みを心がけ、そうした個性が光る町づくりを進めることによって、金沢という町全体の活力を導き出し、高揚させていくことを切に願うのでございます。 北陸新幹線の建設、金沢港の整備、小松空港の国際化、県境を越えた道路整備など、広域交通体系の構築を進め、未来に向かう都心軸の近代的整備を積極果敢に行い、学術・文化と連携した地域産業をはぐくみ、高度情報通信基盤の形成に向けた先導的対応を試み、広く地域間、国際間の人的・物的交流を深め、こうした蓄積努力の中から、小さくとも独特の輝きを放つ「世界都市金沢」を創造してまいりたいと考えるのであります。 特に、懸案の金沢城、附属小・中学校、そして県庁等の都心跡地の取り扱いにつきましては、当面対応が急がれます大学関連跡地の取得方法や取得手順等について、県と協調した関係機関との調整協議を一段と煮詰めますとともに、一連の跡地利用方策につきましては、金沢の地位にかかわる最重要課題として、兼六園と都心繁華街とのまさに中間に位置する地域特性を最大限に考慮した、風格のある文化・環境ゾーンの創出と中心商店街のにぎわいに寄与する活用を基本に、真剣にかつ積極的に石川県との連携を密にした研究作業を積み重ね、本市百年の計に遺憾なきを期してまいる所存でございます。 これら諸課題に対応するため、近くその基本的町づくりの指針となる「金沢世界都市構想」を策定し、各位を初め、市民各界各層の方々の御理解と御協力を得ながら、明年度中にはその目標達成に向けての実行計画となる「新基本計画」を定めたいと考えております。 地方分権推進法案が国会審議に付された今、改めて地方分権の推進に絶えざる努力を払いながら、明年度の中核市への移行に全力を挙げ、またこれを機に自治資質の一層の充実向上に努めてまいる所存であります。 以上を総じまして、この上ともみずからを厳しく律し、常に市民と思いを同じくし、市民一人一人の幸せと世界を目指す金沢市の飛躍発展に誠心誠意を尽くしてまいる覚悟でございますので、各位並びに市民の皆様の変わらざる御支援、御尽力を切にお願いする次第でございます。 さて、平成7年度予算についてであります。 まず、何よりも市民の日々の暮らしをより豊かにしたいとの願いから、長寿・少子社会という構造変化に機敏に対応すべく、福祉と教育の充実向上に最大限の配慮を加え、住宅、公園、下水道など最も身近な生活環境の改善に計画的対応を期したところであります。 また、不況に苦しんでこられた地場の産業を支援したいと考え、商店街の振興、工業に対する施策の強化、ウルグアイ・ラウンド合意後の農業施策の展開、さらには後継者の育成など、ハード、ソフト両面からの取り組みに知恵を傾けました。公共事業中小企業融資にも、景気への対応を図る観点から積極かつ弾力的な運用を心がけた次第でございます。 金沢が21世紀に向かって着実に発展していくために、都市基盤の整備や総合交通体系の構築など都市機能の一層の拡充強化に全力を投入するとともに、さきに申し述べました災害に強い町づくりにも真摯な取り組みを行い、震災総合対策計画的実行を期することといたしました。 公共料金は、今なお厳しい市民生活に配慮し、保育料や高校・大学授業料など必要最小限度の改定にとどめたところでございます。 財源の根幹をなす市税収入は、若干持ち直したとはいうものの、住民税特別減税が継続され、これらを減税補てん債の発行と財政調整基金の取り崩しで賄うことといたしました。なお、財政の健全性を維持するため、市債への依存を極力抑制するとともに、公共施設整備基金の積み増しなど将来に対する備えにも目を配りました。 窓口サービスでは、湊市民サービスセンターを開設します一方、一連の行政効率化施策を進め、職員定数は3年連続の凍結、全庁的な係制廃止など、情勢変化に応じた組織改編も行う方針でございます。 こうした基本方針のもとに、平成7年度の当初予算は「より豊かな市民の幸せを願い 世界に通ずるまち金沢を築く 重点総合予算」として編成した次第でございます。 この結果、新年度予算の規模は、前年度に比べ、一般会計で実質 4.8%増の 1,582億 5,000万円、全会計では同じく11.1%増の 3,220億 7,562万 3,000円と相なりました。以下、重点施策の大要につきまして順次御説明を申し上げます。 重点施策の第1は、「くらしを守る福祉防災都市づくり」であります。 人々の幸せは、一生を通じて健康で幸せに、安全で心安らぐ暮らしができることにあり、市民に最も身近な市町村行政の基本もそこにあります。 まず、少子社会に対応する児童福祉施策では、全国に先駆けて24時間保育を実施するとともに、全保育所で年末保育サービスを行い、第3子以降の保育料無料化にも踏み切りました。また、エンゼルプランの策定を初め、延長・一時保育の充実、子育てフォーラム地域相談室イベント併設ミニ保育室の開設、あるいは新生児訪問や予防接種の拡充など、子育て支援のための幅広い施策の展開を図りました。 お年寄りのための施策としては、デイサービスやショートステイ、特別養護老人ホーム等施設拡充サービス向上に努め、肺がん検診などの健康診査や医療助成の拡大、在宅栄養指導のほか、入浴サービス生きがいづくりの場を提供し、外国人無年金者への福祉手当支給などきめ細かな施策の実施に心を尽くしました。 障害者福祉でも、医療助成援護サービスの拡充とともに、入所施設やデイサービスセンターの設置、あるいは日常生活用具の支給や自立活動の促進、図書館での障害者に対する朗読サービスなどを行ってまいります。 こうした高齢者、障害者共用の施設として、十一屋町での福祉施設の建設設計に取りかかりますとともに、旧松ケ枝小学校を集会や生きがい活動ができる拠点として再生整備することといたしました。 また、骨粗鬆症診断食生活改善など女性の健康づくりにも意を注ぎ、平和町にあります母子寮は県、市共同で改築する運びとしております。 保健・医療施策では、駅西保健所のオープンに引き続き、南部方面の健康・福祉の総合拠点として泉野保健所を全面改修することといたし、8年秋の完成を目指します。市立病院でも、全身用CT装置の新機種導入など先端医療機器を整備し、スタッフの充実や窓口サービスの向上に努めます。 国民健康保険事業につきましては、国の保険料賦課限度額が改定されましたが、住民税減税に伴う減収分について一般会計から特例繰り出しを継続することなどにより、保険料率、限度額ともに据え置くことといたしました。 一方、阪神大震災を教訓として、専門家や関係機関の知恵と能力を結集しながら、災害に強い町づくりに向け、震災総合対策を3年計画で策定いたしますほか、初動体制に欠かせない情報システムの配備や救助資機材の増強、非常用食糧等の備蓄にも努め、公園、広見での防火貯水槽の設置や用水、井戸の調査、ガス、水道などのライフラインの耐震力強化など都市機能の充実にも力を注ぎ、市民防災訓練や意識啓発などを通じて、行政、地域、市民が一体となった取り組みを行ってまいりたいと存じます。 重点の第2は、「活力あふれる産業情報都市づくり」であります。 本市経済は緩やかながらも回復基調をたどっておりますが、震災影響等の推移には十分の注意を払い、急激な経済変革に対処する地場産業の活性化に最善の対応を期してまいります。 特に、中小企業の経営安定を図る金融対策では、いち早く震災影響対策緊急融資の実行を初め、中小企業特別低利融資を継続し、大型店対策資金や償還猶予制度を延長し、商業、工業両面で新たな事業展開を図るための融資制度の創設など、適時適切な支援策を講じました。 産業立地基盤の整備では、新たに第4次安原工業団地の拡張造成工事に着手するとともに、金沢テクノパークでも、第1工区完成に相次ぎ、第2工区の築造工事や工業用水道の整備に取りかかってまいります。 情報化など変貌著しい工業振興では、新しい時代に対応した都市型産業の育成に向けて、産学共同の研究開発や技術向上、高度化団地の形成等を積極的に促進するほか、伝統産業の分野では、里山での工房群形成を目指し、工房開設の助成や活動に支援を行い、後継者育成や工芸展開催など金沢の伝統工芸の振興発展に心を砕きました。 商業振興策では、中心・地域商店街の活性化に向けたモデル商店街づくりや市民交流プラザの開設、店舗共同化支援や商業拠点整備の調査を進め、にぎわいと回遊性のある商業環境の形成にも努めました。また、中央卸売市場では、施設再生基本計画の策定に取り組みますとともに、市場運営につきましては、引き続き厳正な指導監督に努めてまいります。 観光事業では、金沢の個性を磨く景観、町並みの整備を初め、四季を通じたイベントの開催や首都圏等への観光キャンペーン、国際大会等の誘致や伝統芸能の保存などに力を入れました。 勤労者対策では、求人情報案内や中高年齢者、女性の雇用促進、快適職場づくりや各種融資制度の運用など、厳しい労働環境への対応に努めてまいります。 転換期を迎えている農業・農村対策では、さきに取りまとめました「新農政プラン」の具現化を基本に据え、生産性向上を図る土地基盤の整備を初め、市単独助成の充実による農業機械等の近代化、中山間地域での集団営農の育成や活性化計画の策定、あるいは後継者の養成や新しい農林産物の開発促進を進め、農村下水道や集落道路、さとやま幹線林道、浸水防除など農山村地域の生活環境対策にも改善充実を期しました。 重点の第3は、「未来を築く中核都市づくり」であります。 新世紀を目前に、本市にとって環日本海の中枢基幹都市形成に向けた都市機能を確実に集積向上させていくことが求められています。 まず、金沢駅前地区の再生整備では、駅東広場を駅北土地区画整理事業区域に取り込み、21世紀の玄関口たるにふさわしい広場の創出に向けた実施設計に踏み込むとともに、鉄道病院跡地の計画取得や建物移転を本格化させ、いよいよ年次計画による北陸鉄道浅野川線地下化工事に着手してまいります。 金沢駅通り線沿線では、8年秋の完成を目指す駅・武蔵北地区第5工区再開発ビルの建設工事に一層の拍車をかけ、地下駐車場の建設や36メーター道路の築造工事も本格推進し、残る北地区の早期事業化と武蔵ヶ辻第1、第4地区の計画推進にも努力を払ってまいります。 さらに、武蔵ヶ辻から香林坊間の国道 157号につきましては、国の積極的な事業推進に呼応して、市土地開発公社による用地先行取得を行い、都心幹線軸の早期全面開通を目指してまいります。 新都心の形成を目指す駅西地区では、第1地区第3工区と国道8号寄りの第2地区で主要工事を完了させ、新たに事業認可を受けました第3地区での本格整備に着手してまいります。さらに、国道8号から港に向けては、西部、鞍月地区の基盤整備を促進し、金沢駅-港線50メーター道路の8年度全線開通を期するほか、開港25周年を迎える金沢港は、港湾機能の拡充強化と航路開拓の努力を一段と強めたいと存じます。 広域交通の柱である北陸新幹線は、引き続き金沢-石動間の建設を促進する一方、金沢駅高架下入居施設の基本設計に入ってまいります。 都市内交通網では、外環状線の地域高規格道路指定を弾みに、鈴見-新庄線の山科-窪間での概略設計を実施し、中環状では小立野-古府線の未着工区間の事業化に着手し、内環状の寺町-今町線での用地取得開始など、防災アクセス道路としての機能も果たす環状道路体系の構築に全力を傾け、鳴和町の春日-東長江線や押野・米泉地区での泉野-野々市線等の主要幹線の事業着手も進めてまいります。 高度情報化に対応し、光ファイバーケーブル網やテレコムセンター建設に向けての研究調査を深めるとともに、インターネット情報通信の基盤整備を支援してまいりたいと存じます。 第4の重点は、「個性をみがく快適環境都市づくり」であります。 環境の保全は、人類生存の基礎的命題であると同時に、人々の生活に潤いと心地よさをもたらす最大の要素でもあります。 河川浄化に最も効果的な公共下水道は、第6期地区事業の本格着手を初め、 200ヘクタールの面整備を継続推進し、7年度末には人口普及率70%を達成することとなり、地方都市でのトップ水準を歩んでおります。また、浸水防止のための雨水幹線整備も積極推進し、新たな計画地区としての犀川東部や湯涌地区での事業化調査にも鋭意取り組みます。河北潟の生活排水対策では、県の重点地域指定を受け、県並びに関係5町が連携して環境保全策を前進させると同時に、農村下水道の拡大にも全力を傾けました。 日常生活に欠かせぬ上水道は、山間地域への給水拡大に取り組み、内川地区での布設を完了する一方、俵・医王山地区での設計を進めることといたしました。 本市の貴重な財産である用水を保全するため、鞍月、大野庄用水で防災機能も備えた景観整備を進めるとともに、条例制定をも視野に入れた現況調査や保全手法の研究を始めてまいりたいと存じます。 公園事業では、新たに国の緑化重点推進地区の指定を受け、松ケ枝緑地や新桜坂緑地の整備に取り組むほか、大乗寺丘陵総合公園や泉が丘緑地の用地取得、あるいは夢香山の桜の道づくり、天神町緑地での梅林整備など、緑豊かな自然環境の創出を図ってまいります。 低廉で良好な持ち家住宅の提供を目指す瑞樹団地では、本年秋からいよいよ第1期の住宅分譲を開始する一方、粟崎町市営住宅の全面改築工事に着手してまいります。 市民生活に密着する道路整備につきましては、新たに城南大橋の築造工事に取りかかりますほか、問屋団地から浅野川を横切る問屋-松寺線の予備設計を進め、生活道路では人に優しい歩道環境を整えてまいります。また、潤いのある景観を醸し出す道筋や歴史の坂路を計画的に整備するとともに、市内に点在する「伝統の広見」を災害対応も兼ねた地域の触れ合いの場として再現してまいる考えでございます。 環境衛生施設では、内川墓地公園の第1期工事を完成し、この秋口から計画的な貸し付けを始めますほか、南斎場も荘厳な市民施設として7月開場を果たします。 ごみ対策では、マナーの啓発向上を進め、資源ごみ集団回収を奨励するとともに、フロンガス回収を試験実施し、廃棄物循環型社会の形成を目指したリサイクルプラザの建設調査にも取り組みます。 重点の第5は、「いきいき学ぶ教育文化都市づくり」であります。 子供たち一人一人の個性を尊重し、多彩な能力をはぐくみ、人々がいつでも自由な学習を選択し、文化創造やスポーツにと生きる喜びを見出すことのできる社会づくりが望まれています。 このため、教育環境整備では、新たに此花町、瓢箪町両小学校が統合する明成小学校の建設に着手するとともに、鋭意建設を進めております南部中学校は、待望の8年春の開校を期してまいります。 また、国際理解や情報、科学、福祉、環境など時代の変化に即した教育の質的充実を進め、いじめ、登校拒否など社会的課題に対しましては、学校、家庭、地域が一体となった相談研究、指導啓発等に努め、中学校給食につきましては、8年度からの段階実施に向けて運営・施設計画等の準備作業に取り組む予定でございます。 市立工業高校では、8年度からの定時制専攻科の設置に向けて教材機器を備えます一方、平成8年に開学50周年を迎えます美術工芸大学では、芸術資料の整備や学科再編調査など特色ある大学改革への取り組みを行い、美術資料館につきましても、引き続きの研究調査を重ねてまいります。 市民のスポーツニーズの多様化にこたえ、市民マラソン大会や生涯スポーツ教室の充実など幅広いスポーツ活動の振興を図り、伏見川スポーツ公園や内川・犀川レクリエーションゾーンの整備に取りかかり、また若松町運動広場の暫定整備に着手し、陸上競技場や湊野球場等のリフレッシュも進めます。 生涯学習拠点として建設を進めてまいりました泉野図書館は、この4月にオープンし、海外情報の提供や視聴覚サービスとともに、自主的な文化活動も多彩に開催し、地区公民館の拡充整備や大学と連携した市民アカデミー講座の開催など、市民の学習機会の確保を図ってまいります。また、2年目を迎えるボランティア大学校の研修活動を支援し、意欲ある人材の養成から社会参加行動へと活動分野を高めてまいりたいと存じます。 文化振興施策としては、大和町倉庫群を音楽、芸術など若者たちが集う新しい市民文化創造の場として改修整備し、卯辰山工芸工房では身近に芸術活動に親しめる工房棟を増築し、金沢ふゆまつりや史跡コンサートなど各種の文化イベントを通じて、独自の金沢文化を全国に発信したいと願っております。 次に、今回一括上程をいたしました平成6年度の最終補正予算でありますが、工業用地の取得や震災救援対策のほか、国の補正予算に伴います高齢者保健・福祉や農業施策の追加などが主なるもので、全会計の補正額は49億 6,695万 9,000円、そのように相なりました。 安原工業団地につきましては、地域の皆さんの格別の御理解を得て第4次の拡張用地の取得を進めることができ、阪神大震災救援対策では、消防救助やガス・水道の復旧など災害救援費や被災家庭の受け入れ対応費を計上いたしました。 福祉・保健関係では、国の新ゴールドプラン事業として追加内示のありました老人福祉・保健施設等の建設に対する特別助成費とふるさと財団無利子融資金を追加しました。 農業関係では、農村活性化策として基盤整備事業や農村下水道建設事業の前倒しを図り、土木関係でも公共下水道や街路などの事業費の追加補正を行い、内川墓地公園や明成小学校などの用地取得費も計上いたしました。 なお、歳入財源では、法人市民税や利子割交付金の増収が見込まれることから、年度間財政調整にも配慮し、当初20億円を予定しておりました財政調整基金の取り崩しを10億円にとどめる措置を講じました。 条例案件といたしましては、市民税の特別減税を本年度に引き続き実施するための「金沢市税賦課徴収条例の一部改正」など37件を提出いたし、安原工業団地や大和町倉庫群の用地取得などその他議案12件、報告案件2件をお諮りいたしております。 以上が、平成7年度において本市が取り組みます重点施策と平成6年度最終補正予算等の概要でございます。 いずれも市民福祉の向上と市勢発展に向けて重要な施策でございますので、私を初め職員一同、一層の精進、研さんに励みながら懸命に取り組んでまいる覚悟でございます。何とぞ、各位並びに市民の皆様の温かい御理解と御協力をお願い申し上げ、また提出議案に対し適切なる御決議をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。
    ○議長(井沢義武君) 提案理由の説明は終わりました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休会について ○議長(井沢義武君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 本日はこれにて散会いたし、明3日から7日までは議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井沢義武君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 この際、御通知申し上げます。 次の本会議は、8日午前10時から開きます。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○議長(井沢義武君) 本日はこれにて散会いたします。              午前10時41分 散会 --------------------------------------       〔参 照〕 --------------------------------------         (写)                               収 財 第 83号                               平成7年3月1日                               (1995年)       金沢市議会議長  井沢義武様                        金沢市長  山出 保                  説明員の出席について(通知)  平成7年2月27日付、発金議第28号で請求された地方自治法(昭和22年法律第67号)第 121条の規定に基づく平成7年定例第1回金沢市議会の説明員は、次のとおりです。  助役        奥 清        収入役        寺西 博  公営企業管理者   油屋賢三       都市建設部長     前田 弘  教育 委員長     別所一夫       下水道部長      中野三郎  都市政策部長    多田 衛       市立病院事務局長   長谷川章  都市政策部付理事  古浜修三       美術工芸大学事務局長 長島顕秀  総務部長      源田久男                       中央卸売市場長  財務部長      古沢澄男                       兼公設花き地方  経済部長      松本銑一                       卸売市場長      油谷德次  農林部長                 兼中央卸売市場  兼農業センター   遠藤政雄       庶務課長事務取扱  所長事務取扱                       副収入役            松本栄治  保健環境部長    佐子田正       (兼会計課長事務取扱)  市民福祉部長    宮崎明倫                       教育長        石原多賀子  生活環境部長    北山 繁                       教育委員会付理事   米田 正  土木部長      街道外茂治                       教育委員会付理事   長谷川稔                       消防長        石井達夫  都市政策部副理事             土木部副理事            富田 孝                  北川捷昭 (文化振興課長事務取扱)                (住宅課長事務取扱)  都市政策部付副理事 鈴木信二郎      都市建設部副理事                                  北川 稔                           (都市計画課長事務取扱)  総務部副理事  総務課長事務取扱             都市建設部副理事                                  小坂健二  兼市史編さん事務局長 中西勝之      (緑と花の課長事務取扱)  事務取扱  総務部副理事               都市建設部副理事            前平一彦                  山本義行 (職員厚生課長事務取扱)              (駅西開発課長事務取扱)  総務部副理事               下水道部副理事            長野鉄義  (管財課長事務取扱)           下水道部       大谷嘉一郎                       庶務課長事務取扱  総務部副理事            頭川 潔  (監理課長事務取扱)           教育次長       浜井政美                       教育次長       高松久男  農林部次長     角田吉一                       市立図書館長     吉本直嗣  農林部副理事               南図書館建設事務室長 中田邦夫  農村環境整備課長  作本 隆       監査事務局長     中元 旭  事務取扱                       農業委員会副理事                                  吉田茂信  保健環境部次長                    (事務局長事務取扱)  兼泉野保健所長   桜井 登                        消防本部次長  兼駅西保健所長                         前川 晃                            (兼消防課長事務取扱)  泉野保健所次                        消防本部副理事  兼泉野保健所    前川久光                  新木一良                        (予防課長事務取扱)  事務室長事務取扱                        企業局次長  元町保健所長                        総務担当  兼元町保健所地域保健 右田 俊                 長山忠敬                        兼経営企画室長                        事務取扱  元町保健所次長                        企業局次長  兼元町保健所     平野勝正                 村戸靖彦                       (ガス担当)  事務室長事務取扱                        企業局次長  駅西保健所次長                         下 松男                       (水道担当)  兼駅西保健所  事務室長事務取扱   奥野常治       企業局副理事  兼生活衛生課長               営業開発課長    岡嶋邦男  事務取扱                  事務取扱  市民福祉部副理事             川合鐐一 (長寿福祉課長事務取扱)  市民福祉部付副理事  安江博志  土木部技監  兼技術管理室長    佐々木勲  事務取扱  企画調整課長     森田 肇       河川課長      割出賢治  交通対策課長     佐藤伸也                        木越新住宅団地  土地利用対策課長   中尾武也                 中村正勝                        建設事務所長  まちなみ対策課長   中田耕治  情報統計課長     平田象雄       営繕課長      宮野政一  秘書課長       開田隆人       再開発課長     喜多利男  人事課長       須野原雄       駅東整備課長    畑下 勲  市民課長       蔵田清隆       建築指導課長    中屋外洋  市民相談課長     増井和秋       下水道部建設課長  川村泰之  財政課長       近藤義昭        〃 施設管理課長 野上典  主税課長       福田信昭       市立病院事務局次長 越田武夫  資産税課長      西田外吉                        美術工芸大学事務局  市民税課長      谷 昇                  宮川健一                        総務課長  納税課長       前川持久  商工課長       山本文男       中央卸売市場業務課長 岡嶋徹男  商工業団地開発課長  寺澤 宏                        公設花き地方                                   矢本靖則  金沢テクノパーク              卸売市場事務局長             木田 学  建設事務所長                        教育委員会庶務課長  弓田 滋  観光課長       志賀紀雄        〃 学校教育課長  窪田長世  労働福祉課長     野口 徹        〃  生涯学習課長 千保哲男  農政課長       松村直彦        〃   文化財課長 馬場継昭  林業振興課長     相川 勲        〃  学校保健課長 市村孝夫  衛生課長       酒井達明        〃  スポーツ振興課長 金子 衞  環境保全課長     苗代正宣                        キゴ山自然  衛生検査課長     近藤和興                        体験センター所長  国民健康保険課長   岩鍛治剛                        兼金沢ふれあいの里  民生課長       山口総一郎                        所長事務取扱  保育課長       目野主計                 枷場 進                        兼少年自然の家  障害福祉課長     茶木 猛                        所長事務取扱  国民年金課長     本 貢                        兼自然学習館長  生活環境課長     生駒貢一                        事務取扱  生活環境部             森 隆        中央公民館長    橋本 章  施設管理課長                        長町研修館長  道路建設課長     小泉賢一                 山本正直                       (兼勤労青少年ホーム館長)  みち筋整備課長    盛田孝太郎  道路保全課長     笠間久司       市立工業高等学校長 河原山晴夫                        市立工業                                  上島貞之                        高等学校事務長                        選挙管理委員会書記長 寺田修一                        消防本部庶務課長   伊藤久輝                        企業局総務経理課長  加藤正人                        〃   料金課長   伊崎八郎                        〃  建設改良課長  上田泰治                        〃   ガス課長   山本宗一                        〃   浄水課長   刀利清直                        〃   電気課長   小竹 修 上記説明員中 教育 委員長 別所一夫は、所用のため3月2日、8日、10日の本会議を欠席し、教育 委員 伊藤 博(2日)、教育 委員 吉田國男(8日)、教育 委員 小杉善嗣(10日)が代理出席します。また、市立工業高等学校長 河原山晴夫は、公務のため3月14日の議会を欠席します。...