ひたちなか市議会 1999-12-16
平成11年第 8回12月定例会−12月16日-05号
日程第5 議案第164号
臍帯血利用料の
保険適用等を求める
意見書提出について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第6 議案第165号
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する
意見書提出について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第7 閉会中の
継続審査申し出について
日程第8 閉会中の
継続調査申し出について
─────────────────────────────────────────
〇本日の会議に付した事件
日程第1 議案第122号 平成11年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第7号)
ないし
議案第161号
損害賠償額の決定について
(以上40件、
委員長報告、質疑、討論、採決)
日程第2 議案第162号
ひたちなか市
教育委員会委員の任命について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第3 議案第163号
ひたちなか市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第4 諮問第 4号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第 5号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第 6号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第 7号
人権擁護委員の
候補者推薦について
(以上4件、提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第5 議案第164号
臍帯血利用料の
保険適用等を求める
意見書提出について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第6 議案第165号
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する
意見書提出について
(提案理由の説明、質疑、討論、採決)
日程第7 閉会中の
継続審査申し出について
日程第8 閉会中の
継続調査申し出について
─────────────────────────────────────────
〇出席議員 30名
1番 後 藤 正 美 君
2番 佐 藤 良 元 君
3番 高 崎 修 一 君
4番 牧 野 米 春 君
5番 木 村 時 郎 君
6番 二 平 基代枝 君
7番 深 川 澄 子 君
8番 薄 井 賢 司 君
9番 打 越 浩 君
10番 住 谷 勝 男 君
11番 川 崎 三 郎 君
12番 山 口 慎 吾 君
13番 山 本 繁 君
14番 佐々木 忠 男 君
15番 山 中 輝 夫 君
16番 鈴 木 勝 夫 君
17番 山 田 雅 則 君
18番 根 本 光 雄 君
19番 面 澤 義 昌 君
20番 磯 前 勝 一 君
21番 高 橋 康 君
22番 永 井 進 君
23番 塩 谷 善志郎 君
24番 吉 田 実 君
25番 綱 川 正 君
26番 吉 原 桂 一 君
27番 安 雄 三 君
28番 清 水 伝吾兵衛君
29番 栗 原 昭 君
30番 小 沢 一 誠 君
─────────────────────────────────────────
〇欠席議員 0名
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〇説明のため出席した者
市長 清 水 f 君
助役 宇佐美 博 君
収入役 住 谷 武 雄 君
水道事業管理者 吽 野 正 義 君
企画部長 清 水 孝 義 君
総務部長 菊 池 幸 雄 君
財務部長 池 田 聰 君
市民生活部長 照 沼 瑞 彦 君
福祉部長 打 越 登輝雄 君
経済部長 黒 沢 正 弘 君
建設部長 飛 田 昭 征 君
都市整備部長 横須賀 長 二 君
那珂湊総合支所長 鈴 木 保 男 君
水道部長 黒 澤 節 君
教育次長 梅 原 清 克 君
消防長 寺 山 一 郎 君
教育委員会委員長 那 須 信 彦 君
代表監査委員 安 島 明 君
選挙管理委員会委員長 柴 田 福 富 君
農業委員会会長 黒 澤 一 郎 君
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〇
事務局職員出席者
事務局長 川 又 一 男 君
次長 軍 司 好 成 君
庶務調査係長 澤 畑 隆 一 君
議事係長 根 本 宣 好 君
主任 片 岡 敏 光 君
午前10時 開議
○議長(安雄三君) これより本日の会議を開きます。
議事日程を報告いたします。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしました日程によって議事を進めたいと思います。
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△日程第1 議案第122号 平成11年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第7号)
ないし
議案第161号
損害賠償額の決定について
次に、議案第154号を採決いたします。本案に対する
委員長報告は可決すべきものであります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(安雄三君) 起立多数であります。よって、議案第154号は可決されました。
次に、議案第155号を採決いたします。本案に対する
委員長報告は可決すべきものであります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(安雄三君) 起立多数であります。よって、議案第155号は可決されました。
次に、議案第156号を採決いたします。本案に対する
委員長報告は可決すべきものであります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(安雄三君) 起立多数であります。よって、議案第156号は可決されました。
次に、議案第157号を採決いたします。本案に対する
委員長報告は可決すべきものであります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(安雄三君) 起立多数であります。よって、議案第157号は可決されました。
次に、議案第159号を採決いたします。本案に対する
委員長報告は可決すべきものであります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(安雄三君) 起立多数であります。よって、議案第159号は可決されました。
──────────────────────────────────────────
△日程第2 議案第162号
ひたちなか市
教育委員会委員の任命について
○議長(安雄三君) 日程第2議案第162号
ひたちなか市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長清水 f君。
〔市長 清水 f君登壇〕
◎市長(清水f君) ただいま議題となりました議案第162号
ひたちなか市
教育委員会委員の任命につきましては、
教育委員会委員である清水芳徳氏が平成11年12月26日付をもって任期満了となりますので、同氏を再び委員として任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和34年3月に那珂湊第一高等学校を卒業後、酒類燃料販売業を経営されますとともに、昭和58年10月から那珂湊市
教育委員会委員、平成6年11月以降は引き続き
ひたちなか市
教育委員会委員として現在に至っております。
同氏は、人格が高潔であり、教育文化等に関して豊富な識見と経験とを有する適任者と存じますので、よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(安雄三君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第162号は会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議案第162号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、議案第162号は同意することに決しました。
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△日程第3 議案第163号
ひたちなか市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(安雄三君) 日程第3議案第163号
ひたちなか市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長清水 f君。
〔市長 清水 f君登壇〕
◎市長(清水f君) ただいま議題となりました議案第163号
ひたちなか市
固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、
固定資産評価審査委員会委員である児玉正夫氏が平成11年12月25日付をもって任期満了となりますので、同氏を再び委員として選任することについて、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和28年3月に那珂湊第一高等学校を卒業後、長年にわたり法務局に勤務され、平成5年に定年退官されるまでの間、水戸地方法務局登記部門統括第一登記官、東京法務局町田出張所長、水戸地方法務局土浦支局長を歴任され、法務行政の向上に尽力されたところであります。
また、現在は司法書士・土地家屋調査士として事務所を開業されますとともに、平成7年以降、本市の
固定資産評価審査委員会委員としてその職務に当たられているところであります。
同氏は、人格・識見ともにすぐれ、
固定資産評価審査委員会委員として適任と存じますので、よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(安雄三君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第163号は会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議案第163号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、議案第163号は同意することに決しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第4 諮問第4号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第5号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第6号
人権擁護委員の
候補者推薦について
諮問第7号
人権擁護委員の
候補者推薦について
○議長(安雄三君) 日程第4諮問第4号
人権擁護委員の
候補者推薦について、諮問第5号
人権擁護委員の
候補者推薦について、諮問第6号
人権擁護委員の
候補者推薦について、諮問第7号
人権擁護委員の
候補者推薦について、以上4件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長清水 f君。
〔市長 清水 f君登壇〕
◎市長(清水f君) ただいま議題となりました諮問第4号から諮問第7号までの
人権擁護委員の
候補者推薦につきまして、提案の理由をご説明申し上げます。
まず、諮問第4号につきましては、
人権擁護委員である軍司利勝氏が平成12年3月14日付をもって任期満了となりますので、同氏を再び委員の候補者として推薦することについて、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和28年に茨城大学教育学部初等科を修了後、那珂湊市総合計画審議会委員や交通安全協会委員を歴任されますとともに、昭和59年には
人権擁護委員の委嘱を受け、以来一貫して地域社会の発展のために尽力されてきたところであります。
次に、諮問第5号につきましては、同じく委員である二川次子氏が平成12年3月14日付をもって任期満了となりますので、同氏を再び委員の候補者として推薦することについて、議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和26年に茨城県立日立第二高等学校を卒業後、那珂湊市社会教育委員や家庭児童相談員を務められるとともに、昭和46年から民生委員・児童委員、昭和59年から
人権擁護委員として現在に至るまでご活躍中であり、その豊富な経験と知識を生かし、広い視野に立った活動が期待できる方でございます。
次に、諮問第6号につきましては、同じく委員である柴崎匡敏氏が平成12年3月14日付をもって任期満了となりますので、後任の委員として横須賀志雅子氏を推薦することについて、議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和41年に慶応義塾大学文学部英文学科を卒業後、ボランティア団体であるインドシナ難民を助ける会(現あおざいの会)の活動に参画されますとともに、現在は民生委員や
ひたちなか市ボランティア連絡協議会会長としてもご活躍をいただいているところであります。
次に、諮問第7号につきましては、同じく委員である柴田敦子氏が平成12年3月14日付をもって任期満了となりますので、後任の委員として大谷千鶴子氏を推薦することについて、議会の同意を求めようとするものであります。
同氏の経歴を概略申し上げますと、昭和33年に日本女子大学文学部を卒業後、インドシナ難民定住相談員、水戸家庭裁判所家事調停委員、
ひたちなか市民生委員協議会女性部会長として、地域生活の安定向上に寄与されてきたところであります。
以上、いずれの方々におかれましても、人格が高潔であり、広く社会の実情にも精通され、
人権擁護委員として適任と存じますので、よろしくご審議の上、推薦についてご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(安雄三君) これより質疑に入ります。質疑は諮問番号順に行います。
まず、諮問第4号について質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、諮問第5号について質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、諮問第6号について質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、諮問第7号について質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第4号、諮問第5号、諮問第6号、諮問第7号、以上4件は会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論は一括して行います。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより諮問第4号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号は同意することに決しました。
次に、諮問第5号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第5号は同意することに決しました。
次に、諮問第6号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第6号は同意することに決しました。
次に、諮問第7号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第7号は同意することに決しました。
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△日程第5 議案第164号
臍帯血利用料の
保険適用等を求める
意見書提出について
○議長(安雄三君) 日程第5議案第164号
臍帯血利用料の
保険適用等を求める
意見書提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。13番山本 繁君。
〔13番 山本 繁君登壇〕
◎13番(山本繁君) ただいま議題となりました議案第164号
臍帯血利用料の
保険適用等を求める
意見書提出について、鈴木勝夫君、高橋 康君、塩谷善志郎君、綱川 正君、小沢一誠君、以上5名の賛成をいただき、会議規則第14条の規定により提出いたします。
朗読をもって提案理由の説明といたします。
臍帯血利用料の
保険適用等を求める意見書。
安全な白血病治療法として注目されている臍帯血(へその緒と胎盤に含まれる血液)移植について、提供者の負担が軽く、しかも迅速・公平・安全に治療を受けることができるようにするために、公的臍帯血バンクが設置され、平成10年4月より臍帯血移植治療技術に対し医療保険の適用が図られたところである。
しかし、臍帯血移植治療を受ける際に、
臍帯血利用料に保険が適用されないという問題が残されている。そのため、臍帯血の保存・管理等に要する費用がそのまま移植治療を受ける患者に転嫁され、約200万円相当の負担となっているのが現状である。このままではせっかくの移植治療が利用されなくなるとともに、公的臍帯血バンクの運営にも支障を来すおそれがある。
よって、政府においては、
臍帯血利用料の医療保険適用を初め、公的臍帯血バンクの安定的運営のために下記の対策を講じるよう強く要望するものである。記1.平成12年度において、
臍帯血利用料の保険適用を図ること。2.公的臍帯血バンクに対する国の助成を行うこと。3.厚生省が進めている2万個の臍帯血収集について、その目標期間を5年から3年に短縮すること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成11年12月16日
ひたちなか市議会
内閣総理大臣、厚生大臣あて
以上であります。ご賛成のほどよろしくお願いいたします。
○議長(安雄三君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第164号は会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議案第164号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、議案第164号は可決されました。
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△日程第6 議案第165号
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する
意見書提出について
○議長(安雄三君) 日程第6議案第165号
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する
意見書提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。13番山本 繁君。
〔13番 山本 繁君登壇〕
◎13番(山本繁君) ただいま議題となりました議案第165号
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する
意見書提出について、鈴木勝夫君、高橋 康君、塩谷善志郎君、綱川 正君、小沢一誠君、以上5名の賛成をいただき、会議規則第14条の規定により提出します。
朗読をもって提案理由の説明といたします。
インターネットの有効活用に資するための法整備促進に関する意見書。
インターネットの急速な普及とともに、その効用性と利便性が飛躍的に向上する一方で、個人への中傷、誹謗やプライバシーの侵害、名誉棄損、詐欺行為など多くのネット犯罪が急増し、社会問題化している。最近のマスコミ報道でも、学校のいじめ問題を実名入りでホームページに掲載され、関係者が退職に追い込まれたという事実が紹介されている。このことは人権問題を含め関係者に多大な被害を与えており、問題性が指摘されている。
誰もが簡単にホームページの開設ができる
インターネットの利用については、その情報発信者に正確な情報であることと人権への十分な配慮とが要求される。今後、
インターネットは家庭を含めあらゆる分野に大きく普及していくことであり、人権及び個人情報の保護を初めとして、ネット上に起こってくるあらゆる犯罪に厳しく対処していくことが強く求められている。
インターネットの先進国であるアメリカでは、ネット社会に数多く起きている犯罪に対しての立法化が進められているとともに、判例の積み重ねなどをもって真剣な取り組みが行われているのが現状である。
よって、政府においては、下記事項の実現に向け、早急に健全な高度情報通信社会構築のための法整備を図るよう強く要望するものである。記1.ネット社会における個人のプライバシー保護法を制定すること。2.ネット接続業者の責務の明確化を図ること。3.ネット利用者の責務の明確化を図ること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成11年12月16日
ひたちなか市議会
内閣総理大臣、法務大臣、郵政大臣、自治大臣あて
以上であります。ご賛成のほどよろしくお願いいたします。
○議長(安雄三君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第165号は会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより議案第165号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、議案第165号は可決されました。
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△日程第7 閉会中の
継続審査申し出について
○議長(安雄三君) 日程第7閉会中の
継続審査申し出についてを議題といたします。
文教福祉、
経済生活委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出が提出されております。
お諮りいたします。これを承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、文教福祉、
経済生活委員長の申し出のとおり、これを承認することに決しました。
──────────────────────────────────────────
△日程第8 閉会中の
継続調査申し出について
○議長(安雄三君) 日程第8閉会中の
継続調査申し出についてを議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出が提出されております。
お諮りいたします。これを承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(安雄三君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり、これを承認することに決しました。
以上で、今期定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
12月定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。今期定例会は、去る12月2日から本日までの15日間にわたり皆様方の熱心なご審議とご協力により無事閉会することができますことに対し、厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては、激しき寒さに向かう折から健康にはくれぐれも留意されまして、西暦2000年の記念すべき新たな年を迎えられますよう心からご祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
これをもって、平成11年第8回
ひたちなか市議会12月定例会を閉会いたします。
午前10時42分 閉会...