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平成30年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2018-03-09
平成30年予算特別委員会(第2日目) 名簿 開催日:2018-03-09

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  1. 石岡市議会 2018-03-09
    平成30年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日:2018-03-09


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成30年3月9日(金曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(山本 進君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち、総務委員会所管に係る部分であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日、配付いたしました審査区分表のとおりであります。  次に、各委員に申し上げます。本日から4日間の日程で予算案の審査を行うわけでありますが、計数及び事業内容等についての詳細なる質疑は各委員会所管の審査において行い、政策的判断を要するものや他の所管にまたがるものについては、4日目の総括審査においてされますよう、お願いを申し上げます。  また、当委員会での審査は一問一答方式で行い、時間については質疑のみ1人30分以内とさせていただきます。なお、質疑においては、審査区分に沿って簡潔かつ明瞭になされ、重複質疑を避けられるようお願いを申し上げます。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  次に、質疑応答に関する当委員会の運営方針を申し上げます。当委員会としては、できる限り審査を効率化する考えから、執行部が即時に答弁しがたい質疑があった場合でも、答弁調整のために会議を中断することは努めて避けることにいたしたいと思います。そのような場合につきましては、当該質疑に対する答弁を一時保留とし、委員には次の質疑をお願いすることにいたしたいと思います。  なお、一時保留した答弁は、執行部において準備が整い次第、再開することにいたします。また、その際に委員の質疑が既に終了している場合は、次の委員の質疑終了後に改めて質疑を再開したいと思いますので、各委員におかれましては、よろしくご協力くださいますようお願いを申し上げます。  それでは、これより議事に入ります。  議案第1号・平成30年度石岡市一般会計予算のうち、総務委員会所管に係る部分を議題といたします。  質疑に入ります前に、執行部から、石岡市の財政推計について説明をいたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。  財務部長・古内君。 2 ◯財務部長(古内勝人君) 本日、配布させていただきました、「財政推計(試算)」と表題いたしました資料につきまして、ご説明申し上げます。この推計につきましては、平成30年度予算編成時点において、平成40年度までを推計したものでございます。  表題部をおめくりいただきまして、2枚目でございます。「財政推計(試算)一般会計」でございます。表の構成でございますが、上段の枠が歳入となっており、中段の枠は歳出となっております。その下の枠が歳入歳出差し引き額で、歳入が不足する場合、三角でマイナス表示をしてございます。  その不足額を充当する財源として、2つございます。1つは臨時財政対策債と、もう一つは基金で、財政調整基金と減債基金を計上してございます。その下に基金残高を記載しております。この基金につきましては、不足財源に基金を充当した場合及び各事業の財源として基金を繰り入れた場合、基金残高は減少してまいります。財政調整基金と減債基金以外の庁舎整備基金など特定目的基金は、表上段歳入の「6その他」に含まれております。  財政推計の内容についてご説明申し上げます。H30と記載してございます網かけした列は、今回提案しております当初予算額を計上してございます。以降、各年度は、現時点で想定されております見通しということでの数字でございまして、順次ご説明させていただきます。なお、平成29年度につきましては、当初予算を比較参考として記載してございます。
     最初に、網かけの平成30年度につきましては、歳入302億3,000万円、歳出320億6,000万円、差し引き18億3,000万円の不足でございます。この充当分として、臨時財政対策債を11億1,000万円借り入れることで賄い、さらに不足する財源として、財政調整基金を7億2,000万円繰り入れ、歳入歳出それぞれ320億6,000万円としたものでございます。また、その他の主な基金繰り入れは、庁舎建設事業の財源として庁舎整備基金9億9,000万円、公共施設整備基金1億3,000万円、学校施設等整備基金を3億5,000万円、ふるさと応援寄附金基金を2億5,000万円計上してございます。その結果、平成30年度末の基金残高は、平成29年度末の基金残高見込みから、平成30年度当初予算で計上しております基金繰り入れに伴う取り崩しと積み立ての見込みにより、78億5,000万円と見込んでございます。  次に、平成31年度以降でございますが、最初に歳入でございます。1の市税でございますが、人口減少の影響等を考慮し、今後、減少傾向で維持するであろうという見込みを立ててございます。次に、2の地方譲与税等でございますが、地方消費税の増額による交付額の伸びを反映してございます。次に、3の地方交付税でございますが、新庁舎建設及び広域ごみ処理施設建設に係る震災復興特別交付税を平成32年度まで見込んでおりまして、平成31年度に74億4,000万円まで増加してございます。また、平成32年度までは合併算定替えの有利な財政措置の影響等がございますが、その後、公債費に対する交付税措置から一時増加するものの、平成40年度にかけて減少する見込みでございます。次に、4の国県支出金につきましては、扶助費等の伸びを考慮して見込んでございます。次に、5の地方債につきましては、計画されている事業費見合いで見込んでございます。  続きまして、歳出でございます。1の人件費は、職員の退職・採用による若返り効果を見込んでおりますが、昇給昇格による影響や共済負担金の増により、平成40年度は平成30年度と比較して3,000万円の増加を見込んでございます。次に、2の扶助費につきましては、今後も増加すると見込んでございます。次に、3の補助費等につきましては、広域ごみ処理施設建設に係る負担金等を見込んでございます。次に、4の繰出金につきましては、平成30年度同額を見込んでございます。次に、5の投資的経費につきましては、合併特例債事業のほか、経常的に実施する道路整備事業等普通建設事業を見込んでございます。これらの事業などで、借り入れる地方債の元利償還金を、6の公債費に見込んでございます。  上の歳入歳出差し引き額の不足を臨時財政対策債財政調整基金、減債基金の繰り入れで賄うことになりますが、歳出が増加する平成31年度から34年度にかけ、基金繰り入れが増加する見通しとなってございます。あわせまして、特定目的基金は、その目的の整備事業に充当するため、繰り入れも見込んでおります。基金残高につきましては、平成29年度末の見込みで99億7,000万円でございますが、平成40年度末で12億円まで減少する見込みでございます。  最後に、一番下の、実質公債費比率でございます。ピークは、公債費が増加する平成40年度で16.5%と見込んでおります。  3枚目は補足説明資料でございます。  なお、今後も実施事業等に大きな変更が見込まれる場合は、改めて推計を見直し、お示ししたいと考えております。  ご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 3 ◯委員長(山本 進君) これより質疑を行います。  初めに、石橋委員。 4 ◯委員(石橋保卓君) おはようございます。石橋です。それでは、私のほうから8点ほどお伺いをしていきたいと思います。  まず、一般会計の歳入です。予算書44、45ページ、歳入の市税収入の中のまず市民税、その中の法人税をお伺いいたします。前年度と比較いたしまして、30年度9,955万8,000円、約1億円ほど増収ということで見込んでおるわけですけれども、その要因をお伺いいたします。 5 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 6 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) お答えいたします。法人市民税の部分についてでございますが、増収と見込みました主な理由といたしましては、法人市民税の中でも特に法人税割額だと思います。この税割額なんですが、平成29年度に100万円以上の法人税割額を支払った事業所の決算の状況なども確認しておりまして、そういう中で、来年度への伸び率が確認できた事業所の状況なども踏まえ、また、市内の事業所全体の約70%を占める製造業とか小売業の半数以上が、平成29年度の収益を対前年比増加と見込んでいる状況なども踏まえまして、今般の法人税割額の増収を見込み、予算計上させていただきました。  以上です。 7 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 8 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございました。そうすると、推計というか、見込みという部分なんですけれども、31年度以降もある程度増収ということで、見込めるということなんでしょうか。そこのところのお考えをお伺いいたします。 9 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 10 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 31年度部分については先ほどの財政推計の部分もございますが、過去の法人の……、景気の動向にもよりますが、31年度も法人税の部分で多少影響はあるものかと推測はいたします。  以上です。 11 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 12 ◯委員(石橋保卓君) そうですね。毎年増収が見込めるようになれば一番いいわけですけれども、それでは次なんですけれども、その下のところの市税、固定資産税は、逆に平成30年度、対前年比で3,784万4,000円減収ということで見込まれておるようですけれども、その要因をお聞かせください。 13 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 14 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 特に現年課税の分でご説明させていただきたいと思います。減収と見込みました主な理由といたしましては、平成30年度は3年に一度の土地と家屋の評価替えの年度でございます。土地と家屋の評価替えの見直しによる減額となる分が、家屋の新築による増額分や、償却資産の太陽光発電事業の増加とか企業の設備投資の増額分を上回る見込みであるため、結果として減収となるものでございます。  以上です。 15 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 16 ◯委員(石橋保卓君) はい、わかりました。  それでは次に移ります。74、75ページ、歳出のほう、総務費、総務管理費一般管理費の中で、区長・協力員関係経費、この中で19番区運営補助金335万円、これにつきましては、過日の一般質問の中において、同僚議員の質問に対してある程度詳細なご答弁がありましたので、ここでは改めてお聞きはいたしません。総括の中で、少し掘り下げていってみたいと思います。ということで、次に移ります。  82、83ページ、庁舎建設事業費の中で、新庁舎建設事業の中の13番、新庁舎移転業務委託料1億7,337万4,000円、内容についてお伺いをいたします。 17 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 18 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。委託料といたしまして、新庁舎建設の中で移転委託料ということでございますけれども、こちらは、平成30年度、新庁舎が完成するということで、今現在、仮設庁舎やまちづくり館のほうに残っております設備、例えばキャビネットとか、そういったものに関して、新庁舎のほうに移転する業務を委託するものでございます。そのほかに、今現在市で使っております、情報通信関係の設備、サーバーとか、あと戸籍情報システムとか、個別のシステムがあるんですけれども、こちらを新庁舎に移設するための委託料が含まれております。金額につきましては1億7,337万3,152円ということで、大きく分けまして、移転に係る費用が5,000万円、サーバー関係情報通信機器の移転費用につきまして、5,200万8,696円、電話交換機器、電話設備ですね、こちらの移転に309万9,600円、防災無線等の移設で4,228万2,000円、あと戸籍情報システム等市民課関係の機器の移転で2,598万2,856円、合わせまして1億7,337万3,152円を計上させていただいております。  以上です。 19 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 20 ◯委員(石橋保卓君) 11月に完成予定ということで、現在、工事が進んでいるかと思うんですけれども、移転の時期というのは、年末年始の時期を利用して移転ということで想像ができるんですけれども、そういうスケジュールで現在組んでいるのかどうか、お伺いいたします。 21 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 22 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答えいたします。新庁舎の本体の完成が10月末日を予定してございます。それから供用開始までの、翌年の1月4日を予定してございますけれども、その間、11月と12月の間に、この移転作業を進めてまいりたいと考えてございます。 23 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 24 ◯委員(石橋保卓君) 現実的には、12月の28日までは、現在の仮庁舎のほうで業務を継続ということで理解をしていてよろしいんですかね。 25 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 26 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) そうですね。12月の年末までは、通常の業務を今の仮設庁舎で行うような形で、年末年始の休みを使いまして、移転作業を行ってまいりたいと思っています。 27 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 28 ◯委員(石橋保卓君) 隣接ということで引っ越しをするわけですけれども、そうはいいながらも、なかなか大変な作業になってくると思います。そういう意味では、職員の皆さん方も大変ご苦労されるのかなと思いますけれども、遺漏がないように移転のほうはお願いをします。  その下、新庁舎記念式典業務委託料として350万計上しておりますけれども、この式典の内容等、どういうものをお考えなのか、お伺いをいたします。 29 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 30 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) それでは、新庁舎記念式典業務委託料についてご説明いたします。予算額といたしましては350万円を計上させていただいておりますけれども、その内訳といたしまして、竣工式典、予定は10月の本体の完成後、11月から12月の間、この期間の中で行いたいと考えてございますけれども、その中で竣工式については277万9,909円を予定してございまして、こちらにつきましては、新庁舎の中で記念式典を行うための映像設備とか、そういったものをイベント業者等にお願いしまして、設備を設置して行っていきたいと。そのための費用としてございます。そのほかに、記念式にあわせまして記念品代というものを50万円予定してございまして、そのほかに開庁式、1月4日の開庁につきましてはテープカット等を行うと思いますので、こちらの経費といたしまして28万7,496円、合計356万7,405円となってございますけれども、350万円程度で抑えたいと思いまして、この350万円を計上しているものでございます。  以上です。 31 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 32 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、現時点で具体的な式典の内容については、今後、詳細な部分を詰めていくということで理解をしていていいわけですね。  では、次に移ります。86、87ページ、企画費の中の地域おこし協力隊活動経費の中で14番、建物借上料577万5,000円計上されております。29年度から比較いたしますと177万5,000円増額になっておりますけれども、この内容についてお伺いをいたします。 33 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 34 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) ご答弁申し上げます。現在4名の隊員が活動をしておりますけれども、来年度に向け、現在3名の隊員を募集しているところでございます。来年度3名入りますと7名になりますので、その分の増額となっております。  以上でございます。 35 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 36 ◯委員(石橋保卓君) 建物借り上げの内容としては、居住をするアパートといいますか、そういう部分の借上料ということで理解をしてよろしいですか。 37 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 38 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 現在の4名につきましては、アパートの借上料ということになっております。 39 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 40 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、30年度でプラスされる3名の分の借上料、居住する部分の増額分ということで理解をして、アパート等の借り上げということで理解をしてよろしいですか。 41 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 42 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) そのとおりでございます。 43 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 44 ◯委員(石橋保卓君) 了解いたしました。  続いて同じページ、その下になるわけですけど、通勤・通学支援事業、この中19番で、通勤者特急券購入費補助金400万が計上されております。これは、これまでと制度的ということでは、内容的に何か変更になったところがあるのかどうか、お伺いいたします。 45 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 46 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) ご答弁申し上げます。現在の制度では、石岡駅を起点としてウイークリー特急券の購入ということで計上しておりますけれども、来年度より、高浜、神立より乗車の方が土浦駅からウイークリー特急券を購入した場合にも該当となるように、変更をしております。  以上でございます。 47 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 48 ◯委員(石橋保卓君) 利用できる年齢の幅なんですけれども、上限の部分、もうちょっとある程度年齢が行った方、50歳……、働き盛りの方たちにも適用の範囲を広げてほしいという意見を何件か聞くんですけれども、そういうことは、今回はお考えにはなっていないということでよろしいですか。 49 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 50 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 年齢につきましては、今年度と同様に45歳までということになっております。  以上でございます。 51 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 52 ◯委員(石橋保卓君) そういう声もあるということをよくご理解いただいて、もう少し年齢の幅を広げてもよろしいのではないかなと感じます。これはお願いをしたいと思います。  それから、その次、通学者定期券特急券購入費補助金1,184万円ということで、これは30年度の新たな制度であるということは理解しているんですけれども、この内容についてもう一度詳しくお願いをいたします。 53 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 54 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 通学定期券特急券購入費補助制度でございますけれども、通学者の特急券の購入に関しましては、現行と同様でございます。通学定期の補助に関しましては、1人当たり月9,000円を超える部分の定期に関しまして、上限3,000円を補助するものでございます。範囲といたしましては、駅として、北が水戸以北、南が佐貫以南となっております。  以上でございます。 55 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 56 ◯委員(石橋保卓君) わかりました。ごめんなさい、ちょっと戻っちゃうんですけど、そうすると、通勤者の特急券の購入補助については、下り方面は現在該当になっていないんですよね。そこのところをちょっと確認させていただきます。 57 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 58 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) ご答弁申し上げます。この制度上、ウイークリー特急券の購入の領収書をもって補助をしているわけでございますけれども、現在のところ北の方面に関しましてはウイークリー特急券の設定がございませんので、現在のところ対象としておりません。  以上でございます。 59 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 60 ◯委員(石橋保卓君) 下り方面への通勤者数というのを把握した上でお話をしているわけではありませんので、どういった対象人数があるかわかりませんけれども、南といいますか、東京方面ばかりではなく、ある程度北の遠方へ通勤をされている方がいらっしゃるとすれば、そういう方へも対象を広げていっていただければと思います。  それから、この通学者については、ごめんなさい、再度確認なんですけれども、専門学校、大学生というか、年齢の範囲というのはどこら辺まで考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。 61 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 62 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 年齢につきましては、18歳から30歳までとなっております。  以上でございます。 63 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 64 ◯委員(石橋保卓君) ということは、高校生の通学は考えてはいないということで……。はい、わかりました。  では、次に移らせていただきます。96、97ページ、総務費、徴税費、徴税総務費の中の納税管理事務費、この中で19番、納税貯蓄組合連合会負担金4万4,000円が計上されております。基本的なところなんですけど、現在石岡市のほうで納税貯蓄組合というのが存在しているのかどうか、お伺いをいたします。 65 ◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。 66 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) お答えをいたします。最初に、納税貯蓄組合連合会についてちょっとご説明させていただきますが、納税貯蓄組合法に基づき、納税資金の備蓄による各種税金の円滑な納付を目的として組織されました団体です。現在は、所管税務署単位に連合会という形で置くこととされておりますので、当市の管轄であります土浦税務署に土浦市、石岡市、つくば市、かすみがうら市、つくばみらい市の5市で構成する団体として設置されております。主な活動といたしましては、将来の納税者である中学生を対象に、税に対する正しい知識を得ていただくことを目的に、税についての作文の募集や優秀作品の表彰、同時に作品集を発刊するなど、次世代を担う中学生に対する租税教育を重点施策として実施しております。  負担金ですが、均等割、世帯数割、中学校数割により案分した額が当市の負担金として割り当てられまして、平成30年度は4万4,000円を計上させていただきました。そういった形ですので、石岡市には、現在この納税貯蓄組合という組合での活動はしておりません。  以上でございます。 67 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 68 ◯委員(石橋保卓君) 改めてお伺いしますけれども、活動はしていないということで、現在、石岡市内に納税貯蓄組合というのが存在するのかどうか、そこのところをもう一度お伺いいたします。 69 ◯委員長(山本 進君) 収納対策課長・鈴木君。 70 ◯収納対策課長(鈴木隆之君) お答えいたします。現在、市として、管轄といいますか、関係をしている納税貯蓄組合はございません。  以上でございます。
    71 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 72 ◯委員(石橋保卓君) わずかな金額ではありますけれども、今、課長のご説明を聞きますと、その連合会の中で中学生等に啓発ということですよね。そうしますと、名称からいうと本来の目的ではないのかなと、今、強く感じた次第です。石岡市だけでどうにかなるという問題ではないのかと思いますけれども、そういう連合会の中でそういうお話があるんだとすれば……。啓発が必要だということは確かにわかります。であれば名称を変えるなり、役割が終わっているんであれば連合会を解散するとか、そういうところを提案するなり、検討していっていただければと思います。  続きまして、190、191ページ、消防費の中、災害対策費の中の防災行政無線管理運用経費の中で13番、全国瞬時警報システム機器更新作業委託料297万円が計上されておりますけれども、内容をお伺いいたします。 73 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 74 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。全国瞬時警報システム機器更新作業でございますが、これまで、平成22年度に導入しました受信機を使用して行ってまいりました。このたび更新の経緯といたしまして、広域に影響が及ぶ大規模地震の多発、特別警報等の情報の増加、北朝鮮による弾道ミサイルの発射など、情報配信の量が倍増しているところでございます。全国瞬時警報システム、Jアラートと申しますが、そちらを管理している消防庁から、平成31年度より情報伝達は新型受信機のみで対応していくという通達をいただきまして、平成30年度中に受信機の更新を行うものでございます。  以上でございます。 75 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 76 ◯委員(石橋保卓君) 了解いたしました。  次に、防災訓練経費として27万2,000円計上されておりますけれども、今の全国瞬時警報システムと関連をしてくるわけですけれども、石岡市のほうで、先ほどお話にもありましたように、北朝鮮からのミサイルに対しての避難訓練等は計画をされているのかどうか、お伺いをいたします。 77 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 78 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。防災訓練経費でございますが、このたび予算計上させていただいている内容としましては、毎年行っております防災訓練の経費でございまして、平成30年度におきましては地域防災訓練ということで、市内2か所で開催する計画で予算計上させていただいているところでございます。委員ご指摘の弾道ミサイルによる避難訓練でございますが、今回の計画しております地域防災訓練や自治会や学校等で開催されます防災訓練の中で、避難行動について周知を図ってまいりたいと思います。また、広報紙やホームページ等でも継続して啓発をしていきたいと考えております。 79 ◯委員長(山本 進君) 石橋委員。 80 ◯委員(石橋保卓君) 昨年2度ほどですか、警報が鳴りまして、大変、心穏やかではないという気持ちを持ったわけですけれども、確かに弾道ミサイルが飛来した場合に、建物の中に避難するとか、あまり現実的ではないような指導が現在されているようです。かつ、市町村にあっては、その対応について、なかなか対応していくことが難しいかというふうには思います。そういうことで、現実的に避難訓練というのもなかなか想定しづらいのかなと思いますけれども、今お話がありましたように、事あるごとにそういった部分での周知といいますか、そういうところが肝心になってくるのではないかなと思いますので、今ご説明がありましたような内容で今後も進めていっていただきたいと思います。  私の質問は以上で終わります。 81 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  関口委員。 82 ◯委員(関口忠男君) 歳入です。44ページ、市税の固定資産税なんですけど、先ほど質問もされておりましたが、今回、29年度より減額にしておりますが、29年の補正予算のほうには、6,800万ほど増額補正しているんですよね。そして、43億8,668万6,000円で補正額は出ているんですけど、それよりも来年度の予算額は少ない。これはちょっと矛盾しているのではないかなと思いまして、お聞きをいたします。 83 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 84 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) お答えさせていただきます。まず、3月補正で本定例会に、固定資産税については増額の補正予算を計上しておりますが、その部分でちょっとご説明させていただきますと、例えば今年度は土地の評価替えの見直しがなくて、基本的には据え置きの部分になるんですけれども、土地について言うと、例えば今まで山林だったのが太陽光などにより雑種地に変わって、評価が上がって税収が上がる、あるいは家屋につきましては、当初、課税免除の制度があったんですけど、そういう部分の適用がなくなったので、適用でマイナス部分がそっくり増額で上がる、あるいは償却資産については、やはり太陽光とか設備投資の部分が大きかったので、その分で増額分があったので、3月補正ではまず増額となりました。  次に30年度ですけれども、先ほどもご説明しました、固定資産税は減額なんですが、例えば土地に関して申し上げますと、30年度の評価替えによりまして、土地の価格というのはやや下落とか横ばいの状況なので、土地につきましては540万8,000円の減収を見込んでおります。家屋につきましては、当然、新築部分は増額になるんですけれども、評価替えに伴って、在来家屋、従来の家屋については当然、経年減価の部分がございますので、評価額としては減額となり、予算額としては減額となります。償却については増額を見込んでおりまして、そういう部分で、30年度につきましては、償却資産で増になる部分はありますけれども、土地と家屋で、評価の見直しにより減収の部分が多いので、結果的に30年度は減収となります。  以上です。 85 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 86 ◯委員(関口忠男君) いろいろ説明いただいたんですが、ちょっと納得できないんですけど、建物が古くなっても、評価するたび下がっていないんですよ、全て。ですから、急激にこんな減額が出るわけないなと思いまして、もう少し補正との絡みも考えて予算書をつくってください。  では、次に、75ページ、区長・協力員関係経費の区運営補助金、これについて内容をお伺いいたします。 87 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 88 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 区運営補助金についてお答えいたします。この補助金につきましては、八郷地区の区に対しての補助金になっておりまして、自主的な地域運営の活動、例えば市道や河川の草刈り、それから坂道舗装の新設や補修活動、こういったものに対して、また区の公民館や防犯灯の維持管理経費など、あとごみ集積所の設置や補修等の維持管理などを対象として、区加入世帯1世帯500円の割合で補助を行っているものです。 89 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 90 ◯委員(関口忠男君) 区運営補助金ということですから、区長さんが申請するのかなと思うんですが、この申請の仕方についてお伺いをいたします。 91 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 92 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 申請の仕方につきましては、委員おっしゃるとおり、各区長さんから申請書をいただいております。             〔「申請の手続内容については」と呼ぶ者あり〕 93 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 94 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 失礼いたしました。申請の仕方につきましてですが、申請書に事業予定、それから予算書を添付していただいての申請となります。 95 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 96 ◯委員(関口忠男君) そうしますと、担当から区長さんのほうに、まず申請書が届くということでいいんですか。それとも、区長さんが役所に来て申請書をとっていくのか、その辺もお伺いいたします。 97 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 98 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。申請書の書式、説明資料につきまして、事前に市役所から区長さんに通知をお知らせとして送らせていただきまして、申請を希望する区のほうで申請書を提出いただく方式になっております。 99 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 100 ◯委員(関口忠男君) そうしますと、その申請書に、事業計画とかいろいろ記入いたしまして、それは郵送なんですか。それとも窓口へ届けるのか、どちらでもいいのか。その辺もあるんでしょうけど、最終的にはこれはお金をもらうまでに……、もらってからもあるんでしょうけど、区長さんは何回ほど役所に来るんですか。この補助金をもらって1年間の間に、申請したり事業報告書を届けたり、そのほかあればお聞きしたいんですけど、何回ほど来られるのかお伺いいたします。 101 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 102 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) お答えいたします。原則的には申請と実績報告の2回になります。 103 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 104 ◯委員(関口忠男君) もう長い期間やっていますけど、この八郷地区においての区運営補助金ですけど、大体データはとられていると思いますが、実績報告書の中で、どういったことに使った事例が一番多いのか、お伺いをいたします。 105 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 106 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 実績報告においては、例えば、先ほども申し上げましたように、市道や河川敷の草刈りであったり、水路・側溝等の清掃活動であったりという事業の実績が多いのですが、そちらについては実際のところ、費用のほう……、ボランティア的な要素が多いですので、領収書というものがあまり出ない状況になります。ですので、実績報告において一番使い道として出てきますのは、防犯灯の電気料が一番多い状況でございます。 107 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 108 ◯委員(関口忠男君) 今、課長が言ったとおり、皆さん、区長さんに聞きますと、防犯灯の電気代に充てているんだよと。草刈りはボランティアですから、みんな、自分で機械とかガソリンとか持ち寄ってやっているので、ほんとうにそっちのほうはボランティア。ほとんど防犯灯の電気代ということを聞いております。今後もこれは必要なので……。防犯灯、八郷地域においては範囲が広いものですから、戸数が少なくても防犯灯はかなり、うちのほうでも、100世帯において80基ぐらい防犯灯がありますので、かなり電気代の負担になっているんですよね。それをこの区運営補助金で補っているというのが現状でございますので、今後とも……。もっと増やしてほしいと言っています、区長さんは。よろしくお願いします。  次に、81ページの総合支所維持管理経費、これの建物修繕737万円についてお伺いをいたします。 109 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 110 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 総合支所維持管理経費中、建物修繕の737万円についてお答えいたします。庁舎の経年劣化による故障箇所などを適切に維持管理するための経費としまして、吸収式冷温水機、冷暖房の空調ですね、こちらの修繕、それから配水設備の修繕、それと電気設備、機械設備の修繕を予定しております。 111 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 112 ◯委員(関口忠男君) その下の非常用電源修繕工事113万3,000円、今、この非常用電源はどういった状況なのか、お伺いをいたします。 113 ◯委員長(山本 進君) 八郷総合支所総務課長・吉澤君。 114 ◯八郷総合支所総務課長兼恋瀬出張所長(吉澤房江君) 地下機械室内にあるものなんですが、非常用の電源の切替開閉器が故障しておりますので、その修繕のための経費となります。 115 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 116 ◯委員(関口忠男君) そうすると、現在は切り替えは手動でしているということですね。それを自動で切り替えができるように直すよと、そういうことでございますね。はい、わかりました。  それでは、新庁舎建設事業の手数料の内容についてお伺いいたします。 117 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 118 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) 新庁舎建設事業のうち手数料ということでお答え申し上げます。新庁舎建設に当たりましては、建築確認と、あと開発、あと大臣認定ですね、そういった関係でもろもろの申請事項がございます。その中で324万8,000円ということで、まず、内容につきましては、性能評価申請書、耐震関係の申請をかけまして、こちらにつきましては151万円を予定してございます。あと、建築確認の申請料といたしまして2万円、当初の建築確認から今現在、多少の内容の変更がございますので、その関係の建築の確認の変更の申請の手数料が48万円、新庁舎の仮使用申請が62万4,000円、あと、最後の完了検査のための手数料が52万円、そのほかにエレベーターの確認申請、こちらは別に2万円の予定をしてございます。そういった申請関係の手数料を合わせまして、324万8,000円を計上させていただいてございます。  以上です。 119 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 120 ◯委員(関口忠男君) ページをめくっていただきまして、83ページの製品運搬費200万円についてお伺いいたします。 121 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 122 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) 製品運搬費についてお答え申し上げます。予算の計上につきましては200万円を計上してございます。今現在、仮設庁舎等で使ってございます事務用品のうち大きな機械がございます。裁断機とかメールシーラー、そういったものにつきましては、運搬業者のほうに頼むということで、その分の金額を計上してございます。  以上でございます。 123 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 124 ◯委員(関口忠男君) 次に、85ページの男女共同参画推進事業の中のワーク・ライフ・バランス推進事業補助金についてお伺いをいたします。 125 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 126 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それではお答えいたします。この補助金は新規事業でございまして、現在、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれている中で、市内各事業所におきましてワーク・ライフ・バランスの講演会、またはセミナー等を行った場合に、1事業所当たり5万円を限度といたしまして、8事業、40万円を補助するものでございます。  以上でございます。 127 ◯委員長(山本 進君) 関口委員。 128 ◯委員(関口忠男君) 最後にお聞きしたいんですが、191ページの防災対策経費の罹災証明書交付及び被災者台帳作成システム整備負担金、これは地方債で出ていましたので、何年かかけてつくっていくものなのか、ちょっとその辺もわからないんですけど、石岡市でつくるものじゃないです。これは負担金だから、どこかでまとめて作成するのかなと、それの負担金なのかなと思うんですが、それらについて説明をお願いいたします。 129 ◯委員長(山本 進君) 防災対策課長・今橋君。 130 ◯防災対策課長(今橋輝雄君) ご答弁申し上げます。罹災証明書交付及び被災者台帳作成システム整備負担金でございますが、こちらの事業は、熊本地震等で課題となりました罹災証明の発行に時間がかかった、また被災者の生活再建に支障を来たしたということを受けまして、被災者生活支援を迅速に行うため、茨城県が実施主体となりまして、県内市町村と共同で被災者生活支援システムを導入する負担金でございます。  今回の共同で整備します被災者台帳システムでございますが、熊本地震の際にも共同利用が行われました国立研究開発法人防災科学技術研究所、つくば市にございます研究所で開発したシステムを導入する計画となっております。平成30年度中にシステムを開発して、各市町村で運用が図られるような形で事業を進めまして、平成31年4月から運用開始を考えているところでございます。  以上でございます。             〔「以上で質問を終わります」と呼ぶ者あり〕 131 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。  小松委員。 132 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、予算書の80ページから81ページに、庁舎建設事業費26億3,165万8,000円とございます。これは、詳細を見ますと、先ほど同僚委員もしたわけですけれども、記念式典とか解体工事まで全部入っているので、要するに、この平成30年度予算書に示されたことで庁舎建設にかかわる全ての費用が終わるというふうに考えていいですか。 133 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 134 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。新庁舎建設事業におきましては、平成30年度で完了する予定でございます。しかしながら、外構工事の一部につきましては、30年度の予算を一部繰り越しまして、31年度に全ての工事が完了する予定としてございます。  以上です。 135 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 136 ◯委員(小松豊正君) 外構工事が残るという意味ですね。  そうしますと、昨年度の予算特別委員会で、要するに庁舎建設の費用はトータルで幾らかかるのかという質問に対して、65億円と答弁されていますけれども、結局この庁舎建設には幾らかかることになると考えればいいですか。 137 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 138 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。新庁舎建設の工事費ですね、庁舎の本体、外構、関連附帯、そういったものを合わせまして、工事費といたしましては60億円を見込んでございます。そのほかに移転費用、あと設計の委託料、そういったものが別にございます。それが、今現在の試算でございますけれども8億円程度を考えてございます。合計で68億円を予定しているんですけれども、以前の説明の中では、最大で70億円以下で何とかやっていきたいというご説明をしたところでございますので、それよりは多少は少なくできるのかなという考えでございます。  以上です。 139 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 140 ◯委員(小松豊正君) それで、そういうものに対して68億、70億を下回ると。その場合に、トータルしまして、そうすると、被災施設復旧関連事業債というのも使えると。震災復興特別交付税も使える。一般財源もあるということだと思いますけれども、結局、財源はどういうふうになる見通しですか。どのように考えていますか。 141 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 142 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。新庁舎の工事費60億円に対しまして、まずご答弁申し上げます。震災復興特別交付税、こちらは国の交付税の措置でございますけれども、こちらが予定といたしまして約26億円、それにあわせまして震災復興の起債で同額の26億円、合わせて52億円を予定してございます。残りの8億円につきましては、庁舎整備基金から充当するような予定でございます。その他、設計委託料、そういったものにつきましても、交付税の一部対象じゃないものもございますので、そちらは基金のほうから充当する予定でございます。  以上です。 143 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 144 ◯委員(小松豊正君) ちょっと確認したいんですけれども、庁舎整備基金というのがずっとございまして、そうすると、それは全部使うということになって、それは基金だから、いわゆる市民が積み立てたものだから、つまりそういう点では一般財源なんだけれども、形としては基金であって、積み上がっていると。これを全部投入するか、きれいさっぱりとなくなると考えればいいんですか。基金との関係はどういうふうに考えていますか。 145 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 146 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。庁舎整備基金につきましては、現在、総額で25億円積み立てしてございます。こちらのうち、先ほどの8億円と8億円で16億円程度、こちらが基金から充当される予定でございます。残り、25から16億円を引きまして9億円程度残ると思うんですけれども、こちらにつきましては、今のところ庁舎完成に向けて繰り入れしている状況でございまして、残ったものにつきましては、今現在、精査中でございます。  以上です。
    147 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 148 ◯委員(小松豊正君) 残ったものをどうするかというのはよく考えてやると思いますけれども、財政調整基金になるのかどうか、それはさまざまな点から政策的に考えて、より有効に使われるようにしてもらいたいと思います。  それで、次の質問は、80ページにございますけれども、今年度の26億3,165万8,000円の予算が組まれているわけですけど、その財源の中で地方債が10億1,550万となっておりますよね。これと同じような数が出てくるんだけれども、49ページに収入の面で、震災復興特別交付税10億1,700万と来るんですけれども、この関係というか、これは関係ないことで同じような数なのか、どういう関係になるのか、質問いたします。 149 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 150 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。まず49ページの地方交付税震災復興特別交付税につきましては、旧庁舎が被災を受けたということで国より交付税の措置を受けたもので、先ほどご説明しました国よりの交付税26億円の30年度分の予算を計上してございます。あと、起債のほうですね、被災施設復旧関連事業債につきましても、震災復興特別交付税26億円と同額の26億円を起債で予定してございますが、そのうちの10億1,550万円が、30年度分の起債の金額を計上しているものでございます。  以上です。 151 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 152 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。震災復興特別交付税につきましては、先ほど答弁がございましたように、新庁舎建設に係る費用のほかに、広域ごみ処理施設の認めていただいております経費なども含めて、予算計上をさせていただいております。そのことによりまして、29年度と比較しまして1億6,900万円ほど増額となってございます。  以上です。 153 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 154 ◯委員(小松豊正君) そうすると、新しくごみ処理施設をつくるのに対するものが入っているから、10億1,700万になると理解していいんですか。ちょっと私が言っているのは、10億1,550万と、49ページで言っている10億1,700万、数字がちょっと違うので、これはどういう関係なのかをよく説明してもらいたいんです。 155 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 156 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) ご答弁申し上げます。80ページの庁舎建設事業費の中の地方債10億1,550万円につきましては地方債になりますので、67ページのちょうどページの中段ごろ、総務債10億1,550万円、被災施設復旧関連事業債が起債されてございます。震災復興特別交付税につきましては一般財源となりますので、一般財源の欄のところに充当されているような形となってございます。 157 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 158 ◯委員(小松豊正君) 一応理解いたしました。  それで、次の質問は、今日、朝、財務担当者から示されました「財政推計(試算)」というものについて、幾つかわからないことがあるので質問いたします。これを見ますと、平成30年から40年までの長期にわたる推計がなされているわけですけれども、この中で5番目の地方債は、平成29年が22億、30年は17億だったんだけれども、平成40年は8億になると試算されているんですけれども、これは現時点の石岡における状況から、40年は8億円に減るだろうということなんだけれども、当然、30年、31年で新たな事業を起こせば、これはまた増えていくということなので、これは一定の現時点におけるものであって、非常に、これからの石岡の事業のやり方によっては変動すると見るのが正しいと思うんですけれども、それはいかがでしょうか。 159 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 160 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、平成40年度では、地方債につきましては8億円と見込んでございます。それまでの経過といたしましては、新市建設計画などに登載されております合併特例債事業など、そういったものが予定されておりますので、そういったものの事業を見込みまして増減が出ているような状況となってございます。38年度からにつきましては、なかなかそこまでの推計というのは難しい状況がございまして、継続で実施しております投資的な事業などを見込んでございます。  以上でございます。 161 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 162 ◯委員(小松豊正君) それから、歳出でいうと、補助費等が平成31年は50.7億、平成32は49.2億、要するにこれは補助費ですから、石岡市が出すわけですけれども、当然ここで予想されているのは、新しい焼却施設に対する市の分担金が増えると。それは、震災復興特別交付税が措置されることを前提として、このように組まれていると私は考えるんですけれども、いかがでしょうか。 163 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 164 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のとおり、広域ごみ処理施設の建設の負担金などが考えられますので、その部分を計上してございます。  以上でございます。 165 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 166 ◯委員(小松豊正君) 次に、そうしますと、歳入から歳出がどうなるのかということで、歳入歳出の差し引き額がマイナスで書いてありますけれども、全部マイナスで、平成31年は20億足りないといいますか、平成32年は22.8億不足するということになって、大変バランスが悪くなってくるということを意味していると思います。歳入歳出のバランスが。それで、それを補うために臨時財政対策債というのが前から登場して、約11億ということは、この額はずっと11億で、10年間も同じ額で推移しますよね。財政調整基金、減債基金がその残りを埋めるような形でもって採算が合うと。こういうことになってくるんですけれども、臨時財政対策債というのはどういうふうにして生じて、こういうふうに同額で行くというのは……。よくこの辺を説明してほしいんですけど。 167 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 168 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のように、歳入歳出の差し引き額が毎年マイナス計上になっておりまして、その補填といいますか、財源を賄うために、臨時財政対策債財政調整基金などを充当させていただきまして、歳入歳出の金額を合わせるような形で作成させていただいております。臨時財政対策債につきましては、今後とも継続する見込みということで推計をさせていただきませんと、基金のほうがどんどん減っていってしまいますので、今現在ある制度でございますので、継続されるものとしてこちらに計上をさせていただいてございます。  以上です。 169 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 170 ◯委員(小松豊正君) それで、次の問題は、実質公債費比率の問題なんですけれども、これは、平成29年が9.8、30年が9.9と。この実質公債費比率が毎年ずっと上がっていくんですね。これは上がらないことはないというふうに推計しております。それで、平成40年になると16.5と、かなり高いレベルに実質公債費比率が上がっていくということになっております。これは、私の理解では、実質公債費比率が18%以上の団体は、起債に当たり公債費負担適正化計画の策定が義務付けられた上で、従来のように総務省の許可が必要になると。これまでは、06年度までは許可が必要だったんだけど、2006年度からは協議になっている。そういう経過の中で、こういうふうに一定の歯どめがかかってくると。ご案内のように、実質公債費比率が25%になると、財政健全化法でイエローカードとなるし、もっと悪くなると、35%以上だとレッドカードということになって、地方債の発行に重大な制約を受けると、そういうことになっていく指標として、この実質公債費比率というのは非常に大きな、重要な意味を持ってくると私は理解しているんですけれども、これはこういうふうにずっと上がっていくということで、非常に危惧する面もあるんですけれども、これはどのように財政担当としてはお考えになっていますか。 171 ◯委員長(山本 進君) 財務部長・古内君。 172 ◯財務部長(古内勝人君) お答えいたします。実質公債費比率でございますけれども、このようにだんだん上がっていくということは、今現在の見込める最悪の状況ということでございますので、今後につきましては、身の丈に合った健全な財政運営をしてまいりまして、これがなるべく上がらないようにしていきたいと考えております。  以上でございます。 173 ◯委員長(山本 進君) 小松委員。 174 ◯委員(小松豊正君) これは、一般会計だけでなくて、要するに広域の一部事務組合なども全部入っちゃうんですね。ですから、そういうことがかなり多くやられると、これが高くなっていくという関係になるわけで、これは、いろんな意味で、その自治体の財政状況の健全性を測る物差しとして、非常に重要な指標だと考えられると思うんですね。そういうことも含めて、より一層健全なる、そういうものにしていくことに向けて、我々議会としても、また執行部も、ご努力をされていくようにお願いいたしまして、私の質問はこれで終わります。 175 ◯委員長(山本 進君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時17分休憩             ──────────────────────                   午前11時28分再開 176 ◯委員長(山本 進君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。玉造委員。 177 ◯委員(玉造由美君) 玉造由美でございます。総務委員会所管の予算の審議ということで、78ページの財政管理費、節13の財務書類作成支援業務委託料430万4,000円でございますが、平成29年の予算は511万6,000円でございました。この内容をお伺いいたします。 178 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 179 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。30年度の予算につきましては、委託料が委員ご指摘のように減となってございます。29年度におきましては、財務書類の作成につきましては、全体の会計、一般会計だけではなく、ほかの会計なども含めた書類を作成する初年度でございましたので、全体会計の開始時の固定資産の評価でありますとか、開始時の貸借対照表の作成などの業務が必要でございました。30年度につきましてはそういった業務が減となりますので、業務委託料につきましては減の計上をさせていただいております。  以上です。 180 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 181 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。作成書類の量の変化で委託料が変わるというような理由だったかと思うんですけれども、こういったものは委託先はどこになっておりますか。お伺いいたします。 182 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 183 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。こちらにつきましては、29年度の受託事業者でございますけれども、水戸市にございますエスティコンサルティング株式会社に業務委託をしてございます。  以上でございます。 184 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 185 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に、その下の会計管理費、出納事務費409万1,000円の臨時雇人賃金141万7,000円でございますが、この雇人賃金の内容をお伺いいたします。 186 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 187 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。ご質問の臨時雇人賃金の内容でございますけれども、会計課内に、臨時雇人としまして臨時職員の方1名を雇用の予定でございまして、内容としましては、歳入歳出の会計事務の補助、それから、年度末に源泉徴収票が送付されますが、そういった送付の事務の補助を行っていただいております。  以上でございます。 188 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 189 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。1名ということでございましたが、平成29年の予算が138万3,000円で、平成30年度は3万4,000円の増になっておりますが、どのような理由かお伺いをいたします。 190 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 191 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。金額が上がった要因ですけれども、こちらにつきましては、全庁的な部分になりますけれども、臨時雇人の方の賃金の単価が830円から850円に上がった部分でございます。  以上でございます。 192 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 193 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。そういうわけで臨時雇人賃金が増加しているということで、了解いたしました。  このお一人の臨時雇人でございますが、会計管理の職員の数は何名になっているか、お伺いいたします。 194 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 195 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。会計課の職員の人数でございますが、会計管理者の私を含めまして、当初7名でございましたが、現在は6名でございます。  以上でございます。 196 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 197 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。7名から職員が6名になったということで、1名の臨時雇人というご説明がありましたので、了解いたしました。  また、こういった会計のお仕事といいますと、資格とかがある方を雇うものかどうか、お伺いをいたします。 198 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 199 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。特に資格等はございませんけれども、現在の方につきましては、税務などの事務を行っていただいた経験がございます。  以上でございます。 200 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 201 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続いて、同じページなんですが、収入印紙等取扱事務費177万の中の臨時雇人賃金が170万8,000円でございますが、こちらの内容もお伺いいたします。 202 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 203 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。こちらの内容につきましては、臨時職員の方2名の内容でございます。業務内容としましては、現在、会計課内で収入印紙、それから証紙の販売業務を行っておりますけれども、そちらの業務に当たっていただいておりまして、体制としましては、午前、午後で2名の方を入れ替えて、1日のうちトータルで2名という勤務体制になってございます。  以上でございます。 204 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 205 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。この収入印紙などの販売業務ということで、午前、午後で1名ずつで2名の方を雇っているということで、この収入印紙とかの取り扱いに対しましては、やはり資格とかは要らないか、また、そういったものが必要なのかをお伺いいたします。 206 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 207 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。収入印紙と証紙でございますけれども、法務局の出張所といいますか、そちらが同じフロアにございますので、そちらの証明書をとる際の登記関係のものと、それから市民課のパスポートの関係の部分がございまして、そういったものを扱っておりますけれども、そちらを扱う場合の特に資格等はございません。  以上でございます。 208 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 209 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  これは、午前、午後で来ていただいているんですけれども、特に1年間の勤務形態といいますか、そういったものはどのようになっているのか、お伺いいたします。 210 ◯委員長(山本 進君) 会計管理者兼会計課長・横田君。 211 ◯会計管理者兼会計課長(横田克明君) ご答弁申し上げます。臨時職員ですので、全庁的な部分で6か月の期間というものがございますので、トータルでは1日2名ですけれども、1年の中で2名が確保できるようなローテーションといいますか、そういった体制で組んでおります。  以上でございます。 212 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 213 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。お一人が6か月ということで、年間を通じてというように理解いたしました。  続きまして、83ページの企画費、節13市民意向調査データ入力委託料が26万8,000円でございます。こちらの内容をお伺いいたします。 214 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 215 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 石岡かがやきプランの進行管理に当たりまして、市民の求める施策や優先順位を検討するための資料づくりのために、例年、市民満足度調査を実施しております。その市民満足度調査の結果のデータの入力の委託費用となっております。 216 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 217 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。市民満足度調査といいますと、幅広く調査をされると思うんですけれども、そのデータ量というものはどのぐらいかお伺いいたします。 218 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 219 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 市民4,000名に調査票を発送しておりまして、本年度の回答は1,396件ございました。
     以上でございます。 220 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 221 ◯委員(玉造由美君) 1,396件のデータを入力する委託料ということでございますが、これは委託しなければできないものなのかをお伺いいたします。 222 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 223 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 選択式のものと自由意見と自由記入欄がございまして、1,396の自由意見をそれぞれ入力となりますと、1人の職員がかかり切りになっても、相当の期間を有するものと考えております。そのために委託を実施しているところでございます。  以上でございます。 224 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 225 ◯委員(玉造由美君) これは、平成29年が25万4,000円ということで、30年度は1万4,000円の増加を見込んでいるということでございますが、これは、どのような理由で1万4,000円の増額になったものか、お伺いをいたします。 226 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 227 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) この委託に関しましては、例年予算の時期に3社以上から見積もりをとっております。30年度、見積もりをとった額の中の最低価格が26万8,000円でございました。そのため予算の増額要求となっております。  以上でございます。 228 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 229 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続いて、85ページの国際交流事業59万5,000円でございますが、節19の国際交流施策推進事業補助金30万円でございますが、28年度50万円の予算、29年度が48万5,000円の予算、30年度が30万円の予算ということで、だんだんと減額されているのでございますが、この内容をお伺いいたします。 230 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 231 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 国際交流施策推進事業補助金でございますけれども、こちらは国際交流に資する事業に対しまして、経費の50%以内で1事業につき10万円を限度に補助をするものでございます。平成29年度といたしましては、2つの団体に対しまして4事業、現在のところ交付決定額は22万8,000円となっております。30万円に減額した理由でございますけれども、それ以前にもう1団体補助をしている団体がありましたけれども、現在のところ、そこからの補助申請が2年続けて出てきていないということでございまして、実績に応じて減額をしたところでございます。  以上でございます。 232 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 233 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。2団体で4事業行っていたものが、昨年より1団体が申請してこないということで、現在といいますか、平成30年度は1団体用の補助を予算としたということでよろしかったでしょうか。 234 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 235 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) それ以前は3団体から申請がございまして、それが2団体に減ったということでございます。  以上でございます。 236 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 237 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。申請が2団体だけだったということでございますが、これは、団体さんの理由で申請を出さなかったということではございますが、どういうことで3団体から徐々に減っているか、理由がわかればお伺いいたします。 238 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 239 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 申請をしていない1団体に関しましては、その団体自体の活動が、さほど行われなくなっているという状況がありまして、また復活する可能性はあるかとは思うんですが、現在のところ申請する予定がないというところでございます。  以上でございます。 240 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 241 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  85ページの行財政改革推進委員会の委員報酬が10万円でございますが、29年度と同じということでございますけれども、この内容をお伺いいたします。 242 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・塩畑君。 243 ◯行革推進課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。この行財政改革推進委員会でございますが、平成27年3月に策定をしてございます石岡市行財政改革大綱の推進を図り、社会・経済情勢の変化に対応した簡素で効率的な市政を実現するため、市の外部委員会として設置しているところでございまして、積算といたしまして、委員報酬1人当たり5,000円掛ける10人の2回分で10万円を計上しているところでございます。  以上でございます。 244 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 245 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。ただいま、行財政改革大綱をつくるために1人5,000円を10人分ということで、年2回というご説明でございましたが、これは29年度も10万円の予算がありますし、28年度は15万の予算がございますので、これはつくるためにどのぐらいの期間をかけていくのか、お伺いをいたします。 246 ◯委員長(山本 進君) 行革推進課長・塩畑君。 247 ◯行革推進課長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。行革大綱自体は平成27年3月に策定をされておりまして、その行財政改革大綱に基づきまして、今現在、実施計画を毎年度見直しをしているところでございます。  以上でございます。 248 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 249 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  続きまして、97ページの固定資産評価審査委員会委員報酬19万円が予算に載っておりますが、内容をお伺いしたいと思っております。ここでは、固定資産の評価審査を行うということだと思うんですけれども、この固定資産と申しますのはたくさんあると思うんですが、そんなにたくさんは審査はできないと思いますので、ここで言う固定資産とはどういうことを言うのかを含め、ご質問いたします。 250 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。 251 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) お答えさせていただきます。こちらで固定資産評価審査委員会経費ということで計上させていただきますけれども、地方税法の定めによりまして、固定資産税の評価額に不服がある場合、固定資産評価委員会にその審査を申し出ることができるということでございます。  以上でございます。 252 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 253 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。この委員報酬が19万円ということでございますが、平成29年よりは2万4,000円の増ということで、先ほどから説明がありますような内容で増加していると思われますが、この委員報酬19万円の内容をお伺いいたします。 254 ◯委員長(山本 進君) 総務課長・廣瀬君。 255 ◯総務課長(廣瀬隆晶君) お答えさせていただきます。委員ご指摘のとおり、平成30年度は3年に一度の評価替えの年でございます。ですので、不服申し立てがあった場合の委員会の経費として、今回は、審査委員さんは6人おるんですけれども、24人分、4回分計上させていただいております。29年度につきましては審査のほうは少ないだろうということで、ただ、委員さんの改選が12月に29年度ございましたので、その分、計上させていただきましたので、30年度はあくまでも評価替えに伴う審査が増えるという考え方で増やしていただいております。  以上でございます。 256 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 257 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  続きまして、97ページの市県民税賦課事務費の節7臨時雇人賃金、これは6人分ということでございますが、337万5,000円という予算でございます。平成29年も6人で、30年度も6人ということでございますが、金額は7万6,000円、平成30年度予算が増加されております。そういったところの理由があれば、お伺いをいたします。 258 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 259 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) まず、30年度7万6,000増加の理由ですが、一番の理由は、先ほどもありましたが、臨時雇人賃金の単価が1時間当たり830円から850円に上がりまして、その分の影響です。  以上です。 260 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 261 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  また、この市県民税賦課事務費でございますが、ここを担当している職員の人数は何名になっておるか、お伺いをいたします。 262 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 263 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 税務課は私を含めて17人おります。そのうち市民税担当として課長補佐以下8名で担当しております。  以上です。 264 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 265 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。17名の中、市民税ということで8名で担当しているということでございますが、職員が8名と臨時雇人の方が6名で、合計しまして14名でこの仕事をされているということでよろしいでしょうか。お伺いいたします。 266 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 267 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 確かに今、委員の質問のとおりなんですが、臨時雇人の方なんですけど、1年間フルでいるわけではなくて、1年を通して6か月ぐらいいらっしゃいます。ただし、今日もやっておりますけれども、確定申告の時期なんかはフルで6人配置して、担当しております。  以上です。 268 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 269 ◯委員(玉造由美君) わかりました、ありがとうございます。  最後になりますが、99ページの固定資産税賦課事務費ということで、臨時雇人賃金が2人分ということでございます。これにつきましても内容をお伺いいたします。 270 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 271 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) お答えします。臨時雇人賃金、今度は固定資産税のほうなんですが、固定資産につきましても、各課税データのチェックとか償却資産の申告の内容の整理とか仕分けとか、そういう部分で臨時雇人をお願いしまして、業務を進めているところです。  以上です。 272 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 273 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。また同じことをお聞きするようで申しわけありませんが、この固定資産の賦課事務のほうの担当の職員の人数は何名になっておりますか。お伺いをいたします。 274 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼税務課長・佐谷戸君。 275 ◯財務部参事兼税務課長(佐谷戸美紀君) 先ほどと同じような形になりますが、税務課長、私を含めまして17名で、固定資産については課長補佐以下8名で担当しております。 276 ◯委員長(山本 進君) 玉造委員。 277 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。8名の職員と臨時職員の方2名ということで、固定資産の賦課事務のお仕事をされているということで理解いたしました。  総務課所管の予算項目につきまして、今まであまり私は質問したことがありませんでしたので、今日まとめてお伺いをさせていただきました。  以上で終わりにします。ありがとうございました。 278 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。村上委員。 279 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。よろしくお願いいたします。  平成30年度予算書77ページ、戦略的情報発信経費を伺いたいと思います。こちら、まず新規ではないんですが、30年度の新規事業ということで、映像コンテスト受賞作品DVD制作業務委託料39万円と出ておりますので、まずこちらの内容についてお伺いいたします。 280 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 281 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。映像コンテスト受賞作品DVD制作業務委託料でございますけれども、こちらにつきましては、現在実施しています映像コンテストの受賞作品を、入賞作品ですね、そちらをDVDにして活用するための経費でございます。  以上でございます。 282 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 283 ◯委員(村上泰道君) コンテストの概要を理解した上でお伺いしておりますので、DVDをどの程度つくるのかとか、その活用についてどのように考えられているのか、お伺いしたいと思います。 284 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 285 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。まず制作部数ですけれども、100枚のDVDを予定しております。利活用につきましては、作品の内容にもよるんですけれども、こちら、教育関係と、また市のPR等について活用していきたいと考えております。  以上でございます。 286 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 287 ◯委員(村上泰道君) この映像コンテストについてちょっとお尋ねしたいと思います。平成29年の9月から募集が始まりまして、平成30年の9月末までということで、今、約半年経過しておるわけですが、この間の募集状況は今どのようになっておりますでしょうか。 288 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 289 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 映像コンテストの応募状況についてお答えいたします。現在のところ、映像コンテストの事業内容についての問い合わせは、3件ほど来ております。また、応募前にプレエントリーを条件としていまして、プレエントリーについては3件ほど申し込みがございます。  以上でございます。 290 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 291 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。予算書にも出ておりますが、映像コンテスト実行委員会委員報償ということで、実行委員さんが5名選ばれております。この選考は、一応映像や文化などの専門家等による厳正な審査と要項に書かれておりますけれども、それぞれが、もちろん地元の方も入っておりますが、どういう専門家として選任されておるのか、お尋ねしたいと思います。 292 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 293 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 映像コンテストの審査委員につきましてご説明させていただきます。審査委員につきましては、5名ほどお願いしている状況であります。その中で3名ほどの有識者ということで、映像に精通した、実際、映像をつくられて、コンテストの審査委員も経験している方1名、また美術関係、多摩美術大の大学の教授、それから県のフイルムコミッションの推進室長、また日本広報協会の担当の方ということで、映像情報発信に精通している方をお願いしています。また、市議会のほうにも審査委員をお願いしていまして、議長の推薦をいただきまして、櫻井 茂議員を審査委員としてお願いしております。
     以上でございます。 294 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 295 ◯委員(村上泰道君) そうしましたら、こちらのコンテストの実行委員会の報償なんですが、平成29年度の実績というのはございましたでしょうか。 296 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 297 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) お答えいたします。実行委員会の29年度の実績でございますけれども、3回ほど開催していまして、その中で3回目の会議には、審査委員も、参考意見をいただくために有識者2名を呼んでおります。  以上でございます。 298 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 299 ◯委員(村上泰道君) そこが少しわからなかったものでお伺いしたかったんですが、主催は石岡市で、企画運営がこの映像コンテスト実行委員会となっていて、予算に出ているのがこのコンテスト実行委員会委員報償ということになっていて、でも、書かれているメンバーが審査委員という表記だったので、この辺の位置付けがどのようになっていたのかなと思ったんですが、今のお話を伺うと、審査委員は、あくまでも費用かからずに、この実行委員会に参画していただいているという認識でよろしいんでしょうか。 300 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 301 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 実行委員会と審査会の関係についてご説明いたします。実行委員会につきましては、主に企画運営をお願いしてございます。審査会につきましては、応募された作品の審査を、実行委員会から審査会にお願いして、審査をしていただくという形になっております。  以上でございます。 302 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 303 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、審査委員さんたちは、平成30年9月に募集を締め切った後、初めて審査会ということで招集されて、特段そこには経費はかからないということでよろしいでしょうか。 304 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 305 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 審査会についてお答えいたします。審査会につきましては、事業の内容の進捗状況、それから審査会の方針を決めていただくこともありますので、新年度に入りましたら、4月に実行委員会とともに一度顔合わせをしまして、それから順次、応募結果の確認、審査方法の確認等をしまして、実際の審査に入っていくということになっております。  以上でございます。                 〔「経費は」と呼ぶ者あり〕 306 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 申しわけございません。費用の件ですけれども、審査委員の報酬でございますけれども、有識者については1万5,000円、またその他の一般の審査委員の方については1回5,000円で予定しております。  以上でございます。 307 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 308 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、それは、この節の中でどこに当たる部分として捉えていけばよろしいでしょうか。 309 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 310 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) こちら、予算書で言いますと、映像コンテスト実行委員会委員報償の中に入ってございます。  以上でございます。 311 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 312 ◯委員(村上泰道君) そうしましたら、この実行委員会委員報償34万円の内訳、今ので言いますと、実行委員会の費用と審査委員さんの費用と両方入っておるということですので、今、審査委員さんは有識者の方は1万5,000円、一般の方は5,000円と伺いましたので、実行委員会のメンバー構成の人数と費用についてお尋ねしたいと思います。 313 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 314 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 実行委員会のメンバー構成についてお答えいたします。実行委員会につきましては、石岡市内の各文化団体関係の方3名と市職員3名で合計6名で構成しております。  以上でございます。                  〔「報酬」と呼ぶ者あり〕 315 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) それで、実行委員の職員分の報酬は無償となってございます。  以上でございます。 316 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 317 ◯委員(村上泰道君) 詳細は大体わかりました。  それと、この結果発表が平成30年度開催予定の表彰式でされて、最優秀作品は30年度開催予定の石岡市新庁舎完成セレモニーで上映されるということで、先ほど新庁舎の完成セレモニーは平成31年の1月4日と言われましたので、発表はこの1月4日……、発表というか、実際の上映は1月4日なのかなと思うんですが、開催予定の表彰式というのはいつを見込んでいらっしゃるでしょうか。 318 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 319 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 表彰式でございますけれども、こちらの映像コンテストは新庁舎記念ということで検討しておりますので、新庁舎のオープンが1月予定でございますけれども、12月までには竣工していますので、12月末に表彰式を予定している状況でございます。  以上でございます。 320 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 321 ◯委員(村上泰道君) そうしましたら、9月の応募を締め切った後12月末の表彰式までに、審査委員さんたちによって厳正な審査が行われた上で優秀作品が選ばれて、翌1月4日に、そういう意味ではお披露目されるということで、一連の流れとしてはそういう理解でよろしいでしょうか。 322 ◯委員長(山本 進君) 秘書広聴課長・金井君。 323 ◯秘書広聴課長(金井 悟君) 作品のお披露目ですけれども、表彰式のときにお披露目をしていきたいと、今のところ考えているところでございます。  以上でございます。 324 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 325 ◯委員(村上泰道君) 事業の詳細は理解いたしました。ありがとうございます。  そうしましたら、2点目でございます。新庁舎建設事業、先ほども詳細、同僚委員の方々からもありましたが、83ページの新庁舎記念式典についてお尋ねしたいと思います。詳細としましては、記念式典を11月から12月に実施したいということでございましたが、式典規模はどの程度ということで見込んでこちらの予算を立てていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。 326 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 327 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。新庁舎記念式典事業の業務委託料は350万円計上してございまして、そのうち竣工式典が277万9,909円ということで先ほども申し上げましたところでございます。開催の規模につきましては、招待者を、今現在ではございますが、250名程度予定してございます。その中でイベント企画等を委託しまして、会場の設置等、そういったものにかかる経費をこちらで計上しているものでございます。  以上です。 328 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 329 ◯委員(村上泰道君) 了解いたしました。  また、先ほどの説明で、記念品代ということで50万円ということでしたが、これは、庁舎の完成式典でのみの記念品ということなのか、これを機に記念品をつくって、今後のPRに活用していくための作成費なのか、そのあたりはどのようになっておりますでしょうか。 330 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 331 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) お答え申し上げます。記念品代50万円を計上してございますけれども、こちらは新庁舎の完成を記念するものとして製作するものでございます。  以上です。 332 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 333 ◯委員(村上泰道君) では、当日の式典のみでこの記念品は配布し切ってしまうということでしょうか。 334 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 335 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) そのとおりでございます。 336 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 337 ◯委員(村上泰道君) 参加者250名を見込んでいて50万円ですので、どういうものができ上がるのかというか、期待したいと思いますが、こういう市のイベントですので、この記念品がどういったもの……、もちろん予算がついてから検討だと思いますけれども、せっかくですので、それが参加者だけでなくて市民の方々に波及するような記念品であったり、後から振り返るようなものであるべきではないかなと考えますので、ぜひご検討いただきたいと思います。  それでは3点目に入ってまいります。企画事務費、83ページです。リーディングプロジェクトにりんりんタウン構想の策定と推進ということで、内容については先輩議員が一般質問されておったんですが、リーディングプロジェクトには総額590万円と記載がございます。予算書を見ますと、りんりんタウンという項目、構想策定委員会委員報償20万、構想策定業務委託料470万とありますので、ここで490万で、残り100万なんですが、サイクリング受入環境向上事業委託料、サイクリングイベント企画調査委託料でそれぞれ50万を加えた、4項目で総額590万ということの理解でいいかをまず確認したいと思います。 338 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 339 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。そのとおりでございます。 340 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 341 ◯委員(村上泰道君) では、それぞれ1つずつお伺いしたいと思いますが、りんりんタウン構想策定委員会委員報償20万の内訳についてお尋ねしたいと思います。 342 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 343 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) りんりんタウン構想策定委員会でございますけれども、現在のところ委員数10名、回数を4回、1回当たりの報償を5,000円と仮定しております。委員の内訳でございますけれども、想定される委員としては、交通安全関係、観光振興関係、スポーツ振興関係、またPRとしてメディア関連などを予定しているところでございます。  以上でございます。 344 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 345 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、基本的には全て外部の方ということでよろしいでしょうか。 346 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 347 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) りんりんタウン構想策定委員会については外部の有識者会議となっております。その他、庁内の検討組織を別に立ち上げる予定でございます。  以上でございます。 348 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 349 ◯委員(村上泰道君) 続いて2番目です。りんりんタウン構想策定業務委託料の470万円というのは、策定委員会の方々への業務委託なのか、またこれは別の業務委託なのか、そちらの詳細についてお伺いしたいと思います。 350 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 351 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。りんりんタウン構想策定業務委託料でございますが、こちらは、市内における自転車の活用状況でありますとか関連計画の整合性、また施策の柱等を構成していくために、外部に委託するものでございます。コンサルティング会社を予定しているところでございます。  以上でございます。 352 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 353 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、この構想を策定するスケジューリングとしましては、この業務委託をコンサル会社に実行し、そういう意味では、情報収集をした中で、策定委員さんにその情報を持ってこの構想に入っていくというような流れとして理解してよろしいでしょうか。 354 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 355 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。そのとおりでございます。 356 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 357 ◯委員(村上泰道君) 続いて、サイクリング受入環境向上事業委託ということで、これは先輩委員からありましたけれども、サイクルラックの整備30台分というのがこれに当たると理解してよろしいでしょうか。 358 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 359 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。委員ご質問のとおり、サイクルラック30基の作成を予定しております。 360 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 361 ◯委員(村上泰道君) それでは、最後、このサイクリングイベント企画調査委託料の50万というのはどういったものでしょうか。 362 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 363 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。新年度りんりんタウン構想を策定した後、実際に市民のサイクリングの機運を醸成していくために、サイクリングイベント等を、外部からの参加者も入れて、交流人口増加のため実施をしてまいりたいと考えております。そのためのサイクリングイベントの企画段階での助言等、調査を行うために外部に委託をしたいと考えております。  以上でございます。 364 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 365 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、このりんりんタウン構想全体の流れですと、構想策定の業務委託をして、その後、構想の委員さんにりんりんタウン構想を練り上げてもらって、実際にそれが策定された後、イベントということですので、あまり後ろのほうに行きますと、イベントが年度末ぎりぎりになったりとか、このイベントを大体どのぐらいの時期に開催する予定なので、いつぐらいに策定ができてという、逆算が今されておるのであれば、大体時期的なスケジューリングの説明をいただきたいと思います。 366 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 367 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。このサイクリングイベント企画調査委託料でございますけれども、これはイベントの内容やコース、開催の手法等について委託するものでございまして、実際のイベントは31年度以降の開催となってまいります。  以上でございます。 368 ◯委員長(山本 進君) 村上委員。 369 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、来年度、あくまでも構想策定をして、その結果、31年度実施のための準備の年という理解でよろしいでしょうか。 370 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。
    371 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) そのとおりでございます。  以上でございます。             〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 372 ◯委員長(山本 進君) 次の質疑者に移ります。菱沼委員。 373 ◯委員(菱沼和幸君) 菱沼でございます。平成30年度石岡市予算について、総務委員会所管の部分について質問させていただきます。ページを追っていきますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず47ページ、歳入であります。ここに地方譲与税の中の地方揮発油譲与税ということで、この譲与税に関しては、ガソリンに課し地方自治体に財源を譲与することを目的とする税金でございます。いわゆるガソリン税でございます。このガソリン税という部分において、今回、29年度から比べまして1,920万円減額されているわけですけれども、この減額されている理由についてお尋ねしたいと思います。 374 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 375 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のように、30年度の当初予算につきましては、1,920万円の減ということで計上させていただいてございます。国の予算につきましては1.8%の減少が見込まれるということで、国のほうから資料などをいただいてございます。私どものほうで積算いたしました平成29年の決算見込みから、その1.8%が減少すると見込みまして、算定をさせていただいております。  以上でございます。 376 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 377 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。国の状況において1.8%減額されるということで、当市においても、29年度の見込みを試算する中で、1.8%減額ということで予算を組んだということで、了解いたしました。  続きまして、次の次の次ですかね、配当割交付金ということで、近年、28年の予算では6,280万円、29年度には4,560万円、30年度も一応減額ということで、970万減額されているわけですけれども、この配当割交付金の減額の要因についてお尋ねしたいと思います。 378 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 379 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のように、3か年で徐々にといいますか、予算額が減少してきている状況でございます。こちらの算出につきましては、県から資料をいただいてございまして、そちらに基づきまして算定をしたものでございます。  以上でございます。 380 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 381 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、県の算定ということにおいてはどのような算定基準があったのか、お尋ねしたいと思います。 382 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 383 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。株の配当金などにかかります税金の一部を県が徴収いたしまして、市町村に交付されるものでございます。県は納入されました配当割額の5分の3に相当する額を市町村に交付されるということで、そういった流れとなってございます。  以上でございます。 384 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 385 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、49ページでございます。自動車取得税交付金ということで、今回の予算額は29年度から比べまして3,040万の増額となっているわけですけれども、この自動車取得税交付金の増額についてお尋ねしたいと存じます。 386 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 387 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。こちらにつきましても、29年度の決算見込みを作成いたしまして、29年度の決算見込みと同額と算定をさせていただきました。国の資料をいただいたところ、普通交付税の算出などでは26%の増ということで見込まれておりまして、慎重に見込みまして、29年度決算見込みと同額とさせていただいたところです。  以上です。 388 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 389 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、決算見込みということで、最終的には1億1,520万円の決算見込みとしても、前回の予算からすればそれだけ増額しているので、今回も26%、国と同額の部分で増額しているという状況でよろしいと思いますけれども、そういう中で、特に私としては、自動車取得においての交付金、3,000万円はかなり大きいなと思っていたものですから、その部分において、国の試算においては26%増なので、当市としてもそのように計上させていただいたという部分においては、了解いたしました。  では、その下の地方特例交付金についてお尋ねをしたいと思います。これ、恒久的な減税に伴う地方税の減収額の一部を補填するために、地方税の代替的性格を有する財源として、将来の税制の抜本的な見直しが等が行われるまでの間、交付されておりますが、毎年、ここ数年増額となっておりますけれども、この増額されている要因についてお尋ねしたいと思います。 390 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 391 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。制度などにつきましては、委員からご指摘いただいたとおりでございます。やはりこちらにつきましても国の予算から推計をさせていただいておりまして、29年度の決算見込みから、国のほうで16.3%増加すると見込んでございますので、そちらの見込みから同率で増加するということで、今回、計上させていただきました。  以上です。 392 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 393 ◯委員(菱沼和幸君) この地方特例交付金においては重要な交付金だと思っておりますので、そういう国からの交付金でありますので、しっかりとその交付金については取り組んでいただければと思います。  その下の地方交付税ということで、この地方交付税、先ほども財政推計にありましたけれども、31年度、32年度においては増額されていくわけですけれども、これまでの状況において、今回も1億7,300万円が減額されているという状況において、実際、茨城県内においても、東海村が不交付団体、それで、つくば市、神栖市においても不交付団体でありますけれども、合併特例で交付される場合もあるということで伺っておるわけですけれども、最終的には、石岡市も魅力ある部分を集約していくならば、やっぱり不交付団体を目指すべきじゃないかなと。最終的には難しい状況にはなってくるかと思いますけれども、この石岡市独自で全てを賄っていくことができていけば、最高の状況の石岡市が築き上げられるのかなと思っているわけです。その部分においては総括でやっていきたいと思います。  次に、53ページに国庫支出金ということで、総務費国庫補助金が計上されておりまして、地方創生推進交付金2分の1ということで、5,352万7,000円が計上されております。29年度より今回さらに増額されているわけですけれども、この増額の要因についてお尋ねをしたいと思います。 394 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 395 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。30年度の増額の理由といたしましては、新たに筑波山・霞ヶ浦広域エリア観光連携促進事業の申請をしております。これに当たるものとして、4,862万5,000円の申請を行っているところでございます。  以上でございます。 396 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 397 ◯委員(菱沼和幸君) そのほかの……。残金がございますよね。その残金についてはどのようになっているか、お尋ねいたします。 398 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 399 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) そのほか2つの事業がございます。まず1つ目が、平成28年度から申請をしております第2のふるさと・いばらきプロジェクト推進事業でございます。こちらは、移住関係のモニターツアー、イルミネーションイベント、また、雇用創出の拠点整備促進調査経費等に使用しております。2つ目が、水郷筑波・サイクリングによるまちづくりプロジェクトでございます。こちらは平成28年からの申請となっております。こちらは県が主体となりまして、広域レンタサイクルの負担金、新年度予算を計上させていただいておりますりんりんタウン構想等の項目を申請しております。  以上でございます。 400 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 401 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に59ページ、財産収入で、利子及び配当金ということで、ここは配当金がずっと載っているわけですけれども、財政調整基金積立金利子、減債基金積立金利子、公共施設整備基金積立金利子、ふるさとづくり基金積立金利子、土地開発基金利子、庁舎整備基金積立金利子が29年より大幅に減されているわけですけれども、その減されている要因についてお尋ねをいたします。 402 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 403 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) 私からは、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金の3つについてご答弁申し上げます。こちらにつきましては積立金の運用利子でございまして、銀行等に預けておりますけれども、そちらの利率の低下によりまして減となっているものでございます。  以上でございます。 404 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 405 ◯委員(菱沼和幸君) 今、利率の低下ということでありましたけれども、実際、利率は今どのぐらいで利回りしているでしょうか、お尋ねします。 406 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 407 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。来年度の予算の見込みの中で、一番高いものが0.11%、それから一番低いものでは0.01%ということになってございます。  以上でございます。 408 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 409 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。ふるさとづくり基金の利子についても、同様に利率の低下によるものでございます。  以上でございます。 410 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 411 ◯委員(菱沼和幸君) その率としてわかれば、お尋ねいたします。 412 ◯委員長(山本 進君) 政策企画課長・瀬尾君。 413 ◯政策企画課長(瀬尾正幸君) 利率に関しましては財政課のほうで算出をしておりますので、今のところ、把握をしていないところでございます。  以上でございます。 414 ◯委員長(山本 進君) 管財課副参事・萩原君。 415 ◯管財課副参事兼庁舎建設推進室長(萩原信明君) 私からは庁舎整備基金積立金利子をご説明申し上げます。30年度積立金につきましては、庁舎建設の最終年度ということで繰り入れも行いますことから、その分の減額分に対しての利率ということで、減額としてございます。  以上です。 416 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 417 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。実際、この配当金においても、利回りがいい銀行の部分がさまざまあるかと思いますけれども、その部分においてもしっかりと交渉することが重要かなと思っているんですね。預ける部分においてのさまざま、国の金利の状況によって変わるわけですけれども、これはしっかり物を申していくことも重要かなと私は思っております。そういう中で、しっかりと取り組んでいただければと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。次に65ページで、ちょうど中間あたりになりますけれども、資源ごみの売払収入ということで816万1,000円が計上されているわけです。29年度の予算では145万2,000円ということで、大幅な増額をされているわけですけれども、大幅に増額された要因についてお尋ねします。 418 ◯委員長(山本 進君) 総務所管です。  管財課長・栗原君。 419 ◯管財課長兼庁舎建設担当(栗原秀樹君) ご答弁申し上げます。管財課におきましては、816万1,000円のうち1,000円だけを計上させていただいてございます。  以上でございます。 420 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 421 ◯委員(菱沼和幸君) わかりました。管財課としては1,000円だけの状況で、あとは所管としては多分、生活環境課なのかなと思っておりますけれども、その部分においては、再度、生活環境課のほうに質問させていただきます。  次に、67ページの市債の中の7番ですけれども、臨時財政対策債の部分で、今回、減額になっているわけですけれども、6,340万円の減額の理由について、まずお尋ねをしたいと思います。 422 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 423 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。委員ご指摘のように6,340万円、29年度比較で減少してございます。こちらにつきましても、29年度の発行可能額を積算いたしまして、そこから国の伸びを掛けまして、今回、予算計上させていただいてございます。国の予算では、1.5%の減を見込まれてございます。  以上でございます。 424 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 425 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。1.5%の減ということで、そうしますと、率は臨時財政対策債も、被災施設復旧関連事業債においても、実質5%以内ということで国から言われているわけだと思いますけれども、実際この利率としては現状何%になっているか、お尋ねしたいと思います。 426 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 427 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。予算編成の時点では、10年借り入れのものに対しましては大体1.8%を見込みまして、予算化をさせていただいてございます。実際、借りる際には、入札などをやってございますので、もう少し下がってくるのかなと思っております。  以上でございます。 428 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 429 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  次に、補助金適正化法に基づいて補助金がつくられ、また出されていると思いますが、この予算書の補助金の額、また件数がわかれば、お尋ねしたいと思います。 430 ◯委員長(山本 進君) 財務部参事兼財政課長・門脇君。 431 ◯財務部参事兼財政課長(門脇 孝君) お答え申し上げます。補助金につきましては、行財政改革の実施計画におきまして、平成27年度の補助金の10%以上を削減するということでうたわれてございます。平成30年度の当初予算におけます補助金の予算の項目数でございますけれども、一般会計と特別会計を合わせまして131件、金額につきましては9億744万5,000円でございます。  以上でございます。 432 ◯委員長(山本 進君) 菱沼委員。 433 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。件数が、特別会計も入れて131件で、補助金としては9億744万5,000円という状況で了解いたしました。27年から10%削減ということで言われておりまして、毎年削減の状況にはなっていると思いますけれども、この補助金については、総括的にやっていきたいと思いますので、これで結構です。  あと最後に、この財政推計、先ほど同僚委員も質問されておりましたけれども、この財政推計についても総括で行いたいと思っておりますので、私の質問は以上で終わります。 434 ◯委員長(山本 進君) 以上で質疑を終結いたします。  本日の委員会は、以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、3月12日午前10時から、平成30年度各会計予算案における教育福祉環境委員会が所管する範囲の審査を行います。なお、3月12日の審査において質疑を予定されている委員は、当日、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。  ご苦労さまでした。                   午後 0時35分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...