東海村議会 2019-09-11 09月11日-03号
戦前、町内会、部落会そのものを行政機関の下請にして、国家総動員体制を敷き、第二次大戦への手段とした歴史を思い起こします。国民の戦争協力の思想統制のために、部落会町内会等整備要綱が発令され、部落または町内住民を基礎とする地域の組織がつくられたこと、そして市町村の補助的な下部組織とすること、つまり全国民が総動員体制に組み込まれた歴史をまた繰り返すのではないかという危機感を禁じ得ません。
戦前、町内会、部落会そのものを行政機関の下請にして、国家総動員体制を敷き、第二次大戦への手段とした歴史を思い起こします。国民の戦争協力の思想統制のために、部落会町内会等整備要綱が発令され、部落または町内住民を基礎とする地域の組織がつくられたこと、そして市町村の補助的な下部組織とすること、つまり全国民が総動員体制に組み込まれた歴史をまた繰り返すのではないかという危機感を禁じ得ません。
昭和18年に、町内会、部落会そのものを行政機関の下請にして国家総動員体制を敷き、第二次大戦に向けての国民的思想統一の手段にしました。このような意味からも行政機関と住民組織は互いに独立した機関であることを肝に銘ずべきだと思います。 じゃ、次の質問に移ります。 歴史と未来の交流館建設に対し、住民の理解を得るには。 文化財埋蔵物を保護管理し、現在・未来へとつなげていく上で博物館建設は必要かと思います。