日立市議会 2021-03-09 令和3年第1回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2021-03-09
効率的な運行を考えた場合、これからは、予約型、いわゆるデマンド型乗り合いタクシーのほうが多く採用されることになると考えます。試験運行でのデマンド型乗り合いタクシーを利用する際は、電話での予約も可能としておりますが、今後、公共交通のさらなる利便性向上や利用者拡大を図っていくには、リアルタイムな運行情報など多くの情報提供が必要であると考えますが、それにはスマートフォンの活用が欠かせません。
効率的な運行を考えた場合、これからは、予約型、いわゆるデマンド型乗り合いタクシーのほうが多く採用されることになると考えます。試験運行でのデマンド型乗り合いタクシーを利用する際は、電話での予約も可能としておりますが、今後、公共交通のさらなる利便性向上や利用者拡大を図っていくには、リアルタイムな運行情報など多くの情報提供が必要であると考えますが、それにはスマートフォンの活用が欠かせません。
この中では、特に高齢者など交通弱者に対するデマンド型交通や乗合タクシーなどの移動性の確保や拡充などが進められています。 しかし、今後も利用者減が続く地域公共交通を維持していくためには、MaaSなどの新たな交通手段や手法により、さらに利便性を向上させる必要があり、利用者をはじめとした地域の協力体制や、行政からの支援策を一体的に改革せざるを得ないと考え、以下に質問いたします。
諏訪学区で行われている予約型乗合タクシー、通称デマンド型乗合タクシーの試験運行について、タクシーを利用した方からは、「買物をした後に自分の家までタクシーで帰ることができて、重い荷物を持って歩かなくて済み、便利だ。」という声が聞かれました。地域の足として好評のようです。加えて、日立市では免許を自主返納する方が増えています。
これまでの3箇月間で、諏訪地区のデマンド型乗合タクシー利用者からは、交流センターからの移動や買物に便利などの声が寄せられています。このように、デマンド型乗合タクシーは外出を促すために有効な交通手段になっているものと思われますが、現在、市内の全ての地域に展開されていない状況であります。
このような市民の声を聞いて、今年度は、最初にパートナーシップ事業の取組を始めた諏訪学区と連携し、既存のタクシーを活用し、自宅と目的地の間をドア・ツー・ドアで運ぶデマンド型乗合タクシーの運行を試験的に実施しておりますが、実施状況についてお伺いいたします。 また、今年の2月からは、日立地域におけるMaaS実証を開始しております。
魅力度向上策について (1) 魅力ある施設整備について ア レジャーランドのリニューアルについて イ レストラン整備について (2) 回遊性のある公園について (3) 広報戦略について ア 案内看板について イ 広告による公園への誘導について 2 公共交通について (1) デマンド
さらに、次世代における新モビリティサービスの実現に向けて、ひたちBRTを利用した自動運転バスの実証運行や日立地域MaaSの実証実験に取り組むほか、現在、諏訪学区で実施しておりますデマンド型乗合タクシーの効果検証を行い、新たな公共交通の仕組みづくりを検討してまいります。
これからの高齢者の利用促進には、戸口からデマンドタクシー、幹線はBRT、さらには常磐線の利用などを一括でできるのが理想形です。ただし、この情報受発信がスマートフォンを必須にしています。利用促進ターゲットの高齢者には致命的です。せっかくの実証実験です。高齢者の居住の多い大沼団地などを取り残さないでください。
本市は、公共交通空白地区の解消を図るために、住民組織が主体となって運行する乗合タクシー運営について補助を行っており、坂下地区においては平成19年5月から定時運行の乗合タクシー「みなみ号」を、中里地区においては平成21年7月から自宅と目的地をドア・ツー・ドアで結ぶデマンド方式の乗合タクシー「なかさと号」を運行しております。
現在、本市で実施しているタクシーを活用した公共交通の取組につきましては、公共交通不便地域としての坂下地区における定時定路線型乗合タクシーと公共交通空白地域としての中里地区におけるデマンド型乗合タクシーの2事業でございます。
高齢者からは、バス停まで歩いていくのが大変で路線バスが利用できないため、デマンド型の乗り合いタクシーを導入してほしいや、山側住宅団地からもひたちBRTに乗れるようにしてほしい、また、バス停の間隔を短くして自宅の近くから乗れるようにしてほしいという声が多くあります。 そこで、2点お伺いいたします。
また、中里地区や坂下地区などのいわゆる公共交通不存在地区においては、乗合タクシーやドア・ツー・ドアのデマンド型タクシーを運行している2事業者に対して補助を行っており、高齢者等の移動手段の確保に努めております。
各地でデマンドタクシーやタクシー助成に取り組んでいます。北茨城市のタクシー助成制度は、対象者は65歳以上の高齢者、利用は通院、買物、銀行、公共施設など、助成の内容は、初乗り730円のうち630円を助成、月4回までとなっています。
現在、本市におきましては、中里地区において過疎地有償運送によるデマンド運行を行うNPO法人に対しまして、その費用の一部を補助しておりますが、今後、こうした交通事業者以外の主体による外出支援も選択肢の一つとして、より重要になってくるものと考えております。
一方、市内の公共交通は、平成17年の道路運送法の改正により、市内路線バスの廃止、減便が相次ぐ中、市では、いわゆる交通不存在地区の解消を図るため、平成17年、坂下地区において定時定路線の「みなみ号」を、平成21年には、中里地区においてデマンド式乗り合いタクシー「なかさと号」の運行を開始するほか、高齢化率の高い、通称山側団地における交通弱者の移動手段を確保するため、平成21年度から諏訪学区を皮切りに、本市独自
) 大曽根勝正君………………………………………………………………………………… 43 1 小規模企業振興基本法の成立を受けて (1) 市の対応について (2) 支援策について ア 住宅リフォーム助成制度について イ 小規模工事等契約希望者登録制度について 2 高齢者に優しい公共交通について (1) デマンド
他市町村では、行政がコミュニティバスやデマンドタクシーなどを市交通局も含めて全面的な行政負担で運行しているところが多いようです。日立市は一部を除いて南北に集約された地形的な有利さもあり、民間事業者が便数などの問題はあってもまだ運行存続している地域が多いこと、また、交通過疎地でも、全国に誇るコミュニティ制度が地域のまとめ役として機能していることが特性です。
この中で、日立電鉄線の跡地の問題、デマンドバスなども取り上げられていますが、最大の課題は海沿い南北道路幹線の渋滞解消、すなわち道路の容量不足です。これまでの道路政策のすべては今後の発展、すなわち自動車交通量の増加を前提とした土木工事でした。端的な例が、道路をつくれば工場がたくさん来て景気がよくなるという論理です。
2年間の実証運行を経て本格運行3年目に入った坂下地区乗合タクシー「みなみ号」、実証運行2年目のパートナーシップ協定方式の諏訪地区、同じく実証運行2年目を迎えたデマンド方式による中里地区の助け合いタクシー「なかさと号」は、それぞれの地域の特性にあわせた運行形態でありますが、これまでの実績をどのように検証しているのか、また、今後の継続性、あるいは本格運行への見通しについてお伺いいたします。