鉾田市議会 2012-09-12 09月12日-一般質問-03号
しかしながら、漁業関係者が、那珂川からの取水によるアユの仔魚などの魚類等の吸い込みや霞ヶ浦から那珂川への送水による影響を懸念するということもあるため、漁業関係者から長年にわたる話し合いを行い、最小限の影響とするよう、調査や模範実験等を行い、科学的に評価をし、効果が確認されるまで本格運用は行わないこととなっております。
しかしながら、漁業関係者が、那珂川からの取水によるアユの仔魚などの魚類等の吸い込みや霞ヶ浦から那珂川への送水による影響を懸念するということもあるため、漁業関係者から長年にわたる話し合いを行い、最小限の影響とするよう、調査や模範実験等を行い、科学的に評価をし、効果が確認されるまで本格運用は行わないこととなっております。
ただ、現在は漁業関係者とのこの20年余りにわたる話し合いを行い、最小限の影響とするよう、調査や模型実験等による検討を重ね、那珂川樋管設置、魚類吸い込み防止対策効果試験を行い、科学的に評価をし、効果が確認されるまでは本格運用は行わないということにもなっておりますので、当分はそれは見守りたいと。
一方、今高野議員がおっしゃいましたように、漁業協同組合のほうからもそういう意見がございますので、いわゆるアユの稚魚などの魚類の吸い込みや、霞ヶ浦から那珂川への送水による影響を懸念されていることは承知しております。
那珂川の魚類や涸沼のシジミにまで致命的な影響を与えることは、今学者や研究者の方々が報告書として報告をされているとおりであります。そして、霞ヶ浦の水質改善にならないことも明らかとなっています。事業の推進の理由は全くないのであります。事業中止に向け、鉾田市の主体的な役割を強く求めるものであります。 4点目は、文化複合施設建設に向けた基本計画の策定計画が本年度されているところであります。
この事業につきましては、那珂川漁協、そしてまた本市での大涸沼漁協の皆さん方が、魚類等に致命的な影響を与えるということで絶対反対であるという意思表明もされているところでございます。そういう中で、鉾田市はなぜ促進する予算を計上するのか。それにつきましてお尋ねいたします。 次に、消防費でございます。消防施設等補助金につきましてお尋ねをいたします。
同じく総務費で、霞ヶ浦導水事業建設促進事業負担金として支出されているわけでありますが、この事業につきましても、那珂川関係漁協、清流とアユ、魚類を守って、子孫を残すために導水、取水口の建設の中止を今求めております。鉾田市としては推進をしているわけでありますが、やめるべきではないかと、このように考えます。その点、お考えを伺いたいと思います。