稲敷市議会 2015-06-04 平成27年第 2回定例会−06月04日-02号
人口24万人の呉市は、65歳以上の人口比率が約31%、同規模人口の都市では高齢化率が全国第1位となって、2008年には1人当たりの年間医療費は約60万円、全国平均より4割高くなり、このままでは自治体の経営が成り立たず財政再建団体になってしまうと、そういう危機感を持って医療費適正化への本格的に乗り出したということでございます。
人口24万人の呉市は、65歳以上の人口比率が約31%、同規模人口の都市では高齢化率が全国第1位となって、2008年には1人当たりの年間医療費は約60万円、全国平均より4割高くなり、このままでは自治体の経営が成り立たず財政再建団体になってしまうと、そういう危機感を持って医療費適正化への本格的に乗り出したということでございます。
今後人口減少社会を迎えますと、生産人口が減少すればますます財源は不足していくわけでありますから、夕張市を一例に挙げましたが、全国どこの自治体も財政再建団体になる可能性はあるものと認識をいたしております。 ○議長(堀口正良君) 1番根本光治君。 ◆1番(根本光治君) ちょっと非常に残念なお話になってきてしまいました。
先般の北海道夕張市が財政再建団体となり、法のもとでの財政再建に取り組む決断をしたというニュースには、私も、同じ地方公共団体の財政運営等をあずかる者といたしまして、大変衝撃を受けたところでもございます。当市においては、絶対そのようなことがないよう気を引き締めまして、決意を新たにしたところでもございます。