◎
税務課長(
神長敏君) 確かに税収は減りますが、今回の
あいおんの丘の場合には、建物については建設中でございましてまだ評価はされておりませんので、
底地部分の
固定資産税という税収、若干これが幾らであるかという金額はここでは申し上げられないんですが、その程度であろうと思います。 以上です。
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第2、
町長提出議案第71号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第71号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△議案第72号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第3、
観光SLシャトルバスの取得について(
町長提出議案第72号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 6番、
金澤眞人君。
◆6番(
金澤眞人君) 6番、金澤です。
観光シャトルバスにつきましては、先日の
一般質問で、
藤田稔議員の質問に町長の答弁がございましたが、
運行経路の予定ですね、今後の検討もあるというようなお話だったんですけれども、一応確認の意味で質問させていただきます。
運行経路の予定と今後の検討するといった内容をちょっと確認したいと思います。 それとまた、運用の面は
茨城交通でいいのかどうかという2点につきましてお願いいたします。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君)
金澤議員のご質問にお答えをいたします。 今回、購入します
観光SLシャトルバスでございますけれども、現在走行している
シャトルバスと同様に大子駅と滝本を往復するということが基本でございます。その他ただいまありましたように、
藤田稔議員の質問にもありましたように、できれば
事業者のほうと調整しまして、町内の
周遊コース等策定して、そこも平日等に借り上げて歩けるような形も検討していきたいというふうに考えております。 それから、
運営主体ですけれども、現在
茨城交通さんに願いしておりますので、引き続きこの形態でお願いしたいと考えております。
○議長(
吉成好信君) 6番、金澤君。
◆6番(
金澤眞人君) その場合、
運行経費といったものはどのようになるのか、ご質問いたします。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 経費の面でございますけれども、現在委託料として支払いをしておりますけれども、基本的には料金を取っておりますので、その差額分ということで現在
運行経費に充てております。 ちなみに現在片道100円ということで予定をしております。
○議長(
吉成好信君) 10番、
藤田友晴君。
◆10番(
藤田友晴君) 関連なんですけれども、この
シャトルバスです。まず1点、契約の金額ということで1,126万5,800円というふうに説明ありますけれども、これは乗り出しでしょうか、それとも
車体価格だけなのでしょうかというのが1点と、
あと年間の維持費、例えば青ナンバーで大型だと思うので毎年の車検だと思うんですが、それはどの程度見込んでいるのかというのと、今の
金澤議員からも言われました200円で乗れるということなんですけれども、これは1回乗るごとに200円徴収されるんでしょうか。 〔「100円」と言う人あり〕
◆10番(
藤田友晴君) 100円って言ったんでしたっけ、100円ね。というのと、この
運行シャトルバスの
利用計画、日数はどれほど考えているのか、また、その客数をどれぐらい見込んでいるのかというのと、それ以上です。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君)
藤田友晴議員のご質問にお答えしたいと思います。 まず、年間の維持費の件なんですけれども、これにつきまして、ちょっと手元に数字持っておりませんけれども、現在と同じような経費がかかるかと考えておりますので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。 それから、これはあくまでも車体の
本体価格でございます。消費税を含むものでございます。 それから、日数ですけれども、これは現行と同じように毎週土日と
ゴールデンウィーク期間中の連休を予定しております。 それから、客数ですけれども、これにつきましては、現在の往復しております人数に上乗せたものと考えておりまして、実際の
見込み数につきましては、未定というものが実態というふうに考えております。できるだけ
購入目的も滝との町内の入り込みを図るということなものですから、できるだけ多くの利用を考えていきたいというふうに考えております。
○議長(
吉成好信君) 10番、藤田君。
◆10番(
藤田友晴君) せっかくこういう予算をかけて
SLバス走らせるんでしょうから、今、滝と町との集客をこれから努力するということなんですけれども、やはりせっかくこういう
SLシャトルバスというものが入るんでしょうから、これを町の起爆剤、この町は、大子町はSLの町なんだよというふうな強いアピールを考えてもらいながら、たき丸くんができたんでしょうから、S丸くんでも、SL丸くんでも、そのぐらいの意気込みでぜひSLの町ということで定着させていただきたいというふうに思います。どうでしょうか。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 議員ご指摘のように、これからもSLも走らせるということもありますので、ぜひPRを強くしまして、
利用効率を図っていきたいと思いますけれども、実はきのう町長も
水森かおりの月待ちの滝というお話もありましたので、できたら平日などは駅と月待ちの滝を歩くような
コースも設定できないかと考えておりますので、できるだけ効率よく使うように検討していきたいというふうに考えております。
○議長(
吉成好信君) 13番、
藤田健君。
◆13番(
藤田健君) ただいまのSLについてのお話し合いということで、ちょっと
一言お願いがあります。ということは、基本としては大子の駅から
袋田の滝本までというようなことで運行されるわけでありますが、大子町には佐原の
奥久慈茶の
里公園という一つのメーンテーマがありまして、また、槙野地にもおやき学校がございます。そうしますと、年に一度
地域総ぐるみで、例えば槙野地の場合にはおやき学校の収穫祭というのがありまして、これは町長を初め多くの方たちがそちらにおいでをいただいて、その催しをする。あるいは佐原の
奥久慈茶の
里公園では、やはり同じように茶の里祭りとか、産業祭というのが
例年恒例として続いております。せめてそういうときだけでも結構ですので、この
SLシャトルバスがそちらに来ていただければ、地域の方々にご協力いただいて、またご理解をされるのかなと思っております。せめてそういうときだけでもよろしいですからお願いしたいと。 とにかく今まで開闢以来、
佐原地区にはSLというのが来たことがない、電車というのが来たことないわけでありまして、ぜひよろしくお願いしたいと思うわけであります。よろしくどうぞ。ありがとうございます。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 議員のご希望にかなうように努力していきたいと思います。
◆13番(
藤田健君) はい、ありがとうございます。
○議長(
吉成好信君) 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) 先ほどもその集客力や効果というので質問が出て実際に答えられていますけれども、
一般質問の中でも
藤田議員が質問していましたけれども、従来の
シャトルバス、1
コースが平均で2人というような計算にもなるということで、2人を3人というのかな、1
コースなり1回の運行で。そういうよりもはるかに効果が上がるような形にしてもらいたいということと、現行の
シャトルバス、その扱いはどうなのか、現行の
シャトルが、例えば1回運行するのに2人しか乗っていなかったと、それが今度2台で動かしたらこの半分だとか、まさに胎内市ですか、新潟県で言われたように、空気を運んでいるようなのではちょっと観光のためにも、町民の財産ですから、そういう
有効活用をしていただきたいと思うんですけれども、その点をちょっとお答え願いたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 現行の
シャトルバスのご質問でございますけれども、これにつきましては、現在町のほうで所有しているバスの中では老朽化しているものもあるということでございますので、それと差しかえといいますか、交代をして使っていきたいということで考えております。
○議長(
吉成好信君) 9番、
鈴木陸郎君。
◆9番(
鈴木陸郎君)
シャトルバスなんですけれども、今までも決して成功していたとは思えないんですよね。今回の
SLブームに乗って
SLバスを取得するということで、考え方としては前向きでいいと思うんですよ。だけれども、今質疑を聞いてみますと、計画性が余り緻密にされていないというような感じがします。
バス会社のほうに運行を委託するというのは、経費の面で非常にいいことだと思うんですけれども、要するに
観光客の皆さんが果たしてこのバスを利用して、本当に充実感があってよかったなというのがあるのかどうなのかというのは、やはり基本に企画立案するときに考えていただきたい。 これ、私、反対ではありませんけれども、何とか大子町の観光をよくしたいというのは同じ気持ちです。ですから、お客さんの気持ち、
観光客のお客さんの気持ちに立って、そしてこのバスを運行していただきたい。 ですから、先ほどの答弁でもありましたとおり、土日の運行、あるいは
観光シーズンのみのようなお話ですけれども、これだけの金額でしかも特徴のあるバスなので、できるだけ
稼働日数をふやして、そしていわゆる待ちの姿勢じゃなくて、どんどん使ってくださいよという形の、予約でもどんどん入るくらいの方策をひとつ企画していただきたいと思います。 答弁のほうは、努力しますぐらいのお話になっちゃうかと思うんですけれども、具体的によく
観光協会、それから
観光業者の方ともよく打ち合わせをしてやっていただきたいと思います。 私の意見ということになっちゃいますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) ただいまの
鈴木陸郎議員のご提案かと思いますけれども、これにつきましては、実は町の職員のほうからも新しい
周遊コース等をつくってみたらどうかどうかという提案もございますので、そういったものを検討させていただきまして、できるだけ、
観光事業になってしまいますので、役場、
企画観光課のほうではできない部分はあるかと思いますけれども、
交通事業の茨交さん、あるいは
観光協会のほうと連携しまして、平日にも
周遊コースの募集などをして利用することも当然視野に入れて検討していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。 申しわけありません。先ほど
シャトルバスの委託料のことがございましたけれども、年間332万円という数字でございます。そこから運賃を引くという形になっております。 それから、平成23年度の利用者は875人ということになっておりますのでつけ加えさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第3、
町長提出議案第72号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第72号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△議案第73号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第4、
町道路線の認定について(
町長提出議案第73号)議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第4、
町長提出議案第73号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第73号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△議案第74号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第5、
町道路線の廃止について(
町長提出議案第74号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第5、
町長提出議案第74号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第74号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△議案第75号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第6、
大子町営宿泊施設やみぞの
指定管理者の指定について(
町長提出議案第75号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 15番、
小林秀次君。
◆15番(
小林秀次君) 議案第75号についてお伺いしたいんですけれども、やみぞを
指定管理することですが、
指定管理ということは、管理をただ任せるということではなくて、経営権を全面的に移管することだと私は思うんですよね。
現状町営というか、
開発公社で管理をしていて、現状の経営の収支というのは、明るい見通しだと私は認識しているんですが、基本的に町長に伺うんですが、公社で管理していくデ
メリット、なぜ現在のままでは管理できないのか、そしてまた、外部へ移管する利点、
メリットについてどのように考えているのか、基本的なことをお伺いします。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 外部に
指定管理者の指定をする
メリットでありますけれども、1つには、この
グリーンハウスという企業でありますけれども、
全国展開をしている企業でありまして、しっかりとした
ノウハウ、旅館、
ホテル等の経営について、そういったしっかりとした
ノウハウといったものを持ち合わせているということ、そして今現在支配人、
調理師という方が今も現在いらっしゃいますけれども、これまで町で数百万円の
コンサル料を支払いまして研修、勉強をしてきたわけでありますけれども、その期間は
大変コンサル会社の指導があった、うまく経営もなさっていた、接客等も大変いいというような評価がありましたけれども、その後、若干徐々にもとに戻りつつある。あるいは料理等もお客によって批判が出たりとか、そういう指摘、
アンケート等によりまして出てまいりました。 今回の企業は支配人、そして
調理師を今現在、この企業が経営しているホテルから支配人、
調理師を出していただけるということ、そしてまた当然これは町の方針といったものもしっかりと理解なさっている。そして何といいましても、資本金、あるいは
経営資金というものが潤沢であるという、そういった点から今回
指定管理者を指定した次第であります。
○議長(
吉成好信君) 15番、
小林秀次君。
◆15番(
小林秀次君) 基本的な姿勢は承知しました。 確かに
グリーンハウスというのは、今
成長企業というか注目されている企業なんですね。この社長の田沼さんは皆さん夜遅くテレビで「ガイアの夜明け」とか「
カンブリア宮殿」という日本でも
成長企業のオーナーですか、それが出る番組なんですが、それに再三登場するような話題性のある起業家であります。
年間売上高が1,161億円、これは巨大というとちょっと言葉が該当しないと思うんですが、すごく大きな規模で、町の
一般会計の11年分ぐらいの売り上げの規模なんですが。 それで、この会社は株式はまだ上場してないんですね。未公開、未上場でありますから、どれぐらいの
営業利益が出ているのか、そしてまたどのぐらいの配当を実施しているのか、これは全く承知できないわけでありますが、大変全国的に業界を含めて注目されている
成長企業であると私は認識しております。その中の大企業が本町に目を向けてくれたことは大変希望の持てることではないかと大変歓迎の心を持っているんですが、議員の皆さんも執行部と共通認識をするためにこのような質問をしたいのは、
グリーンハウスがやみぞの
指定管理者の指定、選定の際、応募する際に提出したと思うんですね、提案書。それの内容をできる範囲で議員の皆さんも含めて開示をしていただきたいと思うんですが、できましょうか。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 小林議員のご質問にお答えしたいと思います。
グリーンハウスの指定を申請した理由でございますけれども、
グリーンハウスは先ほども議員さんのほうからもお話がありましたように、
全国展開をしているということでございまして、現在、全国で2,000カ所以上の食堂の運営委託をしている会社でありますけれども、11カ所のホテルと36カ所の保養所を運営しているということで、それらの連携を図りながら、県内有数と言われる観光を持っている袋田の滝を初めとする観光資源とか、豊富な地元の食材、それから快適な施設環境を融合した施設を運営をしていきたいということであります。 なお、やみぞの設置目的であります大子町の観光振興並びに利用者の健康増進とレクリエーションの促進といったものを通して地域貢献をしていきたいということで応募がございました。 なお、他の申請者にないものとして、やはり今回オープンしましたクライミングウォールの円滑というふうなことにつきましても期待がされておりまして、よく施設の内容を知った上で応募をしてきてくれているというふうなことかと思います。
○議長(
吉成好信君) 15番、
小林秀次君。
◆15番(
小林秀次君) わかりました。 大子町にこのような
全国展開をしている企業が進出するということは、ルネサンス高校はソフトバンクも一応絡んでおりますが、あくまでもスポンサーで二次的な経営者であると思うんですが、今回は直接
グリーンハウスが進出するわけですね。この会社というのは本当に社長の理念というんですかね、経営の理念は3つあるんですね。1つは、食にナチュラル、自然な食品を提供するということ、2つ目は、人にウェルネス、健康な人を創る、健康を提供するということ、3つ目は、サービスにホスピタリティ、真心を込めて奉仕するという、この3つの約束を経営理念として、常に人々の満足をする食とホスピタリティの提案型企業ですね。 このような、私も含めて大子町の住民にとっては、これからの日本を代表するような業種の、サービスを含めた業種の進出ですから、当面現場が混乱すると思うんですよね。我々
開発公社にかかわっていますけれども、公社の職員、嘱託的なものが今大子町の目線で判断して接客をしているわけですね。しかし、これからはもう経営権が完全に最先端の経営方針である
グリーンハウスの経営方針や人事管理、高度な能力や資質が求められるわけですよね。 さっき町長が支配人と
調理師ですか、コックですか、それは向こうから迎えるというふうなこともありましたけれども、それはそれとして、現状従事しているものたちに対して、町としての責任のもとに心構えですかね、移管する前に全員集めて町長から、とにかく町のためでもあるので、苦しいことも難しいこともあるだろうけれども、しっかりやっていただきたいというふうな訓示というのかな、それをぜひやっていただきたいというふうなことが1つと、もう一つは、今、このような
指定管理をしたのは福寿荘ですか、あそこ福寿荘だね、福寿荘がありますよね、これが2つ目ですよね、大きな
指定管理については。 しかし、私も最近になって町の監査委員を経験してわかったことなんですが、全く経営状況というのかな、待遇については我々は承知していないんですね。町のものでありながら。それですね、今度移管するに際しては、経営状況ですかね、計算書か損益計算書か、そのような開示ですか、提示ですか、それもどの程度まで要求するのか、それを契約書に含むと思うんですけれども、どのようなことまで町のほうとしては要望していくつもりなのか、お伺いいたします。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 小林議員のご質問ですけれども、今現在福寿荘を
指定管理者とさせていただいておりますけれども、その福寿荘からは現在決算書をいただいております。当然今後も
グリーンハウスに対しましても、決算書は提出をしてもらう考えであります。 そしてまた、今現在いるやみぞの職員に対してのこれからの心構えというんでしょうかね、そういうお話も当然させていただきますけれども、今回、この
グリーンハウスのほうからのすばらしい
ノウハウというものが来ることによって、このやみぞだけでなく、福寿荘においても、ほかの宿泊施設の経営においてもプラス、切磋琢磨することによりもっともっとお客様に対してのおもてなしというものが高まっていくんではないかなというようにとらえております。
○議長(
吉成好信君) 10番、
藤田友晴君。
◆10番(
藤田友晴君) 私もちょっと聞きたいこと、言いたいこともあるんですけれども、この
グリーンハウスですね、今小林議員が言われてましたとおり、本当にすばらしい企業だということで町のほうでも選定された。ナチュラル、ウェルナス、ホスピタリティと3つの柱でやられているということなんですけれども、私はここに1つ足らないものがあると思うんですね。ここの大子町の郷土を愛する気持ちだと思うんです。今回、4社より選定されたというような理由でしたね。その前にも説明会にも何社か、何団体か来ていると思うんですけれども、すばらしい企業は、この企業はまた置いといて、そういう人たちというのは、ここで何とかやみぞを経営して、そしてここで生活して、ここを何とか活性化したいという気持ちの人たちだと思うんです。 今回、こういうことで選定されたということなんですけれども、それに対しての選定結果の通知、あるいは公表というのはされるというふうなことで書いてあると思うんですけれども、そのことも応募社の名称及び審査における採点結果、順位等も公表する場合がありますというふうに書いてあるんですけれども、このありますというのはやるんでしょうか。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君)
藤田議員のご質問にお答えしたいと思います。 公表することもあるかということでございますけれども、制度に基づきまして公表を求められた場合には公表することもありますけれども、基本的には現在応募しているものについては、答えられる部分は答えていくという形の中でございます。
○議長(
吉成好信君) 10番、
藤田友晴君。
◆10番(
藤田友晴君) その応募しているということは、4社に対して答えるということでよろしいんでしょうか、そう思いますけれども、よろしいんですね、それは。よろしいんですか。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) はい、現在応募している4社でございます。
○議長(
吉成好信君) 10番、
藤田友晴君。
◆10番(
藤田友晴君) 本当に益子町長が中心になって、
開発公社でもここ何年か、1年間とても経営状況もよくなってきた、やみぞ経営をされていると思います。 そういう中で、言ってみれば町長が町長になるときに、私も本当に町長の考え方に賛同した部分もありますけれども、やはりこの地域を活性化させる、町が起業する、何とかそういうチャンスを与えっぺと、地域を盛り上げましょうというふうな意気込みというのも町長持っていると思うんですね。やはり大きいからとか、経営状態がいいから、それは本当に大事でしょうけれども、本当に志あって、これが何とか町のために、この地域を盛り上げるためにやりたいという人が何社かいると思うんですけれども、そういう人たちの心をぜひくんでいただいて、そういう人たちにもチャンスを与えていかないと、大子町に生まれて、何とかこの大子町を盛り上げて、そういう気持ちというのがだんだんと薄れていっちゃってという気持ちが強くなると思うんですけれども、最後に、そこの部分を聞いていきたいと思います。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 地元の企業、手を挙げた企業をもう少し考慮するべきではないかというような質問かと思いますけれども、4社を比べていきまして、比較して点数をつけて最終的に1社を選んだわけでありますけれども、まず第1段階の経営に関する資金、そういったものから考えました。余りにも資金が過少だということで、とても1月経営するだけの資金もないというような状況、そういったこともありますので、やはり経営する以上はある一定の資金を持ち合わせてなければ、
指定管理者を指定する場合、町としては不安というものもありますので、その点のこともご理解をいただきたいと思います。
○議長(
吉成好信君) 11番、藤田稔君。
◆11番(藤田稔君) 先ほど町長の答弁の中で、今接客も料理も大分以前よりは落ち込んできているというような答弁をいただきました。それは人それぞれ感じるものかと思いますけれども、せっかく
開発公社で一生懸命従業員並びに検証を重ねてしっかりやっている中、先ほどの町長の答弁は私もがっかりしたんですけれども、やはり従業員の方もしっかり今の体制の中ではやっている、やっているというのを私は知っているわけでありますけれども、そのやみぞ従業員の雇用配置計画というのも事業計画書提出の中で盛り込まれておりますけれども、もしそういう計画がある、配置の計画、先ほど支配人が来る、料理長が来るというふうなお話でありましたけれども、やはり現場、従業員さん、働いている方はやはりいろいろな面で不安な面もあるかと思いますので、もしそういう計画というのが上がってきているならばお聞かせいただければと思います。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 先ほどの答弁の中で、現在のやみぞの料理、あるいは接客態度が落ちているというのは、これはアンケートによってはっきりと言われてきたことを正直お伝えしただけでありますけれども、やはり今までの状態で長年昔の財団法人でやっていた当時の状況に戻ってしまったというような状況が見受けられます。そしてまた、今回の新たな人事配置というものは、今までどおり勤めていただくというようなこの企業でありますので、ただ、企業側の会社の方針、そういったものもお一人おひとりに説明して理解してもらう。それに対して今勤めている職員がどういう判断をするかというものは、個々の話かと考えております。
○議長(
吉成好信君) 11番、藤田稔君。
◆11番(藤田稔君) やはりこの地域の中でなかなか雇用が生まれない今の現状でありますから、働いていく人がしっかりとやる気があって、そういうことで勤めたいということであれば、しっかりとした継続した雇用もお願いをしたいというふうに思います。 もう1点なんですが、経年劣化の修繕及び改修経費として町に積立金、前回も
固定資産税相当の金額を納付するようなことがうたわれておりましたけれども、これは大体どのぐらいの金額を想定しているのか、もし想定している金額がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) ただいまのご質問にお答えをいたしたいと思います。 現在、470万円を積み立てていただきたいと思いまして、今後もこの金額が継続されるというふうに考えております。
○議長(
吉成好信君) 11番、藤田稔君。
◆11番(藤田稔君) やはりやみぞは、大子町の観光発展の中でも中心に今後ともやみぞがありまして、観光を中心としてこれからも大子町の宿泊施設の本当の意味で中心となって、これからも貢献していただけるように、今後委託される株式会社
グリーンハウスのほうに、町のほうからもしっかりとこの議会でいろいろな議論された内容も含めて伝えていただければと思います。
○議長(
吉成好信君) 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) この
指定管理者に対してどのような条件をつけていくかということですけれども、先ほども判断されましたけれども、雇用の問題は大変重要な問題だと思いますし、町有財産でありますから地場産業なり、地域の発展のために努力してもらうというふうなのと同時に、町内の施設では余り今までやっていないんですけれども、町の町有財産ということで住民に対しても一定のサービスを行えるような、例えば町民に限っては、一定の高齢者にはサービスできるとか、一般町民に対しても、よその人たちじゃなくて自分たちの財産なんだから、その財産を利用できるというので、一定のサービスなんかも条件の中に入れていってはどうかということと、指定の5年というのは一般的な数字が5年なのかということと、前の契約の問題ではさまざまな自然現象、地震等経済状況がありましたけれども、辞退したということですけれども、そのような形の中途で、例えば辞退するような危険性はないのかというのを、また、そういうのを規定の中に設けているのかどうかというのをお聞きしたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 佐藤議員のご質問にお答えしたいと思います。 まず、雇用の問題でございますけれども、これにつきましては、募集の段階から現やみぞの従業員を継続雇用できるという法人ということで募集をしておりまして、当然そのことは遵守をするということでご提案をいただいております。 それから、指定の期間でございますけれども、これには特別な規定はございません。3年であろうと5年であろうといいわけなんですけれども、これは町の判断でできるということになっております。 それから、町民サービスを入れるということでございますけれども、当然
グリーンハウスのご提案の中にも町民サービスを入れていくということもありますので、なお、今後町のほうからの方針等も当然伝えていきたいというふうに考えております。 それから、辞退の規定につきましては、前例のこともありますので、今後の契約の中でそういうことのないように盛り込んでいきたいというふうに考えております。
○議長(
吉成好信君) 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) じゃ、もう1回、地場産業の関係なんですけれども、特に大きな企業ですね、例えば年商が1,000億円ぐらいの企業になると、独自の例えば職員を使う場合のルートとか、かなり持っていると思うんですけれども、TPPには反しますけれども、地場産業を育成するようにやってほしい、そこのところをぜひ詰めていただきたいということと、住民へのサービスはさまざまな方法があると思いますけれども、やはり町有財産なので、大子町に住んでいる人たちにも恩恵を与えるような方法を考えればあると思うので、その点をこれからの1つの典型、これからそういうふうなことをやっていくべきだと思うので、その部分も考えていってほしいと思います。
○議長(
吉成好信君) 町長。
◎町長(
益子英明君) 最終的に
グリーンハウスを指定したときに、文書で改めて取っています。この大子町の食材をどういったものを使ってくれるのかと、それを念を押すというか、今現在やみぞで使用している食材に関して、これも継続していってくださいというような質問書を送って、その後、回答書をいただいております。当然今までどおりに食材を購入していくという回答をいただいております。
○議長(
吉成好信君) 6番、
金澤眞人君。
◆6番(
金澤眞人君) 先ほど小林議員のほうから会社全体の企業ポリシーというのですか、そういったものはお聞きしたんですけれども、大子町のこの地域の活性化とか、また、ただいまも質問の中にちょっと入っていますけれども、地域とのかかわり方というんですか、そういったものに関しましての企業の理念というか、運営方針というものが選定の際には恐らく聞いていると思うんですけれども、そういったことでの企業の理念というのをちょっとお聞かせ願いたいなと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君)
金澤議員のご質問にお答えしたいと思います。 地域の連携とかということでございますけれども、基本方針としまして、心のこもったおもてなし、あるいはおいしい食事の提供、くつろぎとか、交流の場、それから地元との連携による観光施設の運営、それから地域の雇用とか、地場産業の地産地消等が基本ということでうたわれております。 なお、そういう中で先ほど町長のほうからも答弁がありましたように、調達関係につきましては、商工会のほうにも既にごあいさつもあったということで、できる限り地元食材なり、地元の仕入れ先というんですか、そういったものを使っていきたいということも表明されております。 それから、町民サービスという点につきましては、実質的な事業を行いたいということで提案もございまして、大子町で体験できる体験型のもの、あるいは健康増進にかかわるものにつきましても、自主的にイベント等を組んで町民にサービスを提供してくるというような提案もございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
○議長(
吉成好信君) 6番、金澤君。
◆6番(
金澤眞人君) 外部の企業なんですけれども、地域の活性化とか、地域とのかかわりを十分に考えて経営していくという言葉を聞いて安心しました。 また、先ほど積立金ということで470万円ほどあるということの話がありましたけれども、前のリバーサイドですか、あれは寄附金という形でなんか利益の一部を町のほうに還元しているというお話だったと思うんですけれども、そういったものはやみぞのほうは何か契約の中に積み立てというか、何かするというのは入っているんでしょうか。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 議員がおっしゃいました福寿荘につきましては、企業の努力の中で出ました利益の中から自主的に町のほうにご寄附をいただいているという形でございまして、今回につきましては、
固定資産税相当額はまず基本的にいただくということで契約の中に入っているということでございます。
○議長(
吉成好信君) 13番、
藤田健君。
◆13番(
藤田健君) 先ほど小林議員の質問のほうから「ガイアの夜明け」という企業人の立派な方々が紹介される番組で紹介されている社長だということで、非常に安心したようなわけでありますが、逆にそういう大企業の中の社長が経営するというのはカリスマでありまして、利益を中心する、あるいは合理化を中心する、そういうことが進むわけであります。そういう中で、ただいまの現在
開発公社の中で雇用されている方々が継続的にまたお願いできるというふうなことだというようなことで安心したようなわけであります。 ただ、今
開発公社が運営する中で、一番町民が安心してやみぞに頼っているということは、今町長が進めております福祉の推進ということでは、やみぞのグラウンドが公認
コースになっているわけですね。あれを利用する方が非常に多い。これは大子町の今の高齢化社会といえども、本当に老人の方々が楽しみにして自分の健康維持をしているというのは現実であります。そういう中で、あのグラウンドも一緒にこの
グリーンハウスさんに委託してしまうのか、もしした場合に、町民が今までのように気楽にグラウンドをお借りして、わいわいがやがや和やか雰囲気でスポーツが楽しめることができるのか、そういうこともあります。そういうことに関しては、どうぞ町民に気楽にやはり相談にのってくれるやみぞになってくれるよう、そしてまた、グラウンドも町民には気楽にその公認
コースを利用させていただくように、町民の健康福祉のためにどうぞお力添えをいただきたいということで、よろしくご指導をお願いしたいと思うわけであります。それだけです。
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第6、
町長提出議案第75号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第75号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△議案第76号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第7、大子町
固定資産評価審査委員会委員の選任について(
町長提出議案第76号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第7、
町長提出議案第76号、本案は圷文男君に同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第76号は圷文男君に同意することに決定しました。
---------------------------------------
△議案第77号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第8、平成24年度大子町
一般会計補正予算(第6号)(
町長提出議案第77号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) 歳出の部門の12ページ、総務費の中で一般管理費の中で報酬、委員報酬というのがあります、区長ですね、26万4,000円ですけれども、なぜ補正しなければならないのか、理由を聞きたいと思います。 また、同じく12ページ、企画費の中に委員報酬、地域公共交通会議委員12名分ということで12万円ですか、これは
一般質問の中でも出ていましたけれども、10月にこの委員が選ばれたということで、既に2回の会議が開かれていると、10月5日と11月29日、この段階で委員の報酬が支払われているのではないかというふうに思いますけれども、それから後に補正としてあげたのではないかと私は思うんですけれども、この点についてお聞きしたいということと、もう一つは、18ページ、土木費の中に道路新設改良工事費というのがあります。514万8,000円、北田気と上岡ですけれども、これはいつから始まるのか、それでいつ完成するのかというのがそれをお聞きしたいと思います。 もう一つは、18ページの同じく土木費です。都市計画総務費という中で道路現況調査、多分この道路の関係だと思うんですけれども、461のバイパスですね、109万8,000円というのがありますけれども、その調査がいつ実施されるのかという4点をお聞きしたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
総務課長。
◎
総務課長(
菊池明正君) 12ページの区長の委員報酬の増の関係でございますが、区長につきましては、4月に各地区で変わっている方がおりまして、当初予算から見て不足しているという分等々がありますのでよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
企画観光課長。
◎
企画観光課長(
菊池章夫君) 次に、地域公共交通会議委員の報酬関係でございますけれども、これにつきましては、先般の議員協議会のほうでも
財政課長のほうからご報告したかと思うんですけれども、既に行われているものにつきましては、予備費のほうを充用しまして会議を行っております。そういうことで、前もって支払ったということではございません。これは今後開かれる予定のものにつきまして補正を組んだということでございます。ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
建設課長。
◎
建設課長(
沼田一男君) ただいまのご質問の土木費についてなんですけれども、新設改良費514万8,000円の件ですけれども、これは路線測量及び設計の委託料ということで2路線分を計上しました。 工事の期間なんですが、測量設計というのを今年度補正予算で年度内に完成させまして、平成25年度より工事には入りたいと考えております。用地測量等も絡んできますので、期間としましては、予算によりますけれども、上岡は1年、平成25年度中、北田気は2カ年になると考えております。 続きまして、都市計画費の道路現況調査なんですが、ただいま461バイパスが開通に伴いまして都市計画道路、今年度道路の見直しを、路線の見直しというか、現況を確認しまして、路線の見直しをしているところであります。それに伴いまして交通量、今までの交通量と随分、461が開通したことによりまして変化が出てくると想定されますので、今年度中にこの補正予算によりまして交通量の調査を実施して、路線の見直しに活用したいと思っております。 以上です。
○議長(
吉成好信君) 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) 最初に質問しました総務費の区長の26万4,000円ということですけれども、
総務課長の答弁では、4月に変わった人があるからその不足分だというふうなことですけれども、ちょっとわかりにくいんですけれども、区長さんは多分66名ですか、その人たちの予算というのはもともと決まっているものだと思うんですけれども、何でそれで不足分が出てくるのか、新たな行事をするとかというんだったら考えられますけれども、3回しかできませんので。 もう一つ、予備費を使ったということで地域交通会議の委員の会議ですね、その予備費の範囲というのは、これに限らずどこまでも使えるんですか、予算があれば。その決定について、2つ聞きたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
吉成好信君)
総務課長。
◎
総務課長(
菊池明正君) 先ほど私のほうの答弁で区長の改選等という話をしましたが、その等々の中に、実は平成22年度と平成23年度の区長さんの報酬の未払いが生じておりました。1人当たり2,000円、66人ということでございまして、13万2,000円の2カ年ということで26万4,000円ですか、これについては、やはり未払いということが町のほうで確認をしましたので、今回補正に上げて支払いをしていきたいということでご理解をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
吉成好信君)
財政課長。
◎
財政課長(
笠井喜好君) 予備費の充用に関するご質問でございますが、予備費につきましては、当該事務事業に必要な最小限のものを使用するというふうなことで充用しております。
○議長(
吉成好信君) 8番、佐藤君。
◆8番(
佐藤正弘君) 先ほど1回目の区長の関係は、未払い分があってそれを払うことになったというのを事前に言ってくれればわかったわけですけれども、また、予備費のことですけれども、最小限という範囲ですね、これは質問ではありませんけれども、1つの事業、1つの行事が計画されるという前提でいきますと、例えばデマンドバスの関係は、昨年から議員も町も視察に行って、実際にそういう交通会議が必要だというふうになっていますから、当初予算の中に入れるなり、その前にきちっとさせておくというのが、1項目起こしておくのが当然のことだと思うので、以後これは気をつけていただきたいというふうに思います。
○議長(
吉成好信君) 12番、
野内健一君。
◆12番(
野内健一君) すみません、13ページですか、歳出のところですね。賦課徴収費のところで委託料、コンビニ公金収納処理導入業務ということで予算が上がっていますけれども、今税収の徴収する方法として、じかにお持ちいただくとか、銀行で納めるとか、それから今、口座振替というのを結構進めていらっしゃるかと思うんですが、コンビニのこの徴収の方法というのは今後どの程度まで、これは一部の税でしょうか、どの程度までこれは進めるのが可能だというよりも、今後予定されているのはありますか。これが1つ。 それから、コンビニ徴収する方法としては一番コストかかっているかと思うんですが、100円の税収を徴収するのにどのくらいコストってかかってしまうんでしょうか。
○議長(
吉成好信君)
税務課長。
◎
税務課長(
神長敏君) 野内議員のご質問でございます。ちょっと概要を述べさせていただきますと、平成24年度の市町村税徴収状況調べ、これは県の市町村課が発表しているものでございますが、44団体中導入済みが35、今年度導入が3、平成25年度予定が1ということが発表されておりまして、県内の9割近い団体で導入されている状況でございます。 本議会においても、過去に野内議員が平成18年度にご質問があったかと思いますが、その際には十分に検討させていただきますと答弁記録がございます。 今回の導入は、機関システムが
TKCから日本ユニシスに変わるということを契機といたしまして取り組むこととなりまして、その機関システムの変更というものがほかの税、いろいろ税証明のことであるとかに関係しますので、本来ならば4税2料一括導入をしたいところなんでございますが、来年度は軽自動車税のみ、軽自動車税は納期が1期でございますので、比較的簡単でございますので、来年度は軽自動車税のみ、そして平成26年度は残りの3税2料ということを予定しております。 また、ただいまの経費の件でございますが、100円取るのにというのはちょっとお答えにくいんですが、普通に市中の銀行で納める場合には手数料ございません。口座振替は1件について10円です。これがコンビニ納付になりますと、60円かかります。これは税額には関係ございません。 以上です。
○議長(
吉成好信君) 12番、
野内健一君。
◆12番(
野内健一君) ありがとうございます。今おっしゃっていただいたとおり、以前コンビニ徴収を進めたほうが徴収料としていいでしょうと、ベターでしょうという多分質問をさせていただいて、そのときはまだ大子町合わないよ、ほかの情勢を今後見ながらという形で、今回このままでいくと近年度中というか、2年くらいの間には税収がコンビニで徴収できるという形になるということなので、それはそれでよかったなと思います。 今、銀行口座振替のご案内も差し上げているじゃないですか。それで結構大子町って皆様ご存じのとおり、遠隔地、親はこちらに住んでいます。子供は遠隔地に行っています。ほとんど帰らないんだけれども、親が今度は病気だったり、施設に入っちゃったりして、家の財産は残っている、子供にまだ受け付けてないんだけれども、税を払っているのは、子供が親にかわって払っていますという形のケースって結構ふえてきているんじゃないかなと思うんです。コンビニ徴収、これがだんだんできるようになれば、本当にその方たち助かると、銀行の口座振替にしろ、これは多分全銀行ではないですもんね、支店のないところに仕事でお住まいの方もいらっしゃるということは、年に1回来てか2回来てか、来ていただくという、親を見ながらという形ですから来ますが、そのときばたばたやるという形らしいんですね。 そこでちょっ外れてしまうと、いわゆる税金を納めたいんだけれども、期間がどんどん、繰り越し繰り越しになったり、いろいろな部分で払ってない状態が長く続いちゃう、払いたいんだけれども、お金はあるんだけれどもという部分のお答え結構、お答えというかご意見結構聞くんですね。 そういうことでわかりました。そうすると、1件に対して60円かかるということですね、経費がね。ですから、総額が多くなりゃ多くなっただけ経費的にはかからないわけで、了解しました。 今、自治体的には39の自治体ですか、実施されているということですけれども、今、大子町で実施されている部分のコンビニ徴収の進み方と、平均、県平均的に進み方としては、実施する上でどのくらいの時間的なラグというか、おくれって生じているんでしょうか、感想的に。例えば平均にいくまでには1年くらい、ちょっと大子町今おくれてちゃっているんです。頑張っていきますという形なのか、ちょっと提示的には難しいかもしれないですけれども、というのは、そのような形での、いわゆるこのコンビニ徴収以外でも、例えばほかにも、同じような形のものでほかの方法をなるべく早くとれば、もっと町のためになるんじゃないかなというのが結構あるかなと思うんですよ。それだけ何か1つ例があれば、お答えいただければと思います。
○議長(
吉成好信君)
税務課長。
◎
税務課長(
神長敏君) ほかのコンビニ以外の方法としてクレジット納付、クレジットカードによる納付というのも始まっている団体もあります。 あと参考に、今野内議員おっしゃったのにつけ加えさせていただきますと、その遠隔地のということで一番感じておりますのは、
固定資産税の納付です。
固定資産税の納付は町外者がかなりおりまして、指定金融機関とか、常陽銀行とか当然ないところがたくさんございますので、そこには郵便局で使用できる納付書を同封しておる状況でございますが、なかなか郵便局も遠くて行けないんだよという声もありますので、コンビニになればそのような方たちにも利便性が向上するかと思います。 以上です。
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第8、
町長提出議案第77号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第77号は原案のとおり可決決定しました。
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△議案第78号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第9、平成24年度大子町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(
町長提出議案第78号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第9、
町長提出議案第78号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第78号は原案のとおり可決決定しました。
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△議案第79号の上程、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第10、平成24年度大子町
介護保険特別会計補正予算(第2号)(
町長提出議案第79号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 質疑を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第10、
町長提出議案第79号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第79号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△
議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第11、
大子町議会委員会条例の一部を改正する条例(
議員提出議案第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 提案理由の説明を求めます。 〔「省略」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 省略の意見がありますので、省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしの声がありましたので、提案理由の説明は省略します。 お諮りします。 日程第11、
議員提出議案第2号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、
議員提出議案第2号は原案のとおり可決決定しました。
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△
議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第12、
大子町議会会議規則の一部を改正する規則(
議員提出議案第3号)を議題とします。 議案の朗読を省略します。 提案理由の説明を求めます。 〔「省略」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 省略の意見がありますので、省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしの声がありますので、提案理由の説明をは省略します。 お諮りします。 日程第12、
議員提出議案第3号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、
議員提出議案第3号は原案のとおり可決決定しました。
---------------------------------------
△
常任委員会審査報告
○議長(
吉成好信君) 日程第13、
常任委員会審査報告(報告第2号)。 本
定例会において
文教厚生委員会に付託した請願第3号
B型肝炎・
C型肝炎患者の救済に関する意見書採択の請願は、お手元に配付したとおり、審査報告がありましたので、審査報告を議題とします。 お諮りします。
文教厚生委員会の報告書の朗読を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、報告書の朗読を省略します。 質疑を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 請願第3号は報告書のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、請願第3号は報告書のとおり採択することに可決決定しました。
---------------------------------------
△
議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
吉成好信君) 日程第14、
議員提出議案第4号
B型肝炎・
C型肝炎患者の救済に関する意見書を議題とします。 議案の朗読を省略します。 提案理由の説明を求めます。 〔「省略」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 省略の意見がありますので、省略してよろしいですか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認め、提案理由の説明を省略します。 質疑を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) お諮りします。 日程第14、
議員提出議案第4号、本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、
議員提出議案第4号は原案のとおり可決決定されました。
---------------------------------------
△閉会中の
継続審査の申し出について
○議長(
吉成好信君) 日程第15、閉会中の
継続審査の申し出について議題とします。 総務委員長から、目下委員会において審査中の請願第2号及び請願第4号につき、会議規則第74条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
吉成好信君) 異議なしと認めます。 したがって、総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定しました。
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△閉会の宣告
○議長(
吉成好信君) これにて本
定例会に付された案件の審議は全部終了しました。 したがって、平成24年第4回大子町議会
定例会を閉会します。 ご苦労さまでした。
△閉会 午前11時22分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成24年 月 日 議長 署名議員 署名議員...