○
飛田静幸議長 議案第41号
村道路線の認定及び廃止についての
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
議案第41号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
議案第41号は
原案のとおり可決することに決しました。
○
飛田静幸議長 議案第42号
工事請負契約の
締結について(第03-17-102
-K-001
号総合福祉センター給湯設備改修工事)の
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
議案第42号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
議案第42号は
原案のとおり可決することに決しました。
○
飛田静幸議長 議案第43号
工事請負契約の
締結について(第03-32-122
-K-001
号国補特環公共下水道管路工事)の
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
議案第43号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
議案第43号は
原案のとおり可決することに決しました。
○
飛田静幸議長 議案第44号
工事請負契約の
締結について(第03-34-102
-K-001
号中丸コミュニティセンター内装改修工事)の
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
議案第44号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
議案第44号は
原案のとおり可決することに決しました。
○
飛田静幸議長 議案第45号
備品購入契約の
締結について(
電子黒板購入)の
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
議案第45号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
議案第45号は
原案のとおり可決することに決しました。
○
飛田静幸議長 諮問第
1号
人権擁護委員の
候補者の
推薦について、
本案は
人事案件でありますので、
質疑、
討論を省略し、採決したいと思いますが、ご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認め、採決することに決しました。 これから
諮問第
1号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
諮問第
1号は
原案のとおり同意することに決しました。
○
飛田静幸議長 発委第
1号
東海村
議会会議規則の一部を改正する
規則の
制定についての
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
発委第
1号について採決します。
本案に
賛成の方は起立願います。 〔
起立全員〕
起立全員。 よって、
発委第
1号は
原案のとおり可決することに決しました。
---------------------------------------
△
議事日程第4
請願
○
飛田静幸議長 日程第4、
請願の件を
議題といたします。
請願第3-
1号 「
最低賃金の
大幅引上げと
中小企業支援策の
拡充を求める
意見書」
採択の
請願については、去る
令和3年3月
1日に
建設産業委員会に付託し、本日、
建設産業委員会委員長から
審査終了の
報告を受けております。
請願第3-
1号 「
最低賃金の
大幅引上げと
中小企業支援策の
拡充を求める
意見書」
採択の
請願について、
建設産業委員会委員長の
報告を求めます。
笹嶋士郎建設産業委員会委員長。
◆
笹嶋士郎建設産業委員長 (
登壇)おはようございます。 本
委員会に付託された
請願を
審査した結果、次のとおり決定しましたので、
東海村
議会会議規則第100条第
1項及び第2項の
規定により
報告いたします。
受理番号、
請願第3-
1号。
付託年月日、
令和3年3月
1日。件名、「
最低賃金の
大幅引上げと
中小企業支援策の
拡充を求める
意見書」
採択の
請願。
審査の結果、不
採択とすべきもの。 本
請願は、
地域間の
賃金格差をなくす施策を進め、
最低賃金を
即時時給1,000円以上に引き上げ、
時給1,500円を目指すとともに、
中小企業支援策を
拡充することなどを求めたものである。非
正規雇用労働者の多くが年収200万円以下の「
ワーキングプア」に追い込まれ、
経済的自立を拒み
地域経済の衰退を招いており、
コロナ禍もあり
生活困窮に拍車がかかっている
現状がある。 本
委員会では、
請願者から
請願趣旨について
説明を受けるとともに、
政権与党の動きや
コロナ禍における
地域現状について検討し、
審査を行った。
委員からは、
コロナ禍で
リモートワークや
地方移住が増えている中、
賃金格差はもっと是正されてよい、併せて
中小企業支援策は必要であるが、
経済成長のためにも
最低賃金引上げは必要であると、本
請願に賛同する
意見が出されました。しかしその一方で、
コロナ禍で
企業の業績が悪化し、
経済が落ち込んでいる大変な時期に
最低賃金を大幅に引き上げることは難しいのではないか。また、この
コロナ禍の厳しい状況を考えると
経営者、
労働者も
現状維持で乗り切り、時期を見て引き上げることが大切ではないかなど、本
請願に否定的な
意見が多数であった。 よって、本
請願を
採択すべきとすることに賛同した
委員は少数であったことから、本
請願は不
採択とすべきものと決定した。 以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願いいたします。
○
飛田静幸議長 委員長の
報告は終わりました。
委員長報告、
請願第3-
1号について
質疑を行います。
質疑ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これから
討論を行います。
討論はございませんか。
阿部功志議員。
◆
1番(
阿部功志議員) (
登壇)
議席番号1番、
阿部功志です。
請願第3-
1号 「
最低賃金の
大幅引上げと
中小企業支援策の
拡充を求める
意見書」
採択の
請願に
賛成し、
委員長報告に反対する
立場から
討論いたします。
委員長報告の4行目のところに、いわゆる
ワーキングプアの
方々が「
経済的自立を拒み」という
表現がありますが、これは
自立を拒んでいるというよりも、
自立できなくて苦しんでいるというのが正確な
表現じゃないでしょうか。 さて、
意見の中で、まず
茨城の
最低賃金は必ずしも低いとは思わないという
意見がありますが、下を見て、まだましだと考えるのは、
心理学用語で「
下方比較」といいます。
自分よりも不幸な他者と比較することで、
自分のほうがまだましだということを確認して
安心感を得ることです。しかし、これを
賃金制度に当てはめるのは不適切で、問題の
客観的認識をゆがめます。大事なのは、その
収入で安心して
生活できるかどうかにあるのであって、より
収入の低い
地域、より
生活の苦しい人を引き合いに出して比較しても何の解決にもなりません。苦しむ人に対して「身の程を知れ」とたたいているようなものです。 本
請願のポイントは、
最低賃金の
引上げと
中小企業支援策の
拡充とが
セットになっているところにあります。
最低賃金を引き上げる上でのネックは、雇う側、
賃金を支払う側に支払う体力がないことです。「
最低賃金だけ上げると、
中小企業の存続も危ぶまれる」という
意見がありました。また、「
コロナ禍の中では、なおさら引き上げが難しい」という
意見がありました。しかし、これらの
意見は、
請願書の読み間違いから来る誤解でありまして、
請願では「
最低賃金だけ上げろ」などとは言っておりません。
中小企業への
支援と
セットだと、はっきり言っているのですが、そこを読み落としていると思われます。読み間違いから来る結論は間違っているということです。 重要なことは、
コロナ禍でなおさら、いわゆる
ワーキングプアの人々の
生活が苦しくなっていることです。皆さんは
ワーキングプアの
方々の過酷な
生活事情を
十分ご存じだと思います。そして、にもかかわらず、
政府が苦しむ
国民の
支援に前向きでないことも
ご存じだと思います。
政府は
型落ちの
戦闘機などをアメリカから
爆買いし、オリンピックやパソナや電通などには惜しみなく税金を使いはするものの、苦しんでいる
国民を
支援することには本当に興味が薄そうです。
コロナ禍でなおさらですね。ですから、何でそんな
政府の
事情ばかりを考慮して、現実に苦しんでいる
人たちの味方になろうとしないのでしょう。 ここで、
請願が
採択されたら、あしたから
賃金が上がるとか、すぐに
中小企業が潰れるとかいうものではありません。
政府に
意見書を出すということです。恐らく
請願の内容が実現するには長い時間がかかるかもしれません。でも、まずは苦しい実情を
政府に知ってもらうことが、思いを届けることが必要なんですね。困っている人の
支援を
政府に求める
請願なんです。だから、ぜひ
採択してくださるよう訴えます。 以上、本
請願に
賛成し、
委員長報告に反対する
討論といたします。
○
飛田静幸議長 ほかにございませんか。
大名美恵子議員。
◆
12番(
大名美恵子議員) (
登壇)
日本共産党の
大名美恵子です。
請願第3-
1号 「
最低賃金の
大幅引上げと
中小企業支援策の
拡充を求める
意見書」
採択の
請願について、
委員長の不
採択とすべきものとする
報告に反対し、
請願に
賛成の
立場から
討論を行います。
総務省統計局の
労働力調査2021年1月から3月
期平均結果では、役員を除く
雇用者5,601万人のうち
正規の
職員、
従業員は3,546万人、非
正規の
職員、
従業員は2,055万人です。このうち
中小企業で働く
労働者は約7割を占めており、
日本経済を支えている中心は
中小企業であることが分かります。
中小企業経営者の
経営と、そこで働く
労働者の
生活を安定的に健全にしていくことが大変重要で、それを保証するための政治の役割が試されることになります。 しかし、こうした下で
労働者の
現状は非
正規労働者が2,000万人を超え、若者と女性、
高齢者の多くで占められ、フルタイムで働いても年収200万円以下の状況と、
地域経済を支えるどころか衰退を招いています。そして、現在は
コロナ禍にあり、貧困と格差を一層広げています。この状況が少子化や人口減少の要因ともなっていると、多くの
国民、諸政党も認めるところで、政治による特段の手だてが求められていると考えます。 今回の
請願は、この状況打開への第一歩であり、2020年2月から5月にかけて行われた
請願者による県内の最低生計費試算調査の結果を踏まえた大変貴重な実情が示されております。 水戸市在住の25歳の青年
労働者の最低生計費は男性25万2,987円、女性25万
1,124円で、年額に換算すると約300万円、月150時間に換算すると
時給が男性
1,687円、女性
1,674円という結果です。この結果は、東京をはじめ他府県ともほとんど差がなかったとのことですから、
最低賃金を全国一律
1,500円程度にする意義を如実に示したものと言えます。 そして、本
請願は、
日本経済を支えるために国による
中小企業への
支援策を十分に行うことも求めています。
最低賃金制度の問題点として、1つは、
最低賃金が低過ぎて
生活ができないこと、2つ目に、全国一律性でないため、
最低賃金の高い都県に
労働者が流出すること、3つ目に、
中小企業支援策が不十分だと述べています。 これに対し、
委員会の
報告書では、「
コロナ禍で
企業の業績が悪化し、
経済が落ち込んでいる大変な時期に、
最低賃金を大幅に引き上げることは難しいのではないか。また、
コロナ禍の厳しい状況を考えると、
経営者、
労働者も
現状維持で乗り切り、時機を見て引き上げることが適切とし、
請願に否定的な
意見が多かった」とされていますが、この認識について2つの疑問があります。 1つは、
コロナ禍における事業者
支援については国だけでなく、本村も様々に行っていますが、
請願に反対した
委員各位は「村内事業者
支援はもう十分なので、あとは自力で乗り切りなさい」と、そういう
立場なのでしょうか。私には必要なだけの
支援が行き渡っているとは見受けられません。ましてや、事業者以外の
労働者を含む村民への
支援については、平等感、公平感のある施策は全く不十分です。 2つには、時機を見て引き上げることが適切ということですが、
コロナ禍という最も大変な時期に、国の
支援を十分行って引き上げることをしないで、
コロナ禍の影響が落ち着いてきた頃に引き上げるとしたら、
中小企業経営者の
方々は結局自力で大方の対応を求められることになりかねず、
引上げは困難になります。むしろ政治の決断で
日本経済立て直しを見込んで、今行われている不十分な
中小企業支援策を大幅に見直し、適切・的確な
支援に改め、同時に
最低賃金を
即時時給1,000円以上
1,500円を目指すというのは、妥当な要請だと思います。 この
請願を
採択をしたある県内
議会の
経営者の
議員さんは、「
最低賃金が低過ぎると腕のいい
労働者を雇いたくても応募してこないし、雇えたとしても、すぐ辞められてしまう。会社としていい仕事をしていくためにも、適切な
最低賃金であることは大事なことだ」というような
意見を述べて
賛成をされたと聞いております。 以上、
中小企業の実情や
労働者の実情を置き去りにし、苦しみを継続させることを強いる本
報告は到底認められません。 よって、
日本経済の向上をも見込んだ適切な対応を求めた
請願第3-
1号について
賛成の
立場を表明し、
討論といたします。
○
飛田静幸議長 ほかにございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
討論なしと認めます。 これで
討論を終了します。 これから
請願第3-
1号について採決します。
本案に対する
委員長の
報告は不
採択とすべきものです。したがって、
原案について採決します。
請願第3-
1号を
採択することに
賛成の方は起立願います。 〔起立少数〕 起立少数。 よって、
請願第3-
1号は不
採択とすることに決しました。
---------------------------------------
△
議事日程第5
閉会中の
継続審査・調査申出
○
飛田静幸議長 日程第5、
閉会中の
継続審査・調査申出の件を
議題といたします。 各
委員長から、あらかじめお示ししました申出のとおり、
閉会中の
継続審査・調査申出があります。 お諮りいたします。 各
委員長からの申出のとおり、
閉会中の
継続審査・調査に付することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認め、各
委員長からの申出のとおり、
閉会中の
継続審査・調査に付することに決しました。
---------------------------------------
○
飛田静幸議長 以上をもちまして、本
定例会に付議された事件は全て終了いたしました。 これをもちまして
令和3年第2回
東海村
議会定例会を
閉会といたします。 ご苦労さまでした。
△
閉会 午前
10時34分地方自治法第
123条第2項の
規定により下記に署名する。
令和3年6月
18日
東海村議
会議長 飛田静幸 署名
議員 大内則夫 署名
議員 舛井文夫 署名
議員 鈴木 昇...