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09月26日-05号

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  1. 東海村議会 2019-09-26
    09月26日-05号


    取得元: 東海村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    令和 1年  9月 定例会(第3回)          令和元年第3回東海村議会定例会                        令和元年9月26日(木曜日)1.議事日程(第5号)   第1 会議録署名議員の指名   第2 追加議案上程及び議案説明   第3 議員提出議案上程及び議案説明   第4 委員会提出議案上程及び議案説明   第5 議案審議   第6 請願   第7 閉会中の継続調査申し出2.会議に付議した事件   議事日程第1 会議録署名議員の指名    16番 越智辰哉議員 17番 舛井文夫議員 18番 村上邦男議員   議事日程第2 追加議案上程及び議案説明    議案第73号(別掲)    同意第17号(別掲)    諮問第2号(別掲)   議事日程第3 議員提出案上程及び議案説明    発議第2号(別掲)   議事日程第4 委員会提出案上程及び議案説明    発委第2号(別掲)   議事日程第5 議案審議    議案第51号~議案第61号    議案第62号(一般会計予算決算委員会委員長報告)    議案第63号~議案第70号(特別会計予算決算委員会委員長報告)    議案第71号~議案第73号   認定第1号(一般会計予算決算委員会委員長報告)    認定第2号~認定第11号(特別会計予算決算委員会委員長報告)    同意第17号    諮問第2号    発議第1号(文教厚生委員会委員長報告)    発議第2号    発委第2号   議事日程第6 請願    請願第31-2号・請願第元-3号(文教厚生委員会委員長報告)   議事日程第7 閉会中の継続調査申し出3.出席議員は次のとおりである。(20名)    1番  阿部功志議員       2番  清宮寿子議員    3番  新垣麻依子議員      4番  笹嶋士郎議員    5番  恵利いつ議員       6番  江田五六議員    7番  植木伸寿議員       8番  岡崎 悟議員    9番  寺門定範議員      10番  吉田充宏議員   11番  武部愼一議員      12番  村上 孝議員   13番  大名美恵子議員     14番  大内則夫議員   15番  河野健一議員      16番  越智辰哉議員   17番  舛井文夫議員      18番  村上邦男議員   19番  飛田静幸議員      20番  鈴木 昇議員4.欠席議員は次のとおりである。(0名)5.説明のため会議に出席した者は次のとおりである。 村長      山田 修       副村長     萩谷浩康 教育長     川崎松男       企画総務部長  箭原智浩 村民生活部長  関田秀茂       福祉部長    飯村 透 産業部長    綿引公徳       建設部長    川又寿光 会計管理者   田畑和之       教育部長    庄司真澄 監査委員    農業委員会         清水晴美               仲田 勲 事務局長    事務局長6.本会議の書記は次のとおりである。 議会事務局長  岡部 聡       次長      関田砂織 係長      松本信浩       主事      金澤綾香 △開会 午前10時00分 ○大内則夫議長 おはようございます。ご参集ご苦労さまです。 ただいまの出席議員は20名であり、定足数に達しておりますので本定例会は成立しております。 これより本日の会議を開催します。 議事日程を報告します。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付しました日程表により議事を進めたいと思います。---------------------------------------議事日程第1 会議録署名議員の指名 ○大内則夫議長 日程第1、会議録署名議員は開会当初指名した3名に引き続きお願いいたします。 ここで、舛井文夫議員から、先日の一般質問の中で取り消したい点があるとの申し出がございました。これを許可し、舛井文夫議員の発言を許します。 ◆17番(舛井文夫議員) 私は先日の一般質問の中で一部不適切な発言をいたしました。お詫びいたしますとともに、発言取消申出書により発言を取り消しいたします。 ○大内則夫議長 ただいま舛井文夫議員から、先日の会議における発言について東海村議会会議規則第64条の規定により、お手元に配付しました発言取消申出書のとおり取り消したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 これを許可することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認め、舛井文夫議員からの発言取消申出書を許可することに決しました。---------------------------------------議事日程第2 追加議案上程及び議案説明大内則夫議長 日程第2、追加議案上程及び議案説明を行います。 追加議案は、お手元に配付しました村長追加提出議案等一覧表のとおりであります。 提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎山田修村長 (登壇)おはようございます。 今定例会に追加提出いたしました議案の概要についてご説明申し上げます。 今回追加提出いたしました議案は、補正予算1件、人事案件2件の合計3件でございます。 議案第73号 令和元年度東海村一般会計補正予算(第5号)につきましては、予算総額歳入歳出それぞれ401万円を追加し、予算総額を197億3,344万5,000円とするものでございます。補正の内容につきましては、民間保育所改築整備補助事業費が確定したことに伴い、必要な予算措置を講じるものでございます。 同意第17号 東海村教育委員会委員の任命につきましては、藤田秀美氏の任期満了に伴い、引き続き同人を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員、小林勉氏の任期満了に伴い、引き続き同人を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 追加提出いたしました議案について概要を申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の議案書等によりご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。 以上で追加議案の説明を終わらせていただきます。 ○大内則夫議長 追加議案上程及び議案説明は終わりました。 ただいま上程されました村長追加提出議案等につきましては、先に上程されている議案に引き続き審議することといたします。---------------------------------------議事日程第3 議員提出議案上程及び議案説明大内則夫議長 日程第3、議員提出議案上程及び議案説明を行います。 今定例会に提出された議員提出議案につきましては、お手元に配付しました議員提出議案等一覧表のとおりであります。 発議第2号の提案理由の説明を求めます。 笹嶋士郎議員。 ◆4番(笹嶋士郎議員) (登壇)おはようございます。 東海村議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、今定例会に追加提出いたしました発議第2号 太陽光発電施設の設置および維持管理に関するルールづくりに早急に取り組むことを求める決議についてご説明いたします。 提案理由につきましては、近年、地球温暖化防止対策の観点から太陽光発電施設の普及が進んでおりますが、特に大規模な太陽光発電施設については、設置をめぐり近隣住民とのトラブルに発展する事例等が数多く報告されております。 太陽光施設の設置や維持管理につきましては、茨城県が定めるガイドラインに基づき運用されておりますが、とりわけ大規模発電設置業者には適切な設置や維持管理の観点からも協定締結を求めるなど本村の地域特性に応じたルールをより明確化するため、関連条例の制定等の対応に早急に取り組む必要があると考えるためでございます。 議員の皆様におかれましては、決議案をお目通しいただき、適切なご審議をいただきますようお願い申し上げます。 以上で提案理由の説明を終わります。 ○大内則夫議長 説明は終わりました。 ただいま上程された議員提出議案につきましては、先に上程されている議案に引き続き審議することといたします。---------------------------------------議事日程第4 委員会提出議案上程及び議案説明大内則夫議長 日程第4、委員会提出議案上程及び議案説明を行います。 今定例会に提出された委員会提出議案につきましては、お手元に配付しました委員会提出議案等一覧表のとおりであります。 発委第2号の提案理由の説明を求めます。 植木伸寿文教厚生委員会委員長。 ◆植木伸寿文教厚生委員長 (登壇)おはようございます。 文教厚生委員会から提出いたしました発委第2号について説明をいたします。 発委第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書についてでございます。 本案を地方自治法第109条第6項及び第7項並びに東海村議会会議規則第14条第3項の規定により提出をいたします。 提案理由を申し上げます。 少人数学級を推進し、教育の機会均等と水準の維持向上を図るよう、関係行政庁の長に対し意見書を提出するためでございます。 なお、本件は、後ほど本委員会から審査報告をいたします教職員定数改善等義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願において請願された事項に関連したものでございます。 皆様におかれましては、意見書案をお目通しいただき、適切なご審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○大内則夫議長 説明は終わりました。 ただいま上程された委員会提出議案につきましては、先に上程されている議案に引き続き審議することといたします。---------------------------------------議事日程第5 議案審議
    大内則夫議長 日程第5、議案審議を議題といたします。 議案第51号 東海村印鑑条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。 質疑ございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) お伺いいたします。 コンビニでの証明書交付の件でございますが、マイナンバーカード使用の場合にのみ限るのか、また実施時期はいつごろを予定しているのかお伺いいたします。 ○大内則夫議長 答弁を求めます。 福祉部長。 ◎飯村透福祉部長 お答えいたします。 まず初めに、東海村印鑑条例の一部を改正する条例におきまして、コンビニエンスストアにおけるマイナンバーカードを使用した印鑑登録証明書交付サービス通称コンビニ交付を新たに行うため、第13条を追加しておりますが、コンビニ交付ではマイナンバーカードの使用が必ず必要となっております。 次に、コンビニ交付の実施時期につきましては、11月25日開始を予定して現在準備を進めているところでございます。 以上でございます。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。議案第51号 東海村印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 今回の改定で問題があるため認めることができないのは、印鑑登録証明書コンビニ交付に当たり、マイナンバーカードを使用しなければならないとしている点です。 本村では8月31日現在、カード所持者は4,521名、人口に占める割合は11.8%となっています。コンビニエンスストアでの交付は、開庁時間外の早朝、深夜、休日にも交付が可能、多機能端末機があれば日本全国どこにいても交付が可能ということですが、その利便性の反面、個人の選択であるはずの個人番号カードの作成を誘導し、紛失などによる情報漏えいやなりすましのリスクが高まります。不特定多数の方が出入りをするコンビニエンスストアでは、第三者に番号を見られるおそれがあることや、カードをうっかり置き忘れた場合など全て自己責任において処理が必要となります。そもそもマイナンバー制度は情報の流出、不正利用などのリスク、国が村民の個人情報を管理できることなどから、制度そのものが自治体や住民にメリットがないと考えるものです。 以上述べまして、議案第51号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第51号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第52号 東海村手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第52号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第52号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第53号 東海村行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。議案第53号 東海村行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について反対の立場から討論を行います。 今回の一部改定の主なものは、行政財産の使用料の算定規定を行うこと、また消費税が現在の8%から10%へと増税されることへの対応などです。2014年4月消費税5%から8%への引き上げ以来、消費の低迷は続いており、世界経済の先行きが不透明な今、10%への増税が消費をさらに冷え込ませ、景気を後退させるのは明らかです。消費税増税に賛成の識者でさえ、今は増税すべきではないとの懸念の声を上げています。 そして、何と言っても消費税は所得が高い人ほど可処分所得から消費に回す割合が低く、低所得者ほど収入に対する消費税の負担率が大きくなるという逆進性が強いことがそもそも問題です。こうした問題の大きい消費税を行政財産の使用料に当てはめることは、やめるべきと考えます。 以上述べまして、議案第53号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第53号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、議案第53号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第54号 東海村立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第54号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第54号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第55号 東海村特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) 2点お伺いいたします。 今回の条例改正の対象者と人数について、2つ目が料金に関する規定はどのようになっているのか。 以上お聞きします。 ○大内則夫議長 答弁求めます。 福祉部長。 ◎飯村透福祉部長 お答えいたします。 当該条例の改正により、10月以降、教育保育施設が副食費として保護者から支払いを受けることとなりますが、その対象は幼稚園や認定こども園を利用する1号教育認定と保育所や認定こども園を利用する2号保育認定を受けている児童で、9月1日時点で832人となります。 なお、2号保育認定を受けている児童のうち年収360万未満相当の世帯の児童と、所得にかかわらず第3子以降の児童の合計131人につきましては、副食費が免除されることから、最終的には700人ほどが対象となる見込みでございます。 次に、料金でございますが、公立施設につきましては、幼稚園を利用する児童は副食費として月額1,700円を、給食の提供がある認定こども園を利用する1号教育認定を受けた児童は月額1,000円の主食費のほかに副食費として月額3,700円を、同じく給食の提供がある保育所、認定こども園を利用する2号保育認定を受けた児童は月額1,000円の主食費のほかに副食費として月額4,500円を徴収することとし、保護者の皆様には今月上旬に各施設を通じてお知らせしているところでございます。 なお、民間施設につきましては、それぞれの施設で実際に給食の提供に要した材料の費用を勘案して設定することとなります。 以上でございます。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第55号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第55号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第56号 東海村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) 今回の基準緩和を中心とする条例改定で心配がありますのは、保育の質の低下を招くのではないかということです。待機児解消は、保育の質を担保しつつ行うのが本来です。本条例改正に当たり、村として保育の質の確保についてどのように考えているのかお聞きします。 ○大内則夫議長 答弁求めます。 福祉部長。 ◎飯村透福祉部長 お答えいたします。 当該条例では、家庭的保育事業者最低基準を超えて常にその設備及び運営を向上させなければならないこと、最低基準を理由として、その設備及び運営を低下させてはならないこと、内部・外部の評価を行い、常にその改善を図ることなどを定めるとともに、村は事業者に対して、最低基準を超えてその設備及び運営を向上させるように勧告することができるとされております。 家庭的保育事業等の実施に当たり、村としましては当該条例に定める基準が、適切な訓練を受けた職員が衛生的な環境において保育を提供することによって、乳幼児が心身ともに健やかに育成されることを保障する最低基準であるという認識のもと、その趣旨、目的を十分に踏まえながら、保育の量の拡大のみならず、同時に保育の質を確保・維持するためにこの最低基準を常に向上させるように努めてまいります。 なお、当該条例に定める家庭的保育事業等には、本村において令和2年4月の開設を目指しております小規模保育施設も対象となるもので、事業予定者事業区分の中でも設備の基準や保育士などの職員配置基準などが最も高いA型を予定しております。 以上でございます。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第56号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第56号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第57号 東海村放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第57号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第57号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第58号 東海村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第58号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第58号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第59号 東海村消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第59号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第59号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第60号 東海村水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第60号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第60号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第61号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。議案第61号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 今回の一部改定は、消費税が8%から10%へと増税されることに伴い、村の水道加入分担金及び水道加入特別負担金、さらに下水道使用料を引き上げるための条例一部改定です。低所得者ほど収入に対する負担の割合が大きいのが消費税です。医療保険料や医療費の値上げ、年金の引き下げなどが進められる今、このようなときに村民の暮らしになくてはならない水道と下水道に関する住民負担金を引き上げることは、暮らしを一層脅かすことになります。住民の福祉の増進を第1の責務とする地方自治体のすべきことは、国と一体になって消費税増税を進めるのではなく、増税の影響から村民の暮らしを少しでも守るための対応を図ることです。財政調整基金はこういうときにこそ活用し、値上げは避けるべきです。 以上述べまして、議案第61号に反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第61号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、議案第61号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第62号 令和元年度東海村一般会計補正予算(第4号)については、去る9月2日の本会議において一般会計予算決算委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、一般会計予算決算委員会委員長の報告を求めます。 鈴木昇一般会計予算決算委員会委員長。 ◆鈴木昇一般会計予算決算委員長 (登壇)本委員会に付託された議案第62号の審査が終了しましたので、東海村議会会議規則第76条の規定により、審査結果を報告させていただきます。 議案第62号 令和元年度東海村一般会計補正予算(第4号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大内則夫議長 委員長の報告は終わりました。 議案第62号 令和元年度東海村一般会計補正予算(第4号)についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第62号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第62号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第63号 令和元年度東海村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から議案第70号 令和元年度東海村下水道事業会計補正予算(第1号)までについては、去る9月2日の本会議において特別会計予算決算委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、特別会計予算決算委員会委員長の報告を求めます。 岡崎悟特別会計予算決算委員会委員長。 ◆岡崎悟特別会計予算決算委員長 (登壇)それでは、本委員会に付託された議案第63号から議案第70号の審査が終了しましたので、東海村議会会議規則第76条の規定により、審査結果を報告させていただきます。 議案第63号 令和元年度東海村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第64号 令和元年度東海村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第65号 令和元年度東海村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第66号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第67号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第68号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第69号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 議案第70号 令和元年度東海村下水道事業会計補正予算(第1号)、審査の結果、可決すべきものと決定。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大内則夫議長 委員長の報告は終わりました。 議案第63号 令和元年度東海村国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第63号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第63号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第64号 令和元年度東海村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第64号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第64号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第65号 令和元年度東海村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第65号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第66号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第66号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第66号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第67号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第67号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第68号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第68号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第68号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第69号 令和元年度水戸・勝田都市計画事業東海中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第69号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第69号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第70号 令和元年度東海村下水道事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。議案第70号 令和元年度東海村下水道事業会計補正予算(第1号)について、委員長の可決すべきものとした報告に反対し、補正予算に反対の立場から討論を行います。 本補正予算は、下水道使用料など住民の負担増への影響が懸念される公営企業会計に移行した中で、平成30年度決算が確定したことにより、消費税及び地方消費税について増額補正したものです。この際、税率を10%として計算されたことは、消費税が抱えている逆進性等そもそもの問題や消費増税賛成者でさえこの時期の増税はやめるべきと懸念している中で、住民の負担増が大きく強いされることになるため、認めることができません。 以上述べまして、議案第70号 令和元年度東海村下水道事業会計補正予算(第1号)に反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第70号について採決します。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、議案第70号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第71号 平成30年度東海村水道事業会計利益の処分についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第71号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第71号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第72号 ひたちなか・東海広域事務組合規約の変更に関する関係地方公共団体の協議についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第72号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第72号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 議案第73号 令和元年度東海村一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。 質疑ございませんか。 江田五六議員。 ◆6番(江田五六議員) 民間保育所改築整備費補助の対象となっているチューリップ保育園について3点ほどお伺いしたいと思います。 1番目は新園舎建物の入札金額、2番目としては建物の面積、3番目、工事完成予定日はいつになるのか。 以上3点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○大内則夫議長 答弁求めます。 福祉部長。 ◎飯村透福祉部長 お答えいたします。 チューリップ保育園改築工事の入札額は2億9,977万円でございます。また、新園舎の延床面積は1,115平米で、完成予定日は令和2年3月25日を予定しているとのことでございます。 以上でございます。 ○大内則夫議長 よろしいですか。 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 江田五六議員。 ◆6番(江田五六議員) (登壇)議席番号6番、みすずの会、江田五六です。会派を代表し、議案番号73号に賛成の立場で討論いたします。 私たちみすずの会としては、世界に類を見ない少子化時代にあって、子育て支援事業は待ったなしの事業であり、その事業の一つである待機児童対策は、一日も早く解決しなければならない重要な問題と考えています。 保育料無料化による入所児の増加が見込まれることに対しても、将来を見通した計画性のある迅速で的確な対応をすべきであります。たとえ緊急を要する事業であっても、基本として押さえておかなければならないことは、行政運営は村民の血税で成り立っていることであります。それゆえに最少の村民の血税で最高の子育て環境をつくり上げる努力と責任があるはずです。一方、村内にある8つの民間の保育所の役割等、現在ある村営の保育所の役割とは、おのずと違いがあるはずです。その辺を見据えて民間保育所を育成・支援することも、行政として果たさなければならない重要な課題であると思います。 先ほど部長より答弁がありました建設金額2億9,977万円、延べ床面積は1,115平米、完成予定日は3月25日、どれ一つとっても、これからつくろうとしているプレハブの公設公営の保育施設とは大きな違いがあり、不信感を感じざるを得ません。 民間保育園を運営されている多くの方々は、少子化時代を迎え、日々大変苦労と努力をされていると聞いております。そのような民間保育所を応援する立場で、議案番号73号に賛成の立場での討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから議案第73号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、議案第73号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第1号 平成30年度東海村一般会計歳入歳出決算の認定については、去る9月2日、本会議において一般会計予算決算委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、一般会計予算決算委員会委員長の報告を求めます。 鈴木昇一般会計予算決算委員会委員長。 ◆鈴木昇一般会計予算決算委員長 (登壇)本委員会に付託された認定第1号の審査が終了しましたので、東海村議会会議規則第76条の規定により、審査結果を報告させていただきます。 認定第1号 平成30年度東海村一般会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見を付して認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。 1、時間外勤務については、前年度に比べ増加傾向にある。課長は業務内容を精査し時間外勤務を許可するとともに、課内業務の平準化に努めること。 2、税外収入未済額の縮減については、公平性及び歳入確保の観点からも重要な課題であることから、債権の適正な管理と徴収に努めること。 3、様々な災害に対応するには、自治体との緊密な連携体制の確立が不可欠である。防災力強化に向け、今後とも他市町村等との連携に努めること。 4、姉妹都市交流を行うことについては、文化的な側面で大きな効果をもたらすものと考えられるが、国内外も含め交流事業について幅広く調査・研究するとともに、多くの村民が参加できる仕組みづくり等についても検討すること。 5、(仮称)歴史と未来の交流館建設については、引き続き、村民の理解が得られるよう努めること。 6、予算執行にあたっては、事業の検証を十分行うとともに、限られた予算を有効に活用するため、早期に減額補正するなど不用額の縮減に努めること。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大内則夫議長 委員長の報告は終わりました。 認定第1号 平成30年度東海村一般会計歳入歳出決算の認定について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。平成30年度東海村一般会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論を行います。 30年度の村民生活をめぐる状況は、安倍政権のもとで大企業がバブル期以上の空前の利益を上げる中、労働者の所得は伸び悩みが続き、そのもとで増税や社会保障費の削減などが進められ、暮らしを守るための村民の負担は増加する一方となりました。こんなときだからこそ、村民の命と暮らしを守る防波堤としての役割を本村がどれだけ発揮したのかが問われます。 30年度は本村にとって、大きな決断の年でもありました。 1つは、県知事の公約の一部実践の影響によるものですが、子どもの医療費無料化の対象を高校卒業まで年齢引き上げを行ったことです。2つ目は、国内を襲った酷暑により、愛知県豊田市の小学1年生の児童が死亡したことに起因した小中学校と幼稚園へのエアコン設置のための補正予算を計上したことです。私ども日本共産党は、この2点について以前より提案をしてまいりましたが、30年度、思い切って事業実施を決断されたことは評価したいと思います。 一方、大きな社会問題となっている保育所の待機児童解消策について、村立保育所新設の必要性も提言してまいりましたが、30年度内での計画着手に至らなかったことは残念です。本年度になって、臨時議会開催対応で新設に踏み切ったことは評価いたしますが、本来もっと主体的、計画的に取り組むことが望ましかったと考えます。 さて、30年度の一般会計決算を見ますと、実質収支額は4億9,029万5,565円、翌年度繰越額は未収入特定財源を含めて3億2,548万6,040円、基金の到達は財政調整基金と減債基金合わせて90億2,027万9,000円となっており、数字上は依然として安定した財政状況です。 この中から容認できない主な支出について意見を述べます。 1つは、財界が求めたマイナンバー制度活用に係る支出です。国家による国民監視社会への道を開き、社会保障を自己責任に転嫁させ、国民に負担増、給付削減を押しつけると同時に、個人情報をより大規模に流出させ、詐欺犯罪の温床となりかねないマイナンバー制度活用はやめるべきです。 2つは、常陸那珂港整備負担金の支出により、東防波堤建設のためのケーソン1函製作、1函分の据えつけが行われたことです。重要港湾の建設費については港湾法を優先させ、国と県で負担すべきと考えることから認められません。加えて、財政悪化と言われる茨城県においては、これ以上の建設はやめるよう求めるべきです。 3つは、学校給食調理部門の民間委託が舟石川小学校に拡大されたことです。支出の大幅削減を目的に次々と公的責任を民間に委託し、後退させることはやめるべきです。保育所等給食調理も含め、直営調理でこそ給食は教育・保育の一環と言えるのではないでしょうか。 4つ目に、差し押さえ件数が167件、県租税債権管理機構への移管が20件に及んだことです。悪質滞納者がこのように増えているわけではないと思います。住民の生活実態をよく聞き、生活再建など親身に対応する相談、収納活動に転換し、県租税債権管理機構への徴収移管はやめるべきです。 5つ目に、議員の姉妹都市アイダホ訪問に係る支出です。議員が参加するに当たり、その役割として一般住民を超えた何か大きなものがあるとは見受けられません。参加するのであれば住民同様、自費とすべきです。 最後に、行政としての仕事が増える一方で職員数が絶対的に足りない。しかし、働き方改革の推進や「残業は減らすべき」と強調される現状をどう打開するのかは、職員数を増やすことでしか解決できないと考えるものですが、村民はもちろん行政で働く職員も、一日一日が楽しく働き、人間らしく送れるよう、村長には特別の配慮が必要になっているということを申し述べまして、認定第1号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第1号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第1号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第2号 平成30年度東海村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第11号 平成30年度東海村病院事業会計歳入歳出決算の認定についてまでは、去る9月2日の本会議において特別会計予算決算委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、特別会計予算決算委員会委員長の報告を求めます。 岡崎悟特別会計予算決算委員会委員長。 ◆岡崎悟特別会計予算決算委員長 (登壇)それでは、本委員会に付託された認定第2号から認定第11号までの審査が終了しましたので、東海村議会会議規則第76条の規定により、審査結果を報告させていただきます。 認定第2号 平成30年度東海村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、認定すべきものと決定。 認定第3号 平成30年度東海村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、認定すべきものと決定。 認定第4号 平成30年度東海村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。介護予防への取り組みを拡充するとともに、滞納額の縮減に努めること。 認定第5号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。駅西ロータリーについては、送迎スペースを拡充し、安全性と利便性の向上を図ること。 認定第6号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅東土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、認定すべきものと決定。 認定第7号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、認定すべきものと決定。 認定第8号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。事業資金の確保に取り組むとともに、事業の早期完了に努めること。 認定第9号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海村公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。未整備地区は計画に沿った整備を進めるとともに、受益者負担金及び下水道使用料の徴収に努めること。 認定第10号 平成30年度東海村水道事業会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。安全な水の供給を維持するため、インフラ長寿命化計画に基づき計画的な維持管理・更新を着実に推進すること。 認定第11号 平成30年度東海村病院事業会計歳入歳出決算の認定については、審査の結果、次の意見をつけて認定すべきものと決定。 特に留意すべき事項。十分な常勤医師の人数確保に努めるとともに、運営交付金の適正な協議を進めること。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大内則夫議長 委員長の報告は終わりました。 認定第2号 平成30年度東海村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。認定第2号 平成30年度東海村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論を行います。 本決算は税率引き上げを伴い、被保険者に、より一層の負担を強いた決算であることから認められません。 平成30年度の法定外一般会計繰り入れのうち、7,321万9,065円が赤字補填分でしたが、翌年繰り越しとして約2,000万円残りました。仮に税率を引き上げないまま30年度決算を迎えるには、あと約1億700万円多く法定外一般会計繰り入れを行えばできたことになります。低所得の加入者が多い国保事業において何より重視すべきことは、被保険者が保険料や医療費窓口負担の軽減に十分配慮された中で健康が守られることです。 財源確保で最もただすべきは、国庫負担の制度創設当初への復活です。国に現在の売価を明確に求めることが重要であり、村の姿勢が大きく問われます。 また、決算時点で資格証明書10枚、短期保険証147枚を発行したことも被保険者にペナルティーを科すことであり、認めることができません。 以上述べまして、認定第2号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第2号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第2号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第3号 平成30年度東海村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。認定第3号 平成30年度東海村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論を行います。 本決算では、広域連合設定の保険料は据え置かれたものの、本制度における軽減措置の廃止や賦課限度額の引き上げなど制度改悪が進められたことにより、1人当たりの平均保険料が引き上がったことは容認できません。 あわせて、医療費の窓口負担を1割から2割へと増加させることが検討されていることも、75歳以上が加入者とされる医療保険としては加入者を苦しめる一方であり、問題が大き過ぎます。また、短期保険証4枚の発行も被保険者へのペナルティーであり、容認できません。 後期高齢者医療制度は、そもそも高齢者を年齢で差別する世界に類のない悪政度であり、直ちに中止すべき制度です。その視点からも本決算は認めることはできません。 以上述べまして、認定第3号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第3号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第3号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第4号 平成30年度東海村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。認定第4号 平成30年度東海村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論をいたします。 平成30年度の保険料は引き上げずに据え置かれた決算ではありますが、本来基金の活用で引き下げることもできたはずです。また、本村独自に長年行ってきた一般会計法定外繰り入れ約8,000万円を廃止し、介護保険会計を不安定なものに戻したことも認められません。 さらに、30年度は利用料の引き上げ、生活補助サービスの利用制限、福祉用具貸与価格への上限設定など制度改悪に基づく住民負担増が強いられた決算であり、容認できません。国の掲げる高齢者に係る医療や介護の自己負担の方向は、軒並み増加傾向にあります。 住民に身近な村政は、長年村を支えてこられた高齢者が安心して長生きできるよう、本来、村独自の努力で国の悪政の防波堤となるべきでした。 以上述べまして、認定第4号に反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第4号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第4号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第5号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第5号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、認定第5号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第6号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅東土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第6号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、認定第6号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第7号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海駅西第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第7号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、認定第7号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第8号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第8号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、認定第8号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第9号 平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海村公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。平成30年度水戸・勝田都市計画事業東海村公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論を行います。 30年度の当会計は、特別会計から公営企業会計に移行する準備費用が盛り込まれていること、また年度内に条例改定を行い、移行を決定的にしたことも認めることはできません。公営企業会計への移行の問題点は、今後、一般会計からの補助金や出資金などは減額が目指され、他自治体に見合った使用料、つまり使用料引き上げの検討、また総括原価方式の採用などによる村民負担増の発生などです。 下水道事業の目的は、汚水を排除し処理することにより、住民の環境衛生の向上を図るとともに公共用水域の水質の保全に資することであり、公共下水道事業は独立採算制とはいえ、利潤を生みだす事業ではなく、採算のとりにくいところでも事業をやらなければならない性格のものです。住民の負担増が明確に見込まれる企業会計への移行は、選択すべきではありませんでした。 以上述べまして、認定第9号について反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第9号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第9号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第10号 平成30年度東海村水道事業会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。平成30年度東海村水道事業会計歳入歳出決算の認定について、委員長の認定すべきものとした報告に反対し、決算に反対の立場から討論を行います。 30年度は基本水量が見直され、住民の節水意欲を促そうとしたことは評価できます。しかし、水道料金を引き上げた決算であることは認められません。 年度当初の担当課の話では、水道使用水量に住民の節水傾向が見られるとのことでしたが、こうした中で料金引き上げを行ったことは、住民の努力は当然のことと突き放された感じを受けるだけではなく、重要な節水意欲を失わせかねません。飲用よりも、その他で使用することのほうが多いとの捉え方もあるようですが、命に欠かすことのできない水を安心して安定的に住民に提供することの重要性に変わりはありません。低廉な価格での提供のために、他自治体にはない本村の独自性発揮により、引き上げは中止すべきでした。 以上述べまして、認定第10号に反対する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第10号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立多数〕 起立多数。 よって、認定第10号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 認定第11号 平成30年度東海村病院事業会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから認定第11号について採決します。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものです。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、認定第11号は原案のとおり認定することに決しました。 ○大内則夫議長 同意第17号 東海村教育委員会委員の任命について、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。 これから同意第17号について採決します。 本案に同意することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、同意第17号は原案のとおり同意することに決しました。 ○大内則夫議長 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦について、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。 これから諮問第2号について採決します。 本案に同意することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、諮問第2号は原案のとおり同意することに決しました。 ○大内則夫議長 発議第1号 シルバー人材センターの法的位置づけの見直しを求める意見書案については、去る9月2日、本会議において文教厚生委員会に付託し、本日、委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。 植木伸寿文教厚生委員会委員長。 ◆植木伸寿文教厚生委員長 (登壇)本委員会に付託された事件を審査した結果、次のとおり決定しましたので、東海村議会会議規則第76条の規定により報告をいたします。 事件番号、発議第1号。件名、シルバー人材センターの法的位置づけの見直しを求める意見書案。審査の結果、修正可決すべきもの。 本意見書は、平成28年4月に施行された雇用保険法等の一部改正により、シルバー人材センターの業務のうち派遣・職業紹介は就業時間が拡大されたが、請負業務においては、概ね月10日、週20時間の制限により、本来の目的である高齢者の生活の充実、地域社会への貢献が困難になっていることから、高齢者の実状把握と請負業務の労働時間数の見直しを求めるものである。 本委員会では、提出者から趣旨説明を受けるとともに、東海村シルバー人材センターから実状を確認し、審査を行いました。 現在65歳まで働ける状況であるなか、シルバー人材センターで働く高齢者及びシルバー人材センターが本来の役割を果たすためには、高齢者の実状把握や請負業務(月10日、週20時間)の労働時間数の見直しが必要であることから、 1、現在の高齢者の実状を詳細把握され、真に「高齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織」として維持すること。 2、請負業務も派遣同様の時数労働を可能とするなど法的位置づけを見直すこと。 委員会では、以上2点を国に求めることが必要と判断し、全会一致で別紙のとおり修正可決すべきものと決定をいたしました。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大内則夫議長 委員長の報告は終わりました。 発議第1号 シルバー人材センターの法的位置づけの見直しを求める意見書案について質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから発議第1号について採決します。 本案に対する委員長の報告は、修正し可決すべきものです。 まず、委員会の修正案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、委員会の修正案は可決することに決しました。 次に、ただいま修正決議をした部分を除く原案について採決します。 修正部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、修正部分を除く部分は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 発議第2号 太陽光発電施設の設置および維持管理に関するルールづくりに早急に取り組むことを求める決議についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから発議第2号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、発議第2号は原案のとおり可決することに決しました。 ○大内則夫議長 発委第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。 これから討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから発委第2号について採決します。 本案に賛成の方は起立願います。     〔起立全員〕 起立全員。 よって、発委第2号は原案のとおり可決することに決しました。---------------------------------------議事日程第6 請願 ○大内則夫議長 日程第6、請願の件を議題といたします。 請願第31-2号 後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願については去る3月1日、また請願第元-3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願については去る9月2日に文教厚生委員会に付託し、本日、文教厚生委員長より審査終了の報告を受けております。 それでは、文教厚生委員会委員長の報告を求めます。 植木伸寿文教厚生委員会委員長。 ◆植木伸寿文教厚生委員長 (登壇)本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定しましたので、東海村議会会議規則第100条第1項及び第2項の規定により報告をいたします。 受理番号、請願第31-2号。付託年月日、平成31年3月1日。件名、後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願。審査の結果、不採択とすべきもの。 本請願は、75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げないことを求めるという趣旨の請願であります。 本委員会では、国の審議会で審議されている負担増に係る資料等や東海村の状況について執行部より確認し、審査を行いました。 委員からは、一律2割への引き上げは認められない、窓口負担が増えることで医療を必要としている人が受診を控えるのではなど、2割引き上げ反対に賛同する意見が出されました。その一方で、2025年にはすべての団塊の世代が後期高齢者に移行し医療費も急増する見通しであり、現状では若年層の負担増が危惧されるため、世代間の公平性や制度の持続可能性を考慮した場合、窓口負担の見直しも考えられるとの意見が多数を占めました。 以上のことから、採決の結果、賛成少数で「不採択とすべきもの」と決定をいたしました。 次に、受理番号、請願第元-3号。付託年月日、令和元年9月2日。件名、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願。審査の結果、採択すべきもの。 本請願は、国に対して教職員定数を改善し、義務教育費国庫負担の維持を求めるという趣旨の請願であります。本委員会では、紹介議員から説明を受け、小・中学校における教職員現場の切実な就労実態を確認いたしました。 自治体においては、厳しい財政状況の中、独自財源による定数措置が行われており、本村においても少人数学級が実施されておりますが、国の施策として定数改善に向けた財源を保障し、子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが求められております。一方で、教職員定数の改善は、教職員の働き方改革や教育の質の向上に不可欠であり、ひいては子どもの豊かな学びにつながることから、 1、計画的な教職員定数改善により少人数学級を推進すること。 2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。 委員会では、以上の2点を国に求めることが重要と判断し、全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大内則夫議長 報告は終わりました。 請願第31-2号 後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願についての質疑を行います。 質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了いたします。 これから討論を行います。 討論はございませんか。 大名美恵子議員。 ◆13番(大名美恵子議員) (登壇)日本共産党大名美恵子です。請願第31-2号 後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願について、委員長の不採択とすべきとの報告に反対し、請願に賛成の立場から討論を行います。 2008年4月に開始された後期高齢者医療制度は、制度発足直前、厚生労働省幹部が「医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者に自分の感覚で感じ取っていただく」と本音を語り、大問題になりました。実際、75歳以上人口が増えるほど保険料アップにつながる仕組みになっており、値上げの傾向に歯どめがかかりません。年金から天引きされる保険料の重さが暮らしを圧迫していることは、現実のものです。 そして、医療費の自己負担2割への引き上げは、この間の医療、介護、年金の連続改悪に続き、高齢者を標的に、さらなる痛みを強いるものです。医療の窓口負担増がますます受診抑制を招き、重症化など高齢者の健康に深刻な悪影響を与えることは明らかです。病気になりがちな一方で、収入が少なく、暮らしが不安定な人が多い75歳以上の方々を1つの保険に集めて運営する制度設計そのものに無理があります。 委員会では、「2025年には全ての団塊の世代が後期高齢者になり、医療の費用も急増する見通しであり、現状では若年層の負担増が危惧されるため、世代間の公平性や制度の持続可能性を考慮した場合、窓口負担の見直しも考えられる」との意見が多数を占めたとのことですが、こうした考え方は、後期高齢者医療制度という悪政度をつくり出した側の考え方そのものであり、被保険者であり医療を受ける側の75歳以上の高齢者の方々の「2割負担はやめてほしい」という切実な声に背を向けるものです。高齢者の医療の確保については、本来年齢差別制度に固執する後期医療制度を廃止し、もとの老人保健制度に戻せば、75歳を過ぎても国保や健保などから切り離されず、際限ない保険料アップの仕組みもなくせます。 委員会で多数を占めたという「世代間の公平性や制度の持続可能性を考慮する」という概念は、高齢者の医療の確保に真剣に責任を持とうとせず、高齢者を苦しめる悪制度を押しつけている国の手法を妥当とする考え方であり、住民に最も身近な村議の意見とは到底思えません。社会保障として国庫負担の大幅引き上げが今、何より重要です。このことを強く求めることこそ本来の村議会の役割ではないでしょうか。 以上述べまして、生活破壊、健康破壊、命を奪うことになりかねない後期高齢者の医療費窓口負担の2倍化に反対し、本請願に賛成する討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。 岡崎悟議員。 ◆8番(岡崎悟議員) (登壇)公明党の岡崎悟です。請願第31-2号 後期高齢者の医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願に対して、委員長報告と同じく不採択の立場で討論を行います。 請願説明の中で示されているように、負担増について審議されていることは承知をしています。加えて、健康保険組合連合会が、団塊の世代が75歳になり始める2022年以降、医療費が急激に増えることが見込まれるとして、働く世代の負担を減らすために後期高齢者の窓口負担割合を2割に引き上げることを求める提言をまとめました。少子高齢化や人口減少といった人口構造の変化に伴って、社会保障関連経費や医療費等が増大していくのは、ほぼ確実視されています。そのような中で、日本が世界に誇る国民皆保険制度及び医療制度などをこれからも持続可能な制度として続けながら次世代に残していくためには、どのような負担と給付割合にすればいいのか、慎重かつ丁寧な議論をする時期に来ていると考えます。 よって、現時点では、1割負担はよくて2割負担はだめというような判断は軽々にはできないと考えます。 私は、高齢者の負担を増やしたくないという考えは持っています。支え手である現役世代の負担と高齢者世代への給付については、現状を理解した上で世代間の合意を目指し、議論を進めなければならないと考えます。合意に当たっては大変難しい判断を含んでいると考えます。現時点では今後の動きが判断できるものではないと考えるところから、見守りたいと考えています。 請願第31-2号に対して反対の討論といたします。 ○大内則夫議長 ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これから請願第31-2号について採決します。 本案に対する委員長の報告は不採択とすべきものです。請願第31-2号を採択することに賛成の方は起立願います。     〔起立少数〕 起立少数。 よって、請願第31-2号は不採択とすることに決しました。 ○大内則夫議長 次に、請願第元-3号に対する委員長の報告は採択すべきものです。請願第元-3号は既に議決された意見書、発委第2号と同一趣旨のものでありますので、議決不要としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認め、請願第元-3号は採択されたものとみなします。---------------------------------------議事日程第7 閉会中の継続調査申し出大内則夫議長 日程第7、閉会中の継続調査申し出の件を議題といたします。 各委員長からお手元に配付しました申し出のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認め、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。---------------------------------------大内則夫議長 以上をもちまして、本定例会に付議された事件は全て終了をいたしました。 それでは、これをもちまして全ての案件は終わりましたので、閉会といたします。 ご苦労さまでございました。お疲れさまでした。 △閉会 午前11時45分地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。  令和元年9月26日    東海村議会議長   大内則夫    署名議員      越智辰哉    署名議員      舛井文夫    署名議員      村上邦男...