小美玉市議会 > 2021-03-08 >
03月08日-04号
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  1. 小美玉市議会 2021-03-08
    03月08日-04号


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          令和3年第1回小美玉市議会定例会議事日程(第4号)                     令和3年3月8日(月)午前10時開議 日程第1 一般質問 日程第2 議案上程      議案第2号 小美玉市まちづくり構想推進委員会設置条例の制定について      議案第3号 小美玉市羽鳥駅駐車場条例の制定について      議案第4号 小美玉市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について      議案第5号 小美玉市役所出張所設置条例の一部を改正する条例について      議案第6号 小美玉市手数料条例の一部を改正する条例について      議案第7号 小美玉市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について      議案第8号 小美玉市介護保険条例の一部を改正する条例について      議案第9号 小美玉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について      議案第10号 小美玉市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      議案第11号 小美玉市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について      議案第12号 小美玉市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      議案第13号 小美玉市乳製品加工施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第14号 小美玉市地域再生拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第16号 小美玉市立学校設置条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について      議案第17号 小美玉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      議案第18号 小美玉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      議案第19号 小美玉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について      議案第20号 小美玉市火災予防条例の一部を改正する条例について      議案第21号 令和2年度小美玉市一般会計補正予算(第11号)      議案第22号 令和2年度小美玉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第23号 令和2年度小美玉市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)      議案第24号 令和2年度小美玉市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第25号 令和2年度小美玉市戸別浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)      議案第26号 令和2年度小美玉市霊園事業特別会計補正予算(第2号)      議案第27号 令和2年度小美玉市介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第28号 令和2年度小美玉市水道事業会計補正予算(第3号)      議案第29号 令和2年度小美玉市下水道事業会計補正予算(第3号)      議案第30号 令和3年度小美玉市一般会計予算      議案第31号 令和3年度小美玉市国民健康保険特別会計予算      議案第32号 令和3年度小美玉市後期高齢者医療保険特別会計予算      議案第33号 令和3年度小美玉市農業集落排水事業特別会計予算      議案第34号 令和3年度小美玉市戸別浄化槽事業特別会計予算      議案第35号 令和3年度小美玉市霊園事業特別会計予算      議案第36号 令和3年度小美玉市介護保険特別会計予算      議案第37号 令和3年度小美玉市水道事業会計予算      議案第38号 令和3年度小美玉市下水道事業会計予算      議案第39号 市道路線の認定について      諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて      請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書  (議案質疑)  (委員会付託)  (散会)出席議員(19名)     1番  戸田見良君       2番  香取憲一君     3番  長津智之君       4番  島田清一郎君     5番  村田春樹君       6番  木村喜一君     7番  植木弘子君  (副議長) 8番  石井 旭君     9番  幡谷好文君      10番  谷仲和雄君    11番  長島幸男君      13番  福島ヤヨヒ君    14番  小川賢治君      15番  大槻良明君    16番  田村昌男君   (議長)17番  笹目雄一君    18番  市村文男君      19番  荒川一秀君    20番  野村武勝君欠席議員(1名)    12番  岩本好夫君---------------------------------------説明のため出席した者 市長          島田穣一君   教育長         加瀬博正君 市長公室長       岡野英孝君   企画財政部長      立原伸樹君 総務部長        礒 敏弘君   市民生活部長      太田 勉君 危機管理監       飯塚新一君   保健衛生部長      倉田増夫君 福祉部長        藤田誠一君   産業経済部長      矢口正信君 都市建設部長      金谷和一君   文化スポーツ振興部長  滑川和明君 教育部長        中村 均君   水道局長        織田俊彦君 消防長         長島久男君   会計管理者       鈴木定男君 農業委員会事務局長   比気龍司君   監査委員事務局長    菅谷清美君---------------------------------------議会事務局職員出席者 議会事務局長      我妻智光    次長          菊田裕子 書記          菅澤富美江   書記          深作 治 書記          富田 成     午前10時00分 開議 △開議の宣告 ○議長(笹目雄一君) おはようございます。 議場内の皆様にお願いします。携帯電話は、マナーモードにするか電源を切るようお願いします。また、写真、ビデオの撮影や録音の行為は禁止されております。なお、議会広報作成のため、事務局職員による写真撮影は許可しましたので、ご了承願います。その他、傍聴規則を遵守して傍聴するようお願いします。 ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △一般質問 ○議長(笹目雄一君) 日程第1、一般質問を行います。 通告に従い、順次発言を許します。--------------------------------------- △小川賢治君 ○議長(笹目雄一君) 小川賢治君。     〔14番 小川賢治君 登壇〕 ◆14番(小川賢治君) おはようございます。14番、小川賢治です。 通告に従い、令和3年第1回小美玉市議会定例会の一般質問をさせていただきます。 1点目、小美玉市の令和3年度予算について。主な新規事業についてお伺いをいたします。 1点目、給食センター民間活力導入事業についてお伺いをいたします。 玉里学校給食センターが廃止し、令和3年度から小美玉学校給食センターで、市内全ての学校給食を調理することになるというようなことで、年間給食実施日が201日、幼稚園生、小・中学生、教職員等で4,321人、86万8,521食の安全・安心な学校給食を提供するため、調理業務に民間活力を導入して、安定的な調理員の確保と高度な衛生管理や安全性の向上を目指すと、こうあります。そこで、民間活力の導入、民の参入ですね、それから、調理員の確保、衛生管理、安全性についてお伺いをいたします。 2点目、公共施設予約システム事業についてです。 パソコンやスマートフォンから、空き照会や公共施設の予約ができると。学校体育施設においては、鍵から電子錠へ変更して、予約システムを連動させることによって、施設の利用申請や鍵の受渡しなど、対面での手続を減らすというようなことで、新型コロナウイルス感染症蔓延に伴う接触機会の低減を図るというふうにあります。 そこで、この予約システムの導入後、現在の施設管理方式も実施可能か。それと、現在の予約システムの申請団体というのはどのぐらいあるのか、お伺いをいたします。 次に3点目、新型コロナウイルスワクチン接種事業でございますが、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種を、ワクチン流通が開始され次第、速やかに住民の方が接種できる体制を整えて、新型コロナウイルス感染症の終息に努めるということですが、市民の心配を早く取り除きたい。それから、感染の不安が解消に向かえば、景気対策も進むというようなことで、4月18日、集団ワクチン接種シミュレーション、訓練を行っていただきました。 そこで、この新型コロナウイルスワクチン接種事業の主なスケジュールでございますが、諸般の事情から変更せざるを得ないと思うんですが、主なスケジュールによりますと、3月中旬、もう中旬ですが、高齢者へのクーポン券の発送予定。それから、下旬には接種予約の開始と、4月に入って4月12日頃から、高齢者、65歳以上の接種開始予定ということになっているわけなんですが、この辺の予測、変更、それについてお伺いをいたします。 次に4点目、まちづくり構想基本計画策定事業についてでございますが、この策定事業につきましては、多くの議員さんから質問がありましたので、私からは1点お伺いいたします。 令和2年3月に、4つの構想が検討されたというようなことで、1つはそらら拡張構想、それからそらら参道構想、エコトープ構想Jフロント構想ということなんですが、このそらら拡張構想の中で、整備項目とその概要に、バーベキュー広場とチーズ工場というのがあるんですが、それについて、ちょっとお伺いしたいと思います。 「そ・ら・ら」の敷地を拡張して、農業、酪農からの贈物をコンセプトに、直売所で買った食材を持ち込んで、調理できるバーベキュー広場、新鮮なミルクからチーズ作りが楽しめる体験型チーズ工房などの体験型施設の整備を進めますと、こうありますが。令和3年度は、基本計画実施計画の前の段階なので、詳しくは答弁いただけないかもしれませんが、その辺のこのチーズ工場について、現在こういう構想だというのを答弁いただければというふうに思います。 続いて5点目ですが、危険ブロック塀等の撤去補助金についてでございますが、災害時にブロック塀倒壊など生じる危険から、通学路を登下校する児童・生徒や住民避難救助、救急医療、消火活動というようなことで、緊急物資輸送を行う災害時使用道路を守りますと、このようにあるんですが、この災害時使用道路、市内に国道、県道、いろいろありますが、その辺についてお尋ねをしたいと。 それから、危険箇所と診断されたブロック塀というのは、どのぐらいあるのか。主に通学路等ですね。答弁をお願いします。 最後の6番目なんですが、環境フェスティバル事業。 今回は、ゼロカーボンシティ、SDGsなど、新たな環境問題に対してより深い理解を得るためということで、環境フェスティバルを開催するということでございますが、この環境フェスティバルの内容ですね、ゼロカーボンシティ、SDGs2030。SDGs、17の目標がありますが、そういった中で、SDGsの取組、この辺についてお伺いをしたいと思います。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。 立原企画財政部長。     〔企画財政部長 立原伸樹君 登壇〕 ◎企画財政部長(立原伸樹君) 改めましておはようございます。 小川議員のご質問、小美玉市の令和3年度予算についてお答えいたします。 まず、給食センター民間活力導入事業でございますが、学校給食調理等業務委託料として、9,849万6,000円を計上してございます。内容でございますが、安全・安心な学校給食を提供するため、調理業務に民間活力を導入し、安定的な調理員の確保と高度な衛生管理や安全性の向上を目指し、令和3年9月より委託するものでございます。 食材の納入や献立といった栄養管理業務は、これまでどおり市で行い、食材の検収、調理作業、配食、洗浄消毒などの調理業務及び各学校の配膳業務を委託いたします。さらに、調理員及び配膳員の労務管理も委託することにより、安定した人員確保が期待できます。民間企業の実績に裏づけされた、優れた学校給食運営のノウハウを活用しまして、高度な衛生管理や安全性の向上に努めてまいります。 次に2点目、公共施設予約システム事業でございますが、公共施設予約システム事業につきましては、新しい予約システムの導入により、パソコンやスマートフォンから空き照会や公共施設の予約ができるほか、学校体育施設においては、物理鍵から電子錠へ変更し、予約システムと連動させることによりまして、施設の申請や鍵の受渡しなど、対面での手続を減らし、接触機会の低減を図るものでございます。 どちらも、利便性の向上や事務負担の軽減のほか、災害時の避難所開設をスムーズに行うことも期待されております。また、予約方法につきましては、これまでどおりに、申請書による手続も可能でございます。また、加盟している団体数でございますが、利用団体数におきましては、スポーツ少年団加盟団体が25団体、体育協会加盟団体が153団体となり、合わせますと178の加盟団体を対象としてございます。 次に、3点目、新型コロナウイルスワクチン接種事業でございますが、当初予算につきましては、総額1億5,925万1,000円で、主に報償費が7,200万円、委託料が7,344万2,000円となっておりますが、ワクチン接種に従事する職員等の人件費及びワクチン管理委託、被接種者の移送等、必要な経費について補正対応が必要になると思われますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 さて、2月18日に集団接種のシミュレーションを実施しまして、接種開始に向けて準備を進めているところでございますが、ワクチン供給が不透明な状況の中、政府は4月12日から高齢者へのワクチン接種について、限定的に開始するとしております。県内の医療従事者の優先接種では、人数の多い順に、県内20市町村へワクチンが配分され、配分量は対象者の2割程度にすぎない状況でございます。 市へのワクチン供給時期及び量が定まっておらず、市内医療機関ではいまだに接種開始に至っておりませんが、ワクチンが届き次第、速やかに接種が開始できるよう、各医師会及び医療機関と連携し、準備を進めてまいります。 県では、高齢者施設でクラスターが相次いで発生していることから、特別養護老人ホーム介護老人保健施設など、高齢者施設の入所者及び職員に対し、優先的に接種を行う方針が示されたところでございます。市内には高齢者施設が21か所あり、市内外合わせて、およそ1,000人が施設で生活をしております。過日、高齢者施設を対象に説明会を開催し、施設側と接種の準備体制について情報共有を行いました。入所者の接種については、介護老人保健施設等の医療提供施設では、当該施設での接種や、嘱託医等が施設に赴いて行う巡回接種も可能とされており、自身で医療機関の受診が可能な方は、外部の医療機関を自身が選択し、受けることができます。現在、施設側と接種体制について確認作業を行っており、県で示す優先接種の体制整備について、準備を進めているところでございます。 次に、4点目のまちづくり構想基本計画策定事業でございますが、令和2年3月に空港周辺地域のまちづくりについて策定されました4つの基本構想の中の「そ・ら・ら・拡張」構想について、具体的な内容、規模、活用方法を決定し、今後の基本設計、実施設計につなげていくための基本計画を策定する事業でございます。 予算額は2,163万円で、内訳は諮問機関となる推進委員会のほうに報酬が18万円、基本計画の策定に当たり、施設の配置計画や施設規模の算出、概算事業費の算出などの専門知識を有する部分の委託料が2,145万円となってございます。 具体的な業務内容としましては、施設整備計画、周辺整備計画、管理運営計画、利用促進計画等の検討のほか、概算事業費の算出及び事業スケジュール等の検討を行い、基本計画を策定します。 次に、5点目の危険ブロック塀等撤去補助金でございますが、危険ブロック塀等撤去補助金は、ブロック塀等の倒壊による被害を防止する撤去工事に対し、補助金を交付するものでございます。対象となる危険ブロック塀等とは、所有者が危険と診断された通学路、または緊急輸送道路に面した、さらに道路面から80センチを超える石、れんが等を積み上げて造られた構造の塀、もしくは補強コンクリートブロック造りの塀でございます。 対象工事は、小美玉市に本店、もしくは支店等を有する建設業者、解体工事業者により、危険部分の全部、または一部を撤去する工事です。補助金額は、撤去費用の3分の2以内としまして、上限10万円の限度額となります。 次に6点目、環境フェスティバル事業でございますが、今回の環境フェスティバルにおいては、多くの市民の皆様に、環境保全についての関心と理解を深めていただくとともに、積極的に環境保全活動に参加する意欲を高めていただくことを目的に開催しております。 予算としては100万円を計上させていただき、実行委員会方式により、実施してまいりたいと考えております。具体的な内容については、今後、実行委員会の中で決定することになるわけでございますが、昨年、地球温暖化対策として7月に宣言した2050年二酸化炭素の排出を、実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言の取組を踏まえ、これらの周知、PRを中心に捉えた啓発イベントとして予定しております。 また、これらに併せまして、現在策定中の環境基本計画において幅広く位置づけをしておりますSDGsに関わる課題につきましても、フェスティバルの中に盛り込んでまいりたいと考えております。 以上で、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 小川賢治君。 ◆14番(小川賢治君) 再質問させていただきます。 1点目の給食センター民間活力導入事業でございますが、この件に関しましては、要望というようなことでお願いしたいと思うんですが、食品ロスの軽減ということで、これは一般の方も同じですが、給食センターでも、いわゆる食べ残しですか、食品ロス。SDGsの目標でも、つくる責任、つかう責任というのもございますように、食べられるのに廃棄される食品の量ということなんですが、どのぐらい廃棄をしているのか、その辺の実態といいますか、やっているかとは思うんですが、調査をお願いしたいというのが要望でございます。 2点目の公共施設予約システム事業なんですが、将来、この予約システムに一本化になるのか。ずっと、現在の施設管理方式も実施可能か。先ほどの答弁で178団体あるということなんですが、その辺についてお伺いをします。 それから、3点目の新型コロナウイルスワクチン接種事業なんですが、不透明な状況の中で、今のところ、なかなか厳しいなというのがあるかと思うんですが、市民の皆さんがよく言われているのは、この接種券はいつ届くのかなというのと、健康状態ですね、皆さん心配していて、を尋ねる予診票というのも、どんなふうになるのかなという質問がありますので、その点について、お答えを願います。 以上、再質問よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) 再質問に対し、答弁を求めます。 滑川文化スポーツ振興部長。     〔文化スポーツ振興部長 滑川和明君 登壇〕 ◎文化スポーツ振興部長(滑川和明君) 小川議員の再質問ということで、予約の一本化ということかと思いますけれども、今現在、予約の一本化のほうに進めている部分はありますけれども、この予約システムを導入するにあたり、スマートフォン、パソコン等、使えない高齢者もいるかと思われます。そうした中、従来どおりの窓口での申請書等でも併用して対応していきたいと考えております。そうすることによりまして、利用者の利便性の向上にもつながるというような形で、現在のところ進めております。 以上で、答弁を終わります。 ○議長(笹目雄一君) 倉田保健衛生部長。     〔保健衛生部長 倉田増夫君 登壇〕 ◎保健衛生部長(倉田増夫君) 小川議員の再質問、予診票、接種券の発送時期ということで、65歳以上の高齢者への通知の発送の時期ということでございますけれども、厚労省によりますと、標準的には4月23日頃までに、接種開始のできる限り近い時期に、対象者へ届けられることを想定するとしております。現時点では、本市においてワクチン供給の時期が未定でございます。国で示す4月23日頃までには発送できるよう、準備を進めてまいりたいと考えておりますが、本市へのワクチンの供給時期や配分量により、開始時期を調整して、接種スケジュールの見通しが立ち次第、速やかに発送してまいりたいと思います。この通知の中に、予診票、それから接種券、さらには接種に関する説明書、ワクチンに関する説明書など4種類を同封する予定でございます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 小川賢治君。 ◆14番(小川賢治君) 詳細に説明、ありがとうございました。 それでは、2点目に入らせていただきます。 水道行政について。水道事業の現状と課題についてということで、お伺いいたします。 最初に、給水普及率でございますが、水道ビジョンによりますと、本市は過去10年間で93%から96%程度になっているというようなことなんですが、現在の普及率の見込み、普及率の現況についてお伺いをいたします。 2点目の無効水量と有効率でございますが、無効水量は、配水管、それから給水管からの漏水が原因ということとされておりますが、有効率向上の対策、これについてお伺いします。 それから、3点目の管路対策でございますが、老朽管更新事業で地震に強い耐震管への更新、計画的更新計画というのは、どのように進められておりますか。 それから、石綿セメント管の現状なんですが、平成30年3月31日現在で、小川地区38.4キロ、美野里0.7キロ、玉里地区は湖北水道ですが、3キロというふうに聞いております。現在の状況についてお伺いをいたします。 4点目ですが、料金体系ですね。平成26年4月及び令和元年10月施設の消費税率引上げに伴って、水道料金の改定が行われ、現在の料金になっているということなんですが、水道料金は、給水サービスの対価として水道事業が実施する施設の建設及び改良や更新に要する経費、運営の必要となる経費を補うことが可能となるように、必要な時期に適正な水準に定めることが健全経営につながるというふうにありますが、本市のこの料金体系についてお伺いをいたします。 最後の5点目、広域化の推進について伺います。 第4次小美玉市行財政改革集中改革プランによりますと、水道事業の広域化の推進、実施項目、現状の課題を見ますと、人口減少と節水型社会の進展によって、水需要の減少傾向が続くことが予想されていると。水道施設の老朽化、深刻化する人材不足への課題に対して、安定した水道事業を経営するなどの方策が必要となると現状課題で言われております。 取組内容でございますが、水道事業は独立採算性が原則となっているというようなことで、運営基盤の強化を図るための効率化という観点から、広域連携については、柔軟に対応していくというふうに取組内容が書かれております。令和3年、検討、令和4年、検討、令和5年、検討ということになっておりますが、市の所見、見解をお伺いいたします。 以上5点、よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。 織田水道局長。     〔水道局長 織田俊彦君 登壇〕 ◎水道局長(織田俊彦君) おはようございます。 小川議員からのご質問、水道行政についての水道事業の現状と課題について答弁いたします。 最初に、水道事業の現状についてお答えいたします。 1点目の給水普及率でございますが、令和元年度末現在で95.6%でございます。また、茨城県内44市町村の平均普及率は平成30年度末現在の統計で94.7%でございました。 次に2点目、無効水量と有効率でございますが、無効水量の主な要因は水道管の漏水で、令和元年度の無効水量は66万6,995立方メートル、無効水量を除く有効率は84.6%でございました。有効率が平成30年度を下回っておりますが、本年度1月末の時点では88.1%となっております。 漏水件数は、平成30年度148件、令和元年度につきましては164件発生しております。 本市水道事業としましては、老朽管の更新を進め、有効率の向上を図っていきたいと考えております。 3点目の管路対策、石綿セメント管でございますが、本市水道事業では、石綿セメント管更新工事を平成28年度から、防衛補助を活用し、総事業費約33億円として事業を進めております。 進捗状況は、平成30年度末の導配水管の延長は41.6キロメートルでございましたが、令和2年度末には28.5キロメートルまで減少する見込みです。地区別では、小川地区27.7キロメートル、美野里地区0.8キロメートル。また、湖北水道企業団管内となっている玉里地区につきましては、令和元年度末現在の石綿セメント管の延長は2.6キロメートルと聞いております。 次に、4点目の料金体系でございますが、本市の水道事業は2か月単位の料金体系になっておりますが、比較するために口径20ミリで1か月当たり20立方メートルの水道を使用した場合、本市の水道料金は、1か月当たり3,553円となります。また、玉里地区は、湖北水道企業団の給水区域ですが、参考として申しますと1か月当たり4,301円です。 次に、5点目の広域化の推進でございますが、平成30年の水道法の改正に伴い、経営基盤の強化を図るため、国と県が水道事業の広域化推進の中心的な役割を担って、関係市町村と広域連携の推進に向けた検討を進めております。 本市においては、現在、広域化についての具体的な計画はありませんが、平成18年9月に石岡・小美玉地域水道情報交換会を設置しており、石岡市並びに湖北水道企業団の3者で継続的に意見交換会を実施し、災害協定の締結や情報の共有等の成果を上げるなど、連携強化に努めております。 次に、課題でございますが、水道事業は、日常生活や社会生活活動を支える基盤として欠かすことのできないライフラインですが、人口減少や節水型社会の進展による給水収益の減少が懸念されております。また、老朽化する水道施設の更新需要に対応することや、さらには、地震等災害に対して安全で強靱な水道施設の実現が求められております。 このような状況から、令和2年3月に小美玉市水道事業水道ビジョンと小美玉市水道事業経営戦略をもって、令和11年度までの10年間の事業計画の個別目標を掲げて策定いたしました。2つの事業計画の施策を着実に実施するため、本年度より水道事業経営健全化計画の策定に着手したところでございます。 今後においても、安全・安心な水の供給を安定的に行い、老朽化した施設を着実に更新し、水道の供給が途絶えることがないよう事業計画に基づき進めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
    ○議長(笹目雄一君) 小川賢治君。 ◆14番(小川賢治君) 水道行政、丁寧に説明ありがとうございました。 再質問を1点だけ。管路対策の中で、石綿管ですね、大分残り少なくなったというか、事業を進めていただきまして、現況から石綿管、全面解消といいますか、石綿管が更新されてなくなると安全な水を住民が飲めるようになる時期ですね、小川地区がまだ多いですけれども、その時期について答弁いただければ、よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) 織田水道局長。     〔水道局長 織田俊彦君 登壇〕 ◎水道局長(織田俊彦君) ただいまの再質問でございますが、石綿セメント管、布設替えは何年までかかるのかということでございますが、現在実施している防衛の補助事業でございますが、平成28年度から令和7年度までの10年間で計画しております。 この事業により令和7年度末には、石綿セメント管の布設替えは、ほぼ完了する予定でございます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 小川賢治君。 ◆14番(小川賢治君) ありがとうございました。 令和7年、あと4年後には廃止をされるということで、答弁ありがとうございました。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(笹目雄一君) 以上で小川賢治君の質問を終わります。--------------------------------------- △石井旭君 ○議長(笹目雄一君) 続いて、次の通告者の発言を許します。 石井旭君。     〔8番 石井 旭君 登壇〕 ◆8番(石井旭君) 改めましておはようございます。 8番議席、石井旭でございます。 それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず、質問の1問目、給食センターの民間委託について伺います。 ただいま小川議員さんのほうからも質問がありまして、若干ダブる部分はあると思いますが、よろしくお願いいたします。 小美玉市の給食センターは、現在小美玉学校給食センター玉里学校給食センターの2つで運営しております。今回玉里学校給食センターの老朽化が進んできていることから、維持管理が難しく、衛生管理面に不安を抱えながら、運営されているということであります。これらを改善、また改修すると、多額の予算が必要となることから、それらのことから、今回、小美玉学校給食センターと統合するということであります。それは賢明な判断だったと思います。 さらに、民間委託による運営に変わるということでありますが、そこで、民間委託運営にあたり、様々な問題点、懸案事項が他自治体において起きていることを耳にしますが、ぜひ当市におきましては、未然にいろいろな問題点、あるいはそれらに対する対応策など万全な体制を整えた上で、民間委託していただきたいと考えておりますが、当市におきましては、これまでは、調理人により安心で安全な学校給食を安定的に供給していただいたと思います。児童生徒たちをはじめ保護者の方からもおいしいとの意見が私のほうにも聞かれております。しかし、今後民間委託により運営が変わるわけでありますが、学校給食を実施する上で必要となる業務のうち、給食の調理、食器の洗浄業務等について民間業者に委託するわけであります。先ほど申し上げましたとおり、十分な対応策など万全な対策を整えた上で、実施していただきたいと思います。 そこで、そういう観点から3点ほど質問させていただきます。 まず、質問の1点目、民間委託にする目的について伺います。 特に期待される効果、いわゆるメリットについて、また心配される課題、懸案事項、いわゆるデメリットについて伺います。 次に、質問の2点目、衛生管理、安全対策の影響について伺います。 民間委託により安定した給食調理等業務が実施され、民間業者が有するノウハウを活用し、より効果的に学校給食が提供できるということは、目的ではないかと思いますが、それ以前に一番重要な衛生管理面、安全対策面が十分に行われなければならないと思います。民間委託によりこれらに影響がないか心配であると市民から聞いているところであります。それらについて3つほど対策を含め見解を伺います。 まず、1つ目として、日常の衛生管理の手法について、どのように衛生管理を行っていくのか、伺います。これまでどおり、検食責任者が検食をし、異常がないか確認するなど、どのような衛生管理をしていくのか、伺います。 次に、2つ目として、アレルギー対応給食の安全対策についてどのように行っていくのか、これまでどおり行えるのか、伺います。 学校給食のアレルギー対応は、委託になってもこれまでと同様に児童生徒一人一人に教員、栄養教諭と連携をし、学校全体で安心・安全な給食を提供していけるのか、重要でありますので、確認のため伺います。 次に、3つ目として、食育に関する指導について伺います。 食育指導はとても大切だと思います。その中で生きた教材として地場産食材を積極的に取り入れるようお願いしたいと思います。それらの生産等に携わる方々の努力や苦労を理解し、食への感謝の念を育む上でも大切であると私は思うわけであります。小美玉市は、たくさんの特産品があり、地場産の野菜を積極的に学校給食の食材として使用をし、食育に生かしていただきたいと思います。見解を伺います。 次に、質問の3点目、委託給食に対するトラブル発生時の対策。異物混入等のトラブルがあった場合の対応について伺います。 新聞によりますと、鉾田市の小学校で、民間委託の給食で、異物混入があったそうです。しかも一度でも怖いことが二度、三度と立て続けに起きたそうです。学校に通う、児童の母親からの訴えがあり、同じ週に立て続けに学校給食に異物混入が発生したということです。 実際に混入した異物は、写真で見ると、3センチほどのブラスチック片は、鋭く、非常に危険であり、また、金たわしのような破片もあり、喉に刺されば一大事となる大きさだったそうです。現在異物混入の経緯は調査中とのことです。 このように現実に事故、トラブルがあるのです。万が一、異物混入等のトラブルがあったときの委託業者への対応、また未然対策について伺います。 以上、答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。 中村教育部長。     〔教育部長 中村 均君 登壇〕 ◎教育部長(中村均君) 石井議員のご質問の1項目め、給食センターの民間委託についてお答えいたします。 1点目、民間委託する目的についてですが、初めに、期待する効果としましては、調理員等の人材を安定的に確保することが期待できます。これまで学校給食業務において、人材を確保することに多くの労力と時間をかけておりましたので、今後は受託会社が調理員等の労務管理を行うため、多様な求人媒体を活用した幅広い雇用や急な欠員時の応援手配など対応が可能となるとともに、業務時間をこれまで以上に有効に活用できるようになります。 次に、衛生管理や安全性の向上を図ることが期待できます。衛生管理につきましては、これまでも細心の注意を払い取り組んでおりますが、民間活力を導入し、高度な衛生管理を実践することで、さらなる安全性を確保してまいります。 一方、行財政改革の面においても、民間にできることは民間に任せることによって、将来的には、人件費の削減等につながってまいります。 続きまして、心配される懸案事項としましては、いかに優良な委託先を選定できるかということです。そのためには、学校給食の意義を十分理解し、多くの業務実績や優れた運営能力のある業者を選定する必要があります。 続いて、衛生管理、安全対策の影響についてですが、日常の衛生管理の手法につきましては、市の危機管理マニュアルに基づき給食の検食による確認や食材の検収、調理過程における異物混入の確認を実施し、衛生管理の徹底に取り組んでまいりました。これまでの対応を継続し、仕様書には、食品衛生管理者の配置を明記し、ハイレベルな衛生管理を目指します。 アレルギー対応給食の安全対策につきましては、これまでと同様に栄養教諭や教員と連携した対応に加え、仕様書には、アレルギー対応食責任者の配置を明記し、質の向上を目指します。 食育に関する指導につきましては、これまでどおり、栄養教諭が主体となり実施しますが、職業体験学習や料理教室の講師派遣の協力など民間のノウハウを取り入れてまいります。 また、議員のお考えの地場産食材の活用につきましては、これまでと同様に給食の献立に地産地消の日を計画し、鶏卵、レンコン、ニラ、ヨーグルトといった地場産物を積極的に活用し、児童生徒の郷土の農業への理解を深めてまいります。 続いて、委託給食に対するトラブル発生時対策につきましては、受託会社は文部科学省の学校給食衛生管理基準や本市が定めた学校給食衛生管理マニュアルに従い、対応をフロー化し、市と連携した対応を実施してまいります。衛生管理責任者等の配置や食中毒、異物混入等の事故事例を熟知している民間企業の豊富な実績や経験から、質の高い対応を期待しています。 異物混入等のトラブルがあったときの対応ですが、マニュアルに従い給食の中断や被害状況を把握し、学校内や関係機関への連絡の対応等を行います。さらに、原因を究明するとともに、改善策を検討し再発防止の徹底を図ります。 異物混入は、児童生徒に直接的被害を及ぼす可能性があることから、現在も食材の検収から下処理及び調理の全ての段階において異物の確認を行い、調理作業前後の機械器具の点検の徹底を図るなど異物混入防止に努めておりますが、民間委託に際しても、この対策については、引き続きしっかりと対応してまいりたいと考えております。 議員の要望する万全な体制での民間委託をするために、学校給食調理業務の経験が豊富で衛生管理基準に対する意識が高く、学校給食を深く理解し信頼できる業者を選定できるよう努めてまいります。また、地産地消による食育を推進し、安全・安心でおいしい給食の提供に努めてまいります。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 石井旭君。 ◆8番(石井旭君) 大変よく分かりました。 民間委託により民間業者が有するノウハウを活用し、より効率的に学校給食が提供できるように要望いたします。さらに、一番重要な衛生管理面、安全対策面に十分に配慮していただき、小美玉市のたくさんの特産品を地場産の野菜として積極的に学校給食の食材として使用し、それらを食育に生かしていただくことを要望し、1問目の質問を終わります。 次に、2問目、公共施設建築物系個別施設計画について伺います。 まず、1問目としまして、パブリックコメントの結果について及び2点目の今後の計画策定方針について関連しますので、一括で質問します。 最初に、羽鳥小学校と納場小学校の統合について。 全員協議会で伺いましたが、300件近い意見があり、市民の関心の高さに驚いたところであります。残念ながら、小川公民館周辺整備等のパブリックコメントは1件もなかったようです。 小川地区の市民の方々は諦めムードになっているようです。どうせ何を書いても白河診療所のようにいつの間にか閉鎖となり、後になって形だけのアンケート調査をしている。また、令和3年度中に小美玉給食センターも民間委託されるなど、市民への説明がなく決定されていくと。 しかし、私たち議員へは白河診療所を残してほしい、小美玉市給食センターも今までのほうが安心・安全だ、何とかならないのか。小川図書館・資料館を増築し、公民館機能を残してほしいとの声が届いております。 幕末にペリー艦隊が浦賀沖に現れたときに、老中首座だった阿部正弘が国家の一大事と判断をし、朝廷や雄藩の外様大名にも意見を求めました。さらには、一般庶民の人々からも意見を聞こうとしています。政治を行うに当たっては、様々な意見を聞くことが大切とされておりますが、老中阿部正弘の手法はまさにそれでした。そして、開国を決断しました。その後、世界史にもまれな明治維新を迎えられたと私は思います。 市の策定に当たる事前調査、区長、ボランティア団体などにアンケート調査などを行っての策定案だったのか、策定の甘さを指摘せざるを得ない状況であります。 それらを踏まえて、小川公民館のやすらぎの里への機能集約について伺います。 前定例会でも質問させていただいておりますが、解体してなくしてしまうことに、多くの小川地区の市民は反対をしております。再度申し上げますが、私が申し上げましたのは建て替えではありません。小川図書館・資料館を増築し、公民館機能を維持することです。計画変更の有無及び方針について、併せて伺います。 次に、質問の3点目、小川公民館周辺整備について2つほど伺います。 まず1つ目として、具体的な地域の実情を踏まえたニーズに合った整備について伺います。これは前の質問と関連しますが、確認の上で改めて質問します。 地域住民はもとより、多くのボランティア団体など、集会場として多くの方が利用しております。また、小川地区の中心市街地に位置することもあり、車を使わなくても行ける、まして、子供たちにとっては必要不可欠な施設であるということであります。 前定例会で小川図書館・資料館を増築し、公民館機能を維持できるように見直しについて伺いました。その際、市長の答弁では、小川公民館周辺地域を歴史と文化のまちづくりに向けて一体的に整備をし、地域の活性化が図られればと考えている。地域の実情を踏まえ、ニーズに合った整備ができるように進めていくという積極的な答弁をいただきました。 また、小美玉市市民憲章の4項目め、伝統を生かし、文化の薫り高い豊かなまちをつくりますと考えの表明がされております。市民として誇りを持ち、自らつくった環境に責任を感じ、その文化遺産を尊重し、子孫に継承しようという市民の合意であると言ってよいでしょう。小川公民館周辺整備は、まさにこの部分に当たると私は考えますが、いかがでしょうか。 そこで、率直に伺います。 私の質問に対する市長の答弁として、小川図書館・資料館を増築し、公民館機能を維持できるようにしていくということですか。確認の上で伺います。 最後に、隣接する旧小川幼稚園の敷地活用について伺います。 現在、小川公民館に隣接し、元気っ子幼稚園ができましたが、いまだ解体もせず、そのまま残っております。敷地を見ますと、かなり有効に利用できる広い敷地があります。駐車場をはじめ、かなりの利用価値があると思います。 私は、ぜひ旧小川幼稚園の敷地を公民館機能の維持をはじめ小川公民館周辺地域を一体的に利活用できるのではないかと思います。景観も悪く、近隣での空き巣被害もありますので、解体を含めた計画も伺います。 以上、答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し、答弁を求めます。 礒総務部長。     〔総務部長 礒 敏弘君 登壇〕 ◎総務部長(礒敏弘君) それでは、石井議員ご質問の2点目、公共施設建築物系個別施設計画についてお答えいたします。 1つ目のパブリックコメントの結果についてでございますが、議員ご指摘のとおり、小川公民館のやすらぎの里への機能集約に関するご意見はございませんでした。 次に、2つ目の今後の計画策定方針についての小川公民館の計画変更の有無及び方針についてでございますが、小川公民館は、築40年以上が経過しており、施設の老朽化等の課題があることから、改善の方向性としましては、やすらぎの里小川に機能を集約することとしております。 また、やすらぎの里小川以外にも、旧小川小学校体育館やアピオス、さらには小川支所等の周辺施設をご利用いただくことで、これまでの小川公民館の機能が維持できればと考えているところでございます。 個別施設計画では、市が所有する施設を全体で考え、「今後40年間で述べ床面積30%削減する」という目標を掲げ、実現に向けて検討を重ねたものを方向性としてお示しさせていただいたところでございます。 今後、この計画を推進していく上では、削減目標の30%は踏まえつつも、社会情勢等の変化や地域の課題及びニーズ等の変化に応じた見直しは、当然ながら必要と考えております。 次に、3つ目の小川公民館周辺整備についてでございますが、現時点で具体的な整備方針は決まっておりませんが、地域の実情を踏まえ、ニーズに合った整備ができるように取り組んでまいりたいと思います。 整備方針を決定するに当たり、小川図書館・資料館のさらなる魅力・利便性の向上、機能の強化・充実を図っていかなければならないと考えられますので、より図書に親しむ場所の確保や充実、地域の歴史・文化に触れる機会の拡大などを考慮する必要があると感じています。 小川小学校跡地や、隣接している神社との調和を図りつつ、災害防止対策を含め、今後、地域の皆様のご意見をいただければと考えております。 また、隣接する旧小川幼稚園の敷地活用でございますが、個別施設計画での方向性は解体としておりますが、公民館周辺を含めた一体的な構想づくりなど、市民の皆様がイメージできるものを策定しながら、周辺地域の整備に向けて取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようお願い申し上げ、答弁といたします。 ○議長(笹目雄一君) 続いて、答弁を求めます。 島田市長。     〔市長 島田穣一君 登壇〕 ◎市長(島田穣一君) ご苦労さまでございます。 それでは、石井議員のご質問にお答えさせていただきます。 ただいま総務部長が答弁したとおり、小川図書館・資料館の現在の機能をさらに充実させることで、施設をご利用いただく方々に、より質の高いサービスが提供できればと考えているところでございます。 また、小川小学校跡地についても、跡地利活用方針に基づき、これから整備を進めていくこととなっているわけであります。整備を進める上では、周辺を一体的に捉え、地域の活性化につなげられればと思っているところでございます。 地域の皆さん方のご意見について、十分な、丁寧な聞き取りをしながら進めてまいりますので、ご理解の上、よろしくお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(笹目雄一君) 石井旭君。 ◆8番(石井旭君) 分かりました。 ぜひ市民の声を聞いていただきながら進めていただきたいと思います。 公共施設建築物系個別施設計画につきましては、市の重要な計画であります。市民の意見が反映された政策形成であることを強く要望し、未来の子供たちに喜ばれる、喜んでもらえるまちづくりをしていただけることを要望し、私の一般質問を終わります。 ○議長(笹目雄一君) 以上で、石井旭君の質問を終わります。 この際、議事の都合により午前11時20分まで休憩といたします。     午前11時10分 休憩     午前11時20分 再開 ○議長(笹目雄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △香取憲一君 ○議長(笹目雄一君) 続いて、次の通告者の発言を許します。 香取憲一君。     〔2番 香取憲一君 登壇〕 ◆2番(香取憲一君) 2番議員、香取憲一でございます。 通告に従いまして、一般質問を行います。 休憩も入れていただきまして、本定例会最後の一般質問となり、しんがりの役を仰せつかりましたので、最後までどうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の質問につきましては、大項目3つについて質問させていただきます。 最初の問題は、公有財産管理についてであります。 先ほどの石井議員の質問と重なる部分もございますけれども、この問題につきましては定例会前に質問をさせていただき、進捗の状況を住民の皆様に説明させていただいており、引き続き関心の高い事案として、情報の発信を継続していかなければならないという思いでおります。 特に、学校や公民館等については、さきの石井議員の質問でもありましたように、地域に根差した教育、文化、歴史、伝統が醸成された存在ありきのものとして、住民の皆さんは捉えている面があると思いますし、また、その視点なくして、小川・橘の両文教地区の整備計画の成功はなし得ないといっても過言ではないと感じております。 以上の観点より、1点目は旧小川小学校跡地を含めた周辺整備について。 公共施設建築物系個別施設計画におけるパブリックコメントも終了し、計画策定完了に向け最終の段階であると思いますが、旧小川小跡地及び小川公民館跡地の具体的整備方針を改めてお伺いいたします。 次に、旧橘小学校跡地の整備構想について。 防衛省関連の補助金活用にめどがつき、耐震補強未実施であった校舎解体へとなると認識しておりますが、解体時期やその後の跡地利活用及び整備構想の具体的情報発信がどこまでなされるか、以上2点について答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し、答弁を求めます。 礒総務部長。     〔総務部長 礒 敏弘君 登壇〕 ◎総務部長(礒敏弘君) それでは、香取議員の1点目のご質問、公有財産管理についてお答えいたします。 まず、1つ目の旧小川小学校跡地を含めた周辺整備についてでございますが、旧小川小学校跡地は、小川小学校跡地利活用方針に基づき、子供たちが安心して遊べる広場や市民の交流拠点として整備を進めていくことになります。 なお、現時点では、先ほど石井議員さんのご質問にも答弁させていただきました。小川公民館解体後の具体的整備方針については決まっておりませんが、整備を進めていくに当たりましては、地域の実情を踏まえるとともに、ニーズの把握にも努め、文化・教育施設が集まる歴史ある地域として一体的に整備ができるように取り組んでまいりたいと思います。 次に、2つ目の橘小学校跡地の整備構想についてでございますが、前回の令和2年第4回市議会定例会において、香取議員より防衛省側との交渉の進捗状況についてのご質問をいただき、旧橘小学校については、自衛隊の航空機の離発着の頻繁な実施のために生ずる音響による障害が特に著しい区域として、第2種区域に指定されていることから、土地・校舎・工作物などは移転補償を受け、令和3年度に解体ができるよう調整を進めている旨の答弁をさせていただきました。 令和3年度においては、解体に向けた設計を実施し、旧橘小体育館及び体育館が存する土地を除く部分について、防衛省との補償契約を締結、補償対象の工事として早期に校舎及プール等の解体撤去ができるよう進めてまいります。 また、解体後に補償対象となり防衛省に買上げとなった土地につきましては、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第7条の規定による無償使用を受けた後、小川運動公園の補完的な利活用を図るべく、スポーツを中心に地域の子供たちや高齢者までの多世代が集う交流広場として、橘小学校跡地利活用方針に基づく整備を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 答弁ありがとうございます。 先ほどの石井議員の質問への答弁も含めまして、私の見解として何点かちょっと再質問をさせていただきます。 まず、2点を予定しております。 1点目については、公共施設建築物系個別施設計画にのっとり、小川公民館が、これは解体をされる予定でありますけれども、公民館機能が残されるのか、そのまま計画どおりに移転されるということになるか、ここら辺はちょっとグレーなところだなというふうに、何とか要望が受け入れられるかという思いでおりますが、公民館機能が、小川公民館が解体された後に、やすらぎの里やアピオス、小川総合支所に機能が分散されたとして、逆に視点を変えて、公民館機能を受け入れる側のそれぞれの受入れ体制、この具体案は、ビジョンというか、そこはどのようなふうになっているのかなという思いでおります。 要するに、この計画により移転が決まっても、同時に、受入側の体制の具体的ビジョンを早期に情報発信しなければ、現在、たくさんの皆さんが公民館を利用いただいておりますけれども、受け入れる側、じゃ、こちらに移ってくださいという形で受入側を示唆されても、その受入側の具体的な受入れ体制が早期に情報発信されなければ、利用されている今の皆さんは非常に混乱に陥るのではないかという思いでおります。その点について、ちょっと見解を伺います。 もう一点は、小川小学校の周辺整備構想について、いろいろ口頭でご説明をいただいておりますけれども、完全でないまでも、このような整備がなされていくイメージですという感じで、パース等で、要するにイメージ図ですよね。パース等で市民の皆さんに目から入る情報を発信しなければ、せっかくの整備構想に対して、市民の皆さんは夢や希望だとか、わくわくどきどき感といった前向きな気持ちがなかなか湧いてこないのではないかと感じております。 パース作成にはコストがかかると思いますけれども、そういった観点からご検討いただければと思いますが、見解はいかがなものかと思います。 以上、2点について再質問させていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 滑川文化スポーツ振興部長。     〔文化スポーツ振興部長 滑川和明君 登壇〕 ◎文化スポーツ振興部長(滑川和明君) 香取議員の再質問の1点目の公民館が解体された後、機能を受入れする側の施設はどのような体制において受け入れていくのかというご質問かと思いますけれども、そのご質問にお答えしたいと思います。 現在、小川公民館の機能施設として、大ホール、会議室、小会議室、和室、調理室などがございます。 今後における機能の集約、複合化の想定としまして、大ホール機能につきましては、旧小川小学校体育館や小川文化センター・アピオスの小ホールに機能のほうを移転したいと思います。 それから、会議室機能につきましては、やすらぎの事務棟研修室ほか4棟と小川文化センター・アピオス会議室、小川図書館・資料館会議室、それから、小川総合支所等の会議室に機能移転のほうを想定してございます。 それから、和室機能につきましては、やすらぎの文芸棟、華道棟、それから、アピオスの和室のほうを想定してございます。 なお、調理実習室につきましては、現在のところ、やすらぎの里小川、小川文化センター・アピオス、共に類似機能がないため、候補の施設として、小川保健センターの調理室の利用なども想定してございます。 ただし、全ての機能が移転先に移転できるとは限りませんので、必要に応じまして、公民館機能の一部を補うために機能追加対策等の検討も今後必要になっていくのではないかと考えてございます。 また、受入れする側の体制としましても、施設管理者同士の連携、それから、共同運用ができるか、また、法令上の制約・制限、利用者に利便性がよい機能配置、利用者の動線の確保等々、利用者からの意見が反映できるかなどを今後検討・検証しながら、調整が必要になっていくのではないかと考えてございます。 それから、再質問の2問目、学校周辺整備等を含めたパース等イメージ図をもって市民の皆さんに掲示していかないと、なかなか進まないんじゃないかというような質問の趣旨かと思いますので、その点について答弁したいと思います。 今後、小川公民館の在り方につきましては、小美玉市公共施設建築物系個別施設計画に伴い、類似施設に機能移転が進められていく予定となっておりますが、議員のご質問のとおり、パース等イメージ図のような資料、こういう資料を公民館機能移転に伴う課題の整理や地域の実情、ニーズを踏まえての公民館周辺一帯がどのように整備されていくのかを、市民の皆様にイメージ図をお示しすることによりまして、今後よい方向でご理解が得られるよう考えてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上で答弁を終わります。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 再答弁ありがとうございました。 ただいま滑川部長のほうの答弁を拝聴しましても、かなり細かいところまで、これから段階を踏んででも調整、いろんなことを策定していかなければ、利用される市民の皆さんにとって混乱、そこの部分をきっちりと本当にやっていかなければ、計画がせっかく策定されたとしても動線の部分がうまくいかなければ、必ず混乱が生じてしまうというふうに想定できるのではないかなという思いでおりますので、ぜひその調整のほうを綿密にしていただいて計画策定を、同時進行の面は多く、大変なことだと思いますが、ぜひ利便性に中断が生じないように進めていただきたいなと思っております。 最後、もう一つだけなのですが、先ほどのパース、ビジョンの表示について、最後、ちょっと一つだけ再質問させていただきたいんですが、今年度予算の中に小川公民館周辺整備の費用、設計費用だと思うんですが、それが計上されてはいましたけれども、その中に、どうなんでしょうか、この経費というか、埋め込められそうというか、何とか捻出に至るまでにいけるのかどうか、ちょっとそこのところお聞きしたいなという思いでいるんですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) 滑川文化スポーツ振興部長。     〔文化スポーツ振興部長 滑川和明君 登壇〕 ◎文化スポーツ振興部長(滑川和明君) 議員のご質問の、先ほど答弁させていただきましたパース、それからイメージ図等の経費でございますけれども、今から令和3年度の予算について皆様にご審議いただいて、ご承認をいただく部分で、小川公民館の周辺整備事業実施設計委託料ということで、今回も上げさせていただいております。 内容といたしましては、小川公民館及び敷地内、敷地周辺等に関する調査、それから、除却に要する費用と除却後の整備工事の実施設計費用を算出するための主に委託料になってございますけれども、その中で、そうした議員ご指摘のパース、イメージ等の図が描ければいいかなということで、来年度進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) ご答弁ありがとうございます。 今、ご答弁いただきまして、パースをつくって、100%それと全く同じようにというふうになるとは誰も思わないと思います。ただ、早期にビジュアル的なイメージ、これを発信していただければ、必ず市民の皆さんも、こういうふうになっていくんだね、こういうふうになったらいいねというふうなイメージが必ず湧くと思います。 そして、この大事な計画が、そのイメージも含めて、みんなが応援してくれる計画に少しでもなるようにしていっていただけたらなという思いでおります。 その願いを強く込めて、大項目1点目の質問を終わりたいと思います。 続きまして、大項目2点目の質問に移ります。 2つ目につきましては、教育行政について。 中学校部活動指導者、部外指導者、ボランティア等の支援体制の充実化について質問させていただきます。 この問題につきましては、本年1月22日の臨時会における全員協議会、2月10日の文教福祉常任委員会におきましても教育委員会よりご説明をいただいている案件であります。 私は、市議会議員として、この問題をあえて一般質問の場で取り上げさせていただきました趣旨は、この問題を通して、学校という教育現場で教職者以外の外部の市民の皆さんも関わる案件についてのリスクマネジメント、危機管理の重要性を改めて提起したかったからであります。 教育現場で起こる様々な問題は、児童・生徒という子どもたち、親御さんも含めた保護者、学校の先生方、教育委員会、そして、我々の宝である子どもたちを見守る市民、住民の皆さんと、問題の内容にもよりますが、本当に多くの方々に関連した事案が多いこと、そして、行政という視点で捉えた場合、通常の市長部局で起きている様々な問題とはまた違った側面が多く、特徴的であると認識をしております。 私はもちろん教員としての経験はありませんが、前述いたしました教育現場のリスクマネジメント、つまり危機管理の視点に立ったとして、多様な事態を想定し、日常よりその予防体制は取られていたでしょうか。事故や事案が起きてしまった場合、速やかに正確な情報収集とその情報が関係各部署で共有され、公平適切な対応策を講じることができていたでしょうか。 一連の対処に、子供たちのこれからを最優先させた高い意識がスタッフの皆さんに醸成されていたでしょうか。 釈迦に説法かもしれませんが、部活動外部指導者等のさらなる充実化には、改めて、これらの教育現場での危機管理の視点に照らし合わせて、今回の事案を省み、かつ、その姿勢を広くオープンにすることが、部活動指導の件に限らず、様々な事態に迅速適切に対処でき得る教育行政への避けては通れない道であると感じております。 以上の観点から、以下2点について質問をさせていただきます。 1点目、昨年9月に起きてしまった市内中学校の部活動指導中の事故事案について、傷害罪で逮捕事件にまでなってしまったことも鑑み、改めて事案の問題点、学校や教育委員会はどうあるべきであったか伺います。 2点目、文部科学省の指針に沿うべく、部活動外部指導者やボランティアの皆さんの引き続きの熱意ある指導体制を構築させるには、今後どのような方針、体制で行くのかを伺います。 以上2点について答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し、答弁を求めます。 加瀬教育長。     〔教育長 加瀬博正君 登壇〕 ◎教育長(加瀬博正君) 香取議員のご質問、教育行政について、中学校部活動における部活動指導者、部活指導者ボランティア等の支援体制の充実化についてお答えいたします。 今回の部活動の事案について、教育委員会として次の4点を問題として捉えております。 1点目、指導者がボランティアとして剣道部の練習に参加し、指導していることについて、詳しい情報が部活動顧問から管理職に伝えられていなかったこと。 2点目、つばぜり合いの相手に指名され、転倒された後、けがをした生徒に部活動顧問が声をかけたところ、「大丈夫です」と返答があったため、救護せず練習を継続してしまったこと。 3点目、部活動顧問からけがをした生徒の保護者への連絡が翌日になってしまったこと。 4点目、部活動顧問から事故についての管理職への報告が、やはり翌日になってしまったこと。 この事案を受け、同様な事案の再発防止に向け、令和元年8月に策定しました小美玉市部活動の在り方に関する活動方針の内容の見直しを行い、部活動の指導・運営に関わる体制の構築につきまして改訂を行いました。 まず、部活動に外部から指導に協力いただく方に、部活動指導員、外部指導者、学校支援ボランティア、これに属さない無償のボランティアの4つの形態に分類して整理しました。それらの方々の活用については、事前に学校長及び部活動顧問と面談を行い、学校教育目標、部活動運営方針等を十分理解していただいた上で、部活動の指導に協力いただくようにしています。 また、外部からの指導に協力いただいている方々の活動状況について管理職が定期的に確認し、必要がある場合は、面談を実施、相談や支援を行ってまいります。 今回の事案で、これまでご協力いただいている外部の指導者の方々には、今後の活動についてご不安、ご心配をおかけしております。そのような方々に対して、今後、各学校において今回の活動方針の改訂の趣旨等について丁寧な説明を行い、引き続きご協力いただけるようお願いしていきたいと思っております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 教育長、答弁ありがとうございました。 一点だけ再質問させていただきます。 ただいまの答弁を拝聴しまして、今回の事案について部活動指導者についてのきめ細かな対応、これについては、練られているのかというふうに認識をしております。この部活動指導者の件も含めて教育委員会という組織にこの部活動指導者だけに限らず、危機管理、リスクマネジメントという視点からそういうマニュアルというか、そういうものというのは、もし何かいろんな事案が起きた場合にこういうように対処していこう、こういう体制で臨んで問題を解決していこうという、体制づくりのマニュアルというか、そういうものは存在しているのでしょうか。策定されているのでしょうか。 ○議長(笹目雄一君) 加瀬教育長。     〔教育長 加瀬博正君 登壇〕 ◎教育長(加瀬博正君) もしも事故が起きた場合の対応というようなことだと思いますけれども、現在、学校ではマニュアルを改正しまして、そのことを保護者の方々、または部活を行っている教員、その他もろもろの方に丁寧に説明をしております。実際に事故が起きないようにすることが大事ですので、そういうところを主に力を入れていきたいと思っております。 さらに、今、学校ボランティアやたくさんの方に協力いただいております。これ部活動ばかりじゃなくて、日々の学習指導等においてもいろんな方々に協力をいただいております。そういうような方々を含めて今回の事例を参考にしながら、二度とこういうような事故を起こさないように、そういうようなことを校長を通して指導しているところでございます。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 再質問のご答弁ありがとうございました。 ぜひ部活動指導者の今回の件を教訓に、教育委員会全体が危機管理に強い組織に1歩でも前進をしていただきたいという思いでおります。私は、学校教育現場の危機、改めて考えまして、一番の危機って何なのかなと考えたときに、やはりたくさんの皆さんから批判をいただいてしまうこと、これに尽きるのではないかと思います。その批判をいただかないようにするために先ほどのマニュアル作成もそうだと思いますが、皆さんの高い意識が常日頃、これ教育現場だけではないですけれども、これを醸成するための努力というのは、不断で続けていかなければいけないと感じております。 ぜひ最終的には、子どもたちの未来のためにいい体制づくりをみんなでつくっていこうという思いでおりますので、引き続き襟を正して頑張っていきたいというふうにお願いをしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 最後に、3項め、大項目3項めの質問に移りたいと思います。 大項目3問目については、環境行政についてでありまして、ごみの一部戸別収集の問題についてであります。 なお、この問題につきましては、令和2年第1回定例会における植木議員の一般質問でも高齢者のごみ出し支援についてとして質問がなされております。改めて私がこの問題を一般質問の場で取り上げるに至ったのは、昨年6月にある市民の方から受けました相談からのスタートでありました。ご連絡をいただき、ご自宅にお伺いしてお話を伺うと、その方は、60歳を過ぎてから目の難病にかかってしまい、徐々に光を失い、加えてご主人に先立たれ、現在92歳の足の不自由な実のお母様とお二人での生活の中、盲人用の白いつえをつきながら、200メートル離れたごみ収集場所まで何とかごみを出していた状態でありましたが、目の難病の進行が少しずつ進むとともに、ごみ出しの途中で転んでしまい、けがを負ってしまったり、田んぼに落ちてしまったりという状況が増えていき、近所に住む同級生に手伝っていただくも、それも毎回は難しいとのことで、もう限界なんです。何とか助けていただけないでしょうかとのお話でありました。 私は早速、玉里総合支所にある地域包括支援センター及び小川福祉事務所を訪問し、保健師のスタッフや福祉事務所スタッフの皆さんからの適切な情報提供を受け、さらに調査を続け、一部戸別収集に15年以上の実績がある龍ケ崎市役所、牛久市役所の担当課を昨年8月に訪問し、制度立ち上げからの様々な問題点や課題、利用されている市民の方々の声を聞いてまいりました。その後、小美玉市地域包括センターのスタッフの皆さんから社会福祉協議会いい輪ネットをご紹介いただき、前日の目の不自由な方のみでなく、本当にたくさんの方々の多様な声、現状を見聞きしてまいりました。 以上の経緯を踏まえ、以下2点について質問させていただきます。 近年の少子高齢化による影響は、様々な問題を生じさせておりますが、本市においても、在宅介護や体の不自由な独居高齢者、障がいの身体的状況により、自身でごみが出せない方が増えている現状にあります。この現状から将来的にごみの一部戸別収集が必ず必要になってくると思われますが、この問題に対して市として実現の方向性へ向かえるかどうかを伺います。 2点目、この問題については、単一部署のみでは実現不可能であり、環境行政と福祉行政がタッグを組んで組織横断で挑まなければならないと思いますが、環境、福祉それぞれの見解やどのように向き合っていけばよいのかの姿勢について伺います。 以上2点、答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質問に対し、答弁を求めます。 太田市民生活部長。     〔市民生活部長 太田 勉君 登壇〕 ◎市民生活部長(太田勉君) それでは、3の環境行政についてお答えをいたします。 議員ご質問の1点目及び2点目につきましては、関連いたしますので、一括でお答えをさせていただきます。 ごみを集積所まで運ぶのが困難な在宅要介護者の方、身体の不自由な独居高齢者の方、障害の身体的なご事情により、ご自身でごみの収集場所まで行くことが困難な方への一部戸別収集の対応につきましては、環境省が2019年2月に実施した調査では、ごみ出し支援事業を実施する自治体は387市区町村で、全体の23.5%となってございます。また、県内でも一部の自治体におきまして、高齢者等を対象としました生活支援の一つとして、戸別回収制度が実施されている状況でございます。主に障がいや介護認定を受けている世帯、地域周辺の協力が得られない高齢者の単身世帯などを対象としまして、週に一、二回程度の戸別回収を行うものでございます。確認ができた県南部の状況では、登録世帯は、7世帯から70世帯程度でございました。 本市におけるごみ出し支援事業としては、社会福祉協議会の有償ボランティア制度を通じまして、利用者のご要望を受けボランティアの方との調整の上、対応をしているところでございます。また、一部地区におきましては、地域のボランティア組織によるごみ出し支援が実施されていると聞いてございます。こうした地域共助による取組につきましては、処理手数料の減免による支援を推進してまいりたいと考えてございます。 なお、ご案内のとおり、国では2019年度から市区町村が実施するごみ出し支援事業に対して特別交付税措置を講じるほか、モデル事業の公募等を行うなど、ごみの回収支援制度を試行している状況でございます。 本市といたしましては、昨年の植木議員のご質問の際、今後、高齢化等に伴うごみ出し支援につきまして、特別交付税措置の活用を視野に入れながら、国・近隣自治体の動向を踏まえ、市内における高齢者等の実態を把握しながら、関係各課と連携を図り、調査研究を深めてまいりたいと答弁させていただきました経緯がございます。 本年度、若手職員による政策形成実践研究でのごみ出し支援の提案が採用され、具体的に身体が不自由な方への生活支援全体をサポートする観点から、その導入の是非について具体的な検討を行うよう決定された状況でございます。 コロナ禍におきまして、ごみの排出量が増えている状況もございますが、引き続きごみの適正処理並びに地域環境美化保全が図られ、安定的な廃棄物処理、収集業務を確保していけるよう地域住民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら進めてまいりたいと考えてございます。 引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 再質問させていただきます。 答弁ありがとうございます。 この問題は、先ほども申し上げましたけれども、環境行政と福祉行政がタッグを組み連携し、組織横断で臨まなければ、必ず実現には遠い問題であると思います。そういった観点から福祉部のほうの見解を伺います。よろしくお願いします。 ○議長(笹目雄一君) 藤田福祉部長。     〔福祉部長 藤田誠一君 登壇〕 ◎福祉部長(藤田誠一君) 福祉部の見解、姿勢についてお答えさせていただきます。 先ほど、太田市民生活部長の答弁にもございましたが、福祉部といたしましても関係各課と連携を図りながら進めてまいりたいと考えているところでございます。 なお、今年度の政策形成実践研究報告会におきまして、高齢者へのごみ出し支援の提案書が採用となり、現在、関係機関から情報を収集しているところでございます。今後は、福祉部、介護福祉課が中心となりまして、調査研究を進め環境課や障がい福祉を担当する社会福祉課とも連携、調整を図りながら、地域の実情や個々のニーズに合わせた支援ができますよう事業実施に向けて検討してまいりたいと考えております。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(笹目雄一君) 香取憲一君。 ◆2番(香取憲一君) 答弁ありがとうございます。 政策研究の場においても取り上げられたということで、誠にいい方向に行けるんじゃないかなというふうに認識をしております。 私が実際に調査のため伺った龍ヶ崎市環境対策課では、審査基準に基づき70世帯を環境対策課職員自身が交代で週1回声がけを兼ねて回収を実施しており、車両も建設部より回してもらった軽ダンプで対応しているため、現時点での予算措置は発生していないということでありましたが、近い将来に業務を委託する予定であるとのことでありました。 また、牛久市廃棄物対策課では、同じく設置した審査基準に基づき67世帯をシルバー人材センターに委託、車両は2トン平ボディーが限界ではありますが、臭い防止の蓋つきの専用ボックスを購入していただき、分別をして1週間分をそこに入れておいてもらうと。対象が予想される方々は、ご自身で申請に来ることすら困難な方がほとんどなので、申請代行も含めてケアマネジャーも含めた福祉の現場に携わる方々のご理解が最重要であるとのことでありました。 時間の関係で、現場を調査した内容全て、この場でお伝えすることはかないませんが、龍ヶ崎、牛久の両市の担当者の方々も「親兄弟、親戚だから手伝って助けてもらえるだろうという価値観は、もうほぼなくなってしまっているのに等しい状況となり、このごみの戸別収集は、必然のごとく行われるに至った制度でした」とのご意見でありました。また、毎日新聞の茨城版にも潮来市が50件を想定して予算120万円を講じまして、このごみの戸別収集に一歩踏み出しております。 最後になりますが、冒頭ご相談をいただきました目から光を奪われてしまった方は、私に「弱い者、弱者になるということって、こういうことなんですね」とおっしゃいました。私はこの言葉を決して忘れることなく、この声を必ず届けようとの決意で今ここに立っております。光輝く「ダイヤモンドシティ小美玉」、その輝きと光は、弱き人々にもあまねく当てられ、また、そのダイヤモンドの強固な堅さは、小美玉市行政の決して誰も取り残さない強い決意の表れということを心から願い、私の一般質問とさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(笹目雄一君) 以上で香取憲一君の質問を終わります。 これにて一般質問を終了します。--------------------------------------- △議案質疑 ○議長(笹目雄一君) 日程第2、議案第2号 小美玉市まちづくり構想推進委員会設置条例の制定についてから、請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書、計40件を一括議題といたします。 これより議案に対する質疑に入ります。 質疑の通告がありますので発言を許しますが、質疑の発言回数は2回までとなっておりますので、ご注意願います。 通告者の発言を許します。 植木弘子君。     〔7番 植木弘子君 登壇〕 ◆7番(植木弘子君) 議席番号7番、公明党、植木弘子です。通告に従い、議案質疑を行わせていただきます。 まず初めに、議案第21号 令和2年度一般会計補正予算(第11号)、2款総務費、13目防災諸費、説明、防災対策諸費について。防災対策は、大変重要な事業です。そこで、歳出減、特に消耗品費、また備品購入費の減について詳細な説明を求めます。答弁を求めます。 ○議長(笹目雄一君) 続けて。 ◆7番(植木弘子君) 失礼しました。 同じく、議案第21号、6款農林水産業費、1目農業委員会費、説明、農業委員会事務費、報酬567万1,000円について、活動の縮小を意味するのか、説明を求めます。 最後に、議案第21号、7款商工費、2目観光費、説明、空のえき管理運営費、18負担金補助及び交付金について、チャレンジショップBLUE-cafeが期間満了につき、3月3日で閉店いたしました。それに関連した減なのか、説明を求めます。 以上になります。 ○議長(笹目雄一君) ただいまの質疑について答弁を求めます。 飯塚危機管理監。     〔危機管理監 飯塚新一君 登壇〕 ◎危機管理監(飯塚新一君) それでは、植木議員の議案に対する質問、令和2年度小美玉市一般会計補正予算の中の防災諸費の特に消耗品、備品購入費の減についてお答えをいたします。 減額の主な理由としましては、歳出の目的が決まっております防災対策基金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源としまして、支出をしております入札等による額が決定をいたしまして、その差金が生じたことから減額したものでございます。 消耗品の主な減額の理由としましては、毎年実施をしております地域・地区の防災訓練がコロナ禍の中により、防災訓練の規模縮小、または中止によりまして防災訓練時の資機材を購入しなかったことによるものと、交付金を活用しての感染症予防のための消耗品の購入費が確定したことにより減額したものでございます。 同じく備品購入費の減額の理由としましては、消耗品同様に交付金を活用しての避難所における感染症予防対策備品、避難所用のパーティション及び避難所の換気用品の購入費が入札により額が確定したことにより減額をしたものでございます。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(笹目雄一君) 続いて、答弁を求めます。 比気農業委員会事務局長。     〔農業委員会事務局長 比気龍司君 登壇〕 ◎農業委員会事務局長(比気龍司君) それでは、植木議員のご質問、農業委員会事務費の報酬につきましてお答えをいたします。 農業委員会事務費の報酬につきましては、農業委員及び農地利用最適化推進委員に対し、農地転用申請に関する現地調査や農地パトロールなどの活動に対して支給しておるところでございます。この報酬のほかに各委員が新たに農地を所有、借り受けるなどによって利用する農地面積を拡大、または農地を担い手に貸し出すなどの橋渡し役を果たすことによって、農地の集積・集約に結びつけた実績に応じて支給する成果実績払いの報酬がございますが、今年度は、この農地の集積面積が交付対象の面積に達しなかったため交付金が減額となり、報酬の成果払い分で552万円を減額補正するものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹目雄一君) 続いて、答弁を求めます。 矢口産業経済部長。     〔産業経済部長 矢口正信君 登壇〕 ◎産業経済部長(矢口正信君) それでは、チャレンジショップ支援補助金について答弁をいたします。 この事業は、空のえき 「そ・ら・ら」チャレンジショップの使用者として選定された事業者の開設準備費用の負担の軽減を図り、地域に根差した事業者を育成するため、店舗開設に要する費用の2分の1で1店舗当たり100万円を上限に交付する補助金でございます。 令和2年度中に支出した補助金でございますが、これは開設をする方に補助をいたしまして、1店舗に対しまして35万2,000円を交付いたしましたので、残金の64万8,000円を不用額として減額補正するものでございます。そのため、今回3月3日で使用期間が満了しました店舗の撤退とは関係のない支出でございます。 以上です。 ○議長(笹目雄一君) 再質疑はありますか。 植木弘子君。 ◆7番(植木弘子君) 詳細なご説明ありがとうございました。 一点だけ確認させていただきたいと思います。 農業委員会費につきまして、コロナの影響で活動が縮小されたのか心配になりお聞きしましたが、通常どおりの活動ができたことを確認することができました。ただ減額の理由として552万円、集積面積が交付対象面積に達しなかったとのご答弁でしたが、小美玉市にとって農産業は大変重要なことになります。この減額というのが農産業発展のマイナスに通じてしまうものなのか、ちょっとその辺についてご説明をいただきたいと思います。 ○議長(笹目雄一君) 再質疑に対する答弁を求めます。 比気農業委員会事務局長。     〔農業委員会事務局長 比気龍司君 登壇〕 ◎農業委員会事務局長(比気龍司君) 植木議員のご質問、農業のほうのコロナに関係する衰退ではなく、集積面積のほうが達しなかった部分についてご説明させていただきます。 今回、担当となります農業委員及び農地利用最適化推進委員につきましては、毎月の報告の中にもありますように、農地の集積・集約につきましては、一生懸命努めてもらっていただき、報告の面積が上がってきているところでございます。 一番の減額の大きな要因としましては、従来は、市内全域で集計をいたしました集積面積を基に交付金等のほうの算出をしておりました。制度改正等によりまして、集積した面積のうち、今度は、市内全体ではなく農業委員と農地利用最適化推進委員、また、広範囲に農地を集約できるということで、市内の酪農家さん、この方々を限定した形で集積面積の足し上げということになった部分が大きな減額の要因というようなことになっておりまして、基本的には各委員さん、繰り返しになりますが、集積等につきましては、毎月の報告、月報のほうで面積等のほうも確認をさせていただいているとおり、集積のほうは努めていただいているというふうに理解をしておりますので、この内容でもって答弁に代えさせていただきます。 ◆7番(植木弘子君) ありがとうございました。 ○議長(笹目雄一君) これをもって質疑を終結いたします。--------------------------------------- △委員会付託 ○議長(笹目雄一君) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第30号 令和3年度小美玉市一般会計予算から議案第38号 令和3年度小美玉市下水道事業会計予算までの計9件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕 ○議長(笹目雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、計9件の議案については、議長を除く議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ここで、予算特別委員会の正副委員長互選のため暫時休憩といたします。     午後12時18分 休憩     午後12時19分 再開 ○議長(笹目雄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 互選の結果を報告いたします。 予算特別委員会委員長に、荒川一秀君、同副委員長に島田清一郎君、以上のとおり選出されましたので、ご報告いたします。 次に、議案第2号 小美玉市まちづくり構想推進委員会設置条例の制定についてから議案第29号 令和2年度小美玉市下水道事業会計補正予算、議案第39号 市道路線の認定について、請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書までの計29件については、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付した議案審査付託表、請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕 ○議長(笹目雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、計29件の議案につきましては、各常任委員会に付託することに決しました。 次に、諮問第1号及び諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、計2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕 ○議長(笹目雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号及び諮問第2号の計2件については、委員会の付託を省略することに決しました。--------------------------------------- △休会について ○議長(笹目雄一君) お諮りいたします。 明日3月9日から17日までの9日間は、委員会等のため本会議を休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕 ○議長(笹目雄一君) ご異議なしと認めます。 よって、3月9日から17日までの9日間は、休会と決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(笹目雄一君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、3月18日午後1時30分から全員協議会を開催し、終了後、本会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午後12時22分 散会...