鉾田市議会 > 2020-12-03 >
12月03日-議案説明-01号

  • 附帯決議(/)
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  1. 鉾田市議会 2020-12-03
    12月03日-議案説明-01号


    取得元: 鉾田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和 2年 12月 定例会(第4回)                   令和2年第4回               鉾田市議会定例会会議録 第1号                                                    令和2年12月3日 午前10時00分開会                                        出 席 議 員  議 長 12番  岩 間 勝 栄 君       9番  根 嵜   眞 君  副議長 7番  二重作 茂兵衛 君       10番  水 上 美智子 君      1番  土 子 勝 也 君       11番  入 江   晃 君      2番  羽 成 洋 一 君       13番  井 川 茂 樹 君      3番  鬼 澤 治 男 君       14番  米 川 宗 司 君      4番  髙 埜 栄 治 君       15番  山 口   德 君      5番  井 川 倫 士 君       16番  田 口 清 一 君      6番  亀 山   彰 君       17番  堀 田 正 衛 君      8番  小 沼   勝 君       18番  高 野   衛 君                                        欠 席 議 員      な  し                                        出 席 説 明 者  市     長  岸 田 一 夫 君      福 祉 保健部長  関 谷 公 律 君  副  市  長  寺 門 利 幸 君      福 祉 事務所長  菅 谷 美 祐 君  教  育  長  石 﨑 千惠子 君      会 計 管 理 者  金 沢   覚 君  政 策 企画部長  岡 崎 正 元 君      教 育 部 長  小 沼 富 男 君  総 務 部 長  二重作   勝 君      上 下 水道部長  飯 島   衛 君  環 境 経済部長  鈴 木   賢 君    農業委員会事務局長  菅 谷 吉 弘 君  建 設 部 長  中 根   衛 君                                        出席事務局職員  事 務 局 長  小 沼 喜 勝        庶 務 係 長  菅 井 光 輝  事務局長補佐兼  和 泉 経 義        書     記  飯 岡 美 佳  議 事 調査係長                                                        議 事 日 程 第 1 号                               令和2年12月3日(木曜日)                                   午前10時00分開会開会                                           日程第1 会議録署名議員の指名                              日程第2 会期の決定                                   日程第3 諸般の報告                                   日程第4 行政報告並びに提出議案の説明                                議案第1号 鉾田市手数料徴収条例の一部改正について                    議案第2号 鉾田市後期高齢者医療に関する条例等の一部改正について             議案第3号 鉾田市国民健康保険税条例の一部改正について                  議案第4号 鉾田・大洗広域事務組合の設立について                     議案第5号 令和2年度鉾田市一般会計補正予算(第8号)                  議案第6号 令和2年度鉾田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)            議案第7号 令和2年度鉾田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)           議案第8号 令和2年度鉾田市介護保険特別会計補正予算(第2号)              議案第9号 令和2年度鉾田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)          議案第10号 令和2年度鉾田市水道事業会計補正予算(第2号)                議案第11号 令和2年度鉾田市下水道事業会計補正予算(第2号)               議案第12号 鉾田市教育委員会委員の任命について                      議案第13号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について                議案第14号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について                議案第15号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について                議案第16号 人権擁護委員の推薦について                                                            1.本日の会議に付した事件                                議事日程に同じ                                                        午前10時05分開会 △開会及び開議の宣告 ○議長(岩間勝栄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第4回鉾田市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 △会議録署名議員の指名 ○議長(岩間勝栄君) 日程第1 会議録署名議員を指名いたします。 鉾田市議会会議規則第88条の規定により、7番 二重作茂兵衛君、8番 小沼 勝君、9番 根嵜眞君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(岩間勝栄君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期を本日から12月18日までの16日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、会期はそのように決定いたしました。 次に、休会日についてお諮りいたします。12月4日、9日、10日、16日、17日は議事整理日のため、12月11日、14日、15日は委員会開催のため、本会議を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 △諸般の報告 ○議長(岩間勝栄君) 日程第3 諸般の報告をいたします。 地方自治法第121条の規定に基づく出席要求により説明のため出席した者は、市長ほか12名でありますので、報告いたします。 次に、鉾田市監査委員から、例月出納検査の結果が議長宛てになされております。報告書は議会図書室に保管してありますので、各自御覧おき願います。 次に、原子力施設の安全に関する調査特別委員会が視察研修を行い、報告書が議長宛てに提出されております。その報告書については、お手元に配付した写しのとおりであります。 次に、本日までに受理した要望書は1件です。内容は、お手元に配付した写しのとおりです。 以上、諸般の報告を終わります。 △議案第1号 鉾田市手数料徴収条例の一部改正について 議案第2号 鉾田市後期高齢者医療に関する条例等の一部改正について 議案第3号 鉾田市国民健康保険税条例の一部改正について 議案第4号 鉾田・大洗広域事務組合の設立について 議案第5号 令和2年度鉾田市一般会計補正予算(第8号) 議案第6号 令和2年度鉾田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第7号 令和2年度鉾田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案第8号 令和2年度鉾田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第9号 令和2年度鉾田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第10号 令和2年度鉾田市水道事業会計補正予算(第2号) 議案第11号 令和2年度鉾田市下水道事業会計補正予算(第2号) 議案第12号 鉾田市教育委員会委員の任命について 議案第13号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について 議案第14号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について 議案第15号 鉾田市固定資産評価審査委員会委員の選任について 議案第16号 人権擁護委員の推薦について ○議長(岩間勝栄君) 日程第4 議案第1号から議案第16号についてを一括して議題といたします。 市長から行政報告並びに提案理由の説明を願います。市長。          〔市長 岸田一夫君登壇〕 ◎市長(岸田一夫君) 議員の皆様、おはようございます。令和2年鉾田市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。 本日、議会定例会を開催いたす前に、市政報告をさせていただきます。 初めに、認定こども園開設に関しまして、議員の皆様にご報告申し上げます。認定こども園に関しましては、古くからの文教地区である鉾田一高、鉾田二高、鉾田南中学校や旧鉾田小学校をはじめとする山王台の地に、子どもたちの明るい声を取り戻したいという私の強い思いにより、旧鉾田小学校跡地認定こども園を建設することを決断し、準備を進めてきたところでございます。これにより、9月3日、10月19日の2回にわたり、全員協議会におきまして認定こども園建設に係る市の考えをご説明申し上げてまいりました。10月29日開催の鉾田市議会臨時会におきましては、市議会からの附帯決議に対応すべく、予定しておりました認定こども園建設の内容を一部変更し、でき得る限りの安全確保対策を講じていくため、旧鉾田小学校校舎解体のための設計業務委託について補正予算を上程いたしましたが、議員各位のご理解がいただけなかったところでございます。 このような状況ではございますが、現段階におきましても私は鉾田小学校跡地認定こども園を建設したいと思っております。今後は、令和2年度当初予算で既にご承認いただいた旧鉾田小学校校舎を残し、校庭のみを活用し、認定こども園を建設するための準備を進め、認定こども園建設により待機児童、保留児童対策を進めてまいります。 なお、旧鉾田小学校校舎に関しましては、議員各位のご理解をいただき、早い段階で解体し、さらなる跡地活用を図ってまいりたいと考えておりますので、しかるべき時期に再度ご提案したいと考えております。 次に、国勢調査についてご報告いたします。5年ごとに行われる大規模な調査であり、日本の人口及び世帯数の実態を把握し、あらゆる行政施策の基本データとして利用される調査であります。鉾田市におきましても、多数の調査員の方々にお骨折りとご協力をいただき、また担当職員も集計やフォロー業務に当たっております。 次に、職員の年末年始の休暇についてでございます。通常12月28日が御用納めで、翌年1月4日が仕事始めという日程になります。今回につきましては、1月11日までの期間に各職員の休暇を分散して取得させ、休暇中も3密を回避した行動を心がけるよう調整いたします。 また、12月7日より、市役所内業務について一部勤務場所を広げて、職員の配置を分散させます。感染予防策を心がけ、ソーシャルディスタンスに配慮した体制に向けて準備中でございます。 人間は、人と人との触れ合いの中で心豊かになっていくが、新型コロナウイルス感染症はこうした私たちの何げない人間的触れ合いを奪ってしまったと感じ、寂しく残念な気持ちになりました。しかし、これまでのパンデミックも永遠に続いたことはありません。人間の努力により流行は必ず終わります。今は大変ですが、感染に注意しながら、今できることを諦めずに続けることを念願に、前に進んでいきたいと思います。引き続き、議員の皆様のご指導とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 続きまして、提出いたしました議案についてご説明申し上げます。議案第1号は、鉾田市手数料徴収条例の一部改正についてであります。本案は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が施行され、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、個人番号の通知カードの再交付手数料を削除する改正を行うため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第2号は、鉾田市後期高齢者医療に関する条例等の一部改正についてであります。本案は、租税特別措置法の改正により用語が見直されたことに伴い、鉾田市後期高齢者医療に関する条例ほか2条例において、「特例基準割合」を「延滞金基準割合」に改める等所要の改正を行うため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第3号は、鉾田市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。本案は、地方税法等の改正により、個人所得課税の見直し及び低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得特別控除制度の創設等がされたことに伴い、軽減措置に係る軽減判定所得の見直し、公的年金等に係る所得における国民健康保険税の課税特例の見直し、長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例の見直し等所要の改正を行うため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第4号は、鉾田・大洗広域事務組合の設立についてであります。本案は、令和3年4月1日から大洗町とごみ処理に関する事務を共同処理するため、地方自治法に基づく規約を定め、一部事務組合を設立することについて、同法の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第5号は、令和2年度鉾田市一般会計補正予算(第8号)についてであります。本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,047万1,000円を追加し、総額305億3,862万2,000円に定めるほか、繰越明許費について窓口キャッシュレス化導入事業地方創生臨時交付金事業)、統合小学校通学路整備事業(大洋小)、体育施設遊具環境改善事業地方創生臨時交付金事業)を設定し、債務負担行為について固定資産課税資料等作成地番図修正業務委託を追加し、地方債において臨時財政対策債を増額するものであります。 補正の主な内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金交付決定額を最大限活用するため、執行見込みによる対象事業費の増減調整及び新規事業を追加するもので、既存事業ではがんばる商店支援事業補助金等を増額するほか、新規事業としまして3密回避策の一環として受付管理システム及び窓口キャッシュレス決済の導入、子どもたちの感染リスク軽減及び屋外で安全、安心に利用できる遊び場の確保を図るため、旭スポーツセンター鉾田総合公園、くぬぎの森スポーツ公園に新たに遊具を設置するものです。 交付金対象外の事業としましては、障がい福祉サービスの提供を行う生活介護給付費、生活保護費における医療扶助費、処理費用の高騰及び処理量の増加等に伴う農業用プラスチック対策協議会処理対策事業負担金CSF感染防止施策に伴うワクチン接種負担金大洋小学校通学路整備に伴う測量、調査、設計委託等を増額するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響により実施できなかった戦没者追悼式事業、鹿行地区身体障害者スポーツ大会事業敬老長寿褒状事業海水浴場維持管理事業観光イベント開催事業等を減額するもので、歳入において市税、地方交付税国庫支出金等を増額し、繰入金及び諸収入を減額して収支の均衡を図るものであります。 議案第6号は、令和2年度鉾田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ542万7,000円を追加し、総額73億781万円に定めるものであります。 補正の内容は、共済費の定時決定等に伴う人件費及び一般被保険者療養費を増額するもので、歳入面で県支出金及び繰入金を増額し、収支の均衡を図るものであります。 議案第7号は、令和2年度鉾田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万4,000円を追加し、総額5億8,102万4,000円に定めるものであります。 補正の内容は、共済費の定時決定等に伴う人件費を増額するもので、歳入面で繰入金を増額して、収支の均衡を図るものであります。 議案第8号は、令和2年度鉾田市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。本案は、保険事業勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,577万2,000円を追加し、総額50億7,093万4,000円に定めるものであります。 補正の主な内容は、利用者の増に伴う地域密着型介護サービス給付費施設介護サービス給付費、介護予防・生活支援サービス事業費等を増額するもので、歳入面で保険料、国庫支出金及び支払基金交付金等を増額し、収支の均衡を図るものであります。 また、介護サービス事業勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万円を追加し、総額847万7,000円に定めるものであります。 補正の主な内容は、要支援者申請の増に伴う介護予防支援事業費を増額するもので、歳入面でサービス収入を増額して、収支の均衡を図るものであります。 議案第9号は、令和2年度鉾田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ36万5,000円を減額し、総額2億3,688万8,000円に定めるものであります。 補正の内容は、共済費の定時決定等に伴い人件費を減額するもので、歳入面で繰入金を減額して、収支の均衡を図るものであります。 議案第10号は、令和2年度鉾田市水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。本案は、収益的支出について、既決の予定額に43万4,000円を追加し、総額11億9,675万9,000円に定め、資本的支出について既決の予定額に15万円を追加し、総額9億8,218万円に定めるものであります。 補正の内容は、共済費の定時決定等に伴い、人件費を増額するものであります。 議案第11号は、令和2年度鉾田市下水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。本案は、収益的支出について支出間の補正を行うとともに、資本的支出について既決の予定額に30万7,000円を追加し、総額4億3,661万7,000円に定めるものであります。 補正の内容は、共済費の定時決定等に伴い、人件費を増額するものであります。 議案第12号は、鉾田市教育委員会委員の任命についてであります。本案は、12月26日の任期満了に伴い、山口正雄氏、70歳、再任の1名の方を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意を求めるものであります。経歴等の詳細につきましては、別紙説明資料のとおりでございます。 議案第13号から議案第15号は、鉾田市固定資産評価審査委員会委員の任命についてであります。本案は、12月26日の任期満了に伴い、郡司良治氏、73歳、新任、才川一弘氏、60歳、新任、菅谷卓司氏、51歳、新任の3名の方を任命することについて、地方税法の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 経歴等の詳細につきましては、別紙説明資料のとおりでございます。 議案第16号は、人権擁護委員の推薦についてであります。本案は、令和3年3月31日の任期満了に伴い、菅谷ちよ氏、66歳、再任の1名の方を人権擁護委員の推薦をしたいので、人権擁護委員法の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。経歴等の詳細につきましては、別紙説明資料のとおりでございます。 以上、大要について申し述べましたが、関係部長より要点を説明させますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第1号 鉾田市手数料徴収条例の一部改正について、担当部長から要点説明を願います。総務部長。 ◎総務部長(二重作勝君) 議案第1号 鉾田市手数料徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。 お手元に配付させていただいております議案第1号説明資料、鉾田市手数料徴収条例新旧対照表を御覧ください。本案は、通知カードの新規発行と手続が廃止され、再交付に関する事務の廃止に伴い、鉾田市手数料徴収条例で徴収すべき事項及び金額を定めました別表第1でございます、下から5行目の個人番号の通知カードの再交付手数料、1件につき500円を削除するものでございます。 公布の日を施行期日とするものでございます。 議案1号 鉾田市手数料徴収条例の一部改正についての説明は以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第2号 鉾田市後期高齢者医療に関する条例等の一部改正について及び議案第3号 鉾田市国民健康保険税条例の一部改正について、担当部長から要点説明を願います。福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(関谷公律君) それでは、議案第2号 鉾田市後期高齢者医療に関する条例等の一部改正につきましてご説明申し上げたいと思います。 お手元の議案第2号説明資料①を御覧いただきたいと思います。まず、改正の概要でございますが、租税特別措置法の改正に伴いまして、租税特別措置法の条文中の用語が見直しされました。そのことから、鉾田市後期高齢者医療に関する条例、鉾田市介護保険条例及び鉾田市税外収入金の督促手数料及び延滞金徴収条例の3条例に係る関連規定の改正を行うものでございます。 具体的には、改正内容を御覧いただきたいと思います。それぞれの条例の各条文中の「特例基準割合」という用語を「延滞金特例基準割合」に改めるものでございます。それに合わせまして、他の関連する文言を併せて整理をするものでございます。 なお、施行期日につきましては、改正租税特別措置法の施行期日に合わせまして、令和3年1月1日から施行するものでございます。議案第2号につきましては以上でございます。 続きまして、議案第3号 鉾田市国民健康保険税条例の一部改正についてご説明申し上げたいと思います。お手元の議案第3号説明資料①でご説明を申し上げたいと思います。まず、改正の概要でございます。地方税法の一部改正に伴いまして、個人所得課税の見直しが行われました。それに伴いまして、国民健康保険税の負担水準に不利益が生じないように、今回軽減判定所得に関しましての見直し及び公的年金所得における課税特例の見直しを行うものでございます。また、低未利用地を譲渡した場合の長期譲渡所得特別控除制度の創設に伴いまして、課税特例の見直しを行うものでございます。以上、2点が大きな改正の概要でございます。 具体的な改正内容につきましては、改正内容を御覧いただきたいと思います。まず、ここには記載してございませんが、前提としまして地方税法の改正に伴う所得課税の見直しについて若干ご説明申し上げたいと思います。ちょっと分かりやすく例を挙げて申し上げたいと思います。例えば年間の給与収入98万円という方がいらっしゃるということで想定いただきたいと思います。これまでは、収入の98万円から経費相当分として65万円を控除した33万円が所得の金額というふうになってございました。さらにその所得額から基礎控除が33万円でございましたので、33万円を引くと課税所得はゼロになるというのがこれまでの地方税法の部分でした。それが、今回の改正によりまして、同じく給与収入が98万円であった場合は、経費見込み相当額として控除できるのが55万円ということで、これまでより10万円少なくなりました。したがいまして、所得金額は43万円という形になります。その代わりに、その所得金額から控除できる基礎控除、これが10万円プラスされまして43万円ということになりましたので、所得の43万円から基礎控除43万円を差し引くとゼロ、これが課税所得金額ということで、給与からの差し引いた経費見込み相当額を10万円減らし、基礎控除を10万円増やすというようなことが、簡単に申し上げますと課税所得の見直しということでございます。 そこで、国民健康保険税におきましても、そういった税負担の不利益が生じないように、今回の軽減判定の見直しを行うものでございます。ちょっと7割軽減の部分の計算式を見ていただきたいと思うんですが、7割軽減の基準額といいますのは、課税所得から基礎控除の33万円を引いたのがゼロになった場合は7割軽減を受けられるわけですが、先ほど申し上げました98万円の場合は、65万円を差し引いた33万円が所得ということで、そこから基礎控除の33万円を差し引くとゼロになりますので、7割軽減を受けられておりました。これが、今回の改正によると所得が10万円増えて、43万円になるということで、このような計算式になっております。基礎控除が43万円、これは1人の場合は次の足す10万円掛ける給与所得者の数マイナス1、これ1人の場合は1引く1ですので、プラスの部分は消えます。したがいまして、同じように1人世帯、給与収入が98万円以下の1人世帯の場合は同じように、同じ収入であれば7割軽減の判定が受けられるというようなことを見直しを行っているものでございます。これは、給与所得者が増えれば、このマイナス1ということで、2人であればプラス10万円、控除額が増えていくというような形になりますので、これまで同様の世帯の収入であれば、軽減判定が受けられるよう見直しを行っているものでございます。 続きまして、イの公的年金に係る所得における課税特例の見直しということでございますが、これらについても軽減判定する際、これまでと同様に均衡が取れるような形での見直しを行っているものでございます。公的年金についても、経費見込み相当分がこれまでの120万円から110万円という形で減ってますので、その分を調整しているということでご理解していただければと思います。 続きまして、ウの長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例でございます。これは、地方税法の改正でも行われておりますが、長期譲渡所得、例えば今まで使われていなかった未利用地、そういった部分の取引を活性化させ、有効な土地利用を図るというような目的で行っているものでございます。具体的に申し上げますと、土地、その上物の取引額が合計で500万円以下で、かつ都市計画区域内、鉾田市の場合は全市的に都市計画区域なので、これは対象になると。区域内で、かつ低未利用地であること、及び譲渡後に買主が利用意向を有している場合、そのことを市が確認したと、そういう場合にこの譲渡控除が受けられると。具体的には、500万円から経費で例えば200万円を差し引いた300万円から100万円を控除した200万円が課税所得になるというようなことで、100万円の控除が新たに新設されたというものでございます。 最後にですね、本条例の施行期日につきましては、法改正施行に合わせまして令和3年1月1日から施行しまして、令和3年度分課税から適用するものでございます。以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第4号 鉾田・大洗広域事務組合の設立について、担当部長から要点説明願います。環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木賢君) 続きまして、議案第4号 鉾田・大洗広域事務組合の設立についてご説明申し上げます。 まず、鉾田市と大洗町による広域のごみ処理につきましては、本年3月24日の鉾田市・大洗町広域ごみ処理に関する基本合意書及び8月21日の鉾田市・大洗町広域ごみ処理に関する合意書に基づき、鉾田市・大洗町広域ごみ処理促進協議会において協議を進めてまいりました。今回同協議会による協議がまとまりまして、令和3年4月1日から新たな一部事務組合を設立し、事業を推進してまいりたいと考えております。 一部事務組合の設立につきましては、地方自治法第284条第2項によりまして、規約を定め、都道府県知事の許可を得て設立することができるとされております。また、同法第290条におきまして、この協議については関係地方公共団体の議会の議決を経なければならないとされておりますことから、今回の議会に議案として上程するものでございます。 規約の内容につきましては、別添の説明資料を御覧ください。規約に規定する内容につきまして順にご説明したいと思います。まず、組合の名称でございますが、鉾田・大洗広域事務組合といたします。 次に、組合を組織する地方公共団体ですが、鉾田市、大洗町の2市町であります。 次に、一部事務組合で共同処理する事務でございますが、ごみ処理の広域化計画、施設整備及び管理運営に関する事務といたします。 次に、組合の事務所の位置でございますが、鉾田市造谷605番地の3ということで、旭総合支所内の現在鉾田市・大洗町広域ごみ処理促進協議会の事務局を置いておりますけれども、この場所としたいと考えております。 次に、議会の組織及び議会議員の選挙でございます。定数は5人としまして、内訳として鉾田市3人、大洗町2人といたします。 次に、組合議員の任期でありますが、これは当該市町議会議員の任期といたします。 次に、議長及び副議長でございますが、組合議員の中からそれぞれ各1人を選挙するということとしております。 次に、組合の管理者及び副管理者でございますが、管理者は組合を組織する市町の長による互選により決定しまして、副管理者は管理者とならなかった市町の長としております。なお、任期につきましては、当該市町の長の任期といたします。 次に、組合の会計事務をつかさどるため、会計管理者を1人置くこととし、これは管理者の属する市町の関係管理者としております。 次に、組合の監査委員でございますが、2人置くこととし、組合議会の同意を得て管理者が組合議員のうちから選任し、任期は組合議会議員の任期といたします。 次に、組合の職員でございますが、管理者が任命し、その定数を条例で定めるということといたします。この条例は、組合設立後の組合議会で上程することとなります。 次に、経費支弁の方法でございますが、国庫支出金、地方債、組合を組織する市町の負担金、使用料、手数料及びその他の収入をもって充てるとしまして、組合を組織する市町の負担金については組合議会の議決を経て定めるということとしております。 最後に、その他の補足としまして、必要な事項は組合議会の議決を経て、管理者がこれを定める旨の規定を入れてございます。 最後に施行期日でございますが、組合設立のタイミングであります令和3年4月1日となります。 ご説明については以上でございます。
    ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第5号 令和2年度鉾田市一般会計補正予算(第8号)、担当部長から要点説明願います。政策企画部長。 ◎政策企画部長(岡崎正元君) それでは、議案第5号 令和2年度鉾田市一般会計補正予算(第8号)につきましてご説明申し上げます。 初めに、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出総額につきましては、2ページから7ページに記載しております第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、8ページ、9ページをお開き願いたいと思います。上段の第2表、繰越明許費でございます。窓口キャッシュレス化導入事業地方創生臨時交付金事業)、統合小学校通学路整備事業(大洋小学校)、体育施設遊具環境改善事業地方創生臨時交付金事業)につきまして、いずれも事業完了が翌年度になることが見込まれますことから、繰越明許費総額で9,602万円を設定するものでございます。 次に、中段の第3表、債務負担行為補正でございます。固定資産税資料等作成・地番図修正業務委託につきましては、令和5年度まで実施予定の事業でございますが、年度開始前に事業選定を行う必要がありますことから、限度額4,393万4,000円の債務負担行為を設定し、契約行為を可能にするものでございます。 次に、下段の第4表、地方債補正でございます。臨時財政対策債につきましては、普通交付税算定により発行可能額が決定されましたことから1,680万円を増額し、限度額を4億6,680万円に変更するものでございます。なお、臨時財政対策債は普通交付税の振替であることから、元利償還金の100%が後年度の普通交付税に算定されるものでございます。 次に、10ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては、各所管部長からご説明を申し上げます。 それでは、初めに全般的な事項について申し上げたいと思います。本日お手元に配付させていただきましたA4横の議案第5号説明資料を御覧いただきたいと思います。こちらの資料につきましては、本補正予算(第8号)のうち、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業に係るものをまとめて掲載させていただいたものでございます。説明資料の1ページをお開きいただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、これまで一次分と二次分を合わせまして7億6,216万8,000円の交付決定がされております。しかしながら、事業完了や執行見込額の減少等によりまして事業費の減額が生じており、当該臨時交付金の充当割れが生じる可能性がございます。このため第8号補正予算では、これまで予算措置してまいりました充当対象事業の変更を行い、臨時交付金を最大限活用するため、これまでの予算執行状況を鑑み充当額を調整し、新規事業を追加、既存事業予算の増減を図りたいと考えております。内訳としましては、事業費を増減する事業数が30事業、うち3事業は新規でございます。事業費の増減がない事業が23事業、総事業としまして53事業となってございます。 続きまして、2ページを御覧いただきたいと思います。臨時交付金の歳入での補正はございませんが、歳出におきましては対象事業費を1億3,137万5,000円の増額を行い、不用額が出た場合でも交付決定のあった臨時交付金7億6,216万8,000円を全額活用できるようにしたいと考えております。 続いて、3ページから7ページにかけまして、臨時交付金充当事業の一覧を掲載させていただいております。事業名、事業費の増減、臨時交付金充当額、11月30日現在の執行率を記載してございます。 続きまして、8ページから16ページにかけましては、新規及び増額する事業につきましてそれぞれ掲載させていただきましたので、後ほど各所管部長からご説明をさせていただきたいと思います。 最後のページ、17ページを御覧いただきたいと思います。こちらは、参考としまして第8号補正予算における新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、事業費が減額させていただいた事業の一覧を掲載させていただいておりますので、後ほどお目通しをいただければと思います。説明資料につきましては以上の説明となります。 それでは、補正予算書のほうにお戻りいただきたいと思います。政策企画部所管の補正予算についてご説明申し上げたいと思います。まず、歳入でございますが、14ページ、15ページをお開き願います。上から4段目の11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税でございますが、普通交付税交付額の決定に伴いまして3億4,508万3,000円を増額するものでございます。 続きまして、16ページ、17ページをお開き願いたいと思います。最下段の19款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金でございますが、17ページ説明欄を御覧いただきたいと思います。財政調整基金繰入金につきましては、本補正予算の歳入歳出の均衡を図るため2億5,800万円を減額するものでございます。 次に、ふるさと創生事業基金繰入金につきましては、充当予定であった中学生海外派遣事業が中止となりましたことから300万円を減額するものでございます。 次に、まちづくり基金繰入金につきましても、充当予定であった芸術文化創造事業の減額に伴いまして95万円を減額するものでございます。 続きまして、18ページ、19ページをお開き願いたいと思います。最下段の22款市債につきましては、先ほど地方債補正でご説明申し上げたとおりでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げたいと思います。20ページ、21ページをお開き願います。2段目の2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費でございますが、説明欄を御覧いただきたいと思います。本庁舎維持管理事業につきましては、年度当初に庁舎内において新型コロナウイルス感染症対策を実施したことによりまして消耗品が不足したため、21万6,000円を増額するものでございます。 次に、公共施設感染症予防対策事業(地方創生臨時交付金事業)でございますが、22ページ、23ページも併せて御覧いただきたいと思います。こちらは、新型コロナウイルス感染症対策として消毒液、清掃用品、飛沫防止用のパーティション等を購入するため、消耗品費175万1,000円を増額するとともに、一般会計補正予算(第3号)にて予算措置いたしました各公共施設用空気清浄機、赤外線サーモグラフィーが入札執行により安価で購入できましたことから、備品購入費3,076万2,000円を減額するものでございます。 次に、9目地域振興費でございますが、23ページ説明欄を御覧いただきたいと思います。学校跡地利活用事業につきましては、当初表示登記手数料で取っていたものを、用地測量委託料に組み替えるため、役務費132万円を減額し、委託料を同額の132万円増額するものでございます。 次に、鉾田市学生応援地域産品給付事業(地方創生臨時交付金事業)につきましては、事業完了に伴い報償費31万1,000円、役務費17万2,000円をそれぞれ減額するものでございます。 続きまして、公共交通感染拡大防止対策支援事業、こちらも地方創生臨時交付金事業でございます。こちらにつきましては、同じく事業完了に伴いまして負担金、補助及び交付金を58万円減額するものでございます。 続きまして、50ページ、51ページをお開きいただきたいと思います。最下段の13款予備費でございますが、収支の均衡を図るため84万1,000円を増額するものでございます。 続きまして、52ページ、53ページをお開き願いたいと思います。債務負担行為に関する調書でございますが、先ほどご説明申し上げました固定資産税課税資料等作成・地番図修正業務委託につきまして、限度額、期間を追加することに伴いまして、調書のほうを補正するものでございます。 最後に、54ページ、55ページをお開き願います。地方債に関する調書でございますが、55ページ上段、当該年度中増減見込み欄の当該年度中起債見込額及び一番右欄の当該年度末現在高見込額につきましては、先ほどご説明申し上げました地方債の補正額を追加したことによりまして、それぞれ40億7,330万円、234億1,451万5,000円に変更するものでございます。 政策企画部所管の説明については以上となります。よろしくお願いします。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、総務部長。 ◎総務部長(二重作勝君) 初めに、職員の人件費の補正につきまして申し上げます。 いずれも人件費の過不足額を調整するものでございますので、一般会計における歳出の各課における人件費並びに各特別会計における人件費の補正につきましては、各所管部長からの説明は省略させていただきます。7会計合計の補正額でございますが、2節給料214万6,000円、3節職員手当等18万円、6節恩給及び退職年金共済費1万6,000円をそれぞれ減額するとともに、共済費422万1,000円を増額するものでございます。給料に関しましては、鉾田市長等の給与の特例に関する条例施行に伴い、市長、副市長の10月から12月分の給料を10%減額すること、及び職員の年度途中の退職に伴うものでございます。職員手当等は、住居手当などの新規、変更、喪失による過不足額を、共済費は算定の基礎となります標準報酬月額が定時決定したことに伴い、補正するものでございます。人件費は以上でございます。 続きまして、20ページ、21ページをお願いします。議会費についてご説明申し上げます。右側説明欄の議会事務局事業15万3,000円につきましては、議事整理などによる時間外手当等に不足が見込まれますことから、増額をするものでございます。 次に、総務部所管の補正予算についてご説明申し上げます。まず、歳入でございます。14ページ、15ページをお願いします。上段の1款市税、2項1目固定資産税1億1,209万8,000円の補正でございます。こちらは、太陽光発電施設の新規届出件数が引き続き増加したことなどから、主に償却資産について増額するものでございます。 2段目の5項1目入湯税につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としましてほっとパーク鉾田、とっぷ・さんて大洋が4月、5月と休業したこと、また6月以降の入館数が前年度に比べて減少していることから、2,179万8,000円を減額するものでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。20ページ、21ページをお願いします。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。右側説明欄を御覧ください。その説明欄の下側にございます受付管理システム導入事業49万5,000円の補正でございます。あわせて、議案第5号説明資料の9ページをお開きください。この事業は、地方創生臨時交付金を活用し、事業目的としましては申告相談会場等において密にならないよう、来庁者がおおよその待ち時間を把握し、長時間待機することなく入場できる環境整備を図るため、来庁者が多く、会場も狭い鉾田会場へ受付管理システムを導入するものでございます。 続いて、次の4目会計管理費959万6,000円の補正でございます。同じく議案第5号説明資料の10ページをお願いします。この窓口キャッシュレス化導入事業につきましては、窓口での証明書発行手数料の支払い方法を現行の現金に加え、クレジットカード、電子マネーなどで行うことができるキャッシュレス決済ができる環境整備により、現金授受による接触機会を減少させ、感染リスクの低減を図るものでございます。導入箇所としましては、税務課、市民課、会計課、旭及び大洋市民センターの5か所を予定しております。備品購入の959万6,000円の内訳でございますが、ポスレジが302万5,000円、釣銭機453万2,000円、キャッシュレス決済端末機等を接続する連動ケーブル等設置等で203万9,000円でございます。先ほどご説明あったように、繰越明許を設定するものでございます。 続いて、22ページ、23ページをお願いいたします。上段の2款総務費、8目交通安全防犯対策費でございます。新型コロナ感染症拡大に伴い、交通安全標語コンクールを中止したため、報償費3万2,000円を減額するものでございます。 同ページの下段の2款総務費、3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。右側説明欄の戸籍住民基本台帳事務事業でございますが、同じく新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自衛隊協力会及び自衛隊家族会から事業を縮小したため、補助金交付申請をしない旨ございましたので、負担金、補助及び交付金13万2,000円を減額するものでございます。 続いて、38ページ、39ページをお願いします。3段目、8款1項消防費、2目非常備消防費でございます。こちらにつきましても、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、本年度予定していました全国女性消防団活性化徳島大会が延期されたことに伴い、8節旅費38万2,000円、13節使用料及び賃借料3万9,000円を、また茨城県消防ポンプ操法大会鹿行地区大会が中止されたことにより、18節負担金、補助及び交付金70万円をそれぞれ減額するものでございます。また、第3回定例会でお認めいただきました鉾田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正によりまして、市役所消防隊設立のため配備する消防車の車検に必要となります11節役務費、自賠責公用自動車損害保険料として役務費2万3,000円を、自動車重量税でございますが、26節公課費5万1,000円を増額するものでございます。 その下側の4目災害対策費288万円の減額でございます。右側説明欄にございます避難所感染症予防対策事業につきましては、避難所用毛布や間仕切りユニット、避難所用移動式蓄電池など感染予防資機材の購入が完了したことによりまして、10節需用費51万4,000円、17節備品購入費236万6,000円をそれぞれ減額するものでございます。 総務部所管の説明につきましては以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(関谷公律君) それでは、福祉保健部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。14、15ページをお開き願いたいと思います。一番下、最下段の15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金につきましては、疾病予防対策事業費補助金を276万円増額するものでございます。 続きまして、18、19ページをお願いいたします。2段目の21款諸収入、4項雑入、1目雑入でございますが、説明欄を御覧いただきたいと思います。説明欄3段目のPCR検査負担金につきましては、PCR検査個人負担金3,000円の400人分、合計で120万円増額するものでございます。歳入補正の詳細につきましては、歳出の中で改めましてご説明申し上げたいと思います。 続きまして、24、25ページをお願いいたします。上段の3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、説明欄2段目の国民健康保険特別会計繰出金につきましては、先ほど総務部長から説明がございました人件費を補正するため、115万円を増額するものでございます。 続きまして、26、27ページをお願いいたします。上段の3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費でございます。説明欄を御覧いただきたいと思います。敬老長寿褒状事業でございますが、本年度コロナ禍の影響によりまして、本年度予定しておりました3か所で開催する敬老祝い会を中止したことによりまして、各施設において減額しまして、合計で484万8,000円を減額するものでございます。 次にですね、7目介護保険費でございます。介護給付費、総合事業費、地域支援事業費及び人件費のそれぞれの見込額の増減に伴いまして、介護保険特別会計繰出金を1,448万2,000円増額するものでございます。詳細につきましては、介護保険特別会計補正予算の中でご説明申し上げたいと思います。 次に、8目後期高齢者医療費でございます。これも総務部長からご説明がありました人件費を補正するため、後期高齢者医療特別会計繰出金を17万4,000円増額するものでございます。 次に、28、29ページをお願いいたします。3段目の4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費でございます。説明欄を御覧いただきたいと思います。まず、医療対策事業につきましては、実績見込額の増減に伴いまして夜間小児救急診療所負担金を39万7,000円減額し、二次救急医療体制支援補助金を182万円増額するものでございます。 続きまして、鹿行地域PCRセンター助成事業でございます。この事業につきましては、全額を茨城県が負担することになりました。その関係で、鹿行地域PCRセンター運営補助金、予算措置をしました全額200万円を今回減額するものでございます。 続きまして、30ページ、31ページをお開き願いたいと思います。あわせまして、議案第5号説明資料12ページを御覧いただきたいと思います。この感染症対策事業につきましては、大きく分けて2つの施策を実施するものでございます。1つ目は、国の施策として高齢者及び基礎疾患をお持ちの方で希望する方にPCR検査を受けていただくものでございます。対象となる方は、先ほど申し上げました高齢者や基礎疾患をお持ちの重症化リスクの高い方で、無症状であるが、例えば東京へ行ってきた、あるいは感染拡大地域へ旅行した、そういったことで不安があると、そういう方に対しましてPCR検査を3,000円の自己負担で受けていただくというものでございます。委託先としては、茨城県総合健診協会を予定しております。週に1回30人分を上限に実施してまいりたいと考えてございます。 なぜ週1回30人分かということでございますが、茨城県総合健診協会では検査をできる件数は1日90件、週で申し上げますと450件でございます。そしてですね、検査能力を有する医療機関が所在する土浦市を除けば、市内の医療機関における検査体制は整っていないため、現在この補助事業を実施しようとしている市町が17自治体ございます。その中で、土浦市を除くほとんどの自治体が茨城県総合健診協会に委託するというような考えでいるということを伺ってございます。そういった点で、物理的にこの件数が限度であるということはご理解いただきたいと思います。 もう一つご理解いただきたいのは、この検査につきましては、いつでも誰でも何度でもPCR検査を受けられるというものではなく、繰り返し申し上げますが、あくまでも高齢者や基礎疾患をお持ちの重症化リスクが高い方で、無症状ではあるが、先ほど申し上げました、感染拡大地域へ行って不安であると、そういった方に受けていただくというものでございます。それと、既に症状がある方につきましては、今までどおり保健所やかかりつけ医に相談した上で、医療機関や、またはPCRセンター、そういったところで行政検査や保険診療での検査を受けていただくというものでございます。この行政検査については、これまでもご説明申し上げましたように、全額国費負担。保険診療につきましても3割分、保険診療の3割分については、これも国費負担ということになりますので、症状がある場合は個人負担で検査はできるという状況でございますので、その辺はご理解いただきたいと思います。 そしてもう一点、PCR検査はその時点での結果でございます。将来にわたり結果を担保するものではないということはご理解いただきたいと思います。興味本位で受ける方が増えますと、先ほど申し上げましたように、本当に必要で受けたい方、そういった人が受けられなくなるということでございますので、その点については十分ご留意の上、ご理解をお願いしたいと思います。 この事業の補正につきましては、10節需用費で領収書印刷代として1万円、11節役務費で検査キット及び検査結果郵送料として12万2,000円の増額、12節委託料として1件当たりの検査費用が1万6,500円で、今回今年度中、11回ぐらいの検査ができるのかなと考えておりますので、プラスアルファを加味しまして400件分のPCR検査委託料を660万円、及び検査キットを回収する際の専門職等派遣委託料18万2,000円の合計678万2,000円を増額するものでございます。 なお、財源につきましては、歳入でご説明申し上げました国の疾病予防対策事業費補助金276万円及びPCR検査個人負担金120万円を充当するものでございます。疾病予防対策事業費補助金の対象経費は、PCR検査委託料660万円並びに検査キット及び検査結果郵送料12万2,000円から個人負担金120万円を差し引きました費用522万円の2分の1ということになります。 続きまして、2つ目の施策でございます。新型コロナ疑い患者対応輪番地域病院支援補助でございます。この施策につきましては、この冬にかけての新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えまして、検査結果待ちで肺炎等の症状が見られ、入院が必要な患者がたらい回しされないよう、鹿島医師会が中心となりまして小山記念病院、鹿島病院、神栖済生会病院、白十字総合病院、なめがた地域医療センターの5病院で、輪番制でこういう事例が発生した場合は確実に受け入れるというものでございます。この事業については、既に鹿島医師会のほうで10月26日からスタートしてございます。この間、鹿島医師会から地域医療、地域住民の命を守るとともに、疲弊した病院を支援するため、財政支援の要望がございました。5市で協議の結果、それぞれの市から受入れ患者があった場合、1人当たり16万円を補助するということで一応協議が調いまして、鹿島医師会との協議の中でこの額で決定をしてきたところでございます。 この16万円の積算根拠としましては、鹿島地域の休日夜間診療の病院輪番制、これは鹿嶋市、潮来市、神栖市で行っているものですが、その際に同様にこういう支援をしているんですが、病院輪番制の1人当たりの経費が約24万円かかるということで、その3分の2の16万円ということとしたものでございます。ちなみに鹿島地域の休日夜間診療の病院輪番制についても、先ほど5病院申し上げましたが、その中のなめがた地域医療センターを除く4病院で同じようにやっているということで、同様の措置を講じたということでご理解を願いたいと思います。 補正額といたしましては、10人の疑い患者の入院があると想定して、新型コロナウイルス患者対応輪番地域病院支援補助金160万円を増額するものでございます。現在のところ、こういった事例につきましては鉾田市ではまだございません。鹿行地区全体として3件ほどあったというふうなことは報告は受けてございます。 福祉保健部所管の補正につきましては以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 10分間休憩します。                午前11時15分休憩                                                        午前11時26分開議 ○議長(岩間勝栄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(菅谷美祐君) それでは、福祉保健部福祉事務所所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 歳入についてご説明申し上げます。14ページ、15ページをお開き願います。下から2段目、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節障害福祉費負担金です。説明欄を御覧ください。上段、更生医療給付費負担金621万9,000円の増額補正でございますが、歳出、身体障害者福祉事業における扶助費、更生医療給付費の増額に伴う財源でございます。 下段、自立支援給付費負担金3,120万9,000円の増額補正となります。歳出、障がい福祉サービス事業における生活介護給付費の増額に伴います財源となります。いずれも国庫負担分2分の1となります。 続きまして、同目5節生活保護費負担金3,375万円の増額補正でございます。歳出、生活保護扶助費、医療扶助費の増額に伴う財源となります。 続きまして、最下段、15款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、1節民生費補助金です。説明欄を御覧願います。上段、地域生活支援事業費補助金60万1,000円の減額補正でございます。新型コロナウイルス感染症のため鹿行地域障害者スポーツ大会の中止に伴い、減額を行うものでございます。 下段、生活困窮者就労準備支援事業等補助金63万9,000円の減額補正でございます。こちらも新型コロナウイルス感染症対策事業といたしまして、第2回定例会第4号補正予算におきまして増額補正の議決をいただきましたが、事業費が茨城県の全額負担と変更されたことから、同事業参加市の負担解消から減額を行うものでございます。 続きまして、16ページ、17ページをお願いいたします。2段目、16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、3節障害者福祉費負担金でございます。説明欄を御覧願います。上段、自立支援給付費負担金1,560万4,000円の増額補正でございます。歳出、障がい福祉サービス事業における生活介護給付費の増額に伴います財源となります。 下段、更生医療給付費負担金310万9,000円の増額補正でございます。歳出、身体障害者福祉事業における扶助費、更生医療給付費に係る財源でございます。いずれも県負担4分の1となります。 続きまして、3段目、16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節障害者福祉費補助金でございます。説明欄を御覧願います。上段、地域生活支援事業費補助金30万円の減額補正でございます。大会が中止となりました鹿行地区の身体障害者スポーツ大会の県補助分でございます。 下段、障害者総合支援事業費補助金23万9,000円の増額補正でございます。歳出、障がい福祉サービス事業におけます障害者自立支援給付審査支払等システムの改修に伴う財源となります。 続きまして、歳出をご説明いたします。24、25ページを開き願います。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費でございます。説明欄を御覧ください。事業項目3段目、戦没者追悼式事業35万3,000円の減額補正でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により同式典の開催を取りやめたことから、10款需用費30万円、11節役務費5万3,000円をそれぞれ減額するものでございます。 また、同じ項目、生活困窮者就労準備等支援事業97万2,000円の減額補正でございます。やはりこちらも新型コロナウイルス感染症対策事業といたしまして第2回定例会におきまして第4号補正予算において増額補正の議決をいただきましたが、今年度におきましては茨城県が全額負担を行うということで変更されたことから、事業参加市の負担が解消されたことによる減額でございます。12節の委託料5万4,000円、18節負担金、補助及び交付金54万円、19節扶助費37万8,000円、それぞれを減額するものでございます。 続きまして、2目障害福祉費でございます。説明欄を御覧願います。身体障害者福祉事業1,243万8,000円の増額補正でございます。人工透析等更生医療費の給付費の増額に伴いまして、19節扶助費を増額するものでございます。 続きまして、障害福祉サービス事業6,296万8,000円の増額補正でございます。内訳といたしまして、12節委託料55万円の増額につきましては、障害者自立支援給付費審査支払等システムの改修等に係るものでございます。令和3年度に予定されます報酬改定、こちらの対応を行うためのものでございます。 19節扶助費6,241万8,000円の増額につきましては、生活介護給付費の増額に伴うものでございます。 続きまして、最下段、鹿行地区身体障害者スポーツ大会事業120万3,000円の減額補正でございます。こちら新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、令和2年度の開催が中止になったことから、全ての事業費の減額を行うものでございます。 26、27ページをお開き願います。項目2段目ですね。3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費でございます。説明欄を御覧願います。項目2段目でございますが、失礼しました。24、25ページをお開き願います。3款民生費、1項社会福祉費、社会福祉総務費でございます。これ言ったよね。すみません。訂正します。申し訳ございません。          〔「慌てんなよ」と呼ぶ者あり〕 ◎福祉事務所長(菅谷美祐君) すみません。子育てのための26、27ページ、2段目でございます。子育てのための施設等利用給付費交付金事業、22節償還金、利子及び割引料114万4,000円の増額補正でございます。令和元年度の同事業の精算に伴います国庫支出金の返還となります。 続きまして、鉾田南児童クラブ屋外トイレ改修事業、こちらの工事完了に伴いまして14節工事請負費99万4,000円の減額補正となります。こちらは、地方創生臨時交付金事業となってございます。 続きまして、2目児童措置費でございます。地方創生臨時交付金事業といたしまして、社会福祉協議会が行いますひとり親家庭支援事業費助成事業、こちらに新たな事業項目を追加したことから、18節負担金、補助及び交付金63万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。同事業につきましては、説明資料の11ページに掲載いたしました食材等の配布となってございます。 28、29ページをお願いいたします。3款民生費、2項児童福祉費、3目保育所費でございます。説明欄をお願いいたします。事業区分2段目でございます。第二保育所運営事業51万1,000円の増額補正でございます。10節需用費といたしまして、22万3,000円の増額でございますが、新型コロナウイルス感染症の対策といたしまして、マスク等の感染予防消耗品を購入しましたことから、当初予定しておりました消耗品の購入を行うものでございます。 続きまして、17節備品購入費28万8,000円の増額でございます。こちらにつきましては、施設備品の老朽化により破損しました保育室のテーブル3台、サッカーゴール2台、こちらの整備を行うものでございます。 3段目、第二保育所維持管理費でございます。10節需用費20万円の増額補正でございます。保育室の畳張り替え及び遊具等の修繕に伴うものでございます。 続きまして、最下段、民間保育所助成事業でございます。22節償還金利子及び割引料1,202万8,000円の増額補正でございます。令和元年度の同事業の精算に伴います国庫支出金の返還金2件でございます。まず、1件目につきましては、子ども・子育て支援交付金の事業完了等に伴いまして精算分返還が1,050万1,000円となります。もう一件につきましては、大洋保育園増築工事事業完了に伴います返還分152万7,000円でございます。 2段目、3款民生費、3項生活保護費、2目扶助費、19節扶助費4,500万円の増額補正でございます。生活保護扶助費の事業におけます医療扶助費の増額に伴うものでございます。 以上、福祉事務所の説明でございます。失礼しました。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、環境経済部長。 ◎環境経済部長(鈴木賢君) それでは、環境経済部所管の予算についてご説明いたします。 まず、歳入からでございます。14ページ、15ページをお開きください。上から3段目、2款地方譲与税、3項森林環境譲与税、1目森林環境譲与税50万4,000円の増額補正でございます。当該譲与税の額の確定に伴う補正でございます。 次に、その2つ下でございます。14款使用料及び手数料、1項使用料、5目商工使用料、2節観光使用料、説明欄の鉾田海水浴場駐車場使用料398万円の減額補正です。こちらは、今年度海水浴場の開設を行わなかったこと及び当駐車場を利用したイベントの中止等が相次いだため、減額をするものでございます。 次に、すぐ下でございます。2項手数料、3目農林水産業手数料、1節畜産手数料、説明欄、CSFワクチン接種手数料2,850万円の増額補正です。詳細は、歳出にてご説明いたします。 次に、16ページ、17ページをお開きください。上から3段目でございます。そのうち2段目の4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金466万5,000円と、その下の2節林業費補助金150万円の増額補正でございます。こちらの詳細については歳出でご説明いたします。 また、そのすぐ下ですね、5目商工費県補助金、2節災害対策融資利子補給金県補助金50万8,000円の増額補正でございます。こちらについても詳細は歳出にてご説明いたします。 次に、下から2つ目でございます。18款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、説明欄のふるさと鉾田応援寄附金3,407万3,000円の増額補正でございます。こちらは、いわゆるふるさと納税制度を利用した寄附金の増額でございます。 続きまして、18ページ、19ページをお開きください。一番上の段でございます。19款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金の10節森林環境譲与税基金繰入金334万4,000円の増額でございます。こちらについては、歳出でご説明いたします森林整備事業を実施するための増額でございます。 続きまして、歳出でございます。30ページ、31ページをお開きください。一番上の段、4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境衛生費、10節需用費2万8,000円及び役務費43万1,000円の増額補正でございます。こちらは、新型コロナウイルス感染防止の関係で春の狂犬病予防注射と不法投棄監視研修会を中止した関係で、犬の飼い主へ中止のお知らせのはがきをお送りしたのと、研修会に代えての不法投棄監視員への研修資料を郵送で送ったということによりまして、通信費等に予算の不足が生じたことから補正をお願いするものでございます。 次に、すぐ下でございますが、14節工事請負費581万9,000円の増額補正ですが、こちらは水鳥・湿地センターの設置に伴う公園整備の関係で、公園予定地への残土敷きならし工事を実施するため、追加の補正をお願いするものでございます。 続きまして、そのすぐ下のところ、4款衛生費のところの2段目になります。2項清掃費、2目塵芥処理費、18節負担金、補助及び交付金10万円の増額補正でございます。こちらについては、ごみ処理器等に対する補助をやっているものでございますけれども、生ごみ処理器や剪定枝の粉砕機の補助件数が当初の見込みより増えましたことから、追加の補正をお願いするものでございます。 次に、すぐ下、3目し尿処理費、14節工事請負費710万円の増額補正でございます。こちらについては、突発的な故障が今年多発した関係で、そちらを優先的に工事をした結果、当初予定していた電気設備の更新工事等の予算に不足が生じてしまったことから補正をするものでございます。 次に、32ページ、33ページをお開き願います。上から2段目、3目農業振興費、18節負担金、補助及び交付金5,191万1,000円の増額補正でございます。このうち5,179万円の増額でございますが、農業用プラスチック対策協議会処理対策事業負担金ということで、農業用プラスチックの回収のための予算に不足が生じたことによるものでございます。その要因といたしましては、単純な処理量と処理単価の増加に加えまして、これまで実施していた茨城県園芸リサイクルセンターによる塩化ビニールの無料回収が廃止されてしまったことによる処理量の増加及び4月の突風被害を受けた際の廃プラスチックの無償回収を行ったことによる市の負担増によるものでございます。 次に、そのすぐ下、産地振興支援事業20万1,000円の増額補正でございます。こちらについては、県より追加の内示があったことから増額をするものでございます。 次に、すぐ下、5目畜産業費、18節負担金、補助及び交付金、説明欄の畜産振興事業3,040万円の増額補正でございます。こちらは、いわゆる豚熱ことCSFのワクチン接種を実施しておりますけれども、この接種の実績が当初の見込みより多かったことから補正をするものでございます。なお、歳入に計上してございます手数料の2,850万円との差額190万円が、市から当該ワクチン接種に対する補助となります。 次に、中段でございます5款農林水産業費、2項林業費、1目林業振興費、14節工事請負費504万4,000円の増額補正でございます。こちらは、県の補助を受けて実施する身近なみどり整備推進事業による森林工事を箕輪地内で、森林環境譲与税を活用して実施する森林整備工事を塔ヶ崎地内でそれぞれ実施するものでございます。 次に、最下段から34ページ、35ページの上段まで続きますけれども、2目商工振興費の関係でございます。まず、7節報償費1,047万1,000円及び次のページになりますけれども、役務費397万4,000円及び委託料669万7,000円、13節使用料及び賃借料256万7,000円、合わせて2,370万9,000円の増額補正でございますけれども、説明欄中のふるさと鉾田応援寄附記念品事業について、ふるさと納税の寄附額の増加に伴い、返礼品や送料、ふるさとチョイスなどのポータルサイト利用料の経費が増えることから、増額をお願いするものでございます。 次に、18節負担金、補助及び交付金でございますが、まず戻って32ページ、33ページの一番下でございますが、災害対策融資利子補給金でございますが、県で実施しております昨年の台風で被害を受けた事業者の利子補給について額が確定したため、17万2,000円を増額補正するものでございます。 また、すみません。34ページ、35ページに戻っていただきまして、上から2段目の中小企業等支援事業の増額補正でございます。こちらは、一部農業関係者も含めたコロナ禍における事業者への補助メニューでございます。好評いただいているがんばる商店支援事業補助金等に関する予算額を確保するために、他の事業メニューについては現在の事業見込みを勘案し、減額補正を行うものでございます。別紙のピンク、赤い資料の13ページにも同様の旨記載しておりますので、御覧いただければと思います。 次に、4目観光費でございます。説明欄の順番にご説明をさせていただきたいと思います。まず、一番上の観光振興事業でございますが、新型コロナウイルスの影響によりまして観光パンフレットが思うようにはけなかったため、印刷製本費を減額するとともに、とっぷ・さんて下で開催していた波のり鉾田メロンカップが今年度開催できなかったことから、国有地の借上料を減額しております。 次に、海水浴場維持管理事業でございますが、本年はコロナウイルス感染防止の観点から海水浴場の開設を行わなかったところです。このため駐車場の安全確保のために依頼した警備費用等、現に執行したものを除き、毎年お願いしておりましたライフセービングクラブへの委託や海岸清掃等の業務委託分の経費について減額をするものでございます。 次に、観光大使事業でございます。首都圏でのメロン等の宣伝販売や花火大会、うまかっぺハロウィン等のイベントが中止になったことから、大使にお支払いする報償費について減額をするものでございます。 次に、一番下、観光イベント開催事業でございます。本年度については、イルミネーション及びうまかっぺハロウィンを中止せざるを得なかったことから、これらの費用について減額をするものでございます。 最後に、50ページ、51ページをお開きください。中段でございます。12款諸支出金、1項基金費、11目森林環境譲与税基金、24節積立金でございます。こちらについては、歳入で増額した森林環境譲与税の部分を基金に積み立てるべく支出をするものでございます。 環境経済部からは以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、上下水道部長。 ◎上下水道部長(飯島衛君) それでは、上下水道部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 32、33ページをお開き願います。上段の5款農林水産業費、1項農業費、6目土地改良費、27節繰出金36万5,000円の減額につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金で、人事異動に伴う人件費の調整分でございます。 上下水道部からは以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、建設部長。 ◎建設部長(中根衛君) それでは、建設部所管の補正予算についてご説明いたします。 初めに、歳入についてご説明いたします。18ページ、19ページをお開き願います。2段目になります。21款諸収入、1目雑入、5節雑入、説明欄の都市緑化祭時の売上金につきましては、イベント時のゲームの売上金を見込んでおりましたが、新型コロナ禍の影響に伴いイベントが中止ということになりましたので、1万2,000円を減額するものでございます。 次に、歳出についてご説明いたします。36ページ、37ページをお開き願います。最下段になります。7款土木費、3目公園費の53万7,000円につきましては、歳入でご説明しましたとおり、都市緑化祭の中止に伴いまして報償費2万3,000円、需用費6万7,000円、委託料44万7,000円をそれぞれ減額するものでございます。 建設部からは以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 午後1時まで休憩します。                午前11時55分休憩                                                        午後 1時00分開議 ○議長(岩間勝栄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案の修正について ○議長(岩間勝栄君) 上下水道部長から発言を求められておりますので、これを許します。上下水道部長。 ◎上下水道部長(飯島衛君) 上下水道部所管で議案第11号でございますが、今お手元に差し替えの議案をお配りさせていただきました。訂正箇所をご説明申し上げます。すみません。 1ページを見ていただきたいと思います。1ページの第4条「補正予定額52万1,000円」と、「1,000円」が差し替えさせていただいた議案には入ってございますが、当初の議案にはこの「1,000円」がちょっと抜けてございましたので、訂正をお認めいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩間勝栄君) ただいま上下水道部長から議案の修正について申出がありましたが、申出のとおり議案を修正することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、教育部長。 ◎教育部長(小沼富男君) それでは、教育部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 初めに、歳入についてご説明申し上げます。14ページ、15ページをお開き願います。下段の15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金につきましてご説明申し上げます。説明欄の社会資本整備総合交付金1,111万円の増額につきましては、令和4年4月開校の大洋小学校周辺の通学路安全対策歩道橋整備に係る調査費等に充当するものでございます。 続きまして、16ページ、17ページをお開き願います。1段目の15款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金につきましてご説明申し上げます。説明欄の学校施設環境改善交付金249万円の増額につきましては、当初不採択であったものが6次交付で採択になったため、大洋中学校体育館トイレ改修工事費に充当するものでございます。 次に、下の行の公立学校情報機器整備事業費補助金(新型コロナウイルス感染症対策)200万円の増額につきましては、小・中学校教育用コンピューター整備事業のモバイルルーター購入費に充当するものでございます。 次に、4段目の16款県支出金、3項県委託金、4目教育費委託金につきましてご説明申し上げます。説明欄の学びの広場サポートプラン事業委託金49万5,000円につきましては、小学校4、5年生と中学校1、2年生の全学級で実施を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により小学校では規模を縮小し、中学校では事業中止になったことに伴い、減額するものでございます。 続きまして、18ページ、19ページをお開き願います。2段目の21款諸収入、4項雑入、1目雑入につきましては、3節負担金及び助成金の説明欄1行目、スポーツ振興くじ助成金387万2,000円、2行目の芸術文化促進活動助成金43万3,000円、5節雑入の説明欄1行目、スポーツ教室参加料11万円、3行目、スポーツ大会参加料13万4,000円、4行目のイベント入場料117万円、5行目の海外派遣負担金80万円をそれぞれ減額するものでございます。内容につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大のため、ほこたマラソン、スポーツ教室、海外派遣事業、公民館で予定していたコンサートや公演などの中止によるものでございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。36ページ、37ページをお開き願います。3段目の7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費の統合小学校通学路整備事業(大洋小学校)2,700万円につきましては、大洋小学校周辺の通学路安全対策歩道橋整備に必要な調査費として設計業務、測量業務、不動産鑑定業務、分筆測量業務などの委託料を増額するものでございます。 続きまして、38ページ、39ページをお開き願います。9款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の学びの広場サポートプラン事業49万5,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により当初見込んでおりました小学校4、5年生を対象とした30学級での実施が21学級での実施に縮小になったことや、中学校1、2年生を対象とした24学級での実施が中止になったことに伴い、講師謝礼金を減額するものでございます。 続きまして、40ページ、41ページをお開き願います。上段の学びの保障支援事業(地方創生臨時交付金事業)652万8,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業に対して、学びの保障を支援するため小学校に学習サポートスタッフを9月1日から28人配置する計画でありましたが、10月末現在で計画人数に達していないため、既に経過している日数分の報酬及び費用弁償並びに支給対象外になる期末手当を減額するものでございます。 次に、安心安全な学校生活支援事業(地方創生臨時交付金事業)2,930万6,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るため、幼稚園・小・中学校に消毒員、給食配膳サポートスタッフを9月1日から60人配置する計画でありましたが、10月末現在で計画人数に達していないため、既に経過している日数分の報酬及び費用弁償並びに支給対象外となる期末手当を減額するものでございます。 次に、2段目の9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の小学校運営事業238万4,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため窓を開けて換気しながら冷暖房設備を利用したことや、夏季休業期間に授業を実施したことにより燃料費が不足したため、増額するものでございます。 次に、小学校維持管理事業738万4,000円につきましては、小学校運営事業と同様の理由により、電気代637万4,000円が不足したことや、各小学校の修繕料の不足分をそれぞれ増額するものでございます。 次に、密集軽減のための輸送能力増強事業(地方創生臨時交付金事業)につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としてスクールバス増便を予定しておりましたが、現在のところ予定がありませんので、地方創生臨時交付金を他事業へ充当するため、財源を組み替えるものでございます。 次に、小学校給食配膳室冷蔵庫整備事業(地方創生臨時交付金事業)133万3,000円につきましては、冷蔵庫購入に係る事業費が確定したため、減額するものでございます。 次に、小学校再編支援事業(地方創生臨時交付金事業)54万2,000円につきましては、遠足バスの増便に係る経費が確定したため、減額するものでございます。 次に、2目教育振興費の小学校教育用コンピューター整備事業877万5,000円につきましては、通信料の不足分57万1,000円、生活困窮者等に貸し出しするモバイルルーターの購入費130万2,000円をそれぞれ増額し、校務用ネットワーク機器の使用料が入札により事業費が確定したため、1,064万8,000円を減額するものでございます。 次に、小学校児童の学びを支援する学習環境整備事業(地方創生臨時交付金)事業189万6,000円につきましては、修学旅行のキャンセル料が発生しなかったため、減額するものでございます。 続きまして、42ページ、43ページをお開き願います。上段の9款教育費、2項小学校費、3目学校建設費の大洋中学校区統合小学校整備事業12万9,000円及び旭中学校区統合小学校整備事業12万9,000円につきましては、どちらの事業においても事務量の増加に伴い、時間外手当を増額するものでございます。 次に、2段目の3項中学校費、1目学校管理費の中学校運営事業135万1,000円につきましては、先ほどの小学校運営事業と同様に新型コロナウイルス感染症対策のため、窓を開けて換気しながら冷暖房設備を利用したことや、夏季休業期間に授業を実施したことにより燃料費129万6,000円が不足したことや、市外の中学校へ通う生徒数の確定に伴い、給食費補助金5万5,000円をそれぞれ増額するものでございます。 次に、中学校維持管理事業195万円につきましては、先ほどの中学校運営事業と同様の理由により、電気代の不足を増額するものでございます。 次に、中学校給食配膳室冷蔵庫整備事業(地方創生臨時交付金事業)32万8,000円につきましては、冷蔵庫購入に係る事業が確定したため、減額するものでございます。 次に、中学校等衛生環境改善事業(地方創生臨時交付金事業)24万2,000円につきましては、大洋中学校体育館トイレ改修工事に係る経費の確定により減額するものでございます。 次に、2目教育振興費の中学校教育用コンピューター整備事業337万2,000円につきましては、通信料の不足分20万1,000円、生活困窮者等に貸し出しするモバイルルーターの購入費70万1,000円をそれぞれ増額し、校務用ネットワーク機器の使用料が入札により事業費が確定したため、427万4,000円を減額するものでございます。 続きまして、44ページ、45ページをお開き願います。上段の9款教育費、4項幼稚園費、1目幼稚園費の幼稚園運営事業12万3,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため窓を開けて換気しながら冷暖房設備を利用したことにより燃料費が不足したため、増額するものでございます。 次に、幼稚園給食配膳室冷蔵庫整備事業(地方創生臨時交付金事業)19万6,000円につきましては、冷蔵庫購入に係る事業費が確定したため、減額するものでございます。 次に、2段目の9款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費の青少年育成事業4万8,000円につきましては、鉾田市成人式を開催するに当たり、新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、館内照明玄関へ除菌衛生マットを設置するための清掃用具借上料を増額するものでございます。 次に、中学生海外派遣事業507万6,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大のため海外への渡航制限により、海外派遣事業を中止したことによる関連経費をそれぞれ減額するものでございます。 次に、2目公民館費の公民館維持管理事業142万1,000円につきましては、鉾田中央公民館において自動ドアの修繕、旭公民館において自動ドア、講堂の空調設備及び消防用設備等の修繕、大洋公民館においては消防用設備等の修繕料をそれぞれ増額するものでございます。 次に、公民館運営事業154万9,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため前期講座、青少年教育、高齢者教育及び文化講演会等を中止したことによる関連経費をそれぞれ減額するものでございます。 続きまして、46ページ、47ページをお開き願います。芸術文化創造事業809万2,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため芸術文化創造事業や音楽創造事業等を中止したことによる関連経費をそれぞれ減額するものでございます。 次に、市立公民館環境改善事業(地方創生臨時交付金事業)135万8,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、空気清浄機購入の入札により事業費が確定したもので、減額するものでございます。 次に、3目図書館費の図書館環境改善事業(地方創生臨時交付金事業)25万8,000円につきましては、空気清浄機購入の入札により事業費が確定しましたので、減額するものでございます。 次に、5目学習等共用施設費の学習等共用施設管理事業56万円につきましては、旭地区学習等共用施設の電気系の異常が見られ、修繕が必要であるため、修繕料を増額するものでございます。 次に、社会教育施設環境改善事業(地方創生臨時交付金事業)24万7,000円につきましては、空気清浄機購入の入札により事業費が確定しましたので、減額するものでございます。 続きまして、48ページ、49ページをお開き願います。9款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費の保健体育総合事業115万5,000円、スポーツ推進事業55万2,000円、ほこたマラソン大会事業550万円、スポーツクライミング推進事業182万8,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により各種事業等が中止になったため、それぞれの事業経費を減額するものでございます。 次に、2目体育施設費の体育施設管理事業165万円につきましては、大洋地区の中居運動場内に立地する複数の樹木の枝葉や土砂が近隣家屋敷地内に堆積しているため、関連樹木の伐採、落ち葉等の撤去、さらに土砂等の流入を防ぐための土留め板設置工事費を増額するものでございます。 次に、体育施設遊具環境改善事業地方創生臨時交付金事業)6,400万円につきましては、別添説明資料の15ページをお開き願います。本事業については、新型コロナウイルス感染リスク軽減のため、市内の子どもたちの遊び場を増設し、屋外で安全、安心に利用できる環境を整備するものでございます。事業の内容につきましては、旭スポーツセンターへ新たに遊具を設置するとともに、くぬぎの森スポーツ公園及び鉾田総合公園には現在設置してある遊具の更新を行うための実施設計と委託料540万円1,000円、工事請負費5,859万9,000円をそれぞれ増額するものでございます。 続きまして、50ページ、51ページをお開き願います。上段の9款教育費、6項保健体育費、4目学校保健費の学校等衛生管理体制強化事業(地方創生臨時交付金事業)1,831万8,000円につきましては、空気清浄機購入費及び水道蛇口の改修に係る経費が確定したため、減額するものでございます。 次に、学校等保健特別対策事業(地方創生臨時交付金事業)882万7,000円につきましては、別添説明資料の16ページをお開き願います。本事業については、幼稚園・小・中学校における感染症予防の衛生用品を購入することにより、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するものでございます。事業の内容につきましては、感染症防止用の消耗品として手指消毒液、清掃用消毒液、使い捨て手袋等を購入するものでございます。 教育部所管の説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第6号 令和2年度鉾田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第7号 令和2年度鉾田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)及び議案第8号 令和2年度鉾田市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、担当部長から要点説明願います。 福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(関谷公律君) それでは、議案第6号 令和2年度鉾田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 補正の概要につきましては、市長のほうから提案説明がございましたので、私からは歳入歳出事項別明細についてご説明申し上げます。10ページ、11ページをお開き願いたいと思います。まず、歳入でございます。5款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金につきましては、保険給付費等交付金の普通交付分を427万7,000円増額するものでございます。 次に、7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金につきましては、職員給与費等繰入金115万円を増額するものでございます。それぞれの補正の内容につきましては、歳出の中でご説明申し上げたいと思います。 次に、12、13ページをお開き願いたいと思います。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、先ほど一般会計の中で総務部長よりご説明申し上げたとおり、標準報酬月額の決定に伴いまして共済費を115万円増額するものでございます。これは、歳入における一般会計繰入金の額が同額充当という形になってございます。 続きまして、2款保険給付費、1項療養諸費、3目一般被保険者療養費につきましては、社会保険加入者が会社等を退職した場合、速やかに国民健康保険に加入せずに一定期間経過後に遡って国民健康保険に加入をされる方が間々ございます。そういった方が遡って、その間療養費を受けた場合、それを精算して、国民健康保険から払わなくてはいけないということで、今回その方が2名ほどいたということで、一般被保険者療養費を427万7,000円増額するものでございます。全額を、歳入でご説明申し上げました保険給付費等交付金を充当するものでございます。 議案第6号につきましては以上でございます。 続きまして、議案第7号 令和2年度鉾田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。補正の概要につきましては、市長のほうから提案説明がございましたので、私からは歳入歳出事項別明細についてご説明申し上げたいと思います。10ページ、11ページをお開き願いたいと思います。歳入でございます。4款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金につきましては、職員給与費等繰入金17万4,000円を増額するものでございます。 続きまして、12、13ページをお願いします。歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、同様に標準報酬額の決定に伴いまして共済費を17万4,000円増額するものでございます。これは、歳入のその他一般会計繰入金を充当するものでございます。 議案第7号につきましては以上でございます。 続きまして、議案第8号 令和2年度鉾田市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。補正の概要につきましては、市長の提案のとおりでございます。私からは、歳入歳出事項別明細についてご説明申し上げます。初めに、保健事業勘定でございます。14ページ、15ページをお願いいたします。歳入でございます。上段の1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては、保険料の額が確定したことに伴いまして、特別徴収分で4,374万9,000円増額、普通徴収分で329万1,000円を減額するものでございます。 続きまして、2段目、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金につきましては、保険給付費の歳出のほうで補正がございます。それにあわせまして、1,505万8,000円を増額するものでございます。 続きまして、2項国庫補助金、1目調整交付金につきましては、交付率の変更がございました。5.77%から5.34%に改定されたことに伴いまして、1,070万7,000円を減額するものでございます。 次に、3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活総合事業)につきましては、地域支援事業の歳出補正がございましたので、それに伴いまして445万4,000円増額するものでございます。 次に、4目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活総合事業以外の地域支援事業)につきましては、地域支援事業の歳出補正がございましたので、それに伴いまして218万3,000円を減額するものでございます。 次に、5目保険者機能強化推進交付金につきましては、令和2年度保険者機能強化推進交付金の交付決定に伴いまして643万1,000円増額するものでございます。 6目介護保険保険者努力支援交付金につきましては、令和2年度介護保険保険者努力支援交付金の交付決定に伴いまして641万9,000円を増額するものでございます。 次に、7目介護保険事業費補助金につきましては、介護報酬改定に伴うシステム改修事業に対し、令和2年度介護保険事業費補助金の交付申請を行いました。それに伴いまして、67万8,000円を増額するものでございます。 続きまして、4段目、4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金につきましては、保険給付費の歳出補正に伴いまして3,905万1,000円を増額するものでございます。 次に、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)につきましては、地域支援事業の歳出補正に伴いまして144万2,000円増額するものでございます。 下段、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金につきましては、これも同様に保険給付金の歳出補正に伴いまして2,194万8,000円を増額するものでございます。 続きまして、16、17ページをお願いいたします。上段の5款県支出金、3項県補助金、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)でございますが、地域支援事業の歳出補正に伴いまして66万7,000円減額するものでございます。 次に、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましては、支援事業の歳出補正に伴いまして109万2,000円を減額するものでございます。 2段目、7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金につきましては、保険給付費の歳出補正に伴いまして1,807万9,000円を増額するものでございます。 2目その他一般会計繰入金につきましては、職員給与等の歳出補正に伴いまして304万5,000円を減額するものでございます。 次に、4目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)でございますが、地域支援事業費の歳出補正に伴いまして54万円を増額するものでございます。 5目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)につきましても、同様に地域支援事業費の歳出補正に伴い109万2,000円を減額するものでございます。 次に、歳出についてご説明いたします。18、19ページをお願いいたします。上段の1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。これは、介護保険人件費につきまして、職員給与費等の補正を行うものでございます。 次に、一般管理事業につきましては、介護報酬改定に伴うシステム改修に必要な経費67万8,000円を増額するものでございます。歳入でご説明申し上げました介護保険事業費補助金を充当するものでございます。 続きまして、2款保険給付費、1項介護サービス等諸経費、3目地域密着型介護サービス給付につきましては、地域密着型介護サービス利用の増加に伴いまして2,187万4,000円を増額するものでございます。 続きまして、5目施設介護サービス給付費につきましては、施設介護サービスの利用者増に伴いまして1億2,276万3,000円を増額するものでございます。 続きまして、5款地域支援事業費、1項包括的支援事業・任意事業費につきましては、説明欄を御覧いただきたいと思います。まず、1目総合相談事業、在宅介護支援センター運営事業につきましては、保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援金の交付決定に伴い、財源を一般財源から国庫支出金に組み替えるものでございます。 2目権利擁護事業費につきましても、同じく保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援金の交付決定に伴いまして、財源を県支出金から国庫支出金に組替えを行うものでございます。 次に、3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費でございます。地域包括支援センター運営事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして各種研修の開催を見送ったことに伴いまして、19万6,000円を減額するものでございます。 次に、4目任意事業、家族介護支援事業です。保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援交付金の交付決定に伴いまして、財源を一般財源から国庫支出金に組み替えるものでございます。 その次の介護給付費等適正化事業につきましては、同様に新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、講習会、職員研修等の開催を見送ったことに伴いまして17万1,000円を減額するものでございます。 次の成年後見制度利用支援事業につきましては、今年度新規事案がないことから55万2,000円を減額するものでございます。 続きまして、20ページ、21ページをお開き願います。説明欄の住宅改修支援事業、認知症サポーター等養成事業につきましても、保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援交付金の交付決定に伴いまして財源を組み替えるものでございます。 続きまして、5目在宅医療・介護連携推進事業費につきましても、新型コロナウイルスの影響によりまして、予定していました講演会等の開催を見送ったことから46万円を減額するものでございます。 6目生活支援体制整備事業費、次の7目認知症総合支援事業費、認知症初期集中支援推進事業につきましては、これも同様に保険者機能強化推進交付金・介護保険努力者支援交付金の交付決定に伴いまして財源を組み替えるものでございます。 次の認知症地域支援ケア向上事業につきましては、これも新型コロナウイルス感染症の影響により、予定しておりました研修会の開催を見送ったことから20万7,000円を減額するものでございます。 次に、8目地域ケア会議推進事業費につきましては、これも同様に新型コロナウイルス感染症の影響により、地域ケアシステムサービス調整会議等を書面協議等で実施したことに伴いまして、19万4,000円減額するものでございます。 続きまして、5款地域支援事業費、2項介護予防・生活支援サービス事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、説明欄を御覧いただきたいと思います。第1号訪問事業(訪問型サービス)につきましては、訪問型サービス利用の増加に伴いまして300万円増額するものでございます。 同じく第1号通所事業(通所型サービス)につきましても、通所型サービスの利用増加に伴いまして200万円を増額するものでございます。 次の高額介護予防サービス費相当事業につきましては、介護予防生活支援サービス利用の増加に伴いまして20万7,000円を増額するものでございます。 続きまして、22ページ、23ページをお願いします。同じく1目介護予防生活支援サービス事業費でございます。高額医療合算介護予防サービス費相当事業につきましても、利用者の増加に伴いまして7万5,000円増額するものでございます。 次に、2段目の5款地域支援事業費、3項一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費につきましては、説明欄を御覧いただきたいと思います。介護予防把握事業、介護予防普及啓発事業、地域介護予防活動支援事業、地域リハビリテーション活動支援事業につきましても、保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援交付金の交付決定に伴いまして財源を組替えをするものでございます。保険勘定につきましては以上でございます。 続きまして、介護サービス事業勘定につきましてご説明申し上げます。初めに、歳入でございます。28、29ページをお願いいたします。1款サービス収入、1項介護予防サービス費収入、1目介護予防サービス計画収入につきましては、地域包括支援センターでの介護予防プラン作成件数の増加に伴いまして10万円を増額するものでございます。 次に、歳出でございます。30、31ページをお願いいたします。1款サービス事業費、1項介護予防支援事業費、1目介護予防支援事業費につきましては、歳入でご説明申し上げました介護予防プラン作成の委託件数の増加に伴い、10万円を増額するものでございます。 議案第8号につきましては以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) 次に、議案第9号 令和2年度鉾田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第10号 令和2年度鉾田市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第11号 令和2年度鉾田市下水道事業会計補正予算(第2号)について担当部長から要点説明を願います。上下水道部長。 ◎上下水道部長(飯島衛君) それでは、議案第9号 令和2年度鉾田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 補正額、歳入歳出予算の総額につきましては、市長提案説明のとおりでございますので、省略させていただきます。 2ページ、3ページ及び4ページ、5ページをお開き願います。歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。 次に、10ページ、11ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、6款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金36万5,000円の減額につきましては、人事異動に伴う人件費の調整分でございます。 次に、12ページ、13ページをお開き願います。歳出でございますが、1款農業集落排水事業費、1項農業集落排水事業費、1目施設管理費36万5,000円の減額につきましては、人件費の調整分でございます。 以上が農業集落排水事業特別会計の補正予算でございます。 続きまして、議案第10号 令和2年度鉾田市水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。なお、説明につきましては補正予算に関する附属書類により説明させていただきますので、10ページ、11ページをお開き願います。まず、収益的収入及び支出の支出でございますが、上段の1款水道事業費用、1項営業費用、4目総経費の補正につきましては、人事異動に伴う人件費を43万4,000円増額するものでございます。 次に、資本的収入及び支出の支出でございますが、2段目、1款資本的支出、1項建設改良費、2目事務費15万円の増額につきましても、人事異動に伴う人件費をそれぞれ増額するものでございます。 以上が水道事業会計補正予算でございます。 続きまして、議案第11号 令和2年度鉾田市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。なお、説明につきましては補正予算に関する附属書類により説明させていただきますので、10ページ、11ページをお開き願います。まず、収益的収入及び支出の支出でございますが、上段の1款下水道事業費用、1項営業費用、3目総経費の補正につきましては、人事異動に伴う人件費を21万4,000円増額し、増額を委託料から減額するものでございます。 次に、資本的収入及び支出でございますが、2段目、1款資本的支出、1項建設改良費、1目管渠建設改良費30万7,000円の増額につきましても、人事異動に伴う人件費をそれぞれ増額するものでございます。 以上が下水道事業会計補正予算でございます。以上でございます。 ○議長(岩間勝栄君) ただいま提案説明を受けた議案第1号から第16号については、18日に質疑、討論、採決を行います。 また、追加議案等がある場合は、随時議会運営委員会においてその取扱いを審議願います。 △散会の宣告 ○議長(岩間勝栄君) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次会は、7日定刻から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                午後 1時41分散会...