令和 2年 3月
定例会(第1回) 令和2年第1回
鉾田市議会定例会会議録 第6号 令和2年3月24日 午前10時00分開議 出 席 議 員 議 長 12番 岩 間 勝 栄 君 9番 根 嵜 眞 君 副議長 7番 二重作 茂兵衛 君 10番 水 上 美智子 君 1番 土 子 勝 也 君 11番 入 江 晃 君 2番 羽 成 洋 一 君 13番 井 川 茂 樹 君 3番 鬼 澤 治 男 君 14番 米 川 宗 司 君 4番 髙 埜 栄 治 君 15番 山 口 德 君 5番 井 川 倫 士 君 16番 田 口 清 一 君 6番 亀 山 彰 君 17番 堀 田 正 衛 君 8番 小 沼 勝 君 18番 高 野 衛 君 欠 席 議 員 な し 出 席 説 明 者 市 長 岸 田 一 夫 君 健 康
福祉部長 金 沢 覚 君 副 市 長 寺 門 利 幸 君
旭市民センター長 飯 島 衛 君 教 育 長 石 﨑 千惠子 君
大洋市民センター長 舊 役 秀 行 君 総 務 部 長 関 谷 公 律 君 会 計 管 理 者 小 沼 富 男 君 市 民 部 長 二重作 勝 君 教 育 部 長 中 根 衛 君 産 業
経済部長 鈴 木 賢 君 上 下
水道部長 才 川 一 弘 君 建 設 部 長 寺 家 喜 重 君
農業委員会事務局長 菅 谷 吉 弘 君
出席事務局職員 事 務 局 長 小 沼 喜 勝 庶 務 係 長 菅 井 光 輝
事務局長補佐兼 和 泉 経 義 書 記 会 沢 かおり 議 事
調査係長 議 事 日 程 第 6 号 令和2年3月24日(火曜日) 午前10時00分
開議開議日程第1 諸般の
報告日程第2 議案第1号から第7号について、
委員長報告、討論、採決 議案第1号 令和2年度鉾田市
一般会計予算 議案第2号 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計予算 議案第3号 令和2年度鉾田市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第4号 令和2年度鉾田市
介護保険特別会計予算 議案第5号 令和2年度鉾田市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第6号 令和2年度鉾田市
水道事業会計予算 議案第7号 令和2年度鉾田市
下水道事業会計予算日程第3
議議案第2号について、
提案説明、質疑、討論、採決
議議案第2号 令和2年度鉾田市
一般会計予算に対する
附帯決議(案)の提出について日程第4
議議案第1号について、
提案説明、質疑、討論、採決
議議案第1号
新型コロナウイルスに対する対応への決議書(案)の提出について日程第5
議議案第3号について、
提案説明、質疑、討論、採決
議議案第3号
鉾田市議会委員会条例の一部を改正する
条例日程第6 閉会中の
継続審査について 1.本日の会議に付した
事件議事日程に同じ 午前10時21分開議
△開議の宣告
○議長(
岩間勝栄君) おはようございます。 ただいまの
出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第1回
鉾田市議会定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○議長(
岩間勝栄君) 日程第1 諸般の報告を行います。
地方自治法第121条の規定に基づき説明のため出席した者は、市長ほか13名でありますので、報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。
△議案第1号 令和2年度鉾田市
一般会計予算 議案第2号 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計予算 議案第3号 令和2年度鉾田市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第4号 令和2年度鉾田市
介護保険特別会計予算 議案第5号 令和2年度鉾田市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第6号 令和2年度鉾田市
水道事業会計予算 議案第7号 令和2年度鉾田市
下水道事業会計予算
○議長(
岩間勝栄君) 日程第2 これより議案第1号から第7号についてを一括して議題といたします。
予算特別委員会の審査の経過並びに結果について報告願います。
予算特別委員会委員長、
二重作茂兵衛君。 〔
予算特別委員会委員長 二重作茂兵衛君登壇〕
◎
予算特別委員会委員長(
二重作茂兵衛君) おはようございます。議案第1号から第7号について、私のほうから説明をいたします。 3月13日の本会議で
予算特別委員会が設置され、議案第1号から議案第7号である令和2年度の当初
予算案が本
委員会に付託されました。3月16日、17日及び18日に
委員会を開催し、
各部ごとに所管する予算について審議を行いましたので、その結果について報告いたします。 最初に、
総務部所管予算質疑では、有事の際に市民へ迅速な
情報伝達を行うための
防災無線放送設備デジタル化事業の
予算額について質疑し、令和2年度において、
デジタル式対応の
個別受信機を購入し、
デジタル化工事が完了した地区から受信機を配布し、令和3年度末までに全
世帯配布を予定しているとのことでありました。
人口減少対策事業の推進に関する質疑では、令和2年度に鉾田市
版マリッジサポートセンターを設置し、仲人の役割を果たすマリッジサポーターを養成し、サポーターによる男女の
結婚相談業務を行い、成婚を目指すとのことでした。そのほか、移住・
定住促進事業なども引き続き行っていくとのことでありました。 また、
地域防災計画推進事業に関する
自主防災組織の育成についての質疑では、地区の
防災計画の策定を推進するため、各地区に講師や職員を派遣して支援を行っていくとのことでありました。 次に、
市民部所管予算質疑では、
クレジット決済導入事業の実施に関して質疑すると、これまで
クレジット決済に関する手数料に係る経費の問題から
事業導入を見合わせていたが、国・県の
税金徴収については
クレジット決済が行われている中、市税の納付に関しても市民からの要望もあり、事業を開始するとの回答がありました。 また、
個人番号カード交付率が低い本市における
交付率の向上を求める質疑では、国が求める
交付率に引上げるため、今後保険証との連携が図られる
利便性向上をPRしたり、市内各
事業所に呼びかけ、従業員に対する
個人番号カード交付を推進するよう働きかけるなど、対策を講じていくとのことでした。 さらに、
国保ヘルスアップ事業に関する
データヘルス計画をどのように活用していくかとの質疑には、医療に関する
測定データを詳細に分析し、
保険年金課と
健康増進課の連携を図り、
保健事業に
有効活用を図るとの答弁がなされ、今後もデータを活用してさらなる
事業展開を促すよう求めました。 続いて、
産業経済部及び
農業委員会所管予算質疑においては、
観光振興事業の一環として取り組む(仮称)
一般社団法人鉾田市
観光物産協会の設立に当たっての質疑がなされました。 これに対し、
執行部からの明確な
収支計画を含む
事業計画案や法人の
運営方針案が示されなかったことから、以前の
アントラーズホームタウンDMO事業の可決に至った経緯を例に挙げ、今回の事業についても同様の
事業計画書を早急に議会に提出するよう求めました。 次に、さんて
旬菜館管理事業に関し、その
直売所の運営と
契約状況についてただすとともに、
直売所近隣には、大
規模農園や
鹿島灘海浜公園など類似する施設がある中、どのような役割を担わせようとしているかとの質疑がなされました。 これに対し、
執行部からは、さんて
旬菜館生産加工直売部会が単
年度契約で
運営主体となり、地元で取れた
新鮮野菜を販売・PRしつつ、とっぷ・さんて大洋や
ふるさと見聞館と連携を図った総合的な
事業展開を行っていきたいとの答弁を受け、市は
指導的立場で、さんて
旬菜館生産加工直売部会役員と今後の
運営方針など様々な課題について十分な協議を慎重に重ねながら、魅力ある
直売所の
運営改善に当たるよう求めました。 そのほか、
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
地方経済の冷え込みがより一層進展することが懸念されることから、
市内商工業者に対する
既存融資制度のほか、市単独による
経済対策実施の有無についての質疑がなされました。また、
高齢化や
担い手不足が心配される本市の
基幹産業でもある農業の将来について計画する人・
農地プラン推進事業について、さらに
森林環境譲与税基金の使途や
関係団体・
民間事業者の活用の考えなど、様々な点についてただしました。 続いて、建設部及び
上下水道部所管予算質疑では、
安塚地区公園整備事業における
工事請負費の内容と今後の計画を問う質疑がなされました。
執行部からは、
公園ゾーンと大雨による
冠水対策としての
湿地ゾーンを
特定防衛施設周辺整備調整交付金の活用のもと整備するもので、令和2年度と令和3年度の2か年を1期工事と2期工事に分けて発注し、総
事業費で約2億7,300万円程度を見込んでいるとの答弁がなされました。 この地域は、希少な野鳥などが生息する湿地でもあるため、
関係者または
関係団体との協議の上、十分な配慮を講じながら工事を進めるよう提言いたしました。 次に、令和2年度の
積極的予算の一翼を担っている
道路整備事業について、多くの質疑があり、
整備路線おのおのの計画や
進捗状況、今後の工程について、
執行部から詳細な答弁がなされました。 これに対し、
地域住民の
日常生活の
利便性向上のためにも、早期の完成に向けて邁進に努められるよう求めました。 そのほか、
道路用地の未登記となった原因と
処理方法について、
スカイタウン団地施設基金積立金事業の運用について、
耐震改修等促進事業における
耐震診断費及び
耐震改修費補助金や
危険ブロック塀等撤去補助金についてただしました。 次に、
健康福祉部所管予算質疑では、
保育幼児教育再編整備推進事業に関する質疑が集中し、
用地選定委員会等を経ずに
行政主導で決定した、
認定こども園の旧
鉾田小学校校庭への
建設経緯、道路などの
周辺環境や災害時の危険性、
職員負担等に対する懸念など数多くの質疑がなされました。 これに対し、
公立保育所と
幼稚園ともに老朽化が顕著であり、また
待機児童や
保留児童解消に向けた対策として早急に検討する必要があったため、庁議を経て、旧
鉾田小学校校庭への
新規建設を決定したこと、安全面に対しては最大限の対応策を行うことなどが答弁され、職員数の充実や
人事交流等による
共通認識の醸成などについても努められるよう提言しました。 このほか、
発達障害児教育委託料や二次
救急医療体制支援助成金の詳細、子どもの
学習支援事業などについて質疑がなされました。 さらに、
高齢者タクシー利用助成事業に対しては、
タクシー運行事業者に対して
実績データ等を示しながら、さらに協議を進め、
市内全域の
高齢者の利便性を最大限に考慮して、
利用率向上を図るよう求めました。 続く
教育部所管予算質疑では、
旭中学校区
統合小学校整備事業の令和2年度の
進捗予定に対する質疑に対し、令和2年度は、現在進めている
候補地選定を完了した後、
基本計画策定を進めるための予算となっており、令和3年には、
用地取得や
造成設計、令和5年度に
本体工事を発注し、令和7年4月開校を目指しているとの答弁がありました。 さらに、
社会教育複合施設整備事業について多数の質疑がなされ、
資料館機能のほか
社会教育団体の拠点、
あけぼの館や
すずらんルームの移転先として整備し、学芸員の配置等についても今後
委員会を立ち上げて、
市民団体や専門家の意見を聴取し協議していくなどの答弁がありました。これについては、
すずらんルームが移転した後の
エコハウスの
環境学習施設としての活用についても質疑がなされました。 このほか、原子力・
エネルギー教育支援事業や
芸術文化創造事業、
スポーツクライミング推進事業、
図書館運営事業などについての質疑がなされました。 質疑に続いて討論に入ると、議案第1号から議案第3号について討論が行われました。 議案第1号では、早急に取り組むべき
行政サービスや
市民生活向上のために新たに取り組む施策などが盛り込まれた積極的な
予算編成となっている一方で、
予算計上に最低限必要な
個別事業計画や
財政計画の裏づけを準備していないことが露呈されました。しかし、喫緊の
行政課題解決や多様な
市民ニーズに早急に答えるためには、遅延は許されないこと、
新型コロナウイルス対策に全力をもって臨んでいただきたいことなどを踏まえると、
当該予算は認めざるを得ず、質疑で多くの指摘がなされた各事業の進捗等を議会や
常任委員会に随時報告することなどを求めた上で賛成するとの討論でありました。 議案第2号では、
国民健康保険税は
基礎課税額の所得割税率を引き下げる一方で、
介護納付金の所得割税率が引上げられた結果、
子育て世帯が増税となる内容で、
一般会計からの繰入れを減額するなど十分な財源があるにも関わらず、
子育て支援に反するものであるため、反対であるとの討論がありました。 これに対し、
国民健康保険税歳入の向上を目指して、段階的な
税率改正や
収納対策を図りつつ、被
保険者の
健康維持・増進に資する
保健事業や
医療費適正化事業に取り組むなど、
医療費等の抑制を継続し、
財政状況の
健全化についても計画的に進められており、
予算案は妥当なものと考え、賛成であるとの討論がなされました。 議案第3号では、令和2年度から
保険料見直しによる税率の引上げが決定され、低
所得者に対する
保険料均等割9割
軽減措置が廃止されるなど、負担増となっている
高齢者もおり、安心した老後を送ることができないため、反対であるとの討論がありました。 これに対し、
後期高齢者医療特別会計予算6.6%の増額は、主に被
保険者の
所得増加に伴う
保険料収入の増加によるものであり、
高齢者医療の充実のためには、
後期高齢者医療制度が適切に運営されることが重要と考え、賛成であるとの討論がなされました。 採決の結果、議案第2号から議案第3号については、賛成多数で原案のとおり可決され、議案第1号及び議案第4号から議案第7号については、
全会一致で原案のとおり可決されました。 以上、私のほうから報告をいたします。
○議長(
岩間勝栄君) 以上で
予算特別委員会委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑については、
鉾田市議会申し合わせ事項7により、議員は自己の所属する
委員会の
委員長報告には質疑をしないことになっておりますので、質疑を省略します。 これより討論に入ります。議案第1号について討論ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 議案第1号について討論なしと認めます。 次に、議案第2号について討論の通告がありますので、これを許します。高野 衛君。
◆18番(高野衛君)
日本共産党の高野 衛です。議案第2号 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。
予算内容を見ると、
保険税は、
加入者の減や
基礎課税額の所得割の税率を0.2%引き下げる一方で、
介護納付金の所得割税率を変更し、0.4%引上げが行われました。その結果、45歳夫婦で2人の子を持つ所得300万円の世帯では、年5,300円の増税となる内容となっています。これらの世帯は、
教育費にお金のかかる子育ての年代であり、
少子化対策や
子育て支援に反する内容となっています。県に納める納付金は、前年度より1億7,000万円も安くなっており、そのため
一般会計からの繰入金も3,700万円減らすなど十分な財源があるにもかかわらず、これらの
子育て世帯への増税を行うことは、到底納得のいかないものであります。 昨年10月からの
消費税増税、そして
新型コロナウイルスの感染の広がりで、経済が急降下しています。
国民健康保険税も減免するなど、やるべきことは行うべきと考え、以上の理由により、議案第2号につきましては反対をいたします。 以上で討論を終わります。
○議長(
岩間勝栄君) 次に、
賛成者の発言を許します。山口 德君。
◆15番(
山口德君) 議案第2号 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計予算に賛成の立場から討論いたします。 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計の当初予算は、
歳入歳出総額において71億5,890万7,000円と昨年度と比べ8,541万8,000円、1.2%の減となっております。平成30年度からの
国民健康保険事業の広域化は、
都道府県が市町村と共同し、
保険者となることにより、
保険給付に関する費用の大半が
都道府県から市町村に交付されることになりますが、一方、市町村は、
国民健康保険事業納付金を納付することにより、その財源には
保険税が充てられています。鉾田市の
国民健康保険歳入面では、
国民健康保険税歳入の向上を目指し、段階的な
税率改正や
収納対策を図りつつ、歳出面では、被
保険者の
健康維持増進に資する
保健事業や
医療費適正化事業に取り組み、
医療費の抑制を継続し、
財政状況の
健全化を計画的に進めています。 よって、本予算は妥当なものと考えますので、賛成の討論をいたします。よろしくお願いします。
○議長(
岩間勝栄君) 議案第2号について、ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 よって、議案第2号については討論を終わります。 次に、議案第3号について討論の通告がなされておりますので、これを許します。高野 衛君。
◆18番(高野衛君) 議案第3号 令和2年度鉾田市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 令和2年度は、2年に1度の
保険料見直しにより、
後期高齢者医療広域連合議会において、既に
保険税は
所得割率0.5%増額、
均等割額は6,500円増額の税率の引上げが決定されています。しかし、
広域連合では
後期高齢者医療給付準備金が16億1,500万円もあり、それ以外でも、突発的な
感染症対処のために、
後期高齢者医療財政安定基金が37億9,400万円、合計54億9,300万円の財源があり、値上げは全く必要ないと考えます。さらに、平成30年度から行われてきた所得の少ない人に対する
保険料均等割を9割軽減する
特例措置が、令和2年度は廃止となり、
保険料がさらに負担増となる
高齢者も増えています。昨年10月からの
消費税増税もあり、このような中で値上げとなるならば、さらに
高齢者の暮らしは困難となって、安心した老後を送ることができないと考えます。 このようなことから、議案第3号につきましては反対をいたします。討論を終わります。
○議長(
岩間勝栄君) 次に、
賛成者の発言を許します。
髙埜栄治君。
◆4番(
髙埜栄治君) 議案第3号 令和2年度鉾田市
後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 令和2年度
後期高齢者医療特別会計予算については、
高齢者の医療の確保に関する法律第104条第3項の規定に基づき、おおむね2年を通じ、財政の均衡を保ことができるように
保険料率を設定することとされており、かつ茨城県
後期高齢者医療広域連合の動向に係るものが多く、本県においては、平成24年度より
後期高齢者医療給付費準備基金を取崩し、
医療費の抑制に務めてまいりました。
広域連合議会においても、
準備基金を取崩し、底をついたことから、
保険料率の改定の動きになりました。 その中で、12
市町村長による
運営協議会においても、しっかりとした協議がなされていないことなどを指摘するとともに、茨城県が設置している
後期高齢者医療財政安定化基金活用などを指摘しましたが、貸付けについては
団塊世代を見据えた活用をする考えもあるとし、利用しない方向とするとの回答でした。 令和2年度
後期高齢者医療特別会計予算は、
歳入歳出額5億7,848万2,000円と昨年度比3,575万3,000円、6.6%の増となっています。これは、主に被
保険者の所得の増加に伴う
保険料収入の増加によるものであります。鉾田市においては、茨城県
後期高齢者医療広域連合と連携を図り、
医療費の抑制のため、被
保険者の
健康維持増進に資するための
脳ドックや健診などの
保健事業を実施し、
後期高齢者医療制度の円滑な実施に努めているところです。 さらに、
予算審議の中で、
法律改正により取り組むべく
高齢者の
保健事業と
介護予防の一体的な実施について、
広域連合の
委託事業に取り組むことの回答をいただきましたので、
高齢者の適正な利用と、その充実及び心身の
フレイル対策の充実も行うことで、
高齢者医療制度の適切な運営が実施されるものと考えます。 議員の皆様には、本市の
高齢者医療についてご理解をいただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
賛成討論といたします。
○議長(
岩間勝栄君) 議案第3号について、ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 よって、議案第3号について討論を終わります。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第1号 令和2年度鉾田市
一般会計予算について採決いたします。 お諮りいたします。議案第1号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第2号 令和2年度鉾田市
国民健康保険特別会計予算について採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。議案第2号を原案のとおり可決することに
賛成者の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岩間勝栄君) 起立多数であります。 よって、議案第2号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第3号 令和2年度鉾田市
後期高齢者医療特別会計予算について採決いたします。 本案は起立により採決をいたします。 お諮りいたします。議案第3号を原案のとおり可決することに
賛成者の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
岩間勝栄君) 起立多数であります。 よって、議案第3号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号 令和2年度鉾田市
介護保険特別会計予算について採決いたします。 お諮りいたします。議案第4号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第4号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号 令和2年度鉾田市
農業集落排水事業特別会計予算について採決いたします。 お諮りいたします。議案第5号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第5号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第6号 令和2年度鉾田市
水道事業会計予算について採決いたします。 お諮りいたします。議案第6号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第6号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第7号 令和2年度鉾田市
下水道事業会計予算について採決いたします。 お諮りいたします。議案第7号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第7号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
△
議議案第2号 令和2年度鉾田市
一般会計予算に対する
附帯決議について
○議長(
岩間勝栄君) 日程第3
議議案第2号 令和2年度鉾田市
一般会計予算に対する
附帯決議についてを議題といたします。 本案の提出者から提案理由の説明を願います。亀山 彰君。 〔6番 亀山 彰君登壇〕
◆6番(亀山彰君) 令和2年度鉾田市
一般会計予算に対する
附帯決議についてお話しします。
予算編成の手法、手続の誤謬は言い尽くせない予算ながら、喫緊の各行政課題の解決のために取り組む方法であることや老朽化及び多様な
市民ニーズに早急に応えるため、遅延が許されないこと、財源の乏しい本市予算において、期限つきであるが、有利な地方債を活用して、念願である市道舗装打ち換え工事を行うこと、さらには世界を震撼させている
新型コロナウイルス対策に全力でいただくことを前提に、
当該予算については認めざるを得ないと判断し、2月18日令和2年度鉾田市
一般会計予算を
予算特別委員会において
全会一致で可決しました。 しかし、3月21日東京新聞1面に、「茨城鉾田市全員サクラ、移住相談会偽装」と掲載されました。我々議会議員の認識は、鉾田市は被害者の認識ではあるが、ある意味鉾田市が詐欺の片棒を担いだとの印象を持つ市民、国民が多くいると予想される。鉾田市議会が市政のチェック機構として働く必要性を改めて確認し、新規事業の計画性について言及するべきであると判断し、地方創生推進交付金を充当する一般社団法人(仮称)鉾田市
観光物産協会事業、公共施設等適正管理推進事業債を充当する保育幼児教育再生整備事業の2つの事業について意見します。 これまで観光協会には年間200万円程度の
予算計上であった事業でありました。
一般社団法人鉾田市
観光物産協会を設立し、農業を中心としたブランド力向上、シティプロモーションを、連携体制を構築するための譲歩をする考えであります。考え方は評価いたしますが、地方創生推進交付金がなくなる4年目以降からの自立化へ向けた
収支計画を含む
事業計画案や、一般社団法人の
運営方針案等が議会に明確に示すことができなかったことは、まるで思いつき予算であり、準備不足を露呈しているものである。 現在鉾田市は、指定管理者団体に毎年3億円を超す予算を充当しています。
事業計画案や
運営方針も示さない一般社団法人(仮称)鉾田市
観光物産協会が4年後に自立運営できない場合、毎年2,100万円を超す運営補助金、人件費が1,450万円、事務費が650万円、これを鉾田市が負担すればなくなります。それに重ね、
事業費や施設等の修繕等、年数億円規模の莫大な市税を投入せざるを得ない状況になるのは明白であるため、意見します。 次に、喫緊の課題である
待機児童、保留児童の受皿確保及び多様化する保育サービスに対応することを目的に施設整備は評価いたしますが、早急に事業を推進するために、外部計画策定
委員会も設置しないまま、行政担当課内で政策しただけの安易な施設整備計画を作成したこと、新設する
認定こども園の基本構想、基本設計を議会に明確に報告しないまま実施、設計業務委託料を
予算計上していることから、思いつきで事業を進めている可能性は否めないため、意見いたします。 それでは、議案を朗読いたします。 令和2年度鉾田市
一般会計予算に対する
附帯決議(案) 議案第1号 令和2年度鉾田市
一般会計予算の採択に当たり、6款商工費、1項商工費、4目観光費、市観光協会補助金1,450万円において、鉾田市観光協会を(仮称)一般財団法人鉾田市観光協会物産館にする件。3款民生費、2項児童福祉総務費、1目児童福祉総務費、保育幼児教育再編整備事業委託料(
認定こども園設計業務委託料、測量等業務委託料)4,417万2,000円において、
認定こども園設立の件で下記の意見を付するものとする。 記1 一般社団法人設立に当たっては、明確な
収支計画を含む
事業計画案や法人の
運営方針案を議会に提出後執行すること。2 一般社団法人化後4年目からの自立運営に向けて、
進捗状況を議会へ報告すること。3 農産物
直売所の指定管理に向けて、部会役員と慎重に協議を重ね、部会会員への説明は一層丁寧に行うこと。4
認定こども園設立に当たっては、
待機児童、
保留児童解消対策として、令和4年度開園に向けて速やかに事業を進めるとともに、
民間事業者への配慮、調整協議をすること。5
認定こども園開園に向けて、職員数の充実や
人事交流等による
共通認識の醸成に努めるとともに、周辺道路等環境整備や災害時等の安全対策を最大限行うこと。6 公共施設新設、大規模改修等については、鉾田市公共施設個別施設計画を速やかに策定し、執行すること。また、速やかに総合計画、
財政計画及び学校跡地利用実施計画等において反映、位置づけを行い、議会に対して計画策定、事業推進状況について報告すること。 以上、決議いたします。3月24日、鉾田市議会。以上です。
○議長(
岩間勝栄君) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑は、会議規則第55条第1項の規定で、その範囲を超えてはならないこと、第56条の規定で、同一議員につき3回を超えることができないこと、この点ご注意願います。また、答弁は簡単明瞭にお願いをいたします。 それでは、質疑を許します。米川宗司君。
◆14番(米川宗司君) それでは、
附帯決議について、6点ありますが、私も全くこのとおりであると思っております。 そういう中で、4番、5番の
認定こども園についてのことの意見ということでありますけれども、特に5点目のですね、周辺道路の環境設備、災害等の安全対策を最大限に行うということがございます。これはですね、先ほど議案第1号において、
一般会計予算で承認をされたわけですけれども、このことについては十分に予算
委員会の中でも審議をしたわけです。皆さんからいろいろな意見が出されて、先ほど予算委員長の報告にもございましたようにですね、あの場所でもいいであろうというような意見になりましたけれども、私は、予算にはですね、非常に認めるという状況にはございますけれども、どうもあの場所、あの場所については、当然庁議室の中で、会議で決定したという担当職員の説明もございましたけれども、どうもあの辺ではちょっと納得のいかないところなんですが、もう少し4番、5番について、もっと強力な意見を出したほうがいいんではないかというふうにあります。その点について提案者にお伺いをしたいと思います。
○議長(
岩間勝栄君) 亀山 彰君。
◆6番(亀山彰君) まさしく米川議員のご指摘とおりだと思いますが、今鉾田市内では、当初、年度初めでは50名以上の保留児童、そして年度末においても30数名の
待機児童がおるのが現状であります。喫緊にこれを解消せねばならないということを考えますと、事業を進めるに当たり、早急に場所を決めてやらなくてはいけなかったということは、十分そこは配慮できるのかなというふうに私どもは考えました。そしてまた、この
認定こども園についてもですね、公共施設等適正管理推進事業債を活用するということで、こちらも期限つきで完成させなければ、この公共施設等適正管理推進事業債は使用できない地方債でありますので、そういった部分も含めると、令和4年開校、令和3年度中に完成させないと、なかなか問題解消にならないということで、この辺の言葉を少し優しく言い、表現にさせていただきました。以上です。
○議長(
岩間勝栄君) 米川宗司君。
◆14番(米川宗司君) 非常にソフトの形で
執行部のほうへ意見を出すということなんですけれども、そうそうきついことは言わなくてもいいんですけれども、この決議案が通ったときにはですね、
執行部のほうにも十分に配慮して、文面には、活字には表れないですけれども、その辺も配慮しながらですね、やっていただければというふうに思っております。 また、これに対する、この案に対して、亀山提出者にいろいろと労苦をたたえまして終わります。以上です。
○議長(
岩間勝栄君) ほかに質疑ありませんか。
髙埜栄治君。
◆4番(
髙埜栄治君) 私からもですね、1点質問させていただきます。 6番のところなんですけれども、こちらについて、ここにありますように、公共施設新設、大規模修繕等については、ということでるる記載されております。この中で、
認定こども園あるいは社会教育関係の複合施設の整備事業、それから水鳥湿地センターあるいは既存の環境教育施設等ございます。こういったものについてもですね、この
予算審議の中で、全くですね、方向性が示されていなかったのかなというふうに思います。こういったことも含めてですね、総合的にこの6番でうたっていると捉えてよろしいでしょうか。
○議長(
岩間勝栄君) 亀山 彰君。
◆6番(亀山彰君) 髙埜議員のおっしゃるとおりですね、総合的に、やはり無計画、いろいろ公共施設等適正管理推進事業債やいろんな国の事情があってですね、いろんな状況があり、財源の乏しい我が市においてはですね、そういった情報を集めて、財政当局をはじめ非常に努力をしていただいて予算を獲得していただいていると、そういうことを鑑みまして、等を差し引いても、でもあまりにも無計画。庁議等が重ねられているのか非常に疑問視するところもありますので、この文面を加えまして、今後はしっかり庁内協議をして、こういう計画どおりに進めていただく、そしてまた我々議会にも随時報告していただきたく、こういった文面にさせていただきました。
○議長(
岩間勝栄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。
議議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第2号については
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。
議議案第2号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第2号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
△
議議案第1号
新型コロナウイルスに対する対応への決議書(案)の提出について
○議長(
岩間勝栄君) 日程第4
議議案第1号
新型コロナウイルスに対する対応への決議書(案)の提出についてを議題といたします。 本案の提出者から提案理由の説明を願います。井川倫士君。 〔5番 井川倫士君登壇〕
◆5番(井川倫士君) 厚生文教
常任委員会委員長の井川倫士です。
議議案第1号
新型コロナウイルスに対する対応への決議書(案)の提出について、別紙のとおり鉾田市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたしますので、提案理由及び内容についてご説明したいと思います。お手元にある資料裏面を御覧ください。読み上げさせていただきます。
新型コロナウイルスに対する対応への決議書(案) 3月11日付でWHOがパンデミック認定相当としました。さらに、日本政府の専門家会議においても、対策については、数カ月から半年または年を超えて続ける必要があるとの見解もなされております。このような中で、県内でも3月17日に感染者が初めて確認されました。市内で今後
新型コロナウイルスの感染者が確認され、感染蔓延期に至った場合を想定した上で、万全の体制を確立する必要があります。 よって、このような視点から議会として市
執行部へ対応を求め、以下のように要望いたします。 記として、1 感染予防行動指針を策定した上で、市民及び市
関係団体等へ感染予防知識の正しい情報提供を行うこと。さらに、市庁舎内での相談体制の確立を目指し協議をすること。特に多言語対応について取り組むこと。2 感染者(疑いを含む)の診療体制及び診査体制のより一層の確立と拡充について国、県へ要望すること。加えて、入院体制については、感染患者を受け入れる病床数の確保も同様に要望すること。3 マスクや消毒液等の感染予防物品について、さらなる物品の調達に努めること。また、市内の医療機関、介護施設や市関係機関等において物品提供の依頼があった場合には、必要の範囲の中で物品の提供を行うこと。4 4月以降の小中学校の休校措置の解除について、濃厚接触を避けるための配慮も含め、地域の実情と科学的根拠に基づき判断すること。また、この判断に当たっては、休校による影響を受ける関係機関等への調査、ヒアリングを十分に実施し、近隣自治体とも積極的に情報交換すること。5 休校措置及びイベント自粛等において影響を受ける市民に対して、必要な措置を広く講ずること。具体的には、児童生徒向けに休校により生ずる学力格差への対応、成人者を含めての家庭で感じるストレス及び運動不足の解消等のために必要な事項を検討し、積極的な対策に努めること。6 休校措置及びイベント自粛等による長期的な経済停滞に対して、市の実施可能な経済対策の施策実行に向け、条例制定も視野に協議すること。また、政府の求める対応により影響を受ける方々への収入補償を含めての経済対策や上記全ての市施策により発生する予算措置への自治体負担の軽減策について、国、県へ改めて要望すること。 以上を求める決議の内容となっております。決議が議会で通った際にはですね、議長名で提出者、岸田市長宛てに提出させていただきたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
岩間勝栄君) これより議案に対する質疑に入ります。それでは、質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。
議議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第1号については
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 お諮りいたします。
議議案第1号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 10分間休憩いたします。 午前11時13分休憩 午前11時25分開議
○議長(
岩間勝栄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議議案第3号
鉾田市議会委員会条例の一部を改正する条例について
○議長(
岩間勝栄君) 日程第5
議議案第3号
鉾田市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本案の提出者から提案理由の説明を願います。入江 晃君。
◆11番(入江晃君)
議議案第3号
鉾田市議会委員会条例の一部を改正する条例を
地方自治法第109条第6項及び鉾田市議会会議規則第14条第2項の規定により提出をいたします。条文を読み上げて
提案説明といたします。
鉾田市議会委員会条例の一部を次のように改正する。 第2条第2項第1号中の「総務部」を「政策企画部」に改め、「市民部」を「総務部」に改め、「各支所の総務部、市民部関係の所管に属する事項」を削り、同条同項第2号中、「
産業経済部」を「環境経済部」に改め、「各支所の
産業経済部、建設部、上下水道関係の所管に属する事項」を削り、同条同項第3号中、「健康福祉部」を「福祉保健部」に改め、「各支所の健康福祉部関係の所管に属する事項」を削ると。 附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行する。 以上、提案をいたします。
○議長(
岩間勝栄君) これより議案に対する質疑に入ります。それでは、質疑を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。
議議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第3号については
委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) 討論なしと認めます。 よって、討論を終結いたします。 お諮りいたします。
議議案第3号を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、
議議案第3号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
△閉会中の
継続審査について
○議長(
岩間勝栄君) 日程第6 閉会中の
継続審査の件について。 本件は、総務企画
常任委員会、経済建設
常任委員会、厚生文教
常任委員会及び議会運営
委員会から会議規則第111条の規定により、閉会中の
継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。申出のとおり閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岩間勝栄君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
△閉会の宣告
○議長(
岩間勝栄君) 以上をもちまして、本
定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 本
定例会の閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 本
定例会におきまして、議員各位並びに
執行部の皆様には、議会運営に対するご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。 また、今年度をもちまして退職される才川部長におかれましては、永年にわたり市政の発展のために尽力をいただき、その功績に対して、心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。今後とも健康に留意され、引き続き活躍されることを祈念申し上げます。 また、寺家建設部長におかれましては、鉾田市の土木行政に辣腕を振るい、2年間にわたりご尽力をくださり、大変ご苦労さまでした。4月からは県に戻り、茨城県発展のためご活躍されることに期待しております。 さて、本年は記録的な暖冬となり、例年より早い桜の開花を迎えました。しかしながら、
新型コロナウイルスの終息が見えぬ中、お花見どころではなさそうです。社会全体に自粛ムードが漂い、経済活動が負のスパイラルに陥っています。一日も早い
新型コロナウイルスの終息を願うものです。 最後に、各議員並びに
執行部各位におかれましては、健康に留意され、市政発展のために引き続きご活躍いただきますようお願いを申し上げまして、令和2年第1回
鉾田市議会定例会の閉会の挨拶といたします。ご苦労さまでした。 午前11時32分閉会...