△議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
△議案第6号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例
△議案第7号 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例
△議案第8号 神栖市
福祉委員条例
△議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
△議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
△議案第11号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
△議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例
△議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例
△議案第20号 令和2年度神栖市
一般会計予算
△議案第21号 令和2年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算
△議案第22号 令和2年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算
△議案第23号 令和2年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算
△議案第24号 令和2年度神栖市
水道事業会計予算
△議案第25号 令和2年度神栖市
下水道事業会計予算
△議案第26号
鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について
○議長(伊藤大君) 日程第2、議案第2号ないし議案第13号及び議案第20号ないし議案第26号を議題といたします。 これより順次、各
常任委員会委員長から報告を求めます。 はじめに、
総務産業委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、13番、
西山正司議員。
----------------------------------- 令和2年3月25日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
総務産業委員会 委員長
西山正司 総務産業委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第2号神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する
条例原案可決議案第3号神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第4号
神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第26
号鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について
原案可決 主な発言の要旨 〔議案第2号〕 問
条例改正に伴い、
固定資産評価審査委員会の
業務内容が変わるのか。 答
条項関係の整理であり、
業務内容の変更等についてはありません。 〔議案第3号〕 問
附属機関の数について伺いたい。 答 現在
附属機関は12機関あり、新たに37機関を位置付け、役割終えた3機関を削り、全体で46機関となります。 問 神栖市
PFI事業審査委員会は必要なのか。 答
公共施設等を整備する手法として
PFI導入の効果が見込まれる場合、
PFI事業審査委員会等の意見を踏まえ、最終的な
整備手法を決定していくことから、必要であると判断しています。
----------------------------------- 〔総務産業委員会委員長 西山正司君 登壇〕
◆
総務産業委員会委員長(
西山正司君) ただいま議長からご指名がございましたので、
総務産業委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第2号 神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例のほか3件であり、去る3月17日に委員会を開催し、市長をはじめ副市長ほか
関係部課長等の出席の下、慎重な審査を行いました。 付託された議案で特に論議の対象となりましたのは、議案第2号では、
条例改正に伴う
業務内容の変更の有無について、議案第3号では、
附属機関の数について、神栖市
PFI事業審査委員会の必要性についてなどであり、執行部との間で活発な
質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案は、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 次に、
教育福祉委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、14番、
鈴木康弘議員。
----------------------------------- 令和2年3月25日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
教育福祉委員会 委員長
鈴木康弘 教育福祉委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第5号神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例原案可決議案第6号神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する
条例原案可決議案第7号神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する
条例原案可決議案第8号神栖市
福祉委員条例原案可決議案第9号神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第10号神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第11号神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第12号神栖市子どもを虐待から守る
条例原案可決 主な発言の要旨 〔議案第7号〕 問
海浜サッカー場の
年間維持管理費はどのくらいか。 答 年間の
維持管理費は、約5百万から6百万円です。その他、人件費や水道代、電気代などがかかります。 問
利用料金が倍になるが、
利用団体に説明したのか。 答
市サッカー協会と改修後の
活用方法等とあわせて相談しています。料金の値上げについての意見はありませんでした。 問 市民のためにも料金を再考してほしい。 答 料金の設定については近隣の
サッカー場を参考に、また
利用促進等を鑑みて設定したものです。 〔議案第12号〕 問 虐待に関する議員への
情報提供が続いた状況について伺いたい。 答 要
保護児童対策地域協議会において、
関係機関との連携を図ることにより、早期の通報が増え、数の増加につながっているものと考えています。 問 条例をどのように広報していくのか。 答 広報紙やホームページのほか、研修会や
子育てイベントなど、機会を捉えて
児童虐待防止に向けて、
情報提供を積極的に行い、保護者や市民の責務の啓発に努めていきます。 問
児童相談所との関係や役割が変わるのか。 答
児童相談所の対応等については、
児童虐待の防止等に関する法律において定められており、
児童相談所との関係や役割が変わるものではありません。
----------------------------------- 〔教育福祉委員会委員長 鈴木康弘君 登壇〕
◆
教育福祉委員会委員長(
鈴木康弘君) ただいま議長からご指名がございましたので、
教育福祉委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例のほか7件であり、去る3月17日に委員会を開催し、市長をはじめ教育長ほか
関係部課長等の出席の下、慎重な審査を行いました。 付託された議案で特に論議の対象となりましたのは、議案第7号では、
利用団体への説明について、また
利用料金の妥当性について、議案第12号では、虐待に関する議員への
情報提供が続いた状況について、条例の
周知方法について、また
児童相談所との関係についてなどであり、休憩中を含め、執行部との間で活発な
質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案は、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 次に、
都市環境委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、15番、
遠藤貴之議員。
----------------------------------- 令和2年3月25日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
都市環境委員会 委員長
遠藤貴之 都市環境委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第13
号神栖市営住宅条例の一部を改正する
条例原案可決 主な発言の要旨 〔議案第13号〕 問
連帯保証人を免除する要件について伺いたい。 答 高齢者や障がい者、子供を養育している人などの
住宅確保要配慮者とされる方について、免除できるようにしたいと考えています。 問 すでに
連帯保証人となっている方も、要件を満たすことで
連帯保証人を外れることができるのか。 答 今回の改正では、改正前の入居者については、従前のままとしていますが、今後検討していきたいと考えています。 問 実際に
連帯保証人に請求をするのか。 答 入居者が支払えなくなった場合、条例上は、
連帯保証人に請求をすることになっています。 問
家賃滞納の状況について伺いたい。 答 平成30年度分で、現年度分104万3,687円、過年度分2,758万3,232円が滞納となっています。
滞納整理については、茨城県
住宅管理センターに委託し、個別訪問や
電話催促等をしています。
----------------------------------- 〔都市環境委員会委員長 遠藤貴之君 登壇〕
◆
都市環境委員会委員長(
遠藤貴之君) ただいま議長からご指名がございましたので、
都市環境委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託された議案は、議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例の1件であり、去る3月17日に委員会を開催し、市長をはじめ
関係部課長の出席の下、慎重な審査を行いました。 付託された議案で特に論議の対象となりましたのは、
連帯保証人の免除の要件について、
家賃滞納の状況についてなどであり、休憩中を含め、執行部との間で活発な
質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案は、起立採決により原案のとおり可決するものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 次に、
予算決算常任委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、17番、
五十嵐清美議員。
----------------------------------- 令和2年3月25日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
予算決算常任委員会 委員長
五十嵐清美 予算決算常任委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第20号令和2年度神栖市
一般会計予算原案可決議案第21号令和2年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
予算原案可決議案第22号令和2年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
予算原案可決議案第23号令和2年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算原案可決議案第24号令和2年度神栖市
水道事業会計予算原案可決議案第25号令和2年度神栖市
下水道事業会計予算原案可決 主な発言の
要旨総務産業分科会 〔議案第20号 歳入〕 問
森林環境譲与税の内容について伺いたい。 答
森林経営管理制度の導入に合わせて、
令和元年度から事業が開始され、市町村や都道府県に対して
私有林人工林面積、
林業就業者数及び人口による基準で按分して譲与されるものです。
個人住民税の均等割の枠組みを用いて、国税として1人年額千円を市町村が賦課徴収し、課税の開始時期は6年度を予定しています。 問 市税の
滞納繰越額は減額傾向なのか。 答 平成31年度と
令和元年度との比較で、個人市民税及び軽自動車税については同程度、法人市民税及び固定資産税については、財産調査の結果、滞納税圧縮につながる財産もないことによる不納欠損が見込まれるため、減額と見込んでいます。 問 交通安全対策特別交付金の減額の要因を伺いたい。 答 財源は交通違反の反則金であり、交付実績は平成28年度が1,167万7千円、29年度が1,104万千円、30年度が1,044万3千円となっており、30年度の交付額に減少率を乗じて算出したためです。 〔議案第20号 歳出〕 問 記念事業寄附金における寄附金額算出の根拠を伺いたい。 答 高等学校から事業計画を提出していただき、市内に住所を有する在校生及び卒業生の比率に応じて算定しています。 問 今後どのような形で行財政改革をしていくのか。 答 これまでの行財政改革の取り組みを発展させ、削減に重点をおいた取り組みだけでなく、行財政資産を最大限活用し、効率的なマネジメントの視点から取り組みを推進していきます。 問 市政モニターの実施内容は誰が決めているのか。 答 年間6回の施策説明会を実施しており、第1回説明会において、モニターに対して施策説明会の実施内容について希望を取っています。 問 執行部としてタブレット端末の導入を検討しているのか。 答 定例会において試験的に3台のタブレット端末を議場に持ち込み、試行しています。使用した職員からは、有効的との意見もありましたが、幹部職員においては活用できる機会が少ないことや、本格的に運用するには、議場内での通信、電源環境の整備が必要となることが課題となっています。 問 コミュニティセンター職員の選任基準を伺いたい。 答 コミュニティセンターのセンター長といわれる、局長職及び次長職については、市で採用しています。採用にあたっては、募集を行い、応募者の中から面接等を実施した後に人選します。 問 神栖市次世代応援基金の目的を伺いたい。 答 市の将来を担う世代の育成に寄与するための様々な事業に充てるものであり、令和2年度における事業の充当予定では、文化スポーツ課の文化芸術振興事業、学力向上振興事業、中央公民館の定期講座講習会等事業などに1,500万円を充てる予定です。 問 公用車の車検切れ事案に対する再発防止策について伺いたい。 答 今回の事案が発生する前から、
令和元年度中において公用車管理台帳システムの運用を予定していました。システムの中で、市が所有する公用車・専用車全ての車両の車検状況を確認することが可能となりましたので、再発防止に生かしていきます。 問 コミュニティバス利用者のために、自転車駐輪場や送迎車待機場所を設置してもらえないか。 答 常陸川水門(逆水門)手前のコンビニエンスストアと調整を行っているところです。 問 市独自の情報発信を考えているのか。 答
令和元年度の広報戦略の委託事業において、市民有志により4本動画を製作し、情報発信サイトを構築しました。SNSで情報発信するにあたっては、ある程度の技術習得が必要であることから、市民や職員に対する研修を考えています。 問 国勢調査費の推移を伺いたい。 答 令和2年度予算が5,288万6千円、平成27年度予算が5,431万7千円であり、金額の差は主にシステムのソフトウエア購入費によるものです。 問 防災センター会議室の使用条件は、防災活動に使用する場合となっているが、変えることはできないのか。 答 使用については、防災に関する啓発物やポスターの掲示をすることを条件に、事務利用ができるように変更しています。 問 神栖地区の地籍調査はどれくらいかかる見込みか。 答 70年強かかるものと試算しています。 問 セーフティーネット保証4号、5号認定の申請状況を伺いたい。 答 現在までに4号認定の申請は1件あり、業種は食品製造業となっています。5号認定の申請はありません。 問 北公共埠頭が完成に至っていない理由を伺いたい。 答 現在、整備状況が3割程度であり、理由としては用地の取得問題等があったと伺っています。市・県・企業とともに、国へ要望しているところですが、国からは整備に多額の事業費が伴うため、これに見合う貨物取扱量を増やすよう話をされており、令和2年はコンテナ貨物の助成制度等を倍増させ、より一層の集荷に努めています。 問 商工会館の解体に伴い、商工会はどのように考えているのか。 答 商工会には商工会館の解体と事務所の移転については、一定のご理解はいただいているものと考えています。今後の事務所のあり方については、検討をいただいているところですが、現状では結論が出ていない状況です。 問 コンテナ貨物の取扱量を伺いたい。 答 平成30年は5,438TEU、
令和元年は暫定値で10,212TEUで2倍となっています。 問 神栖市観光行事助成金交付要項には、かみす黒潮オープンテニス選手権の記載が無いが、どの要件で交付したのか。 答 かみす黒潮オープンテニス選手権は、日本テニス協会のランキングに影響する大会であり、「かみす」の文字が当該協会のホームページに掲載されること、大会副賞として特産品のピーマンやサバ缶などの配布があること、大会パンフレットに当市の観光ガイドマップを折り込んでもらうことなどから、助成金交付が適当と認め、市長と協議した結果、交付をしました。教育福祉分科会 〔議案第20号〕 問 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金等の特例貸付について、問合せ等はあるか。 答 貸付の相談については、特に急激に増えている状況ではありません。 問 敬老祝金の見直しについて伺いたい。 答 今後については、支給額の減額や、節目の年での支給、滞納のある方への対応など様々なケースを検討しています。 問 かみす健康スポーツまつりの開催時刻について伺いたい。 答
令和元年度は午後の開催でしたが、2年度は、午前中に開催できるよう検討します。 問 療育手帳の巡回相談の日数は増えたのか。 答 県の令和2年度の予定は、元年度と同様です。 問 地域交流・保健福祉機能拠点施設について、はさき福祉センターと機能が重複しないのか。 答 拠点施設には高齢者福祉に係るエリアはなく、重複する部分はありません。 問 保育所の待機児童についての今後の方策を伺いたい。 答 整備交付金を活用した小規模保育事業の新設や家庭的保育事業の普及を進めながら、需要の多い0歳から2歳までを重点的に進めていきたいと考えています。 問 神栖市地域医療体制検討委員会における市による医療モール設置の意見について、財政負担が増えるので、診療所開業事業費貸付金の拡充等を提案したい。 答 医療モールは、不足する診療所誘致策の1つとして提案されたものであり、現行制度の拡充や市有地の貸し出しを含め、今後更に検討していきます。 問 診療所よりも、まず済生会を重点的に支援・充実させていくべきではないか。 答 神栖済生会病院だけでは診療の範囲に限界があり、周辺地域の医療機関との連携を前提に、診療所の進出が医療体制の整備に必要と考えています。 問 新型コロナウイルス感染症による令和2年4月6日以降の学校の対応について伺いたい。 答 現時点では、4月6日に入学式を行う予定ですが、現状も絶えず変化していることから、適宜対応していきたいと考えています。 問 新型コロナウイルス感染症対策に伴う学習指導補助員等の保障について伺いたい。 答 国の動向も踏まえて、それに準じて対応したいと考えています。 問 海外派遣研修の場所について、姉妹都市ユーリカ市を検討したのか。 答 語学研修の実施にあたり、ユーリカ市とも調整を図りましたが、受入体制の整備ができないとの回答があり、今回の候補からは一旦見送りました。 問 ネット環境が日々進化していくなか、教育研修施設の設備投資は妥当なのか。 答 ネットによる自宅等での研修も可能ですが、年百回以上の研修会の実施が想定され、また、教員が集まり、指導法や実験・実技について研修する場として有効に活用していきたいと考えています。 問 公共施設のネット予約の状況について伺いたい。 答 運動施設のうち波崎体育館及び土合体育館ではネット予約が出来ない状況です。公民館の会議室等の予約申請は、行っていません。 問 体育施設整備事業について、プールの建設場所について伺いたい。 答 候補予定地である波崎体育館周辺については、関連する体育施設群などがあること、特に波崎地区のプールの老朽化が著しいこと、波崎第一中学校はプールがない状態であることなどから検討したものです。 問 新規事業の地産地消給食の推進について伺いたい。 答 地産地消給食の日として、6月中に1回実施する際の費用として計上しました。通常の賄い材料でも地元産及び地元業者からの購入を引き続き行います。 〔議案第22号〕 問 現在の介護保険料はいくらか。当初からどれぐらい伸びているのか。 答 介護保険料は、現在、所得要件により11段階に分かれていますが、第5段階の月額5,400円、年額64,800円が基準額となります。第1期の基準額は月額2,420円、年額29,040円でしたので、約倍近くになります。 問 第8期介護保険事業計画の中で施設について計画していくのか。 答 現在、特別養護老人ホームを計画しているところが1施設あり、県に認可されれば広域型の特別養護老人ホームが1施設増える予定です。 〔議案第23号〕 問 神栖市で2025年にピークを迎える後期高齢者の人口はどのくらいか。 答 2025年に75歳を迎える方の人数は、1,349人ぐらいを想定しており、同程度の人が後期に移行すると考えています。 問 後期高齢者人口によって、後期高齢者医療広域連合に委託金を支払いしているのか。 答 共通経費は、人口割、均等割、高齢者人口割という3つで負担しています。都市環境分科会 〔議案第20号〕 問 空家対策について伺いたい。 答 空家対策として、所有者に助言や指導を行うほか、所有者と空家を利用したい方とのマッチングを図る空家バンクの運用をしています。今後は、先進地の取り組みを参考に、空家のリフォーム助成や危険な空家の除却助成などについて検討したいと考えています。 問 CO2排出量削減の取り組みについて伺いたい。 答 市では補助事業として、住宅用太陽光発電システム設置促進事業補助金や、住宅用創・蓄エネルギー機器設置促進事業補助金などを、啓発事業として、家庭及び事業所への節減チラシの配布や、緑のカーテンコンテストなどを行っています。 問 廃棄物減量等推進員制度が廃止されてしまったが、今後ごみの減量化をどのように進めていくのか。 答 制度廃止により、今後はボランティアとしての活動となるため、市でも支援をしながら、市民・企業・行政が一体となって、ごみの減量化に必要な活動を行っていきたいと考えています。 問 し尿処理の収集運搬について、事業者数の推移を伺いたい。 答 現在、し尿処理収集運搬業者は9者あり、過去10年間で新規に許可を出した事業者はありません。 問 市営墓地の空き状況について伺いたい。 答 市内10カ所の市営墓地のうち、神栖市海浜公園墓地と神栖市公園墓地松濤園については、随時申請があれば受け入れできる状況です。そのほかの8カ所については、空き区画が出たときに申込みを行っています。 問 消防団員の成り手不足対策について伺いたい。 答 勧誘活動として、若者の目に届くようSNS等を活用した広報活動に取り組んでいるほか、団員報酬の改善についても、近隣自治体の状況を調査し、検討しています。 問 利根川河口の洪水対策について伺いたい。 答 堤防の整備については、国土交通省からは具体的なスケジュールは示せないとされていますが、事業の具体化へ向けて、国・県の関係各課と協議を進めており、一部地区については、既設水路の逆流防止や内水処理についても協議を進めています。 問 堀割三丁目から深芝にかけての都市計画道路3・4・22号線の整備は、いつ頃完成する予定か。 答 令和4年度完成予定となっています。 問 息栖神社周辺の駐車場整備の計画について、地域住民の声は反映されているのか。 答 息栖地区から市へ、駐車場整備についての要望があり、事業を進めるものです。 〔議案第24号〕 問 受水費の引き下げについて、県との交渉は進んでいるのか。 答 平成30年8月に、鹿行5市で茨城県知事及び茨城県企業局長に対し要望書を提出しましたが、茨城県企業局長からは、今後の水道施設の耐震化への対応や企業債の返済などを踏まえ、令和4年度まで単価を据え置くとの見解であったため、今後も継続して要望していきます。 〔議案第25号〕 問 企業会計に切り替えた理由を伺いたい。 答 総務省からの通知により、人口3万人以上の団体においては、令和2年4月までに下水道事業へ公営企業会計を適用するよう要請されているため、導入するものです。 問 企業会計に切り替えることで、どのような利点があるのか。 答 経営の透明性や自由度が向上することにより、住民ニーズへの対応が早くなり、経営の効率化や住民サービスの向上につながります。
----------------------------------- 〔
予算決算常任委員会委員長 五十嵐清美君 登壇〕
◆
予算決算常任委員会委員長(
五十嵐清美君) ただいま議長からご指名がございましたので、
予算決算常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第20号 令和2年度神栖市
一般会計予算のほか5件であり、
神栖市議会予算決算常任委員会運営要項に基づき、各議案を分科会に送付して審査を行うことといたしました。 まず、3月17日に総務産業分科会、教育福祉分科会、都市環境分科会をそれぞれ開催し、
関係部課長等から詳細なる説明を受け、慎重な審査を行いました。 これを受け、本日、本委員会を開催し、市長をはじめ副市長、教育長ほか関係部長等の出席の下、各分科会委員長からの審査の経過の報告を求め、各分科会委員長報告に対する質疑を行いました。
慎重審査の結果、付託された議案は、いずれも起立採決により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 以上で委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 22番、木内敏之議員。
◆22番(木内敏之君) 教育福祉委員長に質問をいたします。 議案第7号で、
利用料金が倍になるが、
利用団体に説明したのかという問いに、
市サッカー協会と改修後の利用方法等を併せて相談しています、料金の値上げについての意見はありませんでしたという答弁がここに載っておりますけれども、これに間違いはないでしょうか。質問いたします。
○議長(伊藤大君) 14番、
鈴木康弘議員。
◆
教育福祉委員会委員長(
鈴木康弘君) ただいまの木内議員の質問にお答えいたします。 先ほど木内議員が申したとおり、当日、答弁はそのとおりございました。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑…… 〔「議長、動議」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) ただいま10番、境川幸雄議員から動議の発言がありましたので、発言を許可いたします。 10番、境川幸雄議員。
◆10番(境川幸雄君) ただいま委員長のほうから、第7号議案で、
利用団体のほうに説明があったというような発言がございましたが、私のところで確認したところ、サッカー協会、それからサッカースポーツ少年団、体育協会事務局、この3者ともそのような説明はなかったというのが確認がされました。 事実、
海浜サッカー場Aコートの改修の現場のほうには1度お伺いさせていただきましたが、この
利用料金、それから、どうも執行部の中におかれましては、小学生のサッカーは11人制でまだやっているなんていう誤認識をされているようです。事実、今はスタンダードは8人制であって、ここにありますように2分の1、4分の1が適用されない。11人制の場合ですと、80メートルの50メートル、それから8人制ですと、68メートルの50メートルと2種類にまたがる、大人用コートを2分割できるパターンとできないパターンとがございまして、このような利用体系の料金の説明が我々にあったならばと、
利用団体のほうは、その辺に関してももっと細かに議論をさせていただきたいという旨のご回答がございましたので、私から今、反対の動議を出させていただきましたので、第7号案件に関しましては、
教育福祉委員会に対して再付託の動議とさせていただきます。 以上です。
○議長(伊藤大君) ただいま10番、境川幸雄議員から、
教育福祉委員会に再付託を求める動議が提出されました。この動議は所定の賛成者がありましたので、成立いたしました。 ただいま委員長報告のありました議案第7号を
教育福祉委員会に再付託を求める動議を議題として、採決いたします。 採決は起立により行います。 本動議に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立少数であります。 よって、本動議は否決されました。 ほかに質疑ございませんか。-質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第2号 神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第2号 神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第3号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第3号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第4号
神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第4号
神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 討論に先立ち、本定例会に対する意見を述べさせていただきます。 3月は別れの月、幼稚園、小学校、中学校の卒業式に参加し、子どもたちの健やかな成長と旅立ちを見て、これまで大変感動しました。今年も楽しみにしていましたが、新型コロナの感染予防のため一斉休園、休校で、来賓の参加もお断りとなりました。感染防止のためにも、病院の統廃合をやめるよう国に求めてください。 同時に3月は、10日の大空襲、20日の地下鉄サリン事件、ヒ素被害、イラク無差別爆撃等犯罪、とりわけ行政、政治による罪のない人たちの殺りくや事件が起こり、世界が大混乱になった月でもあります。 9年前の3月11日は、東日本大震災と同時に起きた福島原発事故は世界を震撼とさせました。東電も政府もいまだにふるさとに帰れない人が何万人とも言われるのに、その責任を曖昧にしたまま、原発再稼働と原発輸出などとんでもありません。命のすばらしさ、地球のすばらしさを深く認識し守るために、平和な社会建設のために、党派を超えて全力を尽くそうではありませんか。心から訴えて討論いたします。 5号議案に反対いたします。 医療費分2万円引き上げ63万円に、介護負担分1万円引き上げ17万円にするというものです。低所得者の軽減措置も図られますが、新たな負担の増える人が増えます。憲法では、利益の再配分のため、所得税を中心にすることを基調としています。医療費は、下がるどころか上がる一方です。その上、医療の統廃合でますます医療機関が遠のいています。何と冷たい仕打ちか。生活に重くかかることになり、反対するものです。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第6号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 6号議案に反対するものです。 青少年を取り巻く環境は、戦争前夜という行政の今、一層厳しい状況です。特に学校では、うそをついたらいけません、世のため人のために生きましょう、1足す1は2ですよと教えてくれますが、社会に出れば、今だけ、金だけ、自分だけがまかり通っています。特に中央政府の忖度、うそ、つじつま、福祉切捨て、重税、高齢者虐待など、市民のためになることを探し出すのに難しい状況です。 18日、財務局の職員だった赤木さんの妻が、森友問題で文書改ざんなどをさせられ、その苦しみから自殺をしたのだという、佐川氏と国を提訴しました。自殺前の手記を公開されました。この腐り切った政治の下、親がワーキングプアで苦しみ、さらに子どもは二重の苦しみ。この子どもたちの苦しみに応える相談員を地方公務員法の原則から外すとはとんでもありません。地方公務員もさることながら、行政に積極的に協力させられる市民の皆さんを大切にしてください。身分も将来改悪の狙いが透けて見えます。 よって、本案に反対するものです。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第6号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第7号 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 7号議案に反対します。 オリンピックに合わせ改修した施設を市民が利用したときに、利用料を引き上げるのは賛成できません。本来、市民が利用できるためのものであり、無料とすべきです。市民から改良を求めたものならともかく、オリンピックの外国の選手の練習用に間に合わせ無償で貸すかもしれないものを、市民の利用に
利用料金を引き上げ、さらに貸し付けるなど、市民のための施設であり、反対するものです。
○議長(伊藤大君) 次に、賛成討論はございますか。-反対討論はございますか。 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) 7号議案に反対します。 今回の改正は、
海浜サッカー場Aコートの改修による料金改定と少年用コートの貸出し区分の改定となっております。しかし、以前から、
利用団体、市民から提案、要望が出されていることが全く反映されていない案件となっております。 そして、先ほども執行部のほうから説明をしたような旨がありましたが、私が確認したところ、事実ではないというところが判明しております。そして、今回、執行部がこの調査において、非常に私は勉強不足、付け加えて、指定管理者やスポーツツーリズム担当部門との連携が議論されていたか、この辺に対しても一つ疑問になっております。 平成15年に少年サッカー競技規則が変更になり、大人用ゴールから少年用ゴールになり、その後、競技人数も11人から8人制に変わっております。このような事情を踏まえてこのような改正もされることを、事前から競技団体のほうからかなり相談が体育協会事務局に行っていたはずです。 しかし、これら情報は全く、執行部のほうではいまだに11人サッカーを子どもたちがやっているというようなところも見えました。また、総合公園
サッカー場が完成した際にも、大人用コートが1面、それに対して、子どもたちは2分の1のコートでできている状況なんですが、予約上、1面の貸出しを行っていたことによって、半分が全然空いているという状況で、稼働率の低下につながっておりました。 そして、今回の資料では、ナイター料金の表示があるにも関わらず、それについての説明もなく、また、天然芝と土のグラウンドの料金が同じだと。利用者からすると全く価値観が違います。それに対しても利用者からの声が反映されておりません。 まず、私は、この活動している現場を執行部が見て、それからこういう議論を始めるべきではないかというふうに感じております。市長が掲げる市民本位の行政は、まずこのような第一歩から進むべきではないでしょうか。 現在、市内施設は人工芝、天然芝、ティフトン・高麗と土のクレーコートと大きく3種類に分かれております。この辺を考慮した料金を設定するべきです。 このことから、執行部において、
利用団体、市民の声を聴き、再度、調査検討し、条例変更を行うべきと考え、7号議案に反対いたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第7号 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第8号 神栖市
福祉委員条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 8号議案に反対いたします。 これまで民生委員として、福祉の相談や福祉の増進のために地域で市民から信頼され活躍している方を、名称も任務も変え、ボランティアも任務とするなど、大変な任務だけで、ますます引き受ける方がなくなるでしょう。重税と福祉削減の行政から、ますます生活が大変になり、相談も増えることでしょう。ますます役割は重要になってきます。市民に寄り添う方を大切にすることを求めて、反対いたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第8号 神栖市
福祉委員条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第11号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第11号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 13号議案に反対いたします。 衣食住のうち、重要な生活圏である住宅の問題は、大きい要素を占めます。市営住宅の入居にあたり連帯債務者を必要とするのは、前近代的な制度です。債務者になってくれる人もいない人ほど、本当に困っている人です。特に神栖は全国から仕事のために来ている人が多く、困難な人が多いことでしょう。私も放火に遭ったときに、実印も焼け、再建に困りました。しかし、幸い保証人に親切な方があり救われましたが、一部保証人を解除したことには歓迎するものです。しかし、保証人になってもらえない人こそ、衣食住の住は欠かせません。そのため市営住宅があるのです。市営住宅で
連帯保証人制度は残すべきものではありません。 よって、本案に反対するものです。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第20号 令和2年度神栖市
一般会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 20号議案に反対します。 継続、反復する業務の非正規化や重税と福祉の切捨てで、医療費の引上げなど、一般市民は苦しい生活を余儀なくされ、税金も払えず滞納して、債権管理機構を使ってまで徴税し、増える生活保護。それでも消費税など税金は容赦なく取り立てられたものが、基金や繰越金に充てられているようなもの。基金や繰越金の一部を福祉や教育に回して、市民の暮らしを支えることに使うべきです。また、北方領土、原発、沖縄など、歴史の真実を見極め、正しい共闘を進める努力に欠けています。 税金を正しく使ってください。国保や生活保護など、命に関わる緊急事態を救済することを行政の最優先課題として取り組むよう提言し、反対討論といたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第20号 令和2年度神栖市
一般会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第21号 令和2年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 21号に反対します。 今、国保の加入者が減る要因の一つに、社会保険の強制加入の指導がなされ、中小零細業者や一人親方まで加入させられていることにあります。社会保険加入によって働く人は国保に比べ軽減されますが、中小零細業者の事業主は、自分も負担すると同時に従業員の全ての半額を負担することによって、社会保険が払い切れずに経営困難になります。こういう人の受皿でもあります。あわせて、所得の低い人や無職、無収入の加入者が増えていることです。国に交付金を元に戻すよう求めて、本案に反対いたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第21号 令和2年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第22号 令和2年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 22号議案に反対いたします。 3年ごとの改悪で介護保険料が引き上げられ、利用料も引き上げられることが続いてきました。これまで6回の改定がありましたが、2009年を除き、実質マイナス報酬が引き下げられ、開始当時が一番高かったという状況です。さらに介護内容も改悪され、人の営みを支えられない制度になってきました。そのため、全国では100件以上の倒産が起き、事業閉鎖が出ています。だんだん利用しにくくなってきているのが現状です。 保険料の引下げ、利用料の引下げで安心して介護が受けられるよう求めて、反対討論といたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第22号 令和2年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第23号 令和2年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 23号議案に反対します。 高齢者が1人いなくなることはまちの図書館が1つなくなることに等しいと、かつての国連事務総長が言っていました。高齢になればなるほどです。筑波山の頂から見えるものと富士山の頂から見えるものとは違いがあるようにです。その頂に行かなければ見えないものがあります。 まして、政治行政の暴走した戦争を生き抜いてきた高齢者は、まちの宝です。しかし、いよいよ戦争前夜、容赦なく高齢者は厄介者扱いです。かつて戦国時代、楢山節考、同じようなことがありましたが、母親を捨てろと命令した武将が謝罪する結末でした。今、戦国時代よりも冷たい行政です。 1970年から、運動の弾圧から分断へと切り替え、家族から政治まで分断が進められました。この制度も高齢者と現役世代とを分断し、保険料は死ぬまで徴収され、現役世代も結局負担は増えることになり、ますます高齢者が厳しい立場に立たされてきました。これは高齢者だけの問題ではありません。あしたの我々にかけられた課題、攻撃です。 世界の先進国を見ても、このような分断政策は見当たりません。国に制度の廃止を求めるよう提言し、反対討論といたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第23号 令和2年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第24号 令和2年度神栖市
水道事業会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 24号議案に反対します。 平成28年6月、赤字経営が解消できないため、水道料、下水道料を値上げすることにしました。何をもって赤字というのでしょうか。命の水、それでも近隣各県から比較して高い水になっています。 一つは、県の水道事業の無駄な水道事業のしわ寄せがあります。神栖市は、必要量の倍近い水の料金を県に払っています。無駄な水開発をやめるよう求め、水道料金の引下げを求めて反対討論といたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第24号 令和2年度神栖市
水道事業会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第25号 令和2年度神栖市
下水道事業会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 25号議案に反対します。 下水道は、平成28年、27.6%値上げされました。今度は、水道と同じ企業会計に切り替えるとしました。このことにより、一層の収支は厳しいものになることでしょう。そのしわ寄せは市民に、収入の減少により赤字になったと値上げをお願いするようになるでしょう。公的業務で赤字とは何かと言いたい。本来、所得税で本来の民主的課税をしないのが間違っているのです。企業会計により減価償却しなければならなくなり、一層、市民への負担がかかることになります。 よって、本案に反対するものです。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第25号 令和2年度神栖市
下水道事業会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第26号
鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更についてに対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第26号
鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第3 議案第27号
監査委員の選任について
○議長(伊藤大君) 日程第3、議案第27号
監査委員の選任についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定に基づき、9番、石井由春議員の除斥を求めます。 〔9番 石井由春君 退場〕
○議長(伊藤大君) 市長より提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長 石田 進君 登壇〕
◎市長(石田進君) 令和2年第1回
神栖市議会定例会に提出いたしました議案につきまして説明をさせていただきます。 今回の提出案件は、人事に関するもの1件でございます。 議案第27号につきましては、
監査委員の選任についてであり、石井由春氏を神栖市
監査委員として選任をしたいので、
地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
○議長(伊藤大君) 提案理由の説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) この27号の提案に至るまでの経過をお願いいたします。
○議長(伊藤大君) 市長。
◎市長(石田進君) ただいまの関口議員のご質問にございました本議案の提出までの経緯ということについてお答えをさせていただきます。
監査委員の選任につきましては、
地方自治法第196条によりまして、議員のうちから選任するとされておりまして、令和2年2月の
神栖市議会議員選挙において当選をされました新たな議員の皆様の任期であります令和2年3月1日以降に、
監査委員として最も適任である議員を慎重に選任する必要がありましたこと、また、
監査委員の新たな選任につきましては、これまで通例、議会最終日の提案とさせていただいたようでございまして、そのような状況でこの時期の提案とさせていただいたわけでございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 分かりました。 それで、臨時議会といろいろ議会がありましたけれども、それまでに選定して報告することはできなかったんでしょうか。提案できなかったんでしょうか。
○議長(伊藤大君) 市長。
◎市長(石田進君) 関口議員の2回目の質問にお答えをさせていただきます。 今回は選挙もございましたので、そういう中で、新しい議員の皆さんの中から慎重に選任をさせていただいたということでございます。 よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。-質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第27号
監査委員の選任についてに対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第27号
監査委員の選任についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案はこれに同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 〔9番 石井由春君 入場〕
△休憩 午後3時00分
△再開 午後3時01分
○議長(伊藤大君) 休憩前に引き続き再開いたします。
-----------------------------------
△日程第4 閉会中の
所管事務調査の件
○議長(伊藤大君) 日程第4、閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配布のとおり、各
常任委員会及び
議会運営委員会から閉会中の
所管事務調査の申出があったものであります。 お諮りいたします。 本件について、それぞれ閉会中の
所管事務調査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△閉会の宣告
○議長(伊藤大君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 令和2年第1回
神栖市議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会は、去る10日に開会され、本日までの16日間にわたり、令和2年度予算を含め多くの重要案件につきまして、
議員各位には終始熱心に慎重なる審査、審議を賜り、大変お疲れさまでした。 また、執行部におかれましては、
議員各位からの意見等を尊重されまして、さらなる神栖市政の発展に努められますようお願い申し上げます。 結びに、今年度末で定年退職を迎えられます職員各位におかれましては、長年にわたる公務への精励に対し敬意を表するとともに、市政発展にご尽力賜り感謝を申し上げる次第でございます。 以上をもちまして、令和2年第1回
神栖市議会定例会を閉会といたします。 お疲れさまでした。
△閉会 午後3時02分◯朗読を省略した議長の報告
----------------------------------- 総第85号 令和2年3月25日
神栖市議会 議長 伊藤 大様 神栖市長 石田 進 議案の送付について 令和2年第1回
神栖市議会定例会に提出するため、下記議案を送付します。 記議案第27号
監査委員の選任について 閉会中の
所管事務調査一覧表◯
総務産業委員会 ・地域振興について ・行財政運営について ・農林水産行政について ・商工観光行政について ・指定管理について ・市民協働について◯
教育福祉委員会 ・教育行政について ・福祉行政について◯
都市環境委員会 ・土木行政について ・防災行政について ・生活環境行政について◯
予算決算常任委員会 ・予算、決算に関すること◯
議会運営委員会 ・
議会運営に関する事項 ・議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項 ・議長の諮問に関する事項 ・次期定例会等の会期及び
議事日程等に関する事項
地方自治法第123条第2項の規定により署名する 議長 署名議員 署名議員 署名議員...