稲敷市議会 2020-03-23
令和 ２年第 １回定例会−03月23日-04号
令和 ２年第 １回定例会−03月23日-04号令和 ２年第 １回定例会
令和２年第１回
稲敷市議会定例会会議録 第４号
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令和２年３月２３日 午前１０時００分開議
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１．出席議員 ２０名
１番 沼 崎 孝 雄 君 ２番 寺 崎 久美子 君
３番 椎 野 隆 君 ４番 中 沢 仁 君
５番 黒 田 茂 勝 君 ６番 根 本 浩 君
７番 若 松 宏 幸 君 ８番 竹 神 裕 輔 君
９番 山 本 彰 治 君 １０番 岡 沢 亮 一 君
１１番 篠 田 純 一 君 １２番 松 戸 千 秋 君
１３番 中 村 三 郎 君 １４番 伊 藤 均 君
１５番 高 野 貴世志 君 １６番 柳 町 政 広 君
１７番 浅 野 信 行 君 １８番 山 下 恭 一 君
１９番 遠 藤 一 行 君 ２０番 山 口 清 吉 君
１．欠席議員
議案第23号
議案第24号
議案第25号
議案第26号
議案第27号
議案第28号
議案第29号
議案第30号
議案第31号
議案第32号
議案第33号
議案第34号
議案第35号
議案第36号
議案第37号
日程第２ 発議第１号
発議第２号
発議第３号
日程第３ 発議第４号
日程第４
常任委員会の閉会中の
所管事務調査の件
日程第５
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件
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午前１０時００分開議
○議長（伊藤均君） ただいまの出席議員は20名であります。
地方自治法第113条の規定により、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。
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○議長（伊藤均君） 日程第１、議案第１号から議案第37号までを一括議題といたします。
これより
委員長報告に入ります。
去る３月２日の本会議において各
常任委員会及び
予算審査特別委員会に付託されました議案の審査経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
初めに、
総務教育常任委員会委員長若松宏幸君。
〔
総務教育常任委員長若松宏幸君登壇〕
◎
総務教育常任委員長（若松宏幸君） ただいまより、今定例会におきまして
総務教育常任委員会に付託されました議案10件に関する審査経過並びに結果をご報告いたします。
当委員会では、付託された案件につきまして、去る３月４日、５日の２日間にわたり、第１委員会室において審査を行いました。
執行部からは、山本教育長、
根本政策調整部長、油原総務部長、
濱田危機管理監、
川崎教育部長、
齊藤会計管理者を初め、
所管各課等の長並びに担当職員の出席をいただき、詳細な説明を受けました。
それでは、各議案の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。
初めに、議案第１号 専決処分の承認を求めることについて、
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第８号）に対する審査経過であります。
既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ１億7,801万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ229億5,901万7,000円とするもので、台風15号等により被災した
農業用施設の災害復旧のための
被災農業者支援型補助金や
農地中間管理事業関連予算のほか、児童クラブ及びこども園えどさきの
改修工事費等、並びに１件の繰越明許費を設定するものであるとの内容説明がありました。
次に、議案第２号 稲敷市
附属機関設置条例の制定についての審査では、
地方公務員法の改正に伴い、任用根拠が不明確な委員会等について任用根拠を明確化するために、本条例を設置して特別職、非常勤職員に関する条例等を見直すもので、本条例で附属機関名と職務のみを規定し、各機関の事務等の詳細については、それぞれに設置する規則、要綱等で定めることになること等が説明されました。
委員からは、該当する26機関全ての組織は、既存組織として活動しているのかとの質疑があり、
所管各課等に確認の上、設置する機関であり、活動実態のない組織は規定していないが、通年では活動していない組織もある可能性はあることが答弁されました。
次に、議案第４号 稲敷市
子育て応援基金条例の制定についての審査では、本条例制定は、安心して子育てができる環境づくりの推進と次世代を担う子供たちの健やかな成長に資するための事業に要する経費の財源とするために新たに基金を設置するもので、新年度事業として、
小学校入学祝いと入学費用を支援するために取り組むこととしている「ピカピカ１年生
応援商品券交付事業」などに活用される財源となることが説明されました。
次に、議案第６号 稲敷市
統計調査条例の一部改正についてでは、行政区長の根拠となる
区長設置条例が行政区設置条例に改正されることに伴い、
統計調査条例第５条第２項で引用している当該条例名を改正後の名称に改めるものであることが説明されました。
次に、議案第８号 稲敷市
本社機能等誘致のための
法人市民税の特別措置に関する条例の一部改正についての審査では、
地域再生法の改正及び
地域再生法に基づく稲敷市
地域再生計画の改正に伴い改正を行うもので、
地域再生法の定めによる準
地方活力向上地域の追加改正に対応するほか、茨城県
地域再生計画の計画期間が２年延長されたことに伴い、本条例の期間を延長する改正であること等が説明されました。
次に、議案第９号 稲敷市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部改正についてでは、茨城県
地域再生計画の計画期間が２年延長されたことに伴い、本条例の期間を令和４年３月31日まで延長する改正であることが説明されました。
次に、議案第11号 稲敷市
公民館設置，管理及び職員に関する条例の一部改正についてでは、市役所の組織機構の再編に伴い、新利根、桜川の両
地区センターを公民館に移行するほか、あずま生涯
学習センターを含めた四つの公民館の中核的な公民館として位置づけるため、
江戸崎公民館の名称を「
江戸崎中央公民館」に改めるための改正であることが説明されました。
次に、議案第12号 稲敷市
コミュニティセンター設置及び管理条例の一部改正についての審査では、市役所の
組織機構再編と稲敷市
公民館設置、管理及び職員に関する条例の一部改正に伴い、君
賀コミュニティセンターを
江戸崎中央公民館の所管とし、現在所管している高田、鳩崎、沼里の各
コミュニティセンターとともに運用していくこととする改正内容が説明されました。
次に、議案第17号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についての審査では、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律により、令和２年度より
会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、関係条例の整備が必要となることから、一括して改正、廃止を行うもので、稲敷市
職員定数条例のほか16条例について一部改正を行い、稲敷市
市医設置条例のほか２条例を廃止することを内容とする条例整備について説明されました。
次に、議案第19号
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第９号）については、既定の予算額から歳入歳出それぞれ９億2,099万3,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を220億3,802万4,000円とするほか、
桜川地区新設小学校校舎・
体育館建設事業の継続費変更１件、繰越明許費の追加８件、
債務負担行為の変更６件、地方債では追加２件、変更６件、廃止１件の各補正を行うもので、歳入では、
幼児教育無償化により減収となる保育料の財源としての
地方特例交付金や、
江戸崎地方衛生土木組合ごみ処理施設建設事業への
震災復興特別交付税２億4,750万円などの増額のほか、
財政調整基金を初め、基金からの10億600万円余りの繰入金の減額等が主なものであり、歳出では、
子育て応援基金費への２億円の増額、
ふるさと応援基金費１億3,068万円の減額が主なものとなる補正概要が説明されました。
委員からは、
教育委員会の審査の中で、
教育系情報ネットワーク維持管理費の増額補正について、ＬＡＮ配線や
校内ネットワークの設定に関して質疑があり、学校のＬＡＮ整備では校務系と学習系を分離する必要があるとの答弁がありました。
以上が、
総務教育常任委員会に付託されました議案10件の審査経過であります。
ただいま審査概要を報告しました議案のうち、議案第１号の専決処分については、全会一致により、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。また、その他の９議案については、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これらの当委員会の決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上で、
総務教育常任委員会の審査経過並びに結果についての報告を終わります。
○議長（伊藤均君） 以上で、
総務教育常任委員長の報告が終わりました。
次に、
市民福祉常任委員会委員長根本 浩君。
〔
市民福祉常任委員長根本 浩君登壇〕
◎
市民福祉常任委員長（根本浩君） ただいまより、今定例会において
市民福祉常任委員会に付託されました11議案に対する主な審査経過及び採決結果につきましてご報告いたします。
当委員会は、３月６日、９日の２日間にわたり、第２委員会室において委員会を開催し、
所管関係課ごとに議案の概要説明を求めた後、質疑を行う形で審査を実施いたしました。
執行部からは、
坂本市民生活部長、
青野保健福祉部長を初め、当
委員会所管の各課長及び施設長並びに担当職員の皆さんに出席をいただきました。
まず、付託されました各議案のうち、議案第３号 稲敷市行政区設置条例の制定については、
地方公務員法第３条第３項第３号の
特別職非常勤職員の要件が厳格化されたことに伴う稲敷市
区長設置条例の廃止により、新たに行政区を規定するものであるとの説明がありました。
次に、議案第５号 稲敷市支所及び
地区センターの設置及び管理に関する条例の一部改正については、令和２年度より
地区センターが公民館へ移行することに伴い、
地区センター使用料の規定を削除するものであるとの説明がありました。
次に、議案第７号 稲敷市印鑑条例の一部改正については、
印鑑登録証明事務処理要領の一部改正に伴い、稲敷市
印鑑登録条例の一部を改正するもので、改正の主な内容は、印鑑の登録を受けることができない者として規定されている「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」に改め、また、申請書及び証明書への性別の表記を削除するものであるとの説明がありました。
次に、議案第10号 稲敷市
国民健康保険税条例の一部改正については、
地方税法施行令が改正されたことに伴い、稲敷市
国民健康保険税条例の一部を改正するものであり、改正の主な内容は、
国民健康保険税の基礎課税額の課税限度額の引き上げと、低所得者に係る保険税軽減を拡充するものであるとの説明がありました。
次に、議案第13号 稲敷市
環境審議会条例の一部改正については、平成31年４月に稲敷市
環境基本条例を制定し、
環境基本計画策定に取り組んでいるところであり、環境施策を進めるための重点戦略を設定し、あらゆる関係者と連携を図ることが特に重要であることから、
環境審議会委員に「市長が特に認めた者」を追加し、幅広く意見を反映させていくものであるとの説明がありました。
次に、議案第18号 稲敷市
区長設置条例の廃止については、
地方公務員法第３条第３項第３号の
特別職非常勤職員の要件が厳格化されたことに伴い、廃止するものであるとの説明があります。
次に、議案第19号
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第９号）のうち、当
委員会所管部分について詳細な説明を受け、審査を行いました。
各課の説明に対し、
高齢福祉課所管では、委員から、敬老事業費について質問があり、所管課からは、バス借上料を実績により減額したものであるとの答弁がありました。
市民協働課所管では、委員から、
行政区長経費について質問があり、所管課からは、戸数の変動により区長報酬等を減額したものであるとの答弁がありました。
次に、議案第20号
令和元年度稲敷市
国民健康保険特別会計補正予算（第３号）は、1,984万5,000円を追加するもので、主な要因としては、前年度精算金として一般会計へ繰り出すものであるとの説明がありました。
次に、議案第21号
令和元年度稲敷市
介護保険特別会計補正予算（第４号）は、4,381万5,000円を減額するもので、主な要因は、
保険給付費等の年度末の実績を見込み補正するものであるとの説明がありました。
次に、議案第22号
令和元年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）では、4,892万3,000円を追加するもので、主な要因としては、県支出金の確定による
後期高齢者医療事務広域連合納付金の減額と、前年度
一般会計繰入金の精算分として一般会計への繰出金が増額となったものであるとの説明がありました。
次に、議案第23号
令和元年度稲敷市
介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）では、２万3,000円を追加するもので、前年度の精算による繰越金166万円の増額と予算総額を合わせるため、繰入金を163万7,000円減額し、調整するものであるとの説明がありました。
以上、11議案につきまして、採決の結果、全てを原案可決すべきものと決定いたしました。
以上のとおり、
市民福祉常任委員会に付託されました11議案にかかわる審査の経過並びに結果についてご報告いたします。
当委員会の決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、報告といたします。
○議長（伊藤均君） 以上で、
市民福祉常任委員長の報告が終わりました。
次に、
産業建設常任委員会委員長中沢 仁君。
〔
産業建設常任委員長中沢 仁君登壇〕
◎
産業建設常任委員長（中沢仁君） ただいまから、
産業建設常任委員会における
今期定例会付託議案に関する審査経過及び結果についてご報告をさせていただきます。
当委員会は、本会議において関係議案７件の付託を受け、３月11日、13日の２日間にわたり、第３委員会室において審査を行いました。
審査に際し、執行部からは、
萩谷産業建設部長、
坂本上下水道部長のほか、所管の担当課長及び
各課担当職員に出席をいただきました。
それでは、付託されました各議案のうち、初めに、議案第１号 専決処分の承認を求めることについて、
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第８号）の審査経過であります。
当委員会の所管では、農政課における主に
農業用施設災害復旧費で１億6,000万円を増額するもので、台風15号及び19号による災害復旧として、
パイプハウス等の
農業用施設の修繕、再建等に要する経費の一部を補助するものであり、交付手続に一定の期間を要するため専決処分をしたものであるとの説明がありました。
次に、議案第14号 稲敷市
道路占用料徴収条例及び稲敷市
法定外公共物管理条例の一部改正についての審査では、建設課より、本改正は、
道路法施行令の一部を改正する政令が令和２年４月１日から施行されることに伴うもので、国の基準が去年10月からの消費税率の引き上げ及び
固定資産税評価額の評価替え等を踏まえた額に改正されたことによるものであるとの説明がありました。
次に、議案第15号
稲敷市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。
議案第16号 稲敷市
下馬渡住宅管理条例の一部改正についての審査では、いずれも民法の一部改正が令和２年４月１日から施行されること等に伴い条例を改正するもので、連帯保証人として法人を追加し、その要件等を定めるとともに、入居者が市営住宅を明け渡す場合の
原状回復条件についても、その例外規定を設けるものであるとの説明がありました。
次に、議案第19号
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第９号）の審査経過であります。
主なものについて報告をさせていただきます。
初めに、
農業委員会事務局所管では、歳入で、
農業費県補助金、
農地利用最適化交付金199万9,000円を減額するもので、国の制度改正により報酬単価が引き下げられたことによるものであり、あわせて歳出で、
農業委員報酬66万1,000円及び
農地利用最適化推進委員報酬132万2,000円を減額するものであるとの説明がありました。
次に、農政課所管では、歳入で、
農林水産業費県補助金、
水稲メガファーム育成事業協力金6,041万円を減額するもので、今年度の交付額が確定したことによるものであり、あわせて歳出で、農業経営基盤強化促進事業補助金で同額を減額するものであるとの説明がありました。
また、同補助金は、令和元年度33名の方へ959万円が交付される予定で、事業の進捗状況として、目標の100ヘクタールに対して、内諾を得ているものを含めて78.5ヘクタールとなっているとの説明がありました。
次に、建設課所管では、主に繰越明許費補正で、道路新設改良事業1,210万円、合併特例債対象事業１億4,067万9,000円、道路維持補修事業6,050万円、橋梁維持補修事業9,916万円を追加するもので、地権者や河川管理者との協議等に不測の時間を要したものであるとの説明がありました。
次に、下水道課所管では、歳入で、合併浄化槽設置補助金の実績に伴う国庫補助金、循環型社会形成推進交付金の減額及び県補助金を増額するものであり、歳出では、農業集落排水事業で補助金8,028万1,000円、公共下水道事業で３億3,321万2,000円を減額するもので、減価償却費を収益化し、一般会計からの繰入金を減額し、あわせて内部留保資金を減額するものであるとの説明がありました。
委員からは、循環型社会形成推進交付金の減額に対し、県補助金が増額になった理由について質疑があり、合併処理浄化槽設置数は、当初60基を予定しており、実績で55基と基数は減っているものの、５人槽よりも７人槽の設置が多かったため補助要綱の規定により増額となったとの答弁がありました。
次に、議案第24号
令和元年度稲敷市
水道事業会計補正予算（第１号）の審査経過であります。
本案は、収益的支出及び資本的支出の予定額を減額補正するもので、主に資本的支出では、建設改良費、配水施設改良費の委託料275万円及び工事請負費1,000万円を減額し、２億9,574万9,000円とするものであるとの説明がありました。
最後に、議案第25号
令和元年度稲敷市
下水道事業会計補正予算（第２号）の審査経過であります。
本案は、収益的収入及び支出においては、収益的収入で３億582万8,000円を増額し、支出では5,681万8,000円を減額するものであり、主に収入で、営業外収益、他会計補助金に１億5,159万7,000円を追加するもので、資本的収入から収益的収入へ組み替えるものであるとの説明がありました。
また、資本的収入及び支出においては、資本的収入で５億6,509万円を減額し、支出では475万4,000円を減額するものであり、収入については、収益的収入同様に予算の組み替えを行うもので、支出については、流域下水道建設負担金475万4,000円を減額するもので、流域下水処理場の建設負担金が決定したことに伴い減額するものであるとの説明がありました。
以上が、
産業建設常任委員会に付託されました議案７件の審査経過であります。
ただいま審査概要を報告いたしました議案のうち、議案第１号の専決処分については、全会一致により、原案承認すべきものと決定をいたしました。また、その他６議案については、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
以上のとおり、今期定例会におきまして
産業建設常任委員会に付託されました各議案に関する審査の経過及び結果についてご報告を申し上げました。
当委員会の決定に対しまして、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、ご報告を終了とさせていただきます。
○議長（伊藤均君） 以上で、
産業建設常任委員長の報告が終わりました。
次に、
予算審査特別委員会委員長柳町政広君。
〔予算審査特別委員長柳町政広君登壇〕
◎予算審査特別委員長（柳町政広君） 議長の命を受けましたので、これより、
予算審査特別委員会に付託されました令和２年度の各会計予算審査に係る12議案について、審査の内容とその採決結果についてご報告申し上げます。
付託議案の審査については、３月４日から13日にかけ、３分科会の中で所管部局単位の分割審査が行われました。その後、17日の全体審査においては、所管分科会単位の審査結果について各分科会長より審査内容の報告を受けた後、各担当分科会以外の委員から質疑を受ける形で審査を進め、全ての質疑が終了した後に討論、採決を行いました。
執行部からは、分科会、全体会ともに山本教育長、各部長、局長等の幹部職員を初め、所管の各課長及び施設長等の皆様に出席をいただきました。
それでは、17日の全体審査会について、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大多数の執行部及び委員のマスク着用の中行われた審査の概要と結果について報告いたします。
初めに、議案第26号 令和２年度稲敷市
一般会計予算についてであります。
質疑の主な内容につきまして申し上げます。
政策調整部所管では、シティプロモーション推進室のイルミネーション事業について、河内町とコラボレーションの実績と市民からの評価について質疑があり、河内町との相乗効果を目的に双方のチラシへの掲載等を行ったことや、検証については多方面からさまざまな意見をいただいており、河内町と比較すると見応えがないなどの意見を踏まえて、令和２年度からは、開催場所を初め、開催手法、事業者の選定方法等について見直しを進め、稲敷市らしいイルミネーションにしていきたいとの答弁がありました。
総務教育分科会若松会長からも同様の報告があったように、所管委員の熱い審査内容が議員全体の思いであるとの認識をしたところであります。
総務部所管では、財政課ふるさと応援寄附金の使途について、前年度と比較して充当額が減少したことについての質疑があり、令和２年度の充当額は、令和元年度の寄附金額をもとに、事業を従来の単年度ではなく、５カ年等の複数年計画で実施していく予定であるため、充当額が前年度と比較して減少したとの答弁がありました。
教育委員会所管では、生涯学習課のスポーツ施設整備基本構想委託業務についての質疑があり、公共施設再編方針の変更により、現在使用している施設を補修等により継続して使用していくため、改修等の年次計画策定のほか、桜川総合運動公園の事務室、ゴールデンゴールズのクラブハウスの建設計画等を策定するものであるとの答弁がありました。
子ども家庭課の子育て支援事業費の増額の要因と、子育て支援センターの土曜日の開設についての質疑があり、令和２年度から非常勤職員の会計年度任用職員移行に伴う人件費の増額によるものであり、また、子育て支援センターの土曜日の開設については、試験的に月２回午前中に実施していたが、４月からは毎週開設する予定であるとの答弁がありました。
委員からは、利用状況を踏まえ、土曜日の全日開設に向けた検討を進めてほしいとの意見がありました。
次に、市民生活部所管では、環境課の住宅防音工事補助金についての実績と今後の計画についての質疑があり、平成30年度は90件、令和元年度は83件の実績で、令和２年度は200件を予定しており、令和５年までの計画期間として計1,156件を実施する予定であるとの答弁がありました。
次に、産業建設部所管では、農政課の農産物振興事業の新規事業である強い農業・担い手づくり総合支援事業補助金が国において事業が不採択となった場合の対応についての質疑があり、事業が不採択となったことも想定するほか、今後も事業者、企業誘致推進室と密に協議していくとの答弁がありました。
以上、各所管の内容について審査の結果、賛成多数により、原案可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第27号 令和２年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算についてであります。
出産育児一時金について支給実績と支給方法についての質疑があり、平成30年度の実績は30件あり、１件当たり42万円支給され、支給方法については医療機関へ直接支払われるとの答弁がありました。
審査の結果、賛成多数により、原案可決すべきものと決定いたしました。
以降、議案第28号から議案第37号まで、質疑はありませんでした。
次に、採決結果について、議案第28号 令和２年度稲敷市，稲敷郡町村及び一部
事務組合公平委員会特別会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第29号 令和２年度稲敷
介護保険特別会計予算は、賛成多数により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第30号 令和２年度稲敷市浮島財産区
特別会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第31号 令和２年度稲敷市古渡財産区
特別会計予算は、全会一致より、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第32号 令和２年度稲敷市
基幹水利施設管理事業特別会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第33号 令和２年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計予算は、賛成多数により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第34号 令和２年度稲敷市
介護サービス事業特別会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第35号 令和２年度稲敷市
水道事業会計予算は、賛成多数により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第36号 令和２年度稲敷市
工業用水道事業会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
議案第37号 令和２年度稲敷市
下水道事業会計予算は、全会一致により、原案可決すべきものと決定いたしました。
以上のとおり、
予算審査特別委員会に付託されました12議案の審査経過の概要並びに結果について報告といたします。
今回、稲敷市政初の試みの
予算審査特別委員会であり、当日冒頭でも述べましたが、稲敷市の今後１年間を左右する重要な位置づけの
予算審査特別委員会でありました。限られた日程の中での審査や一問一答方式の３回までのルールに、委員の中には、質問の整理がつかず確信に至らぬ事例も見られました。
執行部においても、説明員の資料不足があり、暫時休憩を挟む場面も見られました。完璧とは言わずとも、資料の携行すらなく
予算審査特別委員会に臨む姿勢を疑いたくなる事例が見られました。形骸化の一途をたどる決算審査特別委員会にならぬよう、議員も、執行部もいま一度予算審査の重要性を再確認したいと考えます。
それでは、当
予算審査特別委員会の決定に対しまして、議員各位の賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。報告を以上とします。
○議長（伊藤均君） 以上で、
予算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。
これをもって、各議案の審査経過と結果についての各委員長からの報告を終了いたします。
ここで休憩いたします。
午前１０時４０分休憩
──────────────────────
午前１０時５０分開議
○議長（伊藤均君） 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより各議案についての討論、採決を行います。
初めに、議案第１号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第１号 専決処分の承認を求めることについて、
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第８号）を採決いたします。
採決は電子採決といたします。
議員各位に申し上げます。議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。
本案に対する委員長の報告は、原案承認であります。
本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員であります。よって、本案は
委員長報告のとおり原案承認されました。
次に、議案第２号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第２号 稲敷市
附属機関設置条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第３号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第３号 稲敷市行政区設置条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第４号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第４号 稲敷市
子育て応援基金条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第５号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第５号 稲敷市支所及び
地区センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第６号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第６号 稲敷市
統計調査条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第７号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第７号 稲敷市印鑑条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第８号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第８号 稲敷市
本社機能等誘致のための
法人市民税の特別措置に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第９号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第９号 稲敷市産業活動の活性化及び雇用機会の創出のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第10号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第10号 稲敷市
国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第11号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第11号 稲敷市
公民館設置，管理及び職員に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第12号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第12号 稲敷市
コミュニティセンター設置及び管理条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第13号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第13号 稲敷市
環境審議会条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第14号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第14号 稲敷市
道路占用料徴収条例及び稲敷市
法定外公共物管理条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第15号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第15号
稲敷市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第16号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第16号 稲敷市
下馬渡住宅管理条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第17号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第17号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第18号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第18号 稲敷市
区長設置条例の廃止についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第19号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第19号
令和元年度稲敷市
一般会計補正予算（第９号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第20号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第20号
令和元年度稲敷市
国民健康保険特別会計補正予算（第３号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第21号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第21号
令和元年度稲敷市
介護保険特別会計補正予算（第４号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第22号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第22号
令和元年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第23号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第23号
令和元年度稲敷市
介護サービス事業特別会計補正予算（第１号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第24号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第24号
令和元年度稲敷市
水道事業会計補正予算（第１号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第25号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第25号
令和元年度稲敷市
下水道事業会計補正予算（第２号）を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第26号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆２０番（山口清吉君） 日本共産党の山口でございます。
議案第26号 令和２年度稲敷市
一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。
安倍自公政権の2020年度政府予算案は、消費税などで深刻な打撃を受けている国民の暮らしや営業には目もくれず、大企業優遇と大軍拡を推し進める予算案となっています。
そして、安倍内閣は、ことしの重要課題に全世代型社会保障改革を掲げ、新たな大負担増を国民に押しつけることを狙っております。
全世代型社会保障改革とはどういうことかといいますと、医療・介護の分野はその中でも最大の標的です。診療報酬は、令和２年度安倍政権のもとで４回連続のマイナス改定です。
さらに、安倍首相を議長とする全世代型社会保障検討会議では、75歳以上の後期高齢者医療費窓口負担は、原則として２割への引き上げを検討されております。財務省の財政制度等審議会も、高齢者医療の現役並み所得の対象拡大や、患者から窓口負担に上乗せして徴収する受診時定額負担の導入、薬剤の一定額までの全額自己負担などを打ち出しております。
介護保険についても、財政審は、本人負担を原則１割から原則２割へ引き上げを念頭にした段階的な負担増、ケアプランの有料化、要介護１、２の生活援助を保険給付から外し地域支援事業へ移行させることを求めています。
年金制度では、マクロ経済スライドが２年連続で発動され、令和２年度の年金支給額は実質0.3％の減額となります。
今、全国各地で公立、公的病院の統廃合が大きな問題となっており、経済財政諮問会議では、民間議員から、官民合わせて13万床の過剰病床の削減を求める声も出ているほどです。
このように、国民に負担増を押しつけるのは、全世代型社会保障改革です。このような安倍内閣の悪政に抗して、市民の生活を守るのが地方自治体、市政の任務ではないでしょうか。
令和２年度稲敷市
一般会計予算は、歳入歳出258億9,500万円、対前年比18.4％増であります。
私が、これまでの一般質問との関係で、市民の願いに応える施策として注目したのは、若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援事業、ワゴン車交通の導入、小学校就学時の家庭に対する就学に必要な学用品購入のためのピカピカ１年生応援商品券補助金制度、江戸崎中学校トイレ洋式化等々、市民の願いが盛り込まれております。市民各層の要求がそれぞれ実現することは重要であり、評価するものであります。
一方、市民全てに関係する要求、要望もあります。
私どものアンケートでは、いつも多くの市民の要求として出されるのが、
国民健康保険税の引き下げであり、介護保険の負担減であり、水道料金の値下げであり、学校給食の無料化等であります。
この要求は、特定の階層の要求ではなく、市民誰もが関係する要求です。
昨年10月からの消費税の引き上げに続く新型コロナウイルスによる経済的困難により、市民の暮らしはどん底です。このようなときにこそ、全ての市民にかかわる負担を軽減することが、市民の暮らし応援になりますし、また、大きく景気回復にも貢献できると思います。
予算概要書の積立金残高を見ますと、令和２年度末見込み額が110億7,149万円となっています。この積立金を活用して、一般会計からそれぞれの特別会計に繰り入れをして市民の願いに応えるべきではないでしょうか。
平成30年度予算書の積立金残高の説明では、
財政調整基金を８億円取り崩して積立金残高が125.2億円、令和元年は
財政調整基金を13億円取り崩して積立金残高が107.6億円、令和２年は
財政調整基金を10億円取り崩して積立金残高が110.7億円となっており、積立金残高は減っておりません。
予算編成では、積立金を取り崩し財政が厳しくなると見せかけ、そして出納期間中に繰り出しをしてもとに戻し、積立金をふやしてきました。
もう一つ、交付税の合併算定替えが縮小していくので財政が厳しくなると、さんざん言われてきました。これはことしで終わるわけですが、予算では減るが決算ではふえる、これを繰り返してきたわけでございます。
財源は、ためればいいというものではありません。財源は稲敷市の資源であります。豊かな自然と、豊かな歴史と、豊かな人材に恵まれたこの稲敷市、ここに適切に財源を使って、活力ある稲敷市をつくろうではありませんか。以上でございます。
○議長（伊藤均君） 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより、議案第26号 令和２年度稲敷市
一般会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第27号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
討論はありませんか。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆２０番（山口清吉君） 20番議員、共産党の山口でございます。
議案第27号 令和２年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。
国民健康保険税、日ごろからお世話になっている制度だから、何を置いても
国民健康保険税だけは払いたいと思っているが払えないという人が何と多いことか。
国民健康保険には、協会けんぽや組合健保、共済組合健保にはない加入者１戸当たり幾らの平等割、加入１人当たり幾らの均等割があります。保険料負担率は所得の10％にもなり、組合健保や共済組合健保の２倍にもなっております。
そもそも国民健康保険制度は、農業者や商店、自営業者が対象の保険制度でした。ところが、現在では、高齢者や年金生活者、非正規労働者など低所得者が大半を占める保険制度になっています。
そういう中で、稲敷市の場合、国民健康保険世帯数7,192世帯中、滞納世帯が1,105世帯、15.4％、短期保険者証交付世帯が581世帯、8.1％、資格証明書交付世帯が27世帯、0.4％となっています。延べ差し押さえ件数が140件、差し押さえ金額は3,600万8,927円となっています。
この過酷な現状を打開し、せめて協会けんぽ並みの負担にするには、公費１兆円の投入が必要であると全国知事会も訴えているところでございます。
国保制度の安定的かつ持続的な運営ができるよう、国庫負担の割合を引き上げ、平等割、均等割をなくし、国保制度を協会けんぽ並みの制度になるよう、国に要求していってもらいたいと思います。
そして、当面、稲敷市としては、子供の均等割軽減を求めるものでございます。
○議長（伊藤均君） 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより、議案第27号 令和２年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第28号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第28号 令和２年度稲敷市，稲敷郡町村及び一部
事務組合公平委員会特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員であります。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第29号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
討論はありませんか。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆２０番（山口清吉君） 20番議員、日本共産党の山口清吉でございます。
議案第29号 令和２年度稲敷市
介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。
介護保険制度は、導入されて20年を迎えました。政府は制度改悪を繰り返し、「国家的詐欺」と言われるまでに介護の危機は深刻化しています。厚労省は、2021年度から第８期介護保険制度改定に向けて、さらなる負担増と給付抑制の議論を進め、2019年12月には介護保険制度の見直しに関する意見を提示し、高額介護サービス費と補足給付、施設入所者の食費・居住費の助成の負担増を打ち出しております。
これ以上の負担増、給付削減は、高齢者にもそれを支える現役世代にも
痛みを押しつけるものであり、そのまま見過ごすことはできません。
例えば、一方で、老後資金は年金のほか2,000万円必要などと言いながら、介護施設の食費・居住費の補足給付の対象となる預貯金等資産要件を、現在の単身1,000万円から500万円に引き下げると言っています。500万円の貯金のある人は割引の対象にならないと言っています。500万円預貯金があると食費、部屋代の補助がなくなるということです。低所得者層の介護施設利用をますます困難にするのではないでしょうか。以上です。
○議長（伊藤均君） 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより、議案第29号 令和２年度稲敷市
介護保険特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第30号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第30号 令和２年度稲敷市浮島財産区
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第31号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第31号 令和２年度稲敷市古渡財産区
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第32号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第32号 令和２年度稲敷市
基幹水利施設管理事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第33号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
討論はありませんか。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆２０番（山口清吉君） 20番議員、日本共産党の山口でございます。
ただいまから、議案第33号 令和２年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。
もともと後期高齢者医療制度は、国民を75歳という年齢で区切り、別枠の医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押しつける制度として始まったものでございます。
茨城県後期高齢者医療広域連合は、現在、保険料の特例減免の廃止を2019年から2020年度、2021年度にかけて行っております。茨城県後期高齢者医療制度に加入している41万6,557人のうち、38％が保険料の特例減免がなくなり、負担額は５億6,000万円となる予定でございます。
現在でも、短期保険者証の発行数は1,091件あります。これ以上後期高齢者医療保険料を値上げしないこと、低所得者に対する保険料減免制度を廃止せず、継続することを国に求めるように、茨城県後期高齢者医療広域連合に働きかけていただくようお願いして、反対といたします。
○議長（伊藤均君） 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより、議案第33号 令和２年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第34号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第34号 令和２年度稲敷市
介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第35号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
討論はありませんか。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆２０番（山口清吉君） 20番、日本共産党の山口清吉でございます。
議案第35号 令和２年度稲敷市
水道事業会計予算について、反対の立場で討論いたします。
転入前住所地の３倍もする、ひとり暮らしで基本水量の10立方メートル使わないのに2,700円の基本料が取られる、何とかならないのか、このような切実な市民の声が多く無視され、水道事業は進められております。
令和２年度
水道事業会計予算は、一般会計補助金は778万4,000円であり、９年前の平成23年の一般会計補助金１億6,200万円と比べると20分の１になっております。一般会計補助金を20分の１に減らしても水道事業が運営できるということです。そして、2,338万6,000円の純益を上げております。
かつて、水道料金100円下げるのにどれぐらいの補助金が必要か試算したことがありました。100円下げるのに1,200万円必要との結果が出ました。一般会計補助金を平成23年度の水準に戻すだけで、水道料金を1,000円以上引き下げることができます。
昨年10月からの消費税引き上げに追い打ちをかけるように新型コロナウイルス、市民の暮らしは深刻であります。
水道事業そのものに値下げする体力は持っています。一般会計からの繰り入れも可能です。基本料を1,000円引き下げ、基本料金も基本水量１立米からにして、市民の願いに応えることを願うものでございます。
○議長（伊藤均君） 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより、議案第35号 令和２年度稲敷市
水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第36号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第36号 令和２年度稲敷市
工業用水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第37号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
これより、議案第37号 令和２年度稲敷市
下水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は
委員長報告のとおり原案可決されました。
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○議長（伊藤均君） 日程第２、発議第１号
稲敷市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、発議第２号
稲敷市議会委員会条例の一部改正について、発議第３号 稲敷市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についての３件を一括して議題といたします。
提出されました３件の議案は、昨年から当市議会において調査検討が進められてきました議会運営に係る改革事項について、条例の整備を行うものであります。
各議案について、順次、提出者より提案内容の説明を求めます。
11番篠田純一君。
〔11番篠田純一君登壇〕
◎１１番（篠田純一君） 初めに、発議第１号
稲敷市議会議員の定数を定める条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
提出者、
稲敷市議会議員篠田純一、賛成者、
稲敷市議会議員中村三郎、同山口清吉、同遠藤一行、同山下恭一、同浅野信行、同柳町政広、同高野貴世志、同岡沢亮一でございます。
本案は、昨年設置され、今定例会の初日に
委員長報告のありました議会改革調査特別委員会において協議、検討を進めてきた議会改革事項の中心的な改変事項として、現在の議員定数20名から２名を減員し、18名とするものであります。
本条例の一部改正については、公布の日から施行し、この条例施行の日以後、最初に行われる
稲敷市議会議員の一般選挙から適用するものであります。
次に、発議第２号
稲敷市議会委員会条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
提出者、賛成者は、発議第１号と同様であります。
発議第１号の
稲敷市議会議員の定数を定める条例の改正により、議員定数を18名とすることに伴って、委員会条例に規定する
常任委員会等の委員定数を変更するものであります。
またあわせて、令和２年度からの市の組織機構改革に伴い、
常任委員会が所管する「部」の名称等を改めるものであります。
議案書をごらん願います。
第２条第１項第１号中の
総務教育常任委員会の委員数「７人」を「６人」に改め、現在所管する「政策調整部と総務部」の表記を「行政経営部」に改め、同条第２号中の
市民福祉常任委員会の委員数「７人」を「６人」に改めるほか、同条第３号中の
産業建設常任委員会の所管する「産業建設部、上下水道部」の表記を「地域振興部、土木管理部」にそれぞれ改めるものであります。
第２条第１号及び第２号の委員定数の改正に関する規定の変更は、この条例施行の日以後、最初に行われる
稲敷市議会議員一般選挙後の任期開始日となる令和４年12月22日からの施行とし、それ以外については、令和２年４月１日からの施行とするものといたします。
次に、発議第３号 稲敷市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてをご説明いたします。
議案書をごらん願います。
提出者、賛成者は、発議第１号と同様であります。
本案も、議会改革の中心的な改変事項として提案するものであります。
まず、報酬については、第４条第１項中で、議員が職を離れた場合の報酬について、「その当月分まで」支給していたものを「その日分まで」として、離職日までの日割り計算に改め、同条第２項中において、その計算方法並びに100円未満の端数が生じた場合には、切り捨てとするなどの日割り計算規定を導入するための改正であります。
次に、費用弁償については、第５条第１項及び第３項並びに別表を改め、市の内外及び宿泊の有無を問わず、「費用弁償のうちの日当分を一切廃止」とするものであります。
この条例の一部改正は、令和２年４月１日からの施行といたします。
以上、条例の一部改正、３件の発議案に対する説明を終わります。よろしくご審議の上、議員各位のご賛同をお願いいたします。
○議長（伊藤均君） 提出者からの説明が終わりました。
これより質疑を行います。
なお、質疑につきましては、会議規則第55条第１項の規定により、その範囲を超えてはならないこと、自己の意見を述べることができないこと、第56条の規定で、同一議員につき同一議題について３回を超えることができないこと等、発言の内容が制限されておりますので、ご注意を願います。
発言は演壇で行い、再質疑以降については質問席で発言されますようお願いいたします。
それでは、発議第１号から発議第３号までの３議案に対する質疑を許します。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第３項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論、採決を行います。
初めに、発議第１号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
発議第１号
稲敷市議会議員の定数を定める条例の一部改正についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、発議第２号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
発議第２号
稲敷市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、発議第３号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
発議第３号 稲敷市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
○議長（伊藤均君） 日程第３、発議第４号
稲敷市議会傍聴規則の一部改正についてを議題といたします。
提出者より、発議内容の提案理由を求めます。
11番篠田純一君。
〔11番篠田純一君登壇〕
◎１１番（篠田純一君） 発議第４号
稲敷市議会傍聴規則の一部改正についてをご説明いたします。
提出者、
稲敷市議会議員篠田純一、賛成者、
稲敷市議会議員根本 浩、同浅野信行、同岡沢亮一、同若松宏幸、同中沢 仁でございます。
本案は、傍聴規則において、現在の社会情勢にそぐわない表現等が使用されているため、現状に合わせて改正を行うものであります。
議案書をごらん願います。
第３条第１項中、「、氏名及び年齢」の表記から「年齢」を外し、第４条中の「拒絶」を「制限」に改めるほか、第７条第１項第１号中の「外とう等」を「コート、マフラーの類」に改め、若年層の傍聴者に配慮したわかりやすい表現とするほか、同号に「病気、その他の理由により議長の許可を得たときは、この限りでない」とのただし書きを加えるもので、同様に、第７条第２号ただし書きとして、「ただし、つえを必要とする者は、この限りでない。」との表記を加えることにより、傍聴席への入場規制を緩和して、体の不自由な方や高齢者の傍聴にも配慮した改正を行うものであります。
この規則の一部改正は、令和２年４月１日からの施行といたします。
以上で、発議第４号に対する説明を終わります。
よろしくご審議の上、議員各位のご賛同をお願いいたします。
○議長（伊藤均君） 提出者からの説明が終わりました。
これより質疑を行います。
なお、質疑につきましては、先ほど申し上げましたとおり、発言の内容、回数が制限されておりますので、ご注意をお願いいたします。
それでは、発議第４号に対する質疑を許します。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第３項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。
次に、発議第４号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 討論なしと認めます。
発議第４号
稲敷市議会傍聴規則の一部改正についてを採決いたします。
本案を、原案のとおり可決することに賛成または反対のボタンを押してください。
〔賛成・反対ボタン押下〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
○議長（伊藤均君） 日程第４、
常任委員会の閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。
各常任委員長から、
所管事務調査のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
所管事務調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることに決しました。
──────────────────────────
○議長（伊藤均君） 日程第５、
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました本会議の会期日程等の議会運営に関する事項について、閉会中の
所管事務調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） ご異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることに決しました。
続いてお諮りいたします。
本定例会中の議案等の審議に係る字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（伊藤均君） ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
──────────────────────────
○議長（伊藤均君） 閉会に当たり、議会を代表して一言申し上げます。
執行部におきまして、３月末をもって今定例会を最後に退任されます
齊藤会計管理者を初め、再任用退職者３名を含む17名の職員の方が退職されます。長年、市政運営にご尽力されましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
今後とも、それぞれの分野においてますますご健勝にてご活躍されますことを心よりご祈念申し上げます。
以上をもちまして、令和２年第１回稲敷市議会定例会を閉会いたします。
午前１１時５７分閉会
地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する
稲敷市議会議長 伊 藤 均
議 員 篠 田 純 一
議 員 松 戸 千 秋...