稲敷市議会 > 2019-09-27 >
令和 元年第 3回定例会−09月27日-付録
令和 元年第 3回定例会−09月27日-04号

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  1. 稲敷市議会 2019-09-27
    令和 元年第 3回定例会−09月27日-04号


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    令和 元年第 3回定例会−09月27日-04号令和 元年第 3回定例会                 令和元年第3回             稲敷市議会定例会会議録 第4号         ────────────────────────           令和元年9月27日 午前10時05分開議         ──────────────────────── 1.出席議員  20名       1番  沼 崎 孝 雄 君     2番  寺 崎 久美子 君       3番  椎 野   隆 君     4番  中 沢   仁 君       5番  黒 田 茂 勝 君     6番  根 本   浩 君       7番  若 松 宏 幸 君     8番  竹 神 裕 輔 君       9番  山 本 彰 治 君    10番  岡 沢 亮 一 君      11番  篠 田 純 一 君    12番  松 戸 千 秋 君      13番  中 村 三 郎 君    14番  伊 藤   均 君      15番  高 野 貴世志 君    16番  柳 町 政 広 君      17番  浅 野 信 行 君    18番  山 下 恭 一 君      19番  遠 藤 一 行 君    20番  山 口 清 吉 君 1.欠席議員
           な  し 1.出席説明員        市長               筧   信太郎 君        副市長              高 山   久 君        教育長              山 本 照 夫 君        政策調整部長           根 本 英 誠 君        総務部長             油 原 久 之 君        危機管理監            濱 田   正 君        市民生活部長           坂 本 文 夫 君        保健福祉部長           青 野 靖 雄 君        産業建設部長           萩 谷 克 巳 君        上下水道部長           坂 本   哲 君        教育部長             川 崎 忠 博 君        会計管理者            齊 藤 東 敏 君        農業委員会事務局長        海老原 貞 夫 君        監査委員事務局長         今 泉 房 吉 君        政策企画課長           糸 賀 一 典 君        秘書広聴課長兼シティプロモーション推進室長                         川 村 喜 一 君        総務課長             松 田 治 久 君 1.出席事務局職員        議会事務局長           坂 本 浩 一        書記               岡 野   守        書記               吉 岡   隆 1.議事日程        ──────────────────────────              議 事 日 程 第 4 号                           令和元年9月27日(金曜日)                               午前10時05分開議 日程第1 議案第64号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市立学校給食センター条例の一部を改正する条例)      議案第65号 稲敷市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について      議案第66号 稲敷市債権管理条例の制定について      議案第67号 稲敷市印鑑条例の一部改正について      議案第68号 稲敷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正について      議案第69号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第70号 稲敷市給水条例の一部改正について      議案第71号 稲敷市消防団員の定数、任免、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部改正について      議案第72号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第2号)      議案第73号 令和元年度稲敷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議案第74号 令和元年度稲敷介護保険特別会計補正予算(第2号)      議案第75号 令和元年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第76号 平成30年度稲敷一般会計歳入歳出決算認定について      議案第77号 平成30年度稲敷国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第78号 平成30年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について      議案第79号 平成30年度稲敷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第80号 平成30年度稲敷公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第81号 平成30年度稲敷介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第82号 平成30年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第83号 平成30年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第84号 平成30年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第85号 平成30年度稲敷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第86号 平成30年度稲敷介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第87号 平成30年度稲敷水道事業会計決算認定について      議案第88号 平成30年度稲敷工業用水道事業会計決算認定について      議案第89号 工事請負契約の締結について      議案第90号 市道路線の変更について      議案第91号 市道路線の廃止について      議案第92号 訴え提起前の和解について      議案第93号 訴え提起前の和解について      議案第94号 訴え提起前の和解について      議案第95号 和解及び損害賠償の額を定めることについて 日程第2 請願第1号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願      請願第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願 日程第3 議案第96号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第3号) 日程第4 議員派遣の件 日程第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件 日程第6 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件 1.本日の会議に付した事件  日程第1 議案第64号       議案第65号       議案第66号       議案第67号       議案第68号       議案第69号       議案第70号       議案第71号       議案第72号       議案第73号       議案第74号       議案第75号       議案第76号       議案第77号       議案第78号       議案第79号       議案第80号       議案第81号       議案第82号       議案第83号       議案第84号       議案第85号       議案第86号       議案第87号       議案第88号       議案第89号
          議案第90号       議案第91号       議案第92号       議案第93号       議案第94号       議案第95号  日程第2 請願第1号       請願第2号  日程第3 議案第96号  日程第4 議員派遣の件  日程第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査の件  日程第6 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件        ──────────────────────────                午前10時05分開議 ○議長(伊藤均君) おはようございます。  本日の開会に先立ちまして、一言申し上げます。  今月9日未明に関東地方に上陸し、当市にも甚大な被害を及ぼした台風15号により被災されました皆様方に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。早期の復旧、復興を謹んでお祈り申し上げます。  ただいまの出席議員は、20名であります。地方自治法第113条の規定により定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  なお、本日の会議は上着の着脱を自由といたします。  本日は市長より追加議案が提案されております。過日、追加議案の取り扱いについて、議会運営委員会を開催しておりますので、議会運営委員長から委員会の結果について、報告願います。  議会運営委員長篠田純一君。            〔議会運営委員長篠田純一君登壇〕 ◎議会運営委員長(篠田純一君) ただいま議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定いたしました件につきましてご報告いたします。  9月24日、決算審査特別委員会全体会後に開催しました会議には、委員6名が出席し、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により会議は成立いたしました。  会議には伊藤議長、松戸副議長、執行部より筧市長、油原総務部長松田総務課長に出席をいただき、追加議案取り扱い等について協議を行いました。  それでは、お手元に配付されております資料に基づきご説明いたします。  本日の日程は、日程第1で、議案第64号から議案第95号までの32案件に対する各常任委員長及び決算審査特別委員会委員長からの報告の後、討論、採決を行います。  次に、日程第2で請願第1号及び請願第2号の2件の請願について、討論、採決を行います。  次に、日程第3で市長から追加提案のあった議案第96号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第3号)について、市長より提案理由の説明を求め、質疑を行った後、委員会への付託を省略し、直ちに討論、採決を行います。  なお、その後の日程につきましては、議会運営委員会において協議の結果、お手元に配付いたしました議事日程に記載のとおりとすることに決定をいたしました。  以上が議会運営委員会で協議、決定をしました事項でございますので、議員の皆様方にはご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長(伊藤均君) 以上で、議会運営委員長の報告が終わりました。  議会運営委員長の報告のとおり、追加議案については本日の日程とし、上程の上で、審議・採決を行いますので、よろしくお願いします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第1、議案第64号から議案第95号までの32案件について一括議題といたします。  これより委員長報告に入ります。  去る9月6日の本会議において、各常任委員会及び決算審査特別委員会に付託されました各議案の審査経過と結果について、各委員長の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員会委員長若松宏幸君。           〔総務教育常任委員長若松宏幸君登壇〕 ◎総務教育常任委員長(若松宏幸君) ただいまより、今定例会におきまして総務教育常任委員会に付託されました議案8件及び請願1件に関する審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。  当常任委員会は、9月9日開会を予定しておりましたが、同日未明に襲来した台風15号による市内への大きな被害に対する市の災害対応や市役所庁舎停電等の影響から開催を1日延期し、予備日を利用して、10日、11日の2日間にわたり、第1委員会室において決算審査特別委員会総務教育分科会とともに開催し、関係所管課ごとに説明を受けた後、質疑、審査を行いました。執行部からは、山本教育長根本政策調整部長、油原総務部長濱田危機管理監川崎教育部長齊藤会計管理者を初め、所管の担当課長及び各課担当職員の出席をいただき、審査を進めました。  それでは、各議案等の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。  付託されました各議案のうち、初めに、議案第64号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市立学校給食センター条例の一部を改正する条例)に関する審査経過であります。所管する子ども家庭課より、学校給食センター運営委員会調査審議対象とする施設として、従来の桜川地区の市立小中学校市立こども園の給食室を追加するもので、あわせて運営委員会委員の定数を20人以内から25人以内へと変更するものであることについての説明があり、審査の結果、全会一致により原案承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第65号 稲敷市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についての審査経過であります。所管の総務課からは、地方行政の担い手となっている臨時非常勤職員について、関係法令の改正に伴い、令和2年4月1日から一般職の会計年度任用職員制度が創設されるため、当該職員の定義や給料・手当等の支給について規定するものであることが説明されました。  委員からは、現在の当市の非常勤職員等の現状に関しての質疑があり、本年3月1日現在の状況として、市長部局では、非常勤一般職員43名、嘱託職員11名、教育委員会部局では、非常勤一般職員233名、嘱託職員26名という現状と、従来の非常勤一般職員を自動的に会計年度任用職員とするのではなく、新たに募集をし直す予定であること等が答弁されました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第68号 稲敷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正についての審査については、地方公務員法の改正により、成年被後見人等に係る欠格条項が削除されたことに伴い、当該規定を引用している稲敷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の三つの条例を改正することについて説明があり、審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第69号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでの審査では、所管の生涯学習課から説明があり、今年度に始まった訪問型家庭教育推進事業の取り組みに関する指導、助言、検証等を目的に発足した訪問型家庭教育支援事業推進協議会の委員を本条例に追加し、報酬等の支払いを可能とするために改正することが示されました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第71号 稲敷市消防団員の定数、任免、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部改正についてに関する審査経過であります。当該条例の規定により、欠格条項に該当するものは消防団員となることができないこととされていましたが、成年被後見人等に係る欠格条項、その他の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため、条例の欠格条項から成年被後見人または被保佐人の記載を削除するという条例の一部改正の内容が説明され、審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第72号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第2号)に関する審査経過であります。当委員会所管の各課から補正予算内容について詳細な説明があり、質疑答弁が交わされましたので、その主なものについて報告させていただきます。  財政課からは、補正予算の概要として既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,051万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を222億7,826万7,000円とし、あわせて債務負担行為の設定と地方債補正を行うもので、歳入では、分担金及び負担金で、本年10月から無償化される保育料の減額補正、繰入金については、一般会計から特別会計への繰出金精算による繰入金であることなどが説明されました。  歳出の主なものとしては、総務費で、プレミアム付商品券補助事業産業創出支援事業等で8,460万7,000円の追加、民生費で、子ども・子育て支援事業を主なものとして7,065万2,000円の追加、土木費では、合併特例債事業として道路改良費橋梁維持補修事業等に1億570万5,000円を追加するほか、債務負担行為として環境基本計画策定業務委託に関して、令和元年度、2年度における限度額を新たに設定すること、地方債補正では、市道路線整備事業費の変更に伴い、限度額を補正するものであること等が説明されました。  委員からは、合併特例債について質疑があり、合併特例債は再度5年間延長され、令和11年度までに限度額250億円の借り入れが可能となっているが、平成30年度までの借り入れ累計143億円に今後予想される23億円を加え、166億円を超える制度であること等が答弁されました。  管財課からは、庁舎内サインの修繕料、臨時職員・再任用職員等の増加に対応するための職員駐車場の増設、新利根庁舎境界確定長寿命化計画策定に向けて、3施設の基礎調査経費等を増額補正するものであることが説明されました。  危機管理課の審査では、大規模災害時のドローン活用に向けて、職員の操作技術習得のための受講料について質疑・答弁があり、職員の人事異動に備えて毎年受講するようにし、何人かの操作者を育成する必要性があることや、危機のメンテナンスに注意を払うこと等について要望がありました。  子ども家庭課の審査では、保育料の無償化に伴い口座引き落としが給食費のみにかわることへの対応状況について質疑があり、各園を通じて保護者へ通知しているほか、最新号の広報紙へ掲載して啓発を図っていることが答弁されました。  江戸崎公民館の所管では、消防施設保守点検委託費の補正に伴い、公民館及びあずま生涯学習センター防火管理者について質疑があり、いずれも江戸崎公民館長が就任しており、委員からは、万が一の有事の際の責任が重い職務であるため、管理職の職責にある者を任命するように配慮すべきとの要望がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第89号 工事請負契約の締結についてに関する審査経過であります。  管財課から教育学務課発注桜川地区新設小学校建設工事の契約に関して説明があり、一般競争入札の結果、常磐・篠崎特定建設工事共同企業体代表構成員常磐建設株式会社及び構成員株式会社篠崎工務店が落札し、税込みで契約金額16億4,934万円で、校舎・体育館一体型の小学校を建設するものであること等の内容が示されました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第95号 和解及び損害賠償の額を定めることについてであります。所管する教育委員会指導室より、事故及び和解等の概要について説明があり、審査を行いました。本件は、平成30年11月に市内中学校において、教諭が被害生徒を押したため、被害生徒がバランスを崩して転倒し、左腕骨折の傷害を負った事故に対する和解であり、既に支払済みの治療費や交通費等を除いて、慰謝料、保護者看護料保護者支払い実費を含めて、46万3,250円を賠償するものであること等が説明されました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願についての審査経過であります。請願内容について事務局より説明を求めた後、審査を行いました。委員からは、働き方改革に沿って国全体での教職員確保を実現するため、定数改善に向けて市からも要望発信を行い、国から県・市へとつなげていくべきとの賛成意見と、当市では、少人数学級はほぼ達成済みであり、教師の権限が失われている反面で仕事量が多く、教員希望者が少なくなっているという現状から、本請願のような数的要望よりも前に、学校改革や制度改善を優先して、教員の業務内容の改善と権限を求め、質を高めるための要望を行うことが重要であり、生徒数が減り、教職員がふえれば仕事量が減るというものではなく、英語や理科等の特定業務に係る教職員の充実を図り、負担軽減を推進すること等が優先されるべきではないか等の意見が交わされました。  採決の結果、賛否同数のため、委員長採決により、原案不採択と決定いたしました。  以上のとおり、当委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。当委員会の決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(伊藤均君) 以上で、総務教育常任委員長の報告が終わりました。  次に、市民福祉常任委員会委員長根本 浩君。           〔市民福祉常任委員長根本 浩君登壇〕 ◎市民福祉常任委員長(根本浩君) ただいまより、市民福祉常任委員会に付託をされました議案6案件に関する審査と経過につきましてご報告いたします。  市民福祉常任委員会は、第2委員会室において、9月12日、13日の2日間にわたり、決算審査特別委員会分科会とともに常任委員会を開催し、関係所管課ごとに説明を受けた後、質疑、審査を行いました。  執行部からは、坂本市民生活部長青野保健福祉部長を初め、所管の課長及び施設長並びに担当職員の皆さんの出席をいただきました。  それでは、各案件の主な審査内容と採決結果について、概要を報告いたします。  まず、付託されました各議案のうち、初めに、議案第66号 稲敷市債権管理条例の制定について、規定を明示することにより、市の債権の管理に関する事務処理の適正化を図り、公正な行財政運営を行うため、本条例を制定するものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第67号 稲敷市印鑑条例の一部改正については、印鑑登録証明書事務処理要領の改正に伴い、本条例の一部を改正することにより、住民票に旧氏を記載することによって印鑑証明にも旧氏を記載され、印鑑登録もすることができるようになるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第72号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会所管部分についての主な審査経過であります。  最初に、社会福祉課所管では、平成30年度中に受け入れた国庫負担金のうち、障害者自立支援給付費障害児入所給付費障害者医療費等の確定に伴う返還金であるとの説明がありました。  次に、高齢福祉課所管では、平成30年度介護保険特別会計の決算が確定したことに伴う繰入金及び繰出金の補正であるとの説明がありました。  次に、保険年金課所管では、平成30年度医療福祉費県補助金所要額の決定による返還金であるとの説明がありました。  次に、健康増進課所管では、母子保健情報連携に係る健康システム改修委託料を増額するものであるとの説明がありました。  次に、市民協働課所管では、来年度より公民館活動を核とした地域の活動拠点として運営していくために、今年度より各地域の方々を対象とした講座等を実施するための講師謝礼と東支所の非常勤一般職採用に係る報酬等を増額するものであるとの説明がありました。  最後に、環境課所管では、航空機騒音対策として個人住宅の防音工事を行うための工事費補助金1,350万円と、工事効果検証調査委託費89万4,000円を増額するものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第73号 令和元年度稲敷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての主な審査結果であります。  本案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ50万円を追加し、歳入歳出予算の総額を53億5,752万6,000円とするものであります。歳出の主なものは、医療保険の介護保険の両方を負担し高額となる世帯の負担を軽減するための高額介護合算医療費を増額するものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第74号 令和元年度稲敷介護保険特別会計補正予算(第2号)についての主な審査結果であります。  本案は、既定の予算額に歳入歳出それぞれ3,770万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を37億7,862万4,000円とするものであります。  内容につきましては、平成30年度介護保険特別会計の精算に基づくものであり、歳出の主なものとしては、前年度の精算に伴う国・県等負担金の返還金1,831万8,000円及び一般会計への繰出金1,782万4,000円を諸支出金として追加計上するものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第1号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願について、事務局からの説明の後、紹介議員からの追加説明があり、審査の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決定いたしました。  以上のとおり、市民福祉常任委員会に付託されました6議案についての審査経過並びに結果についてのご報告を申し上げます。  当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(伊藤均君) 以上で、市民福祉常任委員長の報告が終わりました。  次に、産業建設常任委員会委員長中沢 仁君。           〔産業建設常任委員長中沢 仁君登壇〕
    ◎産業建設常任委員長(中沢仁君) ただいまから産業建設常任委員会における今期定例会付託議案に関する審査経過及び結果についてご報告をさせていただきます。  当常任委員会では、本会議において関係議案8件の付託を受け、9月17日、18日の2日間にわたり、第3委員会室にて審査を行いました。  審査に際し、執行部からは、萩谷産業建設部長、坂本上下水道部長のほか、所管の担当課長及び各課担当職員の出席をいただきました。  それでは、付託されました各議案のうち、初めに、議案第70号 稲敷市給水条例の一部改正についての審査経過であります。  所管する水道課からは、平成30年12月6日に可決成立した水道法の一部を改正する法律の施行に伴い改正するもので、稲敷市内の給水装置工事を行うことができる指定工事事業者について更新制度を導入し、指定を受けた日から有効期限を5年とし、その更新手数料については、1件につき1万円と定めることについての説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第72号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第2号)に関する審査経過であります。  主なものについて報告をさせていただきます。  初めに、農業委員会事務局所管では、農業委員会事務費で161万1,000円追加するもので、茨城県からの要請により、全農家の一筆意向調査を実施するため、非常勤一般職員を1名増員したことによる報酬・費用弁償の追加補正であることが説明されました。  次に、農政課所管では、多面的機能支払交付金事業について、施設の長寿命化事業に対し追加配分があったため、歳入で、農林水産業費県補助金4,555万3,000円を追加し、あわせて歳出では、活動組織への補助金で6,321万9,000円を追加するもので、24組織が長寿命化活動に取り組む予定であるとの説明がありました。  次に、建設課所管では、道路維持補修事業で、稲敷土地改良事務所で行っている農道整備事業、板橋・伊佐津線に交差する市道(新)383号線の舗装工事に1,540万円、道路新設改良費で、稲敷工業団地へのアクセス道路整備に伴う木の伐採及びあら造成の工事費、江戸崎地方衛生土木組合付近の道路拡幅工事等に伴う土地購入費、補償金合わせて6,065万7,000円の追加補正であるとの説明がありました。  次に、都市計画課所管では、平成2年から供用している下太田工業団地調整池の機能回復に係る補正で、調整池の土砂等を撤去するため、工事請負費911万9,000円の追加補正であるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第75号 令和元年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)の審査経過であります。  所管の農政課からは、本案は、前年度精算による繰越金を一般会計へ繰り出すためのものであることが説明され、審査の結果、全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第90号 市道路線の変更についての審査経過であります。  所管の建設課からは、本案は、市道(江)5118号線について、江戸崎地方衛生土木組合の施設整備による事業用地の拡張に伴い、終点を変更するものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第91号 市道路線の廃止についての審査経過であります。  所管の建設課からは、本案は、市道(桜)3162号線について、未供用路線になっており、隣接土地所有者のみが利用している状況で、隣接土地所有者から払い下げの申請があったことから、廃止しようとするものであるとの説明がありました。  審査の結果、全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第92号から議案第94号までの訴え提起前の和解についての審査経過であります。  所管の都市計画課からは、本案は、いずれも市営住宅に係る家賃支払い請求について、賃借人等と合意に達したため、訴え提起前の和解の申し立てを行い、和解するものであり、和解内容の説明がありました。  委員からは、今年度から弁護士に委託している長期滞納者対策の件数等について質疑があり、執行部からは、当初8件の滞納案件について2名の弁護士に委託していることを初め、残りの案件についての進捗状況について詳細な答弁がありました。  審査の結果、訴え提起前の和解についての3案件について、いずれも全会一致により原案可決すべきものと決定いたしました。  以上、今期定例会におきまして産業建設常任委員会に付託されました各議案に関する審査の経過及び結果について報告を申し上げました。  当委員会の決定に対しましては、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告を終わりにいたします。 ○議長(伊藤均君) 以上で、産業建設常任委員長の報告が終わりました。  次に、決算審査特別委員会委員長浅野信行君。           〔決算審査特別委員長浅野信行君登壇〕 ◎決算審査特別委員長(浅野信行君) 改めましておはようございます。  これより決算審査特別委員会に付託されました平成30年度の各会計決算審査に係る13議案について、審査の内容と、その採決結果についてご報告申し上げます。  付託議案の審査については、10日から18日にかけて、3分科会の中で所管部局単位の分割審査が行われました。その後、24日の全体審査においては、所管分科会単位の審査結果について、各分科会長から審査内容の報告を受けた後、各担当分科会以外の委員から質疑を受ける形で審査を進め、全ての質疑が終了した後に討論、採決が行われました。  執行部からは、分科会、全体会ともに、山本教育長、各部長・局長等の幹部職員を初め、所管の各課長及び施設長等の皆様に出席をいただきました。  それでは、24日の全体審査会における審査の概要と結果について報告いたします。  初めに、議案第76号 平成30年度稲敷一般会計歳入歳出決算認定についてであります。  質疑の主な内容につきまして申し上げます。  政策調整部所管では、人口減少対策室のカップリングパーティーへの補助についての質疑があり、10年間でカップルとなり婚姻成立した方が19組いるが、その後、当市に定住の確認ができているのは1組であり、現在、見直しを進めている総合戦略において、利便性の高い場所への住宅設置等、移住・定住がしやすい環境を整えるための検討をしていくとの答弁がありました。  総務部所管では、財政課の積立金現在高について、基金残高が増加傾向であることについての質疑があり、現時点では、今後、基金は増加しない見通しであるとの答弁がありました。  委員からは、基金の有効活用により、市独自の施策を行い、活力ある市政を運営していくべきとの意見がありました。  教育委員会所管では、子ども家庭課の新利根幼稚園管理費について、老朽化により維持管理費が増加しており、今後の規模縮小や統合の予定についての質疑があり、現在、公私立の幼児施設の適正な設置を図るため設置している稲敷市幼児施設設置協議会において、今年度中に方向性を決定するとの答弁がありました。  また、歴史民俗資料館の郷土資料購入についての質疑があり、郷土資料については、文化財保護法の改正があったことも踏まえ、今後、計画的に購入・活用を行っていくとの答弁がありました。  委員からは、資料購入に文化振興基金等を創設するなどして計画的に購入することについての意見がありました。  次に、市民生活部所管では、市民協働課の男女共同参画推進費についての質疑があり、茨城県女性プラザからの講師の派遣や講座を利用することにより経費を削減することができたとの答弁がありました。  次に、保健福祉部所管では、健康増進課の不妊治療助成についての質疑があり、現在、不妊治療に関しての医療機関との連携体制が整っていないとの答弁がありました。  委員からは、最初に治療の相談に行く医療機関との連携体制の構築を進めていくべきとの意見がありました。  次に、産業建設部所管では、農政課の都市農村交流事業における事業目的と事業概要について、目的と内容に乖離があるため、グリーンツーリズムの推進による都市農村交流事業を積極的に進めるべきとの質疑があり、交流活動について、商工観光課等と連携を図り、効果的な施策を模索していくとともに、今後グリーンツーリズムの活用について理解を深め、当事業推進の参考にしてまいりたいとの答弁がありました。  次に、建設課の急傾斜地対策事業について、崖地崩壊対策事業補助金の該当者なしということだが、補助金100万円という上限額では、急傾斜地崩壊対策をしたくてもできない状況にあるとの質疑があり、緊急性や対策事業の内容によっては、今後、補助金のあり方も検討していきたいとの答弁がありました。  以上、各所管の内容について、審査の結果、賛成多数により、原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第77号 平成30年度稲敷国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では、質疑はなく、審査の結果、賛成多数により、原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第78号 平成30年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第79号 平成30年度稲敷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号 平成30年度稲敷公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第81号 平成30年度稲敷介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、賛成多数により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第82号 平成30年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第83号 平成30年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第84号 平成30年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第85号 平成30年稲敷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、賛成多数により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第86号 平成30年度稲敷介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第87号 平成30年度稲敷水道事業会計決算認定についてであります。  平成30年度の純利益の増加について質疑があり、給水件数の増加と、大規模な修繕がなかったこと等により純利益が増加したものであるとの答弁がありました。審査の結果、賛成多数により、原案認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第88号 平成30年度稲敷工業用水道事業会計決算認定についてであります。  全体会では質疑はなく、審査の結果、全会一致により原案認定すべきものと決定いたしました。  以上のとおり、決算審査特別委員会に付託されました13議案の審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。  当委員会の決定に対しましては、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤均君) 以上で、決算審査特別委員長の報告が終わりました。  これをもって、各議案の審査経過と結果について、各委員長からの報告が終わりました。  ここで、休憩いたします。                午前10時55分休憩          ──────────────────────                午前11時10分開議 ○議長(伊藤均君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより各議案についての討論、採決を行います。  初めに、議案第64号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第64号 専決処分の承認を求めることについて(稲敷市立学校給食センター条例の一部を改正する条例)を採決いたします。  採決は電子採決といたします。  議員各位に申し上げます。議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。  本案に対する委員長の報告は、原案承認であります。  本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。  次に、議案第65号に対する討論を行います。  討論はありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第65号 稲敷市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第66号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第66号 稲敷市債権管理条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第67号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第67号 稲敷市印鑑条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第68号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第68号 稲敷市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対の反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第69号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第69号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第70号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第70号 稲敷市給水条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第71号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第71号 稲敷市消防団員の定数、任免、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第72号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第72号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。
     採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第73号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第73号 令和元年度稲敷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第74号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第74号 令和元年度稲敷介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第75号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第75号 令和元年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第76号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、山口でございます。  寝冷えによりまして声が変わっていますけれども、聞き苦しいところがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  議案第76号 平成30年度稲敷一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をいたします。  いよいよ10月1日から消費税が10%に増税されます。消費税を上げて法人税を引き下げる、消費税増税分が法人税減税に回ってしまい、福祉には回りません。この間、大企業の内部留保金は金融業、保険業も含めると、460兆円にも達しています。  一方、国民は、要介護者は介護保険から外されました。年金掛金は毎年上がり、給付額はマクロ経済スライドで減らされております。実際、福祉に使われていないのに、福祉名目で際限なく引き上げられているのが消費税であります。食料品への軽減税率適用、キャッシュレス決済へのポイント還元、幼児教育・保育の無償化等々でごまかされるわけにはいきません。  さて、平成30年度稲敷一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、歳入決算額218億3,971万円、歳出決算額210億3,134万円、実質収支額6億2,323万円となっております。決算概要書を見て感じるのは、新規事業が一つもないということです。それとあわせて、市民の負担軽減するための予算は支出されていないということであります。その結果、積立金、いわゆる基金が前年度より4億3,780万円ふえて、145億8,657万円にもなりました。その結果、稲敷市は茨城県で4番目の積立金残高が多い自治体となっています。  稲敷市の標準的な状態で、通常入ってくると予想される一般財源は130億5,243万円というふうに見込まれていますけれども、積立金はそれを15億3,414万円も多くなっております。積立金がふえる秘訣を聞けば、合併特例債を有効に使っているからだというふうに言いますが、交付税の算定がえと合併特例債は活力あふれる稲敷市をつくるため、市民の負担軽減のために使うべきではないでしょうか。総務省は、地方の基金の増大が地方財政の余裕と見なして地方交付税の削減をほのめかしております。  積立金は払いたくても払えない国保税の引き下げや、他の自治体の2倍もする水道料金の引き下げ、給付制奨学金制度の実施などに積立金を活用していただきたいと思うのであります。基金の有効活用で市独自の施策を行い、活力ある市民に温かい市政運営を願って討論といたします。  以上です。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、議案第76号 平成30年度稲敷一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第77号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、山口でございます。  議案第77号 平成30年度稲敷国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論いたします。  国民健康保険はこの年度から都道府県が運営の主体となりました。新たな制度により、国保財政の流れは県が国保事業に必要な費用を各市町村に納付金として割り当てをする、市町村は住民から保険税を賦課徴収し、集めた保険税を県に納付する、県は保険給付に必要な財源を交付金として市町村に拠出することになりました。  国は、国保の都道府県化に向けた措置として毎年約3,400億円の公費投入を行うこととなっております。これは被保険者1人当たり1万円の財政効果があるというふうにいわれてきましたけれども、平成30年度決算の一般の国保税率には何の変化もありませんでした。  平成30年の国保税滞納世帯数は1,105世帯、滞納率は15.36%で、国保世帯の苦しみは何も変わっておりません。  運営主体が県に移行しても、国保税の賦課徴収は市町村であります。一般会計からの繰り入れをふやして、納められる税額にする必要があります。  以上です。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、議案第77号 平成30年度稲敷国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第78号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第78号 平成30年度稲敷市,稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第79号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第79号 平成30年度稲敷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第80号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第80号 平成30年度稲敷公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れございませんか。  山口議員、ボタンを押してください。  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第81号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、山口清吉でございます。  議案第81号 平成30年度稲敷介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論いたします。  この年度から、介護保険料の基準額が月400円引き上げられ、年間6万2,400円になりました。私、団塊の世代の真ん中なんですけれども、団塊の世代が75歳以上になる2026年には高齢化率が39.6%に達し、介護の需要は大幅に高まります。このときに、介護の費用がかかるから保険料は引き上げます。しかし、入所する施設はありません。利用料が高くて、年金ではサービスが受けられませんというような介護保険であってはなりません。  以上です。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、議案第81号 平成30年度稲敷介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。  山口議員、賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第82号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第82号 平成30年度稲敷市浮島財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第83号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第83号 平成30年度稲敷市古渡財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第84号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第84号 平成30年度稲敷基幹水利施設管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。
     採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第85号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、山口でございます。  議案第85号 平成30年度稲敷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論いたします。  後期高齢者医療制度とは、国民を75歳という年齢で区切り、若い人とは別枠の医療制度に囲い込んで負担増と医療差別を押しつけるものであります。若いときは健康で病気などしなかった人でも、高齢になれば病気がちになります。そういった高齢者だけを囲った医療制度をつくって独立採算制にする、これでは一般とは違う差別医療になってしまいます。  1970年代の70歳以上の老人医療費は無料でした。それが250円の一部負担の導入から始まり、今では2割に引き上げられようとしているわけであります。後期高齢者医療制度は廃止して、もとの老人医療制度に戻すべきであります。  以上です。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、議案第85号 平成30年度稲敷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第86号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第86号 平成30年度稲敷介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第87号に対する討論を行います。  討論はありませんか。  まず、反対の方の発言を許します。  討論はありませんか。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口でございます。  議案第87号 平成30年度稲敷水道事業会計決算認定について、反対の立場で討論いたします。  この会計年度、水道事業の損益は7,638万円の純利益を出しています。企業債の未償還残高も順調に減少し、合併以来初めて、給水原価を供給単価が上回りました。今ここで試されるのは、一般会計補助金を減らし続けるのではなく、水道料金を引き下げの方向にかじを切ることであります。日本一高い水道料金の汚名を返上するためにも、市民の願いを実現するためにも、水道料金を値下げしていただきたいと思います。値下げする力は、稲敷市水道事業にも、稲敷市財政にも、十分備わっているということを主張して終わります。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、議案第87号 平成30年度稲敷水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第88号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第88号 平成30年度稲敷工業用水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  本案は、委員長報告のとおり原案認定することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案認定されました。  次に、議案第89号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第89号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第90号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第90号 市道路線の変更についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。
     採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第91号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第91号 市道路線の廃止についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第92号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第92号 訴え提起前の和解についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第93号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第93号 訴え提起前の和解についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第94号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第94号 訴え提起前の和解についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。  次に、議案第95号に対する討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第95号 和解及び損害賠償の額を定めることについてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第2、請願第1号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願を議題といたします。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 委員長報告が原案不採択のため、まず、原案賛成の方の発言を許します。  20番山口清吉君。               〔20番山口清吉君登壇〕 ◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口清吉でございます。  私は、請願第1号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願に、賛成の立場で討論したいと思います。  財政制度審議会(会長・榊原定征東レ特別顧問・全日本経済団体連合会会長)は、6月19日、令和時代の財政のあり方に関する建議で、75歳以上の後期高齢者について、医療費の自己負担を原則2割にすべきとの建議を出しました。  それによりますと、75歳以上の人は医療費が多くかかることを強調し、まずはできる限り速やかに75歳以上の後期高齢者の自己負担について、原則2割負担とすべきと記しています。その際、新たに75歳になった人から負担をふやすだけでなく、既に後期高齢者となっている人についても、数年かけて段階的に2割負担に引き上げるべきと迫っています。病気になりがちな人が多く、医療費がかさむから、自分たちでその分を負担せよという発想であります。  もともと、後期高齢者医療制度は公的医療費への国の財政支出を削るための医療構造改革の一環として2008年に開始されたものであります。75歳以上の高齢者を対象にし、75歳になると、それまで入っていた国民健康保険や協会けんぽなどから脱退させられ、後期医療に加入することにしました。現在、約1,700万人が入っております。  制度発足前、厚生労働省の幹部は、医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じとっていただくというふうに発言しました。それは既に現実のものとなって進んでいます。  75歳以上の人口がふえると保険料がアップする仕掛けのため、保険料の引き上げ傾向が続いています。年金から天引きされる保険料の増加で、暮らしは圧迫されるばかりであります。天引き対象でない低所得の保険料滞納者は毎年20万人以上に上ります。滞納が続き、正規の保険証を取り上げられ、有効期間が短い保険証に切りかえられた人は2万人を超えています。滞納した人への差し押さえも増加しています。  こんな実態であるにもかかわらず。安倍政権は低所得者の保険料軽減措置を容赦なく廃止する計画です。二、三倍の負担になる人も出ます。さらに、75歳以上の窓口2割負担にされれば、経済的理由により、ますます必要な医療を受けられなくなってしまいます。高齢者の健康と命を脅かす負担増は許されません。  後期医療制度を廃止し、元の老人保険制度に戻し、際限ない保険料アップの仕組みをなくすべきと考えるところでございます。  以上でございます。 ○議長(伊藤均君) 次に、原案反対の方の発言を許します。  討論はありませんか                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  以上で、討論を終結いたします。  これより、請願第1号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案不採択であります。  したがって、原案について採決いたします。  本案は、原案のとおり採択することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成少数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案不採択と決しました。  次に、請願第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を議題といたします。
     討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、請願第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案不採択であります。  したがって、原案について採決いたします。本案は、原案のとおり採択することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成少数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案不採択と決しました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第3、議案第96号を議題といたします。  市長より説明を求めます。  市長筧 信太郎君。               〔市長筧 信太郎君登壇〕 ◎市長(筧信太郎君) それでは、今定例会に提案をいたしました追加議案について、提案要旨を説明させていただきます。  議案第96号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第3号)についてでございます。  本案は、既定の予算額に100万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ222億7,926万8,000円とするものであります。  歳出補正につきましては、衛生費に100万1,000円を追加するもので、不法投棄対策事業の委託料に、公害紛争事件代理人業務を追加するものであります。  委託をする業務でありますが、市内宗教法人等から、公害等調整委員会に対してなされました、土砂埋立に伴う土壌汚染による財産被害等責任裁定申請事件における本市に係わる代理人業務を委託するものであります。  なお、歳入補正につきましては、前年度繰越金を同額追加するものであります。  以上、追加議案の提案理由の概要をご説明させていただきました。ご審議の上、適正なるご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(伊藤均君) 以上で、市長からの説明が終了いたしました。  これより議案第96号について質疑を行います。なお、質疑につきましては、会議規則第55条第1項の規定により、その範囲を超えてはならないこと、自己の意見を述べることができないこと、第56条の規定で、同一議員につき同一議題について、3回を超えることができないこと等の発言内容の制限がありますので、ご注意をお願いいたします。  発言は演壇で行い、再質疑以降については質問席で発言されるようお願いいたします。  議案第96号についての質疑を許します。  質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第96号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 討論なしと認めます。  これより、議案第96号 令和元年度稲敷一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に賛成または反対のボタンを押してください。                〔賛成・反対者ボタンを押す〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) 押し忘れなしと認めます。  採決を確定いたします。  賛成全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。  議員派遣の件については、お手元に配付しました文書のとおり、派遣することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は、お手元に配付しました文書のとおり派遣することに決しました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。  各常任委員長から、所管事務調査のうち、会議規則第111条の規定によってお手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の所管事務調査の申し出があります。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申し出のあったとおり決定することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決しました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 日程第6、議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件を議題といたします。  議会運営委員長から、会議規則第111条の規定によってお手元に配付しました本会議の会議日程等、議会運営に関する事項について、閉会中の所管事務調査の申し出があります。  お諮りいたします。  議会運営委員長から申し出のあったとおり、決定することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決しました。  続いて、お諮りいたします。  本定例会中の議案等の審議にかかわる字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(伊藤均君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。        ────────────────────────── ○議長(伊藤均君) 以上で、今定例会の日程は全て終了いたしました。議員各位のご精励、ご協力に対し心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  以上をもちまして、令和元年第3回稲敷市議会定例会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでした。                午後零時05分閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する         稲敷市議会議長   伊 藤   均         議     員   若 松 宏 幸         議     員   竹 神 裕 輔...