稲敷市議会 2018-03-19
平成30年第 1回定例会−03月19日-04号
平成30年第 1回定例会−03月19日-04号平成30年第 1回定例会
平成30年第1回
稲敷市議会定例会会議録 第4号
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平成30年3月19日 午前10時00分開議
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1.出席議員 19名
1番 中 沢 仁 君 2番 黒 田 茂 勝 君
3番 筧 信太郎 君 4番 根 本 浩 君
5番 若 松 宏 幸 君 6番 竹 神 裕 輔 君
7番 岡 沢 亮 一 君 8番 篠 田 純 一 君
9番 松 戸 千 秋 君 10番 中 村 三 郎 君
12番 伊 藤 均 君 13番 高 野 貴世志 君
14番 柳 町 政 広 君 15番 篠 崎 力 夫 君
16番 浅 野 信 行 君 17番 木 内 義 延 君
18番 山 下 恭 一 君 19番 遠 藤 一 行 君
20番 山 口 清 吉 君
1.欠席議員
議案第45号
議案第46号
議案第47号
議案第48号
議案第49号
議案第50号
議案第51号
議案第52号
議案第53号
議案第54号
議案第55号
議案第56号
日程第2 議員派遣の件
日程第3 常任委員会の閉会中の
所管事務調査の件
日程第4
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件
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午前10時00分開議
○議長(
高野貴世志君) おはようございます。ただいまの出席議員は19名であります。地方自治法第113条の規定により、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
傍聴者の方に申し上げます。議場での私語は禁止されていますので、ご注意願います。また、発言、録音、撮影等は認められませんので、静粛な傍聴にご協力をお願いします。
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○議長(
高野貴世志君) 日程第1、議案第20号から議案第56号までを一括議題といたします。
これより委員長報告に入ります。
去る3月2日の本会議において各常任委員会に付託されました議案の審査経過と結果について、各委員長の報告を求めます。
初めに、
総務教育常任委員会委員長篠田純一君。
〔
総務教育常任委員長篠田純一君登壇〕
◎
総務教育常任委員長(篠田純一君) ただいまより、今定例会におきまして
総務教育常任委員会に付託されました議案15案件の審査経過並びに結果をご報告いたします。
当委員会では、付託された案件について、去る3月5日、6日の2日間にわたり、第1委員会室において審査を行いました。執行部からは、坂本教育長、
高山政策調整部長、油原総務部長、
川崎教育部長をはじめ、所管の各課等の長並びに担当職員の出席をいただき、詳細な説明を受けました。
それでは、各議案の主な審査内容と採決結果についてご報告いたします。
初めに、議案第20号 専決処分の承認を求めることについて、平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第6号)の審査であります。
既定の
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億6,760万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ219億3,573万4,000円とするもので、その主なものは歳入で
ふるさと応援寄附金3億円を計上し、最終見込額を8億円として、歳出では
ふるさと応援寄附金事業に1億7,757万2,000円を追加し、
ふるさと応援基金費の積立金1,523万5,000円を減額したことが説明されました。
次に、議案第21号 稲敷市職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定についてでは、
地方公務員法の規定に基づき、職員の配偶者が外国での勤務等により長期にわたり外国に滞在する場合、職員が3年間を限度に配偶者に同行するため、休業制度を創設するために条例を制定することが説明されました。
次に、議案第22号
稲敷市部設置条例の一部改正についてでは、土砂等による土地の埋め立て等の規制強化のために、市長直轄の組織として設置され、体制強化を図ってきた廃棄物対策室について、土砂等による埋め立て事案も収束傾向に向かいつつあり、一定の初期目的を達成したことから、一般廃棄物やごみ処理等の事務事業についても、一層の
事務事業運営の適正化、効率化を図るため、市民生活部内の組織へ移管する改正であることが説明されました。
次に、議案第23号 稲敷市職員の
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてでは、
公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、引用条項の整理と、職員派遣を可能とする公益的法人の拡大等の改正を行うことが説明されました。
次に、議案第24号 稲敷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正についてでは、
地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴い、
地方公務員法における給与、勤務時間、その他の勤務条件が改正されたことから、同法の条項を引用している市の関係条例について整理を行うため、改正を行うことが説明されました。
次に、議案第25号 稲敷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでは、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員の育児休業について特別の事情がある場合には、例外的に2歳に達するまで休業できるよう措置されたため、
人事委員規則の改正内容に準じて条例を改正し、具体的要件を定めることが説明されました。
次に、議案第26号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでは、産業医の報酬額を改定するほか、共同の
まちづくり指針策定委員会、
地域福祉計画策定委員会、
自殺対策計画策定委員会の各委員について、新たに報酬額を定めることが説明されました。
次に、議案第31号 稲敷市
江戸崎工業団地企業立地促進条例の一部改正についてでは、
江戸崎工業団地への企業誘致を促進するため、立地企業に対し、用地取得に要した費用の5%相当額の助成金交付を定めているが、現行で定めている3月31日を期限とする執行に関する規定を、今般の一部改正により撤廃しようとするもので、この措置を継続することにより企業立地を完結するとともに、下君山、松山地区において新たに整備する工業団地を見据えた企業誘致を進めることが説明されました。
委員からは、本条例に基づいた市民雇用数を達成した企業について質疑があり、これまでにその数を達成した企業はないが、平成29年に立地決定した企業において、初めて適用になるとの答弁がありました。
次に、議案第34号 平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第7号)では、既定の予算額から歳入歳出それぞれ8億6,419万8,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ210億7,153万6,000円とし、継続費、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の各補正を行い、歳入については、確定額及び最終的な歳入見込額に基づき予算額を変更するもので、歳出については、各事業の最終的な執行見込額に基づき、減額補正を中心に予算額の変更を行うもので、各所管の補正予算、内容について詳細な説明がありました。
委員からは、歳入において地方交付税約4億円が増額したことについて質疑があり、合併特例債を活用した事業の元利償還金の7割が
基準財政需要額に算入されていることがその主な要因であるとの答弁がありました。
次に、基金繰入金で、当初予算において基金を取り崩し、決算ではその額を戻すことが繰り返されていることについて質疑があり、今回、基金繰入金約15億8,000万円のうち、約8億8,000万円を戻すことについては、当初予算編成時に市税等の歳入については過大評価をせず、その結果、財源不足が生じた場合、その調整を行っており、翌年度繰越金及び実質的な歳入額が確定した際の最終的な調整によるものであるとの答弁がありました。
次に、議案第39号 平成29年度稲敷市浮島財産区
特別会計補正予算(第1号)では、歳入歳出それぞれ39万4,000円を追加し、予算の総額を593万4,000円とし、前年度決算繰越金を財産区基金積立金に増額することが説明されました。
次に、議案第40号 平成29年度稲敷市古渡財産区
特別会計補正予算(第1号)では、歳入歳出それぞれ52万9,000円を追加し、予算の総額を428万6,000円とし、前年度決算繰越金を財産区基金積立金に増額することが説明されました。
委員からは、決算繰越金が財産区の基金に毎年積み立てられ多額となっているが、具体的な使途方針について質疑があり、財産区の管理会等において具体的な方針は示されていないが、今後、各財政区の管理会において検討を進めたいとの答弁がありました。
また、委員より、古渡財産区内における
桜川地区統合小学校建設計画に伴う用地交渉のこれまでの経過と今後の方針について質疑があり、管財課と教育学務課の両課において、ことし1月に財産区管理委員に対し説明を行っており、今後、建設計画案を提示しながら協議を進めたいとの答弁がありました。
委員からは、本件に関する具体的な方針決定を求めているところでもあり、市長へも早急に方針を示されるよう、意見が述べられました。
次に、議案第42号 平成30年度稲敷市
一般会計予算では、当委員会所管においての詳細な説明がありました。所管の全課に及んでおりますので、その主な内容と質疑の概要を報告させていただきます。
財政課からは、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ215億8,500万円と定めるもので、前年度比で12億1,000万円、5.9%の増となり、
ふるさと応援寄附金事業、
小学校施設維持管理経費、
中学校施設維持管理経費、
学校再編事業推進費の増額がその主な理由であるとの説明がありました。
次に、各委員からの質疑の主な内容を報告いたします。
政策調整部所管では、
江戸崎パーキングエリア利活用検討調査委託について質疑があり、当
パーキングエリアのPRイベントの結果が好評であったことを踏まえ、情報発信のための施設を整備し、特産品の販売が行えるよう、国の推進する民間の資金、経営、技術力等を活用したPPP、PFI方式による運営を検討するとともに、成田空港間の
高速バス利用者を想定し、調査研究を行いながら検討を進めるとの答弁がありました。
次に、
公共交通運行補助金における今後の事業方針について質疑があり、今後、小学校統合の進捗に伴うスクールバスの運行により、既存路線の利用者数に変化が予測され、これらの状況を見据え、需要に見合った交通体系を整備するための調査検証を行いながら内容を見直すとの答弁がありました。
次に、
地域交通助成補助金における
タクシー利用券利用の利便性向上について質疑があり、利用者数は毎年増加しており、現状を維持した利用方式を基本に進めたいと考えているが、利用者からも
利用券交付枚数を初め、利用地域の偏りがある等の意見も寄せられており、このことを踏まえ、利便性の向上に向けた対応策を講じてまいりたいとの答弁がありました。
次に、総務部所管では、
政治倫理審査会の開催状況について質疑があり、定例の審査会開催ではなく、審査事案の発生時に開催することの答弁がありました。
委員からは、審査事案発生時のみならず、さらに政治倫理に関わる諸問題、課題等の検討を行うために開催を検討すべきではとの意見が述べられました。
次に、市防災会議の女性委員の任命状況について質疑があり、市においては、災害対応に深くかかわる専門的職業に従事する女性を登用することとし、現在、女性消防団の分団長であり、防災士の資格を持った方1名を任命しており、今後は保健師、看護師、保育士、
ボランティア団体等を含め、より多くの女性委員の任命に向け検討することの答弁がありました。
委員からは、
委員任命規定の条文に、女性委員の文言が必要であるとの意見がありました。
教育委員会所管では、
教育委員会所管の人件費における
非常勤職員等の非正規雇用者への今後の対応方針について質疑があり、既に県において、この件に関する説明会があり、
非常勤職員等を対象とする見直し作業を進める時期が近づきつつあることの説明があったため、想定される人件費等を含め、その対応に向けた準備を進めるとの答弁がありました。
次に、校舎便器の様式化に伴う改修工事について質疑があり、平成30年度は
あずま東小学校、東中学校の各校舎を予定し、江戸崎小学校については南校舎における改修工事の実施設計を予定していることの答弁がありました。
次に、
病児保育事業について質疑があり、入園児童が体調不良となった際、看護師等が付き添いながら保育を行う
体調不良児対応型の
病児保育事業を
認定こども園つばさにおいて行っており、今後、市のこども園並びに幼稚園にこれらの有資格者を配置し、本事業への対応に向け準備を進めていきたいとの答弁がありました。
次に、こども園並びに幼稚園の各施設の遊具及び園舎の老朽化に伴う危険個所の改修について質疑があり、改修が必要とする施設等は早急に改善を進めてまいりたいとの答弁がありました。
委員からは、こども園並びに幼稚園の各施設は、市の幼児教育を形成する上で大変重要であり、かつ、十分な人員の必要な場所でもある。そうした中、人員が足りていないのであれば、なおさら施設の問題となる箇所の修繕は急務であり、特に新利根幼稚園の老朽化と桜川こども園については、施設整備が途中の段階でまだ終わっておらず、これらを含めた各幼稚園施設の今後の方向性を示すことが先決であるため、この重要性を市長、副市長に伝えられ、対策を進められるよう意見が述べられました。
次に、議案第44号 平成30年度稲敷市、稲敷郡町村及び一部
事務組合公平委員会特別会計予算では、歳入歳出それぞれ15万1,000円とするものであることが説明されました。
次に、議案第48号 平成30年度稲敷市浮島財産区
特別会計予算では、歳入歳出それぞれ133万7,000円とするものとの説明がされました。
次に、議案第49号 平成30年度稲敷市古渡財産区
特別会計予算では、歳入歳出それぞれ375万7,000円とするものとの説明がされました。
審査の結果、各議案その内容を適切なものと認め、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上のとおり、
総務教育常任委員会に付託されました議案15案件につきまして、審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。この決定に対しまして、議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上で報告を終わります。
○議長(
高野貴世志君) 以上で、
総務教育常任委員長の報告が終わりました。
次に、
市民福祉常任委員会委員長竹神裕輔君。
〔
市民福祉常任委員長竹神裕輔君登壇〕
◎
市民福祉常任委員長(竹神裕輔君) ただいまより、今定例会において
市民福祉常任委員会に付託をされました議案14件に対する主な審査経過及び採決結果についてご報告をいたします。
当委員会は3月9日、12日の2日間にわたり、第2委員会室において委員会を開催し、
所管関係課ごとに議案の概要説明を求めた後、質疑を行う形で審査を実施いたしました。
執行部からは、
内田廃棄物対策監、
糸賀市民生活部長、
青野保健福祉部長をはじめ、各課所管の課長及び施設長、並びに担当職員の皆様の出席をいただきました。
まず、付託をされました各議案のうち、議案第27号 稲敷市
保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正については、
桜川保健センターが平成30年3月31日に廃止することに伴い、条例を改正するものであるとの説明がありました。
次に、議案第28号 稲敷市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、施設等に入所し、
国民健康保険の住所地特例を受けて、従前の住所地の市町村の被保険者とされるものが75歳到達等により
後期高齢者医療に加入した場合には、その特例を引き継いで、従前の住所地の
後期高齢者医療広域連合の被保険者とする改正を行うものであるとの説明がありました。
次に、議案第29号 稲敷市
バイオマス利活用推進委員会設置条例の一部改正については、平成22年度から5カ年計画で策定された稲敷市
バイオマスタウン構想の経過期間を徒過したこと、平成28年9月に
バイオマス活用推進計画が閣議決定されたことから、地域の実情に即した利活用計画の再検討が必要となり、
バイオマスタウン構想の推進を
バイオマス推進計画に改めるとともに、
バイオマス構想の反省を踏まえ、多面にわたり
バイオマス分野の研究・調査がしやすいように分科会の設置ができるよう改正するものであるとの説明がありました。
委員からは、今回の改正により、稲敷市ではどのような方向性を持っているのかという質疑があり、所管課からは国では発電事業に力を入れているようではあるが、当市ではもみ殻等を活用した事業を検討している。また、国で推奨している発電に関する視察も予定しているので、あわせて検討していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第30号 稲敷市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正については、今回の改正は主に2点であり、1点目は、山砂等の採取土砂も使用できるようにすること。2点目は、無許可で土砂を搬入している業者に対し、中止を命ずることができるように改正するものであるとの説明がありました。
委員からは、農地において、農地改良やパイプハウスを建てる場合の埋め立てもできないので農家が困っているという話を聞いているが、その辺の改正はどのように考えているのかという質疑があり、農地の土については、他市で農地改良を名目に埋め立てをしている業者がいるという話も聞いているので、許可の下限面積については、現在、市農業委員会と協議中であるとの答弁がありました。
次に、議案第34号 平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第7号)については、この議案は当委員会所管の全課に及んでおり、主に歳入面では歳入決算額に対して、また、歳出面では各事業の最終執行額を見込んだ補正となっております。
各課の説明に対し市民協働課所管では、行政区長のなり手がいない地区があるが、その対策について質疑があり、平成30年度に市民協働指針を策定する予定であり、その中で市民協働としての方策を検討していきたいとの答弁がありました。
市民窓口課所管では、諸証明のコンビニ事業の利用率についての質疑があり、平成28年度は400件、平成29年度は473件と年々増加傾向であるとの答弁がありました。
収納課所管では、公売にかかり売れ残った農地の管理についての質疑があり、売れ残った場合には2年間公売にかけることになり、それでも売れなかった場合には、所有者の責任で管理してもらうことになるとの答弁がありました。
次に、議案第35号 平成29年度稲敷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)では、3億10万1,000円を減額するものです。主な要因として、退職者被保険者の減少や医療の減少により減額補正をするものであるとの説明がありました。
次に、議案第38号 平成29年度稲敷市
介護保険特別会計補正予算(第3号)では、1億5,091万3,000円を追加するものです。今回の補正予算は、平成29年度の保険給付費の最終執行額を見込んだ補正であり、会計全体で当初予算化された給付費等より上回る見込みであることから追加補正をするものであるとの説明がありました。
次に、議案第41号 平成29年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)では、3,698万3,000円を追加するものであるとの説明がありました。主な要因としては、
後期高齢者医療広域連合納付金が増額となったことによるとの説明がありました。
次に、議案第42号 平成30年度稲敷市
一般会計予算のうち、当委員会所管部分について詳細な説明を受け、審査を行いました。職員人件費については各部長から一括で説明を求め、保健福祉部では三つの
特別会計予算に計上されている24名を除く43名の職員の内訳について、市民生活部及び廃棄物対策室では、全体で63名の職員の内訳についての説明がありました。
各課の予算説明の中で、社会福祉課所管では、自殺未遂者支援連携対策構築委員会についての質疑があり、自殺の可能性が高い自殺未遂者の方に対して適切な対処を行うために、関係機関と連携を構築し、支援につなげていくことを目的とし、学識経験者、保健医療関係者、福祉関係者、稲敷警察署、いなほ消防署、市役所健康増進課、高齢福祉課、教育委員会指導室、社会福祉課により構成されているとの答弁がありました。
生活福祉課所管では、生活保護者の就労支援についての質疑があり、これまではケースワーカーが就労への指導、ハローワークへの同行、履歴書の書き方の指導を行っていたが、平成30年度から専門員を雇い、その業務を遂行するものであるとの答弁がありました。
高齢福祉課所管では、来年度、敬老会を開催しないことについての質疑があり、例年で使用していた10月は江戸崎体育館の改修工事と重なってしまうため、実施時期や会場等、総合的に検討した結果、来年度の開催については断念せざるを得なかったものであるとの答弁がありました。
廃棄物対策室所管では、新規事業である調査測量委託費についての質疑があり、測量が困難な盛り土申請地をドローンを使用し測量するものであり、1回当たり約49万円の費用が必要であるとの答弁がありました。
次に、議案第43号 平成30年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算では、平成30年度の予算は国保制度改革により都道府県が財政運営の主体責任となることから、平成29年度と比較をすると予算規模や財源等の予算内容に大きな変更があり、歳入歳出の総額を対前年度比で8億8,235万4,000円、減額の57億1,553万6,000円にするとの説明がありました。
次に、議案第47号 平成30年度稲敷市
介護保険特別会計予算では、介護保険事業における介護サービス等の保険給付を主体とした特別会計で、予算規模全体では前年度比1億1,974万3,000円増の37億4,911万4,000円になるとの説明がありました。
次に、議案第51号 平成30年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計予算では、予算総額9億9,257万8,000円が上程されました。この特別会計では、茨城県後期高齢者広域連合が運用する制度であり、歳入は
後期高齢者医療保険料と繰入金、歳出は広域連合への納付金が主なものとなっているとの説明がありました。
次に、議案第52号 平成30年度稲敷市
介護サービス事業特別会計予算では、前年度比144万9,000円減の673万2,000円が計上され、主な内容は、居宅介護予防支援サービスに係る経費であるとの説明がありました。
最後に、議案第55号 指定管理者の指定については、平成30年3月31日をもって期間終了となる稲敷市障がい者センターハートピアいなしきの指定管理を4月から引き続き5年間、社会福祉法人稲敷市社会福祉協議会に指定して行わせるものであるとの説明がありました。
以上、14案件につきまして、採決の結果、全てが全会一致により原案可決すべきものと決定をいたしました。
以上のとおり、
市民福祉常任委員会に付託をされました14議案に係る審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。当委員会の決定につきましては、委員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、報告とさせていただきます。
○議長(
高野貴世志君) 以上で、
市民福祉常任委員長の報告が終わりました。
次に、産業建設常任委員会委員長若松宏幸君。
〔産業建設常任委員長若松宏幸君登壇〕
◎産業建設常任委員長(若松宏幸君) 改めまして、おはようございます。
それでは、ただいまから、産業建設常任委員会での審査経過と結果について、ご報告いたします。
さきの本会議におきまして、当委員会に付託されました議案13案件を審査するため、去る3月7日、8日の2日間にわたり、第3委員会室にて審査を行いました。執行部からは、宮本産業建設部長及び諸岡上下水道部長をはじめ、関係する所管の各課長及び担当職員に出席いただきました。
それでは、各議案についてその主な審査内容をご報告申し上げます。
初めに、議案第20号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第6号))のうち、当委員会所管部分の審査経過であります。
当委員会所管では、農政課所管の農地中間管理事業において、農地中間管理機構をとおして農地の賃貸借を行う際に、貸し手等に支払われる機構集積協力金の単価が当初設定された金額から変更になったことに伴い、補助金の増額補正を行うものであるとの説明がありました。
次に、議案第32号 稲敷市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての審査経過であります。本案は公営住宅法の一部改正に伴い、家賃の決定に必要な収入申告について、単身の認知症である者等で申告することが困難であると認める者については、市が収入等の状況把握を行い、家賃を算出することとするほか、市営住宅の位置標記を整理するため改正するものであることが説明されました。
委員からは、関連質問として、市営住宅の建築経過年数、空き状況、今後の住宅事業の見通し等について質疑があり、執行部からは来年度、茨城県居住支援協議会の加盟を視野に入れて、施策を講じていきたいとの答弁がありました。
次に、議案第33号 稲敷市都市公園条例の一部改正についての審査経過であります。
本案は、主として都市公園法施行令の一部改正により、当市における都市公園の敷地面積に対する運動施設の敷地面積の割合を条例で定めるもので、その割合を100分の50とするものであるとの説明がありました。
次に、議案第34号 平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会所管部分の主な審査経過であります。
農政課所管では、多面的機能支払交付金事業費の減額について質疑が交わされ、資源向上支払交付金のうち、長寿命化に関する活動の終了が主な理由であることが説明されました。
建設課所管では、主に繰越明許費補正で、橋梁維持補修事業で1億1,818万7,000円を繰り越すもので、新利根橋撤去工事において、渇水期である11月から仮桟橋の設置と上部工の撤去工事をするに当たり、適正工期210日間を確保するため繰り越すものであるとの説明がありました。
このほか、各課より詳細な説明を受け、審査を行いました。
次に、議案第36号 平成29年度稲敷市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の審査経過であります。
本案は、平成29年度の歳入歳出決算見込み等を精査し、主に繰入金の調整、不用額等を減額し、予算総額を4億4,095万6,000円とするものとの説明がありました。
次に、議案第37号 平成29年度稲敷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の審査経過であります。
本案は、平成29年度の歳入歳出決算見込み等を精査し、使用料及び手数料、繰入金、市債の調整を行うとともに不用額等を減額し、予算総額を17億3,115万2,000円とするものとの説明がありました。
次に、議案第42号 平成30年度稲敷市
一般会計予算のうち、当委員会所管部分の主な審査経過であります。
給与職員関係経費については、産業建設部長より産業建設部及び農業委員会事務局を一括して説明いただき、審査いたしました。
次に、各課等の審査内容であります。
農政課所管では、農作物有害鳥獣対策事業について質疑があり、イノシシによる被害が広域化しており、駆除については猟友会と連絡をとりながら、安全対策の徹底を図るとともに、狩猟免許取得の補助により有資格者をふやし、きめ細やかな体制をつくっていきたいとの答弁がありました。
ほかに、委員からは、都市農村交流事業は本来、消費者との交流を図るもので、農作物振興事業の消費宣伝事業との一本化や農産物を売るための事業及びPR活動をもっと展開すべきであるとの意見があり、執行部からは、市内外への交流事業についても直売所や市民農園によるもののほか、ほかのイベントとのタイアップを含め、積極的に取り組んでいくことが答弁されました。
建設課所管では、公共サイン整備事業について質疑があり、事業の主なものは、つくば霞ヶ浦りんりんロードの整備に伴うものであるとの答弁がありました。また、道路新設改良事業及び合併特例債対象事業について、位置図により詳細な説明が行われました。
都市計画課所管では、稲敷市における都市計画のあり方について質疑があり、地区計画や地区指定制度について継続的な検討課題であるとの認識のもと、都市計画法上の規制が市においてふさわしいものか、市民の実感を十分留意した上で職務を遂行していきたいとの答弁がありました。
次に、議案第45号 平成30年度稲敷市
農業集落排水事業特別会計予算の審査経過であります。
本案は、予算総額を4億1,381万6,000円とするものとの説明がありました。本事業は既に事業が完了しており、平成30年度予算については、維持管理等の経常的な経費となっていることが説明されました。
次に、議案第46号 平成30年度稲敷市
公共下水道事業特別会計予算の審査経過であります。
本案は、予算総額を14億6,238万円とするもので、主に施設管理など経常的な経費のほか、現在の事業計画区域内の下水道整備費等に充てるための経費であることや、各処理区の整備延長等について詳細な説明がありました。
次に、議案第50号 平成30年度稲敷市
基幹水利施設管理事業特別会計予算の審査経過であります。
本案は、予算総額を2億4,006万1,000円とするものであり、国営新利根川沿岸農業水利事業により整備された大規模な用排水機場8施設の維持管理を行うもので、新利根川土地改良区及び豊田新利根土地改良区への管理業務委託が事業内容になっていることが説明されました。
次に、議案第53号 平成30年度稲敷市
水道事業会計予算の審査経過であります。
本案は、平成30年度業務活動の目標として、給水戸数を40戸増の1万1,000戸とし、事業規模は合計で12億2,906万3,000円であり、また、資本的資質の減少については配水施設改良費の減少が主な要因であることが説明されました。さらに、平成30年度配水管布設工事8件の布設理由及び工事概要について詳細な説明がありました。
次に、議案第54号 平成30年度稲敷市
工業用水道事業会計予算の審査経過であります。
本案は、筑波東部工業団地に立地する企業7社に対し、地下水を水源として団地内配水場より工業用水を供給しているもので、平成30年度業務予定量は平成29年度と同様であるとの説明がありました。
最後に、議案第56号 市道路線の認定についての審査経過であります。
本案は、現在計画中の稲敷工業団地整備事業に伴い、県道江戸崎新利根線からのアクセス道路として延長630メートル、幅員12メートルの計画で整備する新規路線について認定するものであるとの説明がありました。
以上のとおり、審査の結果、付託されました13案件につきましては、いずれも全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、産業建設常任委員会に付託されました議案13案件の審査経過並びに結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定に対し、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、報告といたします。
○議長(
高野貴世志君) 以上で、産業建設常任委員長の報告が終わりました。
これをもって、議案の審査経過と結果についての各委員長からの報告が終わりました。
ここで休憩いたします。
午前10時31分休憩
─────────────────────────
午前10時55分開議
○議長(
高野貴世志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより各議案についての討論、採決を行います。
初めに、議案第20号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第20号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第6号))を採決いたします。
採決は電子採決といたします。
議員各位に申し上げます。議席にある出席ボタンが点灯していることを確認してください。
本案に対する委員長の報告は、原案承認であります。
本案は、委員長報告のとおり原案承認することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり原案承認されました。
次に、議案第21号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第21号 稲敷市職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第22号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第22号
稲敷市部設置条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第23号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第23号 稲敷市職員の
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第24号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第24号 稲敷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第25号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第25号 稲敷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第26号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第26号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第27号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第27号 稲敷市
保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第28号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第28号 稲敷市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第29号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第29号 稲敷市
バイオマス利活用推進委員会設置条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第30号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第30号 稲敷市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第31号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口でございます。
議案第31号 稲敷市
江戸崎工業団地企業立地促進条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。
この条例は、稲敷市に企業が進出するときに稲敷市在住市民を5人以上雇用した場合、用地取得費の100分の5以内を助成するというもので、この条例の有効期限を撤廃し、無期限にするものです。そもそも法人がどこかに事業所を開設しようとすれば、土地も建物も自分で用立てするのが常識です。しかし、近年は税金を投入し工業団地を造成し、電気、水、ガスなどインフラを整備してあげて、用地取得に補助金を出す、そして法人税も安くしてあげる、こういうことが行われています。あるところでは、市と県で100億円近くも援助して、途中で撤退されてしまった。後は野となれ山となれではたまったものではありません。
事業所誘致には、事業所用地を造成するだけで十分です。
江戸崎工業団地用地取得助成金350万円は市民のために使うべきであります。
以上です。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) なしと認めます。
これで討論を終わります。
これより、議案第31号 稲敷市
江戸崎工業団地企業立地促進条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第32号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第32号 稲敷市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第33号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第33号 稲敷市都市公園条例の一部改正についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第34号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第34号 平成29年度稲敷市
一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第35号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第35号 平成29年度稲敷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第36号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第36号 平成29年度稲敷市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第37号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第37号 平成29年度稲敷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第38号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第38号 平成29年度稲敷市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第39号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第39号 平成29年度稲敷市浮島財産区
特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第40号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第40号 平成29年度稲敷市古渡財産区
特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第41号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第41号 平成29年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第42号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口でございます。
議案第42号 平成30年度稲敷市
一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします。
2018年度政府予算は2月28日、衆院を可決され、現在、参院送りとなっております。2018年度政府予算案は、暮らし、経済の分野では大企業や富裕層優先で国民には冷たい、アベノミクスの本質は変わらず、社会保障の自然増削減や大企業への減税など、格差と困難を一層拡大する予算となっております。
ことしは1989年に消費税を導入してからちょうど30年目になりますけれども、この間の消費税の増収額は372兆円、法人3税の減収額は291兆円となり、国民から吸い上げた消費税のほとんどが法人税などの減収の穴埋めで消えてしまいました。これでは消費税率を上げても社会保障財源確保も財政の健全化もできないのは当然であります。
そこで、今こそ消費税頼みの財政政策から証券取引課税の引き上げや、大企業や大資産家の負担と所得税の累進課税等で、経済・財政運営を転換すべきではないでしょうか。
翻って、稲敷市の2018年度予算は歳入歳出215億8,500万円で、対前年比5.9%の増であります。平成30年度稲敷市の予算概要、本市の重点施策を見ますと、新規事業はゼロ、その中でも
パーキングエリア利用活用委託費、防犯カメラ設置工事関連経費が新規として掲載されておりますけれども、一応、新規事業はゼロというふうに記載されております。継続事業は42、拡充事業が13、変更事業が1というふうに記載されております。年に4回の定例議会が開催され、1回の定例会で8人とか9人とか議員が一般質問を行い、それぞれ市政に対する提案を行っておりますけれども、それがなかなか市政に反映されないという結果ではないでしょうか。
平成30年度末積立金、基金残高は125億1,600万円となっております。財政調整基金だけでも29億6,300万円となっております。総務省はこの基金の増大が地方財政に余裕があるがごとく宣伝し、地方交付税の削減をほのめかしております。基金の増加を楯にとって、不当な削減の押し付けは許されませんけれども、将来の災害や不慮の財源不足に備える基金はある程度必要かもしれません。しかし、必要以上のため込みは市民サービスの障害となります。払いたくても払えない国保税の引き下げや、他の自治体の2倍もする水道料金の引き下げ、給付奨学金制度の実施などに125億円の基金を活用していただきたいと思います。
基金の有効活用で、市独自の施策を行い、活力ある市民に温かい市政運営をしていただくことを願って、討論といたします。
以上です。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
4番根本 浩君。
〔4番根本 浩君登壇〕
◆4番(根本浩君) 4番議員、根本 浩でございます。
議案第42号 平成30年度
一般会計予算において、賛成はいたしますが、負担を取り除き、子や孫へ明るい稲敷を引き継ぐためにを政治信条と掲げている私といたしましては、繰入金の増額や市債の大幅増が単年度の仮置きであるならば財政の健全化に支障は起きないと認識はしておりますが、人口減少で今後も歳入の落ち込みは続く中で、臨時財政対策債と合併特例債の占める割合が年々増加をしている現状、稲敷市の地方債残高は256億円までふえ、平成20年に143億円だった地方債残高が平成30年には264億9,400万円、この10年間で121億円の増、元金償還額は20億8,000万円、今後も20億円代の公債費は続き、まだそのピークは先にあります。身の丈に合った稲敷市を標榜していた田口市長の政策信念が漂白するがごとく、借金だけが大きくふくらんでいます。
ないよりあったほうがいいという市民感情に市長が応え、総花的のようなことを続ければ、調和と均衡がすぐにも崩れ、将来世代に大きな負担を残してしまいます。稲敷市から邪悪な煩悩を追い払う108つの除夜の鐘のごとき警鐘を鳴らし、賛成討論といたします。
○議長(
高野貴世志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) これで討論を終わります。
これより、議案第42号 平成30年度稲敷市
一般会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第43号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番議員、日本共産党の山口です。
議案第43号 平成30年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。
いよいよ
国民健康保険税は4月から都道府県が財政運営の責任主体となる都道府県化に移行いたします。多くの被保険者は都道府県化に移行するのを機会に国保税を引き下げてほしいというふうに望みました。ましてや稲敷市の場合、1月12日に茨城県が発表した国保事業費納付金等算定結果によれば、平成29年度と比べて保険料額が2億4,855万円の減、1人当たりにすると1万5,389円の減になると発表されたからであります。しかし、結果は歳入歳出とも57億1,500万円で、従前どおりということになりました。
今回の制度改定の中で、被保険者1人当たりにすると1万円の財政効果があるとされた国費3,400億円が投入されました。それでも国保税は下がらなかった。被保険者の期待に応えようとする意思がなかったとしか言いようがありません。
以上です。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) これで討論を終わります。
これより、議案第43号 平成30年度稲敷市
国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第44号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第44号 平成30年度稲敷市、稲敷郡町村及び一部
事務組合公平委員会特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第45号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第45号 平成30年度稲敷市
農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第46号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第46号 平成30年度稲敷市
公共下水道事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第47号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口でございます。
議案第47号 平成30年度稲敷市
介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論いたします。
平成30年度から第7期介護保険事業が始まります。介護保険料の基準額が月400円上がって、年間6万2,400円になるというふうに聞いております。勤労者所得がふえない中、年金が減っている中、高齢者がふえて介護費用がかかるから上げざるを得ない、これでは済まされません。いざというときに利用できない介護保険では意味がありません。
私の知っている方が脳梗塞で障害1級で療養病床に入院していたのですが、半年ぐらい前に退院を迫られました。特養老への入所を申し込んでいたのですが、空きがなくてそのままお世話になっていました。ところが、この3月になっていきなり介護保険施設に入るようケアマネから指導があり、やむなく同意したところ、入所費が月額13万5,000円ということで非常に悩んでおられました。
調べてみますと、国の医療政策で療養病床が2018年3月末、この3月末で廃止になるんですね。介護施設がなくて療養病床に世話になっていたら、国の政策で追い出されてしまう。それで年金暮らしの中、うん十万円、十うん万円か。十うん万円もする施設にお世話にならざるを得ない。何のための介護保険でしょうか。
こういった被介護者を困らせることが、見えないところで全国あちこちで起きているのではないでしょうか。まさに介護保険あって介護なしというふうに言うことができると思います。
以上です。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) これで討論を終わります。
これより、議案第47号 平成30年度稲敷市
介護保険特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第48号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第48号 平成30年度稲敷市浮島財産区
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第49号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第49号 平成30年度稲敷市古渡財産区
特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第50号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第50号 平成30年度稲敷市
基幹水利施設管理事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第51号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口です。
議案第51号 平成30年度稲敷市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。
後期高齢者医療制度は国民を75歳という年齢で区切り、別枠の医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押し付けるものです。若い時は健康で病気などしなかった人でも、高齢になれば病気がちになります。そういった高齢者だけ囲った医療制度をつくって独立採算制にする、これでは一般とは違う差別医療となってしまいます。
日本共産党は、そもそも
後期高齢者医療制度を創設することに反対し、老人医療制度で対応をするよう求めてきたところでございます。
以上です。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) これで討論を終わります。
これより、議案第51号 平成30年度稲敷市
後期高齢者医療会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第52号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第52号 平成30年度稲敷市
介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第53号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
まず、原案反対の方の発言を許します。
20番山口清吉君。
〔20番山口清吉君登壇〕
◆20番(山口清吉君) 20番、日本共産党の山口です。
議案第53号 平成30年度稲敷市
水道事業会計予算について、反対の立場で討論いたします。
平成22年度の一般会計補助金は7,419万7,000円でした。その後、年ごとに減額されて、本年度、平成30年度の一般会計補助金は2,020万円です。何と5,400万円も減額されております。
平成26年度稲敷市水道事業予算書から予定キャッシュフロー計算書が載せてあります。そのときの資金期末残高は6億739万円でした。そして本年度、平成30年度の資金期末残高は12億4,817万7,000円というふうに2倍強になっております。それだけ資金に、キャッシュフローですから、現金が余裕があるっちゅうことですよね。ということではないでしょうか。
田口市長になってから1度は水道料金の引き下げを検討し、水道運協に諮問したことがあるわけであります。現在は老夫婦だけの世帯、一人暮らしの世帯がふえております。そういう世帯では、1カ月に基本水量の10立法メートルの水が使い切れなくて、使わない分の水道料金も払っております。こういうことが起きないように、水道料金の基本料は1立法メートルからとし、その料金を引き下げていただきたいと、こういう希望が大きくなっております。他の自治体の2倍もする水道料金、これを引き下げる力は、水道事業そのものにも稲敷市の財政にも十分あるということを主張して終わります。
○議長(
高野貴世志君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) これで討論を終わります。
これより、議案第53号 平成30年度稲敷市
水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成多数です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第54号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第54号 平成30年度稲敷市
工業用水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第55号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第55号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
次に、議案第56号に対する討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 討論なしと認めます。
これより、議案第56号 市道路線の認定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。
〔賛成・反対者ボタンを押す〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) 押し忘れなしと認めます。
採決を確定いたします。
賛成全員です。よって、本案は委員長報告のとおり原案可決されました。
─────────────────────────
○議長(
高野貴世志君) 日程第2、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。
議員派遣の件については、お手元に配付いたしました文書のとおり派遣することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はお手元に配付いたしました文書のとおり派遣することに決しました。
─────────────────────────
○議長(
高野貴世志君) 日程第3、常任委員会の閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。
各常任委員長から、
所管事務調査のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の
所管事務調査とすることに決しました。
─────────────────────────
○議長(
高野貴世志君) 日程第4、
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました本会議の会期日程等の議会運営に対する事項について、閉会中の
所管事務調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の
所管事務調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ご異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり閉会中の
所管事務調査とすることに決しました。
続いてお諮りいたします。
本定例会中の議案等の審議にかかわる字句、数字、その他の整理を要する件については、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
高野貴世志君) ご異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
─────────────────────────
○議長(
高野貴世志君) 以上で、今期定例会の日程は全て終了いたしました。議員各位のご精励、ご協力に対しまして厚く御礼を申し上げる次第であります。
ここで、執行部より発言を求められておりますので、これを許します。
初めに、副市長内田久紀君。
〔副市長内田久紀君登壇〕
◎副市長(内田久紀君) 発言の機会をいただき、ありがとうございます。ご案内のとおり、今月31日をもって副市長を退任することになりましたので、挨拶をさせていただきます。
平成26年4月から任期満了となる4年間、ここまで微力ながら勤めてこられたのは、高野議長をはじめ議員の皆様、そして田口市長をはじめ職員の皆様からのご指導、ご鞭撻をいただいた賜物と感謝しております。
私は平成15、16年度の2年間、稲敷市の前身の町村で合併の仕事で働かせていただきました。合併10周年の節目の時期に稲敷市で働けたことは非常にうれしいものでした。私はこの4年間、全力で稲敷市発展に努めてまいりました。成果がどの程度出したかはわかりませんが、稲敷市は合併時と比べると非常によくなっていると思っています。
合併時に計画した新庁舎が完成し、工業団地は完売し、新たな工業団地の開発にも着手しております。また、子育て支援の施策が充実し、県内でもトップクラスだと思っています。これまでなかった創業支援や3世代同居交流、シティプロモーションの事業も進んでおります。少しずつですが、稲敷市は素敵な町になっていると思っています。4月に県に戻りますが、県から稲敷市を見守り、稲敷市の発展を応援させていただきます。
最後になりますが、皆様のますますのご活躍と稲敷市のさらなる発展をご祈念申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。4年間、誠にありがとうございました。
〔拍手〕
○議長(
高野貴世志君) 次に、教育長坂本 繁君。
〔教育長坂本 繁君登壇〕
◎教育長(坂本繁君) 発言のお時間をいただきました。退任のご挨拶ということでありますので、ありがとうございます。
私は平成22年7月5日から平成30年3月31日まで7年と9カ月、大変お世話になりました。稲敷市の将来を決定する議会において、子どもたちの未来や社会教育の取り組みについて、多岐に渡るご指導、ご助言を賜りましたこと、心より感謝を申し上げます。
子どもたちの笑顔や地域の方々の様々な活躍されるお姿に、そして議員の皆様からはお力をいただき支えられたこと、忘れられないこととなりました。重ねて感謝を申し上げます。
最後になりますが、稲敷市のさらなる発展、稲敷市議会の皆様のご健勝でのご活躍、ご発展をご祈念申し上げ、退任のご挨拶とさせていただきます。これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。
〔拍手〕
○議長(
高野貴世志君) 今定例会を最後に退任されます内田副市長、坂本教育長には、これまでのご功績とご苦労に対し、深く敬意と感謝を申し上げますとともに、今後とも稲敷市発展のためにご指導、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
また、執行部におきましては、
高山政策調整部長、小倉危機管理監、
糸賀市民生活部長、諸岡上下水道部長、内田会計管理者、そのほか24名の職員の方が3月末をもって退職されます。長年、市政運営にご尽力されましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。今後も健康にご留意されまして、ますますご健勝で、それぞれの分野でご活躍されますことを心よりご祈念を申し上げます。
以上をもちまして、平成30年第1回稲敷市議会定例会を閉会いたします。
午前11時59分閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する
稲敷市議会議長 高 野 貴世志
議 員 山 下 恭 一
議 員 遠 藤 一 行...