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平成19年第 2回定例会-06月12日-01号
平成19年第 2回定例会−06月12日-目次

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  1. 稲敷市議会 2007-06-12
    平成19年第 2回定例会-06月12日-01号


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    最終取得日: 2022-12-16
    平成19年第 2回定例会-06月12日-01号平成19年第 2回定例会 稲敷市告示第31号  平成19年第2回稲敷市議会定例会を下記のとおり招集する。   平成19年5月28日                       稲敷市長  高 城   功                    記 1.期  日  平成19年6月12日(火) 2.場  所  稲敷市役所東庁舎議会議場           平成19年第2回稲敷市議会定例会会期日程表 ┌────┬───┬────┬────┬───────────────────┐ │ 期 日 │曜 日│開議時間│会議種別│     議       事     │
    ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │◎開会                │ │6月12日│ 火 │午前10時│本会議 │                   │ │    │   │    │    │◎市長提案理由の説明         │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │議案等調査日             │ │6月13日│ 水 │    │休  会│                   │ │    │   │    │    │議案等質疑通告締切(正午)      │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │6月14日│ 木 │午前10時│本会議 │◎一般質問              │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │◎一般質問              │ │    │   │    │    │◎発言通告による質疑         │ │6月15日│ 金 │午前10時│本会議 │◎常任委員会付託           │ │    │   │    │    │◎茨城後期高齢者医療広域連合議会議員│ │    │   │    │    │ の補欠選挙             │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │6月16日│ 土 │    │休  会│                   │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │6月17日│ 日 │    │休  会│                   │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │◎常任委員会  ・総務委員会     │ │6月18日│ 月 │午前10時│委員会 │                   │ │    │   │    │    │        市民生活委員会   │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │6月19日│ 火 │    │休  会│議事整理               │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │◎常任委員会  ・教育福祉委員会   │ │6月20日│ 水 │午前10時│委員会 │                   │ │    │   │    │    │        産業建設委員会   │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │6月21日│ 木 │    │休  会│議事整理               │ ├────┼───┼────┼────┼───────────────────┤ │    │   │    │    │◎委員長報告、質疑、討論、表決    │ │6月22日│ 金 │午前10時│本会議 │◎追加議案審議            │ │    │   │    │    │◎閉会                │ └────┴───┴────┴────┴───────────────────┘                一般質問通告書                              平成19年第2回定例会 ┌─────┬───────┬─────────────────┬──────┐ │ 質問者 │ 質問事項  │    質問要旨         │ 答 弁 者 │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │根本  保│1.適正規模での│ 小学校への就学児童の減少傾向は、│市長    │ │議   員│学区再編、校舎│今後とも続くとの予測統計があり、学│教育長   │ │     │の統合について│校運営がこの先、ますます厳しくなる│      │ │     │       │と思う。             │      │ │     │       │ 適正規模での学区再編を図り、校舎│      │ │     │       │の統廃合を進めるべきではないか。 │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.「稲でバイオ│ 限りある化石燃料資源の枯渇と、中│市長    │ │     │エタノール燃 │東地域の政情不安から、化石燃料の高│産業建設部長│ │     │料」その取り組│騰ぶりはとどまるところがない。この│      │ │     │みについて  │様なとき、東大を中心にした研究グル│      │ │     │       │ープが「稲でバイオエタノール燃料│      │ │     │       │の産業化をめざし、農家や各種団体、│      │ │     │       │地方自治体に参加を呼びかけている。│      │ │     │       │この際、水田を多くかかえる稲敷市と│      │ │     │       │して、この取り組みに参加してはどう│      │ │     │       │か。               │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │3.投票所に、車│ 身近な選挙ほど、足腰の具合が悪い│選挙管理委員│ │     │イスの設置を │人、体調のすぐれない人が投票所に足│会書記長  │ │     │       │を運ぶ、その際、車イスの備えがあれ│      │ │     │       │ば、付添いの人も立会人も安心してい│      │ │     │       │られると思う。          │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │大湖金四郎│1.江戸崎新市街│ 西高跡地の利用を、近くにある稲敷│市長    │ │議   員│地形成圏につい│市所有の土地を活かした構想について│      │ │     │て      │伺いたい。            │      │ │     │       │(新庁舎や各行政機関の配置につい │      │ │     │       │て)               │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.江戸崎公民館│ 現在、使用されている公民館は音響│市長    │ │     │について   │効果が悪く、コンサートなどが出来な│      │ │     │       │い状況です。改修をして、文化センタ│      │ │     │       │ー的な役割をになう公民館にしてはど│      │ │     │       │うか。              │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │3.分庁舎の年間│ 現在、四庁舎で業務を行っておりま│市長    │ │     │の維持経費と新│すが、年間どのくらいの経費がかかっ│      │ │     │庁舎建設につい│ておるのか。そして、新庁舎建設に向│      │ │     │て      │かっての市長の想いをお伺いいたしま│      │ │     │       │す。               │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │井戸賀吉男│古渡橋開通に│①開通の時期はいつごろになるか。 │市長    │ │議   員│伴う環境整備に│②交通体系地域環境整備について │      │ │     │ついて    │③茨城百景の地に選定を受けた景勝の│      │ │     │       │ 地(昭和25年度)の周辺開発につい│      │ │     │       │ て考えはあるか。        │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │平山  寧│1.行政対象暴力│①市長への不当要求などの対策   │市長    │ │議   員│の対策について│②市職員に対する不当要求、脅迫、電│      │ │     │       │ 話等への対策          │      │ │     │       │③市営住宅への入居についての対策 │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.19年5月25日│①稲敷市における児童虐待の現状と対│保健福祉部長│ │     │成立改正児童│ 策取り組みについて      │      │ │     │虐待防止法」に│②児童への支援策にどのようなものが│      │
    │     │ついて    │ あるか             │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │3.17年度成立し│①稲敷市の現状とその取り組みについ│教育長   │ │     │た「発達障害者│ て               │      │ │     │支援法」につい│②対象者をAD・HD(注意欠陥・多│      │ │     │て      │ 動障害)やL・D(学習障害)に分│      │ │     │       │ け、幼稚園、小学校、中学校の現状│      │ │     │       │ と対策について         │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │浅野 信行│1.グリーン購入│ 稲敷市のグリーン購入取り組み │市民生活部長│ │議   員│の取り組みにつ│は、どうなっているのか。環境省が │      │ │     │いて     │平成18年10月~平成19年1月に行った│      │ │     │       │アンケート調査の結果は、どのように│      │ │     │       │答えたか。(グリーン購入の問題点な│      │ │     │       │ど)               │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.AEDについ│ AED自動体外式除細動器)の設│保健福祉部長│ │     │て      │置状況AED講習会実施状況  │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │3.生活福祉資金│ 緊急小口資金の現況について   │市長    │ │     │貸付制度につい│(貸付限度額が4月から5万円から10│      │ │     │て      │万円になったとお聞きしたが、稲敷市│      │ │     │       │ではどうなっているか)      │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │山本 祐子│1.ふれあいセン│ 健康風呂利用日の変更について  │市長    │ │議   員│ターのお風呂に│                 │      │ │     │ついて    │                 │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.結婚相談設立│ 少子化対策として、まずは独身の皆│市長    │ │     │について   │さんに結婚して頂かなければなりませ│      │ │     │       │ん。県では「いばらき出会いサポート│      │ │     │       │センター」を設立して1年で50組の幸│      │ │     │       │せのカップルが誕生いたしました。 │      │ │     │       │ 是非、当市としても結婚問題に真剣│      │ │     │       │に取り組む考えはないか。     │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │3.団塊の世代に│①団塊の世代が退職したあとの市とし│市長    │ │     │ついて    │ ての受け皿の整備はどのように考え│      │ │     │       │ ているか。           │      │ │     │       │②多くの優秀な人材が退職していく。│      │ │     │       │ この方々の持つノウハウをいかにし│      │ │     │       │ て地域に還元してもらう取り組み│      │ │     │       │ コーディネイトはしていくのか。 │      │ │     │       │③勉強の場、他市ですでに開かれてい│      │ │     │       │ る、シニア市民大学など教育また実│      │ │     │       │ 践面での後押しのような方策は考え│      │ │     │       │ ているのか           │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │山下 恭一│1.「まちづくり│ 現在の進捗状況はどうなっているか│市長公室長 │ │議   員│交付金」事業に│                 │      │ │     │ついて    │                 │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.「防災行政│ 整備方針と今後の対応について  │市民生活部長│ │     │線」整備につい│                 │      │ │     │て      │                 │      │ ├─────┼───────┼─────────────────┼──────┤ │堀口 正良│1.副市長の職務│ 副市長の職責の中で、職務権限を行│副市長   │ │議   員│権限について │使する上でどう全うするか。又、その│      │ │     │       │抱負について           │      │ │     ├───────┼─────────────────┼──────┤ │     │2.教育長の職務│ 教育長の職責の中で、職務権限行│教育長   │ │     │権限について │使する上でどう全うするか。又、その│      │ │     │       │抱負について           │      │ └─────┴───────┴─────────────────┴──────┘                平成19年第2回             稲敷市議会定例会会議録 第1号          ──────────────────────          平成19年6月12日 午前10時03分開会          ────────────────────── 1.出席議員  26名       1番  根 本 光 治 君    2番  伊 藤   均 君       3番  大 湖 金四郎 君    4番  関 川 初 子 君       5番  平 山   寧 君    6番  山 下 恭 一 君       7番  高 野 貴世志 君    8番  浅 野 信 行 君       9番  柳 町 政 広 君   10番  山 本 祐 子 君      11番  篠 崎 力 夫 君   12番  木 内 義 延 君      13番  坂 本   源 君   14番  根 本   保 君      15番  本 橋 秀 夫 君   16番  堀 口 正 良 君      17番  長 坂 太 郎 君   18番  根 本 勝 利 君      19番  河 内 喜 和 君   20番  宮 本 隆 典 君      21番  井戸賀 吉 男 君   22番  黒 田   正 君      23番  埜 口 正 雄 君   24番  遠 藤 一 行 君      25番  池 田 忠 雄 君   26番  山 口 勝 夫 君 1.欠席議員        な  し 1.出席説明員        市長               高 城   功 君        副市長              大 貫   勇 君        収入役              根 本 忠 幸 君        教育長              小 川   孝 君        市長公室長            宇佐美 嘉 一 君        総務部長             川 崎 泰 治 君        市民生活部長           岩 瀬 和 男 君        保健福祉部長           川 嶋   修 君        産業建設部長           秦 野 光 吉 君        水道局長             大 竹 克 己 君
           教育部長             内 田 周 一 君        農業委員会事務局長        寺 田 寛 志 君        企画課長             秋 本   隆 君        総務課長             松 本 武 夫 君 1.出席事務局職員        議会事務局長           三ツ井 洋 平        書記               海老沢 よね子        書記               萩 原 隆 行 1.会議録署名議員       5番  平 山   寧 君       6番  山 下 恭 一 君 1.議事日程        ──────────────────────────               議事日程第1号                         平成19年6月12日(火曜日)                              午前10時03分開会 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 諸般の報告 日程第4 報告第1号 平成19年度財団法人稲敷農業公社事業の報告について      報告第2号 平成18年度稲敷市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について      報告第3号 平成18年度稲敷市国民健康保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書について      報告第4号 平成18年度稲敷市老人保健特別会計予算繰越明許費繰越計算書について      報告第5号 平成18年度稲敷市公共下水道事業特別会計予算継続費繰越計算書について      報告第6号 平成18年度稲敷市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について      報告第7号 平成18年度稲敷市介護保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書について      議案第52号 専決処分の承認を求めることについて            (稲敷市税条例の一部を改正する条例)      議案第53号 専決処分の承認を求めることについて            (稲敷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)      議案第54号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第55号 稲敷市消防団の設置等に関する条例の一部改正について      議案第56号 稲敷市消防団員の定数、任免、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部改正について      議案第57号 稲敷市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について      議案第58号 平成19年度稲敷市一般会計補正予算(第1号)      議案第59号 平成19年度稲敷市老人保健特別会計補正予算(第1号)      議案第60号 平成19年度稲敷市浮島財産区特別会計補正予算(第1号)      議案第61号 市道路線の認定について      議案第62号 市道路線の廃止について 日程第5 議案第63号 教育委員会委員の任命について 日程第6 議案第64号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について 日程第7 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について      諮問第2号 人権擁護委員の推薦について      諮問第3号 人権擁護委員の推薦について      諮問第4号 人権擁護委員の推薦について 日程第8 請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願(継続審査) 日程第9 請願第3号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める請願 1.本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名について  日程第2 会期の決定について  日程第3 諸般の報告  日程第4 報告第1号       報告第2号       報告第3号       報告第4号       報告第5号       報告第6号       報告第7号       議案第52号       議案第53号       議案第54号       議案第55号       議案第56号       議案第57号       議案第58号       議案第59号       議案第60号       議案第61号       議案第62号  日程第5 議案第63号  日程第6 議案第64号  日程第7 諮問第1号       諮問第2号       諮問第3号       諮問第4号  日程第8 請願第2号  日程第9 請願第3号        ──────────────────────────                午前10時03分開会 ○議長(宮本隆典君) おはようございます。  会議に入るに先立ち申し上げます。  夏の軽装クールビズについてでございますが、議員各位におかれましては、既にご承知おきのことと存じますが、政府においては、地球温暖化防止及び省エネルギーに資するため、夏季における軽装の励行を積極的に取り組むこととされております。本市議会といたしましても、本趣旨にのっとり、本日から9月30日までの期間は、クールビズで登庁することといたし、通知を差し上げたところでございます。本会議及び議会が関連します会議等も期間中はクールビズといたしますので、ご協力をお願いします。  4月1日付で異動のありました幹部職員の紹介を、総務部長よりお願いします。              〔総務部長川崎泰治君登壇〕 ◎総務部長(川崎泰治君) おはようございます。  第2回定例会、まことにご苦労さまでございます。  それでは、4月1日付で異動しました管理職をご紹介いたします。敬称は略します。  市民生活部長岩瀬和男。 ◎市民生活部長(岩瀬和男君) 市民生活部の岩瀬と申します。よろしくお願いします。 ◎総務部長(川崎泰治君) 教育部長内田周一。 ◎教育部長(内田周一君) 内田でございます。よろしくお願いします。 ◎総務部長(川崎泰治君) なお、ご案内のとおり、教育部長につきましては、教育委員会事務局組織規則を改正しまして、これまでの教育次長から教育部長に職名を改めております。  次に、水道局長大竹克己。 ◎水道局長(大竹克己君) 水道局の大竹です。よろしくお願いします。 ◎総務部長(川崎泰治君) 農業委員会事務局長寺田寛志。
    農業委員会事務局長(寺田寛志君) 農業委員会の寺田です。よろしくお願いします。 ◎総務部長(川崎泰治君) 企画課長秋本 隆。 ◎企画課長(秋本隆君) 企画課長の秋本です。よろしくお願いいたします。 ◎総務部長(川崎泰治君) 以上5名です。前任者同様よろしくお願いいたします。 ○議長(宮本隆典君) ただいまから、平成19年第2回稲敷市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は26名であります。地方自治法第 113条の規定により、定足数に達しておりますので会議は成立いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、        5番  平 山   寧 君        6番  山 下 恭 一 君 をそれぞれ指名いたします。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りする前に、過日、議会運営委員会を開いておりますので、委員長から会期等について委員会の結果を報告願います。  議会運営委員会委員長堀口正良君。             〔議会運営委員長堀口正良君登壇〕 ◎議会運営委員長(堀口正良君) おはようございます。  先ほど議長の方からありましたように、本日より9月の30日まで、皆さんクールビズと言っていますけれども、省エネルックに、議運の決定にご協力を賜りまして、まことにありがとうございます。なお、事務方より、本日はふだんより2度高く設定しているという報告を受けておりますので、これもまた付記して報告させていただきます。  それでは、議長より指名を受けましたので、議会運営委員会で決定しました会期日程等についてご報告いたします。  去る6月5日に開催しました会議には、委員8名が出席、稲敷市議会委員会条例第16条の規定により会議は成立いたしました。  付託されました平成19年第2回稲敷市議会定例会の議会運営についてを議題とし、執行部より高城市長、川崎総務部長、松本総務課長に出席をいただき、協議をいたしました。  それでは、お手元に配付されております資料に基づきご説明いたします。  本定例会の会期日程は、本日12日から22日までの11日間であります。  まず、本日12日は、報告第1号から報告第7号まで及び議案第52号から議案第62号まで18件を一括上程し、市長が提案理由の説明を行います。次に、議案第63号を上程し、市長の提案理由の説明後、採決を行います。次に、議案第64号を上程し、市長の提案理由の説明後、これもまた採決を行います。次に、諮問第1号から諮問第4号まで上程し、やはり市長の提案理由の説明後、採決を行います。次に、議員定数等に関する調査特別委員会委員長より、請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願の審査の経過と結果報告を行い、採決を行います。次に、請願第3号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める請願を上程し、紹介議員より提案理由の説明を行います。なお、散会後、全員協議会を開催する予定であります。  13日は議案調査のため休会とし、14日午前10時、本会議を再開いたします。  14日は、市政一般に関する通告質問を行います。なお、今回の一般通告質問者は8名であります。14日は6名の議員が行います。  15日は、初めに残りの一般質問者2名の議員が行います。次に、報告第1号から報告第7号まで、議案第52号から議案第62号まで、及び請願第3号に対する発言通告による質疑を行います。質疑終了後、議案第52号から議案第62号まで及び請願第3号を各所管の常任委員会へ付託を行う予定であります。次に、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙を行う予定であります。また、散会後、議員定数等に関する調査特別委員会を開催する予定であります。  18日及び20日は各常任委員会を開催し、付託された案件の審査を行います。  なお、19日、21日は議事整理のため休会とする予定であります。  22日、本定例会の最終日でありますが、委員会に付託されました議案の審査報告をし、討論を行い、採決となります。なお、追加議案等がある場合は、随時審査を行ってまいります。  以上のとおりでありますので、議会運営委員会で決まりました事項等に対しましては、ぜひとも議員の皆様方にはご賛同を賜りたくお願いを申し上げまして、報告といたします。 ○議長(宮本隆典君) 委員長の報告が終わりました。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、ただいま委員長から報告のあったとおり、本日から22日までの11日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮本隆典君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日12日から22日までの11日間と決しました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第3、諸般の報告を行います。  平成19年第1回定例会において議決されました日豪EPA交渉に関する意見書は、去る3月21日に、経済産業大臣、農林水産大臣、外務大臣あて送付しましたので、報告します。  以上で諸般の報告を終わります。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第4、報告第1号から報告第7号まで、及び議案第52号から議案第62号までの18案件を一括して上程いたします。  提出議案について、提案理由の説明を求めます。  市長高城 功君。               〔市長高城 功君登壇〕 ◎市長(高城功君) 改めまして、おはようございます。  本日は、平成19年第2回稲敷市議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては、そろってご出席を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  梅雨入りを間近に控えまして、議員各位におかれましては、健康に十分留意の上、今後とも市勢発展のためにご活躍をいただきますようご祈念を申し上げます。  それでは、本会議にご提案をいたしました各案件の趣旨説明に入ります前に、市政に関し若干の報告をさせていただきます。  地方分権の伸展する中、昨年12月の臨時国会におきまして地方分権改革推進法が成立をいたし、4月1日より施行されております。今後、さらに各自治体の主体性、独自性、自己責任が求められるところであり、財源の確保についても、同様に最善の努力をしなければならないということは言うまでもありません。このような状況のもと、本市の税の収納率を見ますと、県内でも非常に低い位置にランクされております。収納率の向上が当面の重要施策と認識をいたしております。  このような状況にかんがみ、本年度も昨年同様に、徴収率の向上と職員の意識改革の意味合いから、全職員が一丸となって戸別訪問による滞納整理をより強力に実施し、収納対策のさらなる強化と財源の安定確保に鋭意努めているところでございます。  職員による滞納整理の実績も、昨年度は固定資産税、住民税、軽自動車税、国保税合わせまして5億 6,542万円の対象とした滞納額に対しまして、 9,363万円、徴収率 16.56%と、成果が上がっておりますので、今年度もさらに滞納者には市の方針をご理解いただき、さらなる徴収率の向上を図っていきたいと考えているところでございます。  次に、当市とカナダ・サーモンアーム市、姉妹都市・国際交流事業についてであります。  3月25日から4月1日まで1週間の日程で、カナダ・サーモンアーム市より大人5人、中学校・高校生21人、合わせて26人の使節団を本市へお迎えをいたしました。滞在期間中は、ホストファミリー宅でのホームステイ、中学校での交流会、友好親善パーティー、成田観光、東京ディズニーランド、東京観光などを通し、短い期間ではございましたけれども、日本のすばらしいところを体験し、帰国をされました。  特に中学校での交流会におきましては、柔道・剣道・茶道等の体験学習を通し、日本の文化に触れながら友好を深めたところでございます。  8月17日に、本市から第3回青少年親善大使海外派遣事業といたしまして、サーモンアーム市の方へ中学生、高校生を派遣し、1週間のホームステイを予定しております。  今後とも受け入れ、派遣事業を通し、両市の一層の友好と交流を深め、また、参加した方々には、この事業を通して優れた国際感覚を養っていただきたいと考えておるところでございます。  次に、4月15日に浮島和田公園で開催をされました稲敷チューリップまつりについてであります。  当日は大変天候にも恵まれ、約20万本のチューリップの花のもと、約1万 5,000人が訪れました。歌謡ショーや地元の芸能発表等を通し、楽しい一日を満喫していただいたところでございます。チューリップまつりは、今後とも本市の重要なイベントとして、さらに内容の充実を図りながら、より多くの皆様方にご来場いただき楽しんでいただけるよう、鋭意努力してまいりたいと考えております。  次に、合併調整項目の一つでもございますけれども、懸案事項でもありました消防団組織の統合についてでございます。  市内4地区の消防団が、4月から一本化され稲敷市消防団に組織がえをいたしました。新たに市の消防団長と副団長が決まり、4月3日に辞令交付式を行い、その席上において、新たな組織体制のもと、災害から市民の生命、財産を守り、安全・安心なまちづくりのために、今まで以上に組織一丸となって取り組むよう訓示をしたところでございます。今後、市民の負託に十分こたえ、信頼される組織となることを大いに期待するところでございます。  次に、市民懇談会についてでございます。  市内4会場におきまして、5月29日から4日間の日程で、市の幹部職員全員出席のもと開催をいたしました。内容は、今年度より始まります総合計画の概要を説明し、計画に対する市民の方々のご意見をお聞きするとともに、市政に関し幹部職員との意見交換会を実施いたしました。  総合計画についての質問の中には、今すぐに結果を出せないものや、将来に向けての目標とならざるを得ないもの等々もありましたけれども、これからの住みよいまちづくりのために、方向性を定めるものとして策定いたしましたことを市民の皆様方にご説明を申し上げ、ご理解を願ったところでございます。  また、市政全般に関する質問、意見交換では、市の財政状況に関するものや、社会福祉制度の充実、道路・鉄道・交通手段の整備、下水道・総合病院や緊急医療体制の整備など社会生活基盤、いわゆるインフラの整備、防災体制の充実、市独自の特産物の開発推進、学校等の統廃合に関するもの、市職員の対応の改善を求めるものなど、さまざまなご質問、ご要望が出されました。提言をいただきました皆様方に対し、できる限りのお答えをし、ご理解を賜ったところでございます。  参加者は、江戸崎会場以外は少なかった状況でありますけれども、市民の皆様方から寄せられましたご意見、ご要望は、今後の市政運営の参考とさせていただきたいと考えておるところでございます。また、参加をいただきました市民の皆様方の市政への関心の高さを再認識した次第でございます。  これからも、このような意見交換の場を設けてほしいとの要望がありましたことから、多くの方々にご参加をいただけるよう、懇談会開催の周知の方法あるいは議題等を今後検討し、継続していくことを約束し、閉会をしたところでございます。  総合計画のキャッチフレーズでもあります「みんなが住みたい素敵なまち」稲敷の建設に向け、私も全身全霊を傾注し努力していくことを、改めて決意をしたところでございます。  それでは、本定例会に提出いたしました各案件につきまして、ご説明を申し上げます。  今定例会に提出をいたしました案件の内容は、報告案件7件、専決処分案件2件、条例の改正案件4件、補正予算案件3件、市道路線の認定・廃止案件2件、人事案件2件、人権擁護委員の推薦案件4件の24案件であります。  初めに、報告第1号 平成19年度財団法人稲敷農業公社事業の報告について。  財団法人稲敷市農業公社は、地方自治法第 221条第3項に規定される法人に該当し、地方自治法第 243条の3第2項の規定により、その経営状況を示す書類として、平成19年度事業計画及び平成18年度事業報告を議会へ報告するものであります。  次に、報告第2号 平成18年度稲敷市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について。  地方自治法施行令第 146条第2項の規定により報告するものでございます。  事業の内容といたしましては、土木費の旧古渡橋架替事業で 6,998万 5,000円を19年度事業に繰り越しするものでございます。この財源内訳といたしまして、今年度に収入されることとなります国庫支出金 3,667万 4,000円と、一般財源 3,331万 1,000円であります。  次に、報告第3号 平成18年度稲敷市国民健康保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書について。  内容といたしましては、総務費の国保電算システム改修委託事業で 303万 5,000円を19年度事業に繰り越しするものでございます。この財源内訳といたしまして、今年度に収入されることとなります国庫支出金 300万円と、既収入特定財源3万 5,000円でございます。  次に、報告第4号 平成18年度稲敷市老人保健特別会計予算繰越明許費繰越計算書について。  繰り越し事業内容といたしましては、老人保健システム改修委託事業で、繰越額 294万円、この財源内訳といたしまして、今年度に収入されることとなります国庫支出金 147万円及び既収入特定財源 147万円となっております。  次に、報告第5号 平成18年度稲敷市公共下水道事業特別会計予算継続費繰越計算書について。  平成18年度予算のうち、江戸崎終末処理場建設委託費逓次繰り越ししたものでございます。地方自治法施行令第 145条第1項の規定に基づき報告するものでございます。  次に、報告第6号 平成18年度稲敷市公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について。  平成18年度予算のうち、工事請負費及び霞ケ浦常南流域下水道の整備負担金の一部を繰り越したものでございます。地方自治法施行令第 146条第2項の規定に基づき報告をするものでございます。  次に、報告第7号 平成18年度稲敷市介護保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書について。  介護保険システム改修委託事業で32万 6,000円を繰り越ししたものでございます。財源といたしまして、既に収入されております特定財源16万 3,000円及び今年度に収入されることとなります国庫支出金16万 3,000円を予定しております。  次に、議案第52号 専決処分の承認を求めることについて。  本案は、地方税法の一部を改正する法律が、平成19年4月1日に施行されることに伴い、稲敷市税条例の一部改正を行ったものでございます。  改正の主なものは、固定資産税において、バリアフリー改修を実施した家屋に対する減額措置が創設されたことと、住民税において、株式等の讓渡における課税の特例が延長されたことでございます。  次に、議案第53号、同じく専決処分の承認を求めることについて。  国民健康保険法施行令の一部改正により、市国民健康保険税条例の基礎課税額に係る限度額を「53万円」から「56万円」に改めるものでございます。  次に、議案第54号 稲敷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。  本案は、市の消防団の組織再編に伴い、旧消防団を方面隊として組織することにより、新たな職名として方面隊長・副方面隊長を追加するとともに、「学校適正配置検討委員会」の名称を、「学校及び幼稚園適正配置検討委員会」に改めるものでございます。  次に、議案第55号 稲敷市消防団の設置等に関する条例の一部改正について。  本案は、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中の引用条項を改めるとともに、稲敷市消防団組織の再編に伴い、旧各4消防団を「稲敷市消防団」に統合し名称を改め、管轄区域もそれぞれの消防団別に分かれていたものを稲敷市全域に改めるものでございます。  次に、議案第56号 稲敷市消防団員の定数、任免、給与、分限及び懲戒、服務等に関する条例の一部改正について。  本案は、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中の引用条項を改めるとともに、稲敷市消防団組織の再編により、旧消防団担当区域に新たに方面隊を組織し、副団長格として「方面隊長、副方面隊長」を加えるものであります。  次に、議案第57号 稲敷市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について。  本案は、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中の引用条項を改めるものでございます。
     次に、議案第58号 平成19年度稲敷市一般会計補正予算(第1号)について。  本案は、既定の予算額に1億 4,994万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 174億 7,294万 9,000円とするものであります。  まず、歳出の主なものについてご説明をいたします。  企画費のバス路線維持費で、地域の新しい公共交通体系の構築を図るため、デマンド交通運行試験に要する経費 934万 3,000円を増額しております。  民生費では、障害者自立支援給付事業を 1,752万 4,000円増額してございますが、障害者自立支援法に基づく増加した人工透析患者に対する更生医療給付費でございます。また、今年度建設を実施いたします障害者自立支援センター事業では、施工監理委託費及び水道加入負担金等に係る予算について 933万 4,000円を計上しております。障害者地域生活支援事業では、34万 8,000円を増額するとともに、既定の扶助費予算額を 5,674万 4,000円減額し、委託料 5,458万 2,000円、負担金 251万円に改めております。  消防費では、退職消防団員に対する報償費 3,488万 4,000円を計上しております。  教育費では、放課後子どもプラン推進事業として 310万 6,000円を新たに計上しております。また、給食センターの統合に係る経費といたしまして、学校給食費を総額で 6,558万 4,000円増額してございます。内容は、新利根給食センターをことし7月をもって廃止し、江戸崎及び東給食センターに統合するための費用でございます。  次に、歳入についてご説明をいたします。  国庫支出金では、社会福祉費負担金の更生医療給付費 864万 9,000円、社会福祉費補助金の障害者地域生活支援事業17万 4,000円をそれぞれ増額しております。  県支出金では、社会福祉費負担金の更生医療給付費 432万 4,000円、社会福祉費補助金71万 8,000円を計上しております。また、社会教育費補助金では、放課後子どもプラン推進事業 151万 2,000円を計上しております。  諸収入では、消防団員退職報償金 3,488万 4,000円を、市債では給食センターの統合事業を合併特例債を活用して実施するため 6,110万円を計上してございます。  なお、今回の補正に要する一般財源は 3,858万 8,000円となりますが、前年度繰越金を充てております。  次に、第2表の地方債の補正でありますが、給食センター統合事業では、借入限度額 6,110万円を設定するものでございます。  次に、議案第59号 平成19年度稲敷市老人保健特別会計補正予算(第1号)について。  本案は、既定の予算額に 100万 2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を43億 5,898万 7,000円とするものであります。  補正の内容でありますが、平成20年度の後期高齢者医療システム窓口端末設置により、保険課と各庁舎窓口のネットワークを構築するものであります。補正財源は、一般会計からの繰入金を充てるものでございます。  次に、議案第60号 平成19年度稲敷市浮島財産区特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  本案は、既定の予算額にそれぞれ 115万 5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 396万 6,000円とするもので、鋼矢板の盗難に伴う施設改修として、フェンスの設置工事に要する経費を補正させていただくものであります。  次に、議案第61号 市道路線の認定について。  本案は、市道(江)1441号線、1442号線、1443号線、1444号線、1445号線の5路線を認定することについて、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。  認定する路線でありますが、市道(江)1441号線については、道路拡幅工事に伴い造成した道路を認定するもので、他の4路線については、遊歩道整備計画に際し認定をするものであります。  次に、議案第62号 市道路線の廃止について。  本案は、市道(東)1380号線及び市道(桜)2597号線の2路線を廃止することについて、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。  廃止する路線は、道路としての機能が喪失し、市道として管理する必要性がないため廃止するものであります。  以上が、ご提案を申し上げました各案件の概要でございます。  ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(宮本隆典君) 市長の説明が終わりました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第5、議案第63号 教育委員会委員の任命についてを上程いたします。  提出議案について、提案理由の説明を求めます。  市長高城 功君。               〔市長高城 功君登壇〕 ◎市長(高城功君)  議案第63号             教育委員会委員の任命について  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、下記の者を教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功                    記   住  所  稲敷市伊左部 660番地   氏  名  吉 田   薫   生年月日  昭和10年6月9日生  提案理由を申し上げます。  現委員の吉田 薫氏が、平成19年7月5日をもって任期満了となりますので、再任のご同意をお願いするものでございます。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮本隆典君) 市長の説明が終わりました。  本案は、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第63号 教育委員会委員の任命について、本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第6、議案第64号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任についてを上程いたします。  提出議案について、提案理由の説明を求めます。  市長高城 功君。               〔市長高城 功君登壇〕 ◎市長(高城功君)  議案第64号     稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について  地方公務員法第9条第2項の規定により、下記の者を稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員に選任したいので、議会の同意を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功                    記   住  所  稲敷郡阿見町上条1415番地   氏  名  藤 田 英 雄   生年月日  昭和17年4月15日生  提案理由を申し上げます。  現委員の藤田英雄氏が、平成19年6月30日をもって任期満了となりますので、再任のご同意をお願いするものでございます。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮本隆典君) 市長の説明が終わりました。  本案は、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第64号 稲敷市、稲敷郡町村及び一部事務組合公平委員会委員の選任について、本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第7、諮問第1号から諮問第4号までを一括上程いたします。  提出議案について、提案理由の説明を求めます。  市長高城 功君。               〔市長高城 功君登壇〕 ◎市長(高城功君)  諮問第1号              人権擁護委員の推薦について  下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功                    記   氏  名  黒 田 輝 子   住  所  稲敷市下根本4033番地   生年月日  昭和19年6月20日生  諮問第2号              人権擁護委員の推薦について  下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功                    記   氏  名  石 田   馨   住  所  稲敷市幸田1034番地2   生年月日  昭和9年3月12日生  諮問第3号              人権擁護委員の推薦について  下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功
                       記   氏  名  坂 本 雅 夫   住  所  稲敷市西代22番地   生年月日  昭和12年11月19日生  諮問第4号              人権擁護委員の推薦について  下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成19年6月12日提出                            稲敷市長 高 城   功                    記   氏  名  墳 崎   昇   住  所  稲敷市上君山2787番地   生年月日  昭和16年7月19日生  提案理由を申し上げます。  第1号から第3号までは、現委員でございます黒田輝子氏、石田 馨氏、坂本雅夫氏の3名が平成19年9月30日付をもって任期満了となりますことから、改めて再任をしようとするものであります。  4号につきましては、村田 烈氏が平成19年9月30日で任期満了となるため、後任として新たに墳崎 昇氏を候補者として推薦するものであります。  ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮本隆典君) 市長の説明が終わりました。  本案は、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。  初めに、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  これより、人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。  次に、諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  これより、人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。  次に、諮問第3号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  これより、人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。  次に、諮問第4号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  これより、人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定いたしました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第8、請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願(継続審査)を議題といたします。  議員定数等に関する調査特別委員長から、稲敷市議会議員定例削減に関する請願の審査経過と結果についての報告を求めます。  議員定数等に関する調査特別委員会委員長長坂太郎君。        〔議員定数等に関する調査特別委員長長坂太郎君登壇〕 ◎議員定数等に関する調査特別委員長(長坂太郎君) それでは、議長の命によりまして請願第2号について報告いたします。  請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願の審査の経過と結果報告について                       特別委員会委員長 長 坂 太 郎  議員定数等に関する調査特別委員会は、去る4月20日に第2回委員会を開催し、活動方針、活動計画を決定いたしました。5月18日に第3回委員会を開催し、請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願の審査を行いました。その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  初めに、請願第2号を全文朗読の後、各委員から活発な意見が出されました。3月定例会の総務常任委員長報告にもありましたように、議案第10号 稲敷市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正の審査の結果報告の中で、議員の費用弁償を特別職と同じように改正すれば、年間 150万円から 250万円の経費削減が可能となるので削減すべきであり、また、議員定数も削減すべきであるとの報告があり、議員各位の賛同を得たところであります。  この請願趣旨、請願理由にも議員定数26人を8人削減し18人にされるようと示されております。しかしながら、議員定数の件については、議員定数等に関する調査特別委員会の中で調査をして結論を出すべきであると思っておりますので、採決に当たっては、請願内容に賛成できますので、趣旨採択すべきであるとの意見が出されました。  また、定数削減は避けては通れない問題となっており、削減数については、これからの協議で進めるべきであるとの意見も出され、趣旨採択に賛成であるとの意見があり、採決の結果、出席者全員で趣旨採択とすべきものと決定いたしました。議員定数に関しましては、特別委員会でさらに調査してまいる所存であります。  以上、請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願の審査の経過と結果を申し上げ、報告を終わります。 ○議長(宮本隆典君) 以上で報告が終わりました。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮本隆典君) 討論なしと認めます。  これより、請願第2号 稲敷市議会議員定数削減に関する請願を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は趣旨採択であります。  本案は委員長報告のとおり、趣旨採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(宮本隆典君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり趣旨採択することに決定いたしました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 日程第9、請願第3号 公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める請願を議題といたします。  紹介議員であります7番高野貴世志君より説明を求めます。  7番高野貴世志君。              〔7番高野貴世志君登壇〕 ◎7番(高野貴世志君)  公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める請願書  稲敷市議会 議長 宮 本 隆 典 殿  平成19年5月14日                     要請者  住所 稲敷市江戸崎甲2148-2                          名称 稲敷地区建築組合連合会                          氏名 会長 有 坂   進                     紹介議員 氏名    高 野 貴世志     公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める請願書  私たちの組合は、建設業に従事する(主に町場)労働者・職人・一人親方・零細事業主で組織している全国建設労働組合総連合(全建総連70万人)茨城県建築連合会(茨城県連 5,761人)に加盟する組合です。  上部団体である全建総連や茨城県連では、地域住宅産業の担い手である大工・工務店・各専門工事業の育成をはじめ、建設国保の運営や建設労働者の地位向上等の運動に取り組んでおり、私たちの組合も諸活動に取り組んでいます。  我が国の建設業界におきましては、元下請関係は何層にもわたる、いわゆる「重層下請構造」が一般的となっており、こうした重層下請構造下では、現場施工の労働力は下位下請の事業所等が担っています。  しかし、発注者(施主)と元請間での元請契約の際の設計施工の積算にあたって計上されている労務費額は、下位下請に下がれば下がるほど減額され、実際の現場労働者に支払われている賃金額は低くなっており、当然、地方公共団体が発注する公共工事においても重層下請構造が常態化し、同様の実態となっています。  公共工事が「公的資金」、つまり国民の税金を財源とし、公共の福祉や社会的資本の整備を目的としていることからすれば、その施工にあたる労働者の低賃金や劣悪な労働条件は許されるものではありません。元請契約で積算された賃金が、末端の下請労働者や職人に減額されることなく支払われるべきと考えます。  諸外国においては、1949年6月にILO(国際労働機関)で採択された第94号条約「公契約における労働条項に関する条約」が、2004年10月現在、ILO加盟国 177ケ国中59ケ国に批准されています。  公契約法とは、「公の機関による工事において、下請業者を含め、賃金・労働時間その他の労働条件を関係労働者に確保し、全ての関係者に知らしめる」というものですが、日本は未だ同条約を批准していません。早急に同条約が批准され、国内においても公契約法が制定され、加えて地方公共団体の事業に関する公契約条例も制定されるべきと考えます。  よって、国会および政府の責任によって、建設労働者の適正な労働条件を確保するために、下記事項を早急に実行されるよう、御議会名におきまして国および政府に意見書を提出して戴きますよう請願いたします。                    記 1.公共工事における建設労働者の適正な賃金が確保されますよう「公契約法」の制定について検討すること。 2.「公共工事の入札および契約の適正化の促進に関する法律」の附帯決議について実効ある施策を実施すること。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮本隆典君) 説明が終わりました。        ────────────────────────── ○議長(宮本隆典君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の本会議は、14日午前10時に本議場において再開いたします。  なお、議案質疑の発言通告は、明日13日正午までに議長あて提出願います。  この後、11時20分から全員協議会を3階第1会議室で開催いたしますのでご出席願います。  本日は、これにて散会いたします。  ご苦労さまでした。                午前11時03分散会...