坂東市議会 > 2020-03-04 >
03月04日-01号

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  1. 坂東市議会 2020-03-04
    03月04日-01号


    取得元: 坂東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-08
    令和 2年  3月 定例会議(第1回~第4回)             令和2年坂東市議会          3月定例会議会議録(第1回会議)令和2年3月4日(水曜日)午前10時00分開会議事日程(第1回会議)令和2年3月4日(水曜日)午前10時00分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 報告第1号 専決処分の報告について 日程第4 報告第2号 専決処分の報告について 日程第5 報告第3号 専決処分の報告について 日程第6 報告第4号 専決処分の報告について 日程第7 議案第1号 坂東市監査委員条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第2号 坂東市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第3号 坂東市手数料徴収条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第4号 坂東市特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第5号 坂東市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第6号 坂東市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第7号 坂東市印鑑条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第8号 坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第9号 坂東市営住宅管理条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第10号 坂東市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第11号 坂東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第12号 坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第19 議案第13号 坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の一部を改正する条例 日程第20 議案第14号 坂東市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 日程第21 議案第15号 市道路線の変更について 日程第22 議案第16号 市道路線の廃止について 日程第23 議案第17号 指定管理者の指定について 日程第24 議案第18号 令和元年度坂東市一般会計補正予算(第5号) 日程第25 議案第19号 令和元年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第20号 令和元年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第27 議案第21号 令和元年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第28 議案第22号 令和元年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第29 議案第23号 令和元年度坂東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 日程第30 議案第24号 令和元年度坂東市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第31 議案第25号 令和2年度坂東市一般会計予算 日程第32 議案第26号 令和2年度坂東市国民健康保険特別会計予算 日程第33 議案第27号 令和2年度坂東市後期高齢者医療特別会計予算 日程第34 議案第28号 令和2年度坂東市介護保険特別会計予算 日程第35 議案第29号 令和2年度坂東市介護事業特別会計予算 日程第36 議案第30号 令和2年度坂東市農業集落排水事業特別会計予算 日程第37 議案第31号 令和2年度坂東市工業団地整備事業特別会計予算 日程第38 議案第32号 令和2年度坂東市水道事業会計予算 日程第39 議案第33号 令和2年度坂東市下水道事業会計予算本日の会議に付した案件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 報告第1号 日程第4 報告第2号 日程第5 報告第3号 日程第6 報告第4号 日程第7 議案第1号 日程第8(議案第2号)=ないし=日程第9(議案第3号) 日程第10(議案第4号)=ないし=日程第12(議案第6号) 日程第13 議案第7号 日程第14 議案第8号 日程第15 議案第9号 日程第16 議案第10号 日程第17 議案第11号 日程第18(議案第12号)=ないし=日程第19(議案第13号) 日程第20 議案第14号 日程第21 議案第15号 日程第22 議案第16号 日程第23 議案第17号 日程第24 議案第18号 日程第25 議案第19号 日程第26 議案第20号 日程第27 議案第21号 日程第28 議案第22号 日程第29 議案第23号 日程第30 議案第24号 日程第31(議案第25号)=ないし=日程第39(議案第33号)出席議員  議長  張替秀吉君         10番  金久保幸男君 副議長  後藤治男君         11番  石山 実君  1番  張替進一君         12番  眞喜志 修君  2番  古谷 司君         13番  桜井広美さん  3番  倉持欣也君         14番  滝本和男君  4番  渡辺利男君         15番  風見好文君  5番  青木浩美君         16番  滝本輝義君  6番  青木和之君         18番  渡辺 昇君  7番  染谷 栄君         19番  藤野 稔君  9番  石川寛司君         20番  林 順藏君欠席議員  なし説明のため出席した者の職氏名 市長        木村敏文君   教育部長      松崎和人君 副市長       鈴木 清君   会計管理者     小林 中君 教育長       倉持利之君   総務課長      木村光男君 市長公室長     青木 栄君   管財課長      五津良教君 総務部長      山口 誠君   財政課長      根本靖彦君 企画部長      金久保吉之君  特定事業推進課長  丸嶌正隆君 市民生活部長    猪瀬宏彰君   市民課長      小林真由美さん 保健福祉部長    吉岡浩之君   社会福祉課長    中村一夫君 産業経済部長    鈴木 博君   こども課長     木村紀子さん 都市建設部長    奥貫浩司君   道路管理課長    田中 豊君 上下水道部長    小島 浩君   下水道課長     秋葉 宏君議会事務局職員出席者 局長        羽富 智    係長        横川 誠 局長補佐兼係長   中村 勉    主幹        横島 篤     午前10時00分 開会 ○議長(張替秀吉君)  会議に先立ち、傍聴人の方に申し上げます。議会傍聴については、私語や拍手をすることなどは禁じられておりますので、御注意申し上げます。 議員及び執行部の皆さんに申し上げます。発言される際には、発言要求ボタンを押していただき、マイクを近づけて発言くださるようお願いいたします。----------------------------------- ○議長(張替秀吉君)  ただいまの出席議員は20名であります。 定足数に達しておりますので、これより令和2年坂東市議会3月定例会議(第1回会議)を開会いたします。 御報告申し上げます。坂東市議会の会期等に関する条例第3条の規定により、別紙会議日程として配付のとおり今定例会議の定例日を定めましたので、御報告いたします。 なお、地方自治法第121条の規定により、本日の会議に出席を求めた者はお手元に配付した資料のとおりであります。 これより会議に入ります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(張替秀吉君)  日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において3番倉持欣也君、4番渡辺利男君、5番青木浩美君を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 諸般の報告 ○議長(張替秀吉君)  日程第2諸般の報告。監査委員から例月現金出納検査の結果3件、工事監査の結果1件、茨城県市議会議長会定例会経過概要1件、以上について別紙のとおり御報告申し上げます。 これをもって諸般の報告を終わります。----------------------------------- ○議長(張替秀吉君)  この際、市長より施政方針演説の申出がありますので、これを許します。市長・木村敏文君登壇。     〔市長 木村敏文君 登壇〕 ◎市長(木村敏文君)  皆様、改めまして、おはようございます。 本日は、令和2年坂東市議会3月定例会議を開催していただきまして、心より厚く御礼を申し上げます。 初めに、新型コロナウイルスの対応につきまして御報告を申し上げます。 新型コロナウイルスの感染症が拡大している状況を受け、2月28日に市役所内に対策本部を設置いたしまして、現在の状況の把握及び今後の対策につきまして協議をし、即時対応できる体制を整えました。 また、市民の皆様には、感染症対策といたしまして人が集まる場所等への外出につきましては十分注意していただくなどの要請を行っております。今後、不特定多数の方が集まるようなイベント等の開催につきましては、当面中止または延期などさせていただく予定であります。なお、3月28日のばんどうホコテン、4月5日の古城まつりにつきましては、各実行委員会等におきまして既に開催の中止が決定をされております。 また、小・中学校につきましては、児童・生徒を感染リスクから守りますとともに、市全体の感染防止を図ることを目的に、3月3日から24日までの期間を臨時休業といたしました。この休業に対する児童の受皿といたしまして、この期間の放課後児童クラブを臨時的に朝7時30分から夕刻6時30分まで、時間を拡大して運営をしております。なお、卒業式につきましては、規模や開催方法などを検討の上、当初予定の日時で開催をしたいと考えております。 新型コロナウイルスへの対応につきましては、国、県の指針や動向を踏まえますとともに、皆様の御意見等を参考にしながら、市民の皆様の安全安心を第一に考え、進めてまいります。 次に、東京2020オリンピック聖火リレーにつきまして御報告を申し上げます。 今年は、東京2020オリンピックパラリンピックが開催されます。オリンピックは7月24日から8月9日まで、そしてパラリンピックにつきましては8月25日から9月6日まで、各競技が国内各地で開催されます。 また、オリンピック聖火リレーが日本全国47都道府県で実施を予定されております。福島県を皮切りに、3月26日から7月24日までの121日間にわたり実施をされ、茨城県では45番目、7月5日、7月6日に実施される予定となっております。坂東市におきましては、7月6日に、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の敷地内を聖火ランナーが走り、常総市に聖火をつなぎます。 これを契機に、来るオリンピックへの関心と期待を呼び起こすとともに、市民の皆様にとりまして尊い経験となるよう、市を挙げて取り組んでまいる所存でございます。何とぞ御協力のほどよろしくお願いいたします。 次に、本定例会議に御提案いたします議案等でございますが、報告4件、条例関係14件、市道路線関係2件、指定管理者の指定1件、補正予算7件、当初予算9件の計37件でございます。よろしく御審議の上、全案可決決定くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、令和2年坂東市議会3月定例会議におきまして、令和2年度の各会計予算をはじめ議案の御審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営に対する所信の一端を御説明申し上げ、議員の皆様並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いするものでございます。 昨年は、皇位継承に伴い、平成から令和へと元号が変わり、新しい時代を迎えました。平成の間には、人口減少、少子・高齢化や情報化、国際化が進展いたしました。また、阪神・淡路大震災や東日本大震災など、幾多の大規模な自然災害が発生し、安全安心の概念が大きく変わりました。 このような社会背景の下、坂東市が誕生して15周年を迎えようとしています。この間、国道354号バイパスや首都圏中央連絡自動車道本市通過区間の開通によりまして、広域道路交通網は飛躍的に発展をいたしました。一方、本市の財政状況につきましては、少子・高齢化に伴い、社会保障関連経費が右肩上がりで上昇する中、今後も道路などの社会資本の整備や維持管理、公共施設の老朽化対策に伴います経費も増加してまいりますことから、引き続き厳しい状況が続いていくと推測され、より一層の財政改革の推進により持続可能な財政基盤の確立を図っていく必要がございます。 坂東市長といたしまして市政を担当させていただいた約3年間を振り返りますと、その職責の重さに身が引き締まりますとともに、志を忘れることなく、市民の皆様の思いに寄り添いながら、「みんなでつくるまちづくり」を基本に市政運営に励んでまいりました。 主な成果といたしましては、小・中学校へのエアコン設置、学校給食費の段階的無償化や、マル福制度の18歳までの拡大などによります保護者の負担軽減策を実施しますとともに、放課後児童クラブ岩井館及び生子館の施設整備、地籍調査事業の推進、坂東インター工業団地への企業誘致やデマンドタクシー市外医療機関への運行、さらには市内水道料金の一本化など、公約として掲げさせていただきました施策を進めることができたと自負しております。 これらの事業に当たりましては、市民の皆様からお預かりをいたしました貴重な税金を、無駄なく、御期待に沿うような使い方に転換すべく、様々な改革を進め、財源確保にも努めてまいりました。 例えば、観光交流センターなど公共施設の管理運営の見直しや、費用対効果の視点を踏まえた各種イベントの回数や時期の見直しを行いました。特にイベントにつきましては、従来、秋に開催しておりました古城まつりを桜の時期に開催することにより、見どころが増え、好評を博すなど、単に財政面にとどまらない効果も生まれております。これもひとえに議員の皆様並びに市民の皆様の御理解と御協力のたまものであると、心から感謝を申し上げるところでございます。 市長就任以来、13小学校区ごとに開催されました地区懇談会をはじめ、各地区・各種団体の会合などにおきまして数多くの御意見を頂きました生活道路の整備につきましては、市民の皆様からも非常に多くの御要望を頂いております。長年の課題となっておりますが、これまでに御要望を頂いております路線を整理し、緊急性や地域性なども考慮しながら、計画的に整備を進めていくための方針を作成させていただきました。今後は、この方針を踏まえまして整備を進めてまいりたいと考えております。 また、昨年は47年ぶりに茨城国体が開催され、ハンドボールの競技会場といたしまして、本市も初めてその一翼を担い、皆様の御協力により成功を収めることができました。 そして、先ほども申し上げましたが、本年は東京2020オリンピックパラリンピック競技大会が開催されます記念すべき年でもあります。今後も、坂東市のさらなる発展のため、ばんどう未来ビジョンに掲げます将来都市像「みんなでつくる やすらぎと生きがい 賑わいのある都市(まち)坂東」の実現に向けまして、「ひとづくり」「暮らしづくり」「都市づくり」「仕事づくり」の四つをまちづくりのテーマの柱とし、各種施策を推進してまいります。 さらに、貴重な財源を効果的かつ効率的に活用させていただくため、事業の選択と集中により子育て支援や教育、医療、福祉の充実を図り、農業と商工業の取組を強化しますとともに、SDGsなど新しい概念を取り入れながら、人生100年時代を見据え、次代を担う子供たちが夢と希望に満ちあふれ、誰もが健康長寿で安心安全に暮らすことができる、活力あるまちづくりに取り組んでまいる所存でございます。 さて、令和2年度の予算編成につきましては、今後も地方債償還によります公債費の負担が大きく見込まれるなど、大変厳しい財政状況を踏まえ、歳出におきましては費用対効果を検証しますとともに、各種事務事業に係る必要経費の積算段階におきましても、より適正な算出を図るべく再考し、市民生活における安全安心の確保、子育て支援や教育、医療、福祉の充実を図るため、スクラップアンドビルドを基本に、現に必要とされる施策を第一に考えました予算編成に臨んだところでございます。 このような中で編成をいたしました令和2年度の一般会計予算規模は206億6,000万円で、対前年度比14億円、6.3%の減としたものでございます。また、特別会計の合計は120億3,353万7,000円で、対前年度比20.5%の減、水道事業会計は17億4,006万7,000円で、対前年度比1.2%の増、企業会計に移行いたします下水道事業会計につきましては、21億6,133万1,000円で皆増となり、全会計の総額は365億9,493万5,000円で、対前年度比5.9%の減としたものでございます。 次に、施策の主な事業につきまして、ばんどう未来ビジョンの体系ごとに御説明を申し上げます。 初めに、「ひとづくり」分野でございますが、まずは結婚支援につきましては、出会いの場を創出するための各種イベントの開催や情報提供をはじめ、結婚相談事業、新生活支援事業などを実施することによりまして、結婚を希望される方の支援体制を充実しております。 子育て支援につきましては、少子化が進む一方、保護者の就労形態や子育てニーズが多様化するなど、子育ての環境が大きく変化をしております。その中で、子供の健やかな成長と子育て環境の充実を図るため、家庭的保育事業を推進し、低年齢児の受入れを拡大するほか、給食費の第3子以降に対する助成を3歳児から中学3年生までと拡大をし、保護者負担の軽減を図ってまいります。 また、令和元年度に引き続き放課後児童クラブ施設を旧中川幼稚園跡地に整備するほか、独り親家庭への就労支援や、支援を要する子供や保護者への相談支援につきましても、引き続き推進してまいります。 学校教育につきましては、現在策定を進めております教育施設の長寿命化計画を踏まえ、逆井山小学校のトイレの改修、岩井中学校の部室の建て替えの設計に着手するなど、今後は順次老朽化施設の改修を推進してまいります。また、各小学校と猿島幼稚園への防犯カメラの設置、各小・中学校の電話設備の更新、給水ポンプの非常電源切替設備の設置工事などを行い、引き続き安全安心な教育環境整備に努めてまいります。 国が推進してきました英語教育につきましても、今年度から小学校で全面実施された新学習指導要領の趣旨を踏まえまして、これまでの本市での先駆的な取組を生かし、小学校低学年から高学年までの特色ある英語活動をさらに充実させてまいります。また、学力向上や教員の指導力向上につながるよう、各種支援員によります授業などのサポートを継続して行ってまいります。 教職員の資質・能力の向上につきましては、他市町村との教育交流により、本市で現在推進しております「魅力ある学校づくり」を広く発信するとともに、他市町村の優れた取組などを積極的に導入するなど指導体制を充実させ、児童・生徒一人一人に対応したきめ細やかな指導が展開できるよう努めてまいります。また、全国的にも課題となっております学校現場の過重な負担の軽減を図るため、教育現場の声を生かしながら、魅力ある職場環境づくりと教職員が自ら求める研修の充実を推進してまいります。 生涯学習につきましては、多様化する市民の学習意欲に対応するため、公民館講座など各種講座の充実と、生涯にわたり学び続けることができる環境づくりに努めますとともに、各地区の分館活動への支援を通しまして、地域課題の解決や地域コミュニティの活性化に寄与してまいります。 また、過日、文部科学大臣表彰を受賞いたしました訪問型家庭教育支援事業放課後等福祉連携支援事業の推進など、家庭の教育力の向上と困難を抱えたお子さんたちの支援に取り組むとともに、地域との協働によります放課後の安全安心な居場所づくりや、子ども会育成会青少年相談員など関係団体とも連携をしながら、様々な体験活動を通して子供たちの健全育成に取り組んでまいります。 スポーツ振興につきましては、スポーツ推進委員や体育協会などと連携しながら、子供から高齢者の方まで幅広い年齢層がスポーツに親しむことのできる、体力維持そして健康保持を可能とする環境づくりを推進してまいります。施設整備では、岩井球場整備工事などを実施しますとともに、体育館などの屋内施設につきましても適切な管理運営に努め、スポーツ環境の充実を図ってまいります。また、生涯スポーツの振興を図るため、猿島地域体育祭や、30回の記念大会となります将門ハーフマラソン大会をはじめ各種スポーツイベントなどを引き続き開催してまいります。 本年夏に開催されます東京2020オリンピックパラリンピックにつきましては、聖火リレーのルートといたしまして、ミュージアムパーク茨城自然博物館敷地内を聖火ランナーが走行いたします。これを契機に、来るオリンピックパラリンピックへの関心と期待を呼び起こしますとともに、市民の皆様にとりましてまたと得難い、尊い経験となりますように、市を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 文化振興につきましては、図書館では読み聞かせなど読書に親しむ各種事業の推進を図りますとともに、資料館での郷土の歴史や文化、芸術等の展示を通しまして、郷土理解と文化意識の高揚を図ってまいります。また、市民音楽ホールでは、子育て世代が気軽に参加できる事業や、施設の特徴を生かしまして市民のニーズに合ったコンサートや市民参加型事業などによりまして、音楽文化の向上を図ってまいります。 続いて、「暮らしづくり」分野でございます。 地域福祉につきましては、地域福祉計画自殺対策推進計画に基づきまして、保健・福祉・医療の連携の下、各機関や団体、市民の皆様の協力を頂きながら、「安心して心豊かに暮らせるまち」を目指してまいります。また、今年度は第6期の障害福祉計画及び第2期障害児福祉計画の策定を進め、障がいのある方たちが自立した生活を送ることができるよう、障害福祉サービスや相談業務の充実に努め、就労機会の拡大を図りますとともに、保護者、学校及び事業所と連携を図りながら、児童発達支援事業放課後等デイサービス事業を実施してまいります。 生活困窮者に対しましては、生活困窮者自立支援制度生活保護制度を一体的に運用することによりまして、生活困窮者が少しでも早く自立した生活を送ることができるよう、支援の強化に努めてまいります。 高齢者福祉及び介護保険事業につきましては、第8期高齢者福祉計画介護保険事業計画の策定を進め、医療と介護の連携体制の構築や認知症初期対応事業の拡充など、地域ケア包括システムの充実を図ってまいります。 健康づくりにつきましては、生活習慣病予防対策といたしまして各種健康診査・健康教育・保健指導などを実施し、人生100年時代に向けまして健康長寿の延伸を図ってまいります。また、成人を対象といたしました風疹予防接種につきましても引き続き実施してまいります。 母子保健対策につきましては、健診・相談・訪問に加えまして、産後ケア・産前産後サポート事業を実施し、令和元年度に開設いたしました子育て世代包括支援センター「バンビィ」などにおいて、妊娠から出産・子育て期にわたります切れ目のない支援を行ってまいります。また、妊産婦・乳幼児健康診査費小児インフルエンザ予防接種費、今年度から始めました新生児聴覚検査費などの助成に加えまして、おたふく風邪任意予防接種費、定期接種化されるロタウイルス予防接種費につきましても助成を行い、子育て期の経済的負担軽減を図ってまいります。 また、子供の成長発達期の病気には早期によってのみ治癒可能なものが多くあり、弱視はその代表的な疾病であり、3歳の段階で見つけることが大変重要であると言われております。そのため、新たに専用機器を使用しました弱視早期発見検査を導入するなど、検査の充実も図ってまいります。 国民健康保険事業につきましては、県との連携によりまして、広域化による事務の効率化を進め、引き続き適正な保険税の賦課、徴収に努め、国民健康保険財政の一層の健全化を図ってまいります。 市民協働のまちづくりにつきましては、市民の皆様が自主的に取り組む地域活性化やイメージアップ事業などを支援させていただきますとともに、まちづくりリーダーなどの育成に力を入れ、市民の皆様が主体となったまちづくりの実現に向け、より一層の市民協働を推進してまいります。 男女共同参画につきましては、第3次ばんどう男女共同参画プランに基づき、男女が対等なパートナーとして、社会のあらゆる分野への参画ができるよう推進をしてまいります。特に、女性人材バンクの活用によりまして、審議会などへの女性の登用を促進してまいります。 広聴広報につきましては、様々な機会を捉え、市民の皆様の御意見や御要望などに耳を傾けてまいりますとともに、広報紙や市のホームページなどの充実を図ってまいります。あわせて、SNSなど、若い人たちにも市政に関心を持っていただけるよう、効果的な情報発信や内容の充実に努めてまいります。さらに、各種施策への取組状況や厳しい財政状況などを市民の皆様にも積極的に情報発信することで、事業や制度そのものの利用率向上と市政への参加意識の向上を図りたいというふうに考えております。厳しい財政状況ではありますけれども、こうした積極的な情報発信により各種施策を実感していただき、市への満足度向上へとつなげてまいります。 行財政につきましては、多様な市民ニーズへの対応や利便性の高い行政サービスを提供できるよう、人材の育成や効率的な行政運営に努めてまいります。また、効果的な財政投資と財政運営の健全化を図りますため、行財政改革を推進してまいります。 ふるさと応援寄附につきましては、特産物などのほか、スポーツや各種体験ができる返礼品を盛り込むなど、今後も創意工夫をしながら自主財源の確保に努めてまいります。 さしま窓口センターにつきましては、令和2年度から福祉業務の取扱いなど現在よりも20項目ほど増やし、業務の拡大を図ることにより今後も地域の行政窓口としての役割を担えるよう、さらなる市民サービスの充実を図ってまいります。 続いて、「都市づくり」分野でございます。 防災対策につきましては、昨年の台風の対応での課題を踏まえまして、自然災害に対しての減災対策や避難対策などを強化しますとともに、情報伝達手段といたしまして導入をいたしております防災ラジオのさらなる普及に努めてまいります。さらに、火災や災害時に市民の安全安心のために活動を行う消防団の装備充実を図り、防災減災に努めてまいります。 交通安全対策につきましては、警察や交通関係団体と連携をしながら、交通事故防止、飲酒運転撲滅に取り組みますとともに、危険箇所などの把握に努め、交通安全施設を整備してまいります。また、高齢者による交通事故の減少を図るため、新たに運転免許証を自主的に返納されました満65歳以上の市民の方などに市内公共交通機関等で利用可能な公共交通利用券を交付し、高齢者運転免許証自主返納等の支援事業に取り組んでまいります。 防犯対策につきましては、警察や防犯協会と連携しながら防犯活動を推進しますとともに、防犯灯や防犯カメラを計画的に増設し、犯罪の未然防止に努めてまいります。 公共交通につきましては、コミュニティバスの運行やデマンドタクシーの市内運行に加え、市外の医療機関へのデマンドタクシーの実証運行も引き続き行ってまいります。あわせまして、民間のバス路線につきましては、事業者や、国や県、地域住民の皆様と連携・協力し、地域公共交通網の維持・確保に努めますとともに、策定を進めております坂東市地域公共交通網形成計画を踏まえた持続可能な公共交通ネットワークの再構築に取り組んでまいります。 東京直結鉄道地下鉄8号線の誘致につきましては、長年その活動の火を絶やすことなく続けられてまいりました。昨年2月の国土交通大臣への要望時には、利根川を越えて、操車場はぜひ災害の少ない坂東市で協力したいと、私からも強く茨城延伸を要望させていただきました。引き続き、関係自治体や関係団体などと連携をしながら誘致活動に取り組んでまいります。 地籍調査事業につきましては、小泉第Ⅰ・第Ⅱ地区に加えまして、新たに大谷口第Ⅱ地区、小泉第Ⅲ地区、矢作第Ⅰ地区、大崎第Ⅰ地区に着手してまいります。今後は、国の補助制度を積極的に活用し、令和30年度完了を目標といたしました、1地区3か年事業完了・年間1.5平方キロメートル新規登録を推進し、地籍調査事業の早期完了を目指してまいります。 道路関係事業につきましては、生活道路の整備では地元の皆様の御意見・御協力を頂きながら、緊急性などを考慮し、優先的に整備すべき箇所を整理した上で計画的に実施に努めてまいりたいと考えております。 橋梁及び道路の維持補修につきましては、財政的負担の低減・平準化及び道路交通の安全確保を図るため、橋梁の長寿命化修繕計画及び舗装維持修繕計画に基づきます計画的な実施に努めてまいります。 圏央道関連事業につきましては、平成29年2月に県内全線開通いたしました圏央道の4車線化工事が既に着手されておりますことから、これらの効果を最大限に生かすため、地域の魅力発信や振興に資する地域利便施設などにつきまして、費用対効果を十分に調査しながら整備計画を進め、一体的な整備を目指してまいりたいと考えております。 都市計画道路三本松・中西線につきましては、残る第Ⅱ期事業区間約290メートル区間の用地交渉が完了したために、順次工事に着手し早期完成に努めてまいります。 上水道事業につきましては、施設のきめ細やかな維持管理によりまして長寿命化を図り、老朽化しました施設や設備の更新を進めますとともに、配水管などの更新と耐震化工事を推進するなど、管路網の整備充実を図り、安全安心、そして安定的な水道水の供給に努めてまいります。 下水道事業につきましては、令和2年度から地方公営企業法を適用し、経営状況を明確化することで、事業の健全な経営及び資産の計画的かつ効率的な維持管理に努めてまいります。また、市街化区域の汚水及び雨水管渠工事並びに特定環境保全公共下水道事業の半谷、生子地区の管渠工事を実施してまいります。 農業集落排水事業につきましては、老朽化した施設や設備の更新を進めますとともに、維持管理組合と連携しながら、接続率の向上を図ってまいります。 自然環境の保全につきましては、無秩序な開発の抑制を図りますとともに、廃棄物や土砂等の不法投棄に対しましては、監視カメラや特別行政指導員などによります監視と指導を強化してまいります。また、市民の皆様と市・関係機関が一体となって緑豊かな自然環境を保全し、野焼き、不適正な焼却等によります大気汚染や公害の発生を未然に防止できるよう努めてまいります。 人類が豊かに生存し続けるために、その基礎となります地球環境は限界に達しているという指摘もあります。このままでは世界が立ち行かないという国際社会の強い危機感を背景に、2015年9月、国連持続可能な開発サミットで「持続可能な開発目標SDGs」が採択されました。地球規模の課題であります気候変動問題に対して、環境省で取り組んでいる脱炭素社会「ゼロ、カーボンシティ」の実現に向けまして、ごみ等の共同処理を行っている一部事務組合等の各自治体と協調してまいります。 近年、増加しております自動車解体業のヤードに関しましては、引き続き、市のヤード条例や県条例に基づき、無秩序なヤード設置の抑制と適正な管理を推進してまいります。 環境美化につきましては、クリーン坂東などの活動により意識の醸成を図りますとともに、市民の皆様と環境ボランティア団体や事業所等が連携して実施する清掃活動などを支援してまいります。 循環型社会の推進につきましては、リサイクルフェアなどの事業を通じた環境学習や啓発活動などリサイクルの意識向上を図ることによりまして、ごみの減量化、再資源化に努めてまいります。 また、省エネルギー対策や新エネルギーの導入促進によりまして、地球環境に優しい施策を推進する一方、太陽光発電施設の設置に対しましては、自然環境や景観に配慮した適正な設置を促してまいります。 最後は、「仕事づくり」分野でございます。 農業につきましては、本市の基幹産業であり、今後も持続的発展を可能とする足腰の強い産業としていくため、農地の集積・集約化をさらに加速させ、経営の効率化を促進してまいります。また、耕作放棄地の解消や新規就農を促進するため、新たな担い手への支援を拡充してまいります。 農産物の消費拡大につきましては、生産者や関係団体などと連携し、高品質・高付加価値化、ブランド化を推進するために都内を中心にPR即売会を開催するなどし、積極的な販売促進活動を展開して、市場におけます本市農産物の優位性の確保に努めてまいります。 農地の基盤整備事業につきましては、坂東中央地区、冨田地区、東山田地区におけます県営畑地帯総合整備事業を計画的に推進してまいります。また、各土地改良区の施設改修につきましては、単に湛水防除としての施設でなく、水害の際には市民の皆様の生命、身体、財産を守り得る機能も有しておりますので、関係機関に協力依頼を申し上げますとともに、引き続き支援をしてまいりたいと思います。 商業につきましては、中心市街地商店街をはじめ各店舗の活性化を促進するため、商工会や関係団体等と連携しながら、魅力度アップに向けました各種事業を展開しますとともに、地域のにぎわい創出に取り組む商業団体などの活動を支援するなどし、地域経済の活性化を図ってまいります。 消費生活行政につきましては、消費者がトラブルに巻き込まれることなく、安全安心な生活が送れるよう、消費者教育の充実、啓発活動及び消費生活センターを通じた消費者からの相談業務などの充実を推進してまいります。 中小企業への支援につきましては、自治金融や振興金融の融資に伴う保証料の補給を行い、中小企業が金融機関から資金を調達しやすくすることで経営基盤の安定を図ってまいります。また、異業種間の交流によります新たな産業の創出や、新規創業を希望する人材の育成、支援に努めてまいります。 工業につきましては、圏央道沿線地域は輸送時間の短縮が図られるなど、魅力ある工業立地地域となっております。坂東インター工業団地におきましては14区画、14社との契約に至り、既に6社が順調に操業を開始され、令和2年度には新たに2社が操業開始を予定しております。残りの2区画につきましても、早期完売を目指して企業誘致に取り組んでまいります。 また、就業に伴い、本市に移住する方々の経済的負担を軽減するため、県と連携して移住支援金を交付するなど、本市への移住・定住の促進及び企業の担い手の確保にも取り組んでまいります。 観光につきましては、市の知名度向上や交流人口の拡大を図るため、将門まつりや古城まつりなど各種観光イベントの充実を図りますとともに、菅生沼や、平将門公の関連史跡、逆井城跡公園、茨城県自然博物館など文化体験施設への誘客を促進してまいります。あわせて、フィルムコミッション活動や県内外におけます観光PR活動の推進に努めてまいります。 以上、令和2年度を迎えるに当たりまして、各分野の施策概要を申し述べましたけれども、昨今の社会経済情勢に鑑みますと、坂東市の財政はこれまで以上に大変厳しい状況が続くことが予想されます。職員一人一人がこの状況を強く認識した上で、既成概念にとらわれない柔軟な発想と創意工夫によりまして、できる限り次世代への負担軽減を図りますとともに、市民の皆様と行政が協働した「みんなでつくるまちづくり」の視点に立ち返り、全ての市民の皆様に、各施策におけます成果を実感していただきますよう取組に努めてまいりたいと思います。 市長就任から間もなく4年目を迎えます。今後とも確固たる信念の下に、全力を尽くして着実に市政を推進してまいります。議員の皆様並びに市民の皆様におかれましては、より一層の御理解と御協力をお願い申し上げまして、市政運営の所信とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。----------------------------------- △日程第3 報告第1号 ○議長(張替秀吉君)  日程第3報告第1号専決処分の報告についての件を議題といたします。 提出者から説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  報告第1号専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。 本件は、標識が倒れたことによります損害賠償事故に係る示談報告でございます。 事故は、令和元年10月13日午前7時20分頃、台風19号の強風によりまして、坂東市岩井3407番地4地内に設置されておりました消防水利用標識の鉄柱が倒れまして、隣接地に設置された車庫を損傷させたものでございます。 内容につきましては、交渉の結果、過失割合は坂東市が100%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額17万6,000円につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険をもちまして全額支払いされることとなっております。 今後、このような事故が起こらないよう、市内に設置されております消防水利標識の点検・管理を適正に行ってまいります。よろしくお願い申し上げます。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により御報告を申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第1号の件を終わります。----------------------------------- △日程第4 報告第2号 ○議長(張替秀吉君)  日程第4報告第2号専決処分の報告についての件を議題といたします。 提出者から説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  報告第2号専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。 本件は、岩井公民館大規模改修等工事(第2期工事)におきまして、工事請負契約の一部を変更したことに係る報告でございます。 内容につきましては、岩井公民館のトイレ改修工事等を追加したことに伴う費用の増額でございます。 請負代金変更額は3,828万円の増額で、変更後の契約額が4億5,243万円となり、これらを工事請負業者である日立土木株式会社と変更契約したものでございます。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により御報告を申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第2号の件を終わります。----------------------------------- △日程第5 報告第3号 ○議長(張替秀吉君)  日程第5報告第3号専決処分の報告についての件を議題といたします。 提出者から説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  報告第3号専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。 本件は、道路損傷によります損害賠償事故に係る示談報告でございます。 事故は、令和元年11月24日午後7時頃、市道岩1級3号線を走行中の車両が、坂東市駒跿地内で道路上の穴に落ち、車両左側前輪のタイヤを損傷したものであります。 過失割合につきましては、過失割合は坂東市が50%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額1万4,586円につきましては、道路賠償責任保険をもって全額支払いされることになっております。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により御報告を申し上げます。
    ○議長(張替秀吉君)  これをもって説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第3号の件を終わります。----------------------------------- △日程第6 報告第4号 ○議長(張替秀吉君)  日程第6報告第4号専決処分の報告についての件を議題といたします。 提出者から説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  報告第4号専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。 本件は、樹木が倒れたことによります損害賠償事故に係る示談報告でございます。 事故は、令和元年10月12日夜間、台風19号の強風により八坂公園内の樹木が倒れ、八坂神社の建物屋根等を損傷させたものでございます。 内容につきましては、交渉の結果、過失割合は坂東市が100%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額49万8,575円につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険をもちまして全額支払いされることになっております。 今後、このような事故が起こらないよう、市内、各公園の点検・管理を適正に行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により御報告を申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第4号の件を終わります。----------------------------------- △日程第7 議案第1号 ○議長(張替秀吉君)  日程第7議案第1号坂東市監査委員条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第1号坂東市監査委員条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、地方自治法の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、地方自治法に条文が追加されたことに伴い、引用条項の整合を図るための改正を行うものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第1号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第8 議案第2号ないし日程第9 議案第3号 ○議長(張替秀吉君)  日程第8議案第2号坂東市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の件及び日程第9議案第3号坂東市手数料徴収条例の一部を改正する条例の件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第2号坂東市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例及び議案第3号坂東市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、関連がございますので、一括して御説明を申し上げます。 本案は、行政手続等におけます情報通信の技術の利用に関する法律が改正され、同法の題名が情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改められましたため、条例の引用条項を改正するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号及び議案第3号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。それでは、これより採決に入ります。 初めに、議案第2号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第10 議案第4号ないし日程第12 議案第6号 ○議長(張替秀吉君)  日程第10議案第4号坂東市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の件から、日程第12議案第6号坂東市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件までを一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第4号坂東市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第5号坂東市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第6号坂東市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、関連がございますので、一括して御説明申し上げます。 本案は、令和元年人事院勧告により、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、市長、副市長、教育長及び議会の議員の期末手当を0.05月分引き上げるものでございます。 職員につきましては、給料表の改定、勤勉手当の0.05月分引上げ並びに住居手当の支給要件及び支給額を改正するものでございます。 会計年度任用職員につきましては、職員の給料表改定に伴い、給料表を職員に準じて改定するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号ないし議案第6号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。それでは、これより採決に入ります。 初めに、議案第4号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第13 議案第7号 ○議長(張替秀吉君)  日程第13議案第7号坂東市印鑑条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第7号坂東市印鑑条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、総務省の印鑑登録証明事務処理要領の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、成年被後見人の人権が尊重され、成年被後見人であることを理由に不当に差別されないよう、印鑑登録証明事務処理要領において、意思能力がある方であれば印鑑の登録を受け付けることができるとされたため、所要の改正を行うものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第7号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第14 議案第8号 ○議長(張替秀吉君)  日程第14議案第8号坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第8号坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、合併以前の旧岩井市におきまして平成12年4月に施行した本条例の有効期限を10年間と定め、その後、平成22年3月以降、条例改正を行い5年ごとの延長をしてまいりましたが、繰り返し延長するのではなく、条例の効力期限を廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。 今後、事業の完了が見られた時点で改めて条例を廃止したいと考えております。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第8号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第15 議案第9号 ○議長(張替秀吉君)  日程第15議案第9号坂東市営住宅管理条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第9号坂東市営住宅管理条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、民法の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、民法で連帯保証人について、保証限度額である極度額を定めることとされたため、坂東市の市営住宅入居の際の連帯保証人についても極度額を定めることとするものでございます。 具体的な額につきましては、施行規則にて県と同等の基準である当初家賃額の6か月分と規定したいと考えております。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第9号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第16 議案第10号 ○議長(張替秀吉君)  日程第16議案第10号坂東市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第10号坂東市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、放課後児童クラブ岩井館の施設整備に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 放課後児童クラブ岩井館は、岩井第一小学校区の放課後児童クラブといたしまして旧岩井第一幼稚園跡地に3教室、定員90人の施設を整備したものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。滝本輝義君。 ◆16番(滝本輝義君)  放課後児童クラブということなので、今大変な時期かなと思ったんですが、岩井館が改修で、岩井の人だけというんじゃなくて、これは全員がこのような緊急の場合は使えるんですかね。中川はこれからだというので、子供たちが大分退屈しているみたいなので。 ○議長(張替秀吉君)  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(吉岡浩之君)  滝本議員の質問にお答えいたします。 今回の条例の改正は、岩井館というものが条例の中に名称と位置を明記されておりませんので、改めて追加をするものでございます。 それと、市内各地区に放課後児童クラブを設けてございますので、その地区ごとの放課後児童クラブに申込み、あるいは利用していただくようになります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(張替秀吉君)  ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第10号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第17 議案第11号 ○議長(張替秀吉君)  日程第17議案第11号坂東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第11号坂東市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、放課後児童支援員の認定資格要件につきまして、これまで都道府県知事が行う研修を修了した者であったところを、指定都市の長が行う研修が追加されましたため、改正するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第11号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第18 議案第12号ないし日程第19 議案第13号 ○議長(張替秀吉君)  日程第18議案第12号坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件及び日程第19議案第13号坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の一部を改正する条例の件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第12号坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び議案第13号坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の一部を改正する条例につきまして、関連がございますので、一括して御説明申し上げます。 本案は、令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化の実施に当たり、子ども・子育て支援法が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、食事の提供に要する費用の取扱いを変更するもの及び「支給認定」を「教育・保育給付認定」と用語を改めるなど、所要の改正を行うものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号及び議案第13号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。それでは、これより採決に入ります。 初めに、議案第12号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第20 議案第14号 ○議長(張替秀吉君)  日程第20議案第14号坂東市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第14号坂東市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。 本案は、令和元年12月定例会議で議決を頂いた坂東市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要につきましては、新たな公営企業会計といたしまして、公共下水道事業及び特定環境公共下水道事業を総称して下水道事業会計とすることに合わせ、公営企業の事業名称を公共下水道事業から下水道事業に統一するものです。 あわせまして、地方自治法に条文が追加されたことに伴い、引用条項の整合を図るための改正を行うものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第14号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第21 議案第15号 ○議長(張替秀吉君)  日程第21議案第15号市道路線の変更についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第15号市道路線の変更につきまして、御説明申し上げます。 本案は、沓掛67号線につきまして、隣接の土地所有者から土地の有効利用を図るため廃道払下げ申請があり、公共性のない道路のため、道路法第10号第2項及び第3項の規定により、市道路線の終点を変更するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第22 議案第16号 ○議長(張替秀吉君)  日程第22議案第16号市道路線の廃止についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第16号市道路線の廃止につきまして、御説明申し上げます。 本案は、岩井145号線につきまして、土地所有者から土地の有効利用を図るため廃道申請があり、公共性のない道路のため、道路法第10号第1項及び第3項の規定により市道路線の廃止をするものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第16号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第23 議案第17号 ○議長(張替秀吉君)  日程第23議案第17号指定管理者の指定についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第17号指定管理者の指定につきまして、御説明申し上げます。 本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、坂東市地域活動支援センターの指定管理者を指定するものでございます。 地域活動支援センターは、精神障害を持つ人々に対し、自立生活、社会参加活動を支援するための場として運営しているものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第17号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第24 議案第18号 ○議長(張替秀吉君)  日程第24議案第18号令和元年度坂東市一般会計補正予算(第5号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第18号令和元年度坂東市一般会計補正予算(第5号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第5号)につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ2,548万1,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を231億4,494万8,000円とするものでございます。 第2表継続費補正につきましては、神大実地区地区計画策定事業の総額を800万円から748万円に変更し、年割額をそれぞれ変更するものでございます。 第3表繰越明許費につきましては、産地パワーアップ事業や地籍調査事業、道路新設改良事業などの事業が年度内に完成が見込めないため繰越しをするものでございます。 第4表地方債補正につきましては、小・中学校通信ネットワーク整備事業債6,520万円を追加しますとともに、各事業の確定に伴いまして、限度額をそれぞれ変更するものでございます。 次に、歳入の主なものにつきましては、地方交付税では、普通交付税7,676万円、国庫支出金では、国庫補助金で教育費国庫補助金6,529万9,000円、県支出金では、県負担金で農林水産業費県負担金2,430万円、繰越金では、前年度繰越金4億5,186万5,000円、市債では、教育債6,520万円、臨時財政対策債3,100万円などを追加いたしまして、県支出金では、県補助金で農林水産業費県補助金2億1,014万6,000円、繰入金では、基金繰入金5億4,812万4,000円などを減額するものでございます。 次に、歳出につきまして申し上げます。各款にわたります人件費につきましては、人事院勧告に伴う所要額を補正するものでございます。また、各款にわたります減額につきましては、事務事業の確定等に伴います減額でございます。 追加する主なものにつきましては、民生費では、老人福祉費で高齢福祉事務に要する経費3,000万円、農林水産業費では、農地費で土地改良事業に要する経費2,522万円、地籍調査費で地籍調査に要する経費3,240万3,000円、教育費では、小学校費で小学校施設整備に要する経費9,245万5,000円、中学校費で中学校施設整備に要する経費3,814万6,000円などを追加するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第25 議案第19号 ○議長(張替秀吉君)  日程第25議案第19号令和元年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第19号令和元年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第2号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ4,997万9,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を65億8,621万3,000円とするものでございます。 歳入でございますが、繰入金では、他会計繰入金で財政安定化支援事業繰入金727万6,000円、基金繰入金で国民健康保険支払準備基金繰入金4,051万8,000円、繰越金では、その他繰越金3,033万1,000円などを追加いたしまして、国民健康保険税では2,642万7,000円、繰入金では、他会計繰入金で保険基盤安定繰入金(保険者支援分)227万6,000円などを減額するものでございます。 歳出でございますが、人件費につきましては、人事院勧告に伴う所要額を補正するものでございます。また、各款にわたります減額につきましては、事務事業の確定に伴うものでございます。 追加いたします主なものにつきましては、国民健康保険事業費納付金で、一般被保険者医療給付費分に要します経費3,637万5,000円、介護納付分に要する経費1,560万1,000円などを追加するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第19号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第26 議案第20号 ○議長(張替秀吉君)  日程第26議案第20号令和元年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第20号令和元年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第1号)につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ1,276万4,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を4億9,343万6,000円とするものでございます。 歳入につきましては、繰越金では、前年度繰越金124万9,000円を追加いたしまして、繰入金では、一般会計繰入金1,401万3,000円を減額するものでございます。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金で、保険基盤安定納付金1,276万4,000円を減額するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第20号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第27 議案第21号 ○議長(張替秀吉君)  日程第27議案第21号令和元年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第21号令和元年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第4号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ10万8,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を41億3,953万5,000円とするものでございます。 第2表継続費補正につきましては、介護保険事業計画改定事業の総額を470万円から426万8,000円に変更し、年割額をそれぞれ変更するものでございます。 歳入につきましては、国庫支出金では、国庫補助金で地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)4万1,000円、繰入金では、他会計繰入金で職員給与費等繰入金27万1,000円などを追加いたしまして、繰入金では、他会計繰入金で事務費繰入金30万円を減額するものでございます。 歳出でございますが、人件費につきましては、人事院勧告に伴う所要額を補正するものでございます。 基金積立金では、介護給付費準備基金積立金に要する経費3万円などを追加いたしまして、総務費では、介護保険事務に要する経費30万円を減額するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第21号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第28 議案第22号 ○議長(張替秀吉君)  日程第28議案第22号令和元年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第22号令和元年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第3号)につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ2,216万6,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を15億3,026万7,000円とするものでございます。 第2表繰越明許費につきましては、雨水幹線整備事業、特定環境保全公共下水道事業などの事業が年度内に完成が見込めないため繰り越しするものでございます。 第3表地方債補正につきましては、各事業の確定に伴いまして、限度額をそれぞれ変更するものでございます。 歳入につきましては、国庫支出金では、国庫補助金で下水道事業国庫補助金1,164万円、市債では、下水道事業債860万円などを減額するものでございます。 歳出でございますが、人件費につきましては、人事院勧告に伴う所要額を補正するものでございます。 下水道事業費では、特定環境保全公共下水道事業(岩井処理区)に要する経費1,350万円、流域下水道事業負担金に要する経費756万4,000円、公債費では、地方債利子償還金111万3,000円を減額するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。桜井広美さん。 ◆13番(桜井広美さん)  第2表の繰越明許費について、この中の雨水幹線整備事業4,500万円についてなんですが、これはどこの場所で、工期がどれくらい延びる予定なのか伺います。 ○議長(張替秀吉君)  上下水道部長。 ◎上下水道部長(小島浩君)  桜井議員の質問にお答えします。 場所なんですけども、場所は坂東市辺田地区です。三本松・中西線街路事業と同時に進めている箇所でございます。 現時点での工事の進捗なんですが、今雨水管渠を布設中でございまして、予定ではこの後1か月程度延びるという工事の工程表が今上がっているところでございます。 ○議長(張替秀吉君)  桜井広美さん。 ◆13番(桜井広美さん)  この三本松・中西線についてなんですが、私のところに近隣の住民の方から、工期が長いというふうに苦情というか、そういうのを頂いております。ここの線については、国の補助を受けて進めている関係上、雨水管と汚水管と水道管とかあるので、それぞれの工期になっていて時間がかかるというふうには聞いておりますけれども、時間がかかって、また振動とか騒音とか、そのようなことで声を頂いております。その上また工期が延びるということは、どのように、私の立場としても市民の方に説明とかもありますので、今回1か月ぐらい延びるということをお聞きしまして、それでなくても長いというふうな現状でございますので、なるべく短くしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(張替秀吉君)  上下水道部長。 ◎上下水道部長(小島浩君)  工事のほうなんですけども、市のほうの事業としましては汚水管の現況に入っている部分を今度拡幅しますので、その移設工事、さらにはその拡幅した場所において今回雨水管ですね、結構大きい管渠を入れますので、その部分の工事、その予算取りにおきましても国の補助を頂いて計画しておりますので、その配分によりまして工事の延長等が制限されることになります。 事業のほうにおきましては、やっぱり計画で一気に長い距離が今のところできないものですから、ちょっと細切れの状態で発注にはなっております。地域住民の皆さんにとっては、終わったかなと思ったらまたやっているという状況が見えることは私どもも承知しております。事業の進捗におきましては、天候等、あと既存の地下埋設物等、または電柱の移設等、いろいろ工程のほうが絡みますので、その辺を十分注意して、調整して、早く進捗できるよう今後努力してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(張替秀吉君)  ほかにありませんか。後藤議員。 ◆8番(後藤治男君)  私も、桜井議員同様いろいろその件に関しては話を聞いておりまして、予算にも関係することですし、私としては総務常任委員会に付託して慎重な審議をした上で対応すべきというふうにお願いしたいと思いますけど、よろしいでしょうか。     〔「そのほうがいいです」と呼ぶ者あり〕 ○議長(張替秀吉君)  ほかにありませんか。今の答弁……     〔「答弁じゃなくて、採決取ってくださいよ、これは。全体に諮ったほうがいいと思いますよ」と呼ぶ者あり〕 では、これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。     〔「異議あり」「採決の方法を取ってくれるかと言っているんだからそれを諮ってくださいよ」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、表決システムにより採決いたします。     〔「ちょっと暫時休憩」と呼ぶ者あり〕 暫時休憩します。     午前11時37分 休憩-----------------------------------     午前11時38分 再開 ○議長(張替秀吉君)  休憩前に引き続き再開いたします。 委員会付託を省略することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。この辺、ちょっとよく理解してボタンを押してください。 押し間違いはないでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないものと認めます。 採決を確定いたします。賛成少数であります。よって、議案第22号については、委員会の付託を省略することは否決されました。 それでは、議案第22号は総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第29 議案第23号 ○議長(張替秀吉君)  日程第29議案第23号令和元年度坂東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第23号令和元年度坂東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第2号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ520万6,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を3億3,625万円とするものでございます。 第2表繰越明許費につきましては、最適整備構想策定事業が年度内に完成が見込めないため繰越しをするものでございます。 歳入につきましては、繰越金では、前年度繰越金568万3,000円、県支出金では、県補助金400万円を追加し、繰入金では、一般会計繰入金447万7,000円を減額するものでございます。 歳出でございますが、人件費につきましては、人事院勧告に伴う所要額を補正するものでございます。 農業集落排水事業費では、農業集落排水事業事務に要する経費513万5,000円を追加するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第23号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第30 議案第24号 ○議長(張替秀吉君)  日程第30議案第24号令和元年度坂東市水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第24号令和元年度坂東市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、御説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第1号)につきましては、事業量の決算見込みの確定をするために所要額の補正をお願いするものでございます。 第2表の資本的収入でございますが、第1項企業債で5,000万円を減額し、0円とし、補正後の資本的収入の予定額を1,410万円とするものでございます。 この結果、予算第4条本文括弧書き記載の資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額は4億5,940万9,000円となりますので、建設改良積立金5,000万円及び過年度分損益勘定留保資金4億940万9,000円で補填するものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより議案第24号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------
    △日程第31 議案第25号ないし日程第39 議案第33号 ○議長(張替秀吉君)  日程第31議案第25号令和2年度坂東市一般会計予算の件から、日程第39議案第33号令和2年度坂東市下水道会計予算の件までの9件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・木村敏文君。 ◎市長(木村敏文君)  議案第25号から第33号までの議案につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第25号令和2年度坂東市一般会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては206億6,000万円で、前年度対比14億円、6.3%の減となっております。 歳入予算の一般財源といたしましては、市税77億5,692万3,000円で構成比37.5%、地方譲与税3億2,281万9,000円で構成比1.6%、配当割交付2,600万円で構成比0.1%、法人事業税交付金6,200万円で構成比0.3%、地方消費税交付金11億7,000万円で構成比5.7%、ゴルフ場利用税交付金7,100万円で構成比0.3%、環境性能割交付金3,350万円で構成比0.2%、地方特例交付金4,040万円で構成比0.2%、地方交付税40億6,000万円で構成比19.7%、寄附金2,315万円で構成比0.1%、繰入金5億5,000万1,000円で構成比2.6%、繰越金2億円で構成比1%、市債6億7,170万円で構成比3.2%、その他の収入5,643万3,000円で、その合計は150億4,392万6,000円で構成比72.8%となっております。 特定財源といたしましては、分担金及び負担金7,183万3,000円で構成比0.3%、使用料及び手数料1億5,514万1,000円で構成比0.7%、国庫支出金29億1,243万9,000円で構成比14.1%、県支出金15億7,430万1,000円で構成比7.6%、繰入金1億2,577万1,000円で構成比0.7%、諸収入3億6,652万5,000円で構成比1.8%、市債4億750万円で構成比2.0%、その他の収入256万4,000円で、その合計は56億1,607万4,000円で構成比27.2%となっています。 次に、歳出予算につきましては、構成比の高い順から申し上げます。 民生費77億3,560万5,000円で構成比37.4%、総務費25億2,597万5,000円で構成比12.2%、教育費23億8,820万1,000円で構成比11.6%、公債費22億7,510万7,000円で構成比11%、土木費22億4,960万6,000円で構成比10.9%、衛生費14億8,507万2,000円で構成比7.2%、消防費8億2,463万5,000円で構成比4.0%、農林水産業費7億4,904万7,000円で構成比3.6%、議会費2億1,585万3,000円で構成比1.0%、商工費1億8,081万7,000円で構成比0.9%、その他3,008万2,000円となっております。 総務費では、財産管理費で庁舎維持管理に要する経費1億8,935万8,000円、企画費で公共交通運行に要する経費5,408万2,000円、地域利便施設整備事業に要する経費5,751万6,000円、防犯対策費で防犯対策に要する経費2,575万6,000円を計上しております。 民生費では、社会福祉総務費で障害者自立支援介護給付に要する経費5億9,880万4,000円、障害児通所支援に要する経費2億864万4,000円、老人福祉費で高齢福祉事務に要する経費1億2,148万5,000円、医療福祉費で医療福祉費支給(市単独)に要する経費3,656万4,000円、児童福祉総務費で子育て支援に要する経費2,545万1,000円、児童福祉措置費で民間保育所運営助成に要する経費12億7,546万1,000円、児童手当支給に要する経費8億846万円、放課後児童対策費で放課後児童対策に要する経費1億8,839万3,000円、認定こども園費で認定こども園ふたば運営に要する経費9,202万5,000円、認定こども園ひまわり運営に要する経費9,401万5,000円、生活保護費で生活保護扶助費に要する経費8億2,587万8,000円を計上しております。 衛生費では、予防費で予防接種に要する経費1億1,603万9,000円、健康増進事業に要する経費7,625万9,000円、環境衛生費で合併処理浄化槽設置事業に要する経費2,826万7,000円、工業団地上水道施設管理に要する経費2,867万9,000円、塵芥処理費で塵芥処理に要する経費8億427万円、し尿処理費でし尿処理に要する経費1億2,355万1,000円を計上しております。 農林水産業費では、農業振興費で農業用プラスチック適正処理推進事業に要する経費3,933万6,000円、農地費で土地改良事業に要する経費9,706万9,000円、地籍調査費で地籍調査に要する経費3,066万7,000円を計上しております。 商工費では、商工振興費で商工振興に要する経費2,992万4,000円、企業立地推進に要する経費820万4,000円、観光費で観光振興に要する経費3,367万8,000円を計上しております。 土木費では、道路橋りょう費で道路維持管理に要する経費2億8,565万3,000円、1級、2級、その他路線道路新設改良に要する経費5億8,812万7,000円、橋りょう維持に要する経費1億2,751万3,000円、都市計画費で三本松・中西線事業に要する経費7,835万6,000円、公園維持管理に要する経費1億4,155万5,000円、住宅費で住宅維持管理に要する経費1,896万7,000円を計上しております。 消防費では、常備消防費で常備消防に要する経費6億9,203万1,000円、非常備消防費で消防団活動に要する経費6,256万5,000円、施設費で消防車両に要する経費2,948万3,000円、災害対策費で防災対策に要する経費2,679万8,000円を計上しております。 教育費では、教育総務費で教育指導充実に要する経費6,281万4,000円、外国語指導助手配置に要する経費4,758万6,000円、小学校費で小学校施設整備に要する経費6,636万6,000円、中学校費で中学校施設整備に要する経費4,092万7,000円、幼稚園費で幼稚園管理運営に要する経費2億1,519万6,000円、社会教育費で市民音楽ホール運営に要する経費1億6,348万6,000円、坂東郷土館ミューズ管理に要する経費7,342万9,000円、保健体育費で社会体育振興に要する経費2,545万9,000円を計上しております。 以上が一般会計予算の主なものでございます。 続きまして、議案第26号令和2年度坂東市国民健康保険特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は62億2,460万円で、前年度対比3億1,000万円、4.7%の減となっております。 歳入につきましては、国民健康保険税15億4,974万8,000円、県支出金42億1,656万8,000円、繰入金4億3,130万8,000円、その他の収入2,697万6,000円でございます。 歳出につきましては、保険給付費では、療養諸費及び高額療養費などで41億3,149万2,000円、国民健康保険事業費納付金18億7,800万6,000円で、全体の96.5%となっております。 次に、議案第27号令和2年度坂東市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は5億3,670万円で、前年度対比3,050万円、6.0%の増となっております。 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料4億1,600万7,000円、繰入金1億973万1,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金5億1,875万円が主なものでございます。 次に、議案第28号令和2年度坂東市介護保険特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は40億4,650万円で、前年度対比5,680万円、1.4%の増となっております。 歳入につきましては、介護保険料10億461万6,000円、国庫支出金8億359万8,000円、支払基金交付金10億2,296万8,000円、県支出金5億8,849万5,000円、繰入金6億2,633万7,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、保険給付費では、介護サービス等諸費などで37億456万1,000円、地域支援事業費では、包括的支援事業・任意事業費などで1億8,575万4,000円が主なものでございます。 次に、議案第29号令和2年度坂東市介護事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は519万円で、前年度対比248万円、91.5%の増となっております。 歳入につきましては、サービス収入410万9,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、介護サービス事業費518万円が主なものでございます。 次に、議案第30号令和2年度坂東市農業集落排水事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は3億6,590万円で、前年度対比3,490万円、10.5%の増となっております。 歳入につきましては、使用料及び手数料6,217万1,000円、繰入金3億204万3,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、農業集落排水事業費では、農業集落排水施設管理費1億1,308万8,000円、公債費では、地方債元金・利子の償還金2億1,694万4,000円を計上しております。 次に、議案第31号令和2年度坂東市工業団地整備事業特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額は8億5,464万7,000円で、前年度対比14億894万3,000円、62.2%の減となっております。 歳入につきましては、財産売払収入8億5,464万7,000円でございます。 歳出につきましては、工業団地整備事業費で、用地購入費8億5,464万7,000円を計上しております。 次に、議案第32号令和2年度坂東市水道事業会計予算につきまして、御説明申し上げます。 初めに、第2条の業務の予定量でございますが、給水戸数1万7,310戸、総給水量434万5,690立方メートル、1日平均給水量1万1,906立方メートル、主な建設改良事業は2億1,793万4000円で、配水管布設工事等でございます。 第3条の収益的収入及び支出でございますが、水道事業収益は13億160万6,000円、うち営業収益は11億4,934万7,000円、構成比88.3%で、給水収益等でございます。 営業外収益は1億5,225万9,000円、構成比11.7%、下水道使用料検針徴収業務受託料等でございます。 収益的支出につきましては、水道事業費は12億5,052万5,000円、うち営業費用は11億6,283万4,000円、構成比93.0%、県水の受水費、維持管理費、人件費、減価償却費等でございます。 営業外費用は7,969万1,000円、構成比6.4%で、企業債支払利息等でございます。 予備費は前年度と同額の800万円、構成比0.6%でございます。 収益的収入から収益的支出を差し引きました5,108万1,000円の利益を見込む予算となっております。 第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は負担金で610万円、資本的支出は4億8,954万2,000円、うち建設改良費は2億6,240万4,000円、構成比53.6%、企業債償還金は2億2,413万8,000円、構成比45.8%、予備費は300万円で、構成比0.6%でございます。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額4億8,344万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金4億8,344万2,000円で補填するものでございます。 第5条の一時借入金は、限度額を4,000万円と定めるものでございます。 第6条の予定支出の各項における経費の金額の流用ができるものとして、消費税及び地方消費税を定めるものでございます。 第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与で7,531万1,000円とするものでございます。 第8条のたな卸資産購入限度額は、2,640万1,000円と定めるものでございます。 次に、議案第33号令和2年度坂東市下水道事業会計予算につきまして、御説明申し上げます。 初めに、第2条の業務の予定量でございますが、水洗化戸数6,041戸、年間総汚水量208万2,636立方メートル、1日平均汚水量5,706立方メートル、主要な建設改良事業は3億7,415万8,000円で、汚水管渠工事、処理場改築工事等でございます。 第3条の収益的収入及び支出でございますが、下水道事業収益は11億745万3,000円、うち営業収益は3億7,196万3,000円、構成比33.6%でございます。下水道使用料でございます。 営業外収益は7億3,548万8,000円、構成比66.4%、一般会計補助金等でございます。 収益的支出につきましては、下水道事業費用は10億8,241万7,000円、うち営業費用は9億6,824万7,000円、構成比89.4%、処理場費、流域下水道維持管理負担金、事務費、減価償却費等でございます。 営業外費用は1億17万4,000円、構成比9.3%、企業債支払利息等でございます。 予備費は500万円、構成比0.5%でございます。 収益的収入から収益的支出を差し引きました、2,503万6,000円の利益を見込む予算となっております。 第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は8億4,350万4,000円、うち企業債が3億8,390万円、構成比45.5%、国庫補助金が1億4,337万5,000円、構成比17.0%、一般会計補助金が2億8,922万2,000円、構成比34.3%でございます。 資本的支出は10億7,891万4,000円、うち建設改良費は5億9,630万2,000円、構成比55.3%、企業債償還金は4億8,261万2,000円、構成比44.7%でございます。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額2億3,541万円は、損益勘定留保資金で補填するものでございます。 第4条の2の特例的収入及び支出は、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金をそれぞれ4,551万1,000円及び2,184万6,000円とするものでございます。 第5条の企業債は、公共下水道事業の限度額を1億5,860万円、特定環境保全公共下水道事業の限度額を2億1,740万円、流域下水道事業の限度額を790万円と定めるものでございます。 第6条の一時借入金の限度額を4,000万円と定めるものでございます。 第7条の予定支出の各項における経費の金額の流用ができるものとして、消費税及び地方消費税を定めるものでございます。 第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与で8,707万2,000円とするものでございます。 第9条の他会計からの補助金は、一般会計負担金1,230万8,000円、一般会計補助金6億7,998万7,000円と定めるものでございます。 よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(張替秀吉君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号から議案第33号までの令和2年度各会計予算につきましては、全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 それでは、委員長、副委員長の選任をお願いします。 ここで暫時休憩します。     午後零時09分 休憩-----------------------------------     午後零時09分 再開 ○議長(張替秀吉君)  休憩前に引き続き再開いたします。 ただいま、予算特別委員会委員長に渡辺利男君、副委員長に古谷 司君が選任されましたので、御報告いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。大変御苦労さまでした。     午後零時09分 散会...