筑西市議会 > 2021-02-24 >
02月24日-議案上程・説明-01号

ツイート シェア
  1. 筑西市議会 2021-02-24
    02月24日-議案上程・説明-01号


    取得元: 筑西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 3年  3月 定例会(第1回)                 令和3年第1回              筑西市議会定例会会議録 第1号令和3年2月24日(水) 午前10時開会                                            令和3年第1回筑西市議会定例会議事日程 第1号                           令和3年2月24日(水)午前10時開会第 1 会期の決定第 2 議員の辞職について第 3 報告第 3号 処分事件報告について    報告第 4号 処分事件報告について    報告第 5号 処分事件報告について    報告第 6号 処分事件報告について    報告第 7号 処分事件報告について    報告第 8号 処分事件報告について    報告第 9号 処分事件報告について                                     (以上7件一括上程)第 4 議案第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    議案第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                     (以上2案一括上程)第 5 議案第 4号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第 5号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第 6号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第 7号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第 8号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第 9号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第10号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第11号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第12号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第13号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第14号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第15号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第16号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第17号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第18号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第19号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第20号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第21号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第22号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第23号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第24号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第25号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第26号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて    議案第27号 農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて                                    (以上24案一括上程)第 6 議案第28号 市道路線の廃止について    議案第29号 市道路線の認定について    議案第30号 令和2年度筑西市一般会計補正予算(第18号)    議案第31号 令和2年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)    議案第32号 令和2年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)    議案第33号 令和2年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計補正予算          (第1号)    議案第34号 令和2年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第4号)    議案第35号 令和2年度筑西市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)    議案第36号 令和2年度筑西市下水道事業会計補正予算(第4号)    議案第37号 筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について    議案第38号 筑西市介護保険条例の一部改正について    議案第39号 筑西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一          部改正について    議案第40号 筑西市墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について    議案第41号 筑西市立学校設置条例の一部改正について    議案第42号 筑西市明野農産加工施設条例の廃止について    議案第43号 筑西市営住宅条例の一部改正について    議案第54号 新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例          の整理に関する条例の制定について                                    (以上17案一括上程)第 7 議案第44号 令和3年度筑西市一般会計予算    議案第45号 令和3年度筑西市国民健康保険特別会計予算    議案第46号 令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計予算    議案第47号 令和3年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計予算    議案第48号 令和3年度筑西市介護保険特別会計予算    議案第49号 令和3年度筑西市介護サービス事業特別会計予算    議案第50号 令和3年度筑西市病院事業債管理特別会計予算    議案第51号 令和3年度筑西市水道事業会計予算    議案第52号 令和3年度筑西市下水道事業会計予算    議案第53号 令和3年度筑西市農業集落排水事業会計予算                                    (以上10案一括上程)第 8 請願第 1号 JR水戸線ワンマン化に伴う安全対策の実施に関する要望決議等の採択を求める請願                                 本日の会議に付した案件 日程第1 会期の決定 日程第2 議員の辞職について 日程第3 報告第3号ないし報告第9号 日程第4 議案第2号及び議案第3号 日程第5 議案第4号ないし議案第27号 日程第6 議案第28号ないし議案第43号及び議案第54号 日程第7 議案第44号ないし議案第53号 日程第8 請願第1号                                 出席議員   1番 中座 敏和君     2番 小倉ひと美君     3番 三澤 隆一君   4番 藤澤 和成君     5番 森  正雄君     6番 保坂 直樹君   7番 田中 隆徳君     8番 稲川 新二君     9番 小島 信一君   10番 大嶋  茂君     11番 津田  修君     12番 石嶋  巌君   13番 増渕 慎治君     14番 仁平 正巳君     15番 真次 洋行君   16番 尾木 恵子君     18番 箱守 茂樹君     19番 堀江 健一君   20番 秋山 恵一君     21番 榎戸甲子夫君     22番 赤城 正德君   23番 三浦  譲君                                 欠席議員   な し                                 説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       赤荻 利夫君      市長公室長     日向 裕次君   総務部長      高島 健二君      企画部長      関口 貴一君   人口対策部長    相澤 一幸君      税務部長      須藤 昌則君   市民環境部長    熊坂 仁志君      保健福祉部長    赤城 俊子君   こども部長     児玉 祐子君      経済部長      關  紀良君   土木部長      神戸 清臣君      上下水道部長    大林  弘君   会計管理者     菊池  勇君      教育部長      小野塚直樹君   農業委員会事務局長 山形 浩之君      秘書課長      飯山 正幸君                                 議会事務局職員出席者   事務局長      鈴木  徹君      書記        中島 国人君   書記        篠﨑 英俊君                                           〔議長 仁平正巳君議長席に着く〕 ○議長(仁平正巳君) おはようございます。 これより令和3年第1回筑西市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は22名であります。よって、会議は成立いたしております。 これより本日の会議を開きます。 まず、会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に6番 保坂直樹君、22番 赤城正德君を指名いたします。 次に、報告事項を申し上げます。地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者並びに議長会等の報告については、お手元に配付した文書のとおりであります。 監査委員から例月出納検査の結果について報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしております。 本定例会に提出する議案につきましては、既に市長から送付されております。                                                                                 筑総務第204号                                       令和3年2月24日筑西市議会議長 仁 平 正 巳 様                               筑西市長   須 藤   茂       令和3年第1回筑西市議会定例会提出議案等の送付について 令和3年第1回筑西市議会定例会に、別記議案等を提出するため、別添のとおり送付します。  別   記        市長提出議案等目録(令和3年第1回筑西市議会定例会) 報告第 3号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 4号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 5号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 6号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 7号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 8号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 報告第 9号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて) 議案第 2号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第 3号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第 4号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第 5号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第 6号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第 7号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第 8号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第 9号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第10号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第11号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第12号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第13号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第14号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第15号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第16号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第17号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第18号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第19号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第20号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第21号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第22号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第23号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第24号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第25号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第26号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第27号   農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 議案第28号   市道路線の廃止について 議案第29号   市道路線の認定について 議案第30号   令和2年度筑西市一般会計補正予算(第18号) 議案第31号   令和2年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第5号) 議案第32号   令和2年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 議案第33号   令和2年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計補正予算          (第1号) 議案第34号   令和2年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第4号) 議案第35号   令和2年度筑西市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号) 議案第36号   令和2年度筑西市下水道事業会計補正予算(第4号) 議案第37号   筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について 議案第38号   筑西市介護保険条例の一部改正について 議案第39号   筑西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の          一部改正について 議案第40号   筑西市墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について 議案第41号   筑西市立学校設置条例の一部改正について 議案第42号   筑西市明野農産加工施設条例の廃止について 議案第43号   筑西市営住宅条例の一部改正について 議案第44号   令和3年度筑西市一般会計予算 議案第45号   令和3年度筑西市国民健康保険特別会計予算 議案第46号   令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計予算 議案第47号   令和3年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計予算 議案第48号   令和3年度筑西市介護保険特別会計予算 議案第49号   令和3年度筑西市介護サービス事業特別会計予算 議案第50号   令和3年度筑西市病院事業債管理特別会計予算 議案第51号   令和3年度筑西市水道事業会計予算 議案第52号   令和3年度筑西市下水道事業会計予算 議案第53号   令和3年度筑西市農業集落排水事業会計予算 議案第54号   新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条          例の整理に関する条例の制定について ○議長(仁平正巳君) なお、お手元に報告第9号及び議案第54号並びに令和2年度補正予算概要説明書の正誤表をお配りしております。併せて、新たな市長提出議案等目録及び報告第7号をお配りしておりますので、差し替えをお願いいたします。 また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。 次に、議会運営委員会委員長議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 榎戸甲子夫君。          〔議会運営委員会委員長 榎戸甲子夫君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(榎戸甲子夫君) おはようございます。議会運営委員会の結果についてご報告いたします。 円滑な議会運営を図るべく、去る2月19日午前10時から当委員会を全員協議会室に招集し、正副議長出席のもと開催いたしました。 初めに、会期でございますが、2月24日から3月18日までの23日間とすること、また令和3年度の新年度予算の審査については、11名の議員で構成する予算特別委員会を設置し、3日間で審査することが決まりました。 次に、本日の議事について申し上げます。森正雄議員から本日付での辞職願が提出されたことから、日程第2として「議員の辞職について」を審査することが決まりました。 次に、日程について申し上げます。本日24日は開会、議案上程、説明、質疑、採決、請願の委員会付託。2月26日、3月1日、2日、3日は一般質問。5日は議案質疑、質疑終了後、議案の委員会付託、また特別委員会の設置及び同委員会委員の選任。8日は総務企画委員会。9日は福祉文教委員会。10日は経済土木委員会。12日、15日、16日は予算特別委員会。17日は議会運営委員会。18日は委員長報告、質疑、討論、採決、閉会となります。 なお、2月25日、27日、28日、3月4日、6日、7日、11日、13日、14日は休会となります。 次に、一般質問でございますが、2月26日、3月1日、2日は4人、3日は2人の質問者を予定して午前10時から行います。 次に、議案質疑を予定されている議員は、事務局で聞き取りを行いますので、明日2月25日午後3時までに通告願います。 なお、本会議における議案質疑でございますが、申合せにより、常任委員会及び予算特別委員会での審査が可能な議案への質疑は、なるべく控えていただきますようご協力をお願いいたします。 次に、最終日に市長提出議案に対する討論をされる方は、3月16日の正午までに賛成討論、または反対討論をする旨を通告願います。 なお、本定例会も新型コロナウイルス感染症対策として議場の扉を開放すること、また一般質問、議案質疑については、1人当たりの持ち時間を30分にすることとなりました。 以上、これら決定事項を遵守され、円滑なる議会運営にご協力をお願いし、委員長報告を終わります。 ○議長(仁平正巳君) これより議事日程に入ります。 日程第1 「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり、本日から3月18日までの23日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は23日間と決定いたしました。 なお、今後の日程については、後刻文書をもって配付いたさせたいと存じます。 次に、日程第2 「議員の辞職について」を議題といたします。 本件は、森正雄君の一身上の問題に関することでございますので、地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、退席願います。          〔5番 森 正雄君退席〕 ○議長(仁平正巳君) まず、その辞職願を朗読いたさせます。 鈴木議会事務局長。 ◎議会事務局長(鈴木徹君)                                                           辞   職   願 今般、一身上の都合により、令和3年2月24日をもって、議員を辞職したいから許可されるよう願い出ます。                             令和3年2月18日 筑西市議会議長 仁 平 正 巳 殿                                筑西市議会議員 森   正 雄                                           以上です。 ○議長(仁平正巳君) お諮りいたします。 森正雄君の議員の辞職を許可することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認めます。 よって、森正雄君の議員の辞職を許可することに決しました。 森正雄君の入場、挨拶を許可いたします。          〔森 正雄君入場・登壇〕 ◆(森正雄君) おはようございます。ただいまは私の議員辞職に関する件につきまして、ご承認を賜りまして大変ありがとうございます。 突然の辞職ということで、大変恐縮しているところでございますけれども、議長をはじめ議運の委員の皆様方、また議員各位におかれましては、煩わしい時間を過ごさせてしまいまして、本当におわびを申し上げる次第でございます。 私も職員生活約35年を皆様のご理解で過ごさせていただいて、退職後も市議会議員として6年、ご指導賜りながら務めてまいったわけでございます。本当にその間お世話になりましたこと、市長をはじめ職員の皆様方、議員各位におかれましても本当にありがとうございました。 考えるところがあって、今回辞職するわけでございますけれども、1800年代から1900年代に活躍されましたイギリスの法学者でジェームズ・ブライスという政治家、学者がおいでになります。有名な言葉がございます。「地方自治は民主主義の学校である」という言葉でございます。これは皆さんご承知のとおりです。小学校であるという言い方もいたします。これは、まさに地方自治体、市町村、県、ここは二元代表制という制度でありまして、まさに民主主義を体現する場であるという教えであります。 今回その民主主義を体現するに当たりましては、その住民は4年に1回しか体現する場は与えられていないわけであります。その4年に1回の民主主義を体現する場を今回私演出できればという思いで、今回辞職に至ったわけでございます。その辺ご理解を賜りたい、このように思います。また、市長にも大変お世話になった中で、このような形で私辞職すること、おわびを申し上げます。しっかりこれからもこの筑西市発展のため、そして筑西市民のために尽くす機会があればという思いでいるところでございます。議員各位、また執行部の皆様方には大変お世話になりました。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(仁平正巳君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) おはようございます。令和3年第1回筑西市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。長文にわたりますので、少し早口になるかと思いますが、ご了承願いたいと思います。 初めに、平成27年度以降に発生した市道の破損などによる損害賠償及び和解に係る処分事件の38件分について、市長による専決を経ずに事務処理が行われ、議会への報告を怠っていたことが判明いたしました。誠に遺憾であり、大変重く受け止めております。市民及び議員の皆様に深くおわび申し上げます。 今後は、二度とこのようなことのないよう、職員の管理監督に努め、法令遵守のための取組を徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。 次に、主な事務事業の進捗状況等についてご報告申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 現在、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある方が、本人の希望によりPCR検査等を行う際に、市が費用の一部を助成しており、今月22日現在で91名の方が受検をしております。今後も市民の皆様の不安の払拭や無症状の方からの感染拡大を防ぐため、協力医療機関と連携し、なお一層検査の充実に努めてまいります。 また、新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、国の指針に従いつつ、県、地元医師会、医療機関等と連携協力しながら、円滑な接種が実施できるよう推進してまいります。 次に、ちくせい若者支援便事業について申し上げます。 昨年6月から10月まで実施いたしました同事業について、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、現在第2弾を実施しているところであります。緊急事態宣言が継続される中、帰省を控え、県外で勉学、就業等に励む18歳から25歳までの若者に対し地産品などを送ることにより、若者を応援するとともに、郷土愛の醸成を図ってまいります。 次に、おくやみ手続支援窓口について申し上げます。 家族や親族が亡くなられた後の市役所での手続に当たり、ご遺族の負担を少なくするため、「おくやみ手続支援窓口」を先月20日に開設いたしました。窓口では、必要な手続の抽出や各種申請書の作成についてサポートさせていただいております。 今後も、市民の皆様に寄り添った窓口の運営に努めてまいります。 次に、連携協定の締結について申し上げます。 去る12月22日、茨城大学様との間に、地域課題に対し効果的な施策展開を図るとともに、次代を担う人材の育成を行うことで魅力ある地域社会を構築することを目的とする「相互連携・協力に関する包括協定」を締結いたしました。 また、先月20日には、大塚製薬株式会社様との間に、健康、スポーツ、災害等の様々な分野における地域の課題に共に取り組んでいくための「包括連携協定」を締結いたしました。 さらに、来月25日には、台東区との間で「産業分野における連携都市協定」の継続に加え、新たに「災害時相互応援協定」の締結を行う予定であります。 これら協定の締結は、今後の市民サービスや災害時対応のさらなる向上、地域・経済社会の発展に寄与するものと期待しております。 次に、新年度予算案の概要について申し上げます。 令和3年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の低迷や景気の悪化により、市税収入において約4億6,000万円の減収が見込まれ、同様に法人事業税交付金、地方消費税交付金なども減収となる見込みであります。 このように限られた財源の中、安定的な行政サービスを行いつつ、「玉戸・一本松線整備事業」や「明野地区義務教育学校整備事業」などの大型事業、「公共施設の老朽化対策」などに積極的に取り組み、さらには、人口減少対策に向けた子育て・若者支援等の各種施策を継続するとともに、関係・交流人口の創出を積極的に図りながら、人口10万都市にふさわしい市政運営を目指すため、調整を行ってまいりました。 また、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、感染拡大の先行きが見通せない状況であり、新年度においても、予期せぬ事態の発生が予想されることから、それらに迅速に対応するため、使途を新型コロナウイルス感染症対策に限定した予算を新たに計上しております。 結果として、市税収入等の減収は見込まれますが、国からの補助金や財政支援のある合併特例債・臨時財政対策債を有効に活用することで、一般会計の総額は、昨年度比5.7%増の447億5,000万円となり、特別会計及び企業会計を含めた総額は、前年度比3.9%増の760億円余となりました。 厳しい財政状況ではありますが、最大限の効果を発揮できるよう、一丸となって取り組んでまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、新年度の主な事務事業の概要について、総合計画の施策体系に沿って新規事業を中心にご説明申し上げます。 まず、第2次筑西市総合計画後期基本計画の策定について申し上げます。 前期基本計画の計画期間が来年度までとなっていることから、令和4年度から5年間の後期基本計画を新たに策定してまいります。前期基本計画の検証結果等を踏まえ、引き続き「あらゆる世代が安心して暮らせる元気都市 筑西」の実現に向け、実効性のある計画の策定に努めてまいります。 次に、「誰もが誇れる元気未来都市づくり」について申し上げます。 まず、「工業の振興」についてでございます。若者就労支援・地元企業魅力発信事業として、高校生を対象とした地元企業職場体験見学バスツアーを実施し、若者の就労支援及び地元企業の雇用促進を図ってまいります。 次に、「観光の振興」につきましては、本市の新たな風物詩として花火大会を開催いたします。本年10月の開催を目指し準備を進めており、新型コロナウイルス感染症の早期終息を願うとともに、新成人へのエールを込めたイベントを開催するなど、郷土に対する愛着心を高め、さらなる観光誘客を図ってまいります。 次に、「あらゆる世代が快適に暮らせる安心都市づくり」について申し上げます。 まず、「出会い・結婚・出産・子育て環境の充実」についてでございます。今年度から実施しております誕生祝い金事業では、12月末までに344名のお子様に対し20万円の祝金を支給いたしました。支給を受けた皆様からは「市民として迎えられているようでうれしい」などの喜びの声を多数いただいております。今年度も支給を継続し、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行ってまいります。 また、結婚新生活支援事業として、婚姻を希望する若者を支援するため、年収、年齢等の要件を満たすご夫婦に対し、30万円を上限に住宅賃借及び引っ越しの費用を補助してまいります。 次に、「地域医療の充実」についてでございます。旧筑西市民病院の建物につきましては、老朽化が進んでいるため、筑西診療所を除き、建物及び附属施設を解体いたします。これにより、地域住民の安全の向上を図るとともに、病院再編事業を完結させ、玉戸駅周辺の開発等につなげてまいります。 次に、「高齢者・障がい者支援の充実」についてでございます。まず、高齢者等ごみ出し支援事業として、ごみ出しが困難で支援が必要と判断した世帯に対し、週1回、戸別にごみの収集を行い、高齢者等の日常生活の負担を軽減してまいります。 また、高齢者等買物支援事業として、食料品等の移動販売事業に取り組む事業者に対し、運営に要する経費の一部を補助することで、移動販売事業を展開してまいります。この事業により、移動手段がないなどの理由で食料品等の購入に不便を感じている高齢者等の買物をする機会を確保し、生活の質の向上及び閉じ籠もり予防につなげてまいります。 次に、「郷土愛を育む教育・文化都市づくり」について申し上げます。 まず、「学校教育の充実」についてでございます。下館北中学校におきましては、令和5年4月の下館中学校との統合に向けて、通学路やスクールバスの運行について協議を進めるとともに、円滑な統合に向けた児童生徒同士の事前交流事業も進めてまいります。 また、明野地区義務教育学校につきましては、既存の明野中学校校舎と施設一体型の校舎を整備いたします。来年度から整備工事に着手し、令和5年度の工事完成、令和6年4月開校を目指します。また、今議会に、学校名を「明野五葉学園」とするための条例改正議案を提出しておりますので、賛成賜りますようお願い申し上げます。 さらに、学校施設の整備につきましては、学校プールの老朽化対策として、中学校プールを拠点に、同学区内の小学校との共同利用ができるよう、プールの集約化を図っており、来年度は、協和中学校のプール整備工事を実施いたします。また、小学校施設の老朽化対策として、計画的に大規模改造工事等を実施しており、来年度は、五所小西校舎、関城東小南校舎、古里小南校舎及び新治小南校舎の工事を実施いたします。 次に、「文化・芸術の振興」についてでございます。令和4年3月3日に板谷波山先生の生誕150年を迎えることから、その記念事業を実施いたします。令和4年度には、しもだて美術館でよりすぐりの波山作品を一堂に集めた展覧会を開催し、市内各所で関連イベントの開催を計画しております。なお、この事業は、廣澤美術館や公益財団法人波山先生記念会をはじめとする様々な団体、市民の皆様との協働により、市を挙げて開催する予定でございます。 次に、「自主・自立したまちづくりの強化」について申し上げます。 まず、「戦略的なPR活動の推進と基盤の強化」についてでございます。企業版ふるさと納税推進事業につきましては、今年度の税制改正において大幅な見直しが行われ、地方創生のさらなる充実・強化に向け、地方への資金の流れを飛躍的に高めることが可能となったことから、企業版ふるさと納税を積極的に推進し、企業との連携・パートナーシップの構築による、新たな財源の確保を図ってまいります。この企業版ふるさと納税におきましては、この後、私に報告あると思いますが、早速いただきました。大変うれしく思っているところでございます。 次に、「行財政改革の推進」についてでございます。本庁舎の改修につきましては、本庁機能の集約による迅速かつ一体的な災害時対応の強化や市民の利便性の向上を図るため、本年度は、消防防災課移転に係る工事を行い、12月に完工いたしました。来年度は、情報政策課を本庁舎へ移転するために必要な改修工事等を、年内の完了を目指して進めてまいります。 最後に、今議会への提出議案等について申し上げます。 処分事件報告7件、人事議案26件、市道路線議案2件、令和2年度補正予算議案7件、条例議案8件、令和3年度予算議案10件でございます。 議案等の内容及び提案理由など詳細につきましては、各担当から説明いたしますので、十分ご審議の上、賛成賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、日程第3 報告第1号「処分事件報告について」から報告第9号「処分事件報告について」まで、以上7件を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 神戸土木部長。          〔土木部長 神戸清臣君登壇〕 ◎土木部長(神戸清臣君) 報告第3号から第9号までは、平成27年度から令和2年度の道路上の瑕疵等に伴う道路賠償責任保険の議会への報告が漏れたことによる和解及び損害賠償の額を定めたことについての処分の報告でございます。 処分日は、令和3年2月1日及び2月19日でございます。 相手方は、個人36人、法人2社の計38件でございます。 報告第3号から第9号までは、同様の処分内容でございますので、処分日、相手方の件数、損害賠償の額のみを報告させていただきます。 それでは、報告第3号「処分事件報告について」ご説明申し上げます。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は、別記のとおり個人3人、法人1社の計4者でございます。和解の方法は、本市は、前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって、それぞれ和解するものとする。損害賠償の総額は10万2,311円でございます。 次に、報告第4号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人3人、損害賠償の総額は34万5,844円でございます。 次に、報告第5号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人6人、損害賠償の総額は19万5,792円でございます。 次に、報告第6号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人10人、損害賠償の総額は73万1,201円でございます。 次に、報告第7号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人4人、損害賠償の総額は65万8,592円でございます。 次に、報告第8号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月1日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人9人、法人1社でございます。損害賠償の総額は26万9,531円でございます。 最後に、報告第9号を御覧願います。 処分日は、令和3年2月19日でございます。 2ページをお開き願います。相手方は、別記のとおり個人1人でございます。損害賠償の額は1万8,101円でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。 23番 三浦譲君。          〔23番 三浦 譲君登壇〕 ◆23番(三浦譲君) ただいまの処分事件についての質疑ですけれども、これが漏れたというのは、全協での報告がありましたけれども、今後これの再発防止は具体的にどうするのか、まだ説明がされておりません。庁内で検討したと思いますが、その結果をご報告していただきたいと思います。 ○議長(仁平正巳君) 三浦譲君の質疑に答弁願います。 高島総務部長。 ◎総務部長(高島健二君) 三浦議員さんのご質疑にご答弁を申し上げます。 今回の件を受けまして、全職員に対しまして「損害賠償に係る事務取扱いの統一について」ということで、総務部長、企画部長、会計管理者の連名による通知を発出いたしまして、認識の統一を図ったところでございます。今後につきましてもデスクネッツ、それから職員研修等、事あるごとにそういったものの周知を図りまして、再発防止に努めてまいりたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
    ◆23番(三浦譲君) 職員から職員への引継ぎ、異動時期に行われるわけですね。異動時期は大変忙しいというところで、その間にお互いに行ったり来たりしながら受け継ぎをやるということですから、大変目まぐるしいことだと思うのです。それで、確かに通達を出したということで、一人一人気をつけるようにということだと思いますが、もうちょっと具体的には、ちゃんと漏れなく引継ぎができるようにというのはどういうふうに行うのでしょうか。 ○議長(仁平正巳君) 高島総務部長。 ◎総務部長(高島健二君) ご答弁申し上げます。 これまでは事務引継ぎにつきましては、係長以上の職員が書面をもって引継ぎを行っていたところでございます。それ以外の職員については、任意の方法ということですので、口頭による場合もあれば、書面で残した場合もございます。現在こういった引継ぎにつきましては、何らかの書面をもって正確に引き継ぐよう、本年度の人事異動から適用するように今内部の調整を図っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) 今、総務部長が申されましたように、やはり書面でないと漏れが出てしまうというのが、今回の教訓だったろうと思うのです。その漏れなくするには、きちんと何を受け継ぐのかというところのチェックができるような体制が必要ですよね。簡単に言えばチェック表があって、それを漏れなくちゃんと引き継ぎましたということで、確認を取るというようなところが確実にできるようであれば、今回のようなことはなかったろうと思います。 それから、私1つ疑問に思うのは、その引継ぎの漏れとか、あるいは受け取り方の誤解とかといったことも発生しやすい。今回は、いろいろ経過で判明したけれども、それ以外にも、今回以外にも、そういったことがあり得るのではないかという疑念も生じてくるわけです。その辺の調査もしっかりとやっていかなくてはならないというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(仁平正巳君) 高島総務部長。 ◎総務部長(高島健二君) ご答弁申し上げます。 今回の件を受けまして、全庁にも、そういったところを確認いたしましたが、現在のところ、ほかに事案があるという報告は受けていないところでございます。しかしながら、今後においても、そういったことが発生することでは、大変皆様にご迷惑をおかけすることになりますので、そういったところもきちんとしてまいりたいと思います。 なお、引継ぎにつきましても、引き継ぐ者、引き継ぎを受ける者、それに合わせまして、きちんと引継ぎを行ったかどうか確認する者、そういったものも加えて、きちんとした引継ぎが行えるよう指導してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) こういったことは、時々ほかの市で新聞の記事になったりすることもありますけれども、これが筑西市で発生したというのは、筑西市にとっては不名誉なことなのです。我々議員としても、やはりちょっと恥ずかしい思いをします。これからの再発防止に期待したいと思います。 以上です。 ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 次に、日程第4 議案第2号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」及び議案第3号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、以上2案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 議案第2号及び議案第3号について提案いたします。 まず、議案第2号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」をご提案申し上げます。本市の区域の人権擁護委員が任期満了となるため、下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市桑山2402番地2、氏名、橋本良子氏、昭和21年6月14日生まれでございます。橋本委員さんには再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第3号も同じく人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市小栗1850番地、氏名、雨貝義孝氏、昭和29年11月15日生まれでございます。雨貝委員さんにつきましても再任をお願いするものでございます。 なお、いずれの議案も参考といたしまして、裏面に経歴等を記載しておりますので、ご参照願います。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、逐条採決いたします。 まず、議案第2号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第3号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、日程第5 議案第4号「農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」から議案第27号「農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」まで、以上24案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 議案第4号から議案第27号までをご提案いたします。 この24議案につきましては、いずれも農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案するものでございます。現在の筑西市農業委員会委員が本年3月27日で任期満了となるため、昨年10月から1か月間公募を行いましたところ、定数24名に対し26名の応募がございました。農業委員会委員候補者選考委員会において厳正な審査を行ったところ、24名を農業委員候補者として決定いたしたところでございます。その24名を農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 なお、議案の説明につきましては、住所、氏名及び生年月日のみとさせていただきます。また、いずれの議案も参考といたしまして、両面に経歴等を記載しておりますので、ご参照願います。 まず、議案第4号でございます。住所、筑西市菅谷1687番地、氏名、宮山繁治氏、昭和28年1月16日生まれでございます。 次に、議案第5号でございます。住所、筑西市小川265番地、氏名、瀬端洋氏、昭和30年1月22日生まれでございます。 次に、議案第6号でございます。住所、筑西市小林134番地、氏名、飯泉孝氏、昭和29年8月25日生まれでございます。 次に、議案第7号でございます。住所、筑西市蕨594番地1、氏名、水越修一氏、昭和29年1月3日生まれでございます。 次に、議案第8号でございます。住所、筑西市森添島650番地、氏名、國府田喜久男氏、昭和21年5月31日生まれでございます。 次に、議案第9号でございます。住所、筑西市石塔198番地、氏名、坂入進氏、昭和32年2月25日生まれでございます。 次に、議案第10号でございます。住所、筑西市折本322番地46、氏名、大林富子氏、昭和27年6月21日生まれでございます。 次に、議案第11号でございます。住所、筑西市樋口40番地2、氏名、永井尚子氏、昭和33年4月13日生まれでございます。 次に、議案第12号でございます。住所、筑西市国府田1345番地、氏名、柴保氏、昭和23年2月12日生まれでございます。 次に、議案第13号でございます。住所、筑西市下野殿601番地、氏名、関口均氏、昭和23年7月23日生まれでございます。 次に、議案第14号でございます。住所、筑西市嘉家佐和1729番地3、氏名、髙島敏男氏、昭和25年5月15日生まれでございます。 次に、議案第15号でございます。住所、筑西市上野912番地、氏名、栗島菊雄氏、昭和26年8月10日生まれでございます。 次に、議案第16号でございます。住所、筑西市上野26番地1、氏名、栗島和子氏、昭和30年8月11日生まれでございます。 次に、議案第17号でございます。住所、筑西市藤ケ谷1252番地、氏名、宮﨑亨氏、昭和25年12月13日生まれでございます。 次に、議案第18号でございます。住所、筑西市稲荷707番地1、氏名、齊藤一弥氏、昭和32年11月26日生まれでございます。 次に、議案第19号でございます。住所、筑西市松原2019番地、氏名、齊藤秀樹氏、昭和46年9月13日生まれでございます。 次に、議案第20号でございます。住所、筑西市宮後1046番地、氏名、寺内美雄氏、昭和30年12月30日生まれでございます。 次に、議案第21号でございます。住所、筑西市寺上野673番地2、氏名、小野田勝男氏、昭和17年9月17日生まれでございます。 次に、議案第22号でございます。住所、筑西市赤浜694番地、氏名、赤城美子氏、昭和38年6月29日生まれでございます。 次に、議案第23号でございます。住所、筑西市内淀302番地1、氏名、水柿重壽氏、昭和26年6月18日生まれでございます。 次に、議案第24号でございます。住所、筑西市小栗5514番地、氏名、秋山員宏氏、昭和43年2月4日生まれでございます。 次に、議案第25号でございます。住所、筑西市門井1123番地2、氏名、稲見くに子氏、昭和28年6月1日生まれでございます。 次に、議案第26号でございます。住所、筑西市蓮沼127番地、氏名、岩渕進氏、昭和35年3月31日生まれでございます。 最後に、議案第27号でございます。住所、筑西市谷永島6番地、氏名、蓮沼俊男氏、昭和26年5月11日生まれでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、逐条採決いたします。 まず、議案第4号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第5号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第6号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第7号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第8号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第9号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第10号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第11号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第12号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第13号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第14号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第15号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第16号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第17号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第18号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第19号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第20号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第21号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第22号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第23号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第24号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第25号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第26号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第27号について原案のとおり同意することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。 ここで休憩いたします。                                休  憩 午前10時52分                                                                              再  開 午前11時10分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程第6 議案第28号「市道路線の廃止について」から議案第43号「筑西市営住宅条例の一部改正について」まで及び議案第54号「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」、以上17案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、議案第28号及び議案第29号について、神戸土木部長。          〔土木部長 神戸清臣君登壇〕 ◎土木部長(神戸清臣君) 議案第28号「市道路線の廃止について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。廃止路線数は、関城地区2路線、明野地区41路線、合わせて43路線の廃止でございまして、廃止の延長は2万7,726.82メートルでございます。 調書番号1番、関2ブロック523号線、調書番号2番、関3ブロック556号線、調書番号42番、明8 0805号線、調書番号43番、明8 0806号線につきましては、公共用財産の用途廃止に関する協議が調い、用途廃止申請が提出されましたので、廃止するものでございます。 調書番号3番から41番の路線につきましては、土地改良事業の換地により廃止するものでございます。 各路線の起点、終点及び延長、幅員につきましては記載のとおりでございます。 次のページが市道廃止路線位置図でございます。 次のページからが市道路線廃止図でございます。 続きまして、議案第29号「市道路線の認定について」ご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。認定路線数は、下館地区3路線、明野地区53路線、合わせて56路線でございます。認定の延長は2万511.45メートルでございます。 調書番号1番、下1ブロック371号線、調書番号2番、下1ブロック372号線、調書番号3番、下1ブロック373号線につきましては、開発行為により造成した土地の道路部分を市道として認定するものでございます。 調書番号4番から55番の路線につきましては、土地改良事業の換地により形状が変化した道路の再認定と新規道路の認定をするものでございます。 調書番号56番、明8 0806号線につきましては、議案第28号の調書番号43番において用途廃止に該当しなかった道路部分を市道として再認定するものでございます。 各認定路線の起点、終点及び延長、幅員につきましては記載のとおりでございます。 次のページが、市道認定路線位置図でございます。 次のページからが、市道路線認定図でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第30号について、まず関口企画部長。          〔企画部長 関口貴一君登壇〕 ◎企画部長(関口貴一君) 議案第30号「令和2年度筑西市一般会計補正予算(第18号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億8,581万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ556億7,809万5,000円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(継続費の補正) 第2条 継続費の変更は、「第2表 継続費補正」による。(繰越明許費の補正) 第3条 繰越明許費の追加は、「第3表 繰越明許費補正」による。(地方債の補正) 第4条 地方債の追加、変更及び廃止は、「第4表 地方債補正」による。 令和3年2月24日提出でございます。 今回の補正につきましては、令和2年度各事業の確定に伴う事業費並びに財源の調整や国の補正予算等により計上するものが主な内容でございます。 続きまして、企画部所管の補正予算についてご説明いたします。10ページ、11ページをお開きください。第3表、繰越明許費補正の1、追加でございます。一番上の款2総務費、項1総務管理費、事業名、公共交通対策事業500万円の追加をお願いするものでございます。これは茨城県及び三菱商事株式会社とともに自動配送ロボットの実証実験について準備を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、年度内の事業完了が困難であると見込まれたために実証実験の費用について繰越明許をお願いするものでございます。 続きまして、11ページの第4表、地方債補正の1、追加でございます。減収補てん債4億9,670万円の追加をお願いするものでございます。減収補てん債は、普通交付税の基準財政収入額の算定における収入額に対しまして、年度途中において実際の収入見込額が、その額を下回る場合に財源補填措置として減収見込額を限度として発行できるものでございます。対象税目としましては、これまでは法人市民税の法人税割、法人事業税交付金、利子割交付金の3つでございました。しかし、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の拡大によって、ほかの税目についても減収が見込まれることから、特例として地方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金、地方揮発油譲与税、市町村たばこ税の4つが追加されたところでございます。これら7つの税目において減収が見込まれることから4億9,670万円の減収補てん債の追加をお願いするものでございます。 なお、この地方債の元利償還金は、後年度の交付税措置がございます。 続きまして、12ページ、13ページをお開き願います。同じく第4表、地方債補正の2、変更でございます。表の一番下の行、臨時財政対策債について限度額の変更をお願いするものでございます。これは発行可能額の確定に伴いまして1億3,320万円を増額し、14億3,320万円とするものでございます。 続きまして、18ページ、19ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款2地方譲与税、項1目1地方揮発油譲与税、その下の款3項1目1利子割交付金、款4項1目1配当割交付金、款7項1目1地方消費税交付金、款8項1目1ゴルフ場利用税交付金は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって減収が見込まれることから減額をお願いするものでございます。 款10項1目1地方特例交付金は、個人住民税の住宅ローン控除に伴う地方公共団体の減収を補填するもので、令和2年度の交付額の確定によりまして、3,212万7,000円の増額をお願いするものでございます。 款11項1目1節1地方交付税、説明欄1、普通交付税は、今年度の交付額の確定により1億6,002万6,000円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、20ページ、21ページをお開き願います。ページ中段で、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節2総務管理費補助金、説明欄3、地域公共交通確保維持改善事業費補助金は、交付額の確定により210万円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、22ページ、23ページをお開き願います。ページ中段で款18項1寄附金目3節1説明欄1、民生費寄附金は、個人の方などからいただきました寄附金40万4,000円の増額をお願いするものでございます。 同じく目11節1ふるさと納税寄附金、説明欄1、ふるさと納税(一般)400万円の増額と説明欄2、ふるさと納税(使途指定)2,600万円の増額は、ふるさと納税の増額が見込まれることから増額をお願いするものでございます。 款19繰入金、項2目1節1基金繰入金、説明欄1、財政調整基金繰入金7億830万9,000円の減額と同じく説明欄2、減債基金繰入金2億円の減額は、今回の補正予算に伴う収支調整のために減額をお願いするものでございます。 続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。款22項1市債、目13臨時財政対策債に1億3,320万円の増額をお願いするものでございます。地方債の補正でご説明しましたとおり、本年度の発行可能額の確定により増額でございます。 同じく目15減収補てん債に4億9,670万円の増額をお願いするものでございます。こちらも先ほど地方債の説明で説明しましたとおり、普通交付税の算定対象の税目において減収が見込まれることによる増額でございます。 続きまして、26ページ、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、基金管理費のうち福祉事業基金積立金40万4,000円の増額は、個人の方などからいただきました寄附金の積立てをお願いするものでございます。地域づくり振興基金積立金2,300万円の増額と、1つ空けて板谷波山記念館施設整備等事業基金積立金300万円の増額は、ふるさと納税の使途指定の増額分の積立てをお願いするものでございます。 同じく目6企画総務費、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(企画総務)に151万4,000円の減額をお願いするものでございます。これは同事務組合の人事異動等により総務費の人件費が減額することから、分賦金を減額するものでございます。 同じく説明欄、ふるさと納税推進事業に1,458万6,000円の増額をお願いするものでございます。ふるさと納税の増額が見込まれることから、寄附者に対する返礼品の経費などを増額するものでございます。 同じく目8公共交通対策費、説明欄、公共交通計画策定事業について、補正予算の財源内訳のとおり、先ほど歳入で説明しました、国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金を充当する補正でございます。 続きまして、34ページ、35ページをお開き願います。ページ中段で款8土木費、項4都市計画費、目7公園費、説明欄、筑西広域市町村圏事務組合参画事業(公園)に195万円の減額をお願いするものでございます。これは同事務組合の人事異動等々により公園費の人件費を減額することから、分賦金を減額するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 議案第30号のうち、総務部所管の補正予算につきまして説明を申し上げます。 8ページ、9ページをお開き願います。第2表、継続費補正、1、変更、款2総務費、項1総務管理費、事業名、スピカビル本庁舎等改修事業、補正前総額1億1,145万9,000円、令和3年度年割額4,525万円を補正後、総額1億828万9,000円、令和3年度年割額4,208万円に変更するものでございます。これは下館庁舎に配置する消防防災課及び情報政策課を本庁舎に移転するための本庁舎内の改修工事を令和2年度、令和3年度の2か年継続で進めており、令和3年度の工事費等の設計見直しによる変更でございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、相澤人口対策部長。          〔人口対策部長 相澤一幸君登壇〕 ◎人口対策部長(相澤一幸君) 議案第30号のうち、人口対策部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 当部において、まち・ひと・しごと創生事業に関わる国庫支出金を所管していることから説明をさせていただきます。 20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目2費総務費交付金、節14地方創生推進交付金1,083万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは国、県との協議を経て、企画部が所管する公共交通対策事業並びにコミュニティサイクル事業の2事業の採択を受けたことに伴いまして、国庫支出金を増額し、一般財源を減額する財源更正でございます。交付率は事業費の2分の1でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、熊坂市民環境部長。          〔市民環境部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎市民環境部長(熊坂仁志君) 議案第30号のうち、市民環境部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 10ページをお開き願います。第3表、繰越明許費補正、1、追加でございます。1行目、款2総務費、項1総務管理費、事業名、新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業費2,862万5,000円の繰越明許費補正をお願いするものでございます。本事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業であり、内容としましては、防災行政無線戸別受信機購入、防災備蓄倉庫設置工事の繰越しをお願いするものでございます。 まず、防災行政無線戸別受信機購入でございますが、本年度内に感染症に関する情報や災害情報を伝達するための戸別受信機を購入し、市民に貸与する予定でございましたが、令和2年12月22日に契約した富士通製の戸別受信機に内蔵されている半導体回路を製造する事業所において工場火災が発生いたしまして、工場の早期復旧が困難となったため、納期の延期が判明したというところでございます。そのため契約金1,298万円の繰越しをお願いするものでございます。 また、防災備蓄倉庫設置工事でございますが、当初は来年度事業として実施する予定でございましたが、本年度内に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が活用できるということになったため、事業を前倒しし、令和3年3月の指名競争入札により契約締結を予定しているところでございます。しかし、防災備蓄倉庫は受注生産のため、工事完成が令和3年度となることから、事業予定価格1,564万5,000円の繰越しをお願いするものでございます。 続きまして、12、13ページをお開き願います。第4表、地方債補正、2、変更でございます。1行目、消防施設整備事業(防火貯水槽)の限度額を1,280万円から1,550万円に増額するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記述のとおり変更はございません。 なお、詳細につきましては、歳入にてご説明いたします。 続きまして、24、25ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款22項1市債、目9消防債、節1消防債、説明欄の2、消防施設整備事業債(防火貯水槽)270万円の増額補正をお願いするものでございます。先ほどの地方債の補正に関連するものでございますが、当初は茂田地内に防火貯水槽を新設する予定でおりましたが、地元自治会や地権者の皆様と協議、検討を重ねたところ、本年度内には条件に見合う土地が見つからなかったことから、改めて水利状況や火災の発生状況、自治会からの要望等を精査、勘案し、本年度の防火貯水槽の設置場所を下星谷地内に変更することといたしました。安全対策用フェンスの設置費用や雑木の伐採、抜根等の造成費用等が必要になり、予算に追加することとなったため、起債対象事業費の差額分270万円について起債額の増額補正をお願いするものでございます。 なお、茂田地内の防火貯水槽の設置に関しましては、早期設置に向けて、今後も引き続き地元自治会や地権者の皆様と協議、検討を進めてまいります。 続きまして、30、31ページをお開き願います。3、歳出でございます。款4衛生費、項1保健衛生費、目7環境衛生費、節18負担金補助及び交付金、説明欄の筑西広域市町村圏事務組合参画事業(火葬場)でございます。これは筑西広域市町村圏事務組合火葬場の運営に係る分賦金で、職員の人事異動に伴い、人件費等の関係経費に変更が生じたことから121万4,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、同じページの2段下、項2清掃費、目2ごみ・し尿処理費、節18負担金補助及び交付金、説明欄の筑西広域市町村圏事務組合参画事業(ごみ・し尿)でございます。これは筑西広域市町村圏事務組合環境センターの運営に係る分賦金で、こちらも職員の人事異動に伴い、人件費等の関係経費に変更が生じたことから225万円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、34、35ページをお開き願います。款9消防費、項1消防費、目3消防施設費、説明欄の消防施設整備事業(消火栓・防火貯水槽等)でございますが、歳入でもご説明いたしましたが、防火貯水槽の設置場所変更による工事内容等の変更に伴い、起債対象事業費が270万円増額したことから、一般財源を減額し、特定財源の地方債を増額するといったものでございます。 市民環境部所管の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、赤城保健福祉部長。          〔保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕 ◎保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第30号のうち、保健福祉部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄1、国民健康保険事業費負担金(保険基盤安定)271万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。 同じく説明欄32、自立支援医療費等負担金252万円、説明欄36、障害者等福祉サービス費等負担金7,045万8,000円、説明欄38、障害児施設措置費(給付費等)負担金3,810万8,000円の増額補正をそれぞれお願いするものでございます。これらは障害者総合支援法に基づく事業の増に伴うものでございます。 次に、同じページの款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄1、国民健康保険事業費負担金(保険基盤安定)418万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは法定の保険税軽減分及び保険者支援分の国と県の負担分が確定したことによるもので、減額は被保険者数の減少によるものでございます。 同じく説明欄22、自立支援医療費等負担金126万円、説明欄26、障害者等福祉サービス費等負担金3,522万9,000円、説明欄32、障害児施設措置費(給付費等)負担金1,905万4,000円の増額補正をそれぞれお願いするものでございます。これらは先ほど国庫負担金で説明しました、障害者総合支援法に基づく事業の増に伴うものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6節6雑入(衛生)、説明欄38、県西総合病院組合医療収入45万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは県西総合病院の未収患者分の診療報酬でございます。 同じく説明欄51、あけの元気館等複合施設駐車場整備事業協力金1億3,120万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは茨城県開発公社からつくば明野北部工業団地開発事業代替地活用の協力金でございます。内容は、駐車場整備代金、賃借料負担金、用地取得費でございます。 続きまして、26、27ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、節24積立金、説明欄、基金管理費、24積立金、公共施設整備基金積立金1億3,120万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは先ほど歳入で申し上げました、茨城県開発公社から、つくば明野北部工業団地開発事業代替地活用の協力金をあけの元気館等複合施設駐車場整備事業を目的として公共施設整備基金に繰り入れるものでございます。 次に、同じページの最下段、款3民生費、項1社会福祉費、目2身体障害者知的障害者福祉費、説明欄、障害者自立支援医療給付費504万円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、28、29ページをお開き願います。最上段の説明欄、障害福祉サービス費給付事業2億1,713万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これらは障害者総合支援法に基づく自立支援医療給付費の中の更生医療給付費と障害福祉サービス費の中の、主に生活介護・就労継続支援、児童発達支援、放課後等デイサービス等を利用している方にかかる経費であり、利用人数の増加や利用料の増加に伴うものでございます。 次に、その下、款3民生費、項1社会福祉費、目4国民健康保険事業費、節27繰出金、説明欄、国民健康保険特別会計繰出金9,328万5,000円の減額補正をお願いするものでございます。詳細につきましては、議案第31号「令和2年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」にてご説明いたします。 次に、同じくその下、目5老人福祉費、節27繰出金、説明欄、介護保険特別会計繰出金141万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。詳細につきましては、議案第34号「令和2年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第4号)」でご説明いたします。 次に、30、31ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目5地域医療対策費、説明欄、県西総合病院組合清算事業51万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは県西総合病院の未収患者分の診療報酬等で歳入があったことにより、筑西市と桜川市との負担割合、筑西市19.36%、桜川市80.64%の割合に応じて桜川市へ支出するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、児玉こども部長。          〔こども部長 児玉祐子君登壇〕 ◎こども部長(児玉祐子君) 議案第30号のうち、こども部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 まず、14ページをお開き願います。第4表、地方債補正、3、廃止でございます。私立保育所等施設整備事業の地方債限度額6,780万円を全額減額するものでございます。これは私立保育所等施設整備事業の減額補正に対応するものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳入でございます。18ページ、19ページをお開き願います。款13分担金及び負担金、項2負担金、目3民生費負担金、節2児童福祉費負担金、説明欄1、保育所入所児保護者負担金(私立分)について474万1,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは現時点までの実績により、当初予算に比べて利用者が少なくなる見込みのため、実情に合わせて保護者負担金の減額補正をするものでございます。 次に、20ページ、21ページをお開き願います。款14使用料及び手数料、項1使用料、目3民生使用料、節2児童福祉使用料、説明欄1、認定こども園使用料について44万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは3号認定利用者の増によるものでございます。その他は歳出にてご説明いたします。 28ページ、29ページをお開き願います。款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、説明欄の私立保育所等施設整備費補助事業について2億5,458万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは学校法人が整備する教育・保育施設について当該法人より、本年度中の整備完了が困難なため、整備を来年度に延期する旨の申出があったことから、当該法人に対する補助金を減額補正するものでございます。 次に、目2児童措置費、説明欄、子ども・子育て支援給付事業について2億6,007万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは市内のお子様が認可保育施設を利用した場合の事業費について、これまでの実績により当初予算に比べて教育費単価の減少及び1号認定の利用者が少なかったことから、歳出額が減少する見込みのため、減額補正をするものでございます。 次に、その下、説明欄、子育てのための施設等利用給付事業について9,288万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは預かり保育事業や認可外保育施設等の利用料の補填のための事業費でございます。これまでの実績により、歳出額が少なくなる見込みのため減額補正をするものでございます。 次に、30ページ、31ページをお開き願います。説明欄の最上段、放課後児童クラブ整備事業に4,862万1,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは保育施設整備を予定しておりました学校法人で、同時に放課後児童クラブ施設も整備を予定しておりましたが、延期により減額補正をするものでございます。加えて、現在整備を進めております、2つの法人による放課後児童クラブ施設について、整備の状況に合わせて減額補正をするものでございます。 次に、目5認定こども園費、説明欄の認定こども園せきじょう管理運営経費につきましては、認定こども園使用料を充当するもので、補正額はございません。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、關経済部長。          〔経済部長 關 紀良君登壇〕 ◎経済部長(關紀良君) 議案第30号のうち、経済部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、10ページをお開き願います。第3表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款6農林水産業費、項1農業費、事業名、担い手確保・経営強化支援事業8,576万1,000円につきましては、今回の補正予算に計上しておりますが、年度内の執行が困難であるため、翌年度へ繰越しをお願いをするものです。 次に、その下の強い農業・担い手づくり総合支援事業(産地基幹施設等支援タイプ)3億6,116万5,000円につきましては、JA北つくばが関城地区で進めております、梨選果場整備工事に充てる国補事業補助金として当初予算に計上しておりましたが、年度内に完成することが困難であることから、必要額の繰越しをお願いするものでございます。 次に、その下、款7項1商工費、事業名、新型コロナウイルス感染症対策中小企業支援事業4,335万円につきましても、翌年度に繰越しをお願いするものでございます。これは県が実施する中小企業事業継続応援貸付金事業の申請期間を令和3年2月26日までとしていたものを感染症の終息が見通せない中、中小企業支援の一環として貸付金の申請期間を延長し、令和3年度も当該事業を継続することとなったため、市負担金も併せて繰越しをするものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。第4表、地方債補正 2、変更でございます。2行目、県営かんがい排水事業は、限度額810万円を720万円に、その下の県営圃場整備事業は限度額2,280万円を1,140万円に、その下の県営基幹水利施設ストックマネジメント事業は限度額40万円を30万円に、それぞれの借入限度額の変更をお願いするものです。これらは県営事業の事業費確定によるものでございます。 次に、22、23ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。上段の款16県支出金、項2県補助金、目6農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄79、担い手確保・経営強化支援事業補助金については8,576万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、下から4番目、款22項1市債、目6農林水産業債、節1農業債、説明欄3、県営かんがい排水事業債は90万円の減額、説明欄6、県営圃場整備事業債は1,140万円の減額、24、25ページに続きまして、同じく説明欄16、県営基幹水利施設ストックマネジメント事業債は10万円の減額として、合わせて1,240万円の減額補正をお願いするものでございます。これは県営事業の事業費確定によるものでございます。 次に、30、31ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、担い手確保・経営強化支援事業については8,576万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容といたしましては、国の第3次補正予算により実施される先進的な農業経営の確立に意欲的に取り組む地域の担い手、11経営体分の事業補助金でございます。 次に、その下、目6農地費、節18負担金補助及び交付金1,323万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。内容といたしまして、説明欄、土地改良国営施設管理事業の93万7,000円の増額は、霞ヶ浦用水土地改良区が管理している霞ヶ浦用水に行く坂東市内の幹線用水パイプラインの漏水を土地改良施設突発事故復旧事業で復旧するもので、市町分の受益割で負担するものでございます。 次に、その下、かんがい排水事業(田谷川堰)は313万6,000円の増額、次ページの32、33ページに続きまして、説明欄、基幹水利施設ストックマネジメント事業(伊讃美揚水機場)は8万円の減額、その下、圃場整備事業(経営体・大宝沼地区)は109万2,000円の減額、同じくその下、圃場整備事業(経営体・西田地区)は357万円の減額、同じくその下、圃場整備事業(経営体・蓮沼地区)は900万円の減額、その下、農業用河川工作物応急対策事業(茂田堰)は284万円の減額、同じくその下、農業用河川工作物応急対策事業(大前堰)は72万3,000円の減額、それぞれ減額補正をお願いするものでございます。 最後に、その下、目7霞ヶ浦農業用水推進事業費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、霞ヶ浦用水建設推進費88万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。いずれも県営事業の事業費確定に伴い負担金を変更するものでございます。 経済部所管の説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、神戸土木部長。          〔土木部長 神戸清臣君登壇〕 ◎土木部長(神戸清臣君) 議案第30号のうち、土木部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 8ページをお開き願います。第2表、継続費補正、1、変更でございます。款8土木費、項4都市計画費、事業名、八丁台地区外関係経費において令和元年度から令和2年度の2か年で3億9,000万円の継続費を計上し、調整池工事を進めておりますが、堤体盛土材の検討等に時間を要したことから、年度内に工事を完成することが困難となったため、期間を1年延長し、令和2年度の年割額2億3,400万円から1億1,800万円を減額し、令和3年度に計上する変更をお願いするものでございます。 なお、継続費総額につきましては、変更はございません。 続きまして、10ページをお開き願います。第3表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款8土木費、項2道路橋梁費、事業名、道路新設改良事業5,600万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、蓬田地内、伊讃美地内、藤ケ谷地内、飯島地内の道路整備におきまして、関係者調整及び用地交渉に不測の日数を要し、年度内の完了が困難であることが予想されるため、繰越しをお願いするものでございます。 次に、その下、事業名、玉戸・一本松線整備事業2億5,210万3,000円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、用地買収において関係者調整と用地交渉に不測の日数を要したため、用地購入費及び補償費、設計積算委託料及び用地測量委託料を繰越しするものでございます。 次に、その下、事業名、玉戸工業団地周辺道路整備事業850万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、国の事業である国道50号下館バイパス整備事業に関連する交差点設計について、国との協議に不測の日数を要したため、道路詳細設計委託料を繰越しするものでございます。 次に、その下、事業名、つくば明野北部工業団地周辺整備事業4,870万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、茨城県開発公社が実施しております、つくば明野北部工業団地造成工事の完成時期に合わせて県道石岡・筑西線からの進入路整備を実施する予定でおりましたが、天候等の影響により、造成工事が遅れたことから進入路整備につきましても年度内での完成が困難になったため、工事請負費の繰越しをするものでございます。 次に、項3河川費、事業名、鬼怒川緊急対策プロジェクト関連事業900万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、国の事業であります、鬼怒川緊急対策プロジェクトの堤防整備に合わせた市道すりつけ堤防への進入路整備が急務でありますが、国事業との調整に不測の日数を要したため、工事請負費を繰越しするものでございます。 次に、項4都市計画費、事業名、八丁台土地区画整理事業特別会計繰出金3,493万9,000円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、八丁台土地区画整理事業特別会計におきまして、事業費の一部を繰越しする予定でありますことから、それに合わせて繰越しをお願いするものでございます。 次に、その下、事業名、小川線街路整備事業1,000万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、令和3年1月28日付、令和2年度第3次補正予算の防災・安全交付金を受けましたが、年度内での事業完了が困難であるため、繰越しをお願いするものでございます。 続きまして、12、13ページをお開き願います。第4表、地方債補正、2、変更でございます。起債の目的の上から5段目、道路新設改良事業につきましては、借入限度額を2億5,500万円から2億2,330万円に減額変更をお願いするものでございます。 その下、玉戸一本松線整備事業につきましては、借入限度額を1億1,930万円から1億4,030万円に増額変更をお願いするものでございます。 その下、排水路整備事業につきましては、借入限度額を7,500万円から990万円に減額変更をお願いするものでございます。 その下、街路事業につきましては、借入限度額を7,450万円から7,880万円に増額変更をお願いするものでございます。 その下、八丁台調整池整備事業につきましては、借入限度額を1億7,550万円から8,700万円に減額変更をお願いするものでございます。詳細につきましては、歳入にてご説明申し上げます。 続きまして、20、21ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目8節1土木費交付金、説明欄21、社会資本整備総合交付金につきまして7,295万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは社会資本整備総合交付金の額が確定したことによるものでございます。 続きまして、24、25ページをお開き願います。款22項1市債、目8土木債、節2道路橋梁債1,070万円の減額補正をお願いするものでございます。説明欄11、道路新設改良事業債につきましては3,170万円の減額、説明欄13、玉戸一本松線整備事業債につきましては2,100万円の増額でございます。理由につきましては、いずれも事業費の確定に伴う借入額の変更によるものでございます。 同じく節3河川債、説明欄1、排水路整備事業債6,510万円の減額補正をお願いするものでございます。理由につきましては、事業費の確定に伴う借入額の変更によるものでございます。 同じく節4都市計画債8,420万円の減額補正をお願いするものでございます。理由といたしましては、説明欄1、街路事業債につきましては、令和3年1月28日付、令和2年度第3次補正予算の防災・安全交付金を受けたことにより430万円の増額、説明欄15、八丁台調整池整備事業債につきましては、調整池整備の事業進捗による継続費年割額変更に伴い、8,850万円の減額となるものでございます。 続きまして、32、33ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の3、歳出でございます。款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路新設改良費、節16公有財産購入費、説明欄、玉戸・一本松線整備事業4,920万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、国の交付金の事業費確定に伴い、玉戸・一本松線を早期に着手、完成させるため、用地購入費を増額補正するものでございます。 続きまして、34、35ページをお開き願います。項3河川費、目1河川総務費、節14工事請負費、説明欄、鬼怒川緊急対策プロジェクト関連事業6,400万円の減額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、排水路整備工事の事業費確定に伴い減額をお願いするものでございます。 同じく項4都市計画費、目2土地区画整理費、説明欄、八丁台地区外関係経費1億1,800万円の減額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、八丁台地区外関係経費において調整池整備を進めておりますが、事業の進捗による継続費期間の1年延長に伴い、令和2年度の工事請負費を1億1,800万円減額するものでございます。 同じく目3街路事業費、説明欄、小川線街路整備事業1,000万円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、令和3年1月28日付、令和2年度第3次補正予算の防災・安全交付金を受けたことによるものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 議案第30号のうち、教育委員会所管の補正予算についてご説明いたします。 10、11ページをお開き願います。第3表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款10教育費、項2小学校費、事業名、小学校感染症対策学校教育活動継続支援事業1,960万円、同じく下段、項3中学校費、事業名、中学校感染症対策学校教育活動継続支援事業840万円は、国の令和2年度第3次補正に計上されました感染症対策等の学校教育活動継続支援事業を受けまして、学校の感染症対策の徹底を図りながら、学校教育活動を円滑に継続するために必要な経費を今回の補正予算に計上の上、令和3年度に繰越ししようとするものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。第4表、地方債補正、2、変更でございます。下から2段目、起債の目的、協和幼稚園施設解体事業、補正前の限度額8,170万円を補正後の限度額7,100万円とするものでございます。これは解体事業の事業費の確定によるものでございます。 次に、20、21ページをお開き願います。事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目10教育費国庫補助金、説明欄13、公立学校情報機器整備費補助金193万5,000円の増額は、GIGAスクール構想によるタブレット端末整備費用にかかる国庫補助金の交付決定を受け、増額補正をお願いするものでございます。 同じく項4交付金、目10教育費交付金、説明欄7、感染症対策学校教育活動継続支援事業費交付金1,400万円の増額は、国の3次補正による小中学校の感染症対策に係る交付金でございます。 次に、22、23ページをお開き願います。款18寄附金、項1寄附金、目11ふるさと納税寄附金、説明欄3、ふるさと納税(クラウドファンディング)38万7,000円の増は、小中学校入学祝品支給事業を対象に募集しました、ガバメントクラウドファンディングによりましてご寄附をいただいたものでございます。 次に、24、25ページをお開き願います。款22項1市債、目10教育債、説明欄3、協和幼稚園施設解体事業債1,070万円の減額は、地方債補正で説明しました事業費の確定に伴う減額でございます。 次に、26、27ページをお開き願います。事項別明細書、3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目19新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業費、説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生事業は、歳入でご説明しました、GIGAスクール構想によるタブレット端末整備費用に係る国庫補助金の交付決定に伴い財源を増額するものでございます。 次に、34、35ページをお開き願います。款10教育費、項2小学校費、目1小学校管理費、説明欄、小学校感染症対策学校教育活動継続支援事業に1,960万円の増額をお願いするものでございます。これは国の令和2年第3次補正を受け、学校における感染症対策の強化に必要な経費として消毒液、拭き取りペーパーなどを購入しようとするものであります。学校ごとに児童生徒数を基準に算定される事業費に対し、国からの交付金として事業費の2分の1が交付されるものでございます。 続きまして、34、37ページにわたります、目2小学校教育振興費、説明欄、小学校入学祝品支給事業はガバメントクラウドファンディングによりいただきました寄附金38万7,000円のうち小学校分として26万2,000円を充当するものでございます。 続きまして、項3中学校費、目1中学校管理費、説明欄、中学校感染症対策学校教育活動継続支援事業に840万円の増額をお願いするものでございます。これは小学校と同様に国の令和2年度第3次補正を受け、学校における感染症対策の強化に必要な経費として消毒液、拭き取りペーパーなどを購入しようとするものでございます。 続きまして、目2中学校教育振興費、説明欄、中学校入学祝品支給事業は、小学校入学祝品支給事業と同様にガバメントクラウドファンディングによりいただきました、寄附金38万7,000円のうち中学校分として12万5,000円を充当するものでございます。 次に、項4幼稚園費、目1幼稚園管理費、説明欄、協和幼稚園施設解体事業は、事業費の、解体に伴い949万1,000円を減額するほか、地方債の財源を調整するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) ここで休憩といたします。                                休  憩 午後 0時11分                                                                              再  開 午後 1時10分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 議案第31号及び議案第32号について、赤城保健福祉部長。          〔保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕 ◎保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第31号「令和2年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」についてご説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出からそれぞれ9,707万円を減額するものでございます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4県支出金、項2県補助金、目5保険給付費等交付金、節2特別調整交付金、説明欄1、保険者努力支援分589万2,000円の増額、説明欄2、特別調整交付金分(市町村分)898万円の減額、説明欄3、県繰入金(2号分)77万円の減額をお願いするものでございます。これは制度改正により特別調整交付金(市町村分)に係る予算の一部を同じ特別調整交付金の保険者努力支援分に計上替えするためなどによるものでございます。 続きまして、款7繰入金、項1目1一般会計繰入金、節1説明欄1、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)377万7,000円の減額、節2説明欄1、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)542万5,000円の減額、節5説明欄1、財政安定化支援事業繰入金230万7,000円の増額をお願いするものでございます。これは一般会計から繰り出される法定分の繰出金が確定したことによるものでございます。 そして、その下、節6説明欄1、その他一般会計繰入金8,639万円の減額につきましては、歳出における国民健康保険事業費納付金の減額に伴い、法定外繰入れが減額となるものでございます。 続きまして、款8項1繰越金、目2節1その他繰越金、説明欄1、前年度繰越金7万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは令和元年度特定健康診査等交付金において実績報告に基づき返還額が生じたことから、前年度繰越金より支出するためでございます。 次の12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3国民健康保険事業費納付金9,524万円の減額につきましては、今年度の茨城県への納付金額の確定により減額をお願いするものでございます。内訳につきましては、項1医療給付費分、目1一般被保険者医療給付費分、節18負担金補助及び交付金、説明欄、一般被保険者医療給付費分納付金8,027万6,000円の減額、項2後期高齢者支援金等分、目1一般被保険者後期高齢者支援金等分、節18、負担金補助及び交付金、説明欄、一般被保険者後期高齢者支援金等分納付金1,587万5,000円の減額でございます。 あわせて、項4精算後追加納付分、目1退職者被保険者等分、節18負担金補助及び交付金、説明欄、退職被保険者等分精算後追加納付分納付金91万1,000円の増額をお願いするものでございます。これは令和元年度退職被保険者等分に係る国民健康保険事業費納付金の精算と療養給付費等交付金の超過交付により生じた追加納付分でございます。 続きまして、款6保健事業費、項1目1特定健康診査等事業費、節12委託料、説明欄、特定健康診査等受診促進事業190万3,000円の減額をお願いするものでございます。これは新型コロナウイルス感染症の影響で集団健診を事前予約制とした状況に合わせ、健診受診を勧奨する通知の発送通数等を変更したことにより減額するものでございます。 なお、説明欄、特定健康診査等事業及び特定健康診査等受診促進事業並びにその下の項2保健事業費、目1保健衛生普及費、説明欄、生活習慣病予防対策支援事業につきましては、制度改正等により県からの交付金財源内訳が変更となっております。 次の14、15ページをお開き願います。款9諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3償還金、節22償還金利子及び割引料、説明欄、償還金7万3,000円の増額をお願いするものでございます。これは歳入の中でもご説明いたしました、令和元年度特定健康診査等交付金において、実績報告に基づき返還額が生じたものでございます。 議案第31号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第32号「令和2年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1,858万7,000円を増額する補正予算でございます。10、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款1項1後期高齢者医療保険料、目1特別徴収保険料、節1説明欄1、現年度分1,115万2,000円、続きまして同款同項目2普通徴収保険料、節1説明欄1、現年度分743万5,000円、合わせて1,858万7,000円の増額をお願いするものでございます。これらは現在の調定額から新規加入者見込み分を含めて増額調整しました。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2項1目1後期高齢者医療広域連合納付金、節18負担金補助及び交付金、説明欄、後期高齢者医療保険料納付金1,858万7,000円の増額補正でございます。これは後期高齢者新規加入者見込み分に係る増額補正で、後期高齢者医療広域連合へ納付金として支出するものです。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第33号について、神戸土木部長。          〔土木部長 神戸清臣君登壇〕 ◎土木部長(神戸清臣君) 議案第33号「令和2年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明申し上げます。 2ページをお開き願います。 第1表、繰越明許費でございます。 款1区画整理事業費、項1土地区画整理事業費、事業名、市単八丁台土地区画整理事業6,000万円の繰越明許をお願いするものでございます。理由といたしましては、現在、事業収束の目安となります、換地処分に向けて業務を進めておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大により、必要となる審議会等の開催ができないなどの影響を受けたことで、今後の審議会換地計画縦覧といった換地処分関連の全体的なスケジュールの見直しが必要となりましたことから、事業費の繰越しをお願いするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第34号及び議案第35号について、赤城保健福祉部長。          〔保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕 ◎保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第34号「令和2年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ3,481万8,000円を増額するものでございます。10、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4国庫支出金、項2国庫補助金、目10地域支援事業交付金、節1介護予防事業交付金、説明欄1、現年度分介護予防事業交付金282万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、この後歳出でご説明いたします、地域支援事業の増額に伴う国の公費負担割合による交付金でございます。 その下、目14節1説明欄1、保険者機能強化推進交付金1,378万3,000円、その下、同じく目16節1説明欄1、介護保険保険者努力支援交付金1,234万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは令和2年11月に国庫補助金の交付が決定したことによるものでございます。 次に、款5項1支払基金交付金、目2節1地域支援事業支援交付金、説明欄1、現年度分地域支援事業支援交付金304万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは地域支援事業の増額に伴う第2号被保険者の負担割合による交付金でございます。 次に、款6県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、節1介護予防事業交付金、説明欄1、現年度分介護予防事業交付金141万円の増額をお願いするものでございます。これは地域支援事業の増額に伴う県の公費負担割合による交付金でございます。 次に、款8繰入金、項1一般会計繰入金、目10地域支援事業繰入金、節1介護予防事業繰入金、説明欄1、現年度分介護予防事業繰入金141万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは地域支援事業の増額に伴う市の公費負担分を一般会計から繰り入れるものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款4地域支援事業費、項3目1介護予防・生活支援サービス事業費、説明欄、介護予防・生活支援サービス事業でございます。財源内訳を先ほど歳入でご説明しました、介護保険保険者努力支援交付金1,234万7,000円に現年度分普通徴収保険料から振り替えるとともに951万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは要支援認定者事業対象者の増加に伴う訪問型サービス・通所型サービス費の増加によるものでございます。 次に、その下、目2介護予防ケアマネジメント事業費、説明欄、介護予防ケアマネジメント事業でございます。財源内訳を、先ほど歳入でご説明しました保険者機能強化推進交付金551万3,000円に現年度分普通徴収保険料から振り替えるとともに176万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは要支援認定者事業対象者の介護予防サービス利用者の増加に伴うケアプラン作成費の増加によるものでございます。 次に、同じく項4目1一般介護予防事業費、説明欄、介護予防普及啓発事業でございます。財源内訳の現年度分普通徴収保険料827万円を保険者機能強化推進交付金へ振り替えるものでございます。 次に、款5項1目1基金積立金、節24積立金、説明欄、介護給付費準備基金積立事業2,353万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは地域支援事業の財源として保険者機能強化推進交付金と介護保険保険者努力支援交付金を充当したことによる介護保険料の余剰金を基金へ積み立てるものでございます。 議案第34号は以上でございます。 続きまして、議案第35号「令和2年度筑西市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出それぞれ5億17万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億9,437万9,000円とするものです。 初めに、昨年の9月に新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が激減した茨城県西部医療機構に対し、筑西市が特別減収対策企業債を2回に分けて借り入れ、その記載を財源として西部医療機構に貸し付けすることとし、9億1,190万円の補正予算を行いました。1回目の借入れとして4億1,370万円を借り入れ、11月に茨城県西部医療機構に貸し付けましたが、新型コロナウイルス感染症に対応した医療機関への国の補助金が拡充されたことにより、茨城県西部医療機構の資金繰りに一定の目途が立ったことから、2回目の貸付けは行わないこととしたため、減額をお願いするものでございます。 それでは、6、7ページをお開き願います。第2表、地方債補正、1、変更でございます。起債の目的、西部医療機構貸付事業、補正前の限度額9億1,190万円、補正後の限度額4億1,370万円でございます。4億9,820万円の減額でございます。 次に、12、13ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款1諸収入、項1目1貸付金元利収入、節2説明欄2、西部医療機構貸付金利子収入197万1,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款2項1市債、目1病院事業債、節1説明欄1、西部医療機構貸付事業債4億9,820万円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、14、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1項1目1節20貸付金、説明欄、西部医療機構貸付金4億9,820万円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款2項1目1公債費、節22償還金利子及び割引料、説明欄、地方債償還利子197万1,000円の減額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第36号について、大林上下水道部長。          〔上下水道部長 大林 弘君登壇〕 ◎上下水道部長(大林弘君) 議案第36号「令和2年度筑西市下水道事業会計補正予算(第4号)」につきましてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市下水道事業会計の補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度筑西市下水道事業会計予算第4条本文括弧書中資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額「5億295万5,000円」を「5億525万5,000円」に、引継金「5億295万5,000円」を「5億525万5,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款資本的収入は、既決予定額に470万円を追加し、8億3,118万円に、第2項国庫支出金は既決予定額に350万円を追加し、1億3,850万円に、第6項県支出金は新たに120万円を追加計上させていただくものでございます。 次に、支出でございます。第1款資本的支出は、既決予定額に700万円を追加し、13億3,643万5,000円に、第1項建設改良費は既決予定額に700万円を追加し、4億7,109万4,000円とさせていただくものでございます。 続きまして、4ページ、5ページお開き願います。補正予算実施計画明細書の資本的収入及び支出の表でございます。上段の収入でございますが、款1資本的収入、項2国庫支出金、目1国庫補助金350万円の増額につきましては、国の第3次補正予算に対応した事業の実施に係る財源として、国の防災・安全社会資本整備交付金を追加するため補正をお願いするものでございます。 次に、項6県支出金、目1県補助金120万円の増額につきましては、県補助対象事業費の確定に伴い、新たな財源として県の下水道整備支援事業費補助金を追加するため補正をお願いするものでございます。 次に、下段の支出でございます。款1資本的支出、項1建設改良費、目3処理場施設建設改良費700万円の増額につきましては、国の第3次補正予算による国庫補助金の追加配分に伴い、令和3年度に実施する予定であった下水道施設の耐震化計画策定業務を前倒しで実施するため、補正をお願いするものでございます。 なお、この耐震化計画策定業務につきましては、全額繰越しとなりますが、地方公営企業法第26条の規定において建設改良費に限り翌年度へ繰り越して使用することができるとされているため、繰越明許等の手続は不要でございますが、同法の規定により、次の議会において、その内容を報告させていただきます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第37号について、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 議案第37号「筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、国の機関への派遣など、遠隔地への出向に伴い、新幹線等を利用して通勤することが必要となる職員に対し、特別料金等に係る通勤手当を支給する規定を加えるため、改正をお願いするものでございます。 それでは、改正の内容についてご説明いたします。1ページを御覧願います。今回の改正は、条例第10条の3につきまして、第2項の次に新たに2項を追加するものでございます。新たに追加する規定といたしましては、第3項は新幹線等に係る通勤手当の対象職員について規定をするものでございます。支給対象職員につきましては、国の機関への派遣などにより、勤務地が変更となる職員であって、新幹線等を利用することにより、通勤事情が相当程度改善するものでございます。 続きまして、ページを返していただきまして、2ページを御覧願います。第3項第1号及び第2号においては手当の額を規定しております。手当の額につきましては、1か月当たり2万円を限度として新幹線等の特別料金の2分の1に相当する額を支給するものでございます。 続きまして、第4項は、国家公務員または職員以外の地方公務員等から市の職員になった者について、第3項の規定を準用することを規定するものでございます。 最後に、附則でございます。附則第1項は、本条例の施行期日について規定するものでございます。 附則第2項は、今回の改正に伴い、本条例の規定を引用している筑西市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例について、引用する項が2項追加されることから改正を行うものでございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第38号及び議案第39号について、赤城保健福祉部長。          〔保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕 ◎保健福祉部長(赤城俊子君) 議案第38号「筑西市介護保険条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 この条例の一部改正は、所得税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、合計所得金額に係る条例の一部を改正するものでございます。 1ページを御覧ください。下から9行目、第5条、保険料率でございます。第5条第1項第6号ア中に租税特別措置法第35条の3第1項を追加し、租税特別措置法の提要がある場合は合計所得金額から特別控除額を控除して得た額とし、当該合計所得金額が零を下回る場合には零とするに改めるものでございます。 次に、下から4行目、附則、令和3年度から令和5年度までの保険料率の算定に関する基準の特例、新設でございます。第11項、次ページにかけまして、第1号被保険者のうち、令和2年の合計所得金額に給与所得または公的年金等に係る所得が含まれている者の令和3年度における保険料率の算定について給与所得及び公的年金等に係る所得の合計額については、合計額から10万円を控除して得た額によるものとすると定めるものでございます。 次に、第12項では、令和4年度における保険料率の算定について定めるものでございます。 次に、第13項では、令和5年度における保険料率の算定について定めるものでございます。 この条例は、令和3年4月1日から施行し、この改正による規定は、令和3年度分以後の保険料率に適用するものでございます。 議案第38号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第39号「筑西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正について」ご説明申し上げます。 この条例等の一部改正は、介護保険法の規定に基づき指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する令和3年1月25日厚生労働省令を受け、4条例の一部を改正するものでございます。 初めに、「筑西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例等の一部改正」でございます。1ページを御覧ください。下から3行目、第1条の2、指定居宅支援事業者は、利用者の人権の擁護、虐待防止等のため、必要な体制の整備を行うとともに、介護従事者に研修を実施するなどのほか、居宅介護支援を提供するに当たり、介護保険等関連情報、その他必要な情報の活用等について追加するものでございます。 次に、2ページをお開きください。下から2行目、第13条第18号の3、居宅介護サービス費等区分支給限度額基準額に占める割合及び訪問看護に係る居宅介護サービス費の総額に占める割合が、厚生労働大臣が定める基準に該当する場合など、居宅サービス計画の利用の妥当性を検討するとともに、計画の届出等を追加するものでございます。 次に、3ページを御覧ください。上から12行目、第19条第4項では、適切な居宅介護支援の提供を確保する観点から、ハラスメントにより就業環境が害されることを防止するための方針の明確化等、その下、第19条の2では、感染症や非常災害の発生時において、非常時の体制で早期の業務再開を図るための計画策定等その他、その下、第21条の2では、事業所において感染症の発症を防止し、または蔓延することを防止するための対策検討委員会の開催、指針の整備、研修及び訓練の実施等のほか、運営規定等の事項について閲覧可能な形で事業所に備え付けること等を追加するものでございます。 次に、4ページをお開きください。上から12行目、第27条の2では、虐待の発生、またはその再発を防止するため、検討委員会の開催、指針の整備、研修の実施、担当者を置くことなどを追加するものでございます。 次に、その下、中段、第5章、雑則、第31条、書面で行うことが規定されているものについて、書面に代えて当該書面に係る電磁的記録、電磁的方法により行うことができることを追加するものでございます。 次に、5ページを御覧ください。中段、「筑西市指定地域密着型サービスに関する基準等を定める条例の一部改正」でございます。題名を「筑西市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例」に改めますとともに、この条例の主な改正点につきましては、先ほどの筑西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例と同じ感染症対策の強化、業務継続に向けた取組の強化、ハラスメント対策の強化、記録の保存等に係る見直し、虐待防止のための推進、情報の収集、活用等のほか、全ての介護事業者に対し、認知症介護に係る基礎的な研修の受講の義務づけを追加するものでございます。 次に、8ページを御覧ください。下から11行目、第6条に5項を加え、併設施設等の職員と兼務、随時訪問サービスを行う訪問介護職員と兼務など、オペレーターの配置基準の緩和について追加するものでございます。 次に、10ページを御覧ください。上から13行目、第16条第2項、事業所と同一の建物に居住する利用者に対してサービスを提供する場合には当該建物に居住する利用者以外に対してもサービスの提供を行う等、適切なサービス提供の確保について追加するものでございます。 次に、11ページを御覧ください。上から5行目、第32条第2項、事業者は、災害への対応として避難訓練の実施に当たっては、地域住民との連携に努めることを追加するものでございます。 次に、12ページをお開きください。下から11行目、第47条、共用型指定認知症対応型通所介護事業所における管理者の配置基準について、同一敷地内にある他の事業所、施設、本体事業所等の職務に従事することができることを追加するものでございます。 次に、14ページをお開きください。上から4行目、第90条第1項ただし書きに指定認知症対応型共同生活介護事業所の有する共同生活住居の数が3である場合の夜間及び深夜の介護従事者の員数の見直しを追加するものでございます。 次に、中段、第9項、サテライト型指定認知症対応型共同生活介護事業所については、介護支援専門員である計画作成担当者に代えて厚生労働大臣が定める研修を修了した者を置くことができると追加するものでございます。 次に、下から7行目、第91条第2項、サテライト型指定認知症対応型共同生活介護事業所における共同生活住居の管理者は、本体事業所における共同生活住居の管理者をもって充てることができると追加するものでございます。 16ページをお開きください。中段、第131条第1項にただし書きを加え、他の社会福祉施設等の栄養士又は管理栄養士と連携を図ることにより当該指定地域密着型介護老人福祉施設の効果的な運営を期待することができる場合であって、入所者の処遇に支障がないときは栄養士を置かないことができると追加するものでございます。 17ページを御覧ください。中段、第143条の2、「指定地域密着型介護老人福祉施設は、入所者の栄養状態の維持及び改善を図り、自立した日常生活を営むことができるよう、各入所者の状態に応じた栄養管理を計画的に行わなければならない」と追加するものでございます。 その下、第143条の3、「入所者の口腔の健康の保持を図り、自立した日常生活を営むことができるよう、口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない」と追加するものでございます。 次に、20ページをお開きください。上から8行目、「筑西市指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部改正」でございます。題名を「筑西市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例」に改めますとともに、この条例の主な改正内容につきましては、先ほどの「筑西市指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例」と同じでございます。 次に、28ページをお開きください。下から10行目、「筑西市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正」でございます。この条例の主な改正内容につきましては、先ほどの「筑西市指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例」と同じでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行し、経過措置を追加しております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第40号について、熊坂市民環境部長。          〔市民環境部長 熊坂仁志君登壇〕 ◎市民環境部長(熊坂仁志君) 議案第40号「筑西市墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 この条例改正は、市営墓地の使用権の承継に関する規定のほか、所要の改正をするものでございます。 改正の理由についてですが、これまで市営墓地の使用権の承継に関する市民からの相談の多くは、市営墓地使用者の死亡による、その配偶者や直系親族への墓地使用権の承継についての相談が主でした。しかし、近年、墓地使用者が亡くなる前の生前承継や親族でない方への承継に関する相談が寄せられるようになりました。 筑西市墓地の設置及び管理に関する条例では、墓地使用権を他人へ譲渡することを禁じていることから、譲渡と承継が曖昧にならないようにするため、現行では承継を希望するものは全て届出をすることとしている墓地使用権の承継について、今後は承継の申請をしていただくことを原則とし、そのうち配偶者や一定範囲内の親族が承継する場合には現行のとおり届出とする改正を行うものでございます。 具体的な条文の改正内容といたしましては、条例第11条第2項中「その旨を市長に届け出て、その承認」とあるところを「市長に申請し、その許可」に改め、同条に第3項といたしまして、「前項の規定にかかわらず、第1項に規定する地位を承継した者が現に当該墓地の使用権を有する者の配偶者その他市規則で定める者であるときは、当該墓地の使用権を承継する旨を市長に届け出てその承認を受けなければならない。」を加えるものでございます。また、そのほか所要の改正を行っております。 なお、附則でございますが、条例の施行日を令和3年4月1日と定めるものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第41号について、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 議案第41号「筑西市立学校設置条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 明野地区義務教育学校につきましては、平成31年2月から義務教育学校明野地区準備委員会及びその各専門部会において開校に向け、準備を進めているところでございます。 まず、提案の経緯、理由としまして、第1に、新しい義務教育学校の名称について、令和元年12月に公募し、その後準備委員会において協議を重ねた結果、筑西市立明野五葉学園として準備委員会から推薦を受けていること、第2に、新たな施設一体型の校舎整備に当たって、基本設計と実施設計が完了し、新年度予算議案に工事請負費工事管理委託の予算を計上していること、これらの進捗を踏まえ、名称を筑西市立明野五葉学園とする義務教育学校を設置することについて、本定例会に改正条例の議案を提出するものでございます。 次に、改正条例の内容でございます。改正前の条例では、小学校と中学校の設置について規定する条例でありましたが、新たに義務教育学校を設置する根拠規定を本則の第3条に追加するものでございます。 次に、別表第1は、小学校の一覧でありますが、新たに明野五葉学園を設置することに伴い、明野地区の5つの小学校を削る改正でございます。 次に、別表第2は、中学校の一覧でありますが、明野中学校を削る改正でございます。 そして、新たに別表第3として、義務教育学校の表を追加する改正でございます。 最後に、附則でございます。この改正条例の施行日を令和6年4月1日とし、義務教育学校として筑西市立明野五葉学園を令和6年度から設置し、開校するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第42号について、關経済部長。          〔経済部長 關 紀良君登壇〕 ◎経済部長(關紀良君) 議案第42号「筑西市明野農産加工施設条例の廃止について」ご説明いたします。 今回の条例廃止につきましては、筑西市明野農産加工施設の設置及び管理用途の廃止を目的に実施するものです。当施設は、明野地区築地地内におきまして、平成9年から稼働しており、市内に居住する農業者等が農産物を利用し、菓子づくりやみそづくりを行う際に利用しており、加工施設や貯蔵施設、附属設備器具を適正に管理することにより、利用団体の育成や地産地消による農業の振興に努めてきたところでございます。 しかしながら、利用者の高齢化による施設需要の減少、また建物自体も平成元年度に建設され、30年以上の経過に伴い、損傷箇所が年々増え続けており、今日までの維持管理につきましても対応が難しい状況であります。これらを踏まえて、利用者との話合いを行いましたが、本年度の施設利用者はございませんでした。 つきましては、このまま公共用施設として需要が見込めない状態では、費用対効果の面から見ても明らかに市の負担であると判断いたします。 また、市の行政改革の中でも公共施設の効果的な運用が必須とされ、筑西市公共施設適正配置のための基本方針におきましても明野農産加工施設は施設設備等の経年劣化及び耐用年数並びに施設の利用状況等を考慮し、考慮の用途廃止を検討すると位置づけられてあることから、本施設の用途を廃止し、公共施設の効率的な運用を図ってまいります。 なお、附則としまして、この条例の施行期日は令和3年4月1日でございます。 以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第43号について、神戸土木部長。          〔土木部長 神戸清臣君登壇〕 ◎土木部長(神戸清臣君) 議案第43号「筑西市営住宅条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 改正の理由及び内容でございますが、東日本大震災復興特別区域法の一部改正があり、同法の第20条が削除されたことにより、同条に引用している筑西市営住宅条例第8条第3項中、「、東日本大震災復興特別区域法(平成23年法律第122号)第20条」を削るものでございます。 附則でございます。この条例の施行期日は、令和3年4月1日でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第54号について、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 議案第54号「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」ご説明いたします。 この条例の制定につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律及び新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する制令の施行に伴うものであり、その内容につきましては、当該法律及び制令により改正等のなされた法令の条項を引用している本市の条例7本を改正するものでございます。 なお、今回の法律の改正の内容といたしましては、これまで新型コロナウイルス感染症は法律上、新型インフルエンザ感染症のうちの特例的なものと規定されておりましたが、より明確に今後の社会において定着が見込まれる感染症の一つとして位置づけされたものでございます。 それでは、条例改正案の条文に従いご説明いたします。1ページ目、第1条の「筑西市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正」でございますが、引用する政令が廃止されたことにより、新型コロナウイルス感染症の定義を新たに法律の定めに則した規定とするための改正でございます。 次に、第2条の「筑西市感染症対策事業基金条例の一部改正」でございますが、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が定める感染症として新型コロナウイルス感染症が加えられたことにより、当該規定の必要性がなくなったため、これを削るものでございます。 2ページ目をお開きください。第3条の「筑西市国民健康保険税条例の一部改正」、第4条の「筑西市介護保険条例の一部改正」、第5条の「筑西市国民健康保険条例の一部改正」でございますが、それぞれ新型コロナウイルス感染症の定義として引用する法律の条項が改正により削られたことから、いずれも法律の定めに則した定義、規定とするためのものでございます。 次に、2ページ目の下のほう、第6条の「筑西市夜間休日一次救急診療所条例の一部改正」でございますが、第1条の筑西市特殊勤務手当に関する条例の改正内容と同様に引用する政令の廃止に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義を新たに法律に則した規定とするものであります。 3ページ目になります。最後に、第7条の「筑西市臨時地域外来検査センター条例の一部改正」でございますが、第3条から第5条までの条例の改正内容と同様に新型コロナウイルス感染症の定義を新たに法律の定めに則した規定とするものでございます。 最後に、附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で、議案第28号から議案第43号まで及び議案第54号の説明を終わります。 ここで休憩といたします。                                休  憩 午後 2時 5分                                                                              再  開 午後 2時20分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第7 議案第44号「令和3年度筑西市一般会計予算」から議案第53号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計予算」まで、以上10案を一括上程いたします。この10案につきましては、新年度予算でありますが、さきの予算内示会の説明もあり、予算特別委員会での審査も予定しておりますので、概要のみの説明をお願いいたします。 関口企画部長。          〔企画部長 関口貴一君登壇〕 ◎企画部長(関口貴一君) 令和3年度筑西市の予算、議案第44号から議案第53号の10議案についてご説明申し上げます。 予算の詳細につきましては、先日の予算内示会において各部局長から説明を行ったところでございますので、本日は提案文のみの説明とさせていただきます。 まず、予算書の1ページをお開き願います。議案第44号「令和3年度筑西市一般会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額は447億5,000万円と定めるものでございます。 第2条は、継続費、第3条は債務負担行為、第4条は地方債について定めるものでございます。 第5条は、一時借入金について、借入れの最高額を40億円と定めるものでございます。 第6条は、歳出予算の流用をすることができる場合について定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、273ページをお開き願います。議案第45号「令和3年度筑西市国民健康保険特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を109億1,794万6,000円と定めるものでございます。 第2条は、歳出予算の流用をすることができる場合について定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、313ページをお開き願います。議案第46号「令和3年度筑西市後期高齢者医療特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を24億3,188万8,000円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、337ページをお開き願います。議案第47号「令和3年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を4,275万4,000円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の最高額を1億5,000万円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、353ページをお開き願います。議案第48号「令和3年度筑西市介護保険特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を91億565万1,000円と定めるものでございます。 第2条は、歳出予算の流用をすることができる場合について定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、393ページをお開き願います。議案第49号「令和3年度筑西市介護サービス事業特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を220万円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、405ページをお開き願います。議案第50号「令和3年度筑西市病院事業債管理特別会計予算」でございます。 第1条は、歳入歳出予算の総額を4億7,482万2,000円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、419ページをお開き願います。議案第51号「令和3年度筑西市水道事業会計予算」でございます。 第2条は、業務の予定量で、給水戸数、年間給水量、1日平均給水量、主な建設改良事業を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、水道事業収益を23億1,815万8,000円に、水道事業費用を22億2,330万4,000円とするものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、資本的収入を9億5,095万2,000円に、ページを返していただきまして、資本的支出を18億5,094万1,000円とするものでございます。 第5条は、企業債について定めるものでございます。 第6条は、一時借入金の限度額を2億円と定めるものでございます。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について定めるものでございます。 第9条は、水道事業のための一般会計から受ける補助金の金額を1,680万円と定めるものでございます。 第10条は、たな卸資産の購入限度額を2,272万7,000円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、457ページをお開き願います。議案第52号「令和3年度筑西市下水道事業会計予算」でございます。 第2条は、業務の予定量で、接続戸数、年間総排水量、1日平均排水量、主な建設改良事業を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、下水道事業収益を17億4,103万円、下水道事業費用を17億3,603万円とするものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、資本的収入を8億6,157万2,000円、ページを返していただきまして、資本的支出を13億6,139万7,000円とするものでございます。 第5条は債務負担行為について、第6条は企業債について定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を12億円と定めるものでございます。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第9条は議会の議決を経なければ流用することができない経費について、それぞれ定めるものでございます。 第10条は、下水道事業のための一般会計から受ける補助金の金額を10億7,620万1,000円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 続きまして、497ページをお開き願います。議案第53号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計予算」でございます。 第2条は、業務の予定量で、接続戸数、年間総排水量、1日平均排水量、主な建設改良事業を定めるものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、農業集落排水事業収益及び農業集落排水事業費用をそれぞれ8億8,665万7,000円とするものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、資本的収入を1億8,389万8,000円、ページを返していただきまして、資本的支出を3億1,112万3,000円とするものでございます。 第5条は、債務負担行為について定めるものでございます。 第6条は、一時借入金の限度額を3億円と定めるものでございます。 第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について、第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について、それぞれ定めるものでございます。 第9条は、農業集落排水事業のための一般会計から受ける補助金の金額を3億6,444万9,000円と定めるものでございます。 令和3年2月24日提出でございます。 以上が、令和3年度の筑西市予算10議案でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で、議案第53号までの説明を終わります。 次に、日程第8 請願第1号「JR水戸線ワンマン化に伴う安全対策の実施に関する要望決議等の採択を求める請願」を上程いたします。 本件は、請願文書記載のとおり関係常任委員会に付託いたします。 この際、お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付した会期日程表のとおりでご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。通告時に事務局で聞き取りを行います。明日2月25日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。                                散  会 午後 2時29分...