筑西市議会 2020-12-11
12月11日-議案質疑・委員会付託-06号
◆5番(森正雄君) 部長、そこを聞きたかったです。この当該者がその責任能力といいましょうか、返すといいましょうか、代
執行費用を払えるかどうかというところを聞きたかったのです。はい、分かりました。ありがとうございました。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。 〔12番 石嶋 巌君登壇〕
◆12番(石嶋巌君) 12番 石嶋巌。
議案質疑を行います。 議案第106号、
一般会計補正予算についてであります。
板谷波山生誕150年
記念事業について伺います。どのような事業を予定しているのかどうか伺います。
○議長(
仁平正巳君) 石嶋巌君の質疑に答弁願います。
小野塚教育部長。
◎
教育部長(
小野塚直樹君)
石嶋議員のご質問に答弁いたします。 市長の招集挨拶にもございましたように、本市の
名誉市民であり、陶芸家として初めて文化勲章を受章しました
板谷波山先生が令和4年3月3日に生誕150年を迎えます。この150年という節目の年に
波山先生に思いをはせ、
波山先生の生誕の地でありますこの筑西市で
公益財団法人波山先生記念会、加えて地域の皆様とともに
記念事業を実施するものでございます。 ご質問の事業の内容でございますが、大きく3つほどございます。1つ目に、しもだて美術館を会場としまして展覧会を開催し、本市が所蔵します作品に加えまして、
波山先生のよりすぐりの作品を各地の美術館などから借り受けて公開する予定でございます。 2つ目でございます。同時に、
板谷波山記念館におきまして、生家の
特別公開、それから作業場の再現のほか、
波山先生の陶芸家としての歩みや人物像、加えて様々なエピソードなどを紹介する予定でございます。 そして、3つ目に、まち全体を会場としまして、例えば
街歩きツアー、そして講演会をはじめとする
関連イベントも開催しまして、市を挙げて
波山先生の生誕150年をお祝いしたいと考えてございます。 なお、この事業は、令和3年度と令和4年度の2年間としまして、まず令和3年度は
記念事業の中心となります展覧会の準備、それから各種の契約、それから4年度には展覧会のほか
記念イベントを行う予定でございます。 今後この
一般会計の
補正予算によります
債務負担行為の設定を議会で議決いただければ、
記念事業の開催に当たりましては、まず
実行委員会を組織しまして、事業の企画・運営を協議検討いただき、具体的な事業、スケジュールなどを決定して実施していく方針でございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) 3つの事業ということで、分かりましたが、今、
コロナ禍でもあります。そうした中で、150年を祝うという意味合いは分かりますが、その
板谷波山の生誕150周年記念の市民にとっての
位置づけ等はどう考えているか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
小野塚教育部長。
◎
教育部長(
小野塚直樹君) 答弁申し上げます。 ご質問の趣旨は、この
コロナ禍の現状においてどうするかということであろうかと存じます。まず、
実行委員会との会議は早めにやっていきますけれども、実際のこの展覧会、それから
各種イベントは、令和4年度、1年半以降を想定していますので、今後コロナの感染状況が、この
コロナ禍がどういうふうな状況を伝っていくのか、そういったことは注視しながら、この
記念事業の実施に当たりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) その辺のところ、柔軟にその
実行委員会で論議されたほうがいいかなと思います。今日の新聞でも東京でも過去最高の感染者が出たということで、医療体制が逼迫している状況が医師会のほうからも警告が出されております。ですから、後戻りができないような企画ではなくて、コロナを見ながら柔軟な計画、これを十分立てるように切に思うものであります。 次に移ります。議案第100号「
筑西市国民健康保険税条例の一部改正について」伺います。この一部改正で、全体での
加入者負担、増減等はどうなるのか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君)
石嶋議員さんのご質問にご答弁申し上げます。 まず初めに、
国民健康保険税条例改正の基になった地方税法の改正内容についてご説明申し上げます。税法の改正は、働き方の多様化を踏まえ、働き方改革を後押しするなどの観点から、特定の収入のみに適用される
給与所得控除及び
公的年金等控除の控除額を一律10万円引き下げ、どのような所得にも適用される
基礎控除の額を10万円引き上げるものでございます。これによりまして、
国民健康保険税につきましても、給与及び
公的年金等所得について、
所得割額にかかる
所得控除を10万円引き下げ、
基礎控除を10万円引き上げるものとなっております。 条例の改正で、全体の
加入者負担の増減についてでございますが、給与及び
公的年金等所得のみの方は、10万円同額の引上げと引下げとになりますので、
課税額算定に変わりはございません。一方、
基礎控除が10万円引き上がることによりまして、
事業所得や
不動産所得など給与及び
公的年金等所得ではない方の課税額は減ることになります。したがいまして、加入者の負担が増えることは、前年と同額の所得であれば、ないと思われます。また、加入者の負担が減ることは、
事業所得、
不動産所得など所得の内容によって増えると思われます。 該当する世帯でございますが、課税課で所得額として決定したものを、
国民健康保険税の算定に取り入れてございますので、把握はできない状況でございます。 説明は以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) 今、部長から答弁ありましたが、その控除して10万円上げるということで、なかなか今、答弁聞いていても分かりにくい内容でありました。 それで、増えるケースはどういう世帯が該当するのか、具体的にお聞きいたします。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) ご答弁申し上げます。 今回の法改正により増えるケースでございますが、基本的に所得が変わらない方というのは、先ほど申し上げましたように変わりません。ただ、
事業所得等が増えた場合で、減額が10万円ございますが、そのご本人様の
所得状況によっては増えるケースもあるものというふうに想定しているところではございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) では、減る世帯は、どういう世帯が減るのか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) ご答弁申し上げます。 減る世帯につきましても、先ほどご答弁させていただきましたが、まずご本人様の
事業所所得などの減少によりまして、そこにまた10万円の減額が入ってまいりますので、そこで減ってくるというふうには考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) 今、
コロナ禍でありますので、
事業所得が増えるというケースがなかなか考えにくいのかなと思いますが、その辺のところはどう考えているか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) 確かに
石嶋議員さんがおっしゃるように、現在の
コロナ禍の影響での例年に比べましての
事業所所得というのは増えることは明らかに考えにくいと思いますので、そちらの影響を踏まえますと、減る世帯、
国民健康保険税が減る世帯が増えていくものというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) それでは、次に65歳以上の世帯にどのような影響が出るのか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) ご答弁いたします。 65歳以上の世帯につきまして、どのような影響があるのかというご質問でございますが、やはり先ほどと同様に給与及び
公的年金所得のみの世帯でございましたら、課税額の変動はございませんので、影響はないと考えております。 また、先ほどからご説明させていただいておりますが、
事業所所得の方に関しましては、同様な状況で影響は出てくるのかというふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) 変動はないということをお聞きしました。変動はなくても、かなりこの
国民健康保険税の税負担が多い、苦しいという市民の声を聞いております。変動はなく、現状維持だということを確認いたします。 次に、この条例の改正で、
加入者世帯の暮らしへの影響、これがどのようにあるのかどうか伺います。
○議長(
仁平正巳君)
赤城保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) ご答弁申し上げます。 今回の
条例改正で、
加入者世帯への暮らしの影響はというご質問でございますけれども、
事業所得や
不動産所得のみの方などにつきましては、
基礎控除額の増額によりまして、課税額が減になります。その分税額が下がり、生活の向上に寄与できるものと、このように考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 12番 石嶋巌君。
◆12番(石嶋巌君) 最後の部長の答弁にありました、やはり市民の生活の向上に寄与できる、ここが本当に大事なことだと考えます。そのことを強調しまして、質疑を終えます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 〔23番 三浦 譲君登壇〕
◆23番(三浦譲君) 議案第97号の下館駅の駐車場について伺います。 森議員さんもこれについて伺っていました。私のほうからはこの
指定管理の利用状況をまず伺いたいと思います。一般の人、そして学生の人、それぞれこの年度別にお願いをいたします。
○議長(
仁平正巳君) 三浦譲君の質疑に答弁願います。
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) 三浦議員さんのご質問にご答弁いたします。 下館駅南及び駅北の
自転車等駐車場の利用状況ということでございます。一般定期利用者、学生定期利用者ごとに申し上げます。まず、一般定期の
利用者数でございます。平成28年度が333件、平成29年度が417件、平成30年度が396件、令和元年度が343件、令和2年度11月末時点で182件となっております。平成30年度から
利用者数は減少傾向にありますが、令和2年度につきましても新型コロナウイルスの影響もあり、
利用者数は減少すると見込まれるところでございます。なお、平成28年度と令和元年度を比較いたしますと10件、約3%の増という結果になっております。 続いて、学生の定期
利用者数でございます。平成28年度が1,181件、平成29年度が1,211件、平成30年度が1,146件、令和元年度が1,102件、令和2年度11月末時点で588件となっております。一般の定期
利用者数同様、平成30年度から
利用者数は減少傾向にございまして、令和2年度につきましても、新型コロナウイルスの影響もあり、
利用者数は減少すると見込まれるところでございます。なお、平成28年度と令和元年度を比較いたしますと、79件、約6.7%の減となっているところでございます。 続きまして、利用料収入、売上額です。こちらについてご答弁申し上げます。まず、一般定期利用の利用料収入でございます。平成28年度が85万5,350円、平成29年度が98万7,010円、平成30年度が88万3,350円、令和元年度が89万9,330円、令和2年度11月末時点で51万1,300円となっております。 続いて、学生の定期利用でございます。こちらにつきましては、平成28年度が388万9,790円、平成29年度が393万4,040円、平成30年度が377万6,710円、令和元年度が381万9,850円です。次に、令和2年度11月末時点で201万1,500円となっております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 細々とした数字、ありがとうございます。時代の変化でどういうふうに利用者が変わっているか、それによっても
指定管理料が変わってくると思うので、参考までにお聞きをいたしました。 それから、
指定管理料の推移のほうですけれども、これは年度別どうでしょうか。
○議長(
仁平正巳君)
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) 答弁申し上げます。 現在まで3回
指定管理委託料を協定によって締結してきたわけでございますが、その推移についてご説明いたします。まず、平成18年度から平成22年度までの5年間でございますが、こちらにつきましては、下館駅南及び下館駅
北自転車等駐車場の
指定管理委託料として、資料の保存期間が経過しているため、不明という状況でございます。 次に、平成23年度から平成27年度までの5年間、こちらにつきましては166万4,485円です。次に、平成28年度から本年度末までの5年間につきましては187万6,852円でございます。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君)
指定管理料は上がってきています。そして、利用者のほうは減ってきています。これらに合わせてどういうふうにして
指定管理料というのが変わってきているのか、どういうところに一番大事な点があるのか、それをまずお聞きしたいと思います。
○議長(
仁平正巳君)
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) すみません。
指定管理委託料の値段の価格の増減というところでございますが、それぞれの5年間において利用料収入を市の収入にするのか、
指定管理者の収入にするのかといったところについて、考え方に違いがございます。その結果、
指定管理委託料について、平成23年度から平成27年度までの5年間につきましては、利用料収入の一部を市の収入にもするというようなことがございましたので、若干価格が低かったのかなというふうに思っております。逆に平成28年度からの5年間につきましては、
指定管理委託料が上がっているところではございますが、利用料収入については、全て
指定管理者の収入にするというような制度にしてございまして、その関係から
指定管理委託料が少し高くなっているのかなというふうに考えているところでございます。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) はい、分かりました。 人件費との関係も随分あるのかなと思ったのですが、それは今の答弁の中では出てきませんでした。森議員の質問への答弁の中でも、人件費の見積りといいますか、人件費部分がほとんどだと思うのですけれども、今度の契約では
最低賃金に合わせた額にしたと、まずこれ確認しておきます。それでいいですか。
○議長(
仁平正巳君)
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) ご答弁申し上げます。
指定管理委託料の決定に当たっては、やはり人件費が大きなウエートを占めているというふうに思っております。そのほか、事務費といったところが対象になってくるわけですが、今回
指定管理委託料の額の算定に当たっては、
最低賃金の上昇といったものを反映させて、金額が上がっているというところでございます。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 今後のことですけれども、この
指定管理者の収入部分、利用料です。これが人口減少によってやはり下がる傾向であろうと思いますけれども、そういった場合の契約内容の検討というものはどういうふうにして行っていくのかということ、それは今までと全く同じなのかどうかという点を伺います。
○議長(
仁平正巳君)
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) ご答弁申し上げます。 利用料収入に変動があったときに、契約内容の検討、変更ということをするのかどうかといったご質問かと思います。基本的には
指定管理者との協定書におきまして、
指定管理委託料の額ということについては定めてございまして、この額は変更しないというのが原則になっております。しかしながら、協定におきまして、
指定管理者の責めに帰さない事由その他特別な事由が生じた場合には、その都度協議により定めるというふうにしておりまして、利用料収入の変動の理由によっては
指定管理者との協議によって協定の内容を修正するということもあり得るものというふうに考えております。今回の
指定管理者との協定でも、これまでと同様に協議により定める旨の条項を設けているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 今度の契約は2年ということですから、今後もずっと2年、2年でいくというふうに理解してよろしいですか。
○議長(
仁平正巳君)
熊坂市民環境部長。
◎
市民環境部長(
熊坂仁志君) 今後の
指定管理委託の在り方につきましては、2年でいくというふうに決めたわけではございませんで、また2年後に利用状況とか、そういったものを勘案して、どういう
指定管理の在り方がよろしいのかということについて検討した上で決めていきたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) はい、分かりました。
シルバー人材センターには、財政的な苦しさという点から、補助を増やしたという経過があるのです。ですから、市から
指定管理を委託をしているという状況で、経費削減という意味もあったわけです、行政改革の一環で。ただ、それを削り過ぎると、逆に別に補助を増やすといったようなことも出てくる、そういう可能性もあるということですので、やはりこの辺は今回の2年、2年でもしいくとすれば、そういうところは臨機応変に対応できるだろうというふうに思いますが、ここは注意しておかなければならないところだと思います。 次に、2つ目の質問、これは新治駅のほうの駐車場です。こちらも細かい数字ですけれども、よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) 三浦議員さんのご質問にご答弁申し上げます。 一般定期利用者及び学生定期利用者の利用者件数について申し上げます。一般定期利用者について、平成28年度が700件、平成29年度が612件、平成30年度が626件、令和元年度が516件、令和2年度が11月末時点で262件となっております。平成28年度と令和元年度を比較しますと、184件の減で、26.3%の減となっております。 次に、学生定期利用者でございますが、平成28年度が351件、平成29年度が372件、平成30年度が382件、令和元年度が375件、令和2年度が11月末時点で147件となっております。平成28年度と令和元年度を比較しますと、4年間で24件の増で、約6.8%の増となっております。 続きまして、利用料収入についてご答弁申し上げます。一般定期利用者について、平成28年度が269万5,470円、平成29年度が243万3,270円、平成30年度が248万130円、令和元年度が207万7,070円、令和2年度の11月末時点で109万2,000円となっております。平成28年度と令和元年度を比較しますと、61万8,400円の減で、約22.9%の減となっております。 次に、学生定期利用者でございますが、平成28年度が79万520円、平成29年度が92万4,970円、平成30年度が103万1,840円、令和元年度が93万8,060円、令和2年度の11月末時点で38万5,900円となっております。平成28年度と令和元年度を比較しますと14万7,540円の増、約18.7%の増となっております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) はい、分かりました。この数字を見ても、一般の利用者は今年度は別にして、随分減ってきている傾向なのだなということが分かります。その逆に学生のほうは増えているということで、公共交通機関を使う傾向になっているのだなということが分かりました。 それで、
指定管理料のほうは、先ほどと同じ質問ですけれども、これの推移はどうでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。 現在までの3回分のこちらは固定納付金になりますが、固定納付金の推移でございますが、1回目の平成18年度から平成22年度の5年間につきましては、
指定管理者制度として管理運営を委託しておりまして、固定納付金を納めていただいておりますのが、2回目の平成23年度からになっておりますので、2回目と3回目の固定納付金の額についてご答弁申し上げます。平成23年度から平成27年度の5年間で503万3,763円を納付していただいており、平成28年度から令和2年度の5年間は、基本協定に基づき341万212円を納付していただく予定となっております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) これは、全体的な売上げはちょっと計算は今できませんけれども、どうですか、売上げから見ると。どういう関係になっているのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) 納付金額の年度といたしましては、平成23年度から平成27年度までの5年間で503万3,763円でございまして、平成28年度から令和2年度までの5年間は331万2,000円以上ということで締結しておりまして、額としましては、減少となります。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 売上げが減っている場合は、固定納付金は減るわけですよね。これ常識的な、そういう契約になっていると考えたいところですけれども、まずでは3つ目の点の質問ですけれども、売上額が変動あったときの契約内容、これについて伺います。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。 売上額に変動があった場合でございますが、基本的に
指定管理者と締結している年度協定書の金額となります。ただし、
指定管理業務に関する仕様書の中では、事前に想定できない大規模な外的要因による需要の変動等につきましては、管理者と協議することとなっております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 今回の金額と、やはり人件費がほとんどだと思いますので、
最低賃金との関係では、この額どういう見積りでやったのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。
最低賃金につきましては、
指定管理者の候補者の中からその申出協議によりまして決定いたしております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) シルバーのほうから申出があって、それに合わせた金額にしたと、今までと違って上昇するわけですね。ということで理解していいですか。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。 それで、結構でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 分かりました。それでは、次に3つ目の質問ですけれども、議案第106号、
一般会計補正の中で、定住促進住宅関係の質問です。今回の資料で説明によると、件数が増えたのは、対象者の要件を拡充したからだということになっています。この辺の経過よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 三浦議員さんのご質問に答弁いたします。 若者・子育て世代住宅取得奨励金と、もう一つは多世代同居住宅取得奨励金、こちらの交付要綱において、申請者と配偶者ともに40歳以下とされておりました従来の対象要件を見直しまして、申請者ご本人が40歳以下とする要綱改正を行ったところでございます。この改正では、配偶者要件をなくし、単身世帯や結婚を予定していた世帯などが対象となるよう、対象要件を緩和するなどの要件拡充を図ったところでございます。その結果としまして、従来の要件では対象となりませんでした単身世帯等からの申請が17件あったところでございます。変化する家族形態の多様化に対応したことで、新たな定住促進に効果があったものと考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 単身世帯でも今後結婚予定しているかもしれないし、当然結婚を希望していると思いますので、拡充によって対象が広がったと、申込みが増えたというのは、これはいい効果があったなというふうに思います。 今回の補正額は結構大きい額ですので、この辺が私は今の単身に枠を拡大したから、これだけどどんと増えたのかなと思ったのですが、この辺、3,700万円との関係ではどうでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) ご答弁申し上げます。 まず、これまで平成27年度からこの制度始まりました。一昨年、昨年とほぼ220件程度で推移していたのですけれども、昨年度消費税が増税するということで、駆け込み需要がございまして、287件ありました。本年度の当初見込みとしましては、その消費税の駆け込み需要があったものですから、その前年度のベースの220件を当初予算として計上しておりました。ところが、今年もこのままだと前年同様280件程度ということで、先ほど申し上げました制度の拡充も踏まえて、なおかつ平成27年度からの制度が定着したことなどもありまして、大幅な支給の要件が見込めたということで、3,750万円程度の補正をした部分でございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) はい、分かりました。結局220件から予想では280件ぐらいまで増えるだろうということなのですね。それなら計算合いますので、よく分かりました。 次の質問です。玉戸・一本松線の整備事業で、29ページのところですけれども、今回前倒しでという説明があったものですから、これ質問挙げたのですが、公有財産購入費ということで、今回のこの前倒しする部分ということについての説明をお願いします。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。 公有財産購入費の内訳につきましては、雑種地4筆、畑3筆、田2筆を追加買収するものでございます。当初予算では、田8筆の用地買収を予定しておりましたが、来年度より玉戸地内における用排水路の付け替え工事を予定しており、工事に必要な用地を確保するためのものでございます。したがいまして、雑種地4筆、畑3筆、田10筆の用地買収を予定したいと考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) はい、分かりました。私は、この2つ目の質問に挙げていた国道50号の今工事しているところへの接続との関係で、前倒しということになったのかなというふうにも思いましたけれども、国道50号の工事との接続との関係についてはどうでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) ご答弁申し上げます。 国道50号下館バイパスに関しましては、用地買収を推進するとともに、改良工を行うと伺っております。市といたしましては、下館バイパスの早期完成及び予算確保につきまして、引き続き国、県への要望活動を行うとともに、用地交渉等においては、地元に精通した市が積極的に協力してまいりたいと考えているところでございます。つきましては、国道50号下館バイパスと玉戸・一本松線との工事期間等の事業調整につきまして、国土交通省常陸河川国道事務所と綿密に行いまして、事業連携を今後も図ってまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 接続はいつ頃になるとか、そういうことはどうですか。最後に聞きます。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) 事業調整といいますか、ずっと国のほうと一緒に協議しているものですから、今の現時点ではいつということはお答えできるものではございません。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 23番 三浦譲君。
◆23番(三浦譲君) 以上で終わります。
○議長(
仁平正巳君) 暫時休憩いたします。 休 憩 午前10時53分 再 開 午前11時 9分
○議長(
仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 9番 小島信一君。 〔9番 小島信一君登壇〕
◆9番(小島信一君) 9番 小島です。早速質問させていただきます。 議案第95号について伺います。議案は、つくば明野北部(猫島地区)工業団地内の字界を変更し、団地内全て猫島字溜井西原にするものです。恐らく造成も進み、今後の分譲のための分筆事務などをスムーズに進めるためだと思います。筑西市は、市長の強い意思の下、企業誘致を推進しているときです。前へ進めなければなりません。第7回全員協議会で説明がありました。 確認の意味で質問いたします。これまでの資料では、まずこの地区はつくば明野北部工業団地の拡張という位置づけ、この地区の面積は24.4ヘクタール、事業主体は茨城県開発公社、造成工事の事業完了は、令和2年度内、つまりあと3か月半、筑西市の役割は用地取得交渉事務及び移転者支援ということでした。 ここで、質問いたします。敷地の字を全区域統一する変更手続に入ったということは、分譲に向けた動きの一環と考えてよいのでしょうか。 あとは質問席にて続けます。
○議長(
仁平正巳君) 小島信一君の質疑に答弁願います。 日向
市長公室長。
◎
市長公室長(日向裕次君) 小島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。 つくば明野北部(猫島地区)工業団地造成事業に係る工事の進捗状況でございますが、調整池の一部と既存企業の事業所解体等を残し、約8割が完了したところでございます。 また、分譲の計画につきましては、現時点で市から公表できる情報はございませんが、今後公表の時期や内容等につきましては、事業主体であります公益財団法人茨城県開発公社と協議を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) ただいまの答弁の中にも少し触れてありましたが、その移転を予定している事業者の移転の進捗というのはどうなっていますか。
○議長(
仁平正巳君) 日向
市長公室長。
◎
市長公室長(日向裕次君) ご答弁申し上げます。 現在、開発区域内で操業する企業が1社ございます。12月末をめどに下館第二工業団地隣接地への移転作業完了を予定しているところでございます。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) はい、分かりました。 その後、先ほども確認で私申し上げましたが、筑西市の役割、これは全員協議会のときにお示しがあったのですが、筑西市の役割は用地取得交渉事務及び移転者支援ということなのですが、企業誘致活動、肝腎のその企業誘致活動というのは含まれていないのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 日向
市長公室長。
◎
市長公室長(日向裕次君) ご答弁申し上げます。 本市の役割でございますが、茨城県開発公社と協定書を交わしておりまして、その中で役割分担を定めております。市は地権者との用地取得交渉や開発許可等の申請が迅速に行えるよう、開発公社に協力することが定められており、用地取得費や造成費など事業に要する費用は開発公社が負担することとなっております。企業誘致につきましては、開発公社と協力して行ってまいっているところでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) 地元ですので、もちろん市長の強い意思もありますし、市長の関係というか、個人的な関係なんかもあると思うのです。やはり地元の利はあると思いますので、情報の提供とか、それはあってしかるべきなのだろうと思いますが、現在その開発公社は既にその誘致企業にもう当てがあるのだろうか、そういった情報はこちらに来ているのでしょうか、その辺も伺います。
○議長(
仁平正巳君) 日向
市長公室長。
◎
市長公室長(日向裕次君) 先ほど申し上げましたとおり、市において現時点で公表できる段階のものはございません。公表の時期や内容につきましては、開発、造成の事業主体である茨城県開発公社と調整した上で示していければと考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) いずれにしましても、筑西市では企業誘致を推進していますということ、そして空きの工業団地がないわけですよね。工業団地としてスペースが今までなかった。ですから、これは早々に完成に向けて地元の筑西市としても公社に協力をして進めていきたいと思います。期待しています。 次に参ります。議案第106号、
一般会計補正予算、この中身。先ほども三浦議員さんが質問なさっていました定住促進住宅取得支援事業、25ページについて伺います。これは、当然先ほどもありましたが、申請者、希望者の増加による増額ということですよね。ただ、角度を変えて見ますと、いろいろな意見があるのです。私たちはやはり職業柄、建設業界と近いところにいますと、建設業界で自分たちの追い風と考えている方が多いですよね。それはそれで結構だと思うのですが、しかしこの制度、本来地方創生の一環であり、若者人口対策という、そういった目的を持っていたと思います。Iターン、Uターンを進める。逆に若者の流出を防ぐ。筑西市で定住していただく。こういった目的が大きかったのだと思うのですが、この辺を検証したデータというものはあるのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 小島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。 まず、ただいまの質問の事業の効果検証についてでございますけれども、本年度11月末現在での申請状況によりお答えさせていただきます。申請者の年代としまして、20歳代が42件、30歳代が111件、40歳代が36件、50歳代が2件の計191件の申請受付となっております。そのうち、20代、30代の申請がただいま申し上げましたとおり、153件で、全体の80%を占めております。また、他市からの転入による申請としましては、このうち46件でございます。約150人の方が本市へ転入しております。 このようなことから、申請状況を分析した結果としましては、この制度の趣旨でございます若者や子育て世代の移住・定住につながっていると思いまして、人口減少対策に効果があったものと考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) はい、分かりました。そうですよね。まずは他市からどのくらい、どの程度若者が入ってきたのか。これがもしあるのであれば、非常にそれは喜ばしい。市から出なかったという、そういったデータは取りにくいでしょうから、それはいずれにしましても、他市からこちらに入ってきたというのは非常にありがたいと思います。今後ともしっかり検証は続けてほしいと思います。 また、建設業界に対する追い風というのを私は否定いたしません。これはこれで市内経済、近隣経済の糧となっておりますので、これも喜ばしいことだと思います。 次に参ります。玉戸・一本松線、これも先ほど三浦議員さんのほうから質問がありましたが、また一般質問で堀江議員も質問しておられます。議会としても大変期待する事業であり、いち早い完成、開通を待ち望んでいるものです。こたびは用地取得費の増額ということですが、まず用地取得はどの程度進捗したのか。進捗率とか、取得率のような具体的な数字でお願いします。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) 小島議員さんのご質問にご答弁申し上げます。 用地取得の進捗状況につきましては、来年度より玉戸地内における用排水路の付け替えを予定する箇所を中心に、10月より用地交渉を進めております。現在付け替え道路の用地測量及び詳細設計を実施しているため、想定面積となりますが、全体では4万8,000平方メートルを想定しております。11月末時点では、用地取得率は0.6%でございますが、既に6名の地権者様から同意をいただいており、今後契約の予定となっております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) 予定表、以前いただいたその説明会があったのですよね。これ野殿の生涯学習センターで地元の方を集めまして、説明会がありました。これを見ますと、令和2年度から令和3年度中頃までにその用地買収が終わるような説明だったのですけれども、今の話ですと、何かまだ随分と少ないなというイメージもあります。これは、予算が少ないのか、それとも設計が遅れたりしているのが原因なのか分からないのですが、もう少しスピード感があっていいのかと思いますが、いかがでしょう。0.6%というのはちょっと少なかったように思いますが。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) お答えいたします。 現在用地交渉を進めておりますところが取得できれば、取得面積約6,000平方メートルとなりまして、13%となります。今年度末までにもまた予定者がございますので、予定は順調に推移しているところでございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) そうすると、部長、先ほど言った0.6%というのは、今回の
補正予算で挙がった分で買うものではなくて、これまでの進捗率が0.6%ということでよろしいのですか。 では、もう一度答えていただくのに、全体何平米ぐらいの買収予定があって、今までにどの程度の進捗があったと、そういうふうな数字を挙げてもらうと、もっとうれしいですが。
○議長(
仁平正巳君) 神戸
土木部長。
◎
土木部長(神戸清臣君) お答えします。 全体で4万8,000平方メートルでございます。用地を取得しているのは277平米の0.6%でございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) はい、分かりました。これからもしっかりと予算をつけていただいて、前に進めていただきたいと思います。期待しています。 次に参ります。ふるさと納税について伺います。21ページです。これは、
補正予算書の21ページ、歳入の増額についてなのですが、まず伺うのは。我が市へのふるさと納税が見込みより増えているということがありますね。21ページを見れば分かりますが、ここでは特に使途指定、つまり何に使うかを目的を持った寄附というものが1,350万円増額となっています。どういった使途、目的なのか、まずそこを伺います。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 答弁いたします。 まず、本市のふるさと納税における使途は5つございます。まず1つ目としまして、茨城県西部メディカルセンター運営支援をはじめとした地域医療充実のためへの事業、2つ目としまして、陶芸家、
板谷波山先生の顕彰のための事業、3つ目としまして、下館駅を発着する「SLもおか号」を活用した地域振興のための事業、4つ目としまして、地域コミュニティ活性化のための事業、5つ目としまして、これ指定ということではないのですけれども、その他の一般財源として活用するもの、以上5つを設定しております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) はい、分かりました。増えるということはとてもいいことです。これは、本当に喜ばしいことなのですが、ここに来て寄附が増えてきたというのは、どういうふうにその要因を分析していますか。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 今回は増額ですけれども、昨年度ちょっとおせち関係で1億5,000万円ほどありました。今年度の予算としましては、おせちの部分が7,500万円程度あったことから、本年度当初予算では七千数百万円を予算化したところでございます。その中で、今回一番の人気者が干し芋なのですけれども、干し芋は年間を通して加工品としてふるさと納税で受注があります。そのほかにもここで日本ハムがございます。お歳暮商戦とか、お中元商戦で日本ハムとも連携をしながら、そういった数の確保ができて、人気の商品について寄附者の評価を得たというもので、今回の
補正予算の1億円程度を見込んだものでございます。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) 要因を分析してありますかというふうに聞いたのは、とにかくふるさと納税増やすべきなのだろうと私は思います。当市からよその市に納税している人もいるのです。それも少し情報を聞きましたけれども、既にもう筑西市の住民でよその市町村に納税してしまっているということは、減収になってしまうわけですよね、筑西市の税額が。それを補填して余りある、プラスにするためには、やはり納税を受けないといけないわけですよね、寄附を。どうすればいいか。もちろん返礼品を充実させるというのも一つの手なのでしょうけれども、それ以外に寄附を受ける、使途を決めて。使途を決めて、それに賛同する方を募る、そういったことにもやはり力を入れていただきたいので、その分析を聞いたわけなのですが。 次に、クラウドファンディングという話も聞きます。クラウドファンディング、これが成功していますね。成功したデータがここに載っています。目標の200万円が達成されています。私も非常にうれしく思います。以前の定例会で推奨、提案した経緯もあります。クラウドファンディングをやりましょうというふうに私が提案しております。クラウドファンディングのこのメリットをどのように考えているか、もう一度伺います。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 答弁いたします。 本市でまず実施しておりますクラウドファンティングとしましては、先ほど議員のご説明でありましたように、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
各種イベントの中止あるいは外出自粛による飲食店の売上げ減少など全国的に影響を及ぼしている中で、被害を最小限に抑えるべく、市民に対する除菌液やマスクの配布、テイクアウトサービス支援など支援事業に取り組んだところでございますけれども、この支援事業について少しでも自主財源の確保に努めるべく、ガバメントクラウドファンディングを実施したところでございます。 全国から200万円の目標額に対しまして、44名の寄附者の皆様から215万円の寄附をいただいた結果でございます。このような実績から、寄附金の使い道をより明確にしまして、寄附者の共感を得られ、さらには市の特徴ある施策のPR、自主財源確保の観点からもクラウドファンディングは有効であるものと考えております。今後につきましても、どのような事業に共感が得られて寄附額の増額につながるのか、この辺を他市の事例なども参考にしながら、活用に向け積極的に活用してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) 私も強く思うのは、クラウドファンディングの一番のメリットは、何に使うか、これを明確に表して、それに賛同する方が少額ずつ入れてくれるということなのだろうと思います。返礼品の問題もあるのですけれども、クラウドファンディングの中には、返礼品も決めない。返礼品を要らないという方もいるということなのですが、今回のこの成功した200万円の企画は、返礼品はあったのでしょうか、なかったのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 返礼品はございません。 以上です。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) クラウドファンディング、ホームページを見ますと、今後も続けるようですよね。新たな企画が情報として出ておりました。新小学生と新中学生入学祝い品、使途を決めて決めたものでしょう。目標、これも200万円、これも期待しますが、こういった企画があって、これからやりますよというときに、これ先に
補正予算を組むというのはないのでしょうか。私もこれはあまり今まで経験ないのですが、これから200万円のクラウドファンディングをやりますと。それを今回みたいに
補正予算が出ているときに、そのもう既に収入として予算を挙げるというのは、これはあまりないのですか、どうなのでしょうか。
○議長(
仁平正巳君) 関口
企画部長。
◎
企画部長(関口貴一君) 基本的には今回もそのコロナウイルス関連の215万円ですか、につきましても、クラウドファンディングやった後、市のほうの歳入に入った段階で
補正予算を計上させていただいたところでございますので、ランドセル関係のクラウドファンディングにつきましても、申込み期間がございますので、その期間を過ぎて、ある一定の期間で市のほうの財源を確保した段階で
補正予算という形を考えております。 以上でございます。
○議長(
仁平正巳君) 9番 小島信一君。
◆9番(小島信一君) はい、分かりました。 質疑は以上です。
○議長(
仁平正巳君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第95号から議案第111号までの17案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に付託いたします。 次に、日程第2 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」から議案第118号「令和2年度
筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)」まで、以上7案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、議案第112号について、まず関口
企画部長。 〔
企画部長 関口貴一君登壇〕
◎
企画部長(関口貴一君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」についてご説明いたします。 予算書1ページを御覧いただきたいと存じます。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億5,537万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ559億7,461万8,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月11日提出でございます。 今回の
補正予算につきましては、職員給与関係経費について、本年4月1日付の定期人事異動による影響額と人事院勧告に伴う給与改正等による影響額についての補正をお願いするものでございます。 この後ご説明します特別会計や企業会計の補正につきましても、同様の理由によるものでございます。 また、
新型コロナウイルス感染症対策としまして、65歳以上の高齢者等を対象とした本人希望による感染症検査の一部助成に係る補正をお願いするものでございます。 続きまして、企画部所管の
補正予算についてご説明いたします。10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款19繰入金、項2目1節1基金繰入金、説明欄1、財政調整基金繰入金につきましては、今回の
補正予算に伴う収支調整のために2億7,419万6,000円の減額をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、高島
総務部長。 〔
総務部長 高島健二君登壇〕
◎
総務部長(高島健二君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、所管の
補正予算についてご説明いたします。 12ページ、13ページをお開き願います。総務部所管の
補正予算につきましては、款1項1目1議会費、説明欄、議会費職員給与関係経費から22ページ、23ページ、款10教育費、項5社会教育費、目3公民館費、説明欄、協和公民館管理運営事業までの職員給与関係経費について補正をお願いするものでございます。 令和2年度当初予算における職員給与関係経費につきましては、令和2年1月1日時点の現員現給を基に編成をしておりますので、今回の補正により、令和2年4月1日付定期人事異動等による影響額を調整させていただくとともに、給与条例の改正に伴う期末手当について減額補正をお願いするものでございます。 また、13ページ中段、款2総務費、項1
総務管理費、目2人事管理費、説明欄、総務費会計年度任用職員給与関係経費をはじめとします会計年度任用職員の期末手当につきましても、正規職員と同様に減額補正をお願いするものでございます。 給与明細費にて一括してご説明をさせていただきます。24ページ、25ページをお開き願います。給与費明細書、1、特別職でございます。下段の比較欄、合計を御覧願います。長等で9万円の減、議員が471万5,000円の減、合わせまして480万5,000円の減額補正をお願いするものでございます。要因といたしましては、給与条例の改正に伴う期末手当の支給率の引下げ及び議員が1名減となったことによる議員報酬の減額でございます。 次に、26ページ、27ページをお開き願います。2、一般職でございます。(1)総括、一番上の表の3段目、比較欄の合計にありますとおり、2億6,155万8,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、28ページ、29ページをお開き願います。(2)給料及び職員手当の増減額の明細でございます。まず、ア会計年度任用職員以外の職員、いわゆる正規職員でございますが、給料につきましては、職員の退職、異動等に伴う影響額として1億371万3,000円の減額でございます。職員手当につきましては、制度改正に伴う影響額として1,144万8,000円の減、職員の退職、異動等に伴う影響額として1億75万8,000円の減、合わせまして1億1,220万6,000円の減額でございます。 次に、イ会計年度任用職員につきましては、制度改正に伴う影響額として、職員手当656万9,000円の減額でございます。なお、制度改正分につきましては、給与条例の改正に伴いまして、賞与の支給率を0.05月分引き下げたことによるものでございます。
一般会計に係る総務部所管の
補正予算、職員給与関係経費の説明は以上でございます。 なお、特別会計に係る職員給与関係経費の
補正予算につきましては、各特別会計の所管部長からご説明をいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、
赤城保健福祉部長。 〔
保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、保健福祉部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄41、生活困窮者自立支援事業費負担金109万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、筑西市職員の給与に関する条例の一部改正により、賞与支給率が引下げとなることから、当該規定を準用する会計年度任用職員として雇用しております自立相談支援員4人分と就労支援員2人分の計6人分の国庫負担分4分の3を減額補正するものでございます。 次に、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄52、
新型コロナウイルス感染症高齢者検査助成事業補助金1,000万円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、項4交付金、目2総務費交付金、節15
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、説明欄2、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(国庫補助事業地方負担分)1,049万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。 これらの詳細につきましては、歳出でご説明させていただきます。 続きまして、14ページ、15ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目4国民健康保険事業費、節27繰出金、説明欄、国民健康保険特別会計繰出金1,081万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、国民健康保険担当職員の人事異動及び職員の給与改正等により、給与等関係経費の減額が見込まれることに伴い、
一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金を減額補正するものでございます。 詳細につきましては、議案第113号「
筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」でご説明させていただきます。 次に、目5老人福祉費、節27繰出金、説明欄、介護保険特別会計繰出金68万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、介護保険担当職員の給与改正等により、給与等関係経費の減額が見込まれることに伴い、
一般会計から介護保険特別会計への繰出金の減額補正をお願いするものでございます。 詳細につきましては、議案第115号「
筑西市介護保険特別会計補正予算(第3号)」でご説明させていただきます。 次に、目8老人医療給付費、節27繰出金、説明欄、後期高齢者医療経費15万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、後期高齢者医療担当職員の給与改正等により、給与等関係経費の減額に伴い、
一般会計から後期高齢者医療特別会計への繰出金を減額補正するものでございます。詳細につきましては、議案第114号「
筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」でご説明させていただきます。 続きまして、16ページ、17ページをお開きください。款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、説明欄、
新型コロナウイルス感染症対策事業2,049万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、新型コロナウイルスの感染拡大や重症化を防止する観点から、65歳以上の高齢者の方などで心配な要素がある方に対し、ご本人の希望により、
新型コロナウイルス感染症の検査を受けた際に要する費用の一部を助成するものでございます。助成額に対する財源でございますが、全額を
新型コロナウイルス感染症高齢者検査助成事業補助金で2分の1、残りを
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で対応するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、
児玉こども部長。 〔
こども部長 児玉祐子君登壇〕
◎
こども部長(
児玉祐子君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、こども部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入のみご説明いたします。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節3児童福祉費補助金、説明欄3、母子家庭等対策総合支援事業費補助金について26万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、同じく項4交付金、目3民生費交付金、節2児童福祉費交付金、同じく目4衛生費交付金、節1保健衛生費交付金、合わせまして説明欄12、子ども・子育て支援交付金について3万8,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款16県支出金、項2県補助金、目3民生費県補助金、節2児童福祉費補助金、説明欄24、安心こども支援事業費補助金について18万4,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、同じく項4交付金、目3民生費交付金、節2児童福祉費交付金、同じく目4衛生費交付金、節1保健衛生費交付金、合わせまして説明欄、子ども・子育て支援交付金について3万8,000円の減額補正をお願いするものでございます。これらは、筑西市職員の給与に関する条例の一部改正により、期末手当支給率が引下げとなることから、当該規定を準用する会計年度任用職員の期末手当及び社会保険料について減額補正をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、關
経済部長。 〔
経済部長 關 紀良君登壇〕
◎
経済部長(關紀良君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、経済部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 10、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄4、農地集積総合支援事業委託金としまして、5万8,000円のうち1万9,000円の減額補正をお願いするものです。内容といたしましては、筑西市職員の給与に関する条例の一部改正により、期末手当支給率が引下げとなることから、当該規定を準用する会計年度任用職員の期末手当等に係る減額に対し、財源となる農地集積総合支援事業委託金を補正するものです。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、大林
上下水道部長。 〔
上下水道部長 大林 弘君登壇〕
◎
上下水道部長(大林弘君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、上下水道部所管の
補正予算についてご説明申し上げます。 18、19ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、3、歳出でございます。上段の款6農林水産業費、項1農業費、目6農地費、節18負担金補助及び交付金、説明欄、農業集落排水事業会計補助事業に214万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、農業集落排水事業会計において、人事異動及び制度改正等により、職員の給与関係経費の増額が見込まれることから、農業集落排水事業会計への補助金を増額するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、山形
農業委員会事務局長。 〔
農業委員会事務局長 山形浩之君登壇〕
◎
農業委員会事務局長(山形浩之君) 議案第112号「令和2年度
筑西市一般会計補正予算(第15号)」のうち、農業委員会事務局所管の
補正予算につきまして、歳入のみご説明いたします。 10ページ、11ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄4、農地集積総合支援事業委託金5万8,000円の減額のうち、農業委員会事務局分3万9,000円につきまして減額補正をお願いするものでございます。筑西市職員の給与に関する条例が改正されたことにより、当該規定を準用する会計年度任用職員の期末手当等に減額が見込まれることから、その財源であります農地集積総合支援事業委託金について減額するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第113号から議案第115号について、
赤城保健福祉部長。 〔
保健福祉部長 赤城俊子君登壇〕
◎
保健福祉部長(
赤城俊子君) 議案第113号「令和2年度
筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。 この
補正予算は、歳入歳出からそれぞれ1,081万7,000円を減額する
補正予算でございます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款7繰入金、項1目1
一般会計繰入金、説明欄、職員給与等繰入金1,081万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、職員の人事異動並びに給与改正等により、給与等関係経費の減額が見込まれることから、
一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1
総務管理費、目1一般管理費、説明欄、国保総務職員給与関係経費1,094万4,000円及び国保総務一般事務費7万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、項2徴税費、目1賦課徴収費、説明欄、国保徴税職員給与関係経費20万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これらは、人事異動並びに給与関係等により、給与等関係経費をそれぞれ減額または増額補正をするものでございます。 詳細につきましては、14ページから17ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。 議案第113号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第114号「令和2年度
筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」についてご説明いたします。この
補正予算は、歳入歳出からそれぞれ15万円を減額する
補正予算でございます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款3繰入金、項1
一般会計繰入金、目2その他繰入金、説明欄、人件費繰入金15万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、職員の人事異動並びに給与改正等により、給与等関係経費の減額が見込まれることから、
一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次に、12ページ、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1
総務管理費、目1一般管理費、説明欄、後期高齢者医療職員給与関係経費15万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、職員の給与改正等により、給与関係経費を減額補正するものでございます。 詳細につきましては、14ページから17ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。 議案第114号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第115号「令和2年度
筑西市介護保険特別会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。この
補正予算は、歳入歳出からそれぞれ163万1,000円を減額する
補正予算でございます。 10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出
補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4国庫支出金、項2国庫補助金、目10地域支援事業交付金、説明欄、現年度分包括的支援・任意事業交付金63万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款6県支出金、項2県補助金、目1地域支援事業交付金、説明欄、現年度分包括的支援・任意事業交付金31万6,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款8繰入金、項1
一般会計繰入金、目2その他
一般会計繰入金、節1、説明欄、職員給与等繰入金7万円、節2、説明欄、事務費繰入金29万6,000円及び目10地域支援事業繰入金、説明欄、現年度分包括的支援・任意事業繰入金31万7,000円の減額補正をお願いするものでございます。これらは、職員の給与改定等により、給与等関係経費の減額が見込まれることから、財源となる交付金等公費負担金の減額補正をお願いするものでございます。 続きまして、12ページ、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項1
総務管理費、目1一般管理費、説明欄、介護保険総務職員給与関係経費7万円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、項3介護認定審査会費、目2認定調査等費、説明欄、介護保険会計年度任用職員関係経費29万6,000円の減額補正をお願いするものでございます。 次に、款4地域支援事業費、項2包括的支援事業・任意事業費、目1包括的支援事業費、説明欄、地域包括支援職員給与関係経費164万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。これらは、職員の給与改定等により、給与等関係経費の減額が見込まれることから、
一般会計からの繰入金を減額補正するものでございます。 次に、款5項1目1基金積立金、説明欄、介護給付費準備基金積立事業37万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、地域支援事業費の減額により、その財源となる介護保険料の剰余金が発生することから、積立金を増額するものでございます。 詳細につきましては、14ページから17ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 次に、議案第116号から議案第118号について、大林
上下水道部長。 〔
上下水道部長 大林 弘君登壇〕
◎
上下水道部長(大林弘君) 初めに、議案第116号「令和2年度
筑西市水道事業会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市水道事業会計の
補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度筑西市水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款水道事業費用の既決予定額に15万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、人事異動及び制度改正等により、職員給与関係経費の増額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第3条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を8億772万円に、過年度分損益勘定留保資金を7億239万円にそれぞれ改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款資本的支出の既決予定額に264万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これも人事異動及び制度改正等により、職員の給与関係経費の増額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第4条 予算第8条に定めた経費でございますが、先ほど申し上げました収益的支出及び資本的支出の補正予定額の合計でございます。職員給与費の既決予定額に279万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 なお、2ページには水道事業会計予算実施計画の補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには給与費明細書、6ページ、7ページには
補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 続きまして、議案第117号「令和2年度
筑西市下水道事業会計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市下水道事業会計の
補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度筑西市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款下水道事業費用の既決予定額から20万4,000円の減額補正をお願いするものでございます。これは、人事異動及び制度改正等により、職員の給与関係経費の減額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第3条 予算第4条本文括弧書中資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を5億295万5,000円に、引継金を5億295万5,000円にそれぞれ改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 第1款資本的支出の既決予定額に162万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これも人事異動及び制度改正等により、職員の給与関係経費の増額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第4条 予算第9条に定めた経費でございますが、先ほど申し上げました収益的支出及び資本的支出の補正予定額の合計額でございます。職員給与費の既決予定額に142万円の増額補正をお願いするものでございます。 なお、2ページには下水道事業会計予算実施計画の補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには給与費明細書、6ページから9ページには
補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 続きまして、議案第118号「令和2年度
筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)」についてご説明申し上げます。 第1条 令和2年度筑西市農業集落排水事業会計の
補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度筑西市農業集落排水事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款農業集落排水事業収益の既決予定額に212万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、支出において職員給与関係経費の増額が見込まれることから、財源である
一般会計補助金を増額するものでございます。 次に、支出でございます。第1款農業集落排水事業費用の既決予定額に212万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、人事異動及び制度改正等により、職員の給与関係経費の増額が見込まれることからの補正でございます。 次に、第3条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 初めに、収入でございます。第1款資本的収入の既決予定額に1万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、支出でございます。第1款資本的支出の既決予定額に1万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。これらは、先ほど収益的収入及び支出でご説明いたしました内容と同様でございます。 次に、第4条 予算第7条に定めた経費でございますが、先ほど申し上げました収益的支出及び資本的支出の補正予定額の合計でございます。職員給与費の既決予定額に214万円の増額補正をお願いするものでございます。 なお、2ページには農業集落排水事業会計予算実施計画の補正、3ページには予定キャッシュ・フロー計算書、4ページ、5ページには給与費明細書、6ページ、7ページには
補正予算実施計画明細書を添付させていただいております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
仁平正巳君) 以上で、議案第118号までの説明を終わります。 質疑を願います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第112号から議案第118号までの7案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の
常任委員会に付託いたします。 この際、ご連絡いたします。14日の総務企画委員会、15日の福祉文教委員会、16日の経済土木委員会は、午前10時から全員協議会室において審査願います。 最終日の討論の通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。17日の正午まで、時間厳守の上、文書にて通告されますようお願いいたします。 本日の会議はこれにて散会いたします。 お疲れさまでございました。 散 会 午後 0時 8分...