筑西市議会 > 2019-09-04 >
09月04日-議案上程・説明-01号

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  1. 筑西市議会 2019-09-04
    09月04日-議案上程・説明-01号


    取得元: 筑西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 元年  9月 定例会(第3回)                 令和元年第3回              筑西市議会定例会会議録 第1号令和元年9月4日(水) 午前10時5分開会                                        令和元年第3回筑西市議会定例会議事日程 第1号                         令和元年9月4日(水)午前10時開会第1 会期の決定第2 報告第 8号 処分事件報告について   報告第 9号 処分事件報告について   報告第10号 処分事件報告について   報告第11号 処分事件報告について                                      (以上4件一括上程)第3 報告第12号 処分事件報告について     第4 議案第12号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   議案第13号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   議案第14号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   議案第15号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                      (以上4案一括上程)第5 議案第16号 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて   議案第17号 町の区域を新たに画すること等について   議案第18号 土地の取得について   議案第19号 筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部         改正について   議案第20号 筑西市印鑑条例の一部改正について   議案第21号 筑西市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について   議案第22号 筑西市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条         例及び筑西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正         について   議案第23号 筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例及び筑西市         立幼稚園条例の一部改正について   議案第24号 下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業施行に関する条例の一部改正につい         て   議案第25号 筑西市コミュニティプラザ条例の一部改正について   議案第26号 筑西市総合福祉センター条例等の一部改正について   議案第27号 筑西市墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について   議案第28号 筑西市立生涯学習センター条例等の一部改正について   議案第29号 筑西市立図書館条例等の一部改正について   議案第30号 筑西市立体育館条例等の一部改正について   議案第31号 筑西市明野農産加工施設条例及び筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正         について   議案第32号 筑西市下館駐車場条例及び筑西市新治駐車場条例の一部改正について   議案第33号 筑西市自転車等駐車場条例の一部改正について   議案第34号 筑西市農業集落排水処理施設使用料条例の一部改正について   議案第35号 筑西市下水道条例の一部改正について   議案第36号 筑西市水道事業給水条例の一部改正について   議案第37号 令和元年度筑西市一般会計補正予算(第4号)   議案第38号 令和元年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第39号 令和元年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第40号 令和元年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   議案第41号 令和元年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議案第42号 令和元年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)   議案第43号 平成30年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について   認定第 1号 平成30年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について   認定第 2号 平成30年度筑西市水道事業会計決算認定について                                      (以上30案一括上程)第6 請願第 1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択         を求める請願                       本日の会議に付した案件 日程第1 会期の決定 日程第2 報告第8号ないし報告第11号 日程第3 報告第12号 日程第4 議案第12号ないし議案第15号 日程第5 議案第16号ないし認定第2号 日程第6 請願第1号                                 出席議員   1番 中座 敏和君     2番 小倉ひと美君     3番 三澤 隆一君   4番 藤澤 和成君     5番 森  正雄君     6番 保坂 直樹君   7番 田中 隆徳君     8番 稲川 新二君     9番 小島 信一君   10番 大嶋  茂君     11番 津田  修君     12番 石嶋  巌君   13番 増渕 慎治君     14番 仁平 正巳君     15番 真次 洋行君   16番 尾木 恵子君     17番 外山 壽彦君     18番 箱守 茂樹君   19番 堀江 健一君     20番 秋山 恵一君     21番 榎戸甲子夫君   22番 赤城 正德君     23番 三浦  譲君     24番 鈴木  聡君                                 欠席議員   な し                                 説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       赤荻 利夫君      市長公室長     日向 裕次君   総務部長      高島 健二君      企画部長      関口 貴一君   人口対策部長    相澤 一幸君      税務部長      須藤 昌則君   市民環境部長    鈴木 建國君      保健福祉部長    中澤 忠義君   こども部長     児玉 祐子君      経済部長      關  紀良君   土木部長      猪瀨 弘明君      上下水道部長    柴  武司君   会計管理者     谷中 茂美君      教育部長      小野塚直樹君   農業委員会事務局長 山形 浩之君      秘書課長      鈴木 敦史君                                 議会事務局職員出席者   事務局長      鈴木  徹君      書記        田崎 和彦君   書記        篠﨑 英俊君 ○議長(仁平正巳君) おはようございます。開会に先立ちまして、茨城県市議会議長会から、永年勤続議員の表彰がございましたので、その伝達式をただいまより行います。 受賞者につきましては、事務局に発表いたさせます。 鈴木議会事務局長。 ◎議会事務局長(鈴木徹君) 茨城県市議会議長会から、大嶋茂議員、小島信一議員、稲川新二議員、田中隆徳議員に永年勤続議員の表彰がございました。 仁平議長から伝達いただきます。議長、演壇前へお願いいたします。 初めに、大嶋茂議員への伝達を行います。 大嶋議員、演壇前にお越しください。 茨城県市議会議長会からの表彰でございます。 ○議長(仁平正巳君)      表  彰  状  筑西市議会議員 大 嶋  茂 殿 あなたは市議会議員の職にあること8年、熱誠地方自治の伸張発展に尽瘁し、市政の向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。よって、ここに表彰します。 令和元年5月27日                        茨城県市議会議長会                             会長 田 口 米 蔵(代読) おめでとうございます。          (拍手) ◎議会事務局長(鈴木徹君) 続きまして、小島信一議員への伝達でございます。 小島議員、演壇前にお越しください。 茨城県市議会議長会からの表彰でございます。 ○議長(仁平正巳君)      表  彰  状  筑西市議会議員 小 島 信 一 殿 あなたは市議会議員の職にあること8年、熱誠地方自治の伸張発展に尽瘁し、市政の向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。よって、ここに表彰します。 令和元年5月27日                        茨城県市議会議長会                             会長 田 口 米 蔵(代読) おめでとうございます。          (拍手) ◎議会事務局長(鈴木徹君) 続きまして、稲川新二議員への伝達でございます。 稲川議員、演壇前にお越しください。 茨城県市議会議長会からの表彰でございます。 ○議長(仁平正巳君)      表  彰  状  筑西市議会議員 稲 川 新 二 殿 あなたは市議会議員の職にあること8年、熱誠地方自治の伸張発展に尽瘁し、市政の向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。よって、ここに表彰します。 令和元年5月27日                        茨城県市議会議長会                             会長 田 口 米 蔵(代読) おめでとうございます。          (拍手) ◎議会事務局長(鈴木徹君) 続きまして、田中隆徳議員への伝達でございます。 田中議員、演壇前にお越しください。 茨城県市議会議長会からの表彰でございます。 ○議長(仁平正巳君)      表  彰  状  筑西市議会議員 田 中 隆 徳 殿 あなたは市議会議員の職にあること8年、熱誠地方自治の伸張発展に尽瘁し、市政の向上振興に貢献された功績はまことに顕著であります。よって、ここに表彰します。 令和元年5月27日                        茨城県市議会議長会                             会長 田 口 米 蔵(代読) おめでとうございます。          (拍手) ◎議会事務局長(鈴木徹君) これをもちまして、表彰状伝達式を終わります。 まことに、おめでとうございました。                                                    〔議長 仁平正巳君議長席に着く〕 ○議長(仁平正巳君) これより令和元年第3回筑西市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立いたしております。 これより本日の会議を開きます。 まず、会議規則第88条の規定により、会議録署名議員に3番 三澤隆一君、16番 尾木恵子君を指名いたします。 次に、報告事項を申し上げます。地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、お手元に配付した文書のとおりであります。 議長会等の報告については、お手元に配付した文書のとおりであります。 監査委員から例月出納検査の結果について報告がありました。 また、スピカ・アセット・マネジメント株式会社の経営状況について及び株式会社ちくせい夢開発の経営状況について並びに地方独立行政法人茨城県西部医療機構の経営状況についての報告がありましたので、それぞれの写しをお手元に配付いたしております。 さきに送付された議案目録の訂正がございますので、正誤表を配付いたしております。 本定例会に提出する議案につきましては、市長から送付されております。                                                                                 筑総務第88号                                       令和元年9月4日筑西市議会議長 仁 平 正 巳 様                               筑西市長   須 藤   茂       令和元年第3回筑西市議会定例会提出議案等の送付について 令和元年第3回筑西市議会定例会に、別記議案等を提出するため、別添のとおり送付します。  別   記        市長提出議案等目録(令和元年第3回筑西市議会定例会) 報告第 8号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償額を定めることについて) 報告第 9号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償額を定めることについて) 報告第10号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償額を定めることについて) 報告第11号   処分事件報告について(和解に関すること及び損害賠償額を定めることについて) 報告第12号   処分事件報告について(筑西市介護保険条例の一部を改正する条例) 議案第12号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第13号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第14号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第15号   人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 議案第16号   和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて 議案第17号   町の区域を新たに画すること等について 議案第18号   土地の取得について 議案第19号   筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部          改正について 議案第20号   筑西市印鑑条例の一部改正について 議案第21号   筑西市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について 議案第22号   筑西市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条          例及び筑西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改          正について 議案第23号   筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例及び筑西市          立幼稚園条例の一部改正について 議案第24号   下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業施行に関する条例の一部改正につい          て 議案第25号   筑西市コミュニティプラザ条例の一部改正について 議案第26号   筑西市総合福祉センター条例等の一部改正について 議案第27号   筑西市墓地の設置及び管理に関する条例等の一部改正について 議案第28号   筑西市立生涯学習センター条例等の一部改正について 議案第29号   筑西市立図書館条例等の一部改正について 議案第30号   筑西市立体育館条例等の一部改正について 議案第31号   筑西市明野農産加工施設条例及び筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正          について 議案第32号   筑西市下館駐車場条例及び筑西市新治駐車場条例の一部改正について 議案第33号   筑西市自転車等駐車場条例の一部改正について 議案第34号   筑西市農業集落排水処理施設使用料条例の一部改正について 議案第35号   筑西市下水道条例の一部改正について 議案第36号   筑西市水道事業給水条例の一部改正について 議案第37号   令和元年度筑西市一般会計補正予算(第4号) 議案第38号   令和元年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第39号   令和元年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第40号   令和元年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第41号   令和元年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第42号   令和元年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号) 議案第43号   平成30年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について 認定第 1号   平成30年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について 認定第 2号   平成30年度筑西市水道事業会計決算認定について ○議長(仁平正巳君) また、本日の日程は、お手元に配付した日程表のとおりであります。 次に、議会運営委員会委員長議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 榎戸甲子夫君。          〔議会運営委員会委員長 榎戸甲子夫君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(榎戸甲子夫君) おはようございます。議会運営委員会の結果についてご報告をいたします。 円滑な議会運営を図るべく、去る8月30日午前10時から当委員会を正副議長室に招集し、議長出席のもと開催をいたしました。慎重に審査した結果、次のとおり決定をいたしました。 初めに、会期でございますが、9月4日から9月26日までの23日間といたします。 次に、決算の審査につきましては、12名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、2日間で審査することが決まりました。 次に、日程について申し上げます。本日4日は開会、議案上程、説明、質疑、討論、採決、請願の委員会付託。9月6日、9日、10日、11日、12日は一般質問。13日は議案質疑、質疑終了後、議案の委員会付託。また、決算特別委員会の設置及び当委員会委員の選任。17日は総務企画委員会。18日は福祉文教委員会。19日は経済土木委員会。20日、24日は決算特別委員会。25日は議会運営委員会。26日は委員長報告、質疑、討論、採決、閉会となります。 なお、9月5日、7日、8日、14日、15日、16日、21日、22日、23日は休会となります。 次に、一般質問でございますが、9月6日、9日、10日、11日は4人ずつ、12日は2人の質問者を予定して、午前10時から行います。 次に、議案質疑を予定されている議員は事務局で聞き取りを行いますので、あす9月5日午後3時までに通告願います。 なお、本会議における議案質疑でございますが、申し合わせにより、常任委員会及び決算特別委員会での審査が可能な議案への質疑はなるべく控えていただきますようご協力をお願いいたします。 次に、最終日に市長提出議案に対する討論の通告をされる方は、9月25日の正午までに賛成討論、または反対討論をする旨を通告願います。 以上、これら決定事項を遵守され、円滑なる議会運営にご協力をお願いし、委員長報告を終わります。 ○議長(仁平正巳君) これより議事日程に入ります。 日程第1 「会期の決定」についてを議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、議会運営委員会委員長報告のとおり本日から9月26日までの23日間といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は23日間と決定いたしました。 なお、今後の日程については、後刻文書をもって配付いたさせたいと存じます。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) おはようございます。令和元年第3回筑西市議会定例会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、地方創生の拠点と位置づける「道の駅グランテラス筑西」が、議員の皆様を初め、関係各位のご協力のもと、去る7月11日、竣工式典を開催し、同日正午にオープンいたしました。 開業後は、夏休み・お盆の期間ということもあり、大変多くのお客様にご利用いただき、まずは順調なスタートを切れたものと感じております。 今後もこの状況を維持していけるよう、販売する農産物や加工品の質・内容を充実するなど、より質の高い商品・サービスの提供に努めるとともに、筑西市をPRする拠点施設として、引き続き情報を発信してまいります。 今後も末永く皆様から愛される、にぎわいのある「道の駅」となるよう努力してまいりますので、ぜひご利用賜りますようお願い申し上げます。 次に、平成30年度の決算についてご報告申し上げます。一般会計の決算額につきましては、歳入総額が前年度比6.7%増の463億5,846万2,000円、歳出総額は前年度比8.7%増の444億9,685万2,000円となり、歳入歳出差引額は18億6,161万円、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は13億9,849万3,000円の黒字決算となっております。 歳入・歳出増の主な要因としましては、道の駅整備事業や西部医療機構運営支援事業中学校プール整備事業などの実施によるものでございます。 特別会計につきましては、8会計全体で歳入総額が前年度比6.5%減の273億5,912万9,000円、歳出総額は前年度比4.9%減の266億5,368万円となっております。 歳入・歳出減の主な要因としましては、国民健康保険特別会計の事業費減によるものでございます。 また、積立金現在高につきましては、財政調整基金や減債基金を取り崩したことにより、前年度比3.2%減の87億3,897万7,000円、普通会計の地方債現在高は前年度比5.5%増の422億3,842万6,000円となっております。 普通会計決算における主な財政指標につきましては、財政構造の弾力性の判断基準による経常収支比率が前年度の93.1%から3.1ポイント上昇いたしまして、96.2%となっております。 財政健全化法に基づく健全化判断比率につきましては、4指標全てにおいて比率の算定が始められた平成19年度から引き続き早期健全化基準を下回っております。 現状では、財政運営の健全性はおおむね維持していると考えております。しかしながら、今後社会保障関係経費のさらなる増加、玉戸・一本松線整備事業明野地区義務教育学校整備事業などの重要施策の推進、公共施設の老朽化対策などの諸課題に計画的に対応するためには多額の財源が必要となります。その一方で、市税収入が中長期的に見て楽観視できない状況にあることや、合併算定替が今年度で終了することによる普通交付税の減収、そして基金残高の減少などの本市の事情を踏まえますと、今後も厳しい財政状況が続くものと予想されます。引き続き財政規律を緩めることなく将来負担への影響に留意し、効率的で安定的な行政運営、健全な財政運営に努めてまいりたいと存じます。 次に、今年度の主な事務事業の進捗状況等についてご報告申し上げます。まず、公共施設使用料の適正化について申し上げます。本市の公共施設の使用料は、合併以前の状態をそのまま引き継いでおり、類似の施設であっても料金体系や貸出区分などが異なるため、地域間格差の是正が課題となっておりました。また、平成26年4月に消費税率が8%に改定された際には使用料の改正を見送ってきたところであります。 この間使用料の見直しについて検討するとともに、施設利用団体の会議等において使用料適正化の必要性や見直し案などをお示ししながら説明を重ねてまいりました。 今後の使用料適正化によりまして、市内統一的な料金体系を構築するとともに、これまで課題となっていた地域間格差の是正が図れるものと考えております。 今議会に関連する条例改正議案を提出しておりますので、賛成賜りますようお願い申し上げます。 次に、人口対策について申し上げます。人口対策につきましては、市の喫緊の課題として取り組んでいるところであります。これまでの施策を検証し、新たな施策への取り組み及び既存事業の充実・強化を進め、効果的・効率的な対策を進めております。 具体的には過日の全員協議会においてご説明いたしましたとおり、子育て支援、定住促進等の新たな8事業について関係各部局長に実施の指示をしたほか、定住・就労促進等に係る4事業についても再検討の指示をいたしました。今後も本市にとって有効な施策を積極的に展開し、対策の強化を進めてまいります。 次に、空家等対策事業について申し上げます。現在特定空家に認定されている物件は3件ございます。そのうち関本中地内の空きビルにつきましては、所有者によって解体工事に着手されており、野殿地内の1件につきましても草木の除去が開始されております。また女方地内の1件は行政代執行に係る戒告の期限が経過しており、所有者などによる措置が行われない場合は行政代執行により草木を除去する予定でございます。 次に、自主防災組織支援事業について申し上げます。去る7月17日、本市では初めて「自主防災組織代表者研修会」を開催いたしました。当日は市内自主防災組織の代表者等112名に出席いただき、防災知識の普及を目的として、自主防災組織の活動事例紹介や下館河川事務所長による講演会を行いました。今後も自主防災組織の活動やリーダー育成の支援を継続し、あわせて結成の促進、連携強化等に努め、共助の強化を図ってまいります。 次に、交通安全対策事業について申し上げます。本市は6月16日をもって交通死亡事故連続ゼロ市町村表彰基準の200日を達成し、7月16日に茨城県交通対策協議会から表彰を受けました。 この功績は筑西警察署や交通安全協力団体の皆様、市民の皆様に支えられながら一体となって交通事故防止活動に取り組んできたからこそ達成できたものと存じております。今後も交通死亡事故連続ゼロ日数が一日でも長く続けられるよう交通安全意識の高揚を図ってまいります。 次に、幼児教育・保育の無償化について申し上げます。10月から始まります幼児教育・保育の無償化に向けて、幼児教育・保育の負担軽減を図り、将来を担う筑西市の子供たちと子育て世代を応援し、少子化対策の一つとなるよう必要な整備をしてまいります。 今議会に提出しております補正予算案に関連予算を計上してございますので、賛成賜りますようお願いを申し上げます。 次に、協和保育所の民間移譲について申し上げます。協和保育所の民間移譲により新たに開設されます認定こども園「協和なかよし園」の起工式が7月17日に行われました。今後は来年4月の開園に向けて協和保育所をご利用いただいている児童・保護者の皆様や同園の利用を考えている保護者の皆様に対して、不安を解消できるよう情報提供をしてまいります。また、新園舎の建設につきましても安全管理やスケジュール管理を徹底させ、事業遂行に努めてまいります。 次に、プレミアム付商品券発行事業について申し上げます。プレミアム付商品券につきましては、10月1日から商品券の発売及び使用が開始されます。現在は対象となっております住民税非課税の方や子育て世帯の方に商品券を購入するために必要な引換券を送付する準備を進めております。 今後もこれまで同様商工団体各位にご協力いただきながら地域経済の振興に取り組んでまいります。 次に、観光資源開発事業について申し上げます。このたび観光情報誌「るるぶ特別編集筑西市」の改訂版を発行いたします。発行部数は10万部で、主な改訂内容は「道の駅グランテラス筑西」や高速バス「桜川・筑西ライナー」、市内運行バス3路線やコミュニティサイクルなどの公共交通機関の情報などを追加しております。市外のイベントや「道の駅グランテラス筑西」などで重点的に配布してまいります。 このような情報発信媒体を充実させることにより、観光客の増加を図るとともに新たな観光需要となる訪日外国人の誘客にも努めてまいります。 次に、観光客誘致拡大事業について申し上げます。本市の夏の風物詩であります「下館祇園まつり」を皮切りに、「灯ろう流し」、「小貝川花火大会」、「下館盆踊り大会」、「あけのひまわりフェスティバル」及び「どすこいペア」が順次開催され、多くの皆様にお楽しみいただきました。 そして、12月1日には今年の最後のイベントであります「小栗判官まつり」が開催されます。市内外から多くのお客様にご来場いただき、楽しんでいただけますよう、市民の皆様とともに大いに盛り上げてまいります。 次に、筑西うまいもんPR事業推進事業について申し上げます。先月10日・11日の両日、二宮尊徳ゆかりの自治体である北海道豊頃町との互産互生事業の取り組みとして、「梨」の出荷時期に合わせ、豊頃町においてトップセールスを実施してまいりました。売れ行きがとてもよく、大変好評をいただきました。 今後も豊頃町のみならず高梁市や台東区などのご協力もいただきながらさまざまなPRを行い、産地のイメージアップや農産物の販路拡大、多様なニーズに応えることのできる産地育成を図ってまいりたいと思います。 次に、茨城国体開催事業について申し上げます。筑西市剣道競技会の開催まで、いよいよ1カ月を切りました。 今回の茨城国体では5月1日に天皇陛下がご即位されましたことから、「御即位を記念する冠称」を付与することが決定されたところでございます。 現在の準備状況につきましては、今後競技会場となります下館総合体育館のメインアリーナに約900席の仮設観覧席を設置いたします。 また、全国からお客様をお迎えするに当たり、歓迎の「のぼり旗」を市内随所に設置いたします。さらに、大会期間中、体育館の外には多くの売店やおもてなしブースを設置いたします。 剣道競技会の開催期間は、9月29日から10月1日までの3日間となっております。45年ぶりの今大会を多くの皆様にごらんいただきたく、ご来場をお待ちしております。 次に、全国報徳サミット筑西市大会について申し上げます。茨城国体に続き、11月8日・9日には二宮尊徳にゆかりのある17市町村が本市に一堂に集う第25回全国報徳サミット筑西市大会が開催されます。 8日は、協議会の総会や参加市町村による市内視察研修を、そして翌9日は明野公民館大ホール「イル・ブリランテ」を会場に尊徳7代目子孫の中桐万里子氏による基調講演や参加市町村長によるパネルディスカッション、五所小学校児童による紙芝居を用いた報徳学習発表などを行います。また、同公民館前にテント村を設営し、お土産物の販売やおもてなしブースなどを設置する予定であります。 現在各種団体や市民グループの皆様との協働で準備を進めているところであります。当日は、多くの皆様のご来場をお待ちしております。 次に、小学校空調設備整備事業について申し上げます。現在、今年度内に市内全ての小学校の普通教室等に空調設備の整備ができるよう事業を進めており、16校の工事につきましては、当初の予定どおり2学期の始業時から普通教室での稼働を開始いたしました。 また、空調設備整備を含めた4校の大規模改造工事につきましても児童の安全を第一に考え、工事の早期完了を目指しているところでございます。 次に、明野地区義務教育学校整備事業について申し上げます。明野地区事務教育学校につきましては、令和6年4月の開校を目指し、現在学校整備に伴う設計業務を委託し、基本設計を進めているところでございます。今後も児童生徒にとってよりよい教育環境づくりに努めてまいります。 次に、公民館管理運営事業について申し上げます。地区公民館につきましては、耐震診断の結果を踏まえ、既に河間、嘉田生崎、黒子、河内の各地区公民館の利用を中止させていただいております。 その後、新たに五所及び大田公民館の耐震診断の結果が出され、五所については耐震基準に満たないため、8月から利用を中止し、現在小学校施設との複合化について自治会や関係団体の皆様と協議検討を重ねているところでございます。 また、利用中止となった地区公民館につきましては、地区の集落センター等をお借りするなど、公民館活動に支障が出ないよう努めているところでございます。 加えて、関城地区においては、2館の利用中止のほか、関城支所の有効活用という課題もありますことから、地区協議会を立ち上げていただき、将来の公共施設のあり方について協議をしていくよう考えているところでございます。 次に、体育館等整備改修事業について申し上げます。今般関城体育センター及び明野体育センターにつきましても、昭和56年以前の旧耐震基準により建設された建物であることから、耐震診断を実施いたしました。その結果、耐震基準を満たしていないことが判明したため、利用者の安全を最優先し、10月1日から施設の利用を中止する方針といたしました。 これに伴い、現在利用団体の皆様に経緯と利用中止について説明会を開催し、ほかの体育施設への移行をお願いしているところでございます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 次に、しもだて美術展の企画展について申し上げます。9月26日から12月22日まで「茨城国体剣道競技・全国報徳サミット開催記念 筑西の至宝 美の巨匠展」を開催いたします。 茨城国体剣道競技と全国報徳サミットの開催に合わせて、県内外からお客様へのおもてなしを目的とし、板谷波山先生、森田茂先生、大久保婦久子先生、大西勲先生の作品を展示し、筑西に息づく至極の芸術を鑑賞する機会といたします。芸術・文化を通じ、より深い交流につながることを願っております。 最後に、今議会への提出議案等について申し上げます。処分事件報告5件、人事議案4件、和解及び損害賠償議案1件、町の区域の新設等議案1件、土地取得議案1件、条例議案18件、補正予算議案6件、企業会計未処分利益剰余金処分議案1件、平成30年度会計の決算認定2件、議案外報告3件でございます。 議案等の内容及び提案理由など詳細につきましては、各担当から説明いたしますので、十分ご審議の上、賛成賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、日程第2 報告第8号「処分事件報告について」から報告第11号「処分事件報告について」まで、以上4件を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 初めに、報告第8号について、日向市長公室長。          〔市長公室長 日向裕次君登壇〕 ◎市長公室長(日向裕次君) 報告第8号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和元年6月27日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は福島県在住個人でございます。和解の方法、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は16万7,580円でございます。 次のページをごらん願います。事故の種類は車両接触事故。事故の相手方は福島県在住個人でございます。事故の概要につきましては、平成31年4月3日午後4時ごろ、本市職員の運転する公用車を北関東自動車道笠間パーキングエリア内に駐車した際、降車するため運転席ドアをあけたところ、当該ドアが風にあおられ、隣に駐車していた相手方車両と接触し、相手方車両左側面部分を損傷したものでございます。 なお、当該事故の過失割合は当市10割でございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、報告第9号について、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕
    ◎市民環境部長(鈴木建國君) 報告第9号「処分事件報告について」ご説明申し上げます。 和解に関すること及び損害賠償額の額を定めることについて。処分日は、令和元年6月28日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。 1、相手方は筑西市在住の個人でございます。 2、和解の方法でございますが、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解いたします。 3、損害賠償の額は5万1,451円でございます。 次ページをごらん願います。別記でございます。 1、事故の種類は、車両接触事故でございます。 2、事故の相手方は、筑西市在住の個人でございます。 3、事故の概要でございますが、平成31年3月5日午前9時ごろ、本市と労働者派遣契約を締結して市の業務を行う者の運転する公用車が、筑西市折本地内下館折本郵便局駐車場内において駐車しよう車両を後進させた際、駐車場から退場するために後進してきた相手方車両に接触し、相手方車両後方左側面を損傷したものでございます。 なお、当該事故の過失割合は、相手方2割、当市8割でございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、報告第10号について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 報告第10号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は、令和元年7月10日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は筑西市在住の個人でございます。和解の方法、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとする。損害賠償の額は3万1,410円でございます。 次のページをごらんください。事故の種類は、車両接触事故でございます。事故の相手方は筑西市在住の個人でございます。事故の概要は、本年1月21日午前11時ごろ本市職員の運転する公用車が市営立体駐車場4階内を走行中、駐車エリアから発進した相手運転の車両と接触し、相手方車両右前部を損傷した事故でございます。 なお、当該事故の過失割合は相手方7割、当市3割でございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、報告第11号について、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 報告第11号「処分事件報告について」ご説明いたします。 和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて、処分日は令和元年8月19日でございます。 次のページをお開き願います。専決処分の内容でございます。相手方は筑西市在住個人でございます。和解の方法としまして、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するというものでございます。損害賠償の額は7万200円でございます。 次のページをごらん願います。事故の種類は物損事故でございます。事故の相手方は、筑西市在住個人でございます。事故の概要は、令和元年7月16日夕刻及び7月23日午後2時ごろ、下館中学校の野球部が同校グラウンドにおいて部活動中、同部員による打球が防球ネットを越え、相手方住宅の屋根瓦及び物置の屋根を破損したものでございます。 なお、当該事故の過失割合は当市10割でございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 次に、日程第3 報告第12号「処分事件報告について」を上程いたします。 直ちに説明を求めます。 報告第12号について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 報告第12号「処分事件報告について」ご説明いたします。 筑西市介護保険条例の一部を改正する条例、処分日は令和元年8月1日でございます。 4ページをお開きください。筑西市介護保険条例の一部を改正する条例でございます。 初めに、改正理由でございますが、本年10月に予定されております消費税率の引き上げによる増収分を財源とし、所得の少ない65歳以上の第1号被保険者に対する介護保険料の軽減措置を実施するため、専決処分による条例改正が必要になったことによるものでございます。 条項に従いましてご説明いたします。初めに、第5条第2項の改正は令和元年度の保険料を世帯全員が市民税非課税であり、かつ本人の年金収入などが80万円以下の方の保険料を「年額2万9,200円」を「2万4,300円」に改めるものでございます。 次に、同条第3項につきましては、世帯員全員が市民税非課税であり、かつ本人の年金収入などが80万円を超え120万円に係る保険料以下の方の保険料を年額「4万8,600円」を「4万500円」に改めるものでございます。 次に、同条第4項につきましては、世帯員全員が市民税非課税であり、かつ本人の年金収入などが120万円を超える方の保険料を年額「4万8,600円」を「4万7,000円」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することとしております。 説明は以上です。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。 23番 三浦譲君。          〔23番 三浦 譲君登壇〕 ◆23番(三浦譲君) ただいまの介護保険条例の改正についての質問です。 今回の改定は消費税に関係するものですけれども、この消費税が上がる上がらないにかかわらずこの条例を改正して適用されるということになると思いますけれども、それを確認したいと思います。 それから、この3点の改正によってどれだけの人数が影響を受けるのか、これについて伺います。 ○議長(仁平正巳君) 三浦譲君の質疑に答弁願います。 中澤保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 三浦議員さんのご質疑にご答弁申し上げます。 まず、この条例の改正につきましては、消費税率の引き上げによる増収分を財源として条例を改正しまして、軽減措置を実施します。そして、国が2分の1、県と市が4分の1としてこの財源を賄うことになっておりますので、その後につきましては、万が一消費税が引き上げられない場合は何らかの財源調整が図られるものと考えております。 そして、この条例改正による影響でございますが、軽減対象者は約8,000人、軽減額の合計は約4,000万円となっております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) 8,000人に影響があるということですけれども、さっき言った3つの点でそれぞれ減額する部分は、上2つは減額ですけれども、下の部分は増額ですから、その辺の人数と金額、これお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 中澤保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) ご答弁申し上げます。 まず、第1段階につきましては4,773名で、公費負担で軽減される額が1人当たり4,900円、公費負担額が2,338万7,700円、第2段階につきましては1,702名の方が対象で、軽減額が1人当たり8,100円、公費負担額が1,378万6,200円、そして第3段階につきましては対象者が1,483人で1人当たり1,600円の軽減となりまして、237万2,800円、合計しまして、先ほど4,000万円と申し上げましたが、正確には3,954万6,700円、これは本年4月1日の被保険者数による推計となっております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) この議案の4のところ、最後の項目でこれは保険料率については上げると、同額というふうになるわけですよね。それが、先ほどの答弁でわかりづらかったので、ちょっとその辺の説明をよろしくお願いします。 あと、その4の数字がございますね、24,300円。もう1度お願いします。 ○議長(仁平正巳君) 中澤保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) ご説明申し上げます。 第4条の第2項中2万4,300円とあるのが4万7,000円と読みかえるというところでございまして、その前の今の金額が4万8,600円で、軽減後に4万7,000円になるという改正でございます。この議案だけ見るとそこまで読めない感じですので、本文の中にありますので、そうすればすぐに読みかえることになっております。 そして、先ほどの第3段階と申し上げますと、1,483名がおりまして、1人当たり1,600円の軽減となりまして、合計2,237万2,600円の軽減と予定しております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) それが消費税を上げるか上げないかという問題でこの条例がどうなるかということですけれども、今までは上げた場合は軽減するという臨時的な措置をとってきたわけです。ところが、上げなかった、10%に上げなかったので軽減措置がなかった。今回は、もう差し迫って、10月ですから、差し迫っているわけですけれども、まだわからない。いろいろな要素がありますから、景気の動向も関係してきますし、そういった場合に、先ほど部長の答弁だと負担については市の負担、国の負担、2分の1ずつというところを協議になるのではないかということは一体どういう意味なのか、消費税を値上げすることを前提にしている、今までの条例改正でも消費税が上げなかった場合です、まだ未定なので。上げなかった場合についても条例をそのまま施行しますということがあるのですね。今回はそれがどうなのかという部分。 ○議長(仁平正巳君) 中澤保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) ご答弁申し上げます。 条例は、このまま施行することになると考えております。そして、先ほど申し上げました財源負担、国が2分の1、県と市が4分の1という部分につきましては、こちら消費税の引き上げを前提としているところでございますので、これは申しわけございません。私の推測でございますが、もし引き上げられなくなった場合には県と国と筑西市との協議になるかというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 23番 三浦譲君。 ◆23番(三浦譲君) わかりました。受益者というか、加入者については減額になるということが条例ですから、それはそのまま施行される。ただし、市の負担についてはあるいはまだわからないという意味だと思います。その辺をそのように理解をいたしまして、終わります。 ○議長(仁平正巳君) ほかにございますか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認めます。 討論を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 報告第12号について、報告のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。 よって、本件は報告のとおり承認されました。 次に、日程第4 議案第12号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」から議案第15号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」まで、以上4案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めます。 須藤市長。          〔市長 須藤 茂君登壇〕 ◎市長(須藤茂君) 議案第12号から議案第15号までを提案いたします。 まず、議案第12号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」をご提案申し上げます。 本市の区域の人権擁護委員が任期満了につき、下記の者を同委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市甲764番地1、氏名、爲我井徹氏、昭和25年1月29日生まれでございます。爲我井委員さんには再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第13号も同じく人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市乙550番地、氏名、菊地達也氏、昭和28年12月7日生まれでございます。菊地委員につきましても再任をお願いするものでございます。 続きまして、議案第14号も同じく人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものでございます。記といたしまして、住所、筑西市女方46番地1、氏名、増山勉氏、昭和27年3月8日生まれでございます。増山氏につきましては、12月31日をもって任期満了となります加藤清位委員さんの後任として推薦するものでございます。 続きまして、議案第15号も同じく人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものでございます。 記といたしまして、住所、筑西市下岡崎2丁目5番地13、氏名、野口百合子氏、昭和33年10月19日生まれでございます。野口氏につきましては、12月31日をもって任期満了となります齊藤芳枝委員の後任として推薦するものでございます。 なお、いずれの議案も参考といたしまして、裏面に経歴等を記載しておりますので、ご参照願いたいと思います。 以上です。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) 異議なしと認め、逐条採決いたします。 まず、議案第12号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第13号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第14号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第15号「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(仁平正巳君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 ここで暫時休憩いたします。                                休  憩 午前10時59分                                                                              再  開 午前11時15分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第5 議案第16号「和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて」から認定第2号「平成30年度筑西市水道事業会計決算認定について」まで、以上30案を一括上程いたします。 直ちに説明を求めますが、執行部の説明は議事の進行上できる限り簡潔にお願いをしておきたいと思います。 初めに、議案第16号について、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 議案第16号「和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて」ご説明申し上げます。 下記のとおり、損害賠償金を支払うことをもって和解するので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、相手方は筑西市在住個人でございます。和解の要旨は、本市は前項の相手方と示談し、次項の損害賠償金を支払うことをもって和解するものとするものでございます。損害賠償の額は2,010万8,000円でございます。事件の概要は、本市が平成30年12月11日に相手方と土地売買契約を締結し、売却した次項の土地について、相手方が建築工事の際に掘削をしたところ、農業用ビニール、コンクリート片、アスファルト片等の埋設物を発見したものでございます。売買物件として、所在は筑西市玉戸字山ケ島1807番1、地目は雑種地、面積は858平方メートルでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第17号及び議案第18号について、猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 議案第17号「町の区域を新たに画すること等について」ご説明申し上げます。 この変更は、八丁台土地区画整理事業区域内の中舘、岡芹及び小林の一部に新たな町の区域を設定し、字の区域を廃止し及び既存の町の区域の変更をお願いするものでございます。 八丁台土地区画整理事業では、現在換地処分に向けての作業を進めておりますが、今までの町界や字界が新たに整備された道路や宅地の形状と一致しておりません。このために土地区画整理事業の土地利用に合わせた形状に町界を変更するものでございます。 2ページから9ページが変更調書でございます。内容としましては、区域内につきまして、小字を廃止し、中舘に変更する、八丁台岡芹1目、岡芹2丁目を設定する、小林字小林に変更するものでございます。なお、効力の発生につきましては、土地区画整理法第103条第4項の規定による換地処分の公告があった翌日から生ずるものとなります。 また、参考資料といたしまして、10ページに位置図、11ページに変更区域明細図、これは従前の土地図でございます。12ページに変更区域明細図、これは計画図でございます、を添付しております。ご審議のほどよろしくお願いします。 続きまして、議案第18号「土地の取得について」ご説明申し上げます。 こちらは、八丁台土地区画整理事業による調整池整備用地として、下記の土地を取得することについて、筑西市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 記としまして、場所は筑西市中舘字根田1964番1、1964番3の2筆でございます。詳細は別表のとおりでございます。取得予定価格は4,564万5,460円でございます。3ページは、八丁台土地区画整理事業及び調整池整備用地の位置図でございます。4ページが拡大した位置図でございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第19号について、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 議案第19号についてご説明申し上げます。 筑西市特別職の職にある者で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。 改定の理由でございます。今年度の新規事業であります訪問型家庭教育支援事業の実施に当たり、訪問型家庭教育支援員を委嘱するほか、訪問型家庭教育支援推進協議会を設置するため、当該支援員並びに当該協議会の委員の報酬を条例で定める必要があるためでございます。 なお、訪問型家庭教育支援員とは家庭教育に問題を抱える家庭を訪問し、子育てに関する情報、学習機会の提供を行うとともに、相談及び家庭教育に関し保護者への支援を行う職責を持つものでございます。また、訪問型家庭教育支援推進協議会とは、地域における家庭教育支援ニーズの把握、そして当該事業の取り組みに関する指導、助言、検証等を行う事務を所管します第三者機関でございます。 次に、改正の内容でございます。条例の別表第2第8項中、特別青少年相談員の次に、訪問型家庭教育支援員の報酬として1時間1,480円を、訪問型家庭教育支援推進協議会の会長の報酬としまして、日額5,500円を、委員の報酬として日額4,800円を加えるものでございます。 最後に附則でございます。この条例の施行期日につきましては公布の日とするものでございます。 以上でございます。どうぞお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第20号及び議案第21号について、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕 ◎市民環境部長(鈴木建國君) 議案第20号「筑西市印鑑条例の一部改正について」ご説明いたします。 さまざまな活用の場面で旧姓を使用しやすくするという女性活躍推進の観点から、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載を可能とするため、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が令和元年11月5日から施行されることとなりました。これに伴い改正される印鑑登録証明事務処理要領の内容を受けて、住民票に旧氏の記載、記録がされている場合には旧氏での印鑑登録を行うことができるようにするため、筑西市印鑑条例の一部を改正するものでございます。 まず、第4条第3項各号の改正につきましては、印鑑登録原票の登録事項として旧氏を追加するものでございます。 次に、第4条第4項の改正につきましては、印鑑登録原票の記録先を磁気テープから現状に応じて磁気ディスクに改めるものです。 次に、第11条第1項第4号の改正につきましては、旧氏が記録されているものの、旧氏に変更があった場合には印鑑の登録を抹消するものでございます。 次に、第13条の改正につきましては、第4条の改正と同様に印鑑登録証明書の記載事項として旧氏を追加するとともに、記録先を磁気テープから現状に応じて磁気ディスクに改めるものです。 なお、附則でございますが、この条例改正の施行期日を令和元年11月5日とするものでございます。 続きまして、議案第21号「筑西市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」ご説明いたします。 この条例につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の規定に基づきまして、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給、または災害援護資金の貸し付けを行うことを目的としておりますが、当該法律が本年6月7日に改正されたことに伴いまして、条例改正を行うものでございます。 改正内容といたしましては、災害援護資金の貸し付けを受けた者が置かれている状況等を鑑み、返戻金の支払い猶予、償還免除の対象の拡大、償還免除の特例、市町村における合議制の機関の設置、制度の周知徹底等に関して法律が一部改正されたことに伴い、市条例の該当箇所を改正するものです。具体的には条例第15条第3項中の「法第13条第1項及び令第8条から第11条まで」を「法第13条、第14条及び第1項及び第16条並びに令第8条、第9条及び第12条」に改め、また附則第4項中の「法第13条第1項」を「法第14条第1項」に改めるものです。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第22号及び議案第23号について、児玉こども部長。          〔こども部長 児玉祐子君登壇〕 ◎こども部長(児玉祐子君) それではまず、議案第22号「筑西市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び筑西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」ご説明いたします。 初めに、筑西市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。 1ページから11ページ上段にわたっております。今回の条例改正につきましては、国が定める特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の改正により、関係する内容を改正するものでございます。 改正内容は、家庭的保育事業者等の連携施設の確保についての特例規定を加える改正と、幼児教育・保育の無償化に伴う関係規定の改正でございます。幼児教育・保育の無償化に伴う改正について、具体的には年収360万円未満の相当世帯及び全所得階層の第3子以降の1号認定子ども、2号認定子どもに対する副食費について、保護者から徴収可能な費目から除外するものでございます。 続きまして、筑西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。11ページ中ほどをごらんください。今回の条例改正につきましては、国が定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正により、関係する内容を改正するものでございます。具体的な内容につきましては、連携施設の確保義務の緩和、家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業に対する自園調理に関する規定の適用猶予期間の延長、家庭的保護者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業に対する食事の提供の特例に係る外部搬入施設の拡大でございます。 13ページをごらんください。また、附則第3項の連携施設に関する経過措置の期限をさらに5年延長、連携施設の確保が著しく困難であると市長が認める場合の連携施設確保の不要、満3歳以上の児童を受け入れている事業所について、市長が適当と認める場合の連携施設確保の不要、自園調理の原則の適用を猶予する経過措置期間を10年とする改正でございます。 附則といたしまして、この条例は本年10月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案第23号「筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例及び筑西市立幼稚園条例の一部改正について」ご説明いたします。 今回の条例改正につきましては、令和元年10月に予定されている幼児教育・保育の無償化の実施に伴う子ども・子育て支援法等の国の関係法令の改正に対応するため、条例を改正するものでございます。 なお、筑西市立幼稚園条例につきましては、教育委員会の所管ではございますが、幼児教育・保育の無償化の実施に関連する条例改正であることから、筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例とあわせまして、こども部からご説明申し上げます。 初めに、筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例についてご説明いたします。具体的な内容について申し上げますと、第2条第1項中の「支給認定保護者」とあるのを「教育・保育給付認定保護者」と改めております。これは、従来の子どものための教育・保育給付の認定と、無償化に伴い新設される子育てのための施設等利用給付の認定とを区別するためでございます。また、満3歳以上の教育・保育給付認定子どもの利用者負担額につきまして、関係法令の改正により、上限額が一律ゼロとなることから、第2条第1項中において同様の改正をしております。 2ページをごらんください。続きまして、筑西市立幼稚園条例の一部改正についてご説明いたします。 具体的な内容について申し上げますと、満3歳以上の教育給付認定子どもの利用者負担額について、先ほどご説明いたしました筑西市子どものための教育及び保育に関する利用者負担額を定める条例を改正して、上限額を一律ゼロとすることに伴い、改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は本年10月1日から施行し、この改正による規定は施行日以降の利用者負担額について適用するものでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第24号について、猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 議案第24号「下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業施行に関する条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 改正の理由でございますが、当区画整理事業において、今後予定しております換地処分が円滑に行えるよう精算金に関する条文の一部を改正するものでございます。精算金は、換地を定める場合に不均衡が生じると認められるときに金銭による精算を行うものでございます。 初めに、第25条中「第91条第3項」の次に「、第91条第4項」を加えるものでございます。こちらは換地処分の際、過小な宅地について宅地を定めない金銭で精算する場合、所得者の方に交付される精算金に譲渡所得税が非課税扱いとなる土地区画整理法第91条第4項の適用を図りたく条項を追加するものでございます。 続きまして、第27条第2項中「年6パーセント」を「次の各号に掲げる区分に応じ、当該各項に定める利率」に改め、同項に次の2号を加える。(1)分割徴収 年率6%以内、(2)分割交付 年率6%とするものでございます。 条例第27条は、精算金の分割徴収または分割交付についての条文となっております。条例第27条第2項では精算金を分割徴収、または分割交付する場合においての交付すべき利子は年6%としておりますが、土地区画整理法施行令第61条に定める利子の利率は分割交付する場合にあっては年6%、分割徴収する場合にあっては年6%以内とする改正がされておりますことから、土地区画整理法施行令と合わせまして、分割徴収する場合の利率を年6%以内とする改正を行うものでございます。 最後に、この条例の施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第25号について、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 議案第25号「筑西市コミュニティプラザ条例の一部改正について」ご説明をさせていただきます前に、議案第25号から議案第33号までの9議案につきましては、公共施設使用料の適正化に関する条例改正議案でございますので、私のほうから改正の趣旨及びこれまでの経緯等について簡単にご説明をさせていただきます。 本市の公共施設使用料は、合併以前の状態をそのまま引き継いでおり、料金体系や貸し出し区分に相違があり、地域間格差の是正や統一的な料金体系の構築が長く課題となっておりました。また、平成26年4月に消費税が5%から8%に改定された際に見送ってきた経緯もございます。これらの経緯を踏まえまして、今般の改正ではこれまでばらばらであった各施設の貸し出し区分を原則として1時間単位に統一をいたします。また、類似の施設を各地区横断的に比較するとともに消費税が10%に改定されることを加味いたしまして1時間当たりの料金単価を設定いたします。なお、条例の施行時期は約半年間の周知期間を経て令和2年4月1日からを予定しております。これらの改正措置によりまして、これまで課題となっていた地域間格差の是正や統一的な料金体系の構築を図るため条例改正を行うものでございますので、ご理解を賜るようお願い申し上げます。 それでは、議案第25号「筑西市コミュニティプラザ条例の一部改正について」ご説明いたします。主な改正点といたしましては、別表の使用料を改定するものでございます。改定前は貸し出しの単位を午前、午後、夜間として定めており、それぞれ単位ごとの使用料を規定しておりました。改正後は、1時間当たりの使用料を定めることにより、利用実態に沿った料金となり、利用者の利便性、利用率の向上につながるものと考えているところでございます。また、別表の備考におきまして、市外の方が利用する場合の入場料を徴収する場合、営利、または宣伝を目的として使用する場合の倍率を定めております。 なお、音響設備、ピアノ、スポットライト等の附属設備の使用料につきましては、条例改正後はコミュニティプラザ条例施行規則で定めることとしております。 最後に、附則として施行日を令和2年4月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第26号について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 議案第26号「筑西市総合福祉センター条例等の一部改正」につきましてご説明いたします。 本議案は、筑西市総合福祉センター条例、筑西市老人福祉センター条例、筑西市協和ふれあいセンター条例、筑西市明野農村環境改善センター条例、筑西市デイサービスセンター条例、筑西市協和ふれあい健康プラザ条例及び筑西市あけの元気館等複合施設条例の7条例について、市の公共施設使用料の地域間格差の是正及び統一的な料金体系の構築を図るため改正するものでございます。 初めに、1ページから3ページ、下から7行目まで、第1条、筑西市総合福祉センター条例の一部改正でございます。主な条例の改正点は3点ございます。まず1つ目に、これまで市内居住者の個人利用については60歳以上の方、心身に障害をお持ちの方、そしてこれらの付添人の方は無料、その他の方は200円としていたものを1人1回当たり210円に改めます。なお、60歳の以上の方、心身に障害をお持ちの方、そしてこれらの付添人の方につきましては、減免規定によりこれまでどおり無料といたします。2つ目は、団体の利用料金について、施設ごとに1時間単位の料金設定に改めます。なお、社会福祉団体等が利用する場合につきましては、減免規定によりこれまでどおり無料といたします。3つ目は、表の備考におきまして市外の方の利用については1.5倍、入場料等を徴する場合は2倍、営利または宣伝を目的とする場合には3倍の利用料金を設定しております。また、そのほか、他の条例に合わせまして、文言の調整を行っております。 次に、3ページ下から6行目から5ページの13行目までは、第2条、筑西市老人福祉センター条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、これまで個人利用の料金設定であったものを施設ごとに1時間単位の料金設定に改めております。なお、60歳以上の方、心身に障害をお持ちの方、そしてこれらの付添人の方につきましては、減免規定によりこれまでどおり無料といたします。また、市外の方の利用については1.5倍、入場料等を徴する場合は2倍の利用料金を設定しております。そして、そのほか他の条例に合わせ文言の調整を行っております。 次に、5ページ14行目から6ページの下から6行目まで、第3条、筑西市協和ふれあいセンター条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、老人福祉センターと同様に、これまで個人利用の料金設定であったものを施設ごとに1時間単位の料金設定に改めております。また、市外の方につきましては、1.5倍、入場料等を徴する場合は2倍の利用料金を設定しております。そして、そのほか他の条例に合わせ文言の調整を行っております。 次に、6ページ、下から5行目から8ページ5行目までは、第4条、筑西市明野農村環境改善センター条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、各施設の1時間当たりの利用料金を他の施設との比較均衡により改定しております。また、表の備考におきまして、市外の方の利用については1.5倍、入場料等を徴する場合は2倍、営利、宣伝を目標とする場合は3倍の利用料金を設定しております。 次に、8ページ6行目からは第5条、筑西市デイサービスセンター条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、利用料金を介護保険法等の規定に基づき定める基準により算出した額と表現を改めております。また、ほかの条例に合わせ文言の調整を行っております。 次に、9ページから11ページ中ほどまで第6条、筑西市協和ふれあい健康プラザ条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、これまで貸し出し区分を午前9時から午後1時まで及び午後1時から午後5時までとしていたものを施設ごとに1時間単位の料金設定に改めます。また、あわせて市外の方の利用については1.5倍、入場料等を徴する場合は2倍の利用料金を設定しております。なお、地元自治会や社会福祉団体などの関係団体等につきましては、減免規定によりこれまでどおり無料といたします。 次に、11ページ中ほどから14ページまでは第7条、筑西市あけの元気館等複合施設条例の一部改正でございます。この条例の主な改正点は、利用料金を全体で約5%増額し、市外の利用者はその1.5倍としております。一例を申し上げますと、市内の方の個人利用の場合、1回一般700円を750円に、高齢者は600円を650円に、また会員券の場合、一般の年間会員券を3万6,000円から3万8,000円に、半年会員券を1万9,000円を2万円に、3カ月会員券を1万円を1万500円に改めております。また、このほか、ほかの条例と合わせ文言の調整を行っております。 最後に、15ページ、附則でございます。この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第27号について、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕 ◎市民環境部長(鈴木建國君) 議案第27号「筑西市墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、市営墓地の使用料、管理料、管理料の徴収条件に不均衡が生じていることから、公共施設使用料の適正化の基本方針に基づいて是正を図るとともに、消費税率の改定に対応するための改正のほか、その他の条項の字句についても所要の改正を行うものでございます。 改正の主な内容でございますが、まず、第4条の改正につきましては、墓地により異なる使用者の資格を明確化するため内容を分けるものでございます。 次に、第7条の改正につきましては、別表に掲げる部分として示す部分を追加するものでございます。 次に、第16条第1項の改正につきましては、別表に掲げる部分として示す部分を追加するものでございます。 第2項の改正につきましては、ただし書きとして記載のあった部分を削除するものでございます。 別表の改正につきましては、市営墓地利用の使用料、管理料に関するもので、使用料については協和台原公園墓地の使用料を市内者、市外者ともに同額にしようとするものでございまして、管理料については墓地ごとに管理料を統一しようとするものでございます。あわせて令和元年10月から施行される消費税率の改定分を加味して使用料、管理料の見直しを行うものでございます。 なお、その他の改正につきましては、他の条例との整合を図るために文言の調整を行うものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例を令和2年4月1日から改正することとしております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第28号から議案第30号について、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 議案第28号「筑西市立生涯学習センター条例等の一部改正」につきましてご説明いたします。 本議案は筑西市立生涯学習センター条例、筑西市立公民館条例、筑西市立しもだて地域交流センター条例、筑西市立海老ヶ島集会所条例及び筑西市立協和転作促進研修センター条例の5条例につきまして改正するものでございます。 改正の理由及び目的は、先ほど議案第25号でご説明しましたとおり、公共施設使用料の地域間格差の是正及び統一的な料金体系の構築を図るためのものでございます。 改正の主な内容及び共通する改正点は、貸し出し区分を1時間単位に統一すること、使用料の徴収や取り扱いについて条例の別表で統一的に規定し、本市の区域外の者の使用料を1.5倍と、入場料その他入場の対価を徴する場合の使用料を2倍と、営利または宣伝を目的とする場合の使用料を3倍と統一するほか、附属設備器具の使用料を規則で定める額とすること、その他必要な使用料の取り扱いを統一するものでございます。 それでは、議案書に記載の順を追ってご説明いたします。初めに、1ページから2ページ下にかけまして、第1条、筑西市立生涯学習センター条例の一部改正でございます。第6条、第8条、第14条は文言の整理でございます。そして、使用料の額やその取り扱いを規定します別表を改正するものでございます。 次に、2ページ下から11ページまでは、第2条、筑西市立公民館条例の一部改正でございます。第2条、第6条、第8条、第13条及び第14条は文言の整理でございます。そして、使用料の額や取り扱いを規定します別表を3ページの別表第2の伊讃公民館から11ページの別表第15の協和公民館まで公民館ごとに改正するものでございます。 次に、11ページ下から13ページ上までは、第3条、筑西市立しもだて地域交流センター条例の一部改正でございます。第2条、第5条、第7条及び第13条は文言の整理でございます。そして、使用料の額や取り扱いを規定します別表を改正するものでございます。 次に、13ページ上から14ページ上までは、第4条、筑西市立海老ヶ島集会所条例の一部改正でございます。議案書の記載順に、第5条、第10条及び第9条は文言の整理をするものでございます。そして、海老ヶ島集会所条例には使用料の規定がこれまでなかったため、新たに第7条、第8条、第9条及び別表を追加しまして、使用料の減免、返還の根拠を規定するものでございます。 そして、14ページ上から15ページ上までは第5条、筑西市立協和転作促進研修センター条例の一部改正でございます。第5条、第7条及び第13条は文言の整理でございます。そして、使用料の額や取り扱いを規定します別表を改正するものでございます。 最後に附則でございます。この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案第29号「筑西市立図書館条例等の一部改正」につきましてご説明いたします。本議案は、筑西市立図書館条例、筑西市しもだて美術館条例、筑西市板谷波山記念館条例及び筑西市立農業資料館条例の4条例について改正するものでございます。 改正の理由及び目的は、先ほど議案第25号でご説明しましたとおり、公共施設使用料の地域間格差の是正及び統一的な料金体系の構築を図るものでございます。 改正の主な内容及び共通する改正点は貸し出し区分を1時間単位に統一すること、その他必要な使用料、または利用料金の取り扱いについて規定するものでございます。それでは、議案書の記載の順を追ってご説明いたします。 1ページから2ページ下までは、第1条、筑西市立図書館条例の一部改正でございます。第7条、第8条、第10条、第11条及び第14条は文言の整理でございます。そして、利用料金の額や取り扱いを規定します別表を改正するものでございます。その備考では、本市の区域外の者の利用料金を1.5倍と、入場料、その他入場の対価を徴する場合の利用料金を2倍とし、他の類似施設と同様に規定してございます。また、附属設備器具の使用料を規則で定める額としてございます。 次に、2ページ下から3ページ上までは、第2条、筑西市しもだて美術館条例の一部改正でございます。第6条及び第8条は文言の整理でございます。別表第1の改正は、単独券と共通券に係る個人と団体の入館料の改正でございます。別表第2の改正は、模写、模造などの特別観覧料の改正でございます。 次に、3ページからは、第3条、筑西市板谷波山記念館条例の一部改正でございます。第5条、第6条及び第7条は文言の整備でございます。別表の改正は、しもだて美術館と同様に、単独券と共通券に係る個人と団体の入館料の改正でございます。 次に、3ページ下から4ページは、第4条、筑西市立農業資料館条例の一部改正でございます。第5条の改正及び別表の追加は、新たに一般の個人と団体について入館料を規定するほか、入館料の取り扱いについて別表の備考で規定するものでございます。また、条の繰り下げ、追加による第6条、第7条、第8条におきまして、入館料の減免、入館の制限等を規定するほか、条の繰り下げ、文言の整理をするものでございます。 最後に附則でございます。この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案第30号「筑西市立体育館条例等の一部改正について」ご説明申し上げます。本議案は筑西市立体育館条例、筑西市立武道館条例、筑西市協和多目的研修センター条例及び筑西市運動場条例の4条例につきまして改正するものでございます。 改正の理由及び目的は、議案第25号でご説明しましたとおり、公共施設使用料の地域間格差の是正及び統一的な料金体系の構築でございます。 改正の主な内容及び共通する改正点は、貸し出し区分を1時間単位に統一すること、利用料金の徴収、取り扱いについて別表で統一的に規定し、本市の区域外の者の利用料金を1.5倍と、入場料、その他入場の対価を徴する場合の利用料金を2倍と、営利、または宣伝を目的とする場合の利用料金を3倍と、アマチュアスポーツ以外に利用する場合の料金を5倍と統一するほか、附属設備器具の利用料金を規則で定める額とすること、その他必要な利用料金の取り扱いを統一するものでございます。 それでは、議案書の記載の順を追ってご説明いたします。初めに、1ページから7ページまでは、第1条、筑西市立体育館条例の一部改正でございます。第2条、第3条の表の改正は施設名を統一し、第12条の改正は文言の整理でございます。 2ページの別表第1の下館総合体育館から7ページの別表第7の協和の杜体育館までは統一的な料金体系により、体育館ごとに利用料金の額や取り扱いを規定するものでございます。 次に、7ページ下から9ページまでは、第2条、筑西市立武道館条例の一部改正でございます。第8条、第10条及び第16条の改正は文言の整理でございます。別表第1の下館武道館、別表第2の下館弓道場、別表第3の明野武道場は統一的な料金体系により、施設ごとに利用料金の額や取り扱いを規定するものでございます。 次に、10ページから11ページまでは、第3条、筑西市協和多目的研修センター条例の一部改正でございます。第2条の表の改正は、施設名称の統一のためのもので、第10条の改正は文言の整理でございます。別表は統一的な料金体系により利用料金の額や取り扱いを規定するものでございます。 次に、11ページ上から21ページ下までは、第4条、筑西市運動場条例の一部改正でございます。第2条及び第3条の表の改正は、施設名称を統一し、第11条の改正は文言の整理でございます。 13ページの別表第1の下館運動場から21ページの別表第12の協和サッカー場までは統一的な料金体系により運動場ごとに利用料金の額や取り扱いを規定するものでございます。 最後に21ページから22ページにかけ、附則でございます。第1項は、この改正条例の施行期日を令和2年4月1日とするものでございます。 第2項及び第3項は、経過措置の規定でございます。第2項ではトレーニング室の回数券などの継続利用を規定し、第3項では改正前の利用料金が無料だった場合の減免の根拠規定を設けてございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 暫時休憩いたします。                                休  憩 午後 0時 3分                                                                              再  開 午後 1時 5分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 議案第31号について、關経済部長。          〔経済部長 關 紀良君登壇〕 ◎経済部長(關紀良君) 議案第31号「筑西市明野農産加工施設条例及び筑西市宮山ふるさとふれあい公園条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 筑西市明野農産加工施設条例の主な改正点としましては、新たに使用の制限、目的外使用の禁止、使用許可の取り消し等、使用者の義務を明確化する条文を追加及び使用料を別表のとおり改正するものでございます。 次に、4ページ、中段の宮山ふるさとふれあい公園条例の主な改正点としましては、キャンプ場、野外調理棟、管理センター、陶芸工房、展望台企画展示室を公園施設に、炊事用まきや炭等の実費分は附属設備器具に分類し、公園施設は別表の使用料に改正し、附属設備器具につきましては、宮山ふるさとふれあい公園条例施行規則で定めることとしております。なお、いずれの施設も別表の備考におきまして、市外の方が利用する場合、入場料を徴収する場合、営利または宣伝を目的とする場合の倍率を定めております。 最後に附則としまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものとしております。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第32号について、猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 議案第32号「筑西市下館駐車場条例及び筑西市新治駐車場条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 改正の理由でございますが、消費税増税に伴い、公共施設使用料の適正化に関し下館駐車場等の利用等の額を改めるなどの改正をするため、また駐車場管理について適正な運用を図るため所要の改正を行うものでございます。 まず、第1条、筑西市下館駐車場条例の一部改正についてご説明申し上げます。議案第32号1ページから2ページとなります。条例改正の内容としましては、第5条から第9条、第12条、第13条、第15条及び第16条につきましては、駐車場管理について明文化し、条例に則した適正な運用を図るほか、所要の改正を行うものでございます。また、2ページ下から10行目、別表の表及び同表備考中「1,000円」を「1,050円」に改めるものにつきましては、筑西市下館駐車場条例別表第6条、第7条関係に記載している「24時間までは1,000円を上限とする」、「駐車場料金を24時間まで1,050円を上限とする」に改正するものでございます。 続きまして、第2条、筑西市新治駐車場条例の一部改正につきまして説明申し上げます。 初めに、2ページの下から7行目、第4条、第6条、第7条、第9条から第11条及び第17条につきましては、駐車場管理について明文化し、条例に則した適正な運用を図るほか、所要の改正を行うものでございます。また、3ページ、筑西市新治駐車場条例別表第11条関係につきましては、定期利用1カ月4,600円、一時料金1回410円としていたものを記載のとおり定期料金1カ月当たり4,800円、当日利用1回当たり430円と改正するものでございます。 最後に、この条例の施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行し、ただし別表の改正規定は令和2年4月1日からの施行となります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第33号について、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕 ◎市民環境部長(鈴木建國君) 議案第33号「筑西市自転車等駐車場条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 この条例の改正につきましては、公共施設使用料適正化の基本方針に基づき、消費税率の改定に伴う自転車等駐車場利用料金の改正を行うため本条例の一部を改正するものでございます。 まず、第4条、第6条、第7条、第9条、第10条、第11条、第13条及び第14条の改正につきましては、他の条例との整合を図るために文言の調整を行ったものでございます。 次に、第11条第2項及び別表の利用料金の改正につきましては、現在の利用料金は消費税5%当時に積算された料金であることから、令和元年10月1日から施行される消費税率の改正に伴い、施設の維持管理コストを転嫁するために利用料金の見直しを行うものでございます。 最後に附則でございますが、条例の本則の改正につきましては公布の日から施行し、利用料金の改正につきましては令和2年4月1日から施行することとしております。 なお、経過措置としまして、利用料金の改正施行前に開始された定期利用に関しましては、従前の料金での取り扱いとしております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第34号から議案第36号について、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 初めに、議案第34号「筑西市農業集落排水処理施設使用料条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、農業集落排水処理施設使用料を賦課する基準日及び使用料を算定するための基準員数を明確にするほか、令和元年10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられることに伴い、税率引き上げ分を適正に農業集落排水処理施設使用料に転嫁するため、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、まず第2条につきましては、文言の変更をするものでございます。 次に、第3条につきましては、使用料を賦課する基準日及び算定に用いる基準員数を明記したものでございます。 また、別表第1につきましては、消費税引き上げ分を使用料に転嫁するための改正でございます。参考といたしまして、3人世帯の場合の影響額を申し上げますと、1カ月当たり72円の値上げとなります。 次に、第4条第1項につきましては、一般用及び業務用の使用料の算定に用いる基準員数の算定方法について別表第2に明記したものでございます。第2項につきましては、月の中途に基準員数に変更があった際の使用料の算定について明記したものでございます。 次に、附則でございます。この条例の施行期日を令和元年10月1日とするものでございます。 続きまして、議案第35号「筑西市下水道条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、令和元年10月1日から消費税が引き上げられることに伴い、税率引き上げ分を適正に下水道使用料等に転嫁するため、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、第32条第2項につきましては、口座振替割引額を1回当たり54円から55円に改正するものでございます。 次に、第44条第1項につきましては、暗渠に電線等を設ける場合の使用料を電線等の長さ1メートルごとに1年につき205.2円から209円に改正するものでございます。 次に、別表第1につきましては、消費税率の引き上げ分を下水道使用料に転嫁するための改正でございます。参考といたしまして、標準的な家庭の平均使用水量、20立方メートルの場合での影響額を申し上げますと、1カ月当たり60円の値上げとなります。 次に、附則でございます。裏面をごらん願います。第1項は、この条例の施行期日を令和元年10月1日とするものでございます。 第2項では経過措置を規定したもので、令和元年9月以前の使用分の使用料については改正前の使用料とするものでございます。 また、第3項では、改正後の口座振替割引額は令和元年12月27日の口座振替による使用料の納付から適用とするものでございます。 最後に、議案第36号「筑西市水道事業給水条例の一部改正について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者の指定の有効期間をこれまで無期限から5年間とする更新制が導入されることから、更新手数料の額を新たに定めるほか、令和元年10月1日から消費税率が引き上げられることに伴い、税率引き上げ分を適正に水道料金等に転嫁するため、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、まず第9条につきましては、引用してございます水道法施行令が改正になったため、第5条が第6条に繰り下げになることに伴い改正をするものでございます。 次に、第17条第1項につきましては、文言の変更をするものでございます。 次に、第32条第1項につきましては、第5号を第6号とし、第5号として指定給水装置工事事業者指定更新手数料を1件につき10,000円とするものでございます。 次に、第33条第2項につきましては、口座振替割引額を1回当たり54円から55円に改正するものでございます。 次に、第37条第1項につきましては、第9条と同様に改正するものでございます。 裏面をごらん願います。次に、第39条第2項につきましても第17条第1項と同様に文言の変更をするものでございます。 次に、別表第1につきましては、消費税率の引き上げ分を水道料金に転嫁するための改正でございます。 参考といたしまして、標準的な家庭の平均使用水量20立方メートルの場合で1カ月当たりの影響額を申し上げますと、加入口径が13ミリメートルの場合で78円、20ミリメートルの場合が80円の値上げとなります。 次に、別表第3につきましても消費税率の引き上げ分を加入金に転嫁するための改正でございます。 次に、附則でございます。第1項につきましては、この条例の施行期日を令和元年10月1日とするものでございます。 第2項では経過措置でございまして、令和元年9月以前の使用分の水道料金については、改正前の水道料金とするものでございます。 第3項では改正後の口座振替割引額は、令和元年12月27日の口座振替による水道料金の納付から適用するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第37号について、まず関口企画部長。          〔企画部長 関口貴一君登壇〕 ◎企画部長(関口貴一君) 議案第37号「令和元年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明いたします。 予算書1ページをごらんいただきたいと存じます。(歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億5,795万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ416億7,075万円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費の補正) 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。(債務負担行為の補正) 第3条 債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。(地方債の補正) 第4条 地方債の追加及び変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和元年9月4日提出でございます。 続きまして、企画部所管の補正予算についてご説明いたします。14ページ、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書の2、歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2総務費国庫補助金、節2総務管理費補助金、説明欄、個人番号カード利用環境整備費補助金に544万8,000円の増額をお願いするものでございます。これは、マイナンバーカードを活用した自治体ポイント事業への補助金の増額でございます。 次に、16ページ、17ページをお開き願います。款19繰入金、項2目1節1基金繰入金、説明欄、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に伴う収支調整のために1億5,276万2,000円の減額をお願いするものでございます。 次に、20ページ、21ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目3財産管理費、説明欄、財務会計システム改修事業に40万円の増額をお願いするものでございます。これは、令和2年4月1日からの会計年度任用職員制度開始に伴いまして、歳出予算の7節の賃金を廃止しまして、8節以降の節についてその番号を繰り上げるための財務会計システムの改修経費でございます。 同じく目6企画総務費の説明欄、ふるさと納税推進事業に87万8,000円の増額をお願いするものでございます。ふるさと納税の寄附受入額の増額を図るために新たにポータルサイトとの契約を行ったことにより使用料の増額をするものでございます。 同じく説明欄、筑西市自治体ポイント活用推進事業に1,168万4,000円の増額をお願いするものでございます。こちらはマイナンバーを活用した自治体ポイント事業の令和2年度の実施に向けて国庫補助金を活用して、マイキーID設定支援委託料などを増額するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 総務部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 20ページ、21ページをお開き願います。歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、節22補償補てん及び賠償金、説明欄、土地管理費2,010万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、議案第16号「和解に関すること及び損害賠償の額を定めることについて」でご説明をさせていただきました市が売却した元市有地の地中から埋設物が発見されたため、相手方に損害賠償として支払うものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕 ◎市民環境部長(鈴木建國君) 議案第37号「令和元年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち、市民環境部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 18、19ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款21諸収入、項6雑入、目6雑入、節2雑入(総務)、説明欄、81雑入について12万円の減額補正をお願いするものでございます。こちらは、旧筑西食肉衛生組合の施設を利用していた業者の施設利用料等についての滞納繰越金1,747万1,604円に係る月々1万円の分割納付の1年分である12万円を予算計上しておりました。債務者の状況について調査を行った結果、滞納繰越金の回収が困難と判断されるため、今年度において市債権管理規則第16条に規定されております債権の免除の手続をとるために減額をお願いするものでございます。 同じく説明欄93、行政代執行費用収入49万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。こちらは平成30年度に特定空家に認定した女方地内の空き家について、指導、勧告、命令と法に基づく手続を進めてまいりましたが、所有者等による処置が進まないことから、行政代執行することを予定しております。今回の増額補正につきましては、所有者等から徴収することとなる費用相当分を計上するものでございます。なお、予算要求時には法に基づく手続中であったことから、今回増額補正するものでございます。 同じく3行下になります節14雑入(消防)、説明欄2、消防団員退職報償金1,821万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。こちらは、平成30年度に退職された消防団員に係る退職報償金の財源として消防団員等公務災害補償等共済基金からの歳入となるものでございます。予算要求時には退職団員数が未確定だったことから、今回増額補正するものでございます。 次に、20、21ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目14防犯対策費、節13委託料、説明欄、空家等対策事業でございます。歳入でご説明いたしました行政代執行に係る経費として歳入と同額の49万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。この委託料は特定空家全体を覆い、道路にも繁茂している樹木の伐採、剪定を実施するものでございます。 次に、24、25ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目7環境衛生費、節19負担金補助及び交付金、説明欄、と畜事業清算経理でございますが、6万円の減額補正をお願いするものでございます。こちらは、旧筑西食肉衛生組合解散時の構成市町村である結城市と取り交わした事業承継に関する協議書に基づき、歳入として計上していると畜場解体手数料滞納繰り越し分の半額を結城市へ配分するための予算でございます。今回その財源となる歳入について減額をお願いしておりますので、歳出についても減額をお願いするものでございます。 次に、26、27ページをお開き願います。款9消防費、項1消防費、目2非常備消防費、節8報償費、説明欄、消防運営事務費でございますが、歳入と同じく平成30年度に退職された消防団員51名分の退職報償金として歳入と同額の1,821万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。この消防団員退職報償金は筑西市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例に基づきまして、勤続5年以上の団員に対し在職年数及び階級に応じて支払うものでございます。 市民環境部所管の説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 議案第37号のうち、保健福祉部所管の補正予算についてご説明いたします。 初めに、14ページ、15ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目3民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄38、障害児施設措置費(給付費等)負担金110万4,000円を増額するものでございます。これは本年10月から実施する幼児教育・保育の無償化に伴い、就学前障害児の発達支援サービス利用者負担金に対する国庫負担金でございます。なお、負担割合は国が2分の1、県及び市がそれぞれ4分の1となっております。 同じく説明欄42、介護保険料低所得者軽減負担金2,740万9,000円を増額するものでございます。これは、低所得者の介護保険料軽減に伴う国庫負担分でございます。なお、先ほど介護保険条例の専決処分による一部改正でご説明いたしましたが、本年10月から消費税率引き上げ分を財源に、従来は所得段階が1段階のみの方が保険料軽減の対象とされておりましたが、この軽減を拡充するとともに対象者を第3段階まで拡大しております。この補正額は従来分及び拡大分の合計額となっております。また、負担割合は国が2分の1、県及び市がそれぞれ4分の1となっております。 次に、同じく項2国庫補助金、目3民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金、説明欄32、介護保険システム整備費補助金48万4,000円を増額するものでございます。これは、令和元年度介護保険制度改正に伴うシステム改修費用に対する補助金でございます。 次に、16、17ページをお開き願います。款16県支出金、項1県負担金、目3民生費県負担金、節1社会福祉費負担金、説明欄32、障害児施設措置費(給付費等)負担金55万2,000円を増額するものでございます。これは、国庫負担金と同じく就学前障害児の発達支援サービス利用者負担に対する県負担金でございます。 同じく説明欄33、介護保険料低所得者軽減負担金1,370万4,000円を増額するものでございます。これは、国庫負担金と同じく低所得者の介護保険料軽減に伴う県負担金でございます。 次に、款19繰入金、項1目1節1特別会計繰入金、説明欄2、後期高齢者医療特別会計繰入金1,699万2,000円を増額するものでございます。これは、平成30年度後期高齢者医療特別会計の決算が確定したことによる一般会計繰出金の精算分でございます。 同じく説明欄3、介護保険特別会計繰入金1億6,359万3,000円を増額するものでございます。これは、平成30年度介護保険特別会計の決算が確定したことによる一般会計繰出金の精算分でございます。 同じく説明欄4、介護サービス事業特別会計繰入金111万1,000円を増額するものでございます。これは、平成30年度介護サービス事業特別会計の決算が確定したことによる一般会計繰出金の精算分でございます。 続きまして、20ページ、21ページをお開き願います。歳出でございます。款3民生費、項1社会福祉費、目2身体障害者知的障害者福祉費、説明欄、障害福祉サービス費給付事業220万8,000円を増額するものでございます。これは、本年10月1日から実施する就学前障害児の発達支援サービス利用者負担金の無償化に伴う利用者負担相当額でございます。 同じく22、23ページをお開き願います。同じく目5老人福祉費、説明欄、介護保険特別会計繰出金5,578万7,000円を増額するものでございます。これは、介護保険制度改正による低所得者の保険料軽減に伴う公費負担分並びに介護保険制度改正に伴うシステム改修費について介護保険特別会計に繰り出すものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、児玉こども部長。          〔こども部長 児玉祐子君登壇〕 ◎こども部長(児玉祐子君) それでは、議案第37号のうち、こども部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 歳入につきましては、14ページから19ページの間に20項目にわたってございますので、説明は歳出のみとさせていただきます。 22ページ、23ページをお開き願います。款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、説明欄、児童福祉一般事務費といたしまして、子ども・子育て支援事業費補助金からの充当に伴う43万2,000円の財源の振りかえを行うものでございます。 その下、説明欄、私立保育所等施設整備費補助事業といたしまして7,600万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、補助対象施設の整備費確定によるものでございます。 次に、同じく目2児童措置費、説明欄、子ども・子育て支援給付事業として1億7,666万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、給付費において新設される副食費加算分の増と、保育料無償化に伴う認定こども園等で徴収する利用料が無償化されることに伴う給付費の増によるものです。 その下、説明欄、多子世帯保育料軽減事業といたしまして、1,405万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは茨城県の事業拡充に伴いまして、対象者が増加することによるものでございます。 その下、説明欄、地域子ども・子育て支援事業といたしまして、27万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園を利用しているものの副食費について、これまでは低所得者に対し就園奨励費として補助金を給付していたものが、幼児教育・保育の無償化に伴い子ども・子育て支援事業として実費徴収補足給付費補助金を給付することに変更されることによるものでございます。 その下、説明欄、放課後児童クラブ整備事業といたしまして、289万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは、令和元年度の補助基準額の確定によるものでございます。 その下、説明欄、子育てのための施設等利用給付事業といたしまして、7,694万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは幼児教育・保育の無償化に伴い、子ども・子育て支援給付に新たに創設された給付事業であり、支給要件を満たす利用者に対し、新制度未移行幼稚園、預かり保育事業、認可外保育施設等を利用した際に要する費用を支給するものでございます。 続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。続きまして、説明欄、幼児教育・保育無償化実施円滑化事業といたしまして、855万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは幼児教育・保育の無償化の実施に当たり、その導入に当たって必要となる事務を行うための事業でございます。全額国庫負担でございます。 同じく目3保育所費、説明欄、協和保育所管理運営経費でございますが、無償化に伴い、財源内訳の変更のみで、補正額はございません。 同じく目5認定こども園費、説明欄、認定こども園せきじょう管理運営経費でございますが、こちらも財源内訳の変更のみで補正額はございません。 次に、款4衛生費、項1保健衛生費、目3保健事業費、説明欄、妊娠・出産支援事業、産後ケア委託料として147万円の増額補正をお願いするものでございます。この事業は、出産後周囲から家事や育児の援助が受けられず、育児支援を必要としている方に宿泊、または訪問にて産後の心身ケアや育児支援を行うことで、安心して子育てができるように産後の生活を支援するものでございます。 以上、こども部の説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、關経済部長。          〔経済部長 關 紀良君登壇〕 ◎経済部長(關紀良君) 議案第37号のうち、経済部所管の補正予算についてご説明申し上げます。 初めに、16、17ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款16県支出金、項1県負担金、目6農業費県負担金、節1農業費負担金、説明欄10、地籍調査費負担金といたしまして、280万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、同ページ、項2県補助金、目6農林水産業費県補助金、節2林業費補助金、説明欄4、身近なみどり整備推進事業費補助金といたしまして、473万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、18、19ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節8雑入(農林)、説明欄26、地域資源保全事業交付金返還金といたしまして、417万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容につきましては、説明欄にてご説明申し上げます。 続きまして、20、21ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目16諸費、節23償還金利子及び割引料、説明欄、償還金312万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容といたしまして、地域資源保全事業交付金返還金でございます。地域資源保全事業交付金は、農地、農道、水路の保全、自然環境の保全、良好な景観形成など農村の持つ多面的機能の維持活動の支援を活動組織に行うもので、負担割合は国2分の1、県4分の1、市4分の1となっております。この交付金につきまして、平成30年度末に不要な額が4組織において生じましたので、4組織からの返還金、歳入補正額のうち国2分の1、県4分の1を一括して県に返還支出するものでございます。 次に、24、25ページをお開き願います。款6農林水産業費、項1農業費、目8地籍調査費、節13委託料、説明欄、地籍調査事業374万円の増額補正をお願いするものでございます。内容といたしまして、地籍調査は、国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合で事業を行っております。このたび県から地籍調査負担金の追加配分がございましたため、今年度調査いたします玉戸、一本松地区の調査面積増と隣接する一本松地区を前倒しで測量の追加を行い、地籍調査の推進を図るものでございます。 次に、26、27ページをお開き願います。項2林業費、目1林業振興費、節13委託料、説明欄、身近なみどり整備推進事業473万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。内容といたしましては、茨城県が平成20年度から導入している森林湖沼環境税を利用した県補助金、茨城県身近なみどり整備推進事業により荒廃した平地林や里山林を地域住民の提案によって市が整備し、森林機能の回復及び景観の向上等を図るものでございます。今回地域住民の要望により中上野地区と五所宮地区の2カ所の森林整備を予定しております。中上野地区につきましては2万8,382平方メートルの荒廃した森林において、下刈り、枝打ち、間伐を実施し、森林機能の回復を図ります。また、五所宮地区につきましては通学路に面した8,850平方メートルの森林について、下刈り、枝打ちをメーンに実施し、安全、防犯面の向上を図ります。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 一般会計補正予算(第4号)のうち、土木部所管についてご説明申し上げます。 補正予算議案書26、27ページをお開き願います。款8土木費、項2道路橋梁費、目2道路維持費、説明の欄、道路維持補修事業について、4,000万円の増額補正をお願いするものでございます。この原材料費は、道路維持補修費に必要な採石、アスファルト合材及び側溝等の二次製品を支給するものでございます。道路維持課による調査、地元自治会からの要望等による市道の補修、修繕工事は年々増加傾向にあり、例年上半期は道路維持補修、修繕工事の増加により原材料費が不足する傾向にあり、ほかの予算科目からの流用を行い対応した経緯もあり、今回増額補正をお願いするものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 議案第37号のうち、上下水道部所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 16ページ、17ページをお開き願います。歳入でございます。款15国庫支出金、項4交付金、目4衛生費交付金、説明欄11、循環型社会形成推進交付金(浄化槽設置)及びその下の款16県支出金、項2県補助金、目4衛生費県補助金、説明欄22、浄化槽設置費補助金にそれぞれ265万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは歳出で補正を組みましたので、その財源となります。 続きまして、20ページ、21ページをお開き願います。歳出でございます。款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、団地排水建設事業基金積立事業に752万円の増額補正をお願いするものでございます。これは平成30年度の団地排水処理施設にかかわります決算額の確定に伴い積み立てるべき額が4,068万2,587円と確定しましたので、このうち平成30年度に3,316万3,000円を積み立てしておりますので、その不足額を積み立てるため今回増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、24ページ、25ページをお開き願います。款4衛生費、項1保健衛生費、目6環境保全総務費、説明欄、浄化槽設置促進事業に797万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。今回の増額補正につきましては、補助件数等の増に伴い予算額に不足が見込まれるためでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 議案第37号のうち、教育委員会所管の補正予算についてご説明申し上げます。 最初に、6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、1、追加でございます。款10教育費、項6保健体育費、事業名、北関東総体開催準備事業、金額517万2,000円をお願いするものでございます。これは、令和2年8月に下館総合体育館で行われます全国高等学校総合体育大会の女子バレーボール競技に使用します支柱やネットなどを購入する費用でございます。来年東京オリンピック・パラリンピックが開催されますことから、競技に使用する備品等が品薄になることが予想されます。よって、令和2年3月までに納期が確約できないため翌年度に全額を繰り越すものでございます。 次に、同じく6ページ、第3表、債務負担行為補正、1、追加でございます。小中学校英語活動サポート事業委託、期間、令和2年度から令和4年度まで、1億7,442万円に消費税額及び地方消費税額を加算した額を限度額とするものでございます。現在の小中学校英語活動サポート事業、いわゆるALTの派遣事業の委託期間が今年度末に契約期間の満了となり、令和2年度当初から委託するためには今年度中に契約を行う必要がありますことから、債務負担行為補正をお願いするものでございます。 次に、8ページをお開き願います。第4表、地方債補正、1、追加でございます。協和幼稚園施設解体事業に限度額450万円の地方債の追加をするものでございます。詳細につきましては、歳出にてご説明申し上げます。 次に、同じく8ページ、第4表、地方債補正、2、変更でございます。地区公民館改修事業の限度額3,420万円を4,080万円に、660万円を増額補正するものでございます。詳細につきましては、歳出にてご説明いたします。 次に、14、15ページをお開き願います。歳入でございます。最初に、款14使用料及び手数料、項1使用料、目10教育使用料、節4幼稚園使用料、説明欄の幼稚園使用料に771万3,000円の増額補正するものでございます。これは、10月からの幼児教育・保育の無償化に伴うものでございます。 次に、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目10教育費国庫補助金、節1義務教育費補助金、説明欄の幼稚園就園奨励費補助金101万1,000円の減額補正するものでございます。これは幼児教育・保育の無償化に伴い、当該補助金が9月をもって終了となるため減額補正するものでございます。 次に、16、17ページをお開き願います。款16県支出金、項2県補助金、目10教育費県補助金、節2社会教育費補助金、説明欄の地域で支える家庭の教育力向上事業費補助金2万7,000円の減額補正するものでございます。これは文部科学省から当該補助金の仮申請に基づく内示予定を受け、当初予算に計上していたものが国の予算内示額が減額になったことにより、減額補正をお願いするものでございます。 次に、18、19ページをお開き願います。款21諸収入、項6目6雑入、節16雑入(教育)、説明欄の学校給食納付金64万8,000円の減額補正するものでございます。これは10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、副食費の無償化対象者が生じるため明野幼稚園、協和幼稚園の保護者負担金の減額を補正するものでございます。 次に、款22市債、項1市債、目10教育債、節5社会教育債、説明欄の地区公民館改修事業債660万円の増額補正するものでございます。事業内容につきましては、歳出にてご説明いたします。 続きまして、節14幼稚園債、説明欄の協和幼稚園施設解体事業債450万円の増額補正するものでございます。事業内容については、歳出にてご説明申し上げます。 続きまして、26、27ページをお開き願います。歳出でございます。款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節19負担金補助及び交付金、説明の私立幼稚園助成事業431万5,000円の減額補正するものでございます。歳入でご説明いたしましたが、10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、当該補助金が9月をもって終了となるため、減額補正するものでございます。 続きまして、項3中学校費、目2中学校教育振興費、説明の中学校特別活動助成事業896万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。その理由でございますが、1つ目といたしまして、本年度の中学総体時において本市の部活動の成績が非常によく、9月からの新人戦を考慮しますと、バス借上料の不足が見込まれますことから、844万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。2つ目としまして、中学総体におきまして、10の部活動が関東大会、5つの部活動が全国大会に出場いたしました。当該部活動に対し、交通費や宿泊費にかかる費用を助成する補助金が不足しますことから、52万円の増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、項4幼稚園費、目1幼稚園管理費、節13委託料、次ページになりますが、説明欄の協和幼稚園施設解体事業507万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。これは令和2年3月31日をもって協和幼稚園が廃園となりますことから、園舎等を解体、撤去し、原状を回復して地権者に返還するための解体設計委託料でございます。 続きまして、項5社会教育費、目1社会教育総務費、節11需用費、説明欄の青少年センター事業として47万6,000円の増額補正をするものでございます。これは、現在こどもを守る110番の家の見直しの作業を進めておりますが、110番の家のプレートの汚損、破損等によりまして、新しいプレートを交付するための新たに作成しますプレート代でございます。 続きまして、同じく説明欄の家庭教育力向上事業の節1報酬としまして29万4,000円の増額補正、節8報償費として16万8,000円の減額補正をするものでございます。これは今年度新規事業としまして訪問型家庭教育支援事業を実施するに当たり、訪問型家庭教育支援事業推進協議会を設置しますとともに、訪問型家庭教育支援員を委嘱するためのものでございます。 続きまして、目3公民館費、節13委託料、説明欄の地区公民館改修事業としまして880万円の増額補正をするものでございます。これは地区公民館改修事業としまして、大田公民館耐震補強計画改修工事の設計委託料を計上するものでございます。さきの耐震診断の結果から利用を継続するに当たりまして、今年度に耐震補強計画と実施設計を行うものでございます。 続きまして、項6保健体育費、目1保健体育総務費、説明欄の北関東総体開催準備事業として517万2,000円の増額補正をするものでございます。これは、来年8月に下館総合体育館で行われます全国高等学校総合体育大会の女子バレーボール競技に使用します支柱やネットなどを購入するための費用でございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 暫時休憩いたします。                                休  憩 午後 2時 3分                                                                              再  開 午後 2時20分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 議案第38号及び議案第39号について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) まず、議案第38号「令和元年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」についてご説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ799万9,000円を追加するものでございます。 初めに、10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4県支出金、項2県補助金、目5保険給付費等交付金、節2特別調整交付金、説明欄、特別調整交付金分(市町村分)として799万9,000円を増額するものでございます。これは、国民健康保険直営診療施設として位置づけされております茨城県西部メディカルセンターが行う総合相談などの健康管理事業に対しての茨城県からの交付金でございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款6保健事業費、項3目1国民健康保険直営診療施設事業費、節19負担金補助及び交付金、説明欄、国民健康保険直営診療施設事業799万9,000円につきましては、歳入受け入れをした特別調整交付金を全額補助金として茨城県西部メディカルセンターに交付するものでございます。 議案第38号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第39号「令和元年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」につきましてご説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1,699万2,000円を追加するものでございます。 初めに、10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款4項1目1繰越金、節1、説明欄、前年度繰越金1,699万2,000円を増額するものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款3諸支出金、項1繰出金、目1一般会計繰出金、節28繰出金、説明欄、一般会計繰出金1,699万2,000円を増額するものでございます。これは、歳入で計上しました前年度繰越金を後期高齢者医療特別会計から一般会計へ繰り出すものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第40号について、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 議案第40号「令和元年度筑西市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1,784万円を追加するとともに、地方債の補正をお願いするものでございます。 6ページ、7ページをお開き願います。第2表、地方債補正、1、変更でございます。起債の目的は、流域下水道事業でございます。県が行う建設事業費の増額に伴い本市の建設事業負担金も増額することから、起債限度額を1,240万円から2,650万円に増額をお願いするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。 続きまして、12ページ、13ページをお開き願います。2、歳入でございます。款4県支出金、項1県補助金、目1下水道事業補助金、説明欄の2、湖沼水質浄化下水道接続支援事業費補助金に480万円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、款6繰入金、項2目1基金繰入金106万円の減額補正をお願いするものでございます。これは、公共下水道建設事業費の財源調整を行うものでございます。 次に、款9項1市債、目1下水道事業債、説明欄の1、流域下水道事業債1,410万円の増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、14ページ、15ページをお願いいたします。3、歳出でございます。款1項1下水道事業費、目1下水道総務費、説明欄、公共下水道促進事業に480万円の増額補正をお願いするものでございます。これは、霞ヶ浦流域内における接続補助件数等の増に伴い、予算額に不足が見込まれるためでございます。財源につきましては、全額森林湖沼環境税を財源といたしました県補助金でございます。 次に、目3公共下水道建設事業費、説明欄の公共下水道建設事業でございますが、補正額はございませんが、財源の組み替えをお願いするものでございます。 その下の流域下水道事業に1,304万円の増額補正をお願いするものでございます。内訳といたしましては、鬼怒小貝流域下水道建設事業負担金が475万1,000円、小貝川東部流域下水道建設事業負担金が828万9,000円でございます。これらは、いずれも県が行います流域下水道建設事業において国の交付金が追加配分されたことに伴い、建設事業負担金が増となったためでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第41号及び議案第42号について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) まず、議案第41号「令和元年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第1号)」につきましてご説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ4億1,952万8,000円を追加するものでございます。 初めに、10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款1保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料、節1現年度分特別徴収保険料4,730万9,000円を減額、同じく節2現年度分普通徴収保険料751万円を減額するものでございます。これは、これまで介護保険料10段階のうち1段階に属する低所得者の保険料を公費負担により軽減しておりましたが、本年10月に予定されております消費税引き上げによる増収分を財源とし、第3段階まで拡大し、保険料を軽減することに伴い保険料収入が減額になるものでございます。 次に、款8繰入金、項1一般会計繰入金、目2その他一般会計繰入金、節2事務費繰入金96万8,000円を増額するものでございます。これは、介護保険制度改正に伴うシステム改修事業によるものでございます。 同じく節3保険料公費負担分繰入金5,481万9,000円を増額するものでございます。これは低所得者の保険料軽減に対する公費負担分の繰り入れであり、介護保険料減額分の額と同額となっております。 次に、款9項1目1節1繰越金4億1,856万円を増額するものでございます。これは、平成30年度の介護保険特別会計の決算が確定したことに伴うものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款1総務費、項2目1賦課徴収費、節13委託料、説明欄、住民情報システム(介護保険)改修事業96万8,000円を増額するものでございます。これは介護報酬改定等に伴うシステムの改修業務委託料でございます。 次に、款5項1目1基金積立金、節25積立金、説明欄、介護給付費準備基金積立事業1億2,846万5,000円を増額するものでございます。これは、平成30年度決算において介護保険料の介護保険給付費の未充当分を積み立てるものでございます。 次に、款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目2償還金、節23償還金利子及び割引料、説明欄、償還金、1億2,650万2,000円を増額するものでございます。これは平成30年度決算により介護給付費等が確定したことに伴いまして、国、県及び社会保険診療報酬支払基金への返還金でございます。 次に、同じく項3繰出金、目1一般会計繰出金、節28繰出金、説明欄、一般会計繰出金、1億6,359万3,000円を増額するものでございます。これは、介護給付費等の確定により一般会計からの繰入金を精算するものでございます。 議案第41号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第42号「令和元年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ111万1,000円を追加するものでございます。 初めに、10ページ、11ページをお開き願います。歳入歳出補正予算事項別明細書、2、歳入でございます。款7項1目1節1説明欄1、繰越金111万1,000円を増額するものでございます。これは、平成30年度介護サービス事業特別会計の決算が確定したことに伴うものでございます。 次に、12、13ページをお開き願います。3、歳出でございます。款2諸支出金、項3繰出金、目1一般会計繰出金、節28繰出金、説明欄、一般会計繰出金111万1,000円を増額するものでございます。これは、繰越金の増額分を一般会計へ繰り出すものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、議案第43号について、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 議案第43号「平成30年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について」ご説明申し上げます。 平成30年度筑西市水道事業会計で生じた剰余金を別記のとおり処分したいので、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 裏面をごらん願いたいと思います。別記、平成30年度筑西市水道事業剰余金処分計算書でございます。表中上段右側に記載してございますが、平成30年度末における未処分利益剰余金の残高は6億6,393万7,630円でございます。これは、平成30年度の純利益2億8,765万9,048円と前年度繰越利益剰余金3億7,627万8,582円の合計額でございます。この未処分利益剰余金のうち1億9,314万5,324円を議会の議決をいただき、資本金に組み入れをさせていただくものでございます。この組み入れにつきましては、過去におきまして補助金等を活用して整備をいたしました水道施設のうち、当該補助金にかかわる部分の減価償却見合い分を長期前受金戻入として収益化してございますが、この収益は現金を伴わない帳簿上の収益でございますので、財産上の整合を図るために資本金に組み入れをさせていただくものでございます。 なお、表の下段に記載してございますが、処分後の資本金残高は44億7,395万2,955円に、また繰越利益剰余金となります未処分利益剰余金残高は4億7,079万2,306円となります。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で議案第43号までの説明を終わります。 次に、認定第1号及び認定第2号の決算の説明に入りますが、これらにつきましては決算特別会計を設けて審査をお願いしたいと存じますので、最初に谷中会計管理者から総括的な説明を願い、その後各部長からそれぞれ所管の事業効果を中心に簡潔に説明願います。 それでは、総括的な説明につきまして、谷中会計管理者。          〔会計管理者 谷中茂美君登壇〕 ◎会計管理者(谷中茂美君) 認定第1号につきましてご説明申し上げます。 平成30年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度下記各会計決算を、監査委員の審査意見をつけて、別冊のとおり議会の認定に付するものでございます。 記といたしまして、 1 平成30年度筑西市一般会計歳入歳出決算 2 平成30年度筑西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 3 平成30年度筑西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 4 平成30年度筑西市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算 5 平成30年度筑西市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算 6 平成30年度筑西市下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算 7 平成30年度筑西市介護保険特別会計歳入歳出決算 8 平成30年度筑西市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算 9 平成30年度筑西市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算 令和元年9月4日提出でございます。 私からは別冊の平成30年度筑西市歳入歳出決算書及び平成30年度主要施策の成果説明書に基づきまして、総括的な説明をさせていただきます。 まず、主要施策の成果説明書の2ページをお開き願います。各会計別決算の推移でございます。平成30年度における一般会計及び各特別会計の決算額につきましては、中ほどの欄に記載のとおりでございます。上段が歳入決算額、中段が歳出決算額、下段が歳入決算額から歳出決算額を単純に差し引いた形式収支の額となっております。 まず、歳入でございますが、一般会計が463億5,846万2,000円、前年度と比較しますと6.7%の増、国民健康保険特別会計から病院事業債管理特別会計までの8つの特別会計の総額で申しますと、273億5,912万9,000円、6.5%の減となっております。一般会計と特別会計を合わせました歳入総額は、737億1,759万1,000円で1.4%の増となっております。 次に、歳出でございますが、一般会計が444億9,685万2,000円、前年度と比較しますと8.7%の増、特別会計の総額が266億5,368万円で4.9%の減、一般会計と特別会計を合わせました歳出総額は711億5,053万2,000円で3.2%の増となります。 形式収支につきましては、一般会計では18億6,161万円となりました。特別会計の形式収支につきましては、総額で7億544万9,000円でございますので、一般会計、特別会計を合わせました形式収支につきましては25億6,705万9,000円となります。 続きまして、恐れ入りますが、別冊の歳入歳出決算書の1、2ページをお開き願います。一般会計の歳入に係る主な項目で、前年度と比較して増となったものといたしましては、款1市税の収入済額が150億4,175万8,732円で、前年度に比較しますと1億3,883万9,335円、率にいたしまして0.9%の増となっております。これは法人市民税、個人住民税等の増によるものでございます。 次に、5、6ページをお開き願います。款20繰越金の収入済額が25億3,719万4,256円で、前年度と比較しますと4億1,026万2,703円、率にいたしまして19.3%の増となっております。これは、繰り越し事業費充当財源繰り越し等の増によるものでございます。 款22市債の収入済額が64億5,230万円で、前年度と比較しますと27億300万円、率にいたしまして72.1%の増となっております。これは道の駅整備事業債等の増によるものでございます。 恐れ入りますが、3、4ページにお戻り願います。歳入に係る主な項目で前年度と比較して減となったものといたしましては、款11地方交付税の収入済額は70億1,310万3,000円で、前年度と比較しますと4億9,470万3,000円、率にいたしまして6.6%の減となっております。これは、普通交付税の減によるものでございます。 款16県支出金の支出済額は28億1,265万4,876円で、前年度と比較しますと15億664万6,148円、率にいたしまして34.9%の減となっております。これは、筑西桜川地域新中核病院整備事業費補助金等の減によるものでございます。 次に、7、8ページをお開き願います。一般会計の歳出に係る主な項目で前年度と比較して増となったものといたしましては、款3民生費の支出済額が146億7,242万6,022円で、前年度と比較しますと8億6,878万8,186円、率にいたしまして6.3%の増となっております。これは市立保育所等施設整備費補助事業等の増によるものでございます。 款4衛生費の支出済額が66億4,331万3,300円で、前年度と比較しますと7億7,197万779円、率にいたしまして13.1%の増となっております。 款6農林水産費の支出済額が13億3,471万2,320円で、前年度と比較しますと9,466万8,878円、率にいたしまして7.6%の増となっております。 次に、9、10ページをお開き願います。款8土木費の支出済額が56億2,315万9,057円、前年度と比較しますと14億6,219万6,461円、率にいたしまして35.1%の増となっております。これは、道の駅整備事業等の増によるものでございます。 款9消防費の支出済額が16億8,835万5,156円で、前年度と比較しますと7,412万9,261円、率にいたしまして4.6%の増となっております。 款10教育費の支出済額が45億2,895万3,877円で、前年度と比較しますと6億1,424万8,012円、率にいたしまして15.7%の増となっております。これは、中学校プール整備事業等の増によるものでございます。 恐れ入りますが、7、8ページにお戻り願います。歳出に係る主な項目で前年度と比較して減となったものといたしましては、款2総務費の支出済額が51億2,241万3,941円で、前年度と比較しますと3,351万156円、率にいたしまして0.6%の減となっております。 款7商工費の支出済額が2億4,661万5,951円で、前年度と比較しますと1,845万4,094円、率にいたしまして7.0%の減となっております。これは、プレミアム付商品券発行助成事業等の減によるものでございます。 次に、9、10ページをお開き願います。款12公債費の支出済額が43億5,123万982円で、前年度と比較しますと2億4,638万6,385円、率にいたしまして5.4%の減となっております。これは、平成29年度に償還が終了した事業債があったことなどによる減でございます。 以上、決算の概要についてご説明申し上げましたが、詳細につきましては各担当部長より説明がございますので、ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 続きまして、認定第1号のうち一般会計について、まず関口企画部長。          〔企画部長 関口貴一君登壇〕 ◎企画部長(関口貴一君) 企画部所管の決算の概要についてご説明申し上げます。 まず、財政の観点から普通会計決算の概要についてご説明いたします。恐れ入りますが、平成30年度主要施策の成果説明書をご用意いただきます。3ページをお開き願いたいと思います。普通会計とは国が行っております決算統計を用いることによりまして、地方財政を比較するための統一的な会計区分でございます。本市の場合は、一般会計と八丁台土地区画整理事業特別会計のうち街路事業分がこれに該当いたします。 初めに、3ページの(1)決算規模でございます。平成30年度普通会計の決算額は、歳入総額では457億7,861万9,000円、対前年度比で25億1,997万4,000円、率にして5.8%の増、歳出総額では439億1,700万9,000円、前年度対比で31億9,555万8,000円、率にして7.8%の増となっております。 次に、(2)の決算収支でございます。下の表とあわせてごらんいただきたいと存じます。実質収支額は13億9,457万6,000円の黒字となっております。また、平成30年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支額は7億9,612万2,000円の赤字となっております。さらに、この単年度収支額に平成30年度における財政調整基金の増減を加味しました実質単年度収支額につきましては12億2,747万2,000円の赤字となっております。 続きまして、6ページをお開き願います。(5)歳出の性質別状況でございます。こちらも下の表とあわせてごらん願います。平成30年度の特徴といたしましては、扶助費や公債費などが減となったものの、投資的経費や補助費等繰出金などが増になったことによりまして、全体では前年度比7.8%の増となっております。増となった主な項目でございますが、投資的経費では道の駅整備事業、補助費等では西部医療機構運営支援事業、繰出金では国民健康保険特別会計繰出金などでございます。 次に、減となった主な項目でございますが、扶助費で臨時福祉給付金(経済対策分)支給事業、公債費で旧地域総合整備事業債の償還金などでございます。 続きまして、7ページをお開き願います。4、普通会計財政指標の状況でございます。特に説明欄の下から2番目、下の表では中ほどの7項目めに当たります経常収支比率をごらん願います。この経常収支比率は、主に財政の硬直化を示す指標でございます。平成30年度におきましては、分子となる経常的な支出に要する一般財源が増加したことに加えまして、分母となります歳入経常一般財源において普通交付税や臨時財政対策債などが減少したことによりまして、前年度比3.1ポイント上昇し96.2%となっております。 また、説明欄の一番下、下の表では9項目めに当たります積立金現在高でございますが、予算調整のため財政調整基金や減債基金を取り崩したことにより前年度比3.2%減の87億3,897万7,000円となってございます。 次に、8ページをごらん願います。5、財政健全化指標の状況でございますが、後ほど議案外報告において報告させていただきますので、こちらの説明は割愛させていただきます。 続きまして、9ページをお開き願います。6、社会保障施策に要する経費のうち、地方消費税引き上げ分の充当についての表でございます。詳細は省略させていただきますが、一番下段をごらん願います。社会保障施策の総額は197億3,791万7,000円でございます。このうち一番右側に記載のとおり7億8,684万円が地方消費税引き上げ分として財源化したものでございます。 続きまして、企画部所管の決算概要についてご説明申し上げます。成果説明書の14ページをお開き願います。定住促進住宅取得支援事業でございます。決算額は1億1,683万7,016円でございます。本事業は、2つの奨励金制度で構成されております。1つ目は若者・子育て世代住宅取得奨励金であり、定住促進と人口減少の抑制のために市内に住宅を取得した若者・子育て世代に対しまして50万円の奨励金を交付したものでございます。交付実績は年間で226件で、このうち市内在住者が172件、転入者が54件でございました。転出者を抑制するとともに子育て世代の定住の促進に寄与したものと考えております。2つ目は多世代同居住宅取得等奨励金でございます。子世帯の転入に伴う多世代同居を支援するために住宅の取得、または増改築を行った所有者に対しまして、20万円の奨励金を交付したものでございます。交付実績は年間で19件でございます。こちらも多世代同居を支援するために寄与できたものと考えております。 続きまして、16ページをお開き願います。コミュニティサイクル事業でございます。決算額は113万2,202円でございます。本事業は、下館駅でおりた鉄道またはバス利用者等が移動する際の二次的交通手段としてコミュニティサイクルを整備することによりまして、移動の利便性向上や中心市街地のにぎわい創出を図るものでございます。平成30年度中に自転車駐輪用ラック、看板等の備品整備を行いまして、平成31年4月1日から一般供用を開始したところでございます。 続きまして、17ページをお開き願います。公共交通利用促進事業でございます。決算額は131万9,536円でございます。本事業は公共交通の利用を啓発するための拠点施設、ちっくんステーションを下館駅北口に整備したものでございます。施設にスロープや空調機器等の環境整備を行うとともに、市内公共交通や観光に関する状況を発信しているところでございます。 以上が企画部関係の決算概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、日向市長公室長。          〔市長公室長 日向裕次君登壇〕
    ◎市長公室長(日向裕次君) 市長公室所管の決算概要についてご説明申し上げます。 決算書の89、90ページをお開き願います。備考欄上段、事業名、住民参加型まちづくりファンド補助事業、決算額428万7,000円でございます。この事業は財団法人民間都市開発推進機構から拠出された5,000万円と、市民の皆様からの寄附金等を活用し、市民団体等が自主的に行う魅力あるまちづくり活動や、まちの活性化等に資する事業に対し助成するものでございます。平成30年度はハード事業1件、ソフト事業2件の助成を行いました。 次の段、事業名、集会施設修繕補助事業、決算額4万9,623円でございます。この事業は、地域コミュニティー活動の活性化を図ることを目的に自治会が維持管理する集会施設の修繕工事経費の一部を補助するものでございます。平成30年度は事業の説明及び広報紙等による事業の周知を行い、23件の事業認定申請書を受け付けいたしました。 次に、決算書の93、94ページをお開き願います。備考欄中段、事業名、企業立地促進事業、決算額1,039万6,478円でございます。この事業は市内への企業誘致を促進し、工業の振興を図るとともに、雇用機会の増大や地域の活性化を図ることを目的としたものでございます。平成30年度は、企業1社に対し筑西市企業立地促進条例に基づき固定資産税相当額の奨励金を交付いたしました。 次に、95、96ページをお開き願います。備考欄下段、事業名、広報事業、決算額2,331万6,713円でございます。この事業は、主に広報紙「ピープル」の発行と市ホームページの管理等を行うものでございます。また、「ピープル」とホームページに掲載しております広告により599万5,000円の収入を得ております。 次に、97、98ページをごらんください。備考欄上段、事業名、筑西市魅力発信事業、決算額361万1,952円でございます。この事業は、市の豊かな自然や観光資源、農産物などあらゆる媒体を通して情報を発信することで知名度アップを図り、交流人口の増加や定住の促進を図ることを目的とした事業でございます。平成30年度はケーブルテレビやプロモーションビデオを活用した市の観光、イベント、食に関する情報を発信いたしました。プロモーションビデオは、今月開催されます国体で筑西市は剣道の会場となることから、市長を先頭に市民の皆さんや市職員が参加し、「剣動画」とタイトルをつけ制作し、PRを行ったものでございます。また、SNS、ユーチューブなどを利用し知名度アップに努めてまいりました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、高島総務部長。          〔総務部長 高島健二君登壇〕 ◎総務部長(高島健二君) 総務部所管の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書にて説明をさせていただきます。11ページをお開き願います。事業名、公共施設適正管理事業、決算額は521万884円でございます。公共施設の適正配置、適正管理を推進するため、公共施設適正配置実施計画の策定に向けたデータ収集や職員研修などを行うとともに、公共施設に係る維持管理業務の効率化を目的とする公共施設包括管理業務を導入したものでございます。 次に、12ページをごらんいただきます。事業名、スピカビル管理運営事業、決算額は1億3,005万1,593円でございます。この事業はスピカビル本庁舎を含む複合施設の維持管理と保全を図るため、ビルの所有者、使用者としての維持管理費用を負担したものでございます。なお、計画をしておりました非常用発電設備更新工事負担金は令和元年度に繰り越しをさせていただいております。 ページを返していただきまして、13ページをごらん願います。事業名、明野庁舎整備事業、決算額は1億564万8,298円でございます。平成27年度から整備を進めてまいりました明野庁舎整備事業は、平成30年度に駐車場やフェンス、門扉等の外構工事を実施し、4カ年度にわたる一連の整備事業を完了したところでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、須藤税務部長。          〔税務部長 須藤昌則君登壇〕 ◎税務部長(須藤昌則君) 税務部所管の決算概要についてご説明いたします。 一般会計歳入歳出決算書1ページ、2ページをお開き願います。歳入でございます。最上段、款1市税、予算現額147億9,602万3,000円、調定額156億8,836万9,604円、収入済額150億4,175万8,732円で、一般会計歳入に占める割合は32.4%となっております。予算現額に対する収入済額は2億4,573万5,732円、1.7%の増でございます。また、市税の徴収率は95.9%、前年対比0.7ポイントの増となっております。 続きまして、市税の内訳を税目別にご説明いたします。項1市民税の収入済額は67億9,398万5,987円、対前年比1億7,483万2,600円、2.6%の増でございます。 次に、項2固定資産税の収入済額は67億4,299万9,990円、対前年比3,163万4,463円、0.5%の減でございます。 次に、項3軽自動車税の収入済額は2億9,601万5,405円、対前年比1,146万4,502円、4%の増でございます。 次に、項4市たばこ税の収入済額は7億7,118万82円、対前年比752万7,447円、1%の減でございます。 最後に、項6都市計画税の収入済額は4億3,757万7,268円、対前年比829万5,857円、1.9%の減でございます。 収入増減の主な要因でございますが、市民税につきましては、市内大手企業の業績回復に伴う法人市民税の収入増となっております。固定資産税につきましては、3年ごとの評価がえが行われ、主に家屋の再評価額が減額されたものによる収入減でございます。 続きまして、不納欠損額につきましては、2ページ最上段にありますように7,777万5,383円、対前年比1,972万2,044円、20.2%の減でございます。財産皆無、生活困窮、居所不明など今後も徴収の見込みが立たないなどの理由から、地方税法の規定に基づき処分を行ったものでございます。 最後に、収入未済額につきましては5億6,883万5,489円、対前年比8,182万5,060円、12.6%の減でございます。歳入につきましては以上でございます。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。111ページ、112ページをお開き願います。111ページ上段、項2徴税費、目1税務総務費の支出済額18万2,000円につきましては、各種協議会への負担金等でございます。 その下、目2賦課徴収費の支出済額1億7,486万4,077円につきましては、備考欄の収納徴収事務費から116ページ、備考欄下段の地方税等電子申告参画事業までの11の事業形態で構成されており、収納業務の電算処理委託料、市民税、固定資産税への電算処理委託料など市税の賦課徴収にかかわる経費でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、鈴木市民環境部長。          〔市民環境部長 鈴木建國君登壇〕 ◎市民環境部長(鈴木建國君) 市民環境部所管の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書の19ページをお開き願います。事業名、運転免許自主返納支援事業、決算額29万7,000円でございます。この事業は運転免許を自主返納した70歳以上の高齢者に運転経歴証明書の交付手数料の助成を行います。負担軽減を図ることで自主返納を促進し、高齢者の交通事故軽減を図るものでございます。昨年度は筑西警察署等で270人の方に助成を行いました。 次に、39ページをお開き願います。事業名、消防団応援事業、決算額58万8,600円でございます。この事業は、消防団員の確保とあわせて地域経済の活性化や地域防災力の向上を図るために消防団応援の店制度を導入し、制度の趣旨に賛同していただいた事業所、店舗その他の団体などから消防団員やその家族に割引や特典等の優遇措置を提供していただくというものでございます。平成30年11月21日から事業を開始し、登録店舗数は現在63店舗となっております。 次に、40ページをごらん願います。事業名、自主防災組織支援事業、決算額291万4,400円でございます。この事業は、自主防災組織を結成した団体に補助金を交付し、災害時における地域住民による初期消火、避難態勢等を整備、強化することにより、地域防災力の向上及び共助の推進を図ることを目的とした事業でございます。また、地域防災力向上の担い手となる人材を育成するため、防災士資格取得に要する費用の補助も行っております。なお、平成30年度は国の委託調査事業で地域の防災組織間で連携して先進的な取り組みを行う自主防災組織等リーダー育成・連携促進事業も実施したところでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 保健福祉部所管の主要施策の決算概要についてご説明申し上げます。 決算額は民生費及び衛生費において、約133億2,000万円を支出しております。しかし、その大部分は社会保障関係事業費で占められております。 初めに、主要施策成果説明書の20ページをお開き願います。事業名、在宅心身障害者市単扶助事業(難病患者福祉手当)、決算額は744万円でございます。事業の内容及び成果につきましては、平成30年度は手当を増額し、年額2万円の難病者福祉手当を372人に支給いたしました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、24ページをお開き願います。事業名、任意予防接種事業(おたふくかぜ予防接種助成)、決算額は417万6,000円でございます。事業の内容及び成果につきましては、平成30年度から新規事業として1歳から未就学児へのおたふく風邪予防接種を実施いたしまして、接種費用の一部4,000円を1,044人に助成いたしました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、27ページをお開き願います。事業名、新中核病院整備事業、決算額は15億2,154万8,914円でございます。うち、13億2,885万4,022円は新中核病院整備事業費補助金として病院事業会計へ支出しております。事業の内容及び成果につきましては、筑西市民病院及び県西総合病院の2つの公立病院の再編、統合を行い、昨年10月1日に地方独立行政法人茨城県西部医療機構を設立し、同法人が運営します茨城県西部メディカルセンターを開院いたしました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、28ページをごらんください。事業名、西部医療機構運営支援事業、決算額は15億867万4,901円でございます。事業の内容及び成果につきましては、法令等に基づきまして、西部医療機構に対し補助金、出資金の交付を行いました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、児玉こども部長。          〔こども部長 児玉祐子君登壇〕 ◎こども部長(児玉祐子君) こども部はこの4月に創設されたばかりでございます。したがって、平成30年度保健福祉部内にございましたこども課、認定こども園せきじょう、協和保育所、健康づくり課の母子グループの決算ということになります。 平成30年度こども部所管の歳出決算額は一般会計のみでございまして、約56億8,900万円となっておりまして、市全体の一般会計分の約13%を占めております。 昨年度の主な事業といたしましては、保育施設の整備事業として認定こども園を新たに2園整備いたしました。それから、保育園、認定こども園をそれぞれ1施設の増改築、合わせて4園に対して補助を行っています。 人口減少対策といたしましては、不妊治療費助成事業の上限を10万円に拡充したこと、それから妊婦さんに対して授乳用インナー等を贈呈する母乳育児促進事業を開始しております。詳細につきましては、主要施策の成果説明書21、22、23ページはこども課所管分、それから25ページ、26ページ、こちらが母子グループから課になりました母子保健課の所管分ということになっております。 以上でございます。 ○議長(仁平正巳君) 次に、關経済部長。          〔経済部長 關 紀良君登壇〕 ◎経済部長(關紀良君) 経済部所管の決算概要につきましてご説明申し上げます。 決算書によりご説明させていただきます。決算書の208ページをお開き願います。備考欄下段にあります農産物ブランド化推進事業、決算額223万9,886円でございます。本事業は筑西市農産物ブランド化推進協議会が中心となって策定したマスタープランに基づき、本市農産物のブランド認証を積極的に推進し、本市の知名度アップと産地の活性化を図りました。実績でございますが、ブランド化重点品目の一つでありますこだますいかについて筑西ブランド第1号として認定を行いました。 次に、214ページをお開き願います。備考欄中段やや上にあります農林航空防除支援事業、決算額3,040万6,980円でございます。本事業は、水稲の病害虫に対する航空防除への支援に加え、米の減収につながるイネ縞葉枯病の被害を抑えるため、茨城県西農業共済組合等が実施する航空防除への支援により水稲産地の維持発展を図りました。実績でございますが、病害虫防除が実施面積4,203ヘクタールに対して10アール当たり300円、イネ縞葉枯病防除が実施面積3,955.1ヘクタールに対して10アール当たり450円を助成させていただきました。 次に、232ページをお開き願います。備考欄中段よりやや上にあります観光客誘致拡大事業、決算額3,042万7,084円でございます。本事業は、下館祇園まつり、どすこいペア、あけのひまわりフェスティバル、小栗判官まつり等の開催を支援し、地域の活性化を図るとともに、観光客の誘致拡大に努めました。主な観客動員数でございますが、下館祇園まつりが約20万人、どすこいペアが約6万5,000人、あけのひまわりフェスティバルが約8万人、小栗判官まつりが約2万6,000人と、市内外から多くのお客様にお越しいただきました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 暫時休憩いたします。                                休  憩 午後 3時22分                                                                              再  開 午後 3時40分 ○議長(仁平正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 土木部所管の一般会計における決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策成果説明書をごらんください。30ページをお開き願います。まず初めに、道の駅整備課、事業名、道の駅整備事業でございます。決算額15億4,601万810円でございます。平成30年度における道の駅整備事業の事業内容でございますが、委託業務としまして筑西市「道の駅」実施設計委託については、平成29年度の明許繰り越しであり、建築の実施設計、造成、外構等の実施設計及び各種法令に基づく申請支援の業務委託で、テナント出店者との調整や魅力ある道の駅とするための設計見直し等で時間を要したため、平成30年度まで工期を延長したものでございます。 筑西市「道の駅」造成・水路敷設工事監理業務委託につきましては、平成29、30年度の継続事業で造成水路敷設工事の管理業務であり、造成工事完了に合わせ、委託料を支払うこととしたため、平成29年度分を平成30年度に逓次繰り越しをしております。 筑西市「道の駅」マークデザイン作成業務委託につきましては、道の駅のシンボルマークデザイン及び透明なガラス部に張りつける衝突防止マーク作成の業務委託でございます。 筑西市「道の駅」管理運営組織設立支援業務委託は、管理運営する株式会社を設立するための定款作成及び法人設立登記や発起人会開催等に関する支援業務委託でございます。 筑西市「道の駅」開設準備包括業務委託につきましては、株式会社東武宇都宮百貨店からの鈴木駅長を派遣の業務委託でございます。工事につきましては、平成29、30年度の継続工事として、筑西市「道の駅」造成・水路敷設工事があり、駐車場部分の造成及び排水路、用水路のつけかえ等を行いましたが、平成29年度の残額を平成30年度に逓次繰り越しをしております。筑西市「道の駅」建設工事につきましては、平成30、31年度の継続工事で、建築昇降機設備、電気機械設備、外構工事等を行ったものでございます。平成30年度は前払い金及び中間前払い金を支払い、残額は平成31年度に逓次繰り越しをしております。負担金につきましては、上下水道部に依頼した道の駅整備までの下水道管布設整備工事等の負担金及び上水道の新設に係る加入者負担金でございます。 出資金につきましては、株式会社ちくせい夢開発の資本金に対する筑西市の出資金でございます。資本金全体に対する出資率は73.3%となっております。 次に、土木課における主要施策の成果説明でございます。主要施策の成果説明の31ページをお開き願います。事業名、新中核病院周辺道路整備事業でございます。決算額1億7,461万2,048円でございます。新中核病院である西部メディカルセンターからの汚水処理水の排水管渠工事延長545メートル、雨水管渠工事延長525メートル、舗装工事520メートルを実施したものでございます。また、西部メディカルセンターへのアクセス道路と一本松・茂田線を結ぶ延長180メートルの東西道路については、路線用測量、道路詳細設計及び用地補償を実施いたしました。 次に、32ページをお開き願います。事業名、田宿猫島線整備事業でございます。決算額3億1,679万803円でございます。本線は、主要地方道石岡筑西線より、つくば明野北部工業団地へアクセスする主要路線であり、田宿猫島線整備にかかわる道路設計積算、道路改良工事、用地補償を実施しました。また、工事につきましては、切削オーバーレイ等改良舗装工事、延長1,435.5メートルを合わせて市道交差点付近の切削オーバーレイを実施しました。関連工事5件を実施したものでございます。これによりまして、整備が完了し開通することができました。 次に、33ページをお開き願います。事業名、玉戸・一本松線整備事業でございます。決算額1,990万4,400円でございます。基本設計を実施するための路線測量及び地質調査を実施しました。基本設計につきましては、交差点協議に時間を要したため繰り越しをしております。 次に、道路維持課における主要施策の成果説明でございます。34ページをお開き願います。事業名、橋梁長寿命化事業、決算額1億4,500万8,064円でございます。市内にあります2メートル以上の橋梁192橋、管理歩道橋4橋について点検を実施しました。橋梁補修の設計、積算につきましては、新大橋、新下岡橋護岸、田谷堰橋及び大谷川橋の4カ所につきまして設計積算、設計業務及び積算業務を委託を行いました。橋梁の工事としましては、新大橋と田谷堰橋の2橋の橋梁補修工事、合わせて10件の維持補修工事を実施しております。なお、2橋の橋梁補修工事につきましては、年度内完了が困難となったため、繰り越し事業となっております。また、平成29年度からの繰り越し事業としまして、深見橋の撤去工事を平成30年5月14日に完了しております。 次に、35ページをお開き願います。土木課所管の事業名、鬼怒川緊急対策プロジェクト関連事業でございます。決算額1,660万6,574円でございます。国が進めている鬼怒川緊急対策プロジェクト、堤防基幹工事に合わせて堤防への進入路及び堤防沿いの側道の整備のための路線測量と用地測量及び不動産鑑定を実施しました。また、排水路整備のための路線用地測量と詳細設計及び工事費を繰り越しをしております。 次に、都市整備課における主要施策の説明でございます。36ページをお開き願います。事業名、駅前・駅東駐車場改修事業、決算額5,337万2,088円でございます。下館駅前・駅東駐車場は、経年劣化による施設整備等の老朽化が進行しており、長寿命化と安全、利便性の向上を図るため、発券機、精算機等の管理施設の改修工事、下館駅前駐車場の管理棟の改修工事、区画線設置工事等を実施したものでございます。 主要施策の説明書37ページをお開き願います。事業名、八丁台地区外関係経費でございます。決算額4,619万6,400円でございます。この事業は八丁台土地区画整理事業の地区内雨水排水の一部につきまして、区画整理事業計画において幹線街路の一部を埋設する雨水管を通じ、調整池において流水量を調整の上、既存の排水管を経て大谷川に放流することとなっておりますことから、調整池を整備するものでございます。 主な内容としましては、調整池予定地の維持管理、境界確認測量業務、土地評価・不動産鑑定・補償物件調査、地質調査・軟弱地盤解析業務を、また調整池粗造成工事を実施したものでございます。 主要施策の成果説明書38ページをお開き願います。事業名、小川線街路整備事業、決算額7,523万9,314円でございます。小川線は、小川・女方線と小川・川島線を結ぶ延長587メートルの東西道路でございます。主な内容としましては、補償調査委託、設計監理委託、用地買収に伴う用地購入及び物件移転補償1件、道路改良舗装工事を実施したものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 上下水道部所管の決算概要につきましてご説明申し上げます。 決算書によりご説明させていただきます。193ページ、194ページをお開き願います。備考欄上段にあります浄化槽設置促進事業でございます。本事業は、合併処理浄化槽の設置及び単独処理浄化槽からの転換するものに対しまして、補助金を交付し、生活環境の改善を推進するものでございます。決算額は前年度比16.2%減の6,644万4,000円でございました。補助実績でございますが、合併処理浄化槽140基の設置及び既存の単独処理浄化槽35基の撤去に対しまして、補助金を交付したところでございます。 続きまして、255ページ、256ページをお開き願います。中段になります。目6団地排水施設管理費でございます。備考欄では、団地排水施設維持管理事業から次ページの団地排水還付金事業でございます。本事業は、大田郷駅前、鷹ノ巣、幸町の各団地におけます排水処理施設を適切に維持管理し、放流先であります河川及び用水路の水環境を保全するためのものでございます。決算額は、前年度比3.5%増の3,733万618円でございました。事業の主なものにつきましては、処理施設の光熱水費及び運転管理委託等でございました。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、小野塚教育部長。          〔教育部長 小野塚直樹君登壇〕 ◎教育部長(小野塚直樹君) 教育委員会所管の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書41ページをお開き願います。小学校施設環境整備改修事業、決算額3億1,545万3,960円でございます。この事業は、小学校施設の老朽化対策として、計画的に大規模改造工事等を実施し、安全・安心で快適な教育環境を確保するものでございます。平成30年度は、平成29年度からの繰越明許分として養蚕小学校東校舎、嘉田生崎小学校西・北校舎大規模改造工事及び小栗小学校北校舎トイレ改修工事を実施しました。当初予算分として中小学校北校舎、河間小学校東校舎、嘉田生崎小学校南校舎、関城東小学校北校舎大規模改造工事の設計業務を実施し、次年度の工事に向けた準備が完了いたしました。また、大村小学校、村田小学校、鳥羽小学校、長讃小学校のトイレ改修について設計業務及び工事を実施いたしました。 次に、42ページをお開き願います。中学校施設環境整備改修事業、決算額1,073万5,200円です。この事業は小学校と同様、中学校施設の老朽化対策として計画的に大規模改造工事を実施するものでございます。平成30年度は、協和中学校の屋内運動場と卓球場の大規模改造工事の設計業務を実施いたしました。 次に、43ページをお開き願います。中学校プール整備事業、決算額4億5,624万9,200円でございます。この事業は市内小中学校のプール施設の老朽化対策としまして、小学校との共同利用を想定しました中学校プール整備を行い、教育環境の充実を図るものでございます。平成30年度は明野中学校のプール整備工事のほか、関城中学校プールの整備工事に係る地質調査及び設計業務を実施いたしました。 次に、44ページをお開き願います。歴史・文化資源活用推進事業、決算額424万6,648円でございます。この事業は歴史文化資源であるにいばりの里に所在します新治廃寺跡や市立農業資料館を一体的に有効活用し、歴史交流拠点として市内外にPRし、文化財の保護とともに地域の活性化、にぎわいの創出を図ることを目的とするものでございます。平成30年度は、文化庁補助金を活用しまして、新治廃寺跡の保存活用計画の策定に着手しまして、文部科学省の国庫補助要綱により史跡の測量及び現況地図の作成をいたしました。 次に、45ページをお開き願います。板谷波山記念館整備事業、決算額50万2,749円でございます。この事業は板谷波山の生涯や功績をわかりやすく紹介し、来館者がより一層波山についての理解を深められるようにするとともに、新たな収蔵品を展示、公開するため、施設の拡充と防犯設備の強化を図るためのものでございます。平成30年度は学識経験者や各種団体の代表者、地元有識者などで構成します板谷波山記念館整備検討委員会を設置し、記念館の現状と課題を分析した上で、基本構想、基本計画の策定を進めました。 次に、46ページをお開き願います。茨城国体開催準備事業、決算額876万9,365円でございます。この事業は、今月28日から開催されます第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体において、各種会議の開催や広報活動を実施し、広く市民に周知いたしました。また、昨年度に開催されました福井国体の視察や事業概要説明会に参加しましたほか、本番を見据えたリハーサル大会を開催したところでございます。 次に、47ページをお開き願います。茨城国体施設整備事業、決算額8,952万7,680円でございます。この事業は、いきいき茨城ゆめ国体において、全国から訪れます大会関係者や応援者が快適に利用していただけますよう下館総合体育館外構工事及び駐車場等の整備並びに下館総合体育館のトイレ改修などを実施したものでございます。 次に、48ページをお開き願います。体育施設管理運営事業、決算額1億3,801万2,000円でございます。この事業は下館総合体育館を初め、市内全23の体育施設の管理運営につきまして、ミズノグループを指定管理者として平成30年4月1日から5年間体育施設の管理運営を委託するもののうち1年目のものでございます。 次に、49ページをお開き願います。学校給食センター整備事業、決算額1億2,209万5,745円でございます。この事業は、下館学校給食センターの学校給食提供管内にあります自校式給食室の小学校4校と協和給食センターの解体跡地整備を実施したものでございます。 次に、50ページをお開き願います。下館学校給食センター給食提供事業、決算額3億4,124万7,469円でございます。 続きまして、51ページは、明野学校給食センター給食提供事業、決算額8,911万3,165円でございます。これら2つの事業は、市内の小学校20校、中学校7校、幼稚園2園の児童生徒を対象に給食を提供するものでございます。また、子育て世帯の負担軽減を図るため、小中学校の児童生徒1人当たり月額1,300円を市で負担しているものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、山形農業委員会事務局長。          〔農業委員会事務局長 山形浩之君登壇〕 ◎農業委員会事務局長(山形浩之君) 農業委員会事務局所管の決算概要につきましてご説明申し上げます。 決算書の199、200ページをお開き願います。中段の目1農業委員会費、予算現額2,946万2,000円に対しまして、支出済額は2,776万2,629円でございます。主な経費につきましてご説明いたしますので、備考欄をごらんいただきたいと思います。 初めに、農業委員会費でございますが、支出額は94万7,178円となっております。農業委員会を運営するための旅費、需用費、委託料等の支出となっております。 次に、その下、農業委員等報酬経費でございますが、支出額は2,307万6,000円となっておりまして、前年度と比較いたしますと、882万6,000円の増となっております。理由といたしましては、農業委員会法の改正に基づきまして、農業委員を32名から24名といたしましたが、新たに農地利用最適化推進委員20名を委嘱したことによりまして、全体といたしましては増額となってございます。 次に、202ページをごらんいただきたいと思います。農業者年金受託事業でございますが、支出額は35万3,328円となっております。農業者年金機構より受託しております農業者年金事務に関する支出となっており、農業者年金の加入推進や年金受給者の各種手続、年金給付事業等を実施しております。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 初めに、国民健康保険特別会計の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策成果説明書52ページをお開き願います。国民健康保険事業につきましては、被保険者が安心して医療を受けられるよう適正な保険給付の実施と、保険財政の健全化に努めてまいりました。筑西市の決算状況でございますが、歳入決算額は121億541万7,525円で、対前年度比15.42%の減となっております。歳出決算額は120億95万4,828円で、対前年度比13.22%の減となっております。そのうち保険給付費は約77億円でございます。歳入歳出の差引額は1億446万2,697円でございます。被保険者数が年々減少している状況でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、53ページをごらんください。後期高齢者医療特別会計の決算概要についてご説明いたします。75歳以上の高齢者等が安心して医療が受けられるよう後期高齢者医療制度についての周知を図り、健全運営に努めております。決算状況でございますが、歳入決算額は21億6,724万4,915円で、対前年度比3.86%の増となっております。歳出決算額は21億5,025万2,638円で、対前年度比で3.52%の増となっております。歳入歳出の差引額は1,699万2,277円でございます。被保険者数は年々増加している状況でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計について、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 初めに、公共下水道事業特別会計の決算概要についてご説明申し上げます。 主要施策の成果説明書によりご説明させていただきます。54ページをお開き願います。公共下水道事業につきましては、市民の生活環境の改善及び公共用水域の水質保全に資するために施設の維持管理及び計画的な整備を進めるとともに、接続率の向上に努めているところでございます。平成30年度末の整備面積は1,162.3ヘクタール、処理人口は3万4,962人でございます。 平成30年度の決算状況でございますが、歳入決算額は前年度比4.3%減の23億4,670万2,694円、歳出決算額は前年度比3.9%減の22億3,779万5,755円でございました。なお、款ごとの歳入歳出決算額及び主な事業につきましては、(2)から(4)に記載したとおりでございます。 次ページをごらん願いたいと思います。主な事業のうち、下水道企業会計移行事業についてご説明申し上げます。歳出決算額は1,211万7,791円でございました。本事業は公共下水道事業について令和2年度から公営企業会計を導入し、事業を安定的かつ持続的に経営していくため、平成28年度から取り組んでいるところでございます。平成30年度は、資産を把握するための過去に取得をいたしました固定資産の調査・評価作業及び法適化に伴う移行事務支援等の委託をしたところでございます。 ページを返していただきまして、公共下水道建設事業でございます。歳出決算額は4億1,844万1,460円でございました。工事費の内訳でございますが、平成30年度事業費の表、合計欄に記載したとおり管渠工事費で2億5,151万1,480円、また処理場改築工事につきましては、長寿命化計画に基づき下館水処理センター及び中之島汚水中継ポンプ場の設備更新工事に9,069万2,760円、そのほか汚水桝設置工事に1,493万1,280円でございました。これによりまして、平成30年度末の整備状況は、表に記載したとおり認可面積1,510.4ヘクタールに対しまして整備済み面積が1,162.3ヘクタール、整備率で申しますと77.0%になったところでございます。 続きまして、農業集落排水事業特別会計の決算概要についてご説明申し上げます。 同じく主要施策の成果説明書により説明をさせていただきます。57ページをお開き願います。農業集落排水事業は、農村地域の生活環境の改善及び農業用用排水路の水質保全に資するため、現在26地区の施設の維持管理及び接続率の向上に努めております。また、令和2年度の供用開始に向け河間北部地区の整備を進めているところでございます。平成30年度末の整備面積は1,002ヘクタール、処理人口は17,067人でございます。 平成30年度の決算状況でございますが、歳入決算額は前年度比17.2%増の12億7,193万3,500円、歳出決算額は前年度比17.8%増の12億5,524万1,333円でございました。款ごとの歳入歳出決算額及び主な事業につきましては、(2)から(4)に記載したとおりでございます。 ページを返していただきまして、主な事業のうち農業集落排水企業会計移行事業についてご説明申し上げます。歳出決算額は2,092万3,946円でございました。本事業につきましても公共下水道と同様、令和2年度から導入をいたします公営企業会計への移行作業でございます。 次ページをごらん願います。河間北部地区農業集落排水処理施設建設事業でございます。歳出決算額は4億7,724万7,040円でございました。平成30年度の事業内容でございますが、処理施設の建築工事、機械、電気設備工事を初め、管路布設工事、マンホールポンプ設置工事並びに舗装本復旧工事等を行ったところでございます。事業概要等につきましては、記載のとおりでございます。 ページを返していただきまして、木戸地区農業集落排水処理施設機能強化事業でございます。歳出決算額は1億949万9,560円でございました。平成30年度の主な事業内容につきましては、処理施設の土木工事及び機械電気設備工事を行ったところでございます。事業概要につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計について、猪瀨土木部長。          〔土木部長 猪瀨弘明君登壇〕 ◎土木部長(猪瀨弘明君) 土木部所管の特別会計における決算概要をご説明申し上げます。 主要施策成果説明書の61ページをお開き願います。上段、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業でございます。歳入決算額3億6,418万6,213円、歳出決算額3億3,851万5,020円でございます。区画整理事業費の主な事業内容としましては、下段の市単八丁台土地区画整理事業、決算額2億3,490万3,429円でございます。主な事業内容としましては、道路改良舗装工事、整地工事、下水道布設工事、また事業収束に向けまして換地処分準備にかかわる業務委託を実施したものでございます。 以上が土木部所管の特別会計における決算概要でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、介護保険特別会計及び介護サービス事業特別会計並びに病院事業債管理特別会計について、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 初めに、主要施策成果説明書62ページをお開き願います。介護保険特別会計の決算概要についてご説明いたします。決算状況でございますが、歳入決算額は88億8,230万951円で、対前年度比0.4%の減となっております。歳出決算額は84億5,078万8,191円で、対前年度比0.9%の増となっております。歳入歳出の差引額は4億3,151万2,760円でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、64ページをお開き願います。介護サービス事業特別会計の決算概要についてご説明いたします。決算状況でございますが、歳入決算額は3,016万7,204円で、対前年度比27.3%の減となっております。歳出決算額は2,895万6,671円で、対前年度比27.4%の減となっております。歳入歳出の差引額は121万533円でございます。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、65ページをごらんください。病院事業債管理特別会計の決算概要でございます。この特別会計は、旧筑西市民病院及び新中核病院の整備に要した起債の元利償還を管理するためのものでございます。歳入歳出ともに決算額は1億9,117万6,254円となっております。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で認定第1号についての説明を終わります。 次に、認定第2号について、柴上下水道部長。          〔上下水道部長 柴 武司君登壇〕 ◎上下水道部長(柴武司君) 認定第2号「平成30年度筑西市水道事業会計決算認定について」、地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成30年度筑西市水道事業会計決算を、監査委員の審査意見をつけて別添のとおり議会の認定に付するものでございます。 それでは、水道事業会計の決算概要についてご説明申し上げます。主要施策の成果説明書によりご説明させていただきます。66ページをごらん願いたいと思います。平成30年度の決算状況でございますが、まず経営活動に伴い発生する収支を示しました収益的収支でございます。水道料金等の水道事業収益は、前年度比0.5%減の22億9,443万5,634円、受水費や動力費などの水道事業費用は前年度比0.1%増の19億5,213万8,849円でございました。差し引き3億4,229万6,785円の黒字決算でございました。なお、平成30年度の純利益は、税抜きで申し上げますと2億8,765万9,048円でございました。 次に、施設の整備等に要する収支を示しました資本的収支でございます。企業債などの資本的収入は、前年度比7.4%増の6億636万9,679円、建設改良費等の資本的資質は前年度比3.3%増の14億4,582万4,399円でございました。差し引き8億3,945万4,720円の不足額が生じたところでございます。この不足額につきましては、表の下に記載したとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分留保資金で補填をしたところでございます。 次に、平成30年度の主な事業についてご説明します。創設事業のうち、成田浄水場施設更新工事等に2億5,985万8,800円、高圧受変電設備及び場内配管の改良工事を行ったところでございます。そのほか創設事業の配水管布設工事費に1億794万1,680円、新たに2,501メートルの配水管の布設をいたしました。また、石綿セメント管更新事業に2億8,481万7,600円、4,560メートルの布設がえを実施したところでございます。そのほか主な業務実績等については、記載のとおりでございます。 なお、損益計算書などの財務諸表、事業報告書、決算附属書類につきましては、別冊平成30年度筑西市水道事業会計決算書に記載をしてございますので、後ほどご確認願いたいと思います。 説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で説明を終わります。 次に、議案外報告3件について報告を求めます。 初めに、「平成30年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率の状況について」及び「平成30年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律による資金不足比率の状況について」、関口企画部長。          〔企画部長 関口貴一君登壇〕 ◎企画部長(関口貴一君) 議案外報告3件のうち2件につきましてご説明申し上げます。 「平成30年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率の状況について」及び「平成30年度決算に基づく地方公共団体の財政の健全化に関する法律による資金不足比率の状況について」でございます。 まず、健全化判断比率の状況についてでございます。次のページをお開き願います。報告、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成30年度決算に基づく健全化判断比率を監査委員の意見をつけて報告するものでございます。 比率でございますが、表をごらん願います。表の上段には本市の比率を、また下段の括弧書きには国が定めた早期健全化基準をそれぞれ示してございます。 まず、実質赤字比率でございますが、一般会計において収支が黒字であることから、この比率は算出されません。次に、連結実質赤字比率でございます。こちらも一般会計、特別会計、公営企業会計ともに収支が黒字であることから算出されません。次の実質公債費比率は、本市の借入金の返済額の大きさを本市の財政規模に対する割合であらわしたもので、前年度より0.2ポイント増加し、8.5%でございます。よって、早期健全化基準を下回っております。 最後に、将来負担比率でございますが、本市の借入金は現在抱えている負債の大きさを本市の財政規模に対してあらわしたものでございます。こちらも前年度より19.3ポイント増加し、61.0%となりましたが、早期健全化基準を下回っておりまして、次のページに添付してございます監査委員の財政健全化審査意見書の3枚目にありますとおり健全な比率となってございます。 続きまして、次のページをお開き願います。特別会計における資金不足率の状況でございます。報告、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成30年度決算に基づく資金不足率を監査委員の意見をつけて報告するものでございます。水道事業会計、公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、下館結城都市計画事業八丁台土地区画整理事業特別会計、いずれの会計とも資金不足はなく、比率はございません。 標記の企業会計等の決算につきましては、いずれの会計におきましても資金不足比率は出ておりません。しかしながら、次のページに添付してあります監査委員の経営健全化審査意見書の3枚目、3の審査の結果の(3)にございます是正改善を要する事項にご指摘がありますとおり、いずれの会計におきましても一般会計からの繰入金によるところが大きくなっております。地方公営企業としてより積極的な経営改善に努めまして、今後も健全経営を行ってまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(仁平正巳君) 次に、「地方独立行政法人茨城県西部医療機構平成30年度における業務の実績に関する評価の結果について」、中澤保健福祉部長。          〔保健福祉部長 中澤忠義君登壇〕 ◎保健福祉部長(中澤忠義君) 議案外報告のうち、「地方独立行政法人茨城県西部医療機構平成30年度の業務実績に関する評価結果について」ご説明いたします。 平成30年度の業務実績に関する評価結果、全体評価・大項目評価に関する資料の1ページをごらんください。こちらに全体評価を記載してございます。中期目標、中期計画の達成に向けておおむね計画どおり進んでいると考えております。第1期中期計画期間の第1年度である平成30年度は、地方独立行政法人を設立した初年度であり、2病院の統合に伴うさまざまな課題に対して対応した年でありました。そのような中で評価した事項は、救急患者の受け入れでございます。受け入れ件数は計画値を大きく超え、2次救急医療機関としての役割を十分果たしていると言えます。また、災害拠点病院の指定を受け、地域住民の安全・安心な医療供給体制を整えることができました。一方、経営の面で見ますと、収支状況の改善や医療人材の確保など喫緊の課題でございます。今後につきましては、平成30年度で実践した業務改善に向けた取り組みを継続しながら、さらなる改善に向けて分析を行い、これまで以上に収益の確保及び費用の節減を図って早期に安定した経営基盤を構築し、地域医療を支える中核病院としての役割を全職員で進めていくことを求めております。なお、この資料の2ページ以降の大項目評価、そして別冊の小項目評価につきましては、この全体評価の詳細となっております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(仁平正巳君) 以上で議案外報告3件の報告を終わります。 次に、日程第6 請願第1号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」を上程いたします。 本件は、請願文書の記載のとおり、関係常任委員会に付託いたします。 なお、この際お諮りいたします。今後の日程は、お手元に配付しました会期日程表のとおりであります。記載の日程にご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(仁平正巳君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 議案質疑に対する通告でございますが、通告用紙をお手元にお配りしてあります。通告時に事務局で聞き取りを行います。あす9月5日の午後3時まで、時間厳守の上、通告されますようお願いいたします。 本日の会議は、これにて散会いたします。 お疲れさまでございました。                                散  会 午後 4時31分...