• 林道(/)
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  1. 常陸大宮市議会 2020-02-20
    02月27日-01号


    取得元: 常陸大宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    令和 2年  3月 定例会(第1回)常陸大宮市告示第14号 令和2年第1回常陸大宮市議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年2月20日                          常陸大宮市長  三次真一郎 1 期日  令和2年2月27日 2 場所  常陸大宮市議会議事堂            ◯応招・不応招議員応招議員(17名)    1番  圷 司一議員       2番  高村 功議員    3番  黒部博英議員       4番  小原明彦議員    6番  岡崎欣也議員       7番  三次弘史議員    8番  坂本繁輝議員       9番  冨山和男議員   10番  大貫道夫議員      11番  小森敬太郎議員   12番  吉川美保議員      13番  武石寿長議員   14番  高村和郎議員      15番  淀川茂樹議員   16番  掛札行雄議員      17番  秋山信夫議員   18番  金子 卓議員不応招議員(なし)          令和2年第1回常陸大宮市議会定例会会議録議事日程(第1号)                    令和2年2月27日(木)午前10時開議日程第1 議員の辞職許可報告日程第2 諸般の報告      行政報告日程第3 会議録署名議員の指名日程第4 会期の決定日程第5 令和2年度施政方針について日程第6 議案第14号 常陸大宮市いじめ問題再調査委員会条例日程第7 議案第15号 常陸大宮市証人等の実費弁償に関する条例日程第8 議案第16号 常陸大宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例日程第9 議案第17号 常陸大宮市職員の旅費に関する条例及び常陸大宮市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例日程第10 議案第18号 常陸大宮市印鑑条例の一部を改正する条例日程第11 議案第19号 常陸大宮市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例日程第12 議案第20号 常陸大宮市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第13 議案第21号 常陸大宮市地域医療を担う人材確保修学資金貸与条例の一部を改正する条例日程第14 議案第22号 常陸大宮市道路占用料徴収条例及び常陸大宮市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例日程第15 議案第23号 財産の取得について日程第16 議案第24号 令和元年度常陸大宮一般会計補正予算(第9号)日程第17 議案第25号 令和元年度常陸大宮国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第18 議案第26号 令和元年度常陸大宮介護保険特別会計補正予算(第5号)日程第19 議案第27号 令和元年度常陸大宮温泉事業特別会計補正予算(第2号)日程第20 議案第28号 令和元年度常陸大宮後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第21 議案第3号 令和2年度常陸大宮一般会計予算日程第22 議案第4号 令和2年度常陸大宮国民健康保険特別会計予算日程第23 議案第5号 令和2年度常陸大宮公営墓地特別会計予算日程第24 議案第6号 令和2年度常陸大宮介護保険特別会計予算日程第25 議案第7号 令和2年度常陸大宮宅地造成事業特別会計予算日程第26 議案第8号 令和2年度常陸大宮戸別浄化槽整備事業特別会計予算日程第27 議案第9号 令和2年度常陸大宮温泉事業特別会計予算日程第28 議案第10号 令和2年度常陸大宮後期高齢者医療特別会計予算日程第29 議案第11号 令和2年度那珂地方公平委員会特別会計予算日程第30 議案第12号 令和2年度常陸大宮上水道事業会計予算日程第31 議案第13号 令和2年度常陸大宮下水道事業会計予算日程第32 議案第29号 教育委員会委員の任命について日程第33 議案第30号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第34 議案第31号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第35 議案第32号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第36 議案第33号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第37 議案第34号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第38 議案第35号 政治倫理審査会委員の委嘱について日程第39 請願陳情の件-----------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第39まで議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(17名)     1番  圷 司一議員      2番  高村 功議員     3番  黒部博英議員      4番  小原明彦議員     6番  岡崎欣也議員      7番  三次弘史議員     8番  坂本繁輝議員      9番  冨山和男議員    10番  大貫道夫議員     11番  小森敬太郎議員    12番  吉川美保議員     13番  武石寿長議員    14番  高村和郎議員     15番  淀川茂樹議員    16番  掛札行雄議員     17番  秋山信夫議員    18番  金子 卓議員欠席議員(なし)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長         三次真一郎  副市長        綿引義久 教育長        茅根正憲   政策審議監      佐藤浩之 総務部長       小野英幸   地域創生部長     佐藤民子 市民生活部長     樫村勝弥   保健福祉部長     廣瀬史明 産業観光部長併農業委員会事務局長  建設部長       相澤信一            圷 栄一 上下水道部長     草野仁一   教育部長       大町 隆 消防長        内田正行   会計管理者      桐原英夫 秘書広聴課長     鈴木史彦   企画政策課長     堀江信宏 総務課長       泉 藤男   財政課長       小田倉則一-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     石川 保   議会事務局次長    神永雪雄 議会事務局次長補佐  青山正樹   議会事務局主査    沼田隆弘 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○淀川議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は17名で定足数に達しております。 ただいまから令和2年第1回常陸大宮市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △議事日程の報告 ○淀川議長 まず、議事日程の報告をいたします。 議事日程については、お手元に配付した印刷物のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 これより日程に入ります。----------------------------------- △議員の辞職許可報告 ○淀川議長 日程第1、議員の辞職許可報告をいたします。 去る2月12日、大瀧議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、2月12日にこれを許可いたしましたので、ご報告いたします。----------------------------------- △諸般の報告 ○淀川議長 日程第2、諸般の報告をいたします。 今定例会に説明を求めた者及び委任を受けた者として、市長、副市長、教育長、政策審議監、各部長、消防長、会計管理者、関係課長が出席しておりますので、ご報告いたします。 次に、閉会中の令和2年2月21日に文教福祉常任委員会が開催され、正副委員長の互選が行われましたので、結果についてご報告いたします。委員長に三次弘史議員、副委員長に圷司一議員。 次に、議会運営委員会について、大瀧議員の辞職により欠員が生じたため、委員会条例第5条第1項ただし書の規定により、令和2年2月21日付で7番、三次弘史議員を指名いたしましたので、ご報告いたします。 次に、行政報告の説明を求めます。 三次市長。     〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 皆さん、おはようございます。 本日は令和2年第1回常陸大宮市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員各位にはお忙しい中ご出席を賜り、心より感謝を申し上げます。 さて、令和元年度も残すところ1か月余りとなりましたが、令和元年東日本台風に係る災害復旧・復興関連事業については最優先に取り組んでおり、年度内に完了できないものについては予算繰り越しにより、早期の完了に向けて継続して対応してまいります。 なお、東日本台風災害関連では、本市消防団が水害の防止と国土保全及び被災者救助に多大な貢献をされたことから、去る2月10日に国土交通大臣から水防功労者表彰を受けました。岡山勝彦消防団長を始め団員の皆様に改めて感謝申し上げますとともに、引き続き市民生活の安全・安心の確保にご協力をお願いいたします。 次に、新型コロナウイルスの感染拡大でありますが、現在、国内の複数の都道府県に拡大しつつあり、大変懸念するところであります。去る2月25日に国が新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を発表したことを受けて、本市では同日に対策本部を設置し、現状把握と感染防止に向けた今後の対策等を協議・決定し、市民等への周知、注意喚起に取り組んでおります。 今後の国や茨城県からの指示及び情報に注視するとともに、関係機関と連携して市民の安全・安心の確保になお一層努めてまいりますので、議員各位のご指導、ご協力をお願申し上げます。 さて、今定例会において提出する案件は、令和2年度一般会計、特別会計及び企業会計当初予算11件、条例関係9件、財産の取得1件、令和元年度補正予算5件、そして人事案件7件であります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 それでは、行政報告を申し上げますので、別紙をごらんいただきたいと存じます。 行政報告、大きな1番、人事の発令について。 次のとおり人事の発令をしたので報告します。 令和2年1月31日付退職者でありますが、飛田 渉西消防署2部消防吏員が退職をいたしました。 続きまして、大きな2番、建設工事請負契約の締結について。 次の建設工事について契約を締結したので報告いたします。 まず、総務部財政課では、常陸大宮済生会病院中央監視装置用制御盤更新工事市民生活部生活環境課では、おおみや広域聖苑火葬炉機械設備更新工事。同じく安全まちづくり推進課では、交差点等防犯カメラ設置工事ほか1件。産業観光部農林振興課では、1ページから2ページにかけてになりますが、国災第1号用水機場災害復旧工事ほか22件。同じく商工観光課では、やすらぎの里公園遊具改修工事ほか1件。建設部都市計画課では、市営富岡住宅1号棟解体工事。同じく土木建設課では、大桂大橋橋梁補修工事ほか3件。上下水道部施設管理課では、高渡地区農業集落排水処理施設応急本工事ほか4件。教育委員会事務局学校教育課では、常陸大宮市新学校給食センター排水設備設置工事。同じく文化スポーツ課では、大宮運動公園市民プールウォータースライダー改修工事であります。 以上で行政報告とさせていただきます。 ○淀川議長 次に、閉会中の議長の動静でありますが、配付印刷物のとおりであります。 次に、常陸大宮市議会会議規則第159条の規定により、議員を派遣いたしましたので、配付印刷物議員派遣報告書のとおり報告をいたします。 次に、会計事務について報告いたします。 令和元年11月分、12月分及び令和2年1月分の一般会計、特別会計、公営企業会計の例月現金出納検査報告書が監査委員から議長あてに提出されており、写しにつきましてはお手元に配付のとおりであります。 なお、報告書は議会図書室に保管いたしておりますので、ごらん願います。 以上で報告済みといたします。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○淀川議長 次に、日程第3、会議録署名議員の指名をいたします。 会議規則第81条の規定により、3番、黒部議員、12番、吉川議員、以上2名を指名いたします。----------------------------------- △会期の決定 ○淀川議長 次に、日程第4、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月17日までの20日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月17日までの20日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程につきましては、さきの議会運営委員会において協議し、お手元に配付した会期日程表(案)のとおりでありますので、ご了承願います。----------------------------------- △令和2年度施政方針について ○淀川議長 次に、日程第5、令和2年度施政方針について説明を求めます。 三次市長。     〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 令和2年第1回市議会定例会の開催に当たり、市政運営に関する基本的な方針を申し上げます。 我が国の経済は、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの雇用・所得環境の改善等により内需を中心に緩やかに回復しており、また消費税率の引上げに当たって、経済の回復基調に影響を及ぼさないといった観点から、軽減税率制度や臨時・特別の措置など各種の対応策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されていますが、消費税率引上げ後の経済動向を引き続き注視するとともに、台風等の被害からの復旧・復興の取組をさらに加速し、併せて米中貿易摩擦など海外発の下方リスクによる悪影響に備える必要があるとされております。 こうした中、政府は去る1月20日に「令和2年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」を閣議決定しました。 このうち今後の経済財政運営に当たっては、引き続き「経済再生なくして財政健全化なし」の基本方針の下、デフレ脱却、経済再生と財政健全化に一体的に取り組み、名目GDP600兆円経済と2025年度の財政健全化目標の達成を目指すとしております。 また、少子高齢化に真正面から立ち向かい、若者も高齢者も女性も皆が生きがいを持ち活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組み、全世代型社会保障の構築に向け、社会保障全般にわたる持続可能な改革を進めることとしております。 さらに、自然災害からの復興や国土強靭化、観光・農林水産業を始めとした地方創生、地球温暖化などSDGsへの対応を含むグローバル経済社会との連携など重要課題への取組を行うとしております。 一方、地方財政においては、引き続き地方創生の推進、防災・減災対策等に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、地方税、地方交付税等の一般財源総額について令和元年度を上回る額が確保されたところであります。 こうした現状を踏まえ、まず令和元年東日本台風による災害への対応、河川や道路の改修整備を始め農業や商工業への支援、また災害ごみ処理等について迅速に対応し、復旧・復興に取り組んでまいります。 そして、本市が持続的な発展を目指すため、長期的な支援に立ったまちづくりのビジョンである常陸大宮市総合計画「ひたちおおみや未来創造ビジョン」に基づき、総合的なまちづくり施策を着実に推進します。 特に人口の減少につきましては、依然として厳しい状況が続いており、この現状をしっかりと認識し、強い危機感を持って人口減少対策に取り組まなければなりません。この難局を市全体で乗り越えていくためには、これまでの概念に捉われず、柔軟な発想から生み出される斬新なアイデアで大胆な施策に勇気を持ってチャレンジすることが必要であります。 そのため、現在策定を進めております第2期創生総合戦略においては、これまでの取組を踏襲しつつ、「しごとの創出・応援」「人の流れづくり」「結婚・出産・子育て応援」「魅力あるまちづくり」の4つの基本方針を定めます。 さらに、これらを効果的かつ有機的につなげる横断的な取組として、「女性の活躍」や「関係人口の創出・拡大」「茨城国体・東京オリパラのレガシー」、また「Society5.0やSDGsの考え方」など、新たな視点を取り入れて、地域創生を総合的かつ効果的に推進してまいります。 この考えの下に令和2年度予算に盛り込みました主な取組について、常陸大宮市総合計画に掲げた5つの施策の大綱に沿って申し上げます。 まず、第1番目の「未来を拓き、自分らしく輝くひとを育むまち」づくりの推進についてであります。 郷土に誇りと愛着を持ち、将来に夢と希望を抱く常陸大宮市の未来を担う子供たちを育成するため、切れ目のない子育て支援や教育の充実を図る必要があります。 このため、子育て世代包括支援センター「ぬくもり」を中心として、きめ細かな情報の提供や相談支援体制の充実を図るとともに、出産祝い金支給や乳児・育児用品購入助成、病児保育事業への補助、放課後児童健全育成事業等を継続実施するほか、新たに高校生の外来に係る医療費を医療福祉費の対象とし、さらなる子育て支援の充実を図ります。 また、結婚応援サポーターによる結婚希望者の支援体制の充実や参加者に好評なツアー型や体験型の婚活イベント開催など、元気ひたちおおみや結婚応援事業の一層の推進をしてまいります。 次に、教育の充実では、高度情報社会を支える人材育成に向けた学習環境の整備や学力向上への支援を行うとともに、海外研修事業を通してグローバル社会で活躍できる人材の育成に努めます。 また、継続事業である新学校給食センターについては、早期の供用開始ができるよう事務執行に万全を期し、対応してまいります。 歴史・文化への取組では、市内の歴史、文化、自然環境等を総合的に調査・研究する市史編さん事業は、市民の郷土への理解を深め、歴史文化遺産を後世に継承するものであり、確実な推進が必要であります。 また、国の重要文化財に指定された泉坂下遺跡など貴重な歴史文化遺産の適切な保存を図るとともに、これらの優れた地域資源を有効に活用した魅力あるまちづくりを進めてまいります。 次に、第2番目の「だれもが安心して暮らせるまち」づくりの推進についてであります。 全ての市民が心身ともに健康で安心して生活を送ることができるよう、充実した医療環境の整備を推進するとともに、福祉環境の充実や防災体制の強化を図る必要があります。 医療体制の整備・充実として、地域医療の中核をなす常陸大宮済生会病院に対する運営補助や医療機器等更新補助修学資金貸付制度を活用した地域医療を担う人材の育成など、医師確保を含めた地域医療体制の確立に向けて、県や関係機関と連携を図りながら積極的に取り組んでまいります。 市民の健康づくりでは、「健康常陸大宮21計画」に基づき健康寿命の延伸に向けた取組の総合的推進、生活習慣病の予防に向けた特定保健指導の充実、がんの早期発見・早期治療につながる健康診断の受診率向上、特に胃内視鏡検診の受診対象者の拡大を図り、市民一人一人の健康づくりを支援してまいります。 また、特定不妊治療費の助成や相談体制の充実、小児に対する予防接種費用の助成拡充など、安心して子供を産み育てられる環境づくりを推進してまいります。 福祉施策の推進では、現在策定を進めている第3次地域福祉計画を基本とし、市民ニーズに即したサービスの提供に努めてまいります。 防災・危機管理体制につきましては、令和元年東日本台風による甚大な被害を教訓に、市民の生命や財産を守るための体制をしっかりと構築する必要があります。防災行政無線のデジタル化整備を進めるとともに、地域防災力の充実強化を図るため、自主防災組織の設立や活動への補助制度を拡充し、積極的に支援を行います。また、国土強靭化地域計画の早期策定に着手し、災害に強いまちづくりを進めてまいります。 消防・救急救助体制では、医療機関等と連携してドクターカー事業の実施により、病院搬送時間の短縮による救命率の向上を図り、また消防団の消防ポンプ自動車の更新やトランシーバーを消防団に配備するなど、地域消防の充実、強化を図ります。 次に、第3番目の「自然と調和した快適で安全なまち」づくりの推進についてであります。 少子高齢化や人口減少の進行を踏まえ、都市的機能の強化や生活機能の確保、地域活性化や地域コミュニティーの形成などの多面的な視点を持って、持続可能なまちづくり、さらには安全・安心、そして快適なまちづくりを推進する必要があります。 このため、「常陸大宮駅周辺整備事業」を着実に推進し、将来の常陸大宮駅周辺が利便性の高い都市機能の集積された都市中心拠点となるよう計画的な都市基盤整備を行い、魅力ある市街地の形成を推進してまいります。 また、地域の特性を生かした魅力と活力のある元気なふるさとづくりを推進するため、地域創生まちづくり指針に基づき、地域団体等が主体となって実施する各種事業に対する助成を継続して行うとともに、将来の地域拠点の形成を目指し、多様な主体と連携した地域創生に向けた取組を推進してまいります。 移住定住の促進では、住宅取得に対する助成制度の拡充を図るとともに、情報発信を強化し、移住希望者のニーズに応じた相談体制の充実を図るなど、様々な視点から移住定住の促進に向けた取組が重要であります。 市民生活を支える市道につきましては、今後も計画的な整備と適正な維持管理を行っていくとともに、通学路等に面する危険ブロック塀等の撤去費用の補助制度の創設など、地域の安全対策の一層の向上に努めてまいります。 公共交通の維持・確保につきましては、地域公共交通の利用者ニーズの把握に努めながら、運行内容の充実を図るとともに、交流拠点と地域拠点をつなぐ公共交通ネットワークを構築し、利便性や効率性の向上に努めてまいります。 防犯・交通安全対策では、犯罪や事故のない明るい地域社会の構築に向けて計画的に防犯カメラを設置するとともに、増加傾向にある高齢者の事故防止対策の一環として、高齢者運転免許証自主返納支援事業を推進し、高齢者の自家用車の使用から公共交通への利用転換を図ってまいります。 消費者行政につきましては、国・県、関係機関と協力して相談体制の一層の充実を図り、市民の安全・安心な消費生活を実現するため、今後も継続的に取り組んでまいります。 次に、第4番目の「みんなでつくる協働のまち」づくりの推進についてであります。 地域の主体的なまちづくりを進めていくには、市民活動の活性化や市民参画の促進を図りながら、市民と行政による協働のまちづくりを推進するとともに、地域間の交流を通して地域の活性化に向けた取組が必要であります。 このため、市民団体等と市が協働して取り組むための「市民協働のまちづくり基本計画」に基づき、市民団体等提案事業に対する補助を行い、協働によるまちづくりを進めていくとともに、集落支援員と連携し、元気な地域コミュニティーづくりを推進してまいります。 また、地域おこし協力隊員の独創的なアイデアや実行力により、地域活性化の取組を充実させるとともに、退任者への起業支援や定住に向けた支援を引き続き行ってまいります。 友好都市交流・地域間交流の推進では、本年10月に秋田県大館市との友好都市協定締結5周年を迎えます。両市の特産品を活用した産品開発を、推進協議会を中心に継続して実施するほか、小学生同士による教育交流、イベント出展による産業・観光交流など多面的な交流や連携を推進し、これらを通して地域の活性化を図ってまいります。東京都豊島区や日野市とは、体験ツアーやスポーツ交流などを通してさらなる交流人口の拡大、そして関係人口の創出につなげてまいります。 次に、本年開催となる東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組につきましては、宮城県蔵王町と連携を図り、パラオ共和国選手団の事前キャンプ受入れやサポートを行ってまいります。 また、ホストタウン交流事業を通して機運醸成を図りながら、市民参画の下、地域活性化につながる多面的な取組を推進し、有形あるいは無形のレガシーを本市の将来を担う子供たちに確実に継承するとともに、ホストタウンとしての取組成果をまちづくりにつなげてまいります。 行政改革の取組につきましては、市行政改革大綱に基づき、「まちづくり改革」「市民サービス改革」「職員改革」「行政基盤改革」「事務事業改革」の5つの基本方針に沿って、効果的・効率的に行財政改革を推進するとともに、公共施設等総合管理計画の推進や出資法人への適切な対応に努めてまいります。 最後に、第5番目の「魅力ある資源を生かした活力と誇りあふれるまち」づくりの推進についてであります。 地域経済の発展には、地域に新たな雇用を生み出す「しごとづくり」や「ものづくり」が必要であり、さらには本市の魅力ある地域資源を活用した交流とにぎわいを創出するまちづくりを推進する必要があります。 「しごとづくり」としての創業支援では、国から認定された「創業支援事業計画」に基づき、創業に関する相談の充実や創業支援セミナーの開催など、関係機関と連携した創業支援体制の充実強化を図るとともに、市内で創業するための設備投資に対して補助を行うなど引き続き積極的な支援を行ってまいります。 「ものづくり」の推進では、市内で生産された優れた農林水産物や加工品について、「常陸大宮さん」認証制度を推進し、「ひたマルシェ交流事業」や各種イベントなどを通して生産拡大や販売促進を積極的に進めるとともに、地域ブランド・6次産業化の推進に向けて、関係団体と連携を図りながら「常陸大宮らしさ」のある誇れるものづくりを推進してまいります。 観光の振興につきましては、現在策定を進めている観光振興基本計画に基づき、本市の豊富な資源や魅力を市内外に発信し、「人と人とのつながり」による継続的かつ発展的な観光振興や交流促進を地域一体となって取り組んでまいります。 そのため、観光誘客のさらなる拡大を図る御前山・那珂川観光強化事業の推進、団体旅行・学生の合宿に対する助成制度を有効に活用し、多くの方々を誘致することで年間を通しての誘客促進や交流人口の拡大により地域経済の活性化につなげてまいります。 併せて、効果的な観光情報の発信や魅力ある特産品の開発・販売を推進し、本市のイメージアップにつながる観光物産プロモーションを積極的に展開してまいります。 農林業の振興につきましては、有害鳥獣対策の強化とともに農林業の担い手育成、農業生産基盤の整備、森林環境譲与税を活用した森林環境の整備の促進、さらに木造住宅建設助成や間伐作業道の開設等による林業の振興を引き続き行ってまいります。 次に、令和2年度の当初予算について申し上げます。 令和2年度当初予算は、歳入の根幹である市税全体としては、固定資産税の伸びが見込めることから前年度より増となり、また地方交付税や地方消費税交付金についても増額を見込むなど、一般財源が前年度より増となりましたが、保育無償化による保護者負担金の減や保育所入所委託料の増など、それ以上の負担増があり、財政調整基金からの繰入れ等により所要の財源を確保しました。このように大変厳しい財政状況の中での編成となりましたが、財政健全化に努めながら骨格予算ではありますが、総合的なまちづくり施策に配慮した予算といたしました。 予算規模については、一般会計で226億2,000万円となり、特別会計全体では104億7,400万円、上水道事業会計と下水道事業会計を合わせた企業会計全体では45億9,100万円となりました。 この結果、令和2年度の一般会計、特別会計及び企業会計の予算総額は376億8,500万円となりました。 以上、令和2年度の市政運営に関する基本的な方針について述べさせていただきました。 間もなく私の市長としての任期が終了いたします。私は、平成20年4月に市民の皆様の信託を得て市政のかじ取り役として市長に就任して以来3期12年にわたり、「ふるさと常陸大宮」の発展のために全力を注いでまいりました。 そうした中において、私が進めてきた「まちづくり」の根幹は、まさに「人づくり」であり、「人づくり」こそ「ふるさと常陸大宮」を支える原動力であります。郷育立市の理念の下、市民の皆様がまちづくりの主役となり、豊かな地域資源に恵まれ、歴史や文化に満たされたこの素晴らしい大地の舞台で生き生きと光り輝くことができるようにするための舞台づくりを心がけてきました。 今日の「ふるさと常陸大宮」の発展は、先人たちが築いた貴重な財産を今を生きる市民の皆様がしっかりと受け継ぎ、それらを丹精込めて磨き上げ、築き上げた賜物であります。こうした貴重な財産は、必ずや未来を担う子供たちへ引き継がれ、将来にわたり、かけがえのないものとなり、さらに常陸大宮市が20年、30年、その先の未来においても確固たる地位を築くための力になると信じております。 今、心に浮かぶ言葉は、市民皆様への「感謝」しかありません。最後になりますが、現在、不気味に拡大しております新型コロナウイルスの一日も早い終息を願いつつ、これまで市政運営に多大なるご支援、ご協力を賜りました議員各位を始め、市民の皆様のご健勝とご多幸、そして「ふるさと常陸大宮」のさらなる発展を心から願い、令和2年度の施政方針といたします。 令和2年2月27日、常陸大宮市長、三次真一郎。ありがとうございました。-----------------------------------
    △議案第14号の上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第6、議案第14号 常陸大宮市いじめ問題再調査委員会条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大町教育部長。 ◎大町教育部長 議案書1ページをお開き願います。     〔議案第14号について議案朗読〕 提案理由でございますが、いじめ防止対策推進法(平成25年法律第71号)第30条第2項の規定による調査を行う機関として、いじめ問題再調査委員会を設置するため、本条例を提案するものでございます。 ページを返していただき、2ページをお願いいたします。 常陸大宮市いじめ問題再調査委員会条例でございます。この条例は新規条例でございます。 まず、第1条でございますが、いじめ防止対策推進法第30条第2項の規定による調査を行うため、常陸大宮市いじめ問題再調査委員会を置くことを規定するものでございます。 次に、第2条でございますが、所掌事務の内容について規定するものでございます。 次の第3条でございますが、委員会の組織を弁護士、医師、スクールカウンセラー及び学識経験者等の5人以内で組織する旨を規定するものでございます。 次の第4条でございますが、委員の任期について規定するものでございます。 委員については調査案件が生じた際に委嘱するものとし、その任期を委嘱の日から答申が終了するまでとするものでございます。 次の第5条でございますが、委員長及び副委員長の選任規定を定めたものでございます。 次の第6条でございますが、会議の規定を定めたものでございます。 次の第7条でございますが、委員の守秘義務を規定するものでございます。 右側の3ページをごらん願います。 第8条でございますが、委員会運営に係る包括委任規定を設けるものでございます。 次に、附則でございます。 第1項では、この条例の施行期日を令和2年4月1日から施行する旨を規定しております。 次の第2条では、常陸大宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正し、いじめ問題再調査委員会の委員の報酬及び費用弁償の額を定めるものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第15号~議案第17号の一括上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第7、議案第15号 常陸大宮市証人等の実費弁償に関する条例から日程第9、議案第17号 常陸大宮市職員の旅費に関する条例及び常陸大宮市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例までの3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小野総務部長。 ◎小野総務部長 それでは、ご説明を申し上げます。 議案書の5ページをお開き願います。     〔議案第15号について議案朗読〕 提案理由でございますが、実費弁償を支給する証人等の範囲及びその額を見直すとともに、公務の遂行を補助するために旅行した職員以外の者に対する実費弁償の規定を整備するため、本条例を提案するものでございます。 ページを返していただきまして、6ページをごらん願います。 常陸大宮市証人等の実費弁償に関する条例。 地方自治法第207条の規定による実費弁償に関する条例(昭和32年大宮町条例第21号)の全部を改正するものでございます。 第1条から第5条までの条文構成となっております。 まず、第1条でございますが、条例の趣旨を規定するものでございます。 次に、第2条でございますが、実費弁償の額を1日につき2,200円に規定するとともに、証人等の範囲について地方自治法第207条に規定する証人等に第5号の公職選挙法、第6号の農業委員会等に関する法律及び第7号のその他の法令等の規定による証人等を加えるものでございます。 次の第3条でございますが、支給方法について規定するものでございます。 次の第4条でございますが、市の機関の依頼等に応じ、旅行した職員以外の者に実費弁償ができる準用規定について定めるものでございます。 次の第5条でございますが、委任規定について定めるものでございます。 最後に附則でございます。 施行期日を令和2年4月1日から施行する旨を規定しております。 議案第15号につきましては、以上でございます。 続きまして、9ページをお開き願います。     〔議案第16号について議案朗読〕 提案理由でございますが、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律(昭和25年法律第179号)の一部改正を受け、投票管理者等の報酬の額を改定するため、本条例を提案するものでございます。 ページを返していただきまして、10ページをごらん願います。 常陸大宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。 まず、内容のご説明に入る前に、今回の条例改正につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正を受け、投票管理者等の報酬の額を国から交付される委託金の算出基準に合わせるものでございます。 それでは、条例の改正内容につきましては、右側の改正条文説明によりご説明を申し上げます。 別表中の投票管理者、投票立会人、開票管理者、開票立会人、選挙長及び選挙立会人に係る報酬の額を、国の基準に合わせて記載のとおり改定するものでございます。 ページを返していただきまして、13ページをごらん願います。 最後に附則でございます。 施行期日を令和2年4月1日から施行する旨を規定しておりますが、改正後の別表の規定につきましては、施行日後に公示または告示される選挙から適用するものでございます。 議案第16号につきましては、以上でございます。 続きまして、15ページをお開き願います。     〔議案第17号について議案朗読〕 提案理由でございますが、職員に支給する旅費のうち、日当の額をその支給要件を見直すとともに、その他所要の改正を行うため、本条例を提案するものでございます。 ページを返していただきまして、16ページをごらん願います。 常陸大宮市職員の旅費に関する条例及び常陸大宮市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例。 まず、内容のご説明に入る前に、今回の改正条例の構成につきましては、第1条では、常陸大宮市職員の旅費に関する条例の一部改正を、第2条では、常陸大宮市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正の2条からなる条文構成となっております。 それでは、条例の改正内容につきましては、右側の改正条文説明によりご説明を申し上げます。 まず、第1条、常陸大宮市職員の旅費に関する条例の一部改正でございますが、第3条、第4条、第11条、第12条及び第13条におきましては、字句の整理をするものでございます。 第16条では、日当の支給条件について、一部指定する地域を除き県外の旅行についてのみを日当の支給対象とするものに改めるものでございます。 第19条では、字句及び文言の整理を、第20条及び第21条では、在勤地内旅行及び在勤地以外の同一地内への旅行に係る旅費に関する規定を削除し、市内旅行に係る旅費に関する規定を整備するものでございます。 第26条では、字句の整理を、第28条では、引用する別表番号及び引用条項等の整理を、第29条及び第31条では、引用する別表番号の整理をするものでございます。 ページを返していただきまして、19ページをごらん願います。 第35条では、公用車を利用した場合の旅費については、鉄道賃等を支給しないことを明文化する規定を設けるものでございます。 第36条では、字句の整理をするものでございます。 附則第3項では、当面の間、宿泊を伴わない旅費については日当を支給しないこととする特例措置を規定しておりましたが、この特例措置を廃止するものでございます。 別表第1では、日当の額を2,000円から2,200円に、車賃の額を30円から37円に改定するほか、日当の加算措置に関する規定を削除するものでございます。 別表第2では、日当の支給対象としない県外の区域を定めるものでございます。 別表第3及び別表第4では、日当の支給要件を改めることに伴い、別表第3を削除するほか、別表番号その他の規定を整理するものでございます。 次に、第2条、常陸大宮市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正でございますが、第8条におきましては、字句の整理を、第10条では、在勤地内旅行及び在勤地以外の同一地内への旅行に係る旅費に関する規定を削除し、市内旅行に係る旅費に関する規定の整備をするものでございます。 附則第14項では、当面の間、宿泊を伴わない旅行については日当を支給しないこととする特例措置に関する規定を削除するものでございます。 別表第2では、車賃の額を30円から37円に改定するとともに、日当の加算規定を廃止するものでございます。 ページを返していただきまして、21ページをごらん願います。 最後に、附則でございます。 施行期日を令和2年4月1日から施行する旨を規定しております。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第18号及び議案第19号の一括上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第10、議案第18号 常陸大宮市印鑑条例の一部を改正する条例及び日程第11、議案第19号 常陸大宮市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 樫村市民生活部長。 ◎樫村市民生活部長 それでは、議案書23ページをお開き願います。 議案第18号 常陸大宮市印鑑条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。     〔議案第18号について議案朗読〕 提案理由でございますが、成年後見制度の利用の促進に関する法律(平成28年法律第29号)の趣旨に鑑み、印鑑登録における資格要件を見直すほか、性的指向や性自認に配慮して印鑑登録証明書に男女の別を記載しない取扱いとするため、本条例を提案するものでございます。 続きまして、24ページをお開き願います。 改正条文となります。 改正条文の説明につきましては、25ページをごらん願います。 第2条は、文言を整理すること及び印鑑登録の資格要件を改めるものでございます。 次に、第14条、印鑑登録証明書の記載事項から男女の別を削るものでございます。 附則としまして、この条例は令和2年4月1日から施行いたします。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案書27ページをお開き願います。 議案第19号 常陸大宮市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。     〔議案第19号について議案朗読〕 提案理由でございますが、土砂等による土地の埋立て等の規制強化を図ることにより、無秩序な土地の埋立てを防止するとともに、生活環境の保全をより一層徹底するため、本条例を提案するものでございます。 改正条文の説明につきましては、29ページをごらん願います。 第4条につきましては、土地の埋立て等を行う者の「住民理解」についての責務規定を強めるため、文言を改めるものでございます。 第6条につきましては、自らの住居等の建築のために土地の埋立て等をする場合における面積要件のほか、土地の埋立て等に関して、この条例の適用外となる要件を見直すこと及び字句の整理を行うものでございます。 続きまして、第6条の2及び第6条の3でございますが、申請前における手続に関する規定を新たに設けるものでございます。 第6条の2では、計画時期からの指導・監督体制を確保するため、土地の埋立て等の許可申請の前に、市と事前協議することを義務づける規定を設けるものでございます。 また、第6条の3では、土地の埋立て等の計画について、周辺区域の住民等の理解を得るため、説明会を開催することを義務づける規定を設けるものでございます。 続きまして、31ページをお開き願います。 第7条につきましては、申請書への記載事項に関する規定を整理するものでございます。 第8条につきましては、新たな許可基準として、埋立て等に用いる土砂等の制限事項及び申請者の欠格事項を加えるものでございます。 続きまして、33ページをお開き願います。 第13条の2につきましては、欠格要件に該当するものが第三者に申請させ許可を受けること等を防ぐため、名義貸しの禁止に関する規定を設けるものでございます。 第19条につきましては、許可の取消し等の要件に、許可を受けた者が欠格要件に該当するに至った場合及び名義貸し禁止の規定に違反した場合を加えるとともに、許可を受けた者が1年以上土地の埋立て等に着手しない場合等は許可を取り消すことができる規定を設けるものでございます。 続きまして、35ページをお開き願います。 第20条につきましては、引用条項を整理するものでございます。 第21条につきましては、この条例に関する事務に関して市が県等に照会し、又は協力を要請することができる規定を設けるものでございます。 第24条につきましては、罰則の対象に名義貸しの禁止の規定に違反した者を加えること並びに引用条項及び字句を整理するものでございます。 最後に、附則でございますが、第1項では、この条例の施行期日について令和2年6月1日から施行することを規定するものでございます。 第2項では、この条例による改正後の常陸大宮市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の規定は、この条例の施行の日後に申請される土地の埋立て等について適用し、同日前に申請された土地の埋立て等については、なお従前の例によるものとする経過措置を規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第20号及び議案第21号の一括上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第12、議案第20号 常陸大宮市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び日程第13、議案第21号 常陸大宮市地域医療を担う人材確保修学資金貸与条例の一部を改正する条例を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 廣瀬保健福祉部長。 ◎廣瀬保健福祉部長 議案第20号をご説明をいたします。 議案書の37ページをごらん願います。     〔議案第20号について議案朗読〕 提案理由でございますが、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準(平成26年内閣府令第39号)の一部改正に伴い、常陸大宮市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(平成26年常陸大宮市条例第23号)の一部を改正する必要が生じたため、本条例を提案するものです。 38ページをごらん願います。 条例の一部を次のように改正をいたします。 38ページから54ページまでが条例の改正条文になりますが、主な改正の内容は、幼児教育・保育の無償化に伴い、用語及び文言を整理するものです。そのほかの改正につきましては、改正条文説明でご説明をいたします。 41ページをごらん願います。 第13条では、1号及び2号認定に係る小学校就学前子供に対する食事の提供に要する費用の取扱いを改めるものです。 また、47ページの第42条は、特定地域型保育事業者に義務づけしている連携施設の確保に関して緩和措置を講ずる規定を整備するものです。 続きまして、53ページの附則第2項につきましては、特定保育所に関する特例に係る規定を整備するもの、旧附則第4項及び第5項は、教育・保育の無償化に伴い、施設型給付費等に関する経過措置に係る規定を削除するものです。 55ページの附則第5項につきましては、特定地域保育事業者が連携施設を確保しないことができる経過措置期間について5年間延長し、その期間を条例の施行の日から10年間とするものです。 最後に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、この条例による改正後の第13条第4項の規定、食事の提供に要する費用の取扱いの規定ですが、これにつきましては、令和元年10月1日から適用します。 議案第20号の説明は以上でございます。 続きまして、議案第21号をご説明いたします。 議案書の57ページをごらん願います。     〔議案第21号について議案朗読〕 提案理由でございますが、修学資金の返還免除の要件を見直し、地域医療を担う人材の確保に関して、本制度をより効果的なものとするため、本条例を提案するものでございます。 58ページをごらん願います。 常陸大宮市地域医療を担う人材確保修学資金貸与条例(平成22年常陸大宮市条例第24号)の一部を次のように改正します。 条例の改正条文につきましては、記載のとおりですが、改正の内容につきましては、次の59ページの改正条文説明でご説明をいたします。 第8条は、修学資金の返還免除要件に関して、臨床研修終了後に行う専門研修については、市長が指定する医療機関で行うものに限定するものとし、専門研修において市内の公的医療機関で常勤医師として勤務した場合には、その従事期間を特定業務期間から除くこととします。 最後に、附則でございますが、第1項、この条例は令和2年4月1日から施行します。 第2項、改正後の第8条の規定は、施行日以後に貸与契約を締結した者から適用し、同日前に貸与契約を締結した者については、なお従前の例によるものとします。ただし、同日前に貸与契約を締結した者が改正後の第8条第2項の規定に該当するに至った場合、借受者が専門研修期間中に市内の公的医療機関で勤務した場合になりますが、同項の当該従事期間を特定業務期間から除く規定を適用するものとします。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第22号の上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第14、議案第22号 常陸大宮市道路占用料徴収条例及び常陸大宮市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 相澤建設部長。 ◎相澤建設部長 それでは、議案第22号をご説明申し上げます。 議案つづりの61ページをお開きください。     〔議案第22号について議案朗読〕 提案理由でございますが、道路法施行令(昭和27年政令第479号)の一部が改正され、国道に係る道路占用料の額が改定されたことを受け、市道に係る道路占用料及び法定外公共物の使用料の額を見直すため、本条例を提出するものです。 ページを返していただいて、62ページに常陸大宮市道路占用料徴収条例の一部を改正する旨の改正条文及び改正されます別表となります。また、70ページから常陸大宮市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する旨の改正条文及び改定されます使用料の表となっております。 今回の改正は、国が道路法施行令別表に定める占用料の額を見直すことから、本市においても国の改定に関係する2条例の別表の額を国の定める額に全面改定するものでございます。 最後に、本条例の附則でございますが、81ページをお開きいただきたいと思います。 第1項で、この条例を令和2年4月1日から施行する旨を、第2項で施行日前に許可したものに係る経過措置を定めるものでございます。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。 ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午前11時03分 △再開 午前11時12分 ○淀川議長 休憩前に引き続き再開いたします。----------------------------------- △議案第23号の上程、説明、質疑、委員会付託の省略、討論、採決 ○淀川議長 次に、日程第15、議案第23号 財産の取得についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大町教育部長。 ◎大町教育部長 議案書83ページをお開き願います。     〔議案第23号について議案朗読〕 ページを返していただき、84ページをお開き願います。 ただいまご説明いたしました物品売買仮契約書でございますので、お目通しをお願いいたします。 取得する財産等につきましては、議案第23号参考資料でご説明をいたしますので、1ページをごらんいただきたいと思います。 1、件名につきましては、新学校給食センター配送コンテナ等購入でございます。 2、納入場所につきましては、新学校給食センター(常陸大宮市鷹巣2699番地の2)でございます。 3、品名・規格及び数量につきましては、ページを返していただき、2ページをお願いいたします。 ナンバー1、小中学校用及び幼稚園、教育支援センター配送用コンテナ、数量33台からナンバー11、食器かご整理用移動式ラック4台までの記載のとおりでございます。 次に、3ページの入札経緯書につきましては、お目通しをお願いいたします。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○淀川議長 説明が終わりましたので、質疑を許します。 質疑はありませんか。 18番、金子議員。 ◆金子議員 1点だけ説明というか、確認のため説明をお願いします。 6,000万を超える契約でありますけれども、いわゆる物品購入契約で契約の方法、指名競争入札、一般競争入札、この辺の取扱いというんですか、今回一般競争入札なわけですけれども、その辺の取扱いの違いというんですか、その辺のことを説明をしていただきたいと思います。 ○淀川議長 答弁を求めます。 小野総務部長。 ◎小野総務部長 ご答弁申し上げます。 一般競争入札につきましては、建設工事が対象であり、今回の厨房備品につきましては物品調達に当たるため、物品調達等入札参加資格者名簿から指名により入札を執行したものでございます。 以上でございます。 ○淀川議長 18番、金子議員。 ◆金子議員 指名競争入札に当たって、いわゆる指名業者選定に当たっての地域の要件というのは何か付して選定したのか、その辺の説明をお聞かせください。 ○淀川議長 答弁を求めます。 大町教育部長。 ◎大町教育部長 ご答弁申し上げます。 物品調達等入札参加者選定基準の10社、1,000万円以上は10社以上でございますが、10社に満たない厨房機器の取扱いの市内業者と県北地域の厨房機器取扱い業者では、ただいま申し上げましたが、物品調達等入札参加者選定基準の10社に満たないため、地域を広げ、指定した物品を考慮した中で業者を物品調達等入札参加者資格審査会に推薦し、選定したものでございます。 以上でございます。 ○淀川議長 ほかに質疑はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定をいたしました。----------------------------------- △議案第24号~議案第28号の一括上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第16、議案第24号 令和元年度常陸大宮一般会計補正予算(第9号)から日程第20、議案第28号 令和元年度常陸大宮後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの5件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小野総務部長。 ◎小野総務部長 それでは、ご説明を申し上げます。 議案書の85ページをお開き願います。     〔議案第24号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、86ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 1款市税、補正額400万円の減額、5項入湯税での補正でございます。 10款地方特例交付金、補正額46万8,000円の減額、2項子ども・子育て支援臨時交付金での補正でございます。 11款地方交付税、補正額4億3,418万6,000円の増額、1項地方交付税での補正でございます。 13款分担金及び負担金、補正額210万円の減額、2項負担金での補正でございます。 14款使用料及び手数料、補正額40万5,000円の増額、1項使用料での補正でございます。 15款国庫支出金、補正額4億2,906万6,000円の減額、1項国庫負担金、2項国庫補助金での補正でございます。 16款県支出金、補正額5,416万円の減額、1項県負担金で減額、その下の2項県補助金で増額、3項委託金では減額の補正でございます。 17款財産収入、補正額179万円の増額、1項財産運用収入、2項財産売払収入での補正でございます。 18款寄附金、補正額1,190万4,000円の増額、1項寄附金での補正でございます。 19款繰入金、補正額8億2,242万5,000円の減額、2項基金繰入金での補正でございます。 21款諸収入、補正額249万3,000円の増額、5項雑入での補正でございます。 22款市債、補正額4億6,450万8,000円の減額、1項市債での補正でございます。 歳入合計、補正前の額284億7,998万円、補正額13億2,594万9,000円の減額、計で271億5,403万1,000円でございます。 続きまして、88ページの歳出でございます。 1款議会費、補正額662万8,000円の減額、1項議会費での補正でございます。 2款総務費、補正額3,078万2,000円の減額、1項総務管理費及び2項徴税費で減額、3項戸籍住民基本台帳費で増額、4項選挙費では減額の補正でございます。 3款民生費、補正額3億4,447万円の減額、1項社会福祉費、2項児童福祉費、3項老人福祉費、4項生活保護費、5項災害救助費での補正でございます。 4款衛生費、補正額8億8,758万5,000円の減額、1項保健衛生費、2項清掃費での補正でございます。 その下の5款労働費、補正額1,115万5,000円の減額、1項労働諸費での補正でございます。 6款農林水産業費、補正額5,261万4,000円の減額、1項農業費、2項林業費での補正でございます。 7款商工費、補正額627万5,000円の減額、1項商工費での補正でございます。 8款土木費、補正額1億2,297万円の減額、1項土木管理費、2項道路橋梁費、3項河川費、4項都市計画費、5項住宅費での補正でございます。 9款消防費、補正額3,151万4,000円の減額、1項消防費での補正でございます。 10款教育費、補正額1億7,600万5,000円の増額、1項教育総務費で減額、2項小学校費及びページを返していただきまして、3項中学校費で増額、4項幼稚園費、5項社会教育費及び6項保健体育費では減額の補正でございます。 11款災害復旧費、補正額6,985万円の増額、1項公共土木施設災害復旧費は財源補正でございます。2項農林水産業施設災害復旧費は増額の補正でございます。 12款公債費、補正額7,781万1,000円の減額、1項公債費での補正でございます。 歳出合計、補正前の額284億7,998万円、補正額13億2,594万9,000円の減額、計で271億5,403万1,000円でございます。 続いて、その下の91ページをごらん願います。 第2表、繰越明許費でございます。記載のとおり33の事業について年度内に事業完了とならない状況が確認されたことから、それぞれ繰越明許費の設定を行うものでございます。 なお、各事業に係る繰越し内容について、事業名の上から順にご説明を申し上げます。 また、金額につきましては、お目通しをお願いいたします。 それでは、1番上の常陸大宮済生会病院中央監視装置制御盤更新工事でございますが、制御盤納入時期について、感染症の流行による繁忙期の5月頃までを避けたことにより、年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。 次の支所庁舎等複合施設整備基本計画策定委託につきましては、個別施設計画を踏まえた基本計画とするため、施設の劣化状況調査等に不測の日数を要したことによるものでございます。 次の市長選挙費につきましては、市長選挙の執行が4月12日に決定したことによるものでございます。 次の民間保育所等施設整備費補助金につきましては、みのり保育園の施設整備に対する補助で、台風19号による災害復旧工事に伴い、作業員及び重機等の確保が難しくなったため、工事完了が6月末に変更になったことによるものでございます。 次の認知症高齢者グループホーム等防災改修等支援事業補助金につきましては、市内の2施設について国へ追加申請を行い、12月に交付決定がされたことから、年度内完了が見込めないため繰り越すものでございます。 次の被災者生活再建支援金につきましては、申請期間が災害発生から13月以内となっているため、年度内の完了が見込めないことによるものでございます。 次の災害ごみ処理対策事業につきましては、台風19号による災害ごみの処分及び損壊家屋解体撤去工事について履行期間の延長等により年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。 次の強い農業・担い手づくり総合支援交付金につきましては、台風19号により被災のあった農機具等の修繕等に対する支援であり、業者対応のおくれも想定されることから繰り越すものでございます。 次の西野内貸農園東屋設置工事につきましては、河川管理者である常陸大宮土木事務所との協議に時間を要したことによるものでございます。 次の豚コレラ侵入防止緊急対策事業費補助金につきましては、補助対象である養豚事業者において防護柵等を設置する施工業者の不足等により、年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。 次の、山間急傾斜土地改良事業につきましては、農道改良及び排水路整備工事について地権者との用地交渉等に時間を要したことによるものでございます。 ページを返していただきまして、92ページをごらん願います。 次の鷲子地内水路擁壁改修工事につきましては、台風19号による災害復旧工事を優先したことにより、年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。 次の野上地区地籍調査事業につきましては、地籍調査の再調査方法について水戸地方法務局常陸太田支局との協議に時間を要したことによるものでございます。 次の農地等小規模災害復旧事業費補助金につきましては、台風19号による農地等の災害復旧が次年度以降も想定されることから繰り越すものでございます。 次の木造住宅建設助成事業につきましては、申請件数14件のうち3件について住宅建設工事の進捗のおくれにより年度内完了が見込めないことによるものでございます。 次の林道整備事業につきましては、林道2路線について台風19号による災害復旧工事を優先したことにより、年度内完了が見込めないため繰り越すものでございます。 次の林道橋梁修繕事業につきましては、檜沢山橋橋梁補修工事について、河川管理者である常陸大宮土木事務所との協議に時間を要したことによるものでございます。 次の道の駅常陸大宮親水広場土砂等撤去委託につきましては、台風19号により堆積した土砂等の撤去について、適正な工期が確保できないことから繰り越すものでございます。 次の市道整備事業につきましては、市道7路線について土地関係者の相続手続等に日数を要したほか、工事施工に支障となる物件の移設に日数を要したことが主な要因でございます。 次の市道整備調査委託につきましては、調査対象地への立入協議に不測の日数を要したことによるものでございます。 次の橋梁耐震化事業につきましては、辰ノ口橋及び宇留野圷橋の耐震補強工事について、河川管理者である国土交通省との河川占用協議及び手続に時間を要したことによるものでございます。 次の橋梁維持補修事業につきましては、大桂大橋等橋梁補修工事について、河川管理者である国土交通省との協議に時間を要したことが主な要因でございます。 次に、その下の河川補修事業につきましては、秋田沢河川護岸工事を施工するに当たり、工事用道路の借地に伴う地権者との交渉に不測の日数を要したことによるものでございます。 次の消防施設整備事業につきましては、台風19号による災害復旧工事を優先したことにより、消防機械器具置場本体工事の完成がおくれたため、外構工事において適正な工期が確保できないことから繰り越すものでございます。 次の被災情報マップ作成委託及びその下の被災者被害実態調査委託につきましては、台風19号の被災者等現地調査に日数を要したことにより、年度内完了が見込めないため、繰り越すものでございます。 次に、小学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業及びその下の中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業につきましては、国の令和元年度補正予算におけるGIGAスクール構想の実現に向けた高速通信網に対応した校内LAN整備をするもので、年度内完了が見込めないため繰り越すものでございます。 次の学校給食センター施設整備事業につきましては、学校給食センター外構工事及び備品購入において関連工事の契約期間に合わせた発注であることから、年度内の完了が見込めないため繰り越すものでございます。 次の市道災害復旧事業、農地等災害復旧事業、林道災害復旧事業及びやすらぎの里公園災害復旧工事につきましては、いずれも台風19号の災害復旧工事であり、適正な工期が確保できないことから繰り越すものでございます。 ページを返していただきまして、94ページをごらん願います。 第3表、地方債補正でございます。 まず、追加でございます。起債の目的は、学校教育施設等整備事業債でございます。限度額を1億1,250万円とするほか、借入れの条件等について定めるものでございます。 次に、その下の変更でございます。過疎対策事業から災害対策事業までの6事業につきまして、限度額を補正前から補正後に変更を行う内容でございます。 なお、補正後の限度額の計につきましては、34億6,379万2,000円でございます。 続きまして、その下の95ページをごらん願います。     〔議案第25号について議案朗読〕 続きまして、99ページをごらん願います。 国民健康保険特別会計(事業勘定)に係る補正でございます。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 1款国民健康保険税、補正額152万3,000円の増額、1項国民健康保険税での補正でございます。 3款県支出金、補正額6,422万円の増額、1項県補助金での補正でございます。 5款繰入金、補正額8,134万3,000円の減額、1項他会計繰入金での補正でございます。 6款繰越金、補正額4,145万7,000円の増額、1項繰越金での補正でございます。 7款諸収入、補正額2,332万5,000円の増額、3項雑入での補正でございます。 8款国庫支出金、補正額300万2,000円の増額、1項国庫補助金での補正でございます。 歳入合計、補正前の額46億376万4,000円、補正額5,218万4,000円の増額、計で46億5,594万8,000円でございます。 続きまして、100ページの歳出でございます。 1款総務費、補正額80万2,000円の減額、1項総務管理費での補正でございます。 2款保険給付費、補正額5,652万2,000円の増額、1項療養諸費で増額、4項出産育児諸費では減額の補正でございます。 3款国民健康保険事業納付金、1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金等分及び3項介護納付金分につきましては、財源補正のため増減額はございません。 5款保健事業費、補正額523万4,000円の減額、1項特定健康診査等事業費、2項保健事業費での補正でございます。 7款諸支出金、補正額169万8,000円の増額、1項償還金及び還付加算金、3項繰出金での補正でございます。 歳出合計、補正前の額46億376万4,000円、補正額5,218万4,000円の増額、計で46億5,594万8,000円でございます。 続きまして、103ページをごらん願います。 診療施設勘定に係る補正でございます。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 1款診療収入、補正額321万9,000円の増額、1項外来収入での補正でございます。 4款繰入金、補正額1,240万7,000円の減額、1項一般会計繰入金で減額、2項事業勘定繰入金では増額の補正でございます。 5款繰越金、補正額1,115万9,000円の増額、1項繰越金での補正でございます。 歳入合計、補正前の額1億8,824万7,000円、補正額197万1,000円の増額、計で1億9,021万8,000円でございます。 続きまして、104ページの歳出でございます。 1款総務費、補正額45万4,000円の増額、1項総務管理費での補正でございます。 2款医業費、補正額151万7,000円の増額、1項医業費での補正でございます。 歳出合計、補正前の額1億8,824万7,000円、補正額197万1,000円の増額、計で1億9,021万8,000円でございます。 続きまして、その下の105ページをごらん願います。     〔議案第26号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、106ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 1款保険料、補正額372万1,000円の減額、1項介護保険料での補正でございます。 3款国庫支出金、補正額15万5,000円の減額、1項国庫負担金で減額、2項国庫補助金では増額の補正でございます。 4款支払基金交付金、補正額50万6,000円の減額、1項支払基金交付金での補正でございます。 5款県支出金、補正額123万5,000円の減額、1項県負担金、2項県補助金での補正でございます。 7款繰入金、補正額361万1,000円の減額、1項一般会計繰入金での補正でございます。 歳入合計、補正前の額52億8,040万8,000円、補正額922万8,000円の減額、計で52億7,118万円でございます。 続いて、その下の歳出でございます。 1款総務費、補正額215万6,000円の減額、1項総務管理費で増額、3項介護認定審査会費では減額の補正でございます。 2款保険給付費、補正額200万円の減額、1項介護サービス等諸費で減額、2項介護予防サービス等諸費では増額の補正でございます。 3款地域支援事業費、補正額507万2,000円の減額、3項包括支援事業及び任意事業費で減額、4項その他諸費及び5項高額介護予防サービス費相当事業費では増額の補正でございます。 歳出合計、補正前の額52億8,040万8,000円、補正額922万8,000円の減額、計で52億7,118万円でございます。 続きまして、109ページをごらん願います。     〔議案第27号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、110ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 2款繰入金、補正額1,371万2,000円の減額、1項一般会計繰入金での補正でございます。 5款市債、補正額1,500万円の増額、1項市債での補正でございます。 歳入合計、補正前の額7,977万円、補正額128万8,000円の増額、計で8,105万8,000円でございます。 次に、その下の歳出でございます。 1款管理費、補正額128万8,000円の増額、1項管理費での補正でございます。 4款災害復旧費、1項温泉施設災害復旧費につきましては、財源補正のため増減額はございません。 歳出合計、補正前の額7,977万円、補正額128万8,000円の増額、計で8,105万8,000円でございます。 続いて、その下の111ページをごらん願います。 第2表、繰越明許費でございます。 4款災害復旧費、1項温泉施設災害復旧費の四季彩館災害復旧工事につきましては、1,007万円を繰り越すものでございます。内容でございますが、台風19号の被災状況調査に不測の日数を要したため、適正な工期が確保できないことから繰り越すものでございます。 次に、その下の第3表、地方債でございます。 災害復旧事業につきまして、限度額を1,500万円にするほか、借入れの条件等について定めるものでございます。 続きまして、113ページをごらん願います。     〔議案第28号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、114ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算補正。 まず、歳入でございます。 3款繰入金、補正額1,254万8,000円の減額、1項一般会計繰入金での補正でございます。 4款繰越金、補正額18万1,000円の増額、1項繰越金での補正となります。 歳入合計、補正前の額5億3,200万円、補正額1,236万7,000円の減額、計で5億1,963万3,000円でございます。 次に、その下の歳出でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、補正額1,236万7,000円の減額、1項後期高齢者医療広域連合納付金での補正でございます。 歳出合計、補正前の額5億3,200万円、補正額1,236万7,000円の減額、計で5億1,963万3,000円でございます。 以上、一般会計ほか各会計に係る補正予算の概要についてご説明を申し上げました。 なお、115ページ以降に補正予算に関する説明書を盛り込んでおりますが、この補正予算の詳細に関しましては、後日開催の予算決算常任委員会において、各担当課からご説明を申し上げます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。----------------------------------- △議案第3号~議案第13号の一括上程、説明 ○淀川議長 次に、日程第21、議案第3号 令和2年度常陸大宮市一般会計予算から日程第31、議案第13号 令和2年度常陸大宮市下水道事業会計予算までの11件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小野総務部長。 ◎小野総務部長 それでは、別冊の令和2年度予算書並びに説明書類により順次ご説明申し上げます。 まず、3ページをお開き願います。     〔議案第3号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、4ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款市税から7ページの22款市債につきまして、それぞれ款及び項における予算見積額を計上しております。 続いて、ページを返していただきまして、8ページの歳出につきましてごらん願いたいと思います。 1款議会費から10ページの14款予備費について、それぞれ款及び項における所要額を計上しております。 続きまして、その下の11ページをごらん願います。 第2表、債務負担行為でございます。 事項欄の総合計画策定支援委託から災害対策融資利子補給金までの3件の債務負担行為につきまして、期間及び限度額を定めるものでございます。 ページを返していただきまして、12ページをごらん願います。 第3表、地方債でございます。 起債の目的の欄の災害援護資金から臨時財政対策債までの6件の地方債につきまして、限度額、その他借入れの条件等について定めるものでございます。 なお、限度額の合計額につきましては、23億3,150万円でございます。 一般会計につきましては以上でございます。 続きまして、13ページをお願いいたします。     〔議案第4号について議案朗読〕 続いて、15ページをお願いいたします。 事業勘定に係る第1表、歳入歳出予算でございます。 まず、歳入につきましては、1款国民健康保険税から16ページの8款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の17ページの歳出につきましては、1款総務費から18ページの8款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 続きまして、19ページをお願いいたします。 診療施設勘定に係る第1表、歳入歳出予算でございます。 まず、歳入につきましては、1款診療収入から7款市債について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、21ページの歳出でございます。 1款総務費から4款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 ページを返していただきまして、22ページをごらん願います。 第2表、地方債でございます。 過疎対策事業につきまして、限度額を270万円にするほか、借入れの条件等について定めるものでございます。 国民健康保険特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、23ページをお願いいたします。     〔議案第5号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、24ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款使用料及び手数料、2款繰越金、3款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の25ページの歳出につきましては、1款管理費、2款公債費、3款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 公営墓地特別会計につきましては、以上でございます。 ○淀川議長 ここで、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午後零時00分 △再開 午後1時00分 ○淀川議長 休憩前に引き続き再開いたします。 説明を求めます。 小野総務部長。 ◎小野総務部長 それでは、午前中に引き続き27ページをお願いいたします。     〔議案第6号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、28ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款保険料から29ページの9款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、ページを返していただきまして、30ページの歳出につきましては、1款総務費から31ページの7款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 介護保険特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、33ページをお願いいたします。     〔議案第7号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、34ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款財産収入から4款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の35ページの歳出につきましては、1款宅地造成事業費、2款諸支出金、3款予備費につきまして、それぞれ所要額を計上しております。 宅地造成事業特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、37ページをごらん願います。     〔議案第8号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、38ページごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款使用料及び手数料から4款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の39ページの歳出につきましては、1款総務費、2款公債費、3款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 戸別浄化槽整備事業特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、41ページをお願いいたします。     〔議案第9号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、42ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款使用料及び手数料から5款市債について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の43ページの歳出につきましては、1款管理費、2款公債費、3款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 ページを返していただきまして、44ページをごらん願います。 第2表、地方債でございます。 過疎対策事業につきまして、限度額を770万円にするほか、借入れの条件等について定めるものでございます。 温泉事業特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、45ページをお願いいたします。     〔議案第10号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、46ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料から5款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の47ページの歳出につきましては、1款総務費から4款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 後期高齢者医療特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、49ページをお願いいたします。     〔議案第11号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、50ページをごらん願います。 第1表、歳入歳出予算。 まず、歳入でございます。 1款分担金及び負担金、2款繰越金、3款諸収入について、それぞれ予算見積額を計上しております。 続いて、その下の51ページの歳出につきましては、1款総務費、2款予備費について、それぞれ所要額を計上しております。 那珂地方公平委員会特別会計につきましては、以上でございます。 続きまして、53ページをお願いいたします。     〔議案第12号について議案朗読〕 続いて、(収益的収入及び支出)。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 まず、収入でございますが、第1款水道事業収益を13億4,600万円と定め、一方、支出につきましては、第1款水道事業費用を13億2,100万円と定めるものでございます。 ページを返していただきまして、54ページをお願いいたします。 (資本的収入及び支出)。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入につきましては、第1款資本的収入を4億1,140万円と定め、一方、支出につきましては、第1款資本的支出を9億4,600万円と定めるものでございます。 なお、資本的収入が資本的支出額に対して不足する額の補填に関しましては、第4条本文の括弧内に記載をしておりますので、お目通しをお願いいたします。 続いて、(企業債)。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的は、上水道事業でございます。限度額を1億8,930万円とするほか、借入れ条件等について定めるものでございます。 (一時借入金)。 第6条、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することかできる場合は、次のとおりと定める。 第1号、営業費用、営業外費用、特別損失に計上した経費のうち次条に定める、つまり職員給与費及び交際費以外の経費に関わる予算額に過不足を生じた場合におけるその経費のこれらの間の流用。 (議会の議決を経なければ流用できない経費)。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 内容といたしましては、第1号の職員給与費及び第2号の交際費が該当する旨を規定しております。 次に、(他会計からの補助金)。 第9条、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は2億6,195万8,000円でございます。 (たな卸資産購入限度額)。 第10条、たな卸資産の購入限度額は2,159万7,000円と定める。 令和2年2月27日提出。 常陸大宮市長、三次真一郎。 最後になります。57ページをお願いいたします。     〔議案第13号について議案朗読〕 続いて、(収益的収入及び支出)。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 まず、収入でございますが、第1款下水道事業収益を13億9,060万円と定め、一方、支出につきましては、第1款下水道事業費用を11億3,970万円と定めるものでございます。 ページを返していただきまして、58ページをごらん願います。 (資本的収入及び支出)。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入につきましては、第1款資本的収入を7億2,940万円と定め、一方、支出につきましては、第1款資本的支出を11億8,430万円と定めるものでございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の補填に関しましては、第4条本文の括弧内に記載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 続いて、(企業債)。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 まず、起債の目的でございますが、下水道事業及び流域下水道事業の2事業でございます。限度額の合計を4億7,350万円とし、借入れ条件等について定めるものでございます。 (一時借入金)。 第6条、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用)。 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することかできる場合は、次のとおりと定める。 第1号、営業費用、営業外費用、特別損失に計上した経費のうち次条に定める、つまり職員給与費以外の経費に関わる予算額に過不足を生じた場合におけるその経費のこれらの間の流用。 (議会の議決を経なければ流用できない経費)。 第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 内容といたしましては、第1号の職員給与費が該当する旨を規定しております。 次に、(他会計からの補助金)。 第9条、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は6億9,832万8,000円でございます。 令和2年2月27日提出。 常陸大宮市長、三次真一郎。 以上、一般会計、特別会計及び企業会計に係る令和2年度予算についてご説明を申し上げました。 なお、各会計における予算の詳細につきましては、後日開催の予算決算常任委員会において、各担当課からご説明をさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○淀川議長 以上で議案の説明が終わりました。 議案に対する質疑は、3月2日月曜日に行います。 議案質疑につきましては、通告締切りを28日金曜日正午までといたします。 なお、発言事項要旨につきましては、具体的にご記入を願います。----------------------------------- △議案第29号の上程、説明、質疑、委員会付託の省略、討論、採決 ○淀川議長 次に、日程第32、議案第29号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 三次市長。     〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 議案第29号につきまして、提案理由を朗読をもって代えさせていただきます。 219ページをお開きください。     〔議案第29号について議案朗読〕 提案理由ですが、教育委員会委員、生天目 茂氏が令和2年3月31日で任期満了となることから、引き続き同氏を教育委員会委員に任命したいため、提案するものです。 ご同意のほどよろしくお願いいたします。 ○淀川議長 説明が終わりましたので、質疑を許します。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案について、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。----------------------------------- △議案第30号~議案第35号の一括上程、説明、質疑、委員会付託の省略、討論、採決 ○淀川議長 次に、日程第33、議案第30号 政治倫理審査会委員の委嘱についてから日程第38、議案第35号 政治倫理審査会委員の委嘱についてまでの6件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 三次市長。     〔三次市長 登壇〕 ◎三次市長 提案理由を申し上げます。 議案を朗読して説明に代えさせていただきます。 まず、221ページをお開きください。     〔議案第30号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員、後藤直樹氏が令和2年3月22日で任期満了となることから、引き続き同氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 次に、223ページをお開きください。     〔議案第31号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員、付 月氏が令和2年3月22日で任期満了となることから、新たに高橋大輔氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 次に、225ページをお開きください。     〔議案第32号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員、内田令子氏が令和2年3月22日で任期満了となることから、引き続き同氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 次に、227ページをお開きください。     〔議案第33号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員の任期が令和2年3月22日で満了となることから、常陸大宮市議会議員政治倫理条例第4条第3項の規定に基づき公募により選出した高槌和哉氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 229ページをお開きください。     〔議案第34号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員の任期が令和2年3月22日で満了となることから、常陸大宮市議会議員政治倫理条例第4条第3項の規定に基づき公募により選出した齊藤國廣氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 231ページをお開きください。     〔議案第35号について議案朗読〕 提案理由、政治倫理審査会委員の任期が令和2年3月22日で満了となることから、常陸大宮市議会議員政治倫理条例第4条第3項の規定に基づき公募により選出した野上 修氏に政治倫理審査会委員を委嘱したいため、提案するものです。 ご同意のほどよろしくお願いいたします。 ○淀川議長 説明が終わりましたので、質疑を許します。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案について、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第30号から議案第35号までの6件について、順次、討論、採決を行います。 初めに、議案第30号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第31号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第32号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第33号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定をいたしました。 次に、議案第34号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 次に、議案第35号 政治倫理審査会委員の委嘱について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定をいたしました。----------------------------------- △請願陳情の件 ○淀川議長 次に、日程第39、請願陳情の件を議題といたします。 2月20日までに受理した請願1件は、お手元に配付いたしました請願文書表のとおりであります。 この案件につきまして、会議規則第134条第1項の規定により、請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託をいたします。 つきましては、付託された常任委員会において審査の上、来る3月17日の本会議に審査の経過及び結果を報告されますようお願い申し上げます。----------------------------------- △散会の宣告 ○淀川議長 お諮りいたします。明日28日は議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○淀川議長 異議なしと認めます。 よって、28日は議案調査のため休会とすることに決定いたしました。 次回は3月2日月曜日、午前10時に本会議を開きます。 以上で本日の日程は終了いたしました。 これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後1時32分...