• "工事内訳"(/)
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  1. 常陸大宮市議会 2014-12-08
    12月08日-02号


    取得元: 常陸大宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成26年 12月 定例会(第4回)          平成26年第4回常陸大宮市議会定例会会議録議事日程(第2号)                   平成26年12月8日(月)午前10時開議日程第1 議案第100号 常陸大宮長山景樹特別奨学金給付条例日程第2 議案第101号 常陸大宮予防接種健康被害調査委員会条例日程第3 議案第102号 常陸大宮市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例日程第4 議案第103号 常陸大宮国民健康保険条例の一部を改正する条例日程第5 議案第104号 母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例日程第6 議案第105号 常陸大宮市立学校給食センターの設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例日程第7 議案第107号 指定管理者の指定について日程第8 議案第108号 平成26年度常陸大宮一般会計補正予算(第5号)日程第9 議案第109号 平成26年度常陸大宮国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第10 議案第110号 平成26年度常陸大宮公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第11 議案第111号 平成26年度常陸大宮農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)日程第12 議案第112号 平成26年度常陸大宮介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第13 議案第113号 平成26年度常陸大宮簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第14 議案第114号 平成26年度常陸大宮戸別浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第115号 平成26年度常陸大宮温泉事業特別会計補正予算(第2号)日程第16 議案第116号 平成26年度常陸大宮上水道事業会計補正予算(第1号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第16まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(20名)     1番  黒部博英議員      2番  小原明彦議員     3番  大瀧愛一郎議員     4番  岡崎欣也議員     5番  三次弘史議員      6番  坂本繁輝議員     7番  冨山和男議員      8番  大貫道夫議員     9番  小森敬太郎議員    10番  吉川美保議員    11番  小森敏雄議員     12番  田沢祐男議員    13番  川上 博議員     14番  武石寿長議員    15番  高村和郎議員     16番  岡崎榮一議員    17番  淀川茂樹議員     18番  掛札行雄議員    19番  秋山信夫議員     20番  金子 卓議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長        三次真一郎    副市長       綿引義久 教育長       上久保洋一    政策審議監     皆川 修 総務部長      猿田茂彦     市民部長      海老根聖仁 保健福祉部長    宇留野美雪    経済建設部長    大内清美 上下水道部長    安藤孝志     教育部長      皆川清貴 山方総合支所長   渡辺勝秀     美和総合支所長   永田高志 緒川総合支所長   金子和司     御前山総合支所長  古田土 正 消防長       堀江 修     会計管理者     圷  嘉 総務課長      山崎俊夫     財政課長      坂井秀規 企画政策課長    木村正幸     秘書広聴課長    菊池清一---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長    三村勝重     議会事務局次長   岸 明子 議会事務局副参事  堀江信宏     議会事務局主幹   青山正樹 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○秋山議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は20名で全員です。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○秋山議長 まず、議事日程の報告をいたします。 議事日程については、お手元に配付した印刷物のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○秋山議長 次に、会議録署名議員ですが、前回3番、大瀧議員、13番、川上議員の2名にお願いしてあり、本日も引き続きお願いをいたします。--------------------------------------- △議案の訂正 ○秋山議長 これより、日程に入ります。 ここで議案の訂正がございますので、皆川教育部長。 ◎皆川教育部長 それでは、議案第100号 常陸大宮長山景樹特別奨学金給付条例についての一部訂正がございますので、お願いしたいと思います。 16ページをお開き願いたいと思います。 本条例の目的、第1条の2行目でございますけれども、郷土でも輝くことのできる人づくりに資するため、その後に長山景樹奨学基金とありますけれども、その前に常陸大宮長山景樹奨学基金と、常陸大宮市を入れてご訂正願いたいと思います。--------------------------------------- △議案第100号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第1、議案第100号 常陸大宮長山景樹特別奨学金給付条例を議題といたします。 これより、質疑に入ります。 通告がありますので、発言を許します。 10番、吉川議員。 ◆吉川議員 10番、吉川美保です。 議案第100号 常陸大宮長山景樹特別奨学金給付条例ですが、その資金としての当該基金は本年第1回定例会で改正をされ、それまでの地域限定されたものから市全域に適用された経緯があります。 昨今、貸与奨学金は、本市においても返済計画期間を経過したものもあります。また、全国的に見ても、社会情勢によって貸与を受け、卒業してもその後返済が不安や負担になることを懸念して、利用をとどまる学生もいるという現状にあるようですが、本条例は、その郷育立志構想人材づくりと市内の高等学校への就学支援も図る目的で、市制10周年に合わせて給付型奨学金制度を創設するという、その意義をお伺いいたします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 上久保教育長。 ◎上久保教育長 ご答弁申し上げます。 特に常陸大宮長山景樹特別奨学基金を給付型とした意義でありますけれども、5点ほど考えられるかなと思っております。 まず1点目は、常陸大宮市で実施しております奨学金及び入学一時金の、これは貸与制度でありますけれども、それとは一線を画したもので、さらに充実した給付型にすることで、長山景樹氏の人材育成と、こういった意思を強く明確に反映したものであると、これが給付型の意義の第1点目であります。 2点目は、この給付型とすることで、常陸大宮市が推進しております郷育立志構想の基本的な考え方でありますけれども、郷土に錦を飾ることができる人づくり、あるいは郷土でも輝くことのできる人づくり、こういった施策のより一層の推進が期待できる、そういった制度であるということです。 3点目は、給付の条件に、第2条第5号に規定されていると思いますが、市の発展に寄与する目的で実施される事業等に積極的に協力し、または関与する意思のある者と規定しておりますが、これを規定することで郷土を愛し、慈しむ心の醸成の推進が期待できるということであります。 そして4点目でありますが、給付を、この常陸大宮市、郷土の常陸大宮あるいは小瀬高等学校に係る生徒、学生に重点的に配慮することで、両校での就学意欲や活性化を喚起できること。 そして、5点目であります。今、文部科学省がことし8月でありますけれども、学生の経済支援のあり方についてと、こんな指針を出しております。その中に盛り込まれておりますのが、たくさんありますけれども、そのポイントの1つとして、給付型奨学金の導入の奨励を上げております。こういった方向性を県内市町村レベルでは先行的で、しかも質的内容におきましても最も先進的なものになっていること。 こういった5点が、今までの奨学金、貸与型と違って給付型とした大きな意義であると、このように考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 吉川議員。 ◆吉川議員 決して質疑ではないのですが、こういった先進的な取り組みということが、私は条例を見たときにとても評価できるということで、そういった郷育立志基本構想に基づいた人材が生まれていくことを本当に望んでおります。 これは意見です。 ○秋山議長 次に、発言を許します。 14番、武石議員。 ◆武石議員 議案第100号について質問いたします。 ただいま吉川議員の質疑に対し、教育長のほうから答弁がありまして、その答弁が特徴かなと聞きましたので、特徴については省きまして、第2条では、該当者の給付要件が(1)から(6)まで記載されていますね。それで(3)では、人物及び学業ともに優れている者。(4)では、経済的理由により学費の支援が必要と認められる者となっています。この辺で、判断基準について、抽象的な表現であるので明確でないわけですが、議員などもこれに該当するような方に遭遇した場合、こういう制度があるんだよということをやはり伝えなくてはならないかというふうに思いますが、その辺で、この判断基準あたり、もう少し詳しく説明いただければと思います。その辺で伺います。
    秋山議長 答弁を求めます。 皆川教育部長。 ◎皆川教育部長 ちょっと順番は逆になりますけれども、まずは、経済的理由判断基準というご質問でございますけれども、現在の奨学金貸与の際も所得基準を設けて選考を行っているところでございますが、世帯の所得に関しては、単に世帯主の所得ではなく、子供の数や就学の状況などを考慮を行うなどして、それをポイントに換算して基準としております。そのため世帯の状況によって違ってまいりますので、一概に年収が幾ら以下というように申し上げられませんので、ご理解をいただきたいと思います。 給付型の選考についても、同様の方法により経済的な判断基準といたしたいと考えております。 人物及び学業については、貸与型は最終2カ年の学習成績が、全履修教科の平均値が3程度以上でありますが、学校レベルによっても異なりますけれども、給付型については4程度以上を考えております。 ただ、給付型奨学生の選考については、経済的理由、学力はもちろん、人物の評価を重視したいと考えておりますので、最終選考では小論文、面接等の方法により決定をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 14番、武石議員。 ◆武石議員 この給付型の奨学金制度を高校生のときに一度利用したという生徒が、また大学へ進学するというような場合、もう一度給付を受けられるのかどうか、その辺と、あとは10年間でどのくらいの受給者を見込んでいるのか、その辺についてお伺いします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 皆川教育部長。 ◎皆川教育部長 ただいまのご質問でございますが、高校在学時に貸与型の奨学金制度を利用した方についても、大学進学の際に給付型制度を利用することは可能であります。ただし、貸与型については高校卒業半年の据え置き期間を置いた後、返済が必要となります。 それから、10年くらいで何人ぐらいの利用者を見込んでいるかという質問でございますけれども、毎年度、公募枠の8名が選考されたといたしまして、約80名程度となりますが、選考の結果、単年度のそれぞれの枠で定員に満たなければ再公募はいたしませんので、10年間で80名程度と考えられます。 以上でございます。 ○秋山議長 質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託をいたします。--------------------------------------- △議案第101号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第2、議案第101号 常陸大宮予防接種健康被害調査委員会条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託をいたします。--------------------------------------- △議案第102号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第3、議案第102号 常陸大宮市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託をいたします。--------------------------------------- △議案第103号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第4、議案第103号 常陸大宮国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △議案第104号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第5、議案第104号 母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △議案第105号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第6、議案第105号 常陸大宮市立学校給食センターの設置、管理及び職員に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありますので発言を許します。 14番、武石議員。 ◆武石議員 議案第105号について質疑いたします。 美和中学校美和学校給食センターは隣接していまして、美和中学校が今年度で閉校になるということで、同様に学校給食センターも廃止というような方向で自然的かなというふうには思うわけでございますが、しかし見方を変えまして、美和地域から給食センターがなくなるということは1日約250食分の給食がなくなるということで、地元の農家を始め、食材を納品している業者への影響は多大なものと考えます。 地域づくりという観点から、この点についてどのように考えているのかお伺いします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 皆川教育部長。 ◎皆川教育部長 美和地域小・中学校等の給食につきましては、美和学校給食センターの廃止により、山方学校給食センターから配送されることになるわけですけれども、現在、納品しております美和地域の業者の方につきましては、入札参加資格を有し、来年度も引き続き、学校食材の納入業者として入札に応じることができることとなります。 市といたしましても、今後とも均衡ある地域発展のため、市内業者優先の立場で、給食食材の納入を図ってまいりたいと考えております。 また、当の給食センターにつきましては、平成22年11月に提出された常陸大宮市立学校給食センター建設委員会からの答申及び常陸大宮義務教育適正配置審議会から平成25年3月に提出された答申をもとに、将来にわたって安全・安心である学校給食を安定的に、かつ継続的に提供するため、学校給食センター適正配置及び施設整備に関する基本方針を定めており、教育環境の充実の面から、今後も園児、児童・生徒数の推計等、配食数を慎重に精査し、国の補助事業や市の財政状況を十分に考慮しながら、学校給食センター適正配置及び設置の整備を計画的に進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 14番、武石議員。 ◆武石議員 美和地域は、地理的条件また位置なども本市の外れということで、なかなか地域の産業の発展、活力というような面では、他の地域よりも少し劣りがちでございます。市営住宅で17戸ありました大原住宅も用途廃止になりまして、また今回中学校もなくなり、給食センターもなくなるということで、美和地域には非常に活気が薄れる、ちょっと残念な地域になっていくのかなというふうに感じています。ボクシングで言えば、ボディーブローを打たれていましてじわりじわりときいてくるという、そういうような状況になっていくのかなというふうに考えます。そういうことで要望ですけれども、統合給食センターを1つつくるというような計画がありますが、これはやはりもう少し検討していただいて、大宮地域1カ所、美和地域1カ所ぐらいを考えていただいて、地域づくりという観点からも2カ所ぐらいはあってもいいんじゃないかと私は思うんですよ。 そういうことで要望ですので、ひとつ検討をしていただきたいと思います。 ○秋山議長 質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △議案第107号の質疑、委員会付託秋山議長 日程第7、議案第107号 指定管理者の指定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、文教福祉常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第108号~議案第116号の一括質疑、委員会付託秋山議長 日程第8、議案第108号 平成26年度常陸大宮一般会計補正予算(第5号)から日程第16、議案第116号 平成26年度常陸大宮上水道事業会計補正予算(第1号)までの9件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありますので、順次発言を許します。 10番、吉川議員。 ◆吉川議員 議案第108号 平成26年度常陸大宮一般会計補正予算(第5号)の134ページ、緊急雇用創出事業費常陸大宮魅力発見事業の内容ですが、11月26日の定例記者会見の資料には、ツアー等の企画、情報発信とも出ておりましたが、詳しく説明をしてください。9月の一般会計補正予算(第3号)に観光費、観光誘客ツアー委託料というのもありましたが、そちらとの関係性といいますか、関連もあるのでしょうか。 お伺いをいたします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 134ページをごらん願います。 5款、1項、3目、13節委託料の常陸大宮魅力発見事業でございますけれども、県基金を活用し、離職した失業者の方などを対象として次の雇用までの雇用就業機会を創出する緊急雇用創出事業を財源として実施する事業でございます。 事業の内容でございますけれども、本市の多様な観光資源の中で、より魅力ある資源の発掘や観光資源としての活用などについて現地調査を行うほか、ツアー企画、立案などについて、旅行業者あるいは企画会社等への委託事業として実施するものでございます。こうした取り組みにより、今後本市へのさらなる観光誘客促進を図ろうとするものでございます。 また、9月に補正をお願いいたしました観光誘客ツアーの実施、委託でございますけれども、グリーンふるさと振興機構からの復興戦略プロジェクト推進事業費補助金を活用した事業の委託料で、2月から3月にかけて3回実施する予定でございます。委託先としましては、旅行業者に委託する予定でございます。また、27年度は積極的にツアー実施を検討してまいります。 以上でございます。 ○秋山議長 10番、吉川議員。 ◆吉川議員 緊急雇用の費用を使ってということですので、当然採用される方は市内の方なのかという確認と、委託はしても、その一部は市内の方に仕事として回るのかということと、27年度に向けてのツアーのいろいろな調査ということですが、結局この魅力発見事業の調査というのは観光誘客ツアーを3回やって、それによって何がしかの資料を集めて、来てくださったお客様の観光客の要望やいろんな視点、見方ですね、そういったものを参考にして調査をしたものを次年度に生かしていくのかということも、もう一度確認したいと思います。 ○秋山議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。9月に補正をお願いしました観光誘客ツアーを実施しまして、その内容等を精査しまして、27年度のツアーに役立てたいと考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ツアーにつきましては、市外の方、市内も結構ですけれども、県内の方、県外の方を対象としております。 以上です。 ○秋山議長 部長、雇用のこともありますので。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 この魅力発見事業でございますけれども、企画のほうは旅行会社または企画会社へ委託する予定ですので、その旅行会社または企画会社のほうの人件費等になります。 以上です。 ○秋山議長 暫時休憩します。 △休憩 午前10時26分 △再開 午前10時27分 ○秋山議長 休憩前に引き続き再開いたします。 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 常陸大宮魅力発見事業の委託の中で雇用のことでございますけれども、2名ほど予定しております。この雇用につきましては、先ほど説明いたしましたように、旅行会社または企画会社に委託をしますので、その委託会社のほうで雇用をすると思います。ですけれども、この2名の方についてもなるべく市内で雇用されるよう、旅行会社企画会社のほうにお話をしたいと思います。 以上でございます。 ○秋山議長 次に、発言を許します。 20番、金子議員。 ◆金子議員 4点を通告しました。 第1点目は、ただいま吉川議員が質疑をした内容でありますけれども、でも聞いていて、いわゆる雇用創出ということで、人を常陸大宮市民を雇って雇用創生ということではなく、事業者に委託をすると、ちょっと趣旨がどうなのかなという感じがしています。もうちょっとこの制度そのものの説明と、常陸大宮市民緊急雇用創出になるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。 それから、2点目、134ページの道の駅出荷体制強化事業委託料でありますけれども、これもこの内容の詳細をお聞かせください。 ただいま、常陸大宮魅力発見事業委託料についての疑問、そういうことにもあわせて、それと同じ内容についてもお聞かせください。 それから、137ページの自治金融保証料補給金増額の要因について説明を求めます。 それから、138ページの山方特産物販売施設解体工事増額補正の詳細でありますけれども、説明ではアスベスト云々ということがありましたけれども、もうちょっと詳細に、積算の根拠もあわせて説明をしてください。それと同時に、その解体工事全体の詳細、あと、今年度中にやるんでしょうけれども、そのスケジュールもお聞かせください。解体工事全体といいますと、例えば、あそこ、敷地を借りていまして、そこにこの補正予算では特産物販売センターですけれども、敷地の中にはトイレとかあと118号線からすぐよく見えるところに関東一の大鍋が設置されていますね。それは多分返却する駐車場、用地の中に建てられているのかなと思いますけれども、その辺のそれがどうなるのか。トイレは残すという話ですけれども、駐車場はどうなるのか。その辺の全体のこの特産物販売センター解体に伴うこの施設、土地も含めて全体の説明を求めたいと思います。 以上です。 ○秋山議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 134ページをごらん願いたいと思います。 常陸大宮魅力発見事業でございますけれども、この中で緊急雇用創出事業につきましては、地元雇用ということで事務賃金・人夫賃金とか賃金、それから今回お願いしております委託料ということで、委託料のほうも対象となっております。また、先ほどもご答弁もしたとおり、委託料の中で2名の方、雇用予定ですので、この方についても、なるべく常陸大宮市内の方で雇えないかということをお願いしたいと思います。 次に、その下になりますけれども、道の駅出荷体制強化事業の委託でございますけれども、こちらにつきましても、同じように離職した失業者等への雇用機会を創出するための緊急雇用創出事業を活用するものでございます。 内容でございますけれども、農協が実施しております道の駅の農産物出荷研究会の会員に対する営農指導などを強化するため、臨時職員等を採用するなど道の駅の農産物等の出荷体制の構築に向け、農協へ委託する事業を実施するものでございます。この中で臨時職員等につきましては、営農指導経験者を予定しております。 続きまして、137ページをごらん願います。 下から2行目になりますけれども、自治金融保証料補給金の増額補正についてでございますけれども、東日本大震災以降、自治金融制度の利用の関係は減少の傾向にありましたけれども、25年度には大幅な利用増の実績がございます。今年度は9月末現在の自治金融の融資件数は40件、融資額が1億1,970万円に対し、保証料補給金は773万円となっていることから、年間を通しますと、当初予算800万円の約2倍の利用が推計されるところであります。こうした利用増の大きな要因といたしましては、平成25年4月1日より運転資金の融資限度額を500万円から1,000万円に、また融資期間を5年間から7年に制度改正したことにより、市内中小企業者の円滑な資金調達の需要増につながったのではないかと考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 次に、答弁を求めます。 渡辺山方総合支所長。 ◎渡辺山方総合支所長 138ページ、山方特産物販売施設解体工事の予算につきましてご答弁を申し上げます。 この工事の予算につきましては、他の規模程度の公共施設を参考に算出した概算見積もりで平成26年度当初予算を計上いたしました。本年度解体工事設計委託業務を発注し、詳細な設計を行った結果、予算額に対して大幅な増額となりました。増額の要因といたしましては、屋根材に含有するアスベストが確認されたことにより除去処分が151万2,000円の増額、コンクリート製の基礎くい61本の解体処分が320万円の増額が新たに追加となりました。芋煮大鍋移設費についても、大鍋の撤去、移設、鍋小屋のコンクリート基礎を新設するための費用が、概算見積もりに対し298万8,000円の増額となりました。解体工事全体で現場精査の結果、770万円の追加補正の必要が生じました。 次に、解体工事全体の詳細でございますが、本工事が木造平屋建て、延べ面積527.4平米の解体撤去工事であります。 工事内訳は、1つ目が枠組み本足場、安全手すり、散水設備、重機、仮設材の運搬費などの直接仮設工事です。 2つ目は、根切り、埋め戻しなどの土工事です。 3つ目は、駐車場のアスファルト舗装、ネットフェンス、大鍋の鉄骨支柱、基礎コンクリートの解体撤去などの外構解体撤去工事です。 4つ目は、コンクリート、木材、金属金物、ガラス類等の積込み運搬費です。 5つ目は、電気、給配水設備、照明器具、空調機、浄化槽などの設備解体撤去工事です。 6つ目には、施設内にある木製棚、スチール製の棚、厨房器具などの残存物撤去工事です。 7つ目は、屋根、天井の解体撤去、アスベスト含有の撤去工事費が主な工事内容となっております。 次に、今後のスケジュールにつきましては、本議会の議決をいただいた後、建物のコンクリート基礎ぐいの解体撤去工事と整地工事を増工し、施工したいと思います。芋煮大鍋移設工事につきましては、山方宿芋煮会実行委員会より大鍋の運搬に便利な場所に移設希望があることから、芋煮会会場に近い場所に移設を考えております。また、水ぐるま観光トイレにつきましては、利用者が多いことから継続使用してまいりたいというふうに考えております。現在、2名の方から借地している3,123平米につきましては、整地して返還する面積が2,386平米を返還し、観光トイレ及び駐車場用地として737平米を継続借地したいというふうに考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 20番、金子議員。 ◆金子議員 再質疑を行います。 1点目と2点目の事業委託料の関連ですけれども、いわゆる最初のは事業者に委託して2名分の賃金だと、2つ目は農協に委託すると、何名分の賃金なのか、ひとつお聞かせいただきたいと思います。 それと、この2つについて委託契約の中で常陸大宮市民を雇用することというような条件がつけられないのかどうか。当然つけるべきだと考えますけれども、その辺の説明、答弁を求めます。 それから、138ページの山方特産物販売施設解体工事の関係ですけれども、大鍋の移設費の説明がありました。それに会場に近いところということであったんですけれども、関東一の大鍋ということで常陸大宮市の魅力の1つだと思うわけです。非常に見えるところにあるわけです。それがどうなるのか、その辺の説明を求めたいということと、あと、これまでのどうするかの経過で、どういう議論があって、どこの場所というのはもう詳細設計ができていると思いますので、それを話していただきたいのと、議論の経過をお聞かせいただきたいと思います。 以上です。 ○秋山議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 まず、常陸大宮魅力発見事業の委託でございますけれども、2名を予定しております。また、道の駅出荷体制強化事業委託料の中では1名を予定しております。このような中で常陸大宮市民を雇うというような条件をつけてはどうかというようなご質問でございますけれども、魅力発見事業のほうにつきましては、旅行会社または企画会社に委託をしますので、条件をつけるのは難しいかと考えております。また、道の駅出荷体制強化事業のほうにつきましては農協に委託するわけですけれども、営農指導経験者は常陸大宮市内にはいると思いますので、こちらのほうにつきましては、条件をつけられるのではないかと考えております。 以上でございます。 ○秋山議長 次に、答弁を求めます。 渡辺山方総合支所長。 ◎渡辺山方総合支所長 ご質問のありました議論の経過でございますが、この大鍋につきましては、先ほど申し上げましたが、やまがた宿芋煮会実行委員会のほうで管理のほうしておりますので、この実行委員会のほうにお諮りをした中では、一番最初に問題になったのが大鍋、約3.5メートルくらいありますので、118号線を通行するには若干、全面通行どめにしないと車の運行はできないだろうというような議論もなされました。また、その大鍋を移動するには多額の経費がかかるんではないだろうかというようなこともありまして、今の補助金の中ではかなり厳しい状況でありますので、できれば、芋煮会会場の中の近くにほうに設置できないかというようなことがありまして、芋煮会の実行委員会の中でも話した結果、今の候補地としては、今、予定でございますが、高齢者センターの中のSL関係の入っている芝生です、その一角をお借りして移設してはというような今の状況でございます。 以上でございます。 ○秋山議長 次に、発言を許します。 14番、武石議員。 ◆武石議員 議案第108号 平成26年度常陸大宮一般会計補正予算(第5号)について質疑いたします。 副市長に質疑いたします。 今回の補正予算では、子育て世帯臨時特別給付金、大宮中学校校舎耐震補強大規模工事の追加補正、それから山方特産物販売施設解体工事など、一度予算計上されていたものがまた追加補正という形で出ていまして、そういう点が、今回補正の全体を見まして目にとまるわけですが、1つ挙げますと、大宮中学校の校舎の耐震補強などというのは、大震災の被災関係でも恐らく一通りは調べているかと思います。それにあと、耐震補強工事などでも、ある程度調査あたりはしているかと思うんですが、今回また6,880万という大きな金額ですよね。 そういうことで、最初、予算計上したときに、そのときは大ざっぱにある程度の金額を定めて予算をとって、2回目できちっとした補正予算を出すという、そういう意図があって補正を出しているのか、その辺がちょっと疑問なので、副市長に質疑します。 それから、民生費でページは131ページになりますが、児童福祉費の中、19節、負担金補助金及び交付金で民間保育所施設整備補助金の皆減、これは当初予算でも上がりましたけれども、その当初予算時の保育所施設の状況はどうだったのか。また皆減された理由、その辺についてお伺いします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 武石議員のご質問にご答弁申し上げます。 補正予算のお尋ねでございますけれども、補正予算につきましては、大原則として地方自治法218条で、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたときは補正予算の調整をし、これを議会に提出することができると、地方自治法上にまず大原則がございます。こういった原則を踏まえまして、私ども補正をお願いする基本的な考え方としましては、当初予算編成に当たって、年度内の補正を前提として予算化したもの、時々そういう例がございます。さらには、災害等が発生した場合の対応経費、そして義務的経費といわれている人件費あるいは扶助費等の義務的な経費。さらには、年度途中で発生をした制度の改正、あるいはやむを得ない状況の変更、変化。こういったものにつきまして、そういったものを除いて補正をやらないと、補正をやる場合はそういう基本的な考え方でお願いをしているところでございます。 具体的に申しますと、今回、子育て世帯特別給付金につきましては、当初予算の見込みは国の当時どのぐらい臨時給付金を乗せたらいいかということで、大変担当のほうも悩んだわけでありますが、国のほうからその予算計上の算式が示されたところでございまして、そういった算式に基づいて当初予算を計上したということでございますが、結果的には、結果増のお願いをせざるを得ないような状況になったところでございます。 大宮中の耐震補強工事につきましては、ご指摘の点まことにそのとおりでございますけれども、現実的には、工事実施に当たり、柱の周りについておりますモルタルを除去したところ、かなりの柱にコンクリートの打設不良が、コンクリートにすき間が出ているような状況があったところでございます。補強工事の変更を今回はお願いするものでございまして、武石議員ご指摘のように、耐震工事、耐震診断等ではそういうのを見ているんではないかということでございますが、必ずしも耐震診断の仕方として、全部柱を抜いてみなさいというような指示と申しますか、そういったものは来ておりませんので、耐震診断のときにはそこまで見つけることができなかったというような状況でございます。 さらに、山方特産物販売所の解体につきましては、先ほど支所長がるる説明した内容でございます。こういう状況を踏まえまして、当初見込むことが困難であった事案で、やむを得ない状況の変化、変更等として判断をし、大変申しわけありませんが、今回補正予算をお願いするところでございます。 ただし、一度ご議決をいただいた予算の追加補正は、言うまでもなく、真にやむを得ない場合に限られるべきものと考えているところでございます。いやしくも大ざっぱな予算であったのではないかとご指摘を今後いただくことのないように、現在、27年度の予算編成の作業中でございますが、再度その点については十分に徹底をし、そのようなご指摘がないように対応してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○秋山議長 次に、答弁を求めます。 宇留野保健福祉部長。 ◎宇留野保健福祉部長 ご答弁申し上げます。 131ページの民間保育所施設整備費補助金の皆減についてなんですけれども、この補助金につきましては、民間保育園である、まず上小瀬保育園より、昨年中に築後35年を経過している園舎が古く、また狭隘であるため建てかえの要望がございまして、平成26年度の予算に計上しておりました。しかし、ことし10月に上小瀬保育園より、来年度につきましては、保育園に携わる人員が確保できないという理由で、来年度は休園したいという申し出がございまして、それに続けて、建てかえの補助金要望も全面的に取り下げるというための皆減でございます。 以上でございます。 ○秋山議長 14番、武石議員。 ◆武石議員 保健福祉部長に、再度質疑いたします。 そうしますと、休園するということで、入園希望している世帯に対しましてはどのように対処するのか、その辺お伺いします。 ○秋山議長 答弁を求めます。 宇留野保健福祉部長。 ◎宇留野保健福祉部長 現在、常陸大宮市の園児の定数につきましては、今のままの中で上小瀬保育園が休園しても園児数上は間に合うということで、均等に割るかどうかは今、ほぼ要望に応じるようにはしたいとは思いますけれども、ほかの保育所、幼稚園あたりに移動していただくことになるかと存じます。 ○秋山議長 以上で質疑を終結いたします。 議案第108号から議案第116号までの9件は、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。所管の常任委員会に付託いたしました議案につきましては、各常任委員会において審査終了の上、来る17日の本会議において審査の経過と結果を報告されますようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○秋山議長 お諮りいたします。委員会審査及び議案調査のため9日から11日は休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○秋山議長 異議なしと認めます。 よって、9日から11日は休会とすることに決定いたしました。 次回は、12月12日に本会議を開きます。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前10時57分...