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  1. 常陸大宮市議会 2013-09-05
    09月05日-02号


    取得元: 常陸大宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成25年  9月 定例会(第3回)          平成25年第3回常陸大宮市議会定例会会議録議事日程(第2号)                    平成25年9月5日(木)午前10時開議日程第1 議案第56号 平成24年度常陸大宮市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第2 議案第57号 平成24年度常陸大宮市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第3 議案第58号 平成24年度常陸大宮市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第4 議案第59号 平成24年度常陸大宮市公営墓地特別会計歳入歳出決算の認定について日程第5 議案第60号 平成24年度常陸大宮市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議案第61号 平成24年度常陸大宮市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議案第62号 平成24年度常陸大宮市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議案第63号 平成24年度常陸大宮市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 議案第64号 平成24年度常陸大宮市戸別浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議案第65号 平成24年度常陸大宮市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議案第66号 平成24年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議案第67号 平成24年度常陸大宮市上水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算の認定について日程第13 議案第68号 常陸大宮市市営住宅条例の一部を改正する条例日程第14 議案第69号 常陸大宮市過疎地域自立促進計画の一部変更について日程第15 議案第70号 市道路線の認定について日程第16 議案第71号 市道路線の廃止について日程第17 議案第72号 市道路線の変更について日程第18 議案第73号 平成25年度常陸大宮市一般会計補正予算(第3号)日程第19 議案第74号 平成25年度常陸大宮市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第20 議案第75号 平成25年度常陸大宮市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第21 議案第76号 平成25年度常陸大宮市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)日程第22 議案第77号 平成25年度常陸大宮市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第78号 平成25年度常陸大宮市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第24 議案第79号 平成25年度常陸大宮市温泉事業特別会計補正予算(第1号)日程第25 議案第80号 平成25年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第25まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(22名)     1番  萩野谷 勉議員     2番  大貫道夫議員     3番  柏 宏明議員      4番  小森敬太郎議員     5番  吉川美保議員      6番  小森敏雄議員     7番  田沢祐男議員      8番  川上 博議員     9番  武石寿長議員     10番  高村和郎議員    11番  内田勝廣議員     12番  野上台一議員    13番  岡崎榮一議員     14番  淀川茂樹議員    15番  掛札行雄議員     16番  木村久美子議員    17番  秋山信夫議員     18番  木村勝昭議員    19番  小橋輝夫議員     20番  金子 卓議員    21番  仲田好一議員     22番  堀江鶴治議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長        三次真一郎    副市長       綿引義久 教育長       上久保洋一    政策審議監     皆川 修 総務部長      小林俊雄     市民部長      海老根聖仁 保健福祉部長    猿田茂彦     経済建設部長    大内清美 上下水道部長    圷 清巳     教育部長      皆川清貴 山方総合支所長   小野瀬義則    美和総合支所長   安藤克己 緒川総合支所長   桑名清巳     御前山総合支所長  安藤富士夫 消防長       堀江 修     会計管理者     小橋 克 総務課長      山崎俊夫     財政課長      坂井秀規 企画政策課長    木村正幸     秘書広聴課長    菊池清一---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長    三村勝重     議会事務局次長   永田高志 議会事務局主幹   萩谷 孝 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○岡崎議長 おはようございます。 ただいまの出席議員は22名で全員です。 ただちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○岡崎議長 まず、議事日程の報告をいたします。 議事日程については、お手元に配付した印刷物のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○岡崎議長 次に、会議録署名議員の指名でありますが、前回1番、萩野谷議員、22番、堀江議員の2名にお願いしてあり、本日も引き続きお願いいたします。--------------------------------------- △議案第56号~議案第67号の一括質疑、委員会付託 ○岡崎議長 これより日程に入ります。 日程第1、議案第56号 平成24年度常陸大宮市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第12、議案第67号 平成24年度常陸大宮市上水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算の認定についてまでの12件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 22番、堀江議員。 ◆堀江議員 22番、日本共産党、堀江鶴治でございます。 先般、発言通告を出しておきましたので、その内容に沿って総括質疑をしたいと思います。 その1番目は、議案第56号 平成24年度常陸大宮市一般会計歳入歳出決算にかかわって常陸大宮市勤労者等福祉事業団、常陸大宮市農業公社、常陸大宮市体育協会等々8つの団体の経営状況の報告書が提出されております。それらの団体の決算時における収支の状況、成果及び問題点等についてどのように認識されておられるのか、簡潔に伺っておきたいというふうに思います。 次に、収入未済額の問題でありますけれども、平成24年度一般会計決算におきましては、収入未済額の総計、一般会計で8億2,043万5,172円となっていると思います。そのうち市税の収入未済額では、前年度と比較して増加しているようでありますけれども、その要因の主なものは何なのか答弁を求めたいと思います。 市税だけでも6憶9,791万4,000円も未済額があり、不納欠損額も2,008万4,000円になっておりますけれども、その一番大きなものが固定資産税の部分であろうかと思います。具体的に数値を挙げて、どのような内容か答弁していただきたいと思います。今後、この大きな額、未済額の回収が進む見通し、どうなっているのか伺いたいと思います。 次に、3点目でありますけれども、今大変農家の方が困窮、困っている問題の一つに、イノシシやハクビシン等、有害鳥獣の被害が重大な状況になっているところであります。地方自治体は、住民が一番生活に困っている諸問題等について機敏に適切な対処策を講じてこそ、本来の目的が果たせるものというふうに思いますけれども、24年度の対応はどうであったのか、ことしもその被害がふえており、効果的な対処策を進める必要があろうかと考えますので、答弁をしていただきたいというふうに思うのであります。 2番目は、議案第57号 常陸大宮市国民健康保険特別会計についてであります。そのうち事業勘定で歳入歳出の残高が増加していると思います。差引残高が2億3,894万7,035円ということのようでありますけれども、前年度比では3,741万6,000円も増加しているようであります。国保会計の財政内容が苦しいと常に市長は申されていると思いますが、平成24年度の決算書を見る限りでは、このように歳入歳出の残高がふえる傾向があるのではありませんか。残高がふえた要因等について伺っておきたいというふうに思うのであります。 この議案の2点目でありますけれども、このように国保事業では差引残高が増加の傾向にあり、その額も2億3,894万7,000円となっているにもかかわらず、市長は市民の声を十分に聞こうとしないまま、25年度は国保税を平均で11%も値上げをしてしまいました。そういう中にあって、生活が苦しくなったと、住民は訴えているのであります。決算書を見る限り、11%もの国保税の引き上げはすべきではなかったのではないかというふうに考えるものでありますが、市長の考えを伺っておきたいというふうに思います。 以上、第1回目の質問にしたいと思います。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 市長に申し上げます。一般会計の支出に関しては、成果についての答弁を願います。 三次市長。 ◎三次市長 それでは、お答えをいたします。 まず、議案第56号 平成24年度一般会計決算の2点についての①です。 この経営状況報告書で提出しました収支の状況についての質問でありますが、市のほうから補助金を交付している法人3つありまして、財団法人常陸大宮勤労者等福祉事業団一般財団法人常陸大宮市農業公社、一般財団法人常陸大宮市体育協会でありますが、いずれの法人におきましても、経営状況について監査を受けて報告がされており、その内容については適正に執行されているという認識でおります。今後も適正な運営が図られるよう指導していきたいと考えております。 それでは、議案第57号の平成24年度常陸大宮市国民健康保険特別会計決算の認定についての②、私のほうから答弁をさせていただきます。 差引残高が増加しているのに国民健康保険税を引き上げたのは問題ではないかという趣旨でありますが、これに答弁をいたします。まず国民健康保険税は、国民健康保険制度の目的であります傷病等に対する保険給付の財源の主体となるわけですが、近年は、医療の高度化等により医療費は自然増となっています。インフルエンザの流行や医療費改善等により予測できない動きをするため、給付費の予測が難しいものとなっています。医療需要に見合った収入を確保しなければならず、また、収入が少ないからといって、主な支出であります医療給付費を削減することはできません。高齢者医療費や介護費用がふえておりまして、保険料等を財源とする後期高齢者医療支援金や介護納付金などについても、支出額は年々増加しております。これらふえ続ける医療費等に対しそれに見合った国民健康保険税を計算した場合、国民健康保険税は高額となることから、加入者の保険税負担をできるだけ抑えるために、国保財政の財源の不足分、これを一般会計からの繰り入れで対応してきたところであります。 今後も医療費の伸びが見込まれる中、国民健康保険税を据え置き、国保財政の不足分を一般会計からの繰り入れに頼ることは、将来にわたり市の財政運営に大きく影響を与えることになります。一方、国民健康保険に加入していない市民にも負担を強いることになりまして、税の公平性を欠くことにもなります。このようなことから、一般会計からの繰入金を減らしつつ国民健康保険財政の安定を図るため、平成25年度に国民健康保険税の税率改正を行いました。ふえ続ける医療費等の財源を確保し国保事業の健全な運営をしていくために、国民健康保険に加入している方にも応分の負担をお願いしてまいります。平成24年度の歳入歳出差引残額が増加しているということですが、歳入から歳出を差し引いた単年度収支はマイナスとなっています。繰越金は、翌年度精算により確定する国民健康保険療養給付費等の返還金が生じた場合の財源、そして、医療給付費の急激な上昇の不測の動きにも対応しなければならない財源となっており、健全なものと思っております。 以上です。 ○岡崎議長 次に答弁を求めます。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 堀江議員のご質問にお答え申し上げます。 議案第56号 一般会計決算の認定について、市税の収入未済額に関するご質問でございます。 市税の収入未済額につきましては、個人市民税、法人市民税、軽自動車税、これは、未済額は前年比較で減少しているところでございますが、固定資産税の未済額が2,880万円ほど、対前年決算比較で申しますと増加をしている状況でございまして、これが全体としての収入未済額の増加になっているものでございます。固定資産税の収入未済額につきましては、現年分は減少しているところでございますが、滞納繰越分については増加をしている状況でございます。この要因といたしましては、会社経営状況等の悪化によりまして納付が見込めず、滞納処分も困難な大口の滞納者による比較的額の大きい滞納額が累積していることによるものでございます。これらの大口滞納事案につきましては、現在滞納整理の優先課題として、その事案の解決に向けて、課を挙げて取り組んでいるところでございます。 続いて、イノシシ等被害防止事業に関するご質問でございます。イノシシ等による農作物の被害は年々増加傾向にございまして、対策といたしましては有害鳥獣捕獲隊による捕獲、さらには電気牧柵等の購入に対する補助等により、被害の防止に努めてまいったところでございます。平成23年度の有害鳥獣捕獲隊によります捕獲活動期間は、従来よりも1カ月間延長いたしまして、5月から10月まで捕獲を実施しておるところでございます。結果、イノシシ捕獲数を比較いたしますと、平成22年度は62頭に対しまして平成23年度83頭、平成24年度は119頭と増加をしているところでございます。しかしながら、被害面積や被害金額は残念ながら増加傾向にあるところでございます。 有害鳥獣捕獲隊にいろいろお願いをしているところでございますが、この捕獲隊、高齢化あるいは後継者不足もあります。これ以上なかなか隊の活動を強化するということは困難な状況にもあるところでございます。また、被害が発生して農家の方々から通報があっても、イノシシの行動範囲というのは大変多岐にわたると聞いております。捕獲はなかなか困難な面もあるところでございます。こういったことから、まずは電気牧柵等の設置やイノシシの生育域をふやさないような耕作放棄地の除草なども、効果的な防衛策と考えているところでございます。今後とも、引き続き茨城県などの関係機関、さらには有害鳥獣捕獲隊と連携を十分にとりながら、イノシシ等に対する被害防止に努めてまいりたいと考えているところでございます。 続きまして、議案第57号 国保特会の決算で前段のほうのご質問にお答えを申し上げます。 国保特会の歳入歳出のいずれも増加をしているということで、その要因はというお尋ねでございますけれども、歳入につきましては、全体で3.5%、対前年比較からしますと伸びているところでございます。主なものとしては、前期高齢者交付金、こういった歳入が前年から比べますと22%ほどふえているところでございます。さらには市町村の格差に対して支給をされます県支出金、茨城県の調整交付金、これも30%程度ふえているところでございます。そういった歳入の増によりまして、全体的な歳入、前年比較で3.5%ふえているところでございます。 一方、歳出につきましてはトータルで2.9%の伸びでございます。その大きいものといたしましては、保険給付が伸びているところでございます。保険給付は2.6%の伸び、さらには後期高齢者支援金ということで11%ほど伸びております。歳出につきましては2.9%の伸びがあったところでございまして、議員ご指摘のように、歳入歳出残高は2億3,894万円余の差引残が出ている状況でございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 堀江議員。 ◆堀江議員 再質問したいと思います。 通告書のほうでは、私は8つの団体の状況について通告してあったんですけれども、ただいま、本当に大まかな内容で3つの団体しか答弁がなされていない。これは通告書に対する市長の姿勢が問われるわけでありますけれども、8つの団体のうち、指定管理者にならない部分もありますけれども、そういう状況についてしっかりと把握をしていくべきであろうと、認識を持つべきだろうと思うんです。こういうことがなされないと、我々も、また一般の市民も、どのようになっているのかと疑問が増すばかりということになりますので、その点についても答弁をしていただきたいと思います。 それで、問題の点でありますけれども、体育協会の問題でありますが、これは「生涯スポーツの社会の実現に向けたアマチュアスポーツ振興の中枢となり、市民の体力の向上を図り、健康で明るく活力ある社会づくりに寄与する」云々と目的がされておりますけれども、スポーツ施設の面で言うならば、例えば1つの例を挙げますと、旧八里小の体育館等は、電気もつけずに使えないままにしてあるようであります。このような状況では、生涯スポーツの社会実現などと言っても、目的達成は難しいのではないでしょうか。市民の体力の向上とスポーツの振興を図ろうとするならば、施設の開放をし、市民がその施設を利用しやすく条件を整えることが、市当局の役割だというふうに思うのでありますが、その点について答弁をしていただきたいと思います。 次に、未済額の関係で伺いますけれども、固定資産税の回収がほかの費目と比べて多くなっているという答弁がありましたけれども、今後、この回収が進まない場合には、さらに25年、26年と不納欠損額がふえてしまうのではないかというふうに危ぐするわけであります。市民の税の負担公平の観点からしっかり対応されるべきだというふうに思います。これまでの市政のあり方が雑だったのであれば、それらについてもきちんと総括していただきたいと思います。その大口の固定資産税の滞納未済額については、どのような職種の会社等なのか、答弁をしていただきたいというふうに思うわけであります。 次に、イノシシ関係の駆除の問題について伺いたいと思います。 農業と農家の経営を守り発展を目指していく課題は、今緊急の課題となっているかと思います。このままでは地域農業が崩壊しかねないという現況があることは、極めて明らかであります。それに加えてイノシシ等の被害の増大とあっては、まさに地域農業に重大な危機が迫っていると言っても過言ではないというふうに思うのであります。私は何回も要望してきましたけれども、市は常陸太田市や大子町の例なども参考にしながら、また、イノシシ駆除のためのわなによる捕獲等に力を入れる、あるいは電気牧柵やトタン等の施策を行う場合にも補助率を上げるなどなど、イノシシなど有害鳥獣の被害の強力な防止対策を講ずべきであるというふうに思うわけであります。この点について再度答弁していただきたいというふうに思います。 次に、国保会計の問題について質問します。 ただでさえ住民の生活実態を見れば明らかなように、固定資産税や市民税、国保税の負担は重く、さらに国民年金や介護保険料の引き上げ等々で、わずかな国民年金などの収入では食べていけない、このように訴えている方が多いのが実情であるというふうに認識をしております。国保会計の歳入のうち収入未済額は、前年比で2.0%減となっているものの、4億2,065万5,000円余りとなっており、不納欠損額は前年度比39.9%増の3,439万となっていると思います。この数値が国保税の大幅な引き上げによりさらに増加していく傾向があるのではないでしょうか。国保税を11%も引き上げる理由はなかったのではないかと。詳しくは決算特別委員会等で審査が進むものと思いますけれども、その辺について再度答弁をしていただきたいというふうに思うわけであります。 以上です。 ○岡崎議長 堀江議員に申し上げます。 1番の質問①につきましては、平成24年度一般会計決算の認定ということで、補助団体、補助金を交付している団体ということでございますので、3つの団体ということになります。 それからもう一つ、体育協会の旧八里小学校につきましては、学校施設ということで通告外ということになります。 それでは、答弁を求めます。 ○岡崎議長 堀江議員。 ◆堀江議員 今の議長の発言、ちょっとおかしいと思うんですよ。 24年度の決算につきましては、当然8つの団体等については、13節の委託料という形でたくさんのお金が支出されているわけです。この問題に関して成果等を聞くことは、当然総括質疑の範疇だというふうに思いますので、答弁していただきたいと思います。
    ○岡崎議長 答弁を求めます。 三次市長。 ◎三次市長 それでは、再質問にお答えをいたします。 補助金を交付している法人の経営状況について先ほどお答えをいたしました。決算審査特別委員会でさらに詳しい状況報告等がなされるはずでありますので、これにつきましては、どうか決算審査特別委員会に移らせていただきたいと思います。 私は議案第57号の②のほうなんですけれども、これ再質問いただいたでしょうか、②。その上げるべきではなかったかというご質問に対しては先ほど答弁しておりますので、じゃ、もう一度繰り返しになりますけれども、強調させていただきますけれども、一般会計平成24年度、国民健康保険のほうに繰り入れております金額は3億8,700万円です。これ常陸大宮市の一般会計から言いますと、大変大きな額になっております。しかも国民健康保険、これ調定額なんですけれども、県内44市町村の中で平成24年度は東海村よりも低く、県内最下位の位置にあります。したがいまして、苦しい中で国民健康保険のほうに一般会計を繰り入れているという状況は、しかも最下位に位置しているという状況は、これは市民の皆様方に十分理解していただかなければならないなというふうに思っております。むしろ県平均ぐらいまで応分のご負担をこれからお願いするやにならざるを得ない状況、先ほどお答えいたしましたけれども、いろいろな医療の関係で現実となっておりますので、これはひとつ堀江議員のほうもご理解をいただいて、多くの市民の皆様にこういう常陸大宮市の状況だということを数字の上でお知らせいただくのがよろしいのかなというふうに思いますし、そのようにしていただくように、私のほうから堀江議員にもお願いをしたいと思います。 以上です。 ○岡崎議長 次に、答弁を求めます。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 市税の収入未済額に関する再度のご質問でございます。 収入未済額の縮減をどのように行っていくのか、しっかり対応すべきではないか等々のご質問でございましたけれども、収入未済額の縮減につきましては、一般論で申し上げますと、年度ごとに策定をいたします市税等滞納整理方針年間計画に基づきまして、積極的な滞納整理を実施して収入未済額を減らすことを目標としているところでございます。滞納が累積をしてしまいますとなかなか納付が困難になってしまいますものですから、過年度分だけではなく、現年度分も、新規滞納分についても強力に滞納整理を実施するよう努めているところでございます。そういう市としての取り組みでございますけれども、さらになかなか市のみの対応だけでは困難な場合もございます。県には茨城県租税債権管理機構という組織がございます。そういった市以外の力もおかりをいたしながら、滞納整理の事務、現実機構への滞納整理の事務の委託を行っているところでございますが、こういった方法も含めて、引き続き強力に滞納縮減に向け取り組んでいく考えでいるところでございます。 固定資産税の具体的な滞納のどのような職種かというお尋ねでございますが、具体的な会社は当然申し上げることはできません。職種としては大きく捉えますと、ゴルフ場関係でございます。そういった職種でございます。 続きまして、イノシシ関係の被害防止関係の追加のご質問でございます。 私ども被害対策の経費としましては、平成23年度は430万円、平成24年度は549万円、平成25年度は、予算ベースでございますが562万円の予算を計上いたしまして、対策に鋭意取り組んでいるところでございます。しかしながら、議員ご指摘のように、被害が増加していることも事実でございます。こういった事実も踏まえまして、さらに近隣市町の対応も調査をしつつ、施策の拡充も視野に入れながら今後、検討してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 次に、発言を許します。 20番、金子議員。 ◆金子議員 20番、日本共産党の金子 卓です。 平成24年度一般会計決算認定について、2点の総括質疑を行います。 1点目は、議会初日に市長が述べた平成24年度決算の概要について、この中に、災害復旧事業につきましてはおおむね完了とあります。おおむねですから完了していないものもあるということですので、それがどういうものなのか。中には25年度で対応しているものもあると思いますが、その詳細をお聞かせいただきたいと思います。 それから2点目は、要綱等の改定についてです。家族介護慰労金支給要綱の改定により、24年度の支給実績が大きく削減したと、それはこの間の一般質問でも明らかにされ、市長もそれに対しては遺憾というような内容の答弁をされております。それで、このようないわゆる福祉の問題、それから市民生活に大きな影響を与えるようなこの改定、これは要綱、規則等でありますから議会の議決は必要ないということであっても、事前に議会と協議をする必要があるのではないかと強く感じております。そのようなことについての市長の考え方をお聞かせいただきたいと思います。 以上です。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 金子議員の議案第56号に関するご質問、まず1点目でございますけれども、この前の大震災の復旧事業で、まだ完了していないものの詳細についてという質問でございますが、何点か具体的にございます。 1点目は、御前山総合支所の庁舎でございます。3.11の大震災で、あまり大きい、あまりと言うか、必ずしも目立たなかったんでございますが、その後余震等がありまして、現在大変大きな壁等のひびが出ているような状況でございます。さらに大宮中学校の駐輪場につきましては、6棟あります駐輪場のうち4棟で、コンクリート舗装部に亀裂が出ております。さらに、市道6658号線ということでございますが、岩崎から野上のほうに向かう旧国道、現在通行どめにしてございますが、この部分でございまして、一旦復旧をしたところでございますが、その後、さらに崩壊等が発生をしている状況でございます。さらに市道4389号線、これは大桂トンネルという水戸北部中核工業団地の先です。のり面がさきの大震災で崩壊をしたところでございますが、これは平成25年に一度復旧はしたところでございますけれども、現在のり面の一部に変異が出ているというような状況でございます。さらにもう1点は、山方総合支所の駐車場でございます。駐車場につきましては、東日本大震災の被害を受け、さらに経年劣化による影響によってコンクリートにクラックが入ったり、あるいは表面の一部が落下しているというような状況でございます。いずれにしても、優先順位を決めて復旧が完了していないものについては対応してまいりたいというふうに考えております。 続いて、家族介護慰労金に関するご質問でございます。既に第2回定例会で金子議員からいろいろご指摘がございましたけれども、改めまして改正の内容を申し上げますと、この慰労金の支給対象者の例外……          〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時37分 △再開 午前10時37分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き、再開いたします。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 そう言いましても、やはりどういう内容かというのは前段として触れて、そしてその対応というのを考えるのがわかりやすいというふうに理解をいたしまして、ご説明申し上げたわけでございます。いずれにしましても、改正をし、公平性を満たす目的、あるいは介護慰労金の額の充実等々図って改正したところでございますが、議員ご指摘のように要綱の改正等につきましても、議会との協議をすべきではないかとご指摘でございますけれども、要綱等の改正につきましては、私ども執行部側の責任でなし得るものと考えているところでございまして、ご理解をいただきたいと存じます。いずれにしましても、市民生活に大きく影響する云々につきましては、既に全員協議会等々の場をおかりいたしまして、事前説明を行ってきているところでございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 20番、金子議員。 ◆金子議員 2点目についてでありますけれども、公平性と言いましたけれども、その問題はこの場の質疑の性格からして、それについてどうこう言うのはちょっと場違いかなと思いますんで、これは違う場で言いたいと思いますけれども。 今執行部の責任でと言いましたけれども、執行部の責任でやったのが、市民にとって非常に悪くなったと、私はあれは福祉制度の大改悪だと認識しております。それで、執行部の責任でやらせていただくと言いましても、よく執行部と議会は車の両輪だということを言っているわけですから、こういう市民の生活に大きく影響を与えるものは、やはり公平性で自信持ってやるんであれば、議会に事前に説明して協議をするべきではないかと、そういうことに、条例であっても要綱であっても市民にとっては違いないわけなんです。ですから、その辺はこれから変えていただきたいと、そういうのが私のこの質疑の趣旨です。それに対して執行部の責任でやらせていただきますというのは、執行部の姿勢としては、特に福祉の問題ですからどうかなと、今の答弁を聞いて強く感じました。 市長どうですか。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 綿引副市長。 ◎綿引副市長 議員のほうから改悪ではないかというご指摘がございましたけれども、決して私ども改悪と思っているところではないんでありまして、繰り返しますけれども公平性を目的に、さらに慰労金の額もアップさせておりまして、決して改悪ではないと認識をしております。繰り返しますが、市民生活に大きく影響するものについては、既に何度も申し上げますが、繰り返しますけれども、さまざまな機会を通じて事前にご説明をさせていただいているところでございまして、それは今後ともやってまいりたいと思っておるところでございます。要綱等の改正についても議会云々ということになりますと、私ども今の例規の体系の中での話になりますので、なかなかそうはいきませんけれども、我々執行部の責任でやらしていただきますけれども、ご指摘の大きく影響するもの、あるいは財政負担がこれから大きく出てくるようなものについては、事前にさまざまな場をお借りいたしましてご説明をしていくつもりでおるところでございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 三次市長。 ◎三次市長 私のほうからも答弁をさせていただきます。 我々の、執行部側の基本的な態度、姿勢は議員の皆さん方が老若男女、あるいは地域、各界、各層の方からのいろいろなご意見を集約されたものを議会、委員会等で発言される。したがいまして、それに答えるのに、我々はそれぞれの議員個人に答えるのではなく、その後ろにいらっしゃる傍聴の皆さん、あるいは市民の皆さんを意識して答弁しなさいというようなふうに、議会に出ている職員には常に話しておりますので、我々が大きなルール違反をしたときにはどうか厳しくご指摘をいただき、そして、この要綱の云々につきましては、どうもルール上そのようになっておりますので、我々の責任でやらせていただくものはやらせていただくということで、これはぜひご理解をいただきたいと思います。 いずれにいたしましても、真摯に議会の皆さんも我々も市民生活に大切なものに向き合ってまいっておりますので、どうかこれからもご理解の上、ご協力を賜わりますように申し上げまして、私のほうからの答弁とさせていただきます。 ○岡崎議長 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。議案第56号から議案第67号までの12件については、20名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、議案第56号から議案第67号までの12件については、20名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。 お諮りいたします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員については、委員会条例第5条第1項の規定により、議長において、萩野谷議員、大貫議員、柏議員、小森敬太郎議員、吉川議員、小森敏雄議員、田沢議員、武石議員、高村議員、内田議員、野上議員、淀川議員、掛札議員、木村久美子議員、秋山議員、木村勝昭議員、小橋議員、金子議員、仲田議員、堀江議員、以上20名を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しましたとおり、決算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。 決算審査特別委員会において正副委員長を互選するため、暫時休憩し、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が委員会を招集します。会場については、議会会議室において開催していただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時37分 △再開 午前10時46分 ○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。 休憩中、決算審査特別委員会が開かれ、正副委員長の互選が行われましたので、結果を報告いたします。 決算審査特別委員会委員長、秋山議員、同じく副委員長、大貫議員。 以上、報告を終わります。--------------------------------------- △議案第68号の質疑、委員会付託 ○岡崎議長 日程第13、議案第68号 常陸大宮市市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、経済建設常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △議案第69号の質疑、委員会付託 ○岡崎議長 日程第14、議案第69号 常陸大宮市過疎地域自立促進計画の一部変更についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 通告がありませんので、質疑を終結いたします。 本案は、配付の議案付託表のとおり、経済建設常任委員会に付託いたします。 決算審査特別委員会及び経済建設常任委員会に付託いたしました議案につきましては、各委員会において審査終了の上、来る24日の本会議において審査の経過及び結果を報告されますようお願いいたします。--------------------------------------- △議案第70号~議案第72号の一括質疑、委員会付託の省略、討論、採決 ○岡崎議長 日程第15、議案第70号 市道路線の認定についてから日程第17、議案第72号 市道路線の変更についてまでの3件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 11番、内田議員。 ◆内田議員 11番、内田勝廣です。通告に従いましてご質問をしたいと思います。 議案第71号について、まず質問いたします。整理番号は2番で、6802号線小祝から鷹巣にかけての1,009.6メートルについて、質問では6項目ほどありましたけれども、3点に絞ってご質問いたします。過去にもこの路線の廃止はありましたけれども、今回示されました路線については約1キロにも及ぶ長さであります。一度にこの長さを廃止する理由について、改めてお伺いをいたします。 それから、2点目でありますけれども、幅員が1.8から12.4メートルと極端に道路幅に変化がありますけれども、ここの敷地内には既に日本一数を有している農場がありまして、大型の建物が幾つも隣接しております。市道としての長さもあり、幅員もまちまちということは、市の道の上に建物が、または建築物の一部がかかっているとも考えられますけれども、そのようなことはないのでしょうか。上空から見てみますと、道路の幅もよく見えないという状況になっております。上空から見たというのは、ネットで、グーグル等で見たんですけれども、道の位置というのは全くわかりません。 3点目について、この1キロにも及ぶ市道の管理、今日まで一体誰がしていたのか。廃止の理由では、公共の道路としての利用する必要がなくなったため廃止ということにしておりますけれども、農場の入り口には、関係者以外の立ち入りを禁止するという看板がございまして、また鷹巣側の入り口20メートル奥には可動式のフェンスもありまして、その奥には、また1軒と思われる住居もあります。市道でありながら、既にこの市道が私の道路になっているような状況に見受けられるんですけれども、こうしたことから廃止の方向へという考え方も当然出てくると思いますけれども、市の管理体制はこれまでどのようになっているのか、3点についてお伺いをいたします。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目の1,009.6メートルを一度に廃止する理由でございますけれども、市道6802号線につきましては、今お話ししましたように、1,009.6メートルを1回全部廃止いたします。そうしまして、起点側から83メートル、それから終点側から522メートルを再認定するものでございます。再認定につきましては議案第70号で上程しております。中間部分の404.6メートルにつきましては、瑞穂農場に払い下げる予定でございます。 続きまして、②の市道の上に建物が建っているのではないかというご質問ですけれども、瑞穂農場につきましては、昭和45年ごろに小祝地内、現在のところに移転してきております。また、平成7年ごろに社名はそのままで、経営陣が現経営陣に譲渡されまして現在に至っております。土地、それから家屋の明細の説明を受けずに引き渡したため、本年度になりまして、瑞穂農場で建物の位置の特定が必要となったということで調査したところ、牧場内に認定道路があり、一部の認定の市道に建物がかかっている箇所が見受けられるということで是正したいということで、瑞穂農場から申し出があったものでございます。 払い下げた後につきましては、瑞穂農場では畜産の施設と一体として利用したいということを聞いております。また、払い下げ予定地の404.6メートルにつきましては、非舗装、舗装はしていなくて、幅員も1.8メートルと狭く、人が通れないような状況の市道でございます。そのような状況ですので、当路線関係につきましては改良計画もなく、また、舗装していない道路であるので、予算措置等はしていない状況でございます。 繰り返しになりますけれども、瑞穂農場から是正をしたいということで払い下げの希望があり、今回認定を廃止するものでございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 内田議員に申し上げます。 今回の質問、70号から72号までという一括ですから、通告してあるのは72号もあります。これが1回もしていないので、これをどうしますか。 11番、内田議員。 ◆内田議員 再度質問いたします。 ○岡崎議長 2回目になります。 11番、内田議員。 ◆内田議員 それでは、議案第72号 市道路線の変更についてをお伺いいたします。 路線名については6880号線についてであります。 まず1点目として、延長590.8メートルを約半分以下の276.0メートルにした理由についてお聞きいたします。説明文では1行の説明ですので理解できませんので、もう少し半分、2分の1にしなければならない理由についてお聞きいたします。 それから、2点目については、この路線も同農場と隣接しておりまして、やはり利用する価値はほとんどないように思われます。この路線についても同じく廃止の方向に向けてもよろしいのではないかというふうに考えておるんですけれども、2分の1にした、廃止の方向にしない理由について確認をしたいと思います。 それから、3点目ですけれども、路線を変更して276メートルにした場合の管理運用について、今後どのような管理体制をとっているのかお聞きしたいと思います。今さきに述べました6802号線についても、内部はもう雑草と雑木で本当に厳しい状況で、管理という管理はなされていないような状況に考えられるんですけれども、この路線についても同じように今見ているわけでありますけれども、この3点についてお聞きいたします。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目の延長を半分にした理由でございますけれども、廃道する部分につきましては、瑞穂農場の所有する土地、畜産を行っています施設のエリア内でございます。残り半分につきましては、周りに山林がありまして所有者が何人か土地を持っている状況のため、市道の利用が見込まれますので、こちらにつきましては廃止をしないということでございます。 ②の全面廃止をしない理由ですけれども、ちょっとダブりますけれども、変更した部分については、市道の隣接地に複数の土地所有者、山林ですけれども、山林の土地所有者がおりますので、市道の変更で、また変更認定して残すものでございます。 ③の今後のこの路線の管理運用でございますけれども、実質この市道につきましては、通れない、通れなくはないんですけれども、道幅も狭く、車等では通れない状況になっております。今後、利用形態等を勘案しまして、適正に認定、それから変更、それから廃止を行いまして、市道の管理をしていきたいと思っております。 以上でございます。 ○岡崎議長 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第70号から議案第72号について、順次討論、採決を行います。 初めに、議案第70号 市道路線の認定についての討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第71号 市道路線の廃止について討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第72号 市道路線の変更について討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第73号~議案第80号の一括質疑、委員会付託 ○岡崎議長 日程第18、議案第73号 平成25年度常陸大宮市一般会計補正予算(第3号)から日程第25、議案第80号 平成25年度常陸大宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 12番、野上議員。 ◆野上議員 12番、野上台一でございます。 2点ほど質疑をいたします。 平成25年度常陸大宮市一般会計補正予算(第3号)についてです。 まず、104ページの土木費の1番下の公園費、その中の工事請負費ということで、辰ノ口親水ふるさと館ウッドデッキ交換工事157万5,000円ありますけれども、大分高額になりますけれども、この内容についてお伺いいたします。 もう1点、同じく106ページの1番上です。教育費になります。この中の閉校事業補助金ということですけれども、この閉校事業の内容と、今後の予定についてお伺いいたします。 以上2点です。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 辰ノ口親水公園ふるさと館ウッドデッキ交換工事の内容でございます。改修工事の内容でございますけれども、現在、ウッドデッキの部分が建築されましてから、約20年がたっております。ウッドデッキのほうは木でできておりますので、床立ち上げ部分64平米、それから手すりの部分33メートルなどが全体的に腐食が進みまして、重みを加えると倒壊するおそれが出てきております。このため、利用するお客様の安全性を確保するとともに維持管理を目的として、現在のウッドデッキの解体、それから処分を行いまして、新しいウッドデッキを取りつけるものでございます。 辰ノ口親水公園ふるさと館につきましては、辰ノ口に指定管理を委託しております。この管理者基本協定書におきましては、管理者の改修につきましては、1件につき見積額10万円未満のものにつきましては、受託者である辰ノ口区が行うということにしております。しかし、改造、増築、改築、大規模な改修につきましては委託者側、市で行うということとなっておりますので、今回補正で157万5,000円で市が工事を施工するものでございます。 以上でございます。 ○岡崎議長 次に、答弁を求めます。 皆川教育部長。 ◎皆川教育部長 それでは、一般会計補正予算(第3号)に関する19節負担金補助及び交付金の閉校事業補助金の内容についてご答弁申し上げます。 平成26年4月に大宮中学校と第一中学校が統合することに伴い、第一中学校が閉校となります。長年地域に親しまれてきた第一中学校を閉校するに当たり、学校、PTA連絡協議会及び地域の関係者で組織する第一中学校閉校記念事業実行委員会に対して、閉校記念事業を行うため補助金を交付するものであります。閉校事業の内容と今後の予定でありますが、第1回第一中学校閉校記念事業実行委員会が9月中旬に開催される予定となっております。具体的な内容及びスケジュール等につきましては、第一中学校閉校記念事業実行委員会で協議検討していくことになりますが、第一中学校閉校記念事業といたしまして、来年3月の閉校記念式典の開催を始め閉校記念誌の発行、閉校記念碑の建立などを行う予定となっております。 以上でございます。 ○岡崎議長 次に、発言を許します。 20番、金子議員。 ◆金子議員 20番、日本共産党の金子 卓です。 1点だけ質疑を行います。 一般会計補正予算の103ページ、住宅リフォーム資金補助金ですけれども、今年度、これまでのこの制度の経済波及効果の詳細と言いますか、これによって、その工事額がどのくらいになっているのか、それをひとつお尋ねしたいと思います。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 住宅リフォーム資金補助金の経済波及効果でございますけれども、住宅リフォーム資金補助金につきましては、平成23年度から実施しまして、ことしで3年目となる事業でございます。 これまでの利用実績でございますが、平成23年度は利用件数25件、補助金が208万3,000円、工事の総額につきましては3,575万8,000円。平成24年度につきましては伸びまして、利用件数が44件、補助金が413万3,000円、工事費総額が7,153万8,000円。平成25年度でございますけれども、8月末の現在の利用件数ですけれども37件、補助額が347万5,000円、工事費総額が5,403万5,000円となっております。年々増加の傾向にあります。 経済波及効果でございますけれども、本事業は補助対象となる工事の施工業者を市内業者に限定しているところでございます。平成23年から本年度の8月末までの累計でございますけれども、補助額で969万1,000円に対しまして、工事費の総額1億6,000万円程度の工事をしております。市内事業者の発注機会の拡大につながるなど、事業効果につきましては極めて高いものと考えております。 なお、受注業者の業種内容の工事費ベースを見ますと、建築工事業が66%、塗装工事業が24%、設備工事業が6%、その他が4%となっております。また、住宅リフォーム業者の数でございますけれども、平成23年度は21業者、平成24年度は27業者、平成25年度は8月末ですけれども21業者ということで、合計しますと69業者となっております。 今後も引き続き本事業の周知を図るなど制度利用を促進しまして、市内の経済及び市民生活の安定化に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○岡崎議長 20番、金子議員。 ◆金子議員 今、3年分の説明がありましたけれども、経済波及効果と金額だけで言えば予算額の約十五、六倍ということで、非常に経済波及効果が大きいということですが、今回常陸大宮市の場合はちょうど震災時期と重なりまして、震災のものは除外という条件がついていますので、やはりそちらが優先ということもあったかなと思います。それで、ほかの地域と比べて申請が案外少ないというのは、さっきの震災の関係かなと考えております。ただ、非常に波及効果が大きい制度なんで、こういうことが実現したことは大変うれしいと思っております。最後に、経済建設部長はこれからも周知促進をしていきたいということを答弁の中で述べましたけれども、じゃ具体的にどのような周知をするのか、どのような促進をするのかということを再質疑を行いたいと思います。それと同時に、今回10件分の増額補正ですけれども、もしそれでオーバーした分、また増額補正する考えがあるのかどうか、それもあわせてお聞きしたいと思います。 以上です。 ○岡崎議長 答弁を求めます。 大内経済建設部長。 ◎大内経済建設部長 ご答弁申し上げます。 まず、1点目のPR関係でございますけれども、市の広報等による周知、それから再度業者関係に通知をいたしまして、利用の促進をしたいと考えております。 2点目の、この事業が多くて予算が足りなくなった場合でございますけれども、その場合には、また再度補正のほうをお願いしたいと考えております。 以上でございます。 ○岡崎議長 以上で質疑を終結いたします。 議案第73号から議案第80号までの8件は、配付印刷物のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。 所管の常任委員会に付託いたしました議案につきましては、各常任委員会において審査終了の上、来る24日の本会議において審査の経過及び結果を報告されますようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○岡崎議長 お諮りいたします。委員会審査及び議案調査のため、6日及び9日から13日、17日及び18日は休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって、6日及び9日から13日、17日及び18日は休会とすることに決定いたしました。 次回は、9月19日に本会議を開きます。 以上で本日の日程は終了いたしました。 これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前11時46分...