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  1. 守谷市議会 2022-03-04
    令和 4年決算予算特別委員会-03月04日-02号


    取得元: 守谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 4年決算予算特別委員会-03月04日-02号令和 4年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 2 号)         ──────────────────────────             令和4年3月4日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   渡 辺 大 士 君                       副委員長   山 本 広 行 君                       委  員   小 菅 勝 彦 君                         〃     海老原 博 幸 君                         〃     首 藤 太 亮 君                         〃     田 中 啓 一 君                         〃     砂 川   誠 君                         〃     堤   茂 信 君                         〃     高 梨   隆 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君
                            〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君                         〃     高 梨 恭 子 君                         〃     伯耆田 富 夫 君                         〃     梅 木 伸 治 君         ──────────────────────────                       議  長   高 橋 典 久 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 出席説明者         市長                   松 丸 修 久 君         副市長                  田 中   健 君         教育長                  町 田   香 君         保健福祉部長               椎 名 恵美子 君         保健福祉部次長兼健幸長寿課長       稲 葉 みどり 君         保健福祉部次長兼すくすく保育課長     小 島 義 久 君         社会福祉課長               羽 田 統 由 君         社会福祉課こども療育教室長        奥 岡 賀 子 君         のびのび子育て課長            上 野 美津子 君         土塔中央保育所長             石 川 葉 子 君         北園保育所長               風 見 弘 恵 君         保健センター所長             小 林 龍 一 君         保健センター新型コロナウイルスワクチン接種対策室副参事                              新 島   肇 君         介護福祉課長               寺 田   栄 君         国保年金課長               森 山 範 彦 君         都市整備部長               古 谷 浩 一 君         都市整備部次長都市計画課長       石 塚 成 美 君         建設課長                 中 山 耕 一 君         教育部長                 宇田野 信 彦 君         教育部参事                奈 幡   正 君         教育部次長兼学校教育課長         小 林 伸 稔 君         生涯学習課長               福 島 晶 子 君         生涯学習課中央図書館長          石 川 みどり 君         教育指導課長               古 橋 雅 文 君         指導課副参事               大 場 邦 宏 君         学校給食センター所長           坂   登司男 君         上下水道事務所長             鈴 木 規 純 君         上下水道課長               奥 野 清 輝 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     岩 地 祐 子         ──────────────────────────                 議  事  日  程                             令和4年3月4日(金曜日)                                午前10時00分開会 1.審査案件  1)議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算  2)議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算  3)議案第27号 令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算  4)議案第28号 令和4年度守谷市介護保険特別会計予算  5)議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算  6)議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算  7)議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算 1.本日の会議に付した事件  1)議案第25号  2)議案第26号  3)議案第27号  4)議案第28号  5)議案第29号  6)議案第30号  7)議案第31号         ──────────────────────────                 午前10時00分開会 ○渡辺 委員長  皆さんおはようございます。  ただいまから決算予算特別委員会の2日目を開会します。本日も円滑な議事進行への委員各位の御協力を申し上げます。  ただいまの出席委員は17名でございます。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  一般傍聴者の方におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようお願いいたします。  本日,議長に御出席をいただいておりますので御挨拶をお願いいたします。 ○高橋 議長  おはようございます。本日,決算予算特別委員会2日目ということでございますが,陽気のほうもすっかり春めいてまいりました。ぽかぽかしている中でいろいろ審議していただくというのは,本当に大変なことかもしれませんけれども,ぜひとも昨日に引き続き,活発な審議をしていただければなというふうに思っております。昨日は午前中にいろいろありましたけれども,その中でも,やっぱり予算に対する審議に対する思いというのが,それぞれ委員,あふれているのかなというふうに感じております。  今日も委員長,副委員長を先頭に,この委員会の活発な議論ができればいいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  付託案件の審査に入る前にお知らせをいたします。  新型コロナウイルス感染症感染防止対策により,各会派に割り当てました10人の委員が会議室に残り,その他の委員は第2委員会室または応接室で委員会の状況を御確認ください。  また,審査については,別紙の審査順序表のとおり行いますので御確認のほどよろしくお願いいたします。  当委員会に付託されました全ての議案の説明,質疑を終了した後に議案の表決を採りますので,議案の表決の際には全委員が入室をしていただきますので,よろしくお願いいたします。  ここで,会議室に残る委員以外は退室していただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  暫時休憩いたします。                 午前10時01分休憩          ──────────────────────                 午前10時03分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは審査に入ります。  1日目の審査に引き続き,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算保健福祉部所管の質疑から再開いたします。  質疑のある委員は挙手を願います。  質疑のほう6名ですね。  そうしましたら,首藤委員より質疑のほうをお願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆首藤太亮 委員  5点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆首藤太亮 委員  すみません,改めましておはようございます。よろしくお願いします。  私のほうで,まず,予算書の112ページ,母子父子福祉支給事業で,昨年度と金額が750万円ほど違っているようなのですけれども,この理由をお聞かせください。 ○渡辺 委員長  上野課長,大丈夫ですか。 ◎上野 のびのび子育て課長  母子父子福祉支給事業ですが,こちらの母子家庭等高等職業訓練促進等普及金というのがありまして,こちらは,保護者が就職の際に有利となる資格取得のために,生活の補助金というか,生活のための補助をするという,そういう事業があります。そちらにつきまして,令和3年度は実績が5件ございました。今年度は,昨年からちょっと相談が入っておりまして,3件分をプラスして8件分ということで,そのための増額というふうになっております。
     以上となります。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。  では,2点目のほうに移ります。2点目,予算書の113ページ,家庭児童相談事業,こちらは,前年度より新年度のほうが予算が少なくなっているのですけれども,こちらの理由をお願いします。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  こちらの減につきましては,家庭相談員なのですけれども,1名が,昨年は契約ということで長い相談員がずっとケースのほうを継続で見ていてくださった方が今年度で終了ということになりまして,そちらの契約金の分が減となっております。あとは,昨年,全国共通のシステムということで,うちのほうでシステム改修をしたのですけれども,その分が来年度なくなりますので,そこの二つの分が減となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。今,相談員の方,長くいらっしゃった方がお辞めになったということなのですけれども,現状そうすると,この相談員の方は1人少ない状況で今年度始まるということでしょうか。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  現状,人数は変わらずに,正規職員で回すというふうに考えております。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。  では,3点目に入ります。予算書114ページ,ファミリーサポートセンター事業の件でお尋ねします。今年度の予算が前年度より多くなっているのですけれども,これのまず,理由をお願いします。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  来年度から委託ということになりまして,市が負担する分と事業者が負担する分ということで,そこは仕分はしているのですが,実際に,正規職員の給料分というのですか,そこの部分が多少ちょっと違ってきまして,今回,差としては,多少多くなっているのですが,事業費としては特に大きな変化はございませんので,そこの差が出ているところです。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。ちなみになのですけれども,こちらの予算説明書のほうで,前年度がその他の項目が金額入っているのですけれども,今年度ゼロになっている理由というのは,委託するからということですか。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  そのとおりです。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。  では,次の質問,4点目,予算書119ページの保育人材確保事業,今年度が9万円ほどプラスになっているのですけれども,まずこの理由をお願いします。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  9万円ですね,新規採用保育士就労助成金のほうが,令和3年度は20人見込みだったものを令和4年度は33人を見込んでおりますので,その分,増えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。どこと言わずに迷わせてしまって,すみません,失礼しました。  そういう意味で,保育人材の方が増える,採用予定というのですか,増えるということだと思うのですけれども,実際に予算説明書の中に,1年間のみ月7,000円の就労助成金を支給すると書いてあるのですけれども,ほかのところでも何回か言っているのですけれども,保育人材,今後,確保するのがすごく難しくなると思うのです。この9万円というのが,新規採用者が増えたから9万円増えたということなのですけれども,今後,今年度の予算もそうなのですけれども,これに関して,例えば,もうちょっと保育人材の方,給料を上げるための何か予算が入っているとか,そういう予算ではなくて,純粋に採用の数が増えるから予算を増やしたということで認識で間違いないですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  そうですね,こちら保育人材確保事業については,委員おっしゃったとおりです。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。正直,今後こういった方々の確保というのがすごい大事になってきます。ほかの市区町村を見ても,守谷で働く,そういったいろいろな特典はあるのでしょうけれども,それ以外でやっぱり金銭面に関しては,名前を挙げさせてもらうと,柏とかこの辺の地域でどんどん引っ張られてしまうところがありますので,これから子供を育てるに当たって,守谷は非常に子供が多い地域なので,これにとどまらず,やっぱり採用基準以外の何かそういったものもプラスしていってくれればいいかなと,これ最後要望になります。  すみません,次の5点目の質問になります。5点目,最後が,予算書123ページ,保育所等感染拡大防止事業,これについて前年度は恐らくゼロとなっていましたので,今年度からのものなのかなと思うのですけれども,具体的にこの予算,事業費,これを何に使うのか教えてください。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  この予算につきましては,実は,令和3年度におきましても,令和2年度からの繰越しということで1,810万円ほど予算がございまして,それと内容的には同じようなものなのですけれども,保育所の中での感染対策としまして,マスクですとか,消毒液,衛生用品などの物品購入が主なものになります。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。令和2年度からの繰越しということで,今のお話聞いた段階で,私がお伝えしたいのが一つなのですけれども,令和2年度が新型コロナウイルスが始まって以来,いろいろな変異株が出てきて,今まで子供たちが標的になったことはなかった。でも,今の時代は,子供たちがむしろすごい感染しているということで,前も一般質問等でちょっとお話しさせていただいたのですけれども,子供の感染を防ぐのって非常に難しいのです。大人よりやっぱり子供たちをどう守るかというのが今後になると思うので,令和2年度からの繰越しで,今までマスク,消毒液等を買っていたと思うのですけれども,全く同じことをしていて子供たちが守れるかというと,私はそうでないと思っております。なので,この予算をぜひ,最近よく出ているのが,何かウイルスを完全に倒す空気清浄機ができたとか,そういった技術の発展もありますので,そういったところに使わないのかなというところで,そういうものにどんどん使う今後予定があるのかどうか,それをお示しください。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  実は,この予算,令和元年度から国の補助ということで始まっていまして,当初はやはり空気清浄機ですとか,そういったものを購入している園もございました。今の段階では,ある程度その辺が整備されてきているのかなと。もし,そういうものが足りない場合には,令和4年度も予算ありますので,園で足りなければそういうものを購入していただくという形になると思います。 ○渡辺 委員長  首藤委員。 ◆首藤太亮 委員  ありがとうございます。使えるから使うのではなく,どんどん最新のものを入れて,絶対に子供たちにこれ以上感染を広げさせないように,予算を使い切ってでもそれは防いでいただきたいので,そういった予算に使っていただければと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,青木委員,お願いいたします。  質疑のほう,何点ありますでしょうか。 ◆青木公達 委員  2点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  それでは,1点目は,今,首藤委員が話題にしたものと一緒なのですけれども,説明書87ページの家庭児童相談事業,この中で,金額が減っている理由は分かったのですけれども,相談に来る相談件数というのか,私もこの事業内容がはっきりつかめていないところがあって,どういう質問をしたら的確な,私が望んでいるような返答をいただけるか,どうも質問がまとまらないのですけれども,基本的には,年間でも月間でもいいですけれども,どれだけの件数の相談が寄せられているのかなというのが疑問なのですけれども,教えてほしいところなのです。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  家庭児童相談室なのですけれども,場所的には,市民交流プラザ内に相談室がございます。そこでは,虐待に至る前のお母様方の相談ということで,子育ての不安だったり,今すごく多いのが,発達障がいではないのですけれども,ちょっと特性を持ったお子様で,お母さんがすごく養育に苦しんでいらっしゃるとか,そういった相談が今のところ多いです。あとは不登校とか,児童に関する相談は全て受けるというのが,今の相談室です。そこで,もし,うちだけでは駄目なときには,ほかの担当課とか専門のところに連携をしていただいてというような,そういうふうな今相談体制を取っております。  件数的なのですけれども,今,家庭児童相談室のほうで,今年度,令和4年1月末時点では125件の相談を受けております。ただ,この相談は1回で終わらないので,1回来ていただいたら何回か定期的に来ていただいて,お母さんのほうが大丈夫というところまでしっかり対応していくというような,そんな対応をしております。  以上となります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  ありがとうございます。今の125件というのは,1月1か月というのですか,それとも年,いつからいつまでの期間ですか。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  令和3年度の4月から令和4年度の1月までの件数となります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました。これで結構です。これが1問目。  2問目ですけれども,説明書67ページの福祉タクシー助成事業なのですが,現在,対象人数が何件ぐらいあって,発行のタクシー券が何枚出ていて,そのうちの何件使用されたという何か統計みたいなものはございますか,1か月でも年間のでもいいですけれども。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  福祉タクシーの利用料金の助成の状況なのですけれども,対象といいますか,対象ではなくて申請件数とか利用件数とかでよろしいですか。  まず,申請件数としましては,障がい者の方で107名,そのうち実際利用されているのは77名,1,163枚,今のところ利用されている実績です。  続きまして,高齢者に対しましては,151名の申請をいただきまして112名が利用されている,利用枚数は1,444枚,これは令和3年4月から令和4年1月末現在での利用状況です。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  関連でそれでは,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  福祉タクシーの助成事業なのですけれども,これちょっと利用しにくいという意見を聞いているのですけれども,まず,呼び出したときの最初の料金を補助するという形になるのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちらのタクシー利用料金の助成につきましては,初乗り料金の助成という形となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  幾らですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  現在,740円になるかと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  740円以上のものは本人負担ということになるわけですね。それで,例えば,医療機関に行くときは市内に限られているわけですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちらは,市内に限らず,市外の病院でも利用は可能となっています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  市外の病院に行くとどう考えても740円では足りないわけで,そのほかに利用者がいっぱいお金を払うわけなのですけれども,全く新年度に伸びがないというのはなぜなのですか,そういう声が聞こえていないのでしょうか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  先ほど,令和3年度の利用状況について御報告をさせていただきましたが,令和2年度の実績からすると,ここ数年利用者が減少しているという傾向はあります。こちらのほうで行きますと,ただ減少しているといえども利用枚数とかで多少の変動はありますので,なるべく利用される方を考慮しまして,予算額につきましては現状維で要望をしているところでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  減少しているという理由は何だとお考えなのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  一つ考えられるのは,今回の新型コロナによる外出といいますか,ちょっと受診を控えているという方もいらっしゃるのも多少要因はあるかというふうには考えております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それは予想だと思うのですけれども,利用者の利用しにくいという声,私は随分聞いているのですけれども,そういう声は入っていませんか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  改めて,そういった声を直接我々のほうでは聞いておりません。 ○渡辺 委員長  改めて,担当課のほうには届いていないと,そういう声は届いていませんということです。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これは問題があると思うので,ここではやめますけれども,もう少し思いやりのあるタクシー券にしてもらいたいと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,高梨恭子委員,お願いいたします。 ◆高梨恭子 委員  3点お願いします。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆高梨恭子 委員  まず,1点目ですけれども,説明書の77ページ,予算書の144ページ,予防接種事業です。昨日の部長の説明の中で,これは小児と高齢者について統合したというお話がありましたが,統合した理由をまずお聞かせください。 ○渡辺 委員長  小林所長。
    ◎小林 保健センター所長  統合した大きな理由といたしましては,まずは事務の簡素化ということがございます。それに加えまして,ほとんどが小児のほうが圧倒的に多くて,高齢者に関しましてはインフルエンザ,高齢者の肺炎球菌のみとなっておりますので,額的にもかなり大きいということで,また,予防接種という項目で特出しすることにいたしまして分かりやすくなるかと考えています。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  高齢者については,個別に予診票を送付するということですが,小児に対してはどのようにされているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  小児科に関しましては,保健センターに置いたりとか,各公民館,病院のほうに置いて周知を図っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  出生届けを出した際に束でいただくという方法を聞いたことがあるのですけれども,置いてあるというほうが多いのでしょうか,置いてあるものを自分で取りに行く。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  少し確認させていただきたいので,後ほど回答させていただきます。申し訳ございません。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  それと,もし出生届けを出した際に,全部の予防接種の束でばんと1年分ぐらい頂けた場合はそれはそれでいいのですけれども,途中から転入された方とかに案内する場合はどうされているのか,それも併せてお願いしたいと思います。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  では,併せて確認して,後ほど回答させていただきます。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  それに関してなのですけれども,もりや子育てナビというのがMorinfo(もりんふぉ)の中にあると思うのです。それに登録すると,例えば,1週間前とか1日前とか,何か自分で選べば通知が来るようなアイテムがあるそうなのですけれども,これの登録者はどれくらいいるのか,マイメニューというところに登録してくれている人がどれくらいいるのか教えていただけたらと思います。 ○渡辺 委員長  小林所長,これも確認ですかね。 ◎小林 保健センター所長  母子のほうに関して細かい資料,今持ち合わせて……確認させていただいて,後ほど併せて回答させていただきます。申し訳ございません。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  では,もう1個併せてなのですけれども,そのMorinfo(もりんふぉ)の速度が遅い,さくさくいかないということをよく聞くのです。市販のといったら変ですけれども,世の中に出回っているそういう予防接種のプログラムみたいなのが入っているアイテムがあるそうなのです。そっちで見たほうが,すっすって誕生日を入れると見られるみたいな感じで,もう少しDXを推進しているのであれば,さくさくできるようにしていただけたら,多分登録者も増えるのではないかと考えておりますので,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  おっしゃる意見,我々のほうに届いておりまして,現在,アプリなどちょっと業者のほうと検討させていただきまして,より使いやすいものを目指しております。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  ありがとうございます。  二つ目,説明書の79ページ,予算書では145ページの不妊治療費助成事業についてなのですけれども,増額しているのは想定する人数が増えたのか,それとも人数は同じで額が増えたのか,その辺のことを教えてください。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  こちらのほうが,今年度補正をさせていただきまして,新年度と同じぐらいの額となっております。理由といたしましては,上限を10万円から20万円に増やしたということ,それと,県のほうの条項と合わせておりまして,県のほうが,昨年1月から所得制限を撤廃したということで,人数も増えております。ということで,金額の増加と対象者の増加ということに伴いまして,併せて増えたということになっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  ありがとうございます。その手続なのですけれども,非常に何枚もの証明書みたいなものが要るということで,対面で行っているのか,もしくはそれを全部PDFみたいにして市役所に送れば手続できるのか,市役所まで何通も持っていくのが恥ずかしいとかという方もいるのですけれども,そういったところはどうなっているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  おっしゃるとおり,こちらのほうは,かなり申請書の手続も複雑になっているお話,私どもにも届いております。と申しますのは,まず県のほうの助成を受けていただいて,その書類を基に我々のほうも助成を出しているという形をしておりますので,どうしても県の書類が幅広いものを求めているという形になっておりますので,それに伴うこととなっておりますので,なかなかちょっと県のほうを変えていただかないとうちのほうも同じような書類を頂いているというので,申し訳ございませんが,そのように対応させて,基本的には対面で,やはり書面が多くて不備がどうしても出てきてしまうということでお手数をかけているのですが,対面で対応させていただいております。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  ありがとうございます。それは1回,1年間有効とか,例えば,6回までとか3回までとかと年齢によって決まっていると思うのですけれども,それは1回対面で申請すれば,その上限いっぱいまでできるのでしょうか,1回1回なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  この治療が終わった最後のとき,全部終わってから来ていただいておりますので,基本的には,それが終了すれば1回なのですが,また新たに治療が始まるという形ならもう一度やっていただくという形になりますが,基本はその治療全て終わるたびに申請していただいておりますので,流れで,例えば,3回分とかそういう形で対応させてもらっています。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  分かりました。よろしくお願いします。  では,三つ目の質問です。予算説明書の80ページ,予算書の152ページ,保健センター改修事業についてお尋ねいたします。昨日の部長の説明ですと,空調設備,エレベーター等々の内装を改修するというお話があったと思うのですけれども,この説明書によると,背景,なぜ始めたかの2行目の真ん中ぐらいですね,従来の機能に子供の遊育に対応した機能を加えとあります。この遊育ということはどういうことなのか,予算の上ではどのように表示されるのかお尋ねいたします。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  こちらのほう,昨年度の市長の所信表明にあったかと思うのですが,子供が遊びながら,遊びを通して生きる力を覚えていくという形のものが,市長からお話がありました。我々としては,まずお子様,幼児対象,今のところ考えているのですが,少し冒険できるようなもの,小さいのですがロッククライミングとか広く走り回ったりとか,あとお母様方がゆっくりできるような施設というものを,今,設計のほうで進めております。予算に関しては,この工事費の中に入れるという形で考えております。またある程度具体化できましたら,皆様にこういう内容で遊育施設ができるというのをお見せできるかと思いますので,改めて詳細については御説明させていただければと思っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  ありがとうございます。たしか市長の所信表明にもあったと思って,この遊育についてはお尋ねしたいと思っていました。  それで,キ・ターレ,ミ・ナーデとかとどういうところが違うのか,今おっしゃったロッククライミングのものが置いてある,キ・ターレ,ミ・ナーデはいろいろな遊ぶものは置いてありますけれども,ちょっとその違いというのがよく分からないので,もうちょっとだけもし分かるようであればいいのですけれども,お願いします。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  すみません,私も,キ・ターレ,ミ・ナーデ,どのようなものがあるかはっきり分からないのですが,今のところ大きく変わるものではないかなと思っております。ただ,せっかくそういう新しく遊具ができるので,できれば,市長から言われているのは,いろいろな場所にそういうものを持っていったりとかして,遊べるようなものにしたいなというのは,市長からも御意見をいただきましたので,そういうような遊具も進めていきたいと考えています。筑波大学の教授の先生からもちょっとアドバイスなどをいただいておりますので,連携を深めながら,遊具のほうも選定をしていければと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員。 ◆高梨恭子 委員  新たに説明をいただける日を楽しみにしております。よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,山田委員の質疑に移ります。  質疑のほう何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  4点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  1点目,説明書の66ページの民生委員,児童委員の支援事業なのですけれども,46万8,000円伸びているのですけれども,人数が今96名ということなのですけれども,私が住んでいるところで引受け手がないというところがあるのですけれども,今そういう地区があるのでしょうか,民生委員の引受け手がないという。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  現在,民生委員は95名で,次回の改選の際には96名で予定しております。現在95名,全地区に民生委員はお願いしておりまして,厚生労働大臣から委嘱されているという状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  参考までに,男性と女性の割合をお聞かせください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  男女構成でいきますと,男性が45名,女性50名,合計95名,比率でいきますと男性47.4%,女性52.6%となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  活動費という形で1年間のお金が支給されていると思うのですけれども,今,それは幾らでしょうか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  それはちょっと確認させていただきたいのですが,こちらのほうで予算化しているのは,民生委員,児童委員の協議会に対する補助金という形ですので,民生委員個人の活動費の確認ということであると,そちらの会計のほうに確認しなくてはならないのですが,そちらのほうを御希望でしょうか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ◎羽田 社会福祉課長  すみません,今,手持ちございませんので調べてお答えさせていただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,このお金は,支援事業のお金は,そういう個人の民生委員に渡るお金とは違うということなのですね。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  まず,こちらの支援事業での補助金なのですが,こちらは,あくまで民生委員,児童委員協議会,市内に3地区ございます,3地区の協議会に対する補助金として支給します。その協議会の中で各民生委員の活動費という形でそれぞれに支給するというような形の流れになっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  結局このお金は,その活動費も含まれているということなりますよね。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  そのとおりです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  そうしたら,個別にどういうお金が渡っているのか,後ほどお示しください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  分かりました。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  2点目に移ります。説明書の71ページ,こども療育教室通園指導事業なのですけれども,やはりとても必要な仕事だと思うのですけれども,今,何人ぐらいが利用していらっしゃるかお示しください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こども療育教室,令和4年1月末現在での契約人数としまして135人となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで,今,担当している市からの職員と,あと,会計年度任用職員との構成を教えてください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こども療育教室の職員としましては8名,会計年度任用職員としては3名となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その職員の資格というのは,どういう方なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  職員によって有している資格は異なりますが,主なものとしましては,公認心理師,保育士,幼稚園教諭そういったものを有している方となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  8名の内訳は,保育士何人,幼稚園教諭何人,心理師何人というのは分かりますか。 ○渡辺 委員長  羽田課長,すぐ分かりますか。 ◎羽田 社会福祉課長  すみません,ちょっと確認させていただければと思います。 ○渡辺 委員長  では,後ほどの答えで大丈夫ですか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  次,3点目が,95ページの子ども・子育て支援給付事業24億2,847万円という大きな金額なのですけれども,ちょっと説明,内容の中の管外民間保育,管外というのはどういうことを表しているのか教えてください。
    ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  管外は,市外の民間保育所になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  10か所とありますけれども,どういうところなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  すみません,ちょっと手元に資料がございませんので,後ほど回答させてください。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  後ほどお願いします。  それから,市内新制度移行幼稚園1か所,市内認定こども園から市内新制度移行幼稚園とは,どういう形式に移行するのか教えてください。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  施設型給付型の中の市内新制度……。 ◆山田美枝子 委員  そうです。 ◎小島 すくすく保育課長  こちらは,みずき野幼稚園になります。平成27年度に,子ども・子育て支援法が施行されまして,その中で……。 ○渡辺 委員長  部長,答えられますか。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  この子ども・子育て支援法ができたときに制度というのが新しくできたのですけれども,保育所のように国,県から運営費を交付されてそれを受ける幼稚園,それと,それは受けずに独自の運営方法でやる幼稚園との違いになってくると思います。それを受けることによって,例えば,子供の年齢とか人数によって,保育所と同じように運営費,委託料というのが決まってくるので,そこが有利となるか,不利となるか,独自でやったほうがいいか,保育料などもやはりそこに合わせなければならないというようなことがあるので,そのあたりで移行するかしないかというところが違ってきます。今言った市内の新制度移行というのは,みずき野幼稚園のことを指しております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  平成27年に認定こども園という制度ができて,それを選択するかどうかで保育所も幼稚園経営者も悩んでいたので,相談に乗ったことがあるのですけれども,ということは,今回,認定こども園というものを選択したみずき野幼稚園が認定こども園をやめるということになるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  これは認定こども園とは違って幼稚園のままで,だから,3歳以上の施設であって新制度の制度に移行するかしないかというところになってきます。みずき野幼稚園に関しては認定こども園ではありません。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,認定こども園に移行するということですか,認定こども園にならないの。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  またそれは違うのです。認定こども園になると,3歳以下のゼロから2歳の小さな子供も預かるということになるのでそこが違ってきます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  よく分からないのですけれども,移行幼稚園ということで,みずき野幼稚園は,移行するということは,今までの幼稚園のままであるということではないということでしょう,移行というのはどういう意味なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  運営費的なことなのです。幼稚園独自で保育料で賄うということと,あとは国で定めた基準に沿って子供の年齢や人数によって決められたお金でやる,その違いなのですが,もちろん国などの交付金を受けるということは,それなりの決まりに沿ってというところにもなってくると思うので,そのあたりで移行するかしないかというのは,幼稚園独自で選択ができるようになっているのです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,3歳から5歳というのは,国からお金が出ているということですよね,それはもちろん,みずき野幼稚園では今もう既にやっているわけですよね。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  無償化ということ。 ○渡辺 委員長  やっているという答えでいいんですよね。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今その無償化の制度で,国から保育料はもらっているということで,移行というのは,それとはあまり関係ないということですか。新制度移行というのがよく分からないものですから,答えられないなら後でいいですけれども。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  後で細かいところ,資料をそろえるようにいたします。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。よろしくお願いします。  次,最後,99ページの延長保育事業なのですけれども,1時間延長,2時間延長というところで,説明の中で1時間延長15か所,2時間延長4か所と,延長というのは大体何時から何時に延長するのか教えてください。1時間と2時間。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  これは,もともとの保育園の預かり時間が決まっていますので,例えば,基本の時間が5時までであれば,5時から6時まで預かる場合には1時間延長,5時から7時まで預かる場合には2時間延長という形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  延長というのは,大体平均5時からということが多いのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  ほとんどのところは6時まで,7時から6時までが基本の時間となっていますので,6時以降が大体が延長となります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この延長保育事業,それは大変助かると思うのです。それで延長保育事業のお金というのは,要するに,このお金は1時間でも2時間でも公平に市のほうでこの事業費で負担してあげるということなのですね,個人からもらっていないということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  延長保育については,個人の負担もあります。そのほかに市のほうから,その時間数によって補助しているという形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  1時間幾ら補助になるのですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  今ここにございます保育標準時間,一般型保育標準時間と書いてあるのが,基本的には7時から6時までの11時間預かっているところの延長になりますけれども,これが年間の平均というか,それで1時間延長している施設の場合には,ここに書いてありますけれども年間166万5,000円です。2時間延長している場合には261万7,000円という形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ですから,そうすると1時間,個人では幾らになるということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  園によりまして若干の違いがあります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  若干の違いがあって,では,平均を教えてください。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  公立の場合には,1時間100円ということになっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,公立の保育園に行っているお母さんが,1時間延長だと100円と,2時間だと200円だと。実際に本人が納めるのは幾らになるのですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  保護者の負担が1時間100円です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,そうすると,市の負担は。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  これは,先ほども申し上げましたけれども,年間の平均でなっていまして,1時間延長の場合には年額で166万5,000円というふうな形になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ですから,もうちょっと具体的に,延長保育を頼んでいるお母さんにとって1時間がどのくらいの,100円というのは分かりましたけれども,市の負担を入れると1時間どのくらいの負担になるかを具体的に知りたいので,ここに書いてあるので166万5,000円を個人に直すと,どういうものになるかを具体的なイメージとして知りたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  小島課長,これ個人負担が100円とかは分かったのですけれども,本来1時間延長されると,保育園等にも含めて大体幾らかかっているのかというのも含めたものを山田委員,知りたいと思うので,答えられますか。  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  すみません,今手元に資料がございませんので,御用意させていただいて後ほど回答させていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ではお願いします。  ちなみに1時間延長しているその15か所で,何人ぐらいの利用者が1時間延長しているのか,2時間延長しているのは何人ぐらいというのも知りたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  すみません,併せて後ほど回答させていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  実際にどのぐらいというのは,とても難しいと思うのです。どうしてかというと,例えば,1時間開けていると,電気は使う,水は使うと,広く1時間園を開けることによっての費用ということになってくると思うのです。ここで言っているこの補助,例えば1か所百六十何万というのは,1時間開けた場合の人件費に対しての主な補助なのです。なので,子供が1人いて保育士,実際には1対1ではとても間に合わないので,1時間延長の子供が1人いたら最低でも保育士は2人つけるのです。保育士と例えば時間外でお願いしている非常勤の方,そういう方への人件費の補助として国が決めている補助金なのです。なので,実際にどのくらいというのは,本当にとてもいろいろな資料を集めて割り返してということをしていかないと難しいのかなというふうに思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それは当然,いろいろなお金が含まれるというのは分かるのですけれども,常識的な感じとして,1時間保育所に子供を預けると幾らかかるというのは,大ざっぱでも,そういうお金は,人件費とかそのほかの光熱費とかもちろん入っていながらでも,大ざっぱに割っていただければ分かるのでその辺をお願いしたいと思います。 ○渡辺 委員長  椎名部長,大丈夫ですか。 ◎椎名 保健福祉部長  分かりました。例えば,民間に毎月出している委託料で,時間数とかで割れば1時間当たりというところが出てくるかと思いますので,それでお答えさせていただきます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  大体,延長保育というのはとても大事な仕事なので,1時間延長すればどのぐらいの金がかかるというのは,当然のことながらやっぱり知っていたほうがいいと思うので,よろしくお願いします。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,高梨 隆委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆高梨隆 委員  3点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆高梨隆 委員  1点目は,先ほど高梨恭子委員が質問した説明書の79ページの不妊治療の件で,一つだけ補足して質問します。  不妊治療の改革されて非常に金額も増えたということは分かるのですけれども,これを利用者の立場になると,ある資料によると,半分近くの人が利用したくても利用できない。それはなぜかというと,仕事との両立ができない。不妊治療の中身をいろいろ見ますと,通院回数も何回も行かなければならなかったり,思ったより仕事を休まなければならないそうなのです。やっぱりこれは,本当に利用者が増えるためには,企業とか雇用者とかそういう雇主の理解がないと,なかなかこれを利用できない,それについては,何とかサポートするようなことはできないのですか,それだけです。 ○渡辺 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  各企業への依頼ということなのですが,おっしゃるとおり,なかなかやはり治療のほうは大変で,お仕事を休むというようなお話も聞いております。それによってなかなか利用が難しいというお話も,我々のほうで聞いております。やはり企業への依頼というのは,その企業それぞれあるかと思いますので,我々としてはできる範囲ということで,まず経済的な支援のほうから行っていければと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨委員。 ◆高梨隆 委員  分かりました。
     二つ目の質問は,予算説明書71ページ,こども療育教室通園指導事業について質問します。以前,こども療育教室の利用者というか,通園している人数なのですが,平成29年が965人,それから平成30年が1,091人,それから令和元年が1,100人,その後の令和2年度の人数をまず教えてください。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  令和2年度の利用人数ということで。令和2年度ですと,延べ利用人数としましては1,626名になります。参考としまして,令和3年度,令和4年1月現在ですが,延べ利用人数は1,665名となっております。 ○渡辺 委員長  高梨委員。 ◆高梨隆 委員  1,000人を超えて令和2年度が1,600人,この数の増え方が非常に激しいというか,そういうことで対応するほうの職員の人数とか,そういうものもちょっと教えていただければ。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  まず療育教室の正職員の人数は8名,事務職が1名いますので,指導員は7名,会計年度職員で3名で指導のほうを行っております。 ○渡辺 委員長  高梨委員。 ◆高梨隆 委員  発達障がいを持っている人がここに通ってくるわけですけれども,一遍に来ることはないとしても,この1,600人の数を相手をして対応というのは,これで間に合っているのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  現在の延べ利用人数という形となっておりまして,1人に対しての指導の回数としましては月2回という形で対応しております。ですので,先ほど利用契約者数として135名,実人数として考えていただいた場合なのですけれども,それに対して,月2回の利用,中には1回の方もいらっしゃいますけれども,それをローテーションを組んで,さらに今,新型コロナの関係がございますので,指導の間,間の消毒も踏まえた,消毒の時間を取った上で対応しているという状況でございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  それでは,十分に質を落とさず対応はできているということでいいのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  現状としては,私どものほうで適切な指導ができるような努力,最善を尽くしているというところでございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  応対する職員も,例えば,働き過ぎとか,過労だとか,そういうことはないのですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  いわゆる過剰な時間外勤務とか休日出勤,休日出勤というのは,たまに建物のメンテナンス関係で出ることはあるのですけれども,そういったことはございません。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  分かりました。  3点目,三つ目の質問は,予算説明書66ページなのですが,避難行動要支援者支援事業,これは社会福祉課ではただ名簿を作成するだけだと思っていたら,これは最近,区長にこの名簿が送られて預かってくれるということで,うちのほうの区長も面食らって,何のことだろうとかなり混乱した人もいるようで,これは,災害が起こったときに,近所にいるどうしても支援が必要な人たちを誰がどのように面倒を見るかということなのですけれども,市役所の部署でいえば,これは交通防災課であり,仕組みをつくるのは今やっているほうのまちづくり協議会とか市民協働課の担当です。これらの三つの部署にわたっているわけですから,主にこれをリーダーシップを取っているのは,災害対応です,これは交通防災課ですか。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  基本的に,市の災害に対する対応につきましては,交通防災課が主管となりますが,こちらの避難行動要支援者の名簿の作成及び自治会,町内会,自主防災組織,いわゆる避難支援等関係者の方に御協力を要請しているのは,私ども社会福祉課のほうで担当しているというような形でございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  これは,幾ら名簿を作成しておいても,いざ災害になったときにそういう仕組みがないと,実際に機能しないわけです。その仕組みをつくるのは,やっぱり市民協働の,例えば区長であり自治会であるわけです。ですから,何か担当がみんな入り乱れていて,どこがはっきりしないということがあるので,今聞くと,社会福祉課担当,主管だということですので,その辺の中心にこれを行う部署をはっきりさせたほうがいいと思うのですが,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  おっしゃる形で,市民の方,自治会の皆様方に分かりづらい形を取っていたことは大変申し訳なく思っております。このことに関しましてどこが対応するかというところ,皆様方に分かりやすくするような仕組みを取りたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  それで結構です。分かりました。 ○渡辺 委員長  続きまして,海老原委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  6点あります。時間もあれなので,さっさといきたいと思います。  まず1点目,予算書105ページ,ひとり暮らし高齢者緊急通報体制等整備事業についてです。こちら昨年の新しい保健福祉部の目玉商品として導入されまして,非常に市民の方にも好評だというふうに認識しております。昨年9月に補正予算で費用の増額をされたときの説明で,令和3年8月25日現在,145人まで使う方が増えましたという御説明を受けた記憶がございます。そういう中で,今回も1,282万9,000円という費用が予算計上されておりますが,まず,今年度,令和3年度3月末ぐらいで大体どのくらいの人数になるのかを教えてください。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 健幸長寿課長  まず,3月末ですので,見込みということで回答します。  2月末現在で193名です。ですので,ここの1か月で200人ぐらい,200以上にはなると思っております。広報するたびに増えておりますので,アナウンスをしながら様子を見ていますが,200少し超えると読んでおります。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。  そうしましたら,次で,こちらの導入費用というのは所得制限もあるのですけれども,1人当たり1万円,それ以降は無料という形で,非常に市民にとってはいい制度だと思っています。実際に費用どのぐらいかかっているのかと個人的に思って,ALSOKのホームページなんかで調べると三つのパターンがあって,買取り制度とかいろいろあるのですけれども,実際,市のほうとしては御利用の方に対して1人どのくらいの負担をしているのか,それを教えてください。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 健幸長寿課長  1人当たりの経費としましては3,410円ということで予算計上しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうしますと今年度1,282万9,000円ということは,それを割り算すれば,今年の需要というか,今年利用される予定の方が出るという,そういうことでよろしいのですね。 ○渡辺 委員長  稲葉課長。 ◎稲葉 健幸長寿課長  予算上でいいますと今年,毎年,新規利用者45人ぐらいずつ伸びていくのかなと,それを読み込んで予算計上しております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうすると,今年は245名ぐらいの予算を組み込んでの金額だということですね。分かりました。この制度は,非常に守谷市にとっていい制度だと思いますので,引き続き,人数が増えると予算がオーバーしてしまうかもしれないですけれども,市民に喜んでもらえるような制度が維持,発展できればいいと思っています。1点目は以上です。  2点目に行きます。予算書の112ページ,母子父子福祉支給事業で,先ほども少し首藤委員から質問がありましたが,母子家庭高等職業訓練促進事業給付金1,212万4,000円,こちらについて予算書の87ページにも書いてありましたので,私なりに一応確認はさせてもらったのですけれども,この給付金についての概要が知りたいのですけれども,基本的には,そういう専門学校的なところの授業料の補助というようなイメージを持っているのですけれども,支給月額があって,修業最後の12か月は幾らだってあるのです。これは支給月数としては,学校の期間,2年とか3年あると思うのですけれども,その期間ずっとこの金額が出るのかどうか。それとこれの母子家庭あるいは父子家庭,この制度の対象というのはどういうふうになっているのか,概略で結構なので教えてください。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  補助金なのですけれども,まずこれは学費ではなくて,大体今やられている方は大学,通信とかの方も結構いらっしゃるのですけれども,あくまでも生活の補助ということで,この金額を出させてもらっています。一応,そのかかる年数,例えば4年制大学であったら4年間,それを超したものについては出ません。修業期間のところで,うちのほうの補助金をお出しするというふうな形になっております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうしたら,その件についてもう1点だけ。これは,母子家庭だけでなく,父子家庭でも同様になるということでいいですか。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  そうですね,今,児童扶養手当を受給されている方ということになりますので,母子でも父子でもどちらでも大丈夫です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。  では,続いて3点目になります。これも先ほど青木委員のほうから質問もありましたが,113ページ,家庭児童相談事業,こちらのほうで,委託料が減った,それで外部の委託員が高年齢になって委託をやめたという御説明を受けました。先ほどの御説明で,令和3年度の実績で,1月末現在で125件の相談がありますというふうに承ったのですけれども,イメージ的には,人が減るということはそれだけ件数も減っているのかなというイメージもあるのと,委託先がちょうど区切りがいいので辞めるから,あとは何とか残ったメンバーでやるよと,件数は変わらないのだけれどもという,大体二つの解釈があると思うのですけれども,現実的に,相談件数としてはそんなに減っているようなイメージはないのですけれども,現実のところは,件数としてどうなのか,業務としてどうなのか,そこら辺の感覚的なところだけ教えてください。 ○渡辺 委員長  上野課長。 ◎上野 のびのび子育て課長  件数的に,昨年から今年というところで1件違っています。件数的にはずっと同じような状況では動いております。今回,3月で1名退職という形になりまして委託を終了するというところなのですけれども,その分,今,相談のほうなのですけれども,国からも専門職を入れて対応するようにというようなことが下りておりまして,今,家庭児童相談室の中にいる専門職なのですけれども,心理師が2名,社会福祉士が1名,それと今の委託の方は心理師は持っていないのですけれども,心理師の勉強をされた方ということで回していました。今回も,来年度きちんとそこの補填をしまして,心理師職ないし,または社会福祉士とかそういう専門職をそちらに回して,同じような形で同じようなレベルで相談対応をしていけるようにというふうに考えております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。  続いて,4点目です。予算書120ページ,幼保施設防犯カメラ設置補助金交付事業,こちら新年度で400万円となっております。前年が320万円の予算計上でした。こちらについては,まず,令和3年度で現実的にどのくらいの防犯カメラが設置されているのかを教えてください。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  令和3年度におきましては4施設で設置しております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうしますと,新年度もほぼ同じぐらいのプラスアルファですね,四,五件増えるというような理解をしておけばよろしいですか。 ○渡辺 委員長  小島課長。 ◎小島 すくすく保育課長  おっしゃるとおり,新年度につきましては,今のところ5施設を予定しております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。  続きまして,5点目行きます。予算書133から134ページにかけて,生活困窮者自立支援事業,これで委託料が1,847万4,000円ございます。それぞれ三つの事業がございます。令和3年と令和4年で若干費用が増えたり減ったりしているような状況でございまして,それぞれのコスト,見積りはどういうふうに変化するものなのか,そこだけちょっと教えていただければと思います。 ○渡辺 委員長  時間かかりそうですかね。 ◆海老原博幸 委員  もう1回言ったほうがいいですか。 ○渡辺 委員長  では,もう一度,海老原委員,お願いします。 ◆海老原博幸 委員  5番目です。予算書は133から134ページで,生活困窮者自立支援事業,委託料1,847万4,000円となっています。この事業内容が三つに分かれています。生活困窮者自立相談支援事業,就労準備支援事業,家計改善支援事業,三つの事業に分かれておりましてそれぞれ予算がついていますが,令和3年度と比較すると,一番上の生活困窮者自立支援相談事業は,令和4年が833万円の予算に対して令和3年は1,159万4,000円だったのです。そういう形で比較すると若干多くなったり減ったりしているということなのですけれども,これは,そういう何かどういう形で増えたり減ったりするのか,その見積り基準というかコストがどういうふうに変化するのか,1人当たりに対して幾らですよというようなことなのか,そこら辺どういう見積り基準でこの事業費が変化するのか,そこだけ教えてほしいのですけれども。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  失礼いたしました。申し訳ございません。  生活困窮者自立支援事業の委託経費につきましては,委託事業を実施するための人員及び事務経費を基に算出するように見積りを徴収しております。年度によって異なることは,そんなにはないのですけれども,今回,今年度から始めた事業なのですが,もともと今年度の予算要求のときには単体で行う予定であったのですが,つくばみらい市と共同で委託するということとなってきましたので,その分で見積額をもらってそれで予算額を精査したということはございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。では,そういう形で業者への発注方式が少し変わって値段が変わったというところがあるということですね。そういう理解をしました。ありがとうございます。  最後に,こちらは,予算説明書の105ページ,北園保育所運営事業費で,こちらの保育所入所負担金がかなり新年度減っているのです。負担金,土塔保育園のほうはそんなに変わっていなくて北園だけ結構大幅に変わっているものですから,これは素朴に何でなのかということを確認させてください。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  ここの保育所入所負担金は,いわゆる保護者からいただく保育料のことなのですけれども,3歳以上は今無償化で保育料はかかってこないというところでの,その年その年の年齢構成とかによっては大分変わってくること。児童数は,目いっぱいに入ってはくるところなのですが,多分なんて言い方をして申し訳ないのですけれども,ここで減っているということは,小さい子たちの在籍が去年に比べて少なくなっている。小さい子たちからもらうのが減る……。 ◆海老原博幸 委員  小さい子からもらうんですよね。 ◎椎名 保健福祉部長  はい,だから,逆だ。あとは保護者の所得の段階によって保育料も変わってくるので,そのあたりで毎年多少の変動はどうしても出てきてしまうところです。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  それで数字的なつじつまは理解できるのですけれども,素朴な質問として,そうすると土塔中央保育所と北園では,かなりそういう保育を受ける子供たちの年齢でばらつきがあるものなのだという理解でいいのですか。 ○渡辺 委員長  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  そのとおりです。毎年,同じぐらいのときもあれば,かけ離れたりというところは出てきてしまうところです。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。では,数字の間違いではなくて,本当にそういうばらつきがあるのだということで理解しました。分かりました。質問は以上です。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  それでは,高梨恭子委員と山田委員のほうの残った質問の答えがあると思うのですけれども,まず,高梨恭子委員のほうの質問の答えのほうからしていただいてもよろしいですか。 ◎小林 保健センター所長  回答が遅れ,申し訳ございませんでした。  2点,御質問いただいた件で回答させていただきます。  まず,1点目の子育てナビの登録者数ということですが,今年の2月末現在で2,862名の御登録をいただいております。昨年2月末におきましては2,449名ということで413名の増加となっております。  2点目の小児の予防接種の予診票などにつきましてなのですが,こちら説明がなくて申し訳なかったのですが,現在,市役所にある子育て包括支援センターで,出生届けを出した後に冊子としてお渡ししております。転入者の場合どのような対応かという御質問もありましたが,これに関しても同じように,子育て包括支援センターのほうで既に接種している分を削除してつづりをお渡ししております。  説明は以上です。 ○渡辺 委員長  高梨恭子委員,大丈夫ですか。
    ◆高梨恭子 委員  大丈夫です。 ○渡辺 委員長  続きまして,山田委員の回答をお願いいたします。  小島課長からお願いいたします。 ◎小島 すくすく保育課長  3点ほどありましたけれども,まず1点目の管外の民間保育所,10か所の内訳でございますけれども,絹西保育園,これは常総市の保育園,それから,さしま保育園,これは坂東市の保育園です,それから,わかばキラメキ保育園,これはつくば市,ニチイキッズみどりの中央保育園,こちらもつくば市,しらゆり保育園,石岡市,そらまめ保育園おおたかの森,千葉県流山市,聖華いつき保育園,千葉県の同じく流山市,コビープリスクールあたご保育園,こちら千葉県野田市,六町あづま保育園,東京都足立区,みなとみらいくばがさ保育園,神奈川県横浜市,以上の10か所となります。それから,未移行園の説明については,後ほど資料をお渡ししたいと思いますので,それで対応させてください。  それから,1時間当たりの経費についてですけれども,児童1人当たりの1時間の経費は大体770円となります。 ○渡辺 委員長  山田委員,これについては大丈夫ですか。  それでは続きまして,羽田課長,お願いいたします。 ◎羽田 社会福祉課長  御質問の御回答に時間を取りまして申し訳ございません。  まず1点目として,民生委員の活動費の支援ということで,個別のということで,民生委員1人当たり年額,市の補助金額から出ていますのは9万8,000円となります。参考として,県のほうでも補助金が出ていまして,それは年額で6万1,600円,合わせると15万9,600円,年額活動費としての支援をしているという形となります。  2点目が,療育教室の職員の資格の状況ということで,先ほどお答えしましたけれども,8名中指導職が7名,会計年度任用職員が3名ということで,ちょっと補足で1人の職員で複数の資格を有していますので資格数はちょっと多めになることは御了承ください。公認心理師などの心理職系統が職員で5名,保育士が職員で1名,会計年度で2名,特別支援学校教員もしくは教員免許を持っている者が職員で2名,会計年度で2名,言語聴覚士が職員で1名。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。さっき高梨恭子委員と療育教室についてダブったのでちょっと疑問だったのですけれども,登録されているのが百三十何名で年間利用者が延べにすると1,600名で,1人2回だとするとちょっと数が合わないので,延べ人数1,600人というのは,実際登録している人は130名しかいなくて1人2回しか利用できないのに1,600人となるのは,その数字のからくりが分からないのですけれども。 ○渡辺 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  先ほどの延べの1,600人というのは,年間通してでの延べという形になりますので,例えば,135名が2回やったとすれば270掛ける12ということになってきます。 ◆山田美枝子 委員  そういうことですね。分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  以上で質疑のほうを終結いたします。  以上で,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算保健福祉部所管の審査を終了します。  ここで特別会計の審査に関係しない職員は退席していただいて結構です。                  〔執行部一部退場〕 ○渡辺 委員長  それでは,会議も長時間になりましたので,10分間休憩を取りたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  再開は11時40分となります。                 午前11時29分休憩          ──────────────────────                 午前11時40分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  先ほど山田委員の質疑に対し,すくすく保育課のほうから資料のほうがございますので,そちらのほう,更新をかけていただければモアノートのほうにその資料が入っておりますので,御確認のほどよろしくお願いいたします。  それでは,議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算の内容につきまして御説明いたします。  説明につきましては予算書に基づいて行いますが,予算説明書につきましては,153ページから156ページに事業内容を記載しております。  259,260ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別の明細書でございます。歳入歳出それぞれ56億4,811万3,000円で,前年度より0.8%減となっております。  歳入で,款1国民健康保険税12億5,587万4,000円,4.6%の減,款4県支出金が38億9,660万7,000円で0.2%減となっております。歳出で,款2保険給付費が38億2,958万2,000円で0.1%増となっております。  それでは,歳入について御説明いたします。  261ページをお願いいたします。  款1国民健康保険税,目1一般被保険者国民健康保険税12億5,581万9,000円は,前年度と比較しますと6,069万9,000円の減になっております。税率改正による調定額の減少が主な要因となります。  262ページをお願いいたします。  款4県支出金,目1保険給付費等交付金,節1普通交付金37億8,621万3,000円は,市が負担する保険給付費の全額が県から交付されるものでございます。  263ページをお願いいたします。  款6繰入金,目1一般会計繰入金4億1,312万2,000円は,保険基盤安定繰入金等の法定繰入金でございます。  次に,歳出について御説明いたします。  269ページをお願いいたします。  款2保険給付費,項1療養諸費,目1一般被保険者療養給付費は33億4,268万9,000円,その下の段の項2高額療養諸費,目1一般被保険者高額療養費は4億2,250万8,000円で,どちらも前年度と同額となっております。  272,273ページをお願いいたします。  款3国民健康保険事業費納付金,項1医療給付費分,項2後期高齢者支援金等分,項3介護納付金分は国保事業費納付金を県に納付するもので,合計で15億2,395万3,000円でございます。この納付金額は県が決定しております。  274,275ページをお願いいたします。  款5保健事業費,項2特定健康診査等事業費6,229万7,000円は,高齢者の医療の確保に関する法律に基づき40歳以上74歳までの被保険者を対象に実施しております特定健康診査特定保健指導の経費でございます。  以上が,国民健康保険特別会計予算の概要説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,山田委員の質疑をお願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  国保税に関して,賦課方式の変更によって安くなる世帯が増えるということなのですけれども,均等割というのがなくなるので安くなるのか,その辺の安くなる世帯と逆に増えてしまうというところの基準というか,その差を教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  このたびの税率改正ですが,均等割をなくすものではなく,守谷市の場合であれば,所得割と均等割,平等割という三つの方式で税率を算出する3方式という方式を取っていたのですが,このたびの2方式の改正によりまして,所得割と均等割で賦課する2方式に変更することになります。平等割という世帯当たりでかかる賦課の算定を今回除いているという改正になります。  それと,税額が安くなる世帯,増える世帯ということですが,今回の改正に当たりましては,守谷市の被保険者の全世帯が安くなるような税率改正を行っておりますので,世帯状況が変わったり所得の状況が変わったときは例外ですが,同じ状況であれば全世帯の税額が下がるという,そういう改正の内容になっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  標準的な世帯で,4人家族ぐらいでどのぐらい安くなるということなのでしょうか,具体的な金額として。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  例えば,4人世帯で,お父さん,お母さん,子供2人,その子たちが未就学ということであった場合の例なのですが,例えば,所得金額が200万円お父さんにあって奥さんには所得がない場合であれば,今まで,現行であれば年額22万4,300円の税額が19万3,500円となりまして3万800円の減額ということになります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  お父さんの収入200万円というのはかなり低いと思うのですけれども,これが400万円,600万円とかという世帯も減額になるというカウントになるのですか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  そのような形で全ての世帯が減額になります。  また,国民健康保険に加入されている方の所得なのですが,今回,御説明しているのは,あくまでも所得金額で収入ではないのですが,やはり低所得の世帯の方が非常に多いということで,特に200万円が特別な例ということで御説明しているわけではございません。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結します。  次に,議案第27号 令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算の内容につきまして御説明させていただきます。  説明につきましては,予算書に基づいて行いますが,予算説明書につきましては157,158ページに事業内容を記載しております。  まず,290,291ページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別の明細書となります。歳入歳出それぞれ7億8,223万7,000円で,前年度より1.6%の増となっております。  292ページをお願いいたします。  歳入について御説明いたします。  款1後期高齢者医療保険料,目1特別徴収保険料4億1,482万9,000円は,後期高齢者医療被保険者の年金天引きにより徴収される保険料でございます。目2普通徴収保険料2億3,765万5,000円は,納付書や口座振替により納付される保険料でございます。合計は6億5,248万4,000円で,前年度比0.6%増となっております。  款3繰入金,目1一般会計繰入金1億2,582万5,000円は,事務費や低所得者の保険料軽減分を一般会計から繰り入れるものです。被保険者の増加に伴いまして保険料軽減分も増加しております。  続いて,歳出について御説明いたします。  296ページをお願いいたします。  款2後期高齢者医療広域連合納付金,目1後期高齢者医療広域連合納付金7億4,673万2,000円は,徴収した保険料と保険料軽減分を補填する法定繰入れ分を茨城県後期高齢者医療広域連合に納付するものであり,歳出総額の95.5%を占めております。前年度比1.2%の増となっております。  以上が後期高齢者医療特別会計予算の概要説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  後期高齢者の医療保険料は,特別徴収だけになるのかということを聞きたいのと,普通徴収だけになるのかということと,あと6期と8期に納めているのですけれども,これはなぜなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  すみません,質問の確認をさせていただきたいのですが,6期と8期にという,今,御質問があったかと思うのですが,これはどういう意味で。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,普通徴収で私は8回も納めているので,とても負担なので,何で8回も納めなければいけないのかというのと,特別徴収6回納める人と2通りの徴収の仕方というのがありますので,それはなぜかというのと,そういうことですね,あと全部が普通徴収なのか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  それでは,予算書の292ページの款1の後期高齢者医療保険料の欄を御覧いただければと思うのですが,徴収方法が目1と目2で分かれておりまして,特別徴収の年金からの天引きによって納めていただく保険料が,本年度予算ですと4億1,400万円ということで,目2の普通徴収保険料のほうは2億3,700万円ということになっております。一定の基準を満たす方につきましては,年金から天引きという方法が原則となっておりまして,その要件を満たさない方が普通徴収といいまして,納付書や口座振替によって保険料を納めていただくような形になります。  年金からの天引きに関しまして,特別徴収に関しましては,年金支給月に天引きになりますので,年6回の年金支給時に徴収ということになります。普通徴収の方は,7月に保険料額が決定しますので,7月から翌年2月までの8回に分けて納期を設定させていただいて納めていただいております。市としては,なるべくその納期の数を多くして,1回の保険料納付の額,負担を低減させるように,できるだけ多くの納期の設定をさせていただいているところでございます。
    ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  その一定の要件で特別徴収と普通徴収に分かれる,その一定の要件とはどういうことでしょうか。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  年度の途中で資格を取得した場合であったり,転入転出をした場合などは,年金からの徴収,特別徴収から外れて普通徴収になる場合もあるのですが,一般的には,年額18万円以上の年金を受給されている方ということと天引きする保険料の額が介護保険料と後期高齢者医療の保険料を合わせて年金支給額の半分を超えないこと,この二つの要件を満たす方につきまして天引きを行うということになります。それ以外の方は,普通徴収ということです。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  間もなく正午となりますが,次の介護保険特別会計までを会議としたいと思うのですけれども,このまま会議を続行することに御異議ないでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。このまま会議を続行いたします。  次に,議案第28号 令和4年度守谷市介護保険特別会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  令和4年度守谷市介護保険特別会計予算の内容につきまして御説明いたします。  説明につきましては,予算書に基づいて行いますが,予算説明書については159ページから165ページに事業別内容を記載しております。  まず,306ページをお願いいたします。  予算額につきましては,歳入歳出それぞれ39億9,747万2,000円で,前年度より3億1,658万4,000円,比率で8.6%の増となっております。  314ページをお願いいたします。  歳入について御説明いたします。  款1保険料,目1第1号被保険者保険料9億5,568万1,000円は,第8期高齢者福祉計画,介護保険事業計画に基づく保険料で,前年度より1.1%増となっております。  款3国庫支出金,目1介護給付費負担金6億5,677万7,000円は,介護給付費に対する国庫負担金で,負担率は居宅サービスにかかる経費については20%,また,施設入所にかかる経費については15%となっております。  315ページをお願いいたします。  款4支払基金交付金,目1介護給付費交付金9億7,138万9,000円は,第2号被保険者の保険料で介護給付費の27%が社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  款5県支出金,目1介護給付費負担金5億1,248万6,000円は,介護給付費に対する県負担金で,負担率は居宅サービスにかかる経費については12.5%,また,施設入所にかかる経費については17.5%となっております。  款7繰入金,目1一般会計繰入金,節1介護給付費繰入金4億4,971万7,000円は,介護給付費法定負担分の12.5%を一般会計から繰入れするものでございます。  続きまして,歳出について御説明いたします。  322ページをお願いいたします。  款2保険給付費,項1介護サービス費につきましては,要介護1から要介護5までの被保険者に対する給付費になります。総額は,次のページの計の欄の33億791万9,000円でございます。前年度予算と比較いたしますと,2億8,804万6,000円の増となっております。増額の主な内容としましては,居宅介護サービス及び居宅介護サービス計画給付費,地域密着型介護サービス給付費の増で,それぞれ給付費の実績に基づき計上しております。  323ページをお願いいたします。  項2介護予防サービス費につきましては,要支援認定者に対する給付費で,総額は,次のページ,計の欄の8,278万5,000円で,前年度予算に比べて425万1,000円の増となっております。増額の主な内容としましては,介護予防サービス給付費,介護予防サービス計画給付費の増によるものでございます。  324ページをお願いいたします。  一番下の枠で,項4高額医療合算介護サービス費,総額は次のページ,計の欄の1,912万5,000円で,本年度の実績を踏まえて前年度予算に比べ217万円の増となっております。要支援,要介護の被保険者が受けた介護保険と医療保険の自己負担額が高額となる場合に,利用者の負担を軽減するために支給するものでございます。  325ページをお願いいたします。  項5特定入所者介護サービス等費,総額は計の欄の9,669万3,000円で,施設介護サービスを利用する方のうち低所得の方の食費,居住費の負担軽減を図るものでございます。  326ページをお願いいたします。  款3地域支援事業費,項1介護予防生活支援サービス事業費,目1介護予防生活支援サービス事業費は8,066万1,000円で,要支援1,2の認定者等への介護事業所による訪問,通所サービスの経費でございます。  目2介護予防ケアマネジメント事業費753万円は,要支援1,2の方へのケアプラン作成の委託料でございます。  その下の項2一般介護予防事業費,目1一般介護予防事業費3,662万6,000円は,高齢者が要介護状態にならないよう予防を目的として実施する事業に要する経費でございます。主なものは,説明欄02介護予防普及啓発事業2,514万6,000円で,げんき館での生きがい活動支援通所事業やシルバーリハビリ体操事業等を行っております。  328ページをお願いいたします。  項3包括的支援事業,任意事業費,目1総務費,説明欄01地域包括支援センター運営費5,620万3,000円は,市内を南北の2圏域に分けて地域包括支援センター業務を二つの法人に委託して運営する経費となっております。  343ページをお願いいたします。  継続費でございます。第9期高齢者福祉計画,介護保険事業計画策定業務につきまして円滑に業務が遂行できるように,同一事業者による2か年契約とするため新規で設定するものとなります。令和4年度は,高齢者の調査及び集計を実施いたしまして,その分析結果を基に令和5年度は計画策定業務を行います。令和4年度は,策定業務経費835万4,000円を計上しております。  344ページをお願いいたします。  債務負担行為につきましては,地域包括支援センター業務委託について,令和2年度から令和4年度までの3年間の限度額1億6,500万円を計上しております。  以上が介護保険特別会計予算の概要説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  3点ほど伺います。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  予算書の324ページの高額介護サービス費というのは,内容はどういうものでしょうか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  高額介護サービス費ということで,同じ月に利用した介護サービス利用者の負担の合計が高額になった場合に,限度額を超えたときは超えた分を高額介護サービス費として後から支給をいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  具体的に幾ら超えると高額になるということなのですか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  こちらは,所得の段階によりまして変わってございまして,令和3年8月からということで改正がありまして,一番高い方で年収が約1,160万円の方については限度額としまして14万100円を超えるものということで,それから,上記以外の住民税非課税の世帯ということになりますと,上限額が世帯で4万4,400円を超えたということで,下のほうになりますと世帯全員の方が住民税の非課税ということになりますと,世帯で2万4,600円ということで,生活保護受給者の方などとしましては1万5,000円を超えたら対象になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  年間受けるサービスが,月に関して超えた場合に市がフォローするという,その金額ということですね。分かりました。  では,次の質問なのですけれども,次の325ページの特定入所者介護サービスというのがあるのですけれども,これは,特養や何かに入っている方なのかなと思うのですけれども,今特定入所者というのは何人ぐらいいらっしゃるのですか。 ○渡辺 委員長  ちょっと時間かかりそうですか。 ◎寺田 介護福祉課長  確認してから回答させていただきます。 ○渡辺 委員長  そうしたら,次の質問に移ってもらっても大丈夫ですか。 ◆山田美枝子 委員  次というか,確認なのですけれども,だから特定の入所者とは,三つの特養に関してということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  こちら三つの特養とかでは,も含めて所得が低い方に対して,特定入所者介護サービス費ということで,所得に応じた自己負担分の上限額が設けられておりまして,これを超える利用者の負担はないということで,こちらは主に居住費と食費の自己負担に対して給付されるものです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  入所者というのが気になるのですけれども,それは特養とか,そういう施設関係に入所している方に関してということですか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  介護老人福祉施設に入所した場合,または短期入所生活介護を利用した場合が対象になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。  では,三つ目,行ってしまいますか,すみません。三つ目なのですけれども,326ページになるかな,説明書の163ページ,介護予防ケアマネジメントということの金額が増えているのですけれども,今実際に,ケアマネジャーは市内に何人ぐらいいらっしゃるのかを参考までに。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  今現在,居宅介護支援事業所のケアマネジャーの人数ですが,市内に14事業所ございます。それで人数としましては,合計で41名のケアマネジャーがいらっしゃいます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。これでいいです。 ○渡辺 委員長  それでは質疑を終結します。  以上で,保健福祉部所管の全ての審査が終了しました。お疲れさまでした。  それでは,正午を過ぎましたので,ここで暫時休憩といたします。  午後は1時20分から再開しますので,よろしくお願いいたします。                 午後零時11分休憩          ──────────────────────                 午後1時18分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の都市整備部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長等にお願いいたします。  それでは,都市整備部長から内容の説明をお願いいたします。  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の都市整備部所管につきまして説明させていただきます。  予算書の13ページをお願いいたします。  歳出,款8土木費ですが,本年度予算額34億6,916万4,000円で,歳出総額の約11.4%となります。前年と比較しますと4億2,607万4,000円の増となっております。伸び率は114%というような形になっております。主な理由としましては,市道整備改良事業及びみずき野大日線整備事業の増額によるものです。  それでは,歳入からページ順に主なものを説明させていただきます。  18ページをお願いいたします。  項1使用料,目5土木使用料,節1道路使用料3,624万円は,東京電力,NTT,ガス会社等の事業者から徴収する市道等の占用料です。  節4市営住宅使用料1,679万円は,薬師台市営住宅66戸分の使用料です。  19ページをお願いいたします。  項2手数料,目4土木手数料,節1都市計画手数料251万3,000円の主なものは,屋外広告物許可申請手数料と開発許可等手数料です。  21ページをお願いいたします。
     項2国庫補助金,目4土木費国庫補助金,節1道路維持費補助金5,500万円は,素住台歩道橋の修繕及び市内54橋の橋梁点検業務に充当するものです。  節2都市計画事業費補助金3億150万9,000円のうち2億9,296万2,000円は,主に市道211号線,前川製作所の前の道路拡幅,みずき野大日線,坂町清水線整備に充当するものです。説明欄,防災安全交付金200万円は,危険ブロック塀等撤去補助に充当するものです。  節3国土調査費補助金770万円は,史跡調査事業に充当するものです。  24ページをお願いいたします。  項2県補助金,目6土木費県補助金,節1国土調査費補助金385万円は,地籍調査業務の県補助金です。  節2都市計画事業費補助金100万円は,危険ブロック塀等撤去補助金に充当するものです。  25ページをお願いいたします。  項3県委託金,目3土木費県委託金,節2公園費委託金679万9,000円は,北守谷及び南守谷調整池の管理費用を県と市の協定により,管理費の2分の1相当額を県から受け入れるものです。  項1財産運用収入,目1財産貸付け収入,説明欄,土地貸付け料1,961万2,000円のうち1,913万3,000円がアワーズもりやの敷地の貸付け料となっております。貸店舗貸付け料1億1,335万2,000円のうち9,868万円がアワーズもりやの店舗等の貸付け料です。  以上が歳入の説明です。  続きまして,歳出の主なものを説明させていただきます。  飛びまして,166ページをお願いいたします。  項1土木管理費,目1土木総務費,説明欄02道路管理事業1,564万8,000円の主なものは,12委託料で道路台帳の補正,更新を行う道路台帳管理業務です。  168ページをお願いいたします。  項2道路橋梁費,目1道路維持費,説明欄01道路補修事業2億3,087万7,000円の主なものは,側溝清掃,市道草刈り等の業務を委託する12委託料4,836万7,000円と14工事請負費1億7,276万5,000円で,予算説明書の111ページから113ページに詳細について記載しておりますが,松ケ丘地内市道101号線ふれあい道路ほか6か所の舗装打ち替え工事等を行うものです。  02橋梁長寿命化修繕事業1億2,271万円の主なものは,市内橋梁54橋の点検を委託する12委託料6,771万円と14工事請負費5,500万円で,素住台歩道橋の修繕工事費です。  169ページをお願いいたします。  説明欄04守谷駅自由通路等維持管理事業4,553万9,000円は,守谷駅自由通路及び公衆トイレの光熱費と清掃委託料,エレベーター4台,エスカレーター8台の維持管理及び定期修繕工事です。  目2道路新設改良費,説明欄01市道整備改良事業7億2,352万9,000円の主なものは,12委託料7,927万6,000円で,170ページになりますが,守谷スマートインターチェンジほか3路線の設計業務及び用地買収に伴う補償等調査業務と14工事請負費3億8,100万4,000円で,予算説明書の115ページから117ページに詳細について記載しておりますが,市道211号線ほか10路線分の改良事業と16公有財産購入費7,791万1,000円で,市道211号線ほか1路線の用地買収費と21補償,補填及び賠償金1億7,481万2,000円で,上下水道工事等にかかる全面復旧工事に対する補償費及び市道3190号線ほか1路線の用地買収に伴う電柱等の移設補償費が主なものとなっております。  171ページをお願いいたします。  項3河川費,目1河川総務費,説明欄02河川調整池維持管理事業4,000万円の主なものは,市内各調整池や水路の草刈り業務委託料です。  項4都市計画費,目1都市計画総務費,説明欄01都市計画庶務事務1,939万9,000円の主なものは,12委託料1,886万5,000円で,守谷サービスエリア周辺で実施を予定している区画整理事業地内を市街化区域に編入するため,都市計画見直し案の作成業務委託及び立地適正化計画に防災減災対策の取組として,防災指針の明記及び新守谷駅周辺土地区画整理事業地区を居住誘導区域に含めるため,守谷市立地適正化計画の改定業務を委託するものです。  172ページをお願いします。  説明欄05景観形成推進事業564万2,000円の主なものは,18負担金,補助金及び交付金300万円で,緑化の推進のため新たに生け垣を設置する場合に補助するものです。補助は,設置費用の2分の1で,補助金限度額は15万円としており20件分を見込んでおります。  07アワーズもりや管理事業1億2,592万3,000円は,守谷駅東口のアワーズもりやに関する管理経費で不動産仲介手数料及び建物賃借料です。  173ページをお願いします。  説明欄09公共交通運行事業9,181万6,000円は,主に守谷市地域公共交通活性化協議会への負担金で,主なものとしてモコバス運行経費3,290万1,000円及びデマンド乗り合い交通運行経費3,401万5,000円,持続可能な公共交通網を形成し,市内交通アクセスの向上を図るため,新たに地域公共交通計画を策定するための経費1,121万2,000円となっております。  また,鉄道軌道安全輸送設備等整備補助金は,関東鉄道常総線に対し,取手から水海道の南線,沿線4市で踏切設備の更新や枕木のPC化等の安全設備整備について補助するものです。補助の内訳としましては,安全設備整備費に対しまして,国が3分の1,県が6分の1,沿線市が6分の1で,関東鉄道が3分の1を負担するものです。  174ページをお願いいたします。  説明欄12空き家等対策事業557万2,000円は,主に空き家等の実態調査及び対策計画改定のための経費となっております。  14ブロック塀等の安全確保事業401万7,000円は,主に危険ブロック塀の撤去補助金です。補助の内訳は,国が3分の1,県が6分の1,市が6分の1,所有者が3分の1となっております。補助金の限度額は20万円で20件分を見込んでおります。  175ページをお願いいたします。  目2公園費,説明欄02保存緑地等事業347万9,000円の主なものは,主に,愛宕谷津の土地賃借料及び保存樹木,保存緑地の指定助成金です。  176ページをお願いいたします。  説明欄05公園維持管理事業4億8,561万1,000円は,市内の公園や街路樹の維持管理を13工区に分け管理する委託料が主なものとなっております。  177ページをお願いいたします。  説明欄06公園施設改修事業4,572万6,000円の主なものは,12委託料1,310万1,000円で,インクルーシブ公園の設計費と14工事請負費3,262万5,000円で,四季の里公園の公園等改修工事及び市役所前の保存緑地の環境整備を実施するものです。  07公園まちづくり団体助成事業966万6,000円は,公園等の環境美化活動をしている72団体に花苗等を配付するものと,協働のまちづくりを推進するため年間を通じ公園等の維持管理を行っていただいている18団体に助成金を支給するものです。現在,プロムナード公園のほか24か所を18団体にて維持管理をしていただいているところです。  178ページをお願いします。  説明欄08常総地方広域市町村圏事務組合負担金4,329万5,000円は,常総運動公園の管理運営に伴う負担金となっております。  目4街路事業費,説明欄02坂町清水線整備事業3億7,126万6,000円の主なものは,179ページになりますが,用地買収費及び用地買収に伴う補償費となっております。  04みずき野大日線整備事業6億8,236万5,000円の主なものは,工事請負費,用地買収費及び用地買収に伴う補償費となっております。  180ページをお願いいたします。  項5住宅費,目1住宅管理費,説明欄01市営住宅管理事業553万円の主なものは,12委託料531万5,000円で,一般財団法人茨城県住宅管理センターへの薬師台市営住宅の管理業務委託となっております。  項6国土調査費,目1国土調査費,説明欄01国土調査事業2,883万7,000円の主なものは,181ページになりますが,12委託料で松並1地区,松並2地区及び松並3地区の地籍調査の委託料となっております。  以上が,都市整備部の令和4年度一般会計予算についての説明となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは,小菅委員よりお願いいたします。  質疑のほう何点ありますでしょうか。 ◆小菅勝彦 委員  5点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆小菅勝彦 委員  まず,景観形成推進事業のほう。 ○渡辺 委員長  予算書のページとかおっしゃってください。 ◆小菅勝彦 委員  すみません,説明書の107ページ,予算書172ページです。こちらで新しく補助金で,生け垣補助の20件分が加わってきております。上限15万円で20件分となっております。こちら申込みの方法とかそういったものによっては,それを超えるかなとも考えたのですが,そういったところの見込みというのはどうなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  このたび,新たに生け垣設置に対する補助金を今回予算計上させていただいております。こちらは,市が2分の1の補助をするものでございまして,限度額が15万円で1件当たり30万円が限度というようなことでございます。ですから30万円を超える部分については自己負担が発生してしまうと思っております。  20件という件数に対しましては,別の補助で,危険ブロックの撤去費が同様に20件を今予定しておりまして,それに相対するような形で20件を予定しておりますが,これは要望等にあれば,それは増も考えていかなくてはならないと考えております。ただ,20件というのは他市で補助をやっているあたりで10件から20件程度の利用があるということで,今のところ想定としてはそれぐらいが予想されている状態でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。ありがとうございます。今,その後のブロック塀も含みというか関連が出てくるということなので,ちょっとそれはまた後でお伺いしたいと思います。  続きまして,アワーズもりやの管理事業……。 ○渡辺 委員長  それでは,関連で,渡辺秀一委員,お願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  すみません,この景観形成推進事業の中の今回の生け垣設置補助金も新たにということなのですけれども,先日,施政方針の中で,議員がこれどういったところに適用かというところで,たしか執行部のほうから個人に対してやるという話だったのですけれども,私,この景観形成ってほとんどどういうところが該当するのかなと思っていると,屋外広告物とかそういった法人系が意外と多いようなところの事業の中で,個人が今回該当するというところで,なぜ法人も,そういった法人なんかも結構このロードサイド,町並みなんかでは非常に大きなウエートを占める,景観形成の中では非常に有効かなと思ったんですけれども,あえて法人を外した理由というのをお聞きしたいと思います。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  そのときの法人というのは,施工業者というような形で捉えていましてお答えしたのですが,そうではなくて,地権者とかそういうところなので,個人ですよというようなお話をさせていただいたところです。ですから,いわゆる委員がおっしゃる法人所有の建物の生け垣とかそういうものは,同じく該当するような形になります。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,2点目,小菅委員,お願いいたします。 ◆小菅勝彦 委員  ありがとうございます。アワーズもりやの管理事業,こちらのほうで,トータルして,その他のところの財源を今年度1億1,781万3,000円で,前年度に対して679万9,000円減,これ店舗等貸付け料となって,先ほど説明の中で,店舗という表現になっていましたが,これは駐車場とかは含んでいない形なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  駐車場の料金も含まれてございます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。店舗というのは駐車場も含めてと,駐車場がその店舗という考え方ですね,分かりました。  昨年,コロナ禍の関係上,何回か御説明も受けた件で,その分を減るという見込みでこの予算という形でよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  お見込みのとおり,今現在の貸付け料の金額を年間通したものですから,昨年度と比べますと減額ということになっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。ありがとうございます。  続きまして,公共交通運行事業のほうになります。説明書108ページ,予算書が173ページになります。予算書のほうで,負担金,補助及び交付金,こちらのほうの中で,守谷市地域公共交通活性化協議会8,609万円がございます。これはどういうものなのか教えていただきたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  こちらの地域交通活性化協議会というのは,市が今行っていますモコバスとかデマンド交通を実施するに当たりまして協議会を設定して,その運営状況なりを協議して,それについて進めています。これは,この協議会名で国のほうとかの,例えば,モコバスのダイヤだったり,停留所だったりを申請して,その位置の承認をもらっているというようなことで,これは別途市の運営ではなくて,協議会というものを設置する上で実施するという旨で行っており,それにおいて,一括,この会議に負担金を支出しており,そこで実施しております。協議会は,都市計画課のほうで事務局を行っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  補足で,古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  なかなか分かりづらかったのですけれども,モコバスの運行とかデマンド乗り合い交通の運行経費,こちらに関しましては,守谷市が行っているのではなくて,この地域活性化協議会が行っている事業というような形になりますので,そちらに守谷市が負担金として負担して,活性化協議会からその分の費用をその事業者に払っているというような形で運行を行っている事業です。  なぜそのような運行をしているかといいますと,国のほうで基準が決まっておりまして,そういうような運行する場合には,そういう活性化協議会が主体となって運行主体になりなさいというような形で,そうした場合に補助金とかそういうものが国から受けやすくなるというような形になっている事業でございます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  ちょっとよく理解できない形なのですけれども。これは平たい考え方をすれば,活性化協議会というものは,運行会社という形に見ていいものなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  簡単に言えば,そんな感じで受け取っていただいて結構だと思います。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  そうしますと,その中での収支とかそういったものというのは,公表はされるものなのですか。例えば,会社と見立てた場合,事業としてあって,事業収入,事業支出,そういったものでの要するに収支の中身ですね,そういったものというのは分かるものなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  協議会での中で,当然,予算,決算を実施しておりまして,その中で決議をいただいておりますので,そちらは明確になっているものです。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  それは,私たちは分かるものなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  活性化協議会は傍聴とかも可能ですし,あとはそういう公開というような形,求められれば公開もしますし,決算と予算という形で活性化協議会で諮って,監査委員をつけて諮っているというような形になっています。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。今度調べてみて確認してみます。 ○渡辺 委員長  関連で,山田委員,お願いいたします。
    ◆山田美枝子 委員  今伺いますと,活性化協議会のモコバスとデマンド交通の金額として8,600万円,この内訳を大体教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  私,説明させていただいたのですけれども,もう一度,お話ししたほうがよろしいでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  お願いします。 ○渡辺 委員長  説明をお願いします。 ◎古谷 都市整備部長  モコバス運行経費が3,290万1,000円,デマンド乗り合い交通運行経費が3,401万5,000円,あと地域公共交通計画というものを新たにつくるのですが,その費用が1,121万2,000円となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,ありがとうございます。デマンド交通に関して,今,増えているのかなと思うのですけれども,今後この予定として,モコバスとデマンドの割合が同じようなのですけれども,どちらに力を入れていくのかなというのは分かりますか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  デマンド乗り合い交通のほうは今4台で運営しておりますが,現在のところ4台以上,これ以上増やすという考えはございません。モコバスについてはより利用を上げていきたいと思っておりますので,その辺の公共交通の在り方も含めて,来年度,交通計画を策定する中で取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,渡辺秀一委員,お願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  今,次長のほうからデマンド乗り合いタクシーのほう4台以上,これ以上増やすことは考えていないというそこの考えに至った経緯として,例えば,利用率がもうこれで間に合っている,もうこれ以上ここの事業に,例えば,予算をかける費用対効果が見えない,どういったものが織り交ざって,そういう4台以上はもう増やさないという結論に至ったか,少し御説明お願いします。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  4台というのは,今,市内で運営していますタクシー会社にお願いしている部分があって,今4社にお願いしております。タクシー事業者も台数を増やすのが,自分の事業のほうの締めつけというか,バランスを取るとなかなか増やすのは厳しいというようなところで,各社1台ずつお願いしているところでございまして,まずそこがあって,今4台で今後はしていくというような考え方を述べさせていただいたものでございます。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  ということは,ニーズ,利用率が低いからとか,費用的にもうかけられないとかではなくて,物理的にこれ以上,今の現状,増やすことができないから,もう4台までしか伸ばせないと,そういった解釈でよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  物理的ということであれば,そういうことになります。  以上です。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  この物理的なものが,もし解消されれば,どういう考えなのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  デマンド乗り合い交通,4台で3,400万円ということで,利用者数を考えると,モコバスの利用者数が物すごく多く利用できて,デマンド乗り合い交通は,やっぱり費用をかけた分だけの利用の数は少ないというのが現実です。そういう意味で,費用面等々を考えてモコバスを伸ばしたほうがいいのか,デマンド乗り合い交通を増やしたほうがいいのかというのは,今後の課題となっております。その辺は,今回の公共交通計画の中で十分に精査していきたいと思っております。 ○渡辺 委員長  それでは,小菅委員の質疑に戻りたいと思います。次,4点目ですかね。 ◆小菅勝彦 委員  4点目になります。4点目が,ブロック塀の安全確保事業,予算書が174ページ,説明書109ページです。これは新しい事業として始まるようですけれども,先ほどの生け垣のように補助金で動くと,これもやはり20件,先ほどの生け垣もそうなのですけれども,以前,私の近所の家のほうでもブロック塀を直せと言われて直したというところがあったと聞いたのですけれども,そういう指定というのは,昔はありましたでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  今回,新たに守谷市としましては取り入れた補助事業でございまして,国が3分の1と県と市で6分の1,所有者が3分の1というふうなことで,守谷市は今年度から取り入れていますが,他市では昨年から,以前から入れているところがございます。今回20件というのは,他市の利用状況を見据えた上で,また増えればですが,県と国とですか,協議しながら増も考えておりますが,継続的にこの事業を実施していきたいと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  補足させていただきますが,以前地震で子供がブロック塀の下敷きになって亡くなったということで,そのときに,守谷市としてそういう危険ブロック塀がないかという調査をすぐに実施させていただいた経緯がございます。そのときには補助制度がまだなかった時代で,それで危険なブロック塀の所有者に対しては改善してくださいと通知を出しております。ということで,委員がおっしゃる方は,すぐそれで改善していただいた方なのではないかと推測されます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  そのとき,以前あって市のほうから改善を要求したとき補助金はなかったということですね。分かりました。  今回,新たに補助を設けて危険なブロックをなくしていこうということなのですけれども,予算書のほうを見ましたときに,1万7,000円で金属探知機も一緒に購入すると,これなのですけれども,これは市のほうが率先して調査に行くのか,それとも気になる方はこれで調べてみてくださいと貸出しをするものか,どちらなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  この補助制度に対しましては,まず不安な方というか,この該当になるだろうという方が市のほうに申し込んでいただいて,そのブロック等を市の職員が確認に行きます。そちらにおいて,ブロック塀の中に鉄筋等が実際に入っているかとか,内容についてはこちらで確認させていただいて,その補助の対象度合いを測らせていただくというものでございます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  ありがとうございます。ということは,市民の皆さんのほうから,市のほうに問合せをかけて確認してくださいという形になるということですね。分かりました。  そうしますと,先ほどの生け垣との関係なのですけれども,そこまではちょっと考えていなかったのですが,その話の流れで,生け垣のほうというのは,その対象の例えば場所とかというのは,景観のほうから来ると,この地区はこうしなさいとかというのがあると思うのですけれども,そういったところとの兼ね合いというのはどういうふうになるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  今回の生け垣の補助は,ブロック塀を壊した方も利用できるようにということで,同時に新規事業でやらせていただきますが,この生け垣については,緑の基本計画の中でもうたっていまして,みんなで緑でつくっていこうというような事業提案の一つの事業になってございます。そういう意味で,ある意味,地区計画が,生け垣とかあとはブロック塀の高さとかそういうような形で,地区計画でなっている箇所も数か所ありますが,そこに限ってではなくて,守谷市全域が対象になってございます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。これであれば,整合性も問題なくいけるかと思いますので,ありがとうございます。  では,次の質問に移ります。 ○渡辺 委員長  すみません,関連で。  山本委員,お願いいたします。 ◆山本広行 委員  さっきのブロック塀の危険箇所というところなのですが,調査をしたとおっしゃっていたと思うのですけれども,大体市内全域で何件ぐらい危険度が高いというふうな判断があるのですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  数年前にやった調査のデータなのですけれども,そのときは約300強がありまして,そこで通学路になっている部分が100ぐらいありました。ただ,今,通学路がいろいろ変わっておりますので,その辺も併せて,今回の補助等も関連で再度調べるというわけではなくて,その補助事業,申請していただいた箇所について,そういう形で点検していきたいと思っております。  ただ,今,避難路のほうも全道路というような形の位置づけになっていますので,今回そのような数になって,今回20件なのですけれども,対象が,申請がいっぱいあれば,国のほうも補助枠が余っているというか,やっぱり民間の方なので実費もありますからなかなか思いどおりに進まないというような形になっていますので,守谷市のほうでそういうような申請が多ければ,補正でもというような対応は聞くというようなお話を聞いておりますので,その際には,議会のほうに補正をお願いする可能性もあります。 ○渡辺 委員長  山本委員。 ◆山本広行 委員  20件だとなかなか,本気になったらあっという間になくなってしまう金額でもあるのかなと思ったところだったので,分かりました。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  それでは,小菅委員,最後の質問お願いいたします。 ◆小菅勝彦 委員  次は,守谷駅自由通路維持管理です。説明書114ページ,予算書169ページになります。こちらの事業で一般財源のほうが,令和4年度が4,553万9,000円,前年度が5,783万4,000円で1,229万5,000円減になっておりますが,この減なのですけれども,前回の令和3年のときと令和2年のときと,増えたり減ったり結構前後しているのです。この金額というのは何かと見ましたらば,エレベーター系の多分メンテナンスの費用だと思われるのですが,この差が結構大きいのですけれども,これは何なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  一応,エレベーター,エスカレーターの保守の,修繕の形なのですが,エレベーター,エスカレーターの部品というのは,2年で耐用年数が切れるのもあったり,5年であったり,7年であったり,十何年,12年だったりということで,部品部品で耐用年数が違います。一応5か年で平準化してその修繕を行うという計画を立てておりますが,保守点検業務というのもございまして,その保守点検で,本当は翌年に修繕すればいいものが早急に修繕しなくては,今年修繕しなくてはならないとかいろいろなケースがございます。そういうものを合わせた中で5か年計画の見直しも行っておりまして,そういう意味でちょっとでごひごしているというような形です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。要するに,消耗品といいますか,いろいろなメンテナンスのタイミングがそれぞれ違っていてということですね,分かりました。ということは,特段安全上に問題はないというふうに捉えてというところで。分かりました,ありがとうございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,青木委員,お願いいたします。  質疑,何点になりますでしょうか。 ◆青木公達 委員  1点だけです。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆青木公達 委員  説明書の中の公共交通運行事業の中で,内容のところで一番下に,関東鉄道常総線に対して安全設備,整備に対する補助を行うということで,予算書のほうを見ると,鉄軌道安全輸送設備等整備補助金として361万1,000円が計上されているのですけれども,このときの説明の中で国が3分の1,県が6分の1,自治体が6分の1,事業者,関東鉄道が3分の1とおっしゃったと思うのです。これは間違いないですか,確認したいのですけれども。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  補助金の割合ですが,まず今おっしゃられたように,国が3分の1,県が6分の1,市が,これは4市で案分してトータル6分の1です。 ◆青木公達 委員  守谷市ではなくて,4市集まって6分の1ですということですね。 ◎石塚 都市計画課長  6分の1の,26%程度が守谷市の割当てということになります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうしますと,その基礎になる総事業費というのは361万1,000円が,これが総事業費ということですか。それとも,これは守谷市の負担金というふうに考えますか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  この予算額は,守谷市の負担額としているものです。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  361万1,000円が守谷市の負担金ということですね。分かりました。  それで,これはいつ頃から始まった事業なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  この事業自体は前からあったようなのですが,実際には,今年度から守谷市のほうがこの負担をしております。補助をしております。これは赤字路線事業に対する補助ということで,今までは北部ですか,水海道,常総市以北については今までも補助をしていたようなのですが,今年度から赤字の度合いが大きくなって全事業で赤字になったということですので,今年度から,この補助の対象が守谷市にも及んできたということでございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  やっぱり去年の説明書を見ると書いてあって,多分もう一つ遡ればこれ書いていないのです。そういうことか,分かりました。これは,ここに新型コロナウイルス感染症拡大により大きな影響を受けたと書いてあるのですけれども,コロナの問題がなくなれば,この補助金はなくなるものなのですか,それとも関鉄の経営状態によっては延々と続くものなのですか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  現実的に,コロナによって今年度から赤字ということで補助をしておりますが,これはコロナが解消されても運営していく中で赤字というようなものが解消されなければ,国庫補助事業としては対象となります。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうすると,今ちょっと考えているのは,関鉄バスのほうにも補助金を出して,鉄道にも補助金を出していると,これからどんどん関鉄という会社に対しての補助金が増えていく一方なのかなと思って,それもあって聞いているのですけれども,そうしますと,今のところいつになるかは,当分続きそうだと,そういう話でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  今回の補助事業なのですけれども,これは国の支援で,安全確保のためということで,赤字路線だとどうしても安全確保が除外されてしまう可能性もあるので,枕木とかそういう安全装置だけは補助してあげるよというような制度になっております。先ほど言ったバスとかそういうものはまた別のもので,コロナ対策というような話になりますから,先ほどのコロナ対策はいつでも打ち切られちゃうような形なのですけれども,この安全対策事業はそういう意味で,南線北線という形で分けて,北線はずっと赤字だったのですけれども,南線は今年度から赤字でそれはコロナの影響だというのは間違いないのですが,コロナの影響がなくなって南線が黒字になれば,これはする必要がなくなりますので,そういう意味では関東鉄道に頑張っていただくしかないと思っております。 ○渡辺 委員長  続きまして,寺田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆寺田文彦 委員  3点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆寺田文彦 委員  まず最初に,先ほど小菅委員と山本委員から出ていました予算説明書の109ページ,予算書の174ページ,先ほど古谷部長からもお話がありましたけれども,これ3年ぐらい前ですよね,市内全域,職員の人たちが1か月ほどかけて調査したということで,あの当時,建築基準法に適合していない箇所が1,500ぐらいあったのですよね。そのうちのひび割れとか傾いていたり,本当に危険ですよという箇所が300か所,そのうち通学路が100か所ということで,その300か所の人たちというか所有者に対して,壊すときは補助しますよということなのですけれども,実際,危険箇所は分かっていると思うのです。その周知方法なのですけれども,それはどのように考えているか教えてください。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  周知方法でございますが,市のホームページや広報,あとはチラシ,広報と同等になるかもしれませんが,町内会を介した広報の配布というようなことで周知は基本的にはしていきたいと考えおります。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  周知方法なのですけれども,300件に対しては,役所のほうで把握しているのですよね。でしたら,前回も建築基準法に適合していませんよというポスティングは全部やっていると思うのですけれども,この300か所に対しては,お手数でもこの人たちを対象にしているので,できれば個別にポスティングとかしていただければ周知も徹底するのかなと思いますので,質問というよりお願いになりますけれども,よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  委員おっしゃるとおり,そちらのほうが多分効果的だと思いますので,ちょっと文面がもしかしたら直っている箇所もあるかもしれないので,少しそこら辺を注釈を入れさせていただいて,ポスティングできるようにさせていただきたいと思います。 ◆寺田文彦 委員  よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  それでは,寺田委員,2点目をお願いいたします。 ◆寺田文彦 委員  2点目ですけれども,予算説明書の121ページ,予算書の179ページです。みずき野大日線整備事業なのですけれども,今回6億8,000万円予算がついておりますけれども,この予算の内訳,用地買収費とか物件補償,工事費の内訳について教えていただきたいと思います。
    ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  お答えいたします。  みずき野大日線整備事業におきましては,平成27年度に事業開始されております。実際,事業認可は令和3年までということで,今年,令和6年度までの延長していくのですが,その中で,今回,大分事業も進展しまして用地買収等が進められる状況になりました。それに伴いまして,今年,令和4年度に関しましては,用地買収のほうが13件,2億6,100万円と,それからそれに伴う物件補償費,こちらのほうが16件,2億9,700万円,またそして,一部用地買収が終わっているところがございまして,若干ではございますが,工事として,場所は区画整理地区に近いところになるのですが,約85メートルで1億1,000万円ということで事業促進のほうを予定しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  道路を造るときにいつも心配しているのは,工事のほうは心配ないと思うのですけれども,用地買収,なかなか道路造るときには,いつも何か市役所のほうも苦労しているみたいなのですけれども,この場所の買収の見込みはどうですか。今担当者,休んでいるようなのでどうかなと思って。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  当然,この事業におきましては,単年度で交渉というわけではございませんので,現在,今までの積み重ねがここに集まってきております。ですから,用地交渉的にある程度できるという見込みがあるものについて載せていますので,ただ,確かに用地交渉,最終的なところいろいろ出てくるかもしれないのですが,早期にできるように努めていまいりたいというふうに考えておりまして,そのスタッフ的な話ですね。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  御心配をかけて申し訳ございません。一応,当初から,坂町清水線,みずき野大日線,あと前川製作所前ということで,そのほか市道の用地買収等もあって,かなり用地買収が多い形に今年度もなっております。来年度もそうなのですが。そういう意味で,用地グループといって主に用地のほうをやっているところが3名体制でやっていますが,今年度も国土調査グループ3名いるのですけれども,それと組んで6名体制で実施しようということで,指示して実施させていただいております。それの何かいろいろあったのですが,そういうことで今度は工事グループも入れて参加させております。大変な,なかなか難しいところは管理職も一緒に行って対応させていただいているというのが現状です。そういうような形で鋭意努力していますので,応援のほうよろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  応援しています。よろしくお願いします。  3点目です。説明書の122ページ,予算書の180ページ,国土調査事業,俗に言う地籍調査,これは昨年度に比べまして800万円ほど増えていますけれども,この地域と面積が増えたから増えたのか,筆数が多いから増えたのか,その辺教えてください。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  まず,国土調査の事業概要なのですが,今現在,松並1地区,こちらのほうが永泉寺,松並2地区,こちらのほうが旧内田病院の辺り,3地区こちらのほうが原の町内会の辺りになるのですが,今こちらの国土調査のほうを進めている状況でございます。実際の話,永泉寺の辺りも3年目ということで,登記所のほうの登記関連,2年目が実際松並2地区になるのですが,こちらのほうが境界の立会いの実施,3年目の永泉寺のところは,今言ったとおり,法務局のほうの登録になります。1年目については,今の原町内会のほうは事前調査ということで,登記簿等のほう今確認しているという状況であります。それで,面積のほうが,松並1地区のほうが26.5ヘクタール,2地区のほうが40ヘクタール,それから3地区のほうが19.4ヘクタールという形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  では,面積が増えたから増えたということですか。  それで,前に質問したときも地籍調査どれぐらいかかるのですかと聞いたときに,30年ぐらいかかりますよと,もう2年やっているのであと28年かかりますということなのですけれども,非常に,随分年月がかかるのだなと思っているのですけれども,もうちょっと早くはできないのですか。自分も相続した山林やったのですけれども,刈り払い,枝下ろしをやってくださいということで,中山課長にも来ていただきましたけれども,境界が本当にはっきりしなくて,誰かが下りないとなかなか金額のほうも決まらないということで,非常にそういうもめごとの原因にもなりますので,もっと早くやっていただきたいのですけれども,あと28年かかると思いますけれども,その計画というのは,何年度にはここをやりますよという,せめて10年ぐらいの目安で公表はできないものですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  寺田委員のおっしゃるとおり,その先まだ28年かけるというのは,先日も説明したとおり,そういう形になります。実際,部長ともお話もさせていただいているのですが,今後,今,農林の関係の補助事業なのですけれども,国土交通省関連の補助事業も何かあるような話も出ておりますので,それを再調査いたしまして,できれば,両方で行ければ,半分になるとは考えられないのですけれども,もうちょっと時間を短縮できるというふうには考えてはいます。  ちなみに,こちらの地籍調査については,公表ということについては今実施はしてはいないのですけれども,当然窓口のほうで聞いていただければ,それは資料もつくっておりますので,お話しすることは可能になります。ただ,やはり寺田委員のところ,高野ということになると,これからまだ先の12年とかそういうことにはなってしまうのですが,御協力いただければと思いますのでよろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  寺田委員。 ◆寺田文彦 委員  長くてすみません。先日,同級生の坂東市長の木村市長とお会いしましてそんな話をしたときに,本当は30年かかるのだけれどもうちは10年でやるよと,そういうふうに言っていましたので,できれば10年とは言いませんけれども,せめて15年,20年ぐらいでやっていかないと,立ち会う人もいなくなってしまいますので,できるだけ早く実施していただきたいと思いますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  山本副委員長のほうは,先ほどの関連で終わっているということですので,続きまして,山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  4点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  予算書の18ページの道路占用料というのが3,400万円,道路占有料というのは,どういう意味で,どこのところなのか教えてください。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  お答えいたします。  まず,道路占用料なのですが,基本的には,道路法によって道路を占用できるものがインフラということで,ガス,水道,電気等になるのですが,まずそちらの占用料になります。それと,実際,例えば,マンションとか住宅を建てる際に,一時的なのですけれども,道路に鉄板を引くとか,要は養生する場合に,それも占用として料金をいただいているという状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございます。  2点目,説明書の118ページ,プロムナード水路についてなのですけれども,ひがし野のプロムナード水路管理委託900万円ですね。ここなのですけれども,まだ3.11以来の汚染で人が入らないという状態のままですよね。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  山田委員のおっしゃるとおりで,今のところまだ一部ですが,要はカーブしているところとか,底の部分にはあるものですから,大分減ってきてはいるのですけれども,まだやはりそれは安全を見て立入禁止とさせていただいております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  通るたびに,何だかもったいない空間かなとか思うのですけれども,今のこの状態で,植栽管理とかのお金をずっと同じように続けてということで,特に何か計画とかというのは全く入っていないということですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  一時期は,プロムナード水路の部分的なものなのですけれども,地区の公園維持管理団体等がしていただいた部分はあるのですが,やはり再度の,その部分のときにはやはり放射能の部分があって撤退はしているという状況なのですが,これが仮に安全が確認できれば,またそういうお話を進めていって,そういう団体にしていただければということは考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  鳥のみちがすぐ近くの,あそこは結構,今だんだん観光課の手入れとか国のお金で木道ができて利用し始めたのですけれども,その関連で何かもうちょっと魅力的な場所にできないかなと思ったけれども,そういう関連とかは特に今のところ考えていないですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  関連というまではいかないのですが,やはり市民等の問合せが,城址公園から含めてやはりかなり,また観光協会のほうからも大分観光資源としてのポテンシャルが高いということで,観光協会主体なのですけれども,TXのつり込み広告等を出していただいて,その辺も含めて実際あの近辺の広報等を行っていただいています。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちょっと空間資源の無駄かなと思うのでお願いします。  次,三つ目,119ページの公園施設改修事業のインクルーシブ公園実施設計業務というのが入っていますね,今年度の予定なのでしょうけれども。何年か前にも実際にいろいろインクルーシブ公園について調査とかしたようなのですけれども,見通しというか,今年は実施設計という感じなのですか,その辺の説明をお願いします。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  令和3年度中なのですが,いろいろな各団体と大学教授と協議していく中で,方向性,場所等が令和3年度決まりました。それに伴いまして,今年は,基本設計等を実施していくということで,ただ基本設計を決めていく上でも,いろいろな外部団体の方と調整をしながら実施していきたいと思っておりますので,よりよいインクルーシブ公園,そちらのほうを目指して,基本計画または公園の工事の発注方法,こちらについても検討していまいる予定でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この4,572万6,000円のうち,インクルーシブ公園の実施設計料が幾らで,どこに頼むのか教えてください。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  今現在,発注する先というのは最終的に入札等になってくるので,ある程度めぼしいコンサルのほうから見積りを頂いて,それを予算上計上しているという状況でございまして,特に委託先等はまだ決まっておりませんので,よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  どこのコンサル。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  こちらは,インクルーシブ公園の実施設計をしたことのある……。 ○渡辺 委員長  名前,すぐ出ますか。 ◎中山 建設課長  すみません,今,確認したいと思います。 ○渡辺 委員長  では,そちらのコンサルの名前は,また後でお答えいただけたら大丈夫ですかね。 ◆山田美枝子 委員  後でお答えお願いします。 ○渡辺 委員長  では,渡辺秀一委員,お願いします。 ◆渡辺秀一 委員  関連で,インクルーシブ公園の基本計画の策定業務として1,300万円,今期予算に入ってきましたが,今執行部のほうで考えているあそこの立沢公園の中で,予算的に総額規模でこのぐらいの総額,このぐらいの規模で,あそこインクルーシブ公園を造るんだよというその規模感のある程度金額というのは出ているから,多分この基本設計というのも大体出ているのかなと私は思うのです。その中で,総額がこのぐらいの規模感の中で,当然駐車場とかそういう整備系が大体およそそのうちの幾らぐらいで,遊具とかそういったものも当然変わるのかなと思うのですが,そういったものが大体およそこのぐらいで総額このぐらいのイメージをしていますよというところをちょっと教えていただきたい。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  実際,このインクルーシブ公園の工事費について申し上げるのがなかなか難しい部分がありまして,というのが,通常の遊具と全く価格が違うものなのです。ある程度特殊な部分がありまして。具体的に言うと,ブランコもシートベルトがついているみたいなものとか,一般的なものではないのですが,一応,計画上の中では,ほかの実施例からすると,やはり駐車場整備を含めて3億円程度になってしまうのではないかと,これはただあくまでもほかのところの公園をやったものとしてこのぐらいの,今の立沢公園でやる規模として考えると,その程度になるのではないかという予測でございます。 ○渡辺 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺秀一 委員  ある程度,規模感の予算幾らで,青天井であるわけでもないし,ほかの大体そういったものを見ると,およそこのぐらいの規模感かなという予測を含めて,今回の業務の基本計画策定業務を多分導いたのかなと思うのですけれども,そのうちの先ほど私が質問した,多分,駐車場とかそういったところのそういう整備系というのは,もう皆さんお得意分野なので,およそ3億円のうちのこのうちが多分このぐらいで見込んでいる,残りがそういった遊具,施設になると思うのですけれども,その辺,大体概算でおよそで構いませんので。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  結構難しいのですけれども,あそこの立沢公園の駐車場に考えている部分が木が密集している部分なので,木をいかに残しながら整備していくかというのが課題となっています。本当にざっくりですが,駐車場だけで5,000万円ぐらいかかるのではないかと思っております。そのほか,インクルーシブ公園はトイレ等も設置しますので,その辺で大体そこら辺の整備等々が2億5,000万円ぐらいかなというふうに推測はしていますが,ただ,これはあくまでも概算なので,実施設計等々が終わらないと何とも言えない状況です。なるべく経費をかけずに駐車場等も整備ができればいいなと思っております。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  今の部長のお話からすると,約3億円のうちの2億5,000万円程度が整備系の駐車場を整備します,周りを大体整備します,そこにそういったインクルーシブ専用のトイレを造りますが,大体およそ2,500万円で,残りが5,000万円になるのか,5,000万円弱なのかが遊具代という……。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  ちょっと言い方が私おかしかったのかもしれませんが,駐車場整備費が5,000万円で,一応,木をいろいろ残したり,そういう木を伐採したりする費用も含んでいるというような形になりますが,そのほかトイレとか,あとは今,タイルが入っていたり,少し工作物が設置してあるものを撤去したりして,それをインクルーシブ公園の整備,下地の整備が結構かかると思います。遊具は,先ほど言ったように,1個1個は一般的な遊具よりは高いのですけれども,そんなに高いものではないので,遊具をどんな形で入れていけばいいかというのが今回の一番の命題になってきて,遊具で幾らというのは,ちょっと今言えないような状態です。ですから5,000万円以外は,先ほど言った下地の整備と遊具,あとトイレ整備,そういうものを合わせて2億5,000万円ぐらいという形で想定しているということです。 ○渡辺 委員長  それでは,山田委員,最後の質疑をお願いします。 ◆山田美枝子 委員  四つ目は,予算書の171ページの先ほどの公共交通の中の守谷市地域公共交通活性化協議会,委託先というのがどこかというのを聞こうと思ったのですけれども,171ページの,ごめんなさい,公共交通ではないです,すみません。都市計画庶務事務のほうの都市計画見直し案作成業務と立地適正化計画策定業務委託料と両方で1,700万円ぐらいなのですけれども,この都市計画見直し案策定業務とか適正化計画,委託料を出す先はどこなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  これから新年度になってから入札をかけますので,まだ委託先は決まっておりません。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。以上です。 ○渡辺 委員長  それでは,先ほどの山田委員の回答ですね。  中山課長。 ◎中山 建設課長  先ほどの山田委員からの参考見積りを取ったところの部分なのですけれども,水戸市の開発計画研究所というところから見積りを取らせていただいています。  以上でございます。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。 ◆高梨恭子 委員  すみません,フライングして申し訳ないのですけれども,ちょっといいですか。 ○渡辺 委員長  何でしょうか。 ◆高梨恭子 委員  私がよく読まなかったのがいけなかったのですが,予算説明書の117ページの工事箇所⑨が奥山となっていますが,これ小山だと思うのです。116ページのほうを見ると「小山地内」と書いてあるのです。この⑨のところの地図には,アイケアも書いていないし,住宅はもっとたくさんできているのがまだ書かれていなくて,雑地のままなので私も見過ごしてしまったのですけれども,ここについて質疑してもよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  それでは,高梨恭子委員,お願いいたします。 ◆高梨恭子 委員  まず,ここのところは3年か4年前に松丸市長のタウンミーティングのときに,ここに新たに居住してきた方たちが強い思いを持って,何としてもここに拡幅して,ちゃんとした道にしてくださいと言われていた場所です。昨年,ちょうど拡幅のための用地買収の予算がついて,よかったねと近隣の方おっしゃっていまして,今回,110メートルですけれども,これができることによって,みずき野の3丁目,そして小山のここに住んでいる方たちがとても喜んでおりまして,いつ頃できるのかだけ教えていただけたらと思います。お願いします。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 建設課長  大変失礼いたしました。こちら,9番におきましては小山になります。訂正いたします。すみませんでした。  こちらにつきましては,今,道路設計のほうが大体終わってきまして,用地買収に伴い,1件だけ用地買収ところの補償の算定がございます。こちらのほう,今,急務で行っております。これが終わりましたらば,実際工事のほうが発注できると思いますので,これについては早急に,なるべく年度というよりは中盤,早いうちに発注したいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。
    ◆渡辺秀一 委員  1点だけ。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆渡辺秀一 委員  予算書の174ページ,空き家等対策事業なのですけれども,今回,委託料のほうで空き家対策の策定業務と実態調査業務のほうが,かなり500万円からの予算でやるのですけれども,これ1回,今年やって何か年ぐらい有効な感じで見ているのですか。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  こちらは,平成29年からは令和3年までの前に計画したものがあって,それが3年度でなっています。これが,今回,改めてまた見直して行うということで,一応5年の計画で考えております。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  前回,平成29年のとき,空き家対策のあれをつくってやってから,そこから次どういう展開,横展開をしていくのかと。毎年,10万円,20万円ぐらいの予算でずっと何をやっているのか分からないで,今年何かまた予算を増やしたから何をやるのかなと期待してよくよく見たら,策定業務だけれども,これまた今年終わったら,また来年から10万円,20万円ぐらいの予算でやりながらですけれども,国でいう空き家と,多分,我々が認識しているこの空き家というのもちょっとまた違うから,守谷,そんなに空き家がないよという感覚で,もし今回,実態調査とか,空き家対策の策定しても,結局,今までと大きな変わりがないのであれば,わざわざ500万円もかけてやる理由が本来あったのかなと。その辺で,件数ももともと少なければ,そんな策定業務をどこかに依頼するのだったら,担当課のほうでそんな件数あれだったら,自分たちで自前でできないのかなというところと,今後,大きな課題があるので,これはやっぱりやらなくてはいけないというところがあるのか,その辺ちょっと聞きたいなと思います。 ○渡辺 委員長  石塚課長。 ◎石塚 都市計画課長  確かに委員おっしゃるとおり,今,こちらのほうの業務として,うちのほうでは空き家バンクという登録制度をお願いしています。こちらは,物件の登録はないのです。こういうお話があったら紹介してというような登録はしていただいているのですが,物件の登録がない。なかなか空き家バンクに登録するというよりは,もし,本当にその土地利用を図る方というのは,不動産業者に積極的に働きかけているようなところで,あまり需要がないという部分があります。多分その10万円程度のというような規模としましては,近隣の方からここの建物が人がいないので雑草だとか,ハチの巣だとかというのは撤去方お願いしたいというような御連絡が入りますので,それについて,所有者なり地権者に対して御連絡して,是正するよう書面でお願いをしているというようなところでございます。  ですので,対策計画のほうも,先ほどちょっと申し上げましたが,令和3年度までの計画であって,今,委員がおっしゃられた部分も,昨年度の中では1年,本来ですと今年度中に仕上げるようなものが計画年度のすき間がないような状況ではございますが,なかなか確たるこれを改善していくような方向性というのは見えづらいところではあるのですが,空き家対策というのは全国的にいろいろ対策が練られているのですが,守谷市として思ったほど,それに対象となったり,まだある意味,あと数年なり何年か後では大きな問題になるのかもしれませんけれども,そういうような状況ではあるのですが,平成29年にやったきり実際空き家の状況も把握できておりませんので,それも含めて再度計画はしていきたいということで,来年度予算は計上させていただいているところでございます。 ○渡辺 委員長  古谷部長。 ◎古谷 都市整備部長  こういう予算化,できたら10万円とか20万円ということで,そういう審議会の経費なのですけれども,実際は,特定空き家の認定をして勧告したり,そういう作業をして特定空き家が解消されたという実績も持っております。そういう意味で,何もやっていないというわけではなくて,対策計画をやっていますので,一応予算上は見えないのですが,そういうような形で進んでいるというような形になっています。  ただ,空き家バンクについては,もう少しPRをして参加していただきたいのですが,やはり不動産屋さんのほうが強いというのが現状になっているという形です。 ○渡辺 委員長  渡辺秀一委員。 ◆渡辺秀一 委員  そんな感じなのかな,ただ500万円かけて,また今までどおり,先ほど言った崩壊寸前なものも,前回聞いたときには,そこまでのものもそんな何十件もある話でもなかったですし,これまでの時間の中で解決したお話も聞いていますし,不動産屋さんのほうの空き家バンクに該当するものも正直あまり多いという話も聞いていなかった中で,策定業務費ばかり頭でっかちでつくっても,実際つくっただけであまり動きがないのであれば,どうなのかなというところで,今回ちょっと質問させていただいたのですが,今後,本当にこれからいろいろなところのエリアの老朽化というのは,これからどんどん加速していくとは思いますので,そこら辺も注視しながらやっていただければなと思います。すみませんでした。 ○渡辺 委員長  以上でよろしいですか。  質疑を終結します。  以上で,都市整備部所管の審査を終了します。  ここで職員入替えのため暫時休憩いたします。  休憩入れますか。そうしましたら,職員の入替えと会議も長時間になりましたので,10分間休憩いたします。                 午後2時40分休憩          ──────────────────────                 午後2時45分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の教育委員会所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いします。  それでは,教育部長から内容の説明をお願いいたします。 ◎宇田野 教育部長  それでは,令和4年度の教育委員会所管分の予算概要について,予算書に基づき御説明をいたします。  最初に,7ページをお願いいたします。  令和4年度一般会計予算における教育費は,予算書7ページ中段にございますように,42億2,921万円で一般会計総額に占める割合は14.0%となっております。  教育費の中には,児童福祉関連の幼稚園費が含まれております。また,児童クラブ経費,教育委員会所管なのですけれども,こちらが民生費に計上されているということから,これらを考慮して増減,差引きしました教育委員会所管の予算総額は45億3,408万3,000円となりまして,令和3年度当初予算と比較いたしますと21億7,092万6,000円,率にして32.4%の減となっております。  なお,教育委員会所管の予算総額が一般会計予算に占める割合につきましては,約15.0%,令和3年度当初予算における割合約21.7%と比較いたしますと6.7ポイントの減となっております。  この減額となる主な事業は,工事費関係で,黒内小学校校舎増築事業,郷州小学校校舎改修事業,学校給食センター改築事業,小中学校のICT環境整備事業で,増額となる主な事業は,守谷中学校校舎増築事業,愛宕中学校屋内運動場改修事業及び御所ケ丘小学校屋内運動場改修事業の実施設計費用等を計上しているものでございます。  最初に,歳入の主なものについて御説明をいたします。  予算書の17ページをお願いいたします。  上から2番目の表,款12分担金及び負担金,項1負担金,目1民生費負担金,節3児童福祉費負担金,説明欄の児童クラブ入所負担金4,417万5,000円は,通年利用及び長期休業の夏休み,冬休み,春休み期間利用分を含んだ負担金です。また,児童クラブ時間外保育一部負担金17万5,000円は,土曜日及び長期休業期間の早朝等時間外保育の負担金です。  21ページの表をお願いいたします。  最上段の表で,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,説明欄の子ども・子育て支援交付金,放課後児童健全育成事業3,696万5,000円及び,ページが飛びまして申し訳ありません23ページの表で,中段の款15県支出金,項2県補助金,目2民生費県補助金,節4児童福祉費補助金,説明欄の子ども・子育て支援交付金,放課後児童健全育成事業3,696万5,000円につきましては,放課後児童クラブ運営に対する国及び県の補助金でございます。  ページ戻りまして,21ページになります。  上の表の下段,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目5教育費国庫補助金,節1学校給食費補助金及び節3中学校費補助金,各説明欄の学校施設環境改善交付金5,035万円及び5,229万4,000円は,それぞれ学校給食センター改築工事及び愛宕中学校屋内運動場改修工事に対する国の補助金です。  次に,24ページ,上の表の下段,款15県支出金,項2県補助金,目7教育費県補助金,節2社会教育費補助金,説明欄の放課後子ども教室推進事業費補助金1,453万9,000円は,放課後子ども教室運営に対する県補助金です。  次に,歳出の主なものについて御説明をいたします。  予算説明書につきましては,123ページから152ページに主な事業を掲載しておりますので御確認をいただきたいと思います。  予算書のほう,116ページになります。  款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄の11児童クラブ運営事業の委託料中で児童クラブ運営業務2億8,357万9,000円と,ページが飛びまして申し訳ありませんが220ページになります。款10教育費,項4社会教育費,目1社会教育総務費,説明欄の23放課後子ども教室事業の委託料中,放課後子ども教室運営業務3,194万2,000円,これらを合計した3億1,552万1,000円が,守谷市放課後子ども総合プランに要する委託料となります。  次に,184ページからの教育費となります。  189ページをお願いいたします。  款10教育費,項1教育総務費,目2学校教育総務費,説明欄の76任期付職員給与関係経費の9,964万8,000円は,市内小学校,第5,第6学年の児童を対象に,市独自に任用いたしました専門性を有する教職員が教科指導を行うための経費で,授業の質を向上させ,児童の学習意欲を高めるとともに教職員の負担を軽減し,働き方改革を進めるものでございます。理科9名,音楽及び図工各4名,計17名の雇用を予定しております。  191ページをお願いいたします。  目3教育研究指導費,説明欄の04外国語教育推進事業9,923万3,000円は,外国語指導助手ALTの委託料に加え,中学校4校の全学年において1人1台のタブレットPCを活用して,講師と生徒が1対1で行うオンライン英会話に対する使用料です。  次の06学習支援ティーチャー等配置事業6,469万3,000円は,学習支援ティーチャー語学指導協力員に対する報酬等です。  説明欄下段の07学校教育研究研修事業3,765万7,000円は,ICT支援員を配置するためのICT活用支援業務委託料及び若手教員サポート事業における指導員の報酬が主なものです。  192ページ,こちらの説明欄09総合教育支援センター事業4,660万3,000円は,総合教育支援センター職員,市独自のスクールソーシャルワーカーの配置に加えまして,令和4年度から中学校4校に設置するフリースペースの支援員への報酬となっております。  196ページをお願いいたします。  目4学校給食センター費で,説明欄中段の03給食センター施設維持管理事業2,960万7,000円は,清掃,警備,保守点検,環境衛生等の委託料が主なものです。  197ページの説明欄下段,04給食提供事業6億331万8,000円は,守谷市立小中学校の児童生徒及び教職員等の給食提供に要する費用です。6,911人,201日分を想定しており,令和4年度当初から,新しい給食センターでの調理による給食提供を開始いたします。  次に,198ページです。  説明欄中段の07学校給食センター改築事業3億4,949万円は,令和4年度中に実施する既存の給食センター施設の除却及び除却後の整地,外構工事等により建設工事が完了することに伴う支払金が主なものです。  次に,199ページをお願いいたします。  下の表から,項2小学校費になります。目1学校管理費は総額3億810万6,000円で,主に市内小学校9校の学校運営経費及び学校施設や設備等の維持管理に要する経費で,小学校管理事務,小学校施設維持管理事業,小学校管理備品購入事業,児童教職員健診事業の費用です。  次に,203ページをお願いいたします。  目2教育振興費の総額2億483万4,000円は,小学校における教育指導に必要な経費で,小学校教育振興事業,小学校図書教材等購入事務,小学校就学援助事業,小学校ICT環境整備事業に要する費用です。  次に,205ページをお願いいたします。  目3学校建設費,説明欄の07守谷小学校校舎改修事業1,953万6,000円は,校舎内の経年劣化した塗装等を行うもので,その下の09御所ケ丘小学校屋内運動場改修事業1,727万円は,学校施設大規模改修計画に基づく改修工事の実施設計を行うものでございます。  次に,その下の表で,項3中学校費になります。目1学校管理費は,総額1億1,464万7,000円で,主に市内中学校4校の学校運営経費及び学校施設や設備等の維持管理に要する経費で,中学校管理事務,自転車通学用ヘルメット購入補助事業,中学校施設維持管理事業,中学校管理備品購入事業,生徒教職員健診事業に要する費用です。  次に,209ページをお願いいたします。  下段の目2教育振興費の総額1億2,907万8,000円は,主に中学校における教育指導に必要な経費で,教育振興事業,教材等購入事務,就学援助事業,ICT環境整備事業及び体育大会事業等の費用となります。  213ページをお願いいたします。  目3学校建設費,説明欄の09守谷中学校校舎増築事業4億9,296万3,000円は,継続費を設定し,令和3年度から実施している守谷中学校の校舎増築工事となります。  その下の説明欄10愛宕中学校屋内運動場改修事業4億2,463万7,000円は,学校施設大規模改修計画に基づく改修工事を行うものです。  次に,214ページをお願いいたします。  下の表から,項4社会教育費になります。目1社会教育総務費は総額1億8,275万2,000円で,主に民生費で御説明した放課後子ども教室事業,さらに,もりや学びの里維持管理事業等になります。  223ページをお願いいたします。  中段の目4公民館費は,総額1億4,767万2,000円で,主に公民館運営管理事業の中央,郷州,高野,北守谷,4公民館にかかる指定管理料となります。  224ページをお願いいたします。  下段の目5図書館費は総額2億4,440万4,000円で,主に会計年度任用職員の人件費,図書資料を含む図書館運営管理事業,学校図書館活動推進事業及び図書館施設維持管理事業にかかる費用となっております。  229ページをお願いいたします。  下の表から,項5保健体育費です。目1保健体育総務費は総額2,056万6,000円で,主にスポーツ協会,スポーツ少年団,ハーフマラソン開催に対する補助事業及び近隣自治体と連携して進めておりますスポーツによる地域活性化推進事業にかかる費用となっております。  以上が教育委員会所管の令和4年度予算の概要となります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  そうしましたら,何点ずつあるか聞いていきたいのですけれども,小菅委員は何点ありますか,2点。  青木委員,何点ありますでしょうか,1点。  堤委員,何点ありますでしょうか,3点。  海老原委員,何点ありますでしょうか,2点。  高梨 隆委員,何点ありますでしょうか,2点。  山田委員,何点ありますでしょうか,1点。  そうしましたら,海老原委員よりお願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  すみません,まず予算書の211ページ,それと予算書204ページの小学校ICT環境整備と中学校ICT環境整備,小学校のほうをメインにお話をさせていただきます。こちらのほうで,今回,13番使用料及び賃借料で,コンピューターの賃借料が今年度7,900万円,それに対して令和3年度が1億400万円ありました。今年度はその分減って,17番の備品購入費でタブレット代が1,800万円ぐらい発生しているのです。これは,リースのコンピューターを減らして新規にタブレットを購入する,あるいは,する予定なのかなというふうにちょっと考えているのですけれども,ここの中身をまず教えてください。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  委員の質問にお答えいたします。  ここは,現在,パソコン室にもパソコンのほうが整備されておりまして,こちらの再リース料や,あと校務用に先生方が使っているパソコンの再リース料,それから電子黒板なども使っているものの再リース料等が,ここに主な金額の基となっております。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  それが今回,昨年と比べると約2,500万円ぐらい減って,小学校のICT関連で,備品購入費でタブレットが1,800万円入っているのです。ここの関連を聞きたいのですけれども,レンタル分がどういう分が減って,今度,新規にタブレット1,800万円分買うのは何のために買うのか,そこが知りたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  お調べしますので,ちょっとお時間いただければと思います。 ○渡辺 委員長  大丈夫ですか,海老原委員。  それでは,二つ目のほうを先にお願いします。 ◆海老原博幸 委員  備品購入費で,動画スタジオ用機材120万円というものがあるのですけれども,これはICT教育がレベルアップして,そういうものが必要になったのだというふうに理解はしているのですけれども,具体的にどんなものを買ってどういうことをやろうとしているのか,そこら辺を簡単で結構なのでちょっと教えてください。
    ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  委員の質問にお答えいたします。  ここにつきましては,本年度,国のほうから学校のICTを活用した授業環境高度化推進事業といったものが始まりまして,そちらのほうの補助を受けながら,子供たちがオンライン教育をさらに進めるために必要な機材を購入するためのものになります。  具体的には,購入した機材を使いまして,例えば,行事,運動会とかをライブ配信をしたりするための装置であったり,卒業式を映す装置であったりとか,あとは場合によってはそういったもののダイジェスト版をつくってホームページに上げたいといったときの簡単に編集できるような措置等が,ここの購入の金額となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。  続いて,大きく二つ目になります。こちらも小学校,中学校あるのですけれども,小学校のほうをメインにさせてもらいます。予算説明書の124ページで,小学校教材等購入事務で,新年度856万6,000円の予算があって,前年度は1,490万1,000円ということで,この差については,その下のほうに,令和4年度からは学校図書における児童用図書の整備については学校図書館活動推進事業に移行するという形で,図書館のほうにその費用が移動されたことが226ページで確認させていただきました。こちらのほうに,実際の備品購入費で742万円と,それからコンピューター等の使用料,賃借料で314万円とあって約1,000万円になるのです。図書というのは,素直に,もともと小学校の購入費の分が図書館費にいったのだなと素直に分かるのですけれども,賃借料のコンピューターの251万円というのは,具体的にはどういうものをこっちに移動しているのか教えていただければと思います。要は,図書館費のほうに移った251万円はどういうものをそっちに移しているのと,そういう質問です。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  先ほど委員のほうでおっしゃっていた,備品購入費のほう742万円がこちらに移っている分と,あと著作権料という形で新たに設定している分が,ここの事業のほうで追加になっています。今まで学校図書館活動推進事業のほうに著作権料というものは含まれていなかったのですけれども,今回,事業を移動させた理由の一つでもあるのですけれども,学校も含めてなのですけれども,図書館のデータをつけて装備をして納品されるという状況で来るのですけれども,今までお願いしていた業者というのが,学校図書館のほうにそういう装備をしたりというのができなくなるので,その事業というか,業務をやめてしまうというものがありまして,ほかにそういう同じようなことをやれる業者がないかということで探したところ,別に郵送料とかそういうものがかかってしまうというものが出て,別の問題が出てきたのです。今回,著作権料を新たにプラスで上げさせていただいているのですけれども,図書館のほうでいうと251万円というところ。 ◆海老原博幸 委員  251万円は著作権ではないですよね,コンピューターですよね。 ◎石川 中央図書館長  ごめんなさい。著作権料のほうが……。 ◆海老原博幸 委員  著作権料は何となく理解できます。コンピューターの251万円というのはどういう使われ方,このコンピューターというのはどういう使われ方するのかなと。 ◎石川 中央図書館長  すみません,各学校図書館に1台ずつパソコンのほうが入っておりまして,そこで貸出し,返却の業務を学校司書がついて行っているのです。あとは,インターネット上からも学校図書の検索ができるようになっていまして,そういった部分のパソコンのお金になっています。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  そこの回答についての質問なのですけれども,要は,これって今まではそういう業務をするパソコンはなかったのですか,新規に今回買うということですか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  パソコン自体はあって,もともとここに入っておりました。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  今まではその分というのは図書館のほうの費用になっていて,今回改めて学校図書館活動推進事業という枠にしたので,学校の教育に関わるそういう関連のパソコンとかもこっちの区分に入れ直しましたという理解でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  パソコン自体は,もともとここの学校図書館活動推進事業のほうに入っていたのです。今回移ったのは,備品購入費の部分と著作権料の部分になります。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  すみません,補足させてください。  もともと学校教育課のほうで,学校図書室の児童用の図書の予算を組んでいたのです。小学校でいうと大体500万円ぐらい組んでいたのですけれども,実際に図書館のほうでも同様な図書室の予算も組んでいたものですから,今回それを一本化したという形になっています。図書の分だけ,うちから図書館のほうへ移したという形だけです。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  それが今までの質問の前振りで,実は,最後はこれが本質的な質問なのですけれども,要は,ICT関連の機材がどんどん進んで1人1台のパソコンを持つようになって,教材費というものそのものが安くなる方向にいっているのか,それはあまり変わらないのかと,ざっくり言って,いろいろパソコン関連費用はこれから上がっていくと思うのです。それに対して一つのポイントってペーパーレスということだと思うのですけれども,そういう部分でのコストダウンは微々たるものでもいいのですけれども,少なくなる方向にいっているのか,いや実はそうでもないのですよと,やっぱりICTを進めればどんどんやっぱり次のレベル,次のレベルとそういう経費は大きくなっちゃう方向なのですよということなのか,そこら辺,いい悪いではなくて,事実としてどうなのかというのを知りたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  ペーパーレスという観点では,各家庭に配る配付物のプリントなどは,今全部オンラインで各家庭のほうに配付させていただいておりますので,例えば,黒内小なんか1,000人いて,何かプリント1枚配付するときには1,000枚今まで印刷していたものがなくなると,これが全13校で進んでおりますので,そういった用紙の費用についてはかなり削減が進んでおります。  さらに次年度については,1人1台タブレットを活用して,タブレット上での練習問題といいますか,宿題みたいなものを何とかできないかなというところも今検討を続けておりまして,そういったところから子供たちがよく買っていた何とかドリルみたいなものも少しずつ削減できないかなというところも検討しておりまして,よりこちらのほうに移行していくような方向で考えているところでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  今の回答を私なりに解釈すると,要は,そういう連絡用の用紙は間違いなく減りました。これはもう実績としてあります。教材等は,まだ具体的にこれを減らしましたという実績はありません。ただ今後,先ほど言ったようなドリル系とかそういうものについて,具体的にそういうデジタル化のほうでできないかということを模索,検討していきますという理解でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  そのとおりでございます。ぜひその辺を進めていきたいというふうに思っております。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。以上です。 ○渡辺 委員長  そうしたら,先ほどの海老原委員の一つ質問残っていますね。  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  先ほど残っていた質問についてお答えさせていただきます。  現在,小学生のほうが増えておりまして,本年度よりも次年度,子供たちの増加が見込まれますので,その分を見越しまして新たなタブレットのほうの購入代という形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。では,タブレットの購入費の1,800万円というのは,それで理解しました。  逆に,コンピューターの賃借料が減っているのは,これは理由は何ですか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  今まで借りていたものの再リースになりますと,単価がかなり下がるという形になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  以上で終わりにします。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  続きまして,高梨 隆委員,質疑2点お願いいたします。 ◆高梨隆 委員  2点あります。簡単にいきます。  1点は,予算書の203ページと210ページにもちょっと関連であります。それで,説明書の123ページです。小学校教育振興事業という予算が書いてあります。124ページのほうに,実は,いつの間にか学校のプールが,守谷市の中で非常に少なくなっちゃった。そこに書いてありますように,今,小学校ではプールがあるのが,大井沢小学校と高野小学校だけですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  おっしゃるとおりでございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  守谷の場合には,校舎増築とかそれから児童クラブを建てるとかいろいろな事情で,どうしてもプールがちょうど古くなってもう要らなくなっちゃったという,そういうふうに言うつもりはないのですけれども,今そこに書いてありますよね,大井沢小学校から松ケ丘小学校のプールは,例えば常総運動公園とかジョイフルアスレチックに行って,そこでプールで泳ぐということなのでしょうけれども,まず最初に,期間はどの辺で何日間ぐらいここで泳ぐかを教えてください。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  各学校一応人数とか,あと施設のほうの借りられる日数とかもありまして,一定数ではないです。ですので,児童数が多いところにおいては,例えば,1学年4日間だけだったりとか,そういう形でちょっとばらつきがあるという現状でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  各学校の事情もあるでしょうけれども,自分の学校にプールがあるときは,せいぜい6月末から夏休みまでかなりの日数泳ぐと思うのですけれども,守谷の場合には残念ながら学校によっては4日間ぐらいのところもあるという,これを見ていったら予算書の210ページにも,中学校の教育振興費の中にもプールの賃借料というのが入っているのです。中学校はどうなのですか,市内中学校のプールの利用というか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  来年度は,中学校1か所ちょっと漏水とかありまして,そちらの学校につきましては,近くの民間のプールのほうを利用する予定となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  市内中学校も,プールがある学校は4中学のうち三つあるということですね,その三つの中学校では盛んにプールで泳ぐということですね。  いろいろ校舎を建てるとか何かで大変なのは分かるのですけれども,今後,守谷の児童生徒はプールに対しては,こういう運動公園とかジョイフルでちょっとの期間だけ泳がせるというだけで考えているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  プールに関しましては,少し説明をさせていただきたいのですけれども,仮に今あるプールを取り壊して新しく新設する場合で大体6,000万円ぐらい金額がかかります。耐用年数が30年だとすると,割り返すと1年間に200万円ほどかかります。プラス施設を維持するに当たって電気料金,それから保守点検,それから薬品代,そのほか上水道の料金等を踏まえますと,年間で1か所当たり280万円ぐらい費用がかかるのです。それと実際に民間のプールを利用する場合の施設利用料,それからバスの使用料,それらを比較しますと,そちらの民間プールを活用すると年間で大体200万円なのです。それは,先生の例えば掃除をしたりとか,薬品を投入したりとかそういう手間は抜いての話なのですが,そこで大体80万円ぐらいほど年間で経費の差があるということもございますので,今後,守谷市としてはプールの更新というものはちょっと難しいのかなという形で民間の施設をどんどん活用していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  費用の面からいうと,非常に経費が節減できるというお答えですけれども,プールがなくなっちゃった理由というのは,調べたら全国的にもこういう傾向で,でも中には,例えば前に視察に行った秋田県なんかは,プールの事故があって以来,先生方が監視しない,監視業務というか,子供たちが泳いでいるときに事故があると大変だから,もうプールの監視はほかに任せようなんていうことがあったみたいですけれども,秋田県あたりはまだ小学校の先生がちゃんと夏休みに出てきて一緒に泳いでやっていたのです。最近は事情が随分変わったかも分かりません。  市内のジョイフルとか,あとイトマンとか,スイミングスクールに通っている子供たちが結構いるとは思いますけれども,やはり学校での子供たちの運動,そういう意味で,非常に水泳というのは私,重要だと思っていますので,かかるにはかかるけれども,何とかプールということも頭の隅に入れておいてほしいと思います。  次の質問です。次は,予算書の215ページ,説明書の132ページ,今年で30年になるのですか,アーカスプロジェクトについて質問いたします。ここには427万5,000円の予算,以前はちょうど500万円予算あったと思うのですけれども,アーカスに関しては,いろいろな市民の方の御意見なんかも,必要だとか,要らないとか,そういうふうに極端な意見が多いのですけれども,今でもこれは県と守谷市の共同の事業ですか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  ただいま委員おっしゃったように,かつては補助金500万円を出しておりました。その後,県のほうの補助金が少し増えたりということもありましたので,450万円ほどに市のほうは少し減らしていた時期もありました。それで,昨年からまた5%をカットして,今の金額427万5,000円になっておりますけれども,これは,アーカスプロジェクト事業のほうで年間で大体2,000万円から2,100万円ほど実際にかかっているようなところなのですけれども,こちらに見合った県との共同事業でございますので,市のほうで捻出する分としましては427万5,000円が妥当かなというところで支出をしているような状況でございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  県が最初500万円で,守谷市も500万円出したと。半分ずつ出していたということですよね。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  かつてはそのような時期もあったようです。その後,県が850万円とかという時期があったりとか,県のほうもいろいろ財政事情によって上がったり下がったりということがあるのですけれども,やはり事業に見合った金額を支出するというところでは,前年度の実績などを見ながら市のほうも算出して,こういった額で計上しているという状況になります。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  それはよく分かりました。守谷市が県に合わせたのか,守谷市の予算削減で県もそれに合わせたのか分かりませんけれども,とにかく減らされちゃったというか減ったわけですよね。それなりの理由はあると思います。ところが,最近,アーカス,私,前は行っていたのだけれども,最近あまり足が遠のいちゃったのですけれども,最近アーカスの事業の中で,有料の事業があるのです。お金を取っているのです。この間の「広報もりや」の1月号にも,入場料1,500円で現代アートのどういう方が講師でお話をなさるのか分かりませんけれども,有料になったものがあるのです。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員,質疑をお願いします。 ◆高梨隆 委員  その有料については,市は認めたわけですか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  アーカスプロジェクトのほうも,こちらも独立した実行委員会でございますので,やはり補助金だけを当てにしてということではなくて,自立ということで判断されたようなところもありまして,ですので,以前は無料でということで主にやっていましたけれども,今はおっしゃるように,参加費用を取ったり,それから賛同していただく企業なんかにも広告費,協賛費を集めたりとかしながらというところもあります。それなので,県とか市の支出も以前よりは抑えているという状況にもあります。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  アーカスも,寄附を募ったり,クラウドファンディングなんかでいろいろ苦労してやっているみたいです。その内容とはともかく,とにかく目標の中に,市民の中に溶け込んでいく,市民と一緒にということがうたわれている以上は,やはりもう少し市としても補助していただけるようお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,山田委員,1点,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  すみません,2件お願いします。  1件目は,説明書の126ページに,御所ケ丘小学校の屋内運動場の改修工事が入っているのですけれども,40年もたっていて,利用した大人が和式のトイレですごく汚かったというのですけれども,これは改修で結局洋式になったりするのですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  御所ケ丘小学校については,経年劣化がかなり進んでいますので,トイレ等も和式から洋式に変更したいと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,よかったです。これは簡単で終わります。  次の給食センターなのですけれども,この間,とてもすてきにできていたのですけれども,今回の予算の中に解体費用とか入っていないのですけれども,古いほうの給食センターは,いつ解体,そういう費用はまだなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  坂所長。
    ◎坂 学校給食センター所長  解体費用でございますけれども,こちらは当初の契約の中に,建築から外構,解体全てが入っての契約ということでございます。そちらの支払いのパーセントが,その予算上に出てきているということでございます。工期としては,8月末までありますので,8月末までには解体と駐車場整備が終わっているということでございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今回の金額の改築事業のこのお金,新たに,トータルでは減っているのだけれども,新年度の3億4,900万円という事業費の中にも解体費用入っているということなのですか。 ○渡辺 委員長  坂所長。 ◎坂 学校給食センター所長  当初,事業者と契約した金額33億1,600万円何がしですけれども,それが全て建設から解体まで入っているということでございまして,令和2年度に契約で40%,中間払い,今年度ですけれども,今年度は20%と30%で50%,最終に竣工払いということになってございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ちなみに,解体費は幾らだったのでしょうか。 ○渡辺 委員長  坂所長,細かく出ますか。 ◎坂 学校給食センター所長  手元には今,解体費用……後からお答えさせていただきます。 ○渡辺 委員長  そうしたら,後からまた回答させていただいてもよろしいでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  何千万円とかしたもので,ちょっと確認したかったのでお願いします。ではいいです。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,堤委員,3点お願いいたします。 ◆堤茂信 委員  それでは,1点目なのですけれども,説明書の130ページ,愛宕中学校屋内運動場改修事業ということで,昨日も質問させていただいたのですけれども,今,生活経済部の中で避難所施設整備運営事業をやっていて,そこで体育館にエアコン,空調設備ですかね,つける事業をやっていて,それと並行してといいましょうか,言い方がよく分からないですけれども,たまたま屋内運動場を改修する事業を教育のほうでやっていたらそれに乗っけて空調設備を一緒にやるというふうな,そういった流れなのだろうなと思っているのですけれども,そこで全ての小中学校をきちんとフォローできるのですよねと,昨日質問をさせていただいたら,「そうです」というお答えだったのですが,この切り分けというのでしょうか,これは教育のほうでやる,これは防災のほうでやるのですという切り分けをもう一度ちょっと説明してもらっていいですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  切り分けといいますか,学校教育課のほうでは,そもそもが体育館の大規模改修工事に沿って改修工事をやっていく中において,今後の工事に関して,併せて空調もつけていきましょうと,それ以外のまだ大規模改修の期間が来ていない体育館については,交通防災課のほうで空調の設備をつけていくという形で計画しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,多分,再来年度は御所ケ丘小学校,空調設備をこちらのほうでやると思うのですけれども,具体的に教育のほうで,小学校,中学校の体育館空調をやるのは,今回,来年度,愛宕中,再来年度が御所ケ丘小,それ以外にもあるのですか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  そのほかに予定なのですが,令和7年度に松ケ丘小学校と,それと大井沢小学校,そちらを予定しております。令和7年度には,それによって全部の学校が,一応全て空調が入るという形になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  分かりました。そこはきちんと全ての学校に対して対応するということで理解をいたしました。  この愛宕中学校屋内運動場改修事業の中で,ふるさとづくり基金繰入金というのが入っていて,ふるさとづくり基金繰入金の金額というのは,どうやって決めていらっしゃるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  小林課長。 ◎小林 学校教育課長  そこはすみません,財政課のほうでいろいろと工面をしていただいているところでございます。  以上です。 ◆堤茂信 委員  それは他課の話ということで,ここでは結構です。大丈夫です。ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  では,一つ目の質問はこれで終わらせていただきます。  二つ目の質問で,142ページ,外国語教育推進事業のところ,教育にはしっかりとお金をかけて充実したものをやっていただきたいというのは前提にあるのですけれども,ここもちょっと予算が1,000円万円ほど増えていて,中身はほとんど委託費なのかなというふうに思っているのですけれども,ここで1,000万円増額する中身というのか,理由というのでしょうか,何を充実させるのかという,そのあたりを教えていただけますか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  まず1点目は,本年度行っていましたDMMの英会話のほうが中学校2年生をやっていたのですけれども,それに加え中1,それから中3のほうが加わった増額分が1点ございます。  2点目としましては,本年度,ALTの契約を見直して来年度からやることになりましたけれども,そちらのほうが,今までに比べて若干増額した分といった形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,これは来年度も契約する市としての予算で,実際の契約金額はよく分からないけれども,これを上限として少し低くなる可能性もあるという,そういう理解でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  おっしゃるとおりでございます。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  分かりました。ありがとうございます。  では,最後の質問をさせていただきます。最後は,図書館のところでちょっと質問をさせていただきたいのですけれども,説明書では151ページのところで,図書館の運営管理事業が,これが1億2,000万円ほどあって,すみませんちょっと細かい話で恐縮なのですけれども,著作権料というのが今376万円ほど計上されていて,その著作権料の算出の根拠って,簡単でいいのでちょっと教えていただけますか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  著作権料なのですけれども,まず,本を買うとデータをつけて買うというお話をしたかと思うのですけれども,そのデータ代,あとは,電子図書館のコンテンツ購入量,あと電子図書館に関する利用料等が入っているような形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,データをつけて買う本の冊数と電子コンテンツの数に一定の何か著作権料の数字を掛けてこの376万円が出ていると,そういう理解でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  まず,図書館流通センターというところから新刊のMARC,データを買っているのですけれども,そちらは,今出版されている本のデータの分を購入しているのです。それが月額でかかってくるものがあるのと,コンテンツ料に関しては,一応予算としては100万円つけているのですけれども,その中で個々にコンテンツの使用料というか,著作権料の金額が違うので,この予算の中でどれだけ買うかというような形になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,過去の実績をベースにしてそれを予算化しているという,そういうことで理解としてはよろしいですね。 ◎石川 中央図書館長  そうです。 ◆堤茂信 委員  分かりました。  あとすみません,最後1点なのですけれども,同じくこの事業の中で,図書館の資料費,これ3,000万円あって,これは図書館で新たに購入する図書費というふうに理解してよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  そうです。新刊,皆さんがリクエストされてくる本もそうですし,新しい本を購入する金額が3,000万円という形になります。あと,CDとか視聴覚資料,雑誌とかも入っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  図書館の資料費については,かつて市民1人当たり500円というのが,一応目安,頑張ってそこまでは何とか確保しようという考え方があったと思うのですけれども,例えば7万人で割ると1人当たり430円ぐらいになって,そこから少なくしている,そのあたりの考え方がもしあれば教えていただけますか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  割り返すと大体457円という形になると思うのですけれども,あとは,学校の図書費もまた,そこの457円には入っていないのですが,その分とか,あと,先ほどの電子書籍に関しては著作権料という形で別の金額で取っていますので,そこも入れてくると500円以上にはなるのかなという形にはなります。ただ,以前,もともと資料費で,市民1人当たり500円と言っていたもので同じような形で計算すると,確かに500円には下回ってしまうような形ではあります。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  図書の形態も今様々変わってきているので,電子化されるとかそういうことも含めて,おおむねそういった500円というところは,今のところキープをしているという,そういう理解ですね。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  委員のおっしゃるとおりです。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  その500円という目安については,たしか昨年,その概念というのは基本的になくしていきますよというお話があって,私自身は別にそれにこだわる必要ないよなと思って,すごく納得していた記憶があるのですけれども,今,石川館長はある程度500円というのをキープしつつみたいなニュアンスの回答に聞こえましたが,そこら辺は去年とちょっと意見が違うので,市役所としてどういう方向性で考えているのか,部長,御見解をお願いします。 ○渡辺 委員長  宇田野部長。 ◎宇田野 教育部長  おっしゃるとおり,500円というものを我々もキープしようという判断でこういう予算を立てているわけでは,確かにありません,去年お話したとおりです。ただ,やはり今までの経緯で,500円というものがどうしても御質問等いただくことが多いので,実際の先ほどお話のあった450円ほどの今の金額は当然把握しています。では実際に先ほど堤委員からもお話があったように,図書の形態が変わってどうなんだろうと,我々が自ら検証といいますか,そういったことをした中で,今500円ぐらいいっているねというようなお話に内部的にはなったところなのです。ですから,こういった御質問があったときに,500円をキープしているわけではないけれども,今の図書購入費というのはこういうレベルですよということで,一つの指標としては使えるのだろうということでお答えしている,そういうレベルだと解釈いただけるとありがたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,青木委員,1点,お願いいたします。 ◆青木公達 委員  私の質問は,説明書145ページにある総合教育支援センター事業に関してであります。予算書,192ページから193ページです。まず最初にお聞きしたいのは,私この事業というのは,物すごくだんだん予算も1,000万円ぐらいずつこの数年上がってきていますけれども,これから物すごく重要性を増していくのだろうなと思っているのですけれども,利用件数といったらいいのですか,どのくらいの人がこのセンターにお世話になるのか,何かありますか。どういう質問したいのかよく分からないのですけれども,いろいろまたがっているみたいなので,そのトータルの相談件数みたいなものがあれば,それをお教えいただければ。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  委員の質問にお答えしたいと思います。  総合教育支援センターにまず一緒についております,適応指導教室はばたきというのがございますが,こちらのほうは,現在,正式に入室している児童生徒が15名,あと仮通室といって,学校とこちらを併用しているようなお子さんが4名,今計19名の通室がございます。例年,4月から少しずつ増えていきまして,年度末には20名前後の児童生徒が利用していて,ここに対しての指導,助言といったものを相談員のほうが行っております。  また,センターのほうでは,保護者あとは学校の職員等々から相談を受けておりまして,そちらにつきましては,電話相談,来所相談,また学校のほうに相談員が出向きましての訪問相談等がございます。全てを合算しますと,現在,本年度では,延べ640件の相談を受けているところでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  何となく状況が分かりましたけれども,内容を聞いても多分理解できないと思うのでよしますけれども,ちょっとお聞きしたいのは,例えば,令和3年度と令和4年度の予算を比べると大体870万円ぐらい増額になっているのですけれども,この870万円というのは,昨年度と人員を比べるとほとんど同じで,違うのはフリースペース支援員のところが増員になっているみたいなのですけれども,この増員の分が870万円に相当するというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  質問にお答えいたします。  委員のおっしゃるとおり,フリースペース支援員4名にかかる費用がその金額になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  ありがとうございます。  それと,予算書の中で,委託料として,児童生徒家庭支援業務というのがあるのですけれども,350万円ぐらいだったかな,これはどこに委託しているものなのですか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  これは,通称スクールソーシャルワーカー,SSWと呼ばれている方に委託しているものになります。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  そうしますと,個人に委託しているということですか,何か団体みたいなものがあって,協会みたいなものがあってそこに委託しているのか,それとも個別に何人かに委託しているという形になっているのか,それはどうなのでしょう。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  これは個人に委託しているという形になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  次に,細かい話になっちゃうのですけれども,ここに検査員という言葉が出てくるのですけれども,検査員という方は何をやられている方なのですか。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  委員の質問にお答えいたします。
     こちらは,特別支援学級が必要かなといったときに,その子に対して,どれくらいの偏りがあるというか,例えば,学習に障がいがあるとかそういったものを調べるための人になっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  これで最後にします。これももっと細かい話になっちゃうのですけれども,説明書のところに,いじめ対策指導員1名と書いてあって,予算書には,この方の人件費が出てきていないのですけれども,これは,予算書の中では何かどこかに含まれているのですか。 ○渡辺 委員長  奈幡参事。 ◎奈幡 教育部参事  調べている間に,先ほど委員がますますこのセンターの役割が大きくなるという御質問いただきまして,その相談の内容,先ほど一括でお答えしましたので,その内訳を少し細かくお話をさせていただきます。  このセンターを立ち上げたときのキーワードが,機動性と柔軟性というキーワードで立ち上げました。待つだけの相談ではなくて,不登校のお子さんですとか,家庭に相談員が出向く,それもできるだろうということで,そうした活動も入っております。相談の内訳で申し上げますと,それ私たち,アウトリーチというふうに申しておりますが,いわゆる訪問的な相談の回数は年間100回以上,多い年には324回,家庭訪問をしております。  それと,今度は待つほうの相談になりますけれども,例年600から800件ぐらいの相談をここ数年受けております。一番多い相談が,不登校です。二つ目の相談が,今まさに課長が調べておりますけれども,いわゆる発達障がい傾向,性格,行動に関わる御相談,その次に,親御さんの子供への関わりというような順番で,毎年同じ傾向ではあります。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  古橋課長。 ◎古橋 教育指導課長  先ほどの質問にお答えしたいと思います。  報酬が同じになっておりますので,センター相談員の中に含まれているという形になっております。  以上です。 ◆青木公達 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,小菅委員,2点,お願いいたします。 ◆小菅勝彦 委員  まず最初に,文化財保護事業,こちらについてお伺いします。予算のほうが239万7,000円減少しておりますが,減少の中身,これ確認したいのですけれども。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  この減少の中身でございますけれども,令和3年度に,市制20周年記念誌を作成いたします。もう間もなく印刷に入るところですので,4月になりますと議員の皆様にもお配りできるとは思っているのですけれども,こちらの印刷製本費のほうで2,937万円ほど昨年度予算を取っておりましたので,その事業が令和4年度にはなくなるということで,主にそちらが要因でございます。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  減額の事由は分かりました。  それでなのですけれども,以前,文化財の紛失そういったことがあったところで,対策を講じるいろいろお伺いしました。そういったものに対する予算とかそういったものは,今回はなかったという考え方でよろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  福島課長。 ◎福島 生涯学習課長  そちらのほうは,私ども事務方のほうで主にデータをつくったりしながら台帳を整備しておりますので,予算には反映はございません。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  マンパワーで何とかするという考え方ですね,分かりました。では,人間が動くということは,かなり慎重に動かなければいけないとは思いますので,その辺はよろしくお願いいたします。  二つ目,先ほど海老原委員も言われたことなのですが,ちょっと視点が違うところなので改めてさせていただきます。予算書226ページ,152ページの学校図書館活動推進事業,こちらのほうで,こちらは予算が増額になっているのは,先ほどの小中学校の教材費の分がこちらに来たという形で理解しました。内容のほうでいろいろ読んでみまして,学校図書館担当職員が,司書教諭及び学校司書に対する研修等を実施し,専門性を向上させるとかというところのマンパワーの部分なのですけれども,現在,司書教諭というのは学校の先生であって,学校司書,今,守谷の小中学校では何名ぐらいいらっしゃることになっていますでしょうか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  学校司書に関してですが,各学校に1名ずつおりまして,小学校は1日6時間の週5日勤務,中学校は1日4時間の同じく週5日勤務となっております。そのほかに統括学校司書といって,中央図書館のほうに配置されているのですけれども,学校図書館のほう,やはり1人で図書室のほうでいろいろな作業をしているので,パソコンの使い方が分からなかったり,注文しようとしたときとか,本でこれは買ってもいいのかなというようなことに迷ったときに統括学校司書のほうに相談するという形で,こちらは,週5日で7時間勤務という形で図書館のほうで働いていただいています。なので,全部で14名おります。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  人員のほうは分かりました。こちらは会計年度任用職員ということの採用でしょうか。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  今委員がおっしゃっているように,会計年度任用職員という形になります。そのほかに,学校図書館を担当する正職員のほうも1名おります。ほかのカウンターもやったりもするのですが,一応担当という形で学校のほうは対応しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  分かりました。学校にいる時間,小学校のほうが6時間,中学校が4時間ということは,ほぼ中学校なんかの場合は,貸出し業務がメインになってしまうのでしょうか。小学校は6時間ということですと,多分,貸出し以外にもいろいろされているのかと思うのですが,大まかでいいのですけれども,その内容的なものをちょっと知りたいと思います。 ○渡辺 委員長  石川館長。 ◎石川 中央図書館長  中学校に関しては,やはり貸出し等も委員会の生徒がやられたりというのもあったりもするので少し短くはなっているのですけれども,その4時間の中で,本の選定をしたりとか,司書教諭の先生もなかなかお時間が取れないことが多いのですけれども,相談しながら一緒にどういう本を買おうかとか,どういう運営をしていこうかとかというお話をしたりとかという形になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  奈幡参事。 ◎奈幡 教育部参事  補足をさせていただきます。  この学校司書につきましては,教育改革の第一次プランで,中央図書館と学校図書館との連携ということで随分充実をしていただきました。本当にありがたく思っております。  学校司書が,実は授業にも積極的に携わってくれていまして,たまたま今日は持っているのですけれども,本当にたまたま持っていまして,中学校の国語の授業に学校司書が入って,いわゆる語彙指導というのですか,自分の表現したいことにぴったりの言葉は何ですかというときの学習に学校司書が入って授業の支援をしているわけです。小学校1年生の読み取りの授業に司書が入って,物語を読み取るときの視点を教えてくれています。中学校では,ビブリオバトルの指導までしてくれています。本当に学校図書館との連携の事業が始まって学校司書が授業に関わってくださっている,非常にありがたい部分であります。  以上です。 ○渡辺 委員長  小菅委員。 ◆小菅勝彦 委員  御説明ありがとうございます。何でこういうお話をしたかといいますと,やっぱり今,お話あった授業に関わってくる,確かに大きくなってくるんだと,大きくなっていってもらいたいものだと思っていますので,この段階だとマンパワーが足りるのかという感じなのです。会計年度任用職員で,6時間,4時間ではなく,正規でも,授業時間中も,休み時間とかもありますし,または,先生の協力でその授業に,今言われたように参加してみたり,今,中学校でビブリオバトルありましたけれども,小学校高学年あたりからもどんどん進めて,教育というのは,読み書き,そろばんという言葉があるのですけれども,読みが一番最初に来ると思うのです。真っ先に向かうところだと思うので,そういったところを今後充実させていってもらいたいなと思いまして,ちょっと質問しました。  以上です。 ○渡辺 委員長  先ほどの山田委員の回答ですね。  それでは,坂所長,お願いします。 ◎坂 学校給食センター所長  先ほどの山田委員の御質問で,給食センターの解体費についての費用ですけれども,設計上で税抜きで約5,500万円でございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  設計料というか,要するに工事費ですね,分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結します。  以上で,教育委員会所管の審査を終了します。  ここで職員の入替えのため暫時休憩いたします。                 午後4時00分休憩          ──────────────────────                 午後4時02分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  これから,上下水道事務所所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に所長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  初めに,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の審査に入ります。  上下水道事務所長の内容説明をお願いいたします。  鈴木所長。 ◎鈴木 上下水道事務所長  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の上下水道事務所所管分につきまして説明させていただきます。  初めに,歳入について御説明いたします。  予算書の26ページをお願いいたします。  下段の表,款18繰入金,項1他会計繰入金,目3農業集落排水事業特別会計繰入金の1,000円は,農業集落排水事業特別会計の令和3年度分の繰越金を令和4年度の一般会計に繰り入れて精算するものとなってございます。  なお,令和3年度決算で農業集落排水事業特別会計の歳入歳出額が決定した後に補正で対応する予定でございます。  次に,歳出について御説明いたします。  歳出は,農業集落排水事業特別会計,水道事業会計及び公共下水道事業会計の3会計に対する一般会計からの繰出金となります。  予算書の150ページをお願いいたします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目4上水道費,説明欄61の水道事業会計負担金58万8,000円は,水道事業支弁職員3名にかかる児童手当に要する経費の一部について,地方公営企業法第17条の2の規定に基づく国の繰り出し基準通知により,水道事業会計に対して一般会計から繰り出すものでございます。  次に,161ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目5農地費の説明欄60農業集落排水事業特別会計繰出金4,044万1,000円は,令和4年度農業集落排水事業特別会計の歳出予算に対する歳入不足額について,一般会計から繰り出しするものでございます。繰入れする農業集落排水事業特別会計では,主に農業集落排水施設維持管理経費の一部と農業集落排水事業の元金償還金及び利子償還金に充当を予定しております。  次に,178ページをお願いいたします。  款8土木費,項4都市計画費,目3公共下水道費,説明欄60公共下水道事業会計負担金5,429万6,000円は,水道事業会計同様,地方公営企業法第17条の2の規定に基づく国の繰り出し基準通知に基づき,公共下水道事業会計に対し,一般会計から繰り出すものでございます。  まず,一つ目の雨水処理維持管理負担金2,070万5,000円は,主に雨水排水路や排水樋管の草刈り,雨水施設の維持管理経費及び下水道事業認可の変更業務に対する繰出金となってございます。  次に,二つ目の水質規制負担金212万7,000円は,下水道に排除される下水の規制に関する事務に要する経費としまして事業場排水調査に対する繰出金です。  三つ目の下水道事業債償還元利負担金2,258万円は,守谷駅周辺一体型土地区画整理事業地内の雨水管渠の移設及び敷設替え工事の一部につきまして新市街地整備事業債を充当したことから,その工事資金の元金償還金及び利子償還金,並びに雨水管整備のために借入れしました企業債の元金償還金及び利子償還金に対して繰り出しをするものでございます。  四つ目の雨水管渠整備事業負担金709万8,000円は,雨水マンホール蓋の更新に要する繰出金です。  五つ目のその他繰出金178万6,000円は,生活保護世帯への水洗便所改造資金の助成金計上と公共下水道事業支弁職員5名にかかる児童手当に要する経費が主なものとなってございます。  次に,184ページをお願いします。  款9消防費,項1消防費,目3消防施設費,説明欄02消火栓設置維持管理事業負担金2,176万2,000円は,地方公営企業法第17条の2の規定に基づく国の繰り出し基準通知に基づきまして,消火栓の設置及び管理に要する経費につきまして,水道事業会計に対し,一般会計から繰り出すものとなってございます。  一つ目の消火栓維持管理332万1,000円は,消火栓の点検にかかる業務委託費,修繕工事費,材料費及び消火活動にかかる保険料に対する繰出金です。  二つ目の消火栓設置1,844万1,000円は,消火栓の設置及び更新並びに材料費に対する繰出金となってございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  それでは,山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1点。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  ここで聞いていいか分からないのですけれども,この間,臨時にニュースとして入って塗装,何か影響があると,そのことについて全くコメントを聞いていないので聞きたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  奥野課長,お願いします。 ◎奥野 上下水道課長  こちらは,水道事業に関する塗料の問題でございますので,そのときにまた改めてお話したいと思います。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  次に,議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算の審査に入ります。  上下水道事務所長から内容の説明をお願いします。
     鈴木所長。 ◎鈴木 上下水道事務所長  それでは,議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算の主なものにつきまして説明させていただきます。  予算書の345ページをお願いいたします。  令和4年度の予算総額は,歳入歳出それぞれ4,809万3,000円です。前年度と比較しまして1,078万5,000円,28.9%の増となってございます。  358ページをお願いいたします。  まず,歳入から説明させていただきます。  歳入の主なものは,2段目の款2使用料及び手数料,項1使用料,目1農業集落排水処理施設使用料530万3,000円と4段目の款3県支出金,項1県補助金,目1農業集落排水管理費県補助金の200万円及び5段目の款4繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金4,044万1,000円です。この三つで歳入総額の99.3%を占めてございます。  次に,歳出について御説明いたします。  351ページをお願いいたします。  主なものについて申し上げます。  款1農業集落排水費,項1農業集落排水管理費,目1農業集落排水管理費,説明欄の一番上です。01農業集落排水管理費992万6,000円の主なものは,12委託料の二つ目,公営企業会計へ移行するための地方公営企業法適用移行業務委託料493万9,000円と,その下,老朽化施設更新事業計画を策定する農業集落排水機能強化対策業務委託料452万1,000円となってございます。  中段よりやや下の説明欄03農業集落排水施設維持管理経費1,863万4,000円の主なものは,12委託料の汚泥搬出運搬業務211万2,000円と,352ページに移りまして,説明欄18負担金,補助及び交付金の一つ目,農業集落排水施設運転管理等1,566万1,000円で,主に上下水道事業と一体的に包括管理委託で行います農業集落排水処理場とマンホールポンプの運転管理及び維持管理経費並びに管路施設管理業務等に要する経費につきまして,公共下水道事業会計へ支出するものとなってございます。  一番下の表,款2公債費,項1公債費は,地方債の償還金でございまして,令和4年度は,元金1,569万1,000円と利子205万8,000円の償還を予定してございます。  355ページをお願いいたします。  こちらは,地方債に関する調書で,表の一番右側が令和4年度末時点の借入れに対する未償還残高見込額で9,326万1,000円を見込んでおります。また,利子の未償還残高見込みは587万5,000円で,元利合わせた未償還残高見込額は9,913万6,000円を見込んでございます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑ある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  ないようなので,質疑のほうを終結いたします。  次に,議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算の審査に入ります。  上下水道事務所長から内容の説明をお願いいたします。  鈴木所長。 ◎鈴木 上下水道事務所長  それでは,議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算の主なものにつきまして説明させていただきます。  予算書の357ページをお願いいたします。  初めに,第2条から説明させていただきます。  令和4年度の業務の予定量として,給水戸数は2万9,540戸,年間の総給水量は681万7,800立方メートル,1日当たり平均給水量は1万8,670立方メートルを見込んでおります。主要な建設改良事業は,上水道建設事業費として,主に配水管の布設工事や更新工事,包括管理委託で行います配水施設の更新工事など5億8,151万1,000円を予定してございます。  次に,第3条の収益的収入及び支出につきましては,事業経営に関する予算でございます。  収入で,第1款の水道事業収益は,対前年度574万8,000円減の16億238万4,000円を予定してございます。  第1項の営業収益は,対前年度722万3,000円減の13億8,343万4,000円で,収益全体の86.3%を占め,主に水道料金収入となってございます。  第2項の営業外収益は,対前年度147万5,000円増の2億1,894万5,000円で,主に分担金収入及び長期前受金戻入となってございます。  支出で,第1款の水道事業費用は,対前年度1億1,791万5,000円増の15億6,070万6,000円を予定してございます。  第1項の営業費用は,対前年度3,826万3,000円増の14億784万5,000円で,主に県企業局に支払います受水費,水道施設の運転管理と維持管理経費,料金徴収経費及び減価償却費となってございます。  第2項の営業外費用は,対前年度1,508万1,000円減の2,774万3,000円で,主に企業債の支払い利息,受託事業費及び消費税となってございます。  第3項の特別損失は,対前年度9,473万3,000円増の1億2,211万8,000円で,主に浄水施設にかかる撤去費及び除却費について臨時的に発生する経費として計上したものでございます。  358ページをお願いいたします。  第4条の資本的収入及び支出は,施設や設備等の整備,拡張等に要する建設改良費及びこれら建設改良に要する資金として他会計からの繰入金,並びに企業債の元金償還に関する予算となってございます。  収入で,第1款の資本的収入は,対前年度365万4,000円増の1,867万9,000円を予定しております。国の繰り出し基準に基づきまして,消火栓の設置等にかかる他会計負担金や職員の児童手当にかかる他会計補助金を一般会計から繰り入れるものとなってございます。  支出で,第1款の資本的支出は,対前年度9,740万7,000円増の5億9,008万4,000円を予定してございます。  第1項の建設改良費は,対前年度9,726万1,000円増の5億8,434万5,000円で,主に配水管布設工事や水道施設の更新工事となってございます。  第2項の企業債償還金573万9,000円は,企業債の元金償還金です。  なお,資本的収支に対して不足します5億7,140万5,000円は,積立金573万9,000円,過年度分損益勘定留保資金5億1,593万7,000円及び当年度分消費税資本的収支調整額4,972万9,000円で補填する予定となってございます。  第8条は,水道事業は,安心安全かつ継続した事業運営の下,市民に安定した水道水の供給が必要となるため,施設や設備の修繕及び建設改良が行えるよう資機材の保有を必要とし,この購入予算について,予算第3条及び予算第4条とは別に,法令に基づき棚卸資産購入限度額を4,000万円と定めております。  なお,購入品は貯蔵品として整理して管理し,出庫時には使用内容に応じ,予算第3条または予算第4条の支出予算の当該科目から予算を執行いたします。  360ページをお願いいたします。  こちらは,予算の科目区分において,目単位での予定額を記載した令和4年度の予算実施計画で説明資料となります。  主なものについて説明させていただきます。  上段の表,収益的収入で,款1水道事業収益,項1営業収益,目1給水収益13億990万4,000円は,1年間の水道料金収入で,年間有収水量を654万5,000立方メートルと見込んでございます。  目2受託事業収益4,254万1,000円は,農業集落排水事業特別会計及び公共下水道事業会計が負担する料金徴収にかかる委託料分を受け入れるものとなっております。  目3その他営業収益3,098万9,000円は,一般会計が負担する消火栓施設の点検を含む消火栓維持管理負担金と,公共下水道事業会計で負担する量水器管理経費を含む共通の事業運営経費負担金が主なものとなってございます。  次に,項2営業外収益,目2受託事業収益699万8,000円は,水道工事に合わせて行います一般会計負担分の道路舗装工事費の収入です。  目3分担金収入は,水道加入の際の加入分担金で,令和4年度は,対前年度487万3,000円減の5,232万7,000円を計上し280件を見込み,令和4年度からは,茨城県企業局及び水政課による水道加入促進事業のため927万3,000円の減免を含み計上してございます。  目5県補助金742万5,000円は,250件分の分担金の減免支援として,茨城県水政課による水道普及促進支援事業補助金を見込んでおります。  目6長期前受金戻入の1億5,132万4,000円は,長期前受金として計上しております区画整理事業に伴う工事負担金や受贈財産等の令和4年度減価償却費相当額の戻入れによる収益化となります。  下段の表,収益的支出で,款1水道事業費用,項1営業費用,目1原水及び浄水費と,361ページに移りまして,目2配水費及び給水費は,合わせて9億1,848万1,000円です。主に受水費や量水器の交換経費,配水場包括管理委託及び水質検査委託料など,水道使用者に対して安全な水道水の安定給水に必要な直接的事業運営経費となってございます。令和4年度は,老朽化によります突発的な漏水事故等を未然に防止するため,水道管路施設点検委託料984万8,000円や令和4年度で完了予定の鉛製給水管の更新を含む給水管布設替え工事費2,818万2,000円を計上してございます。  目4総係費1億4,884万6,000円は,職員人件費,上下水道料金徴収委託料及び電気料などを計上しております。  目5減価償却費は,2億8,114万7,000円を予定してございます。  目6資産減耗費1,507万円は,水道施設の更新に伴う撤去工事費及び撤去に伴う資産計上額から減価償却累計額を差し引いた未償却額の除却費となってございます。  項2営業外費用の目2受託事業費699万8,000円は,配水管布設工事に合わせて行います一般会計負担の道路舗装工事費となってございます。  項3特別損失の目3その他特別損失1億2,108万4,000円は,当該年度に限り発生する臨時的経費として浄水施設にかかる撤去費及び除却費となってございます。  362ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出となります。  上段の表,款1資本的収入1,867万9,000円は,一般会計が負担する消火栓設置負担金及び児童手当補助金となります。  下段の表,款1資本的支出の項1建設改良費,目1上水道建設費5億8,151万1,000円は,主に都市計画道路の整備に合わせまして行う配水管布設工事,老朽管更新計画に基づく配水管布設替え工事及び自家発電設備の更新工事のほか,包括管理委託による配水管理設備の更新工事などです。  項2企業債償還金573万9,000円は,平成7年度から平成12年度までに借り入れた企業債の元金償還金でございます。令和4年度末の元金未償還残高は2,296万7,000円となっております。  363ページから368ページまでが,給与費明細書,債務負担行為に関する調書となってございます。  370ページから376ページまでが企業会計特有のもので,財政状態を示しました令和4年度末と令和3年度末の予定貸借対照表,令和3年度の予定損益計算書及び令和4年度の予定キャッシュフロー計算書となっております。  377ページ以降は予算明細書となっており,主なものにつきましては,先ほど実施計画書のところで説明をさせていただきましたので省略をさせていただきます。  なお,令和4年度の予定損益計算書につきましては,予算説明書208ページに掲載しております。損益計算書は,1年間の経営成績を表す決算書であるため予算書には掲載しないことから,参考として予算説明書に掲載をさせていただきました。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑ある委員は挙手を願います。  山田委員,質疑,何点ありますでしょうか,3点,よろしくお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  今一番喫緊のところで,企業債の未償還が2,996万7,000円とおっしゃいましたか,これはどういう,どのくらいの予定で返すとか,そういうのがあるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちらは,施設整備とかで今までに借り入れていた企業債の償還となりまして,償還の最終は令和13年3月を予定しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。それから,さっき360ページのときに説明で,分担金が260件と聞いたのですけれども,何年度の分担金とおっしゃったのか,よく聞き取れなかったのですけれども。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちらの分担金は,令和4年度に収入を見込んでいるものでございまして,280件程度を見込んでおります。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,どの辺りで分担金が見込めるということなのでしょうか,地域として。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちらはあくまでも見込みなので,場所等は決まっておりません。今までの実績で件数を出していると御理解いただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  さっき聞いた法律に認められていない塗料というのが入ってきたので,その情報をちょっと教えてください。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちらは,神東塗料という会社が,いろいろな水道の配水管の内面に使っている塗料であるとか外面に使っている塗料の一部を,日本水道協会が指定する認定を得ないで認定外の材料で使ってしまっていたことが判明したということで御報告をさせていただいたのですが,今現在のところ,守谷市のほうで発注している製品については危険性はないということを報告を受けていますので,工事は再開しています。全ての材料について安全かどうかというのは,一部の製品について検証しているという段階なので,まだ完全に終わったわけではないのですが,守谷市で今使っている材料については,安全性が認められているというところで,この場を借りて御報告いたします。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  神東塗料というのは,企業としては大きな企業ですよね。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  すみません,規模の大小については,私のほうでは把握してございません。ただ,かなりの管材メーカーに卸している塗料メーカーではあるようです。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  新聞にも載ったようなので,市民も知っていると思うのですけれども,取りあえずは不安がないということなのでしょうか,分かりました。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  次に,議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算の審査に入ります。  上下水道事務所長から内容の説明をお願いします。  鈴木所長。
    ◎鈴木 上下水道事務所長  議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算につきまして説明させていただきます。  予算書の387ページをお願いいたします。  第2条から説明をさせていただきます。  令和4年度の業務予定量としまして,年度末の水洗便所設置済み戸数は2万9,130戸,年間の総処理水量は1,178万3,600立方メートル,1日当たりの平均処理水量は3万2,280立方メートルを見込んでおります。主要な建設改良事業は,整備申請に基づく新たな汚水管敷設工事や浄化センター改築更新工事が主なもので3億8,324万6,000円を予定しております。  次に,第3条の収益的収入及び支出は,事業経営に関する予算となっております。  収入で,第1款の下水道事業収益は,対前年度1,407万6,000円減の22億8,289万4,000円を予定しております。  第1項の営業収益は,対前年度656万5,000円増の14億2,239万4,000円で,主に下水道使用料収入です。  第2項の営業外収益は,対前年度2,064万1,000円減の8億6,049万5,000円を予定し,主に長期前受金戻入となっております。  支出で,第1款の下水道事業費用は,対前年度504万9,000円減の20億9,661万4,000円を予定しております。  第1項の営業費用は,対前年度215万4,000円増の19億7,490万5,000円で,主に農業集落排水処理場を含みます守谷浄化センター及びポンプ場施設の運転管理並びに管路施設を含む下水道施設の維持管理に要する包括管理委託料,さらに減価償却費となっております。  第2項の営業外費用は,対前年度720万3,000円減の1億1,826万7,000円で,主に未償還の企業債に対する支払い利息と消費税となっております。  388ページをお願いいたします。  第4条の資本的収入及び支出は,施設や設備等の整備,拡張等に要する建設改良費及び,これら建設改良に要する資金として,国庫補助金,繰り出し基準等に基づく他会計負担金及び他会計補助金,並びに受益者負担金,企業債の元金償還に関する予算となっております。  収入で,第1款の資本的収入は,対前年度200万8,000円減の1億3,495万9,000円を予定しております。  第1項の国庫補助金は8,950万円で,浄化センター遠方監視設備の更新工事等に対する国庫補助金です。  第2項の他会計負担金2,527万7,000円で,下水道会計の雨水幹線整備費等の立替払いに対する一般会計からの管渠整備資本費負担金と老朽化した雨水マンホール蓋の交換に要する一般会計からの雨水管渠整備事業負担金となっております。  第3項は,国の繰り出し基準に基づき職員の児童手当にかかる他会計補助金を一般会計から繰入れするものとなっております。  第4項は,新たな下水道利用に伴う受益者負担金で1,971万8,000円を予定しています。  支出で,第1款の資本的支出は,対前年度661万9,000円減の6億3,504万6,000円を予定しております。  第1項の建設改良費は,対前年度603万8,000円減の3億8,440万円で,下水道施設の更新工事や汚水管敷設工事が主なものとなっております。  第2項の企業債償還金2億5,064万6,000円は,企業債の元金償還金となっております。  なお,資本的収支に対して不足する額5億8万7,000円は,積立金2億1,274万9,000円,過年度分損益勘定留保資金2億6,639万4,000円及び当年度分消費税資本的収支調整額2,094万4,000円で補填する予定となっております。  第8条の棚卸資産の購入限度額は1,200万円で,主にマンホールの鉄蓋を予定しております。  390ページをお願いいたします。  こちらは,目単位で予定額を記載しました令和4年度の予算実施計画で,説明資料となっております。  主なものについて説明させていただきます。  初めに,収益的収入で,款1下水道事業収益,項1営業収益,目1下水道使用料13億8,563万2,000円は,年間有収処理水量を1,001万6,000立方メートルと見込んでおります。  目2雨水処理負担金2,070万5,000円は,主に公共下水道の雨水施設にかかる維持管理経費で一般会計からの負担金となっております。  目3受託事業収益1,566万1,000円は,主に上下水道包括管理委託による農業集落排水施設の維持管理経費に対する農業集落排水事業特別会計からの負担金となっております。  項2営業外収益,目3他会計負担金737万8,000円は,主に雨水幹線整備に要する事業資金として借り入れた企業債の支払い利息等に対する一般会計からの負担金となっております。  目5長期前受金戻入8億4,578万4,000円は,水道事業会計と同様に償却対象資産のうち長期前受金として計上しております国庫補助金と令和4年度の減価償却費相当額の戻入れによる収益となります。  目6雑収益423万5,000円は,主に消化ガス発電事業によります消化ガス売却代となっております。  続いて,収益的支出について御説明いたします。  391ページをお願いいたします。  款1下水道事業費用,項1営業費用のうち,目1管渠費,目2ポンプ場費,目3浄化センター費を合わせた6億5,977万8,000円は,浄化センターの運転管理を含むポンプ場管路施設等の包括管理委託など維持管理経費が主なものとなっております。  目4受託事業費1,566万1,000円は,上下水道包括管理委託により一体的に行います農業集落排水処理施設の運転管理及び維持管理にかかる経費となっております。  目5総係費1億7,193万2,000円は,主に職員の人件費及び下水道使用料,徴収委託料となっております。また,令和4年度は,下水道事業計画の定期見直しのため,事業認可変更策定委託料を計上してございます。  目6減価償却費は,11億803万9,000円を予定してございます。  目7資産減耗費1,944万5,000円は,下水道管の更新に伴う撤去工事費及び撤去や更新に伴う資産計上額から減価償却累計額を差し引きました未償却額の除却費となっております。  項2営業外費用,目1支払い利息4,351万1,000円は,平成4年度から平成18年度までに借り入れました企業債に対する利息の支払いとなっております。  392ページをお願いいたします。  上段の表,資本的収入で,款1資本的収入,項1国庫補助金8,950万円は,先ほど御説明しましたとおり,浄化センター遠方監視設備の更新工事等に対します国庫補助金となっております。  項2他会計負担金2,527万7,000円は,先ほど説明しましたとおり,下水道会計での立替え払いに対する雨水幹線整備事業の償還元金等と雨水マンホール蓋の更新事業に要します一般会計からの負担金となっております。  項4受益者負担金1,971万8,000円は,新たな土地利用に伴いまして下水道使用者となる受益者からの負担金となっております。  下段の表,資本的支出で款1資本的支出,項1建設改良費,目1下水道建設費3億8,324万6,000円は,浄化センターの遠方監視設備及び汚泥濃縮撹拌機設備の更新工事,整備申請に基づきます新たな汚水管敷設工事及び包括管理委託によります浄化センターや中継ポンプ場の老朽化設備の更新工事が主なものとなっております。  項2企業債償還金2億5,064万6,000円は,平成4年度から平成18年度までに借り入れました企業債の元金償還金となっております。  393ページから399ページまでが給与費明細書,継続費及び債務負担行為に関する調書となっております。  400ページから406ページまでが企業会計特有のもので,財政状況を示しました令和4年度末と令和3年度末の予定貸借対照表,令和3年度の予定損益計算書及び令和4年度の予定キャッシュフロー計算書となっております。  407ページ以降は予算明細書となっておりまして,主なものにつきましては,先ほど実施計画書のところで説明をさせていただきましたので省略をさせていただきます。また,令和4年度の予定損益計算書につきましては,水道事業会計と同様に,参考として予算説明書の200ページに掲載をしてございます。  説明は以上となっております。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  それでは,海老原委員よりお願いいたします。  質疑,何点でしょうか。 ◆海老原博幸 委員  1点だけ。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆海老原博幸 委員  1点だけちょっと質問させてもらいます。給与関係で,上水道と下水道で見比べていたのですけれども,鈴木所長や奥野課長の給与に対して,等級で見ると,上水道のほうに鈴木所長の分が入って,下水道のほうに課長の分が入っているような感じでそういうふうに見受けられたのですけれども,そういう形でよろしいのですか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  そのように分けられております。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ほかの職員の分というのは,どういう区分けになっているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  水道と下水道,今一緒に事業を行っているので,今うちの職員は20名ほどいるのですけれども,おおむね案分して10名ずつ割り振っているような形になっています。お互いバランスが取れるように,例えば,所長を水道に持ってくれば,その次の私のほうは下水に持っていったりして事業の配分を考えていることが一つと,あとは,専門的に下水道をやっている技術職というのは当然下水に配置しますし,水道を主にやっている職員は水道に配置するとか,あとは両方やっているような職員については,バランスを取って案分していると,そのように会計処理を行っているのに加えて,昨年度から,3条予算と4条予算それぞれの損益勘定支弁職員と資本勘定支弁職員,3条,4条と分かれているのですけれども,施設整備がこれから増えていくということで,資本的支出に計上している職員を3条から4条に1名多く持っていったのです。というのも,収益的収支で行っている職員が増えると,それだけ利益が下がっていくというのも当然ございますし,資本的支出のほうに当初予算に関わる職員を充てたほうが理にかなっているということで,1名,4条のほうが増加していると,このような体制で取っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  では,最後に素朴な質問なのですけれども,一般企業人から見ると,例えば,鈴木所長や奥野課長のように両方見ている人の人件費って,普通に考えていくと案文して等分,半分半分で決算書のところに書いたりするのではないかなと個人的には思うのですけれども,それをしなくて別々にしているというのは,何か条例とか規定上そうしないといけないというような,そういうものがあるのですか,それとも単純に,今までの流れでそういうふうに決めているからということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  1人の人間を両会計に案分するというと,例えば,旅費とか,費用弁償とかそういう手当も案分するのかとか,会計処理も大変になってくるので,人ごと分けてしまったほうが整理しやすいというところで今,運用しています。 ◆海老原博幸 委員  なるほど,よく理解できました。以上です。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,山田委員,お願いします。  質疑,何点。 ◆山田美枝子 委員  1点。 ○渡辺 委員長  お願いします。 ◆山田美枝子 委員  予算書の390ページの消化ガス,雑収益423万5,000円というのは,今年度見込みということなのでしょうけれども,毎年コンスタントにこの収益というのは確保できるということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  例年400万円程度で推移していますので,来年度も同様ぐらいの収益を見込んでいます。もちろん消化ガス関連の工事をやるときとか,汚泥処理に関する工事をやるときには一時的に下がったりすることもあるので,あくまでも20年間の見込みとしては400万円の収益を計上しています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この消化ガスは,どこで使用されるのですか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  今現在,東京電力の関連会社のほうに電気を売却していると思ったのですけれども,ちょっとお待ちください。すみません。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちら水ing株式会社のほうに我々がガスを売って,その水ing株式会社のほうの売却先というのは,今,手元に資料がないので後ほど確認させてください。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  20年間ということなのですけれども,今,何年たちましたか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  平成27年10月からスタートしていますので,6年ぐらい経過していますかね。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  20年たつとどうなるのですか。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  今の契約では20年後には原状復旧ということで,解体して更地に戻してもらうという契約になっています。もちろんそれは,水ingの負担で。ただ,そのときに使えるものであったりであればどうするかというのは,そのときまた改めて協議することになるのが実態かなとは思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この423万円という雑収益があることはいいのですけれども,あれを造ったときのお金というのは減価償却とかというのはしたのかしら。 ○渡辺 委員長  奥野課長。 ◎奥野 上下水道課長  こちらは全て水ing株式会社で設置していますので,市のほうの負担は入っていないので,一切うちの資産には入っておりません。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  山田委員,先ほどのお話なのですけれども,奥野課長から答え,今ここで聞かなくても審査には問題ございませんか,水ing株式会社に売ったものをどこの電力会社に売っているかというところは。 ◆山田美枝子 委員  それは後で聞きます。 ○渡辺 委員長  これは審査に関係ないので,後でよろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  はい,いいです。 ○渡辺 委員長  それでは質疑を終結します。
     以上で,上下水道事務所所管の審査を終了いたします。  ここで今まで行ってきました審査の中で,国保特会と一般会計の生涯学習課のほうから訂正のほうがございますので,職員の入替えを行います。                  〔執行部入替え〕 ○渡辺 委員長  それでは,森山課長からいいですか。 ◎森山 国保年金課長  お時間いただきまして申し訳ございません。  私のほうからは,議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算の審議の中で,山田委員のほうからいただいた質問で,税率改正前後の税額についての御質問に対する私の答弁なのですが,その答弁に誤りがありましたので訂正をさせていただいて報告させていただきたいと思います。  4人世帯,子供2人,所得200万円の場合ということで説明した金額が,正しくは,改正前27万3,200円,改正後22万8,600円,増減が4万4,600円の減ということになります。  大変申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  大丈夫ですか。  続きましてそれでは,福島課長,お願いいたします。 ◎福島 生涯学習課長  予算説明書が136ページになるのですけれども,先ほど小菅委員から御質問いただきました,文化財保護事業の事業費差額につきましてなのですけれども,私,説明の中で,差額「293万7,000円」と申し上げるところを「2,397万円」と単に読み違いでございますが,誤って申し上げてしまいました。申し訳ございませんでした。 ○渡辺 委員長  小菅委員も大丈夫ですか。  それではお疲れさまでした。  これから全委員が入室し討論,採決を行いますので,暫時休憩といたします。                 午後4時50分休憩          ──────────────────────                 午後4時53分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開します。  それでは,当委員会に付託されました議案について,議案番号順に自由討議,討論,採決を行います。  これから,議案第25号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手多数です。よって,議案第25号を可決することに決定しました。  続きまして,議案第26号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,議案第26号を可決することに決定しました。  次,これから,議案第27号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第27号 令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,議案第27号を可決することに決定しました。  次,議案第28号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第28号 令和4年度守谷市介護保険特別会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手全員です。よって,議案第28号を可決することに決定しました。  次,議案第29号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算を採決します。  本案に賛成の方は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手多数です。よって,議案第29号を可決することに決定しました。  次,議案第30号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算を採決します。  本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手多数です。よって,議案第30号を可決することに決定しました。  次,議案第31号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  討論なしと認めます。  これから,議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算を採決します。
     本案に賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○渡辺 委員長  挙手多数です。よって,議案第31号を可決することに決定しました。  以上をもちまして,決算予算特別委員会に付託されました全議案の審査が終了しました。  委員会の審査結果報告書及び委員長報告の作成につきましては,正副委員長に一任いただきたいと思いますが,これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。よって,そのように決定いたします。  審査の終了に当たりまして,一言御挨拶を申し上げます。  決算予算特別委員会におきまして,今定例月議会で付託されました令和4年度各会計予算は,本日全ての審査を終えることができました。  各会計予算とも原案のとおり可決されましたが,市長以下,執行機関におかれましては,審査の過程で提起された問題点や意見を参考にしていただき,令和4年度の予算を執行していただきたいと思います。  ここで,市長から御挨拶を頂戴したいと存じます。 ◎松丸 市長  決算予算特別委員会の閉会に当たりまして,一言御挨拶を申し上げたいというふうに思います。  渡辺大士委員長,山本副委員長の下,2日間にわたり精力的に審査をいただきました。全ての議案を可決いただいたことに,まずは御礼申し上げたいというふうに思います。  今,世界的には,ウクライナの情勢,また気候変動,国内においてはコロナというような本当に世界規模のいろいろな事象が起きているという中において,我々も地球上に生きている1人の人間として,これからどんな時代が来るのかなという非常に不安定な世の中になってきたのかなというふうに思っております。そういう中においても,今年度可決いただいた予算の執行に当たりましては,我々執行部もしっかりと市民の皆様の負託に応えるべく全力で取り組んでまいりたいというふうに思います。また,議会の皆さんにも議会の権能である予算の執行の監視役としてもしっかりと監視をしていただいて,何なりとその場その場で御指導いただければありがたいなというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。  また来週からは,各常任委員会が始まるわけでございますけれども,非常に気候もここのところ暖かくなったり,また来週は寒くなるというようなこともございますし,コロナの感染予防に努めていただいて,皆さんの体調の管理にも留意いただきますことを御祈念をいたしまして,私からの御礼の言葉にさせていただきます。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  決算審査は,明日,あさっての休会を挟み7日までの決算予算特別委員会を予定しておりましたが,全ての審査が終了しましたので7日は休会としたいと思いますが,よろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  それでは,7日は休会といたします。  以上をもちまして,令和4年3月定例月議会決算予算特別委員会の予算審査を終了します。  大変お疲れさまでした。                 午後4時56分閉会  守谷市議会委員会条例第30条第1項の規定により署名する。      決算予算特別委員長   渡 辺 大 士      決算予算特別副委員長  山 本 広 行...