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令和 3年 3月11日保健福祉常任委員会−03月11日-01号

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  1. 守谷市議会 2021-03-11
    令和 3年 3月11日保健福祉常任委員会−03月11日-01号


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年 3月11日保健福祉常任委員会−03月11日-01号令和 3年 3月11日保健福祉常任委員会               守谷市議会保健福祉常任委員会         ──────────────────────────             令和3年3月11日 午前9時58分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長  寺 田 文 彦 君                       副委員長  渡 辺 大 士 君                       委  員  海老原 博 幸 君                         〃    首 藤 太 亮 君                         〃    山 田 美枝子 君                         〃    山 崎 裕 子 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 出 席 説 明 者        保健福祉部長福祉事務所長        堀     浩 君        保健福祉部次長福祉事務所次長児童福祉課長
                                椎 名 恵美子 君        保健福祉部次長福祉事務所次長健幸長寿課長                             稲 葉 みどり 君        社会福祉課長               羽 田 統 由 君        社会福祉課長補佐             枝 川   仁 君        児童福祉課副参事             上 野 美津子 君        土塔中央保育所長             石 塚 浩 子 君        北園保育所長               風 見 弘 恵 君        保健センター所長新型コロナウイルスワクチン対策室長                             小 林 龍 一 君        保健センター所長補佐新型コロナウイルスワクチン対策室                             新 島   肇 君        保健センター所長補佐           飯 塚 むつみ 君        総務課長補佐新型コロナウイルスワクチン対策室                             染 谷 真 人 君        国保年金課長               森 山 範 彦 君        国保年金課長補佐             椎 名   均 君        介護福祉課長               寺 田   栄 君        介護福祉課長補佐             鈴 木 貴 直 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局係長    鈴 木 里 美         ──────────────────────────                 議  事  日  程                            令和3年3月11日(木曜日)                                 午前9時58分開会 1.審査案件  1)議案第8号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例  2)議案第9号 守谷市すこやか医療費支給に関する条例の一部を改正する条例  3)議案第10号 守谷市介護保険条例の一部を改正する条例  4)議案第11号 守谷市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  5)議案第12号 守谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  6)議案第13号 守谷市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例  7)議案第14号 守谷市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例  8)議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)  9)議案第16号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  10)議案第17号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)  11)議案第18号 令和2年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第4号) 1.本日の会議に付した事件  1)議案第8号  2)議案第9号  3)議案第10号  4)議案第11号  5)議案第12号  6)議案第13号  7)議案第14号  8)議案第15号  9)議案第16号  10)議案第17号  11)議案第18号         ──────────────────────────                 午前9時58分開会 ○寺田 委員長  ただいまから保健福祉常任委員会を開会いたします。  ただいまの出席委員は6名であります。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  一般の傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようお願いいたします。  それでは,付託案件の審査に入ります。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第8号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例,議案第9号 守谷市すこやか医療費支給に関する条例の一部を改正する条例,議案第10号 守谷市介護保険条例の一部を改正する条例,議案第11号 守谷市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例,議案第12号 守谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例,議案第13号 守谷市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例,議案第14号 守谷市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例,議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号),議案第16号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第4号),議案第17号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号),議案第18号 令和2年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第4号)の議案11件であります。  審査の順序につきましては,お手元に配付しました審査順序表に従いまして進行したいと思います。なお,審査順序表,付託案件,その他,本日の関係資料につきましては,モアノート内06保健福祉常任委員会,2021定例月議会,3月定例月議会に保存されておりますので,委員の皆様におかれましては,そちらのフォルダをお開きください。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職・氏名を述べてください。  説明が終了次第,各委員の質疑をお願いいたします。なお,質疑に当たりましては,挙手を願い,指名された委員以外の発言は控えさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)の討論採決につきましては,当委員会所管の全ての審査が終了した後に一括して行い,その他の議案については,それぞれ審査が終了した時点で討論採決を行いたいと思います。  各課所管の審査に入る前に,保健福祉部所管人件費補正につきましては,人事院勧告等に伴うもので,人件費に関する部分について保健福祉部長から説明をお願いしたいと思います。  なお,人件費補正の資料も,先ほど申し上げましたフォルダ内に保存されております。委員の皆様におかれましては,ファイル名12人件費補正資料をお開き願います。  それでは,内容の説明をお願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  人件費補正につきまして説明をさせていただきます。  先ほど委員長からありました資料のほうを御覧ください。  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号),そして特別会計に関わります保健福祉部所管人件費補正でございます。  人件費補正の内容という資料を見ていただきますと,全体的な理由としましては,最下段にあります主な理由に記載してありますとおり,人事院勧告に伴う減額,期末手当支給率の改定による減でございます。期末手当減額に伴う共済組合負担金の減も同時に行うことになります。  保健福祉部所管につきましては,上段の表1,一般会計の中の10番,社会福祉総務費から14番の保育所費,それから15の2の保健衛生費保健センター部分まで6項目が該当するものでございます。人員数に変更はございません。  続きまして,下段の特別会計をお願いいたします。  保健福祉部所管につきましては,国保特別会計から後期高齢会計までの4項目が該当いたします。一般会計同様の補正理由であり,人員数には変更ございません。  簡単ですが説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  それでは審査に入ります。  まず最初に,社会福祉課所管の審査に入ります。  議案第8号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  それでは,議案第8号 守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について説明をさせていただきます。  今回の条例改正は,災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律,災害弔慰金の支給等に関する法律施行令東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の厚生労働省関係規定の施行等に関する政令の一部を改正する政令の施行に伴い条例を改正するものでございます。  それでは,議案第8号の3ページの参考資料をお願いいたします。  守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例は,自然災害に被災したことにより,亡くなった方に対しては災害弔慰金の支給を,中途障がいになった場合には災害見舞金の支給を,生活立て直しのための資金として災害援護資金の貸付けを規定しております。  今回の改正に当たります第15条第3項につきましては,災害援護資金の貸付けを利用している方が災害その他政令で定めるやむを得ない理由で償還金を支払うことが困難になった場合のその要件に破産した者等が含まれたことによりまして,支払い猶予もしくは免除をする際の判断のために貸付け者や保証人の収入,資産状況の報告を求めること,官公署に文書の閲覧や資料の提供を求めることを規定するものでございます。  次に,第16条の追加は,災害弔慰金及び災害見舞金を支給するに当たりまして,亡くなった方もしくは重度の障がい状態になった方のその要因が自然災害によるものかを審査する機関として,守谷市災害弔慰金等支給審査委員会の設置を規定するものです。この守谷市災害弔慰金等支給審査委員会の構成は5名体制で考えており,医療または保健業務に従事する者として内科,外科,精神科の医師を3名,学識経験者として弁護士1名,その他市長が必要と認める者として職員1名を想定しております。  1ページのほうを御覧ください。  この守谷市災害弔慰金等支給審査委員会を設置することにより,守谷市特別職の職員の給与,報酬,議員報酬,旅費及び費用弁償に関する条例の別表3に,守谷市災害弔慰金等支給審査委員会を加えることになることから,附則で一部改正を規定しております。なお,この委員会は,全ての災害弔慰金災害見舞金案件を審査するのではなく,自然災害が要因なのか不明な案件のみ調査,審議する機関となります。  なお,この守谷市災害弔慰金等支給審査委員会の報酬等につきましては,既存の医師が委員として審査を行っている機関である介護認定審査会の報酬等を参考にし,令和3年1月22日に特別職報酬等審議会で答申を頂いております。  以上が,守谷市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例に関する内容であります。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  災害に遭ったときの償還しなきゃならないのを免除とかというのは,とてもプラスの方向の改正ですよね。具体的に償還免除というか,返さなくていいという事例というのも具体的に,どういう例なんでしょうか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちらにつきましては,政令で定めておりまして,政令で定めるやむを得ない理由としましては,具体的なものとしては,盗難に遭った場合,償還者が疾病,負傷した場合,市町村がやむを得ないと認める場合の中に経済的困窮の状態に実質的に陥っている場合ということ,それと貸付けを受けている方が行方不明になった場合,こういったものが理由として挙げられております。 ○寺田 委員長  山田委員
    山田美枝子 委員  盗難というのは,要するに災害時の盗難ということですか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  災害を受けた後の生活を立て直すための資金貸付けですので,それ以降に盗難に遭ったという形でお考えいただきたいと思います。 ○寺田 委員長  そのほかございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第8号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第8号を可決することに決定いたしました。  続きまして,社会福祉課所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  それでは,議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)の社会福祉課所管分について説明をさせていただきます。  まず,繰越明許費の補正でございます。  6ページをお願いいたします。  第3表,繰越明許費補正の一番下の段,款3民生費,項1社会福祉費,事業名,障がい福祉庶務事務66万円の繰越明許の補正は,障がい者自立支援給付の報酬単価が令和3年4月に改定になることにより,の障がい者自立支援給付支払い等システムの改修を行うこととなるのですが,国からの仕様提示が遅れていることから,3月中に改修を行うことが難しいため,繰越明許費として追加するものでございます。  なお,この改修費用につきましては,今回の補正予算で計上しております。  次に,歳入になります。  13ページをお願いいたします。  13ページの6段目,款12分担金及び負担金,項1負担金,目1民生費負担金,節1社会福祉費負担金1,103万4,000円の減額は,新型コロナウイルス感染症対策のため,こども療育教室を休所したこと及び再開後,感染対策のため消毒を行うことにより指導回数を減少したことによりまして,事業費である障がい児通所支援事業費の減額となります。  なお,休業期間につきましては,令和2年3月から5月で,6月から再開しましたが,6月は利用者1人当たり月1回,7月以降は利用者1人当たり月2回で実施しております。ちなみに,コロナ禍以前は1人当たり月3回の指導を実施しておりました。  次に,14ページをお願いいたします。  14ページの2段目,款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金113万7,000円の増額は,歳出が伴う歳入補正ですので,歳出の説明と併せて説明させていただきます。  14ページの3段目,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節1社会福祉費補助金の説明欄の1点目,障がい者自立支援給付支払い等システム事業費補助金28万7,000円の増額は,先ほど繰越明許費で説明した障がい者自立支援給付支払い等システム改修費用に対する補助金となっております。  説明欄の2点目,障がい者地域生活支援事業補助金799万6,000円の減額は,国庫補助金額の確定による減額補正でございます。  次に,15ページをお願いします。  15ページの2段目,款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金,節1社会福祉費負担金56万8,000円の増額は,歳出が伴う歳入補正ですので,歳出の説明と併せて説明させていただきます。  15ページの3段目,款15県支出金,項2県補助金,目2民生費県補助金,節1社会福祉費補助金399万8,000円の減額は,県補助金額の確定による減額補正となります。  次に,16ページをお願いします。  16ページの3段目,款18繰入金,項2基金繰入金,目4地域福祉基金繰入金,節1地域福祉基金繰入金1億5,833万2,000円の減額は,子育て王国ひとり親家庭応援給付金事業及び子育て王国子育て世帯応援給付金事業の財源が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から充当することになったことによる減額となっております。  続いて,歳出について説明させていただきます。  29ページをお願いいたします。  款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費,説明欄の79職員給与関係諸費の129万2,000円の減額は,人事院勧告による期末手当等の減額となります。  次に,目2障がい福祉費,説明欄の01障がい福祉費,目1の66万円の増額は,繰越明許費補正でも説明させていただきましたが,障がい者自立支援給付の報酬単価が令和3年4月に改定になることにより,障がい者自立支援給付支払い等システムの改修を行うための経費でございます。先ほど,14ページの国庫補助金で説明させていただきました28万7,000円がこちらの66万円のものに対する補助金となっております。  次に,29ページの款3民生費,項1社会福祉費,目2障がい福祉費,説明欄の13障がい者自立支援給付事業の227万6,000円の増額は,補装具給付事業の給付件数と給付額の増によるものです。補装具給付費増額の主なものとしましては,補聴器の増額で,当初見込みが10件でしたが14件で4件の増,それと1件当たりの給付額が当初見込み8万円に対しまして平均約11万6,000円の給付で,3万5,000円増額となっております。  また,電動車椅子の増額もございます。当初見込み3件に対して5件で2件の増,1件当たりの給付額が当初見込み70万円に対して平均約98万9,000円の給付で,28万9,000円の増となっております。  こちらの障がい者自立支援給付事業に対する国庫,県費の歳入を挙げます。  14ページの2段目,款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金,説明欄の障がい者自立支援給付費負担金113万7,000円の増額がこちらの国庫負担となります。なお,国庫の負担率は2分の1でございます。  15ページの2段目,款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金,節1社会福祉費負担金,説明欄の障がい者自立支援給付費負担金56万8,000円の増額が県の負担金となります。県の負担率は4分の1でございます。  次に,34ページをお願いいたします。  34ページの款3民生費,項3生活保護費,目1生活保護総務費,補正額の財源内訳,一般財源から国県支出金への31万円の組替えは,生活保護の一般事務補助員の人件費の一部に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することにより一般財源から国県支出金へ組替えするものでございます。  以上が,社会福祉課所管補正予算に関する内容であります。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  29ページの障がい福祉費の障がい者自立支援の中の補装具給付事業で,今,補聴器と伺ったんですけれども227万6,000円,この補聴器に関して,障がい者の方の補聴器なんでしょうけれども,何人分なのか教えてください。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  当初見込みは10件,10人分でございましたが,実際,給付の見込みとしまして14件,14人分となっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  14件といいますと,金額として227万円と随分安いような気がするんですけれども,大体,補聴器は今,大分高いものになっていますけれども,その辺は,今1件にどのくらい,全額給付じゃないということなんでしょうか,一部なんでしょうか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちらの補装具給付につきましては,補装具全体の給付の中での227万6,000円の増額でございます。それで補聴器の増額としましては,1件当たりの給付平均が今11万6,000円です。当初見込みに対しては8万円でしたので,3万5,000円ほど増額となっている状況でございます。  以上です。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません。補聴器1件11万6,000円というのは,それはちょっと安いような気がするんですけれども。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちらの補聴器につきましては,補聴器の物といいますか,そのタイプによりまして国のほうで基準額が決められております。ですので,その基準額に基づいて支給されます。  すみません,あと1点,全額給付となるかどうかというところでございますけれども,こちらにつきまして,基本的に所得に応じて負担を求めていく形となりますので,ゼロ円の方もいらっしゃれば,応分の負担をいただく形の方もいらっしゃるということでございます。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  同じ内容について,ちょっと深堀りして3点ぐらいの質問になるかと思いますが,1点1点質問させていただきます。  6ページの繰越明許費のほうにも入っていまして,詳細29ページのほうのシステムの障がい者福祉システム改修で66万円という内容について質問させていただきますが,まず,この変更内容,そもそもシステムを変更するために変わった内容はどんな内容なんでしょうか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  今回の障がい者総合福祉システム改修,ここにおきましては,給付関係の変更でございまして,令和3年4月から障がい者のサービスに関する単価が改定となります。その改定に合わせて金額変更のためのシステム改修が発生するということでございます。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  内容は分かりました。あとは,ちょっとシステム的な問題について質問させてもらいます。  そうしますと,何かそういう単価が変更するたびにシステムの変更というのは,こういうふうに外注費として発生するというような理解でよろしいんですか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  おっしゃるとおりでして,こちら報酬単価が変わる際には,こういったものは発生するということです。  ちなみに,これは3年に一度見直しをするということで国が規定しておりますので,大体3年に一遍は発生するという形でお考えいただければと思います。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  最後の質問させてもらいます。そうしますと,今,守谷市で使っている障がい者福祉に関連するシステム,あるいはそのほかも含めてなんですが,これは,守谷市単独でその業者と仕様を決めているシステムなのか,それとも市役所一般的に広く使われているようなシステムなのか,それはどうなんですか。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  こちら障がい者総合福祉システムにつきましては,基本的には住民基本台帳とかのデータと連動する形となっておりますので,そういった市役所総合的なシステムの中で障がい福祉分野というふうにお考えいただければと思います。  ただし,障がい福祉の部分につきましては,単価とかにつきましてシステムでのインターフェースの仕様というのは国が提示してきますので,その提示された仕様に基づいてこのシステム業者なんかに改修をしてもらうというような形でイメージしていただければと思います。 ◆海老原博幸 委員  すみません,最後ちょっと追加でよろしいですか。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  すみません。そうすると,基本的には大体どこの市役所でも同じようなシステムになるんですよね。 ○寺田 委員長  羽田課長。 ◎羽田 社会福祉課長  おっしゃるとおりで,基本的には,全国どこでも同じシステムといいますか,こういう事業自体は同じことをやっておりますので,全国どこでも同じような形のシステムを活用されているというふうには思います。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  ここで,執行部の入替えをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。                  〔執行部入替え〕 ○寺田 委員長  次に,児童福祉課所管の審査に入ります。  児童福祉課所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号),児童福祉課所管につきまして御説明いたします。
     初めに,繰越明許費の補正で,7ページをお願いいたします。  一番上の段で,保育所等感染拡大防止事業1,810万円は,国の令和2年度第三次補正予算におきまして,令和3年度の概算要求に計上されておりました事業を令和2年度に前倒しで実施ということで繰越明許費となっております。同様に,の事業も前倒しということで実施するため,歳出予算に計上いたしまして繰越明許費とするものでございます。この後,歳出におきましても御説明申し上げます。  続きまして,歳入は,国庫補助金と県補助金になりますが,どれも歳出に伴うものでございますので歳出と一緒に御説明いたします。  最初に,31ページをお願いいたします。  款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄16子育て王国ひとり親家庭応援給付金事業は,新型コロナウイルス感染症による守谷市独自の経済対策としまして,児童扶養手当を受給する独り親家庭の児童1人当たり3万円を支給いたしました事業でございます。8月11日に口座振込を行いまして事業費が確定をいたしました。不用額となりました給付金,電算処理委託料など105万6,000円を減額するものです。支給の実績といたしましては,332世帯の児童数が506人となっております。  次の説明欄17子育て王国子育て世帯応援給付金事業は,新型コロナウイルス感染症による影響を受けている子育て世帯の生活を応援するために,守谷市独自の支援策として,ゼロ歳から18歳までの児童1人当たり1万円を支給した事業でございます。7月27日に第1回目の支給を行いました。その後,毎月2回のペースで支給を実施いたしております。  対象者は7,600世帯,現在までに7,589件支給をしております。残り少しありますが,まだ申請をされていない方へは数回通知をお送りしたりして連絡を取っておりますが,今のところ申請がないので支給ができていない状態の方がおります。あと,その対象者と給付の金額が確定いたしましたので,給付金や郵便料など1,282万2,000円を減額するものでございます。  続きまして,32ページの中段をお願いいたします。  目2児童保育費,説明欄01子ども・子育て支援給付事業,多子世帯利用者負担軽減助成金116万2,000円の増額は,対象児童数が増加したことによるものでございます。財源は,歳入で,15ページ中段にあります款県支出金,項県補助金,目民生費県補助金,節児童福祉費補助金,説明欄の多子世帯保育料軽減事業費補助金58万1,000円になります。補助率は2分の1でございます。  32ページにお戻りください。  説明欄02保育人材確保事業16万円の減額は,令和元年度保育対策総合支援事業費補助金の国庫補助金の返還時期が令和2年度から令和3年度に変更となったことによるものでございます。  説明欄07一時預かり事業466万8,000円の増額は,国が定めます基準額,これは年間の延べ利用児童数によって設定されているものでございますが,これが変更で増額となったことによるものです。財源につきましては,歳入のほうになりますが,14ページの中段のところの国庫補助金の保育所運営費補助金,説明欄の一時預かり事業補助金225万6,000円のうちの155万6,000円,それと15ページの中段にあります県補助金の保育所運営費補助金,説明欄の一時預かり事業補助金225万6,000円のうちの155万6,000円となっております。どちらも補助率は2分の1となります。  歳出に戻ります。32ページの一番下になります。  説明欄12認証保育園委託事業7,400万4,000円の減額は,認証保育園の委託料でございますが,認証保育園1園が7月に閉園したことによりますものと,それから利用児童数が減少したことによる委託料6,704万3,000円,そして新型コロナウイルス感染症拡大防止のために登園回避をした利用者の方に対して,認証保育園が減免した保育料をが補償金として認証保育園に補填するというものでございまして,支出見込額が確定いたしましたので696万1,000円を減額するものでございます。  続きまして,33ページになります。  説明欄19保育利用支援事業661万1,000円の減額は,令和元年度の保育対策総合支援事業費補助金の国庫補助金の返還時期が,令和2年度から令和3年度に変更になったものでございます。  続きまして,説明欄20保育所等感染拡大防止事業,超音波式加湿器購入補助金は,民間保育所等に対しまして噴霧式の加湿器を補助するものとして補正で計上いたしましたが,安全性が確保されるまでは購入は保留としておりましたものでございます。現在におきましても,次亜塩素酸水の噴霧については,安全性は確立されていないことから購入を見送ることとしまして,1,132万8,000円を減額するものでございます。  小学校や中学校では,仕様を変更いたしました加湿器の設置ということで,保育所のほうでもちょっと検討はさせていただきましたが,既に保育所ではインフルエンザ対策として加湿器のほうは設置されていること,それから,この補正をした後にも国からのコロナ対応の補助金ということで全額補助されるものとかが設定されたりしたものですから,加湿器が不足する場合には,国からの補助金を活用して設置が可能であったというところから,今回は全て減額ということにいたしました。  次の新型コロナウイルス感染症対策補助金1,810万円の増額につきましては,繰越明許費でも御説明いたしましたが,国の令和2年度第三次補正予算におきまして,令和3年度概算要求に計上されていた事業を令和2年度に前倒しで実施するために,におきましても同様に計上するものでございます。対象としましては,保育所等が24施設,認可外保育施設が9施設,子ども・子育て支援事業が12か所となります。  財源といたしましては,14ページ中段にあります歳入のほうになりますが,国庫補助金,保育所運営費補助金,説明欄,病児・病後児保育事業補助金の10万円,そして地域子育て支援拠点事業補助金の40万円,一時預かり事業補助金225万6,000円のうち70万円,保育対策総合支援事業費補助金725万円となります。  また,15ページ中段の県の補助金,同様に保育所運営費補助金として,説明欄にあります一時預かり事業補助金225万6,000円のうちの70万円,地域子育て支援拠点事業費補助金40万円,病児・病後児保育事業補助金10万円となります。  34ページ,歳出にお戻りください。  目5児童センター費,説明欄02南守谷児童センター運営管理事業,外壁,ひさし改修工事231万1,000円の減額は,改修工事が完了したために不用額となるものでございます。工事の内容につきましては,経年劣化によるひさしの軒天の張り替えと,それから軒先の張り替えというものでございました。工事内容につきまして,当初の予定と変更があったために不用額が少し大きくなっております。その工事変更の内容ということを少し御説明申し上げますと,内装と外装の工事において剥離作業を行うときに,当初の予定では,強力剥離塗膜剤というのを使う予定でございました。これがかなり高額なものだったらしく,ちょっとそれが臭いが強いということで,子供の施設ということもありますので,別の工法に変えたためにその分が減額したもの,それともう一つ,足場を組むのに,当初は枠組みの高い足場を予定しておりましたが脚立の足場で足りることになり,その分も減額になったので,今回,不用額がちょっと大きくなったものでございます。  説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  32ページ,2点ほど伺います。保育人材確保事業なんですけれども,これは具体的にどういう事業なのかを御説明ください。これは市営の保育所に関する人材に関してなんでしょうか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  保育人材確保事業は,で行っているものの例といたしましては,「MORIYA Job Fair」これは年2回行っておりますが,今年はできなかったので1回になってしまいましたが,それによって保育士の人材を確保するために,市内の保育所,幼稚園,あとは認証保育園などが御希望で参加していただいて,それぞれの園の御案内をしたりして,来ていただく方は学生で,保育士,幼稚園の勉強をなさっている方や,あとは潜在保育士として,資格を持っていながら,まだお仕事には就いていない方などを対象に行っているものです。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それに,要するに国庫補助金がついているということなんですか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  そうです。国庫補助金を頂きながら事業を行っているものでございます。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,ちなみに,どのくらいの金額。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  補助の金額ということですか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ◎椎名 保健福祉部次長  ちょっとお待ちください。経費に対しての補助というふうになってきます。  事業といたしましては,人材確保事業として,令和2年度の予算としましては事業費が311万8,000円に対し,国の補助が29万8,000円というふうになっております。これが当初の予定でございました。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。  二つ目なんですけれども,その下の認証保育が1園閉園したということなんですけれども,理由は何でしょうか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  閉園しました園は,なないろキッズという認証保育園なんです。なないろはナーサリーという認証と,キッズという認証と二つありましたが,それが今は認可保育園としてmomなないろというところが始まりましたので,一つの認証保育園はそれによってやめたということになります。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  今の関連なんですけれども,そうすると,実際に預けられるお子さんの数としては変動はないという理解でよろしいんですか。要は,認証から認可のほうに変わっただけですよという理解でよろしいですか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  なないろに関していうと,認可のほうが,なないろキッズよりも大きくなりました。 ◆海老原博幸 委員  そうなんです。 ◎椎名 保健福祉部次長  はい。 ◆海老原博幸 委員  じゃ増えたという。 ◎椎名 保健福祉部次長  そこだけで考えてみれば増えたと。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  次に,土塔中央保育所所管の審査に入ります。  土塔中央保育所所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  石塚所長。 ◎石塚 土塔中央保育所長  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)土塔中央保育所所管について御説明いたします。  議案書33ページの下段をお願いいたします。  款3民生費,項2児童福祉費,目4保育所費,説明欄02土塔中央保育所運営事業,報酬で非常勤職員報酬,保育士の補正ですが,当初予算においては,加配保育士を含めた最大の保育士数を想定し,計上しておりましたが,日中勤務や朝夕の時間外勤務の保育士の採用が当初の予算よりも少なかったためです。日中の長時間勤務が可能な保育士の確保が難しく,勤務時間を短くしたり週の勤務日数を少なくするなど,時間外保育士についても途中退職したりと大変苦労している状況です。扶養の範囲内での勤務を希望する方が多いことも原因の一つだと思われます。  児童数に対する保育士の人数の基準がありますので,それを下回ることがないよう,必要であれば,主任保育士やフリー保育士などが保育に入るなど,安全な保育を実施しております。コロナの影響で,土曜日の行事が縮小や別の形での開催になったため不用額が生じ,合わせて830万6,000円を減額するものです。  また,備品購入費の補正ですけれども,超音波式加湿器購入補助金は,噴霧式加湿器を補助するものとして計上いたしましたが,安全性が確保されるまで購入は保留としておりました。現在においても,次亜塩素酸水の噴霧については安全性が確立されていないこともありますし,あと仕様を変更した加湿器の設置も考えましたが,感染症対策で,現在既に加湿器は設置しておりますので51万1,000円を減額するものです。  説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  土塔中央保育所は,とてもいい保育所だと思うんですけれども,さっき扶養の範囲内で働きたいという希望の保育士の方がいらっしゃるということなので,今現在,何人,保育士いらして,例えば,そういう扶養の範囲内を希望している方は何人ぐらいいらっしゃるでしょうか。 ○寺田 委員長  石塚所長。 ◎石塚 土塔中央保育所長  今現在で,非常勤職員は13名おります。扶養の範囲内で働いている方は4名ほどいます。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで,今の事態では,いっぱいいっぱいなのかなというような気はするんですけれども,理想的には,あと何人ぐらいいらしたほうがいいんでしょうか。 ○寺田 委員長  石塚所長。 ◎石塚 土塔中央保育所長  全部で12名,7時間勤務をしていただく方がいればちょうどベストな状況です。もう3月も終わりですので,子供たちも落ち着いていますので,何とか中の職員でやりくりをしている状況です。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,非常勤が13名ということは,13名は正職ではないということですよね。 ○寺田 委員長  石塚所長。 ◎石塚 土塔中央保育所長  そうです。正職は所長,それから栄養士,看護師も含めて15名ほどおります。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  よろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  すみません。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  次に,北園保育所所管の審査に入ります。  北園保育所所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  風見所長。 ◎風見 北園保育所長  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)北園保育所所管について御説明いたします。  先ほど,土塔中央保育所の説明にありましたところの下の欄,北園保育所運営事業をお願いいたします。  報酬で,非常勤職員報酬,保育士の補正ですが,当初予算においては,加配保育士を含めた最大の保育士数を想定し,計上しておりましたが,日中勤務や朝夕の時間外保育士の採用が当初の予定よりも少なかったためです。また,日中勤務の保育士2名が時短勤務であったことと時間外保育士1名が途中退職となったことも理由の一つです。  児童数に対する保育士の人数の基準がありますので,土塔中央保育所同様,主任保育士,フリー保育士が保育に入るなど安全な保育を実施しております。  また,コロナの影響で土曜日の行事が縮小,中止となったため不用額が生じ,合わせて571万8,000円を減額するものです。  次に,備品購入費の補正ですが,先ほどの土塔中央保育所の説明と同じ理由で,超音波式加湿器購入補助金51万1,000円を減額するものです。  説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。
     山田委員。 ◆山田美枝子 委員  加配保育士というのは,例えば,障がい児や何かがいる場合に加配保育士という制度があるのかなと思うんですけれども,今,障がいの方がどのぐらいいて,加配保育士の方が何人いるんでしょうか。 ○寺田 委員長  風見所長。 ◎風見 北園保育所長  令和2年度は,支援を要する児童は5名でした。1対1でついておりますので,それに対しての保育士も5名です。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  認証や何かだと,そういう障がいの子が入りにくいというか,認証の中に入れないのかよく分からないんですけれども,認証じゃなくて認可,その辺は,要するに公立の保育園の存在価値というのは,そういう支援が必要な子が入れるというのですけれども,ちょっと今増えているような,発達障がいというか,そういうのの今までの規定よりも広がっているのか増えているような気がするんですけれども,その辺の感触はどう考えていらっしゃいますか,これからも増えるのかとかいうのと,状況判断というか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  確かに,山田委員おっしゃるとおり,来年度の入所の申込みの中は少し増えた感じがしています。この先どうなるかは想定はちょっと難しいところですが,去年と今年を比べたところではそういう感じはしております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  そういう支援の子に対する加配の保育士の報酬というのは,普通の保育士と比べてどういう感じになるんでしょうか,多いというか。 ○寺田 委員長  椎名次長。 ◎椎名 保健福祉部次長  お給料の面では一緒です。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  まず,質問に入る前に,土塔保育園の石塚所長,それから北園保育所の風見所長,この1年間,コロナ禍の中,小さいお子さんを面倒見られて,大きな被害がなく1年運営されていたことに対して一市民として御礼申し上げます。本当にありがとうございます。引き続き,大変だとは思いますけれども,よろしくお願いいたします。  さて,質問のほうに入らせていただきます。  先ほど,北園保育所のほうの時間外の方が退職されたというようなお話があったかと思うんですけれども,説明できる範囲で,どんな理由なのかちょっとお伺いしたいんですけれども,よろしくお願いします。 ○寺田 委員長  風見所長。 ◎風見 北園保育所長  一身上の都合によりなんですけれども,ちょっと体調崩されたそうです。 ◆海老原博幸 委員  そういうことなんですね。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  もう一つ,これ土塔それから北園の両方同じだと思うんですけれども,正職以外の方の保育士の給与水準というのは,ほかの私立の保育園と比べてどんな感じなんでしょうか,高いのか,低いのか。それによって採用がしづらいのかどうなのかというのはあるんですか。 ○寺田 委員長  石塚所長。 ◎石塚 土塔中央保育所長  一度見直しをしまして,平均に合わせての時給となっております。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。以上です。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  会議が始まりまして1時間ほどたちますので,換気のために10分間休憩したいと思います。11時5分から再開したいと思いますので,よろしくお願いいたします。                 午前10時54分休憩          ──────────────────────                 午前11時05分開議 ○寺田 委員長  それでは,休憩前に復しまして会議を再開いたします。  次に,保健センター所管の審査に入ります。  保健センター所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)を御説明させていただきます。  保健センターに関しましては,歳入に関しましては増額と減額,歳出に関しましては全て減額となっておりますので,よろしくお願いいたします。  それでは,まず,歳入について御説明させていただきます。  14ページの2段目を御覧ください,よろしいでしょうか。2段目の下段のほうになります。  款14国庫支出金,項1国庫負担金,目2衛生費国庫負担金,説明欄,新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金についてです。こちら621万円についてなんですが,医療従事者分の接種費用の歳入を,国からの通知により補助金から負担金に振り替えて増額となっております。  それでは,次に,すぐ下の段の上から3行目,款14国庫支出金,項2国庫補助金,目3衛生費国庫補助金,説明欄,新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金について御説明させていただきます。減額の合計といたしましては2,684万3,000円となっております。まず,621万円につきましては,先ほど御説明したとおり,補助金から負担金への振替えとなりますので補助金が減額となっております。  次に,811万円につきましては,国からの通知により,今年度は高齢者のみの新型コロナワクチンの接種券を作成し,発送予定となっているため,65歳未満の方の接種券の作成委託料を減額するものとなっております。  次に,1,252万3,000円については,当初,国からディープフリーザーを自治体で購入するようになっておりましたが,国から自治体が配付決定したことにより歳入が減額となっております。  続きまして,歳出の説明させていただきます。  飛んで35ページを御覧ください。  款4衛生費,項1保健衛生費,目2予防費,説明欄04がん検診事業について御説明させていただきます。  委託料621万7,000円の減額は,新型コロナウイルス感染症対策として密を避けるため人数を制限し,実施したことに伴う減額となっております。  次に,説明欄27新型コロナウイルスワクチン接種事業について御説明させていただきます。  委託料811万円につきましては,先ほど御説明したとおり,今年度高齢者のみの新型コロナウイルスのワクチン接種券を発送するため,65歳未満の方の制作費を減額したものでございます。  次に,備品購入費1,252万3,000円の減額は,先ほどの説明と重複となりますが,ディープフリーザーを当初購入する予算とさせていただきましたが,国のほうから配付が決定したため減額するものでございます。  以上が,保健センター所管分の説明となっております。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  2点伺います。14ページなんですけれども,医療従事者というのは大体何人見込んでいらっしゃるんでしょうか。 ○寺田 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  予算当時は3,000人という形で見込ませていただいております。実際のところは,正確な数字,約2,400人という形になっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。では,2点目です。  今の35ページのディープフリーザーなんですけれども,どのくらいのを何個で,大きさ,どのくらいのものなんでしょうか。 ○寺田 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  予算措置いたしましたときは5台を見ておりまして,大きさは,実際,物が保健センターにも届いたんですが,そんなに大きなものじゃなくて,一人暮らし用の小型の冷蔵庫ぐらいの大きさになっているものでございます。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  すみません,それはどこに。置くのは保健センターだけなんですか。 ○寺田 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  現在は,総合守谷第一病院と保健センターのほうに設置が決まっております。この後5月に来る予定になっているんですが,今現在,医療機関のほうに調査いたしまして,ディープフリーザーを置いてもいいというところを確認しておりまして協議を進めたいと考えております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  1点だけ質問させてください。  補正予算の話ではないんですけれども,前回,コロナのワクチンの接種をする病院については,まだ決まっていないというお話だったと思うんですが,その後,そのお話の進展ってありますでしょうか。 ○寺田 委員長  小林所長。 ◎小林 保健センター所長  現在のところ調査を行いまして,28の医療機関のほうで御協力いただけるという形で伺っております。これに関しては,議会終了後の全員協議会のほうで改めて御説明させていただきたいと思います。申し訳ありません。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  ここで,執行部の入替えをお願いしたいと思います。                  〔執行部入替え〕 ○寺田 委員長  次に,国保年金課所管の審査に入ります。  なお,国保年金課から資料の提出がありました。議案第9号について,02−1追加資料としてモアノート内に保存してあります。  初めに,議案第9号 守谷市すこやか医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  それでは,議案第9号 守谷市すこやか医療費支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして,お配りさせていただいた資料に基づきまして説明をさせていただきます。  まず1番,改正の趣旨でございます。  小児の健康の保持増進を図り,福祉の向上,少子化対策及び健やかな成長に寄与することを目的とし,現在,医療費助成の対象外となっている高校生の外来,調剤等に対する医療費助成を実施するものでございます。  2番目,拡大の対象です。  表中の黄色い部分,高校生の病院や診療所などの外来での窓口負担,調剤薬局での調剤に係る窓口負担が対象となります。対象者数は約1,900人となっております。こちらでは高校生という表現をしておりますが,16歳と17歳,18歳になる年度が対象期間となりまして,高校に在学していなくても対象ということになります。また,高校に在学していても18歳年度末を過ぎた場合は対象外となることになります。  3番目,適用の開始の時期です。  令和3年10月診療分から対象とすることとしております。  4番,予算措置になります。  令和3年度一般会計予算に約1,800万円を計上しております。内訳としましては,医療費助成のための扶助費として約1,400万円,審査支払機関への手数料約60万円,導入経費約340万円となっております。  5,今後の予定でございますが,このたびの定例月議会において,予算案,条例改正案を可決いただいた場合,4月からシステム改修に着手しまして,7月に対象者に申請書類を送付,8月に申請を受付,9月には,対象者に受給者証を送付しまして,10月から適用を開始する予定となっております。コロナ禍において,感染拡大防止及び申請者の手続に伴う負担軽減の観点から,郵送での申請受付,受給者証の発送を行う予定です。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  1点,今の説明の今後の予定の対象者に申請書類を送付って,対象者というのは15歳から18歳のお子さんなんですけれども,これは扶養家族なんですけれども,実際に,そのお子さんたちに書類を送るのか,申請受付というのはちょっと大変なんじゃないかと思うので,その辺具体的に教えてください。 ○寺田 委員長  森山課長。
    ◎森山 国保年金課長  申請書の送付の宛名としましては,基本的には保護者の方,御両親か,もしくは祖父母の方で扶養をしている方に対して通知をさせていただくような手続になります。 ○寺田 委員長  よろしいですか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで,15歳から18歳まで受給者証というのは,普通の保険証のほかに受給者証が要るということになるんですか。 ○寺田 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  今回対象となるのは16歳から18歳までの方ということになりますが,助成の受け方なんですが,受給者証は保険証とは別に交付されることになりまして,その受給者証と保険証を両方,医療機関などの窓口で提示することによって,助成を受けた金額で精算ができるような仕組みとなっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,16歳前,15歳までは親と一緒の保険証に名前入っていますけれども,16歳から18歳の子は保険証のほかに受給者証が添付する必要があるということなんですね。 ○寺田 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  一般的な保険証はお一人お一人1枚お持ちということになると思いますので,お子様はお子様の保険証が1人分でありまして,それと一緒に受給者証を提示するということになります。 ◆山田美枝子 委員  すみません,ありがとうございました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  予算措置の扶助費,半年分で1,400万円という金額なんですけれども,これの算出根拠というのは,どういう形で1,400万円と出ているか説明お願いします。 ○寺田 委員長  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  こちら1,400万円の根拠でございますが,既に守谷市では,中学生に対する外来分の医療費助成を行っております。こちらも3年間分の,3歳分の医療費助成を行っていますので,そちらの単価を基に高校生の人口を乗じまして算出した金額を,半年分ということで2分の1させていただいて計算しております。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ありましたらお願いします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第9号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第9号を可決することに決定いたしました。  続いて,国保年金課所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  それでは,議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号),国保年金課所管につきまして御説明申し上げます。  議案書の14ページをお願いいたします。  歳入予算の補正項目について説明させていただきます。  2段目となります。款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節5国民健康保険事業費負担金142万5,000円の減額は,歳出で減額補正を行います保険基盤安定繰出金の国庫負担分でありまして,令和2年度の交付額が確定したために補正するものです。  続いて,15ページをお願いいたします。  2段目になります。款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金,節5国民健康保険事業費負担金283万3,000円の減額は,歳出で減額補正を行う保険基盤安定負担金の県負担分でありまして,国庫支出金と同様に今年度の交付額が確定したために補正するものでございます。  その下の段,項2県補助金,目2民生費県補助金,節3医療福祉費補助金1,325万1,000円,こちらの減額につきましては,令和2年度の医療福祉費等補助金交付申請に伴い減額するものとなります。  続いて,16ページをお願いいたします。  一番下の段款20諸収入,項4受託事業収入,目1後期高齢者健康診査受託料の472万2,000円の減額は,歳出の後期高齢者健康診査事業の検査委託料の減額に伴いまして,財源の受託料を減額補正するものでございます。  歳入の説明は以上になります。  続きまして,歳出の御説明をさせていただきます。  29ページをお願いいたします。  款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費,説明欄60国民健康保険特別会計繰出金846万8,000円の減額です。内訳ですが,まず,保険基盤安定繰り出しは,令和2年度の負担金交付額が確定したために当初予算との差額を減額補正するものです。保険税軽減分の財源割合は,県が4分の3,が4分の1となっており,保険者支援分は,国が2分の1,県とでそれぞれ4分の1ずつとなっております。  また,職員給与費等繰り出しにつきましては,国民健康保険特別会計で補正計上しています業務システム改修費の一部として6万6,000円の増額,人事院勧告による職員給与関係経費の減額49万7,000円の合計となっております。財政安定化支援事業繰り出しにつきましては,交付税算定額確定による236万2,000円の減額です。  一番下の段になります。目4老人医療費の説明欄01後期高齢者医療広域連合負担金219万円の減額は,茨城県後期高齢者医療広域連合の事務経費に減額が見込まれ,が支出する共通経費負担金が変更となったために補正するものでございます。  説明欄02後期高齢者健康診査事業660万4,000円の減額は,今年度の実績に基づきまして不用額を減額するものです。健康診査等データ管理手数料が5万8,000円の減額,健診委託料が654万6,000円の減額となっております。  次の30ページをお願いいたします。  一番上の段,説明欄60後期高齢者医療特別会計繰出金11万円の減額は,人事院勧告による職員給与関係経費の減額となります。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  続きまして,議案第16号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  議案第16号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は,歳入歳出予算の総額から1,048万8,000円を減額し,歳入歳出の予算の総額を56億896万4,000円とするものでございます。  まず,歳入から御説明させていただきます。  議案書4ページをお願いいたします。  款5県支出金,項1県補助金,目1保険給付費等交付金,節2特別交付金277万2,000円の減額は,特定健康診査等負担金の令和2年度交付金の確定と令和元年度の精算によるものでございます。  次の款7繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金,節1保険基盤安定繰入金の282万5,000円の減額と,節2保険基盤安定繰入金,こちら保険者支援分の285万円の減額は,保険基盤安定負担金の確定に伴うものです。  節3職員給与費等繰入金の43万1,000円の減額は,国民健康保険システムの改修にかかる委託料6万6,000円の増額と,人事院勧告に伴う職員給与関係経費49万7,000円の減額の合計となります。  節5財政安定化支援事業繰入金236万2,000円の減額は,交付税算定額確定により補正するものでございます。  次の款9諸収入,項2雑入,節1退職被保険者等分返還金75万2,000円の増額は,前年度の退職被保険者等に係る納付金の精算額の確定によるものでございます。  続きまして,歳出を御説明させていただきます。  5ページをお願いいたします。  款1総務費,項1総務管理費,説明欄01一般事務費で,調整交付金実績報告書作成システム改修に係る委託料6万6,000円の増額は,新型コロナウイルス感染症及びマイナンバー制度に関連する項目の改修が必要になるためでございます。その下,説明欄79職員給与関係経費49万7,000円の減額は,人事院勧告に伴うものとなります。  その下の段,款5保健事業費,項1保健事業費,説明欄,疾病予防費の委託料500万1,000円の減額は,人間ドックと脳ドックの健診委託料を執行見込みに基づきまして,不用額を補正するものになっております。  6ページをお願いいたします。  款5保健事業費,項2特定健康診査等事業費,説明欄,特定健康診査,特定保健指導の委託料1,534万4,000円の減額は,生活習慣病予防を目的としまして実施しております特定健康診査等健診業務及び特定保健指導業務の委託料につきまして,新型コロナウイルス感染症感染拡大による集団健診の受診控えなどによりまして,受診者及び保健指導対象者が減少したことによるものでございます。  款6基金積立金,項1基金積立金,説明欄,支払準備基金積立金26万3,000円の減額は,今回の補正予算の結果として不足する財源を,支払準備基金積立金元金から減額するものです。  款7諸支出金,項1償還金及び還付加算金,説明欄,国庫支出金等償還金1,055万1,000円の増額は,主に昨年受検した会計検査におきまして,交付金が過大に交付されていたことが判明したため,国へ返還する国庫支出金返還金792万9,000円と,県に返還する保険給付費等交付金返還金262万2,000円の合計となります。返還の対象となるものは,特別調整交付金のうち,国保税を軽減した額に対して交付されるものの一部となります。今回の返還の理由でございますが,課税上限額を超えた金額も含めて交付金の算定を過大に行ってしまっていたということによるものです。  交付金の申請に当たっては,県のヒアリングを踏まえて調整していたため,特に問題ないというふうに考えておりましたが,会計検査時の指摘によりまして,結果として算定方法が間違っていたことが判明いたしました。現在は,交付要綱の詳細を正しく把握すること,また,複数の職員によるチェック体制を構築しておりまして,同様の間違いを起こさないよう努めております。  予算の説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第16号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第16号を可決することに決定しました。  続いて,議案第17号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について,内容の説明をお願いいたします。  森山課長。 ◎森山 国保年金課長  議案第17号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は,歳入歳出予算の総額に11万円を減額し,歳入歳出予算の総額を7億2,227万7,000円とするものでございます。  議案書の4ページをお願いいたします。  歳入から御説明させていただきます。
     款3繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金,節1事務費繰入金11万円の減額につきましては,歳出の職員給与関係経費の減額に伴うものでございます。  続きまして,歳出について御説明させていただきます。  款1総務費,項1総務管理費,目1一般管理費,説明欄79職員給与関係経費11万円の減額は,人事院勧告によるものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第17号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第17号を可決することに決定いたしました。  ここで,執行部の入替えをお願いいたします。                  〔執行部入替え〕 ○寺田 委員長  次に,介護福祉課所管の審査に入ります。  なお,介護福祉課から,議案第10号から議案第14号について資料の提出がありましたので,モアノート内に保存してあります。  初めに,議案第10号 守谷市介護保険条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  資料は,03−1追加資料となりますので,よろしくお願いいたします。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  それでは,議案第10号 守谷市介護保険条例の一部を改正する条例について説明いたします。  資料1ページを御覧ください。  本案は,令和3年度から令和5年度を計画期間とする第8期介護保険事業計画での介護保険料算定に基づき,各所得段階の介護保険料の額を改定すること,また,公費負担による介護保険料の軽減強化を目的に,所得段階第1段階から第3段階の介護保険料の額を改定します。  さらに,所得段階のうち介護保険法施行規則を基に定めている第7段階から第9段階を区分する基準所得金額を,同規則の改正に伴い改定するために介護保険条例の一部を改正するものでございます。  資料2ページを御覧ください。  表の一番右側の欄が第8期計画期間の保険料年額となります。  まず,中段の第5段階を御覧ください。  これが介護保険料基準額の年額となります。令和2年度までの3年間では年額で5万1,600円でしたが,令和3年度以降3年間は5万7,600円とするもので,これまでより年額で6,000円,月額で500円の増額となります。介護保険料基準額は,基金残高の3割相当を第8期の3年間で取り崩す前提で算定しております。区分第1から第4段階及び第6から第10段階の介護保険料額は,第5段階の介護保険料基準額5万7,600円に所得段階ごとの割合を乗じた額となっております。なお,割合につきましてはこれまでと変更はありません。  次に,対象者の所得要件の改定ですが,第7段階は,令和2年度までの3年間では本人課税で,所得金額が120万円以上200万円未満でしたが,令和3年度以降3年間は120万円以上210万円未満に,第8段階は本人課税で,所得金額が200万円以上300万円未満でしたが210万円以上320万円未満に,第9段階は本人課税で,所得金額が300万円以上500万円未満でしたが320万円以上500万円未満に改めるものです。第1段階から第6段階及び第10段階の対象者の要件はこれまでと変更はございません。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  これは,介護保険料の利用者の負担額が結構増える改定ですよね。他市町村と比べてどうなんでしょうか,例えば隣の取手とかと比べて。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  第7期計画のほうでは,県内で一番低い保険料となっておりまして,また,第8期の計画では,まだ確定ではございませんが,県内で下から2番目の保険料の額となっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  県内ではそんなに,何というのかな,高くはないというような御説明なのね。ただ,上がることは確かなんですけれども,例えば,介護保険の特別会計を見ると,介護給付費準備基金というのは今8億円あって,令和3年度には8億6,000万円が8億7,000万円になるというのが書いてあるんですけれども,この支払準備基金がこんなにあるとしたら,それを充てて上がらないというような措置ができないんでしょうか。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  準備基金のほうなんですが,団塊の世代が75歳になる令和7年度において,守谷市でも高齢化率の上昇が見込まれていることから,介護サービスの利用も上昇することが推測されております。この要因によりまして,第8期の次の次期計画である第9期の介護保険料の急激な上昇が見込まれることから,それを抑えて緩やかにすることを目的として算出した額となっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  山崎委員。 ◆山崎裕子 委員  今,回答のほうで,令和7年度から75歳以上の高齢者が増えるので,今回,介護保険料上げましたということですよね。令和2年度と令和3年度と比べて,介護保険料ってある一定の年齢の人以上の方が納めるものだと思うんですけれども,令和2年度と令和3年度と比べて介護保険料を払う人数の変化というのはどのようになっているんでしょうか,増えているのか,減っているのか。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  令和元年度の第1号被保険者,65歳以上の方のなんですが,人数としましては1万5,385人,それに対しまして令和2年度の12月現在になりますが1万5,880人ということで約400人程度の増加がしております。 ○寺田 委員長  山崎委員。 ◆山崎裕子 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  2点質問があります。  まず1点目,第7期では,守谷市の保険料が県で一番低いというお話で,第8期は下から2番目ということだったと思うんですが,ちなみに第8期で一番低い市町村はどちらになるんでしょうか。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  そちらのほうですが,まだ確定段階ではありませんので,市町村のほうは,申し訳ありませんが,控えさせていただきたいと思います。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  続いて二つ目です。すみません,私,介護保険について不勉強な部分多くてレベルが低い質問になるかもしれませんが,守谷市が保険料が低く抑えられている背景というのは,幾つかあると思うんですけれども,そこら辺ちょっと御説明いただけるとありがたいんですけれども。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  一つの要因としましては,65歳以上の方,第1号被保険者の方の所得が,他市町村に比べまして高い水準にあるということが一つの要因と考えております。 ○寺田 委員長  稲葉次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  補足です。所得,10段階あって,今,寺田のほうが言った話は5段階以上,要するに基準額よりも高い人,これを押しなべて保険料のいただく人数を換算するような仕組みです。それ1点。  それと,今までは65歳以上,高齢者といわれる人数,こちらは守谷も国と同じ,県と同じどんどん伸びています。ただし,国,県と比べて高齢化率が低い,特に介護保険の認定,こちらは統計的に見ると,やはり高齢者の中でも後期高齢,特に85歳以上,オーバーな方が認定が多くなっています。つまりは,前期高齢者が多い守谷だったんですね,だから介護保険の分が,使う給付費というんですかね,そこがほかと比べたら少ないと。 ◆海老原博幸 委員  少ないということですね。 ◎稲葉 保健福祉部次長  そういうことです。これから,さっき言ったように7年,2025,2040に含めて後期高齢がどんどん増えていくだろうと,ここを予防するためのものも考えておりますが,そういうことだと思います。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第10号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  挙手多数です。よって,議案第10号を可決することに決定いたしました。  続いて,議案第11号 守谷市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  資料は,04−1追加資料となります。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第11号 守谷市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本案は,小規模のデイサービスセンターなどにおいて,日帰りで介護や生活機能訓練などを行うサービスである地域密着型通所介護や少人数の特別養護老人ホームに入所している方に対しての日常生活上の支援や機能訓練などを行う地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護などを行う事業所を,が指定するための基準を定める守谷市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものです。  これは,介護保険法で,この条例を定めるに当たっては従うものなどとされている国の指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準が,3年に一度の介護報酬に係る改定に合わせて改正されたためです。  主な改正内容を申し上げます。  資料1ページを御覧ください。  今回の議案第11号から議案第14号までの四つの条例改正におきまして,共通している内容としましては6点ございます。  まず1点目は,感染症対策の強化です。施設サービスについては,現行の委員会の開催,指針の整備,研修の実施に加え,今回は訓練等の実施が義務づけられました。訪問系,通所系,短期入所系,多機能系,福祉用具貸与,居宅介護支援及び居住系サービスについては,委員会の開催,指針の整備,研修の実施及び訓練等の実施が義務づけられました。  2点目は,業務継続に向けた取組の強化です。感染症や災害が発生した場合であっても,必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点から,全ての介護サービス事業者を対象に,業務継続に向けた計画等の策定,研修の実施,訓練等の実施を義務づけられました。  3点目は,ハラスメント対策の強化です。雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律などにおけるハラスメント対策に関する事業者の責務を踏まえた適切なハラスメント対策を強化するものです。  4点目は,会議や多職種連携におけるICTの活用です。各種会議等において,感染防止や多職種連携の促進の観点からテレビ電話等を活用しての実施を認めるものです。  5点目は,利用者への説明,合意などに係る見直しです。利用者の利便性向上や介護サービス事業者の業務負担軽減の観点から,ケアプランや重要事項説明書等に係る利用者等への説明,同意などのうち書面で行うものについて,電磁的記録による対応を原則認めるものです。
     最後に,6点目は,高齢者虐待防止の推進です。利用者の人権の擁護,虐待の防止等の観点から,虐待の発生,または,その再発を防止するための委員会の開催,指針の整備,研修を実施するとともに,これらの措置を適切に実施するための担当者を定めることを義務づけるものです。  さらに,議案第11号におきましては,1,地域と連携した災害への対応の強化,2,認知症介護基礎研修の受講の義務づけ,3,グループホームのユニット数の変更及び人員基準の見直し,4,外部評価に係る運営推進会議の活用,5,栄養士の配置準備の見直し及び栄養ケアマネジメントの充実,6,口腔衛生管理の強化,7,個室ユニット型施設の設備及び勤務体制の見直し,8,オペレーターの配置基準などの緩和,9,管理者の配置基準の緩和について追加規定するなどの改正をするものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今の資料の3番のハラスメント対策の強化の中に,雇用の分野における男女の均等な機会とありますけれども,今,介護サービス事業者における男女の比率みたいのは出ているんでしょうか。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  男女の比率ということにつきましては,明確には決まっておりません。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  いろいろボランティアの経験から,断然女性が多いかなという気がするんですけれども,できたら調べておいていただきたいと思います。せっかく機会均等ということでうたい始めたわけですので,その辺ちょっとお願いしておきますけれども。 ○寺田 委員長  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  調べさせていただきます。 ◆山田美枝子 委員  後でお願いします。 ○寺田 委員長  そのほか質疑ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第11号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第11号を可決することに決定いたしました。  続きまして,議案第12号 守谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  資料は05−1追加資料となっております。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第12号 守谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本案は,認知症で要支援2の方が共同で生活する場において,介護予防を目的に,食事,入浴,排せつ等の介護や,その他日常生活支援及び機能訓練を行う介護予防認知症対応型共同生活介護事業所や,要支援1,2の方に,通いを中心に訪問や宿泊を組み合わせて介護予防を目的に,食事,入浴,排せつ等の介護やその他日常生活支援及び機能訓練を小規模で行う介護予防小規模多機能型居宅介護事業所等をが指定するための基準を定める守谷市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正するものです。  これは,介護保険法で条例に定めるに当たっては従うものなどとされている国の指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が3年に一度の介護報酬に係る改定に合わせて改正されたためです。  主な改正内容を申し上げます。  資料1ページを御覧ください。  議案第11号で共通した内容の改正であると説明いたしました6点の1,感染症対策の強化,2,業務継続に向けた取組の強化,3,ハラスメント対策の強化,4,会議や多職種連携におけるICTの活用,5,利用者への説明,同意に係る見直し,6,高齢者虐待防止の推進と併せて,7点目は,認知症介護基礎研修の受講の義務づけとして,介護に関わる全ての者が認知症対応力を向上させるために,認知症介護基礎研修を受講させる旨の内容を追加規定するなどの改正をするものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  実際のところ,認知症が増えていると思うんですけれども,その具体的な認知症の増え方について,何か資料はありますでしょうか。 ○寺田 委員長  稲葉次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  認知症の増え方ということではございませんが,今手元に持っている資料からなんですが,今年度の最初,4月1日現在で介護認定がついている方の中で,私たち,介護認定の中で認知症のランクという調査があるんです。認知症のランクという中でチェックがされている方の人数を申し上げますと,全体で1,987人の認定者数の中で,認知症ランク2A以上が認知症と言われるんですけれども,1,200人,要するに6割ぐらいは認定者の中で認知症と判断される方がいるということ。大体毎年,割合的にはこのぐらいはいらっしゃるようです。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  要するに,要支援から要介護5までの間の人数の中の認知症の方が大体6割ぐらい入っているという感じになるんですか。 ○寺田 委員長  稲葉次長。 ◎稲葉 保健福祉部次長  基本的に,認知症と俗に言われる方は,大概要支援の1,2の区分には入っておりません。細かく言うと,若干はいらっしゃるんですけれども,ほとんどが認知症のランクでいうと要介護1以上の方が,介護のほうに入っている中で認知症の占める割合としては多い傾向です。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○寺田 委員長  ただいま正午になりますけれども,会議を続行したいと思いますが,よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  それでは,会議を続行いたします。  そのほか質疑ございましたら。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第12号を採決いたします。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第12号を可決することに決定いたしました。  続いて,議案第13号 守谷市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  資料は06−1となります。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第13号 守谷市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本案は,要支援1,2の方が自宅で介護予防のためのサービスを適切に利用できるよう,介護予防サービス計画,ケアプランの作成や事業所との連絡,調整をするなどの事業を行う介護予防支援事業所をが指定するために必要な運営基準等を定めている守谷市指定介護予防支援等の事業の人員,及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正するものです。  これは,条例を定めるに当たっては,介護保険法で従うものなどとされている国の指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が,3年に一度の介護報酬に係る改定に合わせて改正されたためです。  それでは,主な内容を申し上げます。  資料1ページを御覧ください。  議案第11号で共通した内容の改正の6点が,こちらの条例の追加規定するなどの改正をするものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第13号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第13号を可決することに決定いたしました。  続いて,議案第14号 守谷市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について,内容の説明をお願いいたします。  資料は07−1となります。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第14号 守谷市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本案は,介護を必要とする方が自宅で適切にサービスが利用できるよう,介護支援専門員がケアプラン作成やサービス事業所等との連絡,調整をするなどの事業を行う居宅介護支援事業所をが指定するために必要な運営基準を定めている守谷市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正するものです。  これは,条例を定めるに当たっては,介護保険法で従うものなどとされている国の指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を,3年に一度の介護報酬に係る改定に合わせて改正されるためです。
     主な改正内容を申し上げます。  資料1ページを御覧ください。  議案第11号で共通した内容の改正であると説明いたしました6点と加えまして,7点目に質の高いケアマネジメントの推進と,8点目に生活援助の訪問回数の多い利用者への対応の内容を追加規定するなどの改正をするものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論ある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第14号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第14号を可決することに決定いたしました。  続いて,介護福祉課所管の議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)について,内容の説明をお願いいたします。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)介護福祉課所管分について説明いたします。  議案書の30ページをお願いいたします。  歳出で,款3民生費,項1社会福祉費,目5介護保険費,説明欄60介護保険特別会計繰出金41万7,000円の減額は,人事院勧告に伴う職員給与関係経費の減額によるものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  以上で,当委員会に付託されました議案第15号 令和2年度守谷市一般会計補正予算(第13号)の全ての審査が終了いたしました。  これから議案第15号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第15号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第15号を可決することに決定しました。  続いて,議案第18号 令和2年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第4号)について,内容の説明をお願いいたします。  寺田課長。 ◎寺田 介護福祉課長  議案第18号 令和2年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。  今回の補正は,予算現額36億7,328万8,000円に,歳入歳出それぞれ1,754万5,000円を増額し,補正後は36億9,083万3,000円とするものでございます。  5ページをお願いいたします。  歳入につきましては,歳出がない部分のみ説明させていただきます。  歳入,1枠目の款1保険料,項1介護保険料,目1第1号被保険者保険料4,629万3,000円の増額は,収入見込額確定によるものでございます。増額の理由としましては,第1号被保険者数の増加及び保険料算定の基準となる所得段階区分の高い方が増えたことが介護保険料増額の主な理由となります。  次に,2枠目の款3国庫支出金,項2国庫補助金,目4介護保険災害臨時特例補助金9万3,000円の増額は,東日本大震災に伴う避難者の介護給付利用者負担額及び介護保険料を減免にしていることに伴い,臨時特例補助金を受けるために増額するものでございます。  次の目5介護保険災害等臨時特例補助金67万3,000円の増額は,新型コロナウイルス感染症により収入が減少した被保険者に対し保険料を減免していることに伴い,臨時特例補助金を受けるために増額をするものでございます。  次の目8調整交付金48万円の増額は,東日本大震災に係る介護給付利用者負担額減免分及び保険料減免分12万8,000円と,新型コロナウイルス感染症に係る保険料減免分35万2,000円でございます。  続きまして,6ページをお願いいたします。  歳出で,款1総務費,項1総務管理費,目1一般管理費,説明欄79職員給与関係経費41万7,000円の減額は人事院勧告によるものでございます。この歳出に伴いまして,5ページ,3枠目の款7繰入金,項1他会計繰入金,目1一般会計繰入金も同様に減額をするものでございます。  次に,6ページに戻りまして,3枠目の款4基金積立金,項1基金積立金,目1介護給付費準備基金費1,796万2,000円の増額は,介護保険料の収入額の増額により歳入が歳出を上回り,準備基金が取崩しから積立てになったため増額をするものでございます。この歳出に伴い,5ページ下段の款7繰入金,項2基金繰入金,目1準備基金繰入金の2,957万7,000円を減額するものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員の質疑をお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから議案第18号について自由討議を行います。  意見等のある委員は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第18号を採決します。  原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,議案第18号を可決することに決定いたしました。  長時間にわたりましての審議ありがとうございました。  以上をもちまして,当委員会に付託されました全ての案件の審査が終了いたしました。  これをもちまして保健福祉常任委員会を閉会いたします。ありがとうございました。                 午後零時13分閉会  委員会条例第30条第1項の規定により署名する       保健福祉常任委員長  寺 田 文 彦...