守谷市議会 2020-12-15
令和 2年12月15日総務教育常任委員会-12月15日-01号
令和 2年12月15日
総務教育常任委員会-12月15日-01号令和 2年12月15日
総務教育常任委員会
守谷市議会総務教育常任委員会
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令和2年12月15日 午前9時58分開会
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出 席 委 員
委 員 長 長谷川 信 市 君
副委員長 高 梨 隆 君
委 員 田 中 啓 一 君
〃 山 本 広 行 君
〃 堤 茂 信 君
〃 青 木 公 達 君
〃 高 梨 恭 子 君
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欠 席 委 員
な し
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出 席 説 明 者
総務部長 岩 田 賢 君
総務部市長公室長 浜 田 耕 志 君
総務部次長兼
総務課長 川 村 和 彦 君
議会事務局長 高 橋 弘 人 君
議会事務局長補佐 山 崎 隆 裕 君
総務課長補佐 寺 田 政 志 君
総務課長補佐 染 谷 真 人 君
スポーツ推進室長 戸 崎 圭 一 君
市長公室秘書課長 高 橋 賢一郎 君
市長公室秘書課長補佐 藤 沼 重 信 君
シティプロモーション推進室長
前 川 優 子 君
市長公室企画課長 浅 野 克 夫 君
市長公室企画課長補佐 宮 本 博 行 君
市長公室財政課長 高 橋 幸 司 君
市長公室財政課長補佐 石 神 敬 史 君
税務課長 前 川 岳 人 君
税務課長補佐 石 塚 堅 士 君
納税課長 小 島 義 久 君
納税課長補佐 古 谷 徹 君
管財課長 飯 島 聡 君
管財課長補佐 笠 川 輝 章 君
教育部長 宇田野 信 彦 君
教育部次長兼
学校教育課長 小 林 伸 稔 君
学校教育課長補佐 小 島 一 博 君
中央図書館長 石 川 みどり 君
生涯
学習課長 福 島 晶 子 君
生涯
学習課長補佐 会 見 尚 美 君
学校給食センター所長 坂 登司男 君
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本会議に職務のため出席した者
議会事務局主任 寺 田 茂 紀
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議 事 日 程
令和2年12月15日(火曜日)
午前9時58分開会
1.審査案件
1)議案第95号 守谷市職員の
公益的法人等への派遣等に関する条例
2)議案第96号
督促手数料廃止に伴う
関係条例の整理に関する条例
3)議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)
4)
受理番号第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願
1.本日の会議に付した事件
1)議案第95号
2)議案第96号
3)議案第99号
4)
受理番号第2号
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午前9時58分開会
○長谷川 委員長 改めまして,皆さん,おはようございます。
これから
総務教育常任委員会を開会いたします。
ただいまの
出席委員は7名であります。
定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
傍聴議員はおりません。
それでは,付託案件の審査に入ります。
今
定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第95号 守谷市職員の
公益的法人等への派遣等に関する条例,議案第96号
督促手数料廃止に伴う
関係条例の整理に関する条例,議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号),
継続審査中の請願,
受理番号第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願の議案3件,
継続審査中の請願1件であります。
審査の順序につきましては,
審査順序表に従いまして進行したいと思います。
なお,
審査順序表,付託案件,その他本日の関係資料につきましては,
モアノート内,04
総務教育常任委員会,2020
定例月議会,12月
定例月議会に保存されておりますので,委員の皆様におかれましては,そちらのフォルダーをお開きいただきたいと思います。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。説明が終了次第,各委員の質疑をお願いします。
なお,質疑に当たりましては,挙手を願い,指名された委員以外の発言は控えていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。
議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の採決につきましては,当
委員会所管の全ての審査が終了した後に一括して行い,その他の議案については,それぞれの審査が終了した時点で,討論,採決を行いたいと思います。
それでは,
議会事務局所管の審査に入ります。
議会事務局所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
高橋局長。
◎高橋
議会事務局長 議会事務局所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について説明させていただきます。
5ページをお願いいたします。
第4表,
債務負担行為補正で1行目の
議会車運転業務委託は,議長等が各議長会等に出席するときの
議会車運転業務で,期限が令和2年度から令和5年度までの4年間で,限度額は231万7,000円でございます。
2行目の議会だより印刷業務は,「こじゅけい」を年4回発行するもので,期間が令和4年度までの3年間で,限度額は324万3,000円でございます。
以上の2件について,令和3年4月1日以降,速やかに業務を行う必要があり,かつ業務実施までに準備期間を有することから,令和2年度中に契約行為を行うため,
債務負担行為を設定するものでございます。
議会事務局所管の補正は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
青木委員。
◆
青木公達 委員 議員でありながら,自分のところに質問するのはおかしいのですけれども,今まで気がつかなかったというか,全く無視していたのですけれども,
議会車運転業務委託というのがあるというのは,初めて認識したんですけれども,これは,どこに委託して,どういう契約になっているのか,ちょっと教えていただけますか。
○長谷川 委員長
高橋局長。
◎高橋
議会事務局長 こちらは,3年契約を行っておりまして,
前回指名競争入札によりまして,
NSK有限会社のほうと契約を結んでおります。業務内容としましては,水戸とか,東京都内とか,議長等が出張するものが中心なんですけれども,その際に,議会車の運転をお願いしているものでございます。
以上です。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 年間何回ぐらいあるのかと,それとあと,これは,そうすると,例えば,時給といったらおかしいのかも分からない,1回行くと幾らとか,そういう契約になっているのか,それともその包括的になっているのか,その辺もお願いします。
○長谷川 委員長
高橋局長。
◎高橋
議会事務局長 契約上は,年間に23日を見込んで契約をしてございます。
あとは,支出額のほうなんですけれども,まず基本業務ということで,8時半から5時15分までの日中に関しては,金額でいいますと,契約金額が1万7,500円なんですけれども,そういう基本給,そのほかに,早朝とか,5時15分以降になりますと,時間外手当ということで,ちょっと割増しの単価でお支払い,これは時間給でお支払いするような形になっております。
以上です。
○長谷川 委員長 よろしいですか。そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
それでは,職員の入替えをお願いいたします。
〔
執行部入替え〕
○長谷川 委員長 次に,
総務部所管の審査に入ります。
最初に,
総務課所管の審査に入ります。
初めに,議案第95号 守谷市職員の
公益的法人等への派遣等に関する条例について内容の説明をお願いいたします。
なお,議案第95号に関する説明資料の提出がございましたので,
モアノート内に保存してあります。
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 条例の内容等の説明の前に,今回の
条例制定の要因となります守谷市
スポーツ協会の設立と市職員の派遣について概要説明をさせていただきます。
資料は,11月30日の
執行部説明会で説明させていただいたものを御確認ください。お願いいたします。
現在の守谷市
体育協会につきましては,平成31年度の施政方針において,法人化に向けた検討を行うことを示したことから,
協会理事会において協議が行われた結果,
自主的事業の実施による財源確保や人材発掘及び育成に取り組み,事業の幅を広げることが自立に向けた第一歩であると判断され,令和3年4月から,名称を
一般社団法人守谷市
スポーツ協会に変更し,法人化することを予定しております。
また,法人化に当たっては,その運営が軌道に乗るまで,一定期間を要することが想定されることから,今まで
協会事務を扱っている市から
事務局職員を派遣するものです。
簡単ですが,説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 ただいまの生涯
学習課長の説明がありましたとおり,それを受けまして,議案第95号 守谷市職員の
公益的法人等への派遣等に関する条例を上程させていただくものです。
この条例ですけれども,市から
公益的法人などへ職員を派遣するため,
公益的法人等への一般職の
地方公務員の派遣等に関する法律に基づきまして,条例を制定して,必要事項を定めるものでございます。
現在は,
先ほど説明がありましたとおり,
一般財団法人守谷市
スポーツ協会の派遣を想定しているところでございます。
第1条は,今申し上げた
条例制定の趣旨を規定しているところでございます。
第2条,職員の派遣でございます。
第1項は,法で定める団体,具体的には,
一般社団法人または
一般財団法人,それから,
地方独立行政法人,病院とか研究機構になるんですけれども,それから,特別の法律により設立された法人で,政令で定めるもの,例えば,
医療法人,
学校法人などがこれに当たります。これらの団体で,市の事務や事業に密接な関連があり,市がその施策の推進を図るために,人的支援が必要とされる場合に職員を派遣することができる規定となってございます。
第2項では,派遣できない職員を規定しております。派遣できない職員は,第1号では,臨時的に任用している職員及び
任期付職員,第2号では,
非常勤職員,第3号は,採用後半年未満の
条件付採用職員,第4号は,退職の特例により,引き続き勤務している職員。第5号は,休職者,処分を受けて停職中の者,それから,
職務専念義務免除中の職員となっています。
第3項では,市と団体であらかじめ合意しておく事項として,第1号で派遣先での福利厚生,第2号で業務の従事状況の報告を規定しています。
第3条は,
派遣職員の復帰に関する規定です。第1号は,
派遣職員を要さなくなったとき,第2号は,
派遣職員が法やこの条例に適合しなくなったとき,第3号は,お互いの取決めに反することになった場合,第4号は,
派遣職員の勤務実績がよくないときや適格性を欠くとき,または心身の故障があるとき,第5号は,心身の故障による長期休養や刑事事件で起訴されたときや水難,火災,その他の災害により生死不明もしくは所在不明になったとき,第6号は,懲戒処分を受けたとき,このような場合には,派遣を取りやめ,所属を市役所に戻すというものでございます。
第4条におきましては,派遣先の業務が市と共同して行う場合や市の業務を補完し,または支援するものである場合には,派遣中も市職員でいたときと同様に給与及び諸手当を支給できるという規定でございます。
第5条は,派遣中の業務におきまして,負傷や疾病にかかり,休職となったことから市に戻った職員についても,市職員同様に給与期間を公務上に起きてしまった負傷や疾病とみなす規定でございます。
第6条は,第1項において
派遣職員が派遣中において,市の職員として在籍していない空白の期間があることから,市役所に復帰した際には,その在籍しない経過期間があることをもって,職務の級や
給与月額等に不利な扱いをしない,つまり,ずっと職員として
守谷市役所に勤務していたとみなす調整をしますという規定でございます。
第2項は,派遣中に退職したときの退職手当の算定方法についても同様に調整しますという規定でございます。
第7条は,第4条に含まれていない企業職員,
上下水道事務所職員ですとか,
単純労務職員,就業職を派遣したときにも,給与や諸手当を支給できるという規定でございます。
第8条は,派遣先及び復帰後の
処遇状況等を市長に報告する規定でございます。
この条例は,令和3年4月1日から施行させていただきたいというふうに考えてございます。
簡単ですが,説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
堤委員。
◆堤茂信 委員 今回,
体育協会の法人化で派遣という事象が起こるので,条例を整えるということだと思うんですけれども,基本的なことで,出向と派遣というのはどう違うのか,よく自治体が,どこかに人員を出向させるということがよくあると思うんですけれども,それとちょっと違いがよく分からないんですけれども,違いがあれば教えてください。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 基本的に,これ私の考えなのですけれども,出向といいますと,恐らく市の執行機関から別の執行機関に移ることも出向という話なのです。ですので,例えば,
議会事務局職員についても,執行部から言わせれば,出向していますよという形なんですけれども,基本的に,各団体,この場合ですと,派遣という言葉になりますけども,具体的に言いますと,私どもで使っているのは,主に研修生というのが,まず県に行くだとか,それから,今行っている
地方自治研究機構だとかというのは,研修生として派遣していると,研修生として行っているという形で,出向となると,別の機関に移るという意味合いなんですけれども,ちょっと曖昧で申し訳ないんですが,そういう形で使っている形なんですけれども。
○長谷川 委員長 そのほかございませんか。
軌道に乗ったら戻すという内容ですけれども,大体何年ぐらいを想定しておりますか。
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 あまり長期間にはならないようにとは考えておりますが,1年単位で考えてはいきたいと思いますけれども,来年1年やってみて,その後どうなるかということにつきましては,ちょっと来年軌道に乗るかどうかというところなんですが,国のほうにも,これ,あるんですけれども,条例が。そこでは3年とか,5年はかからないくらいにということが書いてありましたので,そこは目安に,長くても3年ぐらいとは考えております。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 今,3年という言葉がありますけれども,こちらの法律のほうに,3年を超えることができないというふうに規定されていますので,最大でも3年というふうになります。
○長谷川 委員長 分かりました。ありがとうございます。
堤委員。
◆堤茂信 委員 派遣の対象の方が派遣を拒んだときには,どのような対応になりますか。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 基本的に,派遣される職員については,本人の同意を取らなければ,外に出すことできないというふうに考えております。
○長谷川 委員長 高梨 隆委員。
◆高梨隆 委員 長年の懸案がやっと実現できて,私も歓迎しているんですけれども,実質,もともと
体育協会の,今の
スポーツ推進室の職員さんがやっている業務だと思うんですけれども,その派遣された職員さん,これは専従になるんですか。専従というか,その仕事だけをするんですか,
スポーツ協会の。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 基本的にはそのようになります。
○長谷川 委員長 高梨 隆委員。
◆高梨隆 委員 そうすると,非常に今までは,なかなか生涯学習課の
スポーツ推進室の職員さんが,あっちもこっちも仕事が多くて,なかなか早く言えば,充実した活動ができなかった,最大の理由でもあると思うんですけれども。そうすると,専従になると,それだけにかかるわけですから,中身は非常によくなると思いますよね。これは軌道に乗るまでということなんですけれども,3年以内にこの新たな専従の
スポーツ協会としてなるということは確実ですか。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 新たな
スポーツ協会の専従になるということは,その職員がという意味ですか。
◆高梨隆 委員 そうですね。ですから,この職員さんが,軌道に乗るまでやって,その後どのような形をイメージしているのですか。
◎福島 生涯
学習課長 そのようなことでしたら,今最長でも3年という話を,職員の派遣は3年というお話をさせていただきましたけれども,その派遣の終了後は,協会のほうで職員を雇って,同じように事務局を動かしていくというような形にしていけたらなとは考えております。そのようにならないと,協会が回っていかないと思いますので,市の職員を派遣している間に,そういうところを,基盤を整備して,協会が自主的な事業をやったり,直接職員を雇用できたりという形をつくっていきたいと思います。
以上です。
○長谷川 委員長 高梨 隆委員。
◆高梨隆 委員 最後に一つ,その先々のことなんですけれども,例えば,ほかのある程度
先進市町村では,非常にノウハウのある,例えば
指定管理者なんかに,選定してやるなんていう方法も,その中に考えてはいるんですか。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 今市のほうで直営の
スポーツ施設はございませんので,同じようにできるかどうかというのは分かりませんが,例えば,市の今,
スポーツ事業とか,大会とか,講習会,研修会などは,
体育協会とも一緒に動いているようなところがありますので,例えばその事業をまるっきり
スポーツ協会のほうに委託するとか,そういうことも考えられると思いますし,また,施設の予約などに関しても,
スポーツ協会のほうで,できればお任せするという考えもこちらにはございます。
以上です。
○長谷川 委員長 内容はともかく,条例に関する,条例を制定するための条例なので,よろしくお願いします。
そのほかございませんか。
堤委員。
◆堤茂信 委員 派遣期間中の
人事評価等と昇給というのはこれどうなるのですか。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 現実的には,派遣した先の評価が,やっていただけるところでしたらば,お願いすることもあり得るんですけれども,現実的には,こっちでは見ることができないので,市としての評価は,
標準クラスの評価をそのまま継続するという形になろうかと思います。
○長谷川 委員長
田中委員。
◆田中啓一 委員 今の話で,ちょっとあやふやな感じになってしまっているので,これちょっと調べましたら,派遣と出向の違いというところなんですけれども,どこと契約を結んでいるかということで,派遣の場合は,派遣元の法人と労働契約を結ぶと,出向の場合は,出向先の企業,出向先ですから,この役所になりますか,そこと契約を結びますと。また,
指揮命令系統に関しては,派遣の場合は,派遣先の企業が命令権を持っていて,出向の場合は,出向先の企業にあると。となると,今の人事考課的なところも,出向と今の内容に準ずるんじゃなかろうかというところだと思いますね。もう一度ここを明確にした上で,やられたほうがよろしいかなというふうに思います。
○長谷川 委員長
川村課長。
◎川村
総務部次長 御指摘ありがとうございます。この先協定を結ぶ際に,その辺ははっきりさせていきたいというふう思ってございます。
○長谷川 委員長 よろしくお願いします。
そのほかございませんか。
青木委員。
◆
青木公達 委員 この派遣される方は,どこに座るんですか。場所は,具体的に。今までみたいに,生涯学習課の中の一つの席にするのか,それとも,別に設けるのか。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 今のところですけれども,生涯学習課内に席を置いてもらいたいと思います。というのは,窓口にお越しになるお客様とかも,いろいろな方がいらっしゃいますけれども,
スポーツ関係の方は,恐らくうちの課のほうに来ると思いますので,そこの窓口は一本化にするのと,それから,派遣をするといいましても,いきなりその職員1人ではままならなくて,やはり市の事業とは密接な関係,連携を取ってやっていくということもございますので,生涯学習課内に席は設ける予定でおります。
以上です。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 私が考えていたのと全く同じで,我々利用者にとっては,多分生涯学習課に行って,また同じように相談して,ただ職務内容が違う人がいるというほうがやりやすいと思うので,それとあと派遣される方にとっても,あまりどこかに行くよりは,疎外感がなくなるだろうというふうに思いますので,それに私も同感です。
それで,先ほどの評価の問題ですけれども,派遣先と検討するとおっしゃいましたが,ぜひ,その3年間,評価なしというのはやってほしくないんですよね。モチベーションが全く下がる行為ですので。ぜひどこかで必ず評価して,派遣先から帰ってきたときには,それは成果を上げた場合には,必ず評価していただきたいというふうに思っていますので,よろしくお願いします。
○長谷川 委員長 いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
これから自由討議を行います。
意見等のある委員は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 自由討議を終結します。
これから討論を行います。
討論のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 討論なしと認めます。
これから議案第95号 守谷市職員の
公益的法人等への派遣等に関する条例を採決します。
原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○長谷川 委員長 挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第95号を可決することに決定しました。
続いて,
総務課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
川村課長。
◎川村
総務部次長 総務課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について説明をさせていただきます。
議案書11ページをお願いいたします。
最上段,款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費,説明欄03の庁用管理事務の節11役務費の郵便料163万3,000円の増額補正です。こちらは,今年初めから新型コロナウイルス感染症の影響のため,各イベントや集会,会議等の中止の通知,また,臨時給付金の事業の市民への通知,それから,市独自で実施したマスク配布の郵送料など,当初予算に組むことができなかったものがあったことから,今回,今後の郵送料に不足が生じるおそれがあるため増額をするものです。
その下,79職員給与関係経費の節3職員手当等の時間外勤務手当105万6,000円の増額補正です。こちらは,主に,
地方自治研究機構に派遣している職員1名において,今年度早々に新型コロナウイルス感染に伴う緊急事態宣言が出されたことによりまして,事務所が東京都銀座にあることから,上半期の多くを自宅勤務命令とされたことにより,業務が滞ってしまったことから,下半期における時間外勤務が多く見込まれること。また,総務課職員グループにおきましては,
任期付職員等の職員数の増により,給与支払いなど事務処理量が増加したための増額でございます。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
それでは,職員の入替えを行いたいと思います。
〔
執行部入替え〕
○長谷川 委員長 次に,市長公室秘書課所管の審査に入ります。
秘書課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
高橋課長。
◎高橋 秘書課長 それでは,秘書課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。
今回の補正は,
債務負担行為の補正1件でございます。
5ページの第4表,
債務負担行為補正をお願いいたします。
内容につきましては,上から3段目に記載されております広報もりや及び広報もりやおしらせ版印刷製本を追加するものでございます。広報もりや及び広報もりやおしらせ版印刷製本につきましては,令和2年度から令和4年度までを期間としまして,1,885万4,000円を限度額とし,
債務負担行為を設定するものでございます。
「広報もりや」の印刷につきましては,契約業者との編集や納品方法等の事前調整の期間が必要でございまして,入稿から納品まで約2週間の期間を要することから,したがいまして,4月10日号を発行するためには,3月中に契約を締結する必要がございまして,今回の補正で
債務負担行為の設定をお願いするものでございます。
説明は以上となります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いします。
青木委員。
◆
青木公達 委員 最近の広報を見ていると,非常にカラフルになって,きれいになって,見やすくなって,物すごく変わったなと思っているのですけれども,前回の契約とこの3年,4年の契約を見た場合に,どのくらい金額的に上がっているのか,教えていただけますか。多分上がっているのだろうと思うのですけれども,それちょっと教えてください。
○長谷川 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 まず,前回の契約単価でございますが,10日号がページ当たり0.71円でございます。お知らせ版の25日号が0.86円でございます。そして,今回,
債務負担行為の設定をお願いする単価でございますが,10日号が0.84円,25日号が0.99円で設定のほうをお願いしてございます。
以上でございます。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 これはあくまでも紙代とか印刷代とかということで,人件費は入っていないですよね。これ,専属といったら語弊があるのかも分からないけれども,どなたかに頼んで,編集とか何かやってもらっているんですよね。社外の方に委託して。違いましたか。
○長谷川 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 基本的には,職員が編集を担当しております。また,会計年度任用職員の方にもお願いをしてございます。
○長谷川 委員長 堤委員。
◆堤茂信 委員 ちょうどこの予算書で,このもう1個上に,議会だよりの印刷製本というのがあるのであれなんですけれども,まさにちょっと組織が違うので,あまり検討されたことがないかもしれないですが,これはセットにしたらもっと安くなるんじゃないかというのが,単純な思いとしてあるのですけれども,そういったことは検討されたことというのは,どうですか。
○長谷川 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 基本的に,「広報もりや」のほうは,月2回発行で年24回印刷をするということ,議会だよりのほうにつきましては,年4回ということもございまして,入札,同じ入札のタイミングでということでは調整をしてございますが,1本の契約でということでは,今のところやってはございません。
○長谷川 委員長 堤委員。
◆堤茂信 委員 すみません,ちょっと今,いろいろな過去の経緯もあったということもちょっと少しお伺いしました。過去は一緒だったということもあったようなのですけれども,今回,特に,何も申し上げませんけれども,将来に向けて,セットでは安くなる可能性があるのだったら,そういったことも含めて検討いただきたいなと思います。
○長谷川 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 今後,検討をさせていただきたいと思います。
○長谷川 委員長 よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 それでは,質疑を終結します。
次に,市長公室企画課所管の審査に入ります。
企画課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
なお,議案第99号に関する説明資料の提出がございましたので,
モアノート内に保存してあります。
浅野課長。
◎浅野 企画課長 企画課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の説明をさせていただきます。
初めに5ページをお願いいたします。
継続費の補正です。こちらは,款2総務費,項1総務管理費,事業名,総合計画策定支援業務ですが,入札に伴い,金額が決定しましたので,総額及び年度割額の変更を行うものであります。
続きまして,9ページをお願いいたします。
歳入です。
款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節2特別定額給付金補助金の5,678万8,000円の減額は,特別定額給付金事業の終了に伴い,不用額として減額するものであります。
続いて,歳出で,11ページをお願いします。
下段の款2総務費,項1総務管理費,目1企画費,説明欄24総合計画策定事業,節12委託料382万3,000円の減額は,入札により差金が出たため減額するものであります。
次の目8電子計算管理費,説明欄02庁内ネットワーク運営管理事務,節12委託料の119万4,000円の増額の内訳は,庁内LAN整備で100万4,000円増額し,議会等々におけるインターネット接続環境の強化を図るため,公衆無線LANの整備を行うものであります。また,パソコンを廃棄業務で19万円増額し,情報漏えい防止のため,パソコンの廃棄を行う際に,国の指針に基づき,市の職員立会いの下,物理的な破壊を行うものであります。
12ページをお願いします。
目11特別定額給付金給付費,説明欄01特別定額給付金給付事業の5,678万8,000円の減額は,歳入で説明したとおり,事業終了に伴う不用額の減額となります。
こちら,添付資料を御覧いただければと思うんですが,給付金の最終事業報告について,別紙資料で説明をいたします。
1ページの下段の表を御覧ください。
守谷市における特別定額給付金の給付状況は,①の給付対象者が2万8,320世帯で6万8,973人でありました。このうち給付済みは,2万8,219世帯で6万8,858人であり,99.83%の方に給付させていただきました。
また,給付できなかった者は,③の受取り拒否が8世帯で12人,④の未申請が93世帯で103人でありました。この,未申請のうち,郵便不着で11世帯,12人となりますが,こちらは実態調査や追跡調査を行っても判明しなかった者となります。
2ページ目は,申請方法の状況や給付方法の状況でありますので,御確認いただきます。
説明は以上です。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いします。
青木委員。
◆
青木公達 委員 2点教えてください。1点は,予算書の中の違うページに入ってしまってちょっと分からないのですけれども,議会等の無線LANのというものがありましたね。具体的に,無線LANの調整か何か,具体的に何をやるのかを教えていただきたいのですけれども。
○長谷川 委員長 浅野課長。
◎浅野 企画課長 今現在入っているLAN自体が,今までで,一番最初にLANを入れていただいた形ですので,古いものであります。今回
タブレット等交換に伴い,LANの強化をしなくてはならないということで,無線LANのほうをこちらの議会棟のほうに入れたいということで,議会事務局から要望があった中で対応するような形になります。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 そうしますと,今やっているモデム関係はなくなって,新しい何かを入れると理解してよろしいですか。
○長谷川 委員長 浅野課長。
◎浅野 企画課長 基本入れるものとしては,IBARAKI FREE Wi-Fiの無線LANを入れるような形になりますので,そこにつなぎ込みをするような形で変わるということになります。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 分かりました。
それと,2点目は,特別定額給付金なんですけれども,この中で,例えば,これがスタートする時点で,いろいろな理由で,御家族がDVとか何かで,1か所に行ってしまってもらえないのではないかとかいろいろ心配がありましたけれども,そういうトラブルといったらいいのか,そういうケースというのはあったのか,なかったのか,それだけ教えてください。
○長谷川 委員長 浅野課長。
◎浅野 企画課長 約60件のDVとか,行方不明とか,対応させていただきました。あとは,刑務所とかに入っている方とか,そういう方の対応で三,四件対応させていただいたり,一応うちのほうとしては,広報上とか,全国的なものでありますので,そこで問合せがあったものについては詳細を確認した上で対応させていただきました。
第1回目のときに返送された分とかも含め,第2回目の発送のときも,1,600ぐらい,新たに発送した上で,返送した分について,約100件以上対応をやっていたような形がありまして,そこを潰した結果,こちらのほうの数字になったというのが現状であります。最後の最後については,個別で電話等があった場合については,電話で催促したり,添付不足というものの対応がかなり大変な形でありまして,そこの対応的には電話連絡と,あとはどうしても電話がつながらない場合は,郵送で返送してもらうという形のもので,最後ここまで持っていきたいというのが現状であります。
○長谷川 委員長 高梨 隆委員。
◆高梨隆 委員 一つだけ,給付金のことなんですが,申請があったもののうち,受取り,要らないという意思を示した分という内容がちょっとよく分からないんですが,あくまで申請して,申請するということはお金,要るということなのでしょう。そこのところがちょっと理解できないんですけれども。
○長谷川 委員長 浅野課長。
◎浅野 企画課長 申請書の記載の中に,受取り拒否というチェック欄があります。そのチェック欄があった方が,基本的には受取り拒否なんですが,最初皆さんも御承知のとおり,分からないでチェックしたというのがありましたので,そのチェックしたものについては,全部電話等で確認をさせていただいて,最終的にチェックがあった方が受取り拒否ということの申請が上がってきたということで処理させていただいております。内容としては,ほかに困っている人がいるんだから,私は受け取らないとか,このお金をもらわないで,国のためとか,市民のために使ってくれとかという内容だったので,そこは確認をした上で,受取り拒否という申請を受け取ったというような状況であります。
◆高梨隆 委員 分かりました。
○長谷川 委員長 よろしいですか。
山本委員。
◆山本広行 委員 すみません,定額給付金の対応,本当にありがとうございます。その中で,どうしても郵便が着かなくて,郵便が着かなかったけれども,その方が,実際には本当は申請したかったけれども,届かなかったとか,そういうような後々からのクレームにつながったり,そういったことは今のところはなさそうな感じで大丈夫ですか。
○長谷川 委員長 浅野課長。
◎浅野 企画課長 期間的にも同じような対応があったんです。実際,そこ,うちのほうとしても返送したものについて,捜査しながらでやったんですけれども,なかなか見つからなくて,実際は,守谷に住んでいない方については,電話をいただいた段階で全部対応させていただいた状況です。
給付金については,その期間というものも決まっていましたので,その後の対応的には基本的に問合せがほとんどない状況だと思いますので,問題はなかったのかなとは思っております。
○長谷川 委員長 よろしいですか。
浅野課長におかれましては,本当に幾分痩せたのかなと思いますよね。大変な大変な思いで,本当に市民の方の意見だと,スムーズに給付されたと,何のトラブルもなく。いろいろ課題等があったと思うんですけれども,今後第2弾とかある可能性もあると思うので,そのときにはもうスムーズに対応できると思いますので,そのときもぜひ痩せる思いで頑張っていただきたいなというふうに思います。
質疑を終結いたします。
それでは,職員の入替えをお願いいたします。
〔
執行部入替え〕
○長谷川 委員長 次に,市長公室財政課所管の審査に入ります。
財政課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
高橋課長。
◎高橋 財政課長 議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について説明いたします。
歳入の補正内容について説明をさせていただきます。
10ページをお願いいたします。
2枠目,款18繰入金,項2基金繰入金の1段目,目1財政調整基金繰入金,節1財政調整基金繰入金9,291万4,000円の増額は,今回の補正で財源に不足が生じたため補正するものです。なお,財政調整基金の令和2年度末残高見込額は22億6,773万8,000円です。
続きまして,2段目,目6ふるさとづくり基金繰入金,節1ふるさとづくり基金繰入金7,710万6,000円の減額は,超音波式加湿器の購入見合せに伴う減額と財源組替えによるものです。
次に,歳出の補正内容について説明いたします。
21ページをお願いいたします。
2枠目,款12諸支出金,項1基金費,目11ふるさとづくり基金費,説明欄01ふるさとづくり基金1,270万3,000円の減額は,ふるさとづくり寄附金で受けた寄附金のうち,新型コロナウイルス感染症緊急対策分の271万4,000円及びポータルサイトふるなびのクラウドファンディング分の998万9,000円について,当該事業から充当先を小学校管理備品購入事業及び新型コロナウイルス感染症緊急対策基金に組み替えるため減額するものです。
次,目14新型コロナウイルス感染症緊急対策基金費,説明01新型コロナウイルス感染症緊急対策基金費271万4,000円の増額は,
先ほど説明しました寄附金のうち新型コロナウイルス感染症緊急対策基金分を積み立てるものです。
以上が,議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の内容です。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
次に,税務課所管の審査に入ります。
税務課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
前川課長。
◎前川
税務課長 税務課所管の議案第99号について御説明させていただきます。
議案第99号,13ページ目を御覧ください。
2段目でございます。款2総務費,項2徴税費,目1税務総務費,節3職員手当等,説明欄79職員給与関係経費,3職員手当等時間外勤務手当の256万9,000円でございます。こちらは,新型コロナウイルスの影響により,業務時間が増えたことによるものでございます。
主な理由としましては,新型コロナウイルスの影響により,確定申告の提出期限が延長され,それに伴い,住民税の再計算が発生し,時間を要したこと。また,固定資産税算定に係る新築家屋等の調査でございますが,こちらの調査時期が遅れたことによるものです。さらに,事業用家屋の固定資産税軽減措置など,新たな地方税法の改正に伴う事務も今後見込まれるため,時間外手当を増額させていただくものでございます。
簡単ですが,以上になります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いします。
堤委員。
◆堤茂信 委員 今,説明のありました税務課の税務総務費の職員給与手当の仕事が増えた分の増額ということなんですけれども,残業時間に換算すると,お1人当たりどの程度,要はその負荷の重さ度合いを知りたいのですけれども,どの程度の業務が増加しているんですか。
○長谷川 委員長 前川課長。
◎前川
税務課長 今,トータルで時間外を算定しますと,平均にすると,年間130時間程度です。多い職員で,大体300時間後半くらいとなっています。
以上でございます。
○長谷川 委員長 よろしいですか。
そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
それでは,職員の入替えをお願いいたします。
〔
執行部入替え〕
○長谷川 委員長 次に,納税課所管の審査に入ります。
初めに,議案第96号
督促手数料廃止に伴う
関係条例の整理に関する条例について内容の説明をお願いいたします。
小島課長。
◎小島
納税課長 議案第96号
督促手数料廃止に伴う
関係条例の整理に関する条例について説明いたします。
本案は,市が保有する債権に係る督促手数料を廃止することに伴いまして,守谷市税条例,守谷市債権管理条例,守谷市後期高齢者医療に関する条例,守谷市介護保険条例,守谷市農業集落排水事業分担金に関する条例,守谷市道路占用料徴収条例,守谷市法定外公共物管理条例の七つの条例の一部を改正するものでございます。
条例の施行日が令和3年4月1日となっておりますので,条例の施行日以前に納期限の到来した債券,令和2年度分の債券までに関しましては,従前どおり督促手数料を徴収することとなります。
なお,令和3年度分以降の債権につきましては,督促手数料は徴収いたしませんが,督促状については,法定事務となっておりますので,発送することになります。
説明は以上となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
これから自由討議を行います。
意見等のある委員は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 自由討議を終結します。
これから討論を行います。
討論のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 討論なしと認めます。
これから議案第96号
督促手数料廃止に伴う
関係条例の整理に関する条例を採決します。
原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○長谷川 委員長 挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第96号を可決することに決定しました。
続いて,納税課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
小島課長。
◎小島
納税課長 議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の納税課所管について説明いたします。
6ページを御覧いただきたいと思います。
第3表,
債務負担行為補正の上から2行目でございます。預貯金等照会業務委託ですけれども,現在,紙ベースで行っております金融機関等への預貯金等の調査を電子化するもので,令和3年4月1日から運用するために,令和2年度中に契約を締結する必要があるため,
債務負担行為を設定するものでございます。限度額は75万5,000円です。
説明は以上となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
これ,契約,どこと契約するのでしょうか。
小島課長。
◎小島
納税課長 NTTデータと契約ということになります。
○長谷川 委員長 そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
次に,管財課所管の審査に入ります。
管財課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いします。
飯島課長。
◎飯島
管財課長 それでは,議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の管財課所管について説明をいたします。
5ページをお願いいたします。
第4表,
債務負担行為補正で,4行目の庁舎設備運転管理業務委託,次のページ,1ページ1行目の庁舎電話交換業務委託,こちらにつきましては,それぞれ令和2年度から令和4年度まで委託業務について,令和2年度中に契約行為を行うため,
債務負担行為を設定するものでございます。
次に,歳出補正項目についてお願いします。
11ページをお願いいたします。
款2総務費,項1総務管理費,目4財政管理費,節17備品購入費,説明欄01庁舎施設維持管理事務の177万9,000円の増額については,庁舎用備品として,令和3年度新規採用職員等において不足する事務用机,椅子等を購入するための増額となります。
次に,説明欄04公用車配置事務,節17備品購入費の254万3,000円については,28年が経過しております,平成4年度に購入した公用車は,ほろつきのダブルキャブでございますが,こちらが経年劣化により不具合が生じていることから,公用車,ほろつきの1.5トンのトラック,こちらを購入するための増額をお願いするものでございます。
以上が,管財課所管の補正内容となります。よろしくお願いをいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
以上で,総務部の審査を終了いたします。
ここで総務部職員入替えのため,暫時休憩といたします。
午前10時56分休憩
──────────────────────
午前11時04分開議
○長谷川 委員長 それでは,休憩前に復し,教育委員会から審査を再開いたします。
最初に,学校教育課所管の審査に入ります。
学校教育課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
小林課長。
◎小林
教育部次長 それでは,議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の学校教育課所管分について御説明をいたします。
議案書の6ページをお願いいたします。
第4表,
債務負担行為補正の下から4行目の小中学校使用バス賃貸借になります。これは,社会科見学等の学校行事等で通年のバス使用ができるよう,
債務負担行為を設定するものでございます。
また,一番下の防火設備定期調査業務委託につきましては,建築基準法に基づく防火設備定期調査報告について,茨城県への報告期限が5月31日で,新年度に入ってからの入札執行では,期限に間に合わないことから,
債務負担行為を設定するものでございます。金額の内訳としましては,市内小中学校の定期調査報告に475万3,000円,中央公民館に20万5,000円,中央図書館に18万7,000円,合わせて514万5,000円が
債務負担行為の限度額となってございます。
続きまして,歳出について御説明をいたします。
議案書の19ページをお願いいたします。
款10教育費,項1教育総務費,目2学校教育総務費,説明欄01学校教育総務事務の消耗品84万円の増額は,市内小中学校において,新型コロナウイルス感染症の予防対策として,引き続き手洗いを励行するため,ハンドソープ購入費用を増額するものでございます。
次に,議案書の20ページをお願いいたします。
2段目の表の款10教育費,項2小学校費,目1学校管理費,説明欄02小学校施設維持管理事業の修繕費500万円の増額は,学校施設の経年劣化等により,今年度も設備機器の不具合や配管の破損など,修繕にかなりの費用がかかっており,学校運営等に支障が出ないよう努めているところでございますが,来年度までに修繕費が不足することが見込まれるため,増額するものとなってございます。
その下の小学校管理備品購入事業及び一番下の表の項3中学校費,目1学校管理費,説明欄04中学校管理備品購入事業の除菌電解水給水器につきましては,6月
定例月議会において補正し,予算化させていただきましたが,その後の国の調査機関が行った評価結果を受け,購入を予定した給水器では,除菌効果を発揮するために必要な濃度の除菌電解水を作ることができないことが判明し,給水器の購入を取りやめ,小学校購入分の432万9,000円と中学校購入分の189万7,000円,合わせて622万6,000円を減額するものでございます。
説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 今の小学校施設維持管理業務の500万円ですけれども,主にどの小学校でどんな部分が老朽化しているのか,お願いします。
○長谷川 委員長 小林課長。
◎小林
教育部次長 各小学校というか,大規模改修をやった学校につきましては,ほとんど施設とか設備に関しての修繕はないんですが,そのほかの学校につきましては,ほぼやはり建築してから30年以上たっている学校が主に修繕とかが必要となっております。
以上です。
○長谷川 委員長 今の関連でよろしいですか。
修繕というのは,チェックするのはいつ頃チェックするのですか。年度当初に予算も組んであると思うんですけれども,途中でまた修繕費500万円計上しているんですけれども,どこでチェックしているのか,その都度チェックしているのか。この先が読めないというか,その都度その都度計上しますよというスタンスなのか,それを教えてください。
小林課長。
◎小林
教育部次長 定期的に法的に設備をしているのが,防火設備関係,そのほか体育施設の遊具関係,そういったものを定期的にやっているんですが,そのほかに,大規模改修工事をやる際の計画をつくった段階で,一度,各学校の設備の状況なんかも全部点検をしているんです。その中で,老朽化で必要なものとか,そういったものを率先して優先的に修繕するようにしているんですが,あと,やはり突発的に壊れてしまったりとか,破損してしまったというのが,やはり年間,ここ3年の大体平均で小学校で100件近くあるものですから,予算的には,毎年大体2,300万円ぐらい組んでいたところなんですけれども,今年度も,今現在,執行が大体2,500万円ぐらい行く予定だということもあるものですから,その見込みも含めまして,予算のほうを組ませていただいております。
以上です。
○長谷川 委員長 ありがとうございます。
そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結します。
次に,生涯学習課所管の審査に入ります。
生涯学習課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 生涯学習課所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について御説明をいたします。
初めに,9ページをお願いいたします。
歳入で一番上の表,款12分担金及び負担金,項1負担金,目2教育費負担金,節3社会教育費負担金,説明欄,放課後子ども教室事業保護者負担金688万8,000円の減額は,新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に伴いまして,5月以降,放課後子ども教室の開催を中止したことにより,保護者負担金の収入が減少するものです。
次に,10ページをお願いします。
上の表の最下段,款15県支出金,項2県補助金,目7教育費県補助金,節2社会教育費補助金,説明欄,放課後子ども教室推進事業費補助金1,526万2,000円の減額は,同じく放課後子ども教室の開催を中止したことにより,事業費の実績額が減少するため,これに伴う補助金が減額となるものです。
続きまして,15ページをお願いします。
歳出で,下の表,款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費,説明欄11児童クラブ運営事業の委託料3,903万8,000円の減額は,3密の防止など新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴いまして,6月以降,1部屋当たりの人数を減らし,学校の特別教室を借用するなど,クラブ室数を増やしたことにより,配置する支援員数が増えたため,人件費を含む事業費が増加するものです。
次に,21ページをお願いいたします。
上の表,款10教育費,項4社会教育費,目1社会教育総務費,説明欄23放課後子ども教室事業の委託料5,268万1,000円減額は,新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴い,5月以降開催を中止したため,事業費が減少するものです。
説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 すみません,教えていただきたいんですけれども,9ページの放課後子ども教室のどもは平仮名で,10ページのほうは漢字になっていますけれども,守谷市として子供は平仮名にしているのか,その辺の統一,いつも何か書くときも迷うんですよね。お願いします。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 高梨恭子委員おっしゃるとおりで,守谷市として平仮名の子どもを使っておりまして,県・国のほうでは,子供は漢字で使っております。
以上です。
○長谷川 委員長 そのほかございませんか。
青木委員。
◆
青木公達 委員 15ページの児童福祉費の1番目,目1児童福祉総務費の中で,私,ちょっと聞き漏らしたのかも分からないのですけれども,一般財源で4,100万円増額になっているのですけれども,これは何なのですか。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 3,903万8,000円を今回増額いたします。その他財源として,197万9,000円ですか,減額をしておりますので,一般財源は4,101万7,000円ということになります。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 聞きたいのは,この一般財源の4,100万円というのは,これは,今回の補正で増額したわけではないということですか,
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 そうではないです。今回増額した額が3,903万8,000円になります。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 3,900万円というのは,この一般財源4,100万円から,その他の200万円を差し引いて3,900万円増額するわけですよね。その4,100万円が増額されているのは,これは何ですかって聞いているのです。これ,最初の当初予算には入っていたものでしたっけ。これ,ちょっとこの表の見方が分からなくなってしまっているんですけれども。
○長谷川 委員長 宇田野部長。
◎宇田野
教育部長 おっしゃるとおり,ここの財源内訳で,その他が197万9,000円の減,一般財源が4,101万7,000円の増,これが今回の補正の内容になります。ここを差引き計算をしますと,今回御説明した補正増額3,903万8,000円になるということですので,一般財源だけを申し上げれば,今回の補正で4,101万7,000円を増額しているということでございます。その他の財源として,197万9,000円減額されてしまいますので,トータルで見ると3,903万8,000円の増ということになる。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 それは理解しているつもりなんですけれども,知りたいのは,そのネットでいいや,3,900万円,補正で増額したその内容は何なんですかということです。
先ほど説明しましたか,私ちょっと聞き漏らしたのかも分からないので,聞いているんですけれども。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 3,900万円の内容でよろしいですか。
3,900万円の内容は,6月以降に1部屋当たりの子供の人数を減らして保育を行いましたので,部屋が増えるわけなんです。それに伴いまして,支援員を多く配置しなければならなかったので,その人件費が増えたということになります。
○長谷川 委員長 その説明は先ほどありました。ちなみに,これ国,県からの補助金等はないんですか。コロナ禍の中の事業だと思うんですけれども。
○長谷川 委員長
福島課長。
◎福島 生涯
学習課長 国,県からの補助はございまして,3分の1は補助金で入ってまいります。
○長谷川 委員長 宇田野部長。
◎宇田野
教育部長 ただいまのお答えに補足させていただきますと,補助金は3分の1,国から,県から3分の1という形で入ってくるんですけれども,これは通常の運営に対する補助金でございまして,今回の3密を防ぐために,部屋数を増加して支援員が増えたという部分に対しては,今回,国・県の補助金,限度額に既に達していますので,追加の補助金はございません。ということで,今回財源内訳としては,一般財源が充てられているということになっております。
以上です。
○長谷川 委員長 よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 質疑を終結いたします。
次に,学校給食センター所管の審査に入ります。
学校給食センター所管の議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)について内容の説明をお願いいたします。
坂所長。
◎坂
学校給食センター所長 議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の学校給食センター所管について御説明いたします。
議案書の6ページをお願いいたします。
表4,
債務負担行為補正の下から3行目,下水道除外施設管理業務委託でございます。これは,学校給食センターほか12の市の施設に設置されている油水分離槽の汚泥を収集,運搬及び処分をする業務委託を令和3年度当初から実施するに当たり,今年度中に契約を締結する必要があることから,1,106万2,000円の限度額を設定するものでございます。このうち給食センター分は1,085万400円でございます。
そのすぐ下ですけれども,学校給食配送業務委託でございますが,こちらは各小中学校の給食及び食器類の配送と回収を行う業務委託で,令和3年度当初から実施するに当たりまして,令和2年度内に契約を締結する必要があることから,5年間で1億1,422万5,000円の限度額を設定するものでございます。車両は4台,ドライバー4名の配送を想定した限度額となっております。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○長谷川 委員長 以上で説明が終わりました。
各委員の質疑をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 ちょっと案件が違うのですけれども,工事のほうは順調ですか。
坂所長。
◎坂
学校給食センター所長 現在,12月から,くいのほうを打ち始めまして,合計で53本だったと思うんですけれども,2本を1セットということで,約15メートルのくいを打つんですが,天気も順調,それから異物ですか,石とかそういう岩盤等もなく,順調に入りまして,恐らく今日にでもくい打ちは終わるのかなということで,おおむね順調に進んでおります。
○長谷川 委員長 ありがとうございます。すみません。
以上で,当委員会に付託されました議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)の全ての審査が終了しました。
これから議案第99号について,自由討議を行います。
意見等のある委員は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 自由討議を終結します。
これから討論を行います。
討論のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 討論なしと認めます。
これから議案第99号 令和2年度守谷市
一般会計補正予算(第8号)を採決します。
原案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○長谷川 委員長 挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第99号を可決することに決定いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
午前11時22分休憩
──────────────────────
午前11時23分開議
○長谷川 委員長 休憩前に復し,会議を再開いたします。
次に,
継続審査中の
受理番号第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願の審査に入ります。
それでは,各委員の審査をお願いします。
これはもう自由的審議なのですけれども,前回,先月,学校教育課指導室のほうと委員会をやらせていただきまして,もうその内容等も細かく古橋室長からお話がありました。今守谷市の現況,教職員が307名,これ,県費職員のですね,児童生徒の指導に当たっている307名,守谷市。あと30人学級,この請願内容からしても,守谷の場合は,ほぼほぼ35人学級になっているという説明の中で,やはり学校側からとしても,現状,様々な課題等ありますけれども,改善していくためには,児童生徒に対応する教職員の増員は小中を問わず強く望むというお話があったと思います。現在の多様化する授業内容,複雑化する家庭環境等,様々な思いを持つ保護者に対応するためにも,一つの学級の児童生徒数を減らすことはぜひ実現してほしいというような守谷市教育委員会指導室からの要望あるいは考えでございました。それに伴って,
継続審査であります請願の内容を委員の皆さん,踏まえていただきまして,内容はもう熟知,何回も目を通していただきまして,熟知されているのかなというふうに思います。
どうでしょう,ここで,自由討議という形で,意見等があれば挙手をしていただいて,発言しても,構わないです。
堤委員。
◆堤茂信 委員 趣旨自体は,非常に賛同ができる,子供たち少人数になって,より学習のレベルを上げるといいましょうか,環境を整えるというところについては,全く賛同するところなんですけれども,ただ,守谷市においては,今その教室が足りないという問題があって,35人を30名にすれば,さらにもっと足りなくなって,それをどうするんだという問題は,常に裏側にはあるので,そこも含みながら,趣旨には賛同をするんですけれども,そういった課題があるというところは,議会としても認識しておく必要があるなというふうに思いました。
○長谷川 委員長
田中委員。
◆田中啓一 委員 私も堤委員同様,今,特に小学校に関しては,黒内学区と守小学区,ここが逼迫しているような状況で,10年後,さらに児童数が増えるというところで,片やそれ以外の小学校を見てみれば,空きの教室も出るような状況を踏まえると,一長一短なところがある部分は私個人的に感じますけれども,ただ,ならして考えると,やはり手厚い教育というところの部分については,今回は賛成すべき原案かなというふうに思っていますので,私個人的な意見でございます。
○長谷川 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 義務教育の負担金が,2分の1から3分の1になっちゃったというところ,それを,もう本当にそこは瀬戸際だよということで,賛同すべきではないのかなと思います。
○長谷川 委員長
青木委員。
◆
青木公達 委員 この前の話の中でも,一部出ましたけれども,現在の守谷の話をしているわけではなくて,国の政策として考え直してほしいと。この前もちょっと言いましたけれども,9月に自民党の教育再生実行本部かな,そこでも30人学級を進めるように法改正してくれという提言もありまして,それで,公明党も30人以下とすることを決議して,政府に申し入れるということなんですね。ただ,これも,今すぐに変えるというわけではなくて,徐々に変えていってほしいと。徐々に変えていって,学校の先生を増やしてほしいと。それで,30人学級を実現してほしいということですので,守谷の現状がどうだこうだというよりは,国として,5年後に30人学級を達成するためにはどうしたらいいのかということを考慮に入れて,十分認識して,この請願は処理すべきだろうというふうに私は思います。
私の立場としては,前回も一緒ですけれども,賛成しましたけれども,今回もそういう理由でぜひ賛成にしていただきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いします。
○長谷川 委員長 元教職員として,高梨副委員長。
◆高梨隆 委員 学級定員の問題は,もう何か長い,相当昔から,とにかく少人数学級というふうに叫ばれて,結局は今,財務省と文科省のけんかみたいな形で,それがもう長年余裕がない,こっちはやっぱりもう少し環境をよくする,そういうことが繰り返されて,なかなか改まらないのですよね。余計,守谷の場合なんていうのは,学校によっては非常に生徒が増えていると。一方,守谷の在のほうでは,少しずつ減ってしまっていると。基本はやはり少人数学級のほうが,教育の内容というのは良いし,質を高める上でも,先生方の負担の問題もありますし。そういう点ではやっぱり国の問題ですけれども。私は,私立高校にいたものですから,よく分かるけれども,一時は55人学級なんていうのは,自分やっていたことあるんです。55人も生徒が教室に。そういうふうな環境から見れば,非常に改善していますけれども,でもやはりこれは永遠の課題だと思います。だから,この請願はもちろん賛成でございます。
以上です。
○長谷川 委員長 そのほか。
山本委員。
◆山本広行 委員 私も,また今回再考した部分とかもいろいろあるんですが,当然,大人の目線もそうなんですけれども,やっぱり子供たちの目線に立ったときにも,先ほど高梨隆委員おっしゃったように,私のときも,1クラス45人とかの中で,やっぱり45人もいると,同じ子供たちからの目線からすると,まず話さないクラスメートも出てくるというか,クラスが替わって,またしばらくたってしまうと,もう名前も覚えていないみたいな状況もあったりする中で,やっぱりこの1クラスの人数を減らしていくというのは,もちろん教職員の方もそうなんですけれども,子供たちの目線からしても,コミュニケーションを取るには,もうちょっと1人の方に対して,多くコミュニケーションが取れる時間が費やせるのかなというふうな部分も考えまして,私も,こちらはぜひとも進めていきたいなというふうに,また考え直させていただいたところもありますので。
以上でございます。
○長谷川 委員長 そうですね,まずは,先ほど
青木委員のほうからありました守谷のことではなくてという話ですけれども,やはり我々常任委員会としても,守谷の現状を勉強させていただきました。そして,やはり,国の動向というか,先ほど高梨恭子委員もおっしゃっていましたとおり,3分の1を堅持,逆に言えば,あるいは2分の1にしてほしいという内容の請願ですので,ぜひともその方向で採決のほうをしていただきたいなというふうに思っております。これは,常任委員会としても,現状が分かったので,勉強になったのかなというふうに感じております。
よろしいですか,自由討議は。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 これから
受理番号第2号について討論を行います。
討論のある方は挙手を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 討論なしと認めます。
これから
受理番号第2号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る
意見書採択を求める請願を採決いたします。
受理番号第2号を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○長谷川 委員長 挙手全員です。よって,
受理番号第2号を採択することに決定いたしました。
全員賛成で採択することに決定しましたので,意見書の提出について協議いたします。
意見書の提出につきましては,
総務教育常任委員会で議員提出議案を提出し,意見書の内容につきましては,請願者からの意見書の案文が提出されておりますので,意見書の内容については意を酌んだ内容で提出することで,委員長に一任していただいてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○長谷川 委員長 ありがとうございます。
以上で,
受理番号第2号の審査を終了いたします。
以上をもちまして,当委員会に付託されました全ての審査が終了いたしました。
これをもちまして,
総務教育常任委員会を閉会いたします。
長時間大変お疲れさまでした。
午前11時34分閉会
委員会条例第30条第1項の規定により署名する
総務教育常任委員長 長谷川 信 市...