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令和 2年 6月12日保健福祉常任委員会−06月12日-01号

  • 附帯決議(/)
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  1. 守谷市議会 2020-06-12
    令和 2年 6月12日保健福祉常任委員会−06月12日-01号


    取得元: 守谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 2年 6月12日保健福祉常任委員会−06月12日-01号令和 2年 6月12日保健福祉常任委員会               守谷市議会保健福祉常任委員会         ──────────────────────────            令和2年6月12日 午後1時59分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長  寺 田 文 彦 君                       副委員長  渡 辺 大 士 君                       委  員  海老原 博 幸 君                         〃    首 藤 太 亮 君                         〃    山 田 美枝子 君                         〃    山 崎 裕 子 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 傍 聴 議 員                             山 本 広 行 君                             長谷川 信 市 君
                                高 梨 恭 子 君         ────────────────────────── 出 席 説 明 者           保健福祉部長福祉事務所長     堀     浩 君           保健福祉部次長福祉事務所次長児童福祉課長                             椎 名 恵美子 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                   議会事務局長補佐  山 崎 隆 裕                   議会事務局係長   鈴 木 里 美         ──────────────────────────                 議  事  日  程                            令和2年6月12日(金曜日)                                 午後1時59分開会 1.審査案件  1)議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号) 1.本日の会議に付した事件  1)議案第59号         ──────────────────────────                 午後1時59分開会寺田 委員長  皆さん,こんにちは。  ただいまから保健福祉常任委員会開会いたします。  ただいまの出席委員は6名であります。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  傍聴議員として,高梨恭子議員山本広行議員長谷川信市議員が出席しております。  委員皆様におかれましては,休会中にもかかわらずお集まりいただきまして,誠にありがとうございます。  6月5日に開催しました当委員会におきまして,議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号)について,可決の議決がされたところでございますけれども,補正予算のうち,新型コロナウイルス感染症予防対策としての備品購入補助及び購入に当たって,文部科学省から「学校における消毒等の方法について」が発表されたため,会議規則第109条の規定により,議長に提出した委員会審査報告書を撤回し,議案第59号について再審査を行いたいと思いますが,御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  御異議なしと認めます。  それでは,これから議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号)中,新型コロナウイルス感染症予防対策備品購入補助及び購入について再審査を行います。  なお,児童福祉課土塔中央保育所北園保育所から資料の提出がありました。資料については,モアノート,06保健福祉常任委員会,2020定例月議会,6月定例月議会,07−1参考資料として保存してあります。  それでは,議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号),新型コロナウイルス感染症予防対策備品購入補助及び備品購入について,内容の説明お願いいたします。  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  それでは,説明させていただきます。  6月5日金曜日の保健福祉常任委員会におきまして,議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号),保育所等感染拡大防止予防事業増額土塔中央保育所運営事業及び北園保育所運営事業増額説明につきまして,保育所の各部屋に加湿器購入いたしまして,次亜塩素酸水を用いました室内夜間噴霧による除菌,日中における加湿によりましてインフルエンザノロウイルス感染予防に役立てるもの。民間保育所につきましては,その購入費用の4分の3を補助するものという説明をさせていただいております。  質疑の中では,子供たち健康面をということで,十分には私たちのほうで配慮した手法を検討していくというふうに回答させていただいております。  その委員会の後に,文部科学省から「学校における次亜塩素酸水噴霧をしないよう求める通知」が学校に届いてまいりました。その理由につきましては,有効性安全性が明確になっているとはいえないとされております。  保育所における取り扱いに関しましても,学校同様にするというふうに私ども考えておりまして,室内における次亜塩素酸水噴霧につきましては,改めて有効性安全性確認されましたら活用するということとさせていただき,見通し等がない場合については,製品の見直しも含めて加湿器としての活用,室内インフルエンザノロウイルス感染予防にどう役立てるかということを再度検討させていただきたいと考えております。  どのように加湿器を活用するのか方針を定め,市議会皆様報告をさせていただき,改めて皆様の合意を得て予算を執行するように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○寺田 委員長  以上で説明が終わりました。  各委員質疑お願いいたします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  参考までに伺いますけれども,この加湿器1台何畳用というか,1台幾らで何台でしたか,ちょっとお示しください。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  こちらの加湿器につきましては,40畳ですね。面積にすると64平米で,学校のほうが基準になってございまして,学校特別教室が150平米という大きな教室なんですが,そこにも対応できるというものになっております。  台数ですが,公立保育所については各8台となっております。民間保育所のほうが合計で236台となっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  予算表では児童クラブとか,黒内小学校とか書いてありますけれども。 ○寺田 委員長  それは総務。 ◆山田美枝子 委員  それは総務か,私たちはそうね,ごめんなさい,分かりました。すみません。それで1台幾らとおっしゃった。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  1台当たり5万8,000円となっております。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで先ほどの説明だと,もし今回次亜塩素酸の危険でコロナに使わないとしたら,インフルエンザ対応とかそういうふうな対応にするかもしれないということなんですか。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  委員のおっしゃるとおりですね。インフルエンザノロウイルスなど乾燥のために,何でしょう,発症するケースが多いので,そのために加湿を行い予防するということでの効果が期待できます。  以上です。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  公立保育所私立保育所,入れているお母さんたちが非常に子供のことをすごく心配でね,まだ保育所にも行かせてない方とかいると思うんですけれども,加湿器に関する説明とかというのは,一応は紙ベースか何かでしているんですか。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  それは今後ということで,これを買うに当たりということでよろしいでしょうか。買うことになった場合ですね。 ◆山田美枝子 委員  そうですね。 ◎椎名 保健福祉部次長  入れることになった場合には,保護者の方にはもちろんお話はさせていただくつもりです。お母様方もいろいろお考えがあると思うので,その中でどういった御意見が出るかというところで,その辺りも導入の何というんでしょうね,参考といいますか,検討の材料にもなってくるかと思います。 ○寺田 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  参考までに。ちょっと私の知り合いの保育所行かせている人が,心配で今,大分休ませたり早退させたりしているって言っているんですけれども,そういうのは大分多いんでしょうか,そういう事例は。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  自粛お願いというのをさせていただいておりました。そのときには最高では70%ぐらいの方がお休みをしていただいて,密を避けるというところの御協力をいただいたところです。  ただ,やはり今になって,最近では自粛のほうも,保育所では今週末まで自粛お願いということをしておりまして,来週からは通常保育というふうにする予定でおりますので,大分自粛は減ってきています。  今現在ですと,半数ぐらいのお子様が来ているような状態です。ただ,今後も保護者の方の考えによっては,例えばおうちでのお仕事が可能な方については,お休み状態はまだ続くだろうというふうには予想しております。 ◆山田美枝子 委員  いろいろなこと聞いちゃって,すみません。 ○寺田 委員長  できるだけ議案に対しての質疑のみ。 ◆山田美枝子 委員  そうですね,分かりました。じゃあ結構です。すみません。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  まず今回いろいろな情報が錯綜している中で,大変お忙しい中,本当にお疲れさまでございます。  まず1点目なんですけれども,ちょっと確認です。  先ほど山田委員質問に対して,この噴霧器の使用が,64平米と150平米という二つの数字が出たんですけれども,そのちょっと意味合いを再度確認させてください。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  すみません。これは教室面積で申し上げてしまいました。学校普通教室が64平米,特別教室は大きいので150平米というところで,どちらにも対応可能という,はい,すみません。分かりにくくて申し訳ございませんでした。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  すみません。そうしますと,今の回答確認ですけれども,150平米の大きな教室に対しても1台で対応できるということでよろしいですね。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  はい,そうです。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。そして,もう1点なんですけれども,先ほども情報がいろいろ錯綜しているというお話させていただきました。この独立行政法人製品評価技術基盤機構,これNITEというんですかね,で,有効性確認されてないという途中報告を基に文科省が,こちらにも御提供いただいている通達を出していると。それに基づいて今回ちょっと変更の動きをしていると,そういう理解をしておりますが,タイミングジャストタイミングといいますか,昨日の報道で,次亜塩素酸水普及の有志の会,あるいは次亜塩素酸水溶液普及促進会議という形で,そのNITEの途中経過に対して反論を述べる,そういう報道がされておりました。多分に,まだまだちょっと最終結果どっちに転ぶか分かんないという状況であると思っております。  そういう中で,個人的にはこの予算はそのままで十分いいとは思っておるんですが,仮に有効性確認できないとなった場合に,ただ単に加湿するという機能を求めたときに,現行の今,金額5万8,000円ですか。5万8,000円の機材じゃなくて,もう本当にもっと加湿器単体であれば安い機材もあると思うんですね。私も調べてないから分かんないんですけれども。仮にそういう状況になった場合というのは,機材含めて見直すと,そういう理解でよろしいでしょうか。 ○寺田 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  海老原委員おっしゃいますとおり,改めまして考え直していくというふうに考えております。  私どもの資料にありますとおり,先ほど当初の予算に上げさせていただいている単価は5万8,000円ですが,2万幾らとか加湿器だけですとあるようです。実際にその平米数対応した加湿ができるようであればそういう形になると思いますし,やはりもう一度よく検討させていただいて,加湿器そのものの使い方,どのようにやって使っていくのか。そして,それによってその製品をどのような製品にしていくかというふうに,考え直すというふうに考えております。  以上です。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  御回答ありがとうございました。  あと,念のための質問なんですが,これは大変ちょっと,ある意味失礼な質問になっちゃうかもしれません。初めに,お詫びしておきます。  私,サラリーマンずっと32年間やっていまして,そのうち20年ぐらい,購買系購買資材系仕事をしていました。今回のように緊急事態になると,やっぱり担当者のマインド的には,業者にとりあえず確保してくれというようなやり取りというのは,通常に当然ながら行う。いや,普通行うんですよ,現実的にね。そうするとやっぱり,その後いろいろあってもう担当者レベルでは非常に大変な苦労しちゃうことがままあると。  現実的に,今回のこの次亜塩素酸噴霧器を導入するに当たって,その前の作るほうの機械の取引で,今だったらというようなお話で,これを確保したいというような御説明があったかと思うんですけれども。もう既に,いや実はもう買わないといけない状況になっているということではないというふうに,でよろしいですよね。 ○寺田 委員長  堀部長。 ◎堀 保健福祉部長  おっしゃるとおり,そのような形にはなっておりません。 ○寺田 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。ありがとうございます。 ○寺田 委員長  そのほかございますか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  質疑を終結します。  これから自由討議を行います。  意見等のある委員挙手を願います。  渡辺委員。 ◆渡辺大士 委員  新型コロナウイルス感染症予防対策に係る備品購入については,先ほど部長のほうからも,その有効性及び安全性のほうが確保されなければ予算執行しないという説明がありました。  本来そういったことが確保されるまでは予算執行しないという旨の附帯決議を,当委員会でも本来であれば提出するのかなと思うところなんですけれども,この議案第59号は昨日の総務教育常任委員会のほうでも附帯決議のほう出されておりますので,それに同調をする形で,こちらの委員会としては対応したらいかがかなと思うんですけれども,いかがでしょうか。 ○寺田 委員長  お手元に昨日の総務教育常任委員会で出されました附帯決議分,お手元に配付してありますので,一読していただければと思います。  総務教育常任委員会附帯決議ですけれども,この決議と同じですので,改めて今渡辺委員からもありましたように,改めて当委員会からの附帯決議は提出しなくていいのかなと思いますけれども,皆さんどうですか。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この提案理由に,児童生徒って書いてあるんですけれども,幼児なんですよね,私たち保育所というのはね。幼児というのは入れなくてもいいですか。  保育所,幼稚園は幼児なんですよね。児童生徒じゃないんでしょう。児童に入るのかしら,大きな意味で。入んないの。 ○寺田 委員長  椎名課長。 ◎椎名 保健福祉部次長  大きな意味でいいますと,児童というのはゼロ歳から18歳までなので,児童でも賄えると思います。 ◆山田美枝子 委員  じゃあいいの。はい,すみません。 ○寺田 委員長  ありがとうございます。  委員長報告では,議場のほうで発表させていただきますので,それでよろしいですか。 ◆山田美枝子 委員  はい。 ○寺田 委員長  そのほか自由討議ございましたら。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  自由討議を終結します。  これから討論を行います。  討論のある方は挙手を願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺田 委員長  討論なしと認めます。  これから議案第59号 令和2年度守谷一般会計補正予算(第3号)について採決します。  原案を可決することに賛成委員挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○寺田 委員長  ありがとうございます。挙手全員です。よって,当委員会に付託されました議案第59号を可決することに決定しました。  以上をもちまして当委員会に付託されました案件審査が終了いたしました。  これをもちまして保健福祉常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午後2時16分閉会  委員会条例第30条第1項の規定により署名する       保健福祉常任委員長  寺 田 文 彦...