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令和 2年 3月定例月議会−03月23日-付録
令和 2年 3月定例月議会−03月23日-03号

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  1. 守谷市議会 2020-03-23
    令和 2年 3月定例月議会−03月23日-03号


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    令和 2年 3月定例月議会−03月23日-03号令和 2年 3月定例月議会                令和2年守谷市議会               3月定例月議会会議録 第3号        ─────────────────────────           令和2年3月23日 午前10時13分開議        ───────────────────────── 1.出席議員 20名     議長 18番 高 橋 典 久 君   副議長 17番 高 梨 恭 子 君         1番 小 菅 勝 彦 君        2番 海老原 博 幸 君         3番 首 藤 太 亮 君        4番 田 中 啓 一 君         5番 山 本 広 行 君        6番 渡 辺 大 士 君         7番 砂 川   誠 君        8番 神 宮 栄 二 君         9番 堤   茂 信 君       10番 高 梨   隆 君        11番 渡 辺 秀 一 君       12番 長谷川 信 市 君        13番 青 木 公 達 君       14番 山 田 美枝子 君        15番 寺 田 文 彦 君       16番 山 崎 裕 子 君        19番 伯耆田 富 夫 君       20番 梅 木 伸 治 君 1.欠席議員
            な し 1.出席説明者         市長                 松 丸 修 久 君         副市長                田 中   健 君         教育長                町 田   香 君         総務部長               坂     浩 君         生活経済部長             岩 田   賢 君         保健福祉部長             堀     浩 君         都市整備部長             古 谷 浩 一 君         教育部長               宇田野 信 彦 君         上下水道事務所長           長 田   誠 君         会計管理者              山 崎 浩 行 君         総務部市長公室長           浜 田 耕 志 君         総務部次長              川 村 和 彦 君         生活経済部次長            鈴 木 規 純 君         保健福祉部次長            稲 葉 みどり 君         保健福祉部次長            椎 名 恵美子 君         都市整備部次長            飯 塚 俊 雄 君         教育部次長              小 林 伸 稔 君         秘書課長               高 橋 賢一郎 君         農業委員会事務局長          北 澤 盛 次 君 1.本会議に職務のため出席した者         議会事務局長      高 橋 弘 人         議会事務局長補佐    山 崎 隆 裕 1.議事日程        ──────────────────────────               議 事 日 程 第 3 号                           令和2年3月23日(月曜日)                               午前10時13分開議 日程第1.議案第12号〜議案第39号について委員長報告      1.総務教育常任委員長  長谷川 信 市 議員      2.都市経済常任委員長  渡 辺 秀 一 議員      3.保健福祉常任委員長  寺 田 文 彦 議員      4.決算予算特別委員長  渡 辺 大 士 議員       討  論       採  決 日程第2.議員提出議案第4号 守谷市議会会議規則の一部を改正する規則 日程第3.守谷市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について 1.本日の会議に付した事件  日程第1.議案第12号〜議案第39号について委員長報告  日程第2.議員提出議案第4号  日程第3.守谷市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について        ──────────────────────────                午前9時56分 △表彰状伝達 ○議長(高橋典久君) 本会議に先立ちまして,ご報告いたします。  佐藤弘子前議員,市川和代前議員,川名敏子前議員,浅川利夫前議員に対しまして,市から表彰状または感謝状,並びに記念品の贈呈が行われます。  それでは,市長より,表彰状及び記念品の贈呈をお願いいたします。  初めに,市川和代前議員,演台までお進みください。 ◎市長(松丸修久君)  表彰状  市川和代様  あなたは多年にわたり守谷市議会議員として地方自治の発展に寄与され,その功績はまことに顕著であり,よって,守谷市表彰条例により自治功労者表彰として,その功績をたたえ,ここに表彰します。  令和2年3月23日                                 守谷市長 松丸修久  ありがとうございました。                〔表彰状授与,拍手〕 ○議長(高橋典久君) 次に,川名敏子前議員,演台までお進みください。 ◎市長(松丸修久君)  表彰状  川名敏子様  あなたは多年にわたり守谷市議会議員として地方自治の発展に寄与され,その功績はまことに顕著であります。よって,守谷市表彰条例により自治功労者表彰として,その功績をたたえ,ここに表彰します。  令和2年3月23日                                 守谷市長 松丸修久  ありがとうございました。                〔表彰状授与,拍手〕 ○議長(高橋典久君) なお,佐藤弘子前議員,浅川利夫前議員には,後日,市からお届け願いたいと思います。  ここで,市長から,ご祝辞を賜りたいと存じます。  松丸市長,お願いいたします。 ◎市長(松丸修久君) ただいま,守谷市の発展にご尽力をいただき,表彰状,感謝状を贈呈させていただきました。きょうは2名でございましたけれども,4名の方々に対しまして,心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  これまでのご功績に関しては,市川前議員におかれましては,実に4期16年の長きにわたり,副議長,議会運営委員会委員長議会改革推進会議会長など,数々の議会の要職を歴任され,議会改革を推進し,市民の負託と信頼に応える議会の実現のため,ご尽力をいただきました。また,その豊富な見識と卓越した指導力を発揮され,市政発展のためにご貢献をいただきました。ありがとうございます。  川名前議員におかれましても,4期16年にわたり,総務常任委員会委員長都市経済常任委員会委員長など,議会の要職を歴任され,また,監査委員,各特別委員会,各審議会等,幅広くご活躍され,ご尽力を賜りました。温厚なお人柄で,日々熱心に勉強され,持ち前の行動力を存分に発揮され,地域の課題解決のためにご貢献をいただきました。ありがとうございます。  本日,ご都合により出席をいただいておりませんが,佐藤弘子議員におかれましては,5期20年にわたり,議会運営委員会委員総務教育常任委員会委員上下水道事業審議会委員などを歴任され,市民のための議会,より市民に近い議会を目指され,市議会が果たすべき役割と議員の責務を常に念頭に置きながら職務に邁進され,守谷市の発展にご貢献をいただきました。  また,浅川議員におかれましては,2期8年にわたり,総務教育常任委員会委員決算予算特別委員会副委員長などを歴任され,また,常総地方広域市町村圏事務組合議会議員,各審議会等,幅広く活躍をされ,ご尽力を賜りました。誠実なお人柄で,洞察力の鋭さ,的確さは周知のとおりであり,持ち前の行動力を存分に発揮され,市政発展のため,ご貢献をいただきました。  このように,4人の皆様には本当に,佐藤議員は一番長く活躍をしていただきました。私も4期20年と,少し皆さんと行動を共にさせていただきましたけれども,やはり新しい時代の幕あけを築いてきた方々だなというふうに思っております。  これからも,皆さんは一市民として,議会でいた経験を生かしていただいて,守谷市政発展のためにご尽力を賜りたいなというふうに思います。  これからの時代というのは,また大きく,もしかしたら今回のコロナウイルスということで,価値観が大きく変わる転換点になるかもわかりません。それらに対応すべく,我々行政もしっかりとした行政運営に努めていきたいというふうに思っておりますし,市民との協働,そして地域主導・住民主導のまちづくりを掲げる私の政策の中でも,お一人お一人のお力が欠かすことできないものでございますので,今後ともよろしくご指導,ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして,私からのお祝いの言葉にかえさせていただきます。おめでとうございました。ありがとうございました。 ○議長(高橋典久君) ありがとうございました。  議会からも,お祝いを申し上げます。  議会を代表いたしまして,一言お祝いを申し上げます。  ただいま,佐藤弘子氏に対しまして市から特別表彰状が,市川和代氏,川名敏子氏に自治功労者表彰状が,浅川利夫氏に自治功労者感謝状が授与されました。  長年にわたる市政の発展と市民福祉の向上のため,ご尽力くださいました数々のご功績に対する表彰状,感謝状でありまして,まことにおめでたく,議員一同,衷心からお祝いを申し上げます。  佐藤氏におかれましては,昭和63年3月に初当選し,守谷町議会議員を4年間務められた後,平成16年3月に守谷市議会議員に当選され,通算5期20年の長きにわたり,議会議員として地方自治の発展にご尽力くださいました。  この間,議員定数等検討特別委員会副委員長等の要職を歴任されました。平成24年5月,平成29年5月の2回にわたり,全国市議会議長会から自治功労により表彰状が,また,平成22年4月,平成29年4月の2回にわたり,茨城県市議会議長会からそれぞれ地方自治功労により表彰状を授与されました。  また,市川氏におかれましては,平成16年3月に初当選以来,勇退されるまで4期16年にわたり,議会議員として地方自治の発展にご尽力くださいました。この間,副議長,議会運営委員会委員長議会改革推進会議会長議会活性化特別委員会委員長などの要職を歴任されました。  また,川名氏におかれましては,平成16年3月に初当選以来,勇退されるまで4期16年にわたり,議会議員として地方自治の発展にご尽力くださいました。この間,総務教育常任委員会委員長都市経済常任委員会委員長,広報広聴特別委員会委員長などの要職を歴任されました。  また,浅川氏におかれましては,2期7年4カ月間にわたり,議会議員として地方自治の発展にご尽力くださいました。この間,利根左岸対策特別委員会副委員長,決算予算特別委員会副委員長などの要職を歴任されました。  今回,退職された4名とも,議会人として地方自治の発展にご尽力くださいました。4名の方の,その持てる見識と卓越した指導力による功績は,我々議員はもとより市民の皆様が斉しく認めるところでありまして,このご苦労に対して深く敬意を表する次第でございます。  現在,自治体に対する要望は多様化しております。また,地方創生の時代真っただ中で,独立性を持ったまちづくりが求められており,自治体間での競争が始まる等,地方自治に多くの関心が寄せられております。  当市といたしましても,市民が,住民が主人公のもと,住民主体のまちづくりを進めてまいります。どうぞ4名の方々には健康に十分留意をされまして,今後とも市政発展と市民福祉の向上のため,さらなるご尽力を賜りますようお願いを申し上げて,お祝いの言葉とさせていただきます。  私自身,この議会に入ってからですね,4名の方には,特に本日お越しいただいているお2人には大変ご指導を賜りまして,深く感謝を申し上げる次第でございます。お2人から教わった議会人としての心得をしっかりと胸に刻みながら,これから守谷市のために働いてまいります。これからも,どうぞご指導をよろしくお願いします。  本日は,まことにおめでとうございました。  それでは,代表して,川名敏子前議員からご挨拶を頂戴したいと思います。 ◎川名敏子氏 本日は,このような名誉ある賞を賜りまして,まことにありがとうございました。
     16年間,市長を初め職員の皆様,議員の皆様からは,多くのご教示やご指導を賜りまして,本当にありがとうございました。  本日まで市議会議員としての務めを続けることができたのも,皆様のおかげと心より感謝申し上げます。また,市民の皆様からは期待と信頼を受け活動してまいりましたが,その万分の1にでもお応えできたのかと心残りでもございます。しかし,現職を退いてからも,今日までの経験も生かし,市民活動に参加していく決意でございます。  最後になりましたが,皆様のご健勝とますますのご活躍を心よりお祈り申し上げ,私のご挨拶とさせていただきます。  簡単ですが,大変にありがとうございました。(拍手) ○議長(高橋典久君) ありがとうございました。  以上で,伝達式を終わります。(拍手)        ──────────────────────────                午前10時13分開議 ○議長(高橋典久君) これから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  日程に先立ちまして,ご報告いたします。  3月11日に議会改革推進会議が開催され,正副会長が互選されましたのでご報告をいたします。議会改革推進会議会長に高梨恭子君,副会長に山田美枝子君。  以上のとおり,ご報告をいたします。  それでは,日程第1,議案第12号から議案第39号について,各委員長の審査結果報告を行います。        ────────────────────────── △議案第12号〜議案第39号について委員長報告 ○議長(高橋典久君) 初めに,総務教育常任委員長長谷川信市君,登壇を願います。  長谷川信市君。            〔総務教育常任委員長長谷川信市君登壇〕 ◎総務教育常任委員長長谷川信市君) それでは,命によりまして,総務教育常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきましてご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第12号から議案第15号,19号,20号,23号,37号の議案8件であります。  これらの案件を審査するため,3月18日午後1時30分から第1委員会室において,全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,海老原博幸議員首藤太亮議員山田美枝子議員のほか,一般の方1名の傍聴がありました。  審査については課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告申し上げます。  初めに,議案第12号 守谷市債権管理条例についてご報告いたします。  本案は,市の債権を適応に管理することにより,市民負担の公平性の確保と円滑な財政運営に資することを目的に条例を制定するものであるとの説明がありました  委員から,市の債権の管理方法について質疑があり,全ての債権を統一して一つの部署で管理するのではなく,債権を所有すると,担当課で管理するとの回答がありました。  さらに,委員から台帳の整備について質疑があり,債権が発生した時点で作成し,システム等で管理していくとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第13号 守谷市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  本案は,4月から任用開始する会計年度任用職員についても,地方公務員法の服務等に関する各規定が適用となるため,一人一人の勤務体系に柔軟に対応できるよう,宣誓書への署名方法について任命権者が特段の定めをすることができるようにするとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決するべきと決しました。  次に,議案第14号 守谷市職員定数条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  本案は,市政の円滑な運営に資するため職員数を増加するとともに,育児休業等代替任期つき職員制度の導入により,任期つき職員が増加していることから,市長部局の定数を増加するものとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第15号 守谷市会計年度任用職員の報酬,期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご報告いたします。  本案は,4月に開始される会計年度任用職員の時間外勤務の報酬について常勤職員と同様の時間外勤務条件に改正するものとの説明がございました。  委員から,会計年度任用職員のみで時間外勤務を行うことがあるのかとの質疑があり,常勤職員の指示のもと職務を行うことから,会計年度任用職員のみで時間外勤務を行うことはないとの回答がありました。  審査の結果,当委員会として,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第19号 守谷市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご報告をいたします。  本案は,中央公民館に市民の学習やサークル活動の場として新たに部屋を設置するに当たり,部屋の名称及び使用料を定めるものとの説明がございました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第20号 守谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご報告をいたします。  本案は,国の基準が一部改正されることに伴い,放課後児童支援員の資格を有する者をより多く確保し,放課後児童クラブの安定した運営の継続と質の向上を図るため,みなし支援員に係る経過措置を5年間延長するものとの説明がございました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)について課ごとに審査し,全ての審査が終了した後に採決しましたので,結果につきましては後ほどご報告いたします。  初めに,秘書課所管について審査いたしました。  全国市長会で実施している海外都市行政調査団への参加を取りやめたことに伴い,歳入で茨城県市長会から助成金を減額,歳出の特別職活動費で不用となった旅費を減額するものとの説明がありました。  次に,企画課所管について審査いたしました。  歳入で,総務費県補助金は,東京オリンピックパラリンピックにおける事前キャンプ誘致を実施しなかったことにより減額するものと説明がありました。  歳出で,みずき野地内商業施設跡地利活用事業は,利活用事業者を公募した結果に至らなかったため,フィットネス施設,旧銀行施設の解体工事費を減額するものです。  “飛び込む・関わる・創る”守谷学生シェアハウス事業は,当初6棟の入居を予定していたが,5棟となったため,建物の賃借料を減額するものです。  オリンピックパラリンピック事業事前キャンプ誘致を実施しなかったことや,協定調印式のための渡航を行わなかったことなどによる減額するものとの説明がございました。  次に,財政課所管について審査いたしました。  地方債補正は4事業を変更し1事業を廃止するもので,変更は主に事業費の確定に伴い限度額を減額するもの,廃止は給食センター建築事業における本年度分の支払いが来年度以降になったためとの説明がありました。  歳入で,地方消費税交付金の減額は交付額の決定によるもの,財政調整基金繰入金の減額は,今回の補正予算で財源超過が生じたため補正するもので,補正後の財政調整基金の令和元年度末残高は34億4,609万2,000円となる見込みとのことです。  協働のまちづくり基金繰入金地域福祉基金繰入金緑化基金繰入金教育文化振興基金繰入金の増額は,平成30年度のふるさとづくり寄附金受け入れ額に合わせて補正するもので,都市計画事業基本繰入金の増額は坂町清水線整備事業に充当するものとの説明がありました。  歳出で,ふるさとづくり基金費の増額は,寄附金の充当先をクラウドファンディングを予定した事業から,基金への積み立てに変更したものによるものと説明がありました。  次に,財政課所管について審査いたしました。  継続費補正は,庁舎空調設備改修費工事について,入札により契約金,契約額が確定したことなどから総額及び年割額を変更するものです。  歳入で,財産収入の増額は,本庁地内の市有地を売却したことによるものです。  歳出で,庁舎維持管理事務及び公用車配置事務の減額は,入札差金を補正するものとの説明がありました。  歳入で,学校施設環境改善交付金の増額は,御所ケ丘小学校及び大野小学校改修工事に係る国から交付金が決定したものです。  歳出で,大野小学校屋内運動場改修事業の減額は,工事請負額の決定によるものとの説明がありました。  次に,生涯学習課所管について,審査いたしました。  継続費補正は,中央公民館改修事業について施工監理委託料改修工事の請負額等が確定したものによるもので,あわせて歳出の中央公民館改修事業の委託料と工事請負費を減額するものとの説明がありました。  委員から,中央公民館の総工費について質疑があり,建築,電気設備,機械設備に係る改修工事の総額は8億3,741万5,000円であるとの回答がありました。  次に,指導室所管について審査いたしました。  歳入で,教育支援体制等構築事業補助金の減額は,補助額確定のものにより,学力向上サポートプラン事業委託金の減額は,守谷型カリキュラムマネジメント導入による不用となったための減額するものです。  歳出で,学習支援ティーチャー等配置事業の減額は,契約人数確定によるものであり,小学校サタデー学習支援教室事業の減額は,学習指導員の一部をボランティアで対応したためであるとの説明がありました。  委員から,支援ティーチャーの減員について質疑があり,児童生徒の指導に影響はなかったが,中学校で雇用人数を一部確保できなかったため減額するとの回答がありました。  次に,学校給食センター所管について審査いたしました。  債務負担行為補正は,学校給食センター改築事業について,支払いの年度割の変更に伴い限度額を変更するもので,あわせて歳出の学校給食センター改築事業工事請負費などを減額するものです。  歳出で,給食提供事業の増額は,重油価格の上昇や電気等の使用量増加による光熱水費の増額であるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会所管の議案第23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)について,当委員会としては全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第37号 工事請負変更契約の締結について,御所ケ丘小学校校舎改修及びエレベーター等増築建築工事についてご報告いたします。  変更内容は,工事のおくれなどから,工期を令和2年12月25日まで延長するとともに,改修工事を進める中で必要となった追加工事について,増額するものであるとの説明がありました。  委員から,工事期間について質疑があり,長期休暇及び学校と調整の上,施工可能な時間を利用して工事を進めていくとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上,本定例月議会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願い申し上げまして,総務教育常任委員長より報告といたします。  以上です。 ○議長(高橋典久君) ただいまの総務教育常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 質疑なしと認めます。  長谷川信市君の降壇を願います。            〔総務教育常任委員長長谷川信市君降壇〕 ○議長(高橋典久君) 次に,都市経済常任委員長渡辺秀一君,登壇を願います。  渡辺秀一君。            〔都市経済常任委員長渡辺秀一君登壇〕 ◎都市経済常任委員長(渡辺秀一君) それでは,命によりまして,都市経済常任委員会に付託されました案件の審査の過程と結果につきまして,ご報告を申し上げます。  3月定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第16号,17号,18号,21号,22号,23号,26号,27号,28号,38号,39号の議案11件であります。  これらの案件を審査するため,3月18日午前10時から第1委員会室において全委員が出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,海老原博幸議員首藤太亮議員,田中啓一議員,山本広行議員,山田美枝子議員の傍聴がありました。  審査については課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,総合窓口課所管の議案第16号 守谷市印鑑条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  本案は,成年被後見人等の権利の制限にかかわる措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い,国の印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことから,印鑑登録の資格にかかわる規定を整理するため,本条例の一部を改正するものです。  この改正により,後見人が同行して申請を行う成年被後見人について,意思能力を有するとして印鑑登録を可能とするものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,市民協働推進課所管の議案第17号 守谷市男女共同参画推進条例の一部改正について審査いたしました。
     本案は,全国的に性的マイノリティーに関する理解の促進と支援の必要性の認識が広がっている中,誰もがみずからの意思と権利が尊重され,個性や能力を発揮できる社会を築いていける取り組みを進めるために,性的マイノリティーへの差別の禁止を明示するものと説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,建設課所管の議案第18号 守谷市営住宅管理条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  本案は,令和2年4月1日施行の民法改正に伴い,連帯保証人の極度額の設定及び不正入居者の権利請求利率を5%から法定利率に改定するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,上下水道課所管の議案第21号 守谷市公共下水道条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  本案は,成年被後見人等の権利の制限にかかわる措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の改正を受け,国の標準下水道条例の一部が改正されたことに伴い,本条例の関係条項を改正するものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第22号 守谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  本案は,下水道法の改正に伴う公共下水道事業計画の変更に合わせて,本条例に定める1日最大計画処理水量を変更するものであるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)については,課ごとに審査し,都市整備部,生活経済部及び上下水道事務所の全ての審査が終了した後に採決いたしましたので,採決結果につきましては後ほどご報告いたします。  初めに,都市計画課所管について審査いたしました。  繰越明許費の新守谷駅周辺区画整理事業調査業務は,区画整理事業の区域決定や組合設立準備会の発足に不測の日数を要したことから,翌年度に繰り越すものです。  歳入の土木費国庫補助金の減額は,都市計画事業費補助金及び集約都市形成支援事業費補助金にかかわる補助金額の確定によるものです。  歳出の都市計画庶務事務の減額は,立地適正化計画及び都市計画マスタープラン見直し業務及び新守谷駅周辺区画整理事業調査業務にかかわる委託費の確定によるものです。  次に,建設課所管について審査いたしました。繰越明許費の主なものは,橋梁長寿命化修繕事業の西荻久保橋の補修事業で,受託者のネクスコ東日本による他市橋梁等の一括発注の調整に時間を要し,工事完成が6月末となることから,翌年度に繰り越すものです。  都市整備改良事業は,地権者との合意形成に時間を要したため,公有財産購入費,工事費を翌年度に繰り越しするものです。  乙子高野配水路護岸補修工事は,河川管理者と調整に時間を要し,工事の完了が5月末になることから,翌年度に繰り越すものです。  坂町清水線整備事業及びみずき野大日線整備事業は,国の2月末の追加補正の内示により,公有財産購入費を翌年度に繰り越すものです。  被災住宅復旧緊急支援事業は,国の制度が12月に新設され,補助金の支払いが翌年度に見込まれることから繰り越すものです。  歳入の公園事業費補助金,街路事業費補助金及び国土調査費補助金の増額は,国庫補助金の確定及び国の2月末の追加補正の内示によるものです。  歳出の市道整備改良事業の減額は,市道211号線の線形確定に伴い,補償調査範囲の変更によるものです。  また,河川調整地維持管理事業の減額は,護岸補修工事において,河川管理者と協議による工法の変更によるものです。  坂町清水線整備事業及びみずき野大日線整備事業の増額は,国の2月末の追加補正の内示によるものです。  委員から,坂町清水線整備事業の用地取得について質疑があり,守谷市土地開発公社で先行取得した八坂神社付近の用地買い戻しと守谷小学校付近の用地取得であるとの説明がありました。  次に,市民協働推進課所管について審査いたしました。  歳出のまちづくり協議会活動支援交付金の減額は,令和元年度に設立予定の守谷地区のまちづくり協議会の設立が年度末となったことによるものです。  委員からは,未設立の地区及びその理由について質疑があり,現在実施している地域福祉活動計画実行委員会の活動以上の活動ができないとの理由により,東の地区の設立ができてないとの説明がありました。  次に,交通防災課所管について審査いたしました。  繰越明許の避難施設整備運営事業は,開智望小学校地内に設置する防災倉庫について,体育館建設工事の工期の延長に伴い,倉庫の設置完了がおくれるため繰り越すものです。  歳出の避難施設整備運営事業の減額は,開智望小学校に設置する予定の防災倉庫2棟について,学校からの申し入れにより1棟に変更ししたことによるものです。  また,防犯対策事業の減額は,守谷駅自由通路内監視カメラの更新費用の確定によるものです。  委員から,設置される倉庫の所有権及び対象地区について質疑があり,倉庫の所有権は守谷市で,対象区域は松並青葉地区であるとの説明がありました。  また,別の委員から,防犯カメラの更新について質疑があり,令和2年度より順次更新していくとの説明がありました。  次に,総合窓口課所管について審査いたしました。  歳入の総務費補助金,個人番号カード等関連委任事務補助金は,歳出の個人番号カード等関連委任事務負担金の10割補助であり,地方公共団体情報システム機構に支払う市負担金額の見込み額通知に基づき,歳入歳出同額を増額補正するものであります。  次に,経済課所管について審査いたしました。  繰越明許費の人・農地プラン事業は,昨年の台風19号により被災した農業用機械,パイプハウス等を補助金により購入するもので,市場での資材不足により完了が令和2年度になることから繰り越しするものです。  また,プレミアム付商品券事業は,購入期限が3月末であり,販売事業者に対する換金支払いが4月になることから繰り越しするものであります。  農業災害復旧事業は,災害復旧工法の決定について,菅生沼土地改良区との合意形成に時間を要し,完了が令和2年度になることから繰り越すものです。  歳入のプレミアム付商品券事業費補助金及び歳出のプレミアム付商品券事業の減額は,プレミアム付商品券の購入引換券の交付人数が減少したことに伴うものです。  委員から,販売状況について質疑があり,当初9,600人の購入者を見込んでいたが,5,000人になる見込みであるとの説明がありました。  また,歳入の強い農業担い手づくり総合支援交付金の歳出及び歳出の人・農地プラン事業の増額は,昨年の台風19号により被災した農業用機械,パイプハウス等を補助により購入に要する費用の支援を行うことに伴うものです。  歳入の経営所得安定対策等推進事業費補助金及び歳出の減額は,守谷市農業再生協議会に対する茨城県からの補助金が確定したことに伴うものです。  歳出の水田農業構造改革対策事業の減額は,主食用米から麦・飼料用米等への転作面積が確定したことに伴うものです。  委員から,人・農地プラン事業の対象者の人数について質疑があり,対象者は酪農家4名と野菜農家1名であるとの説明がありました。  また,別の委員から,農業用機械の購入支援割合について質疑があり,機械の購入支援について国50%,県20%,市20%,農家10%の負担割合であるとの説明がありました。  次に,上下水道課所管について審査いたしました。  歳出の農業集落排水事業特別会計繰出金,公共下水道事業会計負担金及び消火栓設置維持管理事業負担金の減額は,県補助金及び事業費の確定によるものです。  繰越明許費の公共下水道事業会計負担金は,主に雨水マンホールふた更新工事及び小山排水樋管のブロック修繕工事において工事調整に時間を要し,完了が5月末となることから翌年度に繰り越すものです。  下水道施設災害復旧事業は,昨年10月の台風19号の災害復旧事業である排水樋管の堆石の撤去工事において,国が発注している鬼怒川堤防工事との工程調整により,完了が5月末となることから繰り越すものです。  審査の結果,当委員会に付託されました議案第23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)について,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,上下水道課所管の議案第20号 令和元年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について審査いたしました。  歳入は,歳出の補正に伴う一般会計繰入金の減額及び農業集落排水処理施設にかかわる機能診断調査委託が補助事業として確定したことに伴う県補助金の増額です。  歳出の農業集落排水管理費の減額は,農業集落排水処理施設機能診断調査委託費委託料の確定によるものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第27号 令和元年度守谷市水道事業会計補正予算(第4号)について審査いたしました。  収入の主なものは,消火栓維持修繕にかかわる支出見込み額が確定したことによる他会計負担金の減額及び分担金収入の増額,土地区画整理事業等による受贈資産の追加計上及び設備台帳の整備に伴う長期前受金戻入の増額です。  支出は,排水地汚泥清掃委託料,配水管布設がえ工事費,消火栓維持修繕費及び配水管布設工事費の支出見込み額の確定による減額,並びに土地区画整理事業等による受贈資産の追加計上及び償却計算を見直したことによる減価償却費の減額であるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第28号 令和元年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第4号)について審査いたしました。  収入は,雨水処理負担金,受取利息,国庫補助金及び他会計負担金の事業費等の確定による減額,並びに土地区画整理事業等による受贈資産の追加計上及び償却計算を見直したことによる長期前受金戻入の増額のほか,都市計画道路坂町清水線の用地買収等にかかわる貸付金について,当初の見込みよりも返還が早まったことによる守谷市土地開発公社からの一般貸付金返還金及び受益者負担金の増額です。  支出の主なものは,総合地震対策計画策定委託料,汚水処理事業広域化共同化検討委託料,汚水管工事設計委託料等及び汚水管布設工事費の市支出見込み額の確定,守谷市土地開発公社への貸付金の減額,また,土地区画整理事業等による受贈資産の追加計上及び償却計算を見直したことによる減価償却費の増額であるとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第38号 市道路線の廃止について審査いたしました。  本案は,給食センターの建てかえに伴い,計画区域内にある1路線を廃止するものです。  委員から,路線の廃止に伴う旧給食センターの出入り口についての質疑があり,出入り口については確保しているとの説明がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第39号 市道路線認定については,未舗装区間を整備するため,新たに認定するものです。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上,本定例月議会に付託されました案件の審査の過程と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,都市経済常任委員長報告といたします。 ○議長(高橋典久君) ただいまの都市経済常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 質疑なしと認めます。  渡辺秀一君の降壇を願います。            〔都市経済常任委員長渡辺秀一君降壇〕 ○議長(高橋典久君) 次,保健福祉常任委員長寺田文彦君登壇を願います。  寺田文彦君。            〔保健福祉常任委員長寺田文彦君登壇〕 ◎保健福祉常任委員長(寺田文彦君) それでは,命によりまして,保健福祉常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果につきまして,ご報告申し上げます。  今定例月議会におきまして当委員会に付託されました案件は,議案第23号,24号,25号の議案3件であります。  これらの案件を審査するため,3月19日午前10時から第1委員会室において,全委員出席のもと,説明のため関係職員の出席を求め,委員会を開催いたしました。  なお,小菅勝彦議員,田中啓一議員,山本広行議員の傍聴がありました。  審査については課ごとに行いましたが,議案番号順にご報告いたします。  初めに,議案第23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)については,課ごとに審査し,全ての審査が終了した後に採決しましたので,結果につきましては後ほどご報告いたします。  初めに,社会福祉課所管について審査いたしました。  歳入で,分担金及び負担金の障がい児通所支援事業費負担金の増額は,利用者の増加等によるもの,国庫負担金の特別障がい者手当負担金は,支給対象者が当初見込みより少なかったことにより,減額するものとの説明がありました。  歳出で,社会福祉総務費の地域福祉計画管理事業は,各地区の地域福祉活動計画実行委員会が行っていた地域福祉活動が,まちづくり協議会の活動に移行したことによる減額であること。こども療育教室施設維持管理事業は,空調設備改修工事の契約額との差額を減額するもの。地域福祉基金は,平成30年度末に積み立てた基金利子の歳入歳出で増額するとの説明がありました。  委員から,こども療育教室の利用者数について質疑があり,実利用者数は105人との回答がありました。  次に,児童福祉課所管について審査いたしました。  歳出で,児童保育費の委託料の一時預かり事業は,国が定める補助基準額の増額改正及び幼稚園での利用児童数がふえたことによる増額で,財源である歳入の国庫補助金,県補助金も増額になるとの説明がありました。  また,幼稚園費の私立幼稚園就園奨励費補助事業及び私立幼稚園児保育料補助事業は,10月からの幼児教育・保育の無償化の開始に伴い,今年度で事業が終了するため,10月から3月までの6カ月分の補助について減額するものとの説明がありました。  委員から,私立幼稚園就園奨励費補助事業と保育料補助事業の対象者の違いについて質疑があり,就園奨励費補助事業の対象者は保護者の所得制限を設けているが,私立幼稚園児保育料補助事業は在園する全ての児童であるとの回答がありました。  次に,保健センター所管について審査いたしました。  歳入で,国庫支出金の感染症予防事業費等負担金は,新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業及び緊急風疹抗体検査等事業にかかわる国庫負担金の確定による増額,母子保健衛生費補助金は,母子保健情報連携システム改修事業にかかわる国庫補助金の確定による増額との説明がありました。  歳出で,小児予防接種事業は緊急風疹抗体検査等事業について,国の方針変更により,令和元年度及び令和2年度の2カ年に分けて実施することによる減額,保健センター改修事業は,契約差金を減額するものとの説明がありました。  委員から,風疹抗体検査の対象者について質疑があり,対象者は風疹の予防接種の機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性との回答がありました。  別の委員から,母子保健情報連携システム改修の内容について質疑があり,マイナンバー制度を活用した情報連携を行うために必要な改修との回答がありました。  次に,国保年金課所管について審査いたしました。
     歳入で,国庫支出金の国民健康保険事業費負担金及び県支出金の国民健康保険事業費負担金の減額は,保険基盤安定負担金の確定によるものとの説明がありました。  歳出で,国民健康保険特別会計繰出金の減額は,保険基盤安定負担金の確定に伴うもの。後期高齢者医療広域連合負担金の減額は,茨城県後期高齢者医療広域連合へ市が支出する共通経費負担金の確定によるものとの説明がありました。  委員から,保険基盤安定負担金についての質疑があり,低所得者に対する保険料軽減分を補填するものであるとの回答がありました。  次に,介護福祉課所管について審査いたしました。  歳出で,介護保険特別会計繰出金の減額は,地域支援事業費の介護予防事業及び包括的支援事業,任意事業を減額するものとの説明がありました。  審査の結果,保健福祉部所管の議案第23号について,当委員会としては全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第24号 令和元年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について審査いたしました。  歳入で,保険給付費等交付金の増額は,特別調整交付金の確定による増額と,特定健康診査等負担金の確定によるものとの説明がありました。  歳出で,特定健康診査等事業費の委託料の減額は,生活習慣病予防を目的として実施している特定健康診査等健診業務及び特定保健指導業務の委託料について,執行見込みに基づき,不用額を減額するものとの説明がありました。  委員から,退職被保険者等分返還金について質疑があり,保険税の収納実績に基づき,給付金を多く納めていたため,精算により返還されるものとの回答がありました。  審査の結果,当委員会としては,全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に,議案第25号 令和元年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)について審査いたしました。  歳入で,地域支援事業の介護予防事業及び包括的支援事業,任意事業の減額に伴い,各財源の負担割合に応じて減額するものとの説明がありました。  歳出で,介護給付等費用適正化事業は,介護給付適正化専門委員報酬について減額するものとの説明がありました。  委員から,介護給付適正化専門員についての質疑があり,ケアマネージャーの実務経験と知識を持った人材であるとの回答がありました。  審査の結果,議案第25号について,当委員会としては全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上,本定例月会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ,議員各位のご賛同をお願いいたしまして,保健福祉常任委員長報告といたします。 ○議長(高橋典久君) ただいまの保健福祉常任委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 質疑なしと認めます。  寺田文彦君の降壇を願います。            〔保健福祉常任委員長寺田文彦君降壇〕 ○議長(高橋典久君) 次,決算予算特別委員長渡辺大士君,登壇願います。  渡辺大士君。            〔決算予算特別委員長渡辺大士君登壇〕 ◎決算予算特別委員長(渡辺大士君) それでは,命によりまして,決算予算特別委員会に付託されました令和2年度守谷市各会計予算の審査の経過と結果について,ご報告いたします。  今定例月会議におきまして当委員会に付託された案件は,議案第29号から議案第36号までの議案8件であります。  付託案件の審査のため,議長を除く全議員で構成された決算予算特別委員会を3月12日,13日,16日の3日間,午前10時から全員協議会室において開催し,各部長を初め関係職員の出席を求め,令和2年度予算について審査しました。  令和2年度守谷市全会計予算の総額は428億5,884万3,000円で,前年度と比較して57億2,710万6,000円の増額,率にして15.4%の増であります。特に,一般会計につきましては,過去最大の予算規模となっております。  それでは,審査の過程において,各委員から示された主な質疑等について申し上げます。  最初に,ふるさとづくり寄附金事業についてです。  委員から,寄附金を活用する事業は,寄附金がなくなったときどうするのかとの質疑があり,全て臨時的事業であり,政策的な事業に積極的に充当しているが,原資がなくなれば事業展開ができなくなることも鑑みて,今後とも運営に当たっていきたいとの回答がありました。  別の委員から,返礼品等管理業務委託を民間事業者から市内のNPO法人に移管することによる費用削減効果について質疑があり,現在は寄附金額の8%を委託料として支払っているため,寄附金額がふえれば委託料も上がってしまうが,NPO法人への委託料は定額の2,993万1,000円で考えているとの回答がありました。  次に,防犯対策事業についてです。  委員から,防犯カメラの増設予定について質疑があり,老朽化した機器の更新は進めていくが,増設については,飲料用自動販売機の設置場所として市有地を貸し出すことにより,自動販売機2台を目安に防犯カメラ1台を設置していただけるという民間の制度を活用したいとの回答がありました。  次に,避難行動要支援者支援事業についてです。  委員からは,災害時は名簿提供に不同意の方の名簿情報も提供するとあるが,どのように提供するのかとの質疑があり,避難所において各自治会,町内会へ提供するとの回答がありました。  さらに,委員から,災害時に名簿の作成や提供,確認することは現実的に可能なのかとの質疑があり,効率的な方法を早急に検討したいとの回答がありました。  次に,公共交通運行事業についてです。  委員から,事業費8,977万8,000円は,デマンド乗合交通の利用料及びモコバスの運賃を見込んでいるのかとの質疑があり,モコバスは見込んでいるとの回答がありました。  別の委員から,デマンド乗合交通の実証実験を行い,4月から本稼働となるが,今回の実証実験についてしっかりと記録に残してほしいとの意見がありました。  次に,黒内小学校校舎増築事業についてです。  委員から,校舎増築に至った経緯について質疑があり,松並青葉の区画整理事業開始時に,通学区域審議会において審議した結果を受け,守谷小学校区から黒内小学校区への変更を決定したが,マンション建設により,当初の計画以上の児童数がふえてしまった。再度,通学区域を変更することは混乱を招く恐れがあることから,増築することに決定したとの回答がありました。  さらに,委員から,将来空き教室になった場合について質疑があり,地域コミュニティーや防災の拠点として活用できるよう検討していくとの回答がありました。  以上,審査の結果,当特別委員会に付託されました案件,議案第29号,30号,31号,35号,36号は賛成多数。議案第32号から議案第34号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  市長以下執行部におかれましては,各委員からの指摘事項や議会が行った事業評価の提言等を念頭に,限られた予算を効果的に執行されることを切に要望いたしまして,決算予算特別委員長の報告といたします。 ○議長(高橋典久君) ただいまの決算予算特別委員長の報告に対し,質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 質疑なしと認めます。  渡辺大士君の降壇を願います。            〔決算予算特別委員長渡辺大士君降壇〕 ○議長(高橋典久君) 以上で,各委員会の報告及び質疑が終わりました。  ここで10分間休憩をいたします。                午前11時05分休憩          ──────────────────────                午前11時13分開議 ○議長(高橋典久君) 休憩前に復し会議を再開いたします。  これから討論,採決に入ります。  それでは,議案第12号 守谷市債権管理条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第12号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第13号 守谷市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第13号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第14号 守谷市職員定数条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第14号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第15号 守谷市会計年度任用職員の報酬,期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第15号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第15号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第16号 守谷市印鑑条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第16号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第17号 守谷市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第17号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第18号 守谷市営住宅管理条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第18号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第18号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第19号 守谷市立公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第19号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第19号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第20号 守谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第20号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第20号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第21号 守谷市公共下水道条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第21号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第22号 守谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第22号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第22号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第23号 令和元年度守谷市一般会計補正予算(第6号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第23号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第24号 令和元年度守谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第24号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第25号 令和元年度守谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第25号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第26号 令和元年度守谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第26号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第26号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第27号 令和元年度守谷市水道事業会計補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第27号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第27号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第28号 令和元年度守谷市公共下水道事業会計補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第28号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第28号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第29号 令和2年度守谷市一般会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。  賛成。  反対。  山田美枝子君,登壇願います。  山田美枝子君。
                   〔14番山田美枝子君登壇〕 ◆14番(山田美枝子君) 議案第29号 令和2年度守谷市一般会計予算案に対しての反対の立場から討論します。日本共産党の山田美枝子です。  今年度歳出歳入予算の総額は,歳出歳入それぞれ281億5,100万円です。昨年度,令和元年に比べて47億2,000万円,率にして20.1%の増加で,過去最高の予算案です。  市長は,このたび施政方針において,地域主導・住民主導のまちづくり,子育て王国もりや,いきいきシニア王国もりやの実現に向けて,これまでも取り組み,これからも積極的に取り組むと述べています。  が,今回の予算に,それが反映しているとはとても思えません。市民の皆さんが現在,やりくり算段,苦労して納めている市民税,固定資産税,都市計画税などなどが先にあり,それに対して事業計画を立てられ,入札が進められ,議会では承認されて当然という空気がないでしょうか。  建設予算に大盤振る舞いの予算になっていることを批判したいと思います。  まず,学校給食センター改築事業,今年度予算は14億1,134万4,000円,デザインビルド方式の発注ということで一般公募入札でしたが,応募してきたのはたったの1グループなのに決定し,最終改築予算は34億円。これは同じ8,000食規模の近隣市の給食センター建設予算の2倍になるという市民からの声には,根拠ある説明がありませんでした。  また,黒内小学校校舎増築事業3億8,488万2,000円,郷州小学校校舎改修事業4億2,336万3,000円,守谷中学校校舎増築事業3,378万円。事業の建設予算は,これら合わせて22億5,000万円,これらはまさに老朽化してきている学校,子供関係の増改築予算で,子育て王国を標榜する守谷市としては必要な事業ですが,問題は,これまでもそうだったように見積もりが甘く,補正で増額することが起きていないでしょうか。  今後,そのようなことが起こることは許されません。ほとんどが市民の非公開の中で予算が立てられ,進められています。市民の中から識者を募り,厳しくチェックして予算を組んでいく,そのような仕組みをつくるべきと考えます。  また,公共交通運行事業8,977万8,000円,実証実験の結果,デマンド乗合交通運行事業は,運行台数を3台から4台に増車する。モコバスは要望の多かった,いこいの郷のバス停を復活し,老朽化している車両を2台,新しいバス車両に入れかえるという内容は,とても評価できます。が,この1年間,市民に犠牲を強いるような実証実験だった面もあるのではないでしょうか。まず,そのことの検証も必要です。  路線バスの突然の減便,モコバスの路線変更で,守谷駅からみずき野まで帰るバスが非常に少なくなり,働いた後,疲れた体で何十分も待った市民,大井沢小学校は授業が終わって乗れたはずのバスが突然なくなったなどなど,本来なら切れ目のない公共交通政策のためには,デマンドを1年前倒しでやるとか,市民の納得する実証実験の結果にすべきであったのではないでしょうか。  地域公共交通活性化協議会という事業主体の構成メンバーを知ると,市民のとりわけ交通弱者の民意が反映されているとは言いがたいところがあります。  また,守谷駅東口市有地整備事業2億5,208万3,000円の予算で民間活力を導入して,居心地のよいオープンスペースと連携する商業施設で公的な居場所づくりを進めるということですが,今回のゾーニングイメージからは,長期的なビジョンのにぎわい創出プランには到底思えません。商業施設増も1階建ての飲食,物販では,近隣の大型店舗に市民が流れていくでしょう。  るる述べたいことがありますが,市民の税金のコストパフォーマンスを考え,市民のさらなる市民目線の住民福祉を守る立場に立った税金の使い方をお願いいたしまして,今回反対討論といたします。 ○議長(高橋典久君) 次,田中啓一君,登壇願います。  田中啓一君。                〔4番田中啓一君登壇〕 ◆4番(田中啓一君) もりや創世会の田中でございます。ただいまより,議案第29号 令和2年度守谷市一般会計に対する賛成討論を申し上げます。  令和2年度守谷市一般会計予算の規模は,歳入歳出それぞれ281億5,100万円,当初予算と比較しますと47億2,000万円の増額,率にしまして20.1%の増と,3年連続の最大規模更新となっております。  また,令和2年度の守谷市一般会計予算は,令和2年度の守谷市経営方針を踏まえた優先度の高い事業の選択が行われ,限られた財源を重点施策に配分,還元しているものと考えます。  まず,安全・安心に暮らせるまちへの対応予算は,避難施設設備運営事業で,災害時における避難者応急対応,避難所環境改善のため,防災倉庫に防災備蓄品等の整備をすること。また,消防施設設備事業で,老朽化した市内の防災機械器具置き場に詰所機能加え,建てかえを行うことにより,消防施設整備を図っている点でございます。  次に,健やかに暮らせるまちへの対応予算では,黒内小学校児童クラブ建設事業で,利用者の増加が見込まれる施設の建設を行い,留守家庭児童の保護育成を行うこと。保育所整備事業で,保育所入所に関する待機児童解消のための新たな保育所施設の増設を行うこと。また,地域包括支援センター運営費で,委託による市内2カ所の支援センターを設置して,高齢者の総合的な相談を図る点であります。  次に,心豊かに暮らせるまち,この対応予算では,市費負担での教職員による学校教育担任制事業で,専門性を有する教職員を配置し,教科指導を行うこと。外国語教育推進事業で,中学校にALT外国語指導助手を2名配置し,生徒の育成を図ることです。  また,学校施設の計画的な長寿命化を図るための郷州小学校校舎改修工事,児童数増加に対するための黒内小学校校舎増築工事等,児童生徒の安定した学習環境の確保を図る点であります。  次に,快適に暮らせるまちへの対応予算では,守谷駅東口市有地整備事業での民間活力を導入して商業施設を設け,緑地等のオープンスペースと連携させた利活用を行うこと。坂町清水線整備事業,みずき野大日線整備事業で,交通の円滑化と利便性及び安全性の向上を図ること。市道整備改良事業では,道路の拡張改良整備を求める意見や要望に対し,交通環境と移住環境の向上を図る点でございます。  次に,活力にあふれるまち,この対応予算では,人・農地プラン事業で,農地の集積,有効利用,担い手育成などの農業の振興を推進すること。また,守谷生まれの食品推進事業で,地産地消を推進するとともに,地域資源の創出と地域の産業を発展させる環境の整備に心がけている点でございます。  次に,みんなで築くまちへの対応予算では,地域主導・住民主導のまちづくりの実現を目指し,まちづくり協議会推進事業で,地域のことは地域で考え,解決できる課題を共同で解決できる組織であるまちづくり協議会に対し,活動支援を強化している点でございます。  以上,申し上げました事業は,令和2年度予算の一部でありますが,優先順位の厳しい選択の中,施政方針重点政策でもある,地域主導・住民主導のまちづくり,子育て王国もりや,いきいきシニア王国もりやの実現に向けたまちづくりを目指した,市民目線での市政実現予算であり,期待をする次第であります。  最後になりますが,令和2年度守谷市一般会計予算内容については,今後議論することも多々あると思いますが,議員各位の賛成のご賛同をお願いいたしまして,また,市の執行部の皆様には,迅速かつ実効性のある適正な予算執行をご期待申し上げ,賛成討論といたします。  以上でございます。 ○議長(高橋典久君) 次,海老原博幸君,登壇願います。  海老原博幸君。                〔2番海老原博幸君登壇〕 ◆2番(海老原博幸君) 私,もりや清流会の海老原博幸でございます。議案第29号 令和2年度守谷市一般会計予算について,賛成の立場で討論させていただきます。  令和2年度一般会計の予算総額については,ご案内のとおり281億5,100万円と,予算規模では前年比20.1%増,予算総額47億2,000万円の増額,3年連続の最大規模更新となりました。しかしながら,この予算は,いずれ守谷にも押し寄せる人口減少及び少子高齢化の波に備えた将来を見据えたまちづくりに十分配慮されたものとなっております。  各施策において,地域主導・住民主導のまちづくりの分野,地域コミュニティーの充実,協働によるまちづくりの推進など,地域力を向上させ,市民,市民公益活動団体,事業者,まちづくり協議会及び行政が連携して,地域の活性化や課題解決に取り組むまちづくりを。また,子育て王国もりやの実現に向けたまちづくりの分野では,子育て支援の充実,学校教育の充実など,安心して子育てができる環境づくり,未来を担う子供たちを健やかに育むまちづくり,環境づくりを。さらに,いきいきシニア王国もりやの実現に向けたまちづくりの分野では,高齢者福祉の推進,地域福祉の推進,生涯学習の推進など,誰もが生きがいを持ち,心豊かに暮らせるまちづくりを進めている点など,評価すべき予算編成となっております。  具体的には,地域コミュニティーの充実では,“飛び込む・関わる・創る”守谷学生シェアハウス事業に664万9,000円。協働によるまちづくりの推進では,まちづくり協議会推進事業として3,140万円を計上しております。  また,子育て支援の充実として,黒内小学校児童クラブ建設事業に1億5,758万9,000円,保育所整備事業に8億3,167万2,000円を,学校教育の充実としては,小学校5,6年生に専門性を有する市教職員を配置する小学校教科担任制事業に8,810万9,000円,計画的な学校施設の長寿命化のため,郷州小学校校舎改修事業に4億2,336万3,000円,松並青葉地区の開発に伴う児童増加に対応するための,黒内小学校校舎増築事業に3億8,488万2,000円を計上しております。また,高齢者福祉の推進では,高齢者相談強化のための地域包括支援センター運営費に5,626万6,000円を計上しております。  そのほか,重点事業としては,快適に暮らせるように,道路網公共交通体系の整備では,効率的で利便性が高いデマンド乗合交通等,モコバス運行事業に8,977万8,000円を,円滑安全な道路ネットワーク実現のため,坂町清水線整備事業に8億5,949万3,000円,みずき野大日線整備事業に4億58万9,000円を計上しております。  このように,令和2年度一般会計予算につきましては,将来の守谷市のあるべき姿を見据え,守谷市のまちづくりを総合的戦略的に進め,各施策を推進していることを高く評価するものです。令和2年度の予算が,市長が掲げる地域主導・住民主導のまちづくり,子育て王国もりや,いきいきシニア王国もりやの実現に向けたまちづくりなど,市民目線の市政実現に向け,進めていただくことを期待いたします。  最後に,令和2年度の予算が税収の伸びとはバランスが崩れていることもまた事実でございます。各執行部門におかれましては,常にコスト意識を持って対応していただきたくお願い申し上げます。  以上,この新年度予算が,市長が進める市民活動ナンバーワンのまちを実現させるべく執行されることを期待するとともに,議員の皆様にご賛同をお願いし,予算原案について賛成討論とさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(高橋典久君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) これで議案第29号の討論を終わります。  これから議案第29号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立多数です。よって,議案第29号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第30号 令和2年度守谷市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。  山田美枝子君。                〔14番山田美枝子君登壇〕 ◆14番(山田美枝子君) 議案第30号 国民健康保険特別会計の反対討論をいたします。日本共産党の山田美枝子です。  令和2年度守谷市国民健康保険特別会計予算,歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ55億7,141万9,000円です。  昨今,高過ぎる国民健康保険料が国保制度の構造的な危機となり,医療保険制度としての持続性を揺るがしています。それゆえに,全国知事会,全国市長会などの地方団体は,被用者保険との格差を縮小するような抜本的な財政基盤の強化が必要と主張しています。そのためには,国庫負担の増額が欠かせません。  同時に,地方自治体が住民の暮らしを守る立場から,財政負担に努力することも必要です。守谷市では,年収400万円で子供2人の4人家族が年間支払う国民年金保険料は37万4,900円だと先日試算してもらいましたが,大変な負担です。  それが全国健康保険協会,つまり被用者保険なら同じ400万円の世帯の負担が年間約20万円以下となり,国保がいかに負担割合が高いか問題になる点なのです。  そして,今期の守谷市の国保特別会計は,昨年令和元年度の支払い準備基金6億8,000万円。そして令和2年度末の見込み額が約8億9,000万円と,今期約2億円が積み立てられる予定です。市民の国保料金値下げは,基金の積み立てを取り崩せば可能と考えます。  国に対して,国庫負担の抜本的な引き上げと,均等割の廃止を求めるとともに,守谷市としても今後,市民の保険料負担の軽減を検討するとともに,子育て世帯の均等割軽減策の実施を強く要望して反対討論といたします。 ○議長(高橋典久君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) これで議案第30号の討論を終わります。  これから議案第30号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立多数です。よって,議案第30号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第31号 令和2年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第31号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第31号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第32号 令和2年度守谷市介護保険特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第32号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第32号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第33号 令和2年度守谷市介護サービス事業特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第33号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第33号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第34号 令和2年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第34号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第34号は委員長報告のとおり可決されました。
     次,議案第35号 令和2年度守谷市水道事業会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。  山田美枝子君。                〔14番山田美枝子君登壇〕 ◆14番(山田美枝子君) 議案第35号 水道事業会計の反対討論をいたします。日本共産党の山田美枝子です。  守谷市は昨年,令和元年度10月1日施行の消費税率引き上げに伴い,上下水道料金の税抜き単価から消費税率などの増加分の2%相当を値下げしても黒字経営が見込まれるとして,消費税増税後に現行料金以下を維持するためのわずかな値下げをいたしました。大きく報道され,守谷市長の評価を上げました。  平成22年度にも,当時の会田市長の英断で年間6,540円の値下げをした経緯もあります。守谷市の水道会計は非常に健全です。  このたびの予算,令和2年度の水道事業予定損益計算書におきましても,経常利益約9,800万円と計上されており,令和2年度未処分利益剰余金も約6億2,200万円となって良好な経営状態です。  守谷市の水道事業経営戦略を読みますと,今後,令和10年度においても約17億円程度の内部留保資金を確保することができる見込みですと書かれています。  令和12年度までは純利益が確保できる予定であります。必要な要素としては,利益の減少や更新需要の大幅な増加が見込まれるといいますが,その収支の逆転は令和13年度以降ということになっています。ならば,税の公平性の観点から,これまでの営業利益に貢献してきた現在の利用者の水道料金の大幅引き下げは十分可能だと考えます。  なお,下水道会計の方はもっと内部留保金も多く,あわせて料金引き下げが可能と考えます。それを市民のために実行しない,多くの市民の強い願いに耳を貸さない予算案に反対いたします。議員各位のご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(高橋典久君) ほかに討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) これで議案第35号の討論を終わります。  これから議案第35号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立多数です。よって,議案第35号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第36号 令和2年度守谷市公共下水道事業会計予算について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第36号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立多数です。よって,議案第36号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第37号 工事請負変更契約の締結について(御所ケ丘小学校校舎改修及びエレベーター等増築建築工事)について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第37号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立多数です。よって,議案第37号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第38号 市道路線の廃止について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第38号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第38号は委員長報告のとおり可決されました。  次,議案第39号 市道路線の認定について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議案第39号を採決します。  本案は,委員長報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議案第39号は委員長報告のとおり可決されました。  次,日程第2,議員提出議案第4号 守谷市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。        ────────────────────────── △議員提出議案第4号 守谷市議会会議規則の一部を改正する規則 ○議長(高橋典久君) 提出者から提案の理由を,提案の説明を求めます。  議会運営委員長梅木伸治君,登壇願います。  梅木伸治君。             〔議会運営委員長梅木伸治君登壇〕 ◎議会運営委員長(梅木伸治君) 提案の理由を申し上げます。  守谷市議会会議規則では,一般質問の回数について,一つの通告事項につき3回の制限を設けて実施してまいりましたが,回数の制限を撤廃し,一般質問の活性化,充実を図るため,守谷市議会会議規則の一部を改正するものです。よろしくご審議の上,ご決議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(高橋典久君) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 質疑なしと認めます。  梅木伸治君の降壇を願います。             〔議会運営委員長梅木伸治君降壇〕 ○議長(高橋典久君) 議員提出議案第4号については,委員会提出議案のため,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) 討論なしと認めます。  これから議員提出議案第4号を採決します。  本案は,原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高橋典久君) 起立全員です。よって,議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。  間もなく正午になろうとしておりますが,このまま会議を続行したいと思いますが,よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) それでは,このまま会議を続行いたします。  次,日程第3,守谷市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。        ────────────────────────── △守谷市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について ○議長(高橋典久君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。よって,選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては,議長が指名することにしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。よって,議長において指名することに決定いたしました。  初めに,選挙管理委員会委員の指名を行います。守谷市選挙管理委員会委員に若山昭雄君,笠見行夫君,岡本 透君,齋藤芳崇君,以上のとおり指名したいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。よって,ただいま指名しました4名を当選人といたします。  次に,補充員の指名を行います。  守谷市選挙管理委員会委員補充員に入江祥二郎君,飯泉 廣君,山下勝博君,久郷輝芳君,以上のとおり指名したいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。よって,ただいま指名しました4名を当選人といたします。  次に,補充員の順序についてお諮りいたします。  補充員の順序は,ただいま指名しました順序にしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。よって補充員の順序は,ただいま指名しました順序に決定いたしました。  以上で,本定例月議会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  ここで,市長から挨拶の申し入れがありますので,これを許可いたします。 ◎市長(松丸修久君) 令和2年3月定例月議会の閉会に当たりまして,一言ご挨拶を申し上げたいというふうに思います。  今定例会は3月10日から14日間という期間において行われました。コロナウイルスの関係もあり,議会の皆さんには一般質問を取りやめていただいて,執行部は全力でコロナ対策に向かえというようなご指導もいただきました。厚く感謝を申し上げたいというふうに思います。  今,世界を覆っているコロナウイルスという新しい脅威に対して,全世界が,どうしようか,どうしたらいいんだというような大きな壁に突き当たっているように感じております。  当然,日本国においても,まだ感染の脅威的な感染ということは,今のところ起こっておりませんけれども,今後そのような危機に対応していかなければいけないと考えております。  我々行政としても,第6回の新型コロナウイルス対策の会議を開かせていただきました。きょう,この本会議終了後も,再度会議を開かせていただいて,4月1日から始まる新しい年度に向けて,どうすべきかという方向性を示していきたいというふうに思っております。  そういう中で開かれた3月定例月議会において,議員の皆様には多くのご意見,また,ご要望等々いただきました。それらを真摯に受けとめて,これからの行政運営に生かしてまいりたいというふうに思っております。  令和2年度の予算総額428億円,それらの執行に当たりましても,市民からお預かりをした貴重な市税を効率的に使わせていただき,市民満足度の向上に努めてまいりたいというふうに思っております。  引き続き,住民主導・市民主導のまちづくり,子育て王国もりや,いきいきシニア王国もりやの実現に向けて,それらに重点配分をし,また,選択と集中,そしてスピード感をもって行政経営を努めてまいります。  新年度に入りますと,第3次の守谷市総合計画の策定に入ってまいります。今後の時代を見据えた中で,基本的にはSDGsであったり,ゼロカーボンシティであったり,また,グリーンインフラ,そしてデジタルトランスフォーメーションという新しい概念を取り入れた総合計画を,市民の皆様とともにつくり上げられればいいのかなというふうに思っております。  これから多くの課題を抱え,目の前にはコロナウイルスという大きな敵が存在しております。議会の皆様と手をとりながら,新年度,新しい年が守谷市民にとって満足のいくような時が来るべく,我々も必死に頑張ってまいる所存でございますので,議会の皆様にも市政運営に対しまして温かく,そして,時には厳しいお言葉を頂戴しながら運営してまいりたいと思いますので,今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。  本当に,このたびはありがとうございました。 ○議長(高橋典久君) それでは,お諮りをいたします。  あす24日から5月31日までは休会としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋典久君) ご異議なしと認めます。  これで令和2年守谷市議会3月定例月議会を終了いたします。  本日はこれにて散会いたします。                午後零時03分散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する        守谷市議会議長      高 橋 典 久        署 名 議 員      首 藤 太 亮        署 名 議 員      田 中 啓 一...