守谷市議会 2020-03-12
令和 2年決算予算特別委員会−03月12日-01号
令和 2年
決算予算特別委員会−03月12日-01号令和 2年
決算予算特別委員会
守谷市議会決算予算特別委員会
(第 1 号)
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令和2年3月12日 午前9時56分開会
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出 席 委 員
委 員 長 渡 辺 大 士 君
副委員長 海老原 博 幸 君
委 員 小 菅 勝 彦 君
〃 首 藤 太 亮 君
〃 田 中 啓 一 君
〃 山 本 広 行 君
〃 砂 川 誠 君
〃 神 宮 栄 二 君
〃 堤 茂 信 君
〃 高 梨 隆 君
〃 渡 辺 秀 一 君
〃 長谷川 信 市 君
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議 事 日 程
令和2年3月12日(木曜日)
午前9時56分開会
1.付託案件
1)議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算
2)議案第30号 令和2年度守谷市
国民健康保険特別会計予算
3)議案第31号 令和2年度守谷市
後期高齢者医療特別会計予算
4)議案第32号 令和2年度守谷市
介護保険特別会計予算
5)議案第33号 令和2年度守谷市
介護サービス事業特別会計予算
6)議案第34号 令和2年度守谷市
農業集落排水事業特別会計予算
7)議案第35号 令和2年度守谷市
水道事業会計予算
8)議案第36号 令和2年度守谷市
公共下水道事業会計予算
1.本日の会議に付した事件
1)議案第29号
2)議案第30号
3)議案第31号
4)議案第32号
5)議案第33号
6)議案第34号
7)議案第35号
8)議案第36号
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午前9時56分開会
○渡辺 委員長 皆さん,おはようございます。ただいまから
決算予算特別委員会を開会いたします。
本日の出席委員は19名でございます。定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。
なお,一般の傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようにお願いいたします。
審査に先立ちまして,市長,副市長の出席を要請しておりますので,市長からご挨拶をいただきたいと思います。
◎松丸 市長 皆さん,おはようございます。
決算予算特別委員会の開会に当たりまして,一言ご挨拶を申し上げたいというふうに思います。
令和2年度における予算案につきましては,去る3月2日の日に内示をさせていただきました。一般会計で281億5,100万円,前年度より20.1%の増となっております。この予算は過去最高の予算規模になったということでございます。
また,特別会計等々を合わせますと予算総額が428億5,884万3,000円となりまして,これも15.4%の増となっております。令和2年度につきましても,限られた財源の中で選択と集中ということで,効果的な行政運営推進を念頭に置いて,集中的に重点事業に予算を配分させていただきました。
本日は,渡辺大士委員長,海老原副委員長のもと,限られた時間の中ではございますけれども,ご審議をいただき,また,ご理解とご賛同を賜りますようにお願い申し上げまして私からのご挨拶にいたします。よろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 ありがとうございました。
ここで,執行部三役は退室していただいて結構です。
〔執行部三役退場〕
○渡辺 委員長 それでは,一言ご挨拶を申し上げます。
本日から16日月曜日までの開催予定となりますが,円滑な議事進行に委員各位のご協力をお願いいたします。
また,
新型コロナウイルス対策といたしまして,今回の
決算予算特別委員会のほうでは休憩を多めに入れたいと考えております。換気の関係性で休憩を多く入れます。
また,本来であれば,
常任委員会ごとに執行部の自己紹介をいつもやっていただいていると思うんですけれども,そちらも,こちらの
決算予算特別委員会のときに執行部の方に入っていただいて,自己紹介をいただきますので,よろしくお願いいたします。
なお,審査におきましては,通常の予算審査に加え,執行部からの事業評価の回答をいただいておりますので,あわせて審査されるようお願いいたします。
それでは,海老原副委員長からもご挨拶お願いいたします。
○海老原 副委員長 皆さん,おはようございます。
渡辺大士委員長を補佐し,議事のスムーズな進行に鋭意努めてまいります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○渡辺 委員長 ありがとうございました。
本日,議長にご出席いただいておりますので,ご挨拶をお願いいたします。
○高橋 議長 皆さん,改めましておはようございます。本日から始まります
決算予算特別委員会でございますけれども,私を除く19名の委員の皆さんで集中審議していただくわけですが,先ほど市長からもありましたとおり,過去最高の予算ということで,しっかりご審議していただければなというふうに思います。
本来であれば,本日は中学校の卒業式を行っておりまして,市内4校の卒業式に皆さんご参加いただくところでありましたが,こういった状況でございますので出席はできませんけれども,今年卒業される中学生の皆さんにおめでとうとメッセージを送らせていただきましたので,ご報告だけさせていただきます。3日間どうぞよろしくお願いします。
○渡辺 委員長 ありがとうございました。
それでは審査に入ります。
今定例月議会におきまして
決算予算特別委員会に付託されました案件は,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算,議案第30号 令和2年度守谷市
国民健康保険特別会計予算,議案第31号 令和2年度守谷市
後期高齢者医療特別会計予算,議案第32号 令和2年度守谷市
介護保険特別会計予算,議案第33号 令和2年度守谷市
介護サービス事業特別会計予算,議案第34号 令和2年度守谷市
農業集落排水事業特別会計予算,議案第35号 令和2年度守谷市
水道事業会計予算,議案第36号 令和2年度守谷市
公共下水道事業会計予算の以上,議案8件です。
審査の順序につきましては,お手元に配付いたしました審査順序表に従い進行いたします。
関係資料はモアノート内,10
決算予算特別委員会,2020定例月議会,3月定例月議会に保存しております。なお,タブレットのページ番号と冊子のページ番号が一致しておりませんので,冊子のページ番号で提示したいと思いますので,よろしくお願いをいたします。
後ほど,人件費について総務部長から説明がありますので,資料ナンバー03人件費を保存してあります。
質疑に当たりましては,執行部の説明が終了次第,挙手をお願いしまして,指名された委員以外の発言は控えていただきますので,お願いいたします。
また,予算説明書に記載があり,内容が明確な項目におかれましては,くれぐれも質問をなさらないよう重ねてお願いを申し上げます。
審議の際は,予算書または予算説明書のページ番号もご提示の上,質問のほうをよろしくお願いいたします。
なお,自分の質問が終わってからの関連質問は控えていただくようにお願いを申し上げます。
なお,質疑につきましては,一問一答式で行いたいと思いますが,こちらにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺 委員長 それでは,そのようにいたします。
採決につきまして,一般会計は
上下水道事務所所管までありますので,全ての審査が終了した後に一括して行い,特別会計,公営企業会計につきましては,会計ごとに審査が終了した時点で行いたいと思います。
それでは,審査に入ります。
初めに,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の
議会事務局所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。
それでは,内容の説明をお願いいたします。
高橋局長。
◎高橋
議会事務局長 令和2年度守谷市
一般会計予算の
議会事務局所管につきまして説明させていただきます。
予算書の12ページをお願いいたします。
款1議会費の令和2年度予算額は2億3,932万5,000円で,前年度より2,985万8,000円の増額となっており,予算全体に占める議会費の割合は0.9%でございます。
それでは,主な内容についてご説明させていただきます。
予算書は31ページから34ページ,予算説明書は16ページから19ページになります。
予算書31ページの説明欄をごらんください。
01議会事務費,庶務事務は2,512万2,000円で,前年度より2,129万円の増額となっております。増額の主な理由は,13使用料及び賃借料の賃借料,その他187万1,000円で,11月からタブレットを新機種にするためのものでございます。
また,32ページ,17備品購入費の
議場共聴システム1,996万5,000円で,現在の
議場共聴システムが平成29年度で生産完了となっており,故障時に対応できないことが考えられることから,新たな
議場共聴システムに更新するための予算を計上しております。
02
議員報酬等事務の1億4,952万8,000円は,議員の報酬,期末手当,
議員共済会負担金及び給付に要する事務費でございます。前年度は2月まで議員が1名欠員となっておりましたが,今年度は議員定数と同じ20名となったことから,前年度より616万4,000円の増額となっております。
33ページをお願いいたします。
05議員活動費の240万円は,議員20名分の政務活動費でございます。
06
議会研修等事務は454万4,000円で,前年度より223万4,000円の増額となっております。増額の理由は,各常任委員会,
議会運営委員会,
特別委員会等の研修において研修範囲を広げるため,交通手段として飛行機や新幹線を利用できるようにしたためでございます。
07
会議録作成事務事業の598万4,000円は,会議録の作成及び
会議録検索システム運営業務の委託料であります。平成29年度から令和3年度まで5年間の債務負担行為を設定しております。
08議会広報事業の307万9,000円は,議会だよりの印刷製本費と
議会映像配信業務の委託料でございます。議会だよりの印刷製本費につきましては,令和元年度から令和2年度までの2年間,
議会映像配信業務につきましては,平成29年度から令和3年度まで,5年間の債務負担行為を設定しております。
議会事務局所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 以上で説明が終わりました。
質疑のある委員は挙手願います。それでは,1名ですね。
そうしたら,山田委員お願いいたします。
◆山田美枝子 委員 31ページの
一般会計予算書の手話通訳業務の1万9,000円なんですけれども,これは昨年度はあったのか,今年度のこの予算なんですけれども,どういう設定の1万9,000円なのか,何人分とか,時給とかで決まるのか教えてください。予算書の31ページ,説明はないですね。
○渡辺 委員長 高橋局長。
◎高橋
議会事務局長 こちらの手話通訳業務は,本会議と委員会等で手話が必要な傍聴者がいた場合に,手話のできる方を委託するものでございまして,現在,今まで実際にお願いした事例はございませんが,予算は計上しているところでございます。
内訳としましては,1回6,000円でお2人分と予算計上しておりまして,そちらに関する役所までの交通費とかも含めまして,1万9,000円ということで予算計上しているものでございます。
以上です。
◆山田美枝子 委員 わかりました。ありがとうございました。
○渡辺 委員長 質疑を終結いたします。
以上で,
議会事務局所管の審査を終了いたします。
ここで職員の入れかえのため暫時休憩をいたします。
午前10時11分休憩
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午前10時13分開議
○渡辺 委員長 休憩前に復し会議を再開いたします。
それでは,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の会計課の所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。
それでは内容の説明をお願いいたします。
山崎課長。
◎山崎 会計管理者 令和2年度
一般会計予算の会計課所管についてご説明いたします。
なお,予算説明書のほうは,会計課の業務は事業がありませんので,予算説明書のほうはありません。
それでは,最初に歳入についてご説明いたします。
予算書の26ページをお願いいたします。
上から4番目の表,款20諸収入,項2預金利子,目1予金利子は,一般会計の
歳計現金預金利子でございまして3万7,000円でございます。定期預金は年0.01%,普通預金につきましては0.001%と,低い利率で推移しております。
続きまして,歳出でございます。
50ページをお願いいたします。
中段の款2総務費,項1総務管理費,目5会計管理費で287万円でございます。前年度より35万1,000円の増額となっております。
この増額の主な内容についてですが,令和2年度から
会計年度任用職員制度が始まり,
一般事務補助職員報酬の時給単価が880円から990円に上がること,印刷製本費で
口座振込明細書送付用窓開き封筒の印刷,及び備品購入費で小切手作成用の
チェックライターを購入するためのものでございます。
それでは,歳出の主なものについてご説明いたします。
右の説明欄の01会計管理事務で,節1報酬108万3,000円は,一般事務補助職員1名分の報酬でございます。毎日午前8時30分から午後1時まで,会計課の事務補助を行っていただくものでございます。その下の節3職員手当等15万4,000円は,一般事務補助職員に期末手当が来年度から支給されるためのものでございます。
節10需用費で,12万4,000円のうち印刷製本費4万1,000円は,市から支払いをした明細書を希望する業者,これは約30社でございますが,ここに毎週送付するための窓開き封筒の在庫が少なくなったため,印刷するものでございます。ちなみに,前回の印刷は平成28年1月に行っておりました。
次に,節12委託料127万2,000円のうち保守点検委託料の4万円は,口座振込データを送信するための専用ソフトの保守料でございます。
電算処理委託料13万2,000円は,報酬明細書の作成処理を行う源泉徴収システムの委託料でございます。
指定金融機関派出業務の110万円は,市の指定金融機関であります常陽銀行守谷支店から派出員1名,これは会計課の脇に常陽銀行の派出所があるんですが,ここに毎日9時30分から15時30分まで勤務していただいておりまして,現金等の収納事務や小口現金支払い事務を行うことに対する委託料でございます。
最後に,節17備品購入費3万1,000円は,先ほどご説明いたしました小切手作成用の
チェックライター,これが老朽化しておりまして,時々エラー表示が出るため購入するものでございます。ちなみに,今使用しているものは平成15年5月に購入したものでございます。
以上で,会計課所管の説明を終わらせていただきます。
○渡辺 委員長 以上で説明が終わりました。
質疑のある委員は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺 委員長 質疑を終結いたします。
以上で,会計課所管の審査を終了いたします。
ここで,職員の入れかえのため10分間休憩いたします。
午前10時18分休憩
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午前10時26分開議
○渡辺 委員長 休憩前に復し会議を再開いたします。
それでは,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の総務部の所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。
内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明答弁のみ課長等にお願いをいたします。
それでは,総務部長から内容の説明をお願いいたします。
坂部長。
◎坂 総務部長 令和2年度守谷市
一般会計予算の総務部所管につきまして,予算書に基づきまして説明させていただきます。
まず,8ページをお願いいたします。
第2表の継続費で,上段の総合計画策定支援業務,総額2,073万7,000円は,令和4年度からの第3次守谷市総合計画の策定業務に当たり,令和2年度,令和3年度の継続費を設定するものでございます。
下段の第3表債務負担行為で,1行目の中央三丁目くい撤去訴訟弁護業務は,現在継続しております訴訟が今後とも続くことが見込まれるため,弁護依頼に係る債務負担行為について,さらに2年間を設定するものでございます。
2行目の確定申告人材派遣業務184万8,000円は,令和3年2月から5月までの人員派遣を委託するに当たり,4月から5月分の委託料分として設定するものでございます。
3行目の固定資産税現況調査業務委託9,692万7,000円は,令和3年度から令和5年度までの業務委託を令和2年度内に契約するため設定するものでございます。
次の第4表,地方債は,庁舎空調設備改修事業から,郷州小学校校舎改修事業の9事業の財源として計28億500万円を借り入れるものでございます。
次に,歳入について説明いたします。
13ページをお願いいたします。
款1市税,項1市民税,目1個人,節1現年課税分48億5,147万7,000円は,本年度比1億6,758万6,000円,3.6%増となっており,これは景気動向や過去の決算額等を参考に算出しております。
その下の目2法人,節1現年課税分8億7,645万4,000円は,本年度比1億2,892万6,000円,12.8%の減となっておりますが,これは景気動向や過去の決算などを参考にし,算出したものでございます。
次の枠の固定資産税,項2固定資産税,目1固定資産税,節1現年課税分48億6,486万円は,本年度比1億3,790万9,000円,2.9%の増となっており,主な要因はマンション建築による家屋分の増となっております。
次の枠の項3軽自動車税,目2種別割,節1現年課税分1億1,178万円は,本年度比349万2,000円,3.1%の増となっており,軽自動車登録台数の増加や新規登録から13年を超え自由化となる対象台数の増加によるものとなっております。
次の枠の項4市たばこ税3億5,066万7,000円は,本年度比482万2,000円,1.4%増となっており,これはたばこ税率の段階的な引き上げによるものでございます。
次の枠の項5都市計画税,目1都市計画税,節1前年課税分7億8,427万7,000円は,本年度費1,598万1,000円,2.1%の増となっており,主な要因は固定資産税と同様,マンション増築による家屋分の増となっております。
14ページをお願いいたします。
3枠目の項2,款2地方贈与税の項2地方自動車重量贈与税1億4,567万3,000円は,自動車重量税収入額の1000分の407が,道路の延長及び面積に基づく案分によって市に譲与されるものとなっております。
3枠を飛びまして,款4配当割交付金の4,833万8,000円は,県民税配当割収入額から1%の事務費を控除した額の5分の3が,守谷市の個人県民税の額により案分して交付されるものとなっております。
15ページをお願いいたします。
2枠目の款6法人事業税交付金1億4,145万1,000円は,令和元年度に創設された交付金で,令和2年度は,県に納入された法人事業税のうち3.4%に相当する額が,守谷市の法人税割額により案分して交付されるものとなっております。
次の枠の款7地方消費税交付金13億3,445万1,000円は,従前の税率5%分のトップである地方消費税の1%分に相当する額から徴収取扱費を控除し,都道府県の間で精算した額の2分の1が人口と従業者数により戻って案分され,また,増税分5%の1.2%分に相当する額については,都道府県の間で精算した額の2分の1が人口に基づき案分されて,これらの合計額が市に交付されるものとなっております。
1枠飛びまして,款9地方特例交付金9,956万5,000円は,住宅借入金等税額控除によります個人市民税の減収額及び消費税率引き上げに伴う自動車税及び軽自動車税環境性能割の特例措置による減収額の補填として交付されるものとなっております。
次の枠,款10地方交付税1億1,800万円は,市税の増額などから,今年度同様に普通交付税の交付を見込まず,普通交付税で補足されない財政需要に対して交付される特別交付税のみを計上しております。
23ページをお願いいたします。
2枠目の款15県支出金,項3県委託金,目1総務費県委託金,節2徴税費県委託金1億950万円は,説明欄に記載のとおり個人県民税徴収取扱の委託金で,納税義務者1人当たり3,000円の3万5,500人分,1億650万円,それに県民税還付に係る分として300万円を見込んでいるところでございます。
25ページをお願いいたします。
2枠目の款17寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金は,本年度の給付状況に鑑みまして18億円を計上しております。
1枠飛びまして,款18繰入金,項2基金繰入金,目1財政調整基金繰入金13億1,047万4,000円は,令和2年度
一般会計予算の財源として基金から繰り入れるものでございます。
最下段,目6ふるさとづくり基金繰入金5億4,451万円は,本年度に受け入れたふるさとづくり寄附金のうち,基金に積み立てた一部について重点施策を推進するため,繰り入れるものとなっております。
26ページをお願いいたします。
1枠目の目7公共公益施設整備基金繰入金2億3,700万円は,学校給食センター改築事業の財源として繰り入れるものでございます。
2枠目の款19繰越金は,前年度繰越金として1億7,000万円を計上しております。
30ページをお願いいたします。
2枠目の款21市債は,冒頭第4表地方債で説明したとおりとなっております。
次に,歳出の主なものについて説明させていただきます。
初めに人件費でございますが,別途,令和2年度人件費当初予算の内容という表をお配りしておりますので,こちらをごらんください。
この表は,一般会計の各科目及び特別会計,公営企業会計等の別に記載しております。表の一番下でございますが,総計の欄で右から2列目,令和2年度は総額で33億3,499万6,000円となっておりまして,本年度比1億7,664万2,000円の増額となっております。この主な要因は,昨年,今年度の人事院勧告に伴います給料等の増額,並びに職員数の増が主な要因となっております。
それでは予算書に戻りまして,予算書の34ページをお願いいたします。
下段の款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費の説明欄,03庁用管理事務3,227万7,000円は,郵便料が主なものとなっております。
次の04職員等管理事務9,575万円は,会計年度任用職員の社会保険料や雇用保険料,そのほか,給与計算システム委託等の経費が主なものとなっております。
42ページをお願いいたします。
76任期付職員給与関係経費1,099万4,000円,77再任用職員給与関係経費9,021万2,000円,78特別職給与関係経費2,933万3,000円。
次ページになりますが,79職員給与関係経費5億4,278万9,000円は,交通防災課の副参事,それから再任用職員,市長,副市長のほか,総務部においては税と統計職員を除く総務部職員の給与に関する経費となっております。
45ページをお願いいたします。
目3文書広報費,説明欄の01広報活動事業2,317万1,000円は,広報もりや,それにお知らせ版の印刷代及びシティプロモーション活動の実施に係る経費が主なものとなっております。
45ページをお願いいたします。
下段の目4財産管理の説明欄01調査施設維持管理事務5億4,230万2,000円は,主に庁舎管理にかかる光熱水費や委託料ですが。そのほか,工事請負費におきまして空調設備の改修工事費3億8,449万7,000円を計上しております。
48ページをお願いいたします。
目2普通財産維持管理事業3,289万2,000円は,主に普通財産の維持管理に係る委託料のほか,都市計画道路山王下南守谷線の廃止に伴いまして,土地の一部を一般会計に買い戻す費用として,2,722万1,000円を計上しております。
51ページをお願いいたします。
下段の目6財政管理費,説明欄の06ふるさとづくり寄附金事業9億9,293万4,000円は,寄附者に対します返礼品代の報償費,それからシステム利用料,そのほかの手数料が主なものとなっております。
53ページをお願いいたします。
目7企画費,説明欄の07常総地方広域市町村圏事務組合負担金2億9,115万円は,常総広域組合のうち,議会費,総務費,公債費,予備費に係る負担金となっております。
54ページをお願いいたします。
11守谷駅東口市有地整備事業2億5,208万3,000円は,守谷駅東口にあります市有地の利活用におきまして,オープンスペースの整備工事費が主なものとなっております。
次,18“飛び込む・関わる・創る”守谷学生シェアハウス事業664万9,000円は,みずき野地区及び北守谷地区に借り上げます学生が住むシェアハウス計6棟分の賃借料が主なものとなっております。
55ページをお願いいたします。
説明欄の22オリンピック・パラリンピック事業718万7,000円は,本年の東京オリンピック・パラリンピックにおけますホストタウンとして登録しましたニジェール共和国の歓迎レセプションパーティーや観戦ツアーが主なものとなっております。
56ページをお願いいたします。
24総合計画策定事業1,076万3,000円は,第2表継続費でお話ししました第3次守谷総合計画の策定支援業務委託料が主なものとなっております。
下段の目8電子計算管理費,説明欄02庁内ネットワーク運営管理事務1億9,056万3,000円は,庁舎内で使用しておりますネットワークシステムの運営に伴います全庁業務システム委託料,そのほかサーバー等機器の賃借料が主なものとなっております。
58ページをお願いいたします。
中段の03ホームページ運営管理事業1,071万5,000円は,ホームページに係るシステム使用料,そのほか市民生活総合支援アプリMorinfoのシステム運用と構築の委託料が主なものとなっております。
61ページをお願いいたします。
項2徴税費,目1税務総務費2億282万7,000円は,税務課と納税課の職員給与関係経費が主なものとなっております。
62ページをお願いいたします。
目2賦課徴収費の説明欄01個人市民税賦課事務3,270万3,000円は,電算処理委託料におきます市民税事務の電算処理委託費や納付書作成経費が主なものとなっております。
60ページをお願いいたします。
03固定資産税賦課事務3,815万2,000円は,不動産鑑定料,それから資産税事務の電算処理委託料のほか,固定資産の現況調査委託料が主なものとなっております。
64ページをお願いいたします。
06市税収納管理事務4,964万2,000円は,収納事務に係ります電算処理委託料のほか,過誤納還付金が主なものとなっております。
65ページをお願いいたします。
07市税滞納整理事務773万6,000円の主なものは,茨城租税債権管理機構に対する負担金で,この負担割合は均等割,処理件数割,徴収実績割で算出されております。
71ページをお願いいたします。
項4選挙費,目2守谷市長選挙経費2,334万1,000円は,令和2年12月5日の任期満了に伴います守谷市長選挙に係る経費となっております。
75ページをお願いします。
項5統計調査費,目2諸統計費,説明欄の国勢調査事務2,816万円は,5年ごとに行われます国の機関統計調査で,人口,世帯,就業,住宅などの調査をするための経費となっております。
大きく飛びまして,230ページをお願いいたします。
2枠目の款1公債費,項1公債費,目1の元金10億2,179万6,000円は,市債に係ります元金の償還金で,本年度より3,350万8,000円の減額となっております。
次の段の目2利子の7,372万7,000円は,市債に係る利子の償還で,本年度費1,164万9,000円の減となっております。
232ページをお願いいたします。
1枠目の款12諸支出金,項1基金費の2段目になりますが,目11ふるさとづくり基金費8億2,367万6,000円は,ふるさとづくり寄附金を次年度以降に計画的に活用するために,寄附額から事務費充当分を差し引いた額をこの基金に積み立てるものとなっております。
目13都市計画事業基金費の元金4,813万3,000円は,都市計画税が充当対象事業費を上回ることから,後年度の活用のためにこの基金に積み立てるものとなっております。
2枠目の款13予備費は,年度途中の不測緊急的な事態等に対応するため,2,500万円を計上しております。
以上が,令和2年度
一般会計予算の総務部所管の概要となっております。よろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 以上で説明が終わりました。
質疑のある委員は挙手願います。しばらく手挙げたままでお願いします。大丈夫です。
それでは,砂川委員よりお願いいたします。
質問者8名ですね。よろしくお願いいたします。
◆砂川誠 委員 1点,予算説明書の22ページ,ホームページ運営管理事業ということで,ここにありますけれども,昨年も何かホームページの閲覧が,閲覧数が減っているという話がありました。で,その後どうなっているのかなというところがあります。
まず1点目,そこを伺いたいと思います。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 ホームページの閲覧件数につきましては,2月末現在で42万7,753件となっておりまして,昨年度よりは減少している状況でございます。
以上です。
○渡辺 委員長 砂川委員。
◆砂川誠 委員 これの原因とか,それに対しての対策とかというものはありますか。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 原因につきましては,今,どういったものが考えられるのか調査をしているところでございますが,主な原因としましては,Morinfo等からホームページのほうに今アクセスできるというような形があるとともに,Morinfoのほうで新着状況,市の新着情報等が迅速に閲覧できるというようなことがございまして,なかなかそのホームページよりは,Morinfoを中心に見ていただいている方が多いのかなということが考えられるところでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 砂川委員,大丈夫ですか。
◆砂川誠 委員 済みません。この閲覧数減っている,Morinfoからすぐホームページに入っていくという,見られるというところに関しては,Morinfoに登録してない方が多分いらっしゃると思うんですよね。それで,直接またホームページを見られる方がいると思うんですけれども,それに対しての対策,数をふやしていく対策とかいうものがありますか。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 対策としましては,今年度ホームページのアクセシビリティの調査を行ってございまして,そういったものを,例えば高齢者とか,そういった障がい者等の方々にも見やすいホームページの向上ということで,そういったものについて対策を行っているところでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 それでは2番目で,渡辺秀一委員お願いいたします。
◆渡辺秀一 委員 3点お願いします。
最初,予算説明書の21ページの広報活動事業なんですけれども,これ事業費自体は前年と変わんないんですが,内訳のほうで広告掲載料のほうが減っているんですが,これどういった原因があったのか,ちょっと,まずお尋ねします。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 これにつきましては,全国的に紙の媒体での広告件数が少なくなっているということが一つ考えられます。
また,例年なんですけれども,前半は,毎年広告件数ってのが少ないんですが,後半になってきますと少しずつふえているというような状況がございます。
以上です。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 そうすると,去年の予算でも,最初の予算ではこのぐらいの予算で,最後に補正かなんかで上がってきたということだったんですか。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 確かに後半,下半期ふえているんですけれども,補正するほどの件数ではないということで,補正までには至っていないということでございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 ということは,補正するほどってことは,こんな800万円も前年度から減るようなものではなかったと。これ,その他のほうが新年度が126万円で,前年度が933万円かな,差額が807万円。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 こちらの約800万円の減につきましては,昨年度はふるさと納税分を充てていただいた関係で,今年度につきましてはその分が減ったということで,800万円の減というふうになっているところでございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 そうすると,基金のほうをここに繰り入れしていたのが,今年,今回は基金を入れていないからこの800万円が減という,ただ三角マークに掲載料って書いてあっから,何かスポンサーが少なくなっちゃったのかなって,そういう誤解を招くようなあれなんで。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 失礼いたしました。今,委員おっしゃるとおりでございまして,広告料的にはほとんど差は,先ほどお話したとおりでございますが,大きなものとしては先ほどのふるさと納税が,今年度はふるさと納税分が減ったということでございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 もう一つなんですけれども,最近SNSですよね,よく私もシティプロモーションの見るんですけれども,私はフェイスブックのほうで見るんですけれども,このフォロワー数というんですか,そういったフェイスブック,ツイッター,インスタグラムというんですか,ここ数年はどういった推移になっているのかをちょっと教えていただきたいんですが。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 主にMorinfoでお話ししますと。
◆渡辺秀一 委員 ちょっと待って,フェイスブック,ツイッターのほう。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 まず,ツイッターにつきましては3,291件,インスタにつきましては377件,フェイスブックにつきましては1,760件,合計で5,428件ということでございまして,増加傾向にあると。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 2年,去年とその前の年でどのくらい年間増加傾向があるのかと,あと,今年の予測値でどのぐらいまでふやしたいという。
◎高橋 秘書課長 申しわけございません,今,手元に,昨年度の数値は手元にはございませんが,ただ,ツイッター等についても,例えばツイッターを初めとするSNSにつきましては,毎日のように何かしらの,ほとんど毎日のように何かしらの情報発信をしているような状況でございまして,そのフォロワー数も確かにふえているということで,今後,特に目標につきましては,今後定めていきたいなというふうに考えております。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 おっしゃるとおりで,課長,本当に内容がいいんですよ。私もよく見ているんですけれども,ぜひ内容がいいからフォロワー数をもっとふやして,多くの守谷市民に見ていただきたいと,そういう趣旨で今,言わせていただいたんであり,フォロワー数を1人でもふやして,やっぱり内容がすごくいいので,あれをやっぱり1人でも多くの守谷市民に見ていただきたいというそういう趣旨なので,ぜひ今年も1年間フォロワー数をふやしていただきたいのと,あともう1点,シティプロモーションのこの委託料というんですか,この719万5,000円ですか,これってどういったものにかけられているのかちょっと教えていただきたいんですが。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 こちらのシティプロモーション委託料700万円につきましては,以前に,平成30年度に守谷おせっかいプロジェクト,シティプロモーション戦略プランというものを作成しまして,それから3カ年にわたってシティプロモーション事業を実施していくということで,毎年700万円ほどを計上させていただいているところでございますが,例えば今年度で言いますと,守谷のイメージ画のほうを作製してございまして,それを中心にプロモーションをしていこうというふうな形で行っております。
また,今年度で申しますと,県のアンテナショップで市の地場産品を販売したりとか,それと,あと県人会とかで,そういった形で内外に発信する目的でプロモーションしておりまして,新年度につきましても,そういった形でイメージ画を中心に,内外の,市内外の方々にプロモーション活動をしていきたいなという形で考えておりまして,今後詳しい具体的な中身については,戦略プランを作成したその業者と考えていきたいというふうに考えているところでございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 そうですね。プロモーションするに当たって,県のアンテナショップとか,そういった,やっていくのは,ここはプロモーションの経費だと思うんですけれども,委託料って書いてあるから,どっか委託業者に全部丸投しているのかなというふうに私思ったので,どこの業者にこの委託をしているのかというのを教えていただきたい。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 基本的には特定の業者ということではございませんで,例えば戦略プランを作成した業者,フロンテッジという会社があるんですけれども,そこからいい提案があれば,そこに委託という形で委託する場合もございますし,また,今年度で言いますと,イメージ画の作製していただいた作家の方にその作製を委託という形もございましたので,令和2年度についても,提案を検討しながら委託のほうを行っていきたいと考えてございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 ということは,フロンテッジという業者も含めば,作家とかにも委託するって,総体的な中の委託料ということの解釈でいいんですよね。
◎高橋 秘書課長 おっしゃるとおりでございます。
◆渡辺秀一 委員 ありがとうございます。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 このイヌイマサノリさんのイメージ画なんですけれども,これは何ていうのか,権利は守谷にもらったのかということと,幾らぐらいこのデザイン料払ったのかがわかったら教えてください。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 まず権利,著作権のほうは,市のほうに帰属するということになってございます。また,委託料のほうは税込みで200万円で委託をしてございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 2点目でお願いします。
予算説明書の23ページの守谷駅東口市有地整備事業の2億5,208万3,000円なんですけれども,これ今までのこれまでの経緯からすると,プロポーザル入札ですか,あのとき5社でしたっけ,5社から選定されて今,契約をしてという話で,今回この計上はオープンスペースとして整備を進めていく費用として多分計上されたのかなというものだと思うんですけれども,そのプロポーザルをしていく中で,いろいろな提案事業というのがあったと思うんですよ。緑地,1.2ヘクタールのこの使い方の中で,こういうふうな建物を建てて,こういうオープンスペースという,その中でも最初からこの市の市有地の,市の中の仕様書の中に当初からこの2億5,000万円というものは計上しながら,これを見ながら全体的な図面を考えてくれということだったのか,今,新たに選定した事業とのこの交渉の中でこの2億5,000万円というのが出てきたのか,そこはどっちなのか,まず教えていただきたいんで。
○渡辺 委員長 前川室長,課長ですね。
◎前川 企画課長 今,委員おっしゃるとおりプロポーザルを行いまして,提案で採用された事業者がおります。こちらの事業者につきましては今協定を結んでいるところなんですが,まず,このご提案をそのまま採用するということではなくて,この内容と,あと概算の費用がどれくらいかかるのかというのは聞き取ってございます。
今,協議中でございますが,概算の見積額,あと,その内容について,私どもは選定委員で筑波大のデザイン関係の専門である先生のほうに,市役所側としていろいろなご助言をいただきながら,今これが必要なのかとか,これをもうちょっとこういうふうにしたほうがいいんじゃないかとか,よりよくなるような形と,あと,必要ないところは抜いてもらって経費はある程度詰めていった中で,大体これくらいだということで,今回予算を上げさせていただきました。
ただ,まだ詳細設計というのが,ポイントのところはある程度定まったというところの概算での見積額という形になるので,これから詳細をさらに詰めていきまして,進めていきたいというふうな形で,今回は詰めた中でのまだ概算というところですが,最終形のまだ金額ではないということでございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 そうすると,事業者の中の概算的な予算もあったし,グランドデザイン的なものもあったけれども,それを全部じゃなくて,市独自でさらにプラスアルファでこういうものをこのオープンスペース的にしたときに考えて,今こういう値段で今整備をしようとしているよという,しようとしているということの理解でいいんですかね。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 はい。そのとおりでございます。
◆渡辺秀一 委員 3点目でお願いします。
○渡辺 委員長 ちょっと待ってください。
まず,浜田室長お願いします。
◎浜田 市長公室長 若干補足をさせていただきますが,当初から公募,プロポーザルで公募をかけたときには,条件として平米213円以上ということで公募にかけています。借地の期間というところもありますけれども,例えば30年だとすると4億円から5億円ぐらいの,30年間で入りますので,その5億円の中で30年間の維持管理とオープンスペースの整備をしましょうという方針のもとに,今に至っているというところでございます。
○渡辺 委員長 関連で,神宮委員。
◆神宮栄二 委員 この守谷駅東口市有地整備事業については,前回,全協の場で前川課長が説明された折に,契約書の議会への開示と,それから30年の事業収支,今室長が言われた,要するに入ってくる地代で賄う範囲は,あくまでもこの市としてかかる費用は30年間の地代だというように今説明を受けたわけですけれども,その辺の収支内容について出していただきたいということを2点お願いしているはずです。これについては,いつごろご提示いただけるんでしょうか。
○渡辺 委員長 浜田室長。
◎浜田 市長公室長 まだ,大和リース優先交渉権者との基本協定にとどまっております。今,前川のほうからも説明がありましたけれども,今後,具体の事業契約というのを結ぶ段取りで今,協議調整を進めております。その中で,オープンスペースの整備費用等々が出てきますので,そういった,その後,事業の収支,整備費,維持管理経費含めてお出しをできるというふうに考えております。
○渡辺 委員長 それでは,渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 最後,予算説明書の30ページの市税滞納整理事務ですかね。これが,何かえらい下がったんですけれども,下がった理由というのはどんなことですか。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 こちら371万円の減となっておりますが,これは,来年度
会計年度任用職員制度の開始に伴いまして,ただいま歩合制で徴収嘱託員を2名雇用しているんですけれども,その2名が会計年度引用職員の制度にそぐわないということで,来年度その2名分の報酬が減になったことによる減額でございます。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 説明が難し過ぎてちょっとわかんないんですけれども,要は,今までやっていた人が新しい名前になってじゃなくて,その人がいなくなるってことなんですか。済みません,いなくなるということは,今までやっていた業務は,誰がそこを賄うんですか。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 今まで2名雇用していたんですけれども,月60時間以上やっていただくということで,1名当たり,2名雇っていたんですが,今年度は,来年度ですけれども,正職員のほうが今まで4名だったところが1名増員ということで,その職員の増で対応するということになります。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 ちなみに,その2人の今回減る人の仕事内容ってどういう仕事内容なんですか。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 滞納している方の家に伺って,徴収していただくということが主な仕事になっています。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 言い方悪いですけれども,パート業務に,アルバイト業務に近い方が今まで2人いて,その人が,滞納者のところに出向いてお金を徴収していた人が,今回2人いたのが少なく,やめさせて,正社員4人を1人ふやして5名にしてそこを賄うということですけれども,この仕事の内容的にしてどうなのかという議論は,要は,それが市の職員が本来そこまでやったほうがいいのか,今年の,今回の市長の施政方針の中の最後の財政的な中にも収納率の向上ということを書いていましたけれども,やっぱり限られた財源の中でどっちのほうがコスト的にいいのかも含めて,どういうふうに考えているのか。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 要するに,臨戸訪問していただいていたわけですけれども,来年度からは,その中でも口座振替にしていただける方は口座振替にしていただくように,今,年明けからですね,1月,2月,3月回っている中でお願いをしていただいているところもあります。それから1名職員がふえるということで,その1名が全てをその業務を賄うということではなくて,5名で分担して賄うというふうなことを考えております。
以上です。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 口座振替というのは,そもそも最初から口座振替で収納というのは,滞納者というのは,口座振替でもできない人にどうなんですかって行く業務で,そもそもそういった人に口座振替を勧めるというのは何かよく理解ができない。要は,普通もらいたくてももらえなかった人のところに訪問していた2人の人が今度いなくなって,それを新しく1名プラスで賄うということですよね。全体的な相対費の中ではどんな感じなのか,あと,それで本当にちゃんと,市長の施政方針の中で収納率をさらに上げるというものにちゃんとできるのか,そこだけで確認させてもらってこの質問を終わりにします。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 そうですね,確かに滞納している方のところに口座振替というのはあれなんですけれども,何ていうんですかね,滞納している分が現年度に追いついてきている方もいらっしゃいまして,そういう方に対しては,次回からは現年度分だけになりますので口座振替をお願いしているというところ,全ての方ではなくて,そういう方に口座振替をお願いしているというところはございます。
また,徴収率の向上ですけれども,今年度あたりは滞納処分の中でも,給与の差し押さえ等がかなり件数がふえておりますので,そういった面で徴収率の向上は図れるというふうに考えております。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 これ,とても大変な場所で,これから逆にふえると思うんですけれども,ちなみにその正職の4名の中に,租税債権機構からの派遣の人が入っているのかというのを一つ聞きたいのと,あと,財産がなく支払い能力がない場合は執行停止の手続を行うって書いてありますけれども,説明書の30に,執行停止について何人ぐらいいたのか,その執行停止というのはどういうことなのか,具体的に教えてください。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 現在の4名の職員の中に機構の出向から帰ってきた職員が1名います。それから執行停止なんですけれども,平成30年度の決算ベースですけれども,81件執行停止を行っております。
執行停止ですけれども,執行停止というのは,いろいろ財産調査等を行いまして,最終的にこれ以上徴収することは不可能だというところで,滞納処分の執行を停止するということです。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 それ81件というのが,スパンが,どのくらいのスパンで81件って,済みません,もう一度。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 平成30年度1年間の件数です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 そうすると,その81件の方はもう市民税が払えないということで,滞納のままそこで終わるという意味がちょっとよくわからないんですけれども。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 執行停止になりまして,3年間はその状況を見させていただきまして,3年たった段階で不納欠損という形になります。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 ちょっと個別案件で知っている人が,とにかく生活が物すごく苦しくて,食べるのも困っているというような生活状況があるので,例えば,よく滞納してくださいました条例なんかある滋賀県もあるんですけれども,その辺の生活調査というのはこの中には入ってないんですか,どういう状況かをつかむということで。
○渡辺 委員長 小島課長。
◎小島 納税課長 もちろん財産調査の中には,今現在の生活状況ですよね,収入がどれぐらいあるのかとか,そういうものも含まれております。
○渡辺 委員長 それでは,山田委員大丈夫ですか。
それでは,3人目で青木委員お願いいたします。
◆青木公達 委員 それでは,大きく分けて6件ほどお聞きいたします。
まず最初に,今の渡辺秀一委員の流れで,これは市税徴収管理事務か,滞納か,滞納事務のほうでご質問ありましたけれども,私はそれよりも説明書の29ページの固定資産税賦課事務で,前年に比べると1,300万円マイナス減になっていて,率として大体26%,4分の1ここで減っているんですけれども,この事務業務でこれだけ減るというのは何か特別な理由があるのかどうか,教えていただきたいと思います。
予算書63ページです。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 固定資産の賦課業務についての減額という形なんですが,こちらのほうは不動産鑑定料のほうの減額部分と,あと電算処理料の減額になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 不動産鑑定料と電算処理料ってことですけれども,具体的にどういうことなんですか。不動産鑑定士に依頼する件数が減るだろうということで減らしているということと,それから電算処理利用が減るから減るのか,その辺の具体的にご説明お願いします。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 この固定資産というのは,3年に1回の評価がえという形のものがありまして,毎年毎年その不動産鑑定にしても,電算処理にしても,毎年3年間ごとで金額が変わってくるような形になります。それで来年度,再来年ですかね,令和3年度評価がえという形なんですが,今年度については評価がえの内容とかそういうものではなく,通常の現状の維持の不動産鑑定という形で,不動産鑑定のほうが減っております。
また,同じく電算の処理についても,評価がえに伴うものではないので,金額的には少なくなっているというのが現状であります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,昨年度にその3年ごとの見直しの次期が昨年起こったので,新年度,それから次の次まで,この3,800万円ぐらいの数字で推移するということでしょうか。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 実際問題は,要は当初が一番高くて次,次と下がって,また上がって,下がる,下がるという形になるかと思います。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 いつ上がるか,下がるかという質問ではなくて,3年ごとに見直すというので,去年が5,100万円上がっていまして,今年が3,800万円ですので,だから新年度,来年,何だ,令和2年度,令和3年度,令和4年度がその3,800万円の,何つうんだろ,その5,800万円ではなくて,5,100万円ではなくて,そのくらいの数字で,3,800万円ぐらいの数字で推移するんですねというふうにお聞きしているんです。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 要は来年度分,令和2年度分,令和3年度分まで下がって,令和4年度分から上がる形になりますね。だからずっと,何ていえばいいんですかね,当初が一番高い形になるんですけれども,その後,電算処理というものは基本的には評価がえの部分があって,その鑑定部分とか,そういうものの算定基礎,一番最初にやるものが一番大きなお金になります。次の年3,000円下がっていく形になるんですけれども,また評価がえというものがありますので,その3年間のスパンで上げ下げをしていくような形になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。
では,次の質問に移らせていただきます。
先ほどから話題に上っているホームページに関してなんですが,説明書22ページ,予算書58ページなんですが,この説明書の表に書いてある見方をちょっと教えてほしいんですが,ここに主な名称として,昨年度が1,200万円で,新年度が200万円まで下がっているわけですけれども,その主な名称として茨城県市町村振興協会市町村交付金というふうに書いてありますけれども,これというのは,この200万円の原資がこの交付金であるよという意味なんですか。それとも,その前年度の1,200万円もこれ交付金という意味で捉えていて,交付金がこれだけ少なくなっちゃったよというふうに理解するんですか。もし,そういうふうに理解するんだったら,なぜ交付金が急にこんなに下がったかまで教えていただければと思います。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 こちらの茨城県市町村振興協会市町村交付金というのは,ハロウィンジャンボ宝くじの収益金を40市町村のほうに均等配分する,交付されているものでございまして,昨年度もこの交付金はございました。昨年度充当としまして,このホームページの運営管理事業に122万4,000円を充当していたわけでございますが,来年度につきましても同等程度の交付が決定されておりますので,同じ金額程度を充当しているところでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,その交付金が大体百何万円あると。そうすると前年度比1,200万円になっていますけれども,その差額は何なんですか。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 こちらの事務費につきましては,ふるさと納税の充当分が今回は充当されていないということでの差となっております。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。ありがとうございます。
ふるさと納税の話が出ましたので,ちょっとふるさと納税に移りますが,説明書の222ページ,守谷市ふるさとづくり寄附の状況という表が書いてありますけれども,これを昨年度の説明書の内容と比べますと,まず,お聞きしたいのが,予算として18億円組んでいるわけですけれども,その中で事務費等基金積立額ということで書いてありますが,基金積立額は,基金のほうに移すということだと思うんですけれども,この事務費の9億7,600万円というのは,これは何が入っているんですか。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 こちらの事務費につきましては,ふるさと納税を寄附していただいた方への返礼品代やシステム料等々の事務費を,その寄附のほうから直接充てていると。残りの部分について基金に積み立てるというような手法の観点から,こういう状態でございます。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 ありがとうございます。そうしますと,昨年度の予算と比べると今年の事務費ってのは54%,それから去年が,昨年度でいくと46%,47%になっているんですけれども,これは,例の総務省からいろいろクレームというのか,ちょっかいがあって,それで見直した結果,こういうふうに変更になったというふうに理解してよろしいでしょうか。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 昨年度,総務省からのがありまして,途中から,返礼品の率を30%ということで11月から昨年したわけなんですが,今年は当然4月から,既にもう3割ということでやっておりますので,ここで事務費については,おおむねその範囲での差が出たということになっております。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。
次の質問でふるさと納税に関してなんですが,同じ表なんですけれども,この222ページの(2)守谷市ふるさとづくり寄附金活用予定事業ということで,その下に前年度までに受けた寄附金を活用する事業,基金から繰入金として充当って書いてあるんですけれども,これは,前年度までにということから推測すると,今までの累計がここに,累計が含まれているというふうに理解するんですか。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 基金のものは全て,全てというか,次の翌年,今まで使っているというところではございますが,こちらの繰入金の充当額は,平成31年度に寄附していただいた,済みません,令和ですね,失礼しました。令和元年度に寄附していただいたものの事務費を除いた分の基金というものを,今年度,令和2年の需要に繰入金として充当するものでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 それが,基金に繰り入れたのが5億4,400万円。わかりました。それで,ちょっとわかんなかったのが,前年度の説明書に同じような表が載っていまして,平成30年度に受けた寄附金を活用する事業,基金から繰入金として充当って,題名は同じなんですけれども,このやつのいろいろなこの累計が10億円ぐらいになっているんですけれども,これも同じように理解していてよろしいんですか。このときにちょっと最終的に12億円あるかないか,違うか,これ去年だから,その前に幾らあったのかな。それの基金に繰り入れた金額が10億円あったということなんでしょうか。ことし,昨年度はそれが4億円から5億円に減ったと。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 今回,繰り入れている金額5億円ということで,先ほどちょっと説明が足らなかった部分があるかと思います。昨年,今年度ですね,寄附を受けたんですけれども,全て充当できていない,できないものがございまして,それが2,328万円ほどありまして,それがまだ基金に残るというような形です。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうすると,見方は一緒でいいと。ただ,昨年度の,今時点かもわからないですけれども,2,000万円,3,000万円ぐらいのものはまだ基金に残っていますよと。そういう理解ですね。わかりました。
それとあと一つ,これは要望なんですけれども,これ今の表を見ると,その主な活用内容のところが,去年の説明書と今年の説明書の内容が,項目が全然違うんですね。これだと比べようがないんですよ,どういう方向にふるさと納税が使われているかというのは。どちらかに何らかの方法で,何かに重要な項目が毎年続くように修正をお願いしたいんですけれども,よろしいでしょうか。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 こちらの表につきましては,昨年3月でしたっけ,条例のほうを改正させていただきまして,ふるさとづくり寄附金ということで一本化した部分がございまして,その中の用途の項目は残っているんですけれども,このような表になっております。今後は,この表の推移で示させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,今回の説明書の項目でこれからずっとやってくということでよろしいですね。はい,わかりました。
○渡辺 委員長 済みません。そうしたら関連で,まず神宮委員からお願いいたします。
◆神宮栄二 委員 今回,事業費として約10億円上げておられるんですけれども,歳入のほうでは18億円ということで,予算書は書かれていると思うんですね。これだけ見ると,単純にいくと8億円このふるさとづくり寄附金で収益が出るんではないかなという誤解を招くわけですね。当然,守谷市からも他市へふるさと納税が出されており,その金額まで見込まなければ,実質的な手取りでならないというのはかねてからご指摘させていただいていると思うんです。今回,令和2年度のこのふるさと納税の収支はいかがなものか。他市へもう既に令和元年度分は,もうほぼ大体つかんでおられると思うんですけれども,これからですかね,確定申告されているんで,これからになろうかと思うんですが,見込みとして考えて,来年度実績どれくらい残ると考えておられるのか。
もう1項目,その下のほうに,返礼品業務をNPO法人に移すということで経費の削減をうたっておられます。これは実施されるのかどうか,この2点お聞きいたします。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 今の他市の寄附というふうな数字でございますが,これは今現在申告等をやっておりますんで,明らかになってくるのは6月ごろ,新年度というか6月ごろになるかと思います。
昨年,ことしですかね,昨年ですと,1億8,000万円程度が市外に寄附されている。市のほうの減収になっているというようなことでございますので,今の傾向からすると,これを上回る2億円程度,程度というか,ちょっとそこまでは見込め,私のほうではわかりませんけれども,1億8,000万円を上回る数字にはなるのかと推定しております。
それと,もう一つの質問のNPOのほうにということでございますが,今予定しているのは,こちらの協働もりやというようなところに委託をお願いするということで,4月からこの,今,JTBにお願いしている返礼品業者だったり,返礼品を送る事務等をこちらのNPOのほうに4月からはお願いするということで動いております。
以上です。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 それによる効果ってのはどれくらい,要するに,収益っていったらおかしいですけれども,経費の削減効果はあるんですか。今年度,令和2年度の予算で見てください。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 今,今年度の予算となりますが,ふるさと納税の管理業務ということで,予算書の52ページにありますように2,993万1,000円での管理業務を予定しております。これに対しまして,JTBに委託していると,委託というか,かかっている費用というのはふるさと納税の寄附金額の8%になりますので,そうなりますと,寄附額が集まれば集まるほどパーセントで並行して支出が出てしまうということでございますが,現在のところは,この2,900万円というのは定額で考えております。
今後,より必要な事務というか,寄附が集まって事務的に負担がかかる,人件的な話になるかと思うんですが,その際は増額になる場合も,来年度はないと思うんですけれども,今後の推移としては見込め,予想される支出,出費というか,支出を予定しております。
以上です。
○渡辺 委員長 そうしたら,山田委員お願いします。
◆山田美枝子 委員 事務費の9億7,000万円のうち,ふるさと納税の返礼品が6億6,600万円あるんですけれども,相変わらず返礼品の内容というのはちょっと変わらないものなのか,上位五つの返礼品を教えていただきたいのと,一番トップの返礼品にはどのくらいのお金を払っているのかを伺わせてください。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 まず,返礼品は大きくは変わっておりませんので,前にもご報告しているものと変わらないんですが,アサヒビール関係のものと明治関係ですかね,ただ,その種類によって今多いのは,アサヒだとノンアルコールが大分,今,一番多く出ています。あとは,今までのとおりのスーパードライとかというようなものの品目が変わっているというようなことでございまして,あとは,今根強いこの時期もあるとは思うんですが,大分R−1のほうが出ております。
もう一つのご質問の,そのやつがどのくらいの量かというと,大変申しわけないですが,今数値は持ち合わせてございません。
以上です。
○渡辺 委員長 大丈夫ですか。
それでは,続いて青木委員お願いいたします。
◆青木公達 委員 ふるさと納税に関して最後にちょっとお聞きたいんですけれども,このふるさと納税の今年度の5億4,400万円基金に繰り入れた分ということで,だけでいいんですけれども,この中で,何つうんだろ,会計用語でいうと資産に回っているお金と,その期スポットで,スポットっていうのか,その費用として,普通のオペレーション業務に流れていっているお金の割合ってどれだけ割合があるかというのは,わかります,つかんでいます。
なぜか,なぜ聞いているかというと,余りにもどうも,だんだん,だんだんふるさと納税に頼る予算案になってきていると思っているんですよ,私は。その中で例えば何かを,ここにありますけれども,何かを増築するとか,それから何かを直すとか,そのときにみんな使えばそれはそれで終わっちゃいますんで,それはいいんですけれども,例えばここにちょっと書いてありますけれども,保育士確保のためというとこに使われたり,そうすると,これはふるさと納税が潤沢に集まっている分にはこれ続くんでしょうけれども,なくなっちゃった場合に,この減少はどうするのかなというふうに思っているわけです。その辺の割合というのか,ちゃんと押さえておかないと,金額も含めて,押さえておかないと後でしっぺ返しが来ると思う。可能性が十分持っているんで,その辺のところをつかんでいるかなということでちょっとお聞きしたいんですけれども。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 先ほどの予算説明書の222ページにあります(2)の守谷市ふるさとづくり寄附金活用予定事業とありますが,こちらの5億4,000万円に対しては,全ての臨時的事業でございまして,経常的経費のものではございません。この一時的に行わなくてはならないという事業で,増改築事業に充当等とさせていただいております。
先ほど2,300万円ほどまだ基金にあるよと言った部分は,経常的経費,充当できるものはないというもとがありましたのでこれは充当せず,基金に残したままとなっている状態でございます。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 多分,私の言っていることのポイントをちょっとずれてご理解していっているような気がするんですけれども,例えばここでいう,先ほど保育士の確保のために使うよというデータってありましたけれども,ほかにも,待機児童解消のための民間保育園整備費,補助しますよと,4,600万円。それから小・中学校の英検受験料を補助しますよ,300万円。それから国語辞典と英和,和英辞典を配布しますよ,300万円弱というようなものがあるわけですよ。それから学生向けにシェアハウスを提供する300万円。
こういうものというのは,事業として見たら多分これからもずっと続く,続こうと思って,続けようと思ってやっていると思うんですね。そこに,ふるさと納税,これからどうなるかわかんないものを原資に期待するというのは非常に危険性がある。その原資がなくなっちゃったらこの事業続かなくなりますから。だから,その辺のところをちゃんと押さえているのかというのが私の質問です。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 確かにご指摘のとおり,今のお話というのは十分考えられるものでございます。ただ,今回充当しているというのは,政策的に行う事業に積極的に充てているというようなことでございますので,もちろん原資的なものがなければその事業の展開ができないというふうな部分が考えられることではございますので,ご指摘の部分をよく加味しまして,今後とも運営に当たっていきたいと思っております。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 これ冗談じゃなくて,本当に総務省の方針が変われば,ふるさと納税なくなっちゃうかもわかんないんですから,そのところは十分に予測して,常に神経使ってみていかないと,下手すると守谷市の事業が物すごく減らさなきゃいけない状態になるか,あるいは借金経営になる可能性も十分持っていると。そこのところは十分に行政のほうでしっかり押さえといて,担当課ばかりじゃなくて守谷市の一つの行政全体としてとらえて,これから運営していっていただきたいと,私は真剣にそう思っていますんでよろしくお願いいたします。
次に移ります。
○渡辺 委員長 青木委員,4点目でよろしいですよね。
◆青木公達 委員 今,1,2,3,次4点目です。
○渡辺 委員長 よろしくお願いします。
◆青木公達 委員 これは,これもちょっと教えていただきたいんですけれども,説明書の14ページ,地方譲与税のところで,8番目環境性能割交付金というので,調べてみたら平成30年がゼロで令和元年が900万円,令和2年が予算が2,100万円というふうにうなぎ登りに上っている交付金なんですけれども,これは何なのかをちょっと教えていただきたいんですが。ちょっとここに書いてある説明だと何かよくわかんないんですけれども,道路が延長すればどんどん交付金が出されるのかなというような印象を受ける交付金なんですけれども,これは,これをちょっと教えていただきたいんですが。
○渡辺 委員長 石塚課長。
◎石塚 財政課長 環境性能割交付金というのは,昨年10月から消費税の引き上げ率がありまして,自動車の取得税交付金が廃止されまして,その自動車税の環境性能交付金となるものでございまして,それが対象となっているということで,これは普通車のみということでございます。で,見込みの金額がこちらということでございました。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,ここの説明に書いてあるのがいろいろ,事務費とあって,事務費を控除された100分の47が,道路の延長及び面積によって案分して交付されるってなるんですけれども,そうすると,これ道路が延長すれば延長するほど,この交付金はどんどんふえていくという理解でよろしいですか。というのは,これは消費税が云々の話ではなるほどと思ったんですけれども,この2,100万円がこれからどんどん,どんどんふえていくものなのか,それとも減るもんなのか,一時的なものか,そこをちょっとつかみたいんですけれども。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 税務課から補足させていただきます。
こちら自動車取得税というのがもともとありまして,昨年の消費税が上がった段階で,取得税廃止のもと環境性能割という税ができました。そのときに,自動車取得税というのは,もともと先ほど青木委員が言いましたように算定基礎として道路の延長というものがあって,それがふえるごとにふえるという形のものがあります。それと同じように環境性能割というものは,分配の中でそのものが数値としてあって,そこの基礎数値をもとにふえるものであります。
環境性能につきまして先ほど財政課長からありましたけれども,普通自動車税のみということなんですが,こちら環境性能割,軽自動車税については軽自動車税のところで計上させていただいております。こちらは県で,今,自動車取得税をとっていたのと同じように,取得税と同じように環境性能割とって,県からうちのほうに税が入るという形になります。したがいまして,質問の中の道路延長という部分については,前の自動車取得税の算定基礎と一緒でありますので,それがふえることによってふえるという形になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,推移としてはこの今2,100万円が計上されていますけれども,大体こんな数字でずっと流れていくというようなイメージでよろしいですね。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 済みません。財政課の主観ですが,基本的にはそのような形になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。ありがとうございます。
次の質問に移ります。
オリンピック・パラリンピックで,これは説明書25ページ,予算書が55ページにありますけれども,この中でちょっと確認したいのはニジェールなんですけれども,ニジェールとは正式に調印されたのですか。何か前に現地に行ってするとか,危ないからパリでやるとか,上海でやるとかという,どんどん,どんどんこっちに来ていて,何か最後に何か大使館に集まるとか,集まらないとかという話が,うわさ話として聞いたんですけれども,それは,今どういう状態なのか教えていただけますか。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 今おっしゃるとおり,前回までの説明だとそのようなご説明でございました。今の進捗でございますが,今,内閣府のホストタウン登録ということで,内閣のホームページでも今,守谷市はニジェール共和国のホストタウンになっているということを発信してございますが,ここで協定自体はまだ結んでいないんですね。今,口頭の中で同意をいただいたというところで,この経緯を内閣に説明してホストタウンと認められてございます。
今,そのお話の中で,結論としてはこちらから行ってやるとか,そういうお話ではなくなってございまして,次回オリンピック選手団の代表の方がいらっしゃるときに,もし,できればということで,今月か来月くらいにお集まりになるという情報は去年からいただいていたんですが,今,全く情報が今なくなってございまして,今メール等のやりとりで,書面だけでも交わすことができるのかとか,相手側からすると交わさないでもいいようなところもございまして,その辺をちょっと今,確認をしているところでございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうしますと,確認ですけれども,ニジェールとはサインはしてないと。ただし,日本国内ではホストタウンとしてもう載っていますよと,そういうことですね。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 そういうことでございます。お話の中で,いろいろなこういうふうなケアをしてほしいとか,そういったお話を個別に受けていまして,今お話をいただいているのは,政府関係者がいらっしゃるところで,宿泊の手配をしてもらいたいというところで,今市内でちょっと泊まれるところがなかなかないという事情もございまして,今つくば市内のホテルを押さえているというような形で,今6名ほど政府関係者がいらっしゃるというところでホテルの手配をしてございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 今,ホテルの話が出たんでついでにちょっとお聞きしたいんです,確認したいんですけれども,ホストになるということは契約によるんでしょうけれども,その宿泊費とか何かはみんな守谷市が持つと,あと練習場も提供すると,そういうふうに理解してよろしいでしょうか。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 今お話している中では,ニジェールのほうでも負担できるというところで,負担してもらいたいというところで,もし交渉がなかなか,そういうお話になれば,こちらでは負担する準備をするということで,今回の予算要求では入れさせていただいているんですが,今お話の中では,向こう側でできる限り負担をしていただくというところで今,交渉しているところでございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 ニジェールってのは,世界でも最貧国の一二を争う国だというふうに言われているぐらいの国ですので,多分,日本の物価から,水準から見ると多分相当な金額がかかるんだろうと思うんで,その辺のところも考え合わせてホストタウンになったんだろうと思うので,その辺のところもよく考えて,援助なり,ホストなりのことをやっていただければと思います。
○渡辺 委員長 関連で,長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 これ,今説明聞いていると,ニジェールから何人守谷に来るかというのは把握していない状況ですか。それと,ニジェールって何のスポーツ競技で来るんですかね,内容は。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 まだ全ての種目が確定したという情報はないんですが,済みません,種目のほうからですが,種目は陸上の200メートル,400メートル,こちら両方女子ですね,こちらの方が決まっているという情報を得ているのと,あと,テコンドーの80キロ超級ですね,これ男子なんですが,こちらの種目が決まっているということでございます。あと,有力候補として,水泳なんかも候補として上がっていましたけれども,まだこちらの確定というお話は聞いてございません。
政府関係者ですが,今情報を得ているのは,向こうのスポーツ大臣の方含めて6名の方が来日されるということを聞いてございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 これ,このオリンピックを盛り上げて本市のスポーツ振興につなげると,具体的に考えがあれば教えてください。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 スポーツ振興的に,具体的にというところというよりかは,機運を高めていきたいというところでございまして,具体的には,予算をつけてこうしていくとかというところまでにはまだ至っていないというのが現状でございます。
○渡辺 委員長 大丈夫ですか。
それでは,間もなく正午になりますが,このまま青木委員の質疑まで会議を続行したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺 委員長 異議なしと認めます。
それでは,会議をこのまま続行いたします。
青木委員,お願いいたします。
◆青木公達 委員 ありがとうございます。
最後になりますけれども,これは,資料として添付されている人件費についてお聞きしてもよろしいんでしょうか。多分,総務課管轄になっていると思うんで。
この人件費の来期というのか,令和2年度の予定,予算として371名,29億円が上がっていますけれども,まず確認したいのは,ここに書いてあるのは正社員のみなのか,それとも,ほかに入っている人がいるのかどうか,そこをまず最初に確認させてください。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 お配りしてある資料につきましては,常勤職員のみということになりますので,会計年度等の職員は入ってございません。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 常任,常勤だっけ,(「常勤です」と呼ぶ者あり)常勤ですね。常勤ってことはいわゆる正社員ということ,正職員ということになりますか。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 我々,正規職員になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうですね。そうしますと,知りたいのは,正規,正職員ではない臨時職員,あるいはほかに,要するに人が働いてかかるコスト,給与とか,わからないけれども,いわゆるアルバイト賃,そういうものが,そういう対象者が何名いて,幾らぐらい総額になるのか,そこの資料をいただきたいんですけれども,わかりますか。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 会計年度任用職員につきましては,次年度予算上381人の人数で予算を計上させていただいております。額ですけれども,報酬として5億3,577万6,000円,それから来年度期末手当を支給することになりますので,期末手当のほうで6,941万4,000円と。
◆青木公達 委員 ごめんなさい,6,000。
◎川村 総務部次長 6,941万4,000円を計上させていただいているところであります。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 ちょっと済みません,今,会計年度任用職員が381名で5億6,000万円の数字をいただきましたけれども,いわゆる,何つったらいいかな,アルバイトといわれる人ってのはここの中に今入っているんでしたっけ。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 委員おっしゃるように,この中にはアルバイト,通常皆さんがアルバイトと呼ばれている方が会計年度任用職員ということになりますので,含まれております。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 派遣の方も入っています。派遣はいないんですか,守谷市は。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 派遣職員に関しては委託,会社と委託になりますんで,ここには含まれておりません。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 派遣の方は何名ぐらいいるかはわかりますか。
○渡辺 委員長 浅野課長。
◎浅野 税務課長 派遣職員ですが,こちら税務課,確定申告期間中のみ,期間中と,あと課税の時期のみ雇わせていただいております。こちら委託で,1日当たり6名来ていただいている形なんですが,職員数としては10人の方で回していただいているのが現状であります。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 そのほかに,選挙のほうで投票用紙を渡していただく方,投票用紙交付係の方が派遣職員として雇っていると。ほかには派遣職員の例はございません。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。ありがとうございます。
それで,お願いなんですけれども,これは前に常任委員会でもお願いしたことがあったというふうに私,記憶しているんですけれども,この正職員以外のこの会計年度任用職員381名で,約5億円弱ぐらい,5億円強か,強ぐらいの金額をこの人件費の中に別枠で書いていただくことは可能ですか。そうすれば,こういう質問をしなくて済むんで。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 工夫させていただきたいというふうに思います。
◆青木公達 委員 わかりました。よろしくお願いします。
以上です。
○渡辺 委員長 関連で,山田委員からお願いいたします。
◆山田美枝子 委員 44,予算書の44ページ,任期付職員給与関係経費で1,000万円ってなっていますけれども,これは,その任期付職員を雇うに当たっての,要するに関係職員に関する経費なんですか。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 任期付職員の件につきましては,交通防災課の鬼柳副参事の方が任期付職員となっておりますので,この方の人件費経費となっております。
◆山田美枝子 委員 はい,済みません。
○渡辺 委員長 神宮委員,お願いします。
◆神宮栄二 委員 この3月の定例議会で,守谷市の職員定数条例の一部を改正して360人とするとなったと思うんですが,この371と360のこの違いの意味をちょっと教えてください。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 定数条例のほうをごらんになっていらっしゃるかと思うんですが,そちらにつきましては今回,市長部局の数になりますので,人数が違うということですね。
済みません。今こちらで見ている資料ですけれども,こちら企業の会計も全部含んでいますので,上下水も入っているので,人数は違います。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 任意職員ですけれども,先ほど鬼柳副参事の話が出ましたけれども,警察から出向来られている方はもう来なくなっちゃうんですか。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 現在,1名警察のほうから来ていますけれども,この3月で任期は終わりますので,新たに警察官をまた招くといいますか,雇うのではなくて,今度はプロパーの職員で張りつけるということになります。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 それは警察の都合なんですか。それとも,こちらの都合なんですか。
○渡辺 委員長 川村課長。
◎川村 総務部次長 こちらの担当部署の判断でやっておりますので,警察の都合ではございません。
以上です。
○渡辺 委員長 ここで,正午を過ぎましたので暫時休憩といたします。
午後は1時10分から再開といたしますので,よろしくお願いいたします。
午後零時06分休憩
──────────────────────
午後1時07分開議
○渡辺 委員長 それでは,少し早いんですけれども,休憩前に復し会議のほうを再開したいと思います。
それでは,質問のほうが青木委員まで終わりましたので,次,高梨恭子委員お願いいたします。
高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 大きく二つございます。
一つは,何人かの方からも質問ありましたホームページ運営管理事業についてです。
守谷市のホームページ,まず県の広報コンクールで特選になられたということで,おめでとうございます。それに伴いまして,メールマガジン,メールもりやとMorinfoのこの今,どれくらいの方がそれを登録していらっしゃるのかという数値をお尋ねいたします。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 まず初めに,Morinfoの登録でございますが,2月末現在で7,433件になってございます。また,ホームページにつきましては,こちらの登録ということではございませんので,失礼いたしました,メールもりや,はい。
失礼いたしました。次に,メールもりやの件数でございますが,こちら今年度の4月現在の数字でございますが,約4,700件登録がございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 ホームページのほうですけれども,そのコンクールで特選になった理由は,Morinfoと連携しているというところが挙げられておりました。このMorinfoの登録をふやすためにどのような取り組みを予定しているでしょうか。
○渡辺 委員長 高橋課長。
◎高橋 秘書課長 Morinfoの登録をふやす方策としまして,例えばなんですけれども,新年度に小学校に新しく入学される父兄の皆さん方にチラシ等を配布して,Morinfoの登録を呼びかけたり,また,MOCOフェスタや商工祭りのときにブースを出しまして,そこでPRをして登録等をしていただくような形をとってございまして,今後もそういうような形でやっていきたいと考えております。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 気づきの投稿とか,あと,生き物調査隊とかをやると,すごく自分のはどういうふうに返事が来るかなとか,毎日こう見るような習慣が自然とつくみたいなんですよね。ですから,引き続きそういった取り組み,それから自分が何か投稿したものが反映されるような,フィードバックされるような形をするといいのかなと思いますので,よろしくお願いします。
○渡辺 委員長 浜田公室長。
◎浜田 市長公室長 委員今おっしゃられたように,生き物調査隊も秋ということで,今年度実施をさせていただきました。
また,新たにポイント事業も,実証実験ということで入らせていただく準備を進めていますので,そういったところも含めて,Morinfoのさらなる普及,ダウンロード数の増というところを目指してまいります。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 ポイント事業も始めるということですので,よろしくお願いします。
では,大きな二つ目についてです。
23ページ,説明書の。みずき野地内商業施設跡地利活用事業についてです。
これは市長の施政方針の中にもあり,今の公室長の答弁もあったわけですけれども,改めてこの新年度予算ががくんと減ったこの理由,それから主な名称,欄外っていうのかな,備考欄のとこで電気料とあるんですが,これが何かよくわからないので,ご説明お願いしたいと思います。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 みずき野地内周辺跡地の利活用でございますが,予算ががくんと減ったのが,今年度の予算につきましては駅前の施設の解体費用が入ってございましたが,これが今年度入っていたんですが,来年度は入れてございませんので,そこが大きな支出額が減ったという理由でございます。
あとは,支出の内容につきましては電気使用料というのが,守谷市の所有でございますので電気使用料を払ってございます。これが支出の大きい内容でございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 フィットネスと銀行のATMのところを壊さないということで,予算が入っていないということですが,この電気料,どこに何のために払っている電気料なのか,お願いします。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 あそこの敷地内にある建物で,屋内プールの施設と,あとフィットネスの施設というのが,建物自体も守谷市の所有でございますので,東電に払っているのはまず守谷市が払って,使用分については事業者,運営事業者から歳入として受け取っていますので,歳出としては市が電気使用料を払ってございます。内訳的にはプールの動力の部分ですね,そういったところが,プールの施設のほうの電気使用料が大きいというふうな内容でございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 そうすると,守谷市が電気料を支払って,その分は事業者からもらうということでよろしいですね。はい,わかりました。
その電気料だけ,みずき野市内商業施設跡地利活用にそれだけの予算で,ここに書いてあるようなことが達成できるのか。何かもうすごいお店ができるとか,皆さん期待をしているわけですけれども,何もやらないということなのでしょうか。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 今,その協議を,利活用の際に昨年公募をしまして,公募が不調に終わったわけでございますが,それ以降も事業者とは個別に事業継続の可能性のお話とか,そういったところは当たってございます。ただ,具体的なちょっとお話までには至っていないので,予算的には,具体的な予算をつけていないというのが現状でございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 9月にプロポーザルもできない状況でこのまま来てしまって,予算もつかないとなると,すごく望みはないなというか,去年はこの3,247万円壊す費用がついていて,それも今回削られて,もう何も動かなくなってしまって,ああ,市が買った土地なのになという思いがすごくあります。もう10年,店が閉店してからそうなっておりますので,可能な限り,できる限り早い手だてをお願いしたいと思います。
以上です。
○渡辺 委員長 浜田公室長。
◎浜田 市長公室長 まだ皆様にご報告をお知らせするような調整は進んでいないのですが,プロポーザルのグループとの協議というのも継続をしています。その他,今,私が調整協議に入っているのが,二つの事業者とちょっとやりとりをしています。ただ,条件的なもの等々がありますので,まだ正式に意向の確認ができていませんけれども,ようやく,その2事業者,二つの別々の事業者は興味を持っていただいているという状況にありますので,なるべく早い段階で,それがもし決まる前にはご報告を改めてさせていただければと思います。
○渡辺 委員長 関連。山田委員お願いします。
◆山田美枝子 委員 関連なんですけれども,何年か前に私が一般質問の中で,郷州公民館だけがエレベーターがないので,エレベーターを設置してほしいって言ったときに,このエクセル跡地に建物が建つので,そこにもしかしたら公民館が入って,そしたらエレベーターをつけるかもしれないみたいな夢のような話を聞いたんですけれども,そういう話は全くないんでしょうか,公民館とエクセル跡地の建物に関して。
○渡辺 委員長 浜田公室長。
◎浜田 市長公室長 今のところ,そういった想定はございません。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 全くの架空の話をあの時は聞かされたということなんでしょうか。今,ここは郷州公民館の予定ってのはわからないですよね。わかりました。
○渡辺 委員長 大丈夫ですね。
それでは5人目で,山崎委員お願いいたします。
高橋課長。
◎高橋 秘書課長 恐れ入ります。先ほど高梨恭子委員からのご質問の中で,メールもりやの登録者数なんですが,最新のものがわかりましたので,お話ししてもよろしいでしょうか。
○渡辺 委員長 お願いいたします。
◎高橋 秘書課長 3月1日現在で5,105人になります。
以上です。
○渡辺 委員長 ありがとうございます。
それでは,山崎委員お願いいたします。質問何点ありますか。
◆山崎裕子 委員 2点。
○渡辺 委員長 2点で。
◆山崎裕子 委員 はい。私のほうからは,ちょっと2点お聞きしたいことがあります。ちょっと担当部署かどうかわからないのが1点入っているので,確認をさせていただきたいと思います。
予算書の8ページなんですけれども,こちらの第3表債務負担行為の一つ目,これ中央三丁目くい撤去訴訟弁護事務というのはこちらの管轄でまずよろしいんでしょうか。これの限度額が訴訟に要する経費ということで,具体的な金額が出ていないんですけれども,大体どれぐらいかかるのかなという観点でご質問をさせていただきたいと思います。
これ,つって何年も訴訟やっていると記憶しているんですけれども,これまで年度当たりにどれぐらいかかってきたのかということと,あと今後,ことし,あと令和2年度と令和3年度までというようなふうに出ておりますので,大体どれぐらいかかる感じで考えておられるのか,書いていないということなので,もし見込み額がわからないのであれば,過去,年度当たりどれぐらいかかってきたのか。
あとは弁護士事務所というものは,ふだん市のほうでも顧問契約を結んでいる弁護士事務所があると思うんですけれども,そことの比較をしたいという観点で,同じ弁護士事務所を使っているのか,違う弁護士事務所であれば,大体時間当たりで多分請求されると思うんですけれども,そういった細かい詳細をいただければと思います。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 まず,弁護士変わっていないのか,どうなのかというところなんですけれども,弁護士につきましては,引き続き,佐藤,高橋弁護士事務所のほうと継続してお願いをしているというところでございます。そもそも契約のほうが。
あと,市の顧問弁護士と違うのかという点でございますが,こちらは違います。この訴訟のためにお願いをしている弁護士ということで,ご理解をいただきたいと思います。
あと,費用の件でございますが,契約上,着手金として294万3,500円のほうをお支払いしているというところです。契約の中で,勝訴が完全に決まった場合で成功報酬として,544万6,500円ということで,今の審議の訴訟が終わった段階でそちらのほうを精算して,そこから減算するなり,あと交通費等諸費用がかかった場合もその時点で精算するという契約になってございますので,今のところ着手金のみの支払いとなっております。
あと,かかっている費用でございますが,弁護士費用ではなくて,現在訴訟の中で鑑定人という方なんですけれども,それが10月の全員協議会のほうでご説明したと思うんですけれども,その中で,今後鑑定人を裁判所のほうで決めていただいて,その鑑定人がそのくいの状態とか,どれぐらいお金がかかるのか,工法はどういう方法がいいのか等々,鑑定人に依頼を出して報告をいただくという仕組みを採用するというところまでご報告をさせていただいたんですが,その鑑定人が2月の末日付で決まりまして,こちら東海大学の名誉教授で一級建築士,工学博士ということで,この方をお願いするということで裁判所のほう,弁護士を通してお話がありました。この方の依頼するに当たっての費用というのが150万円ほどかかります。それは,依頼しているのが被告・原告両側ですので,その150万円を折半する形で75万円ほどお支払いをしたというのが,今現在での支出状況でございます。
以上です。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 市がふだん契約している弁護士事務所とは別ということで,多分,相談とかは随時されていると思うんですけれども,市のふだん契約している方と今回の方,多分相談するたびにチャリンチャリンとお金が発生するのかなと思うんですけれども,そういった部分はかからないという理解でよろしいんですか,今の説明だとちょっと出てこなかったもので。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 相談といいましても,現在のところ裁判に係る手続等を弁護士のほうに全て依頼しているという契約でございまして,裁判所の決定事項であったり,調査案件等あった場合に,弁護士に相談の上に進めております。その内容も込みということで進めておりますので,メール等々で知らせがあった場合,その場合の相談等も含まれていますので,一切合切,先ほど説明した着手金と後ほどの成功報酬,あと精算を伴うというようなくくりになってございますので,その点でご理解をいただきたいと思います。
以上です。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 そうしますと,今後なんですけれども,これ,何年もかかっていくことだとは思うんですけれども,今どれぐらいのところまで進捗,来ているのかというところ,教えてください。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 こちらの進捗状況なんですけれども,今,鑑定人ということで先ほども説明しましたが,そのくいの状態で原告側が申しているような建物が建てられるかどうなのか,その費用は市のほうの考えと原告側の考えと違う部分もございますので,その辺の妥当性をこれから鑑定人が精査して,報告書を書面で提出するというような形で裁判所のほうから指定が出ております。その中で期限としまして,令和2年11月の末までにその報告を鑑定人がまとめるということでございますので,それから,また裁判のほうがその鑑定をもって進行する形ですので,今年度内に結論が出るのか,どうなのかなという,弁護士もちょっと先のことなんで,いつになるとはまだはっきり申し上げている状況ではございませんので,そういうような見込みの状況でいますので,まずは鑑定人の報告を待ちたいというような状況でございます。
以上です。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 わかりました。ありがとうございました。
○渡辺 委員長 関連で,山田委員お願いいたします。
◆山田美枝子 委員 この裁判なんですけれども,私もずっと気にしているのは,動物病院が建てようと思った5階建てが建たないくいだったということだったんですけれども,マンションがもし建った場合,そこから家賃が月々200万円ぐらい入るので,今,勝訴の場合は544万円と言いましたけれども,もし負けた場合,毎年毎年月々かかるお家賃の分も補填しなきゃいけないって聞いたんですけれども,そのあたりはどうなんでしょうか。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 その辺も含めて裁判の中で決着がついてくると思いますので,それは結果を見て判断していきたいというふうに思っております。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 でも,税金でお金を払うわけで,そういう大まかな認識じゃなくて,はっきり覚えてるんですけれども毎年毎年,もし負けた場合,最低その保障しなきゃいけないお金ってのは幾らでしたかしらね。
○渡辺 委員長 飯島課長,これすぐ出そうですかね。ちょっと時間かかりますか。
◎飯島 管財課長 ちょっと精査させていただきたいと思ってます。
○渡辺 委員長 山田委員,山崎委員次なので,そうしたら次行ってもらって,その後でもよろしいですか,答え。
◆山田美枝子 委員 そうですね。でも,ちょっと身を切るように私は心配しているもんですから,お金が月々税金から払わなきゃならないお金がふえている裁判だということで,長引けば長引くほど,負けるってこともあり得るので,その辺ちょっとぜひ後で教えてください。
○渡辺 委員長 それでは,山崎委員続けてください。
◆山崎裕子 委員 二つ目の質問です。
予算書の56,57ページ,あと,予算説明書だと25ページになります。
庁内ネットワーク運営管理事務についてご質問があります。
こちらなんですけれども,ちょっと詳細のほうを教えていただきたいんですが,多分想像するに,サーバーの管理維持保守点検のことかなというふうに思うんですけれども,こちらちょっと予算説明書のほう25の補足で,ちょっとわかりやすくご説明をいただきたいと思います。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 庁内ネットワークのほうが1億9,000万円の事業費がございますが,これの大体半分近くですね,ちょっとざっくりなんですが,半分近くが今,庁舎内の情報系という私たち職員が使っているパソコンと,あと,そのネットワークですね,ここに係る維持管理経費,あと,基幹系といって住民基本台帳とか,いろいろな個人情報を含む管理をしているシステムの部分ですね,こちらのほうが茨城計算センターというところで一括して委託をしているんですが,こちらに係る経費が大体半分くらいとなってございます。あとコピー機とか,そういった情報関連機器に係る消耗品というのがあるんですが,この消耗品というのが,例えばトナーであったりがございます。そのトナーが大体1,200万円でございます。あとはパソコン,職員のパソコンの,あとコピー機の賃借料というのがございますが,こちらが5,200万円くらいです。ざっとですが,大きいものだとこういった内訳となってございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 この中にサーバーの保守点検みたいなものというのも入っているということでしょうか。ちょっとここからは,読んだんですけれども読み取れなかったもので,ちょっとご説明をお願いします。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 サーバーのほうが,計算センターのほうで管理している部分の大体半分くらいの経費の中にサーバーの維持管理経費も含まれてございます。
以上でございます。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 企業ですと,今サーバーからクラウド化ということでコスト削減のほうを進めているかと思うんですね。見たところですと,ちょっとクラウドというような文字が全然出てこなかったので,今後クラウド化によって,企業によっては3割ぐらい経費を削減できているところもございますので,例えば双日とか,日経新聞に1月の記事載っていましたけれども,サーバーからクラウドシステムに変更することによって30%削減ですとか,人も,そのサーバーにかける人を減らせるとか,そういったこととか,あと維持点検,保守というのを減らせるということで,今後,時代の流れに沿ってクラウド化のお考えがあるのかということを聞かせください。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 おっしゃるとおり,そういった方向で進めていきたいと思っています。先ほど言った情報系という,私どもが通常使っているパソコンのネットワークというのが県のネットワークも含まれていまして,ここについては今,決算センターのほうでクラウド化という形で経費削減をしてございますが,あと基幹系の部分につきまして,まだ一部サーバーを使っているものがあったりとかしますので,そういったところを今,ご指摘があったように今後検討して,経費を落としていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 ぜひコスト削減に向けて取り組みをしていただきたいと思います。
あと,細かいところの質問なんですけれども,57ページ予算書のほうで,コンピューターを借りているというふうにあるんですけれども,台数のほうは,ちなみに幾らで4,138万円かかっているんでしょうか。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 今リースのほうが,パソコンで162台ございます。あとサーバープリンター,ネットワーク関連機器のリースというのも入ってございまして,そこが含めて4,000万円台の金額となっております。
以上でございます。
○渡辺 委員長 山崎委員。
◆山崎裕子 委員 ありがとうございました。
以上で,私の質問は終わります。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 先ほどありました訴訟の際の相手側の建物が建たなかった場合の損失でございますけれども,月額賃金料としまして,12カ月相当分額としまして金2,083万248円相当の損害額が生じるというふうに訴状に立ってございますので,そちらでご理解いただきたいと思います。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 そうすると,今,始まってから年間に,万が一までのときは補填しなきゃいけないのが年間2,083万円というお金があるということで,今,訴訟始まってちなみに何年目でしたかしら。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 平成27年からでございますので,ごめん,平成29年からでございますので,29スタートで30,それで2年,今年度の末で2年の債務負担が終わりますので,改めて債務負担のほうを設定させていただいていると。3年。
○渡辺 委員長 3年たちますよね。
◎飯島 管財課長 失礼しました。丸3年の債務負担でございますので,それが終了しまして,新たに4年目を迎えるというところでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 それでは,山田委員の質問に移ります。
山田委員,お願いいたします。
◆山田美枝子 委員 関連で全部終わってしまいましたので,ないです。
○渡辺 委員長 はい,わかりました。
それでは,長谷川委員お願いいたします。ないですか。
そうしたら,総務の最後ですね。
神宮委員お願いいたします。
◆神宮栄二 委員 私からは2件でございます。
説明書の24ページ,“飛び込む・関わる・創る”守谷学生シェアハウス事業なんですが,平成28年度から始めて,みずき野地区は丸4年が終わり,北守谷地区は1年が終わりました。この地域活動や市事業への参加を条件として無償で住まわせるということが明確に書いてあると思うんですけれども,この1年,北守谷地区あるいはみずき野地区終わってみて,次年度も継続するということは,何らかの活動があったという評価でしょうか。
○渡辺 委員長 前川課長。
◎前川 企画課長 今年度まで継続をして,来年もやるということなんですけれども,みずき野地区と北の地区で学生の,みずき野地区ですと学生も修士の方も多い形で,ちょっと時間的に余裕がある学生だったり,あとは,北の薬師台のほうに住んでいる学生というのが,大学1年生で初めてひとり暮らしをして,学校も初めてでひとり暮らしも初めてでというところで,ちょっと状況が違うという感はありました。
学生の活動自体も,私たちから見てもなかなかうまくできていない学生もいたり,みずき野のほうはよくできていたりとか,そういうふうな感はありましたが,こういったところも踏まえまして,もっと北のほうは活動を進めていかなければならない。私どももサポートをして進めなきゃいけないというふうに思ってございまして,そういった評価でございますが,私どもも最低どれぐらいやんなきゃいけないとか,そういったところをこまめにチェックをしながら,月1回報告書はいただいているんですが,そういったところを踏まえて継続をしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 先ほど,みずき野地区と薬師台という具体的な地域名が出たんですが,守谷市内の方含めて,このシェアハウス事業をやっているということを理解あるいは認知されている方が非常に少ないと思うんですね。市の事業としてやっているわけなんで,もう少し意識を持って情報を発信して,市民との交流,この地区だけじゃなくて,情報を発信していただけるようにお願いしたい。もう少し学生にも,無償で済むということがどういうことなのか認識を持って活動していただきたいと思います。1点目はそれです。
もう1点。説明書の31ページ,402普通財産維持管理事業,この中で,事業費としては3,337万4,000円という事業費が出ているんですが,財産収入として,歳入のほうで1億6,021万3,000円を組んでおられます。どこかの市有地を売却予定なのかどうかをお伺いいたします。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 財産収入では,普通財産維持管理事業の中では特段財産を売っての収入というのは,この予算の中では見てはいない状況なんですけれども,この中で見ているのは売り払い,売却のほうですね。失礼しました。買い戻しですか,一般会計の買い戻し,便局前の道路を廃止したところなんですけれども,それは該当させているんですけれども,具体的には。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 歳入のほうで財産収入とありますよね。16番,1億6,021万3,000円。そして,この普通維持,財産維持管理事業の中で,未利用市有地は入札などにより売却し,財源確保を図ると書いてございますよね。これとの関連をお聞きしているんですけれども。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 こちらのほうに未利用地を売却しと,書いてございますが,歳入のほうで入っている財産収入の部分につきましては,財産の貸付収入であるなど,そういう部分が入ってございますので,特段売り払いの収入というふうには,今回想定してございません。よろしくお願いします。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 守谷市は多くの利用計画のない市有財産をお持ちだと。また,非常に便利のいい駅前周辺にも何カ所か市有地をお持ちです。この辺の売却予定はございませんでしょうか。
○渡辺 委員長 飯島課長。
◎飯島 管財課長 売却の予定としますと,駅周辺ですと本年度,平成式典の後取り壊ししまして更地にした土地がございます。予定としては,そちらのほうを調査業務のほうを計上して,売り出しが可能であれば実施するというような見込みで予算のほうは計上してございます。歳出のほうでございます,そちらは。
○渡辺 委員長 質疑を終結いたします。
以上で,総務部所管の審査を終了いたします。
ここで職員の入れかえのため10分間休憩いたします。
午後1時42分休憩
──────────────────────
午後1時51分開議
○渡辺 委員長 それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。
それでは,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算,生活経済部所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明答弁のみ課長等にお願いいたします。
なお,生活経済部におきましては,事業評価に対する回答もいただいておりますので,生活経済部所管の市民農園事業についてもあわせて審査願います。
それでは,生活経済部長から内容説明をお願いいたします。
岩田部長。
◎岩田 生活経済部長 それでは,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の生活経済部所管の主なものにつきまして,予算書に基づきましてご説明させていただきます。
初めに,歳入についてご説明させていただきます。
それでは,14ページをお願いいたします。
5枠目の款2地方譲与税,項4森林環境譲与税,目1森林環境譲与税,節1森林環境譲与税の555万2,000円は,森林環境税の税及び市森林環境譲与税に関する法律の基準により,私有林人工林面積,林業就業者数,人口をもとに国から譲与される森林環境譲与税となっております。
17ページをお願いいたします。
上の枠の目4農林水産業使用料335万8,000円は,立沢地区の土に親しむ農園と高野地区の瓜代農園の契約が見込まれる336区画分の使用料となっております。
下の枠の項2手数料,目1手数料,節1総務手数料1,968万9,000円は,戸籍関係手数料,住民基本台帳関係手数料等の総合窓口課が取り扱う諸証明関係手数料が主なものとなっております。
18ページをお願いいたします。
上の枠の目2衛生手数料,節2清掃手数料の説明欄2行目の粗大ごみ収集運搬手数料748万6,000円は,粗大ごみを回収する際に,手数料として徴収する収集運搬券の売払い代となっております。
次に,19ページをお願いいたします。
下の枠の款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節1総務費補助金のうち5,452万4,000円は,個人番号カードの発行及び送付,窓口交付等に要する経費に対して交付されます個人番号カード等関連委任事務補助金となっております。
次に,21ページをお願いいたします。
下の枠の款15県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金,節1文化会館費補助金813万3,000円は,文化会館の運営にかかる運営費補助金となっております。
22ページをお願いいたします。
目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の説明欄2行目,多面的機能支払い交付金2,259万6,000円は,農業,農村の国土保全や景観形成といった多面的機能の維持等の地域活動を行う活動組織を支援するための交付金に対する補助金です。下から2行目の農村地域防災減殺事業費補助金1,100万円は,大野土地改良区内の大野第2排水機場の建屋や土木構造物の耐震診断教務に対する補助金となっております。
次に,28ページをお願いいたします。
款20諸収入,項5雑入,目1雑入,節9売払い代,説明欄の2行目の資源物古紙類売払い代328万7,000円は,資源物として回収する新聞,段ボールといった古紙等の売払い代となっております。
続いて,歳出についてご説明させていただきます。
なお,予算説明書におきましては,33ページから73ページにその内容を記載してございますので,後ほどごらんいただければと思います。
それでは,43ページをお願いいたします。
款2総務費,項1総務管理費,下の段の目2交通安全対策費の1,348万8,000円は,交通安全対策,自転車駐車場維持管理,放置自転車対策,交通安全施設整備管理の交通安全施策に要する経費となっております。
飛びまして,59ページをお願いいたします。
目10防災費,説明欄の02避難施設整備運営事業128万7,000円の主なものは,防災倉庫に備蓄してあります粉ミルク等の入れかえ,また,避難所での間仕切りテント等を購入する経費となっております。
飛びまして,67ページをお願いいたします。
下の枠の目1戸籍住民基本台帳費2億1,426万2,000円は,戸籍や住民基本台帳の登録,管理及び諸証明の発行,コンビニでの交付パスポート発給,個人番号カードの交付に関する経費となっております。
69ページをお願いいたします。
説明欄上段の戸籍住民基本台帳費のうち,10個人番号カード事務4,242万6,000円は,個人番号カードの交付に関する経費で,地方公共団体情報システム機構に支払う委任事務負担金が主なものとなっております。
飛びまして,78ページをお願いいたします。
項7市民活動総務費,下段の目2市民活動支援費の説明欄02市民活動支援センター運営事業1,042万2,000円は,市民公益活動の場や情報の提供のほか,啓発活動等により活動の支援を行うための経費となっております。
79ページをお願いいたします。
説明欄中段の03区長制度運営事業2,933万8,000円は,自治会や町内会との委託契約に基づいた業務委託料が主なものとなっております。
80ページをお願いいたします。
説明欄上段の04文書配布事業470万7,000円は,文書配達委託料が主なものとなっております。
81ページをお願いいたします。
08自治公民館事業1,233万8,000円は,空き家を活用したコミュニティーサロンの建物賃借料と自治公民館の新築工事及び修繕工事に対する補助金が主なものです。
次の10市民公益活動支援事業652万8,000円は,宝くじによります自治総合センターコミュニティー助成金,自治自主的公益活動に対して助成する市民公益活動助成金が主なものです。
最下段の13協働のまちづくり担い手育成事業242万5,000円は,地域に貢献する協働のまちづくりの担い手を育成するための守谷市民大学の運営に要する経費となっております。
82ページをお願いいたします。
下段の15まちづくり協議会推進事業3,140万円は,まちづくり協議会への活動支援交付金が主なものです。
83ページをお願いいたします。
下の段の目3国際交流推進費,説明欄の01国際交流推進事業427万4,000円は,青少年海外派遣事業として,アメリカ,グリーリー市に10名の中高生と引率者2名を派遣するための経費の市負担額のほか,国際交流の推進に係る経費となっております。
86ページをお願いいたします。
下の枠の目5防犯対策費,説明欄の01防犯対策事業1,542万9,000円の主なものは,防犯指導員の報酬,取手地区防犯協会負担金,守谷市内に設置している防犯カメラの更新,補修費用等が主なものです。
87ページをお願いいたします。
説明欄の下段の04街路灯整備管理事業6,352万円は,防犯灯,道路照明灯,公園灯,遊歩道灯の電気料及び修繕等の維持管理経費と新設改修工事等に係る経費となっております。
89ページをお願いいたします。
目7文化会館費,説明欄下段の05文化会館施設維持管理事業495万7,000円は,施設の維持管理にかかる経費で,施設管理業務委託料が主なものとなっております。
大きく飛びまして,145ページをお願いいたします。
款4衛生費,項1保健衛生費,目3環境衛生費の説明欄中段の04取手市ほか2市火葬場組合負担金2,441万6,000円は,やすらぎ苑の管理,運営に要する負担金となっております。
次に,149ページをお願いいたします。
項2清掃費,目1塵芥処理費,説明欄下段の09塵芥収集事業の2億5,352万2,000円は,市内のごみ集積場から家庭系ごみを収集運搬するための収集委託料が主なものとなっております。
150ページをお願いいたします。
説明欄の11常総地方広域市町村圏事務負担金,事務組合負担金,ごみ処理の3億8,514万3,000円は,常総環境センターの管理運営費負担金となっております。負担割合は計上分としまして均等割10%,実績割90%で,守谷市の負担割合は25.36%となっております。
151ページをお願いいたします。
上の枠の目2し尿処理費,説明欄の01常総衛生組合負担金1,133万4,000円は,常総衛生組合に対する負担金です。負担割合は均等割10%,実績割90%で,守谷市の負担割合は4.3%となっております。
次に,154ページをお願いいたします。
款6農林水産業費,項1農業費,目3農業振興費,説明欄中段の04水田農業構造改革対策事業1,815万円は,水田で耕作される主食用米の麦,大豆,飼料作物等に転作した農家へ,転作面積や転作作物に応じて交付するための水田農業経営確立対策の補助金が主なものです。
次に,05市民農園事業452万3,000円は,農園の維持管理に要する委託料とし,次のページの土地借り上げに伴う賃借料が主なものとなっております。
次に,157ページをお願いいたします。
目5農地費,説明欄の02土地改良事業費各種負担金536万円は,平成22年度から茨城県が実施しております守谷土地改良区の県営経営体育成基盤整備事業で,農道整備に対する負担金が主なものです。
その下の07日本型直接支払い制度事業3,054万円は,農業・農村の維持・発揮を図る保全活動を行う活動組織を支援するための多面的機能支払い交付金が主なものとなっております。
次の08農村地域防災減災事業1,100万円は,歳入でも申し上げましたように,大野土地改良区内の大野第2排水機場の建屋の耐震診断及び土地構造物の劣化診断調査業務の委託料となっております。
次に159ページをお願いいたします。
2段目の款7商工費,項1商工費,目2商工振興費,説明欄の03商工会補助事業750万円は,市内の商工業の育成と振興を図ることを目的に,経営改善普及及び事業及び経営基盤の安定化を図る地域総合振興事業を実施している商工会への補助金となっております。
次の04中小企業事業資金融資あっせん事業1,225万4,000円は,市内の中小企業に対する事業資金の信用保証つき融資あっせんや信用保証料の補給を行うことにより,中小企業の事業発展と活性化を図るものです。
飛びまして,178ページをお願いいたします。
3枠目の款9消防費,項1消防費,目1常備消防費,説明欄の01常総地方広域市町村圏事務組合負担金10億448万6,000円は,常備消防に係る負担金となっております。負担割合は均等割10%,人口割60%,職員数割30%で,守谷市の負担割合は39.34%となっております。
179ページをお願いいたします。
目2非常備消防費,説明欄の01消防団員活動事業3,772万8,000円は,消防団員の年報酬,各種訓練参加や火災出動等に伴う費用弁償,消防車両等の維持管理経費及び消防団の訓練や操法大会にかかる経費,そのほか今後の消防団整備強化の検討を進めるための調査業務等の費用が主なものとなっております。
180ページをお願いいたします。
下の段の目3消防施設費,説明欄の01消防施設整備事業4,367万5,000円は,防火水槽等の解体及び消防用具格納箱設置に係る工事費,老朽化している消防団機械器具置き場の更新のための工事建設工事費,こちら第13分団の建屋になりますけれども,そちらが主なものとなっております。
大きく飛びまして,232ページをお願いいたします。
款12市長支出金,項1基金費,目12森林環境譲与税基金費,説明欄の01森林環境譲与税基金555万4,000円は,守谷市森林環境譲与税基金条例に基づき,森林の整備の施策等の費用に効率的に活用するため,歳入でも申し上げました国から譲与される森林環境譲与税に相当する額を積み立てるものとなっております。
以上が,令和2年度の生活経済部所管の主な予算の内容となっております。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○渡辺 委員長 以上で説明が終わりました。
質疑のある委員は挙手願います。少々そのままでお待ちください。大丈夫です。
それでは,今度は山本委員のほうから回したいと思いますので,よろしくお願いいたします。
◆山本広行 委員 予算説明書のほうの68ページになるんですけれども,予算書のほうが86ページになります。
この防犯対策事業のところになるんですが,以前私のほうも,ちょっと市民のほうからご要望がありまして,防犯カメラをちょっとふやしてほしいというお声をいただきまして,きのうの市長の演説にもそのことが触れられていたと思うんですが,今現在,市内全域に164基防犯カメラが設置されているというふうにあるんですけれども,ちょっとこの間お伺いした話だと,ほかの他市町村に比べて,守谷は非常に多くの防犯カメラが既に設置されているというお声があったんですが,これをまず増設,さらにされるのかというところが1点と,増設される際に基準となるところはどこなのかというところと,あとは1台に係る設置,増設するときに1台にかかる費用というのはどれぐらいなのかというところを教えていただきたいなと思います。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 今,164台ということであったんですが,守谷駅ですね,監視カメラのほうなんですが,そちらのほう2台増設しておりまして166台となっております。もう少しで,これは完了となっております。
増設ということなんですが,平成26年にこちらのほう,防犯カメラのほうを設置し始めまして,その機種がもう耐久年数というか,こちらのほうが既に超えてしまっている状態でありまして,運営に支障の出ているところもあるというような内容になっております。まずは,こちらのほうの更新作業を進めていくということで進めておりますが,その際に,台数をふやさずに移動とか,そういう内容で対応していきたいというような考えでおります。
基準なんですが,取手警察署のほうと協議をしまして,具体的に設置位置に関しましては,逃走経路を抑えられるとか,そういうような内容のポイントでつけておりますので,そこが犯罪のポイントになるとか,そういう点ではつけていないということですのでご了承願いたいと思います。
今後の増設ということなんですけれども,民間のほうで,一般財団法人なんですが,市の土地を貸すことによって,飲食用,ジュースですね,ジュースの販売機を置くことによって防犯カメラを一つつけますよとか,そういうシステムもあるようなので,そちらのほうを検討して増設のほうは進めていきたいと思っております。
以上です。
○渡辺 委員長 山本委員。
◆山本広行 委員 済みません。ちょっといろいろ申し上げちゃったんで,申しわけなかったんですけれども。
◎鈴木 交通防災課長 済みません。費用ですね,ごめんなさい。いろいろ防犯カメラの内容によって金額は変わってきます。設置に台数によっては単価も下がっておりますので,今回守谷駅につけたものなんですが,データ等がパソコン上で見られるものに関しましては60万円というような,一台かかっているような状況であります。
以上です。
◆山本広行 委員 ありがとうございます。
○渡辺 委員長 そしたら関連で,堤委員お願いいたします。
◆堤茂信 委員 市長の施政演説の中で,民間を活用した防犯カメラの設置というのがあったんですけれども,これはここと関連しているんですか,全く違う話ですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 同じものであります。
○渡辺 委員長 堤委員。
◆堤茂信 委員 ごめんなさい。ちょっと私の理解が十分じゃなくて,その民間を活用したというのは,ごめんなさい,どこに含まれるんでしたっけ。済みません。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 済みません。民間を活用したということで提案があるのが,一般社団法人日本セキュリティー振興協会というところがあるんですが,そちらで,みんなで防犯見守るプロジェクトというものがあります。そちらの中で,自動販売機を設置する土地,そちらのほうは行政財産使用料は入ってくるというものなんですが,その土地を使わせていただくことで,その見返りというか,そちらのほうで防犯カメラを一つつけましょうというような内容になっております。
○渡辺 委員長 関連で,砂川委員。
◆砂川誠 委員 今の市の土地利用というところなんですけれども,これって主に公園とかというふうな考え方でいいんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 今進めておるのは,管財課のほうで土地がどういうところがあるかということで,管財課のほうで進めているんですが,やはり公園,あとは道路上であれば残地等,市のものですね,そちらのほうをリストアップして,業者のほうでも営利上がるかどうかということを確認した上での設置ということになるということで伺っております。
以上です。
○渡辺 委員長 砂川委員。
◆砂川誠 委員 自動販売機の設置するんで,料金収入もあります。でも,その前に電気料金とかってありますけれども,そういうのも全部その社団法人が持つということでしょうか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 そのようなことで伺っております。
○渡辺 委員長 大丈夫ですか。
山本委員の質問は1点で大丈夫でしょうか。
それでは,神宮委員お願いいたします。質問何点ですかね。
◆神宮栄二 委員 一応3点の予定なんですけれども。
○渡辺 委員長 3点。はい。
◆神宮栄二 委員 説明書の62ページ,交通安全対策事業,この真ん中の目的のところなんですが,市民に対して交通安全の啓発事業等,交通指導隊による交通指導を行うことで云々とあるんですが,この交通指導隊とは具体的にどのような組織なのか,また何名いらっしゃるのかお聞きいたします。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 交通指導隊の設置及び運営規則というのがございまして,そちらのほうで,35人以上ということで,交通安全の啓発,思想の向上ということで設置するということになっております。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 具体的にどこに配置して交通指導を行っておられるんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 場所に配置というよりは,春のキャンペーンとか,市役所の周りですと野目里塚とか,あとは市民交流プラザの前とか,その季節,季節に重要なところに立って,その時期のキャンペーンを実施しているということです。それとあわせまして,小中学校等の自転車教室とか,そういうものにも参加していて指導していただいているというようになっております。
以上です。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 小学校や中学校の学校の入り口に立っている交通指導員は違うんですね。パートで雇われている方がいらっしゃいますよね。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 あちらのほうは通学補助員ということで,教育委員会のほうで設置されているというものになります。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 次の件,それから,2番目の質問です。
交通安全施設整備管理事業,説明資料の64ページ,ほとんど予算的には前年と変わっていないんですが,市長の施政方針の中にもあった通学路等の安全確保を含めて,交通安全施設整備管理事業,自治会や町内などからの連絡や要望,警察との協議によりカーブミラーや路面表示等の交通安全施設の設置と修繕を行う。これに対して,自治会や町内会からの要望は数多く出ているという具合にお聞きしております。これに対して,実際に実施されているのはどの程度なのか,この予算的にはほとんど横ばいということで来ておりますけれども。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 地区からカーブミラーとか,何ていうんですかね,スピード落とせとか,そういう路面表示のとかが上がってくるんですが,実際にできているのは6割,5割,6割程度ということになっております。また次年度に引き継いでいくというような形にはなっていると思います。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 ちょうどここに写真が出ているんですね。左側のその下の写真,左側の,要するに交差点から歩道に入らないように自動車どめをしておられるんですけれども,これは,令和2年度は何カ所ぐらい設置される予定がございますでしょうか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 こちらのほうは,去年大津の事故ということで,交差点内へ車が入ってしまったという事故を受けまして,ポールですね,こちらのほうを立て始めたということなんですが,次年度に関しましては10カ所程度予定しております。
以上です。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 ちなみに10カ所って言ったんですけれども,それほど金額はかからないというような理解でよろしいんですか,四百数十万円の予算の中でこの自動車どめが10カ所つくれるということは。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 今年度も,実施等は途中からそちらのほうに切りかえたりして,実際にはやっているんですけれども,金額としては10カ所で160万円ぐらいというような内容になります。
以上です。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 市長の施政方針にもあったように,車どめの役目を果たすんであれば,10カ所で160万円ぐらいであれば,もっともっと要望のあるところは多くあると思うんですよね。ぜひ多くつけていただきたいと思います。
3番目の質問に行きます。よろしいですか。
○渡辺 委員長 はい。
◆神宮栄二 委員 市長の施政方針の中にもあったんですけれども,災害発生時の避難所環境の整備ということで,ここ,説明書の65ページ,避難施設整備運営事業,どういうわけか,前年から比べると1,100万円ほど事業費が減っております。市長は避難所環境の整備,停電に備えた電源確保,プライバシーの空間の確保,備蓄品の充実とまで言っておられます。これがどうして,事業費が1,274万円が128万7,000円になるのか,その辺ご説明願います。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 減額のほうなんですが,今年度開智望小のほうを避難所指定ということをさせていただいておりまして,そちらのほうで倉庫及び物品の一式ですね,そちらのほうを買って,購入しております。それと今年度なんですけれども,今年度消費期限を迎えるものが多かったりということで,大きく入れかえをしたということから,新年度と前年度の差が出ているような状況になっております。
以上です。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 この128万7,000円で十分だと。先ほど読み上げた避難所環境の整備だとか,停電に備えた電源の確保だとか,プライバシー空間の確保だとか,こういったものは,具体的に何らか手をつけられる予定はございますでしょうか。
○渡辺 委員長 岩田部長。
◎岩田 生活経済部長 ちょっと若干補足させていただきますと,昨年,台風19号とか15号ですか,そういった被害が守谷市でも多くあったということで,そちらのほうを検討しまして対策をとりましょうということで,議会のほうにもご報告申し上げたところかと思いますけれども,そちらのほうを検討いたしまして,各課のいろいろ要望であったり,指摘であったり,そういったものを今検討いたしまして,今回ちょっと予算付けに間に合わない部分もございまして,どういったものがあるかって言いますと,避難所等の,何といいますか,表示であったり,そういったものを設置するであったり,あと携帯用の充電器,こちらはこの前ご説明したように,協定を結びまして,電源の確保をするよってことでお話したと思いますけれども,そのほかテレビのほうを設置してほしいとか,あと,今回入れさせていただいたのは個別スペースということで,テントのほうは今回予算付けされておりますけれども,そのほか投光器であったり,備蓄品の別の品物というのも要望も上がったりもしていまして,そのほかペットの避難所の設置とか,そういったものがありまして,あと避難所の電源確保ということで,車両による電気の確保ですか,そういったものを今ちょっと検討しておりまして,今回ちょっと予算付けに間に合わなかった部分もございます。3月にちょっと今,市長と調整しているようなところもございましたので,そちらにつきましては,また議会のほうに今後,台風に間に合うような形でご相談させていただきたいなというふうに考えてございますので。一応補足になります。
○渡辺 委員長 神宮委員。
◆神宮栄二 委員 今の部長の回答でもう十分でございます。ぜひ進めていただきたい。
○渡辺 委員長 関連で山田委員。
◆山田美枝子 委員 重点事業の中に1番に入っていたんですね,これ。びっくりしちゃったんですけれども,こんなに予算が昨年と比べて削られて,その仕切りテントの絵が,写真が出ていたんですけれども,222人分ということで少な過ぎるなと思ったんで,やっぱり喫緊の課題で間仕切りの段ボールとか,そういうのをもっと,もうちょっと各避難所に十分行き渡るようにしてもらいたいと思ったのでその辺の,仕切りテント222人ってのはどういう根拠でこれ仕切りテント決まったんでしょうか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 こちらの数なんですが,昨年度の台風19号,こちらで避難した数をもとに出しております。
○渡辺 委員長 山田委員,大丈夫ですか。
◆山田美枝子 委員 はい。
○渡辺 委員長 砂川委員。
◆砂川誠 委員 済みません。備蓄品の中でこの写真にもあるとおり,粉ミルクというふうにあります。我々も,以前から液体ミルクがもう認可になって備えられるというふうに聞いているんで,粉ミルクと併用して液体のミルクのほうを,これを置くという考え方というのはないんでしょうか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 液体ミルクにつきましては今検討中なんですけれども,実は常温ということで,守谷の場合,備蓄倉庫が学校に置いてある倉庫しかないものですから,中に入れた場合に,夏が持つかというようなちょっと課題にぶち当たっておりまして,そちらのほうをちょっと再度検討しているような状況ですので,ご理解いただければと思います。
○渡辺 委員長 砂川委員,大丈夫ですか。
神宮委員,これで質問終わりで大事ですよね。
それでは3人目ですね。長谷川委員,お願いいたします。
◆長谷川信市 委員 簡単に3問。
○渡辺 委員長 簡単に3問。お願いします。
◆長谷川信市 委員 まず初めに予算説明書の46ページ,土地改良事業各種負担金ということでお尋ねいたします。これ536万円予算ついたんですけれども,この予算のついたまず理由を教えてください。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 この予算説明書を見ますと,前年度がゼロということで新規事業のように見えておりますけれども,こちらの事業は,事業の統廃合によりまして前年度まであった事業を三つ統合しております。そのため,前年度の予算でもゼロで,新規でついているようになっていますが,前年度,県単かんがい排水事業,これは菅生沼土地改良区でやっている事業になります。それから県営経営体育成基盤整備事業,これは守谷土地改良区でやっている事業になります。
また,土地改良施設維持管理施設適正化事業というのがございまして,こちらが高野土地改良区でやっているものですが,それは前年度もやっておりまして,それが合算して,土地改良事業各種負担金ということで今回計上させていただいています。
以上です。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 今年度はどこの土地改良区に予算をつけるかというのは,もう決まっているんですか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 おっしゃるとおり,もう予算額は,予算書の157ページをちょっと見ていただければと思うんですが,予算書の157ページで,農地費の02というところであると思うんですが,そちらに負担金ということで,各事業の負担がそこにおのおの載っております。それで,一番上の県単かんがい排水事業が,こちら側が菅生沼土地改良区に対する負担金になります。それから2番目,県営経営体育成基盤整備事業が,こちらが守谷土地改良区でやっております事業に対する負担金になります。3番目が土地改良施設維持管理適正化事業,こちらが高野地改良区でやっている事業に対する負担金となっております。
以上です。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 次に説明書の67ページ,地域防災訓練活動育成事業についてお尋ねします。
ここに防災士育成事業助成補助3万円掛ける3人となっているんですけれども,これ防災士を取るのに1人3万円かかるという解釈でよろしいですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 こちらのほうは,3万円を上限に経費の半分を出すというような内容になっております。資格取得のためのですね。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 防災士取るまで約6万円ぐらい費用かかるんですか,そうではない。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 場所に,その取る場所によって若干の差はあるみたいなのですが,大体そのような金額ということで。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 ありがとうございます。この事業を,いろいろと補助金あると思うんですけれども,これまちづくり協議会,例えばまちづくり協議会の中で,防災関係の部分の予算,これって何かごちゃごちゃになっています。これうまく振り分けていますかね。
例えばまちづくりの中の防災の中でも予算をとれば,そこに予算が充てられると思うんですけれども,自主防ですよね,これはね。自主防災の中でも予算どりができる。これダブルにとれる解釈になる。それとはまた別ですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 おっしゃる意味,よく,ちょっと私理解できていないんですが,私の考えでは別だと思います。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 最後の質問にします。済みません。
説明書の71ページ,消防でございます。
消防施設整備事業なんですけれども,この予算の中には,市長が施政方針の中で分団の適正な配置を検討するという内容の話がありましたけれども,その予算もこの中に入っています。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 調査事業のほうに関しましては,消防団員の活動事業というほうに入れさせていただいております。
以上です。
○渡辺 委員長 長谷川委員。
◆長谷川信市 委員 ありがとうございます。
あと,もう一つ,防火水槽,これはもう撤去の方向でいいんですよね。整備はしないですね。撤去,今あるものに対してはどんどん撤去していくよということでよろしいですか。
あと,もう一つ,令和2年度に13分団の小屋が新築ということでございますけれども,令和3年はどこの分団を予定しているか,わかれば教えてください。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 水槽のほうなんですが,まず,老朽化した水槽ということで,それと所有者ですね,そちらのほうから要望というか,あった場合に撤去のほうをさせていただいております。
それと,分団運用の整備なんですが,今年13分団ということで始めさせていただいておりますが,次年度以降に関しましては,次年度,調査業務をやりますので,そちらのほうを参考に今後は進めさせていただきたいと思っておりますので,済みませんが,ご理解のほうをよろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 長谷川委員,よろしいですか。
◆長谷川信市 委員 はい。
○渡辺 委員長 それでは4人目,山田委員お願いいたします。質問何点ありますか。
◆山田美枝子 委員 3点。
○渡辺 委員長 3点ですね。
◆山田美枝子 委員 最初,予算書の16ページと,あと後半にも同じ森林環境譲与税というのについて聞きたいんですけれども,令和何年からかな,何か1人,国税で国民1人1,000円とられるとかって書いてあるんですけれども,そもそも森林環境譲与税というものをここに5,000万円,500万円か,これはどういう感じでこの金になっているのか,守谷市において。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 森林環境譲与税は,国のほうからの財源となりますけれども,昨年のときにも補正で上げさせておりますが,平成30年度からこれが譲与されるようになっております。そのため,市のほうでは基金条例を定めまして去年から積み立てをしておるんですけれども,昨年は約200,ちょっと失礼しました。264万円ぐらいだったと思うんですが,でした。今年度は,国の財源がもともと200億円だったものを400億円にふやすということで,約倍にふえております。そのため,今回550万円という,幾らという金額が国から譲与されるため,それを基金に積み立てるための金額になっています。
また,金額のはじき方は,その地区にあります人工林,私有林の面積であったり,それから林業就業者の数であったり,またはその人口ですか,から算出をしまして,それに基づいてこの金額が出ているようになっております。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 守谷市においては,ちなみにその森林整備のこの範疇になる,何ていうのかな,平米数というのが大体でもわかりますか。それから,それは守谷市の市有地と私の私有地と両方あるわけですよね。それ両方合わせたものになるわけですか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 守谷市の森林としましては,実際に守谷市が森林らしい森林があるかということと,また,その森林を整備する必要性があるかということもございますけれども,今回の場合,その森林の整備に係る事業,それから森林の持つ機能を普及啓発していく活動,それから木材利用を上げていくための促進事業等々の施策を実施していきたいということになっておりますので,今のところ守谷市では,森林整備というよりは木材使用とか,そういったものを考えていって,使用料を,木材使用をふやしていくということを考えております。木材使用がふえれば,間伐等とも実施されますので,間伐によって森林が維持されるという形になりますので,そういったことで,市は今後その詳細な使い道については,基金の使い道につきましては検討していまいりたいと考えております。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 木材をとるというところはないですよね,今,市内にはね。ただ,森林公園という名前はあるんですけれども,あれは全く関係ないわけね。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 おっしゃるとおりで,実際に林業者がいるかと言ったら,農林業センサスというものが5年に1度やっておるんですが,その中の数字では,守谷市では2人いるって形になっているんですが,センサス上の話でして,実際には林業者はいないのかなとは思っているんですが,その辺のちょっと実態はつかめてない状況です。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 わかりました。ありがとうございました。
2点目に,説明書かな,53ページ,区長制度運営事業なんですけれども,前年度と変わらない予算なんですけれども,今,高齢化が物すごく進んでいて,区長になるのがつらいという声をとても聞いているんですけれども,その辺,区長制度運営事業の何ていうか,予算を立てるに当たって,今後,今何人区長がいて,これから高齢化でどういう傾向になるかというのはつかんでいるんでしょうか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 山田委員おっしゃられますように,町内会のほうの役員には,高齢化等の理由によりまして辞退される方がふえてきておりますが,今現在158の地区で自治会,いわゆる区長なんですが,委嘱してございますが,区長になられる方はまだまだいらっしゃるんですが,区長にならない別の班長とかですね,そういう役になれないので区を抜けるという方がおります。そういう方の情報を,自主会連絡協議会というのがございまして,そちらのほうで意見交換をしながら今後も対応していきたいと考えております。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 民生委員のなり手も今,私のいるみずき野でもいないくらいですから,これからちょっと大変なので,その辺の対策を考えるべきだなと思うんで質問しました。
それじゃ,三つ目です。
69ページって書いてあるんだけれども,個人番号ですよね,4,000万円。これマイナンバーカードのことでしょうか。今,どのくらいの進捗状況なのか,人口に比べて。お聞かせください。
○渡辺 委員長 樋口課長。
◎樋口 総合窓口課長 3月1日現在なんですけれども,守谷市におきまして人口に占める交付割合,こちらが18.3%という形になっております。ちなみに,茨城県内で4番目になっておりまして,県で出しますと県全体の割合が15.0%,全国で15.5%となっております。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 確定申告のときにこの番号が必要だって言われたような気がするんですけれども,割合としては随分少ないんですけれども,今後の見通しというのがあるんですか。
○渡辺 委員長 樋口課長。
◎樋口 総合窓口課長 交付のほうで,体制整備等を含めて計画のほうをつくっております。こちらの中で,一応,目安令和4年度,こちらの令和4年に100%になるような形に今,進めているところでございます。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 済みません。もし,つくらないとどういう,何ていうのかしら,不便があるものなんでしょうかね,これ。
○渡辺 委員長 樋口課長。
◎樋口 総合窓口課長 今,国のほうでもマイナンバーを利用した事業等を多く進めるような形で今,進んでおります。その中の一つとしまして,令和3年3月からマイナンバーでの保険証ですね,こちらを組み込む仕組みというのが始まります。このような形で,国のほうがさまざまな機能をマイナンバーのほうに入れていくというような情報がこれから出てきますので,そういうところでのデメリットが出てくるかと思われます。
以上です。
○渡辺 委員長 山田委員。
◆山田美枝子 委員 終わります。
○渡辺 委員長 それでは5人目で,高梨恭子委員お願いいたします。
◆高梨恭子 委員 一つになってしまいましたが,一つ,説明書の61ページ,文化会館施設維持管理事業についてお尋ねします。
一番下の行に,必要に応じて老朽化した設備等の修繕を行うとありますが,現段階でどんなことを考えていらっしゃいますか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 2年前に施設の大規模改修としまして,外壁,屋根の塗装工事,そして室内のエアコンの全機を交換してございますんで,大きな修繕は今のところ考えてございませんが,施設が古いものですから,中の備品ですね,そういうものについて計画的に修繕していきたいと考えております。
以上です。
○渡辺 委員長 高梨恭子委員。
◆高梨恭子 委員 備品というお答えをいただきまして大変うれしいんですけれども,ほっとカモンというところで子ども食堂を運営しています。私もメンバーなんですが,毎月開催していますと本当にテーブルはガタガタで,椅子もゆがんでいて,これせっかく重たいものを引っ張り出してきても使えないんですよ。できるだけ早くに,軽くて出し入れがしやすいものを備えていただきたいと思います。よろしくお願いします。要望になってしまいましたが。
○渡辺 委員長 以上で大丈夫でしょうか。
◆高梨恭子 委員 はい。
○渡辺 委員長 ありがとうございます。
それでは6人目,寺田委員お願いいたします。
◆寺田文彦 委員 先ほどの長谷川委員ので全部質問の答え出ていましたけれども,ちょっと要望になりますけれども,13分団の器具置き場ですか,令和2年度に新しくするということなんですけれども,私も四十数年前に消防団入りまして,その当時のやつを今も使っているわけなんですけれども,その当時は,消防自動車は軽トラックでしたんで,まあまあ広く使えたんですけれども,今の消防自動車になって,非常に大きくてスペースがぎりぎりで,消防器具置き場としては不適切かなと思っておりますんで,これ何とか早目にやっていただきたいなと思っておりますし,また,最近の消防団見ますと,高野にしてもそうですけれども,数名程度しかいないということで,なかなか消防団も集まらないようなんですけれども,これも早めに統廃合を考えていただいて,そうすることによって器具置き場も少しは節約もできるかと思いますんで,その辺も考慮していただいて,至急実施していただきたいと思いますんで,よろしくお願いします。
○渡辺 委員長 ご意見,ご要望というところでございます。
それでは7人目ですね。青木委員お願いいたします。質問何点ありますか。
◆青木公達 委員 5点。5点ですが,前に質問された方の中身が大分重なっているので,すぐ終わると思います。
○渡辺 委員長 よろしくお願いいたします。
◆青木公達 委員 まず,最初に,流れとして13分団のところから行きたいんですけれども,建物を建てかえるってありますけれども,これの予算額は幾らになっているかというよりは,この新年度の4,300万円が計上されていますけれども,これの内訳はどういうふうになっているのか教えていただきたいんですが。
○渡辺 委員長 青木委員,予算書に載っているものを。
◆青木公達 委員 書いてあります。
○渡辺 委員長 もっと細かくという形ですかね。
◆青木公達 委員 ちょっと。
○渡辺 委員長 予算書の。
◆青木公達 委員 予算書の181ページ。
○渡辺 委員長 181ページなんですけれども,モアノートでいうと183ページのほうに載っているんですが。
◆青木公達 委員 もし書いてあるならいいです。ちょっと,そこを多分見ていないと思うんで。
○渡辺 委員長 今ペアリングしていただければ,局長のほうから。
◆青木公達 委員 わかりました。
○渡辺 委員長 大丈夫ですか。
◆青木公達 委員 わかりました。済みません。
次に,2番目として,予算書の160ページに夢彩都フェスタが300万円ぐらい載っていますけれども,その下に載っているMOCOフェスタが50万円で,この差というのはどこから出てきているのか。この50万円というのは実行委員会からのリクエストで決まっているのか,どうやって決めているのかちょっと教えていただきたいんですが。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 まず,きらめき守谷夢彩都フェスタ支援事業ですが,こちらは315万円ということになっておりますけれども,こちらの負担金の内容としましては,ブースとかトイレとかの設置に関するお金を市が負担しているようになっておりまして,これは以前,商工まつりと合併する前に市で実施していたときの予算があるんですが,それを予算化してつけておりました。
ただ,今年度ちょっと事業費負担金が上げておりまして,なぜかと申しますと,今まで,平成22年からでしたっけ(「22」と呼ぶ者あり)平成22年から合併しましてやっているんですが,そのときの実費を今までずっと市が負担していたような形になりまして,結構年数も過ぎていますし,その中で,実際にそのブースに係る費用が,実際それでは賄い切れないというところがありましたので,それらをもう少し考慮しまして,若干上げさせてもらっているような形になっています。
また,MOCOフェスタのほうも同じようにブース,テントに係る費用の一部を負担しているような形になっております。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうすると,単純に考えると,事業規模も全然違うので,差があることはわかるんですけれども,ちょっと300万円と50万円ってのは差がありすぎんじゃないのというのが基本的な疑問なんですけれども。その50万円ってのは,その実行委員会からのリクエストで誰が決めているのかというのがちょっとよくわかんない。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 こちらにつきましては,まさしく産業界のほうと協議して今まで決まっていた額なんですが,それをずっと継続して50万円で支出させてもらっている形になります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうすると,それは実行委員会,産業界って言っていいのかどうかわかりませんけれども,実行委員会のほうからの要望が50万円だけだと。これが多分,例えば100万円だったら,それは認める余地はあるんですか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 認められる余地が全くないということはないと思うんですけれども,いろいろ精査しまして,その辺,額を上げる場合に,内部でも調整しまして検討してまいりたいと思います。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 これ,両方とも補助金審議会通るんですよね。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 こちらは一応負担金という形をとらせていただいていますので,補助金審議会のほうは通っていないような状況になっています。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 それはMOCOフェスタに関して。夢彩都のほうはどうですか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 両方とも負担金という形で出させていただいておりますので,2事業とも補助金審議会のほうは通していないような状況になっています。
○渡辺 委員長 青木委員,よろしいですか。
◆青木公達 委員 わかりました。ちょっともう少し自分で調べてみます。
次の質問に移ります。これは何ページだ,説明書39ページ,常総広域の負担金のですが,今度1,300万円ぐらいふえているわけですけれども,これは多分ごみの量がアップしているからということでよろしいんでしょうか。それとも,ほかに何か理由があるんですか。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 今回,常総地方広域市町村圏事務組合の負担金に1,347万5,000円増額と,ご指摘のように増額となっておりますが,この主な増額,常総広域環境センターの主な増額内容としましては,まず光熱水費,電気料が3,300万円,運転管理,これは環境センターの事業者の運転管理費ですね,こちら3,600万円,また処分委託経費,スラグ等の処分委託なんですが,こちらも360万円ほど増えております。こちらを各構成市ですね,割り振ってそれぞれ増額となっているという状況となっております。
以上でございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうすると,処分されているごみの量は増えてないということでよろしいですか。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 ごみの量につきましては,各市やはり増加傾向にあります。ただ,増加傾向にありながら,この負担金の算定が均等割と実績割という形でやっておりますので,それらはごみの増加だけではなく,そういった処分に係る経費,それらが増加ということから今回の増につながっているという内容となっております。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 そうするとあれですか,常総広域の予算を見るとき,対前年度を比較するときには,ごみの量もそうですけれども,かかっている経費がものすごくふえていると,そこのとこも注意しなくちゃいけないというところですね。そういう理解でよろしいですか。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 おっしゃるとおりでして,あと,例えば運転管理費,こちらの委託経費なんですけれども,こちらにつきましては,当初平成27年度に包括委託の契約を締結しております。その際に,物価変動費というものを選定されておりまして,そちらにかかる,そちらの中のうち,例えば人件費,燃料費,薬品費ですね,こういったものが,そういった物価変動に伴ったケースで出されておりまして,それが年々実態に踏まえた形で増加等をしているということになっております。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 それは,いつまでの契約になっているんですか。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 これ平成27年度に5年8カ月の長期包括契約ということになっておりますので。
◆青木公達 委員 平成32年,平成32年つったら来年,再来年。
◎中山 生活環境課長 済みません。平成32年度末,つまり令和2年度ですね。
◆青木公達 委員 令和2年度ってことは来年度とか。
◎中山 生活環境課長 来年度。
◆青木公達 委員 で見直しが行われると。
◎中山 生活環境課長 そうですね。
◆青木公達 委員 更新,組み直しってのは更新の時期が来ると。そういうことですね。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 はい。おっしゃるとおりになります。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 ありがとうございます。
次,4番目です。4番目が,先ほどちょっと話題に出ました避難所,避難施設整備事業,運営事業のところなんですが。
○渡辺 委員長 何ページになります。
◆青木公達 委員 説明書65ページ。ここのちょっと確認をしたくてタイミングを失ったんですけれども,この避難所ってのは何カ所あるんですか。ごめんなさい,防災倉庫。防災倉庫って何カ所になるんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 済みません。今年,開智学園のほうの倉庫も含めまして,まだ設置ではされていないんですが,含めまして21カ所。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 21カ所。これは基本的に避難所にある防災倉庫,よく自主防災組織の倉庫とかなんかがあるじゃないですか,あるいは入っていない,含めないってことですね。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 そのとおり,おっしゃるとおりです。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。
最後の質問はまちづくり協議会なんですけれども,知りたいのは,まず最初に,それぞれの協議会,きのうちょっと市長の施政方針の数から訂正がありましたけれども,今現在のところ8カ所オープンしているようですけれども,令和元年,今年度ですね,今年度のそれぞれの予算額っていったらいいのか,要するに事業に対しての交付金というのかな,その倉庫とか何かは入れないで,何とか事業,何とか事業ってあって,それに基づいて行政のほうからお金を出していますよね。その金額を知りたいんですけれども,わかりますか,それ。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 令和元年度の予算額につきましては,北守谷地区では398万3,000円,大野地区では168万6,000円,高野地区では361万6,000円,大井沢地区では174万5,000円,みずき野地区におきましては200万4,000円。そして,守谷地区は,今年度はこの交付金を使用してございませんが,予算として配分しましたのは526万8,000円でございます。
以上です。
◆青木公達 委員 守谷地区全体として500。
◎鈴木
生活経済部次長 526万8,000円です。こちらのほうは,今年度は活動されていませんので,実際のところは交付してございません。
◆青木公達 委員 わかりました。
今年度の予算が出ているわけですけれども,今年度の予算ってのはそれぞれ個別に出しているんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 個別と申しますのは。
◆青木公達 委員 協議会別に。
◎鈴木
生活経済部次長 協議会別に出してございます。
◆青木公達 委員 じゃあ,それも教えてください。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 今申し上げました額がそれぞれの協議会で出した額でございます。北守谷地区では398万3,000円,こちら北守谷地区のまちづくり協議会へ出しているものでございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 私が聞いたのは,令和1年度と令和2年度のそれぞれの予算額を知りたいなと思ったんですけれども,それは令和1年と令和2年同じだってことなんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 大変失礼しました。令和2年度の予算額を申し上げます。
◆青木公達 委員 さっき言ったのは令和1年度ね。
◎鈴木
生活経済部次長 令和1年です。済みませんでした。
令和2年度につきましては,北守谷地区が402万円,大野地区が168万5,000円,高野地区が361万6,000円,大井沢地区が162万1,000円,みずき野地区が203万2,000円。そして,守谷地区が分かれますので,守谷A地区としまして180万1,000円,守谷B地区が228万4,000円,守谷C地区が185万1,000円,そして,守谷B地区につきましては,結成の見込みが立ってございませんが,一応予算配分としましては162万1,000円。そして,3月20日に結成予定の守谷E地区につきましては184万9,000円ということになってございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 わかりました。ありがとうございます。
それで,それと先ほどの長谷川委員ですね,長谷川委員の中の話の中でちょっと気になったのが,防災士のコストの件なんですけれども,あれはただ単に防災士ばかりじゃなくて,ほかのところにもまたがる可能性があるので確認したいんですけれども,先ほどの長谷川委員の質問は,予算が組んである防災士の取得費用に関しては,6万円のところ半額出費しますよということがあって,それで長谷川委員が,じゃあ,まち協で出るのも一緒なの,どうなのというお話の中で,その返答として別々ですというお話があったと思うんですね。その別々というのがちょっとよく分かんなかったんですけれども,それは,例えばAさんとBさんがいると。Aさんはまち協として申請しましたと。そうすると多分,全額出るんでしょう。Bさんは違うグループで出した場合に,まち協を通さなければ半額の交付金があると,援助があるという状態になるんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 まちづくり協議会の予算の中では,個人の資格となる防災士には,補助金というか,交付金の使用を認めてございません。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 ということは,先ほどの長谷川委員に対する答えは,まち協,防災士のそういう予算からは半額出ますけれども,まち協からの申請があった場合には受け付けられませんと,そういう理解でよろしいんですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 まち協の予算を使っての取得はできませんが,ただ,自治会町内会の推薦の中で,自治会の費で出しているところもあるかもわかりません。それはちょっとこちらで把握してございません。
◆青木公達 委員 何か最後にごまかされたような気がするんですけれども。
○渡辺 委員長 まちづくり協議会,多分その自治会の予算の違いだと思いますよね。
◆青木公達 委員 それはわかりますけれども,それはそのまち協のフレーム枠をつくるときに,コスト,そこに出す交付金というのは,一体内容的にどういうものかというものをしっかりつくっておかないと,そういう混乱ってのはずっとつきまといますよね。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 先ほども申し上げましたが,個人の資格となるものについては,まず,まずといいますか,予算,交付金を使いませんので,そちらについては明確に表現しておきたいと思います。
以上です。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 多分,いろいろ話しても平行線を辿るんでしょうけれども,ただ,行政全体と考えた場合に,1人の人は全額もらって,違うルートこれやったら半額でしたってのは,それは行政の仕組みとしておかしいでしょう,誰に聞いても。だから,その辺のところは行政内部でちゃんと議論してコンセンサスをつくっておかないと,どんどん,どんどん矛盾が出てきちゃうんではないですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木
生活経済部次長 何度も済みません。まち協に限っては,防災士への取得への費用は支出してございませんので,防災士取得に関しましては交通防災課が所管している半額の3万円の補助金のみでございます。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 でも,ほかから出る可能性はあるってことですよね。
以上です。もう,それが答えしかないでしょうから。違うとこで聞いてみたいと思います。
○渡辺 委員長 岩田部長。
◎岩田 生活経済部長 先ほどの使い道ということで青木委員のほうからお話ありましたけれども,こちら交付金の要綱というのがございまして,そちらでどういったものに使えるといったことは,要綱の中で定められておりますので,そういったものに基づきまして今後も支出はしていきたいというふうに考えております。
○渡辺 委員長 青木委員。
◆青木公達 委員 要綱のお話が出たので,私も要綱をじっくりと読ませていただいて,どういう内容かは押さえているつもりです。それを踏まえて今,質問しているわけです。そういうところに何か非常に,何かグレーゾーンが存在するということがわかったのでしつこく聞いているわけです。
以上です。終わりでいいです。
○渡辺 委員長 それでは7人目,渡辺秀一議員お願いいたします。
◆渡辺秀一 委員 私のほうは2点お願いします。
○渡辺 委員長 お願いたします。
◆渡辺秀一 委員 予算,まず最初に,予算説明書の45ページの市民農園事業ですね。
昨年度からまず新年度になりましての予算で,一応44万1,000円の減額ということなんで,これどういったことで減額になったのか,まず教えていただきたいと思います。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 今回の44万1,000円の減額につきましては,毎年度,病害虫ということで樹木の消毒等々をしておりましたが,その予算を削らしていただきました。
以上です。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 わかりました。
あと重点,何でしたっけ,重点事業評価のほうの回答のほうに,今年度のほうは,瓜代農園近隣地域にチラシとか,あとはアンケートをやるとか,そういったものが書いていますが,この費用というのは予算書のどこに計上しているのか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 アンケートとか,あとチラシですので,チラシなんかはこちらで自前で作成しようと思っていますので,また,今まであるチラシを活用しまして近隣の住民に配布するということで,そのときに,配布するときのやつとしましては,職員が行って配るのか,それかは郵送で配るのかというのはまだ検討段階ですので,そちらのほうの予算付けはしておりません。また,アンケート調査のほうは,郵便等々の費用がかかると思いますんで,そちらのほうの費用になると思います。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 それが郵便料のほうの予算で,とりわけ,チラシをつくってポスティングするとか,アンケートを実施するという予算は,今回は計上していなってことでよろしいんですか。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 そのとおりになります。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 あと,この予算説明書のほうの中で,今年度が452万3,000円ですよね。その他で335万8,000円,これは多分市民農園の使用料で,一般財源のほうが116万5,000円だと思うんですけれども,今回の重点事業評価のほうの見てみますと,今後,やっぱりアンケートとか,そういうポスティング,告知をしてそこの使用をまず広めていきたいんだと。そう思うその事業予算の経常的なところがちょっとどうなのかなと。それが見えるんであれば,普通その他のところが前年と一緒の使用料じゃなく,若干ここをふやして,ふやした分,一般財源のほうを減らすぐらいの勢いが,気持ちがあっても私はよかったのかなと思うんですけれども,そこの辺についてもどのように考えたのか。例年どおりで,使用料一緒でありますよね。ということは多分,この予算で見ちゃうと,今年,新年度で使用料を,使用してもらって使用料を上げるんだという予算措置がちょっとなってないのかなと思うんですけれども,その辺はどのように考えて今回予算措置を,予算を計上したのか教えていただきたいと思います。
○渡辺 委員長 北澤課長。
◎北澤 経済課長 おっしゃるとおり,使用料は昨年同様,土に親しむ農園で136区画分,それから瓜代農園で200区画分ということで,予算の計上をさせております。来年度,令和2年度から先ほど言いましたように,アンケート等調査とか,ポスティング等々をやりまして,その効果が出るのが令和2年度の末以降の,今度更新のときになるのかなというふうに感じておりまして,また,今,市民農園の更新をやりますと,4月段階でお金を払っていただくとかそういうことになってますんで,今の状況をそのまま同様の価格で収入のほうの予算を上げさせていただいているような形になっております。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 わかりました。じゃあ結果が出るのは新年度じゃない,その次の令和3年度からだということで,来年度の決算とその次の予算を見てくれと。わかりました。
次,2点目に行きます。
予算説明書の63ページの放置自転車対策事業なんですけれども,これの事業概要というんですか,どんな感じで今やってんのか,ちょっと,どんな感じで行っている事業なのかもう1回ちょっと教えていただきたいんで,済みません。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 大きく主なものなんですけれども,新守谷駅周辺,こちらのほうにとめられている自転車の撤去というようなこと,撤去啓発ということで,シルバー人材センターのほうへ5名ですか,西と東で合計5名というような形でお願いしまして,年間委託しているというような形になります。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 業務内容的に,これ,いつも仕事の場所はどういうところにいて,どういう時間帯でどのようにやっているのか,そこが聞きたかったんです。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 勤務時間が朝の7時から4時までの間なんですが,その中を3区画というか,3時間。
◆渡辺秀一 委員 どこにいるんですか。
◎鈴木 交通防災課長 通常ですか。
◆渡辺秀一 委員 はい。
◎鈴木 交通防災課長 通常は回っているということで,定時の場所というものはないです。東口に3人,西口に2人ということで,ごめんなさい,東が3人,西が2人ということで,その時間巡回しているというような内容になります。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 朝の7時ぐらいのときに,守谷駅で同じような,またちょっと違うベストを着たような人も見かけるんですけれども,あれは何の事業でしたっけ。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 あちらはポイ捨て等防止指導員になりますね。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 同じ時間帯に似たようなシルバー人材の方で,業務内容は違うけれども同じような人たちが何人かが集まって,あそこの守谷駅で一緒に,仕事の内容は違うけれどもやっているという認識でいいんですか。
○渡辺 委員長 中山課長。
◎中山 生活環境課長 ポイ捨て指導員につきましては,シルバーではなくて市が直接嘱託した方がやっております。
◆渡辺秀一 委員 ああ,違うんだ。
◎中山 生活環境課長 はい。2名お願いしておりまして,週3回午前中1時間半,午後1時間半,合わせて1日3時間の勤務で,駅周辺のポイ捨て等を監視しているという内容になっております。
◆渡辺秀一 委員 じゃ最後。
○渡辺 委員長 渡辺委員。ちょっと待ってください。
◆渡辺秀一 委員 ちょっと待ってください。もう私も終わりにしますので。
◆渡辺秀一 委員 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 済みません。先ほど,7時から4時までということで時間のほうを指定する時間ということで説明させていただいたんですけれども,朝の7時から10時のパターンと,10時から1時のパターン,1時から4時までのパターンということで,このパターンを,3パターンをランダムに行っているというような内容になっております。
◆渡辺秀一 委員 渡辺委員。
○渡辺 委員長 済みません。その最終的な発注は,当然市だと思うんですけれども,職員のほうはその業務内容をどのくらいちゃんとチェックを昨年していたのか,要は,朝その業務内容を確認して,それを見て,ちゃんとお互いがお互いをやっているんだなっての確認して今回予算付けをしたと思うんですけれども,それはどのくらいの頻繁で,市の職員は確認しに行っているのか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 月一,二回程度ということになります。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 そうすると,先月だと何日と何日に,時間帯何時ぐらいに行ったか記録はありますか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 業務の中で,ほかに,別件要件とかそういうときにあったとき,時間わかっていますので,そのときに回っているような形ですので,実際に何時に行ったとか,そういう記録はちょっと残っていない状況になっております。
○渡辺 委員長 渡辺委員。
◆渡辺秀一 委員 やっぱり最終的な責任所在というのは市がありますので,たまにはちゃんと,業務がどういうふうに行われているかというのを確認をするというのもやはりいいのかなと思いますんで,要望になりますが,お願いします。
○渡辺 委員長 関連で山田委員。簡潔にお願いします。
◆山田美枝子 委員 はい。新守谷駅の立体駐車場に放置自転車がたくさん入っているんですけれども,あれは将来的にどういうふうになるのかを,あの建物自身を含めてお聞かせください。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 入っている自転車は,ある程度期間を置きまして処分という形をとらせていただいております。
立体自転車駐輪場のほうなんですけれども,35年がたって老朽化ということで,危険ということで,そちらのほうには今置かないようにはしているんですけれども,当時検討した中では,新しくつくったものがどのくらいの容量になるかというようなこともあったので,そのまま置いてあるような状況にはなっております。
あの駐輪場自体が,用途地域が駐車場というような用途なものですから,変更するに当たってもそちらの変更はしなくてはならないというようなものになっておりまして,ただ,新守谷駅の区画整理事業,今後入ってきますので,その中でどのような使い道がされるのかというのがちょっと今後の課題となっておりますので,今現在としては検討課題とさせていただきたいと思います。
○渡辺 委員長 渡辺委員も大丈夫ですか。はい,わかりました。
それでは9人目,提委員。質問何点ありますでしょうか。
◆堤茂信 委員 1点です。
○渡辺 委員長 よろしくお願いいたします。
◆堤茂信 委員 じゃあ簡便に行きます。
説明書の62ページの自転車駐輪場維持管理事業ですね。こちらのほうが前年度に対しても予算が倍増になっていて,内訳は光熱水費が半分ぐらい占めていて,あとは看板代30万円と入っているんですけれども,ちょっと簡単に前年度から倍になるいきさつというのを説明していただきます。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 こちらのほうなんですが,守谷駅周辺につけた看板が守谷駅開所当時のものでして,経年劣化等によりまして,壊れているものとあわせまして内容が若干変更になっているような部分もありますので,そちらのほうの看板のつくり直しということで30万円程度,こちらのほうを計上させていただいております。
○渡辺 委員長 堤委員。
◆堤茂信 委員 そうすると,前年度の予算はもうほとんどが光熱水費で,今年度光熱水費はほぼほぼ同じぐらいで推移をして,プラスアルファで新しい看板等を,ちょっとそれでも数は合わないですけれども,大体それで倍になったという,そういう理解でよろしいですか。
○渡辺 委員長 鈴木課長。
◎鈴木 交通防災課長 若干その電気料のアップ分とか,そういうものはありますけれども,トータル的な面で考えますと,おっしゃるとおりに考えております。
○渡辺 委員長 ありがとうございます。
それでは,最後に砂川委員。質問何点ありますでしょうか。
◆砂川誠 委員 ないです。ありません。
○渡辺 委員長 わかりました。
以上で説明が終わりました。
質疑を終結いたします。
以上で,生活経済部所管の審査を終了いたします。
ここで,農業委員会事務局以外の職員は退席していただいて結構です。
〔執行部一部退場〕
○渡辺 委員長 それでは,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の農業委員会事務局所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。
それでは内容の説明をお願いいたします。
北澤課長。
◎北澤 経済課長 令和2年度守谷市
一般会計予算の農業委員会所管の主なものについて,予算書に基づきまして説明をさせていただきます。
初めに,歳入について説明させていただきます。
予算書の22ページをお願いいたします。
款15県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の説明欄,農業委員会交付金136万3,000円は,農家の数,農地面積,農地転用等の事務の処理件数により算出される補助金で,事務局の職員の給料に充当をしております。
同じ説明欄の下から4段目,農業利用最適化交付金75万6,000円は,遊休農地等を農業の担い手に集積,集約するなどの活動日数に応じて交付するもので,農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬に充当しております。
次に,27ページをお願いいたします。
上の表で,款20諸収入,項4受託事業収入,目2農業者年金業務委託,節1農業者年金業務委託金の14万3,000円は,農業者年金の事務処理に対する独立行政法人農業者年金基金からの受託事業収入です。
続きまして,歳出について説明をさせていただきます。
なお,予算説明書におきましては44ページに記載をしておりますので,よろしくお願いいたします。
それでは,予算書152ページをお願いいたします。
款6農林水産業費,項1農業費,目1農業委員会費の説明欄の01農業委員会運営事務1,458万1,000円は,うちですね,約85%になりますが,1,241万3,000円が,農業委員9名と農地利用最適化推進9名,並びに一般事務補助員の1名の報酬となっております。
次に153ページ,説明欄の05農業者年金事業14万3,000円の主なものは,需用費の事務に要する消耗品等購入と通知用封筒の印刷代で,歳入の農業者年金業務委託金を充当するものです。
農業委員会所管の令和2年度予算につきましての説明は以上となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○渡辺 委員長 以上で説明が終わりました。
質疑のある委員は挙手願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺 委員長 質疑を終結します。
以上で,農業委員会事務局所管の審査を終了いたします。
ここで,職員の入れかえのため10分間休憩をいたします。
午後3時31分休憩
──────────────────────
午後3時43分開議
○渡辺 委員長 それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。
これから保健福祉部所管の審査に入ります。
内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明答弁のみ課長等にお願いいたします。
なお,保健福祉部におきましては,事業評価に対する回答をいただいておりますので,保健福祉部所管の食生活改善推進事業についても,あわせて審査願います。
初めに,議案第29号 令和2年度守谷市
一般会計予算の審査に入ります。
保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。
堀部長。
◎堀 保健福祉部長
一般会計予算の保健福祉部所管について,予算書に基づき,おおむね1億円以上の経費につきまして説明をさせていただきます。
予算書につきましては,74ページから114ページに事業別内容を記載しております。
それでは,歳入の内容をご説明いたします。
予算書の15ページをお願いいたします。歳入歳出とも,項を省略して説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
一番下の段で款12分担金及び負担金,目1民生費負担金の節3児童福祉費負担金20億837万6,000円の主なものは,説明欄の保育所入所負担金,済みません,2億837万6,000円ですね。説明欄の保育所入所負担金1億6,028万3,000円は,保護者が負担する保育料となっております。こちらにつきましては,昨年10月から教育保育の無償化が始まっておりますけれども,こちらにつきましてはゼロ歳から2歳までの保育料の減免対象にならない方々の保育料となっております。
次に18ページをお願いいたします。
款14国庫支出金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金6億3,705万2,000円は,障がい者自立支援給付事業に対する負担金が主なものです。
節2児童福祉費負担金の9億7,796万2,000円は,民間保育所,認定こども園等の運営に対する子ども・子育て支援事業費負担金と預かり事業等に係ります子育てのための施設等利用給付負担金が主なものです。
節3児童手当負担金8億4,850万5,000円は,児童手当に対する国の負担金となっております。
節4生活保護費等負担金3億8,129万円は,生活保護者への扶助費支給に対する国の負担金です。負担率は4分の3となっております。
次に,20ページの一番下をお願いいたします。
款15県支出金,目1民生費県負担金,節1の社会福祉負担金の3億1,295万2,000円は,障がい者自立支援給付事業に対する負担金が主です。負担率は4分の1となっております。
21ページをお願いいたします。
節2児童福祉費負担金4億2,123万9,000円は,民間保育所認定こども園などの運営に係る費用に対する県の子供子育て支援事業費負担金が主なものです。
節3児童手当負担金1億8,335万4,000円は,児童手当に対する県の負担金となっております。負担率は県が6分の1です。
節5国民健康保険事業費負担金の1億4,378万7,000円は,保険基盤安定負担金の保険者支援分と,保険税軽減分として県が一部負担するもので,保険者支援分負担率は4分の1,保険税軽減分負担率は4分の3となっております。
一番下の部分をお願いいたします。
目2民生費県補助金,節3医療福祉費補助金1億5,317万円は,医療福祉費の県の補助金となっております。補助率は2分の1です。
続きまして,歳出について説明をいたします。
94ページをお願いいたします。
款3民生費,目1社会福祉総務費の説明欄60国民健康保険特別会計繰出金の4億295万8,000円は,保険基盤安定制度繰出分や事務費分を国保特別会計に繰り出すものです。
96ページをお願いいたします。
目2障がい福祉費の説明欄13障がい者自立支援給付事業の12億5,251万6,000円は,障がい者,障がい児に対する介護給付や訓練など,給付及び補装具費の支給などの支援を行う経費となっております。
104ページをお願いいたします。
目4老人医療費の説明欄で01後期高齢者医療広域連合負担金3億8,953万1,000円は,後期高齢者医療広域連合を運営維持するための共通経費及び療養給付費の市負担分となっております。
105ページをお願いいたします。
説明欄60中後期高齢者医療特別会計繰出金の1億708万4,000円は,低所得者の保険料軽減等の財源を後期高齢者医療特別会計に繰り出すものです。
106ページをお願いいたします。
目5介護保険費の説明欄60介護保険特別会計繰出金6億6,904万円は,介護給付費等の法定繰り出し分を介護保険特別会計に繰り出すもので,介護給付費繰り出しは給付経費の12.5%となっております。
目6医療福祉費の説明欄02医療費助成事業3億4,532万5,000円は県補助事業で,調剤,入通院にかかる医療費の一部を助成するものです。対象は妊産婦,小児,ひとり親家庭及び重度心身障がい者の方々となっております。なお,小児については,通院費用助成は小学6年生までが対象ですけれども,入院の費用助成については高校3年生までを対象としております。
111ページをお願いいたします。
説明欄の一番下,07児童扶養手当支給事業1億8,260万3,000円は,児童を監護するひとり親などに対して支給する手当等となっております。
約117ページをお願いいたします。
目2児童保育費,説明欄の01子供子育て支援給付事業20億6,497万2,000円は,主に私立保育園や認定こども園などへの保育委託料となっております。
119ページをお願いいたします。
説明欄12認証保育園委託事業2億812万6,000円は,認可保育所への入所が不承諾となった児童の保育を実施するため,市が認定した認可外保育所に保育を委託するものです。
121ページをお願いします。
目3児童措置費の説明欄の01児童手当支給事業12億1,859万9,000円は,児童を養育する保護者などへの手当となっております。
128ページをお願いいたします。
目5児童センター費1億1,240万5,000円。これにつきましては,説明欄の01市民交流プラザ,キ・ターレですね,南守谷児童センター,ミ・ナーデ,次ページにあります03守谷駅前親子ふれあいルーム,エ・ガーオの運営管理経費となっております。
131ページをお願いいたします。
目2扶助費,説明欄の01生活保護事業5億940万2,000円につきましては,生活保護被保護者に対して,一定の基準に従って必要な保護を行い,最低限度の生活を保障するとともに,その自立を促進するための経費となっております。
最後に,141ページをお願いいたします。
一番下の説明欄18小児予防接種事業2億2,111万6,000円は,4種混合,ヒブ,小児肺炎球菌,麻疹,風疹,水頭,日本脳炎などの予防接種に対する委託料が主なものです。
以上で,令和2年度
一般会計予算の保健福祉部所管についての説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○渡辺 委員長 ありがとうございました。
以上で説明が終わりました。
本日の審査はここまでとし,あす13日は,保健福祉部
一般会計予算の質疑から再開したいと思いますが,これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺 委員長 それでは,ご異議なしと認めます。よって,本日の審査はこれで終了いたします。
お疲れさまでした。
午後3時54分散会...