令和 2年 2月12日
決算予算特別委員会−02月12日-01
号令和 2年 2月12日
決算予算特別委員会
守谷市議会決算予算特別委員会
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令和2年2月12日 午後2時35分
開会
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出 席 委 員
委 員 長 堤 茂 信 君
副
委員長 渡 辺 大 士 君
委 員 砂 川 誠 君
〃 神 宮 栄 二 君
〃 浅 川 利 夫 君
〃 末 村
英一郎 君
〃 高 梨 隆 君
〃 渡 辺 秀 一 君
〃 長谷川 信
市 君
〃 青 木 公 達 君
〃 山 田
美枝子 君
〃 寺 田 文 彦 君
〃 高 梨 恭 子 君
これから
議案第1号
平成30
年度守谷市水道事業会計決算再
認定を採決します。
原案を
認定することに
賛成の
委員は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○堤
委員長 挙手多数です。よって,
議案第1号を
認定することに決定しました。
続いて,
議案第2号
平成30
年度守谷市公共下水道事業会計決算再
認定について
内容の
説明を
お願いいたします。
長田所長。
◎
長田 上下水道事務所長 議案第2号
平成30
年度守谷市公共下水道事業会計決算再
認定についてご
説明させていただきます。
決算の再
認定に至った
経緯につきましては,
水道事業会計と同様でございます。
また,
水道事業会計と同様に
固定資産や
減価償却累計額等の
修正となるため,
現金及び
内部留保資金の
変動はございません。
公共下水道事業会計におきまして
固定資産に
乖離が生じた主な
要因は,
平成16
年度以降の
ひがし野,
守谷駅
周辺,
原東,
松並の4
地区に加えて,
大山新田,小屋場,
稲子田の3
樋管について
財務諸表に
計上されていなかったことによるものでございます。
議案書の9ページを
お願いいたします。
決算報告書に,オ,
受贈による
財産の
取得を追加しております。
1
固定資産,(1)
有形固定資産,ハ,
構築物の
取得価格は31億4,312万2,074円の増,
二つ下の,ニ,
機械及び
装置の
取得価格は1億4,678万8,750円の増となり,合わせて32億8,991万824円を5
繰延収益の(1)
長期前受金に追加
計上しています。
構築物の
減価償却累計額は,ハ,11億8,855万8,849円の増,
機械及び
装置の
減価償却累計額は,ニ,1億3,944万9,311円の増となり,合わせて13億2,800万8,160円を5
繰延収益,(2)の
収益化累計額に追加
計上しています。
これらをまとめますと,過去に
無償で
取得した
区画整理4
地区の
下水道管等と3カ所の
樋管で約33億円の
資産を追加し,
減価償却累計額は約13億円増加することとなります。
議案書の2ページから3ページは,
修正前の
平成30
年度末の
貸借対照表で,
修正箇所を
アンダーラインで示しております。
4ページから5ページは,
修正後の
貸借対照表となります。
6ページは,
修正前の
固定資産明細書,7ページは,
修正後の
固定資産明細書でございます。
8ページは,
修正前の
平成30
年度決算報告書でございます。
10ページ以降は,
決算報告書の
注記に,カ,
キャッシュフロー計算書等関連を追加し,
貸借対照表の
変更箇所を抜粋し,記載しております。
今後の
予定ですが,
令和元
年度の
減価償却費及び
長期前受金戻入を3月定
例月議会で補正する
予定でございます。
説明は以上でございます。よろしくご
審査のほど
お願いいたします。
○堤
委員長 以上で
説明が終わりました。
質疑のある
委員は
挙手願います。
山田委員。
◆
山田美枝子 委員 平成16年以降っておっしゃいましたけれども,その
下水道事業の振りかえたのが16年前から比較してっていうことになるんですか。
○堤
委員長 奥野課長。
◎
奥野 上下水道課長 平成16
年度以降といいますのは,一番近いところで言うと,
ひがし野地区ですね。
ひがし野地区が
平成4年から
平成17年にかけて順次
帰属を受けています。
償却を開始したのが
平成5年から
平成18年という
計算をかけています,今回。それ以降,
うちのほうで
計算に入れたのが
平成16
年度以降に
帰属を受けた
資産として今回
計上していますので,
ひがし野,
松並中央などの
資産を新たに今回増額するというものとなっています。
○堤
委員長 山田委員。
◆
山田美枝子 委員 下水道事務所のほうが,
お金がいっぱい,
資産が多いというのは,それはその
理由としてはどういうことなんでしょうか。
○堤
委員長 奥野課長。
◎
奥野 上下水道課長 恐らく今のご
質問は,
水道と比較してというご
質問かと思います。
下水道については,
水道と違ってかなり深い位置に
下水道管というのは埋設されていきます。圧送,圧力で送る
水道に対して
自然流化という方式を採用しますので,下流に行くに従って
下水道の
埋設物っていうのは深くなっていくんですね。
管路で言えば,そういったものも高くなりますし,今度は
機械設備とかそういったものも,汚れた水をきれいにして川に流すまでにはいろいろな工程を含むんですね。
沈殿池であるとか,
脱硫塔であるとか,
消化ガスタンクであるとか,こういった
水道にはないような
施設がたくさんございますので,
資産としてはかなり多くなるという傾向にございます。
以上です。
○堤
委員長 山田委員よろしいですか。
ほか,
浅川委員。
◆
浅川利夫 委員 ちょっと教えてほしいんですけれども,これは
帰属受けたっていう,これは
基盤整備事業の中でやはり
社会資本として投資したそのものを
無償で
市のほうに寄贈するっていうことだと思うんですけれども,仮にこれ,
土地区画整理事業のほうで
負担しなかった場合は,
個人的負担か,もしくは
市のほうである程度の
お金を投入してやる
事業なんでしょうか。
○堤
委員長 奥野課長。
◎
奥野 上下水道課長 土地区画整理事業全てがそうだとは言いませんけれども,
開発の大きくなったような
事業体ですよね。
民間の
開発に伴うものなので,そこをどういうふうな
土地利用にするかとか,都市計画道路入れて整備するとか,その中に
下水道や
水道も入れていくというようなものです。そういうところでない場合には,
面整備として
市が
負担して
下水道や
水道管を入れているわけなんですけれども,今回はあくまでもその
開発者の意向によって埋設するということで,
組合さんの
負担であったり,そういったものの中で整備しています。当然その中には,一部
国庫補助金であるとか,そういったものも入っていますので,全てが
民間の
お金だけではないとは思うんですけれども,あくまでも
公共下水道事業会計として言えば,
民間さんがつくった,または
区画整理さんがつくったものを
無償で受け入れたという
内容になります。
○堤
委員長 浅川委員。
◆
浅川利夫 委員 そうしますと,
民間で寄贈受けなければ,
民間のほうでそれの
維持管理をやると思うんですけれども,そういうふうなことに寄贈を受けることによって,
維持管理とか将来的な
負担っていうものは発生するっていう意味合いもあると思うんですけれども,その辺はどうなんでしょうか。
○堤
委員長 奥野課長。
◎
奥野 上下水道課長 民間がつくって
市に寄贈しないというと,そもそも
公共下水道として認可されませんので,それは一般的にはないと思います。
水道の場合だと,
民間がつくって
民間で運営するっていう場合もあるんですけれども,下水の場合は,そういった話は私は聞いたことがありません。
無償で
帰属を受けるんですけれども,
帰属を受けた後は
市の
財政によって
維持管理を行っていきます。
以上です。
◆
浅川利夫 委員 ありがとうございました。
○堤
委員長 意見等のある
委員は
挙手を願います。
佐藤委員。
◆
佐藤弘子 委員 この
議案は,第2
号議案であります
下水道会計の再
認定をしてくださいということでありました。これにつきましては9年前の,この地域は,
ひがし野,原,
大山新田というようなところの地名の
経営戦略によってこの問題が明らかになったということであります。それでありますけれども,明らかになったということは,これまでのやっぱり
業務の
内容がそこに集中した,きちっとした
整理をしていなかったということが私は言えるんではないかと思いますね。だから,
固定資産のそのハのところの
構築物が31億円ですよ,これ。これまでにないようなことが起きているっていうことは,大いにやっぱり
反省をすべきだというように私は思うんですけれども,その点が何にもなかった。責任とれとは言わないけれども,
業務の
内容にきちっと
反省を求め,そうした中で再
認定ということではないかと思うんですね。いきなりこういうものが出されてきて
認定しろって言ったって,非常に判断が難しいというふうに思いまして,私は
意見を述べたわけですけれども。
以上です。
○堤
委員長 ほかに
意見のある方いらっしゃいますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○堤
委員長 自由討議を終結します。
これから
討論を行います。
討論のある方は
挙手を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○堤
委員長 討論なしと認めます。
これから
議案第2号
平成30
年度守谷市公共下水道事業会計決算再
認定を採決します。
原案を
認定することに
賛成の
委員は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○堤
委員長 挙手多数です。よって,
議案第2号を
認定することに決定しました。
以上をもちまして,当
委員会に付託されました
案件の
審査が終了しました。
これをもちまして,
決算予算特別委員会を閉会いたします。
大変ご苦労さまでした。
午後2時55分閉会
委員会条例第30条第1項の規定により署名する
決算予算特別委員長 堤 茂
信...